JPH11153030A - 排気管接続構造 - Google Patents
排気管接続構造Info
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- JPH11153030A JPH11153030A JP32129097A JP32129097A JPH11153030A JP H11153030 A JPH11153030 A JP H11153030A JP 32129097 A JP32129097 A JP 32129097A JP 32129097 A JP32129097 A JP 32129097A JP H11153030 A JPH11153030 A JP H11153030A
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L39/00—Joints or fittings for double-walled or multi-channel pipes or pipe assemblies
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 仕切り板により内部を複数の排気通路に分割
した排気管を互いに接続する排気管接続構造において、
排気干渉低減作用を高く維持しつつ熱膨張による仕切り
板の破損を抑制すると共に排気通路が互いに連通するこ
とを抑制する。 【解決手段】 第一の排気管の内部が第一の仕切り板に
よって複数の排気通路に分割される。第二の排気管の内
部が第二の仕切り板によって複数の排気通路に分割され
る。これら第一および第二の仕切り板が互いに整列する
ように第一および第二の排気管が突合わせ溶接される。
また、第一の仕切り板の側縁部が円弧状に屈曲せしめら
れる。さらに、屈曲された円弧状側縁部の先端部が第一
の排気管の内壁面上に固定される。また、第二の仕切り
板の端部を円弧状側縁部の屈曲方向と反対側に位置する
第一の仕切り板の表面上に重ね合わせると共に第二の仕
切り板の端部の一側縁を円弧状側縁部側の排気管内壁面
上まで延設する。
した排気管を互いに接続する排気管接続構造において、
排気干渉低減作用を高く維持しつつ熱膨張による仕切り
板の破損を抑制すると共に排気通路が互いに連通するこ
とを抑制する。 【解決手段】 第一の排気管の内部が第一の仕切り板に
よって複数の排気通路に分割される。第二の排気管の内
部が第二の仕切り板によって複数の排気通路に分割され
る。これら第一および第二の仕切り板が互いに整列する
ように第一および第二の排気管が突合わせ溶接される。
また、第一の仕切り板の側縁部が円弧状に屈曲せしめら
れる。さらに、屈曲された円弧状側縁部の先端部が第一
の排気管の内壁面上に固定される。また、第二の仕切り
板の端部を円弧状側縁部の屈曲方向と反対側に位置する
第一の仕切り板の表面上に重ね合わせると共に第二の仕
切り板の端部の一側縁を円弧状側縁部側の排気管内壁面
上まで延設する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は排気管接続構造に関
する。
する。
【0002】
【従来の技術】各気筒から順次的に排気ガスが排出され
る多気筒内燃機関では、或る気筒から排出された排気ガ
スの脈動が排気管を介して他の気筒の排気行程に影響し
て当該他の気筒における排気性能が低下する可能性があ
る。この各気筒における排気性能の低下を防止する排気
管(以下、分割排気管)が特開平9−4451号公報に
開示されている。この分割排気管はその内部を仕切り板
により一対の排気通路に分割されており、一方の排気通
路には内燃機関において排気行程時期がクランク角度3
60°だけ互いにずれている第一気筒と第四気筒とが接
続され、他方の排気通路には排気行程時期がクランク角
度360°だけ互いにずれている第二気筒と第三気筒と
が接続される。こうして気筒から排出された排気ガスの
脈動が他の気筒に影響しないようにしている。
る多気筒内燃機関では、或る気筒から排出された排気ガ
スの脈動が排気管を介して他の気筒の排気行程に影響し
て当該他の気筒における排気性能が低下する可能性があ
る。この各気筒における排気性能の低下を防止する排気
管(以下、分割排気管)が特開平9−4451号公報に
開示されている。この分割排気管はその内部を仕切り板
により一対の排気通路に分割されており、一方の排気通
路には内燃機関において排気行程時期がクランク角度3
60°だけ互いにずれている第一気筒と第四気筒とが接
続され、他方の排気通路には排気行程時期がクランク角
度360°だけ互いにずれている第二気筒と第三気筒と
が接続される。こうして気筒から排出された排気ガスの
脈動が他の気筒に影響しないようにしている。
【0003】また、一対の分割排気管は各分割排気管の
仕切り板が互いに整列するように突合わせ溶接されるこ
とにより接続される。しかしながら、仕切り板には製造
誤差があるため、仕切り板の端面を分割排気管の接続面
(以下、管接続面)と同一面上に設定すると、上記製造
誤差により仕切り板が互いに衝突して分割排気管を互い
に接続することができない。そこで、仕切り板は管接続
面の手前で終端せしめられる。しかしながら、これでは
仕切り板の間に排気通路を互いに連通する空隙が形成さ
れてしまう。そこで、一方の分割排気管の仕切り板の端
部に二股に分かれた端部を設け、この二股端部の間に他
方の分割排気管の仕切り板を嵌挿して上記空隙を排除し
た排気管接続構造が実開昭60−32520号に開示さ
れている。
仕切り板が互いに整列するように突合わせ溶接されるこ
とにより接続される。しかしながら、仕切り板には製造
誤差があるため、仕切り板の端面を分割排気管の接続面
(以下、管接続面)と同一面上に設定すると、上記製造
誤差により仕切り板が互いに衝突して分割排気管を互い
に接続することができない。そこで、仕切り板は管接続
面の手前で終端せしめられる。しかしながら、これでは
仕切り板の間に排気通路を互いに連通する空隙が形成さ
れてしまう。そこで、一方の分割排気管の仕切り板の端
部に二股に分かれた端部を設け、この二股端部の間に他
方の分割排気管の仕切り板を嵌挿して上記空隙を排除し
た排気管接続構造が実開昭60−32520号に開示さ
れている。
【0004】また、仕切り板は排気ガスの熱によりその
幅方向へ膨張しようとする。ところが、仕切り板はその
側縁部で分割排気管の内壁面に固定されているため、仕
切り板の熱膨張が分割排気管の内壁面により抑制され、
仕切り板内部に応力が発生する。この内部応力により仕
切り板または排気管内壁面への仕切り板の固定部が破損
するという問題がある。そこで、仕切り板の側縁部を円
弧状に屈曲させ、この屈曲させた側縁部の先端部を排気
