JPH11176852A - 半導体樹脂封止装置 - Google Patents

半導体樹脂封止装置

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Publication number
JPH11176852A
JPH11176852A JP34264997A JP34264997A JPH11176852A JP H11176852 A JPH11176852 A JP H11176852A JP 34264997 A JP34264997 A JP 34264997A JP 34264997 A JP34264997 A JP 34264997A JP H11176852 A JPH11176852 A JP H11176852A
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JP
Japan
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mold
mold clamping
resin sealing
sealing device
plunger
Prior art date
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Pending
Application number
JP34264997A
Other languages
English (en)
Inventor
Masakazu Tawara
政和 田原
Fujio Kobayashi
富士雄 小林
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP34264997A priority Critical patent/JPH11176852A/ja
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  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Encapsulation Of And Coatings For Semiconductor Or Solid State Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 装置の小型化を図ることが可能な半導体樹脂
封止装置を提供する。 【解決手段】 上型11及び下型15からなる金型にリ
ードフレームを挿入し、該金型内の該リードフレームの
上下に樹脂を流し込むことにより樹脂封止を行う半導体
樹脂封止装置100であって、該上型11の上に設けら
れた型締めネジ31と、該型締めネジ31に螺合して取
り付けられたウォームホイール29と、該型締めネジ3
1の上方への移動を妨げるスライド式レバー保持板21
と、を具備し、該ウォームホイール29を回転させ、該
型締めネジ31が型締めナットの移動によりのばされる
ことにより型締め力を発生させることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体樹脂封止装
置に係わり、特に、装置の小型化を図ることが可能な半
導体樹脂封止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体樹脂封止装置は、一般に、上型及
び下型からなる金型に図7に示すリードフレームを挿入
し、該金型に型締め力を加え、該金型内の該リードフレ
ームの上下に樹脂を流し込むことにより樹脂封止を行う
ものである。
【0003】従来の半導体樹脂封止装置では、図7に示
すリードフレーム109を適用するため大きな型締め力
を発生させる必要があり、その機構として、油圧、空
圧、高出力電動モータ等を用いていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】油圧、空圧、高出力電
動モータ等を用いて型締め力を発生させると、装置のサ
イズをコンパクトにすることができず、装置のサイズが
大きくなってしまう。このため、このような装置はしっ
かりした設備の工場にしか設置することができず、ま
た、装置を容易に移動することもできない。
【0005】また、従来の半導体樹脂封止装置は、大型
であるため、高価で納期もかなり必要とする。製品開発
のスピードアップを図るためには、装置を非常に短い期
間で製作することが要求される。
【0006】本発明は上記のような事情を考慮してなさ
れたものであり、その目的は、装置の小型化を図ること
が可能な半導体樹脂封止装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明に係る半導体樹脂封止装置は、上型及び下型
