JPH11149716A - ディスク再生装置 - Google Patents
ディスク再生装置Info
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- JPH11149716A JPH11149716A JP9314137A JP31413797A JPH11149716A JP H11149716 A JPH11149716 A JP H11149716A JP 9314137 A JP9314137 A JP 9314137A JP 31413797 A JP31413797 A JP 31413797A JP H11149716 A JPH11149716 A JP H11149716A
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- spindle motor
- disk
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来より、更なる省電力化を達成することが
できるとともに、良好な再生動作を更に延長して維持す
ることができるディスク再生装置を提供する。 【解決手段】 ディスク回転用のスピンドルモータを通
常の線速度よりも速い速度で回転させ、ディスクから再
生した圧縮データを第1の速度よりも速い第3の速度で
メモリ手段へ間欠的に書き込むことにより、レーザ光の
照射を休止する期間を長くして、システム全体の消費電
力を効果的に削減する。
できるとともに、良好な再生動作を更に延長して維持す
ることができるディスク再生装置を提供する。 【解決手段】 ディスク回転用のスピンドルモータを通
常の線速度よりも速い速度で回転させ、ディスクから再
生した圧縮データを第1の速度よりも速い第3の速度で
メモリ手段へ間欠的に書き込むことにより、レーザ光の
照射を休止する期間を長くして、システム全体の消費電
力を効果的に削減する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録媒体である光
ディスクから、その記録情報を再生する携帯型のディス
ク再生装置に関するものである。
ディスクから、その記録情報を再生する携帯型のディス
ク再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在、オーディオ用の光ディスクとして
は、再生専用のCD(コンパクトディスク)及び記録再
生の可能なMD(ミニディスク)が実用化されている。
は、再生専用のCD(コンパクトディスク)及び記録再
生の可能なMD(ミニディスク)が実用化されている。
【0003】光ディスクの特徴としては、レーザを利用
した高密度記録が可能なため比較的小径であること、ま
た、テープ状の記録媒体と比較した場合に特に顕著とな
るアクセスの速さがあげられる。特に、MDは、人の聴
覚心理特性を巧みに利用してオーディオ信号を圧縮し、
それによってCDの約半分の直径のディスクにCDと同
等の長さの音楽を記録できるようにしたため、携帯性の
点で高い評価を得て、最近急速に普及しつつある。
した高密度記録が可能なため比較的小径であること、ま
た、テープ状の記録媒体と比較した場合に特に顕著とな
るアクセスの速さがあげられる。特に、MDは、人の聴
覚心理特性を巧みに利用してオーディオ信号を圧縮し、
それによってCDの約半分の直径のディスクにCDと同
等の長さの音楽を記録できるようにしたため、携帯性の
点で高い評価を得て、最近急速に普及しつつある。
【0004】このようなMDを利用する携帯型のMDプ
レーヤを実用化する場合に、その電力源として通常は電
池を用いるので、電池から得られる限られた電力で如何
に長い時間の連続動作を可能とするかが、開発の重要ポ
イントとなる。このため各社は、例えば回路技術を駆使
して可能な限り少ない個数の集積回路に必要な回路を集
積したり、あるいは電気回路の動作電圧を可能な限り低
く抑えたりして、消費電力を削減してきた。更に、近年
になって、MDシステムではオーディオ信号が約4.8
分の1に圧縮されていることを巧みに利用して、信号再
生にとって冗長な回路動作を停止させる技術が実用化さ
れている。
レーヤを実用化する場合に、その電力源として通常は電
池を用いるので、電池から得られる限られた電力で如何
に長い時間の連続動作を可能とするかが、開発の重要ポ
イントとなる。このため各社は、例えば回路技術を駆使
して可能な限り少ない個数の集積回路に必要な回路を集
積したり、あるいは電気回路の動作電圧を可能な限り低
く抑えたりして、消費電力を削減してきた。更に、近年
になって、MDシステムではオーディオ信号が約4.8
分の1に圧縮されていることを巧みに利用して、信号再
生にとって冗長な回路動作を停止させる技術が実用化さ
れている。
【0005】このような技術を利用した従来のディスク
再生装置について、図面を参照して以下に説明する。図
6は消費電力を削減する工夫のなされた従来のディスク
再生装置の構成図であり、その動作タイミング図を図2
に示す。図6において、1はMDのディスクであり、2
はディスク1へレーザ光を照射して信号を読み取る光ピ
ックアップであり、3は、光ピックアップ2で読み取っ
たディスク1上の信号から、圧縮オーディオ信号等の主
情報を伝送するEFM(8−14変調)信号や、ディス
ク1上の位置情報を伝送するADIP(アドレス)信号
や、光ピックアップ2の位置制御に用いるフォーカスエ
ラー信号やトラッキングエラー信号等のサーボ信号を、
アナログ信号処理によって得る再生アンプであり、4
は、再生アンプ3から供給されたEFM信号及びADI
P信号から、ディジタル信号処理によって、圧縮オーデ
ィオデータ及びアドレス情報を再生する信号処理手段で
ある。
再生装置について、図面を参照して以下に説明する。図
6は消費電力を削減する工夫のなされた従来のディスク
再生装置の構成図であり、その動作タイミング図を図2
に示す。図6において、1はMDのディスクであり、2
はディスク1へレーザ光を照射して信号を読み取る光ピ
ックアップであり、3は、光ピックアップ2で読み取っ
たディスク1上の信号から、圧縮オーディオ信号等の主
情報を伝送するEFM(8−14変調)信号や、ディス
ク1上の位置情報を伝送するADIP(アドレス)信号
や、光ピックアップ2の位置制御に用いるフォーカスエ
ラー信号やトラッキングエラー信号等のサーボ信号を、
アナログ信号処理によって得る再生アンプであり、4
は、再生アンプ3から供給されたEFM信号及びADI
P信号から、ディジタル信号処理によって、圧縮オーデ
ィオデータ及びアドレス情報を再生する信号処理手段で
ある。
【0006】信号処理手段4で再生した圧縮オーディオ
データは、第1の速度でメモリ手段5へ間欠的に書き込
まれた後、伸長手段6の要求に応じて、第1の速度より
も遅い第2の速度でメモリ手段5から連続的に読み出さ
れ、伸長手段6により音声伸長処理が施されて元のディ
ジタル形式のオーディオ信号となる。その後、ディジタ
ル形式のオーディオ信号は、DAC(D/A変換器)7
でアナログのオーディオ信号に復元されて、例えば、ス
ピーカやヘッドフォン(図示せず)などから放音され
る。
データは、第1の速度でメモリ手段5へ間欠的に書き込
まれた後、伸長手段6の要求に応じて、第1の速度より
も遅い第2の速度でメモリ手段5から連続的に読み出さ
れ、伸長手段6により音声伸長処理が施されて元のディ
ジタル形式のオーディオ信号となる。その後、ディジタ
ル形式のオーディオ信号は、DAC(D/A変換器)7
でアナログのオーディオ信号に復元されて、例えば、ス
ピーカやヘッドフォン(図示せず)などから放音され
る。
【0007】また、9は、再生アンプ3から送出される
フォーカスエラー信号及びトラッキングエラー信号を基
に、光ピックアップ2のフォーカスサーボ及びトラッキ
ングサーボ、更に光ピックアップ2全体のディスク1半
径方向への移送サーボを行う光ピックアップ駆動手段で
あり、11は、信号処理手段4から送出されるEFM信
号あるいはADIP信号を基に、スピンドルモータ10
をその線速度一定の回転を安定に保つべく駆動するスピ
ンドルモータ駆動手段である。
フォーカスエラー信号及びトラッキングエラー信号を基
に、光ピックアップ2のフォーカスサーボ及びトラッキ
ングサーボ、更に光ピックアップ2全体のディスク1半
径方向への移送サーボを行う光ピックアップ駆動手段で
あり、11は、信号処理手段4から送出されるEFM信
号あるいはADIP信号を基に、スピンドルモータ10
をその線速度一定の回転を安定に保つべく駆動するスピ
ンドルモータ駆動手段である。
【0008】8はシステム制御手段であり、メモリ手段
5の書き込み点と読み出し点の差すなわちメモリ手段5
のデータ残量を監視し、データ残量が第1の比較値以下
になれば、信号処理手段4からメモリ手段5への圧縮オ
ーディオデータの書き込みを開始させ、データ残量が第
2の比較値以上になれば、圧縮オーディオデータの書き
込みを停止させる。また、システム制御手段8は、信号
処理手段4からメモリ手段5への圧縮オーディオデータ
の書き込みを間欠的に開始および停止する前後で、ディ
スク1からの読み出し位置が連続する際には、光ピック
アップ駆動手段9により光ピックアップ2をディスク1
の最適位置へアクセスさせる。
5の書き込み点と読み出し点の差すなわちメモリ手段5
のデータ残量を監視し、データ残量が第1の比較値以下
になれば、信号処理手段4からメモリ手段5への圧縮オ
ーディオデータの書き込みを開始させ、データ残量が第
2の比較値以上になれば、圧縮オーディオデータの書き
込みを停止させる。また、システム制御手段8は、信号
処理手段4からメモリ手段5への圧縮オーディオデータ
の書き込みを間欠的に開始および停止する前後で、ディ
スク1からの読み出し位置が連続する際には、光ピック
アップ駆動手段9により光ピックアップ2をディスク1
の最適位置へアクセスさせる。
【0009】このように、信号処理手段4により再生し
た圧縮オーディオデータを、第1の速度でメモリ手段5
へ間欠的に書き込みながら、第1の速度よりも遅い第2
の速度で連続的に読み出し、伸長手段6により音声伸長
処理が施された後に再生出力することにより、MDディ
スクの再生を良好に行う。
た圧縮オーディオデータを、第1の速度でメモリ手段5
へ間欠的に書き込みながら、第1の速度よりも遅い第2
の速度で連続的に読み出し、伸長手段6により音声伸長
処理が施された後に再生出力することにより、MDディ
スクの再生を良好に行う。
【0010】図6の従来例では、再生動作中であっても
不要な回路動作を停止させて消費電力の削減を図ってい
る。その削減手法について、図2を参照して説明する。
図2(a)はメモリ手段5のデータ残量REMを示す。
また、図2(b)はシステム制御手段8からメモリ手段
5へ出力するデータ書き込み指令MWEを示し、メモリ
手段5へ再生データの書き込みを実行する区間B(時間
はT2)に論理H(図2ではONと表現)、書き込みを
停止する区間A+C(時間はT1+T3)に論理L(図2
ではOFFと表現)を出力する。
不要な回路動作を停止させて消費電力の削減を図ってい
る。その削減手法について、図2を参照して説明する。
図2(a)はメモリ手段5のデータ残量REMを示す。
また、図2(b)はシステム制御手段8からメモリ手段
5へ出力するデータ書き込み指令MWEを示し、メモリ
手段5へ再生データの書き込みを実行する区間B(時間
はT2)に論理H(図2ではONと表現)、書き込みを
停止する区間A+C(時間はT1+T3)に論理L(図2
ではOFFと表現)を出力する。
【0011】伸長手段6は、オーディオ信号を連続的に
出力し続けるため、メモリ手段5より連続的に再生デー
タを読み出す。MDにおいてはオーディオ信号が約4.