管内壁面に固定し、仕切り板がその幅方向へ膨張できる
ようにした分割排気管が公知である。
幅方向へ膨張しようとする。ところが、仕切り板はその
側縁部で分割排気管の内壁面に固定されているため、仕
切り板の熱膨張が分割排気管の内壁面により抑制され、
仕切り板内部に応力が発生する。この内部応力により仕
切り板または排気管内壁面への仕切り板の固定部が破損
するという問題がある。そこで、仕切り板の側縁部を円
弧状に屈曲させ、この屈曲させた側縁部の先端部を排気
管内壁面に固定し、仕切り板がその幅方向へ膨張できる
ようにした分割排気管が公知である。
【0005】しかしながら、上記仕切り板をその幅方向
へ膨張できるようにした分割排気管において上記二股端
部に仕切り板を挿入しつつ分割排気管を互いに突合わせ
て接合するとき、二股端部が円弧状に屈曲した側縁部に
衝突するため、分割排気管を互いに接合することができ
ない。そこで、二股端部の両側縁を切り欠いて円弧状に
屈曲した側縁部に衝突しないようにした排気管接続構造
が知られている。
へ膨張できるようにした分割排気管において上記二股端
部に仕切り板を挿入しつつ分割排気管を互いに突合わせ
て接合するとき、二股端部が円弧状に屈曲した側縁部に
衝突するため、分割排気管を互いに接合することができ
ない。そこで、二股端部の両側縁を切り欠いて円弧状に
屈曲した側縁部に衝突しないようにした排気管接続構造
が知られている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記排
気管接続構造では、仕切り板の端部の両側縁領域に排気
通路を互いに連通する隙間が形成されてしまう。このた
め、分割排気管の本来の目的である排気干渉の低減効果
が低下してしまう。したがって本発明の目的は仕切り板
により内部を複数の排気通路に分割した排気管を互いに
接続する排気管接続構造において、排気干渉低減作用を
高く維持しつつ熱膨張による仕切り板の破損を抑制する
と共に排気通路が互いに連通することを抑制することに
ある。
気管接続構造では、仕切り板の端部の両側縁領域に排気
通路を互いに連通する隙間が形成されてしまう。このた
め、分割排気管の本来の目的である排気干渉の低減効果
が低下してしまう。したがって本発明の目的は仕切り板
により内部を複数の排気通路に分割した排気管を互いに
接続する排気管接続構造において、排気干渉低減作用を
高く維持しつつ熱膨張による仕切り板の破損を抑制する
と共に排気通路が互いに連通することを抑制することに
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に一番目の発明によれば、第一の排気管の内部を第一の
仕切り板によって複数の排気通路に分割すると共に第二
の排気管の内部を第二の仕切り板によって複数の排気通
路に分割し、これら第一および第二の排気管を前記第一
および第二の仕切り板が互いに突合わされるように接続
する排気管接続構造において、前記第一の仕切り板の側
縁部を円弧状に屈曲させると共に該屈曲された円弧状側
縁部の先端部を前記第一の排気管の内壁面上に固定し、
前記第二の仕切り板の端部を前記円弧状側縁部の屈曲方
向と反対側に位置する第一の仕切り板の表面上に重ね合
わせると共に前記第二の仕切り板の端部の一側縁を前記
円弧状側縁部側の排気管内壁面上まで延設する。これに
より第一の排気管の円弧状側縁部がその屈曲方向とは反
対側の位置において第二の仕切り板により覆われる。
に一番目の発明によれば、第一の排気管の内部を第一の
仕切り板によって複数の排気通路に分割すると共に第二
の排気管の内部を第二の仕切り板によって複数の排気通
路に分割し、これら第一および第二の排気管を前記第一
および第二の仕切り板が互いに突合わされるように接続
する排気管接続構造において、前記第一の仕切り板の側
縁部を円弧状に屈曲させると共に該屈曲された円弧状側
縁部の先端部を前記第一の排気管の内壁面上に固定し、
前記第二の仕切り板の端部を前記円弧状側縁部の屈曲方
向と反対側に位置する第一の仕切り板の表面上に重ね合
わせると共に前記第二の仕切り板の端部の一側縁を前記
円弧状側縁部側の排気管内壁面上まで延設する。これに
より第一の排気管の円弧状側縁部がその屈曲方向とは反
対側の位置において第二の仕切り板により覆われる。
【0008】上記課題を解決するために二番目の発明に
よれば、一番目の発明において、前記第一の仕切り板の
端部の略中央部に切欠きが設けられ、前記第二の仕切り
板の端部が二股に分かれており、これら二股の端部それ
ぞれが前記第一の仕切り板の両側の表面上それぞれに重
ね合わされると共に該二股の端部により前記切欠きが覆
われる。これにより二股端部と第一の仕切り板との間に
空間が形成され、第一の仕切り板の端部の略中央領域に
はその他の領域における上記空間より広い空間が形成さ
れる。
よれば、一番目の発明において、前記第一の仕切り板の
端部の略中央部に切欠きが設けられ、前記第二の仕切り
板の端部が二股に分かれており、これら二股の端部それ
ぞれが前記第一の仕切り板の両側の表面上それぞれに重
ね合わされると共に該二股の端部により前記切欠きが覆
われる。これにより二股端部と第一の仕切り板との間に
空間が形成され、第一の仕切り板の端部の略中央領域に
はその他の領域における上記空間より広い空間が形成さ
れる。
【0009】上記課題を解決するために三番目の発明に
よれば、第一の排気管の内部を第一の仕切り板によって
複数の排気通路に分割すると共に第二の排気管の内部を
第二の仕切り板によって複数の排気通路に分割し、これ
ら第一および第二の排気通路を前記第一および第二の仕
切り板が互いに突き合わされるように接続する排気管接
続構造において、前記第二の仕切り板の側縁部を円弧状
に屈曲させると共に該屈曲された円弧状側縁部の先端部
を前記第二の排気管の内壁面上に固定し、前記第一の仕
切り板の端部に接して前記複数の排気通路の間を遮断す
るための遮断板が前記円弧状側縁部の屈曲方向と反対側
に位置する前記第二の仕切り板の端部に取り付けられる
と共に該遮断板の一側縁を前記円弧状側縁部側の排気管
内壁面上まで延設する。これにより第二の排気管の円弧
状側縁部がその屈曲方向とは反対側の位置において遮断
板により覆われる。
よれば、第一の排気管の内部を第一の仕切り板によって
複数の排気通路に分割すると共に第二の排気管の内部を
第二の仕切り板によって複数の排気通路に分割し、これ
ら第一および第二の排気通路を前記第一および第二の仕
切り板が互いに突き合わされるように接続する排気管接
続構造において、前記第二の仕切り板の側縁部を円弧状
に屈曲させると共に該屈曲された円弧状側縁部の先端部
を前記第二の排気管の内壁面上に固定し、前記第一の仕
