JPH11152805A - 止水板、止水構造および止水性能の確認方法 - Google Patents
止水板、止水構造および止水性能の確認方法Info
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- JPH11152805A JPH11152805A JP31937197A JP31937197A JPH11152805A JP H11152805 A JPH11152805 A JP H11152805A JP 31937197 A JP31937197 A JP 31937197A JP 31937197 A JP31937197 A JP 31937197A JP H11152805 A JPH11152805 A JP H11152805A
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- Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 地下タンクのような構造物に用いられる止水
板、止水構造およびその止水性能を確認する確認方法を
提供すること。 【解決手段】 側壁鉄板21に上部受け板25を溶接部
27により溶接して取り付け、上部受け板25の下方側
にゴム止水板41を載置する。L形下部受け板33の鉛
直部33bを側壁鉄板21に接触する位置に置き、L形
下部受け板33の水平部33aを底版下部鉄板23に取
り付け、鉛直部33bの上部にゴム止水板41の下端を
載置する。ゴム止水板41上に押さえ板29、37を載
せて、ボルト31で上部受け板25と押さえ板29とを
締結し、ボルト39で押さえ板37と鉛直部33bとを
締結する。
板、止水構造およびその止水性能を確認する確認方法を
提供すること。 【解決手段】 側壁鉄板21に上部受け板25を溶接部
27により溶接して取り付け、上部受け板25の下方側
にゴム止水板41を載置する。L形下部受け板33の鉛
直部33bを側壁鉄板21に接触する位置に置き、L形
下部受け板33の水平部33aを底版下部鉄板23に取
り付け、鉛直部33bの上部にゴム止水板41の下端を
載置する。ゴム止水板41上に押さえ板29、37を載
せて、ボルト31で上部受け板25と押さえ板29とを
締結し、ボルト39で押さえ板37と鉛直部33bとを
締結する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、LNG地下タンク
等に用いられる止水板、止水構造および止水性能の確認
方法に関するものである。
等に用いられる止水板、止水構造および止水性能の確認
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】LNG等を貯蔵する地下タンクとして、
側壁と底版が地中内に設けられ、側壁と底版との間およ
び側壁と地中連続壁との間に止水板が設けられるものが
ある。
側壁と底版が地中内に設けられ、側壁と底版との間およ
び側壁と地中連続壁との間に止水板が設けられるものが
ある。
【0003】昨今、このような地下タンクは大型化、大
深度化しており、これに伴い地下水圧が大きくなり、側
壁、底版、地中連続壁等の構造部材間の相対変形も大き
くなる。このため、止水板に作用する水圧が水深で60
〜70mと大きくなり、上下、水平、ずれ等の変形も大
きくなり、止水板にとって過酷な条件が課されることに
なる。
深度化しており、これに伴い地下水圧が大きくなり、側
壁、底版、地中連続壁等の構造部材間の相対変形も大き
くなる。このため、止水板に作用する水圧が水深で60
〜70mと大きくなり、上下、水平、ずれ等の変形も大
きくなり、止水板にとって過酷な条件が課されることに
なる。
【0004】図4は、円環状構造物101と円環状構造
物103との間に止水板105を設けたものである。
物103との間に止水板105を設けたものである。
【0005】図5は、図4のA部の拡大図である。10
7は円環状構造物101の鉄板であり、109は円環状
構造物103の鉄板である。鉄板107に受け板111
を溶接して設け、鉄板109に受け板117を溶接して
設ける。受け板111、受け板117にゴム止水板12
3を載置し、押さえ板113、119を載せて、ボルト
115、121を締結して、ゴム止水板123を固定す
る。ゴム止水板123は、補強布入りのゴム製の止水板
である。
7は円環状構造物101の鉄板であり、109は円環状
構造物103の鉄板である。鉄板107に受け板111
を溶接して設け、鉄板109に受け板117を溶接して
設ける。受け板111、受け板117にゴム止水板12
3を載置し、押さえ板113、119を載せて、ボルト
115、121を締結して、ゴム止水板123を固定す
る。ゴム止水板123は、補強布入りのゴム製の止水板
である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この止