8分の1に圧縮されており、ディスク1からのデータ再
生を間欠的に行ってもREMはアンダーフローしないた
め、REMが第2の比較値TH以上になるとディスク1
からのデータ再生を停止し、メモリ手段5への再生デー
タの書き込みも停止する。
出力し続けるため、メモリ手段5より連続的に再生デー
タを読み出す。MDにおいてはオーディオ信号が約4.
8分の1に圧縮されており、ディスク1からのデータ再
生を間欠的に行ってもREMはアンダーフローしないた
め、REMが第2の比較値TH以上になるとディスク1
からのデータ再生を停止し、メモリ手段5への再生デー
タの書き込みも停止する。
【0012】従って、図2(a)では、ディスク1から
のデータ再生が停止している区間A+C(時間はT1+
T3)において、REMはコンスタントに減少してい
る。一方、REMが第1の比較値TL以下になると、デ
ィスク1からのデータ再生を再開し、メモリ手段5への
再生データの書き込みも再開する。
のデータ再生が停止している区間A+C(時間はT1+
T3)において、REMはコンスタントに減少してい
る。一方、REMが第1の比較値TL以下になると、デ
ィスク1からのデータ再生を再開し、メモリ手段5への
再生データの書き込みも再開する。
【0013】また、従来例では、電力削減のために、デ
ィスク1からのデータ再生を停止している期間におい
て、光ピックアップ駆動手段9、再生アンプ3及び信号
処理手段4は、システム制御手段8からの停止指令SL
Pにより動作を停止するかあるいは待機状態となる。こ
こで、光ピックアップ駆動手段9の動作停止には、レー
ザ光の照射を停止することも含まれている。
ィスク1からのデータ再生を停止している期間におい
て、光ピックアップ駆動手段9、再生アンプ3及び信号
処理手段4は、システム制御手段8からの停止指令SL
Pにより動作を停止するかあるいは待機状態となる。こ
こで、光ピックアップ駆動手段9の動作停止には、レー
ザ光の照射を停止することも含まれている。
【0014】図2(c)にシステム制御手段8から出力
する停止指令SLPを示す。システム制御手段8は、R
EMを監視してTH及びTLとREMとの大小を比較
し、REMがTL以下になった時点でSLPを論理H
(図2ではONと表現)とし、その後REMがTH以上
になった時点でSLPを論理L(図2ではOFFと表
現)とする。
する停止指令SLPを示す。システム制御手段8は、R
EMを監視してTH及びTLとREMとの大小を比較
し、REMがTL以下になった時点でSLPを論理H
(図2ではONと表現)とし、その後REMがTH以上
になった時点でSLPを論理L(図2ではOFFと表
現)とする。
【0015】SLPが論理Lの区間C(時間はT3)に
おいて、光ピックアップ駆動手段9、再生アンプ3及び
信号処理手段4は停止あるいは待機状態となるため、消
費電力を削減することができる。なお、REMがTL以
下となってディスク1からのデータ再生が再開された直
後では、フォーカスサーボやトラッキングサーボの引き
込み整定に区間A(時間はT1)の時間を要する。よっ
て、実際にディスク1からデータ再生がなされ、メモリ
手段5へ再生データが書き込まれるのは、サーボ整定動
作終了後の区間B(時間はT2)である。
おいて、光ピックアップ駆動手段9、再生アンプ3及び
信号処理手段4は停止あるいは待機状態となるため、消
費電力を削減することができる。なお、REMがTL以
下となってディスク1からのデータ再生が再開された直
後では、フォーカスサーボやトラッキングサーボの引き
込み整定に区間A(時間はT1)の時間を要する。よっ
て、実際にディスク1からデータ再生がなされ、メモリ
手段5へ再生データが書き込まれるのは、サーボ整定動
作終了後の区間B(時間はT2)である。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな従来のディスク再生装置では、間欠再生中にディス
ク1からの再生を停止している期間において、図6の光
ピックアップ駆動手段9、再生アンプ3及び信号処理手
段4はSLPによって省電力状態となるため、システム
全体の消費電力をある程度削減することはできるが、携
帯機器としては、まだ十分な省電力が達成されていると
は言い難いという問題点を有していた。
うな従来のディスク再生装置では、間欠再生中にディス
ク1からの再生を停止している期間において、図6の光
ピックアップ駆動手段9、再生アンプ3及び信号処理手
段4はSLPによって省電力状態となるため、システム
全体の消費電力をある程度削減することはできるが、携
帯機器としては、まだ十分な省電力が達成されていると
は言い難いという問題点を有していた。
【0017】本発明は、上記従来の問題点を解決するも
ので、従来に比べて、更なる省電力化を達成することが
できるとともに、良好な再生動作を更に延長して維持す
ることができるディスク再生装置を提供する。
ので、従来に比べて、更なる省電力化を達成することが
できるとともに、良好な再生動作を更に延長して維持す
ることができるディスク再生装置を提供する。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに本発明のディスク再生装置は、ディスクを回転させ
るスピンドルモータを通常の線速度よりも速い速度で回
転させ、再生した圧縮データを第1の速度よりも速い第
3の速度でメモリ手段へ間欠的に書き込むことにより、
レーザ光の照射を休止する期間を長くして、システム全
体の消費電力を効果的に削減することを特徴とする。
めに本発明のディスク再生装置は、ディスクを回転させ
るスピンドルモータを通常の線速度よりも速い速度で回
転させ、再生した圧縮データを第1の速度よりも速い第
3の速度でメモリ手段へ間欠的に書き込むことにより、
レーザ光の照射を休止する期間を長くして、システム全
体の消費電力を効果的に削減することを特徴とする。
【0019】以上により、従来に比べて、更なる省電力
化を達成することができるとともに、良好な再生動作を
更に延長して維持することができる。
化を達成することができるとともに、良好な再生動作を
更に延長して維持することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載のディス
ク再生装置は、スピンドルモータにより回転駆動された
記録媒体であるディスクにレーザ光を照射し、その反射
レーザ光を光ピックアップにより受光して、前記ディス
クに記録された圧縮データを再生し、その圧縮データを
メモリ手段へ所定の期間毎に間欠的に書き込みながら、
前記メモリ手段へ書き込んだ圧縮データを前記書き込み
の速度よりも遅い速度で連続的に読み出し、伸長処理し
た後に出力するとともに、前記メモリ手段への間欠的な
前記書き込みの中断期間に、少なくとも前記レーザ光の
照射を休止するディスク再生装置であって、前記ディス
クを回転駆動するスピンドルモータの回転における第1
の線速度を通常の線速度とし、再生した圧縮データのメ
モリ手段への前記書き込みの速度における第1の速度を
通常の速度とし、かつ前記メモリ手段からの圧縮データ
の前記読み出しの速度を第2の速度とし、前記スピンド
ルモータを前記第1の線速度よりも速い第2の線速度で
回転させ、前記再生した圧縮データを前記第1の速度よ
りも速い第3の速度で前記メモリ手段へ間欠的に書き込
むことにより、前記所定の期間内で前記レーザ光の照射
期間を短くした構成とする。
ク再生装置は、スピンドルモータにより回転駆動された
記録媒体であるディスクにレーザ光を照射し、その反射
レーザ光を光ピックアップにより受光して、前記ディス
クに記録された圧縮データを再生し、その圧縮データを
メモリ手段へ所定の期間毎に間欠的に書き込みながら、
前記メモリ手段へ書き込んだ圧縮データを前記書き込み
の速度よりも遅い速度で連続的に読み出し、伸長処理し
た後に出力するとともに、前記メモリ手段への間欠的な
前記書き込みの中断期間に、少なくとも前記レーザ光の
照射を休止するディスク再生装置であって、前記ディス
クを回転駆動するスピンドルモータの回転における第1
の線速度を通常の線速度とし、再生した圧縮データのメ
モリ手段への前記書き込みの速度における第1の速度を
通常の速度とし、かつ前記メモリ手段からの圧縮データ
の前記読み出しの速度を第2の速度とし、前記スピンド
ルモータを前記第1の線速度よりも速い第2の線速度で
回転させ、前記再生した圧縮データを前記第1の速度よ
りも速い第3の速度で前記メモリ手段へ間欠的に書き込
むことにより、前記所定の期間内で前記レーザ光の照射
期間を短くした構成とする。
【0021】この構成によると、ディスクを回転させる
スピンドルモータを通常の線速度よりも速い速度で回転
