JPH11150140A - 樹脂封止方法及びこれに使用する樹脂封止金型装置 - Google Patents
樹脂封止方法及びこれに使用する樹脂封止金型装置Info
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- JPH11150140A JPH11150140A JP33116897A JP33116897A JPH11150140A JP H11150140 A JPH11150140 A JP H11150140A JP 33116897 A JP33116897 A JP 33116897A JP 33116897 A JP33116897 A JP 33116897A JP H11150140 A JPH11150140 A JP H11150140A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/64—Mould opening, closing or clamping devices
- B29C45/66—Mould opening, closing or clamping devices mechanical
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B29C45/14—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles
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- Encapsulation Of And Coatings For Semiconductor Or Solid State Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 単一の駆動モータと安価なシリンダの組み合
わせによって、確実に型締め作業を行なうことができる
と共に安価に製作できる樹脂封止方法及びこれに用いる
樹脂封止金型装置を提供する。 【解決手段】 仮固定した筒状ナット23に螺合する雄
ねじ21を駆動モータ41によって回転し、雄ねじ21
の一端部に連結されている可動金型22を対となる固定
金型18に向けて移動して当接させた後、雄ねじ21を
固定した状態で、筒状ナット23に設けられたレバー3
5をシリンダ46によって駆動することによって、筒状
ナット23を回動駆動して型締めを行い、次に、可動金
型22と固定金型18によって形成される成形空間内に
樹脂を充填して、成形空間内に予め配置された対象物2
7を樹脂封止する。
わせによって、確実に型締め作業を行なうことができる
と共に安価に製作できる樹脂封止方法及びこれに用いる
樹脂封止金型装置を提供する。 【解決手段】 仮固定した筒状ナット23に螺合する雄
ねじ21を駆動モータ41によって回転し、雄ねじ21
の一端部に連結されている可動金型22を対となる固定
金型18に向けて移動して当接させた後、雄ねじ21を
固定した状態で、筒状ナット23に設けられたレバー3
5をシリンダ46によって駆動することによって、筒状
ナット23を回動駆動して型締めを行い、次に、可動金
型22と固定金型18によって形成される成形空間内に
樹脂を充填して、成形空間内に予め配置された対象物2
7を樹脂封止する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種製品を樹脂封
止する樹脂封止方法、特に、半導体素子を搭載したリー
ドフレームを樹脂封止する樹脂封止方法及び同方法に使
用する樹脂封止金型装置に関する。
止する樹脂封止方法、特に、半導体素子を搭載したリー
ドフレームを樹脂封止する樹脂封止方法及び同方法に使
用する樹脂封止金型装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上記した半導体素子樹脂封止装置
として、以下の要領で型締め作業を行なうものがある。
まず、先部に可動型を取付けたボールねじを固定状態の
筒状ナットに対してサーボモータからなる型送りモータ
を用いて回転し、この回転に連動してボールねじと可動
型を一体的に固定型に向けて移動して固定型に可動型を
当接する。その後、別途設けたサーボモータからなる型
締め用モータを用いてボールねじを回転して可動型を固
定型に対して押圧し、型締めを行なうことができる。ま
た、上記した型締め作業において、型締め用モータとボ
ールねじとの間にはクラッチが設けられており、可動型
を固定型に向けて移動する際はクラッチは解除されてお
り、可動型を固定型に向けて押圧する際は、クラッチが
入ることになる。
として、以下の要領で型締め作業を行なうものがある。
まず、先部に可動型を取付けたボールねじを固定状態の
筒状ナットに対してサーボモータからなる型送りモータ
を用いて回転し、この回転に連動してボールねじと可動
型を一体的に固定型に向けて移動して固定型に可動型を
当接する。その後、別途設けたサーボモータからなる型
締め用モータを用いてボールねじを回転して可動型を固
定型に対して押圧し、型締めを行なうことができる。ま
た、上記した型締め作業において、型締め用モータとボ
ールねじとの間にはクラッチが設けられており、可動型
を固定型に向けて移動する際はクラッチは解除されてお
り、可動型を固定型に向けて押圧する際は、クラッチが
入ることになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した半導
体素子樹脂封止装置における型締装置は、未だ、以下の
解決すべき課題を有していた。即ち、このような半導体
素子樹脂封止装置は、可動型を固定型に型締めするため
に、型送りモータと型締め用モータの2つのモータを必
要とし、しかも、これらのモータは位置制御性に優れる
が極めて高価なサーボモータを用いているので、いきお
い、半導体素子樹脂封止装置の製作費を高いものとして
いた。また、2つのモータを制御する必要があるため、
制御回路設計も複雑となり、その面からも半導体素子樹
脂封止装置の製作費をさらに高いものとしていた。
体素子樹脂封止装置における型締装置は、未だ、以下の
解決すべき課題を有していた。即ち、このような半導体
素子樹脂封止装置は、可動型を固定型に型締めするため
に、型送りモータと型締め用モータの2つのモータを必
要とし、しかも、これらのモータは位置制御性に優れる
が極めて高価なサーボモータを用いているので、いきお
い、半導体素子樹脂封止装置の製作費を高いものとして
いた。また、2つのモータを制御する必要があるため、
制御回路設計も複雑となり、その面からも半導体素子樹
脂封止装置の製作費をさらに高いものとしていた。
【0004】本発明は、このような事情に鑑みなされた
ものであり、単一のモータと安価なシリンダの組み合わ
せによって、確実に型締め作業を行なうことができると
共に安価に製作できる樹脂封止方法及びこれに使用する
樹脂封止金型装置を提供することを目的とする。
ものであり、単一のモータと安価なシリンダの組み合わ
せによって、確実に型締め作業を行なうことができると
共に安価に製作できる樹脂封止方法及びこれに使用する
樹脂封止金型装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的に沿う請求項1
記載の樹脂封止方法は、仮固定した筒状ナットに螺合す
る雄ねじを駆動モータによって回転し、該雄ねじの一端
部に連結されている可動金型を対となる固定金型に向け
て移動して当接させた後、該雄ねじを固定した状態で、
前記筒状ナットに設けられたレバーをシリンダによって
駆動することによって、該筒状ナットを回動駆動して型
締めを行い、次に、前記可動金型と前記固定金型によっ
て形成される成形空間内に樹脂を充填して、該成形空間
内に予め配置された対象物を樹脂封止する。請求項2記
載の樹脂封止方法は、請求項1記載の樹脂封止方法にお
いて、前記対象物は半導体素子が搭載されたリードフレ
ームであって、前記シリンダは空圧シリンダからなる。
記載の樹脂封止方法は、仮固定した筒状ナットに螺合す
る雄ねじを駆動モータによって回転し、該雄ねじの一端
部に連結されている可動金型を対となる固定金型に向け
て移動して当接させた後、該雄ねじを固定した状態で、
前記筒状ナットに設けられたレバーをシリンダによって
駆動することによって、該筒状ナットを回動駆動して型
締めを行い、次に、前記可動金型と前記固定金型によっ
て形成される成形空間内に樹脂を充填して、該成形空間
内に予め配置された対象物を樹脂封止する。請求項2記
載の樹脂封止方法は、請求項1記載の樹脂封止方法にお
いて、前記対象物は半導体素子が搭載されたリードフレ
ームであって、前記シリンダは空圧シリンダからなる。
【0006】請求項3記載の樹脂封止金型装置は、立設
された複数のガイドポストの両端部にそれぞれ固定され
る第1、第2の固定フレームと、前記第1、第2の固定
