JPH11219566A - ディジタルデータ再生装置および再生信号二値化レベル補正方法 - Google Patents
ディジタルデータ再生装置および再生信号二値化レベル補正方法Info
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- JPH11219566A JPH11219566A JP10310001A JP31000198A JPH11219566A JP H11219566 A JPH11219566 A JP H11219566A JP 10310001 A JP10310001 A JP 10310001A JP 31000198 A JP31000198 A JP 31000198A JP H11219566 A JPH11219566 A JP H11219566A
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- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 再生信号品質を向上させ、信頼性の高い再生
信号を得ることが可能なディジタルデータ再生装置を提
供する。 【解決手段】 擬似的に再生信号を生成する擬似再生信
号生成手段201と、再生信号二値化レベルを補正する
二値化レベル補正手段203とを設け、ディスク101
を再生する前にジッタ検出手段108によって検出され
るジッタレベルが最小となる様に再生信号二値化レベル
を補正する。二値化レベル補正手段203によって生成
される二値化レベル対ジッタレベルの比例係数の平均値
を基準として、感度補正手段204によってジッタ検出
感度を補正し、かつ波形等化補正手段205によって波
形等化手段103のカットオフ周波数を補正すること
で、回路の固体差を吸収し、高品位な再生信号を得るこ
とが可能となる。
信号を得ることが可能なディジタルデータ再生装置を提
供する。 【解決手段】 擬似的に再生信号を生成する擬似再生信
号生成手段201と、再生信号二値化レベルを補正する
二値化レベル補正手段203とを設け、ディスク101
を再生する前にジッタ検出手段108によって検出され
るジッタレベルが最小となる様に再生信号二値化レベル
を補正する。二値化レベル補正手段203によって生成
される二値化レベル対ジッタレベルの比例係数の平均値
を基準として、感度補正手段204によってジッタ検出
感度を補正し、かつ波形等化補正手段205によって波
形等化手段103のカットオフ周波数を補正すること
で、回路の固体差を吸収し、高品位な再生信号を得るこ
とが可能となる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、映像や音声、テキ
ストなどのディジタルデータが記録された光ディスク、
光磁気ディスク等の記録媒体を再生するディジタルデー
タ再生装置に関する。
ストなどのディジタルデータが記録された光ディスク、
光磁気ディスク等の記録媒体を再生するディジタルデー
タ再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、映像や音声、テキストなどのディ
ジタルデータが記録された光ディスク、光磁気ディス
ク、磁気テープ等の記録媒体を再生するディジタルデー
タ再生装置が種々提案されている。以下、従来のディジ
タルデータ再生装置の一例について図面を用いて説明す
る。
ジタルデータが記録された光ディスク、光磁気ディス
ク、磁気テープ等の記録媒体を再生するディジタルデー
タ再生装置が種々提案されている。以下、従来のディジ
タルデータ再生装置の一例について図面を用いて説明す
る。
【0003】図12は従来のディジタルデータ再生装置
における再生データ出力までのブロック図である。図1
2において、101は、映像や音声、テキストデータな
どのディジタルデータが記録された記録媒体である光デ
ィスクである。102は、光ディスク101上のデータ
を読み取る検出器としてのピックアップであり、アクチ
ュエータを内蔵している。103は波形等化手段で、光
ディスク101上のデータをピックアップ102によっ
て読み取って得られる信号DRFに対して波形等化処理
を施して、等化された再生信号RRFを生成する。10
4は誤差信号生成手段であって、ピックアップ102に
よって得られる信号DRFを演算処理して制御に必要な
誤差信号ERSを生成し、ジッタ検出手段108からの
ジッタ検出信号JTRによって誤差信号ERSを微調整
する。105は、ピックアップ102のフォーカスやト
ラッキングの制御およびトラバースの制御などを行う制
御手段である。
における再生データ出力までのブロック図である。図1
2において、101は、映像や音声、テキストデータな
どのディジタルデータが記録された記録媒体である光デ
ィスクである。102は、光ディスク101上のデータ
を読み取る検出器としてのピックアップであり、アクチ
ュエータを内蔵している。103は波形等化手段で、光
ディスク101上のデータをピックアップ102によっ
て読み取って得られる信号DRFに対して波形等化処理
を施して、等化された再生信号RRFを生成する。10
4は誤差信号生成手段であって、ピックアップ102に
よって得られる信号DRFを演算処理して制御に必要な
誤差信号ERSを生成し、ジッタ検出手段108からの
ジッタ検出信号JTRによって誤差信号ERSを微調整
する。105は、ピックアップ102のフォーカスやト
ラッキングの制御およびトラバースの制御などを行う制
御手段である。
【0004】106は再生信号二値化手段を示し、波形
等化手段103によって等化された再生信号RRFを、
基準となる二値化レベルと比較して二値化するものであ
る。この再生信号二値化手段106によって再生信号R
RFがディジタル化され再生データDDSとして出力さ
れる。107は同期化手段で、再生信号二値化手段10
6によって二値化された二値信号の立ち上がりおよび立
ち下がりエッジに位相同期したクロックを生成する。1
08はジッタ検出手段で、再生信号二値化手段によって
二値化された再生信号DDSに含まれるジッタ成分を検
出し、そのレベルをジッタ検出信号JTRとして出力す
る。ジッタの検出手法については、特開平8−8775
6号公報に開示された手法などがある。
等化手段103によって等化された再生信号RRFを、
基準となる二値化レベルと比較して二値化するものであ
る。この再生信号二値化手段106によって再生信号R
RFがディジタル化され再生データDDSとして出力さ
れる。107は同期化手段で、再生信号二値化手段10
6によって二値化された二値信号の立ち上がりおよび立
ち下がりエッジに位相同期したクロックを生成する。1
08はジッタ検出手段で、再生信号二値化手段によって
二値化された再生信号DDSに含まれるジッタ成分を検
出し、そのレベルをジッタ検出信号JTRとして出力す
る。ジッタの検出手法については、特開平8−8775
6号公報に開示された手法などがある。
【0005】ここで、再生信号二値化レベルDSLに対
するジッタレベルJTRの変動を表す相関を、同期化手
段107の動作原理とともに図13および図2を用いて
説明する。図13は再生信号二値化レベル対ジッタレベ
ルの特性の相関を表す原理図で、上の波形が再生信号二
値化手段106への入力される再生信号RRFであり、
その再生信号RRFを再生信号二値化レベルDSLであ
るレベルA、B、Cでそれぞれ二値化した場合の同期化
手段107出力TSJが下の波形である。
するジッタレベルJTRの変動を表す相関を、同期化手
段107の動作原理とともに図13および図2を用いて
説明する。図13は再生信号二値化レベル対ジッタレベ
ルの特性の相関を表す原理図で、上の波形が再生信号二
値化手段106への入力される再生信号RRFであり、
その再生信号RRFを再生信号二値化レベルDSLであ
るレベルA、B、Cでそれぞれ二値化した場合の同期化
手段107出力TSJが下の波形である。
【0006】また、図2は再生信号二値化レベル対ジッ
タレベルの特性を表す特性図で、横軸に再生信号二値化
レベルDSLをとり、縦軸にジッタ検出手段108の出
力JTRを示す。図13において、二値化レベルDSL
がレベルAに設定されていた場合、同期化手段107に
よって生成されるクロックは、同図下のレベルAの場合
の様にスパイク状となる。このとき、図2の特性図中で
は、DSL=Aのレベルとして現れる。図13のレベル
Bに二値化レベルDSLが設定されていた場合には、同
期化手段107によって生成されるクロックは、同図下
のレベルBの場合の様なA・B間のレベル差に比例した
時間幅を持ったパルス状となる。このとき、図2の特性
図中では、DSL=Bのレベルとして現れ、ジッタJT
RはレベルAの場合より増加する。同様に図13のレベ
ルCに二値化レベルDSLが設定されていた場合には、
同期化手段107によって生成されるクロックは、同図
下のレベルCの場合の様なA・C間のレベル差に比例し
た時間幅を持ったパルス状となる。このとき、図2の特
性図では、DSL=レベルCとして現れ、レベルBの場
合と同様にレベルAの場合よりジッタのレベルは増加す
る。この様に二値化レベルの違いによってジッタのレベ
ルは増減する。
タレベルの特性を表す特性図で、横軸に再生信号二値化
レベルDSLをとり、縦軸にジッタ検出手段108の出
力JTRを示す。図13において、二値化レベルDSL
がレベルAに設定されていた場合、同期化手段107に
よって生成されるクロックは、同図下のレベルAの場合
の様にスパイク状となる。このとき、図2の特性図中で
は、DSL=Aのレベルとして現れる。図13のレベル
Bに二値化レベルDSLが設定されていた場合には、同
期化手段107によって生成されるクロックは、同図下
のレベルBの場合の様なA・B間のレベル差に比例した
時間幅を持ったパルス状となる。このとき、図2の特性
図中では、DSL=Bのレベルとして現れ、ジッタJT
RはレベルAの場合より増加する。同様に図13のレベ
ルCに二値化レベルDSLが設定されていた場合には、
同期化手段107によって生成されるクロックは、同図
下のレベルCの場合の様なA・C間のレベル差に比例し
た時間幅を持ったパルス状となる。このとき、図2の特
性図では、DSL=レベルCとして現れ、レベルBの場
合と同様にレベルAの場合よりジッタのレベルは増加す
る。この様に二値化レベルの違いによってジッタのレベ
ルは増減する。
【0007】また、この様なディジタルデータ再生装置
の再生信号二値化レベルの最適化を目的として、再生信
号のアイパターンの開口率を基準として用い、再生信号
の二値化レベルを適応的に設定する装置がある。この装
置は、再生信号のアイパターンの開口率に応じて予め設
定したROMテーブルによってレベルを決定し、その決
定したレベルを用いて再生信号の二値化処理を行ってい
る(特開平5−6619号公報等)。
の再生信号二値化レベルの最適化を目的として、再生信
号のアイパターンの開口率を基準として用い、再生信号
の二値化レベルを適応的に設定する装置がある。この装
置は、再生信号のアイパターンの開口率に応じて予め設
定したROMテーブルによってレベルを決定し、その決
定したレベルを用いて再生信号の二値化処理を行ってい
る(特開平5−6619号公報等)。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ディジタルデータ再生装置には、 (1)実際に再生しなければ再生信号二値化レベルを補