切り板の端部に接して前記複数の排気通路の間を遮断す
るための遮断板が前記円弧状側縁部の屈曲方向と反対側
に位置する前記第二の仕切り板の端部に取り付けられる
と共に該遮断板の一側縁を前記円弧状側縁部側の排気管
内壁面上まで延設する。これにより第二の排気管の円弧
状側縁部がその屈曲方向とは反対側の位置において遮断
板により覆われる。
【0010】上記課題を解決するために四番目の発明に
よれば、三番目の発明において、前記第二の仕切り板の
端部の略中央部に切欠きが設けられ、該第二の仕切り板
の端部側の遮断板の端部が二股に分かれており、これら
二股の端部それぞれが前記第二の仕切り板の両側の表面
上それぞれに重ね合わされると共に該二股の端部により
前記切欠きが覆われる。これにより二股の端部と第二の
仕切り板との間に空間が形成され、第二の仕切り板の端
部の略中央領域にはその他の領域における上記空間より
広い空間が形成される。
よれば、三番目の発明において、前記第二の仕切り板の
端部の略中央部に切欠きが設けられ、該第二の仕切り板
の端部側の遮断板の端部が二股に分かれており、これら
二股の端部それぞれが前記第二の仕切り板の両側の表面
上それぞれに重ね合わされると共に該二股の端部により
前記切欠きが覆われる。これにより二股の端部と第二の
仕切り板との間に空間が形成され、第二の仕切り板の端
部の略中央領域にはその他の領域における上記空間より
広い空間が形成される。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明を詳
細に説明する。図1は本発明の第一実施形態の排気管接
続構造の側断面図である。また、図2は図1の線I−I
に沿った横断面図である。図1および図2において、1
0は第一の排気管、12は第二の排気管、14は第一の
排気管10の内部を一対の排気通路16および18に分
割する第一の仕切り板、20は第二の排気管12の内部
を一対の排気通路22および24に分割する第二の仕切
り板を示す。第一の排気管10と第二の排気管12とは
第一の仕切り板14と第二の仕切り板20とが互いに突
き合わされるように接続されている。第二の排気管12
は内燃機関(図示せず)に接続される。例えば、第二の
排気管12を排気行程が第一気筒、第三気筒、第四気
筒、第二気筒の順で繰り返される四気筒内燃機関に接続
するとき、一方の排気通路22には第一気筒および第四
気筒から排出された排気ガスが流され、他方の排気通路
24には第三気筒および第二気筒から排出された排気ガ
スが流される。第一気筒と第四気筒とにおける排気行程
時期はクランク角度360°だけずれている。このた
め、第一気筒から排出された排気ガスの脈動は第四気筒
における排気行程に影響せず、また逆も同様に影響しな
い。第三気筒と第二気筒とにおいても同様のことが言え
る。なお、仕切り板により内部を二つ以上の排気通路に
分割した排気管を互いに接続する排気管接続構造に本発
明を適用することも可能である。
細に説明する。図1は本発明の第一実施形態の排気管接
続構造の側断面図である。また、図2は図1の線I−I
に沿った横断面図である。図1および図2において、1
0は第一の排気管、12は第二の排気管、14は第一の
排気管10の内部を一対の排気通路16および18に分
割する第一の仕切り板、20は第二の排気管12の内部
を一対の排気通路22および24に分割する第二の仕切
り板を示す。第一の排気管10と第二の排気管12とは
第一の仕切り板14と第二の仕切り板20とが互いに突
き合わされるように接続されている。第二の排気管12
は内燃機関(図示せず)に接続される。例えば、第二の
排気管12を排気行程が第一気筒、第三気筒、第四気
筒、第二気筒の順で繰り返される四気筒内燃機関に接続
するとき、一方の排気通路22には第一気筒および第四
気筒から排出された排気ガスが流され、他方の排気通路
24には第三気筒および第二気筒から排出された排気ガ
スが流される。第一気筒と第四気筒とにおける排気行程
時期はクランク角度360°だけずれている。このた
め、第一気筒から排出された排気ガスの脈動は第四気筒
における排気行程に影響せず、また逆も同様に影響しな
い。第三気筒と第二気筒とにおいても同様のことが言え
る。なお、仕切り板により内部を二つ以上の排気通路に
分割した排気管を互いに接続する排気管接続構造に本発
明を適用することも可能である。
【0012】第一の排気管10の管壁(以下、第一の管
壁)26の接続側端部28における外管壁面30には略
環状の第一のフランジ32が取り付けられる。第一の管
壁26の端面34は第一のフランジ32の接続面36の
手前で終端している。一方、第二の排気管12の管壁
(以下、第二の管壁)38の接続側端部40における外
管壁面42には略環状の第二のフランジ44が取り付け
られる。第二の管壁38の端面46は第二のフランジ4
4の接続面48の手前で終端している。これら第一のフ
ランジ32および第二のフランジ44は第一の排気管1
0および第二の排気管12を互いに突き合わせて接続す
るときに各排気管10および12を位置決めするための
位置決め手段を構成する。排気管10および12を互い
に接続するときに排気管10および12の管壁26およ
び38の端面よりも幅の広い接続面36および48を有
するフランジ32および44を用いることにより排気管
10および12を互いに接続する際の位置決めが容易に
なる。
壁)26の接続側端部28における外管壁面30には略
環状の第一のフランジ32が取り付けられる。第一の管
壁26の端面34は第一のフランジ32の接続面36の
手前で終端している。一方、第二の排気管12の管壁
(以下、第二の管壁)38の接続側端部40における外
管壁面42には略環状の第二のフランジ44が取り付け
られる。第二の管壁38の端面46は第二のフランジ4
4の接続面48の手前で終端している。これら第一のフ
ランジ32および第二のフランジ44は第一の排気管1
0および第二の排気管12を互いに突き合わせて接続す
るときに各排気管10および12を位置決めするための
位置決め手段を構成する。排気管10および12を互い
に接続するときに排気管10および12の管壁26およ
び38の端面よりも幅の広い接続面36および48を有
するフランジ32および44を用いることにより排気管
10および12を互いに接続する際の位置決めが容易に
なる。
【0013】各フランジ32、44にはボルトを通すボ
ルト穴31、33が形成されている。互いに突き合わさ
れた第一の排気管10と第二の排気管12とは上記ボル
ト穴31および33にボルト35を通してナット37で
締結することにより互いに接続される。第一の排気管1
0と第二の排気管12とが接続されたとき、第一の排気
管10の一方の排気通路16は第二の排気管12の一方