フレームの中間位置に配置され、前記ガイドポストに沿
って昇降可能な可動フレームと、前記第1の固定フレー
ムに設けられた固定金型と、前記可動フレームに設けら
れ、前記固定金型に向かい合って配置される可動金型
と、前記可動フレームにその基端部が回転可能に取付け
られ、中間位置にはロック部材及び回転動力伝達要素が
設けられ、更にその軸芯が前記ガイドポストの軸芯と平
行な雄ねじと、前記第2の固定フレームに回転可能に取
付けられて、前記雄ねじに螺合する筒状ナットと、前記
筒状ナットにその一端が固定されるレバーと、前記レバ
ーに取付けられて、前記筒状ナットを型締め回動駆動す
るシリンダと、前記雄ねじの回転動力伝達要素に連結さ
れて、該雄ねじを回転して前記可動金型の早送りを行う
駆動モータとを有する。請求項4記載の樹脂封止金型装
置は、請求項3記載の樹脂封止金型装置において、前記
第1の固定フレームは下部固定フレームから、前記第2
の固定フレームは上部固定フレームからなる。請求項5
記載の樹脂封止金型装置は、請求項3記載の樹脂封止金
型装置において、前記第1の固定フレームは上部固定フ
レームから、前記第2の固定フレームは下部固定フレー
ムからなる。請求項6記載の樹脂封止金型装置において
は、請求項3〜5のいずれか1項に記載の樹脂封止金型
装置において、前記ロック部材は前記雄ねじに固着され
た歯車からなって、前記可動フレームに設けられた進退
するロックピンが前記歯車の歯間に嵌入することによっ
て、前記雄ねじのロックが行われる。請求項7記載の樹
脂封止金型装置は、請求項3〜6のいずれか1項に記載
の樹脂封止金型装置において、前記回転動力伝達要素は
歯付きプーリであって、前記駆動モータからの回転動力
は歯付きベルトによって伝達される。請求項8記載の樹
脂封止金型装置は、請求項3〜7のいずれか1項に記載
の樹脂封止金型装置において、前記シリンダは空圧シリ
ンダからなる。
された複数のガイドポストの両端部にそれぞれ固定され
る第1、第2の固定フレームと、前記第1、第2の固定
フレームの中間位置に配置され、前記ガイドポストに沿
って昇降可能な可動フレームと、前記第1の固定フレー
ムに設けられた固定金型と、前記可動フレームに設けら
れ、前記固定金型に向かい合って配置される可動金型
と、前記可動フレームにその基端部が回転可能に取付け
られ、中間位置にはロック部材及び回転動力伝達要素が
設けられ、更にその軸芯が前記ガイドポストの軸芯と平
行な雄ねじと、前記第2の固定フレームに回転可能に取
付けられて、前記雄ねじに螺合する筒状ナットと、前記
筒状ナットにその一端が固定されるレバーと、前記レバ
ーに取付けられて、前記筒状ナットを型締め回動駆動す
るシリンダと、前記雄ねじの回転動力伝達要素に連結さ
れて、該雄ねじを回転して前記可動金型の早送りを行う
駆動モータとを有する。請求項4記載の樹脂封止金型装
置は、請求項3記載の樹脂封止金型装置において、前記
第1の固定フレームは下部固定フレームから、前記第2
の固定フレームは上部固定フレームからなる。請求項5
記載の樹脂封止金型装置は、請求項3記載の樹脂封止金
型装置において、前記第1の固定フレームは上部固定フ
レームから、前記第2の固定フレームは下部固定フレー
ムからなる。請求項6記載の樹脂封止金型装置において
は、請求項3〜5のいずれか1項に記載の樹脂封止金型
装置において、前記ロック部材は前記雄ねじに固着され
た歯車からなって、前記可動フレームに設けられた進退
するロックピンが前記歯車の歯間に嵌入することによっ
て、前記雄ねじのロックが行われる。請求項7記載の樹
脂封止金型装置は、請求項3〜6のいずれか1項に記載
の樹脂封止金型装置において、前記回転動力伝達要素は
歯付きプーリであって、前記駆動モータからの回転動力
は歯付きベルトによって伝達される。請求項8記載の樹
脂封止金型装置は、請求項3〜7のいずれか1項に記載
の樹脂封止金型装置において、前記シリンダは空圧シリ
ンダからなる。
【0007】
【発明の実施の形態】続いて、添付した図面を参照しつ
つ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発
明の理解に供する。まず、図1〜図9を参照して、本発
明の一実施の形態に係る樹脂封止金型装置Aの全体構成
を説明する。
つ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発
明の理解に供する。まず、図1〜図9を参照して、本発
明の一実施の形態に係る樹脂封止金型装置Aの全体構成
を説明する。
【0008】図1及び図2に示すように、床面10に固
定設置されている矩形箱状の機枠11の上面には、前後
及び左右に配列した4つのガイドポスト12〜15が立
設されており、各ガイドポスト12〜15の基部は矩形
環状枠からなる第1の固定フレームの一例である下部固
定フレーム16を介して機枠11に固着連結されてい
る。一方、ガイドポスト12〜15の上部同士は矩形環
状枠からなる第2の固定フレームの一例である上部固定
フレーム17によって相互に連結されている。
定設置されている矩形箱状の機枠11の上面には、前後
及び左右に配列した4つのガイドポスト12〜15が立
設されており、各ガイドポスト12〜15の基部は矩形
環状枠からなる第1の固定フレームの一例である下部固
定フレーム16を介して機枠11に固着連結されてい
る。一方、ガイドポスト12〜15の上部同士は矩形環
状枠からなる第2の固定フレームの一例である上部固定
フレーム17によって相互に連結されている。
【0009】図1に示すように、下部固定フレーム16
の上面には固定金型の一例である下金型18が固着され
ており、下金型18の上面には、図6に示すように、前
後列にわたって、リードフレーム載置凹部19、20が
形成されている。図1〜図3に示すように、上部固定フ
レーム17の中央部分には、雄ねじの一例であるボール
ねじ21が垂直状態に取付けられており、ボールねじ2
1の下端には下金型18と協働して成形空間を形成する
可動金型の一例である上金型22が取付けられている。
の上面には固定金型の一例である下金型18が固着され
ており、下金型18の上面には、図6に示すように、前
後列にわたって、リードフレーム載置凹部19、20が
形成されている。図1〜図3に示すように、上部固定フ
レーム17の中央部分には、雄ねじの一例であるボール
ねじ21が垂直状態に取付けられており、ボールねじ2
1の下端には下金型18と協働して成形空間を形成する
可動金型の一例である上金型22が取付けられている。
【0010】図1〜図3に示すように、ガイドポスト1
2〜15の上部には、筒状ナット23と協働してボール
ねじ21を昇降させるボールねじ昇降機構24が取付け
られている。このボールねじ昇降機構24を駆動するこ
とによって、ボールねじ21と一体的に上金型22を下
金型18に向けて進退することができ、進出時に上金型
22を下金型18に当接させて両金型18、22間に成
形空間を形成することができる。
2〜15の上部には、筒状ナット23と協働してボール
ねじ21を昇降させるボールねじ昇降機構24が取付け
られている。このボールねじ昇降機構24を駆動するこ
とによって、ボールねじ21と一体的に上金型22を下
金型18に向けて進退することができ、進出時に上金型
22を下金型18に当接させて両金型18、22間に成
形空間を形成することができる。
【0011】図1〜図3に示すように、下部固定フレー
ム16と上部固定フレーム17との間には、ガイドポス
ト12〜15によって昇降自在に案内される可動フレー
ム36が配置されており、この可動フレーム36には、
上金型22が下金型18に当接した状態でボールねじ2
1を固定するボールねじ固定機構25が設けられてい
る。また、図3に示すように、ガイドポスト12〜15
の上部には、ボールねじ21と螺合する筒状ナット23
の一端が連結され、筒状ナット23を回転することによ
ってボールねじ21に軸方向の推力を発生し、上金型2
2を下金型18に対して型締めする型締機構26が取付
けられている。
ム16と上部固定フレーム17との間には、ガイドポス
ト12〜15によって昇降自在に案内される可動フレー
ム36が配置されており、この可動フレーム36には、
上金型22が下金型18に当接した状態でボールねじ2
1を固定するボールねじ固定機構25が設けられてい
る。また、図3に示すように、ガイドポスト12〜15
の上部には、ボールねじ21と螺合する筒状ナット23
の一端が連結され、筒状ナット23を回転することによ
ってボールねじ21に軸方向の推力を発生し、上金型2
2を下金型18に対して型締めする型締機構26が取付
けられている。
【0012】さらに、図2に示すように、機枠11と下
部固定フレーム16には、樹脂封止される対象物の一例
であるリードフレーム27の樹脂封止用材料(樹脂)と
して用いる熱硬化性のタブレット28(図11参照)を
装着すると共に上、下金型22、18間に形成される成