正できない。 (2)再生信号読み取り誤りの原因となるジッタが最小
となる様に再生信号二値化レベルを調整出来ているとは
限らない。 (3)再生信号に含まれるジッタ成分を検出するジッタ
検出感度が回路によってばらついてしまう。 (4)再生信号の波形等化を行う際のカットオフ周波数
を設定する回路の固体差が大きくなってしまう。 という問題点があった。
ディジタルデータ再生装置には、 (1)実際に再生しなければ再生信号二値化レベルを補
正できない。 (2)再生信号読み取り誤りの原因となるジッタが最小
となる様に再生信号二値化レベルを調整出来ているとは
限らない。 (3)再生信号に含まれるジッタ成分を検出するジッタ
検出感度が回路によってばらついてしまう。 (4)再生信号の波形等化を行う際のカットオフ周波数
を設定する回路の固体差が大きくなってしまう。 という問題点があった。
【0009】本発明は、上述した課題を解決し、記録媒
体の再生信号の信号品質を高品位に保ち、再生安定性も
確保されるディジタルデータ再生装置および再生信号二
値化レベル補正方法を提供することを目的とする。
体の再生信号の信号品質を高品位に保ち、再生安定性も
確保されるディジタルデータ再生装置および再生信号二
値化レベル補正方法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、本発明のディジタルデータ再生装置は、再生信
号を二値化する再生信号二値化手段と、前記再生信号二
値化手段によって生成される二値信号の立ち上がりエッ
ジおよび立ち下がりエッジに位相同期したクロックを生
成する同期化手段と、前記二値信号と前記クロックの位
相誤差の絶対値を積分して電圧値に変換するジッタ検出
手段とを具備し、様に二値化レベル補正手段によって再
生信号二値化のレベルを補正し、前記ジッタ検出手段に
よって生成される信号を最小とすることを特徴とする。
ために、本発明のディジタルデータ再生装置は、再生信
号を二値化する再生信号二値化手段と、前記再生信号二
値化手段によって生成される二値信号の立ち上がりエッ
ジおよび立ち下がりエッジに位相同期したクロックを生
成する同期化手段と、前記二値信号と前記クロックの位
相誤差の絶対値を積分して電圧値に変換するジッタ検出
手段とを具備し、様に二値化レベル補正手段によって再
生信号二値化のレベルを補正し、前記ジッタ検出手段に
よって生成される信号を最小とすることを特徴とする。
【0011】また、上記構成に加え、擬似的な再生信号
を生成する擬似再生信号生成手段をさらに備え、前記擬
似再生信号生成手段によって生成された信号と通常の再
生信号とのうちどちらか一方を選択し、前記再生信号二
値化手段へ送る信号を切り替えるスイッチを設けたこと
を特徴としている。また、ディジタルデータが記録され
た記録媒体からディジタルデータを検出する検出器と、
前記検出器からの信号を処理して制御に必要な誤差信号
を生成する誤差信号生成手段と、前記誤差信号を用いて
前記検出器を制御する制御手段と、前記検出器からの信
号を等化する波形等化手段と、前記波形等化手段からの
信号を二値信号に変換する再生信号二値化手段と、前記
再生信号二値化手段によって変換された二値信号の立ち
上がりエッジおよび立ち下がりエッジとに位相同期した
クロックを生成する同期化手段と、前記二値信号と前記
クロックの位相誤差の絶対値を積分して電圧値に変換す
るジッタ検出手段とを具備し、前記ジッタ検出手段によ
って生成される信号が最小となるように再生信号二値化
のレベルを補正する二値化レベル補正手段と、前記二値
化レベル補正手段からの信号を用いて前記ジッタ検出手
段の検出感度を補正する感度補正手段によって、前記ジ
ッタ検出手段の検出感度の補正を行うことを特徴として
いる。
を生成する擬似再生信号生成手段をさらに備え、前記擬
似再生信号生成手段によって生成された信号と通常の再
生信号とのうちどちらか一方を選択し、前記再生信号二
値化手段へ送る信号を切り替えるスイッチを設けたこと
を特徴としている。また、ディジタルデータが記録され
た記録媒体からディジタルデータを検出する検出器と、
前記検出器からの信号を処理して制御に必要な誤差信号
を生成する誤差信号生成手段と、前記誤差信号を用いて
前記検出器を制御する制御手段と、前記検出器からの信
号を等化する波形等化手段と、前記波形等化手段からの
信号を二値信号に変換する再生信号二値化手段と、前記
再生信号二値化手段によって変換された二値信号の立ち
上がりエッジおよび立ち下がりエッジとに位相同期した
クロックを生成する同期化手段と、前記二値信号と前記
クロックの位相誤差の絶対値を積分して電圧値に変換す
るジッタ検出手段とを具備し、前記ジッタ検出手段によ
って生成される信号が最小となるように再生信号二値化
のレベルを補正する二値化レベル補正手段と、前記二値
化レベル補正手段からの信号を用いて前記ジッタ検出手
段の検出感度を補正する感度補正手段によって、前記ジ
ッタ検出手段の検出感度の補正を行うことを特徴として
いる。
【0012】更に、ディジタルデータが記録された記録
媒体からディジタルデータを検出する検出器と、前記検
出器からの信号を処理して制御に必要な誤差信号を生成
する誤差信号生成手段と、前記誤差信号を用いて前記検
出器を制御する制御手段と、前記検出器からの信号を等
化する波形等化手段と、前記波形等化手段からの信号を
二値信号に変換する再生信号二値化手段と、前記再生信
号二値化手段によって変換された二値信号の立ち上がり
および立ち下がりエッジに位相同期したクロックを生成
する同期化手段と、前記二値信号と前記クロックの位相
誤差の絶対値を積分して電圧値に変換するジッタ検出手
段とを具備し、前記ジッタ検出手段によって生成される
信号が最小となるように再生信号二値化のレベルを補正
する二値化レベル補正手段と、前記二値化レベル補正手
段からの信号を用いて前記波形等化手段の波形等化係数
を補正する波形等化補正手段とを具備してなることを特
徴としている。
媒体からディジタルデータを検出する検出器と、前記検
出器からの信号を処理して制御に必要な誤差信号を生成
する誤差信号生成手段と、前記誤差信号を用いて前記検
出器を制御する制御手段と、前記検出器からの信号を等
化する波形等化手段と、前記波形等化手段からの信号を
二値信号に変換する再生信号二値化手段と、前記再生信
号二値化手段によって変換された二値信号の立ち上がり
および立ち下がりエッジに位相同期したクロックを生成
する同期化手段と、前記二値信号と前記クロックの位相
誤差の絶対値を積分して電圧値に変換するジッタ検出手
段とを具備し、前記ジッタ検出手段によって生成される
信号が最小となるように再生信号二値化のレベルを補正
する二値化レベル補正手段と、前記二値化レベル補正手
段からの信号を用いて前記波形等化手段の波形等化係数
を補正する波形等化補正手段とを具備してなることを特
徴としている。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、アナログ信号をデジタル化する再生信号二値化手段
と、前記再生信号二値化手段によって生成される二値化
信号の立ち上がりエッジおよび立ち下がりエッジに位相
同期したクロックを生成する同期化手段と、前記二値信
号に含まれるジッタの成分を前記同期化手段によって生
成されるクロックの位相誤差の絶対値を積分して電圧値
に変換するジッタ検出手段と、ジッタ検出信号のレベル
が最小となるように再生信号二値化のレベルを補正する
二値化レベル補正手段を具備した構成により、ジッタが
最小となるレベルに再生信号二値化レベルを高精度に補
正することを可能にする。
は、アナログ信号をデジタル化する再生信号二値化手段
と、前記再生信号二値化手段によって生成される二値化
信号の立ち上がりエッジおよび立ち下がりエッジに位相
同期したクロックを生成する同期化手段と、前記二値信
号に含まれるジッタの成分を前記同期化手段によって生
成されるクロックの位相誤差の絶対値を積分して電圧値
に変換するジッタ検出手段と、ジッタ検出信号のレベル
が最小となるように再生信号二値化のレベルを補正する
二値化レベル補正手段を具備した構成により、ジッタが
最小となるレベルに再生信号二値化レベルを高精度に補
正することを可能にする。
【0014】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
の構成に加え、基準となる再生信号を擬似的に発生させ
る擬似再生信号生成手段と、前記擬似再生信号生成手段
によって生成された信号と通常の再生信号のうちどちら
か一方を選択して前記再生信号二値化手段へ送る信号を
切り替えるスイッチを具備した構成により、ディスクや
テープ等の記録媒体を再生する前に再生信号二値化のレ
ベルをそれぞれの回路に最適なレベルに補正することが
可能である。
の構成に加え、基準となる再生信号を擬似的に発生させ
る擬似再生信号生成手段と、前記擬似再生信号生成手段
によって生成された信号と通常の再生信号のうちどちら
か一方を選択して前記再生信号二値化手段へ送る信号を
切り替えるスイッチを具備した構成により、ディスクや
テープ等の記録媒体を再生する前に再生信号二値化のレ
ベルをそれぞれの回路に最適なレベルに補正することが
可能である。
【0015】請求項4に記載の発明は、ジッタ検出手段
によって生成されるジッタ検出信号を基に再生信号二値
化のレベルを補正する二値化レベル補正手段と、二値化
レベル補正手段からの信号を用いてジッタ検出手段の検
出感度を補正する感度補正手段とを具備した構成によ
り、ジッタ検出感度の回路における固体差を低減するこ
とを可能にする。
によって生成されるジッタ検出信号を基に再生信号二値
化のレベルを補正する二値化レベル補正手段と、二値化
レベル補正手段からの信号を用いてジッタ検出手段の検
出感度を補正する感度補正手段とを具備した構成によ
り、ジッタ検出感度の回路における固体差を低減するこ
とを可能にする。
【0016】請求項5に記載の発明は、ジッタ検出手段
によって生成されるジッタ検出信号を基に再生信号二値
化のレベルを補正する二値化レベル補正手段と、二値化
レベル補正手段からの信号を用いて波形等化手段の波形
等化係数を補正する波形等化補正手段とを具備した構成
により、波形等化の際のカットオフ周波数に関する回路
の固体差を低減することを可能にする。
によって生成されるジッタ検出信号を基に再生信号二値
化のレベルを補正する二値化レベル補正手段と、二値化
レベル補正手段からの信号を用いて波形等化手段の波形
等化係数を補正する波形等化補正手段とを具備した構成
により、波形等化の際のカットオフ周波数に関する回路
の固体差を低減することを可能にする。
【0017】また、請求項6に記載の発明は、請求項4
または5何れかの構成に加え、基準となる再生信号を擬
似的に発生させる擬似再生信号生成手段と、前記擬似再
生信号生成手段によって生成された信号と通常の再生信
号とのうちどちらか一方を選択して前記再生信号二値化
手段へ送る信号を切り替えるスイッチを具備した構成に
より、ディスクやテープ等の記録媒体を再生する前に再
生信号二値化のレベルをそれぞれの回路に最適なレベル
に補正することが可能である。
または5何れかの構成に加え、基準となる再生信号を擬
似的に発生させる擬似再生信号生成手段と、前記擬似再
生信号生成手段によって生成された信号と通常の再生信