させ、再生した圧縮データを第1の速度よりも速い第3
の速度でメモリ手段へ間欠的に書き込むことにより、レ
ーザ光の照射を休止する期間を長くして、システム全体
の消費電力を効果的に削減する。
スピンドルモータを通常の線速度よりも速い速度で回転
させ、再生した圧縮データを第1の速度よりも速い第3
の速度でメモリ手段へ間欠的に書き込むことにより、レ
ーザ光の照射を休止する期間を長くして、システム全体
の消費電力を効果的に削減する。
【0022】請求項2に記載のディスク再生装置は、請
求項1記載の少なくとも光ピックアップとスピンドルモ
ータを駆動するための電力源である電池の出力電圧を検
出する電圧検出手段を備え、前記電圧検出手段で検出し
た前記電池の出力電圧値が所定値以下の時、前記スピン
ドルモータをその線速度が第2の線速度より遅くなるよ
うに回転させる構成とする。
求項1記載の少なくとも光ピックアップとスピンドルモ
ータを駆動するための電力源である電池の出力電圧を検
出する電圧検出手段を備え、前記電圧検出手段で検出し
た前記電池の出力電圧値が所定値以下の時、前記スピン
ドルモータをその線速度が第2の線速度より遅くなるよ
うに回転させる構成とする。
【0023】この構成によると、電圧検出手段で検出し
た電圧値が所定値以下の時、スピンドルモータを遅い速
度に切り換えて回転させることにより、電池出力電圧が
低下した場合でも再生動作を良好に維持する。
た電圧値が所定値以下の時、スピンドルモータを遅い速
度に切り換えて回転させることにより、電池出力電圧が
低下した場合でも再生動作を良好に維持する。
【0024】請求項3に記載のディスク再生装置は、請
求項1記載のディスクの偏芯量を検出する偏芯検出手段
と、前記ディスクの面振れ量を検出する面振れ検出手段
とを備え、前記偏芯検出手段で検出した前記偏芯量が所
定量以上、あるいは前記面振れ検出手段で検出した前記
面振れ量が所定量以上のいずれかが発生した時、スピン
ドルモータをその線速度が第2の線速度より遅くなるよ
うに回転させる構成とする。
求項1記載のディスクの偏芯量を検出する偏芯検出手段
と、前記ディスクの面振れ量を検出する面振れ検出手段
とを備え、前記偏芯検出手段で検出した前記偏芯量が所
定量以上、あるいは前記面振れ検出手段で検出した前記
面振れ量が所定量以上のいずれかが発生した時、スピン
ドルモータをその線速度が第2の線速度より遅くなるよ
うに回転させる構成とする。
【0025】この構成によると、偏芯検出手段で検出し
た偏芯量が所定量以上、あるいは面振れ検出手段で検出
した面振れ量が所定量以上のいずれかが発生した時、ス
ピンドルモータを遅い速度に切り換えて回転させること
により、偏芯量あるいは面振れ量の大きいディスクを再
生する場合でも再生動作を良好に維持する。
た偏芯量が所定量以上、あるいは面振れ検出手段で検出
した面振れ量が所定量以上のいずれかが発生した時、ス
ピンドルモータを遅い速度に切り換えて回転させること
により、偏芯量あるいは面振れ量の大きいディスクを再
生する場合でも再生動作を良好に維持する。
【0026】請求項4に記載のディスク再生装置は、請
求項1または請求項2または請求項3記載の再生した圧
縮データのエラーを検出するエラー検出手段を備え、前
記エラー検出手段で前記エラーを検出した時と同時に、
電圧検出手段で検出した電池の出力電圧値が所定値以
下、あるいは偏芯検出手段で検出したディスクの偏芯量
が所定量以上、あるいは面振れ検出手段で検出したディ
スクの面振れ量が所定量以上のいずれかが発生した時、
スピンドルモータをその線速度が第2の線速度より遅く
なるように回転させる構成とする。
求項1または請求項2または請求項3記載の再生した圧
縮データのエラーを検出するエラー検出手段を備え、前
記エラー検出手段で前記エラーを検出した時と同時に、
電圧検出手段で検出した電池の出力電圧値が所定値以
下、あるいは偏芯検出手段で検出したディスクの偏芯量
が所定量以上、あるいは面振れ検出手段で検出したディ
スクの面振れ量が所定量以上のいずれかが発生した時、
スピンドルモータをその線速度が第2の線速度より遅く
なるように回転させる構成とする。
【0027】この構成によると、エラー検出手段で圧縮
データのエラーを検出した時と同時に、電圧検出手段で
検出した電圧値が所定値以下、あるいは偏芯検出手段で
検出した偏芯量が所定量以上、あるいは面振れ検出手段
で検出した面振れ量が所定量以上のいずれかが発生した
時、スピンドルモータを遅い速度に切り換えて回転させ
ることにより、再生エラーが、電池出力電圧の低下に起
因する場合でも、あるいは偏芯量か面振れ量の大きいデ
ィスクに起因する場合でも、再生動作を良好に維持す
る。
データのエラーを検出した時と同時に、電圧検出手段で
検出した電圧値が所定値以下、あるいは偏芯検出手段で
検出した偏芯量が所定量以上、あるいは面振れ検出手段
で検出した面振れ量が所定量以上のいずれかが発生した
時、スピンドルモータを遅い速度に切り換えて回転させ
ることにより、再生エラーが、電池出力電圧の低下に起
因する場合でも、あるいは偏芯量か面振れ量の大きいデ
ィスクに起因する場合でも、再生動作を良好に維持す
る。
【0028】以下、本発明の実施の形態を示すディスク
再生装置について、図面を参照しながら具体的に説明す
る。 (実施の形態1)本発明の実施の形態1のディスク再生
装置について説明する。
再生装置について、図面を参照しながら具体的に説明す
る。 (実施の形態1)本発明の実施の形態1のディスク再生
装置について説明する。
【0029】図1は本実施の形態1におけるディスク再
生装置の動作タイミング図である。本実施の形態1にお
ける構成図は、図6の従来例における構成図と同様であ
り、ここでは省略する。また、同様な動作を行うものは
説明を省略する。
生装置の動作タイミング図である。本実施の形態1にお
ける構成図は、図6の従来例における構成図と同様であ
り、ここでは省略する。また、同様な動作を行うものは
説明を省略する。
【0030】本実施の形態1を示すディスク再生装置の
構成図でもある図6において、スピンドルモータ駆動手
段11は、スピンドルモータ10を通常の線速度の例え
ば2倍の線速度で回転を安定に保つべく駆動する。再生
アンプ3は通常の線速度の2倍の周波数帯域のアナログ
信号処理を行い、信号処理手段4は通常の線速度の2倍
のクロックでディジタル信号処理を行う。よって、信号
処理手段4で再生した圧縮オーディオデータは、第1の
速度の2倍である第3の速度でメモリ手段5へ書き込ま
れることになる。
構成図でもある図6において、スピンドルモータ駆動手
段11は、スピンドルモータ10を通常の線速度の例え
ば2倍の線速度で回転を安定に保つべく駆動する。再生
アンプ3は通常の線速度の2倍の周波数帯域のアナログ
信号処理を行い、信号処理手段4は通常の線速度の2倍
のクロックでディジタル信号処理を行う。よって、信号
処理手段4で再生した圧縮オーディオデータは、第1の
速度の2倍である第3の速度でメモリ手段5へ書き込ま
れることになる。
【0031】ここで、スピンドルモータ10を通常の線
速度の2倍の線速度で一定回転させるため、再生アンプ
3は、例えば図示せずもADIP信号を帯域制限するた
めの帯域制限フィルタの定数やEFM信号の波形等化フ
ィルタの定数を変更し、光ピックアップ駆動手段9は、
例えばフォーカスサーボやトラッキングサーボのゲイン
交点を変更する。
速度の2倍の線速度で一定回転させるため、再生アンプ
3は、例えば図示せずもADIP信号を帯域制限するた
めの帯域制限フィルタの定数やEFM信号の波形等化フ
ィルタの定数を変更し、光ピックアップ駆動手段9は、
例えばフォーカスサーボやトラッキングサーボのゲイン
交点を変更する。
【0032】本実施の形態1では、再生動作中であって
も不要な回路動作を停止する期間を長くし、効果的な消
費電力の削減を図っている。その削減手法について、図
1を用いて説明する。ここで、図2で示した従来例の場
合と同様な動作を行うものには同一記号を付記し説明を
省略する。
も不要な回路動作を停止する期間を長くし、効果的な消
費電力の削減を図っている。その削減手法について、図
1を用いて説明する。ここで、図2で示した従来例の場
合と同様な動作を行うものには同一記号を付記し説明を
省略する。
【0033】図1において、スピンドルモータ10を通
常の線速度の例えば2倍の線速度で回転させ、信号処理
手段4で再生した圧縮オーディオデータを第3の速度で
メモリ手段5へ書き込むことにより、システム制御手段
8が出力するMWEの論理Hの区間BBの時間は半減し
T2/2となる。また、システム制御手段8が出力する
SLPの論理Lの区間CCの時間はT2/2増加してT3