水板105は図4に示すような円環状構造物101、1
03同志の接合部に用いられているものであり、地下タ
ンクのような円環状と円形スラブの接合部の止水板とし
ては、そのまま適応できない。また、止水板105を取
り付けた後に、その性能を確認する方法がなく、完成後
の止水性能確認が事前にできないという問題があった。
水板105は図4に示すような円環状構造物101、1
03同志の接合部に用いられているものであり、地下タ
ンクのような円環状と円形スラブの接合部の止水板とし
ては、そのまま適応できない。また、止水板105を取
り付けた後に、その性能を確認する方法がなく、完成後
の止水性能確認が事前にできないという問題があった。
【0007】本発明は、このような問題に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、地下タンクのよう
な構造物に用いられる止水板、止水構造およびその止水
性能を確認する確認方法を提供することにある。
たもので、その目的とするところは、地下タンクのよう
な構造物に用いられる止水板、止水構造およびその止水
性能を確認する確認方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために第1の発明は、断面がほぼ板状の板状部材と、断
面がほぼL形のL形部材と、前記板状部材と前記L形部
材の間に挟まれたゴム止水板とからなる止水板である。
第2の発明は、請求項1記載の止水板を、構造物の接合
部に設けることを特徴とする構造物の止水構造である。
第3の発明は、止水板を構造物の接合部に取り付け、構
造物と前記止水板との間に空気を送り込み、空気の漏洩
によって止水性能の確認を行うことを特徴とする止水性
能の確認方法である。
ために第1の発明は、断面がほぼ板状の板状部材と、断
面がほぼL形のL形部材と、前記板状部材と前記L形部
材の間に挟まれたゴム止水板とからなる止水板である。
第2の発明は、請求項1記載の止水板を、構造物の接合
部に設けることを特徴とする構造物の止水構造である。
第3の発明は、止水板を構造物の接合部に取り付け、構
造物と前記止水板との間に空気を送り込み、空気の漏洩
によって止水性能の確認を行うことを特徴とする止水性
能の確認方法である。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態を詳細に説明する。図1は、地下タンク9の概
略構成図である。1は地盤、3は地表、5は地下水面を
表す。地盤内に地中連続壁7を構築し、その内部を掘削
して底版11、側壁13を構築し、側壁13上に屋根1
5を設ける。底版11と側壁13との間に止水板17a
が設けられ、側壁13と地中連続壁7との間に止水板1
7bが設けられる。19は水圧を示す。
施の形態を詳細に説明する。図1は、地下タンク9の概
略構成図である。1は地盤、3は地表、5は地下水面を
表す。地盤内に地中連続壁7を構築し、その内部を掘削
して底版11、側壁13を構築し、側壁13上に屋根1
5を設ける。底版11と側壁13との間に止水板17a
が設けられ、側壁13と地中連続壁7との間に止水板1
7bが設けられる。19は水圧を示す。
【0010】図2は、止水板17aの構成を示す図であ
る。21は側壁13の表面に設けられた側壁鉄板であ
り、23は底版11の下部に設けられた底版下部鉄板で
ある。側壁鉄板21に上部受け板25を溶接部27によ
り溶接して取り付け、上部受け板25の下方側にゴム止
水板41を載置する。
る。21は側壁13の表面に設けられた側壁鉄板であ
り、23は底版11の下部に設けられた底版下部鉄板で
ある。側壁鉄板21に上部受け板25を溶接部27によ
り溶接して取り付け、上部受け板25の下方側にゴム止
水板41を載置する。
【0011】一方、L形下部受け板33の鉛直部33b
を側壁鉄板21に接する位置に置き、L形下部受け板3
3の水平部33aを底版下部鉄板23に溶接部35によ
り溶接して取り付ける。鉛直部33bの上部にゴム止水
板41の下端を載置する。そして、ゴム止水板41上に
押さえ板29、37を載せて、ボルト31で上部受け板
25と押さえ板29とを締結し、ボルト39で押さえ板
37と鉛直部33bとを締結する。
を側壁鉄板21に接する位置に置き、L形下部受け板3
3の水平部33aを底版下部鉄板23に溶接部35によ
り溶接して取り付ける。鉛直部33bの上部にゴム止水
板41の下端を載置する。そして、ゴム止水板41上に
押さえ板29、37を載せて、ボルト31で上部受け板
25と押さえ板29とを締結し、ボルト39で押さえ板
37と鉛直部33bとを締結する。
【0012】ゴム止水板41取り付け前に、鉛直部33
bと側壁鉄板21との間にコーキング43を設け、気密
試験時の漏気防止とする。また点付溶接部45により試
験圧力に応じて底版下部鉄板23と側壁鉄板とを強度的