号とのうちどちらか一方を選択して前記再生信号二値化
手段へ送る信号を切り替えるスイッチを具備した構成に
より、ディスクやテープ等の記録媒体を再生する前に再
生信号二値化のレベルをそれぞれの回路に最適なレベル
に補正することが可能である。
【0018】また、請求項3、請求項7、請求項11、
および請求項12に記載の発明によって、再生信号二値
化のレベルをジッタのレベルが最小となる様に、高精度
に調整することが可能となる。
および請求項12に記載の発明によって、再生信号二値
化のレベルをジッタのレベルが最小となる様に、高精度
に調整することが可能となる。
【0019】
【実施例】以下、本発明ディジタルデータ再生装置およ
び再生信号二値化レベル補正方法の実施例を図面を用い
て説明する。 (実施例1)まず、本発明のディジタルデータ再生装置
の一実施例について、図1から図8を用いて説明する。
図1は、一実施例における全体のブロック図である。図
1において、光ディスク101、ピックアップ102、
波形等化手段103、誤差信号生成手段104、制御手
段105、再生信号二値化手段106およびジッタ検出
手段108は前述した従来の装置のものと同等に機能す
る。
び再生信号二値化レベル補正方法の実施例を図面を用い
て説明する。 (実施例1)まず、本発明のディジタルデータ再生装置
の一実施例について、図1から図8を用いて説明する。
図1は、一実施例における全体のブロック図である。図
1において、光ディスク101、ピックアップ102、
波形等化手段103、誤差信号生成手段104、制御手
段105、再生信号二値化手段106およびジッタ検出
手段108は前述した従来の装置のものと同等に機能す
る。
【0020】これら従来の装置の構成に加えて、擬似的
な再生信号TSTを生成する擬似再生信号生成手段20
1と、擬似再生信号TSTと通常の再生信号RRFとを
切り替えるスイッチ202と、ジッタ検出信号JTRの
レベルを小さく抑える様に再生信号二値化レベルを適応
的に補正する二値化レベル補正手段203とを装備して
いる。なお、擬似的な再生信号TSTとしては、例えば
正弦波信号等簡単な信号が適用できる。
な再生信号TSTを生成する擬似再生信号生成手段20
1と、擬似再生信号TSTと通常の再生信号RRFとを
切り替えるスイッチ202と、ジッタ検出信号JTRの
レベルを小さく抑える様に再生信号二値化レベルを適応
的に補正する二値化レベル補正手段203とを装備して
いる。なお、擬似的な再生信号TSTとしては、例えば
正弦波信号等簡単な信号が適用できる。
【0021】図2は、再生信号二値化レベルDSLとジ
ッタ検出信号JTRとの関係を表した特性グラフの例で
ある。このグラフから再生信号二値化レベルDSLとジ
ッタ検出信号JTRとはジッタ最小点を中心に線対称の
関係にあり、プラス側マイナス側を問わず正比例の関係
にあると言える。さらに、このグラフにおいては、ジッ
タ最小位置が再生信号二値化レベルDSLの中央値DC
Rと必ず一致するとは限らない。ゆえに、高品位な再生
信号を確保するためには、再生信号二値化レベルを補正
し、ジッタを最小化することが有効となる。以下でその
手法を詳しく説明する。
ッタ検出信号JTRとの関係を表した特性グラフの例で
ある。このグラフから再生信号二値化レベルDSLとジ
ッタ検出信号JTRとはジッタ最小点を中心に線対称の
関係にあり、プラス側マイナス側を問わず正比例の関係
にあると言える。さらに、このグラフにおいては、ジッ
タ最小位置が再生信号二値化レベルDSLの中央値DC
Rと必ず一致するとは限らない。ゆえに、高品位な再生
信号を確保するためには、再生信号二値化レベルを補正
し、ジッタを最小化することが有効となる。以下でその
手法を詳しく説明する。
【0022】二値化レベル補正手段203による再生信
号二値化のレベルを補正する手法について詳しく説明す
る。二値化レベル補正手法の第1の例を図3と図4を用
いて説明する。まず、図1におけるスイッチ202をa
側が接触して、擬似再生信号生成手段201からの信号
TSTが再生信号二値化手段106に送られるように切
り替える。スイッチ202をa側に切り替えた後、擬似
再生信号生成手段201によって擬似的な再生信号TS
Tを生成する。
号二値化のレベルを補正する手法について詳しく説明す
る。二値化レベル補正手法の第1の例を図3と図4を用
いて説明する。まず、図1におけるスイッチ202をa
側が接触して、擬似再生信号生成手段201からの信号
TSTが再生信号二値化手段106に送られるように切
り替える。スイッチ202をa側に切り替えた後、擬似
再生信号生成手段201によって擬似的な再生信号TS
Tを生成する。
【0023】次に、第1のステップとして、二値化レベ
ル補正手段203によって予め設定された再生信号二値
化レベルDSLのオフセット値D1を、再生信号二値化
レベルの中央値DCRから引いて1つめの再生信号二値
化レベルDD1を算出する。この算出したDD1を、二
値化レベルDSLとして再生信号二値化手段106に送
り、二値化信号DDSを生成する。この二値化信号DD
Sのジッタ成分を、ジッタ検出手段108によってジッ
タ検出信号JTRとして検出し、これをDJ1として二
値化レベル補正手段203に送って保存する。
ル補正手段203によって予め設定された再生信号二値
化レベルDSLのオフセット値D1を、再生信号二値化
レベルの中央値DCRから引いて1つめの再生信号二値
化レベルDD1を算出する。この算出したDD1を、二
値化レベルDSLとして再生信号二値化手段106に送
り、二値化信号DDSを生成する。この二値化信号DD
Sのジッタ成分を、ジッタ検出手段108によってジッ
タ検出信号JTRとして検出し、これをDJ1として二
値化レベル補正手段203に送って保存する。
【0024】続いて、D1とは別に予め設定された再生
信号二値化レベルDSLのオフセット値D2を、D1と
同様に再生信号二値化レベルの中央値DCRから差し引
いて2つめの再生信号二値化レベルDD2を算出する。
このDD2に対して、第1のステップにおけるDD1に
対して行ったのと同様の処理を行い、DD2に対応する
ジッタ検出信号DJ2を得る。この様にして得た2組の
データ(DD1,DJ1)および(DD2,DJ2)を
基に、比例関数FUNを算出する。この算出した比例関
数FUNの比例係数(傾き)が負であれば第2のステッ
プへ進み、負でなければ再度前記処理をやり直す。この
処理を複数回(例えば3回)やり直しても比例係数(傾
き)が負にならなければエラーを返して処理を終了す
る。
信号二値化レベルDSLのオフセット値D2を、D1と
同様に再生信号二値化レベルの中央値DCRから差し引
いて2つめの再生信号二値化レベルDD2を算出する。
このDD2に対して、第1のステップにおけるDD1に
対して行ったのと同様の処理を行い、DD2に対応する
ジッタ検出信号DJ2を得る。この様にして得た2組の
データ(DD1,DJ1)および(DD2,DJ2)を
基に、比例関数FUNを算出する。この算出した比例関
数FUNの比例係数(傾き)が負であれば第2のステッ
プへ進み、負でなければ再度前記処理をやり直す。この
処理を複数回(例えば3回)やり直しても比例係数(傾
き)が負にならなければエラーを返して処理を終了す
る。
【0025】第2のステップとして、再生信号二値化レ
ベルDSLのオフセット値D1を、第1のステップの場
合とは逆に、再生信号二値化レベルの中央値DCRに加
えて1つめの再生信号二値化レベルAD1を算出する。
以下、第1のステップのDD1の場合と同様の処理を行
い、対応するジッタのレベルAJ1を得、データの組
(AD1,AJ1)を得る。オフセット値D1と同様
に、D2についても同様の処理を行い、データの組(A
D2,AJ2)を得る。
ベルDSLのオフセット値D1を、第1のステップの場
合とは逆に、再生信号二値化レベルの中央値DCRに加
えて1つめの再生信号二値化レベルAD1を算出する。
以下、第1のステップのDD1の場合と同様の処理を行
い、対応するジッタのレベルAJ1を得、データの組
(AD1,AJ1)を得る。オフセット値D1と同様
に、D2についても同様の処理を行い、データの組(A
D2,AJ2)を得る。
【0026】この様にして得た2つのデータの組(AD
1,AJ1)、(AD2,AJ2)から、第1のステッ
プの場合と同様に比例関数FUPを算出する。FUPに
対してはFUNの場合とは逆に、その比例係数(傾き)
が正であれば第3のステップへ進む。正でなければ、第
1のステップの場合と同様に再度処理をやり直し、複数
回(例えば3回)繰り返しても比例係数(傾き)が正に
ならなければエラーを返して処理を終了する。
1,AJ1)、(AD2,AJ2)から、第1のステッ
プの場合と同様に比例関数FUPを算出する。FUPに
対してはFUNの場合とは逆に、その比例係数(傾き)
が正であれば第3のステップへ進む。正でなければ、第
1のステップの場合と同様に再度処理をやり直し、複数
回(例えば3回)繰り返しても比例係数(傾き)が正に
ならなければエラーを返して処理を終了する。
【0027】FUNおよびFUPの2つの比例関数が求
まれば、第3のステップへ処理を移行する。第3のステ
ップでは、FUNとFUPとの2つの比例関数からその
交点(Dbt,Jmn)を算出する。この算出したDb
tが予め設定された上限値DULと下限値DLLとの間
になかった場合には、回路に何らかの不良があったもの
と判断できるので、エラーを返して処理を終了する。D
btが再生信号二値化レベルDSLの値として適切な範
囲に包含される値として求まった場合には、その値Db
tを再生信号二値化レベルの最適値として設定し、処理
を完了する。
まれば、第3のステップへ処理を移行する。第3のステ
ップでは、FUNとFUPとの2つの比例関数からその
交点(Dbt,Jmn)を算出する。この算出したDb
tが予め設定された上限値DULと下限値DLLとの間
になかった場合には、回路に何らかの不良があったもの
と判断できるので、エラーを返して処理を終了する。D
btが再生信号二値化レベルDSLの値として適切な範
囲に包含される値として求まった場合には、その値Db
tを再生信号二値化レベルの最適値として設定し、処理
を完了する。
【0028】(実施例2)二値化レベル補正手法の第2
の実施例を図5と図6を用いて説明する。第1の実施例
の場合と同様に、再生信号二値化レベルの中央値DCR
から、予め設定された再生信号二値化レベルのオフセッ
ト値D1およびD2を差し引いて得られる再生信号二値
化レベルDD1およびDD2を求め、それぞれに対応す
るジッタのレベルDJ1およびDJ2を求める。これら
のデータの組から、比例関数FUNを算出する。ここま
では第1の実施例の場合と同様である。第1の実施例と
異なるのは、第2のステップにおける処理である。
の実施例を図5と図6を用いて説明する。第1の実施例
の場合と同様に、再生信号二値化レベルの中央値DCR
から、予め設定された再生信号二値化レベルのオフセッ
ト値D1およびD2を差し引いて得られる再生信号二値
化レベルDD1およびDD2を求め、それぞれに対応す
るジッタのレベルDJ1およびDJ2を求める。これら
のデータの組から、比例関数FUNを算出する。ここま
では第1の実施例の場合と同様である。第1の実施例と
異なるのは、第2のステップにおける処理である。
【0029】第2のステップでは、まず、第1のステッ
プで求めた比例関数FUNを基に、比例関数FUPの比