の排気通路22に接続されて排気通路76が形成され、
第一の排気管10の他方の排気通路18は第二の排気管
12の他方の排気通路24に接続されて排気通路78が
形成される。
ルト穴31、33が形成されている。互いに突き合わさ
れた第一の排気管10と第二の排気管12とは上記ボル
ト穴31および33にボルト35を通してナット37で
締結することにより互いに接続される。第一の排気管1
0と第二の排気管12とが接続されたとき、第一の排気
管10の一方の排気通路16は第二の排気管12の一方
の排気通路22に接続されて排気通路76が形成され、
第一の排気管10の他方の排気通路18は第二の排気管
12の他方の排気通路24に接続されて排気通路78が
形成される。
【0014】ところで、排気管10および12内には高
温の排気ガスが流される。したがって排気管10および
12の内部に取り付けられた仕切り板14および20は
排気ガスの熱によりその幅方向に熱膨張する。しかしな
がら、この熱膨張が排気管10および12の内壁面50
および52により抑制されていると、仕切り板14およ
び20の内部に応力が発生して仕切り板14および20
が破損する可能性がある。そこで、第一実施形態では、
第一の仕切り板14の両側縁部54および56を互いに
反対方向へと円弧状に湾曲し、この円弧状に湾曲した側
縁部(以下、円弧状側縁部)54および56の先端部5
8および60を第一の排気管10の内壁面50に固定す
る。したがって、第一の仕切り板14は全体が断面S字
形状になっている。これにより、第一の仕切り板14の
横方向、すなわち熱膨張方向に空間が形成されるため、
第一の仕切り板14がその幅方向へ熱膨張することが可
能となる。したがって、第一の仕切り板14の側縁部5
4および56を円弧状に湾曲することにより第一の仕切
り板14の排気管径方向、すなわち熱膨張方向に形成さ
れた空間は第一の仕切り板14の熱膨張吸収手段を構成
する。
温の排気ガスが流される。したがって排気管10および
12の内部に取り付けられた仕切り板14および20は
排気ガスの熱によりその幅方向に熱膨張する。しかしな
がら、この熱膨張が排気管10および12の内壁面50
および52により抑制されていると、仕切り板14およ
び20の内部に応力が発生して仕切り板14および20
が破損する可能性がある。そこで、第一実施形態では、
第一の仕切り板14の両側縁部54および56を互いに
反対方向へと円弧状に湾曲し、この円弧状に湾曲した側
縁部(以下、円弧状側縁部)54および56の先端部5
8および60を第一の排気管10の内壁面50に固定す
る。したがって、第一の仕切り板14は全体が断面S字
形状になっている。これにより、第一の仕切り板14の
横方向、すなわち熱膨張方向に空間が形成されるため、
第一の仕切り板14がその幅方向へ熱膨張することが可
能となる。したがって、第一の仕切り板14の側縁部5
4および56を円弧状に湾曲することにより第一の仕切
り板14の排気管径方向、すなわち熱膨張方向に形成さ
れた空間は第一の仕切り板14の熱膨張吸収手段を構成
する。
【0015】また、第二の仕切り板20の側縁部も第一
の仕切り板14と同様に円弧状に湾曲せしめられてい
る。なお、その他の構成および作用効果は第一の仕切り
板14と同じであるので説明は省略する。
の仕切り板14と同様に円弧状に湾曲せしめられてい
る。なお、その他の構成および作用効果は第一の仕切り
板14と同じであるので説明は省略する。
【0016】ところで、仕切り板には製造誤差があるた
め、仕切り板の接続端面を管接続面Pに揃えると、上記
製造誤差により仕切り板が互いに衝突し、排気管を互い
に突合わせ接続できないという問題ある。しかしなが
ら、仕切り板の接続端面を管接続面Pの手前で終端させ
てしまうと、第一の仕切り板14と第二の仕切り板20
との間に隙間ができてしまう。このため、排気管10お
よび12の接続領域において排気通路76および78が
互いに連通し、排気干渉の低減効果が低下してしまう。
そこで、排気通路76および78を互いに遮断しつつ排
気管10および12を互いに突合わせ接続できるよう
に、第一実施形態では、第一の仕切り板14および第二
の仕切り板20の端面62および64を管接続面Pの手
前で終端させ、第二の仕切り板20の長手方向の端部の
両面66および68それぞれに排気通路遮断手段として
遮断板70および72を取り付ける。これにより、第二
の仕切り板20の端部には二股に分かれた端部(以下、
二股端部)74が形成される。これら遮断板70および
72は排気管を互いに突合わせ接続するときには第一の
仕切り板14の端部を挟み込んで排気通路76および7
8間を遮断する。すなわち、排気管10および12を互
いに突合わせ接続するときには第一の仕切り板14の端
部が二股端部74内に挿入される。
め、仕切り板の接続端面を管接続面Pに揃えると、上記
製造誤差により仕切り板が互いに衝突し、排気管を互い
に突合わせ接続できないという問題ある。しかしなが
ら、仕切り板の接続端面を管接続面Pの手前で終端させ
てしまうと、第一の仕切り板14と第二の仕切り板20
との間に隙間ができてしまう。このため、排気管10お
よび12の接続領域において排気通路76および78が
互いに連通し、排気干渉の低減効果が低下してしまう。
そこで、排気通路76および78を互いに遮断しつつ排
気管10および12を互いに突合わせ接続できるよう
に、第一実施形態では、第一の仕切り板14および第二
の仕切り板20の端面62および64を管接続面Pの手
前で終端させ、第二の仕切り板20の長手方向の端部の
両面66および68それぞれに排気通路遮断手段として
遮断板70および72を取り付ける。これにより、第二
の仕切り板20の端部には二股に分かれた端部(以下、
二股端部)74が形成される。これら遮断板70および
72は排気管を互いに突合わせ接続するときには第一の
仕切り板14の端部を挟み込んで排気通路76および7
8間を遮断する。すなわち、排気管10および12を互
いに突合わせ接続するときには第一の仕切り板14の端
部が二股端部74内に挿入される。
【0017】また、本実施形態では、排気通路76およ
び78の上流側に位置する第二の仕切り板20に遮断板
70および72を設けたことにより、互いに重ね合わさ
れた遮断板70および72と第一の仕切り板14との間
を排気ガスが通過することが防止される。なお、本明細
書において『上流』とは排気管内の排気ガスの流れに沿
った用語である。
び78の上流側に位置する第二の仕切り板20に遮断板
70および72を設けたことにより、互いに重ね合わさ
れた遮断板70および72と第一の仕切り板14との間
を排気ガスが通過することが防止される。なお、本明細
