JPH11149715A - 再生信号処理装置 - Google Patents
再生信号処理装置Info
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- JPH11149715A JPH11149715A JP9317964A JP31796497A JPH11149715A JP H11149715 A JPH11149715 A JP H11149715A JP 9317964 A JP9317964 A JP 9317964A JP 31796497 A JP31796497 A JP 31796497A JP H11149715 A JPH11149715 A JP H11149715A
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- Japan
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- signal
- reproduction
- waveform
- waveform equalization
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 エラー訂正手段、ドロップアウト検出手段の
信号で波形等化特性、2値化スライス応答性、HPFカ
ットオフ周波数を制御しエラーを低減する。 【解決手段】 デジタル変調情報が記録された光ディス
ク媒体1の光ピックアップ手段4による再生信号に対し
て波形等化処理を行う波形等化手段6と、波形等化信号
の立ち上がり、立ち下がりエッジを検出するエッジ検出
手段11と、検出エッジに略位相同期した再生クロック
とこれに位相同期した再生データを生成する位相同期化
手段8と、再生クロックと再生データから復調処理を施
す復調手段9と、復調データに対してエラー訂正処理を
施すと同時にエラー情報を出力するエラー訂正手段10
で構成され、エラー発生時に波形等化特性を変化させ、
傷等により再生信号に変動が発生してもエラーを最小限
に抑えることができる。
信号で波形等化特性、2値化スライス応答性、HPFカ
ットオフ周波数を制御しエラーを低減する。 【解決手段】 デジタル変調情報が記録された光ディス
ク媒体1の光ピックアップ手段4による再生信号に対し
て波形等化処理を行う波形等化手段6と、波形等化信号
の立ち上がり、立ち下がりエッジを検出するエッジ検出
手段11と、検出エッジに略位相同期した再生クロック
とこれに位相同期した再生データを生成する位相同期化
手段8と、再生クロックと再生データから復調処理を施
す復調手段9と、復調データに対してエラー訂正処理を
施すと同時にエラー情報を出力するエラー訂正手段10
で構成され、エラー発生時に波形等化特性を変化させ、
傷等により再生信号に変動が発生してもエラーを最小限
に抑えることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ピックアップよ
り得られる再生信号をメディア種別、エラーレート、再
生状況に応じて最適に波形等化するための再生信号処理
装置に関する。
り得られる再生信号をメディア種別、エラーレート、再
生状況に応じて最適に波形等化するための再生信号処理
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、CD(Compact Dis
k)、DVD(Digital Versatile
Disk:デジタル・バーサタイル・ディスク)等の光
ディスクの高密度化にともない、再生信号の波形等化が
不可欠になってきており、安定にエラー無く再生するた
めには再生状況に応じた最適な波形等化特性の設定が必
要である。以下、従来の再生信号処理装置について説明
する。
k)、DVD(Digital Versatile
Disk:デジタル・バーサタイル・ディスク)等の光
ディスクの高密度化にともない、再生信号の波形等化が
不可欠になってきており、安定にエラー無く再生するた
めには再生状況に応じた最適な波形等化特性の設定が必
要である。以下、従来の再生信号処理装置について説明
する。
【0003】図17は、従来の再生信号処理装置のブロ
ック図である。図17において、同心スパイラル状のト
ラックに情報が記録された光ディスク媒体1と、光ディ
スク媒体1を回転させるディスクモータ2と、これを制
御するモータ制御手段3と、収束レーザ光を光ディスク
媒体1に照射して反射光を電気信号に変換して出力する
光ピックアップ手段4と、光ピックアップ手段4から出
射されるレーザ光が情報トラック上を連続的に追従する
ように制御するトラッキング制御手段5と、光ピックア
ップ手段4で得られた再生信号の高周波数域を強調する
ための波形等化手段6と、波形等化手段6で得られた波
形等化信号を所定スライスレベルで2値化して0,1の
2値化信号を生成する2値化手段7と、2値化信号の立
ち上がり、立ち下がりエッジに略位相同期した再生クロ
ックを生成すると同時に再生クロックに同期した再生デ
ータを生成する位相同期化手段8と、位相同期化手段8
で生成された再生クロックと再生データをもとにデータ
の復調を行う復調手段9と、復調手段9で得られた信号
を元にエラー訂正処理を施すエラー訂正手段10とで構
成される。
ック図である。図17において、同心スパイラル状のト
ラックに情報が記録された光ディスク媒体1と、光ディ
スク媒体1を回転させるディスクモータ2と、これを制
御するモータ制御手段3と、収束レーザ光を光ディスク
媒体1に照射して反射光を電気信号に変換して出力する
光ピックアップ手段4と、光ピックアップ手段4から出
射されるレーザ光が情報トラック上を連続的に追従する
ように制御するトラッキング制御手段5と、光ピックア
ップ手段4で得られた再生信号の高周波数域を強調する
ための波形等化手段6と、波形等化手段6で得られた波
形等化信号を所定スライスレベルで2値化して0,1の
2値化信号を生成する2値化手段7と、2値化信号の立
ち上がり、立ち下がりエッジに略位相同期した再生クロ
ックを生成すると同時に再生クロックに同期した再生デ
ータを生成する位相同期化手段8と、位相同期化手段8
で生成された再生クロックと再生データをもとにデータ
の復調を行う復調手段9と、復調手段9で得られた信号
を元にエラー訂正処理を施すエラー訂正手段10とで構
成される。
【0004】このように構成された従来の再生信号処理
装置について、動作を簡単に説明する。光ディスク媒体
1にはスパイラル状にトラックが形成されていて、この
トラックは複数の情報ピットより構成されており、ここ
にはデジタル変調データが記録されている。ピットとは
光ディスク記録面に対して凹状あるいは凸状に設けられ
た情報列であり、これの有無で情報の1あるいは0が記
録される。光ディスク媒体1はディスクモータ2により
ディスク円の中心を軸として回転され、モータ制御手段
3により回転制御されている。光ピックアップ4から出
射されるレーザビームが光ディスク媒体1のトラック上
を走査するとその反射光は情報ピット列によって変調さ
れ、ピットの有無に応じた信号が出力される。なお、通
常再生時には、トラッキング制御手段5によりレーザビ
ームスポットが光ディスク媒体1の情報トラックから外
れないよう追従制御されている。
装置について、動作を簡単に説明する。光ディスク媒体
1にはスパイラル状にトラックが形成されていて、この
トラックは複数の情報ピットより構成されており、ここ
にはデジタル変調データが記録されている。ピットとは
光ディスク記録面に対して凹状あるいは凸状に設けられ
た情報列であり、これの有無で情報の1あるいは0が記
録される。光ディスク媒体1はディスクモータ2により
ディスク円の中心を軸として回転され、モータ制御手段
3により回転制御されている。光ピックアップ4から出
射されるレーザビームが光ディスク媒体1のトラック上
を走査するとその反射光は情報ピット列によって変調さ
れ、ピットの有無に応じた信号が出力される。なお、通
常再生時には、トラッキング制御手段5によりレーザビ
ームスポットが光ディスク媒体1の情報トラックから外
れないよう追従制御されている。
【0005】DVDのように、光学的な読み取り限界ま
で高密度記録された光ディスク媒体1においては、光ピ
ックアップ手段4からの再生信号は長ピット部に対して
短ピット部の振幅が大きく低下する。これを改善するた
め、波形等化手段6で高周波数域を強調するような波形
等化が行われる。また、この波形等化手段6の波形等化
特性は再生信号の時間軸方向の揺らぎを表すジッタ、エ
ラーレートに大きく影響するため最適な設定が必要であ
る。
で高密度記録された光ディスク媒体1においては、光ピ
ックアップ手段4からの再生信号は長ピット部に対して
短ピット部の振幅が大きく低下する。これを改善するた
め、波形等化手段6で高周波数域を強調するような波形
等化が行われる。また、この波形等化手段6の波形等化
特性は再生信号の時間軸方向の揺らぎを表すジッタ、エ
ラーレートに大きく影響するため最適な設定が必要であ
る。
【0006】波形等化手段6より得られた波形等化信号
は、2値化手段7で所定スライスレベルで2値化され、
0,1のデジタル値に変換される。なお、2値化スライ
スレベルはディスクに記録されている変調信号が、EF
M(Eight to Fourteen Modul
ation)等、DC分が抑圧された信号であれば、2
値化後の0,1の平均出現率がほぼ50:50になるよ
う帰還制御して2値化する方法が多くとられている。
は、2値化手段7で所定スライスレベルで2値化され、
0,1のデジタル値に変換される。なお、2値化スライ
スレベルはディスクに記録されている変調信号が、EF
M(Eight to Fourteen Modul
ation)等、DC分が抑圧された信号であれば、2
値化後の0,1の平均出現率がほぼ50:50になるよ
う帰還制御して2値化する方法が多くとられている。
【0007】このような2値化手段の一例のブロック図
を図18に示す。差動コンパレータ101、積分器10
2a,102b、演算回路103で構成され、光ピック
アップ手段4からの再生信号は差動コンパレータ101
に入力され、帰還スライスレベルと比較して0,1のデ
ジタル2値電圧に変換して差動出力し、2値化された差
動信号のそれぞれを積分器102a,102bで積分し
て平均電圧Va,Vbを求め、演算回路103で(Va
−Vb)を増幅して帰還スライスレベルとして差動コン
パレータに帰還される。
を図18に示す。差動コンパレータ101、積分器10
2a,102b、演算回路103で構成され、光ピック
アップ手段4からの再生信号は差動コンパレータ101
に入力され、帰還スライスレベルと比較して0,1のデ
ジタル2値電圧に変換して差動出力し、2値化された差
動信号のそれぞれを積分器102a,102bで積分し
て平均電圧Va,Vbを求め、演算回路103で(Va
−Vb)を増幅して帰還スライスレベルとして差動コン
パレータに帰還される。
【0008】光ピックアップ手段4からの再生信号は光
ディスク媒体1のピット形成状態、ディスク表面状態、
ディスク面振れ、ディスク偏心等の影響により信号振幅
が刻々と変化するため、スライスレベルもこれに追従し
て変化させる必要がある。
ディスク媒体1のピット形成状態、ディスク表面状態、
ディスク面振れ、ディスク偏心等の影響により信号振幅
が刻々と変化するため、スライスレベルもこれに追従し
て変化させる必要がある。
【0009】また、2値化信号は自己クロック成分を有
し、位相同期化手段8で2値化信号の立ち上がり、立ち
下がりに位相同期した再生クロックの抽出およびこれに
同期した再生データの生成が行われる。再生クロックお
よび再生データは復調手段9で変調前のデータに変換さ
れ、エラー訂正手段10でディスク上のランダムエラ
ー、ローカルエラーを訂正して正しいデータを復元する
と同時にエラー訂正状態を出力する。
し、位相同期化手段8で2値化信号の立ち上がり、立ち
下がりに位相同期した再生クロックの抽出およびこれに
同期した再生データの生成が行われる。再生クロックお
よび再生データは復調手段9で変調前のデータに変換さ
れ、エラー訂正手段10でディスク上のランダムエラ
ー、ローカルエラーを訂正して正しいデータを復元する
と同時にエラー訂正状態を出力する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ディスク状態が良好で
あれば、波形等化手段6の等化特性、2値化手段のスラ
イス追従特性は固定でも問題はないが、特にディスク表
面上に傷がある場合、あるいは多数の埃が付着している
ような場合、光ピックアップ手段4からの再生信号が高
い周波数で振幅変動するため、2値化スライスレベルも
この変動に伴って変化し、高い周波数で追従させる必要
がある。追従が遅れるとジッタ、データエラーが増大す
ることになる。
あれば、波形等化手段6の等化特性、2値化手段のスラ
イス追従特性は固定でも問題はないが、特にディスク表
面上に傷がある場合、あるいは多数の埃が付着している
ような場合、光ピックアップ手段4からの再生信号が高
い周波数で振幅変動するため、2値化スライスレベルも
この変動に伴って変化し、高い周波数で追従させる必要
がある。追従が遅れるとジッタ、データエラーが増大す
ることになる。
【0011】特に厳しいのが、DVD等、光ピックアッ
プ手段4の光学的な周波数特性限界付近の空間周波数ま
で記録された短ピット部信号を2値化スライスするとき
であり、信号振幅が長ピットに比べて小さいためスライ
スのダイナミックレンジが相対的に小さく、スライスレ
ベル変動に非常に敏感であり、ここで発生する誤差はジ
ッタ増大、データエラーにつながる。
プ手段4の光学的な周波数特性限界付近の空間周波数ま
で記録された短ピット部信号を2値化スライスするとき
であり、信号振幅が長ピットに比べて小さいためスライ
スのダイナミックレンジが相対的に小さく、スライスレ
ベル変動に非常に敏感であり、ここで発生する誤差はジ
ッタ増大、データエラーにつながる。
【0012】また、2値化手段のスライスレベルは帰還
制御されるため応答遅延が発生し、ディスク表面傷等で
再生信号が高い周波数(数十kHz程度)で変動した場
合、すぐには追従できない。制御応答帯域を高めて遅延
時間を短縮することは可能であるが、図18に示したよ
うに2値化して量子化帰還するような構成をとった場
合、応答帯域を高くするほど記録信号の低域成分がスラ
イス帰還信号に混入して外乱として働くため、逆にスラ
イス誤差が大きく発生してジッタが増大してしまい、結
局、2値化スライスの応答性と2値化精度を両立するこ
とは困難であった。
制御されるため応答遅延が発生し、ディスク表面傷等で
再生信号が高い周波数(数十kHz程度)で変動した場