形空間内に溶融状態で押し出すことができ、しかも、成
形品、即ち、樹脂封止完了後のリードフレーム27を成
形カスと共に取り出すことができるエジェクタ機構29
が配設されている。
部固定フレーム16には、樹脂封止される対象物の一例
であるリードフレーム27の樹脂封止用材料(樹脂)と
して用いる熱硬化性のタブレット28(図11参照)を
装着すると共に上、下金型22、18間に形成される成
形空間内に溶融状態で押し出すことができ、しかも、成
形品、即ち、樹脂封止完了後のリードフレーム27を成
形カスと共に取り出すことができるエジェクタ機構29
が配設されている。
【0013】次に、図1〜図9を参照して、上記した全
体構成を有する樹脂封止金型装置Aの各部の構成につい
て詳細に説明する。
体構成を有する樹脂封止金型装置Aの各部の構成につい
て詳細に説明する。
【0014】(下金型18)図1、図5及び図6に示す
ように、下金型18は第1〜第3の金型支持板18a〜
18cを介して下部固定フレーム16の上面に固着され
ている。下金型18の上面の前後列には、幅方向に間隔
を開けてリードフレーム載置凹部19、20が形成され
ており、中央列には、幅方向に間隔を開けて複数のタブ
レット装着孔30が形成されている。各タブレット装着
孔30は、リードフレーム載置凹部19、20に、同様
に下金型18の上面に設けた樹脂注入溝31、32を介
して連通されている。そして、各タブレット装着孔30
には、図11に示すようにして、熱硬化性のタブレット
28が装着されることになる。
ように、下金型18は第1〜第3の金型支持板18a〜
18cを介して下部固定フレーム16の上面に固着され
ている。下金型18の上面の前後列には、幅方向に間隔
を開けてリードフレーム載置凹部19、20が形成され
ており、中央列には、幅方向に間隔を開けて複数のタブ
レット装着孔30が形成されている。各タブレット装着
孔30は、リードフレーム載置凹部19、20に、同様
に下金型18の上面に設けた樹脂注入溝31、32を介
して連通されている。そして、各タブレット装着孔30
には、図11に示すようにして、熱硬化性のタブレット
28が装着されることになる。
【0015】図4に示すように、第3の金型支持板18
c内にはヒーター77が埋設されており、タブレット装
着孔30内のタブレット28を例えば180℃に予熱す
ることができる。一方、第3の金型支持板18c内であ
ってタブレット装着孔30の近傍をなす個所には温度調
節用センサ78が取付けられている。
c内にはヒーター77が埋設されており、タブレット装
着孔30内のタブレット28を例えば180℃に予熱す
ることができる。一方、第3の金型支持板18c内であ
ってタブレット装着孔30の近傍をなす個所には温度調
節用センサ78が取付けられている。
【0016】(ボールねじ21、筒状ナット23及びボ
ールねじ昇降機構24)図1〜図3に示すように、上部
固定フレーム17の中央部には、大径の筒状ナット23
が取付けられており、この筒状ナット23は、後述する
ように、上金型22を下降して下金型18に当接させる
型合わせ作業においては型締機構26によって仮固定さ
れる仮固定ナットとして働き、その後に行なわれる型締
機構26による型締め作業においては、回転ナットして
働くように構成されている。即ち、図1〜図3に示すよ
うに、筒状ナット23は上部固定フレーム17に上、下
軸受33、34を介して回転自在に取付けられている。
一方、その上端部には後述する型締機構26の一部を構
成する型締レバー35の基端が固着されている。
ールねじ昇降機構24)図1〜図3に示すように、上部
固定フレーム17の中央部には、大径の筒状ナット23
が取付けられており、この筒状ナット23は、後述する
ように、上金型22を下降して下金型18に当接させる
型合わせ作業においては型締機構26によって仮固定さ
れる仮固定ナットとして働き、その後に行なわれる型締
機構26による型締め作業においては、回転ナットして
働くように構成されている。即ち、図1〜図3に示すよ
うに、筒状ナット23は上部固定フレーム17に上、下
軸受33、34を介して回転自在に取付けられている。
一方、その上端部には後述する型締機構26の一部を構
成する型締レバー35の基端が固着されている。
【0017】図1に示すように、筒状ナット23に、ガ
イドポスト12〜15の軸芯と平行な軸芯を有するボー
ルねじ21の上部が螺合されており、ボールねじ21の
下端には、可動フレーム36及び軸受37を介して上金
型22が連結されている。即ち、図1及び図2に示すよ
うに、ガイドポスト12〜15には矩形枠体からなる可
動フレーム36が昇降自在に取付けられており、可動フ
レーム36の中央部は軸受37を介してボールねじ21
の下端に設けた小径部38に取付けられている。
イドポスト12〜15の軸芯と平行な軸芯を有するボー
ルねじ21の上部が螺合されており、ボールねじ21の
下端には、可動フレーム36及び軸受37を介して上金
型22が連結されている。即ち、図1及び図2に示すよ
うに、ガイドポスト12〜15には矩形枠体からなる可
動フレーム36が昇降自在に取付けられており、可動フ
レーム36の中央部は軸受37を介してボールねじ21
の下端に設けた小径部38に取付けられている。
【0018】図1に示すように、可動フレーム36の直
上方位置において、ボールねじ21には被駆動側プーリ
39が固着されており、また、被駆動側プーリ39の下
面には、被駆動側プーリ39と一体をなすロック部材の
一例である歯車40が取付けられている。可動フレーム
36の上面であって、ガイドポスト12の近傍をなす個
所には、駆動モータの一例であるサーボモータからなる
第1の回転モータ41が取付けられており、その出力軸
には駆動側プーリ42が固着されている。そして、この
駆動側プーリ42と被駆動側プーリ39との間には歯付
きベルト43が巻回されている。ここで、被駆動側プー
リ39と歯付きベルト43によって回転動力伝達要素が
構成される。
上方位置において、ボールねじ21には被駆動側プーリ
39が固着されており、また、被駆動側プーリ39の下
面には、被駆動側プーリ39と一体をなすロック部材の
一例である歯車40が取付けられている。可動フレーム
36の上面であって、ガイドポスト12の近傍をなす個
所には、駆動モータの一例であるサーボモータからなる
第1の回転モータ41が取付けられており、その出力軸
には駆動側プーリ42が固着されている。そして、この
駆動側プーリ42と被駆動側プーリ39との間には歯付
きベルト43が巻回されている。ここで、被駆動側プー
リ39と歯付きベルト43によって回転動力伝達要素が
構成される。
【0019】かかる構成によって、第1の回転モータ4
1を駆動すると、その回転力は駆動側プーリ42→歯付
きベルト43→被駆動側プーリ39を介してボールねじ
21に伝達され、ボールねじ21を筒状ナット23に対
して相対回転させることになる。この時点では、筒状ナ
ット23は型締機構26によって仮固定されているの
で、ボールねじ21は回転しながら下方に移動すること
になる。従って、ボールねじ21の下端に連結された可
動フレーム36及び可動フレーム36の下面に取付けら
れた上金型22も一体的に、しかも早送りで下降するこ
とになる。なお、可動フレーム36はガイドポスト12
〜15によって、その回転が規制されているので、可動
フレーム36及び上金型22は、回転することなく下降
し、下金型18に当接され、上金型22との間に成形空
間を形成することができる。
1を駆動すると、その回転力は駆動側プーリ42→歯付
きベルト43→被駆動側プーリ39を介してボールねじ
21に伝達され、ボールねじ21を筒状ナット23に対
して相対回転させることになる。この時点では、筒状ナ
ット23は型締機構26によって仮固定されているの
で、ボールねじ21は回転しながら下方に移動すること
になる。従って、ボールねじ21の下端に連結された可
動フレーム36及び可動フレーム36の下面に取付けら
れた上金型22も一体的に、しかも早送りで下降するこ
とになる。なお、可動フレーム36はガイドポスト12
〜15によって、その回転が規制されているので、可動
フレーム36及び上金型22は、回転することなく下降
し、下金型18に当接され、上金型22との間に成形空
間を形成することができる。
【0020】(ボールねじ固定機構25)図1〜図3及
び図7に示すように、可動フレーム36の上面であっ
て、ガイドポスト13、15の中間をなす位置には固定
爪進退シリンダ44が取付けられ、ボールねじ21の軸
線に向けて伸延する固定爪進退シリンダ44の伸縮ロッ
ドの先部にはロックピンの一例である固定爪45が固着
されている。そして、固定爪進退シリンダ44を駆動し
て固定爪45を進出し歯車40の歯溝に係合させること
によって、ボールねじ21を確実に固定することができ
る。
び図7に示すように、可動フレーム36の上面であっ
て、ガイドポスト13、15の中間をなす位置には固定
