JPH11155337A - 動力作業機 - Google Patents
動力作業機Info
- Publication number
- JPH11155337A JPH11155337A JP9338118A JP33811897A JPH11155337A JP H11155337 A JPH11155337 A JP H11155337A JP 9338118 A JP9338118 A JP 9338118A JP 33811897 A JP33811897 A JP 33811897A JP H11155337 A JPH11155337 A JP H11155337A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 出力操作部材と制動操作部材の誤操作による
装置の破損やエネルギーロス等を防止し得る、動力作業
機を提供する。 【解決手段】 動力作業部材2への動力源3の出力を制
御する出力操作系12−13−14と、前記動力作業部
材2の動作を停止せしめる制動操作系10−15−16
との間に、前記動力作業部材2が制動状態にあるとき
に、互いに当接して出力操作部材12による前記動力作
業部材2への出力操作を規制する出力操作規制部47,
48を対にして設けるとともに、前記動力作業部材2へ
の前記動力源3からの出力状態において、互いに当接し
て制動操作部材10による前記動力作業部材2の制動操
作を規制する制動操作規制部45,46を対にして設け
る。
装置の破損やエネルギーロス等を防止し得る、動力作業
機を提供する。 【解決手段】 動力作業部材2への動力源3の出力を制
御する出力操作系12−13−14と、前記動力作業部
材2の動作を停止せしめる制動操作系10−15−16
との間に、前記動力作業部材2が制動状態にあるとき
に、互いに当接して出力操作部材12による前記動力作
業部材2への出力操作を規制する出力操作規制部47,
48を対にして設けるとともに、前記動力作業部材2へ
の前記動力源3からの出力状態において、互いに当接し
て制動操作部材10による前記動力作業部材2の制動操
作を規制する制動操作規制部45,46を対にして設け
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、動力作業機に関
し、詳しくは、動力作業部材への出力を制御する出力操
作系と、前記動力作業部材の動作を停止せしめる制動操
作系とを有する動力作業機に関する。
し、詳しくは、動力作業部材への出力を制御する出力操
作系と、前記動力作業部材の動作を停止せしめる制動操
作系とを有する動力作業機に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、動力作業機の一種である刈払機
においては、作業者が出力操作部材を操作して動力作業
部材である刈刃への出力を停止しても、該刈刃は、慣性
力で動き続けようとする。このため、前記動力作業部材
の動作を急速に停止せしめる制動操作部材を設け、作業
の安全性を向上せしめた刈払機が提案されている。
においては、作業者が出力操作部材を操作して動力作業
部材である刈刃への出力を停止しても、該刈刃は、慣性
力で動き続けようとする。このため、前記動力作業部材
の動作を急速に停止せしめる制動操作部材を設け、作業
の安全性を向上せしめた刈払機が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記の如き
刈払機においては、前記出力操作部材と前記制動操作部
材の連係操作を誤ると、装置の破損等につながる場合が
ある。例えば、前記動力作業部材への動力源の出力を維
持したままで、誤って、前記動力作業部材を急速に停止
せしめる前記制動操作部材を操作してしまうと、装置の
駆動系や制動系に無理がかかり、装置が破損等してしま
うほか、エネルギーロスが生ずる等の問題がある。ま
た、前記動力作業部材を制動したままの状態で、誤っ
て、前記出力操作部材を出力増大方向に操作した場合
も、同様である。
刈払機においては、前記出力操作部材と前記制動操作部
材の連係操作を誤ると、装置の破損等につながる場合が
ある。例えば、前記動力作業部材への動力源の出力を維
持したままで、誤って、前記動力作業部材を急速に停止
せしめる前記制動操作部材を操作してしまうと、装置の
駆動系や制動系に無理がかかり、装置が破損等してしま
うほか、エネルギーロスが生ずる等の問題がある。ま
た、前記動力作業部材を制動したままの状態で、誤っ
て、前記出力操作部材を出力増大方向に操作した場合
も、同様である。
【0004】本発明は、こうした事情に鑑みてなされた
もので、出力操作部材と制動操作部材の誤操作による装
置の破損やエネルギーロス等を防止し得る、動力作業機
を提供しようとするものである。
もので、出力操作部材と制動操作部材の誤操作による装
置の破損やエネルギーロス等を防止し得る、動力作業機
を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、請求項1に記載の本発明に係る動力作業機は、動力
作業部材への動力源の出力を制御する出力操作系と、前
記動力作業部材の動作を停止せしめる制動操作系との間
に、前記動力作業部材が制動状態にあるときに、互いに
当接して出力操作部材による前記動力作業部材への出力
制御操作を規制する出力操作規制部を対にして設けると
ともに、前記動力作業部材への前記動力源からの出力状
態において、互いに当接して制動操作部材による前記動
力作業部材の制動操作を規制する制動操作規制部を対に
して設けたものである。
め、請求項1に記載の本発明に係る動力作業機は、動力
作業部材への動力源の出力を制御する出力操作系と、前
記動力作業部材の動作を停止せしめる制動操作系との間
に、前記動力作業部材が制動状態にあるときに、互いに
当接して出力操作部材による前記動力作業部材への出力
制御操作を規制する出力操作規制部を対にして設けると
ともに、前記動力作業部材への前記動力源からの出力状
態において、互いに当接して制動操作部材による前記動
力作業部材の制動操作を規制する制動操作規制部を対に
して設けたものである。
【0006】請求項1に記載の本発明によれば、前記動
力作業部材が被制動状態にあるときには、前記動力作業
部材に出力しようとしても、前記出力操作系と前記制動
操作系との間に対にして設けた前記出力操作規制部が互
いに当接するので、前記制動操作部材を操作して前記動
力作業部材の制動を解除した後でなければ、前記出力操
作部材の操作ができない。また、前記動力作業部材への
前記動力源の出力状態においては、前記動力作業部材を
停止させようとしても、前記出力操作系と前記制動操作
系との間に対にして設けた前記制動操作規制部が互いに
当接するので、前記出力操作部材を操作して前記動力作
業部材への出力を停止せしめた後でなければ、前記制動
操作部材の操作ができない。このように、本発明に係る
動力作業機によれば、前記出力操作部材と前記制動操作
部材の誤操作が生ずる余地がないので、装置の破損やエ
ネルギーロス等の問題はない。
力作業部材が被制動状態にあるときには、前記動力作業
部材に出力しようとしても、前記出力操作系と前記制動
操作系との間に対にして設けた前記出力操作規制部が互
いに当接するので、前記制動操作部材を操作して前記動
力作業部材の制動を解除した後でなければ、前記出力操
作部材の操作ができない。また、前記動力作業部材への
前記動力源の出力状態においては、前記動力作業部材を
停止させようとしても、前記出力操作系と前記制動操作
系との間に対にして設けた前記制動操作規制部が互いに
当接するので、前記出力操作部材を操作して前記動力作
業部材への出力を停止せしめた後でなければ、前記制動
操作部材の操作ができない。このように、本発明に係る
動力作業機によれば、前記出力操作部材と前記制動操作
部材の誤操作が生ずる余地がないので、装置の破損やエ
ネルギーロス等の問題はない。
【0007】請求項2に記載の本発明に係る動力作業機
は、請求項1に記載のものにおいて、前記出力操作部材
と互いに連動する出力操作連動部材に前記動力源の出力
制御部材を作動上連結するとともに、前記制動操作部材
と互いに連動する制動操作連動部材に制動作用部材を作
動上連結し、前記出力操作連動部材と前記制動操作連動
部材とにそれぞれ前記出力操作規制部と前記制動操作規
制部とを対にして設けたものである。
は、請求項1に記載のものにおいて、前記出力操作部材
と互いに連動する出力操作連動部材に前記動力源の出力
制御部材を作動上連結するとともに、前記制動操作部材
と互いに連動する制動操作連動部材に制動作用部材を作
動上連結し、前記出力操作連動部材と前記制動操作連動
部材とにそれぞれ前記出力操作規制部と前記制動操作規
制部とを対にして設けたものである。
【0008】この場合、前記出力操作部材を操作する
と、それに連動して前記出力操作連動部材が動き、該出
力操作連動部材の動きに伴って、前記出力制御部材が動
作される。一方、前記制動操作部材を操作すると、それ
に連動して前記制動操作連動部材が動き、該制動操作連
動部材の動きに伴って、前記制動作用部材が動作され
る。そして、前記出力操作連動部材と前記制動操作連動
部材とにそれぞれ対にして設けられた前記出力操作規制
部と前記制動操作規制部とが、互いに当接し合って相手
側の連動部材の動きを交互に規制し、これにより、前記
出力操作部材と前記制動操作部材の誤操作が防止され
る。
と、それに連動して前記出力操作連動部材が動き、該出
力操作連動部材の動きに伴って、前記出力制御部材が動
作される。一方、前記制動操作部材を操作すると、それ
に連動して前記制動操作連動部材が動き、該制動操作連
動部材の動きに伴って、前記制動作用部材が動作され
る。そして、前記出力操作連動部材と前記制動操作連動
部材とにそれぞれ対にして設けられた前記出力操作規制
部と前記制動操作規制部とが、互いに当接し合って相手
側の連動部材の動きを交互に規制し、これにより、前記
出力操作部材と前記制動操作部材の誤操作が防止され
る。
【0009】また、請求項3に記載の本発明に係る動力
作業機は、請求項1に記載のものにおいて、前記出力操
作部材と互いに連動する出力操作連動部材に前記動力源
の出力制御部材を連結するとともに、前記制動操作部材
に対して制動作用部材と制動操作連動部材とを互いに別
々の経路で連結し、前記出力操作連動部材と前記制動操
作連動部材とにそれぞれ前記出力操作規制部と前記制動
操作規制部とを対にして設けたものである。
作業機は、請求項1に記載のものにおいて、前記出力操
作部材と互いに連動する出力操作連動部材に前記動力源
の出力制御部材を連結するとともに、前記制動操作部材
に対して制動作用部材と制動操作連動部材とを互いに別
々の経路で連結し、前記出力操作連動部材と前記制動操
作連動部材とにそれぞれ前記出力操作規制部と前記制動
操作規制部とを対にして設けたものである。
【0010】請求項2との違いは、前記制動操作部材と
前記制動操作連動部材と前記制動作用部材との間の連結
関係である。すなわち、請求項3のものは、前記制動操
作部材を操作したとき、前記制動操作連動部材と前記制
動作用部材とが互いに別々の経路で共に動作される。
前記制動操作連動部材と前記制動作用部材との間の連結
関係である。すなわち、請求項3のものは、前記制動操
作部材を操作したとき、前記制動操作連動部材と前記制
動作用部材とが互いに別々の経路で共に動作される。
【0011】請求項4に記載の本発明に係る動力作業機
は、動力作業部材への動力源の出力を制御するための出
力操作部材と、該出力操作部材と互いに連動する出力操
作連動部材と、前記動力作業部材の制動装置を操作する
ための制動操作部材と、該制動操作部材と互いに連動す
る制動操作連動部材と、を備えてなる動力作業機であっ
て、前記出力操作連動部材と前記制動操作連動部材との
間に、前記動力作業部材が制動状態にあるときに、互い
に当接して前記出力操作部材による前記動力作業部材へ
の出力制御操作を規制する出力操作規制部を対にして設
けるとともに、前記動力作業部材への前記動力源からの
出力状態において、互いに当接して前記制動操作部材に
よる前記動力作業部材の制動操作を規制する制動操作規
制部を対にして設けたものである。
は、動力作業部材への動力源の出力を制御するための出
力操作部材と、該出力操作部材と互いに連動する出力操
作連動部材と、前記動力作業部材の制動装置を操作する
ための制動操作部材と、該制動操作部材と互いに連動す
る制動操作連動部材と、を備えてなる動力作業機であっ
て、前記出力操作連動部材と前記制動操作連動部材との
間に、前記動力作業部材が制動状態にあるときに、互い
に当接して前記出力操作部材による前記動力作業部材へ
の出力制御操作を規制する出力操作規制部を対にして設
けるとともに、前記動力作業部材への前記動力源からの
出力状態において、互いに当接して前記制動操作部材に
よる前記動力作業部材の制動操作を規制する制動操作規
制部を対にして設けたものである。
【0012】この場合、作業者が、前記出力操作部材を
出力増大方向へ操作すると、前記出力操作連動部材が動
くとともに、前記動力作業部材への前記動力源からの出
力が開始される。この状態では、誤って前記制動操作部
材を制動方向に操作しようとしても、前記出力操作連動
部材と前記制動操作連動部材とに対にして設けられた前