合、すぐには追従できない。制御応答帯域を高めて遅延
時間を短縮することは可能であるが、図18に示したよ
うに2値化して量子化帰還するような構成をとった場
合、応答帯域を高くするほど記録信号の低域成分がスラ
イス帰還信号に混入して外乱として働くため、逆にスラ
イス誤差が大きく発生してジッタが増大してしまい、結
局、2値化スライスの応答性と2値化精度を両立するこ
とは困難であった。
【0013】また、ディスク表面傷等による再生信号振
幅の変動は、一般にDC〜数十kHz程度であり、再生
信号帯域(DC〜数MHz)から見ると十分小さな値で
ある。したがって、光ピックアップから再生された信号
を波形等化して2値化するまでの間に、再生信号の振幅
変動帯域を遮断するハイパスフィルタを通せばこの影響
を軽減できる。しかし、再生信号はDC付近から信号成
分を持っており、このようにして低域成分が遮断されて
しまうと再生信号の低域情報が欠落してしまうため、や
はりジッタ、データエラーが増大してしまう。
幅の変動は、一般にDC〜数十kHz程度であり、再生
信号帯域(DC〜数MHz)から見ると十分小さな値で
ある。したがって、光ピックアップから再生された信号
を波形等化して2値化するまでの間に、再生信号の振幅
変動帯域を遮断するハイパスフィルタを通せばこの影響
を軽減できる。しかし、再生信号はDC付近から信号成
分を持っており、このようにして低域成分が遮断されて
しまうと再生信号の低域情報が欠落してしまうため、や
はりジッタ、データエラーが増大してしまう。
【0014】本発明は、上記従来の問題点を解決するも
ので、エラー訂正手段10のエラー発生状態を監視し
て、ここから得られる情報をもとに2値化手段7の追従
特性、あるいは波形等化手段6の波形等化特性といった
再生系の特性を変化させることで、短ピット部における
2値化スライスのダイナミックレンジを増大させ、また
2値化スライスの応答性と2値化精度の両立が可能な再
生信号処理装置を提供することを目的とする。
ので、エラー訂正手段10のエラー発生状態を監視し
て、ここから得られる情報をもとに2値化手段7の追従
特性、あるいは波形等化手段6の波形等化特性といった
再生系の特性を変化させることで、短ピット部における
2値化スライスのダイナミックレンジを増大させ、また
2値化スライスの応答性と2値化精度の両立が可能な再
生信号処理装置を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、デジタル変調情報が記録された光ディスク
媒体と、光ディスク媒体に記録された信号を再生する光
ピックアップ手段と、光ピックアップ手段からの再生信
号に対して波形等化処理を行い波形等化信号を出力する
波形等化手段と、波形等化信号に略位相同期した再生ク
ロックを生成すると同時に再生クロックに同期した再生
データを生成する位相同期化手段と、再生クロックおよ
び再生データを入力として復調処理を施すための復調手
段と、復調手段で復調されたデータに対してエラー訂正
処理を施し原データを復元すると同時にエラー情報を出
力するエラー訂正手段で構成されるものである。上記構
成により、エラー訂正手段から得られるエラー情報に応
じて波形等化手段の波形等化特性を変化させることで短
ピット部における2値化スライスのダイナミックレン
ジ、および精度を両立させ、データエラーの少ない再生
信号処理装置を実現できる。
に本発明は、デジタル変調情報が記録された光ディスク
媒体と、光ディスク媒体に記録された信号を再生する光
ピックアップ手段と、光ピックアップ手段からの再生信
号に対して波形等化処理を行い波形等化信号を出力する
波形等化手段と、波形等化信号に略位相同期した再生ク
ロックを生成すると同時に再生クロックに同期した再生
データを生成する位相同期化手段と、再生クロックおよ
び再生データを入力として復調処理を施すための復調手
段と、復調手段で復調されたデータに対してエラー訂正
処理を施し原データを復元すると同時にエラー情報を出
力するエラー訂正手段で構成されるものである。上記構
成により、エラー訂正手段から得られるエラー情報に応
じて波形等化手段の波形等化特性を変化させることで短
ピット部における2値化スライスのダイナミックレン
ジ、および精度を両立させ、データエラーの少ない再生
信号処理装置を実現できる。
【0016】また、本発明は、デジタル変調情報が記録
された光ディスク媒体と、光ディスク媒体に記録された
信号を再生する光ピックアップ手段と、光ピックアップ
手段からの再生信号に対して波形等化処理を行い波形等
化信号を出力する波形等化手段と、波形等化信号をデュ
ーティー比が略50:50に2値化されるよう追従制御
して2値化信号を出力する2値化手段と、2値化手段の
追従速度を制御する追従速度制御手段と、2値化信号に
略位相同期した再生クロックを生成すると同時に再生ク
ロックに同期した再生データを生成する位相同期化手段
と、再生クロックおよび再生データを入力として復調処
理を施すための復調手段と、変調手段で復調されたデー
タに対してエラー訂正処理を施し原データを復元すると
同時にエラー情報を出力するエラー訂正手段で構成され
るものである。上記構成により、エラー訂正手段から得
られるエラー情報に応じて追従速度制御手段の追従特性
を変化させることで2値化スライスの応答性と2値化精
度を両立させ、データエラーの少ない再生信号処理装置
を実現できる。
された光ディスク媒体と、光ディスク媒体に記録された
信号を再生する光ピックアップ手段と、光ピックアップ
手段からの再生信号に対して波形等化処理を行い波形等
化信号を出力する波形等化手段と、波形等化信号をデュ
ーティー比が略50:50に2値化されるよう追従制御
して2値化信号を出力する2値化手段と、2値化手段の
追従速度を制御する追従速度制御手段と、2値化信号に
略位相同期した再生クロックを生成すると同時に再生ク
ロックに同期した再生データを生成する位相同期化手段
と、再生クロックおよび再生データを入力として復調処
理を施すための復調手段と、変調手段で復調されたデー
タに対してエラー訂正処理を施し原データを復元すると
同時にエラー情報を出力するエラー訂正手段で構成され
るものである。上記構成により、エラー訂正手段から得
られるエラー情報に応じて追従速度制御手段の追従特性
を変化させることで2値化スライスの応答性と2値化精
度を両立させ、データエラーの少ない再生信号処理装置
を実現できる。
【0017】また、本発明は、デジタル変調情報が記録
された光ディスク媒体と、光ディスク媒体に記録された
信号を再生する光ピックアップ手段と、光ピックアップ
手段からの再生信号の低周波数域を遮断し再生信号の低
域変動を抑圧するハイパスフィルタ手段と、ハイパスフ
ィルタ手段のカットオフ周波数を制御するフィルタ制御
手段と、ハイパスフィルタの出力信号に対して波形等化
処理を行い波形等化信号を出力する波形等化手段と、波
形等化信号に略位相同期した再生クロックを生成すると
同時に再生クロックに同期した再生データを生成する位
相同期化手段と、再生クロックおよび再生データを入力
として復調処理を施すための復調手段と、復調手段で復
調されたデータに対してエラー訂正処理を施し原データ
を復元すると同時にエラー情報を出力するエラー訂正手
段で構成されるものである。上記構成により、エラー訂
正手段から得られるエラー情報に応じてフィルタ制御手
段によりハイパスフィルタ手段のカットオフ周波数を変
化させることで、ディスク表面傷等により再生信号の低
周波の振幅変動がありデータエラーが発生するような場
合には、ハイパスフィルタでこの変動成分を抑圧するこ
とで、2値化スライスの応答性と2値化精度を両立さ
せ、データエラーの少ない再生信号処理装置を実現でき
る。
された光ディスク媒体と、光ディスク媒体に記録された
信号を再生する光ピックアップ手段と、光ピックアップ
手段からの再生信号の低周波数域を遮断し再生信号の低
域変動を抑圧するハイパスフィルタ手段と、ハイパスフ
ィルタ手段のカットオフ周波数を制御するフィルタ制御
手段と、ハイパスフィルタの出力信号に対して波形等化
処理を行い波形等化信号を出力する波形等化手段と、波
形等化信号に略位相同期した再生クロックを生成すると
同時に再生クロックに同期した再生データを生成する位
相同期化手段と、再生クロックおよび再生データを入力
として復調処理を施すための復調手段と、復調手段で復
調されたデータに対してエラー訂正処理を施し原データ
を復元すると同時にエラー情報を出力するエラー訂正手
段で構成されるものである。上記構成により、エラー訂
正手段から得られるエラー情報に応じてフィルタ制御手
段によりハイパスフィルタ手段のカットオフ周波数を変
化させることで、ディスク表面傷等により再生信号の低
周波の振幅変動がありデータエラーが発生するような場
合には、ハイパスフィルタでこの変動成分を抑圧するこ
とで、2値化スライスの応答性と2値化精度を両立さ
せ、データエラーの少ない再生信号処理装置を実現でき
る。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、デジタル変調情報が記録された光ディスク媒体と、
光ディスク媒体に記録された信号を再生する光ピックア
ップ手段と、光ピックアップ手段からの再生信号に対し
て波形等化処理を行い波形等化信号を出力する波形等化
手段と、波形等化信号に略位相同期した再生クロックを
生成すると同時に再生クロックに同期した再生データを
生成する位相同期化手段と、再生クロックおよび再生デ
ータを入力として復調処理を施すための復調手段と、復
調手段で復調されたデータに対してエラー訂正処理を施
し原データを復元すると同時にエラー情報を出力するエ
ラー訂正手段を有し、エラー訂正手段から得られるエラ
ー情報に応じて波形等化手段の波形等化特性を変化させ
ることにより再生信号が振幅変動した時のジッタ、およ
びデータエラーを減少させる作用を有する。
は、デジタル変調情報が記録された光ディスク媒体と、
光ディスク媒体に記録された信号を再生する光ピックア
ップ手段と、光ピックアップ手段からの再生信号に対し
て波形等化処理を行い波形等化信号を出力する波形等化
手段と、波形等化信号に略位相同期した再生クロックを
生成すると同時に再生クロックに同期した再生データを
生成する位相同期化手段と、再生クロックおよび再生デ
ータを入力として復調処理を施すための復調手段と、復
調手段で復調されたデータに対してエラー訂正処理を施
し原データを復元すると同時にエラー情報を出力するエ
ラー訂正手段を有し、エラー訂正手段から得られるエラ
ー情報に応じて波形等化手段の波形等化特性を変化させ
ることにより再生信号が振幅変動した時のジッタ、およ
びデータエラーを減少させる作用を有する。
【0019】また、本発明の請求項2に記載の発明は、
ディスク再生時に、エラー訂正手段において訂正不能な
エラーが発生した場合、波形等化手段の波形等化特性を
再生信号の高周波数域を強調するような特性に変化させ
て再読み込みするものであり、訂正不能なエラーが発生
した場合のリトライ再生時に波形等化手段の波形等化特
性を変化させることによりデータエラー読み取り確率を
向上させる作用を有する。
ディスク再生時に、エラー訂正手段において訂正不能な
エラーが発生した場合、波形等化手段の波形等化特性を
再生信号の高周波数域を強調するような特性に変化させ
て再読み込みするものであり、訂正不能なエラーが発生
した場合のリトライ再生時に波形等化手段の波形等化特
性を変化させることによりデータエラー読み取り確率を
向上させる作用を有する。
【0020】また、本発明の請求項3に記載の発明は、
ディスク再生時に、エラー訂正手段より出力されるエラ
ー情報であるエラー発生頻度が最小となるように波形等
化手段の波形等化特性を逐次変化させるものであり、再
生時のデータエラーを最小限に抑える作用を有する。
ディスク再生時に、エラー訂正手段より出力されるエラ
ー情報であるエラー発生頻度が最小となるように波形等
化手段の波形等化特性を逐次変化させるものであり、再
生時のデータエラーを最小限に抑える作用を有する。
【0021】また、本発明の請求項4に記載の発明は、
ディスク再生開始時に、同一トラックでスチル再生し、
エラー訂正手段より出力されるエラー情報の1つである
エラー発生頻度が最小となるように波形等化手段の波形
等化特性を変化させるものであり、同一トラックでスチ
ルすることで、ディスク上での再生状態を一定に保つこ
とができ、波形等化の特性のみを変化させてエラー発生
頻度の測定が可能となるため精度良く波形等化特性が学
習できるといった作用を有する。
ディスク再生開始時に、同一トラックでスチル再生し、
エラー訂正手段より出力されるエラー情報の1つである
エラー発生頻度が最小となるように波形等化手段の波形
等化特性を変化させるものであり、同一トラックでスチ
ルすることで、ディスク上での再生状態を一定に保つこ
とができ、波形等化の特性のみを変化させてエラー発生
頻度の測定が可能となるため精度良く波形等化特性が学
習できるといった作用を有する。
【0022】また、本発明の請求項5に記載の発明は、
デジタル変調情報が記録された光ディスク媒体と、光デ
ィスク媒体に記録された信号を再生する光ピックアップ
手段と、光ピックアップ手段からの再生信号に対して波
形等化処理を行い波形等化信号を出力する波形等化手段
と、波形等化信号をデューティー比が略50:50に2
値化されるよう追従制御して2値化信号を出力する2値
化手段と、2値化手段の追従速度を制御する追従速度制
御手段と、2値化信号に略位相同期した再生クロックを
生成すると同時に再生クロックに同期した再生データを
生成する位相同期化手段と、再生クロックおよび再生デ
ータを入力として復調処理を施すための復調手段と、復
調手段で復調されたデータに対してエラー訂正処理を施
し原データを復元すると同時にエラー情報を出力するエ
ラー訂正手段を有し、エラー訂正手段から得られるエラ
ー情報に応じて追従速度制御手段の追従特性を変化させ
ることで、通常再生時だけでなくディスク表面に傷があ
り再生信号振幅が変動するような場合においても、常に
エラーが最小になるような2値化スライス制御が可能で
あり、ジッタとプレイアビリティを両立させる作用を有
する。
デジタル変調情報が記録された光ディスク媒体と、光デ
ィスク媒体に記録された信号を再生する光ピックアップ
手段と、光ピックアップ手段からの再生信号に対して波
形等化処理を行い波形等化信号を出力する波形等化手段
と、波形等化信号をデューティー比が略50:50に2
値化されるよう追従制御して2値化信号を出力する2値
化手段と、2値化手段の追従速度を制御する追従速度制
御手段と、2値化信号に略位相同期した再生クロックを
生成すると同時に再生クロックに同期した再生データを
