JPH11149151A - 製版用フィルムシートの製造装置および方法 - Google Patents
製版用フィルムシートの製造装置および方法Info
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- JPH11149151A JPH11149151A JP32974797A JP32974797A JPH11149151A JP H11149151 A JPH11149151 A JP H11149151A JP 32974797 A JP32974797 A JP 32974797A JP 32974797 A JP32974797 A JP 32974797A JP H11149151 A JPH11149151 A JP H11149151A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】フィルム原版貼込み用の見当マーク等の印刷を
自動で行うことができ、精度が安定し、作業負荷が小さ
い製版用フィルムシートの製造装置および方法の提供。 【解決手段】主ステージと、印刷ヘッドと、XY移動手
段と、を有する製版用フィルムシートの製造装置であっ
て、主ステージはその保持面に製版用フィルムシートを
保持し、印刷ヘッドはレーザー出力手段と熱転写印刷手
段とを有し、レーザー光線を照射することより熱転写シ
ートから製版用フィルムシートに熱転写インキ層を転写
して印刷を行い、XY移動手段は印刷ヘッドを保持する
移動ステージを有し、その移動ステージをステージの所
定の位置に移動する、製版用フィルムシートの製造装
置。および、その装置に適用される方法。
自動で行うことができ、精度が安定し、作業負荷が小さ
い製版用フィルムシートの製造装置および方法の提供。 【解決手段】主ステージと、印刷ヘッドと、XY移動手
段と、を有する製版用フィルムシートの製造装置であっ
て、主ステージはその保持面に製版用フィルムシートを
保持し、印刷ヘッドはレーザー出力手段と熱転写印刷手
段とを有し、レーザー光線を照射することより熱転写シ
ートから製版用フィルムシートに熱転写インキ層を転写
して印刷を行い、XY移動手段は印刷ヘッドを保持する
移動ステージを有し、その移動ステージをステージの所
定の位置に移動する、製版用フィルムシートの製造装
置。および、その装置に適用される方法。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は印刷の技術分野に属
する。特に、印刷機において印刷を行う前にあらかじめ
印刷版を作成しておくが、その印刷版を作成するための
焼付け用の大貼シートを作成する製版工程で使用される
製版用フィルムシートに見当マークを印刷する装置に関
する。
する。特に、印刷機において印刷を行う前にあらかじめ
印刷版を作成しておくが、その印刷版を作成するための
焼付け用の大貼シートを作成する製版工程で使用される
製版用フィルムシートに見当マークを印刷する装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】たとえば、印刷版には書籍やカタログ等
の印刷物の8ページ分がレイアウトされている(16ペ
ージ分や32ページ分等の場合もある)。その印刷版を
作成する前の工程においては、8ページの各々のページ
または見開きとなる2ページを単位として製版を進めそ
の単位でフィルム原版を得る。そして、得られたフィル
ム原版をページを単位として、製版用フィルムシートの
所定の位置にレイアウトして貼り付け大貼シートを得
る。このレイアウトは、印刷物を折り畳んで折丁を得た
場合に適正な通しページとなるように行われる。
の印刷物の8ページ分がレイアウトされている(16ペ
ージ分や32ページ分等の場合もある)。その印刷版を
作成する前の工程においては、8ページの各々のページ
または見開きとなる2ページを単位として製版を進めそ
の単位でフィルム原版を得る。そして、得られたフィル
ム原版をページを単位として、製版用フィルムシートの
所定の位置にレイアウトして貼り付け大貼シートを得
る。このレイアウトは、印刷物を折り畳んで折丁を得た
場合に適正な通しページとなるように行われる。
【0003】ここで、製版用フィルムシートとは製版で
用いられる寸法安定性と表面平滑性の良い基材シート
(基材フィルム)であり、通常はPET等のポリエステ
ルを主な材料とするシート(フィルム)のことである。
特に、製版用フィルムシートの内の一つとして、フィル
ム原版(印刷絵柄)を貼り込むための見当マークが設け
られた大貼シートの基材となるシートについてここでは
説明する。なお、大貼シートはフィルム原版等を製版用
フィルムシートに貼り込んだ印刷版へ焼き付けるための
シートである。
用いられる寸法安定性と表面平滑性の良い基材シート
(基材フィルム)であり、通常はPET等のポリエステ
ルを主な材料とするシート(フィルム)のことである。
特に、製版用フィルムシートの内の一つとして、フィル
ム原版(印刷絵柄)を貼り込むための見当マークが設け
られた大貼シートの基材となるシートについてここでは
説明する。なお、大貼シートはフィルム原版等を製版用
フィルムシートに貼り込んだ印刷版へ焼き付けるための
シートである。
【0004】工程によって異なるが、多くは一対の(2
枚の)大貼シートを用いて一つの印刷版が製作される。
すなわち、8ページ分がレイアウトされる印刷版に用い
られる大貼シートは、半分のページである4ページ分が
レイアウトされている。印刷版を得るために、この一対
の(2枚の)大貼シートが用いられる場合には2回に分
けて焼付けが行われ、1枚の大貼シートが用いられる場
合には1回の焼付けが行われる。オフセット印刷ではP
S版に対して密着焼付けが行われ印刷版を得る。また、