記制動操作規制部が互いに当接するので、前記制動操作
部材の操作はできない。作業者は、該制動操作部材を制
動方向へ操作しようとするときには、その前に、前記出
力操作部材を出力停止方向へ戻す動作を強制される。こ
れにより、装置の破損が防止されるほか、無駄な出力が
なされることもない。
出力増大方向へ操作すると、前記出力操作連動部材が動
くとともに、前記動力作業部材への前記動力源からの出
力が開始される。この状態では、誤って前記制動操作部
材を制動方向に操作しようとしても、前記出力操作連動
部材と前記制動操作連動部材とに対にして設けられた前
記制動操作規制部が互いに当接するので、前記制動操作
部材の操作はできない。作業者は、該制動操作部材を制
動方向へ操作しようとするときには、その前に、前記出
力操作部材を出力停止方向へ戻す動作を強制される。こ
れにより、装置の破損が防止されるほか、無駄な出力が
なされることもない。
【0013】一方、作業者が、前記制動操作部材を制動
方向に操作すると、前記制動操作連動部材が動くととも
に、前記制動装置により前記動力作業部材が制動され
る。この状態では、誤って前記出力操作部材を出力増大
方向に操作しようとしても、前記出力操作連動部材と前
記制動操作連動部材とに対にして設けられた前記出力操
作規制部が互いに当接するので、前記出力操作部材の操
作はできない。作業者は、該出力操作部材を出力増大方
向へ操作しようとするときには、その前に、前記制動操
作部材を制動解除方向に戻す動作を強制される。これに
より、装置の破損が防止されるほか、無駄な出力がなさ
れることもない。
方向に操作すると、前記制動操作連動部材が動くととも
に、前記制動装置により前記動力作業部材が制動され
る。この状態では、誤って前記出力操作部材を出力増大
方向に操作しようとしても、前記出力操作連動部材と前
記制動操作連動部材とに対にして設けられた前記出力操
作規制部が互いに当接するので、前記出力操作部材の操
作はできない。作業者は、該出力操作部材を出力増大方
向へ操作しようとするときには、その前に、前記制動操
作部材を制動解除方向に戻す動作を強制される。これに
より、装置の破損が防止されるほか、無駄な出力がなさ
れることもない。
【0014】請求項5に記載の本発明に係る動力作業機
は、請求項1乃至4のいずれかに記載のものにおいて、
前記動力源として内燃エンジンを備えるとともに、前記
一対の出力操作規制部の間に、前記動力作業部材が制動
状態にあるときに、該動力作業部材は動作されないが、
前記エンジンの始動を円滑にし得る程度に気化器のスロ
ットルバルブを開作動させることができるように、前記
出力操作部材の動きを所定量のみ許容するエンジン始動
補助隙間を設けたものである。
は、請求項1乃至4のいずれかに記載のものにおいて、
前記動力源として内燃エンジンを備えるとともに、前記
一対の出力操作規制部の間に、前記動力作業部材が制動
状態にあるときに、該動力作業部材は動作されないが、
前記エンジンの始動を円滑にし得る程度に気化器のスロ
ットルバルブを開作動させることができるように、前記
出力操作部材の動きを所定量のみ許容するエンジン始動
補助隙間を設けたものである。
【0015】この場合において、前記エンジンを始動さ
せるときには、安全のため、前記制動操作部材を操作し
て、前記動力作業部材を制動状態にしておく。そして、
前記エンジン始動補助隙間に対応する範囲内で、必要に
応じて、前記出力操作部材を操作して、前記スロットル
バルブを開作動せしめる。このようにすれば、前記エン
ジンを始動させやすくなる。
せるときには、安全のため、前記制動操作部材を操作し
て、前記動力作業部材を制動状態にしておく。そして、
前記エンジン始動補助隙間に対応する範囲内で、必要に
応じて、前記出力操作部材を操作して、前記スロットル
バルブを開作動せしめる。このようにすれば、前記エン
ジンを始動させやすくなる。
【0016】請求項6に記載の本発明に係る動力作業機
は、請求項2乃至5のいずれかに記載のものにおいて、
前記出力操作連動部材と前記制動操作連動部材とを、前
記動力作業部材を支持する操作桿の延び方向に並べて、
かつ該操作桿に近接せしめて配設したものである。この
ようにすれば、前記出力操作連動部材と前記制動操作連
動部材とを設けることにより生ずる前記操作桿の延び方
向と直角な方向への張り出しをできるだけ小さく抑える
ことができるので、作業機の全体形状を細身にすること
ができ、これにより、操作性を良くすることができる。
は、請求項2乃至5のいずれかに記載のものにおいて、
前記出力操作連動部材と前記制動操作連動部材とを、前
記動力作業部材を支持する操作桿の延び方向に並べて、
かつ該操作桿に近接せしめて配設したものである。この
ようにすれば、前記出力操作連動部材と前記制動操作連
動部材とを設けることにより生ずる前記操作桿の延び方
向と直角な方向への張り出しをできるだけ小さく抑える
ことができるので、作業機の全体形状を細身にすること
ができ、これにより、操作性を良くすることができる。
【0017】請求項7に記載の本発明に係る動力作業機
は、請求項2乃至6のいずれかに記載のものにおいて、
前記出力操作連動部材と前記制動操作連動部材とを、揺
動自在にせしめたものである。この場合には、前記出力
操作連動部材と前記制動操作連動部材とが、ともに弧を
描いて移動するので、それらの作動が円滑であるほか、
直線的に移動する場合に比べて、少ない占有面積内で、
前記一対の制動操作規制部および前記一対の出力操作規
制部の大きな移動距離を確保することができるので、コ
ンパクトな構成とすることができる。
は、請求項2乃至6のいずれかに記載のものにおいて、
前記出力操作連動部材と前記制動操作連動部材とを、揺
動自在にせしめたものである。この場合には、前記出力
操作連動部材と前記制動操作連動部材とが、ともに弧を
描いて移動するので、それらの作動が円滑であるほか、
直線的に移動する場合に比べて、少ない占有面積内で、
前記一対の制動操作規制部および前記一対の出力操作規
制部の大きな移動距離を確保することができるので、コ
ンパクトな構成とすることができる。
【0018】請求項8に記載の本発明に係る動力作業機
は、請求項7に記載のものにおいて、前記制動操作規制
部が、前記出力操作連動部材の揺動中心を中心とする円
弧状の部分を有してなるものである。このようにすれ
ば、前記動力作業部材への前記動力源の出力の大きさの
全範囲に対応して、前記動力作業部材駆動時における前
記制動操作部材による前記動力作業部材の制動操作を確
実に規制することができる。
は、請求項7に記載のものにおいて、前記制動操作規制
部が、前記出力操作連動部材の揺動中心を中心とする円
弧状の部分を有してなるものである。このようにすれ
ば、前記動力作業部材への前記動力源の出力の大きさの
全範囲に対応して、前記動力作業部材駆動時における前
記制動操作部材による前記動力作業部材の制動操作を確
実に規制することができる。
【0019】請求項9に記載の本発明に係る動力作業機
は、請求項1乃至8のいずれかに記載のものにおいて、
前記出力操作連動部材と前記制動操作連動部材とを収容
するハウジングを備えたものである。このようにすれ
ば、該ハウジングにより、前記出力操作連動部材と前記
制動操作連動部材とが覆われるので、外部からそれらの
動作が阻害されることがないほか、それらの部材の動作
が作業の障害になる等の問題もない。
は、請求項1乃至8のいずれかに記載のものにおいて、
前記出力操作連動部材と前記制動操作連動部材とを収容
するハウジングを備えたものである。このようにすれ
ば、該ハウジングにより、前記出力操作連動部材と前記
制動操作連動部材とが覆われるので、外部からそれらの
動作が阻害されることがないほか、それらの部材の動作
が作業の障害になる等の問題もない。
【0020】請求項10に記載の本発明に係る動力作業
機は、請求項9に記載のものにおいて、前記出力操作連
動部材と前記制動操作連動部材とにそれぞれ連結される
伝動部材が前記ハウジング内で互いに接触しないよう
に、前記各伝動部材の前記出力操作連動部材と前記制動
操作連動部材への連結位置を互いにずらして設けたもの
である。このようにすれば、前記ハウジング内で前記各
伝動部材同士が互いに接触し合わないので、前記出力操
作連動部材と前記制動操作連動部材への駆動力の伝達性
が良くなるほか、前記各伝動部材の損耗も防止できる。
機は、請求項9に記載のものにおいて、前記出力操作連
動部材と前記制動操作連動部材とにそれぞれ連結される
伝動部材が前記ハウジング内で互いに接触しないよう
に、前記各伝動部材の前記出力操作連動部材と前記制動
操作連動部材への連結位置を互いにずらして設けたもの
である。このようにすれば、前記ハウジング内で前記各
伝動部材同士が互いに接触し合わないので、前記出力操
作連動部材と前記制動操作連動部材への駆動力の伝達性
が良くなるほか、前記各伝動部材の損耗も防止できる。
【0021】請求項11に記載の本発明に係る動力作業
機は、請求項9または10に記載のものにおいて、前記
ハウジングを、前記制動操作連動部材を支持する第一ケ
ース片と、前記出力操作連動部材を支持する第二ケース
片との組み合わせにより形成したものである。このよう
にすれば、例えば、前記第一ケース片に前記制動操作連
動部材を支持せしめるとともに、前記第二ケース片に前
記出力操作連動部材を支持せしめ、その後、前記第一ケ
ース片と前記第二ケース片とを互いに組み合わせるだけ
で、組み立て作業が完了する。よって、組み立て作業が
容易となる。
機は、請求項9または10に記載のものにおいて、前記
ハウジングを、前記制動操作連動部材を支持する第一ケ
ース片と、前記出力操作連動部材を支持する第二ケース
片との組み合わせにより形成したものである。このよう
にすれば、例えば、前記第一ケース片に前記制動操作連
動部材を支持せしめるとともに、前記第二ケース片に前
記出力操作連動部材を支持せしめ、その後、前記第一ケ
ース片と前記第二ケース片とを互いに組み合わせるだけ
で、組み立て作業が完了する。よって、組み立て作業が
容易となる。
【0022】請求項12に記載の本発明に係る動力作業
機は、請求項11に記載のものにおいて、前記ケース片
のうちの少なくともいずれか一方を、作業機の他の構成
部品と一体成形したものである。このようにすれば、作
業機の製造および組み立てが容易となる。
機は、請求項11に記載のものにおいて、前記ケース片
のうちの少なくともいずれか一方を、作業機の他の構成
部品と一体成形したものである。このようにすれば、作
業機の製造および組み立てが容易となる。
【0023】請求項13に記載の本発明に係る動力作業
機は、請求項9または10に記載のものにおいて、前記
ハウジングを複数のケース片の組み合わせにより形成す
るとともに、該複数のケース片のうちの少なくともいず
れか一つを、作業機の他の構成部品と一体成形したもの
である。この場合にも、作業機の製造および組み立てが
容易となる。
機は、請求項9または10に記載のものにおいて、前記
ハウジングを複数のケース片の組み合わせにより形成す
るとともに、該複数のケース片のうちの少なくともいず
れか一つを、作業機の他の構成部品と一体成形したもの
である。この場合にも、作業機の製造および組み立てが
容易となる。
【0024】請求項14に記載の本発明に係る動力作業
機は、請求項1乃至8のいずれかに記載のものにおい
て、前記動力作業部材を支持する操作桿と、該操作桿と
互いに連結されて前記出力操作部材と前記制動操作部材
とを有する操作ハンドルとの間に、前記出力操作連動部
材と前記制動操作連動部材とを配設したものである。
機は、請求項1乃至8のいずれかに記載のものにおい
て、前記動力作業部材を支持する操作桿と、該操作桿と
互いに連結されて前記出力操作部材と前記制動操作部材
とを有する操作ハンドルとの間に、前記出力操作連動部
材と前記制動操作連動部材とを配設したものである。
【0025】このようにすれば、前記出力操作連動部材
と前記制動操作連動部材とから延び出す伝動部材を前記
操作ハンドルおよび前記操作桿にぴったりと添わせて配
設することが可能になるので、装置全体をまとまり良く
コンパクトにすることができるとともに、前記伝動部材
が作業の邪魔になることもなく、操作性を向上せしめる
ことができる。
と前記制動操作連動部材とから延び出す伝動部材を前記
操作ハンドルおよび前記操作桿にぴったりと添わせて配
設することが可能になるので、装置全体をまとまり良く
コンパクトにすることができるとともに、前記伝動部材
が作業の邪魔になることもなく、操作性を向上せしめる
ことができる。
【0026】請求項15に記載の本発明に係る動力作業
機は、請求項9乃至13のいずれかに記載のものにおい
て、前記動力作業部材を支持する操作桿と、該操作桿と
互いに連結されて前記出力操作部材と前記制動操作部材
とを有する操作ハンドルとの間に、前記ハウジングを配
設したものである。この場合にも、請求項14のものと
同様の作用効果が得られる。
機は、請求項9乃至13のいずれかに記載のものにおい
て、前記動力作業部材を支持する操作桿と、該操作桿と
互いに連結されて前記出力操作部材と前記制動操作部材
とを有する操作ハンドルとの間に、前記ハウジングを配
設したものである。この場合にも、請求項14のものと
同様の作用効果が得られる。