爪進退シリンダ44が取付けられ、ボールねじ21の軸
線に向けて伸延する固定爪進退シリンダ44の伸縮ロッ
ドの先部にはロックピンの一例である固定爪45が固着
されている。そして、固定爪進退シリンダ44を駆動し
て固定爪45を進出し歯車40の歯溝に係合させること
によって、ボールねじ21を確実に固定することができ
る。
【0021】(型締機構26)図2及び図3に示すよう
に、筒状ナット23の上端部にはレバーの一例である所
定の長さを有する型締レバー35の基端が取付けられて
いる。一方、型締レバー35の先端は上部固定フレーム
17の側部に取付けられたシリンダの一例である空圧シ
リンダからなる型締シリンダ46の伸縮ロッド46aの
先部に枢軸47によって枢支連結されている。なお、型
締シリンダ46は、コストの観点から安価な空圧シリン
ダとするのが好ましいが、油圧シリンダを用いることも
できる。かかる構成によって、型締シリンダ46を駆動
して伸縮ロッド46aを進出することによって、型締レ
バー35をその基端回りに回転することによって筒状ナ
ット23を一体的に回転することができ、この回転によ
ってボールねじ21に強大な推力を付与し、上金型22
を下金型18に対して型締めすることができる。即ち、
筒状ナット23には、型締シリンダ46の進出力に型締
レバー35の長さを掛けた強大な回転トルクが発生し、
この回転トルクは筒状ナット23を介してボールねじ2
1に伝達され、ボールねじ21に強大な推力を付与する
ことになる。
に、筒状ナット23の上端部にはレバーの一例である所
定の長さを有する型締レバー35の基端が取付けられて
いる。一方、型締レバー35の先端は上部固定フレーム
17の側部に取付けられたシリンダの一例である空圧シ
リンダからなる型締シリンダ46の伸縮ロッド46aの
先部に枢軸47によって枢支連結されている。なお、型
締シリンダ46は、コストの観点から安価な空圧シリン
ダとするのが好ましいが、油圧シリンダを用いることも
できる。かかる構成によって、型締シリンダ46を駆動
して伸縮ロッド46aを進出することによって、型締レ
バー35をその基端回りに回転することによって筒状ナ
ット23を一体的に回転することができ、この回転によ
ってボールねじ21に強大な推力を付与し、上金型22
を下金型18に対して型締めすることができる。即ち、
筒状ナット23には、型締シリンダ46の進出力に型締
レバー35の長さを掛けた強大な回転トルクが発生し、
この回転トルクは筒状ナット23を介してボールねじ2
1に伝達され、ボールねじ21に強大な推力を付与する
ことになる。
【0022】(エジェクタ機構29)図1、図5及び図
6に示すように、下金型18に設けられた各タブレット
装着孔30はピンガイド孔49が同軸的に設けられてお
り、ピンガイド孔49内には、タブレット28を溶融状
態で成形空間に流出すると共に、成形後カスを取り出す
ことができるエジェクタ兼用のプランジャ48が昇降自
在に嵌入されている。プランジャ48の下端は、図5に
示すように、それぞれ、下部固定フレーム16の上面に
形成された凹部50に昇降自在に嵌入されたエジェクタ
ピン取付ブロック51に衝撃吸収用スプリング52を介
して取付けられている。エジェクタピン取付ブロック5
1の昇降はリニアガイド53によって案内されている。
6に示すように、下金型18に設けられた各タブレット
装着孔30はピンガイド孔49が同軸的に設けられてお
り、ピンガイド孔49内には、タブレット28を溶融状
態で成形空間に流出すると共に、成形後カスを取り出す
ことができるエジェクタ兼用のプランジャ48が昇降自
在に嵌入されている。プランジャ48の下端は、図5に
示すように、それぞれ、下部固定フレーム16の上面に
形成された凹部50に昇降自在に嵌入されたエジェクタ
ピン取付ブロック51に衝撃吸収用スプリング52を介
して取付けられている。エジェクタピン取付ブロック5
1の昇降はリニアガイド53によって案内されている。
【0023】また、図4及び図6に示すように、下金型
18の前後部に設けられたリードフレーム載置凹部1
9、20には、幅方向に間隔を開けて複数のピンガイド
孔54、54aが設けられており、各ピンガイド孔5
4、54a内には、成形後のリードフレーム55(図1
1参照)を打ち抜くためのエジェクタピン56が昇降自
在に嵌入されている。エジェクタピン56の下端は、第
3の金型支持板18cを貫通して第2の金型支持板18
b内に昇降自在に配設されかつスプリング79によって
下方向に付勢されている昇降プレート57の上面に固着
されており、昇降プレート57の下面の周縁部には、第
1の金型支持板18aの周縁部に設けられた貫通孔58
を挿通して昇降可能な複数の短尺の昇降連絡軸59が連
結されている。
18の前後部に設けられたリードフレーム載置凹部1
9、20には、幅方向に間隔を開けて複数のピンガイド
孔54、54aが設けられており、各ピンガイド孔5
4、54a内には、成形後のリードフレーム55(図1
1参照)を打ち抜くためのエジェクタピン56が昇降自
在に嵌入されている。エジェクタピン56の下端は、第
3の金型支持板18cを貫通して第2の金型支持板18
b内に昇降自在に配設されかつスプリング79によって
下方向に付勢されている昇降プレート57の上面に固着
されており、昇降プレート57の下面の周縁部には、第
1の金型支持板18aの周縁部に設けられた貫通孔58
を挿通して昇降可能な複数の短尺の昇降連絡軸59が連
結されている。
【0024】次に、上記した構成を有するプランジャ4
8及びエジェクタピン56を昇降させる構造について説
明する。まず、プランジャ48を昇降させる構造につい
て説明すると、図1〜図3、図8及び図9に示すよう
に、下固定フレーム16の下方には、正面視で矩形枠か
らなる昇降案内フレーム60が吊支状態に取付けられて
いる。昇降案内フレーム60は左、右垂直ガイド枠6
1、62と、両ガイド枠61、62の下部を連結する下
部枠62aとから構成されている。
8及びエジェクタピン56を昇降させる構造について説
明する。まず、プランジャ48を昇降させる構造につい
て説明すると、図1〜図3、図8及び図9に示すよう
に、下固定フレーム16の下方には、正面視で矩形枠か
らなる昇降案内フレーム60が吊支状態に取付けられて
いる。昇降案内フレーム60は左、右垂直ガイド枠6
1、62と、両ガイド枠61、62の下部を連結する下
部枠62aとから構成されている。
【0025】そして、左、右垂直ガイド枠61、62に
は、昇降フレーム63が昇降自在に取付けられている。
昇降フレーム63は、左、右垂直ガイド枠61、62を
囲繞すると共に左、右垂直ガイド枠61、62の外側面
によって摺動自在に案内される外側矩形枠64と、左、
右垂直ガイド枠61、62間に介設されると共に左、右
垂直ガイド枠61、62の内側面によって摺動自在に案
内される内側矩形ブロック65とから形成されている。
内側矩形ブロック65の上面には昇降ロッド66の下端
が連結されており、昇降ロッド66の上端はエジェクタ
ピン取付ブロック51の下面に連結されている。
は、昇降フレーム63が昇降自在に取付けられている。
昇降フレーム63は、左、右垂直ガイド枠61、62を
囲繞すると共に左、右垂直ガイド枠61、62の外側面
によって摺動自在に案内される外側矩形枠64と、左、
右垂直ガイド枠61、62間に介設されると共に左、右
垂直ガイド枠61、62の内側面によって摺動自在に案
内される内側矩形ブロック65とから形成されている。
内側矩形ブロック65の上面には昇降ロッド66の下端
が連結されており、昇降ロッド66の上端はエジェクタ
ピン取付ブロック51の下面に連結されている。
【0026】また、図示しないが、内側矩形ブロック6
5内には筒状ナットが固着状態に配設されており、この
筒状ナットには、フレーム昇降用ボールねじ67の上部
が螺着されている。一方、フレーム昇降用ボールねじ6
7の下端には被駆動側プーリ69が固着されており、こ
の被駆動側プーリ69は、機枠11の下部に固定設置さ
れている第2の回転モータ70の出力軸に固着されてい
る駆動側プーリ71に歯付きベルト72を介して連動連
結されている。第2の回転モータ70としては、好まし
くは、安価に入手できる汎用三相かご形誘導電動機を用
い、この電動機を、創思社出版発行の「QMCL言語で
モータ革命を」に記載されている「マイティサーボ(マ
イクロコンピュータでインバータ制御し、かつシステム
制御・パソコン交信を可能にした汎用三相かご形誘導電
動機制御装置)」によって制御することによって、位置
制御、トルク制御、及び、回転数制御を容易かつ精密に
行うことができる。なお、第2の回転モータ70として
サーボモータを用いることもできる。
5内には筒状ナットが固着状態に配設されており、この
筒状ナットには、フレーム昇降用ボールねじ67の上部
が螺着されている。一方、フレーム昇降用ボールねじ6
7の下端には被駆動側プーリ69が固着されており、こ