例係数(傾き)を求める。比例関数FUNをy=ax+
bとすると、FUNと線対称にある比例関数FUPは、
y=−ax+b’とおける。次に、再生信号二値化レベ
ルのオフセット値D1を中央値DCRに加えてAD1を
求め、AD1に対応するジッタのレベルAJ1を求め
る。このデータの組(AD1,AJ1)と先に求めた比
例関数FUPの比例係数(傾き)から比例関数FUPを
算出する。
プで求めた比例関数FUNを基に、比例関数FUPの比
例係数(傾き)を求める。比例関数FUNをy=ax+
bとすると、FUNと線対称にある比例関数FUPは、
y=−ax+b’とおける。次に、再生信号二値化レベ
ルのオフセット値D1を中央値DCRに加えてAD1を
求め、AD1に対応するジッタのレベルAJ1を求め
る。このデータの組(AD1,AJ1)と先に求めた比
例関数FUPの比例係数(傾き)から比例関数FUPを
算出する。
【0030】以下、第1の実施例と同様に、2つの比例
関数FUN、FUPからその交点(Dbt,Jmn)を
求め、Dbtを評価し、適切な範囲に包含される値であ
った場合には最適な二値化レベルとして設定する。 (実施例3)二値化レベル補正手法の第3の実施例を図
7と図8を用いて説明する。第1および第2の実施例の
場合と同様に、データの組(DD1,DJ1)、(DD
2,DJ2)を求める。これらに加えて第3の実施例で
は、同様のデータの組を(ADN,AJN)までのN組
分求める。求まったN組のデータの組を用いて、最小自
乗法によって比例関数FUNを算出する。
関数FUN、FUPからその交点(Dbt,Jmn)を
求め、Dbtを評価し、適切な範囲に包含される値であ
った場合には最適な二値化レベルとして設定する。 (実施例3)二値化レベル補正手法の第3の実施例を図
7と図8を用いて説明する。第1および第2の実施例の
場合と同様に、データの組(DD1,DJ1)、(DD
2,DJ2)を求める。これらに加えて第3の実施例で
は、同様のデータの組を(ADN,AJN)までのN組
分求める。求まったN組のデータの組を用いて、最小自
乗法によって比例関数FUNを算出する。
【0031】比例関数FUNを求めた場合と同様にし
て、(AD1,AJ1)、(AD2,AJ2)、…、
(ADN,AJN)を求め、最小自乗法を用いて比例関
数FUPを算出する。以下、第1の実施例および第2の
実施例と同様の処理を施して、2つの比例関数FUN,
FUPの交点(Dbt,Jmn)を求め、Dbtを評価
し、適切な範囲に包含される値であった場合には最適な
二値化レベルとして設定する。
て、(AD1,AJ1)、(AD2,AJ2)、…、
(ADN,AJN)を求め、最小自乗法を用いて比例関
数FUPを算出する。以下、第1の実施例および第2の
実施例と同様の処理を施して、2つの比例関数FUN,
FUPの交点(Dbt,Jmn)を求め、Dbtを評価
し、適切な範囲に包含される値であった場合には最適な
二値化レベルとして設定する。
【0032】(実施例4)二値化レベル補正手法の第4
の実施例を図14、図15および図16を用いて説明す
る。図1における擬似再生信号生成手段201からの信
号TSTが再生信号二値化手段106に送られるように
切り替えた後、擬似再生信号生成手段201によって擬
似的な再生信号TSTを生成するまでの処理は第1の実
施例〜第3の実施例の場合と同様に行う。第1の実施例
〜第3の実施例と異なるのは、第1のステップにおける
処理以降である。
の実施例を図14、図15および図16を用いて説明す
る。図1における擬似再生信号生成手段201からの信
号TSTが再生信号二値化手段106に送られるように
切り替えた後、擬似再生信号生成手段201によって擬
似的な再生信号TSTを生成するまでの処理は第1の実
施例〜第3の実施例の場合と同様に行う。第1の実施例
〜第3の実施例と異なるのは、第1のステップにおける
処理以降である。
【0033】まず、第1のステップとして、二値化レベ
ル補正手段203によって予め設定された再生信号二値
化レベルDSLのオフセット値ΔD(>0)を、再生信
号二値化レベルの中央値DCR(=D0)から引いて、
1つ目の再生信号二値化レベルDD(0)(=D0−Δ
D)を算出する。この算出したDD(0)を二値化レベ
ルDSLとして、第1の実施例〜第3の実施例と同様に
してジッタ検出信号JTRを検出し、これをDJ(0)
とする。続いて、予め設定された再生信号二値化レベル
DSLのオフセット値ΔDを加えて、2つ目の再生信号
二値化レベルAD(0)(=D0+ΔD)を算出する。
DJ(0)を求めた場合と同様にして、2つ目の再生信
号二値化レベルAD(0)に対応するジッタ検出信号J
TRを検出し、これをAJ(0)とする。
ル補正手段203によって予め設定された再生信号二値
化レベルDSLのオフセット値ΔD(>0)を、再生信
号二値化レベルの中央値DCR(=D0)から引いて、
1つ目の再生信号二値化レベルDD(0)(=D0−Δ
D)を算出する。この算出したDD(0)を二値化レベ
ルDSLとして、第1の実施例〜第3の実施例と同様に
してジッタ検出信号JTRを検出し、これをDJ(0)
とする。続いて、予め設定された再生信号二値化レベル
DSLのオフセット値ΔDを加えて、2つ目の再生信号
二値化レベルAD(0)(=D0+ΔD)を算出する。
DJ(0)を求めた場合と同様にして、2つ目の再生信
号二値化レベルAD(0)に対応するジッタ検出信号J
TRを検出し、これをAJ(0)とする。
【0034】第2のステップとして、第1のステップで
求めた2つのジッタ検出信号のDJ(0)とAJ(0)
との差の絶対値|DJ(0)−AJ(0)|を求める。
この差の絶対値が予め設定された基準値FINより小さ
い、すなわち、|DJ(0)−AJ(0)|<FINが
成立するとき(図14に示す)、これらDJ(0)およ
びAJ(0)を与える2つの二値化レベルDD(0)お
よびAD(0)の中点をDbtとし、このDbtを評価
する。評価の結果、Dbtが適切な範囲に包含される値
であった場合にはDbtを最適な二値化レベルとして設
定する。適切な範囲に包含されていなかった場合にはエ
ラーとする。|DJ(0)−AJ(0)|<FINが成
立しなかった場合は第3のステップへ移行する。
求めた2つのジッタ検出信号のDJ(0)とAJ(0)
との差の絶対値|DJ(0)−AJ(0)|を求める。
この差の絶対値が予め設定された基準値FINより小さ
い、すなわち、|DJ(0)−AJ(0)|<FINが
成立するとき(図14に示す)、これらDJ(0)およ
びAJ(0)を与える2つの二値化レベルDD(0)お
よびAD(0)の中点をDbtとし、このDbtを評価
する。評価の結果、Dbtが適切な範囲に包含される値
であった場合にはDbtを最適な二値化レベルとして設
定する。適切な範囲に包含されていなかった場合にはエ
ラーとする。|DJ(0)−AJ(0)|<FINが成
立しなかった場合は第3のステップへ移行する。
【0035】第3のステップでは、図15に示す様に、
再生信号二値化レベルを順次更新していく。第1のステ
ップにおけるDD(0)およびAD(0)に対応する二
値化レベルを、それぞれ以下に示す演算式に従って更新
する。すなわち、 DD(k)=DD(k−1)+α(DJ(k−1)−AJ(k−1))・・・・・・・・ (1) AD(k)=AD(k−1)+α(DJ(k−1)−A
J(k−1)) によって順次更新しながら、終了条件式|DJ(k)−
AJ(k)|<FINを満たす2つの二値化レベルDD
(k)とAD(k)とを探索する。ただし、DD(k)
とAD(k)の間隔は、常に一定値となる様に更新す
る。また、前記DD(k)およびAD(k)の条件式に
おけるαは定数であるが、これをジッタレベルの関数や
二値化レベルの関数、あるいは、kの関数に置き換えて
も構わない。
再生信号二値化レベルを順次更新していく。第1のステ
ップにおけるDD(0)およびAD(0)に対応する二
値化レベルを、それぞれ以下に示す演算式に従って更新
する。すなわち、 DD(k)=DD(k−1)+α(DJ(k−1)−AJ(k−1))・・・・・・・・ (1) AD(k)=AD(k−1)+α(DJ(k−1)−A
J(k−1)) によって順次更新しながら、終了条件式|DJ(k)−
AJ(k)|<FINを満たす2つの二値化レベルDD
(k)とAD(k)とを探索する。ただし、DD(k)
とAD(k)の間隔は、常に一定値となる様に更新す
る。また、前記DD(k)およびAD(k)の条件式に
おけるαは定数であるが、これをジッタレベルの関数や
二値化レベルの関数、あるいは、kの関数に置き換えて
も構わない。
【0036】この条件式を満たすDJ(k)とAD
(k)とを与える2つの二値化レベルDD(k),AD
(k)が求まれば、それらの中点(すなわち(DD
(k)+AD(k))/2))をDbtとする。このD
btが求まるまで、予め設定された回数nをループの上
限として、2つの二値化レベルDD(k)およびAD
(k)を更新し、第3のステップの処理を繰り返す。n
=2で求まった場合の例が図15に示すものである。n
回のループ上限回数を超えてもDbtが求まらなかった
場合には第4のステップへ移行する。ループ中にDbt
が求まった場合には、第2のステップと同様に、Dbt
が二値化レベルとして適切な範囲に包含される値である
かを評価する。評価の結果、Dbtが適切であった場合
には最適な二値化レベルとして設定する。適切でなかっ
た場合にはエラーとする。
(k)とを与える2つの二値化レベルDD(k),AD
(k)が求まれば、それらの中点(すなわち(DD
(k)+AD(k))/2))をDbtとする。このD
btが求まるまで、予め設定された回数nをループの上
限として、2つの二値化レベルDD(k)およびAD
(k)を更新し、第3のステップの処理を繰り返す。n
=2で求まった場合の例が図15に示すものである。n
回のループ上限回数を超えてもDbtが求まらなかった
場合には第4のステップへ移行する。ループ中にDbt
が求まった場合には、第2のステップと同様に、Dbt
が二値化レベルとして適切な範囲に包含される値である
かを評価する。評価の結果、Dbtが適切であった場合
には最適な二値化レベルとして設定する。適切でなかっ
た場合にはエラーとする。
【0037】第4のステップでは、第1のステップで二
値化レベルの中央値DCRとしていた二値化レベル探索
基準D0に、予め設定された値βを加えた(D0+β)
を新しい二値化レベル探索基準D0とする。この新しい
二値化レベル探索基準D0を基にリトライ処理として、
再度第1のステップへ処理を移行する。予め設定された
βは正負どちらでも、また、その両方でも構わない。更
には、このβをステップ的に、あるいは、ある基準式に
従って適宜更新しても構わない。この様に二値化レベル
探索基準D0の値を変化させて探索し直すことは、最適
な二値化レベルが二値化レベルの基準値から大きくオフ
セットしている場合に有効となる。
値化レベルの中央値DCRとしていた二値化レベル探索
基準D0に、予め設定された値βを加えた(D0+β)
を新しい二値化レベル探索基準D0とする。この新しい
二値化レベル探索基準D0を基にリトライ処理として、
再度第1のステップへ処理を移行する。予め設定された
βは正負どちらでも、また、その両方でも構わない。更
には、このβをステップ的に、あるいは、ある基準式に
従って適宜更新しても構わない。この様に二値化レベル
探索基準D0の値を変化させて探索し直すことは、最適