グラビア印刷では、レジストを塗工したグラビア版シリ
ンダーに巻き付けて焼付けが行われる。また、コンベン
ショナルグラビア印刷および網グラビア印刷(腐食グラ
ビア)の場合には、カーボンティッシュ等に密着焼付け
が行われる。
枚の)大貼シートを用いて一つの印刷版が製作される。
すなわち、8ページ分がレイアウトされる印刷版に用い
られる大貼シートは、半分のページである4ページ分が
レイアウトされている。印刷版を得るために、この一対
の(2枚の)大貼シートが用いられる場合には2回に分
けて焼付けが行われ、1枚の大貼シートが用いられる場
合には1回の焼付けが行われる。オフセット印刷ではP
S版に対して密着焼付けが行われ印刷版を得る。また、
グラビア印刷では、レジストを塗工したグラビア版シリ
ンダーに巻き付けて焼付けが行われる。また、コンベン
ショナルグラビア印刷および網グラビア印刷(腐食グラ
ビア)の場合には、カーボンティッシュ等に密着焼付け
が行われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この大貼シートは多色
印刷物の場合には、色数と同数の大貼シートを作成する
こととなり、各大貼シートに貼り付けるフィルム原版の
位置合わせを正確に行う必要性がある。また、PS版、
グラビア版シリンダー、カーボンティッシュ等に焼付け
る場合には、それらとの位置合わせを正確に行う必要性
がある。そのため製版用フィルムシートには、フィルム
原版を貼り込むときの位置合わせのためや、焼きつけを
行うときの位置合わせのための「トンボ」といわれる見
当マークを手作業であらかじめ貼り込むことが行われ
る。製版用フィルムシートに貼り込むこの見当マークは
「トンボ」のパターンを露光現像して得る銀塩写真フィ
ルムである。また、大貼シートには、印刷用の自動見当
合わせマーク、濃度スケール、原版識別コード等が設け
られる。これらも、パターンを露光現像して得る銀塩写
真フィルムであり、手作業で製版用フィルムシートに貼
り込むことが行われる。
印刷物の場合には、色数と同数の大貼シートを作成する
こととなり、各大貼シートに貼り付けるフィルム原版の
位置合わせを正確に行う必要性がある。また、PS版、
グラビア版シリンダー、カーボンティッシュ等に焼付け
る場合には、それらとの位置合わせを正確に行う必要性
がある。そのため製版用フィルムシートには、フィルム
原版を貼り込むときの位置合わせのためや、焼きつけを
行うときの位置合わせのための「トンボ」といわれる見
当マークを手作業であらかじめ貼り込むことが行われ
る。製版用フィルムシートに貼り込むこの見当マークは
「トンボ」のパターンを露光現像して得る銀塩写真フィ
ルムである。また、大貼シートには、印刷用の自動見当
合わせマーク、濃度スケール、原版識別コード等が設け
られる。これらも、パターンを露光現像して得る銀塩写
真フィルムであり、手作業で製版用フィルムシートに貼
り込むことが行われる。
【0006】この従来の方法では、手作業であるため精
度が安定せず、工程も複雑で作業負荷が大きく時間を要
するものであった。精度が不良の場合は、印刷が開始さ
れてから各色を刷り重ねた場合の印刷見当が合わないこ
とが判明し、印刷を中止することとなる。その場合は、
用紙、インキ、版材等の印刷材料の無駄、加工工程の無
駄、印刷機の稼動を停止する等による大きな損失が生じ
ることとなる。また、納期があるものでは取り返しのつ
かない事態を招く恐れがある。そこで本発明の目的は、
フィルム原版貼込み用の見当マーク、焼付け用の見当マ
ーク、印刷用の自動見当合わせマーク、濃度スケール、
原版識別コード等の印刷を自動で行うことができ、精度
が安定し、作業負荷が小さい製版用フィルムシートの製
造装置および方法を提供することにある。
度が安定せず、工程も複雑で作業負荷が大きく時間を要
するものであった。精度が不良の場合は、印刷が開始さ
れてから各色を刷り重ねた場合の印刷見当が合わないこ
とが判明し、印刷を中止することとなる。その場合は、
用紙、インキ、版材等の印刷材料の無駄、加工工程の無
駄、印刷機の稼動を停止する等による大きな損失が生じ
ることとなる。また、納期があるものでは取り返しのつ
かない事態を招く恐れがある。そこで本発明の目的は、
フィルム原版貼込み用の見当マーク、焼付け用の見当マ
ーク、印刷用の自動見当合わせマーク、濃度スケール、
原版識別コード等の印刷を自動で行うことができ、精度
が安定し、作業負荷が小さい製版用フィルムシートの製
造装置および方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的は下記の本発
明によって達成される。すなわち、本発明は「主ステー
ジと、印刷ヘッドと、XY移動手段と、を有する製版用
フィルムシートの製造装置であって、前記主ステージは
その保持面に製版用フィルムシートを保持し、前記印刷
ヘッドはレーザー出力手段と熱転写印刷手段とを有し、
レーザー光線を照射することより熱転写シートから前記
製版用フィルムシートに熱転写インキ層を転写して印刷
を行い、前記XY移動手段は前記印刷ヘッドを支持する
移動ステージを有し、その移動ステージを前記ステージ
の所定の位置に移動する、製版用フィルムシートの製造
装置」である。
明によって達成される。すなわち、本発明は「主ステー
ジと、印刷ヘッドと、XY移動手段と、を有する製版用
フィルムシートの製造装置であって、前記主ステージは
その保持面に製版用フィルムシートを保持し、前記印刷
ヘッドはレーザー出力手段と熱転写印刷手段とを有し、
レーザー光線を照射することより熱転写シートから前記
製版用フィルムシートに熱転写インキ層を転写して印刷
を行い、前記XY移動手段は前記印刷ヘッドを支持する
移動ステージを有し、その移動ステージを前記ステージ