+T2/2となる。よって、光ピックアップ駆動手段
9、再生アンプ3及び信号処理手段4の動作を停止する
かあるいは待機状態とする期間をT2/2だけ長くする
ことができる。
常の線速度の例えば2倍の線速度で回転させ、信号処理
手段4で再生した圧縮オーディオデータを第3の速度で
メモリ手段5へ書き込むことにより、システム制御手段
8が出力するMWEの論理Hの区間BBの時間は半減し
T2/2となる。また、システム制御手段8が出力する
SLPの論理Lの区間CCの時間はT2/2増加してT3
+T2/2となる。よって、光ピックアップ駆動手段
9、再生アンプ3及び信号処理手段4の動作を停止する
かあるいは待機状態とする期間をT2/2だけ長くする
ことができる。
【0034】一方、スピンドルモータ10を通常の線速
度の2倍の線速度で回転することにより、信号処理手段
4は2倍のクロックでディジタル信号処理を行うため、
MWEの論理Hの期間BBでは消費電力が概2倍に増加
し、光ピックアップ2より照射するレーザの最適再生パ
ワーも増加する方向にある。
度の2倍の線速度で回転することにより、信号処理手段
4は2倍のクロックでディジタル信号処理を行うため、
MWEの論理Hの期間BBでは消費電力が概2倍に増加
し、光ピックアップ2より照射するレーザの最適再生パ
ワーも増加する方向にある。
【0035】ここで、スピンドルモータ10自体の回転
数と消費電力の関係を説明する。スピンドルモータ10
の消費電力Wは式1で示せる。
数と消費電力の関係を説明する。スピンドルモータ10
の消費電力Wは式1で示せる。
【0036】
【数1】
【0037】スピンドルモータ10の負荷トルクΦは風
損Uと鉄損Vの加算である式2で示され、風損Uは回転
数Nと比例関係にある。
損Uと鉄損Vの加算である式2で示され、風損Uは回転
数Nと比例関係にある。
【0038】
【数2】
【0039】また、電流Iは負荷トルクΦを用い式3で
示せる。
示せる。
【0040】
【数3】
【0041】式2で示す負荷トルクΦと式3で示す電流
Iを式1に代入して、スピンドルモータ10の消費電力
Wを式4で求める。
Iを式1に代入して、スピンドルモータ10の消費電力
Wを式4で求める。
【0042】
【数4】
【0043】スピンドルモータ10の消費電力Wも、回
転数Nを上げれば増加し、例えば2倍の線速度で回転さ
せた時には概4倍に増加する。このように、スピンドル
モータ10を通常の線速度よりも速い線速度で回転させ
ることにより、少なくとも、光ピックアップ2より照射
するレーザ、再生アンプ3、信号処理手段4及びスピン
ドルモータ10は消費電力が変動する。
転数Nを上げれば増加し、例えば2倍の線速度で回転さ
せた時には概4倍に増加する。このように、スピンドル
モータ10を通常の線速度よりも速い線速度で回転させ
ることにより、少なくとも、光ピックアップ2より照射
するレーザ、再生アンプ3、信号処理手段4及びスピン
ドルモータ10は消費電力が変動する。
【0044】スピンドルモータ10を従来例で示した通
常の線速度で回転させた時、SLPの論理Hの時間T1
+T2と論理Lの時間T3を用い、更に、論理Hでの光ピ
ックアップ2より照射するレーザの消費電力をP1、再
生アンプ3の消費電力をP2、信号処理手段4の消費電
力をP3、スピンドルモータ10の消費電力をP4とし
て、これらの4ブロック全体の消費電力Xを式5で求め
る。
常の線速度で回転させた時、SLPの論理Hの時間T1
+T2と論理Lの時間T3を用い、更に、論理Hでの光ピ
ックアップ2より照射するレーザの消費電力をP1、再
生アンプ3の消費電力をP2、信号処理手段4の消費電
力をP3、スピンドルモータ10の消費電力をP4とし
て、これらの4ブロック全体の消費電力Xを式5で求め
る。
【0045】
【数5】
【0046】スピンドルモータ10を例えば通常のm倍
の線速度で回転させた時、SLPの論理Hの時間T1+
T2/mと論理Lの時間T3+T2*(m−1)/mを用
い、更に、論理Hでの光ピックアップ2より照射するレ
ーザの消費電力増加をα1、再生アンプ3の消費電力増
加をα2、信号処理手段4の消費電力増加をα3、スピン
ドルモータ10の消費電力増加をα4として、これらの
4ブロック全体の消費電力Yを式6で求める。
の線速度で回転させた時、SLPの論理Hの時間T1+
T2/mと論理Lの時間T3+T2*(m−1)/mを用
い、更に、論理Hでの光ピックアップ2より照射するレ
ーザの消費電力増加をα1、再生アンプ3の消費電力増
加をα2、信号処理手段4の消費電力増加をα3、スピン
ドルモータ10の消費電力増加をα4として、これらの
4ブロック全体の消費電力Yを式6で求める。
【0047】
【数6】
【0048】スピンドルモータ10を通常の線速度で回
転させた時と通常のm倍の線速度で回転させた時との4
ブロック全体の消費電力差Zを式7で求める。
転させた時と通常のm倍の線速度で回転させた時との4
ブロック全体の消費電力差Zを式7で求める。
【0049】
【数7】
【0050】よって、スピンドルモータ10の回転速度
を、再生アンプ3でなされるアナログ信号処理及び信号
処理手段4でなされるディジタル信号処理の処理速度能
力の範囲内であれば、上記の消費電力差Zが最大となる
速度まで速く回転させた方が、全体の消費電力の削減に
は効果が大きいことがわかる。
を、再生アンプ3でなされるアナログ信号処理及び信号
処理手段4でなされるディジタル信号処理の処理速度能
力の範囲内であれば、上記の消費電力差Zが最大となる
速度まで速く回転させた方が、全体の消費電力の削減に
は効果が大きいことがわかる。
【0051】なお、本実施の形態1では、スピンドルモ
ータ10を通常の2倍の線速度で一定回転させたが、通
常の線速度より速ければ等角速度一定で回転させても良
い。また、本実施の形態1では、SLPの論理Lの区間
CCでは、スピンドルモータ10の回転を継続するとし
て消費電力差Zを算出したが、スピンドルモータ駆動手
段11を介して停止あるいは低速回転しても良く、消費
電力の削減には効果がある。ただし、SLPが論理Hに
切り変わった直後にはスピンドルモータ10の起動に時
間を要するため、サーボの整定に要する区間Aは時間が
長くなる。
ータ10を通常の2倍の線速度で一定回転させたが、通
常の線速度より速ければ等角速度一定で回転させても良
い。また、本実施の形態1では、SLPの論理Lの区間
CCでは、スピンドルモータ10の回転を継続するとし
て消費電力差Zを算出したが、スピンドルモータ駆動手
段11を介して停止あるいは低速回転しても良く、消費
電力の削減には効果がある。ただし、SLPが論理Hに
切り変わった直後にはスピンドルモータ10の起動に時
間を要するため、サーボの整定に要する区間Aは時間が
長くなる。
【0052】以上のように本実施の形態1によれば、ス
ピンドルモータ10を通常の線速度よりも速い速度で回
転させることにより、光ピックアップ駆動手段9、再生
アンプ3及び信号処理手段4の動作を停止するかあるい
は待機状態となる期間を長くすることができ、システム
全体の消費電力を効果的に削減することができる。 (実施の形態2)本発明の実施の形態2のディスク再生
装置について説明する。
ピンドルモータ10を通常の線速度よりも速い速度で回
転させることにより、光ピックアップ駆動手段9、再生
アンプ3及び信号処理手段4の動作を停止するかあるい
は待機状態となる期間を長くすることができ、システム
全体の消費電力を効果的に削減することができる。 (実施の形態2)本発明の実施の形態2のディスク再生
装置について説明する。
【0053】図3は本実施の形態2のディスク再生装置
の構成図である。実施の形態1の場合と同様な構成およ
び動作を行うものには、同一符号を付し説明を省略す
る。図3において、12は携帯型MDプレーヤの電力源
となる電池である。通常、各回路の動作電圧に応じて電
池12の出力を図示せずも電圧変換した後に供給する
が、少なくとも光ピックアップ駆動手段9とスピンドル
モータ駆動手段11は負荷変動が大きいため、電池12
の出力電圧を直接供給して電源効率の低下を防いでい
る。13は、電池12の出力電圧を検出し、所定比較値
以下になれば論理Lとなる電圧検出値BATを出力する
電圧検出手段である。
の構成図である。実施の形態1の場合と同様な構成およ
び動作を行うものには、同一符号を付し説明を省略す
る。図3において、12は携帯型MDプレーヤの電力源
となる電池である。通常、各回路の動作電圧に応じて電
池12の出力を図示せずも電圧変換した後に供給する
が、少なくとも光ピックアップ駆動手段9とスピンドル
モータ駆動手段11は負荷変動が大きいため、電池12