【0027】請求項16に記載の本発明に係る動力作業
機は、請求項15に記載のものにおいて、前記操作桿に
前記操作ハンドルを取り付けるための操作ハンドル取付
部材を、互いに結合せしめられる操作桿側取付部材と操
作ハンドル側取付部材とから形成し、前記操作桿側取付
部材と前記操作ハンドル側取付部材とを、互いに結合角
度位置可変にせしめたものである。このようにすれば、
例えば、作業機の収納時や運搬時等に、前記操作桿に対
する前記操作ハンドルの取付角度を適宜に調節して、作
業機全体の輪郭をよりコンパクトなものに変更すること
により、作業機の収納時や運搬時の取り扱い性を良くす
ることができる。
機は、請求項15に記載のものにおいて、前記操作桿に
前記操作ハンドルを取り付けるための操作ハンドル取付
部材を、互いに結合せしめられる操作桿側取付部材と操
作ハンドル側取付部材とから形成し、前記操作桿側取付
部材と前記操作ハンドル側取付部材とを、互いに結合角
度位置可変にせしめたものである。このようにすれば、
例えば、作業機の収納時や運搬時等に、前記操作桿に対
する前記操作ハンドルの取付角度を適宜に調節して、作
業機全体の輪郭をよりコンパクトなものに変更すること
により、作業機の収納時や運搬時の取り扱い性を良くす
ることができる。
【0028】請求項17に記載の本発明に係る動力作業
機は、請求項16に記載のものにおいて、前記操作桿側
取付部材と前記操作ハンドル側取付部材との間に、互い
に嵌り合って前記操作桿側取付部材と前記操作ハンドル
側取付部材とが複数の角度位置で互いに結合することを
可能にする複数の嵌合部を形成し、前記操作桿側取付部
材と前記操作ハンドル側取付部材とを、締め付け手段で
互いに分離可能に結合せしめるようにしたものである。
この場合には、前記操作桿に対する前記操作ハンドルの
取付角度の調節操作が容易となる。すなわち、前記締め
付け手段を緩めて、前記複数の嵌合部の間の相互嵌合位
置を変更し、その後再び前記締め付け手段を締めるだけ
で、前記操作桿に対する前記操作ハンドルの取付角度を
変更することができるからである。
機は、請求項16に記載のものにおいて、前記操作桿側
取付部材と前記操作ハンドル側取付部材との間に、互い
に嵌り合って前記操作桿側取付部材と前記操作ハンドル
側取付部材とが複数の角度位置で互いに結合することを
可能にする複数の嵌合部を形成し、前記操作桿側取付部
材と前記操作ハンドル側取付部材とを、締め付け手段で
互いに分離可能に結合せしめるようにしたものである。
この場合には、前記操作桿に対する前記操作ハンドルの
取付角度の調節操作が容易となる。すなわち、前記締め
付け手段を緩めて、前記複数の嵌合部の間の相互嵌合位
置を変更し、その後再び前記締め付け手段を締めるだけ
で、前記操作桿に対する前記操作ハンドルの取付角度を
変更することができるからである。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
好適な実施の形態を説明する。
好適な実施の形態を説明する。
【0030】<第一実施形態>図1は、本発明の第一実
施形態に係る動力作業機の一例としての刈払機を示す全
体概略斜視図である。該刈払機は、前後方向に延びる操
作桿1の先端部に、動力作業部材としての回転刈刃2を
有するとともに、前記操作桿1の後端部に、動力源とし
て、例えば、小型空冷二サイクル内燃エンジン3を備え
ている。該エンジン3による駆動力は、前記操作桿1内
に挿通された伝動軸4を介して、前記刈刃2に伝達され
る。前記エンジン3と前記伝動軸4との間には、適当な
形式の遠心クラッチ5が介装されていて、前記エンジン
3の回転速度が所定値を超えたときに、その回転駆動力
が前記刈刃2へと出力されるようになっている。
施形態に係る動力作業機の一例としての刈払機を示す全
体概略斜視図である。該刈払機は、前後方向に延びる操
作桿1の先端部に、動力作業部材としての回転刈刃2を
有するとともに、前記操作桿1の後端部に、動力源とし
て、例えば、小型空冷二サイクル内燃エンジン3を備え
ている。該エンジン3による駆動力は、前記操作桿1内
に挿通された伝動軸4を介して、前記刈刃2に伝達され
る。前記エンジン3と前記伝動軸4との間には、適当な
形式の遠心クラッチ5が介装されていて、前記エンジン
3の回転速度が所定値を超えたときに、その回転駆動力
が前記刈刃2へと出力されるようになっている。
【0031】前記操作桿1の前記エンジン3に近い部分
には、吊金具6が取り付けてある。該吊金具6に図示し
ない肩掛ベルトを掛けることによって、作業者は、前記
刈払機を肩掛けで保持することができる。
には、吊金具6が取り付けてある。該吊金具6に図示し
ない肩掛ベルトを掛けることによって、作業者は、前記
刈払機を肩掛けで保持することができる。
【0032】また、前記操作桿1には、適当な形式の操
作ハンドル取付部材7によって、ほぼU字状の操作ハン
ドル8が固着されている。該操作ハンドル8の左側把持
部9には、制動操作部材としてのブレーキレバー10が
取り付けられ、前記操作ハンドル8の右側把持部11に
は、出力操作部材としてのスロットルレバー12が取り
付けられている。
作ハンドル取付部材7によって、ほぼU字状の操作ハン
ドル8が固着されている。該操作ハンドル8の左側把持
部9には、制動操作部材としてのブレーキレバー10が
取り付けられ、前記操作ハンドル8の右側把持部11に
は、出力操作部材としてのスロットルレバー12が取り
付けられている。
【0033】該スロットルレバー12は、押し引き操作
自在なスロットル操作用ボーデンケーブル13を介し
て、前記エンジン3の出力制御部材である気化器14の
スロットルバルブ14aに作動上連結されている。ここ
では、該スロットルバルブ14aが、図示しない戻しば
ねによりアイドル回転開度方向に自動的に戻される方向
に常時付勢されていて、それに接続されている前記スロ
ットル操作用ボーデンケーブル13のインナーワイヤ3
8,40(図3参照)が、前記スロットルレバー12の
握り操作により非操作状態から引っ張られると、前記ス
ロットルバルブ14aが前記アイドル回転開度から前記
エンジン3の増速(出力増大)方向に開き始めるように
なっている。また、前記スロットルレバー12は、任意
の出力レベルにおけるレバー位置保持機構を備えてい
て、作業者が前記スロットルレバー12から指を離して
も、前記エンジン3の任意の出力レベルが維持されるよ
うになっている。
自在なスロットル操作用ボーデンケーブル13を介し
て、前記エンジン3の出力制御部材である気化器14の
スロットルバルブ14aに作動上連結されている。ここ
では、該スロットルバルブ14aが、図示しない戻しば
ねによりアイドル回転開度方向に自動的に戻される方向
に常時付勢されていて、それに接続されている前記スロ
ットル操作用ボーデンケーブル13のインナーワイヤ3
8,40(図3参照)が、前記スロットルレバー12の
握り操作により非操作状態から引っ張られると、前記ス
ロットルバルブ14aが前記アイドル回転開度から前記
エンジン3の増速(出力増大)方向に開き始めるように
なっている。また、前記スロットルレバー12は、任意
の出力レベルにおけるレバー位置保持機構を備えてい
て、作業者が前記スロットルレバー12から指を離して
も、前記エンジン3の任意の出力レベルが維持されるよ
うになっている。
【0034】一方、前記ブレーキレバー10は、制動操
作用ボーデンケーブル15を介して、ブレーキ装置16
に作動上連結されている。該ブレーキ装置16の形式は
任意である。図示例のブレーキ装置16は楔式のもので
あり、制動作用部材として、前記刈刃2の板面を上から
押圧するように付勢されたブレーキシュー17を備えて
いる。前記制動操作用ボーデンケーブル15のインナー
ワイヤ29,31(図3参照)は、図示しない制動用ば
ねにより前記ブレーキシュー17に与えられた制動位置
へ向けての付勢力によって、前記刈刃2側へと常時引張
付勢されている。そして、前記ブレーキレバー10が解
放されているときには、前記ブレーキシュー17が前記
刈刃2の上面に当接して該刈刃2が制動状態にあり、作
業者が前記操作ハンドル8の前記左側把持部9へ添わせ
るように前記ブレーキレバー10を握ると、前記制動操
作用ボーデンケーブル15の前記インナーワイヤ29,
31が引かれて、前記ブレーキシュー17が前記刈刃2
の上面から離れた制動解除位置へと退避操作されるよう
になっている。
作用ボーデンケーブル15を介して、ブレーキ装置16
に作動上連結されている。該ブレーキ装置16の形式は
任意である。図示例のブレーキ装置16は楔式のもので
あり、制動作用部材として、前記刈刃2の板面を上から
押圧するように付勢されたブレーキシュー17を備えて
いる。前記制動操作用ボーデンケーブル15のインナー
ワイヤ29,31(図3参照)は、図示しない制動用ば
ねにより前記ブレーキシュー17に与えられた制動位置
へ向けての付勢力によって、前記刈刃2側へと常時引張
付勢されている。そして、前記ブレーキレバー10が解
放されているときには、前記ブレーキシュー17が前記
刈刃2の上面に当接して該刈刃2が制動状態にあり、作
業者が前記操作ハンドル8の前記左側把持部9へ添わせ
るように前記ブレーキレバー10を握ると、前記制動操
作用ボーデンケーブル15の前記インナーワイヤ29,
31が引かれて、前記ブレーキシュー17が前記刈刃2
の上面から離れた制動解除位置へと退避操作されるよう
になっている。
【0035】前記スロットルレバー12から前記スロッ
トルバルブ14aへと至る出力操作系としてのスロット
ル操作系と、前記ブレーキレバー10から前記ブレーキ
装置16へと至る制動操作系とは、次に述べる制御連係
機構18によって、互いに連係せしめられている。
トルバルブ14aへと至る出力操作系としてのスロット
ル操作系と、前記ブレーキレバー10から前記ブレーキ
装置16へと至る制動操作系とは、次に述べる制御連係
機構18によって、互いに連係せしめられている。
【0036】図2は、前記操作ハンドル取付部材7を図
1のA矢印方向から見た分解斜視図、図3は、前記制御
連係機構の分解斜視図、図4および図5は、前記制御連
係機構18の動作状態を示す説明図、図6は、図5に対
応する説明図である。
1のA矢印方向から見た分解斜視図、図3は、前記制御
連係機構の分解斜視図、図4および図5は、前記制御連
係機構18の動作状態を示す説明図、図6は、図5に対
応する説明図である。
【0037】前記制御連係機構18は、図2および図3
に示すように、互いに上下に嵌り合ってハウジング19
を形成する第一ケース片20と第二ケース片21とを備
えている。図3に示すように、上側の前記第一ケース片
20内には、ケース締付ボルトを兼ねる第一支軸22が
下向きに突設され、該第一支軸22には、三角板状の制
動操作系揺動部材23が揺動自在に取り付けられてい
る。
に示すように、互いに上下に嵌り合ってハウジング19
を形成する第一ケース片20と第二ケース片21とを備
えている。図3に示すように、上側の前記第一ケース片
20内には、ケース締付ボルトを兼ねる第一支軸22が
下向きに突設され、該第一支軸22には、三角板状の制
動操作系揺動部材23が揺動自在に取り付けられてい
る。
【0038】一方、下側の前記第二ケース片21内に
は、ケース締付ボルトを兼ねる第二支軸24が上向きに
突設され、該第二支軸24には、出力操作系揺動部材と
しての三角板状のスロットル操作系揺動部材25が揺動
自在に取り付けられている。
は、ケース締付ボルトを兼ねる第二支軸24が上向きに
突設され、該第二支軸24には、出力操作系揺動部材と
しての三角板状のスロットル操作系揺動部材25が揺動
自在に取り付けられている。
【0039】前記制動操作系揺動部材23と前記スロッ
トル操作系揺動部材25は、図2に示すように、いずれ
も前記ハウジング19の内部に収容されている。このた
め、外部から前記各揺動部材23,25の揺動動作が阻
害されることがないほか、該各揺動部材23,25の揺
動動作が作業の障害になる等の問題もない。
トル操作系揺動部材25は、図2に示すように、いずれ
も前記ハウジング19の内部に収容されている。このた
め、外部から前記各揺動部材23,25の揺動動作が阻
害されることがないほか、該各揺動部材23,25の揺
動動作が作業の障害になる等の問題もない。
【0040】また、前記ハウジング19は、前記制動操
作系揺動部材23を支持する前記第一ケース片20と、
前記スロットル操作系揺動部材25を支持する前記第二
ケース片21との組み合わせにより形成されている。こ
のため、例えば、前記第一ケース片20に前記制動操作
系揺動部材23を支持せしめるとともに、前記第二ケー
ス片21に前記スロットル操作系揺動部材25を支持せ
しめ、その後、前記第一ケース片20と前記第二ケース
片21とを互いに組み合わせて前記ボルト22,24で
結合せしめるだけで、組み立て作業が完了する。よっ
て、組み立て作業が容易である。
作系揺動部材23を支持する前記第一ケース片20と、
前記スロットル操作系揺動部材25を支持する前記第二
ケース片21との組み合わせにより形成されている。こ
のため、例えば、前記第一ケース片20に前記制動操作
系揺動部材23を支持せしめるとともに、前記第二ケー
ス片21に前記スロットル操作系揺動部材25を支持せ
しめ、その後、前記第一ケース片20と前記第二ケース