の所定の位置に移動する、製版用フィルムシートの製造
装置」である。
【0008】本発明によれば、主ステージの保持面によ
り製版用フィルムシートが保持され、印刷ヘッドのレー
ザー出力手段によりレーザー光線が照射され、それによ
り印刷ヘッドの熱転写印刷手段の熱転写シートから製版
用フィルムシートに熱転写インキ層が転写され印刷が行
われ、XY移動手段の移動ステージに支持された印刷ヘ
ッドはXY移動手段により主ステージの所定の位置に移
動する。すなわち、印刷ヘッドは移動しながら製版用フ
ィルムシートの異なる位置に熱転写インキ層の転写を行
い、フィルム原版貼込み用の見当マーク、焼付け用の見
当マーク、印刷用の自動見当合わせマーク、濃度スケー
ル、原版識別コード等の印刷パターンを製版用フィルム
シートに形成する。この印刷は自動で行われるから精度
が安定し、作業負荷が小さい。
り製版用フィルムシートが保持され、印刷ヘッドのレー
ザー出力手段によりレーザー光線が照射され、それによ
り印刷ヘッドの熱転写印刷手段の熱転写シートから製版
用フィルムシートに熱転写インキ層が転写され印刷が行
われ、XY移動手段の移動ステージに支持された印刷ヘ
ッドはXY移動手段により主ステージの所定の位置に移
動する。すなわち、印刷ヘッドは移動しながら製版用フ
ィルムシートの異なる位置に熱転写インキ層の転写を行
い、フィルム原版貼込み用の見当マーク、焼付け用の見
当マーク、印刷用の自動見当合わせマーク、濃度スケー
ル、原版識別コード等の印刷パターンを製版用フィルム
シートに形成する。この印刷は自動で行われるから精度
が安定し、作業負荷が小さい。
【0009】また本発明は「前記印刷ヘッドはレーザー
光線を集光する集光手段を有し、前記保持面に吸着され
た前記製版用フィルムシートの印刷面においてレーザー
光線の寸法が10〜300μmφの範囲で可変である製
版用フィルムシートの製造装置」である。本発明によれ
ば、印刷ヘッドのレーザー光線を集光する集光手段によ
り、保持面に吸着された製版用フィルムシートの印刷面
においてレーザー光線の寸法が10〜300μmφの間
で可変となる。したがって、フィルム原版貼込み用の見
当マーク、焼付け用の見当マーク、印刷用の自動見当合
わせマーク、濃度スケール、原版識別コード等の各々に
適した線幅の印刷パターンを形成することができる。
光線を集光する集光手段を有し、前記保持面に吸着され
た前記製版用フィルムシートの印刷面においてレーザー
光線の寸法が10〜300μmφの範囲で可変である製
版用フィルムシートの製造装置」である。本発明によれ
ば、印刷ヘッドのレーザー光線を集光する集光手段によ
り、保持面に吸着された製版用フィルムシートの印刷面
においてレーザー光線の寸法が10〜300μmφの間
で可変となる。したがって、フィルム原版貼込み用の見
当マーク、焼付け用の見当マーク、印刷用の自動見当合
わせマーク、濃度スケール、原版識別コード等の各々に
適した線幅の印刷パターンを形成することができる。
【0010】また本発明は「前記主ステージは製版用フ
ィルムシートを前記保持面に吸着する吸着手段を有する
製版用フィルムシートの製造装置」である。本発明によ
れば、吸着手段により製版用フィルムシートが主ステー
ジの保持面に吸着される。すなわち、製版用フィルムシ
ートが主ステージから浮くことがなく密着し、製版用フ
ィルムシートの印刷面を平坦にすることができる。した
がって製版用フィルムシートの印刷適性が良くなり良好
な印刷品質が得られるとともに、見当マーク等の印刷パ
ターンの位置精度が極めて良好となる。
ィルムシートを前記保持面に吸着する吸着手段を有する
製版用フィルムシートの製造装置」である。本発明によ
れば、吸着手段により製版用フィルムシートが主ステー
ジの保持面に吸着される。すなわち、製版用フィルムシ
ートが主ステージから浮くことがなく密着し、製版用フ
ィルムシートの印刷面を平坦にすることができる。した
がって製版用フィルムシートの印刷適性が良くなり良好
な印刷品質が得られるとともに、見当マーク等の印刷パ
ターンの位置精度が極めて良好となる。
【0011】また本発明は「製版用フィルムシートと熱
転写シートとを密着させる密着過程と、前記密着部分に
レーザー光線を所望の印刷パターンに沿って照射する照
射過程と、前記製版用フィルムシートと前記熱転写シー
トとを剥離させる剥離過程と、から成る製版用フィルム
シートの製造方法」である。本発明によれば、密着過程
により製版用フィルムシートと熱転写シートとが密着
し、照射過程によりレーザー光線が所望の印刷パターン
に沿って照射され、剥離過程により製版用フィルムシー
トと熱転写シートとが剥離する。これにより製版用フィ
ルムシートに印刷が行われる。この製造方法は自動で行
うことができるから精度が安定し、作業負荷が小さい。
転写シートとを密着させる密着過程と、前記密着部分に
レーザー光線を所望の印刷パターンに沿って照射する照
射過程と、前記製版用フィルムシートと前記熱転写シー
トとを剥離させる剥離過程と、から成る製版用フィルム
シートの製造方法」である。本発明によれば、密着過程
により製版用フィルムシートと熱転写シートとが密着
し、照射過程によりレーザー光線が所望の印刷パターン
に沿って照射され、剥離過程により製版用フィルムシー
トと熱転写シートとが剥離する。これにより製版用フィ
ルムシートに印刷が行われる。この製造方法は自動で行
うことができるから精度が安定し、作業負荷が小さい。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明について実施の形態
により説明する。図1は本発明の製版用フィルムシート
の製造装置の外観と構成の一例を示す図である。図1に
おいて、1は主ステージ、2は印刷ヘッド、3はXY移
動手段、4は移動ステージ、5は製版用フィルムシート