の出力電圧を直接供給して電源効率の低下を防いでい
る。13は、電池12の出力電圧を検出し、所定比較値
以下になれば論理Lとなる電圧検出値BATを出力する
電圧検出手段である。
【0054】光ピックアップ2の駆動は直流感度[μm
/V]と加速度感度[G/V]で規定され、駆動量に応
じて光ピックアップ駆動手段9より必要な駆動電圧が供
給される。ここで、電池12の出力電圧が低下し光ピッ
クアップ駆動手段9へ十分な電力が供給されなくなる
と、光ピックアップ駆動手段9は光ピックアップ2を必
要量だけ駆動できなくなり、良好な再生動作に支障をき
たしてくる。
/V]と加速度感度[G/V]で規定され、駆動量に応
じて光ピックアップ駆動手段9より必要な駆動電圧が供
給される。ここで、電池12の出力電圧が低下し光ピッ
クアップ駆動手段9へ十分な電力が供給されなくなる
と、光ピックアップ駆動手段9は光ピックアップ2を必
要量だけ駆動できなくなり、良好な再生動作に支障をき
たしてくる。
【0055】更に、スピンドルモータ10の回転数が速
くなるとディスク1の回転加速度は増加し、例えば通常
の2倍の線速度で回転させると概4倍の回転加速度とな
り、加速度感度[G/V]に従って光ピックアップ2を
駆動するために必要な駆動電圧は大きくなる。
くなるとディスク1の回転加速度は増加し、例えば通常
の2倍の線速度で回転させると概4倍の回転加速度とな
り、加速度感度[G/V]に従って光ピックアップ2を
駆動するために必要な駆動電圧は大きくなる。
【0056】よって、光ピックアップ駆動手段9は、電
池12の出力電圧が低下すると、光ピックアップ2を駆
動するために必要な駆動電圧を十分に供給することがで
きなくなり、良好な再生動作を維持することができなく
なる危険性がある。
池12の出力電圧が低下すると、光ピックアップ2を駆
動するために必要な駆動電圧を十分に供給することがで
きなくなり、良好な再生動作を維持することができなく
なる危険性がある。
【0057】そこで、システム制御手段8は、電圧検出
手段13より出力される電圧検出値BATを入力し、消
費電力を削減するためにスピンドルモータ10を例えば
通常の2倍の線速度で回転して再生動作を開始する時、
あるいは再生動作をしている時にBATの論理Lを入力
すると、スピンドルモータ10を通常の線速度へ切り換
えるために線速度指令SPDを出力する。SPDにおい
ては、論理Hがスピンドルモータ10を通常の2倍の線
速度で回転させる指令であり、論理Lが通常の線速度で
回転させる指令である。
手段13より出力される電圧検出値BATを入力し、消
費電力を削減するためにスピンドルモータ10を例えば
通常の2倍の線速度で回転して再生動作を開始する時、
あるいは再生動作をしている時にBATの論理Lを入力
すると、スピンドルモータ10を通常の線速度へ切り換
えるために線速度指令SPDを出力する。SPDにおい
ては、論理Hがスピンドルモータ10を通常の2倍の線
速度で回転させる指令であり、論理Lが通常の線速度で
回転させる指令である。
【0058】システム制御手段8よりスピンドルモータ
駆動手段11にSPDの論理Lを入力すると、スピンド
ルモータ駆動手段11はスピンドルモータ10を通常の
線速度へ切り換えて回転させ、再生アンプ3は例えば図
示せずもADIP信号の帯域制限フィルタの定数やEF
M信号の波形等価フィルタの定数を通常の線速度に最適
な値に変更し、光ピックアップ駆動手段9は例えばフォ
ーカスサーボやトラッキングサーボのゲイン交点を通常
の線速度に最適な値に変更する。
駆動手段11にSPDの論理Lを入力すると、スピンド
ルモータ駆動手段11はスピンドルモータ10を通常の
線速度へ切り換えて回転させ、再生アンプ3は例えば図
示せずもADIP信号の帯域制限フィルタの定数やEF
M信号の波形等価フィルタの定数を通常の線速度に最適
な値に変更し、光ピックアップ駆動手段9は例えばフォ
ーカスサーボやトラッキングサーボのゲイン交点を通常
の線速度に最適な値に変更する。
【0059】なお、本実施の形態2では、電圧検出手段
13で検出した電池12の電圧値が所定値以下の時、シ
ステム制御手段8がスピンドルモータ10を通常の線速
度に切り換えて回転させることとしたが、スピンドルモ
ータ10の回転速度を遅くすれば効果が有り、角速度一
定で回転させても良い。
13で検出した電池12の電圧値が所定値以下の時、シ
ステム制御手段8がスピンドルモータ10を通常の線速
度に切り換えて回転させることとしたが、スピンドルモ
ータ10の回転速度を遅くすれば効果が有り、角速度一
定で回転させても良い。
【0060】また、電圧検出手段13で検出した電池1
2の電圧値に応じて、スピンドルモータ10の回転速度
を多段階に切り換えても良い。以上のように本実施の形
態2によれば、実施の形態1の場合の構成に加えて、少
なくとも光ピックアップ2とスピンドルモータ10の駆
動電力源である電池12の出力電圧を検出する電圧検出
手段13を備え、電圧検出手段13で検出した電池12
の電圧値が所定値以下の時、システム制御手段8がスピ
ンドルモータ10を遅い速度に切り換えて回転させるこ
とにより、電池出力電圧が低下した場合でも再生動作を
良好に維持することができる。 (実施の形態3)本発明の実施の形態3のディスク再生
装置について説明する。
2の電圧値に応じて、スピンドルモータ10の回転速度
を多段階に切り換えても良い。以上のように本実施の形
態2によれば、実施の形態1の場合の構成に加えて、少
なくとも光ピックアップ2とスピンドルモータ10の駆
動電力源である電池12の出力電圧を検出する電圧検出
手段13を備え、電圧検出手段13で検出した電池12
の電圧値が所定値以下の時、システム制御手段8がスピ
ンドルモータ10を遅い速度に切り換えて回転させるこ
とにより、電池出力電圧が低下した場合でも再生動作を
良好に維持することができる。 (実施の形態3)本発明の実施の形態3のディスク再生
装置について説明する。
【0061】図4は本実施の形態3のディスク再生装置
の構成図である。実施の形態1の場合と同様な構成およ
び動作を行うものには、同一符号を付し説明を省略す
る。図4において、14はディスク1の偏芯量を検出す
る偏芯検出手段であり、15はディスク1の面振れ量を
検出する面振れ検出手段である。
の構成図である。実施の形態1の場合と同様な構成およ
び動作を行うものには、同一符号を付し説明を省略す
る。図4において、14はディスク1の偏芯量を検出す
る偏芯検出手段であり、15はディスク1の面振れ量を
検出する面振れ検出手段である。
【0062】偏芯検出手段14と面振れ検出手段15は
共に、例えば光ピックアップ駆動手段9が光ピックアッ
プ2を駆動する信号を用いて、偏芯量及び面振れ量を検
出する。光ピックアップ駆動手段9が光ピックアップ2
を駆動する信号には、フォーカスサーボを駆動するフォ
ーカス駆動信号FODと、トラッキングサーボを駆動す
るトラッキング駆動信号TRDと、光ピックアップ2全
体のディスク1の半径方向への移送サーボを駆動するト
ラバース駆動信号TVDがある。
共に、例えば光ピックアップ駆動手段9が光ピックアッ
プ2を駆動する信号を用いて、偏芯量及び面振れ量を検
出する。光ピックアップ駆動手段9が光ピックアップ2
を駆動する信号には、フォーカスサーボを駆動するフォ
ーカス駆動信号FODと、トラッキングサーボを駆動す
るトラッキング駆動信号TRDと、光ピックアップ2全
体のディスク1の半径方向への移送サーボを駆動するト
ラバース駆動信号TVDがある。
【0063】偏芯検出手段14は、図示せずもトラッキ
ング駆動信号TRDを入力とし、低域通過フィルタ後の
TRD低域成分の振幅が所定比較値以上の時に論理Hと
なる偏芯検出信号HENを出力する。また、面振れ検出
手段15は、図示せずもフォーカス駆動信号FODを入
力とし、低域通過フィルタ後のFOD低域成分の振幅が
所定比較値以上の時に論理Hとなる面振れ検出信号ME
Nを出力する。
ング駆動信号TRDを入力とし、低域通過フィルタ後の
TRD低域成分の振幅が所定比較値以上の時に論理Hと
なる偏芯検出信号HENを出力する。また、面振れ検出
手段15は、図示せずもフォーカス駆動信号FODを入
力とし、低域通過フィルタ後のFOD低域成分の振幅が
所定比較値以上の時に論理Hとなる面振れ検出信号ME
Nを出力する。
【0064】光ピックアップ2の駆動は直流感度[μm
/V]と加速度感度[G/V]で規定され、駆動量に応
じて光ピックアップ駆動手段9より必要な駆動電圧が供
給される。ここで、ディスク1の偏芯や面振れに対し光
ピックアップ2を追従させて駆動するには、直流感度
[μm/V]に従って、偏芯量や面振れ量に応じて必要
な駆動電圧が光ピックアップ駆動手段9より供給され