生成する位相同期化手段と、再生クロックおよび再生デ
ータを入力として復調処理を施すための復調手段と、復
調手段で復調されたデータに対してエラー訂正処理を施
し原データを復元すると同時にエラー情報を出力するエ
ラー訂正手段を有し、エラー訂正手段から得られるエラ
ー情報に応じて追従速度制御手段の追従特性を変化させ
ることで、通常再生時だけでなくディスク表面に傷があ
り再生信号振幅が変動するような場合においても、常に
エラーが最小になるような2値化スライス制御が可能で
あり、ジッタとプレイアビリティを両立させる作用を有
する。
【0023】また、本発明の請求項6に記載の発明は、
ディスク再生時に、エラー訂正手段において訂正不能な
エラーが発生した場合、追従速度制御手段により2値化
手段の2値化追従性を上げて再読み込みするものであ
り、エラー発生時にはディスク表面傷等により再生信号
の振幅変動が発生している可能性が高いため、2値化手
段のスライス追従速度を上げて振幅変動に伴うスライス
レベル変動に対して遅延なしに追従させることでデータ
エラーを最小限に抑える作用を有する。
ディスク再生時に、エラー訂正手段において訂正不能な
エラーが発生した場合、追従速度制御手段により2値化
手段の2値化追従性を上げて再読み込みするものであ
り、エラー発生時にはディスク表面傷等により再生信号
の振幅変動が発生している可能性が高いため、2値化手
段のスライス追従速度を上げて振幅変動に伴うスライス
レベル変動に対して遅延なしに追従させることでデータ
エラーを最小限に抑える作用を有する。
【0024】また、本発明の請求項7に記載の発明は、
デジタル変調情報が記録された光ディスク媒体と、光デ
ィスク媒体に記録された信号を再生する光ピックアップ
手段と、光ピックアップ手段からの再生信号の低周波数
域をカットするハイパスフィルタ手段と、ハイパスフィ
ルタ手段のカットオフ周波数を制御するフィルタ制御手
段と、ハイパスフィルタの出力信号に対して波形等化処
理を行い波形等化信号を出力する波形等化手段と、波形
等化信号に略位相同期した再生クロックを生成すると同
時に再生クロックに同期した再生データを生成する位相
同期化手段と、再生クロックおよび再生データを入力と
して復調処理を施すための復調手段と、復調手段で復調
されたデータに対してエラー訂正処理を施し原データを
復元すると同時にエラー情報を出力するエラー訂正手段
を有し、エラー訂正手段から得られるエラー情報に応じ
てフィルタ制御手段によりハイパスフィルタ手段のカッ
トオフ周波数を変化させるものであり、エラー発生時に
はディスク表面傷等により再生信号の振幅変動が発生し
ている可能性が高いため、ハイパスフィルタのカットオ
フ周波数を制御して再生信号の振幅変動周波数域を遮断
することで、これによる2値化手段への影響を最小限に
抑えてデータエラーを最小限に抑える作用を有する。
デジタル変調情報が記録された光ディスク媒体と、光デ
ィスク媒体に記録された信号を再生する光ピックアップ
手段と、光ピックアップ手段からの再生信号の低周波数
域をカットするハイパスフィルタ手段と、ハイパスフィ
ルタ手段のカットオフ周波数を制御するフィルタ制御手
段と、ハイパスフィルタの出力信号に対して波形等化処
理を行い波形等化信号を出力する波形等化手段と、波形
等化信号に略位相同期した再生クロックを生成すると同
時に再生クロックに同期した再生データを生成する位相
同期化手段と、再生クロックおよび再生データを入力と
して復調処理を施すための復調手段と、復調手段で復調
されたデータに対してエラー訂正処理を施し原データを
復元すると同時にエラー情報を出力するエラー訂正手段
を有し、エラー訂正手段から得られるエラー情報に応じ
てフィルタ制御手段によりハイパスフィルタ手段のカッ
トオフ周波数を変化させるものであり、エラー発生時に
はディスク表面傷等により再生信号の振幅変動が発生し
ている可能性が高いため、ハイパスフィルタのカットオ
フ周波数を制御して再生信号の振幅変動周波数域を遮断
することで、これによる2値化手段への影響を最小限に
抑えてデータエラーを最小限に抑える作用を有する。
【0025】また、本発明の請求項8に記載の発明は、
ディスク再生時に、エラー訂正手段において訂正不能な
エラーが発生した場合、フィルタ制御手段によりハイパ
スフィルタ手段のカットオフ周波数を上げて再読み込み
するものであり、エラー発生時にはディスク表面傷等に
より再生信号の振幅変動が発生している可能性が高いた
め、振幅変動周波数域を遮断するようハイパスフィルタ
のカットオフ周波数を高くすることで、再生信号の振幅
変動による2値化手段への影響を最小限に抑えることが
可能であり、データエラーを最小限に抑える作用を有す
る。
ディスク再生時に、エラー訂正手段において訂正不能な
エラーが発生した場合、フィルタ制御手段によりハイパ
スフィルタ手段のカットオフ周波数を上げて再読み込み
するものであり、エラー発生時にはディスク表面傷等に
より再生信号の振幅変動が発生している可能性が高いた
め、振幅変動周波数域を遮断するようハイパスフィルタ
のカットオフ周波数を高くすることで、再生信号の振幅
変動による2値化手段への影響を最小限に抑えることが
可能であり、データエラーを最小限に抑える作用を有す
る。
【0026】また、本発明の請求項9に記載の発明は、
ディスクの欠陥(ドロップアウト)発生時に、フィルタ
制御手段により波形等化手段の等化特性を変化させるも
のであり、ディスクの欠陥発生時、再生信号の振幅変動
が発生している可能性が高いため、振幅変動に強い波形
等化特性を設定することでデータエラーを最小限に抑え
る作用を有する。
ディスクの欠陥(ドロップアウト)発生時に、フィルタ
制御手段により波形等化手段の等化特性を変化させるも
のであり、ディスクの欠陥発生時、再生信号の振幅変動
が発生している可能性が高いため、振幅変動に強い波形
等化特性を設定することでデータエラーを最小限に抑え
る作用を有する。
【0027】また、本発明の請求項10に記載の発明
は、ディスクの欠陥(ドロップアウト)発生時に、2値
化手段の追従特性を変化させるものであり、ディスクの
欠陥発生時、再生信号の振幅変動が発生している可能性
が高いため、2値化手段の追従特性を振幅変動に強い設
定とすることでデータエラーを最小限に抑える作用を有
する。
は、ディスクの欠陥(ドロップアウト)発生時に、2値
化手段の追従特性を変化させるものであり、ディスクの
欠陥発生時、再生信号の振幅変動が発生している可能性
が高いため、2値化手段の追従特性を振幅変動に強い設
定とすることでデータエラーを最小限に抑える作用を有
する。
【0028】また、本発明の請求項11に記載の発明
は、ディスクの欠陥(ドロップアウト)発生時に、フィ
ルタ制御手段によりハイパスフィルタ手段のカットオフ
周波数を変化させるものであり、ディスクの欠陥発生
時、再生信号の振幅変動が発生している可能性が高いた
め、2値化手段の追従特性を振幅変動に強い設定とする
ことでデータエラーを最小限に抑える作用を有する。
は、ディスクの欠陥(ドロップアウト)発生時に、フィ
ルタ制御手段によりハイパスフィルタ手段のカットオフ
周波数を変化させるものであり、ディスクの欠陥発生
時、再生信号の振幅変動が発生している可能性が高いた
め、2値化手段の追従特性を振幅変動に強い設定とする
ことでデータエラーを最小限に抑える作用を有する。
【0029】また、本発明の請求項12に記載の発明
は、デジタル変調情報が記録された光ディスク媒体と、
光ディスク媒体に記録された信号を再生する光ピックア
ップ手段と、光ピックアップ手段からの再生信号をもと
に記録信号の明暗比率の50:50からのずれ(アシン
メトリと呼ぶ)を検出するアシンメトリ検出手段と、光
ピックアップ手段からの再生信号に対して波形等化処理
を行い外部信号により波形等化特性が変化する波形等化
手段を有し、アシンメトリ検出手段において明暗比率が
50:50から所定値以上ずれた場合、波形等化手段の
波形等化特性をローパスフィルタ特性として光ピックア
ップ手段より再生される再生信号の高周波数域成分をカ
ットするものであり、アシンメトリの大きいディスクで
再生信号に図13(a)の様に折り返すような歪みが発
生する場合、再生信号としては高周波数域が強調された
ような波形をしており、ひどい場合にはこの折り返しが
2値化スライスレベル付近にまで到りデータエラーが多
発する状態に陥る、したがってアシンメトリ検出手段で
一定量以上のアシンメトリが検出されたときには波形等
化特性をローパスフィルタ特性として高周波数域を減衰
させることで電気的に再生波形のエッジをなまらせて折
り返し歪みを少なくし、再生時のエラーを抑える作用を
有する。
は、デジタル変調情報が記録された光ディスク媒体と、
光ディスク媒体に記録された信号を再生する光ピックア
ップ手段と、光ピックアップ手段からの再生信号をもと
に記録信号の明暗比率の50:50からのずれ(アシン
メトリと呼ぶ)を検出するアシンメトリ検出手段と、光
ピックアップ手段からの再生信号に対して波形等化処理
を行い外部信号により波形等化特性が変化する波形等化
手段を有し、アシンメトリ検出手段において明暗比率が
50:50から所定値以上ずれた場合、波形等化手段の
波形等化特性をローパスフィルタ特性として光ピックア
ップ手段より再生される再生信号の高周波数域成分をカ
ットするものであり、アシンメトリの大きいディスクで
再生信号に図13(a)の様に折り返すような歪みが発
生する場合、再生信号としては高周波数域が強調された
ような波形をしており、ひどい場合にはこの折り返しが
2値化スライスレベル付近にまで到りデータエラーが多
発する状態に陥る、したがってアシンメトリ検出手段で
一定量以上のアシンメトリが検出されたときには波形等
化特性をローパスフィルタ特性として高周波数域を減衰
させることで電気的に再生波形のエッジをなまらせて折
り返し歪みを少なくし、再生時のエラーを抑える作用を
有する。
【0030】また、本発明の請求項13に記載の発明
は、デジタル変調情報が記録された光ディスク媒体と、
光ディスク媒体に記録された信号を再生する光ピックア
ップ手段と、光ピックアップ手段からの再生信号に対し
て波形等化処理を行い波形等化信号を出力する波形等化
手段と、波形等化信号に略位相同期した再生クロックを
生成すると同時に再生クロックに同期した再生データを
生成する位相同期化手段と、位相同期化手段で生成され
た再生クロックに対する波形等化信号の時間的な揺らぎ
の大きさであるジッタ量を検出するジッタ検出手段を有
し、波形等化手段の等化特性を、高域を遮断する特性
と、高域を強調する特性の少なくとも2通りの特性で変
化させ、このときジッタ検出手段より得られるジッタ量
変化により波形等化手段の波形等化特性を決定するもの
であり、波形等化手段を高域強調型と、高域遮断型の相
反する等化特性としてジッタ比較することでアシンメト
リが大きくかつ再生信号の折り返しのきついディスクを
分別し、こうしたディスクに関しては波形等化特性をロ
ーパスフィルタ特性として高周波数域を減衰させること
で電気的に波形をなまらせて折り返し歪みを少なくし、
再生時のエラーを抑える作用を有する。
は、デジタル変調情報が記録された光ディスク媒体と、
光ディスク媒体に記録された信号を再生する光ピックア
ップ手段と、光ピックアップ手段からの再生信号に対し
て波形等化処理を行い波形等化信号を出力する波形等化
手段と、波形等化信号に略位相同期した再生クロックを
生成すると同時に再生クロックに同期した再生データを
生成する位相同期化手段と、位相同期化手段で生成され
た再生クロックに対する波形等化信号の時間的な揺らぎ
の大きさであるジッタ量を検出するジッタ検出手段を有
し、波形等化手段の等化特性を、高域を遮断する特性
と、高域を強調する特性の少なくとも2通りの特性で変
化させ、このときジッタ検出手段より得られるジッタ量
変化により波形等化手段の波形等化特性を決定するもの
であり、波形等化手段を高域強調型と、高域遮断型の相
反する等化特性としてジッタ比較することでアシンメト
リが大きくかつ再生信号の折り返しのきついディスクを
分別し、こうしたディスクに関しては波形等化特性をロ
ーパスフィルタ特性として高周波数域を減衰させること
で電気的に波形をなまらせて折り返し歪みを少なくし、
再生時のエラーを抑える作用を有する。
【0031】また、本発明の請求項14に記載の発明
は、ディスク再生開始時に、同一トラックでスチル再生
し、波形等化手段の等化特性を、高域を遮断する特性
と、高域を強調する特性の少なくとも2通りの特性で変
化させ、このときジッタ検出手段より得られるジッタ量
変化により再生時の波形等化手段の波形等化特性を決定
するものであり、同一トラックでスチルすることで、デ
ィスク上での再生状態を一定に保つことができ、波形等
化の特性のみを変化させてジッタ値の測定が可能となる
ため精度良く波形等化特性が学習できるといった作用を
有する。
は、ディスク再生開始時に、同一トラックでスチル再生
し、波形等化手段の等化特性を、高域を遮断する特性
と、高域を強調する特性の少なくとも2通りの特性で変
化させ、このときジッタ検出手段より得られるジッタ量
変化により再生時の波形等化手段の波形等化特性を決定
するものであり、同一トラックでスチルすることで、デ
ィスク上での再生状態を一定に保つことができ、波形等
化の特性のみを変化させてジッタ値の測定が可能となる
ため精度良く波形等化特性が学習できるといった作用を
有する。
【0032】(実施の形態1)以下、本発明の実施の形
態1について図面を参照しながら詳細に説明する。
態1について図面を参照しながら詳細に説明する。
【0033】図1に、実施の形態1の再生信号処理装置
のブロック図を示す。図1に示すように、実施の形態1
の再生信号処理装置は、デジタル変調情報が記録された
光ディスク媒体1と、光ディスク媒体1を回転させるデ
ィスクモータ2と、これを制御するモータ制御手段3
と、光ディスク媒体1に記録された信号を再生する光ピ
ックアップ手段4と、光ピックアップ手段4から出射さ
れるレーザ光が情報トラック上を連続的に追従するよう
に制御するトラッキング制御手段5と、光ピックアップ
手段4からの再生信号に対して波形等化処理を行い波形
等化信号を出力する波形等化手段6と、波形等化手段6
で得られた波形等化信号の立ち上がり、立ち下がりエッ
ジを検出するエッジ検出手段11と、立ち上がり、立ち
下がりエッジに略位相同期した再生クロックを生成する
と同時に再生クロックに同期した再生データを生成する
位相同期化手段8と、再生クロックおよび再生データを
入力として復調処理を施すための復調手段9と、復調手
段で復調されたデータに対してエラー訂正処理を施し原
データを復元すると同時に波形等化手段6にエラー情報
を出力するエラー訂正手段10とを有する。