片21とを互いに組み合わせて前記ボルト22,24で
結合せしめるだけで、組み立て作業が完了する。よっ
て、組み立て作業が容易である。
【0041】前記ハウジング19は、前記操作桿1の後
部の下面等、作業の邪魔にならない適宜の位置に、適当
な固着手段を用いて取り付ければよい。さらに、前記ハ
ウジング19は、少なくともその一部を、前記刈払機の
構成部品と一体成形するようにすれば、成形および組み
立てが容易となり、一層好適である。例えば、本実施形
態では、図2に示すように、前記ハウジング19のう
ち、上側の前記第一ケース片20を、前記操作ハンドル
取付部材7の一部7aと一体成形している。
部の下面等、作業の邪魔にならない適宜の位置に、適当
な固着手段を用いて取り付ければよい。さらに、前記ハ
ウジング19は、少なくともその一部を、前記刈払機の
構成部品と一体成形するようにすれば、成形および組み
立てが容易となり、一層好適である。例えば、本実施形
態では、図2に示すように、前記ハウジング19のう
ち、上側の前記第一ケース片20を、前記操作ハンドル
取付部材7の一部7aと一体成形している。
【0042】図3に示すように、前記制動操作系揺動部
材23は、前記第一支軸22を中心として互いに直角な
位置関係にある二つの揺動端部26,27を備えてい
る。その揺動一端部26には、前記制動操作用ボーデン
ケーブル15を構成する制動操作用第一ボーデンケーブ
ル28のインナーワイヤ29の一端部29aが連結され
ていて、前記インナーワイヤ29の他端部29bは、図
1に示すように、前記ブレーキレバー10に連結されて
いる。
材23は、前記第一支軸22を中心として互いに直角な
位置関係にある二つの揺動端部26,27を備えてい
る。その揺動一端部26には、前記制動操作用ボーデン
ケーブル15を構成する制動操作用第一ボーデンケーブ
ル28のインナーワイヤ29の一端部29aが連結され
ていて、前記インナーワイヤ29の他端部29bは、図
1に示すように、前記ブレーキレバー10に連結されて
いる。
【0043】一方、前記制動操作系揺動部材23の前記
揺動他端部27には、前記制動操作用第一ボーデンケー
ブル28とともに前記制動操作用ボーデンケーブル15
(図1参照)を構成する制動操作用第二ボーデンケーブ
ル30のインナーワイヤ31の一端部31aが連結され
ていて、前記インナーワイヤ31の他端部31bは、図
1に示すように、前記ブレーキ装置16を構成する前記
ブレーキシュー17に連結されている。前記制動操作用
第一ボーデンケーブル28と前記制動操作用第二ボーデ
ンケーブル30の各アウターチューブ32,33の内端
部32a,33aは、前記第一ケース片20にそれぞれ
適宜の手段で固着されている。
揺動他端部27には、前記制動操作用第一ボーデンケー
ブル28とともに前記制動操作用ボーデンケーブル15
(図1参照)を構成する制動操作用第二ボーデンケーブ
ル30のインナーワイヤ31の一端部31aが連結され
ていて、前記インナーワイヤ31の他端部31bは、図
1に示すように、前記ブレーキ装置16を構成する前記
ブレーキシュー17に連結されている。前記制動操作用
第一ボーデンケーブル28と前記制動操作用第二ボーデ
ンケーブル30の各アウターチューブ32,33の内端
部32a,33aは、前記第一ケース片20にそれぞれ
適宜の手段で固着されている。
【0044】前記の如く、前記制動操作用ボーデンケー
ブル15の前記インナーワイヤ29,31は、前記ブレ
ーキシュー17に与えられた制動位置へ向けての付勢力
によって、常時は、前記刈刃2側へと引張付勢されてい
る。これに伴い、前記制動操作系揺動部材23は、前記
ブレーキレバー10が解放されているときには、図4に
示す制動時姿勢を保持している。そして、作業者が、前
記ブレーキレバー10を制動方向(例えば、前記左側把
持部9に添わせる方向)に移動させると、その動作に連
動して、前記制動操作系揺動部材23は、前記第一支軸
22を中心として揺動し、図5に示す制動解除時姿勢と
なる。作業者が前記ブレーキレバー10を解放すると、
前記制動操作系揺動部材23は、前記ブレーキシュー1
7に与えられた制動位置への付勢力によって、前記第一
支軸22を中心として逆方向へ揺動し、図4に示す前記
制動時姿勢へと復帰する。
ブル15の前記インナーワイヤ29,31は、前記ブレ
ーキシュー17に与えられた制動位置へ向けての付勢力
によって、常時は、前記刈刃2側へと引張付勢されてい
る。これに伴い、前記制動操作系揺動部材23は、前記
ブレーキレバー10が解放されているときには、図4に
示す制動時姿勢を保持している。そして、作業者が、前
記ブレーキレバー10を制動方向(例えば、前記左側把
持部9に添わせる方向)に移動させると、その動作に連
動して、前記制動操作系揺動部材23は、前記第一支軸
22を中心として揺動し、図5に示す制動解除時姿勢と
なる。作業者が前記ブレーキレバー10を解放すると、
前記制動操作系揺動部材23は、前記ブレーキシュー1
7に与えられた制動位置への付勢力によって、前記第一
支軸22を中心として逆方向へ揺動し、図4に示す前記
制動時姿勢へと復帰する。
【0045】また、図3に示すように、前記スロットル
操作系揺動部材25は、前記第二支軸24を中心として
互いに直角な位置関係にある二つの揺動端部35,36
を備えている。その揺動一端部35には、前記スロット
ル操作用ボーデンケーブル13を構成するスロットル操
作用第一ボーデンケーブル37のインナーワイヤ38の
一端部38aが連結されていて、前記インナーワイヤ3
8の他端部38bは、図1に示すように、前記スロット
ルレバー12に連結されている。
操作系揺動部材25は、前記第二支軸24を中心として
互いに直角な位置関係にある二つの揺動端部35,36
を備えている。その揺動一端部35には、前記スロット
ル操作用ボーデンケーブル13を構成するスロットル操
作用第一ボーデンケーブル37のインナーワイヤ38の
一端部38aが連結されていて、前記インナーワイヤ3
8の他端部38bは、図1に示すように、前記スロット
ルレバー12に連結されている。
【0046】一方、前記スロットル操作系揺動部材25
の前記揺動他端部36には、前記スロットル操作用第一
ボーデンケーブル37とともに前記スロットル操作用ボ
ーデンケーブル13(図1参照)を構成するスロットル
操作用第二ボーデンケーブル39のインナーワイヤ40
の一端部40aが連結されていて、その他端部40b
は、図1に示すように、前記スロットルバルブ14aに
連結されている。前記スロットル操作用第一ボーデンケ
ーブル37と前記スロットル操作用第二ボーデンケーブ
ル39の各アウターチューブ41,42の内端部41
a,42aは、前記第二ケース片21にそれぞれ適宜の
手段で固着されている。
の前記揺動他端部36には、前記スロットル操作用第一
ボーデンケーブル37とともに前記スロットル操作用ボ
ーデンケーブル13(図1参照)を構成するスロットル
操作用第二ボーデンケーブル39のインナーワイヤ40
の一端部40aが連結されていて、その他端部40b
は、図1に示すように、前記スロットルバルブ14aに
連結されている。前記スロットル操作用第一ボーデンケ
ーブル37と前記スロットル操作用第二ボーデンケーブ
ル39の各アウターチューブ41,42の内端部41
a,42aは、前記第二ケース片21にそれぞれ適宜の
手段で固着されている。
【0047】前記スロットル操作系揺動部材25は、前
記スロットルレバー12が出力停止位置にあるときに
は、図4に示す非出力時姿勢を保持している。そして、
作業者が、前記スロットルレバー12を出力増大方向へ
と移動させると、その動作に連動して、前記スロットル
操作系揺動部材25は、前記第二支軸24を中心として
揺動し、図5に示す出力時姿勢となる。
記スロットルレバー12が出力停止位置にあるときに
は、図4に示す非出力時姿勢を保持している。そして、
作業者が、前記スロットルレバー12を出力増大方向へ
と移動させると、その動作に連動して、前記スロットル
操作系揺動部材25は、前記第二支軸24を中心として
揺動し、図5に示す出力時姿勢となる。
【0048】前記制動操作系揺動部材23と前記スロッ
トル操作系揺動部材25は、所定のときに互いに当接し
て相手方の部材の動きを規制することにより、前記ブレ
ーキレバー10の制動方向への操作または前記スロット
ルレバー12の出力増大方向への操作を交互に規制す
る、制動操作規制部45,46および出力操作規制部4
7,48をそれぞれ対にして備えている。
トル操作系揺動部材25は、所定のときに互いに当接し
て相手方の部材の動きを規制することにより、前記ブレ
ーキレバー10の制動方向への操作または前記スロット
ルレバー12の出力増大方向への操作を交互に規制す
る、制動操作規制部45,46および出力操作規制部4
7,48をそれぞれ対にして備えている。
【0049】すなわち、前記出力操作規制部として、図
3に示すように、前記制動操作系揺動部材23には、そ
の下面に、下向きに突出したスロットルレバー動作規制
部47を設け、これに対応して、前記スロットル操作系
連動部材25には、その上面に、上向きに突出した、前
記スロットルレバー動作規制部47への当接部48を設
けている。このため、前記ブレーキ装置16が制動状態
にあるときには、誤って前記スロットルレバー12を出
力増大方向に移動させようとしても、前記スロットル操
作系揺動部材25の前記当接部48が前記制動操作系揺
動部材23の前記スロットルレバー動作規制部47に当
接するので、前記エンジン3の回転数が所定値以上とな
り前記遠心クラッチ5がつながって前記刈刃2への出力
が開始されるほどには、前記スロットルレバー12は動
かせない(図4参照)。
3に示すように、前記制動操作系揺動部材23には、そ
の下面に、下向きに突出したスロットルレバー動作規制
部47を設け、これに対応して、前記スロットル操作系
連動部材25には、その上面に、上向きに突出した、前
記スロットルレバー動作規制部47への当接部48を設
けている。このため、前記ブレーキ装置16が制動状態
にあるときには、誤って前記スロットルレバー12を出
力増大方向に移動させようとしても、前記スロットル操
作系揺動部材25の前記当接部48が前記制動操作系揺
動部材23の前記スロットルレバー動作規制部47に当
接するので、前記エンジン3の回転数が所定値以上とな
り前記遠心クラッチ5がつながって前記刈刃2への出力
が開始されるほどには、前記スロットルレバー12は動
かせない(図4参照)。
【0050】なお、本実施形態では、図4に示すよう
に、前記一対の出力操作規制部47,48の間に、前記
スロットル操作系揺動部材25の所定の揺動角度α分だ
け、エンジン始動補助隙間Sを設けている。該隙間S
は、前記ブレーキ装置16が制動状態にあるときに、前
記刈刃2への出力は開始されないが、前記エンジン3の
始動を円滑にし得る程度に前記スロットルバルブ14を
開作動させることができるように、前記スロットルレバ
ー12の出力増大方向への若干の動きを許容するもので
ある。
に、前記一対の出力操作規制部47,48の間に、前記
スロットル操作系揺動部材25の所定の揺動角度α分だ
け、エンジン始動補助隙間Sを設けている。該隙間S
は、前記ブレーキ装置16が制動状態にあるときに、前
記刈刃2への出力は開始されないが、前記エンジン3の
始動を円滑にし得る程度に前記スロットルバルブ14を
開作動させることができるように、前記スロットルレバ
ー12の出力増大方向への若干の動きを許容するもので
ある。
【0051】この場合において、前記エンジン3を始動
させるときには、前記ブレーキレバー10を解放して、
前記刈刃2を制動状態にしておく。そして、前記エンジ
ン始動補助隙間Sに対応する範囲内で、必要に応じて、
前記スロットルレバー12を出力増大方向に操作して、
前記スロットルバルブ14aを開作動せしめる。このよ
うにすれば、前記エンジン3を始動させやすい。
させるときには、前記ブレーキレバー10を解放して、
前記刈刃2を制動状態にしておく。そして、前記エンジ
ン始動補助隙間Sに対応する範囲内で、必要に応じて、
前記スロットルレバー12を出力増大方向に操作して、
前記スロットルバルブ14aを開作動せしめる。このよ
うにすれば、前記エンジン3を始動させやすい。
【0052】また、前記制動操作規制部として、図3に
示すように、前記スロットル操作系揺動部材25には、
その上面に、上向きに突出したブレーキレバー動作規制
部45を設け、これに対応して、前記制動操作系揺動部
材23には、その下面に、下向きに突出した、前記ブレ
ーキレバー動作規制部45への当接部46を設けてい
る。このため、前記刈刃2に出力されるほどに前記スロ
ットルバルブ14aが開いた状態にあるときには、作業
者が誤って前記ブレーキレバー10だけを解放しても、
前記制動操作系揺動部材23の前記当接部46が前記ス
ロットル操作系揺動部材25の前記ブレーキレバー動作
規制部45に当接するので、前記ブレーキレバー10は
動かず、前記ブレーキ装置16は作動しない。
示すように、前記スロットル操作系揺動部材25には、
その上面に、上向きに突出したブレーキレバー動作規制
部45を設け、これに対応して、前記制動操作系揺動部
材23には、その下面に、下向きに突出した、前記ブレ
ーキレバー動作規制部45への当接部46を設けてい