の被駆動側プーリ69は、機枠11の下部に固定設置さ
れている第2の回転モータ70の出力軸に固着されてい
る駆動側プーリ71に歯付きベルト72を介して連動連
結されている。第2の回転モータ70としては、好まし
くは、安価に入手できる汎用三相かご形誘導電動機を用
い、この電動機を、創思社出版発行の「QMCL言語で
モータ革命を」に記載されている「マイティサーボ(マ
イクロコンピュータでインバータ制御し、かつシステム
制御・パソコン交信を可能にした汎用三相かご形誘導電
動機制御装置)」によって制御することによって、位置
制御、トルク制御、及び、回転数制御を容易かつ精密に
行うことができる。なお、第2の回転モータ70として
サーボモータを用いることもできる。
【0027】かかる構成によって、第2の回転モータ7
0を駆動してフレーム昇降用ボールねじ67を一方向に
回転すると、外側矩形枠64と内側矩形ブロック65と
からなる昇降フレーム63が上昇し、この昇降フレーム
63の上昇に連動して、昇降ロッド66、エジェクタピ
ン取付ブロック51及びプランジャ48が上昇して、溶
融状態のタブレット28を成形空間内に流出したり、或
いは、成形作業後の成形カスを打ち出すことができる。
0を駆動してフレーム昇降用ボールねじ67を一方向に
回転すると、外側矩形枠64と内側矩形ブロック65と
からなる昇降フレーム63が上昇し、この昇降フレーム
63の上昇に連動して、昇降ロッド66、エジェクタピ
ン取付ブロック51及びプランジャ48が上昇して、溶
融状態のタブレット28を成形空間内に流出したり、或
いは、成形作業後の成形カスを打ち出すことができる。
【0028】次に、エジェクタピン56を昇降させる構
造について説明すると、図1〜図3、図8及び図9に示
すように 昇降フレーム63の外側矩形枠64の上面で
あって、第1の金型支持板18a内に配設された昇降連
絡軸59と整合する個所には、複数の垂直状態の昇降ロ
ッド73の下端がロッド取付ブロック74、衝撃緩衝用
スプリング75、及び、ブロック取付軸76を介して取
付けられている。また、図4に示すように、待機位置に
おいては、昇降ロッド73の上端は、昇降連絡軸59の
下面に対して、タブレット28を装着するタブレット装
着孔30の長さに等しい間隔をあけて配置されている。
造について説明すると、図1〜図3、図8及び図9に示
すように 昇降フレーム63の外側矩形枠64の上面で
あって、第1の金型支持板18a内に配設された昇降連
絡軸59と整合する個所には、複数の垂直状態の昇降ロ
ッド73の下端がロッド取付ブロック74、衝撃緩衝用
スプリング75、及び、ブロック取付軸76を介して取
付けられている。また、図4に示すように、待機位置に
おいては、昇降ロッド73の上端は、昇降連絡軸59の
下面に対して、タブレット28を装着するタブレット装
着孔30の長さに等しい間隔をあけて配置されている。
【0029】かかる構成によって、第2の回転モータ7
0を駆動してフレーム昇降用ボールねじ67を一方向に
回転すると昇降フレーム63が上昇し、この昇降フレー
ム63の上昇に連動してプランジャ48を上昇するのみ
ならず、エジェクタピン56を上昇する昇降ロッド73
も上昇させられることになる。この上昇動作において、
上述したように、昇降ロッド73の上端と昇降連絡軸5
9の下面間にはタブレット装着孔30の長さに等しい間
隔が設けられているので、昇降ロッド73が昇降連絡軸
59に当接するまでは、昇降連絡軸59は上昇しない。
即ち、プランジャ48によってタブレット28の抽出及
びその後の成形作業が完了するまでは、昇降連絡軸59
の上昇するのを防止することができる。その後、注出及
び成形作業が完了した後、再度、第2の回転モータ70
を駆動してフレーム昇降用ボールねじ67を一方向に回
転すると昇降フレーム63が上昇し、この昇降フレーム
63の上昇に連動してプランジャ48が上昇されるのみ
ならず、昇降ロッド73が昇降連絡軸59を押し上げる
ので、エジェクタピン56も上昇し、成形後のリードフ
レーム55(図11参照)を打ち出すことができる。
0を駆動してフレーム昇降用ボールねじ67を一方向に
回転すると昇降フレーム63が上昇し、この昇降フレー
ム63の上昇に連動してプランジャ48を上昇するのみ
ならず、エジェクタピン56を上昇する昇降ロッド73
も上昇させられることになる。この上昇動作において、
上述したように、昇降ロッド73の上端と昇降連絡軸5
9の下面間にはタブレット装着孔30の長さに等しい間
隔が設けられているので、昇降ロッド73が昇降連絡軸
59に当接するまでは、昇降連絡軸59は上昇しない。
即ち、プランジャ48によってタブレット28の抽出及
びその後の成形作業が完了するまでは、昇降連絡軸59
の上昇するのを防止することができる。その後、注出及
び成形作業が完了した後、再度、第2の回転モータ70
を駆動してフレーム昇降用ボールねじ67を一方向に回
転すると昇降フレーム63が上昇し、この昇降フレーム
63の上昇に連動してプランジャ48が上昇されるのみ
ならず、昇降ロッド73が昇降連絡軸59を押し上げる
ので、エジェクタピン56も上昇し、成形後のリードフ
レーム55(図11参照)を打ち出すことができる。
【0030】次に、上記した構成を有する樹脂封止金型
装置Aを用いた半導体素子樹脂封止作業について、図1
0〜図13、特に、図10に示すフローチャートを参照
して具体的に説明する。 (1)樹脂封止金型装置Aは原点位置にあり、図1〜図
3に示すように、上金型22は下金型18の上方に位置
しており、かつ、上金型22の下面及び下金型18の上
面は清掃されている。また、全ての運転準備が完了して
おり(ステップ100)、筒状ナット23は仮固定状態
にある。 (2)操作盤上の自動運転スイッチを押すと、以下の一
連の自動運転が開始される。まず、図11(a)に示す
ように、図示しないローディング装置よりリードフレー
ム27が自動的に下金型18の上面に移送され載置され
る(ステップ101)。
装置Aを用いた半導体素子樹脂封止作業について、図1
0〜図13、特に、図10に示すフローチャートを参照
して具体的に説明する。 (1)樹脂封止金型装置Aは原点位置にあり、図1〜図
3に示すように、上金型22は下金型18の上方に位置
しており、かつ、上金型22の下面及び下金型18の上
面は清掃されている。また、全ての運転準備が完了して
おり(ステップ100)、筒状ナット23は仮固定状態
にある。 (2)操作盤上の自動運転スイッチを押すと、以下の一
連の自動運転が開始される。まず、図11(a)に示す
ように、図示しないローディング装置よりリードフレー
ム27が自動的に下金型18の上面に移送され載置され
る(ステップ101)。
【0031】(3)図11(b)に示すように、図示し
ない別のローディング装置よりタブレット28がタブレ
ット装着孔30に装着される(ステップ102)。 (4)第1の回転モータ41が駆動され、上金型22の
下面が下金型18の上面に当接するまで上金型22を下
金型18に向けて下降する(ステップ103)。 (5)第1の回転モータ41による定格トルクでの位置
を検出し、検出された位置が異常な場合は異物が噛み込
んでいると判断し(ステップ104N)、第1の回転モ
ータ41を緊急停止して上金型22の下降を停止すると
共に(ステップ105)、樹脂封止金型装置Aの全体の
作動を停止する(ステップ106)。
ない別のローディング装置よりタブレット28がタブレ
ット装着孔30に装着される(ステップ102)。 (4)第1の回転モータ41が駆動され、上金型22の
下面が下金型18の上面に当接するまで上金型22を下
金型18に向けて下降する(ステップ103)。 (5)第1の回転モータ41による定格トルクでの位置
を検出し、検出された位置が異常な場合は異物が噛み込
んでいると判断し(ステップ104N)、第1の回転モ
ータ41を緊急停止して上金型22の下降を停止すると
共に(ステップ105)、樹脂封止金型装置Aの全体の
作動を停止する(ステップ106)。
【0032】(6)第1の回転モータ41による定格ト
ルクでの位置を検出し、所定の検出トルクが検出された
場合は正常に当接されたと判断し(ステップ104
Y)、定格トルクを保持しながら、固定爪進退シリンダ
44を進出駆動して固定爪45を歯車40に向けて進出
し、その歯溝に係合させて、ボールねじ21を固定する
(ステップ107)。 (7)型締シリンダ46を進出駆動して、仮固定状態の
筒状ナット23を回転(正転)し、ボールねじ21を介
して上金型22を下金型18にさらに押圧して型締めを
行なう(ステップ108)。
ルクでの位置を検出し、所定の検出トルクが検出された
場合は正常に当接されたと判断し(ステップ104
Y)、定格トルクを保持しながら、固定爪進退シリンダ
44を進出駆動して固定爪45を歯車40に向けて進出
し、その歯溝に係合させて、ボールねじ21を固定する
(ステップ107)。 (7)型締シリンダ46を進出駆動して、仮固定状態の