である。図1に示すように、主ステージ1はその保持面
に製版用フィルムシート5を保持する。また、印刷ヘッ
ド2はXY移動手段3の移動ステージ4に支持されてい
る。
により説明する。図1は本発明の製版用フィルムシート
の製造装置の外観と構成の一例を示す図である。図1に
おいて、1は主ステージ、2は印刷ヘッド、3はXY移
動手段、4は移動ステージ、5は製版用フィルムシート
である。図1に示すように、主ステージ1はその保持面
に製版用フィルムシート5を保持する。また、印刷ヘッ
ド2はXY移動手段3の移動ステージ4に支持されてい
る。
【0013】XY移動手段3は“X”と記した矢印←→
の方向(X方向)に移動する支持体と、その支持体に直
線移動可能に支持され“Y”と記した矢印←→の方向
(Y方向)に移動する移動ステージ4とを有する。ま
た、一般に、図に示すX方向とY方向とは直交する方向
である。すなわち、移動ステージ4はX方向とY方向に
移動することができ、主ステージ1の上方の任意の位置
に移動することができる。したがって、移動ステージ4
に支持されている印刷ヘッド2も製版用フィルムシート
5を保持する主ステージ1の面の上方の任意の位置に移
動することができる。
の方向(X方向)に移動する支持体と、その支持体に直
線移動可能に支持され“Y”と記した矢印←→の方向
(Y方向)に移動する移動ステージ4とを有する。ま
た、一般に、図に示すX方向とY方向とは直交する方向
である。すなわち、移動ステージ4はX方向とY方向に
移動することができ、主ステージ1の上方の任意の位置
に移動することができる。したがって、移動ステージ4
に支持されている印刷ヘッド2も製版用フィルムシート
5を保持する主ステージ1の面の上方の任意の位置に移
動することができる。
【0014】このXY移動手段3の移動機構は、パルス
モータまたはサーボモータとそのモータ駆動装置(ドラ
イバー)と位置制御装置から成る駆動部分と、前述の支
持体や移動ステージ4が直線方向に移動するように案内
する機械装置から成る案内部分とから構成される。XY
移動手段3については、周知の技術であるから、ここで
は詳細な説明は省略する。特に、本発明で用いることの
できるXY移動手段3は位置合わせマークを印刷する目
的から、移動ステージ4の位置決め精度もその目的に適
合する精度が要求される。本発明の目的においては、多
色印刷において刷重ねることを考慮すれば、絶対的な精
度よりも各色印刷版用の製版用フィルムシート5に順次
印刷する際の繰返しにおける再現精度が特に重要であ
る。
モータまたはサーボモータとそのモータ駆動装置(ドラ
イバー)と位置制御装置から成る駆動部分と、前述の支
持体や移動ステージ4が直線方向に移動するように案内
する機械装置から成る案内部分とから構成される。XY
移動手段3については、周知の技術であるから、ここで
は詳細な説明は省略する。特に、本発明で用いることの
できるXY移動手段3は位置合わせマークを印刷する目
的から、移動ステージ4の位置決め精度もその目的に適
合する精度が要求される。本発明の目的においては、多
色印刷において刷重ねることを考慮すれば、絶対的な精
度よりも各色印刷版用の製版用フィルムシート5に順次
印刷する際の繰返しにおける再現精度が特に重要であ
る。
【0015】図2は印刷ヘッド2の構成の一例を示す図
である。図2において、図1と同一部分には同一符号を
付してある。以下の図においても同様とする。図2にお
いて、21はレーザー出力手段、22はレーザー光線、
23は集光手段、24は透過部材、25は熱転写シート
である。レーザー出力手段21は半導体レーザ等のレー
ザー光線を出力する装置である。レーザー出力手段21
から出力されるレーザー光線22は、凸レンズ等から構
成される光学系である集光手段23により光線が集光さ
れ光線の直径(ビーム径)が小さくなる。
である。図2において、図1と同一部分には同一符号を
付してある。以下の図においても同様とする。図2にお
いて、21はレーザー出力手段、22はレーザー光線、
23は集光手段、24は透過部材、25は熱転写シート
である。レーザー出力手段21は半導体レーザ等のレー
ザー光線を出力する装置である。レーザー出力手段21
から出力されるレーザー光線22は、凸レンズ等から構
成される光学系である集光手段23により光線が集光さ
れ光線の直径(ビーム径)が小さくなる。
【0016】この集光されたレーザー光線22の直径
は、主ステージ1の保持面に保持された製版用フィルム
シート5の熱転写シート25による印刷が行われる面に
おいて、寸法が可変である。たとえば、フィルム原版貼
込み用の見当マーク、焼付け用の見当マーク、印刷用の
自動見当合わせマーク、濃度スケール、原版識別コード
(文字数字、バーコード)等の各々に適した線幅の印刷
パターンを形成するためには、10〜300μmφの範
囲で寸法を可変とすることがよい。寸法を可変とする方
法は、レーザー出力手段21と集光手段23の光路に
所定の開口径を有するアパーチャー(aperture)を設け
る、集光手段23と主ステージ1に保持された製版用
フィルムシート5の印刷面との距離を変化する機構を設
ける、等による。
は、主ステージ1の保持面に保持された製版用フィルム
シート5の熱転写シート25による印刷が行われる面に
おいて、寸法が可変である。たとえば、フィルム原版貼
込み用の見当マーク、焼付け用の見当マーク、印刷用の
自動見当合わせマーク、濃度スケール、原版識別コード
(文字数字、バーコード)等の各々に適した線幅の印刷
パターンを形成するためには、10〜300μmφの範
囲で寸法を可変とすることがよい。寸法を可変とする方
法は、レーザー出力手段21と集光手段23の光路に
所定の開口径を有するアパーチャー(aperture)を設け