に必要な量溶接し、試験圧力による底版下部鉄板23の
水平方向変位を拘束する。47はL形下部受け板製作時
の点付溶接部である。なお、ゴム止水板41は高水圧に
耐え、変位吸収の容易な補強布入りのゴム止水板であ
る。このようにして、止水板17aを設ける。
bと側壁鉄板21との間にコーキング43を設け、気密
試験時の漏気防止とする。また点付溶接部45により試
験圧力に応じて底版下部鉄板23と側壁鉄板とを強度的
に必要な量溶接し、試験圧力による底版下部鉄板23の
水平方向変位を拘束する。47はL形下部受け板製作時
の点付溶接部である。なお、ゴム止水板41は高水圧に
耐え、変位吸収の容易な補強布入りのゴム止水板であ
る。このようにして、止水板17aを設ける。
【0013】次に、止水板17aの止水性能を確認する
手順について説明する。上部受け板25に、図3に示す
ような溝51を設け、この溝51に管53を差し込み、
管53に圧力ゲージ55を取り付ける。この状態で管5
3から空気を入れ、ゴム止水板41、押さえ板29、3
7に石鹸水をかけることによって漏気状態を確認し、不
良箇所があれば、ボルト31、39を増し締めした後、
再確認を行い、その後コンクリートを打設する。なお、
止水板17aと同様にして、側壁13と地中連続壁7と
の間に止水板17bを設ける。
手順について説明する。上部受け板25に、図3に示す
ような溝51を設け、この溝51に管53を差し込み、
管53に圧力ゲージ55を取り付ける。この状態で管5
3から空気を入れ、ゴム止水板41、押さえ板29、3
7に石鹸水をかけることによって漏気状態を確認し、不
良箇所があれば、ボルト31、39を増し締めした後、
再確認を行い、その後コンクリートを打設する。なお、
止水板17aと同様にして、側壁13と地中連続壁7と
の間に止水板17bを設ける。
【0014】このように、本実施の形態によれば、高水
圧に耐え、変位吸収のできる止水板17により、円環と
円形スラブの接合部を止水でき、高い止水性を図ること
ができる。また、止水板17の全線にわたり、止水性能
を任意の試験圧力によって確認できるので施工不良がな
く、完全な止水ができる。さらに、止水板17はゴム製
の止水板であるため、繰り返し変形に対する信頼性が高
い。
圧に耐え、変位吸収のできる止水板17により、円環と
円形スラブの接合部を止水でき、高い止水性を図ること
ができる。また、止水板17の全線にわたり、止水性能
を任意の試験圧力によって確認できるので施工不良がな
く、完全な止水ができる。さらに、止水板17はゴム製
の止水板であるため、繰り返し変形に対する信頼性が高
い。
【0015】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように本発明によ
れば、地下タンクのような構造物に用いられる止水板、
止水構造およびその止水性能を確認する確認方法を提供
することができる。
れば、地下タンクのような構造物に用いられる止水板、
止水構造およびその止水性能を確認する確認方法を提供
することができる。
【図1】 地下タンクの概略構成図
【図2】 止水板17aを示す図
【図3】 止水板17aの止水の確認の説明図
【図4】 円環状構造物の止水の説明図
【図5】 止水板105を示す図
7………地中連続壁 11………底版 13………側壁 17………止水板 25………上部受け板 29………押さえ板 33………L形下部受け板 37………押さえ板 41………ゴム止水板 31、39………ボルト
フロントページの続き (72)発明者 小河 知之 東京都港区元赤坂一丁目3番8号 鹿島建 設株式会社東京支店内 (72)発明者 深田 敦宏 東京都港区元赤坂一丁目2番7号 鹿島建 設株式会社内 (72)発明者 柏村 友彦 東京都港区元赤坂一丁目2番7号 鹿島建 設株式会社内 (72)発明者 坂田 啓一 神奈川県横浜市鶴見区扇島4−1 東京ガ ス株式会社扇島建設所内 (72)発明者 中野 正文 神奈川県横浜市鶴見区扇島4−1 東京ガ ス株式会社扇島建設所内 (72)発明者 川村 佳則 神奈川県横浜市鶴見区扇島4−1 東京ガ ス株式会社扇島建設所内 (72)発明者 宮崎 信一 神奈川県横浜市鶴見区扇島4−1 東京ガ ス株式会社扇島建設所内 (72)発明者 中山 伸二 神奈川県横浜市戸塚区柏尾町1番地 株式 会社ブリヂストン内
Claims (6)
- 【請求項1】 断面がほぼ板状の板状部材と、 断面がほぼL形のL形部材と、 前記板状部材と前記L形部材の間に挟まれたゴム止水板
とからなる止水板。 - 【請求項2】 前記ゴム止水板は、補強布入りゴム止水
板であることを特徴とする請求項1記載の止水板。 - 【請求項3】 請求項1記載の止水板を、構造物の接合
部に設けることを特徴とする構造物の止水構造。 - 【請求項4】 地下タンクの側壁と底版の接合部、また
は連続地中壁と側壁との接合部に設けられることを特徴