な二値化レベルが二値化レベルの基準値から大きくオフ
セットしている場合に有効となる。
【0038】式(1)からも分かる様に、DJ(k)−
AJ(k)が大きい場合には、探索のステップはこれに
比例して大きく設定される。逆に、DJ(k)−AJ
(k)が小さい場合には、探索のステップはこれに比例
して小さく設定される。図17は、探索ポイントDD
(k)とAD(k)との中点(DD(k)+AD
(k))/2と各探索ポイントにおけるジッタ検出信号
の値との差DJ(k)−AJ(k)の関係を示したもの
である。最終目標値Dbtに近づくにつれて探索のステ
ップが細かくなるため、高精度な探索が可能である。
AJ(k)が大きい場合には、探索のステップはこれに
比例して大きく設定される。逆に、DJ(k)−AJ
(k)が小さい場合には、探索のステップはこれに比例
して小さく設定される。図17は、探索ポイントDD
(k)とAD(k)との中点(DD(k)+AD
(k))/2と各探索ポイントにおけるジッタ検出信号
の値との差DJ(k)−AJ(k)の関係を示したもの
である。最終目標値Dbtに近づくにつれて探索のステ
ップが細かくなるため、高精度な探索が可能である。
【0039】(実施例5)二値化レベル補正手法の第5
の実施例を図18と図19とを用いて説明する。第1の
実施例の場合と同様に、再生信号二値化レベルの中央値
DCRから、予め設定された再生信号二値化レベルのオ
フセット値D1およびD2を差し引いて得られる再生信
号二値化レベルDD1およびDD2を求め、それぞれに
対応するジッタのレベルDJ1およびDJ2を求める。
これらのデータの組から、比例関数FUNを算出する。
ここまでは第1の実施例の場合と同様である。第1の実
施例と異なるのは、第2のステップ以降における処理で
ある。
の実施例を図18と図19とを用いて説明する。第1の
実施例の場合と同様に、再生信号二値化レベルの中央値
DCRから、予め設定された再生信号二値化レベルのオ
フセット値D1およびD2を差し引いて得られる再生信
号二値化レベルDD1およびDD2を求め、それぞれに
対応するジッタのレベルDJ1およびDJ2を求める。
これらのデータの組から、比例関数FUNを算出する。
ここまでは第1の実施例の場合と同様である。第1の実
施例と異なるのは、第2のステップ以降における処理で
ある。
【0040】第2のステップでは、まず、予め設定され
た再生信号二値化レベルのオフセットDXを、再生信号
二値化レベルの中央値DCRに加えて得られる再生信号
二値化レベルADX(比例関数FUNを求めた領域と異
なる領域内の再生信号二値化レベル)を求める。続い
て、二値化レベルADXに対応するジッタ検出レベルA
JXを求め、求まったAJXを比例関数FUNにおける
ジッタ検出レベルに代入する。
た再生信号二値化レベルのオフセットDXを、再生信号
二値化レベルの中央値DCRに加えて得られる再生信号
二値化レベルADX(比例関数FUNを求めた領域と異
なる領域内の再生信号二値化レベル)を求める。続い
て、二値化レベルADXに対応するジッタ検出レベルA
JXを求め、求まったAJXを比例関数FUNにおける
ジッタ検出レベルに代入する。
【0041】AJXを代入して得られる方程式を解くこ
とによって求まる二値化レベルをDDXとし、ADXと
DDXの差の絶対値|ADX−DDX|が予め設定され
た値αより小さかった場合には、ADXに予め設定され
たオフセット値ΔDを加えた値を新しいADXとして、
再度第2のステップの処理を初めから行う。ADXとD
DXの差の絶対値|ADX−DDX|が予め設定された
値α以上であった場合には、ADXとDDXの中点(す
なわち(ADX+DDX)/2)を求め、その値を最適
な二値化レベルDbtとして設定する。Dbtの評価に
ついては第1の実施例の場合と同様である。ここでは、
再生信号二値化レベルの基準値より低いレベルの領域
(この領域を負領域と呼ぶ)において比例関数を求め、
再生信号二値化レベルの基準値より高いレベルの領域
(この領域を正領域と呼ぶ)においてADXを求める場
合について述べたが、勿論、その逆でも構わない。
とによって求まる二値化レベルをDDXとし、ADXと
DDXの差の絶対値|ADX−DDX|が予め設定され
た値αより小さかった場合には、ADXに予め設定され
たオフセット値ΔDを加えた値を新しいADXとして、
再度第2のステップの処理を初めから行う。ADXとD
DXの差の絶対値|ADX−DDX|が予め設定された
値α以上であった場合には、ADXとDDXの中点(す
なわち(ADX+DDX)/2)を求め、その値を最適
な二値化レベルDbtとして設定する。Dbtの評価に
ついては第1の実施例の場合と同様である。ここでは、
再生信号二値化レベルの基準値より低いレベルの領域
(この領域を負領域と呼ぶ)において比例関数を求め、
再生信号二値化レベルの基準値より高いレベルの領域
(この領域を正領域と呼ぶ)においてADXを求める場
合について述べたが、勿論、その逆でも構わない。
【0042】(実施例6)二値化レベル補正手法の第6
の実施例を図20と図21を用いて説明する。第3の実
施例の場合と同様に、N組のデータの組(DD1,DJ
1)、(DD2,DJ2)、・・・(ADN,AJN)
を求める。求まったN組のデータの組を用いて、最小自
乗法によって負領域における比例関数FUNを算出す
る。第3の実施例と異なるのは、第2のステップ以降に
おける処理である。
の実施例を図20と図21を用いて説明する。第3の実
施例の場合と同様に、N組のデータの組(DD1,DJ
1)、(DD2,DJ2)、・・・(ADN,AJN)
を求める。求まったN組のデータの組を用いて、最小自
乗法によって負領域における比例関数FUNを算出す
る。第3の実施例と異なるのは、第2のステップ以降に
おける処理である。
【0043】第2のステップでは、まず、予め設定され
た再生信号二値化レベルのオフセットDXを、再生信号
二値化レベルの中央値DCRに加えて得られる再生信号
二値化レベルADX(比例関数FUNを求めた領域と異
なる領域内の再生信号二値化レベル)を求める。続い
て、二値化レベルADXに対応するジッタ検出レベルA
JXを求め、求まったAJXを比例関数FUNにおける
ジッタ検出レベルに代入する。
た再生信号二値化レベルのオフセットDXを、再生信号
二値化レベルの中央値DCRに加えて得られる再生信号
二値化レベルADX(比例関数FUNを求めた領域と異
なる領域内の再生信号二値化レベル)を求める。続い
て、二値化レベルADXに対応するジッタ検出レベルA
JXを求め、求まったAJXを比例関数FUNにおける
ジッタ検出レベルに代入する。
【0044】AJXを代入して得られる方程式を解くこ
とによって求まる二値化レベルをDDXとし、ADXと
DDXの差の絶対値|ADX−DDX|が予め設定され
た値αより小さかった場合には、ADXに予め設定され
たオフセット値ΔDを加えた値が新しいADXとして、
再度第2のステップの処理を初めから行う。ADXとD
DXの差の絶対値|ADX−DDX|が予め設定された
値α以上であった場合には、ADXとDDXの中点(す
なわち(ADX+DDX)/2)を求め、その値を最適
な二値化レベルDbtとして設定する。Dbtの評価に
ついては第1の実施例の場合と同様である。
とによって求まる二値化レベルをDDXとし、ADXと
DDXの差の絶対値|ADX−DDX|が予め設定され
た値αより小さかった場合には、ADXに予め設定され
たオフセット値ΔDを加えた値が新しいADXとして、
再度第2のステップの処理を初めから行う。ADXとD
DXの差の絶対値|ADX−DDX|が予め設定された
値α以上であった場合には、ADXとDDXの中点(す
なわち(ADX+DDX)/2)を求め、その値を最適
な二値化レベルDbtとして設定する。Dbtの評価に
ついては第1の実施例の場合と同様である。
【0045】なお、二値化レベル補正手法の第5の実施
例と同じ様に、負領域において比例関数を求め、正領域
においてADXを求める場合について述べたが、勿論、
その逆でも構わない。 (実施例7)二値化レベル補正手法の第7の例を図22
と図23を用いて説明する。図22に本発明の第1の実
施例におけるジッタが最小となる再生信号二値化レベル
算出の第7の手法の原理図を示す。
例と同じ様に、負領域において比例関数を求め、正領域
においてADXを求める場合について述べたが、勿論、
その逆でも構わない。 (実施例7)二値化レベル補正手法の第7の例を図22
と図23を用いて説明する。図22に本発明の第1の実
施例におけるジッタが最小となる再生信号二値化レベル
算出の第7の手法の原理図を示す。
【0046】まず、第1のステップで、予め設定された
再生信号二値化レベルDD1およびDD2(DD1<D
D2で、両者とも負領域に包含される)におけるジッタ
検出レベルDJ1およびDJ2を求める。これら2つの
再生信号二値化レベルとその二値化レベルにおけるジッ
タ検出レベルとの組(DD1,DJ1),(DD2,D
J2)を基に、第2のステップへ移行する。
再生信号二値化レベルDD1およびDD2(DD1<D
D2で、両者とも負領域に包含される)におけるジッタ
検出レベルDJ1およびDJ2を求める。これら2つの
再生信号二値化レベルとその二値化レベルにおけるジッ
タ検出レベルとの組(DD1,DJ1),(DD2,D
J2)を基に、第2のステップへ移行する。
【0047】第2のステップでは、2つの再生信号二値
化レベルと、その二値化レベルにおけるジッタ検出信号
レベルとの組(DD(k−2),DJ(k−2)),
(DD(k−1),DJ(k−1))から、次の式によ
って新たな再生信号二値化レベルDD(k)を求める。 DD(k)=DD(k−1)+α(DJ(k−2)−D
J(k−1)) ここでαは予め設定された定数である。
化レベルと、その二値化レベルにおけるジッタ検出信号
レベルとの組(DD(k−2),DJ(k−2)),
(DD(k−1),DJ(k−1))から、次の式によ
って新たな再生信号二値化レベルDD(k)を求める。 DD(k)=DD(k−1)+α(DJ(k−2)−D
J(k−1)) ここでαは予め設定された定数である。
【0048】この式によって求まったDD(k)に対応
するジッタ検出レベルDJ(k)を求め、求まったDJ
(k)とDJ(k−1)との差DFD=DJ(k−1)
−DJ(k)を算出する。このDFDの絶対値|DFD
|が、|DFD|<β(βは予め設定された定数)とな
るまで第2のステップを繰り返す。|DFD|<βとな
ったときのDD(k−1)を、負領域における最適な再
生信号二値化レベルDmとする。
するジッタ検出レベルDJ(k)を求め、求まったDJ
(k)とDJ(k−1)との差DFD=DJ(k−1)
−DJ(k)を算出する。このDFDの絶対値|DFD
|が、|DFD|<β(βは予め設定された定数)とな
るまで第2のステップを繰り返す。|DFD|<βとな
ったときのDD(k−1)を、負領域における最適な再
生信号二値化レベルDmとする。
【0049】第3のステップでは、正領域において第1
のステップと同様の処理を行う。すなわち、予め設定さ
れた再生信号二値化レベルAD1およびAD2(AD2
<AD1で、両者とも正領域に包含される)におけるジ
ッタ検出レベルAJ1およびAJ2を求め、これら2つ
の再生信号二値化レベルとその二値化レベルにおけるジ
ッタ検出レベルとの組(DD1,DJ1),(DD2,
DJ2)を基に、第4のステップへ移行する。