書において『上流』とは排気管内の排気ガスの流れに沿
った用語である。
【0018】さらに、一方の円弧状側縁部54の屈曲方
向と反対側に位置する一方の遮断板70の端部の一側縁
80は上記一方の円弧状側縁部54側の管内壁面50上
まで延設されている。一方、他方の円弧状側縁部56の
屈曲方向と反対側に位置する他方の遮断板72の端部の
一側縁82は上記他方の円弧状側縁部54側の管内壁面
50上まで延設されている。すなわち、各遮断板70お
よび72は円弧状側縁部54および56以外の第一の仕
切り板14の中央部84に密封的に重ね合わされる中央
遮断部86および88と、この中央遮断部86および8
8に隣接し且つ円弧状側縁部54および56の屈曲方向
と反対側に位置する側遮断部、すなわち一側縁80およ
び82とを有する。これにより仕切り板10および12
の両側縁領域それぞれにおける排気通路76および78
間の連通が遮断される。このため、排気管10および1
2の接続部分における排気通路76および78間の遮断
性が向上せしめられる。
向と反対側に位置する一方の遮断板70の端部の一側縁
80は上記一方の円弧状側縁部54側の管内壁面50上
まで延設されている。一方、他方の円弧状側縁部56の
屈曲方向と反対側に位置する他方の遮断板72の端部の
一側縁82は上記他方の円弧状側縁部54側の管内壁面
50上まで延設されている。すなわち、各遮断板70お
よび72は円弧状側縁部54および56以外の第一の仕
切り板14の中央部84に密封的に重ね合わされる中央
遮断部86および88と、この中央遮断部86および8
8に隣接し且つ円弧状側縁部54および56の屈曲方向
と反対側に位置する側遮断部、すなわち一側縁80およ
び82とを有する。これにより仕切り板10および12
の両側縁領域それぞれにおける排気通路76および78
間の連通が遮断される。このため、排気管10および1
2の接続部分における排気通路76および78間の遮断
性が向上せしめられる。
【0019】ところで、第一実施形態では、遮断板の端
部の一側縁は管内壁面上まで延設されているが、遮断板
の端部の他側縁は円弧状側縁部が障害となっているため
管内壁面の手前で終端している。したがって、第一実施
形態では、図3に示したように、管内壁面50および5
2の手前で終端した遮断板70および72の側端面90
(図3では一方のみが見られる)と円弧状側縁部56
(図3では一方のみが見られる)の端面92と第一の排
気管および第二の排気管の管内壁面(図3では図示せ
ず)と第二の仕切り板20の端面64との間に隙間96
が形成される。また、図4に示したように、遮断板70
および72の内面98(図4では一方のみが見られる)
と第一の仕切り板14の端面92と第二の仕切り板20
の端面64との間に空間100が形成される。すなわ
ち、上記隙間96を通ってこの空間100に排気ガスが
流入するため、排気通路76および78間が連通してし
まう。そこで、第二実施形態では、排気通路76および
78間の連通による排気干渉低減効果の低下を抑制す
る。
部の一側縁は管内壁面上まで延設されているが、遮断板
の端部の他側縁は円弧状側縁部が障害となっているため
管内壁面の手前で終端している。したがって、第一実施
形態では、図3に示したように、管内壁面50および5
2の手前で終端した遮断板70および72の側端面90
(図3では一方のみが見られる)と円弧状側縁部56
(図3では一方のみが見られる)の端面92と第一の排
気管および第二の排気管の管内壁面(図3では図示せ
ず)と第二の仕切り板20の端面64との間に隙間96
が形成される。また、図4に示したように、遮断板70
および72の内面98(図4では一方のみが見られる)
と第一の仕切り板14の端面92と第二の仕切り板20
の端面64との間に空間100が形成される。すなわ
ち、上記隙間96を通ってこの空間100に排気ガスが
流入するため、排気通路76および78間が連通してし
まう。そこで、第二実施形態では、排気通路76および
78間の連通による排気干渉低減効果の低下を抑制す
る。
【0020】図5は第二実施形態における第一の排気管
と遮断板の一方を示す斜視図である。第二実施形態では
第一の仕切り板14の略中央部に切欠きが設けられてい
る。第二の仕切り板20に取り付けられた遮断板はこの
切欠きを覆うように第一の仕切り板14を挟み込む。し
たがって、第一の仕切り板14および第二の仕切り板2
0の端面62および64と一対の遮断板70および72
の内面98(図5では一方のみが見られる)とにより形
成された空間(以下、拡張空間)102はその他の空間
(連通路)に比べて広い。このため、上記隙間96から
上記拡張空102間に流入した排気ガスの脈動が拡張空
間102の拡張作用により減衰せしめられる。したがっ
て、第二実施形態によれば、排気通路76および78間
の連通による排気干渉低減効果の低下が抑制される。な
お、拡張空間102の脈動減衰効果はその大きさに応じ
て変化する。したがって排気ガスの脈動の大きさに応じ
て拡張空間102の容積を変えることが好ましい。な
お、上記以外の構成は第一実施形態の構成と同様である
ので説明は省略する。
と遮断板の一方を示す斜視図である。第二実施形態では
第一の仕切り板14の略中央部に切欠きが設けられてい
る。第二の仕切り板20に取り付けられた遮断板はこの
切欠きを覆うように第一の仕切り板14を挟み込む。し
たがって、第一の仕切り板14および第二の仕切り板2
0の端面62および64と一対の遮断板70および72
の内面98(図5では一方のみが見られる)とにより形
成された空間(以下、拡張空間)102はその他の空間
(連通路)に比べて広い。このため、上記隙間96から
上記拡張空102間に流入した排気ガスの脈動が拡張空
間102の拡張作用により減衰せしめられる。したがっ
て、第二実施形態によれば、排気通路76および78間
の連通による排気干渉低減効果の低下が抑制される。な
お、拡張空間102の脈動減衰効果はその大きさに応じ
て変化する。したがって排気ガスの脈動の大きさに応じ
て拡張空間102の容積を変えることが好ましい。な
お、上記以外の構成は第一実施形態の構成と同様である
ので説明は省略する。
【0021】ところで排気管は機関回転振動や排気ガス
脈動の影響で振動する。このため第一実施形態のように
第一の排気管と第二の排気管とをボルトにより剛的に接
続してしまうと上記排気管の振動により排気管接続構造
が破損してしまう可能性がある。この接続管接続構造の
破損を避けるために第一の接続管と第二の接続管とを互
いに相対的に変位可能に接続する排気管接続構造が公知
である。そこで第三実施形態では上記排気管を互いに相
対的に変位可能に接続する排気管接続構造において排気
干渉低減作用を高く維持しつつ熱膨張による仕切り板の