る、集光手段23と主ステージ1に保持された製版用
フィルムシート5の印刷面との距離を変化する機構を設
ける、等による。
【0017】熱転写シート25は、図2に示すように、
インキリボンを巻き取った巻取体の形態を成しており、
熱転写シート25は供給側のリール(図2左側)から巻
き解かれ、他方の巻上げ側のリールによって巻き取られ
る。透過部材24は、熱転写シート25を製版用フィル
ムシート5の印刷面に押しつけて密着させる。なお透過
部材24は、レーザー光線を透過する透明の部材である
が、レーザー光線の通過部を空孔とした部材でもよい。
熱転写シート25は所定の印刷を実行している間は製版
用フィルムシート5に密着しており移送が行われること
はない。熱転写シート25は、必要に応じて印刷を実行
する合間に移送が行われ、その移送の際には透過部材2
4は、熱転写シート25を製版用フィルムシート5の印
刷面に押しつけて密着させる動作を解除する。すなわち
移送の際には、透過部材24とその下の熱転写シート2
5は上昇して製版用フィルムシート5から離れている。
インキリボンを巻き取った巻取体の形態を成しており、
熱転写シート25は供給側のリール(図2左側)から巻
き解かれ、他方の巻上げ側のリールによって巻き取られ
る。透過部材24は、熱転写シート25を製版用フィル
ムシート5の印刷面に押しつけて密着させる。なお透過
部材24は、レーザー光線を透過する透明の部材である
が、レーザー光線の通過部を空孔とした部材でもよい。
熱転写シート25は所定の印刷を実行している間は製版
用フィルムシート5に密着しており移送が行われること
はない。熱転写シート25は、必要に応じて印刷を実行
する合間に移送が行われ、その移送の際には透過部材2
4は、熱転写シート25を製版用フィルムシート5の印
刷面に押しつけて密着させる動作を解除する。すなわち
移送の際には、透過部材24とその下の熱転写シート2
5は上昇して製版用フィルムシート5から離れている。
【0018】図3は本発明の製版用フィルムシートの製
造装置の印刷過程を示す図である。図3(A)はレーザ
ー光線22の照射過程を示し、図3(B)は熱転写シー
ト25の剥離過程を示す図である。図3(A)に示すよ
うに、熱転写シート25は基材層31とインキ層32に
より構成されている。熱転写シート25のインキ層32
の面は製版用フィルムシート5の印刷面に密着させる。
その状態で、レーザー光線22を所定の位置に照射す
る。レーザー光線22は印刷するパターン、たとえばト
ンボ図形に合わせて照射する位置の移動が行われる。レ
ーザー光線22の移動については後述する。
造装置の印刷過程を示す図である。図3(A)はレーザ
ー光線22の照射過程を示し、図3(B)は熱転写シー
ト25の剥離過程を示す図である。図3(A)に示すよ
うに、熱転写シート25は基材層31とインキ層32に
より構成されている。熱転写シート25のインキ層32
の面は製版用フィルムシート5の印刷面に密着させる。
その状態で、レーザー光線22を所定の位置に照射す
る。レーザー光線22は印刷するパターン、たとえばト
ンボ図形に合わせて照射する位置の移動が行われる。レ
ーザー光線22の移動については後述する。
【0019】図3(B)に示すように、レーザー光線2
2の照射後に製版用フィルムシート5の印刷面に密着さ
せていた熱転写シート25を印刷面から剥離する。レー
ザー光線22が照射された部分の熱転写シート25のイ
ンキ層32は製版用フィルムシート5の印刷面に残り印
刷パターン、たとえばトンボ図形を形成する。レーザー
光線22が照射されると、その部分において熱転写シー
ト25は加熱され温度が上昇する。このレーザー光線2
2による加熱の結果、インキ層32は熱転写シート25
から製版用フィルムシート5に転写される。
2の照射後に製版用フィルムシート5の印刷面に密着さ
せていた熱転写シート25を印刷面から剥離する。レー
ザー光線22が照射された部分の熱転写シート25のイ
ンキ層32は製版用フィルムシート5の印刷面に残り印
刷パターン、たとえばトンボ図形を形成する。レーザー
光線22が照射されると、その部分において熱転写シー
ト25は加熱され温度が上昇する。このレーザー光線2
2による加熱の結果、インキ層32は熱転写シート25
から製版用フィルムシート5に転写される。
【0020】このような熱転写シート25としては、昇
華転写型熱転写シート、熱溶融型熱転写シート等の周知
の熱転写シートを使用することができる。フィルム原版
を貼り込むための見当マークを印刷する場合には、見当
マークが目視可能な濃度を有するものであればよい。印
刷版に焼き付けを行う見当マークを印刷する場合には、
焼き付けを行う照明を遮光する濃度を有するものである
ことが必要である。たとえば、インキ層32として黒色
顔料としてのカーボンブラックを含有する熱転写シート
を使用することができる。
華転写型熱転写シート、熱溶融型熱転写シート等の周知
の熱転写シートを使用することができる。フィルム原版
を貼り込むための見当マークを印刷する場合には、見当
マークが目視可能な濃度を有するものであればよい。印
刷版に焼き付けを行う見当マークを印刷する場合には、
焼き付けを行う照明を遮光する濃度を有するものである
ことが必要である。たとえば、インキ層32として黒色
顔料としてのカーボンブラックを含有する熱転写シート
を使用することができる。
【0021】また、普通紙に印刷を行うための一般の熱
転写シート25を使用すると、PET(ポリエチレンテ
レフタレート)フィルムを材料とする製版用フィルムシ
ート5に対しては接着性が悪く、そのため印刷パターン
の耐久性(特に、耐磨耗性)が劣る場合がある。製版用
フィルムシート5に形成された印刷パターンの耐久性
は、すくなくとも印刷版に焼き付けを行うまでの間は必
要とする形状濃度を保持する必要がある。製版用フィル