のステップと同様の処理を行う。すなわち、予め設定さ
れた再生信号二値化レベルAD1およびAD2(AD2
<AD1で、両者とも正領域に包含される)におけるジ
ッタ検出レベルAJ1およびAJ2を求め、これら2つ
の再生信号二値化レベルとその二値化レベルにおけるジ
ッタ検出レベルとの組(DD1,DJ1),(DD2,
DJ2)を基に、第4のステップへ移行する。
【0050】第4のステップでは、2つの再生信号二値
化レベルと、その二値化レベルにおけるジッタ検出信号
レベルとの組(AD(k−2),AJ(k−2)),
(AD(k−1),AJ(k−1))から、次の式によ
って新たな再生信号二値化レベルAD(k)を求める。 AD(k)=AD(k−1)+α(AJ(k−2)−A
J(k−1)) ここで、第2のステップと同様に、αは予め設定された
定数である。
化レベルと、その二値化レベルにおけるジッタ検出信号
レベルとの組(AD(k−2),AJ(k−2)),
(AD(k−1),AJ(k−1))から、次の式によ
って新たな再生信号二値化レベルAD(k)を求める。 AD(k)=AD(k−1)+α(AJ(k−2)−A
J(k−1)) ここで、第2のステップと同様に、αは予め設定された
定数である。
【0051】このようにして求まったAD(k)に対応
するジッタ検出レベルAJ(k)を求め、求まったAJ
(k)とAJ(k−1)との差DFA=AJ(k−1)
−AJ(k)を算出する。このDFAの絶対値|DFA
|が、|DFA|<β(βは予め設定された定数)とな
るまで第4のステップを繰り返す。|DFA|<βとな
ったときのAD(k−1)を、正領域における最適な再
生信号二値化レベルDpとする。
するジッタ検出レベルAJ(k)を求め、求まったAJ
(k)とAJ(k−1)との差DFA=AJ(k−1)
−AJ(k)を算出する。このDFAの絶対値|DFA
|が、|DFA|<β(βは予め設定された定数)とな
るまで第4のステップを繰り返す。|DFA|<βとな
ったときのAD(k−1)を、正領域における最適な再
生信号二値化レベルDpとする。
【0052】第5のステップで、正領域および負領域に
おける最適な再生信号二値化レベルDpおよびDmよ
り、全領域における最適な再生信号二値化レベルDbt
を、Dbt=(Dp+Dm)/2によって算出し、設定
する。以下、Dbtの評価については第1の実施例の場
合と同様である。なお、本実施例の手法は特に、図24
に示す様な鍋底型の特性を持つ場合に有効である。
おける最適な再生信号二値化レベルDpおよびDmよ
り、全領域における最適な再生信号二値化レベルDbt
を、Dbt=(Dp+Dm)/2によって算出し、設定
する。以下、Dbtの評価については第1の実施例の場
合と同様である。なお、本実施例の手法は特に、図24
に示す様な鍋底型の特性を持つ場合に有効である。
【0053】前記の様な手法を用いて二値化レベルを補
正した後、スイッチ202をb側が接触して、波形当化
手段103からの再生信号RRFが再生信号二値化手段
106に送られるように切り替え、通常の再生を開始す
る。以上の様な処理を電源投入時に行うことによって、
実際に光ディスク101を再生しなくても再生信号二値
化のレベルをジッタが最小となる位置に補正することが
できる。
正した後、スイッチ202をb側が接触して、波形当化
手段103からの再生信号RRFが再生信号二値化手段
106に送られるように切り替え、通常の再生を開始す
る。以上の様な処理を電源投入時に行うことによって、
実際に光ディスク101を再生しなくても再生信号二値
化のレベルをジッタが最小となる位置に補正することが
できる。
【0054】勿論、光ディスク101からの信号を用い
て再生信号二値化のレベルを補正することも可能であ
る。その場合、CDなどの非圧縮情報が記録されたディ
スクを標準速で再生するときには、ディスク装着時の立
ち上げ処理時に行えばよい。また、二倍速以上の速度で
ディスクを再生するときや、DVD(ディジタルバーサ
タイルディスク)などの圧縮された情報が記録されたデ
ィスクを再生するときには、間欠動作を行っている際に
この補正を行ってもよい。
て再生信号二値化のレベルを補正することも可能であ
る。その場合、CDなどの非圧縮情報が記録されたディ
スクを標準速で再生するときには、ディスク装着時の立
ち上げ処理時に行えばよい。また、二倍速以上の速度で
ディスクを再生するときや、DVD(ディジタルバーサ
タイルディスク)などの圧縮された情報が記録されたデ
ィスクを再生するときには、間欠動作を行っている際に
この補正を行ってもよい。
【0055】このように、実施例1のディジタルデータ
再生装置は、光ディスク101、ピックアップ102、
波形等化手段103、誤差信号生成手段104、制御手
段105、再生信号二値化手段106、ジッタ検出手段
108から構成されるものであって、疑似的な再生信号
を生成する疑似再生信号生成手段201、再生信号二値
化手段106に送る信号を擬似再生信号生成手段201
からの信号と通常のディスク再生時の信号とを切り替え
るスイッチ202、および再生信号二値化のレベルを補
正する二値化レベル補正手段203を新たに設けること
によって、実施例2〜7の何れかの方法を適用し、再生
信号を二値化する際の二値化レベルをジッタが最小とな
る様に補正することが可能となる。
再生装置は、光ディスク101、ピックアップ102、
波形等化手段103、誤差信号生成手段104、制御手
段105、再生信号二値化手段106、ジッタ検出手段
108から構成されるものであって、疑似的な再生信号
を生成する疑似再生信号生成手段201、再生信号二値
化手段106に送る信号を擬似再生信号生成手段201
からの信号と通常のディスク再生時の信号とを切り替え
るスイッチ202、および再生信号二値化のレベルを補
正する二値化レベル補正手段203を新たに設けること
によって、実施例2〜7の何れかの方法を適用し、再生
信号を二値化する際の二値化レベルをジッタが最小とな
る様に補正することが可能となる。
【0056】(実施例8)次に、本発明のディジタルデ
ータ再生装置の一実施例の構成を示すブロック図の図9
を用いて説明する。図9において、光ディスク101、
ピックアップ102、波形等化手段103、誤差信号生
成手段104、制御手段105、再生信号二値化手段1
06およびジッタ検出手段108は、前述した従来の装
置のものと同等に機能する。これら従来の装置の構成に
加えて、ジッタ検出信号JTRのレベルを小さく抑える
様に再生信号二値化レベルを適応的に補正する二値化レ
ベル補正手段203と、二値化レベル補正手段によって
生成される二値化レベルとジッタ検出レベルとの比例係
数DJAを基に波形等化手段における波形等化係数を補
正する波形等化補正手段とを装備している。
ータ再生装置の一実施例の構成を示すブロック図の図9
を用いて説明する。図9において、光ディスク101、
ピックアップ102、波形等化手段103、誤差信号生
成手段104、制御手段105、再生信号二値化手段1
06およびジッタ検出手段108は、前述した従来の装
置のものと同等に機能する。これら従来の装置の構成に
加えて、ジッタ検出信号JTRのレベルを小さく抑える
様に再生信号二値化レベルを適応的に補正する二値化レ
ベル補正手段203と、二値化レベル補正手段によって
生成される二値化レベルとジッタ検出レベルとの比例係
数DJAを基に波形等化手段における波形等化係数を補
正する波形等化補正手段とを装備している。
【0057】実施例1と同様、予め設定された二値化レ
ベルDD1が二値化レベル補正手段203によって設定
される。その設定された二値化レベルを基準として、光
ディスク101上の信号をピックアップ102によって
読み取られた再生信号RRFを再生信号二値化手段10
6がディジタル化し、ディジタル化された再生信号DD
Sを生成する。DDSに含まれるジッタ成分がジッタ検
出手段108によってジッタ検出信号JTRとして検出
され、その検出信号JTRをDJ1として二値化レベル
補正手段203に保存される。同様にして複数のデータ
の組(DD2,DJ2)、…、(DnN,JnN)およ
び(AD1,AJ1)、…、(DnP,JnP)を求
め、それぞれの比例関数FUNおよびFUPが算出され
る。
ベルDD1が二値化レベル補正手段203によって設定
される。その設定された二値化レベルを基準として、光
ディスク101上の信号をピックアップ102によって
読み取られた再生信号RRFを再生信号二値化手段10
6がディジタル化し、ディジタル化された再生信号DD
Sを生成する。DDSに含まれるジッタ成分がジッタ検
出手段108によってジッタ検出信号JTRとして検出
され、その検出信号JTRをDJ1として二値化レベル
補正手段203に保存される。同様にして複数のデータ
の組(DD2,DJ2)、…、(DnN,JnN)およ
び(AD1,AJ1)、…、(DnP,JnP)を求
め、それぞれの比例関数FUNおよびFUPが算出され
る。
【0058】これら比例関数FUN(比例係数:a1)
とFUP(比例係数:a2)から、その比例係数の絶対
値の平均値DJAが二値化レベル補正手段203によっ
て求められる。この平均値DJAを感度補正手段204
が受け取り、それに基づいてジッタ検出の感度補正信号
JDFを生成し、ジッタ検出手段108に送る。この感
度補正信号JDFによってジッタ検出手段108の感度
が補正され、回路の固体差によって生じるバラツキを吸
収することができる。
とFUP(比例係数:a2)から、その比例係数の絶対
値の平均値DJAが二値化レベル補正手段203によっ
て求められる。この平均値DJAを感度補正手段204
が受け取り、それに基づいてジッタ検出の感度補正信号
JDFを生成し、ジッタ検出手段108に送る。この感
度補正信号JDFによってジッタ検出手段108の感度
が補正され、回路の固体差によって生じるバラツキを吸
収することができる。
【0059】以上の処理を終えた後、通常のスタンバイ
状態へ移行する。さらに、二倍速以上の速度でディスク
を再生するときやDVDなどの圧縮された情報が記録さ
れたディスクを再生するときには、間欠動作を行ってい
る際にこの補正を行うことによって常時補正が可能であ
る。このように、本実施例のディジタルデータ再生装置
は、光ディスク101、ピックアップ102、波形等化
手段103、誤差信号生成手段104、制御手段10
5、再生信号二値化手段106、ジッタ検出手段108
から構成されるものであって、ジッタ検出手段108の
ジッタ検出感度を補正する感度補正手段204を新たに
設ることによって、再生信号に含まれるジッタの成分を
検出する検出感度を回路毎に補正しているので、高精度
なジッタの検出が可能となる。
状態へ移行する。さらに、二倍速以上の速度でディスク
を再生するときやDVDなどの圧縮された情報が記録さ
れたディスクを再生するときには、間欠動作を行ってい
る際にこの補正を行うことによって常時補正が可能であ
る。このように、本実施例のディジタルデータ再生装置
は、光ディスク101、ピックアップ102、波形等化
手段103、誤差信号生成手段104、制御手段10
5、再生信号二値化手段106、ジッタ検出手段108
から構成されるものであって、ジッタ検出手段108の
ジッタ検出感度を補正する感度補正手段204を新たに
設ることによって、再生信号に含まれるジッタの成分を
検出する検出感度を回路毎に補正しているので、高精度
なジッタの検出が可能となる。