筒状ナット23を回転(正転)し、ボールねじ21を介
して上金型22を下金型18にさらに押圧して型締めを
行なう(ステップ108)。
【0033】(8)型締め完了後(ステップ109)、
ヒーター77によって下金型18を所定時間予備加熱す
る(ステップ110)。 (9)予備加熱終了後(ステップ111)、第2の回転
モータ70を駆動(正転)してプランジャ48とエジェ
クタピン56を上昇し、タブレット装着孔30内のタブ
レット28を溶融状態の樹脂として成形空間内に注出し
て一定圧力で保持し、半導体素子を搭載したリードフレ
ーム27を樹脂封止する(ステップ112)。
ヒーター77によって下金型18を所定時間予備加熱す
る(ステップ110)。 (9)予備加熱終了後(ステップ111)、第2の回転
モータ70を駆動(正転)してプランジャ48とエジェ
クタピン56を上昇し、タブレット装着孔30内のタブ
レット28を溶融状態の樹脂として成形空間内に注出し
て一定圧力で保持し、半導体素子を搭載したリードフレ
ーム27を樹脂封止する(ステップ112)。
【0034】(10)キュア時間の経過によって樹脂が
硬化した後(ステップ113)、第2の回転モータ70
を駆動(逆転)して成形空間内の圧力を解除する(ステ
ップ114)。 (11)型締シリンダ46を後退駆動して筒状ナット2
3を回転(逆転)し、型締めを解除する(ステップ11
5)。 (12)固定爪進退シリンダ44を後退駆動して固定爪
45を歯車40から抜き取り、ボールねじ21の固定を
解除する(ステップ116)。
硬化した後(ステップ113)、第2の回転モータ70
を駆動(逆転)して成形空間内の圧力を解除する(ステ
ップ114)。 (11)型締シリンダ46を後退駆動して筒状ナット2
3を回転(逆転)し、型締めを解除する(ステップ11
5)。 (12)固定爪進退シリンダ44を後退駆動して固定爪
45を歯車40から抜き取り、ボールねじ21の固定を
解除する(ステップ116)。
【0035】(13)第1の回転モータ41を駆動(逆
転)して、上金型22を上昇する(ステップ117)。 (14)第2の回転モータ70を駆動(正転)して、プ
ランジャ48及びエジェクタピン56によって半導体素
子が樹脂封止されたリードフレーム27を下金型18か
らエジェクトとすると共に(ステップ118)、図11
(c)に示す状態で、下金型18からこのリードフレー
ム55をアンローディング装置によってアンロードする
(ステップ119)。なお、アンロードされたリードフ
レーム55は、図11(d)に示すように分離される。 (15)上金型22の成形面を清掃し(ステップ12
0)、原点復帰動作(ステップ121)を行なった後、
原点復帰する(100)。
転)して、上金型22を上昇する(ステップ117)。 (14)第2の回転モータ70を駆動(正転)して、プ
ランジャ48及びエジェクタピン56によって半導体素
子が樹脂封止されたリードフレーム27を下金型18か
らエジェクトとすると共に(ステップ118)、図11
(c)に示す状態で、下金型18からこのリードフレー
ム55をアンローディング装置によってアンロードする
(ステップ119)。なお、アンロードされたリードフ
レーム55は、図11(d)に示すように分離される。 (15)上金型22の成形面を清掃し(ステップ12
0)、原点復帰動作(ステップ121)を行なった後、
原点復帰する(100)。
【0036】上記したように、本実施の形態では、半導
体素子樹脂封止作業において、従来、2つのサーボモー
タを用いてそれぞれ行なわれていた上金型22を下金型
18に当接させる動作と、当接後に上金型22を下金型
18に押圧して型締めを行なう動作を、それぞれ、サー
ボモータからなる第1の回転モータ41と、安価な空圧
シリンダからなる型締シリンダ46とによって行なうよ
うにしている。このように、高価なサーボモータを型当
接作業のみに使用し、型締めは安価な空圧シリンダから
なる型締シリンダ46によって行なうようにしたので、
樹脂封止金型装置Aを安価に製作することができる。ま
た、サーボモータを2台使用する場合に必要となる複雑
な制御も不要となるので、この面からも、樹脂封止金型
装置Aの製作費の低減化を図ることができる。さらに、
型締めは強大な力を必要とし、サーボモータによって型
締めを行なう場合は大出力のものを用いなければなら
ず、そのため、サーボモータが大型化し、樹脂封止金型
装置Aも大型化し、搬送作業や設置個所の設定作業が煩
雑となる。しかし、本実施の形態では、型締シリンダ4
6として小型の空圧シリンダを用いる場合でも、型締シ
リンダ46の進出力に型締レバー35の長さを掛けた強
大な回転トルクを発生することができ、この回転トルク
によって筒状ナット23を回転することができるので、
ボールねじ21に強大な推力を付与することができ、確
実に型締めを行なうことができる。
体素子樹脂封止作業において、従来、2つのサーボモー
タを用いてそれぞれ行なわれていた上金型22を下金型
18に当接させる動作と、当接後に上金型22を下金型
18に押圧して型締めを行なう動作を、それぞれ、サー
ボモータからなる第1の回転モータ41と、安価な空圧
シリンダからなる型締シリンダ46とによって行なうよ
うにしている。このように、高価なサーボモータを型当
接作業のみに使用し、型締めは安価な空圧シリンダから
なる型締シリンダ46によって行なうようにしたので、
樹脂封止金型装置Aを安価に製作することができる。ま
た、サーボモータを2台使用する場合に必要となる複雑
な制御も不要となるので、この面からも、樹脂封止金型
装置Aの製作費の低減化を図ることができる。さらに、
型締めは強大な力を必要とし、サーボモータによって型
締めを行なう場合は大出力のものを用いなければなら
ず、そのため、サーボモータが大型化し、樹脂封止金型
装置Aも大型化し、搬送作業や設置個所の設定作業が煩
雑となる。しかし、本実施の形態では、型締シリンダ4
6として小型の空圧シリンダを用いる場合でも、型締シ
リンダ46の進出力に型締レバー35の長さを掛けた強
大な回転トルクを発生することができ、この回転トルク
によって筒状ナット23を回転することができるので、
ボールねじ21に強大な推力を付与することができ、確
実に型締めを行なうことができる。
【0037】また、固定爪進退シリンダ44を駆動して
ボールねじ21に固着された歯車40の歯溝に固定爪4
5を係合させることによってボールねじ21を確実に固
定した後、型締シリンダ46によって筒状ナット23を
回転して型締めを行なうようにしているので、型締シリ
ンダ46によって発生した力を無駄なく上、下金型2
2、18間に強大な圧着力として伝達することができ、
円滑かつ確実に型締め作業を行なうことができる。ま
た、ボールねじ固定機構25と型締機構26は共に簡単
な構造を有するので、安価に製作できると共に、制御も
簡単なので、故障が少なく、また、故障が生じた場合で
もメンテナンスを容易に行なうことができる。
ボールねじ21に固着された歯車40の歯溝に固定爪4
5を係合させることによってボールねじ21を確実に固
定した後、型締シリンダ46によって筒状ナット23を
回転して型締めを行なうようにしているので、型締シリ
ンダ46によって発生した力を無駄なく上、下金型2
2、18間に強大な圧着力として伝達することができ、
円滑かつ確実に型締め作業を行なうことができる。ま
た、ボールねじ固定機構25と型締機構26は共に簡単
な構造を有するので、安価に製作できると共に、制御も
簡単なので、故障が少なく、また、故障が生じた場合で
もメンテナンスを容易に行なうことができる。
【0038】以上、本発明を、一実施の形態を参照して
説明してきたが、本発明は何ら上記した実施の形態に記
載の構成に限定されるものではなく、特許請求の範囲に
記載されている事項の範囲内で考えられるその他の実施
の形態や変形例も含むものである。例えば、上記した実
施の形態では、下金型を固定金型とすると共に上金型を
可動金型としたが、上金型を固定金型とすると共に下金
型を可動金型とすることもできる。また、ボールねじ固
定機構として強大な摺動抵抗を発生するブレーキシュー
機構等を用いることもできる。
説明してきたが、本発明は何ら上記した実施の形態に記
載の構成に限定されるものではなく、特許請求の範囲に
記載されている事項の範囲内で考えられるその他の実施
の形態や変形例も含むものである。例えば、上記した実
施の形態では、下金型を固定金型とすると共に上金型を
可動金型としたが、上金型を固定金型とすると共に下金
型を可動金型とすることもできる。また、ボールねじ固
定機構として強大な摺動抵抗を発生するブレーキシュー
機構等を用いることもできる。
【0039】また、上記した実施の形態では、第1の固
定フレームは下部固定フレームから、第2の固定フレー
ムは上部固定フレームから構成したが、第1の固定フレ
ームは上部固定フレームから、第2の固定フレームは下
部固定フレームから構成することもできる。