ムシート5の取り扱い方がポイントではあるが、印刷パ
ターンの耐久性に問題がある場合には、製版用フィルム
シート5に形成した印刷パターンの上から、保護フィ
ルム(たとえば、透明粘着テープ)を貼る、透明な接
着剤等をスプレイ方式等により塗工して保護層を設け
る、等により耐久性を向上させることができる。もちろ
ん、PETフィルムを材料とする製版用フィルムシート
5に対して印刷した場合に、その印刷パターンの耐久性
が優れる専用の熱転写シート25を使用することや、製
版用フィルムシート5の印刷面に接着性を向上させるア
ンダーコート層を設けるようにすることもできる。
転写シート25を使用すると、PET(ポリエチレンテ
レフタレート)フィルムを材料とする製版用フィルムシ
ート5に対しては接着性が悪く、そのため印刷パターン
の耐久性(特に、耐磨耗性)が劣る場合がある。製版用
フィルムシート5に形成された印刷パターンの耐久性
は、すくなくとも印刷版に焼き付けを行うまでの間は必
要とする形状濃度を保持する必要がある。製版用フィル
ムシート5の取り扱い方がポイントではあるが、印刷パ
ターンの耐久性に問題がある場合には、製版用フィルム
シート5に形成した印刷パターンの上から、保護フィ
ルム(たとえば、透明粘着テープ)を貼る、透明な接
着剤等をスプレイ方式等により塗工して保護層を設け
る、等により耐久性を向上させることができる。もちろ
ん、PETフィルムを材料とする製版用フィルムシート
5に対して印刷した場合に、その印刷パターンの耐久性
が優れる専用の熱転写シート25を使用することや、製
版用フィルムシート5の印刷面に接着性を向上させるア
ンダーコート層を設けるようにすることもできる。
【0022】次に、レーザー光線22の移動について説
明する。前述のように、特定のパターンを製版用フィル
ムシート5に印刷する場合には、その印刷パターンに沿
うようにレーザー光線22を移動する必要がある。この
レーザー光線22の移動の方法の1つは(第1の方法
は)、XY移動手段3によって印刷ヘッド2を移動し、
その印刷ヘッド2に固定されたレーザー出力手段21と
集光手段23とを移動し、それにともないレーザー光線
22を移動する方法である。この場合、熱転写シート2
5と、その熱転写シート25を製版用フィルムシート5
に押しつける透過部材24とは、レーザー光線22を移
動して印刷が行われる間は停止している。この停止はレ
ーザー光線22の所定の移動範囲において停止していれ
ばよい。
明する。前述のように、特定のパターンを製版用フィル
ムシート5に印刷する場合には、その印刷パターンに沿
うようにレーザー光線22を移動する必要がある。この
レーザー光線22の移動の方法の1つは(第1の方法
は)、XY移動手段3によって印刷ヘッド2を移動し、
その印刷ヘッド2に固定されたレーザー出力手段21と
集光手段23とを移動し、それにともないレーザー光線
22を移動する方法である。この場合、熱転写シート2
5と、その熱転写シート25を製版用フィルムシート5
に押しつける透過部材24とは、レーザー光線22を移
動して印刷が行われる間は停止している。この停止はレ
ーザー光線22の所定の移動範囲において停止していれ
ばよい。
【0023】また、このレーザー光線22の移動の方法
の1つは(第2の方法は)、XY移動手段3によって印
刷ヘッド2を所定の位置に移動した後に、XY移動手段
3は停止する。そして、印刷ヘッド2に別のxy移動手
段を設けておき、その別のxy移動手段によりレーザー
出力手段21を移動することにより、レーザー出力手段
21と集光手段23とを移動する方法である。また、こ
のレーザー光線22の移動の方法の1つは(第3の方法
は)、レーザー光線22を可動ミラー等から構成される
光学系によりxy方向に走査して、熱透過部材24によ
り転写シート25を押しつけた製版用フィルムシート5
に照射する方法である。本発明においては、レーザー光
線22の移動の方法はいずれの方法を用いることもで
き、それによって限定されるものではない。
の1つは(第2の方法は)、XY移動手段3によって印
刷ヘッド2を所定の位置に移動した後に、XY移動手段
3は停止する。そして、印刷ヘッド2に別のxy移動手
段を設けておき、その別のxy移動手段によりレーザー
出力手段21を移動することにより、レーザー出力手段
21と集光手段23とを移動する方法である。また、こ
のレーザー光線22の移動の方法の1つは(第3の方法
は)、レーザー光線22を可動ミラー等から構成される
光学系によりxy方向に走査して、熱透過部材24によ
り転写シート25を押しつけた製版用フィルムシート5
に照射する方法である。本発明においては、レーザー光
線22の移動の方法はいずれの方法を用いることもで
き、それによって限定されるものではない。
【0024】図4は本発明の製版用フィルムシートの製
造装置の主ステージの吸引密着機構の説明図である。図
4(A)は製版用フィルムシート5を吸引密着する面の
断面を拡大して示した図であり、図4(B)は主ステー
ジの吸引密着機構の全体構成の一例を示す図である。図
4において、5は製版用フィルムシート、41は多孔
板、42a,42b,42c,42dは多孔板41に開
けられた孔、43は真空チャンバー、44は配管、45
は真空ポンプである。図4(A)に示すように、主ステ
ージ1の製版用フィルムシート5を保持する面(保持
面)は多孔板41によって構成されており、多孔板41
に形成された孔42a,42b,・・・によって保持面
と真空チャンバーとが連通している。
造装置の主ステージの吸引密着機構の説明図である。図
4(A)は製版用フィルムシート5を吸引密着する面の
断面を拡大して示した図であり、図4(B)は主ステー
ジの吸引密着機構の全体構成の一例を示す図である。図