からなる金型にリードフレームを挿入し、該金型内の該
リードフレームの上下に樹脂を流し込むことにより樹脂
封止を行う半導体樹脂封止装置であって、該上型の上に
設けられた型締めネジと、該型締めネジに螺合して取り
付けられたウォームと、該型締めネジの上方への移動を
妨げる手段と、を具備し、該ウォームを回転させ、該型
締めネジを該ウォームに対して相対的に上方に移動させ
ることにより型締め力を発生させることを特徴とする。
【0008】上記半導体樹脂封止装置では、型締めネジ
の上方への移動を妨げた状態で、ウォームを回転させる
と、該型締めネジが該ウォームに対して相対的に上方に
移動しようとするが、該型締めネジは上方へ移動できな
いので、その結果、該型締めナットが下方に移動する。
これにより、型締め力を発生させることができる。
【0009】また、上記上型に連結された可動プラテン
と、該可動プラテンに連結されたラックと、該ラックに
噛合されたギアであって該ラックの上下移動に従い回転
するギアと、該ギアを回転させるレバーと、を備えた上
型上下機構をさらに含むことが好ましい。この上型上下
機構では、レバーを動かしてギアを回転させると、この
回転に従いラックが上に移動し、これに伴い可動プラテ
ン及び上型が上昇する。
【0010】また、上記手段は、該ラックが該型締めネ
ジの上端に取り付けられ、該ラックが上昇する方向への
該レバーの動きを止める保持板を有するものであっても
良い。
【0011】また、上記ウォームの下部に連結された複
数の型締めナットと、該型締めナットの下部の内側にテ
ーパー嵌合された型締めボールと、を具備する型締め力
集中機構であって、該型締めボールの下面の少なくとも
一部が球面状に形成されている型締め力集中機構をさら
に含むことが好ましい。
【0012】この型締め力集中機構では、ウォームが回
転しながら下方に移動すると型締めナットも回転しなが
ら下方に移動する。この時、型締めボールが型締めナッ
トの下部の内側にテーパー嵌合されているので、複数配
置された型締めナットの内側に型締め力が集中する。そ
して、該型締めボールの下面の少なくとも一部が球面状
に形成されているので、その球面の中心部にさらに型締
め力を集中させることができる。
【0013】本発明に係る半導体樹脂封止装置は、上型
及び下型からなる金型にリードフレームを挿入し、該金
型内の該リードフレームの上下に樹脂をプランジャーで
押し込んで流し込むことにより樹脂封止を行う半導体樹
脂封止装置であって、該プランジャーを駆動させる駆動
機構を具備することを特徴とする。
【0014】また、上記駆動機構は、該プランジャーに
連結されたプランジャー押しロッドと、該押しロッドに
連結されたスライドプレートと、該スライドプレートに
螺合されたボールネジと、該ボールネジに連結されたモ
ータと、を備えていることが好ましい。この駆動機構で
は、モータによりボールネジを回転させると、その回転
によりスライドプレートが上昇する。これにより、プラ
ンジャー押しロッドを介してプランジャーに押し圧を加
えることができる。
【0015】また、上記プランジャーで該樹脂を押す圧
力を検知する圧力センサーをさらに含むことが好まし
い。
【0016】また、上記圧力センサーにより検知された
データを用いて該プランジャーの駆動を制御する制御部
をさらに含むことが好ましい。この制御部により、プラ
ンジャーの押し圧を適切な値に制御することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施の形態について説明する。図1は、本発明の実施の
形態による半導体樹脂封止装置を示す正面図であり、図
2は、図1に示す半導体樹脂封止装置の側面図であり、
図3は、図1に示す半導体樹脂封止装置の一部を示す平
面図である。
【0018】この半導体樹脂封止装置100は型締め機
構60及び射出機構90から構成されている。先ず、型
締め機構60について説明する。型締め機構60は、上
型を上下させる上型上下機構10、PL面13が開かな
いようにする型閉保持機構20、型締め力を発生させる
型締め力発生機構30、型締め力を集中させる型締め力
集中機構40、及び、型締め力のバランスをとる型締め
力バランス機構(図4に示す)から構成されている。
【0019】上型上下機構10は、ラック・ピニオンを
利用し、レバー1によって上型11を持ち上げ、PL面
13を開き、下型15を出し入れし、下型15にリード
フレーム及び樹脂をセットし、又、製品(半導体装置)
の取り出しができるような機構である。
【0020】すなわち、上型上下機構10はレバー1を
有する。このレバー1の一端はギア3に取り付けられて
おり、このギア3はギアボックス4に入れられている。
ギア3はラック5の歯に噛み合わせれて取り付けられて