のブロック図を示す。図1に示すように、実施の形態1
の再生信号処理装置は、デジタル変調情報が記録された
光ディスク媒体1と、光ディスク媒体1を回転させるデ
ィスクモータ2と、これを制御するモータ制御手段3
と、光ディスク媒体1に記録された信号を再生する光ピ
ックアップ手段4と、光ピックアップ手段4から出射さ
れるレーザ光が情報トラック上を連続的に追従するよう
に制御するトラッキング制御手段5と、光ピックアップ
手段4からの再生信号に対して波形等化処理を行い波形
等化信号を出力する波形等化手段6と、波形等化手段6
で得られた波形等化信号の立ち上がり、立ち下がりエッ
ジを検出するエッジ検出手段11と、立ち上がり、立ち
下がりエッジに略位相同期した再生クロックを生成する
と同時に再生クロックに同期した再生データを生成する
位相同期化手段8と、再生クロックおよび再生データを
入力として復調処理を施すための復調手段9と、復調手
段で復調されたデータに対してエラー訂正処理を施し原
データを復元すると同時に波形等化手段6にエラー情報
を出力するエラー訂正手段10とを有する。
【0034】次に、本実施の形態の再生信号処理装置の
動作について説明する。光ディスク媒体1にはデジタル
変調情報が記録されており、光ディスク媒体1にはスパ
イラル状にトラックが形成されている。このトラックは
複数の情報ピットより構成されており、ここにはデジタ
ル変調データが記録されている。光ディスク媒体1はデ
ィスクモータ2によりディスク円の中心を軸として回転
され、モータ制御手段3により回転制御されている。光
ピックアップ4から出射されるレーザビームが、光ディ
スク媒体1のトラック上を走査すると、その反射光は情
報ピット列によって変調され、ピットの有る無しに応じ
た信号が出力される。なお、通常再生時には、トラッキ
ング制御手段5によりレーザビームスポットが光ディス
ク媒体1の情報トラックから外れないよう追従制御され
ている。
動作について説明する。光ディスク媒体1にはデジタル
変調情報が記録されており、光ディスク媒体1にはスパ
イラル状にトラックが形成されている。このトラックは
複数の情報ピットより構成されており、ここにはデジタ
ル変調データが記録されている。光ディスク媒体1はデ
ィスクモータ2によりディスク円の中心を軸として回転
され、モータ制御手段3により回転制御されている。光
ピックアップ4から出射されるレーザビームが、光ディ
スク媒体1のトラック上を走査すると、その反射光は情
報ピット列によって変調され、ピットの有る無しに応じ
た信号が出力される。なお、通常再生時には、トラッキ
ング制御手段5によりレーザビームスポットが光ディス
ク媒体1の情報トラックから外れないよう追従制御され
ている。
【0035】再生信号は波形等化手段6で波形等化処理
されるが波形等化特性(伝達特性)を図2のように高域
遮断のローパス特性から高域強調型の特性と可変設定す
ることができる。一般的に、光ピックアップの周波数特
性(MTF,Magnitude Transfer
Function)はローパス特性を持ち、空間周波数
が高くなるほど出力振幅が低下する。波形等化手段6
は、これを補正するように、高周波数域を強調するよう
な伝達特性が選ばれる。波形等化の回路としては、ベッ
セル型、等リップル型の基本とするアナログフィルタ、
FIR型のデジタルフィルタ等、線形位相なものすなわ
ち群遅延特性が高周波数域まで平坦なものが使用され
る。CD、DVDのようにピット幅に情報を持たせて記
録した場合、再生信号の立ち上がり、あるいは立ち下が
りエッジに情報が存在する。波形等化された再生信号は
アナログ的な波形であり、信号の立ち上がり、立ち下が
り位置をエッジ検出手段11で検出しデジタル情報に変
換される。エッジ検出には従来例で述べたように、波形
等化信号を2値化手段7で所定スライスレベルで2値化
して0,1のデジタル値に変換して行う方法、あるいは
波形等化信号をいったんアナログ/デジタル変換(A/
D変換)してからデジタル演算する方法等がある。
されるが波形等化特性(伝達特性)を図2のように高域
遮断のローパス特性から高域強調型の特性と可変設定す
ることができる。一般的に、光ピックアップの周波数特
性(MTF,Magnitude Transfer
Function)はローパス特性を持ち、空間周波数
が高くなるほど出力振幅が低下する。波形等化手段6
は、これを補正するように、高周波数域を強調するよう
な伝達特性が選ばれる。波形等化の回路としては、ベッ
セル型、等リップル型の基本とするアナログフィルタ、
FIR型のデジタルフィルタ等、線形位相なものすなわ
ち群遅延特性が高周波数域まで平坦なものが使用され
る。CD、DVDのようにピット幅に情報を持たせて記
録した場合、再生信号の立ち上がり、あるいは立ち下が
りエッジに情報が存在する。波形等化された再生信号は
アナログ的な波形であり、信号の立ち上がり、立ち下が
り位置をエッジ検出手段11で検出しデジタル情報に変
換される。エッジ検出には従来例で述べたように、波形
等化信号を2値化手段7で所定スライスレベルで2値化
して0,1のデジタル値に変換して行う方法、あるいは
波形等化信号をいったんアナログ/デジタル変換(A/
D変換)してからデジタル演算する方法等がある。
【0036】エッジ間隔は基本周期Tの整数倍、例えば
DVDでは3〜14Tで記録されているため、再生信号
が周期Tである自己クロック成分を持っており、位相同
期化手段8、例えば図3に示すような位相同期回路を用
いることで波形等化信号に略位相同期した再生クロック
を生成し、この再生クロックの立ち上がりあるいは立ち
下がりのタイミングで再生信号の0,1を識別すれば再
生クロックに同期した再生データを生成することができ
る。図3は、位相同期化手段の一例である位相同期回路
のブロック図である。図3において、エッジ検出信号と
電圧制御発振器15から出力される再生クロックを位相
比較し、これらの位相誤差に応じてチャージポンプ13
から電流の吸い込みあるいは吐き出しを行う。ループフ
ィルタ14でこの電流を電圧に変換すると同時に積分
し、ここで発生する電圧により電圧制御発振器15を動
作させて位相同期ループを構成している。
DVDでは3〜14Tで記録されているため、再生信号
が周期Tである自己クロック成分を持っており、位相同
期化手段8、例えば図3に示すような位相同期回路を用
いることで波形等化信号に略位相同期した再生クロック
を生成し、この再生クロックの立ち上がりあるいは立ち
下がりのタイミングで再生信号の0,1を識別すれば再
生クロックに同期した再生データを生成することができ
る。図3は、位相同期化手段の一例である位相同期回路
のブロック図である。図3において、エッジ検出信号と
電圧制御発振器15から出力される再生クロックを位相
比較し、これらの位相誤差に応じてチャージポンプ13
から電流の吸い込みあるいは吐き出しを行う。ループフ
ィルタ14でこの電流を電圧に変換すると同時に積分
し、ここで発生する電圧により電圧制御発振器15を動
作させて位相同期ループを構成している。
【0037】ここで得られた再生クロックおよび再生デ
ータをもとに復調手段9で変調記録前のデータに変換
し、さらにエラー訂正手段10で光ディスク媒体1上に
無秩序に存在する欠陥(ランダムエラー)、およびディ
スク表面傷等により局所的に存在する欠陥(ローカルエ
ラー)により欠落、あるいは化けた再生データをエラー
訂正し、正しいデータを復元する。
ータをもとに復調手段9で変調記録前のデータに変換
し、さらにエラー訂正手段10で光ディスク媒体1上に
無秩序に存在する欠陥(ランダムエラー)、およびディ
スク表面傷等により局所的に存在する欠陥(ローカルエ
ラー)により欠落、あるいは化けた再生データをエラー
訂正し、正しいデータを復元する。
【0038】エッジ検出手段11を従来の技術で説明し
たような2値化手段7の構成を採ったとして説明する
と、ディスク状態が良好であれば、波形等化手段6の等
化特性、2値化手段のスライス追従特性は固定でも問題
はないが、特にディスク表面上に傷がある場合、あるい
は多数の埃が付着しているような場合、光ピックアップ
手段4からの再生信号が高い周波数で振幅変動するた
め、2値化手段7の2値化スライスレベルもこの変動に
ともなって変化し、高い周波数で追従させる必要があ
る。追従が遅れるとジッタ、データエラーが増大するこ
とになる。
たような2値化手段7の構成を採ったとして説明する
と、ディスク状態が良好であれば、波形等化手段6の等
化特性、2値化手段のスライス追従特性は固定でも問題
はないが、特にディスク表面上に傷がある場合、あるい
は多数の埃が付着しているような場合、光ピックアップ
手段4からの再生信号が高い周波数で振幅変動するた
め、2値化手段7の2値化スライスレベルもこの変動に
ともなって変化し、高い周波数で追従させる必要があ
る。追従が遅れるとジッタ、データエラーが増大するこ
とになる。
【0039】特に厳しいのが、DVD等、光ピックアッ
プ手段4の光学的な周波数特性限界付近の空間周波数ま
で記録された短ピット部信号を2値化スライスするとき
であり、信号振幅が長ピットに比べて小さいためスライ
スのダイナミックレンジが相対的に小さく、スライスレ
ベル変動に非常に敏感であり、傷等により信号振幅が低
下した時、2値化スライスレベルがこれに追従しなけれ
ば、まず短ピット部の信号がスライス出来なくなりエラ
ーが発生する。
プ手段4の光学的な周波数特性限界付近の空間周波数ま
で記録された短ピット部信号を2値化スライスするとき
であり、信号振幅が長ピットに比べて小さいためスライ
スのダイナミックレンジが相対的に小さく、スライスレ
ベル変動に非常に敏感であり、傷等により信号振幅が低
下した時、2値化スライスレベルがこれに追従しなけれ
ば、まず短ピット部の信号がスライス出来なくなりエラ
ーが発生する。
【0040】この解決策としては、波形等化手段6の波
形等化特性をさらに高域強調して短ピット部の信号振幅
を上げるのが効果的であり、短ピット部でのスライスダ
イナミックレンジを拡大することができ、ディスク表面
傷等により発生する再生信号振幅変動に対して強くする
ことが出来る。
形等化特性をさらに高域強調して短ピット部の信号振幅
を上げるのが効果的であり、短ピット部でのスライスダ
イナミックレンジを拡大することができ、ディスク表面
傷等により発生する再生信号振幅変動に対して強くする
ことが出来る。
【0041】しかし、ジッタの観点からみると波形等化
特性にはジッタが最小となる最適点があり、一般的には
短ピット部の振幅が長ピット部に比べて小さめになる。
特性にはジッタが最小となる最適点があり、一般的には
短ピット部の振幅が長ピット部に比べて小さめになる。
【0042】そこで波形等化手段6は通常再生時にはジ
ッタが最小となるよう波形等化特性を設定しておき、同
時にエラー訂正手段10のエラー訂正状態を監視して、
ここから得られるエラー情報、例えば訂正不能なエラー
が発生した等の情報が得られたときのみ波形等化特性を
高域強調型に変化させるようにすれば、通常再生時と再
生信号振幅低下時の特性を最適に設定することが可能で
あり、データエラーを最小限に抑えることが可能であ
る。
ッタが最小となるよう波形等化特性を設定しておき、同
時にエラー訂正手段10のエラー訂正状態を監視して、
ここから得られるエラー情報、例えば訂正不能なエラー
が発生した等の情報が得られたときのみ波形等化特性を
高域強調型に変化させるようにすれば、通常再生時と再
生信号振幅低下時の特性を最適に設定することが可能で
あり、データエラーを最小限に抑えることが可能であ
る。
【0043】なお、上述した実施の形態1では、データ
エラー発生時には波形等化特性を高域強調型に変化させ
たが、エラー発生の状況によっては高域遮断型のローパ
スフィルタ特性に設定しても構わない。
エラー発生時には波形等化特性を高域強調型に変化させ
たが、エラー発生の状況によっては高域遮断型のローパ
スフィルタ特性に設定しても構わない。
【0044】また、実施の形態1ではエッジ検出手段1
1を2値化手段7としてアナログ回路として説明した
が、波形等化後の再生信号をアナログ/デジタル変換
(A/D変換)して取り込み、デジタル演算することで
行っても構わない。この場合、位相同期化手段8もデジ
タル的に位相誤差演算を行うことで位相同期回路を構成
できる。
1を2値化手段7としてアナログ回路として説明した
が、波形等化後の再生信号をアナログ/デジタル変換
(A/D変換)して取り込み、デジタル演算することで
行っても構わない。この場合、位相同期化手段8もデジ
タル的に位相誤差演算を行うことで位相同期回路を構成
できる。
【0045】さらに、実施の形態1で、光ディスク媒体
1を再生中に、エラー訂正手段10で訂正不能なエラー
が発生した場合の再読み込み処理時に、波形等化特性を
変化させるものであっても構わない。
1を再生中に、エラー訂正手段10で訂正不能なエラー
が発生した場合の再読み込み処理時に、波形等化特性を
変化させるものであっても構わない。
【0046】同じく、実施の形態1で、光ディスク媒体
1を再生中に、エラー訂正手段10で単位時間に発生す
るエラーをモニターし、これが最小となるように常時あ
るいは間欠的に波形等化特性を変化させるものであって
も構わない。
1を再生中に、エラー訂正手段10で単位時間に発生す
るエラーをモニターし、これが最小となるように常時あ
るいは間欠的に波形等化特性を変化させるものであって
も構わない。
【0047】以上のように本実施の形態によれば、エラ
ー訂正手段10のエラー情報を監視しこれに基づいて通
常再生時と、エラー発生時とで波形等化特性を変化させ
ることで、通常再生時のジッタを最小に抑えながら、傷
等のディスク欠陥発生時のエラーを最小限に抑えること
が可能である。
ー訂正手段10のエラー情報を監視しこれに基づいて通
常再生時と、エラー発生時とで波形等化特性を変化させ
ることで、通常再生時のジッタを最小に抑えながら、傷
等のディスク欠陥発生時のエラーを最小限に抑えること
が可能である。
【0048】(実施の形態2)以下、本発明の実施の形
態2について図面を参照しながら詳細に説明する。
態2について図面を参照しながら詳細に説明する。
【0049】本実施の形態の再生信号処理装置のブロッ
ク図を図4に示す。デジタル変調情報が記録された光デ
ィスク媒体1と、光ディスク媒体1を回転させるディス
クモータ2と、これを制御するモータ制御手段3と、光
ディスク媒体1に記録された信号を再生する光ピックア
ップ手段4と、光ピックアップ手段4から出射されるレ
ーザ光が情報トラック上を連続的に追従するように制御
するトラッキング制御手段5と、光ピックアップ手段4
からの再生信号に対して波形等化処理を行い波形等化信
号を出力する波形等化手段6と、波形等化信号をデュー