とする請求項3記載の構造物の止水構造。 - 【請求項5】 止水板を構造物の接合部に取り付け、構
造物と前記止水板との間に空気を送り込み、 空気の漏洩によって止水性能の確認を行うことを特徴と
する止水性能の確認方法。 - 【請求項6】 前記止水板に石鹸水をかけて空気の漏洩
を確認することを特徴とする請求項5記載の止水性能の
確認方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9319371A JP3033073B2 (ja) | 1997-11-20 | 1997-11-20 | 止水板、止水構造および止水性能の確認方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9319371A JP3033073B2 (ja) | 1997-11-20 | 1997-11-20 | 止水板、止水構造および止水性能の確認方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11152805A true JPH11152805A (ja) | 1999-06-08 |
| JP3033073B2 JP3033073B2 (ja) | 2000-04-17 |
Family
ID=18109412
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9319371A Expired - Lifetime JP3033073B2 (ja) | 1997-11-20 | 1997-11-20 | 止水板、止水構造および止水性能の確認方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3033073B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009068905A (ja) * | 2007-09-11 | 2009-04-02 | Seibu Polymer Corp | 止水試験治具 |
| JP2012057463A (ja) * | 2011-10-24 | 2012-03-22 | Kajima Corp | 止水構造 |
| CN103091057A (zh) * | 2013-02-27 | 2013-05-08 | 株洲时代新材料科技股份有限公司 | 一种内贴可卸式止水带检测工装及检测方法 |
| CN104677575A (zh) * | 2015-02-16 | 2015-06-03 | 中交第二航务工程局有限公司 | 一种止水带水密试验方法 |
| CN105738044A (zh) * | 2014-12-12 | 2016-07-06 | 株洲时代新材料科技股份有限公司 | 一种承台施工用止水胶囊密封性能检测工装及检测方法 |
| CN109900432A (zh) * | 2019-03-20 | 2019-06-18 | 中国建筑第八工程局有限公司 | 止水螺杆止水环密闭性检测装置及检测方法 |
-
1997
- 1997-11-20 JP JP9319371A patent/JP3033073B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009068905A (ja) * | 2007-09-11 | 2009-04-02 | Seibu Polymer Corp | 止水試験治具 |
| JP2012057463A (ja) * | 2011-10-24 | 2012-03-22 | Kajima Corp | 止水構造 |
| CN103091057A (zh) * | 2013-02-27 | 2013-05-08 | 株洲时代新材料科技股份有限公司 | 一种内贴可卸式止水带检测工装及检测方法 |
| CN105738044A (zh) * | 2014-12-12 | 2016-07-06 | 株洲时代新材料科技股份有限公司 | 一种承台施工用止水胶囊密封性能检测工装及检测方法 |
| CN104677575A (zh) * | 2015-02-16 | 2015-06-03 | 中交第二航务工程局有限公司 | 一种止水带水密试验方法 |
| CN104677575B (zh) * | 2015-02-16 | 2017-12-12 | 中交第二航务工程局有限公司 | 一种止水带水密试验方法 |
| CN109900432A (zh) * | 2019-03-20 | 2019-06-18 | 中国建筑第八工程局有限公司 | 止水螺杆止水环密闭性检测装置及检测方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3033073B2 (ja) | 2000-04-17 |
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