おり、ラック5は可動プラテン7に連結されている。こ
の可動プラテン7には吊りボルト7aによって図示せぬ
上型用ヒータを挿入する部材9が吊られており、この部
材9は上型11に連結されている。
【0021】このような上型上下機構10において、作
業者がレバー1を上側に持ち上げると、それによってギ
ア3が回転し、この回転によってラック5が上方に移動
する。この上方へ移動する力が可動プラテン7、部材9
を介して上型11に伝わり、上型11を持ち上げ、PL
面13を開くことができる。
【0022】また、上型11の下には下型15が設けら
れており、この下型15は図示せぬ下型用ヒータを挿入
する部材16上に載置されている。
【0023】型閉保持機構20は、下型15にリードフ
レーム及び樹脂をセットし、型締めを行う時、PL面1
3が開かないようにレバー1にかかった力を受けるため
に、レバー1をスライド式レバー保持板21で固定する
機構である。
【0024】すなわち、型閉保持機構20は、レバー1
を下に引いた状態でレバー1を上から固定するスライド
式レバー保持板21を有する。このレバー保持板21の
下部には保持解除レバー23が取り付けられており、こ
の保持解除レバー23によってスライド式レバー保持板
21をスライドさせる。保持解除レバー23の一端には
引込用スプリング25が取り付けられており、この引込
用スプリング25はスライド式レバー保持板21がレバ
ー1を固定する方向にバネ力が働くようにになってい
る。
【0025】このような型閉保持機構20において、型
締めを行う時、作業者がレバー1を下方に引き、保持解
除レバー23によってスライド式レバー保持板21をス
ライドさせる。これにより、レバー1をレバー保持板2
1で上から固定することができる。また、引込用スプリ
ング25を使用することにより、作業者が片方の手でレ
バー1を動作させ、もう片方の手で保持解除レバー23
を動作させる際、次の動作へ素早く移ることができる。
【0026】型締め力発生機構30は、ハンドルを回す
ことによってウォームを回転させ、ウォームホイールに
連結した型締めナットが駆動し、型締めネジによって締
め付け力がPL面側に働き、型締めを行う機構である。
【0027】すなわち、型締め力発生機構30はハンド
ル27を有し、このハンドル27のシャフト27aはウ
ォームに連結されている。このウォームはウォームホイ
ール29に連結されている。ウォームホイール29はシ
ャフト27aの回転力をその回転軸に対して垂直方向の
回転軸を有する回転力として伝えるものであり、ウォー
ムホイール29は型締めナット35に連結ボルト35a
を介して取付け距離を移動可能に連結される。従って、
シャフト27aの回転はウォームホイール29を介して
型締めネジ31に伝えられ、これによって型締めネジ3
1は上下に動かされる。
【0028】型締めネジ31の上端はラック5に連結さ
れており、型締めネジ31の下端は型締めボール33に
嵌め合わされている。また、ウォームホイール29には
連結ボルト35aによって型締めナット35が連結され
ている。
【0029】このような型締め力発生機構30におい
て、作業者がハンドル27を回転させるとシャフト27
aが回転し、この回転によりウォームホイール29が回
転する。この回転により型締めネジ31がウォームホイ
ール29に対して相対的に上方に移動しようとする。こ
の際、上述した型閉保持機構20によってレバー1を固
定しているため、ラック5が上方に移動するのを妨げら
れ、その結果、型締めネジ31も上方に移動できない。
従って、ウォームホイール29には下方に移動しようと
する力が働く。このような下方への力は型締めナット3
5によって上型11に伝えられ、締め付け力がPL面1
3に働き、型締めを行うことができる。
【0030】型締め力集中機構40は、型締め力発生機
構30によって発生させた型締め力がフラットな面を介
して型締めボール33に伝えられると力の偏りが発生す
るため、型締め力のベクトルを軸中心37に集め、その
集めた力を的確に軸中心37へ働くようにする機構であ
る。
【0031】すなわち、型締めナット35と型締めボー
ル33との接触面にテーパーを設け、これらをテーパー
嵌合とする。これにより、型締め力のベクトルを軸中心
37に集めることができる。また、型締めボール33の
下部を球面状に形成し、型締めボール33と部材9とが
軸中心37で点接触させる。これにより、軸中心37に
集めた力を的確に軸中心37へ集中するよう働かせるこ
とができる。
【0032】型締め力バランス機構は、図4(a),
(b)に示すように、型締め面圧力を受ける部分53の
重心位置を金型の軸中心37の位置に移動させるための
型締め力バランスピンを設置したものである。これは、
型締め力を受ける面の重心位置が金型の軸中心(センタ