ティー比が略50:50に2値化されるよう追従制御し
て2値化信号を出力する2値化手段7と、2値化手段7
の追従速度を制御する追従速度制御手段16と、2値化
信号に略位相同期した再生クロックを生成すると同時に
再生クロックに同期した再生データを生成する位相同期
化手段8と、再生クロックおよび再生データを入力とし
て復調処理を施すための復調手段9と、復調手段9で復
調されたデータに対してエラー訂正処理を施し原データ
を復元すると同時に追従速度制御手段16にエラー情報
を出力するエラー訂正手段10で構成される。
ク図を図4に示す。デジタル変調情報が記録された光デ
ィスク媒体1と、光ディスク媒体1を回転させるディス
クモータ2と、これを制御するモータ制御手段3と、光
ディスク媒体1に記録された信号を再生する光ピックア
ップ手段4と、光ピックアップ手段4から出射されるレ
ーザ光が情報トラック上を連続的に追従するように制御
するトラッキング制御手段5と、光ピックアップ手段4
からの再生信号に対して波形等化処理を行い波形等化信
号を出力する波形等化手段6と、波形等化信号をデュー
ティー比が略50:50に2値化されるよう追従制御し
て2値化信号を出力する2値化手段7と、2値化手段7
の追従速度を制御する追従速度制御手段16と、2値化
信号に略位相同期した再生クロックを生成すると同時に
再生クロックに同期した再生データを生成する位相同期
化手段8と、再生クロックおよび再生データを入力とし
て復調処理を施すための復調手段9と、復調手段9で復
調されたデータに対してエラー訂正処理を施し原データ
を復元すると同時に追従速度制御手段16にエラー情報
を出力するエラー訂正手段10で構成される。
【0050】次に、この実施の形態2の動作について説
明する。実施の形態1と同様、光ディスク媒体1にはデ
ジタル変調情報が記録されており、光ディスク媒体1に
はスパイラル状にトラックが形成されている。このトラ
ックは複数の情報ピットより構成されており、ここには
デジタル変調データが記録されている。光ディスク媒体
1はディスクモータ2によりディスク円の中心を軸とし
て回転され、モータ制御手段3により回転制御されてい
る。光ピックアップ手段4から出射されるレーザビーム
が光ディスク媒体1のトラック上を走査するとその反射
光は情報ピット列によって変調され、この反射光を電気
信号に変換して光ディスク媒体1からの再生信号が得ら
れる。なお、通常再生時には、トラッキング制御手段5
によりレーザビームスポットが光ディスク媒体1の情報
トラックから外れないよう追従制御されている。再生信
号は、波形等化手段6で波形等化処理される。
明する。実施の形態1と同様、光ディスク媒体1にはデ
ジタル変調情報が記録されており、光ディスク媒体1に
はスパイラル状にトラックが形成されている。このトラ
ックは複数の情報ピットより構成されており、ここには
デジタル変調データが記録されている。光ディスク媒体
1はディスクモータ2によりディスク円の中心を軸とし
て回転され、モータ制御手段3により回転制御されてい
る。光ピックアップ手段4から出射されるレーザビーム
が光ディスク媒体1のトラック上を走査するとその反射
光は情報ピット列によって変調され、この反射光を電気
信号に変換して光ディスク媒体1からの再生信号が得ら
れる。なお、通常再生時には、トラッキング制御手段5
によりレーザビームスポットが光ディスク媒体1の情報
トラックから外れないよう追従制御されている。再生信
号は、波形等化手段6で波形等化処理される。
【0051】再生信号処理過程を示したのが図5であ
る。波形等化信号は2値化手段7でデューティー比が略
50:50になるよう帰還制御されて2値化されデジタ
ル信号に変換される。具体的な2値化手段の回路例は従
来の技術の欄にて詳述している。2値化手段の追従応答
速度は、追従速度制御手段16により制御される。例え
ば、図18において積分器102a,102bの時定
数、あるいは演算回路103のゲインを変化させること
で追従速度の制御が可能である。
る。波形等化信号は2値化手段7でデューティー比が略
50:50になるよう帰還制御されて2値化されデジタ
ル信号に変換される。具体的な2値化手段の回路例は従
来の技術の欄にて詳述している。2値化手段の追従応答
速度は、追従速度制御手段16により制御される。例え
ば、図18において積分器102a,102bの時定
数、あるいは演算回路103のゲインを変化させること
で追従速度の制御が可能である。
【0052】CD、DVDのようにピット幅に情報を持
たせて記録した場合、再生信号の立ち上がり、あるいは
立ち下がりエッジに情報が存在する。エッジ間隔は基本
周期Tの整数倍、例えばDVDでは3〜14Tで記録さ
れているため、再生信号が周期Tである自己クロック成
分を持っており、位相同期化手段8で2値化信号のエッ
ジに略位相同期した再生クロックを抽出し、この再生ク
ロックの立ち上がりあるいは立ち下がりのタイミングで
2値化信号のの0,1を識別すれば再生クロックに同期
した再生データを生成することができる。
たせて記録した場合、再生信号の立ち上がり、あるいは
立ち下がりエッジに情報が存在する。エッジ間隔は基本
周期Tの整数倍、例えばDVDでは3〜14Tで記録さ
れているため、再生信号が周期Tである自己クロック成
分を持っており、位相同期化手段8で2値化信号のエッ
ジに略位相同期した再生クロックを抽出し、この再生ク
ロックの立ち上がりあるいは立ち下がりのタイミングで
2値化信号のの0,1を識別すれば再生クロックに同期
した再生データを生成することができる。
【0053】ここで得られた再生クロックおよび再生デ
ータをもとに復調手段9で変調記録前のデータに変換
し、さらにエラー訂正手段10で光ディスク媒体1上に
無秩序に存在する欠陥(ランダムエラー)、およびディ
スク表面傷等により局所的に存在する欠陥(ローカルエ
ラー)により欠落、あるいは化けた再生データをエラー
訂正し、正しいデータを復元する。
ータをもとに復調手段9で変調記録前のデータに変換
し、さらにエラー訂正手段10で光ディスク媒体1上に
無秩序に存在する欠陥(ランダムエラー)、およびディ
スク表面傷等により局所的に存在する欠陥(ローカルエ
ラー)により欠落、あるいは化けた再生データをエラー
訂正し、正しいデータを復元する。
【0054】ディスク状態が良好であれば、波形等化手
段6の等化特性、2値化手段のスライス追従特性は固定
でも問題はないが、特にディスク表面上に傷がある場
合、あるいは多数の埃が付着しているような場合、光ピ
ックアップ手段4からの再生信号が高い周波数で振幅変
動するため、2値化手段7の2値化スライスレベルもこ
の変動にともなって変化し、高い周波数で追従させる必
要がある。追従が遅れるとジッタ、データエラーが増大
することになる。
段6の等化特性、2値化手段のスライス追従特性は固定
でも問題はないが、特にディスク表面上に傷がある場
合、あるいは多数の埃が付着しているような場合、光ピ
ックアップ手段4からの再生信号が高い周波数で振幅変
動するため、2値化手段7の2値化スライスレベルもこ
の変動にともなって変化し、高い周波数で追従させる必
要がある。追従が遅れるとジッタ、データエラーが増大
することになる。
【0055】2値化手段7のスライスレベルは帰還制御
されるため必ず応答遅延が発生し、ディスク表面傷等で
再生信号が高い周波数(数十kHz程度)で変動した場
合、すぐには追従できない。制御応答帯域を高めて遅延
時間を短縮することは可能であるが、図18に示したよ
うに2値化して量子化帰還するような構成をとった場
合、応答帯域を高くするほど記録信号の低域成分がスラ
イス帰還信号に混入して外乱として働くため、逆にスラ
イス誤差が大きく発生し、ジッタが増大してしまう。な
お、記録信号の低域分は記録変調方式によって異なる。
前述したように、DVD等、光ピックアップ手段4の光
学的な周波数特性限界付近の空間周波数まで記録された
短ピット部信号を2値化スライスするときが、特に厳し
い。
されるため必ず応答遅延が発生し、ディスク表面傷等で
再生信号が高い周波数(数十kHz程度)で変動した場
合、すぐには追従できない。制御応答帯域を高めて遅延
時間を短縮することは可能であるが、図18に示したよ
うに2値化して量子化帰還するような構成をとった場
合、応答帯域を高くするほど記録信号の低域成分がスラ
イス帰還信号に混入して外乱として働くため、逆にスラ
イス誤差が大きく発生し、ジッタが増大してしまう。な
お、記録信号の低域分は記録変調方式によって異なる。
前述したように、DVD等、光ピックアップ手段4の光
学的な周波数特性限界付近の空間周波数まで記録された
短ピット部信号を2値化スライスするときが、特に厳し
い。
【0056】ここで、エラー訂正手段10から得られる
エラー情報に応じて追従速度制御手段16の追従特性を
変化させ、エラーの無い通常再生時には2値化手段7の
応答帯域を下げて記録信号の低域成分がスライス帰還信
号に混入しないようにし、訂正不能等のエラー発生時に
は2値化手段7の応答帯域を上げることでジッタ性能
と、ディスク欠陥発生時の性能を両立することができ
る。
エラー情報に応じて追従速度制御手段16の追従特性を
変化させ、エラーの無い通常再生時には2値化手段7の
応答帯域を下げて記録信号の低域成分がスライス帰還信
号に混入しないようにし、訂正不能等のエラー発生時に
は2値化手段7の応答帯域を上げることでジッタ性能
と、ディスク欠陥発生時の性能を両立することができ
る。
【0057】なお、実施の形態2では2値化手段7を図
18に示したようなアナログ回路として説明したが、波
形等化後の再生信号をアナログ/デジタル変換(A/D
変換)して取り込み、デジタル演算することで行っても
構わない。この場合、位相同期化手段8もデジタル的に
位相誤差演算を行うことで位相同期回路を構成できる。
18に示したようなアナログ回路として説明したが、波
形等化後の再生信号をアナログ/デジタル変換(A/D
変換)して取り込み、デジタル演算することで行っても
構わない。この場合、位相同期化手段8もデジタル的に
位相誤差演算を行うことで位相同期回路を構成できる。
【0058】また、実施の形態2で光ディスク媒体1の
再生中にエラー訂正手段10で訂正不能なエラーが発生
した場合、再読み込み処理時に2値化手段7の応答帯域
を上げる構成であっても構わない。
再生中にエラー訂正手段10で訂正不能なエラーが発生
した場合、再読み込み処理時に2値化手段7の応答帯域
を上げる構成であっても構わない。
【0059】さらに、実施の形態2で光ディスク媒体1
の再生中に、エラー訂正手段10で単位時間に発生する
エラーをモニターし、これが最小となるように常時ある
いは間欠的に2値化手段7の応答帯域を変化させるもの
であっても構わない。
の再生中に、エラー訂正手段10で単位時間に発生する
エラーをモニターし、これが最小となるように常時ある
いは間欠的に2値化手段7の応答帯域を変化させるもの
であっても構わない。
【0060】以上のように本実施の形態によれば、エラ
ー訂正手段10のエラー情報を監視しこれに基づいて通
常再生時と、エラー発生時とで2値化手段7の応答帯域
を変化させることで、通常再生時のジッタを最小に抑え
ながら、傷等のディスク欠陥発生時のエラーを最小限に
抑えることが可能である。
ー訂正手段10のエラー情報を監視しこれに基づいて通
常再生時と、エラー発生時とで2値化手段7の応答帯域
を変化させることで、通常再生時のジッタを最小に抑え
ながら、傷等のディスク欠陥発生時のエラーを最小限に
抑えることが可能である。
【0061】(実施の形態3)以下、本発明の実施の形
態3について図面を参照しながら詳細に説明する。
態3について図面を参照しながら詳細に説明する。
【0062】本実施の形態の再生信号処理装置のブロッ
ク図を図6に示す。デジタル変調情報が記録された光デ
ィスク媒体1と、光ディスク媒体1を回転させるディス
クモータ2と、これを制御するモータ制御手段3と、光
ディスク媒体1に記録された信号を再生する光ピックア
ップ手段4と、光ピックアップ手段4から出射されるレ
ーザ光が情報トラック上を連続的に追従するように制御
するトラッキング制御手段5と、光ピックアップ手段4
からの再生信号の低周波数域をカットするハイパスフィ
ルタ手段17と、ハイパスフィルタ手段17のカットオ
フ周波数を制御するフィルタ制御手段18と、光ピック
アップ手段4からの再生信号に対して波形等化処理を行
い波形等化信号を出力する波形等化手段6と、波形等化
手段6で得られた波形等化信号の立ち上がり、立ち下が
りエッジを検出するエッジ検出手段11と、エッジ検出
手段11の検出エッジに略位相同期した再生クロックを
生成すると同時に再生クロックに同期した再生データを
生成する位相同期化手段8と、再生クロックおよび再生
データを入力として復調処理を施すための復調手段9
と、復調手段9で復調されたデータに対してエラー訂正
処理を施し原データを復元すると同時にエラー情報を出
力するエラー訂正手段10で構成される。
ク図を図6に示す。デジタル変調情報が記録された光デ
ィスク媒体1と、光ディスク媒体1を回転させるディス
クモータ2と、これを制御するモータ制御手段3と、光
ディスク媒体1に記録された信号を再生する光ピックア
ップ手段4と、光ピックアップ手段4から出射されるレ
ーザ光が情報トラック上を連続的に追従するように制御
するトラッキング制御手段5と、光ピックアップ手段4
からの再生信号の低周波数域をカットするハイパスフィ
ルタ手段17と、ハイパスフィルタ手段17のカットオ
フ周波数を制御するフィルタ制御手段18と、光ピック
アップ手段4からの再生信号に対して波形等化処理を行
い波形等化信号を出力する波形等化手段6と、波形等化
手段6で得られた波形等化信号の立ち上がり、立ち下が
りエッジを検出するエッジ検出手段11と、エッジ検出
手段11の検出エッジに略位相同期した再生クロックを
生成すると同時に再生クロックに同期した再生データを
生成する位相同期化手段8と、再生クロックおよび再生
データを入力として復調処理を施すための復調手段9
と、復調手段9で復調されたデータに対してエラー訂正
処理を施し原データを復元すると同時にエラー情報を出
力するエラー訂正手段10で構成される。
【0063】次に、実施の形態3の再生信号処理装置の
動作について説明する。実施の形態1及び実施の形態2
と同様にして光ディスク媒体1から光ピックアップ手段
4により読み取られた再生信号は、ハイパスフィルタ手
段17で低周波数域がカットされ、またカットオフ周波
数はフィルタ制御手段18により制御される。ハイパス
フィルタ手段17の出力信号は、波形等化手段6で波形
等化処理される。再生信号のハイパスフィルタ手段17
を通す前後の信号を示したのが図7であり、通常再生信