る。このため、前記刈刃2に出力されるほどに前記スロ
ットルバルブ14aが開いた状態にあるときには、作業
者が誤って前記ブレーキレバー10だけを解放しても、
前記制動操作系揺動部材23の前記当接部46が前記ス
ロットル操作系揺動部材25の前記ブレーキレバー動作
規制部45に当接するので、前記ブレーキレバー10は
動かず、前記ブレーキ装置16は作動しない。
【0053】なお、前記制動操作系揺動部材23の前記
当接部46は、前記制動操作系揺動部材23が図5に示
す制動解除時姿勢にある場合で見て、前記スロットル操
作系揺動部材25の揺動中心Oを中心とする円弧状に形
成されている。これは、前記刈刃2への出力の大きさの
全範囲に対応して、前記ブレーキレバー10の動作が規
制されるようにするためである。
当接部46は、前記制動操作系揺動部材23が図5に示
す制動解除時姿勢にある場合で見て、前記スロットル操
作系揺動部材25の揺動中心Oを中心とする円弧状に形
成されている。これは、前記刈刃2への出力の大きさの
全範囲に対応して、前記ブレーキレバー10の動作が規
制されるようにするためである。
【0054】以上のように構成される本実施形態に係る
刈払機は、次のように使用する。
刈払機は、次のように使用する。
【0055】まず、前記エンジン3を始動するときに
は、作業者は、前記ブレーキレバー10には手を触れ
ず、該ブレーキレバー10を解放状態のままにしてお
く。この状態では前記ブレーキ装置16が作用している
ので、始動操作を安全に行うことができる。
は、作業者は、前記ブレーキレバー10には手を触れ
ず、該ブレーキレバー10を解放状態のままにしてお
く。この状態では前記ブレーキ装置16が作用している
ので、始動操作を安全に行うことができる。
【0056】作業者は、必要に応じて、前記スロットル
レバー12を出力増大方向に動かして、例えば、リコイ
ルスタータ3aによる前記エンジン3の始動操作を行
う。この場合、前記スロットルレバー12は、前記エン
ジン始動補助隙間Sに対応する前記揺動角度αだけ動
き、これに対応して前記スロットルバルブ14aが前記
アイドル回転開度から更に若干開くので、前記エンジン
3を始動させ易くなる。
レバー12を出力増大方向に動かして、例えば、リコイ
ルスタータ3aによる前記エンジン3の始動操作を行
う。この場合、前記スロットルレバー12は、前記エン
ジン始動補助隙間Sに対応する前記揺動角度αだけ動
き、これに対応して前記スロットルバルブ14aが前記
アイドル回転開度から更に若干開くので、前記エンジン
3を始動させ易くなる。
【0057】前記ブレーキレバー10を解放して前記ブ
レーキ装置16を作動せしめている状態の下では、前記
スロットルレバー12の出力増大方向への操作は、前記
一対の出力操作規制部47,48が互いに当接すること
により、前記エンジン始動補助隙間Sに対応する範囲内
に規制される。このため、作業者が前記スロットルレバ
ー12を出力増大方向に大きく動かそうとしても、該ス
ロットルレバー12は前記隙間S分しか動かず、前記遠
心クラッチ5がつながって前記刈刃2への出力が開始さ
れることはない。
レーキ装置16を作動せしめている状態の下では、前記
スロットルレバー12の出力増大方向への操作は、前記
一対の出力操作規制部47,48が互いに当接すること
により、前記エンジン始動補助隙間Sに対応する範囲内
に規制される。このため、作業者が前記スロットルレバ
ー12を出力増大方向に大きく動かそうとしても、該ス
ロットルレバー12は前記隙間S分しか動かず、前記遠
心クラッチ5がつながって前記刈刃2への出力が開始さ
れることはない。
【0058】前記エンジン3が始動してアイドリング状
態となったら、作業者は、前記肩掛ベルトで前記刈払機
を肩に掛け、前記操作ハンドル8の前記左側把持部9と
ともに前記ブレーキレバー10を握り、前記ブレーキ装
置16による前記刈刃2の制動を解除する。これによ
り、前記制動操作系揺動部材23が揺動し、前記一対の
出力操作規制部を構成する前記スロットルレバー動作規
制部47が退避せしめられるので、はじめて、前記スロ
ットルレバー12の出力増大方向への自由な操作が可能
となる。
態となったら、作業者は、前記肩掛ベルトで前記刈払機
を肩に掛け、前記操作ハンドル8の前記左側把持部9と
ともに前記ブレーキレバー10を握り、前記ブレーキ装
置16による前記刈刃2の制動を解除する。これによ
り、前記制動操作系揺動部材23が揺動し、前記一対の
出力操作規制部を構成する前記スロットルレバー動作規
制部47が退避せしめられるので、はじめて、前記スロ
ットルレバー12の出力増大方向への自由な操作が可能
となる。
【0059】そこで、作業者は、前記スロットルレバー
12を出力増大方向へと操作して前記刈刃2に所望の回
転を出力し、前記操作ハンドル8によって前記操作桿1
を左右に揺動させながら、刈払作業を行う。
12を出力増大方向へと操作して前記刈刃2に所望の回
転を出力し、前記操作ハンドル8によって前記操作桿1
を左右に揺動させながら、刈払作業を行う。
【0060】前記スロットルレバー12を出力増大方向
へ操作することにより前記刈刃2へと出力されている状
態の下では、前記ブレーキレバー10のみを解放するこ
とによる前記ブレーキ装置16の制動動作は、前記一対
の制動操作規制部45,46が互いに当接することによ
り規制されるので、作業者が操作を誤って刈払作業中に
前記ブレーキレバー10から手を離しても、前記ブレー
キ装置16が作用することはない。
へ操作することにより前記刈刃2へと出力されている状
態の下では、前記ブレーキレバー10のみを解放するこ
とによる前記ブレーキ装置16の制動動作は、前記一対
の制動操作規制部45,46が互いに当接することによ
り規制されるので、作業者が操作を誤って刈払作業中に
前記ブレーキレバー10から手を離しても、前記ブレー
キ装置16が作用することはない。
【0061】前記刈刃2への出力を停止するときには、
まず、前記スロットルレバー12を前記遠心クラッチ5
が切れる前記出力停止位置まで戻す。これにより、前記
刈刃2への出力が停止するとともに、前記一対の制動操
作規制部を構成する前記ブレーキレバー動作規制部45
が退避せしめられるので、前記ブレーキレバー10の制
動方向への自由な操作が可能となる。そこで、前記ブレ
ーキレバー10を解放すれば、前記ブレーキ装置16が
作用して、慣性力による前記刈刃2の回転を急速に停止
させることができる。
まず、前記スロットルレバー12を前記遠心クラッチ5
が切れる前記出力停止位置まで戻す。これにより、前記
刈刃2への出力が停止するとともに、前記一対の制動操
作規制部を構成する前記ブレーキレバー動作規制部45
が退避せしめられるので、前記ブレーキレバー10の制
動方向への自由な操作が可能となる。そこで、前記ブレ
ーキレバー10を解放すれば、前記ブレーキ装置16が
作用して、慣性力による前記刈刃2の回転を急速に停止
させることができる。
【0062】なお、前記スロットルレバー12は、前記
ブレーキレバー10と同様に、手を放すと自動的に前記
エンジン3がアイドル回転に戻される方式のものであっ
ても良い。
ブレーキレバー10と同様に、手を放すと自動的に前記
エンジン3がアイドル回転に戻される方式のものであっ
ても良い。
【0063】<第二実施形態>図7乃至13を参照し
て、本発明の第二実施形態を説明する。本第二実施形態
は、操作ハンドル取付部材7および制御連係機構18の
他の具体例を示すものである。本第二実施形態の図面に
おいて、前記第一実施形態に係るものと同一の構成要素
には、前記と同様の符号を付している。
て、本発明の第二実施形態を説明する。本第二実施形態
は、操作ハンドル取付部材7および制御連係機構18の
他の具体例を示すものである。本第二実施形態の図面に
おいて、前記第一実施形態に係るものと同一の構成要素
には、前記と同様の符号を付している。
【0064】図7は、本発明の第二実施形態に係る動力
作業機の一例としての刈払機の要部の斜視図、図8は、
図7における操作桿1と操作ハンドル8との連結部の拡
大斜視図、図9は、前記連結部の分解斜視図、図10
は、前記連結部の平面図である。
作業機の一例としての刈払機の要部の斜視図、図8は、
図7における操作桿1と操作ハンドル8との連結部の拡
大斜視図、図9は、前記連結部の分解斜視図、図10
は、前記連結部の平面図である。
【0065】図7および図8に示すように、本第二実施
形態における操作ハンドル取付部材7は、互いに上下に
結合せしめられる操作桿側取付部材50と操作ハンドル
側取付部材51とを備えている。前記操作桿側取付部材
50と前記操作ハンドル側取付部材51は、いずれも、
例えば、アルミニウム合金を材料として、例えば、ダイ
カスト鋳造法によって成形される。
形態における操作ハンドル取付部材7は、互いに上下に
結合せしめられる操作桿側取付部材50と操作ハンドル
側取付部材51とを備えている。前記操作桿側取付部材
50と前記操作ハンドル側取付部材51は、いずれも、
例えば、アルミニウム合金を材料として、例えば、ダイ
カスト鋳造法によって成形される。
【0066】前記操作桿側取付部材50は、図9に示す
ように、前記操作桿1の挿通孔52を有する断面左向き
開口C字形の筒状の操作桿受入部53と、該操作桿受入
部53を前記操作桿1へと締め付ける締め付け手段とし
ての操作桿受入部締付ボルト54と、を備えている。該
操作桿受入部締付ボルト54は、前記操作桿受入部53
の互いに上下に対向する上側端部53aから下側端部5
3bへとねじ込まれ、前記操作桿受入部53の前記上側
端部53aと前記下側端部53bとを、互いに近接する
方向に締め付ける。これにより、前記操作桿1に対して
前記操作桿側取付部材50が固着される。
ように、前記操作桿1の挿通孔52を有する断面左向き
開口C字形の筒状の操作桿受入部53と、該操作桿受入
部53を前記操作桿1へと締め付ける締め付け手段とし
ての操作桿受入部締付ボルト54と、を備えている。該
操作桿受入部締付ボルト54は、前記操作桿受入部53
の互いに上下に対向する上側端部53aから下側端部5
3bへとねじ込まれ、前記操作桿受入部53の前記上側
端部53aと前記下側端部53bとを、互いに近接する
方向に締め付ける。これにより、前記操作桿1に対して
前記操作桿側取付部材50が固着される。
【0067】一方、前記操作ハンドル側取付部材51
は、操作ハンドル受入部55と、締め付け手段としての
操作ハンドル受入部締付ボルト56と、を備えている。
ここでは、図9に示すように、前記操作ハンドル受入部
55を、それぞれ断面半円状の内周面を有する上側部材
55aと下側部材55bとからなる後向き開口の蝶番式
のものとし、これら上側部材55aと下側部材55bと
で前記操作ハンドル8の水平な直線状中間部8a(図7
参照)を上下から挾んで、前記操作ハンドル受入部締付
ボルト56で締め付けるようにしている。前記操作ハン
ドル8が左右分割式のものである場合には、横から挿入
できるので、前記操作ハンドル側取付部材51を蝶番式
のものとする必要はなく、前記操作桿側取付部材50と
同様に、断面C字形の筒状のものとしてもよい。また、
前記操作桿側取付部材50を、前記操作ハンドル側取付
部材51と同様に、蝶番式のものとすることもできる。
は、操作ハンドル受入部55と、締め付け手段としての
操作ハンドル受入部締付ボルト56と、を備えている。
ここでは、図9に示すように、前記操作ハンドル受入部
55を、それぞれ断面半円状の内周面を有する上側部材
55aと下側部材55bとからなる後向き開口の蝶番式
のものとし、これら上側部材55aと下側部材55bと
で前記操作ハンドル8の水平な直線状中間部8a(図7
参照)を上下から挾んで、前記操作ハンドル受入部締付
ボルト56で締め付けるようにしている。前記操作ハン
ドル8が左右分割式のものである場合には、横から挿入
できるので、前記操作ハンドル側取付部材51を蝶番式
のものとする必要はなく、前記操作桿側取付部材50と
同様に、断面C字形の筒状のものとしてもよい。また、
前記操作桿側取付部材50を、前記操作ハンドル側取付
部材51と同様に、蝶番式のものとすることもできる。
【0068】図示例における前記操作ハンドル受入部締
付ボルト56は、前記操作ハンドル側取付部材51と前
記操作桿側取付部材50とを分離可能に上下に互いに結
合せしめる操作ハンドル取付部材組立用締付ボルトを兼
ねていて、その回動操作を容易にせしめるため、その上
端部に、大きめの握り部56aを有している。前記操作
ハンドル受入部締付ボルト(前記操作ハンドル取付部材
組立用締付ボルト)56は、前記操作ハンドル受入部5
5の互いに上下に対向する端部同士を上から貫通して、
前記操作桿側取付部材50へとねじ込まれることによ
り、前記操作ハンドル受入部55を前記操作ハンドル8
へと締め付けるとともに、前記操作ハンドル側取付部材
51と前記操作桿側取付部材50とを上下に互いに結合
せしめる。
付ボルト56は、前記操作ハンドル側取付部材51と前
記操作桿側取付部材50とを分離可能に上下に互いに結
合せしめる操作ハンドル取付部材組立用締付ボルトを兼
ねていて、その回動操作を容易にせしめるため、その上
端部に、大きめの握り部56aを有している。前記操作
ハンドル受入部締付ボルト(前記操作ハンドル取付部材
組立用締付ボルト)56は、前記操作ハンドル受入部5