る。
/V]と加速度感度[G/V]で規定され、駆動量に応
じて光ピックアップ駆動手段9より必要な駆動電圧が供
給される。ここで、ディスク1の偏芯や面振れに対し光
ピックアップ2を追従させて駆動するには、直流感度
[μm/V]に従って、偏芯量や面振れ量に応じて必要
な駆動電圧が光ピックアップ駆動手段9より供給され
る。
【0065】また、スピンドルモータ10の回転が速く
なるとディスク1の回転加速度は増加し、例えば通常の
2倍の線速度で回転させると概4倍の回転加速度とな
り、加速度感度[G/V]に従って光ピックアップ2を
駆動するために必要な駆動電圧は大きくなる。
なるとディスク1の回転加速度は増加し、例えば通常の
2倍の線速度で回転させると概4倍の回転加速度とな
り、加速度感度[G/V]に従って光ピックアップ2を
駆動するために必要な駆動電圧は大きくなる。
【0066】更に、携帯型のMDプレーヤでは電力源と
して通常は電池が用いられ、電池から得られる限られた
電力で駆動する必要がある。よって、スピンドルモータ
10の回転速度を速くすると、ディスク1の偏芯や面振
れに対し光ピックアップ2を追従させて駆動するために
必要な駆動電圧を十分に供給することができなくなり、
良好な再生動作を維持することができなくなる危険性が
ある。
して通常は電池が用いられ、電池から得られる限られた
電力で駆動する必要がある。よって、スピンドルモータ
10の回転速度を速くすると、ディスク1の偏芯や面振
れに対し光ピックアップ2を追従させて駆動するために
必要な駆動電圧を十分に供給することができなくなり、
良好な再生動作を維持することができなくなる危険性が
ある。
【0067】そこで、システム制御手段8は、偏芯検出
手段14より出力される偏芯検出値HENと、面振れ検
出手段15より出力される面振れ検出値MENを入力
し、消費電力を削減するためにスピンドルモータ10を
例えば通常の2倍の線速度で回転して再生動作を開始す
る時、あるいは再生動作をしている時に、HENの論理
LあるいはMENの論理Lのいずれかを入力すると、ス
ピンドルモータ10を通常の線速度へ切り換えるために
線速度指令SPDを出力する。このSPDとしては、論
理Hがスピンドルモータ10を通常の2倍の線速度で回
転させる指令であり、論理Lが通常の線速度で回転させ
る指令である。
手段14より出力される偏芯検出値HENと、面振れ検
出手段15より出力される面振れ検出値MENを入力
し、消費電力を削減するためにスピンドルモータ10を
例えば通常の2倍の線速度で回転して再生動作を開始す
る時、あるいは再生動作をしている時に、HENの論理
LあるいはMENの論理Lのいずれかを入力すると、ス
ピンドルモータ10を通常の線速度へ切り換えるために
線速度指令SPDを出力する。このSPDとしては、論
理Hがスピンドルモータ10を通常の2倍の線速度で回
転させる指令であり、論理Lが通常の線速度で回転させ
る指令である。
【0068】システム制御手段8よりスピンドルモータ
駆動手段11にSPDの論理Lを入力すると、スピンド
ルモータ駆動手段11はスピンドルモータ10を通常の
線速度へ切り換えて回転させ、再生アンプ3は例えば図
示せずもADIP信号の帯域制限フィルタの定数やEF
M信号の波形等価フィルタの定数を通常の線速度に最適
な値に変更し、光ピックアップ駆動手段9は例えばフォ
ーカスサーボやトラッキングサーボのゲイン交点を通常
の線速度に最適な値に変更する。
駆動手段11にSPDの論理Lを入力すると、スピンド
ルモータ駆動手段11はスピンドルモータ10を通常の
線速度へ切り換えて回転させ、再生アンプ3は例えば図
示せずもADIP信号の帯域制限フィルタの定数やEF
M信号の波形等価フィルタの定数を通常の線速度に最適
な値に変更し、光ピックアップ駆動手段9は例えばフォ
ーカスサーボやトラッキングサーボのゲイン交点を通常
の線速度に最適な値に変更する。
【0069】なお、本実施の形態3では、偏芯検出手段
14で検出した偏芯量が所定量以上、あるいは面振れ検
出手段15で検出した面振れ量が所定量以上のいずれか
が発生した時、システム制御手段8がスピンドルモータ
10を通常の線速度に切り換えて回転させることとした
が、スピンドルモータ10の回転速度を遅くすれば効果
が有り、角速度一定で回転させても良い。
14で検出した偏芯量が所定量以上、あるいは面振れ検
出手段15で検出した面振れ量が所定量以上のいずれか
が発生した時、システム制御手段8がスピンドルモータ
10を通常の線速度に切り換えて回転させることとした
が、スピンドルモータ10の回転速度を遅くすれば効果
が有り、角速度一定で回転させても良い。
【0070】また、偏芯検出手段14で検出した偏芯
量、あるいは面振れ検出手段15で検出した面振れ量に
応じてスピンドルモータ10の回転速度を多段階に切り
換えても良い。
量、あるいは面振れ検出手段15で検出した面振れ量に
応じてスピンドルモータ10の回転速度を多段階に切り
換えても良い。
【0071】以上のように本実施の形態3によれば、実
施の形態1の場合の構成に加えて、ディスク1の偏芯量
を検出する偏芯検出手段14と、ディスク1の面振れ量
を検出する面振れ検出手段15とを備え、偏芯検出手段
14で検出した偏芯量が所定量以上、あるいは面振れ検
出手段15で検出した面振れ量が所定量以上のいずれか
が発生した時、システム制御手段8がスピンドルモータ
10を遅い速度に切り換えて回転させることにより、偏
芯量あるいは面振れ量の大きいディスクを再生する場合
でも、再生動作を良好に維持することができる。 (実施の形態4)本発明の実施の形態4のディスク再生
装置について説明する。
施の形態1の場合の構成に加えて、ディスク1の偏芯量
を検出する偏芯検出手段14と、ディスク1の面振れ量
を検出する面振れ検出手段15とを備え、偏芯検出手段
14で検出した偏芯量が所定量以上、あるいは面振れ検
出手段15で検出した面振れ量が所定量以上のいずれか
が発生した時、システム制御手段8がスピンドルモータ
10を遅い速度に切り換えて回転させることにより、偏
芯量あるいは面振れ量の大きいディスクを再生する場合
でも、再生動作を良好に維持することができる。 (実施の形態4)本発明の実施の形態4のディスク再生
装置について説明する。
【0072】図5は本実施の形態4のディスク再生装置
の構成図である。実施の形態1、実施の形態2及び実施
の形態3の各場合と同様な構成および動作を行うものに
は、同一符号を付し説明を省略する。
の構成図である。実施の形態1、実施の形態2及び実施
の形態3の各場合と同様な構成および動作を行うものに
は、同一符号を付し説明を省略する。
【0073】図5において、16は信号処理手段4で再
生する圧縮データのエラーを検出するエラー検出手段で
ある。エラー検出手段16は、図示せずも再生する圧縮
データの誤り訂正処理を施し、例えば誤り訂正不能な圧
縮データをひとつでも検出した時に論理Hとなるエラー
検出信号ERRを出力する。
生する圧縮データのエラーを検出するエラー検出手段で
ある。エラー検出手段16は、図示せずも再生する圧縮
データの誤り訂正処理を施し、例えば誤り訂正不能な圧
縮データをひとつでも検出した時に論理Hとなるエラー
検出信号ERRを出力する。
【0074】光ピックアップ2の駆動は直流感度[μm
/V]と加速度感度[G/V]で規定され、駆動量に応
じて光ピックアップ駆動手段9より光ピックアップ2に
必要な駆動電圧が供給される。ここで、ディスク1の偏
芯や面振れに対し光ピックアップ2を追従させて駆動す
るには、直流感度[μm/V]に従って偏芯量や面振れ
量に応じて必要な駆動電圧が光ピックアップ駆動手段9
より供給される。
/V]と加速度感度[G/V]で規定され、駆動量に応
じて光ピックアップ駆動手段9より光ピックアップ2に
必要な駆動電圧が供給される。ここで、ディスク1の偏
芯や面振れに対し光ピックアップ2を追従させて駆動す
るには、直流感度[μm/V]に従って偏芯量や面振れ
量に応じて必要な駆動電圧が光ピックアップ駆動手段9
より供給される。
【0075】また、スピンドルモータ10の回転が速く
なるとディスク1の回転加速度は増加し、例えば通常の
2倍の線速度で回転させると概4倍の回転加速度とな
り、加速度感度[G/V]に従って光ピックアップ2を
駆動するために必要な駆動電圧は大きくなる。
なるとディスク1の回転加速度は増加し、例えば通常の
2倍の線速度で回転させると概4倍の回転加速度とな
り、加速度感度[G/V]に従って光ピックアップ2を
駆動するために必要な駆動電圧は大きくなる。
【0076】更に、携帯型のMDプレーヤでは、電力源
として通常は電池が用いられ、電池から得られる限られ