号が図7(a)であり、このときのハイパスフィルタ出
力が図7(b)、ディスク欠陥部を通過時の再生信号が
図7(c)、ディスク欠陥部を通過時のハイパスフィル
タ出力が図7(d)である。また、ディスク欠陥部を通
過時にハイパスフィルタ手段17のカットオフ周波数を
さらに上げたときには図7(e)のようになる。
動作について説明する。実施の形態1及び実施の形態2
と同様にして光ディスク媒体1から光ピックアップ手段
4により読み取られた再生信号は、ハイパスフィルタ手
段17で低周波数域がカットされ、またカットオフ周波
数はフィルタ制御手段18により制御される。ハイパス
フィルタ手段17の出力信号は、波形等化手段6で波形
等化処理される。再生信号のハイパスフィルタ手段17
を通す前後の信号を示したのが図7であり、通常再生信
号が図7(a)であり、このときのハイパスフィルタ出
力が図7(b)、ディスク欠陥部を通過時の再生信号が
図7(c)、ディスク欠陥部を通過時のハイパスフィル
タ出力が図7(d)である。また、ディスク欠陥部を通
過時にハイパスフィルタ手段17のカットオフ周波数を
さらに上げたときには図7(e)のようになる。
【0064】CD、DVDのようにピット幅に情報を持
たせて記録した場合、再生信号の立ち上がり、あるいは
立ち下がりエッジに情報が存在する。ハイパスフィルタ
手段17からの出力信号はアナログ的な波形であり、信
号の立ち上がり、立ち下がり位置をエッジ検出手段11
で検出しデジタル情報に変換する。
たせて記録した場合、再生信号の立ち上がり、あるいは
立ち下がりエッジに情報が存在する。ハイパスフィルタ
手段17からの出力信号はアナログ的な波形であり、信
号の立ち上がり、立ち下がり位置をエッジ検出手段11
で検出しデジタル情報に変換する。
【0065】また、エッジ間隔は基本周期Tの整数倍、
例えばDVDでは3〜14Tで記録されているため、再
生信号が周期Tである自己クロック成分を持っており、
位相同期化手段8で2値化信号のエッジに略位相同期し
た再生クロックを抽出し、この再生クロックの立ち上が
りあるいは立ち下がりのタイミングで2値化信号の0,
1を識別すれば再生クロックに同期した再生データを生
成することができる。
例えばDVDでは3〜14Tで記録されているため、再
生信号が周期Tである自己クロック成分を持っており、
位相同期化手段8で2値化信号のエッジに略位相同期し
た再生クロックを抽出し、この再生クロックの立ち上が
りあるいは立ち下がりのタイミングで2値化信号の0,
1を識別すれば再生クロックに同期した再生データを生
成することができる。
【0066】ここで得られた再生クロックおよび再生デ
ータをもとに復調手段9で変調記録前のデータに変換
し、さらにエラー訂正手段10で光ディスク媒体1上に
無秩序に存在する欠陥(ランダムエラー)、およびディ
スク表面傷等により局所的に存在する欠陥(ローカルエ
ラー)により欠落、あるいは化けた再生データをエラー
訂正し、正しいデータを復元する。
ータをもとに復調手段9で変調記録前のデータに変換
し、さらにエラー訂正手段10で光ディスク媒体1上に
無秩序に存在する欠陥(ランダムエラー)、およびディ
スク表面傷等により局所的に存在する欠陥(ローカルエ
ラー)により欠落、あるいは化けた再生データをエラー
訂正し、正しいデータを復元する。
【0067】エッジ検出手段11を図18のような2値
化手段7の構成を採ったとして説明すると、ディスク状
態が良好であれば、波形等化手段6の等化特性、2値化
手段7のスライス追従特性は固定でも問題はないが、デ
ィスク状態が良好であれば問題はないが、特にディスク
表面上に傷がある場合、あるいは多数の埃が付着してい
るような場合、光ピックアップ手段4からの再生信号が
高い周波数で振幅変動するため、2値化手段7の2値化
スライスレベルもこの変動にともなって変化し、高い周
波数で追従させる必要がある。追従が遅れるとジッタ、
データエラーが増大することになる。
化手段7の構成を採ったとして説明すると、ディスク状
態が良好であれば、波形等化手段6の等化特性、2値化
手段7のスライス追従特性は固定でも問題はないが、デ
ィスク状態が良好であれば問題はないが、特にディスク
表面上に傷がある場合、あるいは多数の埃が付着してい
るような場合、光ピックアップ手段4からの再生信号が
高い周波数で振幅変動するため、2値化手段7の2値化
スライスレベルもこの変動にともなって変化し、高い周
波数で追従させる必要がある。追従が遅れるとジッタ、
データエラーが増大することになる。
【0068】2値化手段7のスライスレベルは帰還制御
されるため必ず応答遅延が発生し、ディスク表面傷等で
再生信号が高い周波数(数十kHz程度)で変動した場
合、すぐには追従できない。制御応答帯域を高めて遅延
時間を短縮することは可能であるが、図18に示したよ
うに2値化して量子化帰還するような構成をとった場
合、応答帯域を高くするほど記録信号の低域成分がスラ
イス帰還信号に混入して外乱として働くため、逆にスラ
イス誤差が大きく発生し、ジッタが増大してしまう。な
お、記録信号の低域分は記録変調方式によって異なる。
されるため必ず応答遅延が発生し、ディスク表面傷等で
再生信号が高い周波数(数十kHz程度)で変動した場
合、すぐには追従できない。制御応答帯域を高めて遅延
時間を短縮することは可能であるが、図18に示したよ
うに2値化して量子化帰還するような構成をとった場
合、応答帯域を高くするほど記録信号の低域成分がスラ
イス帰還信号に混入して外乱として働くため、逆にスラ
イス誤差が大きく発生し、ジッタが増大してしまう。な
お、記録信号の低域分は記録変調方式によって異なる。
【0069】ディスク欠陥部を通過時にハイパスフィル
タ手段17のない状態では再生信号の落ち込みが上下非
対称で片側方向に発生するが、ハイパスフィルタ手段1
7を通してカットオフ周波数を上げていき低周波変動分
をカットし、信号の落ち込み周波数以上まで上げると上
下対称な波形となる。2値化手段7のスライス追従応答
を示したのが図7の点線であり、ハイパスフィルタ手段
17のカットオフ周波数を上げると2値化手段7のスラ
イス追従の負担が軽減されるのがわかる。しかし、再生
信号はDCから信号成分を持つため、ハイパスフィルタ
手段17のカットオフ周波数を上げていくと有効な信号
成分が消失し、ジッタが悪化してしまうため、ジッタ性
能とディスク欠陥部の再生性能の両立は困難である。
タ手段17のない状態では再生信号の落ち込みが上下非
対称で片側方向に発生するが、ハイパスフィルタ手段1
7を通してカットオフ周波数を上げていき低周波変動分
をカットし、信号の落ち込み周波数以上まで上げると上
下対称な波形となる。2値化手段7のスライス追従応答
を示したのが図7の点線であり、ハイパスフィルタ手段
17のカットオフ周波数を上げると2値化手段7のスラ
イス追従の負担が軽減されるのがわかる。しかし、再生
信号はDCから信号成分を持つため、ハイパスフィルタ
手段17のカットオフ周波数を上げていくと有効な信号
成分が消失し、ジッタが悪化してしまうため、ジッタ性
能とディスク欠陥部の再生性能の両立は困難である。
【0070】ここで、エラー訂正手段10から得られる
エラー情報に応じてハイパスフィルタ手段17のカット
オフ周波数をフィルタ制御手段18で変化させ、エラー
の無い通常再生時にはカットオフ周波数を下げて記録信
号の低域成分が消失しないようにし、訂正不能等のエラ
ー発生時にはカットオフ周波数を上げてやればジッタ性
能と、ディスク欠陥発生時の性能を両立することができ
る。
エラー情報に応じてハイパスフィルタ手段17のカット
オフ周波数をフィルタ制御手段18で変化させ、エラー
の無い通常再生時にはカットオフ周波数を下げて記録信
号の低域成分が消失しないようにし、訂正不能等のエラ
ー発生時にはカットオフ周波数を上げてやればジッタ性
能と、ディスク欠陥発生時の性能を両立することができ
る。
【0071】また、実施の形態3ではエッジ検出手段1
1を図18に示したようなアナログ2値化回路で説明し
たが、波形等化後の再生信号をアナログ/デジタル変換
(A/D変換)して取り込み、デジタル演算することで
行っても構わない。この場合、位相同期化手段8もデジ
タル的に位相誤差演算を行うことで位相同期回路を構成
できる。
1を図18に示したようなアナログ2値化回路で説明し
たが、波形等化後の再生信号をアナログ/デジタル変換
(A/D変換)して取り込み、デジタル演算することで
行っても構わない。この場合、位相同期化手段8もデジ
タル的に位相誤差演算を行うことで位相同期回路を構成
できる。
【0072】なお、実施の形態3で光ディスク媒体1の
再生中に、エラー訂正手段10で訂正不能なエラーが発
生した場合の、再読み込み処理時にハイパスフィルタ手
段17のカットオフ周波数を上げる構成であっても構わ
ない。
再生中に、エラー訂正手段10で訂正不能なエラーが発
生した場合の、再読み込み処理時にハイパスフィルタ手
段17のカットオフ周波数を上げる構成であっても構わ
ない。
【0073】また、実施の形態3で光ディスク媒体1の
再生中に、エラー訂正手段10で単位時間に発生するエ
ラーをモニターし、これが最小となるように常時あるい
は間欠的にハイパスフィルタ手段17のカットオフ周波
数を変化させるものであっても構わない。
再生中に、エラー訂正手段10で単位時間に発生するエ
ラーをモニターし、これが最小となるように常時あるい
は間欠的にハイパスフィルタ手段17のカットオフ周波
数を変化させるものであっても構わない。
【0074】以上のように本実施の形態によれば、エラ
ー訂正手段10のエラー情報を監視しこれに基づいて通
常再生時と、エラー発生時とでハイパスフィルタ手段1
7のカットオフ周波数を変化させることで、通常再生時
のジッタを最小に抑えながら、傷等のディスク欠陥発生
時のエラーを最小限に抑えることが可能である。
ー訂正手段10のエラー情報を監視しこれに基づいて通
常再生時と、エラー発生時とでハイパスフィルタ手段1
7のカットオフ周波数を変化させることで、通常再生時
のジッタを最小に抑えながら、傷等のディスク欠陥発生
時のエラーを最小限に抑えることが可能である。
【0075】(実施の形態4)以下、本発明の実施の形
態4について図面を参照しながら詳細に説明する。
態4について図面を参照しながら詳細に説明する。
【0076】本実施の形態の再生信号処理装置のブロッ
ク図を図8に示す。デジタル変調情報が記録された光デ
ィスク媒体1と、光ディスク媒体1に記録された信号を
再生する光ピックアップ手段4と、光ピックアップ手段
4からの再生信号に対して波形等化処理を行い波形等化
信号を出力する波形等化手段6と、光ピックアップから
の再生信号振幅の局所的な低下を検出するドロップアウ
ト検出手段19で構成される。なお、図8では、光ディ
スク媒体1を回転させるディスクモータを制御するモー
タ制御手段、光ピックアップ手段を制御するトラッキン
グ制御手段は図示を略しているが、これまでの説明と同
様の動きをすることはいうまでもない。
ク図を図8に示す。デジタル変調情報が記録された光デ
ィスク媒体1と、光ディスク媒体1に記録された信号を
再生する光ピックアップ手段4と、光ピックアップ手段
4からの再生信号に対して波形等化処理を行い波形等化
信号を出力する波形等化手段6と、光ピックアップから
の再生信号振幅の局所的な低下を検出するドロップアウ
ト検出手段19で構成される。なお、図8では、光ディ
スク媒体1を回転させるディスクモータを制御するモー
タ制御手段、光ピックアップ手段を制御するトラッキン
グ制御手段は図示を略しているが、これまでの説明と同
様の動きをすることはいうまでもない。
【0077】信号処理としての基本的な動作は前述した
実施の形態1と同様であるが、ここではエラー訂正手段
10のエラー情報の代わりにディスクの欠陥信号を用い
て、波形等化手段6の波形等化特性を変化させている。
ドロップアウト検出手段19は、例えば、図9に示すよ
うに再生信号を検波回路20で検波し、コンパレータ2
1で所定レベルで2値化するといった簡単な回路で構成
でき、またリアルタイムで検出が可能である。ディスク
の欠陥発生時、再生信号の振幅変動が発生している可能
性が高いため、振幅変動に強い波形等化特性を設定する
ことでデータエラーを最小限に抑える作用を有する。
実施の形態1と同様であるが、ここではエラー訂正手段
10のエラー情報の代わりにディスクの欠陥信号を用い
て、波形等化手段6の波形等化特性を変化させている。
ドロップアウト検出手段19は、例えば、図9に示すよ
うに再生信号を検波回路20で検波し、コンパレータ2
1で所定レベルで2値化するといった簡単な回路で構成
でき、またリアルタイムで検出が可能である。ディスク
の欠陥発生時、再生信号の振幅変動が発生している可能
性が高いため、振幅変動に強い波形等化特性を設定する
ことでデータエラーを最小限に抑える作用を有する。
【0078】(実施の形態5)以下、本発明の実施の形
態5について図面を参照しながら詳細に説明する。
態5について図面を参照しながら詳細に説明する。
【0079】実施の形態5の再生信号処理装置のブロッ
ク図を図10に示す。デジタル変調情報が記録された光
ディスク媒体1と、光ディスク媒体に記録された信号を
再生する光ピックアップ手段4と、光ピックアップ手段
4からの再生信号に対して波形等化処理を行い波形等化
信号を出力する波形等化手段6と、波形等化信号をデュ
ーティー比が略50:50に2値化されるよう追従制御
して2値化信号を出力する2値化手段7と、2値化手段
の追従速度を制御する追従速度制御手段16と、光ピッ
クアップからの再生信号振幅の局所的な低下を検出する
ドロップアウト検出手段19で構成される。なお、図1
0では、光ディスク媒体1を回転させるディスクモータ
を制御するモータ制御手段、光ピックアップ手段を制御
するトラッキング制御手段は図示を略しているが、これ
までの説明と同様の動きをすることはいうまでもない。
ク図を図10に示す。デジタル変調情報が記録された光
ディスク媒体1と、光ディスク媒体に記録された信号を
再生する光ピックアップ手段4と、光ピックアップ手段
4からの再生信号に対して波形等化処理を行い波形等化
信号を出力する波形等化手段6と、波形等化信号をデュ
ーティー比が略50:50に2値化されるよう追従制御
して2値化信号を出力する2値化手段7と、2値化手段
の追従速度を制御する追従速度制御手段16と、光ピッ
クアップからの再生信号振幅の局所的な低下を検出する
ドロップアウト検出手段19で構成される。なお、図1
0では、光ディスク媒体1を回転させるディスクモータ
を制御するモータ制御手段、光ピックアップ手段を制御
するトラッキング制御手段は図示を略しているが、これ
までの説明と同様の動きをすることはいうまでもない。