定フレームは下部固定フレームから、第2の固定フレー
ムは上部固定フレームから構成したが、第1の固定フレ
ームは上部固定フレームから、第2の固定フレームは下
部固定フレームから構成することもできる。
【0040】さらに、本実施の形態では、駆動モータを
形成する第1の回転モータから雄ねじを形成するボール
ねじへの回転動力を伝達する回転動力伝達要素を歯付き
プーリと歯付きベルトによって形成し、一方、ロック部
材を雄ねじに固着された歯車から形成し、可動フレーム
に設けられた進退するロックピンを歯車の歯間に嵌入す
ることによって、雄ねじのロックを行うようにしてい
る。即ち、回転動力伝達要素とロック部材を独立して構
成しているが、回転動力伝達要素とロック部材を一つの
機械要素から構成することもできる。即ち、雄ねじの中
間部に歯車を固着し、この歯車を駆動モータの出力軸に
固着した歯車に噛合させることによって、駆動モータの
回転によって回転動力を雄ねじに伝達することができる
と共に、駆動モータ内蔵のブレーキによってボールねじ
を固定することができる。
形成する第1の回転モータから雄ねじを形成するボール
ねじへの回転動力を伝達する回転動力伝達要素を歯付き
プーリと歯付きベルトによって形成し、一方、ロック部
材を雄ねじに固着された歯車から形成し、可動フレーム
に設けられた進退するロックピンを歯車の歯間に嵌入す
ることによって、雄ねじのロックを行うようにしてい
る。即ち、回転動力伝達要素とロック部材を独立して構
成しているが、回転動力伝達要素とロック部材を一つの
機械要素から構成することもできる。即ち、雄ねじの中
間部に歯車を固着し、この歯車を駆動モータの出力軸に
固着した歯車に噛合させることによって、駆動モータの
回転によって回転動力を雄ねじに伝達することができる
と共に、駆動モータ内蔵のブレーキによってボールねじ
を固定することができる。
【0041】
【発明の効果】請求項1〜8記載の樹脂封止方法及びこ
れに用いる樹脂封止金型装置においては、仮固定した筒
状ナットに螺合する雄ねじを駆動モータによって回転
し、雄ねじの一端部に連結されている可動金型を対とな
る固定金型に向けて移動して当接させた後、雄ねじを固
定した状態で、筒状ナットに設けられたレバーをシリン
ダによって駆動することによって、筒状ナットを回動駆
動して型締めを行い、次に、可動金型と固定金型によっ
て形成される成形空間内に樹脂を充填して、成形空間内
に予め配置された対象物を樹脂封止するようにしてい
る。
れに用いる樹脂封止金型装置においては、仮固定した筒
状ナットに螺合する雄ねじを駆動モータによって回転
し、雄ねじの一端部に連結されている可動金型を対とな
る固定金型に向けて移動して当接させた後、雄ねじを固
定した状態で、筒状ナットに設けられたレバーをシリン
ダによって駆動することによって、筒状ナットを回動駆
動して型締めを行い、次に、可動金型と固定金型によっ
て形成される成形空間内に樹脂を充填して、成形空間内
に予め配置された対象物を樹脂封止するようにしてい
る。
【0042】このように、固定金型への可動金型の移動
及び当接動作は高価なサーボモータ等からなる駆動モー
タで行なうが、型締めは安価なシリンダによって行なう
ことができるので、樹脂封止作業を安価に行なうことが
できる。また、型当接動作のみならず型締動作にもサー
ボモータを使用する場合に必要となる複雑な制御を不要
とすることができるので、この面からも、樹脂封止作業
の低廉化を図ることができる。また、シリンダによって
発生する回転トルクをレバーを介して行なうことによっ
て、シリンダを可及的にコンパクトに保持しながら、強
大な回転トルクを筒状ナットを介して雄ねじに伝達する
ことができ、強大な推力を発生して、上、下金型の型締
めを確実に行なうことができる。
及び当接動作は高価なサーボモータ等からなる駆動モー
タで行なうが、型締めは安価なシリンダによって行なう
ことができるので、樹脂封止作業を安価に行なうことが
できる。また、型当接動作のみならず型締動作にもサー
ボモータを使用する場合に必要となる複雑な制御を不要
とすることができるので、この面からも、樹脂封止作業
の低廉化を図ることができる。また、シリンダによって
発生する回転トルクをレバーを介して行なうことによっ
て、シリンダを可及的にコンパクトに保持しながら、強
大な回転トルクを筒状ナットを介して雄ねじに伝達する
ことができ、強大な推力を発生して、上、下金型の型締
めを確実に行なうことができる。
【0043】請求項2記載の樹脂封止方法においては、
対象物は半導体素子が搭載されたリードフレームであっ
て、シリンダは空圧シリンダからなる。従って、このよ
うなリードフレームを容易かつ安価に樹脂封止すること
ができる。
対象物は半導体素子が搭載されたリードフレームであっ
て、シリンダは空圧シリンダからなる。従って、このよ
うなリードフレームを容易かつ安価に樹脂封止すること
ができる。
【0044】請求項3記載の樹脂封止金型装置において
は、駆動モータによって雄ねじを回転して可動金型を固
定金型に向けて早送りして当接した後、ロック部材によ
って雄ねじを強固に固定し、その後、シリンダを回動駆
動してレバー及び筒状ナットを介して強大な推力を雄ね
じに付与して型締めを行なうことができるので、型締め
を迅速かつ確実に行なうことができる。
は、駆動モータによって雄ねじを回転して可動金型を固
定金型に向けて早送りして当接した後、ロック部材によ
って雄ねじを強固に固定し、その後、シリンダを回動駆
動してレバー及び筒状ナットを介して強大な推力を雄ね
じに付与して型締めを行なうことができるので、型締め
を迅速かつ確実に行なうことができる。
【0045】請求項4及び5記載の樹脂封止金型装置に
おいては、対象物や、樹脂封止金型装置の設置空間に合
わせて、第1の固定フレームを下部固定フレームから形
成すると共に第2の固定フレームを上部固定フレームか
ら形成したり、又、第1の固定フレームを上部固定フレ
ームから形成すると共に第2の固定フレームを下部固定
フレームから形成することができる。
おいては、対象物や、樹脂封止金型装置の設置空間に合
わせて、第1の固定フレームを下部固定フレームから形
成すると共に第2の固定フレームを上部固定フレームか
ら形成したり、又、第1の固定フレームを上部固定フレ
ームから形成すると共に第2の固定フレームを下部固定
フレームから形成することができる。
【0046】請求項6記載の樹脂封止金型装置において
は、ロック部材は雄ねじに固着された歯車から形成され
ており、固定フレームに設けられた進退するロックピン
が歯車の歯間に嵌入されるようにしているので、雄ねじ
を強固に固定することができ、その後の型締めを容易か
つ確実に行なうことができる。
は、ロック部材は雄ねじに固着された歯車から形成され
ており、固定フレームに設けられた進退するロックピン
が歯車の歯間に嵌入されるようにしているので、雄ねじ
を強固に固定することができ、その後の型締めを容易か
つ確実に行なうことができる。
【0047】請求項7記載の樹脂封止金型装置において
は、回転動力伝達要素として歯付きプーリを用い、駆動
モータからの回転動力は歯付きベルトによって伝達する
ようにしたので、可動金型の昇降動作を精密かつ確実に
行なうことができる。請求項8記載の樹脂封止金型装置
においてはシリンダとして空圧シリンダを用いるように
したので、樹脂封止金型装置を安価に製作することがで
きる。
は、回転動力伝達要素として歯付きプーリを用い、駆動
モータからの回転動力は歯付きベルトによって伝達する
ようにしたので、可動金型の昇降動作を精密かつ確実に
行なうことができる。請求項8記載の樹脂封止金型装置
においてはシリンダとして空圧シリンダを用いるように
したので、樹脂封止金型装置を安価に製作することがで
きる。
【図1】本発明の一実施の形態に係る樹脂封止金型装置
の正面図である。
の正面図である。
【図2】同側面図である。
【図3】同平面図である。
【図4】下金型の側断面図である。
【図5】下金型の正断面図である。
【図6】下金型の平面図である。
【図7】歯車と固定爪との係合状態を示す説明図であ
る。
る。
【図8】エジェクタ機構の正面図である。
【図9】エジェクタ機構の平断面図である。
【図10】本発明の一実施の形態に係る樹脂封止金型装
置による半導体素子樹脂封止作業のフローチャートであ
る。
置による半導体素子樹脂封止作業のフローチャートであ
る。
【図11】本発明の一実施の形態に係る樹脂封止金型装
置による半導体素子樹脂封止作業におけるリードフレー
ムへの樹脂封止工程を示す説明図である。
置による半導体素子樹脂封止作業におけるリードフレー
ムへの樹脂封止工程を示す説明図である。
【図12】本発明の一実施の形態に係る樹脂封止金型装
置による半導体素子樹脂封止作業におけるリードフレー
ムへの樹脂封止工程を示す説明図である。
置による半導体素子樹脂封止作業におけるリードフレー
ムへの樹脂封止工程を示す説明図である。