た電力で駆動する必要がある。よって、スピンドルモー
タ10の回転を速くした場合、電池12の出力電圧が低
下すると、光ピックアップ2を駆動するために必要な駆
動電圧を十分に供給することができなくなるだけでな
く、ディスク1の偏芯や面振れに対し光ピックアップ2
を追従させて駆動するために必要な駆動電圧を十分に供
給することができなくなり、良好な再生動作を維持する
ことができなくなる危険性がある。
として通常は電池が用いられ、電池から得られる限られ
た電力で駆動する必要がある。よって、スピンドルモー
タ10の回転を速くした場合、電池12の出力電圧が低
下すると、光ピックアップ2を駆動するために必要な駆
動電圧を十分に供給することができなくなるだけでな
く、ディスク1の偏芯や面振れに対し光ピックアップ2
を追従させて駆動するために必要な駆動電圧を十分に供
給することができなくなり、良好な再生動作を維持する
ことができなくなる危険性がある。
【0077】そこで、システム制御手段8は、エラー検
出手段16より出力されるエラー検出値ERRと、電圧
検出手段13より出力される電圧検出値BATと、偏芯
検出手段14より出力される偏芯検出値HENと、面振
れ検出手段15より出力される面振れ検出値MENとを
入力し、消費電力を削減するためにスピンドルモータ1
0を例えば通常の2倍の線速度で回転して再生動作を開
始する時、あるいは再生動作をしている時に、ERRの
論理Hを入力し、同時にBATの論理L、あるいはHE
Nの論理L、あるいはMENの論理Lのいずれかを入力
すると、スピンドルモータ10を通常の線速度へ切り換
えるために線速度指令SPDを出力する。このSPDと
しては、論理Hがスピンドルモータ10を通常の2倍の
線速度で回転させる指令であり、論理Lが通常の線速度
で回転させる指令である。
出手段16より出力されるエラー検出値ERRと、電圧
検出手段13より出力される電圧検出値BATと、偏芯
検出手段14より出力される偏芯検出値HENと、面振
れ検出手段15より出力される面振れ検出値MENとを
入力し、消費電力を削減するためにスピンドルモータ1
0を例えば通常の2倍の線速度で回転して再生動作を開
始する時、あるいは再生動作をしている時に、ERRの
論理Hを入力し、同時にBATの論理L、あるいはHE
Nの論理L、あるいはMENの論理Lのいずれかを入力
すると、スピンドルモータ10を通常の線速度へ切り換
えるために線速度指令SPDを出力する。このSPDと
しては、論理Hがスピンドルモータ10を通常の2倍の
線速度で回転させる指令であり、論理Lが通常の線速度
で回転させる指令である。
【0078】システム制御手段8よりスピンドルモータ
駆動手段11にSPDの論理Lを入力すると、スピンド
ルモータ駆動手段11はスピンドルモータ10を通常の
線速度へ切り換えて回転させ、再生アンプ3は例えば図
示せずもADIP信号の帯域制限フィルタの定数やEF
M信号の波形等価フィルタの定数を通常の線速度に最適
な値に変更し、光ピックアップ駆動手段9は例えばフォ
ーカスサーボやトラッキングサーボのゲイン交点を通常
の線速度に最適な値に変更する。
駆動手段11にSPDの論理Lを入力すると、スピンド
ルモータ駆動手段11はスピンドルモータ10を通常の
線速度へ切り換えて回転させ、再生アンプ3は例えば図
示せずもADIP信号の帯域制限フィルタの定数やEF
M信号の波形等価フィルタの定数を通常の線速度に最適
な値に変更し、光ピックアップ駆動手段9は例えばフォ
ーカスサーボやトラッキングサーボのゲイン交点を通常
の線速度に最適な値に変更する。
【0079】なお、本実施の形態4では、エラー検出手
段16が信号処理手段4で再生する圧縮データのエラー
を検出した時と同時に、電圧検出手段13で検出した電
圧値が所定値以下、あるいは偏芯検出手段14で検出し
た偏芯量が所定量以上、あるいは面振れ検出手段15で
検出した面振れ量が所定量以上のいずれかが発生した
時、システム制御手段8がスピンドルモータ10を通常
の線速度に切り換えて回転させることとしたが、スピン
ドルモータ10の回転速度を遅くすれば効果が有り、角
速度一定で回転させても良い。
段16が信号処理手段4で再生する圧縮データのエラー
を検出した時と同時に、電圧検出手段13で検出した電
圧値が所定値以下、あるいは偏芯検出手段14で検出し
た偏芯量が所定量以上、あるいは面振れ検出手段15で
検出した面振れ量が所定量以上のいずれかが発生した
時、システム制御手段8がスピンドルモータ10を通常
の線速度に切り換えて回転させることとしたが、スピン
ドルモータ10の回転速度を遅くすれば効果が有り、角
速度一定で回転させても良い。
【0080】また、電圧検出手段13で検出した電圧
値、あるいは偏芯検出手段14で検出した偏芯量、ある
いは面振れ検出手段15で検出した面振れ量に応じて、
スピンドルモータ10の回転速度を多段階に切り換えて
も良い。
値、あるいは偏芯検出手段14で検出した偏芯量、ある
いは面振れ検出手段15で検出した面振れ量に応じて、
スピンドルモータ10の回転速度を多段階に切り換えて
も良い。
【0081】また、本実施の形態4では、システム制御
手段8は、エラー検出手段16で圧縮データのエラーを
1回目に検出した時と同時に、電圧検出手段13で検出
した電圧値が所定値以下、あるいは偏芯検出手段14で
検出した偏芯量が所定量以上、あるいは面振れ検出手段
15で検出した面振れ量が所定量以上のいずれかが発生
した時、スピンドルモータ10を通常の線速度に切り換
えて回転させるとしたが、エラー検出手段16で圧縮デ
ータのエラーを1回目に検出した時は再生リトライ処理
を施し、再生リトライ時にエラー検出手段16で圧縮デ
ータのエラーを再度検出した時に、スピンドルモータ1
0を通常の線速度に切り換えて回転させても良く、再生
リトライ処理を複数回繰り返した後、エラーが再現した
時に切り換えても良い。
手段8は、エラー検出手段16で圧縮データのエラーを
1回目に検出した時と同時に、電圧検出手段13で検出
した電圧値が所定値以下、あるいは偏芯検出手段14で
検出した偏芯量が所定量以上、あるいは面振れ検出手段
15で検出した面振れ量が所定量以上のいずれかが発生
した時、スピンドルモータ10を通常の線速度に切り換
えて回転させるとしたが、エラー検出手段16で圧縮デ
ータのエラーを1回目に検出した時は再生リトライ処理
を施し、再生リトライ時にエラー検出手段16で圧縮デ
ータのエラーを再度検出した時に、スピンドルモータ1
0を通常の線速度に切り換えて回転させても良く、再生
リトライ処理を複数回繰り返した後、エラーが再現した
時に切り換えても良い。
【0082】以上のように本実施の形態4によれば、実
施の形態1、実施の形態2及び実施の形態3の構成に加
えて、再生した圧縮データのエラーを検出するエラー検
出手段16を備え、エラー検出手段16で圧縮データの
エラーを検出した時と同時に、電圧検出手段13で検出
した電圧値が所定値以下、あるいは偏芯検出手段14で
検出した偏芯量が所定量以上、あるいは面振れ検出手段
15で検出した面振れ量が所定量以上のいずれかが発生
した時、システム制御手段8がスピンドルモータ10を
遅い速度に切り換えて回転させることにより、再生エラ
ーが電池出力電圧の低下、あるいは偏芯量、面振れ量の
大きいディスクに起因する場合でも、再生動作を良好に
維持することができる。
施の形態1、実施の形態2及び実施の形態3の構成に加
えて、再生した圧縮データのエラーを検出するエラー検
出手段16を備え、エラー検出手段16で圧縮データの
エラーを検出した時と同時に、電圧検出手段13で検出
した電圧値が所定値以下、あるいは偏芯検出手段14で
検出した偏芯量が所定量以上、あるいは面振れ検出手段
15で検出した面振れ量が所定量以上のいずれかが発生
した時、システム制御手段8がスピンドルモータ10を
遅い速度に切り換えて回転させることにより、再生エラ
ーが電池出力電圧の低下、あるいは偏芯量、面振れ量の
大きいディスクに起因する場合でも、再生動作を良好に
維持することができる。
【0083】
【発明の効果】以上のように請求項1の発明によれば、
ディスクを回転させるスピンドルモータを通常の線速度
よりも速い速度で回転させ、再生した圧縮データを第1
の速度よりも速い第3の速度でメモリ手段へ間欠的に書
き込むことにより、レーザ光の照射を休止する期間を長
くして、システム全体の消費電力を効果的に削減するこ
とができる。
ディスクを回転させるスピンドルモータを通常の線速度
よりも速い速度で回転させ、再生した圧縮データを第1
の速度よりも速い第3の速度でメモリ手段へ間欠的に書
き込むことにより、レーザ光の照射を休止する期間を長
くして、システム全体の消費電力を効果的に削減するこ