ー)37にないと、型締め力集中機構40により型締め
力を軸中心37へ集めたことが意味を成さなくなるの
で、これを防止するためである。尚、図4(a)は下型
キャビの概略を示す平面図であり、図4(b)は上型キ
ャビの概略を示す平面図である。
【0033】すなわち、型締め面圧力受け部53は図4
(a)に示すハッチング部分である。この部分53の重
心位置は金型の軸中心37からずれている。そこで、下
型15の隅に例えば円柱状の型締め力バランスピン51
を設置する。このバランスピン51により下型15の内
部で上型11を支えることができ、その結果、型締め力
に反発する力を金型に与えることができる。従って、バ
ランスピン51の高さを調整することにより、型締め面
圧力受ける部53の重心位置を金型の軸中心37の位置
に移動させることができる。
【0034】尚、上記型締め力バランス機構は、型締め
面圧力を受ける部分の重心位置と金型の軸中心37とが
一致している場合は必要なく、これが一致していない場
合にのみ半導体樹脂封止装置に取り付ける必要がある。
【0035】次に、射出機構90について説明する。射
出機構90は、図2に示すように、型に樹脂を注入する
プランジャー71を駆動させる駆動機構70、及び、プ
ランジャー71の押し圧を監視する圧力監視機構80か
ら構成されている。
【0036】駆動機構70はサーボモータ61を有し、
サーボモータ61の回転軸はカップリング63によって
精密ボールネジ65の一端に連結されている。これによ
り、サーボモータ61の回転は精密ボールネジ65に伝
えられる。この精密ボールネジ65にはスライドプレー
ト67が螺合されており、スライドプレート67はスラ
イドプレートガイドポスト69に取り付けられている。
ボールネジ65の回転によりスライドプレート67が上
下に移動するようになっている。このスライドプレート
67の上部にはプランジャー71を押すプランジャー押
しロッド73の一端が取り付けられている。この押しロ
ッド73の他端はプランジャー71に取り付けられてい
る。
【0037】このような駆動機構70において、サーボ
モータ61を回転させることにより精密ボールネジ65
を駆動させ、それによってスライドプレート67を上下
に移動させる。この移動によりプランジャー押しロッド
73を動作させることによって樹脂注入用プランジャー
71を精度良く動かすことができ、金型に樹脂を精度良
く注入することができる。
【0038】圧力監視機構80はプランジャー押しロッ
ド73の下にロードセル75を設置し、このロードセル
75から出力されたデータを図示せぬ制御部の方へフィ
ードバックすることで、プランジャーの押し圧をより良
いものとなるようにコントロールする機構である。
【0039】すなわち、圧力監視機構80はロードセル
75を有し、このロードセル75はスライドプレート6
7の内部に設けられている。このロードセル75はプラ
ンジャー71の押し圧を検知できる機能を有し、ここで
検知された押し圧のデータは制御部に送られる。これに
より、プランジャー71に適切な押し圧がかけられてい
るかを押しロッド73を作動させながら常にチェックで
きる。そして、押し圧が適切でなければ、適切な押し圧
となるように制御部によってサーボモータ61が制御さ
れる。
【0040】次に、下型15を型締め力が加えられる位
置から引き出す機構について説明する。
【0041】図3に示すように、下型用ヒータを挿入す
る部材16の上には下型15が載置されており、この下
型15は部材16上に形成された図示せぬ下型ガイドレ
ールによって矢印のように移動可能とされている。ま
た、下型15には下型引張レバー15aが取り付けられ
ており、作業者が下型引張レバー15aを引くことによ
り下型15を引き出すことができる。
【0042】次に、下型15から製品(半導体装置)を
取り出す機構について説明する。図1及び図2に示すよ
うに、この機構は突出レバー81を有し、このレバー8
1の一端には突出プレート83が取り付けられている。
この突出プレート83の上には複数の突出ピン85の基
端が設けられており、これら突出ピン85の先端は部材
16の内部を通って製品の下側に位置する。
【0043】このような取り出し機構において、作業者
が突出レバー81を動かすことにより突出プレート83
が上下移動し、この移動が突出ピン85に伝えられる。
従って、突出ピン85を上に移動させることにより、引
き出された下型15内にある製品を下型15から分離さ
せ、この製品を作業者が取り出すことができる。
【0044】上記半導体樹脂封止装置100のM/C性
能は以下の通りである。型締め力は、約3トン程度であ
る。計算上では2650〜2850kgである。また、樹
脂の注入圧力は、100kg/cm2 前後であると考えられ