【0060】(実施例9)続いて、本発明のディジタル
データ再生装置の他の実施例の構成を示すブロック図の
図10を用いて説明する。図10において、光ディスク
101、ピックアップ102、波形等化手段103、誤
差信号生成手段104、制御手段105、再生信号二値
化手段106およびジッタ検出手段108は、前述した
従来の装置のものと同等に機能する。これら従来の装置
の構成に加えて、ジッタ検出信号JTRのレベルを小さ
く抑える様に再生信号二値化レベルを適応的に補正する
二値化レベル補正手段203と、二値化レベル補正手段
によって生成される二値化レベルとジッタ検出レベルと
の比例係数DJAを基に波形等化手段における波形等化
係数を補正する波形等化補正手段とを装備している。
データ再生装置の他の実施例の構成を示すブロック図の
図10を用いて説明する。図10において、光ディスク
101、ピックアップ102、波形等化手段103、誤
差信号生成手段104、制御手段105、再生信号二値
化手段106およびジッタ検出手段108は、前述した
従来の装置のものと同等に機能する。これら従来の装置
の構成に加えて、ジッタ検出信号JTRのレベルを小さ
く抑える様に再生信号二値化レベルを適応的に補正する
二値化レベル補正手段203と、二値化レベル補正手段
によって生成される二値化レベルとジッタ検出レベルと
の比例係数DJAを基に波形等化手段における波形等化
係数を補正する波形等化補正手段とを装備している。
【0061】実施例1と同様、予め設定された二値化レ
ベルDD1が、二値化レベル補正手段203によって設
定される。その設定された二値化レベルを基準として、
光ディスク101上の信号をピックアップ102によっ
て読み取り、読み取られた再生信号RRFを再生信号二
値化手段106がディジタル化し、ディジタル化された
再生信号DDSを生成する。二値化レベルDSLとジッ
タ検出信号レベルJTRとの比例係数とジッタ検出信号
レベルJTRとの比例係数の絶対値の平均値DJAを、
二値化レベル補正手段203によって求める。
ベルDD1が、二値化レベル補正手段203によって設
定される。その設定された二値化レベルを基準として、
光ディスク101上の信号をピックアップ102によっ
て読み取り、読み取られた再生信号RRFを再生信号二
値化手段106がディジタル化し、ディジタル化された
再生信号DDSを生成する。二値化レベルDSLとジッ
タ検出信号レベルJTRとの比例係数とジッタ検出信号
レベルJTRとの比例係数の絶対値の平均値DJAを、
二値化レベル補正手段203によって求める。
【0062】この平均値DJAを波形等化補正手段20
5が受け取り、それに基づいて波形等化手段103にお
ける波形等化の際のカットオフ周波数の係数を補正する
補正信号EQFを生成する。補正信号EQFによって波
形等化手段103の波形等化の際のカットオフ周波数が
補正され、回路の固体差によって生じるバラツキを吸収
することができる。
5が受け取り、それに基づいて波形等化手段103にお
ける波形等化の際のカットオフ周波数の係数を補正する
補正信号EQFを生成する。補正信号EQFによって波
形等化手段103の波形等化の際のカットオフ周波数が
補正され、回路の固体差によって生じるバラツキを吸収
することができる。
【0063】以上の処理を終えた後、通常のスタンバイ
状態へ移行する。さらに、二倍速以上の速度でディスク
を再生するときや、DVDなどの圧縮された情報が記録
されたディスクを再生するときには、間欠動作を行って
いる際にこの補正を行うことによって常時補正が可能で
ある。このように、本実施例のディジタルデータ再生装
置は、光ディスク101、ピックアップ102、波形等
化手段103、誤差信号生成手段104、制御手段10
5、再生信号二値化手段106、ジッタ検出手段108
から構成されるものであって、波形等化手段103の波
形等化係数を補正する波形等化補正手段205を新たに
設けることによって、再生信号を波形等化する際のカッ
トオフ周波数を回路毎に補正し、再生信号の高品位化が
実現可能となる。
状態へ移行する。さらに、二倍速以上の速度でディスク
を再生するときや、DVDなどの圧縮された情報が記録
されたディスクを再生するときには、間欠動作を行って
いる際にこの補正を行うことによって常時補正が可能で
ある。このように、本実施例のディジタルデータ再生装
置は、光ディスク101、ピックアップ102、波形等
化手段103、誤差信号生成手段104、制御手段10
5、再生信号二値化手段106、ジッタ検出手段108
から構成されるものであって、波形等化手段103の波
形等化係数を補正する波形等化補正手段205を新たに
設けることによって、再生信号を波形等化する際のカッ
トオフ周波数を回路毎に補正し、再生信号の高品位化が
実現可能となる。
【0064】以上、前述した実施例を適宜組み合わせた
構成による各種補正も有効である。すなわち、図11の
ブロック図に示すような構成とし、スイッチ202をa
側に切り替えた後に、擬似再生信号生成手段201によ
って擬似的な再生信号を発生させ、その信号に基づいて
二値化レベル補正手段203によって再生信号二値化レ
ベルDSLを補正すると共に、比例係数の平均値DJA
を算出し、例えば実施例8の感度補正手段204に送
る。この平均値DJAに基づいて感度補正手段204に
よってジッタ検出手段108の検出感度が補正される。
また、比例係数の平均値DJAは、例えば実施例9の波
形等化手段205にも送られる。比例係数の平均値DJ
Aを受けた波形等化補正手段205によって、波形等化
手段103の波形等化係数であるカットオフ周波数が補
正される。
構成による各種補正も有効である。すなわち、図11の
ブロック図に示すような構成とし、スイッチ202をa
側に切り替えた後に、擬似再生信号生成手段201によ
って擬似的な再生信号を発生させ、その信号に基づいて
二値化レベル補正手段203によって再生信号二値化レ
ベルDSLを補正すると共に、比例係数の平均値DJA
を算出し、例えば実施例8の感度補正手段204に送
る。この平均値DJAに基づいて感度補正手段204に
よってジッタ検出手段108の検出感度が補正される。
また、比例係数の平均値DJAは、例えば実施例9の波
形等化手段205にも送られる。比例係数の平均値DJ
Aを受けた波形等化補正手段205によって、波形等化
手段103の波形等化係数であるカットオフ周波数が補
正される。
【0065】こうすることによって、光ディスクの再生
信号の信号品質を高品位に保つことが可能となり、再生
安定性も確保される。なお、上述した全ての実施例で
は、記録媒体として光ディスクを例示したが、必ずしも
これに限るものではない。
信号の信号品質を高品位に保つことが可能となり、再生
安定性も確保される。なお、上述した全ての実施例で
は、記録媒体として光ディスクを例示したが、必ずしも
これに限るものではない。
【0066】
【発明の効果】以上のように本発明のディジタルデータ
再生装置によれば、(1)実際にディスクを再生する前
に再生信号二値化のレベルを補正することが可能とな
り、(2)再生信号読み取り誤りの原因となるジッタが
最小となるレベルに再生信号二値化のレベルを補正する
ことが可能となり、(3)ジッタ検出回路の固体差によ
って生じるジッタ検出感度のバラツキを低減することが
可能となり、(4)波形等化回路の固体差によって生じ
るカットオフ周波数のバラツキを低減することが可能と
なるという有利な効果が得られる。
再生装置によれば、(1)実際にディスクを再生する前
に再生信号二値化のレベルを補正することが可能とな
り、(2)再生信号読み取り誤りの原因となるジッタが
最小となるレベルに再生信号二値化のレベルを補正する
ことが可能となり、(3)ジッタ検出回路の固体差によ
って生じるジッタ検出感度のバラツキを低減することが
可能となり、(4)波形等化回路の固体差によって生じ
るカットオフ周波数のバラツキを低減することが可能と
なるという有利な効果が得られる。
【図1】本発明の第1の実施の形態の構成を表すブロッ
ク図
ク図
【図2】再生信号二値化レベル対ジッタレベルの特性を
表す特性図
表す特性図
【図3】本発明の第1の実施の形態におけるジッタが最
小となる再生信号二値化レベル算出の第1の手法の原理
図
小となる再生信号二値化レベル算出の第1の手法の原理
図
【図4】同、第1の手法の処理の流れを表すフローチャ
ート
ート
【図5】本発明の第1の実施の形態におけるジッタが最
小となる再生信号二値化レベル算出の第2の手法の原理
図
小となる再生信号二値化レベル算出の第2の手法の原理
図
【図6】同、第2の手法の処理の流れを表すフローチャ
ート
ート
【図7】本発明の第1の実施の形態におけるジッタが最
小となる再生信号二値化レベル算出の第3の手法の原理
図
小となる再生信号二値化レベル算出の第3の手法の原理
図
【図8】同、第3の手法の処理の流れを表すフローチャ
ート
ート
【図9】本発明の第2の実施の形態の構成を表すブロッ
ク図
ク図
【図10】本発明の第3の実施の形態の構成を表すブロ
ック図
ック図
【図11】本発明の第4の実施の形態の構成を表すブロ
ック図
ック図
【図12】従来のディジタルデータ再生装置の構成を表
すブロック図
すブロック図
【図13】再生信号二値化レベル対ジッタレベルの特性
の相関を表す原理図
の相関を表す原理図
【図14】本発明の第1の実施の形態におけるジッタが
最小となる再生信号二値化レベル算出の第4の手法の原
理図
最小となる再生信号二値化レベル算出の第4の手法の原
理図
【図15】本発明の第1の実施の形態におけるジッタが
最小となる再生信号二値化レベル算出の第4の手法の原
理図
最小となる再生信号二値化レベル算出の第4の手法の原
理図
【図16】同、第4の手法の処理の流れを表すフローチ
ャート
ャート
【図17】二値化レベル探索基準D0対ジッタレベル増
加量ΔJITの特性図
加量ΔJITの特性図
【図18】本発明の第1の実施の形態におけるジッタが
最小となる再生信号二値化レベル算出の第5の手法の原
理図
最小となる再生信号二値化レベル算出の第5の手法の原
理図
【図19】同、第5の手法の処理の流れを表すフローチ
ャート
ャート
【図20】本発明の第1の実施の形態におけるジッタが
最小となる再生信号二値化レベル算出の第6の手法の原
理図
最小となる再生信号二値化レベル算出の第6の手法の原
理図
【図21】同、第6の手法の処理の流れを表すフローチ
ャート
ャート
【図22】本発明の第1の実施の形態におけるジッタが
最小となる再生信号二値化レベル算出の第7の手法の原
理図
最小となる再生信号二値化レベル算出の第7の手法の原
理図
【図23】同、第7の手法の処理の流れを表すフローチ
ャート
ャート
【図24】再生信号二値化レベル対ジッタレベルの特性
を表す特性図
を表す特性図
101 光ディスク 102 ピックアップ 103 波形等化手段 104 誤差信号生成手段 105 制御手段 106 再生信号二値化手段 107 同期化手段 108 ジッタ検出手段 201 疑似再生信号生成手段 202 切り替えスイッチ 203 二値化レベル補正手段 204 感度補正手段 205 波形等化補正手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 枝廣 泰明 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (13)