とができる。
【0084】また、請求項2の発明によれば、電圧検出
手段で検出した電圧値が所定値以下の時、スピンドルモ
ータを遅い速度に切り換えて回転させることにより、電
池出力電圧が低下した場合でも再生動作を良好に維持す
ることができる。
手段で検出した電圧値が所定値以下の時、スピンドルモ
ータを遅い速度に切り換えて回転させることにより、電
池出力電圧が低下した場合でも再生動作を良好に維持す
ることができる。
【0085】また、請求項3の発明によれば、偏芯検出
手段で検出した偏芯量が所定量以上、あるいは面振れ検
出手段で検出した面振れ量が所定量以上のいずれかが発
生した時、スピンドルモータを遅い速度に切り換えて回
転させることにより、偏芯量あるいは面振れ量の大きい
ディスクを再生する場合でも再生動作を良好に維持する
ことができる。
手段で検出した偏芯量が所定量以上、あるいは面振れ検
出手段で検出した面振れ量が所定量以上のいずれかが発
生した時、スピンドルモータを遅い速度に切り換えて回
転させることにより、偏芯量あるいは面振れ量の大きい
ディスクを再生する場合でも再生動作を良好に維持する
ことができる。
【0086】また、請求項4の発明によれば、エラー検
出手段で圧縮データのエラーを検出した時と同時に、電
圧検出手段で検出した電圧値が所定値以下、あるいは偏
芯検出手段で検出した偏芯量が所定量以上、あるいは面
振れ検出手段で検出した面振れ量が所定量以上のいずれ
かが発生した時、スピンドルモータを遅い速度に切り換
えて回転させることにより、再生エラーが、電池出力電
圧の低下に起因する場合でも、あるいは偏芯量か面振れ
量の大きいディスクに起因する場合でも、再生動作を良
好に維持することができる。
出手段で圧縮データのエラーを検出した時と同時に、電
圧検出手段で検出した電圧値が所定値以下、あるいは偏
芯検出手段で検出した偏芯量が所定量以上、あるいは面
振れ検出手段で検出した面振れ量が所定量以上のいずれ
かが発生した時、スピンドルモータを遅い速度に切り換
えて回転させることにより、再生エラーが、電池出力電
圧の低下に起因する場合でも、あるいは偏芯量か面振れ
量の大きいディスクに起因する場合でも、再生動作を良
好に維持することができる。
【0087】以上により、従来に比べて、更なる省電力
化を達成することができるとともに、良好な再生動作を
更に延長して維持することができる。
化を達成することができるとともに、良好な再生動作を
更に延長して維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1のディスク再生装置にお
ける動作タイミング図
ける動作タイミング図
【図2】従来のディスク再生装置における動作タイミン
グ図
グ図
【図3】本発明の実施の形態2のディスク再生装置の構
成図
成図
【図4】本発明の実施の形態3のディスク再生装置の構
成図
成図
【図5】本発明の実施の形態4のディスク再生装置の構
成図
成図
【図6】従来のディスク再生装置の構成図
1 ディスク 2 光ピックアップ 3 再生アンプ 4 信号処理手段 5 メモリ手段 6 伸長手段 7 DAC 8 システム制御手段 9 光ピックアップ駆動手段 10 スピンドルモータ 11 スピンドルモータ駆動手段 12 電圧検出手段 13 偏芯検出手段 14 面振れ検出手段 15 エラー検出手段
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G11B 20/18 572 G11B 20/18 572C 572F (72)発明者 足立 達也 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 スピンドルモータにより回転駆動された
記録媒体であるディスクにレーザ光を照射し、その反射
レーザ光を光ピックアップにより受光して、前記ディス
クに記録された圧縮データを再生し、その圧縮データを
メモリ手段へ所定の期間毎に間欠的に書き込みながら、
前記メモリ手段へ書き込んだ圧縮データを前記書き込み
の速度よりも遅い速度で連続的に読み出し、伸長処理し
た後に出力するとともに、前記メモリ手段への間欠的な
前記書き込みの中断期間に、少なくとも前記レーザ光の
照射を休止するディスク再生装置であって、前記ディス
クを回転駆動するスピンドルモータの回転における第1
の線速度を通常の線速度とし、再生した圧縮データのメ
モリ手段への前記書き込みの速度における第1の速度を
通常の速度とし、かつ前記メモリ手段からの圧縮データ
の前記読み出しの速度を第2の速度とし、前記スピンド
ルモータを前記第1の線速度よりも速い第2の線速度で
回転させ、前記再生した圧縮データを前記第1の速度よ
りも速い第3の速度で前記メモリ手段へ間欠的に書き込
むことにより、前記所定の期間内で前記レーザ光の照射
期間を短くしたことを特徴とするディスク再生装置。 - 【請求項2】 少なくとも光ピックアップとスピンドル
モータを駆動するための電力源である電池の出力電圧を
検出する電圧検出手段を備え、前記電圧検出手段で検出
した前記電池の出力電圧値が所定値以下の時、前記スピ
ンドルモータをその線速度が第2の線速度より遅くなる
ように回転させることを特徴とする請求項1記載のディ
スク再生装置。 - 【請求項3】 ディスクの偏芯量を検出する偏芯検出手
段と、前記ディスクの面振れ量を検出する面振れ検出手
段とを備え、前記偏芯検出手段で検出した前記偏芯量が
所定量以上、あるいは前記面振れ検出手段で検出した前
記面振れ量が所定量以上のいずれかが発生した時、スピ
ンドルモータをその線速度が第2の線速度より遅くなる
ように回転させることを特徴とする請求項1記載のディ
スク再生装置。 - 【請求項4】 再生した圧縮データのエラーを検出する
エラー検出手段を備え、前記エラー検出手段で前記エラ
ーを検出した時と同時に、電圧検出手段で検出した電池
の出力電圧値が所定値以下、あるいは偏芯検出手段で検
出したディスクの偏芯量が所定量以上、あるいは面振れ
検出手段で検出したディスクの面振れ量が所定量以上の
いずれかが発生した時、スピンドルモータをその線速度
が第2の線速度より遅くなるように回転させることを特
徴とする請求項1または請求項2または請求項3記載の
ディスク再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9314137A JPH11149716A (ja) | 1997-11-17 | 1997-11-17 | ディスク再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9314137A JPH11149716A (ja) | 1997-11-17 | 1997-11-17 | ディスク再生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11149716A true JPH11149716A (ja) | 1999-06-02 |
Family
ID=18049685
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9314137A Pending JPH11149716A (ja) | 1997-11-17 | 1997-11-17 | ディスク再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11149716A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011519108A (ja) * | 2008-04-24 | 2011-06-30 | ハーマン ベッカー オートモーティブ システムズ ゲーエムベーハー | 光ドライブにおけるレーザダイオードの寿命の向上 |
-
1997
- 1997-11-17 JP JP9314137A patent/JPH11149716A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011519108A (ja) * | 2008-04-24 | 2011-06-30 | ハーマン ベッカー オートモーティブ システムズ ゲーエムベーハー | 光ドライブにおけるレーザダイオードの寿命の向上 |
| JP2014081994A (ja) * | 2008-04-24 | 2014-05-08 | Harman Becker Automotive Systems Gmbh | 光ドライブにおけるレーザダイオードの寿命の向上 |
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