【図13】本発明の一実施の形態に係る樹脂封止金型装
置による半導体素子樹脂封止作業におけるリードフレー
ムへの樹脂封止工程を示す説明図である。
置による半導体素子樹脂封止作業におけるリードフレー
ムへの樹脂封止工程を示す説明図である。
A 樹脂封止金型装置 10 床面 11 機枠 12 ガイドポ
スト 13 ガイドポスト 14 ガイドポ
スト 15 ガイドポスト 16 下部固定
フレーム 17 上部固定フレーム 18 下金型 18a 第1の金型支持板 18b 第2の
金型支持板 18c 第3の金型支持板 19 リードフ
レーム載置凹部 20 リードフレーム載置凹部 21 ボールね
じ 22 上金型 23 筒状ナッ
ト 24 ボールねじ昇降機構 25 ボールね
じ固定機構 26 型締機構 27 リードフ
レーム 28 タブレット 29 エジェク
タ機構 30 タブレット装着孔 31 樹脂注入
溝 32 樹脂注入溝 33 上軸受 34 下軸受 35 型締レバ
ー 36 可動フレーム 37 軸受 38 小径部 39 被駆動側
プーリ 40 歯車 41 回転モー
タ 42 駆動側プーリ 43 歯付きベ
ルト 44 固定爪進退シリンダ 45 固定爪 46 型締シリンダ 46a 伸縮ロ
ッド 47 枢軸 48 プランジ
ャ 49 ピンガイド孔 50 凹部 51 エジェクタピン取付ブロック 52 衝撃吸収
用スプリング 53 リニアガイド 54 ピンガイ
ド孔 54a ピンガイド孔 55 リードフ
レーム 56 エジェクタピン 57 昇降プレ
ート 58 貫通孔 59 昇降連絡
軸 60 昇降案内フレーム 61 左垂直ガ
イド枠 62 右垂直ガイド枠 62a 下部枠 63 昇降フレーム 64 外側矩形
枠 65 内側矩形ブロック 66 昇降ロッ
ド 67 フレーム昇降用ボールねじ 69 被駆動側
プーリ 70 回転モータ 71 駆動側プ
ーリ 72 歯付きベルト 73 昇降ロッ
ド 74 ロッド取付ブロック 75 衝撃緩衝
用スプリング 76 ブロック取付軸 77 ヒーター 78 温度調節用センサ 79 スプリン
グ
スト 13 ガイドポスト 14 ガイドポ
スト 15 ガイドポスト 16 下部固定
フレーム 17 上部固定フレーム 18 下金型 18a 第1の金型支持板 18b 第2の
金型支持板 18c 第3の金型支持板 19 リードフ
レーム載置凹部 20 リードフレーム載置凹部 21 ボールね
じ 22 上金型 23 筒状ナッ
ト 24 ボールねじ昇降機構 25 ボールね
じ固定機構 26 型締機構 27 リードフ
レーム 28 タブレット 29 エジェク
タ機構 30 タブレット装着孔 31 樹脂注入
溝 32 樹脂注入溝 33 上軸受 34 下軸受 35 型締レバ
ー 36 可動フレーム 37 軸受 38 小径部 39 被駆動側
プーリ 40 歯車 41 回転モー
タ 42 駆動側プーリ 43 歯付きベ
ルト 44 固定爪進退シリンダ 45 固定爪 46 型締シリンダ 46a 伸縮ロ
ッド 47 枢軸 48 プランジ
ャ 49 ピンガイド孔 50 凹部 51 エジェクタピン取付ブロック 52 衝撃吸収
用スプリング 53 リニアガイド 54 ピンガイ
ド孔 54a ピンガイド孔 55 リードフ
レーム 56 エジェクタピン 57 昇降プレ
ート 58 貫通孔 59 昇降連絡
軸 60 昇降案内フレーム 61 左垂直ガ
イド枠 62 右垂直ガイド枠 62a 下部枠 63 昇降フレーム 64 外側矩形
枠 65 内側矩形ブロック 66 昇降ロッ
ド 67 フレーム昇降用ボールねじ 69 被駆動側
プーリ 70 回転モータ 71 駆動側プ
ーリ 72 歯付きベルト 73 昇降ロッ
ド 74 ロッド取付ブロック 75 衝撃緩衝
用スプリング 76 ブロック取付軸 77 ヒーター 78 温度調節用センサ 79 スプリン
グ
Claims (8)
- 【請求項1】 仮固定した筒状ナットに螺合する雄ねじ
を駆動モータによって回転し、該雄ねじの一端部に連結
されている可動金型を対となる固定金型に向けて移動し
て当接させた後、該雄ねじを固定した状態で、前記筒状
ナットに設けられたレバーをシリンダによって駆動する
ことによって、該筒状ナットを回動駆動して型締めを行
い、次に、前記可動金型と前記固定金型によって形成さ
れる成形空間内に樹脂を充填して、該成形空間内に予め
配置された対象物を樹脂封止することを特徴とする樹脂
封止方法。 - 【請求項2】 前記対象物は半導体素子が搭載されたリ
ードフレームであって、前記シリンダは空圧シリンダか
らなる請求項1記載の樹脂封止方法。 - 【請求項3】 立設された複数のガイドポストの両端部
にそれぞれ固定される第1、第2の固定フレームと、 前記第1、第2の固定フレームの中間位置に配置され、
前記ガイドポストに沿って昇降可能な可動フレームと、 前記第1の固定フレームに設けられた固定金型と、 前記可動フレームに設けられ、前記固定金型に向かい合
って配置される可動金型と、 前記可動フレームにその基端部が回転可能に取付けら
れ、中間位置にはロック部材及び回転動力伝達要素が設
けられ、更にその軸芯が前記ガイドポストの軸芯と平行
な雄ねじと、 前記第2の固定フレームに回転可能に取付けられて、前
記雄ねじに螺合する筒状ナットと、 前記筒状ナットにその一端が固定されるレバーと、 前記レバーに取付けられて、前記筒状ナットを型締め回
動駆動するシリンダと、 前記雄ねじの回転動力伝達要素に連結されて、該雄ねじ
を回転して前記可動金型の早送りを行う駆動モータとを
有することを特徴とする樹脂封止金型装置。 - 【請求項4】 前記第1の固定フレームは下部固定フレ
ームから、前記第2の固定フレームは上部固定フレーム
からなる請求項3記載の樹脂封止金型装置。 - 【請求項5】 前記第1の固定フレームは上部固定フレ
ームから、前記第2の固定フレームは下部固定フレーム
からなる請求項3記載の樹脂封止金型装置。 - 【請求項6】 前記ロック部材は、前記雄ねじに固着さ
れた歯車からなって、前記可動フレームに設けられた進
退するロックピンが前記歯車の歯間に嵌入することによ
って、前記雄ねじのロックが行われる請求項3〜5のい
ずれか1項に記載の樹脂封止金型装置。 - 【請求項7】 前記回転動力伝達要素は歯付きプーリで
あって、前記駆動モータからの回転動力は歯付きベルト
によって伝達される請求項3〜6のいずれか1項に記載
の樹脂封止金型装置。 - 【請求項8】 前記シリンダは空圧シリンダからなる請
求項3〜7のいずれか1項に記載の樹脂封止金型装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33116897A JPH11150140A (ja) | 1997-11-15 | 1997-11-15 | 樹脂封止方法及びこれに使用する樹脂封止金型装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33116897A JPH11150140A (ja) | 1997-11-15 | 1997-11-15 | 樹脂封止方法及びこれに使用する樹脂封止金型装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11150140A true JPH11150140A (ja) | 1999-06-02 |
Family
ID=18240654
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33116897A Pending JPH11150140A (ja) | 1997-11-15 | 1997-11-15 | 樹脂封止方法及びこれに使用する樹脂封止金型装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11150140A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105584011A (zh) * | 2015-12-31 | 2016-05-18 | 德科摩橡塑科技(东莞)有限公司 | 上动卡块式增压锁模机构 |
| CN108382670A (zh) * | 2018-04-25 | 2018-08-10 | 苏州圣普亚精密机械有限公司 | 模具台升降机构 |
| TWI818763B (zh) * | 2021-11-26 | 2023-10-11 | 日商山田尖端科技股份有限公司 | 樹脂密封方法 |
| CN117921949A (zh) * | 2024-03-19 | 2024-04-26 | 鸿利达模具科技(中山)有限公司 | 一种塑胶模具用快速脱模装置 |
-
1997
- 1997-11-15 JP JP33116897A patent/JPH11150140A/ja active Pending
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