4において、5は製版用フィルムシート、41は多孔
板、42a,42b,42c,42dは多孔板41に開
けられた孔、43は真空チャンバー、44は配管、45
は真空ポンプである。図4(A)に示すように、主ステ
ージ1の製版用フィルムシート5を保持する面(保持
面)は多孔板41によって構成されており、多孔板41
に形成された孔42a,42b,・・・によって保持面
と真空チャンバーとが連通している。
【0025】図4(B)に示すように、真空チャンバー
43は配管44によって真空ポンプ45に接続されてい
る。真空ポンプ45を作動させると、配管44を通じて
真空チャンバー43の内部の空気は外部へ排出され、真
空チャンバー43の内部は真空となる。ここで真空とは
大気圧よりも低い状態のことである。多孔板41に形成
された孔42a,42b,・・・が開口している場合に
は、孔42a,42b,・・・を通じて空気が真空チャ
ンバー43の内部に流入する。また、多孔板41に形成
された孔42a,42b,・・・が製版用フィルムシー
ト5により塞がれていて閉口している場合には、空気は
流入せず製版用フィルムシート5は多孔板41に吸引密
着することとなる。空気が流入するときには音が発生す
るため、多孔板41に形成する孔42a,42b,・・
・は、通常は製版用フィルムシート5によって塞がれる
領域にだけ設けられている。
43は配管44によって真空ポンプ45に接続されてい
る。真空ポンプ45を作動させると、配管44を通じて
真空チャンバー43の内部の空気は外部へ排出され、真
空チャンバー43の内部は真空となる。ここで真空とは
大気圧よりも低い状態のことである。多孔板41に形成
された孔42a,42b,・・・が開口している場合に
は、孔42a,42b,・・・を通じて空気が真空チャ
ンバー43の内部に流入する。また、多孔板41に形成
された孔42a,42b,・・・が製版用フィルムシー
ト5により塞がれていて閉口している場合には、空気は
流入せず製版用フィルムシート5は多孔板41に吸引密
着することとなる。空気が流入するときには音が発生す
るため、多孔板41に形成する孔42a,42b,・・
・は、通常は製版用フィルムシート5によって塞がれる
領域にだけ設けられている。
【0026】主ステージ1の吸引密着機構は、通常は、
次の手順で使用される。まず、主ステージ1において、
製版用フィルムシート5を保持面の所定の位置に位置合
わせして載せる。次に、真空ポンプ45を作動させて、
製版用フィルムシート5を多孔板41に吸引密着させ
る。次に、製版用フィルムシート5に対して所定の印刷
を行う。印刷終了後に、真空ポンプ45を停止する。必
要ならば配管44等に設けられたバルブ(図示せず)等
を開放して、真空チャンバー43の内部の圧力を大気圧
に戻す。製版用フィルムシート5を主ステージ1の保持
面から取り外す。
次の手順で使用される。まず、主ステージ1において、
製版用フィルムシート5を保持面の所定の位置に位置合
わせして載せる。次に、真空ポンプ45を作動させて、
製版用フィルムシート5を多孔板41に吸引密着させ
る。次に、製版用フィルムシート5に対して所定の印刷
を行う。印刷終了後に、真空ポンプ45を停止する。必
要ならば配管44等に設けられたバルブ(図示せず)等
を開放して、真空チャンバー43の内部の圧力を大気圧
に戻す。製版用フィルムシート5を主ステージ1の保持
面から取り外す。
【0027】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、フィルム
原版貼込み用の見当マーク、焼付け用の見当マーク、印
刷用の自動見当合わせマーク、濃度スケール、原版識別
コード等の印刷を自動で行うことができ、精度が安定
し、作業負荷が小さい製版用フィルムシートの製造装置
が提供される。また、印刷ヘッドはレーザー光線を集光
する集光手段を有し、保持面に吸着された製版用フィル
ムシートの印刷面においてレーザー光線の寸法が10〜
300μmφの範囲で可変である本発明によれば、フィ
ルム原版貼込み用の見当マーク、焼付け用の見当マー
ク、印刷用の自動見当合わせマーク、濃度スケール、原
版識別コード等の各々に適した線幅の印刷パターンを形
成することができる。また、主ステージは製版用フィル
ムシートを保持面に吸着する吸着手段を有する本発明に
よれば、製版用フィルムシートの印刷適性が良くなり良
好な印刷品質が得られるとともに、見当マーク等の印刷
パターンの位置精度が極めて良好となる。また、製版用
フィルムシートと熱転写シートとを密着させる密着過程
と、密着部分にレーザー光線を所望の印刷パターンに沿
って照射する照射過程と、製版用フィルムシートと熱転
写シートとを剥離させる剥離過程と、から成る本発明に
よれば、それらの過程により製版用フィルムシートに印
刷が行われ、しかも、その印刷は自動で行うことができ
るから精度が安定し、作業負荷が小さい。
原版貼込み用の見当マーク、焼付け用の見当マーク、印
刷用の自動見当合わせマーク、濃度スケール、原版識別
コード等の印刷を自動で行うことができ、精度が安定
し、作業負荷が小さい製版用フィルムシートの製造装置
が提供される。また、印刷ヘッドはレーザー光線を集光
する集光手段を有し、保持面に吸着された製版用フィル
ムシートの印刷面においてレーザー光線の寸法が10〜
300μmφの範囲で可変である本発明によれば、フィ
ルム原版貼込み用の見当マーク、焼付け用の見当マー
ク、印刷用の自動見当合わせマーク、濃度スケール、原
版識別コード等の各々に適した線幅の印刷パターンを形
成することができる。また、主ステージは製版用フィル
ムシートを保持面に吸着する吸着手段を有する本発明に
よれば、製版用フィルムシートの印刷適性が良くなり良
好な印刷品質が得られるとともに、見当マーク等の印刷