5の互いに上下に対向する端部同士を上から貫通して、
前記操作桿側取付部材50へとねじ込まれることによ
り、前記操作ハンドル受入部55を前記操作ハンドル8
へと締め付けるとともに、前記操作ハンドル側取付部材
51と前記操作桿側取付部材50とを上下に互いに結合
せしめる。
【0069】なお、図示例では、前記操作ハンドル受入
部締付ボルト56の下端部56bが、前記操作桿側取付
部材50の前記上側端部53aを貫通して前記下側端部
53bへとねじ込まれるようにして、前記操作ハンドル
受入部締付ボルト56により前記操作桿側取付部材50
の前記操作桿受入部53もまた締め付けられるようにし
ている。
部締付ボルト56の下端部56bが、前記操作桿側取付
部材50の前記上側端部53aを貫通して前記下側端部
53bへとねじ込まれるようにして、前記操作ハンドル
受入部締付ボルト56により前記操作桿側取付部材50
の前記操作桿受入部53もまた締め付けられるようにし
ている。
【0070】前記操作ハンドル側取付部材51と前記操
作桿側取付部材50との間は、前記操作ハンドル取付部
材組立用締付ボルト56を緩めることにより、該ボルト
56の上下軸線Xを中心とする相互結合角度位置を自在
に変更できるようになっている。これは、図10に示す
ように、前記刈払機を収納したり運搬したりするとき
に、前記操作ハンドル8を回して前記操作桿1に沿うよ
うに固定することにより、前記刈払機全体の輪郭をより
コンパクトなものに変更して、取り扱い性を良くするた
めである。
作桿側取付部材50との間は、前記操作ハンドル取付部
材組立用締付ボルト56を緩めることにより、該ボルト
56の上下軸線Xを中心とする相互結合角度位置を自在
に変更できるようになっている。これは、図10に示す
ように、前記刈払機を収納したり運搬したりするとき
に、前記操作ハンドル8を回して前記操作桿1に沿うよ
うに固定することにより、前記刈払機全体の輪郭をより
コンパクトなものに変更して、取り扱い性を良くするた
めである。
【0071】ここでは、図9に示すように、前記操作ハ
ンドル側取付部材51と前記操作桿側取付部材50との
間に、前記操作ハンドル取付部材組立用締付ボルト56
の前記軸線Xを中心として分布する複数の嵌合部57a
−58a,57b−58b・・・を設けている。該複数
の嵌合部57a−58a,57b−58b・・・は、複
数の角度位置で互いに嵌り合うので、前記操作桿1に対
する前記操作ハンドル8の取付角度をあらかじめ設定し
た角度位置へと容易に変更できるとともに、前記操作ハ
ンドル側取付部材51と前記操作桿側取付部材50との
間の位置ずれが確実に防止される。図示例では、上側の
前記操作ハンドル側取付部材51に、水平断面が正九角
星形のテーパー状突部57を下向きに形成し、該テーパ
ー状突部57に適合するテーパー状凹部58を、下側の
前記操作桿側取付部材50に形成することにより、前記
複数の嵌合部57a−58a,57b−58b・・・を
形成している。この場合には、水平断面が正九角星形の
前記テーパー状突部57と前記テーパー状凹部58とが
互いに隙間なく嵌り合うので、前記操作ハンドル側取付
部材51と前記操作桿側取付部材50とを、比較的小さ
な力で互いに強固にぴったりと結合せしめることができ
る。
ンドル側取付部材51と前記操作桿側取付部材50との
間に、前記操作ハンドル取付部材組立用締付ボルト56
の前記軸線Xを中心として分布する複数の嵌合部57a
−58a,57b−58b・・・を設けている。該複数
の嵌合部57a−58a,57b−58b・・・は、複
数の角度位置で互いに嵌り合うので、前記操作桿1に対
する前記操作ハンドル8の取付角度をあらかじめ設定し
た角度位置へと容易に変更できるとともに、前記操作ハ
ンドル側取付部材51と前記操作桿側取付部材50との
間の位置ずれが確実に防止される。図示例では、上側の
前記操作ハンドル側取付部材51に、水平断面が正九角
星形のテーパー状突部57を下向きに形成し、該テーパ
ー状突部57に適合するテーパー状凹部58を、下側の
前記操作桿側取付部材50に形成することにより、前記
複数の嵌合部57a−58a,57b−58b・・・を
形成している。この場合には、水平断面が正九角星形の
前記テーパー状突部57と前記テーパー状凹部58とが
互いに隙間なく嵌り合うので、前記操作ハンドル側取付
部材51と前記操作桿側取付部材50とを、比較的小さ
な力で互いに強固にぴったりと結合せしめることができ
る。
【0072】なお、図示例では、図10に示すように、
前記操作ハンドル8の最大回動角度を80度としてい
る。
前記操作ハンドル8の最大回動角度を80度としてい
る。
【0073】次に、本第二実施形態における制御連係機
構18について説明する。
構18について説明する。
【0074】該制御連係機構18は、前記操作桿側取付
部材50の分解斜視図である図11に示すように、互い
に上下に嵌り合ってハウジング19を形成する上側ケー
ス片60と下側ケース片61とを備えている。ここで
は、前記第一実施形態のものと同様に、前記刈払機の製
造および組み立てを容易にせしめるため、前記ハウジン
グ19の内の一部(図示例では前記下側ケース片61)
を、前記操作ハンドル取付部材7(図示例では前記操作
桿側取付部材50)と一体成形している。
部材50の分解斜視図である図11に示すように、互い
に上下に嵌り合ってハウジング19を形成する上側ケー
ス片60と下側ケース片61とを備えている。ここで
は、前記第一実施形態のものと同様に、前記刈払機の製
造および組み立てを容易にせしめるため、前記ハウジン
グ19の内の一部(図示例では前記下側ケース片61)
を、前記操作ハンドル取付部材7(図示例では前記操作
桿側取付部材50)と一体成形している。
【0075】前記ハウジング19内には、前記操作ハン
ドル8の右側把持部11の近傍に取り付けられたスロッ
トルレバー12(図7参照)の操作と互いに連動する出
力操作連動部材62と、前記操作ハンドル8の左側把持
部9の近傍に取り付けられたブレーキレバー10(図7
参照)の操作と互いに連動する制動操作連動部材63と
が、それぞれ揺動自在に軸支されている。
ドル8の右側把持部11の近傍に取り付けられたスロッ
トルレバー12(図7参照)の操作と互いに連動する出
力操作連動部材62と、前記操作ハンドル8の左側把持
部9の近傍に取り付けられたブレーキレバー10(図7
参照)の操作と互いに連動する制動操作連動部材63と
が、それぞれ揺動自在に軸支されている。
【0076】ここでは、前記出力操作連動部材62と前
記制動操作連動部材63とを、前記操作桿1の延び方向
(前後方向)に並べて、かつ該操作桿1に近接せしめて
配設している。このようにすれば、前記出力操作連動部
材62と前記制動操作連動部材63とを設けることによ
り生ずる前記操作桿1の延び方向と直角な方向への張り
出しをできるだけ小さく抑えることができるので、刈払
機の全体形状を細身にすることができ、これにより、操
作性を良くすることができる。
記制動操作連動部材63とを、前記操作桿1の延び方向
(前後方向)に並べて、かつ該操作桿1に近接せしめて
配設している。このようにすれば、前記出力操作連動部
材62と前記制動操作連動部材63とを設けることによ
り生ずる前記操作桿1の延び方向と直角な方向への張り
出しをできるだけ小さく抑えることができるので、刈払
機の全体形状を細身にすることができ、これにより、操
作性を良くすることができる。
【0077】前記出力操作連動部材62と前記制動操作
連動部材63は、いずれも、前記下側ケース片61に圧
入等の適宜の方法で止着された連動部材支軸64,65
に、水平回動自在に装着されている。そして、前記各連
動部材支軸64,65に押えばね66をそれぞれ装着し
た後に、前記上側ケース片60で蓋をし、該上側ケース
片60と前記下側ケース片61とを複数のケース片接合
ねじ67,67で互いに接合することにより、前記出力
操作連動部材62と前記制動操作連動部材63とを、前
記ハウジング19内に水平揺動自在に支持せしめてい
る。
連動部材63は、いずれも、前記下側ケース片61に圧
入等の適宜の方法で止着された連動部材支軸64,65
に、水平回動自在に装着されている。そして、前記各連
動部材支軸64,65に押えばね66をそれぞれ装着し
た後に、前記上側ケース片60で蓋をし、該上側ケース
片60と前記下側ケース片61とを複数のケース片接合
ねじ67,67で互いに接合することにより、前記出力
操作連動部材62と前記制動操作連動部材63とを、前
記ハウジング19内に水平揺動自在に支持せしめてい
る。
【0078】図11に示すように、前側の前記出力操作
連動部材62は、前記出力操作連動部材支軸64を相対
回動自在に受け入れる筒部68と、互いに上下方向およ
び水平方向に位置をずらして前記筒部68と一体的に形
成された二つの揺動端部69,70と、を備えている。
その揺動一端部69には、スロットル操作用ボーデンケ
ーブル13を構成するスロットル操作用第一ボーデンケ
ーブル37のインナーワイヤ38の一端部38aが連結
されていて、前記インナーワイヤ38の他端部38b
は、図7に示すように、前記スロットルレバー12に連
結されている。
連動部材62は、前記出力操作連動部材支軸64を相対
回動自在に受け入れる筒部68と、互いに上下方向およ
び水平方向に位置をずらして前記筒部68と一体的に形
成された二つの揺動端部69,70と、を備えている。
その揺動一端部69には、スロットル操作用ボーデンケ
ーブル13を構成するスロットル操作用第一ボーデンケ
ーブル37のインナーワイヤ38の一端部38aが連結
されていて、前記インナーワイヤ38の他端部38b
は、図7に示すように、前記スロットルレバー12に連
結されている。
【0079】一方、前記出力操作連動部材62の前記揺
動他端部70には、前記スロットル操作用第一ボーデン
ケーブル37とともに前記スロットル操作用ボーデンケ
ーブル13を構成するスロットル操作用第二ボーデンケ
ーブル39のインナーワイヤ40の一端部40aが連結
されていて、前記インナーワイヤ40の他端部40b
は、図7に示すように、気化器14のスロットルバルブ
14aに連結されている。前記スロットル操作用第一ボ
ーデンケーブル37と前記スロットル操作用第二ボーデ
ンケーブル39の各アウターチューブ41,42の内端
部41a,42aは、図11に示すように、前記下側ケ
ース片61にそれぞれ適宜の手段で固着されている。
動他端部70には、前記スロットル操作用第一ボーデン
ケーブル37とともに前記スロットル操作用ボーデンケ
ーブル13を構成するスロットル操作用第二ボーデンケ
ーブル39のインナーワイヤ40の一端部40aが連結
されていて、前記インナーワイヤ40の他端部40b
は、図7に示すように、気化器14のスロットルバルブ
14aに連結されている。前記スロットル操作用第一ボ
ーデンケーブル37と前記スロットル操作用第二ボーデ
ンケーブル39の各アウターチューブ41,42の内端
部41a,42aは、図11に示すように、前記下側ケ
ース片61にそれぞれ適宜の手段で固着されている。
【0080】前記出力操作連動部材62は、前記スロッ
トルレバー12が出力停止位置にあるときには、図示し
ない前記戻しばねによる前記スロットルバルブ14aに
与えられたアイドル回転開度へ向けての付勢力により、
図12に示すアイドル回転時姿勢を保持している。そし
て、作業者が、前記スロットルレバー12を出力増大方
向へと移動させると、その動作に連動して、前記出力操
作連動部材62は、上から見て、前記出力操作連動部材
支軸64を中心として時計回り方向に揺動し、図13に
示す出力時姿勢となる。作業者が前記スロットルレバー
12を前記出力停止位置へと戻すと、前記出力操作連動
部材62は、前記スロットルバルブ14aの前記アイド
ル回転開度へ向けての付勢力によって、前記出力操作連
動部材支軸64を中心として逆方向(上から見て反時計
回り方向)へ揺動し、図12に示す前記アイドル回転時
姿勢へと復帰する。
トルレバー12が出力停止位置にあるときには、図示し
ない前記戻しばねによる前記スロットルバルブ14aに
与えられたアイドル回転開度へ向けての付勢力により、
図12に示すアイドル回転時姿勢を保持している。そし
て、作業者が、前記スロットルレバー12を出力増大方
向へと移動させると、その動作に連動して、前記出力操
作連動部材62は、上から見て、前記出力操作連動部材
支軸64を中心として時計回り方向に揺動し、図13に
示す出力時姿勢となる。作業者が前記スロットルレバー
12を前記出力停止位置へと戻すと、前記出力操作連動
部材62は、前記スロットルバルブ14aの前記アイド
ル回転開度へ向けての付勢力によって、前記出力操作連
動部材支軸64を中心として逆方向(上から見て反時計
回り方向)へ揺動し、図12に示す前記アイドル回転時
姿勢へと復帰する。
【0081】また、図11に示すように、後側の前記制
動操作連動部材63も、前記制動操作連動部材支軸65
を相対回動自在に受け入れる筒部71と、互いに上下方
向および水平方向に位置をずらして前記筒部71と一体
的に形成された二つの揺動端部72,73と、を備えて
いる。その揺動一端部72には、制動操作用ボーデンケ
ーブル15を構成する制動操作用第一ボーデンケーブル
28のインナーワイヤ29の一端部29aが連結されて