【0080】信号処理としての基本的な動作は前述した
実施の形態2と同様であるが、ここではエラー訂正手段
10のエラー情報の代わりにディスクの欠陥信号を用い
て、2値化手段7の追従速度を制御している。ドロップ
アウト検出手段19は、図9に示すような簡単な回路で
構成でき、またリアルタイムで検出が可能である。ディ
スクの欠陥発生時、再生信号の振幅変動が発生している
可能性が高いため、2値化手段7の追従特性を振幅変動
に強い設定とすることでデータエラーを最小限に抑える
作用を有する。
実施の形態2と同様であるが、ここではエラー訂正手段
10のエラー情報の代わりにディスクの欠陥信号を用い
て、2値化手段7の追従速度を制御している。ドロップ
アウト検出手段19は、図9に示すような簡単な回路で
構成でき、またリアルタイムで検出が可能である。ディ
スクの欠陥発生時、再生信号の振幅変動が発生している
可能性が高いため、2値化手段7の追従特性を振幅変動
に強い設定とすることでデータエラーを最小限に抑える
作用を有する。
【0081】(実施の形態6)以下、本発明の実施の形
態6について図面を参照しながら詳細に説明する。
態6について図面を参照しながら詳細に説明する。
【0082】実施の形態6の再生信号処理装置のブロッ
ク図を図11に示す。デジタル変調情報が記録された光
ディスク媒体1と、光ディスク媒体1に記録された信号
を再生する光ピックアップ手段4と、光ピックアップ手
段4からの再生信号の低周波数域をカットするハイパス
フィルタ手段17と、ハイパスフィルタ手段17のカッ
トオフ周波数を制御するフィルタ制御手段18と、光ピ
ックアップ手段4からの再生信号振幅の局所的な低下を
検出するドロップアウト検出手段19で構成される。図
11も、図8、図10と同様、モータ制御手段、トラッ
キング制御手段の図示は略しているが、これまでの説明
と同様の動きをすることはいうまでもない。
ク図を図11に示す。デジタル変調情報が記録された光
ディスク媒体1と、光ディスク媒体1に記録された信号
を再生する光ピックアップ手段4と、光ピックアップ手
段4からの再生信号の低周波数域をカットするハイパス
フィルタ手段17と、ハイパスフィルタ手段17のカッ
トオフ周波数を制御するフィルタ制御手段18と、光ピ
ックアップ手段4からの再生信号振幅の局所的な低下を
検出するドロップアウト検出手段19で構成される。図
11も、図8、図10と同様、モータ制御手段、トラッ
キング制御手段の図示は略しているが、これまでの説明
と同様の動きをすることはいうまでもない。
【0083】信号処理としての基本的な動作は、先に説
明した実施の形態3と同様であるが、ここではエラー訂
正手段10のエラー情報の代わりにディスクの欠陥信号
を用いて、ハイパスフィルタ手段17のカットオフ周波
数を変化させている。ドロップアウト検出手段19は簡
単な回路で構成でき、またリアルタイムで検出が可能で
ある。ディスクの欠陥発生時、再生信号の振幅変動が発
生している可能性が高いため、2値化手段7の追従特性
を振幅変動に強い設定とすることでデータエラーを最小
限に抑える作用を有する。
明した実施の形態3と同様であるが、ここではエラー訂
正手段10のエラー情報の代わりにディスクの欠陥信号
を用いて、ハイパスフィルタ手段17のカットオフ周波
数を変化させている。ドロップアウト検出手段19は簡
単な回路で構成でき、またリアルタイムで検出が可能で
ある。ディスクの欠陥発生時、再生信号の振幅変動が発
生している可能性が高いため、2値化手段7の追従特性
を振幅変動に強い設定とすることでデータエラーを最小
限に抑える作用を有する。
【0084】(実施の形態7)以下、本発明の実施の形
態7について図面を参照しながら詳細に説明する。
態7について図面を参照しながら詳細に説明する。
【0085】実施の形態7の再生信号処理装置のブロッ
ク図を図12に示す。デジタル変調情報が記録された光
ディスク媒体1と、光ディスク媒体1に記録された信号
を再生する光ピックアップ手段4と、光ピックアップ手
段4からの再生信号をもとに記録信号の明暗比率の5
0:50からのずれを検出するアシンメトリ検出手段2
2と、光ピックアップ手段4からの再生信号に対して波
形等化処理を行い外部信号により波形等化特性が変化す
る波形等化手段6で構成される。図12も、モータ制御
手段、トラッキング制御手段の図示は略しているが、こ
れまでの説明と同様の動きをすることはいうまでもな
い。
ク図を図12に示す。デジタル変調情報が記録された光
ディスク媒体1と、光ディスク媒体1に記録された信号
を再生する光ピックアップ手段4と、光ピックアップ手
段4からの再生信号をもとに記録信号の明暗比率の5
0:50からのずれを検出するアシンメトリ検出手段2
2と、光ピックアップ手段4からの再生信号に対して波
形等化処理を行い外部信号により波形等化特性が変化す
る波形等化手段6で構成される。図12も、モータ制御
手段、トラッキング制御手段の図示は略しているが、こ
れまでの説明と同様の動きをすることはいうまでもな
い。
【0086】光ピックアップ手段4から出射されるレー
ザビームが光ディスク媒体1のトラック上を走査すると
その反射光は情報ピット列によって変調されて明暗変化
が発生する。明暗比率(変調度)はピット幅に依存し、
光ディスク媒体1上に収束されるレーザスポットで最も
変調度が得られるような幅に設定される。
ザビームが光ディスク媒体1のトラック上を走査すると
その反射光は情報ピット列によって変調されて明暗変化
が発生する。明暗比率(変調度)はピット幅に依存し、
光ディスク媒体1上に収束されるレーザスポットで最も
変調度が得られるような幅に設定される。
【0087】しかし、ピット幅に対してレーザスポット
が絞れすぎているような場合、図13(a)のように再
生信号の折り返し歪みが発生することがある。特に、D
VD/CD兼用のピックアップで、CD再生したときに
発生しやすい。
が絞れすぎているような場合、図13(a)のように再
生信号の折り返し歪みが発生することがある。特に、D
VD/CD兼用のピックアップで、CD再生したときに
発生しやすい。
【0088】アシンメトリが小さい通常のディスクを再
生する場合、波形等価特性を高周波数域を強調するよう
な特性にした方が、ジッタ、エラー共に減少するが、図
13(a)では再生波形自身がすでに高域が強調された
ような波形であるため、波形等化手段6で高周波数域を
強調していくと、さらに折り返し歪みが大きくなり、図
13(b)のように、エッジ検出レベルにまで到る。こ
の現象は、アシンメトリが大きいほど発生しやすく、ひ
どい場合には図13(c)のように波形等化する以前の
光ピックアップ手段4からの再生信号の時点ですでに、
折り返し歪みがエッジ検出レベルにまで到っている場合
があり、このままでは再生不能である。
生する場合、波形等価特性を高周波数域を強調するよう
な特性にした方が、ジッタ、エラー共に減少するが、図
13(a)では再生波形自身がすでに高域が強調された
ような波形であるため、波形等化手段6で高周波数域を
強調していくと、さらに折り返し歪みが大きくなり、図
13(b)のように、エッジ検出レベルにまで到る。こ
の現象は、アシンメトリが大きいほど発生しやすく、ひ
どい場合には図13(c)のように波形等化する以前の
光ピックアップ手段4からの再生信号の時点ですでに、
折り返し歪みがエッジ検出レベルにまで到っている場合
があり、このままでは再生不能である。
【0089】再生信号のエッジ部分がオーバーシュート
するような高域強調型の波形をしているため、通常の高
周波数域を強調する波形等化とは逆に高域を減衰させる
ようなローパスフィルタ特性とすることで再生信号のエ
ッジ部を緩やかにして折り返し歪みを低減できる。
するような高域強調型の波形をしているため、通常の高
周波数域を強調する波形等化とは逆に高域を減衰させる
ようなローパスフィルタ特性とすることで再生信号のエ
ッジ部を緩やかにして折り返し歪みを低減できる。
【0090】光ピックアップ手段4からの再生信号をも
とに記録信号の明暗比率の50:50からのずれをアシ
ンメトリ検出手段22で検出し、アシンメトリが所定値
以上になった場合、波形等化手段の波形等化特性をロー
パスフィルタ特性とすれば光ピックアップ手段4より再
生される再生信号の高周波数域成分をカットして折り返
し歪みを低減し、再生可能とすることができる。
とに記録信号の明暗比率の50:50からのずれをアシ
ンメトリ検出手段22で検出し、アシンメトリが所定値
以上になった場合、波形等化手段の波形等化特性をロー
パスフィルタ特性とすれば光ピックアップ手段4より再
生される再生信号の高周波数域成分をカットして折り返
し歪みを低減し、再生可能とすることができる。
【0091】なお、アシンメトリ検出手段22は、例え
ば図14の様にピーク検出手段23、ボトム検出手段2
4で再生信号のピーク電圧VH、ボトム電圧VL検出を
行い、演算手段25で2値化手段7のスライスレベルと
(VH−VL)/2の差を求めることで実現できる。
ば図14の様にピーク検出手段23、ボトム検出手段2
4で再生信号のピーク電圧VH、ボトム電圧VL検出を
行い、演算手段25で2値化手段7のスライスレベルと
(VH−VL)/2の差を求めることで実現できる。
【0092】(実施の形態8)以下、本発明の実施の形
態8について図面を参照しながら詳細に説明する。
態8について図面を参照しながら詳細に説明する。
【0093】本発明の実施の形態8の再生信号処理装置
のブロック図を図15に示す。光ディスク媒体1と、光
ディスク媒体1に記録された信号を再生する光ピックア
ップ手段4と、光ピックアップ手段4からの再生信号に
対して波形等化処理を行い波形等化信号を出力する波形
等化手段6と、波形等化信号の立ち上がり、立ち下がり
のエッジを検出するエッジ検出手段11と、エッジ検出
手段11の検出エッジに略位相同期した再生クロックを
生成すると同時に再生クロックに同期した再生データを
生成する位相同期化手段8と、位相同期化手段8で生成
された再生クロックに対する波形等化信号の時間的な揺
らぎの大きさであるジッタ量を検出するジッタ検出手段
26で構成される。ジッタ検出手段26は、例えば、図
16のように位相同期化手段8の一般的構成要素である
位相比較器12の位相誤差信号の絶対値を積分器27で
積分することで実現できる。
のブロック図を図15に示す。光ディスク媒体1と、光
ディスク媒体1に記録された信号を再生する光ピックア
ップ手段4と、光ピックアップ手段4からの再生信号に
対して波形等化処理を行い波形等化信号を出力する波形
等化手段6と、波形等化信号の立ち上がり、立ち下がり
のエッジを検出するエッジ検出手段11と、エッジ検出
手段11の検出エッジに略位相同期した再生クロックを
生成すると同時に再生クロックに同期した再生データを
生成する位相同期化手段8と、位相同期化手段8で生成
された再生クロックに対する波形等化信号の時間的な揺
らぎの大きさであるジッタ量を検出するジッタ検出手段
26で構成される。ジッタ検出手段26は、例えば、図
16のように位相同期化手段8の一般的構成要素である
位相比較器12の位相誤差信号の絶対値を積分器27で
積分することで実現できる。
【0094】基本動作は前述した第7の実施の形態のも
のと同様であるが、アシンメトリ検出を、第7の実施の
形態ではアシンメトリ検出手段(図12の図番22)で
直接的に行っていたのを、本実施の形態ではジッタ検出
手段26を用いて行うものである。以下、その方法につ
いて述べる。
のと同様であるが、アシンメトリ検出を、第7の実施の
形態ではアシンメトリ検出手段(図12の図番22)で
直接的に行っていたのを、本実施の形態ではジッタ検出
手段26を用いて行うものである。以下、その方法につ
いて述べる。
【0095】波形等化手段の等化特性を、高域を遮断す
る特性と、高域を強調する特性の少なくとも2通りの特
性で変化させ、このときジッタ検出手段26より得られ
るジッタ量変化により波形等化手段の波形等化特性を決
定する。例えば、図13(a)の様にアシンメトリ、波
形歪み共に大きな再生信号が波形等化手段6に入力され
たとして、波形等化手段6の等化特性を高域遮断する設
定と、これに対し高域を大きく強調する設定の2通りで
変化させる。高域を遮断するような特性にした場合、高
域遮断すると折り返し歪みが減少してジッタ値も安定す
るが、高域の強調度を一定閾値以上にすると図13
(b)の様に折り返し歪みが大きくなり、エッジ検出レ
ベルにまで到り、折り返し歪みでエッジ検出されてしま
い、位相同期化手段8の位相同期がかからなくなるか、
あるいは外れ気味になるため、位相誤差信号も大きくな
り、ジッタ検出手段26で検出されるジッタ値が増大す
る。この現象を積極的に利用して、波形等化手段6の等
化特性で高域の強調度の大きい方の設定を、このような
状態に陥るような設定にしておけば、折り返し歪みが大
きく、アシンメトリの悪いディスクをジッタ値で検出す
ることができる。
る特性と、高域を強調する特性の少なくとも2通りの特
性で変化させ、このときジッタ検出手段26より得られ
るジッタ量変化により波形等化手段の波形等化特性を決
定する。例えば、図13(a)の様にアシンメトリ、波
形歪み共に大きな再生信号が波形等化手段6に入力され
たとして、波形等化手段6の等化特性を高域遮断する設
定と、これに対し高域を大きく強調する設定の2通りで
変化させる。高域を遮断するような特性にした場合、高
域遮断すると折り返し歪みが減少してジッタ値も安定す
るが、高域の強調度を一定閾値以上にすると図13
(b)の様に折り返し歪みが大きくなり、エッジ検出レ
ベルにまで到り、折り返し歪みでエッジ検出されてしま
い、位相同期化手段8の位相同期がかからなくなるか、
あるいは外れ気味になるため、位相誤差信号も大きくな
り、ジッタ検出手段26で検出されるジッタ値が増大す
る。この現象を積極的に利用して、波形等化手段6の等
化特性で高域の強調度の大きい方の設定を、このような
状態に陥るような設定にしておけば、折り返し歪みが大
きく、アシンメトリの悪いディスクをジッタ値で検出す
ることができる。
【0096】具体的には、波形等化手段6の等化特性
を、高域を遮断する特性と、高域を強調する特性の少な
くとも2通りの特性で変化させて、ジッタ検出手段26
で得られるジッタ値を比較し、高域を強調した方がジッ
タ値が大きくなる場合にはアシンメトリ、波形歪み共に
大きいため、波形等化手段の波形等化特性をローパスフ
ィルタ特性とすれば光ピックアップ手段より再生される
再生信号の高周波数域成分をカットして折り返し歪みを
低減し、再生可能とすることができる。
を、高域を遮断する特性と、高域を強調する特性の少な
くとも2通りの特性で変化させて、ジッタ検出手段26
で得られるジッタ値を比較し、高域を強調した方がジッ