- 【請求項1】 再生信号を二値化する再生信号二値化手
段と、前記再生信号二値化手段によって生成される二値
信号の立ち上がりエッジおよび立ち下がりエッジに位相
同期したクロックを生成する同期化手段と、前記二値信
号と前記クロックの位相誤差の絶対値を積分して電圧値
に変換するジッタ検出手段とを具備し、二値化レベル補
正手段によって再生信号二値化のレベルを補正し、前記
ジッタ検出手段によって生成される信号を最小とするこ
とを特徴とするディジタルデータ再生装置。 - 【請求項2】 擬似的な再生信号を生成する擬似再生信
号生成手段をさらに備え、前記擬似再生信号生成手段に
よって生成された信号と通常の再生信号とのうちどちら
か一方を選択し、前記再生信号二値化手段へ送る信号を
切り替えるスイッチを設けた請求項1記載のディジタル
データ再生装置。 - 【請求項3】 再生信号二値化レベルの基準値より高い
レベルの領域を正領域、前記基準値より低いレベルの領
域を負領域とし、前記正領域および前記負領域におい
て、複数の二値化レベルと前記複数の二値化レベルに対
応するジッタレベルとの組から前記正領域における第1
の比例関数と前記負領域における第2の比例関数とをそ
れぞれ求め、前記第1の比例関数と前記第2の比例関数
との交点の二値化レベルを算出し、ディジタルデータ再
生信号の二値化レベルとして補正することを特徴とする
再生信号二値化レベル算出方法。 - 【請求項4】 ディジタルデータが記録された記録媒体
からディジタルデータを検出する検出器と、前記検出器
からの信号を処理して制御に必要な誤差信号を生成する
誤差信号生成手段と、前記誤差信号を用いて前記検出器
を制御する制御手段と、前記検出器からの信号を等化す
る波形等化手段と、前記波形等化手段からの信号を二値
信号に変換する再生信号二値化手段と、前記再生信号二
値化手段によって変換された二値信号の立ち上がりエッ
ジおよび立ち下がりエッジとに位相同期したクロックを
生成する同期化手段と、前記二値信号と前記クロックの
位相誤差の絶対値を積分して電圧値に変換するジッタ検
出手段とを具備し、前記ジッタ検出手段によって生成さ
れる信号が最小となるように再生信号二値化のレベルを
補正する二値化レベル補正手段と、前記二値化レベル補
正手段からの信号を用いて前記ジッタ検出手段の検出感
度を補正する感度補正手段によって、前記ジッタ検出手
段の検出感度の補正を行うことを特徴とするディジタル
データ再生装置。 - 【請求項5】 ディジタルデータが記録された記録媒体
からディジタルデータを検出する検出器と、前記検出器
からの信号を処理して制御に必要な誤差信号を生成する
誤差信号生成手段と、前記誤差信号を用いて前記検出器
を制御する制御手段と、前記検出器からの信号を等化す
る波形等化手段と、前記波形等化手段からの信号を二値
信号に変換する再生信号二値化手段と、前記再生信号二
値化手段によって変換された二値信号の立ち上がりおよ
び立ち下がりエッジに位相同期したクロックを生成する
同期化手段と、前記二値信号と前記クロックの位相誤差
の絶対値を積分して電圧値に変換するジッタ検出手段と
を具備し、前記ジッタ検出手段によって生成される信号
が最小となるように再生信号二値化のレベルを補正する
二値化レベル補正手段と、前記二値化レベル補正手段か
らの信号を用いて前記波形等化手段の波形等化係数を補
正する波形等化補正手段とを具備してなることを特徴と
するディジタルデータ再生装置。 - 【請求項6】 擬似的な再生信号を生成する擬似再生信
号生成手段をさらに備え、前記擬似再生信号生成手段に
よって生成された信号と前記波形等化手段によって等化
された通常の再生信号とのうちどちらか一方を選択し、
再生信号二値化手段へ送る信号を切り替えるスイッチを
設けた請求項4または5何れかに記載のディジタルデー
タ再生装置。 - 【請求項7】 再生信号二値化レベルの基準値より高い
レベルの領域を正領域、前記基準値より低いレベルの領
域を負領域とし、前記正領域における第1の二値化レベ
ルおよび前記負領域における第2の二値化レベルに対応
する第1のジッタレベルおよび第2のジッタレベルをそ
れぞれ求め、前記第1のジッタレベルと前記第2のジッ
タレベルとが同等となる第1の二値化レベルおよび第2
の二値化レベルを求め、前記第1の二値化レベルおよび
前記第2の二値化レベルの中点を最適な二値化レベルと
して再生信号二値化レベルを補正することを特徴とする
再生信号二値化レベル補正方法。 - 【請求項8】 再生信号二値化レベルをステップ的に変
化させ、ジッタレベルが同等となる第1の二値化レベル
および第2の二値化レベルを探索する請求項7記載の再
生信号二値化レベル補正方法。 - 【請求項9】 第1の二値化レベルと第2の二値化レベ
ルとの間隔を常に一定間隔に保ちながら前記第1の二値
化レベルおよび前記第2の二値化レベルを探索すること
を特徴とする請求項7記載の再生信号二値化レベル補正
方法。 - 【請求項10】 第1の二値化レベルと第2の二値化レ
ベルとの間隔が予め定められた間隔以上の間隔を保ちな
がら前記第1の二値化レベルおよび前記第2の二値化レ
ベルを探索することを特徴とする請求項7記載の再生信
号二値化レベル補正方法。 - 【請求項11】 再生信号二値化レベルの基準値より高
いレベルの領域を正領域、前記基準値より低いレベルの
領域を負領域とし、前記正領域または前記負領域のいず
れか一方の領域において、複数の二値化レベルと前記複
数の二値化レベルに対応するジッタレベルの組から比例
関数を求め、前記比例関数を求めた領域と異なる領域に
位置する第1の二値化レベルと、前記第1の二値化レベ
ルに対応するジッタレベルと同値となるジッタレベルを
前記比例関数にあてはめたときに求まる第2の二値化レ
ベルとの中点を最適な二値化レベルとして再生信号の二
値化レベルを補正することを特徴とする再生信号二値化
レベル補正方法。 - 【請求項12】 再生信号二値化レベルの基準値より高
いレベルの領域を正領域、前記基準値より低いレベルの
領域を負領域とし、前記正領域および前記負領域におい
てそれぞれ、二値化レベルをステップ的に変化させ前記
二値化レベルに対応するジッタレベルが最小となる第1
の最適二値化レベルおよび第2の最適二値化レベルを求
め、前記第1の最適二値化レベルと前記第2の最適二値
化レベルとから全領域における最適な二値化レベルを求
めて再生信号二値化レベルを補正することを特徴とする
再生信号二値化レベル補正方法。 - 【請求項13】 第1の最適二値化レベルおよび第2の
最適二値化レベルの中点を全領域における最適二値化レ
ベルとして再生信号二値化レベルを補正することを特徴
とする請求項12記載の再生信号二値化レベル補正方
法。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10310001A JPH11219566A (ja) | 1997-11-28 | 1998-10-30 | ディジタルデータ再生装置および再生信号二値化レベル補正方法 |
| PCT/JP1998/005359 WO1999028908A1 (en) | 1997-11-28 | 1998-11-27 | Digital data reproducing apparatus and reproduction signal binarization level correcting method |
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| EP98955973A EP0965990A4 (en) | 1997-11-28 | 1998-11-27 | PLAYER FOR DIGITAL DATA AND BINARIZATION LEVEL CORRECTION PROCEDURE FOR PLAYING SIGNALS |
| US09/297,759 US6324145B1 (en) | 1997-11-28 | 1998-11-27 | Digital data reproducing apparatus and reproduction signal binarization level correcting method |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9-327783 | 1997-11-28 | ||
| JP32778397 | 1997-11-28 | ||
| JP10310001A JPH11219566A (ja) | 1997-11-28 | 1998-10-30 | ディジタルデータ再生装置および再生信号二値化レベル補正方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11219566A true JPH11219566A (ja) | 1999-08-10 |
Family
ID=26566149
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10310001A Pending JPH11219566A (ja) | 1997-11-28 | 1998-10-30 | ディジタルデータ再生装置および再生信号二値化レベル補正方法 |
Country Status (5)
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|---|---|
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| EP (1) | EP0965990A4 (ja) |
| JP (1) | JPH11219566A (ja) |
| CN (1) | CN1113354C (ja) |
| WO (1) | WO1999028908A1 (ja) |
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-
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- 1998-10-30 JP JP10310001A patent/JPH11219566A/ja active Pending
- 1998-11-27 CN CN98801311A patent/CN1113354C/zh not_active Expired - Fee Related
- 1998-11-27 EP EP98955973A patent/EP0965990A4/en not_active Withdrawn
- 1998-11-27 WO PCT/JP1998/005359 patent/WO1999028908A1/ja not_active Ceased
- 1998-11-27 US US09/297,759 patent/US6324145B1/en not_active Expired - Fee Related
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Also Published As
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| CN1242864A (zh) | 2000-01-26 |
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