いて、前記インナーワイヤ29の他端部29bは、図7
に示すように、前記ブレーキレバー10に連結されてい
る。
動操作連動部材63も、前記制動操作連動部材支軸65
を相対回動自在に受け入れる筒部71と、互いに上下方
向および水平方向に位置をずらして前記筒部71と一体
的に形成された二つの揺動端部72,73と、を備えて
いる。その揺動一端部72には、制動操作用ボーデンケ
ーブル15を構成する制動操作用第一ボーデンケーブル
28のインナーワイヤ29の一端部29aが連結されて
いて、前記インナーワイヤ29の他端部29bは、図7
に示すように、前記ブレーキレバー10に連結されてい
る。
【0082】一方、前記制動操作連動部材63の前記揺
動他端部73には、前記制動操作用第一ボーデンケーブ
ル28とともに前記制動操作用ボーデンケーブル15を
構成する制動操作用第二ボーデンケーブル30のインナ
ーワイヤ31の一端部31aが連結されていて、前記イ
ンナーワイヤ31の他端部31bは、前記第一実施形態
のものと同様に、ブレーキ装置16を構成するブレーキ
シュー17に連結されている(図1参照)。前記制動操
作用第一ボーデンケーブル28と前記制動操作用第二ボ
ーデンケーブル30の各アウターチューブ32,33の
内端部32a,33aは、図11に示すように、前記下
側ケース片61にそれぞれ適宜の手段で固着されてい
る。
動他端部73には、前記制動操作用第一ボーデンケーブ
ル28とともに前記制動操作用ボーデンケーブル15を
構成する制動操作用第二ボーデンケーブル30のインナ
ーワイヤ31の一端部31aが連結されていて、前記イ
ンナーワイヤ31の他端部31bは、前記第一実施形態
のものと同様に、ブレーキ装置16を構成するブレーキ
シュー17に連結されている(図1参照)。前記制動操
作用第一ボーデンケーブル28と前記制動操作用第二ボ
ーデンケーブル30の各アウターチューブ32,33の
内端部32a,33aは、図11に示すように、前記下
側ケース片61にそれぞれ適宜の手段で固着されてい
る。
【0083】前記制動操作用ボーデンケーブル15の前
記インナーワイヤ29,31は、前記ブレーキシュー1
7に与えられた制動位置へ向けての付勢力によって、前
記刈刃2側へと常時引張付勢されている。これに伴い、
前記制動操作連動部材63は、前記ブレーキレバー10
が解放されているときには、図12に示す制動時姿勢を
保持している。そして、作業者が、前記ブレーキレバー
10を前記左側把持部9とともに握ると、その動作に連
動して、前記制動操作連動部材63は、上から見て、前
記制動操作連動部材支軸65を中心として時計回り方向
へと揺動し、図13に示す制動解除時姿勢となる。作業
者が前記ブレーキレバー10を解放すると、前記制動操
作連動部材63は、前記ブレーキシュー17に与えられ
た制動位置へ向けての付勢力によって、前記制動操作連
動部材支軸65を中心として逆方向へ揺動し、図12に
示す前記制動時姿勢へと復帰する。
記インナーワイヤ29,31は、前記ブレーキシュー1
7に与えられた制動位置へ向けての付勢力によって、前
記刈刃2側へと常時引張付勢されている。これに伴い、
前記制動操作連動部材63は、前記ブレーキレバー10
が解放されているときには、図12に示す制動時姿勢を
保持している。そして、作業者が、前記ブレーキレバー
10を前記左側把持部9とともに握ると、その動作に連
動して、前記制動操作連動部材63は、上から見て、前
記制動操作連動部材支軸65を中心として時計回り方向
へと揺動し、図13に示す制動解除時姿勢となる。作業
者が前記ブレーキレバー10を解放すると、前記制動操
作連動部材63は、前記ブレーキシュー17に与えられ
た制動位置へ向けての付勢力によって、前記制動操作連
動部材支軸65を中心として逆方向へ揺動し、図12に
示す前記制動時姿勢へと復帰する。
【0084】なお、前記出力操作連動部材62と前記制
動操作連動部材63とから、上から見て交差する方向へ
と延び出す伝動部材としての前記インナーワイヤ31−
38,29−40同士(図12参照)が、前記ハウジン
グ19内で互いに接触することを防止するため、図11
に示すように、前記出力操作連動部材62と前記制動操
作連動部材63の前記揺動端部69−73,72−70
の位置を互いに上下にずらして設けている。このように
すれば、前記ハウジング19内で前記各インナーワイヤ
31−38,29−40同士が互いに接触し合わないの
で、前記出力操作連動部材62と前記制動操作連動部材
63への駆動力の伝達性が良くなるほか、前記各インナ
ーワイヤ31,38,29,40の損耗も防止できる。
動操作連動部材63とから、上から見て交差する方向へ
と延び出す伝動部材としての前記インナーワイヤ31−
38,29−40同士(図12参照)が、前記ハウジン
グ19内で互いに接触することを防止するため、図11
に示すように、前記出力操作連動部材62と前記制動操
作連動部材63の前記揺動端部69−73,72−70
の位置を互いに上下にずらして設けている。このように
すれば、前記ハウジング19内で前記各インナーワイヤ
31−38,29−40同士が互いに接触し合わないの
で、前記出力操作連動部材62と前記制動操作連動部材
63への駆動力の伝達性が良くなるほか、前記各インナ
ーワイヤ31,38,29,40の損耗も防止できる。
【0085】前記出力操作連動部材62と前記制動操作
連動部材63は、前記第一実施形態のものと同様に、所
定のときに互いに当接して相手方の部材の動きを規制す
ることにより、前記ブレーキレバー10の制動方向への
操作または前記スロットルレバー12の出力増大方向へ
の操作を交互に規制する、制動操作規制部45,46お
よび出力操作規制部47,48をそれぞれ対にして備え
ている。
連動部材63は、前記第一実施形態のものと同様に、所
定のときに互いに当接して相手方の部材の動きを規制す
ることにより、前記ブレーキレバー10の制動方向への
操作または前記スロットルレバー12の出力増大方向へ
の操作を交互に規制する、制動操作規制部45,46お
よび出力操作規制部47,48をそれぞれ対にして備え
ている。
【0086】すなわち、前記出力操作規制部として、図
12に示すように、前記制動操作連動部材63には、該
制動操作連動部材63が図12に示す前記制動時姿勢に
あるときに前記出力操作連動部材62の回動範囲内に位
置するとともに、前記制動操作連動部材63が図13に
示す前記制動解除時姿勢へと移行することにより前記出
力操作連動部材62の回動範囲外へと退避するスロット
ルレバー動作規制部47を前記筒部71に一体的に設
け、これに対応せしめて、前記出力操作連動部材62に
は、前記スロットルレバー動作規制部47への当接部4
8を設けている。このため、前記ブレーキ装置16によ
り前記刈刃2が制動状態にあるときには、誤って前記ス
ロットルレバー12を出力増大方向に移動させようとし
ても、前記出力操作連動部材62の前記当接部48が前
記制動操作連動部材63の前記スロットルレバー動作規
制部47に当接するので、前記エンジン3の回転が上っ
て前記遠心クラッチ5がつながって前記刈刃2への出力
が開始されるほどには、前記スロットルレバー12は動
かせない。
12に示すように、前記制動操作連動部材63には、該
制動操作連動部材63が図12に示す前記制動時姿勢に
あるときに前記出力操作連動部材62の回動範囲内に位
置するとともに、前記制動操作連動部材63が図13に
示す前記制動解除時姿勢へと移行することにより前記出
力操作連動部材62の回動範囲外へと退避するスロット
ルレバー動作規制部47を前記筒部71に一体的に設
け、これに対応せしめて、前記出力操作連動部材62に
は、前記スロットルレバー動作規制部47への当接部4
8を設けている。このため、前記ブレーキ装置16によ
り前記刈刃2が制動状態にあるときには、誤って前記ス
ロットルレバー12を出力増大方向に移動させようとし
ても、前記出力操作連動部材62の前記当接部48が前
記制動操作連動部材63の前記スロットルレバー動作規
制部47に当接するので、前記エンジン3の回転が上っ
て前記遠心クラッチ5がつながって前記刈刃2への出力
が開始されるほどには、前記スロットルレバー12は動
かせない。
【0087】なお、本第二実施形態でも、図12に示す
ように、前記出力操作規制部47,48の間に、前記出
力操作連動部材62の所定の揺動角度α分だけ、エンジ
ン始動補助隙間Sを設けている。
ように、前記出力操作規制部47,48の間に、前記出
力操作連動部材62の所定の揺動角度α分だけ、エンジ
ン始動補助隙間Sを設けている。
【0088】また、前記制動操作規制部として、図13
に示すように、前記出力操作連動部材62には、該出力
操作連動部材62が図13に示す前記出力時姿勢にある
ときに前記制動操作連動部材62の回動範囲内に位置す
るとともに前記出力操作連動部材62が図12に示す前
記アイドル回転時姿勢へと移行することにより前記制動
操作連動部材63の回動範囲外へと退避するブレーキレ
バー動作規制部45を設け、これに対応せしめて、前記
制動操作連動部材63には、前記ブレーキレバー動作規
制部45への当接部46を設けている。このため、前記
遠心クラッチ5がつながって前記刈刃2に出力されるほ
ど前記スロットルバルブ14aが開いた状態にあるとき
には、作業者が誤って前記ブレーキレバー10だけを解
放しても、前記制動操作連動部材63の前記当接部46
が前記出力操作連動部材62の前記ブレーキレバー動作
規制部45に当接するので、前記ブレーキ装置16が作
動するほどには前記ブレーキレバー10は動かない。
に示すように、前記出力操作連動部材62には、該出力
操作連動部材62が図13に示す前記出力時姿勢にある
ときに前記制動操作連動部材62の回動範囲内に位置す
るとともに前記出力操作連動部材62が図12に示す前
記アイドル回転時姿勢へと移行することにより前記制動
操作連動部材63の回動範囲外へと退避するブレーキレ
バー動作規制部45を設け、これに対応せしめて、前記
制動操作連動部材63には、前記ブレーキレバー動作規
制部45への当接部46を設けている。このため、前記
遠心クラッチ5がつながって前記刈刃2に出力されるほ
ど前記スロットルバルブ14aが開いた状態にあるとき
には、作業者が誤って前記ブレーキレバー10だけを解
放しても、前記制動操作連動部材63の前記当接部46
が前記出力操作連動部材62の前記ブレーキレバー動作
規制部45に当接するので、前記ブレーキ装置16が作
動するほどには前記ブレーキレバー10は動かない。
【0089】なお、前記出力操作連動部材62の前記ブ
レーキレバー動作規制部45は、前記刈刃2への出力の
大きさの全範囲に対応して前記ブレーキレバー10の動
作が規制されるようにするため、前記出力操作連動部材
62の揺動中心Oを中心とする円弧状に形成されてい
る。
レーキレバー動作規制部45は、前記刈刃2への出力の
大きさの全範囲に対応して前記ブレーキレバー10の動
作が規制されるようにするため、前記出力操作連動部材
62の揺動中心Oを中心とする円弧状に形成されてい
る。
【0090】本第二実施形態のものでは、図8に示すよ
うに、前記制御連係機構18の前記ハウジング19を、
前記操作ハンドル8と前記操作桿1との間に配置してい
る。このようにすれば、図7に示すように、前記スロッ
トル操作用ボーデンケーブル13と前記制動操作用ボー
デンケーブル15とが、前記操作ハンドル8および前記
操作桿1に近い位置で前記ハウジング19から延び出す
ことになるので、例えば、刈払作業中に、前記スロット
ル操作用ボーデンケーブル13や前記制動操作用ボーデ
ンケーブル15に、前記操作ハンドル取付部材7の近傍
で草や枝等が絡みつく等の問題もなく、操作性を一層向
上せしめることができる。
うに、前記制御連係機構18の前記ハウジング19を、
前記操作ハンドル8と前記操作桿1との間に配置してい
る。このようにすれば、図7に示すように、前記スロッ
トル操作用ボーデンケーブル13と前記制動操作用ボー
デンケーブル15とが、前記操作ハンドル8および前記
操作桿1に近い位置で前記ハウジング19から延び出す
ことになるので、例えば、刈払作業中に、前記スロット
ル操作用ボーデンケーブル13や前記制動操作用ボーデ
ンケーブル15に、前記操作ハンドル取付部材7の近傍
で草や枝等が絡みつく等の問題もなく、操作性を一層向
上せしめることができる。
【0091】なお、図示例では、前記刈払機の収納時や
運搬時における前記操作ハンドル8の向きの変更方向
を、図10に示すように、上から見て、反時計回り方向
とするのが望ましい。これは、前記操作ハンドル8の回
動操作時に、前記スロットル操作用第一ボーデンケーブ
ル37と前記制動操作用第一ボーデンケーブル28と
に、過剰な負荷が掛らないようにするためである。すな
わち、図示例では、前記スロットル操作用第一ボーデン
ケーブル37は、上から見て、前記ハウジング19の前
部右側から右斜め前方へ延び出して、前記操作ハンドル
8に取り付けられた前記スロットルレバー12へ達して
おり、また、前記制動操作用第一ボーデンケーブル28
は、上から見て、前記ハウジング19の後部左側から左
斜め後方へ延び出して、前記操作ハンドル8に取り付け
られた前記ブレーキレバー10へ達している。このた
め、前記スロットル操作用第一ボーデンケーブル37と
前記制動操作用第一ボーデンケーブル28とに負荷を掛