破損を抑制すると共に排気通路が互いに連通することを
抑制する。
脈動の影響で振動する。このため第一実施形態のように
第一の排気管と第二の排気管とをボルトにより剛的に接
続してしまうと上記排気管の振動により排気管接続構造
が破損してしまう可能性がある。この接続管接続構造の
破損を避けるために第一の接続管と第二の接続管とを互
いに相対的に変位可能に接続する排気管接続構造が公知
である。そこで第三実施形態では上記排気管を互いに相
対的に変位可能に接続する排気管接続構造において排気
干渉低減作用を高く維持しつつ熱膨張による仕切り板の
破損を抑制すると共に排気通路が互いに連通することを
抑制する。
【0022】図6は本発明の第三実施形態の排気管接続
構造を示している。第三実施形態の第一の排気管10は
その管壁30から径方向外方へと延びる第一のフランジ
104を有する。第一のフランジ104は第一の排気管
10の管壁30に取り付けられた取付け部106と径方
向外方へ延びるフランジ部108とこれら取付け部10
6とフランジ部108とを連結する連結部110とから
なる。フランジ部108には複数のボルト穴112が設
けられている。連結部110の内面114は球面とされ
ている。一方、第三実施形態の第二の排気管12はその
管壁42から径方向外方へ延びる第二のフランジ116
を有する。第二のフランジ116には第一の排気管10
と第二の排気管12とを互いに接続するときに第一のフ
ランジ108のフランジ部108に設けられたボルト穴
112と整列するボルト穴118が設けられている。
構造を示している。第三実施形態の第一の排気管10は
その管壁30から径方向外方へと延びる第一のフランジ
104を有する。第一のフランジ104は第一の排気管
10の管壁30に取り付けられた取付け部106と径方
向外方へ延びるフランジ部108とこれら取付け部10
6とフランジ部108とを連結する連結部110とから
なる。フランジ部108には複数のボルト穴112が設
けられている。連結部110の内面114は球面とされ
ている。一方、第三実施形態の第二の排気管12はその
管壁42から径方向外方へ延びる第二のフランジ116
を有する。第二のフランジ116には第一の排気管10
と第二の排気管12とを互いに接続するときに第一のフ
ランジ108のフランジ部108に設けられたボルト穴
112と整列するボルト穴118が設けられている。
【0023】第一のフランジ104の連結部110と第
二のフランジ116との間にはガスケット120が配置
される。連結部110の内面114と接触するガスケッ
ト120の面122は連結部114の内面114に密着
するように球面とされている。また第一のフランジ10
4と第二のフランジ116とはコイルばね124を介し
てボルト35およびナット37により接続される。した
がって第一のフランジ104と第二のフランジ116と
はコイルばね124により互いに近づくように付勢され
ている。このようにガスケット120と第一のフランジ
104の連結部110とが球面接触し、第一のフランジ
104と第二のフランジ116とがコイルばね124を
介して互いに近づくように付勢されて接続されているこ
とから、第三実施形態によれば排気管が振動したときに
第一の排気管10と第二の排気管12とが互いに相対的
に変位可能であるため排気管接続構造における損傷を避
けることができる。
二のフランジ116との間にはガスケット120が配置
される。連結部110の内面114と接触するガスケッ
ト120の面122は連結部114の内面114に密着
するように球面とされている。また第一のフランジ10
4と第二のフランジ116とはコイルばね124を介し
てボルト35およびナット37により接続される。した
がって第一のフランジ104と第二のフランジ116と
はコイルばね124により互いに近づくように付勢され
ている。このようにガスケット120と第一のフランジ
104の連結部110とが球面接触し、第一のフランジ
104と第二のフランジ116とがコイルばね124を
介して互いに近づくように付勢されて接続されているこ
とから、第三実施形態によれば排気管が振動したときに
第一の排気管10と第二の排気管12とが互いに相対的
に変位可能であるため排気管接続構造における損傷を避
けることができる。
【0024】また第三実施形態では第二の仕切り板20
の接続側端部126には排気通路76と排気通路78と
の間の連通を遮断するための遮断板として接続部材12
8が取り付けられる。接続部材128は第一の排気管1
0と第二の排気管12とが接続されたときに第一の仕切
り板14の接続側端面62に当接する。第一の仕切り板
14の接続側端面62は第一のフランジ104の連結部
110の球面である内面114を含む球面と同一面上に
ある球面とされている(図7参照)。
の接続側端部126には排気通路76と排気通路78と
の間の連通を遮断するための遮断板として接続部材12
8が取り付けられる。接続部材128は第一の排気管1
0と第二の排気管12とが接続されたときに第一の仕切
り板14の接続側端面62に当接する。第一の仕切り板
14の接続側端面62は第一のフランジ104の連結部
110の球面である内面114を含む球面と同一面上に
ある球面とされている(図7参照)。
【0025】図8に示したように接続部材128は第二
の仕切り板20の接続側端部126を挟み込むために間
隔を開けた互いに略平行な二つの脚プレート130およ
び131を有する。また接続部材128は潤滑材132
を保持する。潤滑材132の表面134は第一のフラン
ジ104の連結部110の内面114を含む面と同一面
上にある球面とされている。接続部材128はこれら脚
プレート130および131の間の空間にコイルばね1
36を収容した状態で第二の仕切り板20の接続側端部
126に取り付けられる。接続部材128は上記コイル
ばね136により第一の仕切り板14の接続側端面62
に向かって付勢される。したがって接続部材128に取
り付けられた潤滑材132は第一の仕切り板14の接続
側端面62全体に密着する。また排気管10、12の振
動により排気管10、12が互いに相対的に変位したと
きにも接続部材128に保持された潤滑材132は第一
の仕切り板14の接続側端面62に密着している。この
ため排気通路76と排気通路78とが連通することが抑
制される。
の仕切り板20の接続側端部126を挟み込むために間
隔を開けた互いに略平行な二つの脚プレート130およ
び131を有する。また接続部材128は潤滑材132
を保持する。潤滑材132の表面134は第一のフラン
ジ104の連結部110の内面114を含む面と同一面
上にある球面とされている。接続部材128はこれら脚
プレート130および131の間の空間にコイルばね1