るが、100kg/cm2 以上をテストしなかったため詳細
は不明である。また、装置100の専有面積は、(2段
式台車等を利用して)約0.5m2 以下である。また、
ユーティリティは、100Vの電源のみ使用。また、サ
イクルは、通常の大型の装置の1回の成形サイクル(約
80秒)と同等である。
【0045】上述した半導体樹脂封止装置100の動作
について説明する。先ず、図2の点線で示す下型15の
位置まで作業者が下型引張レバー15aにより引き出
し、下型15に図5に示すリードフレーム103を図4
(a)に示すリードフレーム押さえ部55にセットする
と共に、下型15の樹脂投入部72に、粉を固めたタブ
レット状の樹脂を投入する。尚、リードフレーム103
はパイロット穴105及びゲート部107を有する。
【0046】次に、作業者が下型引張レバー15aによ
り型締め力が加えられる位置に下型15を移動させる。
この後、上記型閉保持機構20によりレバー1を固定
し、上型用ヒータ及び下型用ヒータにより金型を加熱
し、型締め力発生機構30により金型に型締め力を加え
る。次に、射出機構90により樹脂がランナー/ゲート
部57を通ってリードフレーム103の上下に流し込ま
れる。
【0047】この後、型閉保持機構20を解除し、上型
上下機構10によりPL面13を開き、下型15を下型
引張レバー15aにより引き出す。次に、上記製品を取
り出す機構により作業者が下型15から製品を取り出
す。
【0048】上記実施の形態によれば、型締めを行う
時、PL面13が開かないようにする上述したような型
閉保持機構20を設け、型締めを行うための締め付け力
をPL面に働かせる上述したような型締め力発生機構3
0を設けている。このような簡単なメカ的力を利用する
ことにより、半導体樹脂封止装置を小型化(極めてコン
パクトなもの)することができる。したがって、この装
置100は台車等に載せて必要な場所に持ち運ぶことが
でき、何処ででも装置の設置・作業が可能となる。ま
た、小スペースで成形が可能となる(設備面積の小スペ
ース化)。また、研究、小量試作システムとしても最適
である。
【0049】また、装置のコンパクト化を図ることがで
きるため、従来の大型の装置に比べて装置価格を低減化
できる。また、装置の製作期間の短縮化も可能となり、
製品開発のスピードアップを図ることができる。
【0050】また、上記半導体樹脂封止装置100は、
一つの半導体装置を樹脂封止する図5に示すようなリー
ドフレームに適用するため、少量生産に向いている。
【0051】図6(a)は、図4に示す金型に適用する
リードフレームの変形例を示す平面図であり、図6
(b)は、図4に示す金型に適用するリードフレームの
他の変形例を示す平面図である。
【0052】図6(a)に示すリードフレーム104
は、図5に示すリードフレーム103よりPKG(パッ
ケージ)のサイズが大きいものである。このような場合
は、リードフレーム104内にカル/ランナー/ゲート
部104aを設置する。これにより、PKGのサイズが
大きいリードフレーム104に適用する金型の大きさ
を、カル/ランナーを設置しない場合に比べて小さくす
ることができる。
【0053】図6(b)に示すリードフレーム108
は、図5に示すリードフレーム103よりPKGのサイ
ズがかなり小さいものである。このような場合は、4個
の半導体装置を並べ、カル/ランナー/ゲート部108
aをリードフレーム108のセンターに設置する。これ
により、4つのPKGを1度に成形することができる。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、上
型の上に設けられた型締めネジと、該型締めネジに螺合
して取り付けられたウォームと、該型締めネジの上方へ
の移動を妨げる手段と、を具備する。したがって、装置
の小型化を図ることが可能な半導体樹脂封止装置を提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態による半導体樹脂封止装置
を示す正面図である。
【図2】図1に示す半導体樹脂封止装置の側面図であ
る。
【図3】図1に示す半導体樹脂封止装置の一部を示す平
面図である。
【図4】図4(a)は下型の内部を示す平面図であり、
図4(b)は上型の内部を示す平面図である。
【図5】図4に示す金型にセットするリードフレームの
概略図である。
【図6】図6(a)は、図4に示す金型に適用するリー
ドフレームの変形例を示す平面図であり、図6(b)
は、図4に示す金型に適用するリードフレームの他の変
形例を示す平面図である。
【図7】従来の半導体樹脂封止装置に適用するPKG7
連タイプのリードフレームを示す平面図である。
【符号の説明】
1…レバー、3…ギア、4…ギアボックス、5…ラッ
ク、7…可動プラテン、7a…吊りボルト、9…部材、