タ値が大きくなる場合にはアシンメトリ、波形歪み共に
大きいため、波形等化手段の波形等化特性をローパスフ
ィルタ特性とすれば光ピックアップ手段より再生される
再生信号の高周波数域成分をカットして折り返し歪みを
低減し、再生可能とすることができる。
【0097】なお、実施の形態7において、ディスク再
生開始時に、同一トラックでスチル再生し、波形等化手
段の等化特性を、高域を遮断する特性と、高域を強調す
る特性の少なくとも2通りの特性で変化させ、このとき
ジッタ検出手段26より得られるジッタ量変化により再
生時の波形等化手段の波形等化特性を決定してもよい。
生開始時に、同一トラックでスチル再生し、波形等化手
段の等化特性を、高域を遮断する特性と、高域を強調す
る特性の少なくとも2通りの特性で変化させ、このとき
ジッタ検出手段26より得られるジッタ量変化により再
生時の波形等化手段の波形等化特性を決定してもよい。
【0098】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、通常再生
時と、ディスクの欠陥、歪み、アシンメトリ等がある再
生条件の悪い時とで、再生信号の波形等化、エッジ検
出、低域カットを適正に制御することにより、常にデー
タエラーを最小限に抑えることができるという有効な効
果が得られる。
時と、ディスクの欠陥、歪み、アシンメトリ等がある再
生条件の悪い時とで、再生信号の波形等化、エッジ検
出、低域カットを適正に制御することにより、常にデー
タエラーを最小限に抑えることができるという有効な効
果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1の再生信号処理装置のブロック図
【図2】波形等化手段の可変波形等化特性を示す図
【図3】位相同期化手段の一例である位相同期回路のブ
ロック図
ロック図
【図4】実施の形態2の再生信号処理装置のブロック図
【図5】実施の形態2の再生信号処理過程を示す図
【図6】実施の形態3の再生信号処理装置のブロック図
【図7】実施の形態3の信号処理過程を示す図
【図8】実施の形態4の再生信号処理装置のブロック図
【図9】ドロップアウト検出回路の一例のブロック図
【図10】実施の形態5の再生信号処理装置のブロック
図
図
【図11】実施の形態6の再生信号処理装置のブロック
図
図
【図12】実施の形態7の再生信号処理装置のブロック
図
図
【図13】ピット幅に対してレーザスポットが小さいと
きの再生波形を表す図
きの再生波形を表す図
【図14】アシンメトリ検出回路の一例のブロック図
【図15】実施の形態8の再生信号処理装置のブロック
図
図
【図16】ジッタ検出回路の一例のブロック図
【図17】従来の再生信号処理装置のブロック図
【図18】2値化手段の一例のブロック図
1 光ディスク媒体 2 ディスクモータ 3 モータ制御手段 4 光ピックアップ手段 5 トラッキング制御手段 6 波形等化手段 7 2値化手段 8 位相同期化手段 9 復調手段 10 エラー訂正手段 11 エッジ検出手段 12 位相比較器 13 チャージポンプ 14 ループフィルタ 15 電圧制御発振器 16 追従速度制御手段 17 ハイパスフィルタ手段 18 フィルタ制御手段 19 ドロップアウト検出手段 20 検波回路 21 コンパレータ 22 アシンメトリ検出手段 23 ピーク検出手段 24 ボトム検出手段 25 演算手段 26 ジッタ検出手段 27 積分器 101 差動コンパレータ 102a,102b 積分器 103 演算回路
Claims (14)
- 【請求項1】 デジタル変調情報が記録された光ディス
ク媒体と、光ディスク媒体に記録された信号を再生する
光ピックアップ手段と、光ピックアップ手段からの再生
信号に対して波形等化処理を行い波形等化信号を出力す
る波形等化手段と、波形等化信号の立ち上がり、立ち下
がりのエッジを検出するエッジ検出手段と、エッジ情報
検出手段の検出エッジに略位相同期した再生クロックを
生成すると同時に再生クロックに同期した再生データを
生成する位相同期化手段と、再生クロックおよび再生デ
ータを入力として復調処理を施すための復調手段と、復
調手段で復調されたデータに対してエラー訂正処理を施
し原データを復元すると同時にエラー情報を出力するエ
ラー訂正手段を有し、エラー訂正手段から得られるエラ
ー情報に応じて波形等化手段の波形等化特性を変化させ
ることを特徴とする再生信号処理装置。 - 【請求項2】 ディスク再生時に、エラー訂正手段にお
いて訂正不能なエラーが発生した場合、波形等化手段の
波形等化特性を再生信号の高周波数域を強調するような
特性に変化させて再読み込みすることを特徴とする請求
項1記載の再生信号処理装置。 - 【請求項3】 ディスク再生時に、エラー訂正手段より
出力されるエラー情報であるエラー発生頻度が最小とな
るように波形等化手段の波形等化特性を変化させること
を特徴とする請求項1記載の再生信号処理装置。 - 【請求項4】 ディスク再生開始時に、同一トラックで
スチル再生し、エラー訂正手段で単位時間に検出される
エラー頻度が最小となるように波形等化手段の波形等化
特性を変化させることを特徴とする請求項1記載の再生
信号処理装置。 - 【請求項5】 デジタル変調情報が記録された光ディス
ク媒体と、光ディスク媒体に記録された信号を再生する
光ピックアップ手段と、光ピックアップ手段からの再生
信号に対して波形等化処理を行い波形等化信号を出力す
る波形等化手段と波形等化信号をデューティー比が略5
0:50に2値化されるよう追従制御して2値化信号を
出力する2値化手段と、2値化手段の追従速度を制御す
る追従速度制御手段と、2値化信号に略位相同期した再
生クロックを生成すると同時に再生クロックに同期した
再生データを生成する位相同期化手段と、再生クロック
および再生データを入力として復調処理を施すための復
調手段と、復調手段で復調されたデータに対してエラー
訂正処理を施し原データを復元すると同時にエラー情報
を出力するエラー訂正手段を有し、エラー訂正手段から
得られるエラー情報に応じて追従速度制御手段の追従特
性を変化させることを特徴とする再生信号処理装置。 - 【請求項6】 ディスク再生時に、エラー訂正手段にお
いて訂正不能なエラーが発生した場合、追従速度制御手
段により2値化手段の2値化追従性を上げて再読み込み
することを特徴とする請求項5記載の再生信号処理装
置。 - 【請求項7】 デジタル変調情報が記録された光ディス
ク媒体と、光ディスク媒体に記録された信号を再生する
光ピックアップ手段と、光ピックアップ手段からの再生
信号の低周波数域をカットするハイパスフィルタ手段
と、ハイパスフィルタ手段のカットオフ周波数を制御す
るフィルタ制御手段と、ハイパスフィルタの出力信号に
対して波形等化処理を行い波形等化信号を出力する波形
等化手段と、波形等化信号の立ち上がり、立ち下がりの
エッジを検出するエッジ検出手段と、エッジ情報検出手
段の検出エッジに略位相同期した再生クロックを生成す
ると同時に再生クロックに同期した再生データを生成す
る位相同期化手段と、再生クロックおよび再生データを
入力として復調処理を施すための復調手段と、復調手段
で復調されたデータに対してエラー訂正処理を施し原デ
ータを復元すると同時にエラー情報を出力するエラー訂
正手段を有し、エラー訂正手段から得られるエラー情報
に応じてフィルタ制御手段によりハイパスフィルタ手段
のカットオフ周波数を変化させることを特徴とする再生
信号処理装置。 - 【請求項8】 ディスク再生時に、エラー訂正手段にお
いて訂正不能なエラーが発生した場合、フィルタ制御手
段によりハイパスフィルタ手段のカットオフ周波数を上
げて再読み込みすることを特徴とする請求項7記載の再
生信号処理装置。 - 【請求項9】 デジタル変調情報が記録された光ディス
ク媒体と、光ディスク媒体に記録された信号を再生する
光ピックアップ手段と、光ピックアップ手段からの再生
信号に対して波形等化処理を行い波形等化信号を出力す
る波形等化手段と、光ピックアップからの再生信号振幅
の局所的な低下を検出するドロップアウト検出手段を有
し、ドロップアウト検出出力に応じて波形等化手段の波
形等化特性を変化させることを特徴とする再生信号処理
装置。 - 【請求項10】 デジタル変調情報が記録された光ディ
スク媒体と、光ディスク媒体に記録された信号を再生す
る光ピックアップ手段と、光ピックアップ手段からの再
生信号に対して波形等化処理を行い波形等化信号を出力
する波形等化手段と、波形等化信号をデューティー比が
略50:50に2値化されるよう追従制御して2値化信
号を出力する2値化手段と、2値化手段の追従速度を制
御する追従速度制御手段と、光ピックアップからの再生
信号振幅の局所的な低下を検出するドロップアウト検出
手段を有し、ドロップアウト検出出力に応じて追従速度
制御手段の追従特性を変化させることを特徴とする再生
信号処理装置。 - 【請求項11】 デジタル変調情報が記録された光ディ
スク媒体と、光ディスク媒体に記録された信号を再生す
る光ピックアップ手段と、光ピックアップ手段からの再
生信号の低周波数域をカットするハイパスフィルタ手段
と、ハイパスフィルタ手段のカットオフ周波数を制御す
るフィルタ制御手段と、光ピックアップからの再生信号
振幅の局所的な低下を検出するドロップアウト検出手段
を有し、ドロップアウト検出出力に応じてフィルタ制御
手段によりハイパスフィルタ手段のカットオフ周波数を
変化させることを特徴とする再生信号処理装置。 - 【請求項12】 デジタル変調情報が記録された光ディ
スク媒体と、光ディスク媒体に記録された信号を再生す
る光ピックアップ手段と、光ピックアップ手段からの再
生信号をもとに記録信号の明暗比率の50:50からの
ずれを検出するアシンメトリ検出手段と、光ピックアッ
プ手段からの再生信号に対して波形等化処理を行い外部
信号により波形等化特性が変化する波形等化手段を有
し、アシンメトリ検出手段において明暗比率が50:5
0から所定値以上ずれた場合、波形等化手段の波形等化
特性をローパスフィルタ特性として光ピックアップ手段
より再生される再生信号の高周波数域成分をカットする
ことを特徴とする再生信号処理装置。 - 【請求項13】 光ディスク媒体と、光ディスク媒体に
記録された信号を再生する光ピックアップ手段と、光ピ
ックアップ手段からの再生信号に対して波形等化処理を
行い波形等化信号を出力する波形等化手段と、波形等化
信号の立ち上がり、立ち下がりのエッジを検出するエッ
ジ検出手段と、エッジ情報検出手段の検出エッジに略位
相同期した再生クロックを生成すると同時に再生クロッ
クに同期した再生データを生成する位相同期化手段と、
位相同期化手段で生成された再生クロックに対する波形
等化信号の時間的な揺らぎの大きさであるジッタ量を検
出するジッタ検出手段を有し、波形等化手段の等化特性
を、高域を遮断する特性と、高域を強調する特性の少な
くとも2通りの特性で変化させ、このときジッタ検出手
段より得られるジッタ量変化により波形等化手段の波形
等化特性を決定することを特徴とする再生信号処理装
置。 - 【請求項14】 ディスク再生開始時に、同一トラック
でスチル再生し、波形等化手段の等化特性を、高域を遮
断する特性と、高域を強調する特性の少なくとも2通り
の特性で変化させ、このときジッタ検出手段より得られ
るジッタ量変化により再生時の波形等化手段の波形等化
特性を決定することを特徴とする請求項13記載の再生
信号処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9317964A JPH11149715A (ja) | 1997-11-19 | 1997-11-19 | 再生信号処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9317964A JPH11149715A (ja) | 1997-11-19 | 1997-11-19 | 再生信号処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11149715A true JPH11149715A (ja) | 1999-06-02 |
Family
ID=18093970
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9317964A Pending JPH11149715A (ja) | 1997-11-19 | 1997-11-19 | 再生信号処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11149715A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6728180B1 (en) | 1999-04-20 | 2004-04-27 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Blank detection circuit and method therefor |
| JP2009199635A (ja) * | 2008-02-19 | 2009-09-03 | Sony Corp | 再生装置、再生方法、データ検出処理回路 |
| JP2009207236A (ja) * | 2008-02-26 | 2009-09-10 | Toyota Motor Corp | リップル検出装置 |
-
1997
- 1997-11-19 JP JP9317964A patent/JPH11149715A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6728180B1 (en) | 1999-04-20 | 2004-04-27 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Blank detection circuit and method therefor |
| JP2009199635A (ja) * | 2008-02-19 | 2009-09-03 | Sony Corp | 再生装置、再生方法、データ検出処理回路 |
| JP2009207236A (ja) * | 2008-02-26 | 2009-09-10 | Toyota Motor Corp | リップル検出装置 |
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|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20041105 |
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