パターンの位置精度が極めて良好となる。また、製版用
フィルムシートと熱転写シートとを密着させる密着過程
と、密着部分にレーザー光線を所望の印刷パターンに沿
って照射する照射過程と、製版用フィルムシートと熱転
写シートとを剥離させる剥離過程と、から成る本発明に
よれば、それらの過程により製版用フィルムシートに印
刷が行われ、しかも、その印刷は自動で行うことができ
るから精度が安定し、作業負荷が小さい。
【図1】本発明の製版用フィルムシートの製造装置の外
観と構成の一例を示す図である。
観と構成の一例を示す図である。
【図2】印刷ヘッドの構成の一例を示す図である。
【図3】本発明の製版用フィルムシートの製造装置の印
刷過程を示す図である。
刷過程を示す図である。
【図4】本発明の製版用フィルムシートの製造装置の主
ステージの吸引密着機構の説明図である。
ステージの吸引密着機構の説明図である。
1 主ステージ 2 印刷ヘッド 3 XY移動手段 4 移動ステージ 5 製版用フィルムシート 21 レーザー出力手段 22 レーザー光線 23 集光手段 24 透過部材 25 熱転写シート 31 基材層 32 インキ層 41 多孔板 42a,42b,42c,42d 孔 43 真空チャンバー 44 配管 45 真空ポンプ
Claims (4)
- 【請求項1】主ステージと、印刷ヘッドと、XY移動手
段と、を有する製版用フィルムシートの製造装置であっ
て、 前記主ステージはその保持面に製版用フィルムシートを
保持し、 前記印刷ヘッドはレーザー出力手段と熱転写印刷手段と
を有し、レーザー光線を照射することより熱転写シート
から前記製版用フィルムシートに熱転写インキ層を転写
して印刷を行い、 前記XY移動手段は前記印刷ヘッドを支持する移動ステ
ージを有し、その移動ステージを前記主ステージの所定
の位置に移動する、 ことを特徴とする製版用フィルムシートの製造装置。 - 【請求項2】前記印刷ヘッドはレーザー光線を集光する
集光手段を有し、前記保持面に保持された前記製版用フ
ィルムシートの印刷面においてレーザー光線の寸法が1
0〜300μmφの範囲で可変であることを特徴とする
請求項1記載の製版用フィルムシートの製造装置。 - 【請求項3】前記主ステージは製版用フィルムシートを
前記保持面に吸着する吸着手段を有することを特徴とす
る請求項1または2記載の製版用フィルムシートの製造
装置。 - 【請求項4】製版用フィルムシートと熱転写シートとを
密着させる密着過程と、前記密着部分にレーザー光線を
所望の印刷パターンに沿って照射する照射過程と、前記
製版用フィルムシートと前記熱転写シートとを剥離させ
る剥離過程と、から成ることを特徴とする製版用フィル
ムシートの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32974797A JPH11149151A (ja) | 1997-11-14 | 1997-11-14 | 製版用フィルムシートの製造装置および方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32974797A JPH11149151A (ja) | 1997-11-14 | 1997-11-14 | 製版用フィルムシートの製造装置および方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11149151A true JPH11149151A (ja) | 1999-06-02 |
Family
ID=18224842
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32974797A Withdrawn JPH11149151A (ja) | 1997-11-14 | 1997-11-14 | 製版用フィルムシートの製造装置および方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11149151A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013073822A (ja) * | 2011-09-28 | 2013-04-22 | Ulvac Japan Ltd | 転写成膜装置 |
| JP2021045870A (ja) * | 2019-09-18 | 2021-03-25 | Dgshape株式会社 | 箔転写装置 |
| US20240208242A1 (en) * | 2021-11-09 | 2024-06-27 | Wuhan Dr Laser Technology Corp,. Ltd | Pattern transfer printing systems and methods |
-
1997
- 1997-11-14 JP JP32974797A patent/JPH11149151A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013073822A (ja) * | 2011-09-28 | 2013-04-22 | Ulvac Japan Ltd | 転写成膜装置 |
| JP2021045870A (ja) * | 2019-09-18 | 2021-03-25 | Dgshape株式会社 | 箔転写装置 |
| US20240208242A1 (en) * | 2021-11-09 | 2024-06-27 | Wuhan Dr Laser Technology Corp,. Ltd | Pattern transfer printing systems and methods |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050201 |