36を収容した状態で第二の仕切り板20の接続側端部
126に取り付けられる。接続部材128は上記コイル
ばね136により第一の仕切り板14の接続側端面62
に向かって付勢される。したがって接続部材128に取
り付けられた潤滑材132は第一の仕切り板14の接続
側端面62全体に密着する。また排気管10、12の振
動により排気管10、12が互いに相対的に変位したと
きにも接続部材128に保持された潤滑材132は第一
の仕切り板14の接続側端面62に密着している。この
ため排気通路76と排気通路78とが連通することが抑
制される。
【0026】さらに第三実施形態では接続部材128の
脚プレート130および131により挟み込まれる第二
の仕切り板20の端部の一方の円弧状側縁部54の屈曲
方向と反対側に位置する一方の脚プレート131の一側
縁138は上記一方の円弧状側縁部54側の管内壁面5
0上まで延びるようになっている(図9参照)。また接
続部材128の脚プレート130および131により挟
み込まれる第二の仕切り板20の端部の他方の円弧状側
縁部56の屈曲方向と反対側に位置する他方の脚プレー
ト130の一側縁140は上記他方の円弧状側縁部56
側の管内壁面50上まで延びるようになっている。これ
により排気通路76と排気通路78とが接続部材の両側
を介して連通されることが抑制される。
脚プレート130および131により挟み込まれる第二
の仕切り板20の端部の一方の円弧状側縁部54の屈曲
方向と反対側に位置する一方の脚プレート131の一側
縁138は上記一方の円弧状側縁部54側の管内壁面5
0上まで延びるようになっている(図9参照)。また接
続部材128の脚プレート130および131により挟
み込まれる第二の仕切り板20の端部の他方の円弧状側
縁部56の屈曲方向と反対側に位置する他方の脚プレー
ト130の一側縁140は上記他方の円弧状側縁部56
側の管内壁面50上まで延びるようになっている。これ
により排気通路76と排気通路78とが接続部材の両側
を介して連通されることが抑制される。
【0027】なお、第三実施形態では接続部材の脚プレ
ートと第一の仕切り板の端面とにより空間が形成され
る。したがって第三実施形態に第二実施形態と同様に第
一の仕切り板に切欠きを設けて排気干渉低減効果の低下
を抑制することもできる。また、上述した以外の排気管
接続構造の特徴およびその効果は第一実施形態と同じで
あるので説明を省略する。
ートと第一の仕切り板の端面とにより空間が形成され
る。したがって第三実施形態に第二実施形態と同様に第
一の仕切り板に切欠きを設けて排気干渉低減効果の低下
を抑制することもできる。また、上述した以外の排気管
接続構造の特徴およびその効果は第一実施形態と同じで
あるので説明を省略する。
【0028】ところで第三実施形態では接続部材を用い
たが、第一の排気管と第二の排気管とを互いに相対的に
変位可能に接続する排気管接続構造において第一実施形
態の遮断板を第二の仕切り板の端部に設けてもよい。図
10には本発明の第四の実施形態を示した。第四実施形
態の遮断板142は第一の排気管10と第二の排気管1
2とが互いに相対的に変位したときに第一の排気管の管
内壁面50に接触しないように第一の仕切り板14と重
なる側の遮断板142の端部は円形とされる。これによ
れば第三実施形態よりも簡単な構造であり且つ第一の排
気管と第二の排気管とを互いに相対的に変位可能に接続
する排気管接続構造が得られる。なお、上述した以外の
排気管接続構造の特徴およびその効果は第三実施形態と
同様であるので説明を省略する。
たが、第一の排気管と第二の排気管とを互いに相対的に
変位可能に接続する排気管接続構造において第一実施形
態の遮断板を第二の仕切り板の端部に設けてもよい。図
10には本発明の第四の実施形態を示した。第四実施形
態の遮断板142は第一の排気管10と第二の排気管1
2とが互いに相対的に変位したときに第一の排気管の管
内壁面50に接触しないように第一の仕切り板14と重
なる側の遮断板142の端部は円形とされる。これによ
れば第三実施形態よりも簡単な構造であり且つ第一の排
気管と第二の排気管とを互いに相対的に変位可能に接続
する排気管接続構造が得られる。なお、上述した以外の
排気管接続構造の特徴およびその効果は第三実施形態と
同様であるので説明を省略する。
【0029】なお、本発明では、仕切り板は断面がS字
形状となるようにその側縁部が円弧状に湾曲せしめられ
ているが、これは本発明を制限するものではなく、仕切
り板の側縁部を同一方向へ円弧状に湾曲せしめて仕切り
板の断面を略U字形状とした排気管に本発明を適用する
ことも可能である。
形状となるようにその側縁部が円弧状に湾曲せしめられ
ているが、これは本発明を制限するものではなく、仕切
り板の側縁部を同一方向へ円弧状に湾曲せしめて仕切り
板の断面を略U字形状とした排気管に本発明を適用する
ことも可能である。
【0030】また、仕切り板の中央部に熱膨張吸収手段
として凹みを設け、仕切り板の熱膨張方向に空間を形成
し、仕切り板の両側縁部は湾曲されずに管内壁面に接続
されている排気管に本発明を適用することも可能であ
る。
として凹みを設け、仕切り板の熱膨張方向に空間を形成
し、仕切り板の両側縁部は湾曲されずに管内壁面に接続
されている排気管に本発明を適用することも可能であ
る。
【0031】
【発明の効果】本発明の一番目および二番目の発明によ
れば、第一の排気管の円弧状側縁部がその屈曲方向とは
反対側の位置において第二の仕切り板により覆われる。
また、本発明の三番目および四番目の発明によれば、第
二の排気管の円弧状側縁部がその屈曲方向とは反対側の
位置において遮断板により覆われる。したがって排気管
接続構造において仕切り板の側縁部領域における排気通
路間の連通が防止される。
れば、第一の排気管の円弧状側縁部がその屈曲方向とは
反対側の位置において第二の仕切り板により覆われる。
また、本発明の三番目および四番目の発明によれば、第
二の排気管の円弧状側縁部がその屈曲方向とは反対側の
位置において遮断板により覆われる。したがって排気管
接続構造において仕切り板の側縁部領域における排気通
路間の連通が防止される。
【0032】さらに本発明の二番目の発明によれば、二
股端部と第一の仕切り板との間に空間が形成され、第一
の仕切り板の端部の略中央部にはその他における上記空
間より広い空間が形成される。一方、排気管の内壁面と
円弧状側縁部における第一の仕切り板の端面と円弧状側
縁部側の二股端部の側端面と第二の仕切り板の端面との
間には上記空間に連通する空隙が形成される。また、本
発明の四番目の発明によれば、二股端部と第二の仕切り
板との間に空間が形成され、第二の仕切り板の端部の略