10…上型上下機構、11…上型、13…PL面、15
…下型、15a…下型引張レバー、16…部材、20…
型閉保持機構、21…スライド式レバー保持板、23…
保持解除レバー、25…引込用スプリング、27…ハン
ドル、27a…シャフト、29…ウォームホイール、3
0…型締め力発生機構、31…型締めネジ(型締めボル
ト)、33…型締めボール、35…型締めナット、35
a…連結ボルト、37…軸中心、40…型締め力集中機
構、51…型締め力バランスピン、53…型締め面圧力
を受ける部分、55…リードフレーム押さえ部、57…
ランナー/ゲート部、60…型締め機構、61…サーボ
モータ、63…カップリング、65…精密ボールネジ、
67…スライドプレート、69…スライドプレートガイ
ドポスト、70…駆動機構、71…プランジャー、72
…樹脂投入部、73…プランジャー押しロッド、75…
ロードセル、80…圧力監視機構、81…突出レバー、
83…突出プレート、85…突出ピン、90…射出機
構、100…半導体樹脂封止装置、103,104…リ
ードフレーム、104a…カル/ランナー/ゲート部、
105…パイロット穴、107…ゲート部、108…リ
ードフレーム、108a…カル/ランナー/ゲート部、
109…リードフレーム。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI // B29L 31:34

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上型及び下型からなる金型にリードフレ
    ームを挿入し、該金型内の該リードフレームの上下に樹
    脂を流し込むことにより樹脂封止を行う半導体樹脂封止
    装置であって、 該上型の上に設けられた型締めネジと、 該型締めネジに螺合して取り付けられたウォームと、 該型締めネジの上方への移動を妨げる手段と、を具備
    し、 該ウォームを回転させ、該型締めネジを該ウォームに対
    して相対的に上方に移動させることにより型締め力を発
    生させることを特徴とする半導体樹脂封止装置。
  2. 【請求項2】 上記上型に連結された可動プラテンと、
    該可動プラテンに連結されたラックと、該ラックに噛合
    されたギアであって該ラックの上下移動に従い回転する
    ギアと、該ギアを回転させるレバーと、を備えた上型上
    下機構をさらに含むことを特徴とする請求項1記載の半
    導体樹脂封止装置。
  3. 【請求項3】 上記手段は、該ラックが該型締めネジの
    上端に取り付けられ、該ラックが上昇する方向への該レ
    バーの動きを止める保持板を有することを特徴とする請
    求項2記載の半導体樹脂封止装置。
  4. 【請求項4】 上記ウォームの下部に連結された複数の
    型締めナットと、該型締めナットの下部の内側にテーパ
    ー嵌合された型締めボールと、を具備する型締め力集中
    機構であって、該型締めボールの下面の少なくとも一部
    が球面状に形成されている型締め力集中機構をさらに含
    むことを特徴とする請求項1〜3のうちのいずれか1項
    記載の半導体樹脂封止装置。
  5. 【請求項5】 上型及び下型からなる金型にリードフレ
    ームを挿入し、該金型内の該リードフレームの上下に樹
    脂をプランジャーで押し込んで流し込むことにより樹脂
    封止を行う半導体樹脂封止装置であって、 該プランジャーを駆動させる駆動機構を具備することを
    特徴とする半導体樹脂封止装置。
  6. 【請求項6】 上記駆動機構は、該プランジャーに連結
    されたプランジャー押しロッドと、該押しロッドに連結
    されたスライドプレートと、該スライドプレートに螺合
    されたボールネジと、該ボールネジに連結されたモータ
    と、を備えていることを特徴とする請求項5記載の半導
    体樹脂封止装置。
  7. 【請求項7】 上記プランジャーで該樹脂を押す圧力を
    検知する圧力センサーをさらに含むことを特徴とする請
    求項5又は6記載の半導体樹脂封止装置。
  8. 【請求項8】 上記圧力センサーにより検知されたデー
    タを用いて該プランジャーの駆動を制御する制御部をさ
    らに含むことを特徴とする請求項7記載の半導体樹脂封
    止装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007095804A (ja) * 2005-09-27 2007-04-12 Towa Corp 電子部品の樹脂封止成形方法及び装置

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