中央部にはその他における上記空間より広い空間が形成
される。一方、排気管の内壁面と円弧状側縁部における
第二の仕切り板の端面と円弧状側縁部側の二股端部の内
面との間には上記空間に連通する空隙が形成される。し
たがって本発明の二番目および四番目の発明によれば、
上記空間にはこの空隙から排気ガスが流入する。空間に
流入した排気ガスは上記広い空間に流入したときに該広
い空間における拡張作用によりその脈動が低減される。
これにより上記連通空隙における排気ガスの脈動の連通
が低減される。
股端部と第一の仕切り板との間に空間が形成され、第一
の仕切り板の端部の略中央部にはその他における上記空
間より広い空間が形成される。一方、排気管の内壁面と
円弧状側縁部における第一の仕切り板の端面と円弧状側
縁部側の二股端部の側端面と第二の仕切り板の端面との
間には上記空間に連通する空隙が形成される。また、本
発明の四番目の発明によれば、二股端部と第二の仕切り
板との間に空間が形成され、第二の仕切り板の端部の略
中央部にはその他における上記空間より広い空間が形成
される。一方、排気管の内壁面と円弧状側縁部における
第二の仕切り板の端面と円弧状側縁部側の二股端部の内
面との間には上記空間に連通する空隙が形成される。し
たがって本発明の二番目および四番目の発明によれば、
上記空間にはこの空隙から排気ガスが流入する。空間に
流入した排気ガスは上記広い空間に流入したときに該広
い空間における拡張作用によりその脈動が低減される。
これにより上記連通空隙における排気ガスの脈動の連通
が低減される。
【図1】本発明の第一実施形態の排気管接続構造の側断
面図である。
面図である。
【図2】図1の線II−IIに沿った横断面図である。
【図3】本発明の第一実施形態の排気管接続構造の斜視
図である。
図である。
【図4】図3の排気管接続構造から一方の遮断板を排除
した斜視図である。
した斜視図である。
【図5】本発明の第二実施形態における図3と同様の図
である。
である。
【図6】本発明の第三実施形態における図1と同様の図
である。
である。
【図7】第三実施形態の第一の仕切り板の正面図であ
る。
る。
【図8】第三実施形態の接続部材の斜視図である。
【図9】図6の線IX−IXに沿った断面図である。
【図10】本発明の第四実施形態の断面図である。
10…第一の排気管 12…第二の排気管 14…第一の仕切り板 20…第二の仕切り板 54、56…円弧状側縁部 70、72…遮断板 76、78…排気通路 80、82…遮断板の一側縁 102…拡張空間
Claims (4)
- 【請求項1】 第一の排気管の内部を第一の仕切り板に
よって複数の排気通路に分割すると共に第二の排気管の
内部を第二の仕切り板によって複数の排気通路に分割
し、これら第一および第二の排気管を前記第一および第
二の仕切り板が互いに突合わされるように接続する排気
管接続構造において、前記第一の仕切り板の側縁部を円
弧状に屈曲させると共に該屈曲された円弧状側縁部の先
端部を前記第一の排気管の内壁面上に固定し、前記第二
の仕切り板の端部を前記円弧状側縁部の屈曲方向と反対
側に位置する第一の仕切り板の表面上に重ね合わせると
共に前記第二の仕切り板の端部の一側縁を前記円弧状側
縁部側の排気管内壁面上まで延設したことを特徴とする
排気管接続構造。 - 【請求項2】 前記第一の仕切り板の端部の略中央部に
切欠きが設けられ、前記第二の仕切り板の端部が二股に
分かれており、これら二股の端部それぞれが前記第一の
仕切り板の両側の表面上それぞれに重ね合わされると共
に該二股の端部により前記切欠きが覆われることを特徴
とする請求項1に記載の排気管接続構造。 - 【請求項3】 第一の排気管の内部を第一の仕切り板に
よって複数の排気通路に分割すると共に第二の排気管の
内部を第二の仕切り板によって複数の排気通路に分割
し、これら第一および第二の排気通路を前記第一および
第二の仕切り板が互いに突き合わされるように接続する
排気管接続構造において、前記第二の仕切り板の側縁部
を円弧状に屈曲させると共に該屈曲された円弧状側縁部
の先端部を前記第二の排気管の内壁面上に固定し、前記
第一の仕切り板の端部に接して前記複数の排気通路の間
を遮断するための遮断板が前記円弧状側縁部の屈曲方向
と反対側に位置する前記第二の仕切り板の端部に取り付
けられると共に該遮断板の一側縁を前記円弧状側縁部側
の排気管内壁面上まで延設したことを特徴とする排気管
接続構造。 - 【請求項4】 前記第二の仕切り板の端部の略中央部に
切欠きが設けられ、該第二の仕切り板の端部側の遮断板
の端部が二股に分かれており、これら二股の端部それぞ
れが前記第二の仕切り板の両側の表面上それぞれに重ね
合わされると共に該二股の端部により前記切欠きが覆わ
れることを特徴とする請求項3に記載の排気管接続構
造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32129097A JPH11153030A (ja) | 1997-11-21 | 1997-11-21 | 排気管接続構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32129097A JPH11153030A (ja) | 1997-11-21 | 1997-11-21 | 排気管接続構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11153030A true JPH11153030A (ja) | 1999-06-08 |
Family
ID=18130925
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32129097A Withdrawn JPH11153030A (ja) | 1997-11-21 | 1997-11-21 | 排気管接続構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11153030A (ja) |
-
1997
- 1997-11-21 JP JP32129097A patent/JPH11153030A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20040827 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
|
| A761 | Written withdrawal of application |
Effective date: 20050824 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 |