けないように前記操作ハンドルを所定角度回動させるに
は、収納時等における前記操作ハンドル8の回動方向
を、前記反時計回り方向とせしめることが望ましいので
ある。
運搬時における前記操作ハンドル8の向きの変更方向
を、図10に示すように、上から見て、反時計回り方向
とするのが望ましい。これは、前記操作ハンドル8の回
動操作時に、前記スロットル操作用第一ボーデンケーブ
ル37と前記制動操作用第一ボーデンケーブル28と
に、過剰な負荷が掛らないようにするためである。すな
わち、図示例では、前記スロットル操作用第一ボーデン
ケーブル37は、上から見て、前記ハウジング19の前
部右側から右斜め前方へ延び出して、前記操作ハンドル
8に取り付けられた前記スロットルレバー12へ達して
おり、また、前記制動操作用第一ボーデンケーブル28
は、上から見て、前記ハウジング19の後部左側から左
斜め後方へ延び出して、前記操作ハンドル8に取り付け
られた前記ブレーキレバー10へ達している。このた
め、前記スロットル操作用第一ボーデンケーブル37と
前記制動操作用第一ボーデンケーブル28とに負荷を掛
けないように前記操作ハンドルを所定角度回動させるに
は、収納時等における前記操作ハンドル8の回動方向
を、前記反時計回り方向とせしめることが望ましいので
ある。
【0092】本第二実施形態におけるその他の構成およ
び作用効果については、前記第一実施形態のものとほぼ
同様であるので、それらの説明は省略する。
び作用効果については、前記第一実施形態のものとほぼ
同様であるので、それらの説明は省略する。
【0093】<第三実施形態>図14乃至19を参照し
て、本発明の第三実施形態を説明する。本第三実施形態
の図面において、前記第一実施形態または前記第二実施
形態に係るものと同一の構成要素には、前記と同一の符
号を付している。
て、本発明の第三実施形態を説明する。本第三実施形態
の図面において、前記第一実施形態または前記第二実施
形態に係るものと同一の構成要素には、前記と同一の符
号を付している。
【0094】本第三実施形態は、前記第二実施形態の変
形例であり、ブレーキ装置80をエンジン3側に有する
刈払機に係るものである。すなわち、図14に示すよう
に、本第三実施形態の刈払機におけるブレーキ装置80
のブレーキシュー81は、例えば、遠心クラッチ5を構
成するクラッチドラム5aに接触するように常時付勢さ
れている。制動操作用ボーデンケーブル15のインナー
ワイヤ29,31(図15参照)は、図示しない制動用
ばねにより前記ブレーキシュー81に与えられた制動位
置へ向けての付勢力によって、前記遠心クラッチ5側へ
と常時引張付勢されている。そして、前記ブレーキレバ
ー10が解放されているときには、前記ブレーキシュー
81が前記クラッチドラム5aの外周面に当接して刈刃
2が制動状態にあり、作業者が操作ハンドル8の左側把
持部9へ添わせるように前記ブレーキレバー10を握る
と、前記制動操作用ボーデンケーブル15の前記インナ
ーワイヤ29,31が前記ブレーキレバー10側へと引
かれて、前記ブレーキシュー81が前記クラッチドラム
5aの外周面から離れた制動解除位置へと退避操作され
るようになっている。
形例であり、ブレーキ装置80をエンジン3側に有する
刈払機に係るものである。すなわち、図14に示すよう
に、本第三実施形態の刈払機におけるブレーキ装置80
のブレーキシュー81は、例えば、遠心クラッチ5を構
成するクラッチドラム5aに接触するように常時付勢さ
れている。制動操作用ボーデンケーブル15のインナー
ワイヤ29,31(図15参照)は、図示しない制動用
ばねにより前記ブレーキシュー81に与えられた制動位
置へ向けての付勢力によって、前記遠心クラッチ5側へ
と常時引張付勢されている。そして、前記ブレーキレバ
ー10が解放されているときには、前記ブレーキシュー
81が前記クラッチドラム5aの外周面に当接して刈刃
2が制動状態にあり、作業者が操作ハンドル8の左側把
持部9へ添わせるように前記ブレーキレバー10を握る
と、前記制動操作用ボーデンケーブル15の前記インナ
ーワイヤ29,31が前記ブレーキレバー10側へと引
かれて、前記ブレーキシュー81が前記クラッチドラム
5aの外周面から離れた制動解除位置へと退避操作され
るようになっている。
【0095】本第三実施形態では、前記ブレーキ装置8
0が前記エンジン3側にある関係上、制動操作連動部材
83と出力操作連動部材82とを前後方向に並べて収容
する制御連係機構18のハウジング19から前記操作桿
1の後方へ向けて、前記制動操作用ボーデンケーブル1
5を構成する制動操作用第二ボーデンケーブル30を引
き出している。このため、前記出力操作連動部材82と
前記制動操作連動部材83の形状、前記ハウジング19
の形状等が、前記第二実施形態のものと相違している。
0が前記エンジン3側にある関係上、制動操作連動部材
83と出力操作連動部材82とを前後方向に並べて収容
する制御連係機構18のハウジング19から前記操作桿
1の後方へ向けて、前記制動操作用ボーデンケーブル1
5を構成する制動操作用第二ボーデンケーブル30を引
き出している。このため、前記出力操作連動部材82と
前記制動操作連動部材83の形状、前記ハウジング19
の形状等が、前記第二実施形態のものと相違している。
【0096】図16に示すように、後側の前記出力操作
連動部材82は、出力操作連動部材支軸64を相対回動
自在に受け入れる筒部84と、互いに水平方向に位置を
ずらして前記筒部84と一体的に形成された二つの揺動
端部85,86を備えている。その揺動一端部85に
は、スロットル操作用ボーデンケーブル13を構成する
スロットル操作用第一ボーデンケーブル37のインナー
ワイヤ38の一端部38aが連結されていて、前記イン
ナーワイヤ38の他端部38bは、図14に示すよう
に、前記スロットルレバー12に連結されている。
連動部材82は、出力操作連動部材支軸64を相対回動
自在に受け入れる筒部84と、互いに水平方向に位置を
ずらして前記筒部84と一体的に形成された二つの揺動
端部85,86を備えている。その揺動一端部85に
は、スロットル操作用ボーデンケーブル13を構成する
スロットル操作用第一ボーデンケーブル37のインナー
ワイヤ38の一端部38aが連結されていて、前記イン
ナーワイヤ38の他端部38bは、図14に示すよう
に、前記スロットルレバー12に連結されている。
【0097】一方、前記出力操作連動部材82の前記揺
動他端部86には、前記スロットル操作用第一ボーデン
ケーブル37とともに前記スロットル操作用ボーデンケ
ーブル13を構成するスロットル操作用第二ボーデンケ
ーブル39のインナーワイヤ40の一端部40aが連結
されていて、その他端部40bは、図14に示すよう
に、気化器14のスロットルバルブ14aに連結されて
いる。前記スロットル操作用第一ボーデンケーブル37
と前記スロットル操作用第二ボーデンケーブル39の各
アウターチューブ41,42の内端部41a,42a
は、図15に示すように、前記ハウジング19にそれぞ
れ適宜の手段で固着されている。
動他端部86には、前記スロットル操作用第一ボーデン
ケーブル37とともに前記スロットル操作用ボーデンケ
ーブル13を構成するスロットル操作用第二ボーデンケ
ーブル39のインナーワイヤ40の一端部40aが連結
されていて、その他端部40bは、図14に示すよう
に、気化器14のスロットルバルブ14aに連結されて
いる。前記スロットル操作用第一ボーデンケーブル37
と前記スロットル操作用第二ボーデンケーブル39の各
アウターチューブ41,42の内端部41a,42a
は、図15に示すように、前記ハウジング19にそれぞ
れ適宜の手段で固着されている。
【0098】前記出力操作連動部材82は、前記スロッ
トルレバー12が出力停止位置にあるときには、前記ス
ロットルバルブ14aに与えられたアイドル回転開度へ
向けての付勢力により、図18に示すアイドル回転時姿
勢を保持している。そして、作業者が、前記スロットル
レバー12を出力増大方向へと移動させると、その動作
に連動して、前記出力操作連動部材82は、上から見
て、前記出力操作連動部材支軸64を中心として時計回
り方向に揺動し、図19に示す出力時姿勢となる。作業
者が前記スロットルレバー10を前記出力停止位置へと
戻すと、前記出力操作連動部材82は、前記スロットル
バルブ14aの前記アイドル回転開度へ向けての付勢力
によって、前記出力操作連動部材支軸64を中心として
逆方向(上から見て反時計回り方向)へ揺動し、図18
に示す前記アイドル回転時姿勢へと復帰する。
トルレバー12が出力停止位置にあるときには、前記ス
ロットルバルブ14aに与えられたアイドル回転開度へ
向けての付勢力により、図18に示すアイドル回転時姿
勢を保持している。そして、作業者が、前記スロットル
レバー12を出力増大方向へと移動させると、その動作
に連動して、前記出力操作連動部材82は、上から見
て、前記出力操作連動部材支軸64を中心として時計回
り方向に揺動し、図19に示す出力時姿勢となる。作業
者が前記スロットルレバー10を前記出力停止位置へと
戻すと、前記出力操作連動部材82は、前記スロットル
バルブ14aの前記アイドル回転開度へ向けての付勢力
によって、前記出力操作連動部材支軸64を中心として
逆方向(上から見て反時計回り方向)へ揺動し、図18
に示す前記アイドル回転時姿勢へと復帰する。
【0099】また、図17に示すように、前側の前記制
動操作連動部材83は、制動操作連動部材支軸65を相
対回動自在に受け入れる筒部87と、互いに上下方向お
よび水平方向に位置をずらして前記筒部87と一体的に
形成された二つの揺動端部88,89と、を備えてい
る。その揺動一端部88には、前記制動操作用ボーデン
ケーブル15を構成する制動操作用第一ボーデンケーブ
ル28のインナーワイヤ29の一端部29aが連結され
ていて、前記インナーワイヤ29の他端部29bは、図
14に示すように、前記ブレーキレバー10に連結され
ている。
動操作連動部材83は、制動操作連動部材支軸65を相
対回動自在に受け入れる筒部87と、互いに上下方向お
よび水平方向に位置をずらして前記筒部87と一体的に
形成された二つの揺動端部88,89と、を備えてい
る。その揺動一端部88には、前記制動操作用ボーデン
ケーブル15を構成する制動操作用第一ボーデンケーブ
ル28のインナーワイヤ29の一端部29aが連結され
ていて、前記インナーワイヤ29の他端部29bは、図
14に示すように、前記ブレーキレバー10に連結され
ている。
【0100】一方、前記制動操作連動部材83の前記揺
動他端部89には、前記制動操作用第一ボーデンケーブ
ル28とともに前記制動操作用ボーデンケーブル15を
構成する制動操作用第二ボーデンケーブル30のインナ
ーワイヤ31の一端部31aが連結されていて、前記イ
ンナーワイヤ31の他端部31bは、前記ブレーキシュ
ー81に連結されている(図14参照)。前記制動操作
用第一ボーデンケーブル28と前記制動操作用第二ボー
デンケーブル30の各アウターチューブ32,33の内
端部32a,33aは、図15に示すように、前記ハウ
ジング19にそれぞれ適宜の手段で固着されている。
動他端部89には、前記制動操作用第一ボーデンケーブ
ル28とともに前記制動操作用ボーデンケーブル15を
構成する制動操作用第二ボーデンケーブル30のインナ
ーワイヤ31の一端部31aが連結されていて、前記イ
ンナーワイヤ31の他端部31bは、前記ブレーキシュ
ー81に連結されている(図14参照)。前記制動操作
用第一ボーデンケーブル28と前記制動操作用第二ボー
デンケーブル30の各アウターチューブ32,33の内
端部32a,33aは、図15に示すように、前記ハウ
ジング19にそれぞれ適宜の手段で固着されている。
【0101】前記制動操作用ボーデンケーブル15の前
記インナーワイヤ29,31は、前記ブレーキシュー8
1に与えられた制動位置へ向けての付勢力によって、常
時は、前記クラッチドラム5a側へと引張付勢されてい
る。これに伴い、前記制動操作連動部材83は、前記ブ
レーキレバー10が解放されているときには、図18に
示す制動時姿勢を保持している。そして、作業者が、前
記ブレーキレバー10を前記左側把持部9とともに握る
と、その動作に連動して、前記制動操作連動部材83
は、上から見て、前記制動操作連動部材支軸65を中心
として反時計回り方向へと揺動し、図19に示す制動解
除時姿勢となる。作業者が前記ブレーキレバー10を解
放すると、前記制動操作連動部材83は、前記ブレーキ
シュー81に与えられた制動位置へ向けての付勢力によ
って、前記制動操作連動部材支軸65を中心として逆方
向へ揺動し、図18に示す前記制動時姿勢へと復帰す
る。
記インナーワイヤ29,31は、前記ブレーキシュー8
1に与えられた制動位置へ向けての付勢力によって、常
時は、前記クラッチドラム5a側へと引張付勢されてい
る。これに伴い、前記制動操作連動部材83は、前記ブ
レーキレバー10が解放されているときには、図18に
示す制動時姿勢を保持している。そして、作業者が、前
記ブレーキレバー10を前記左側把持部9とともに握る
と、その動作に連動して、前記制動操作連動部材83
は、上から見て、前記制動操作連動部材支軸65を中心
として反時計回り方向へと揺動し、図19に示す制動解
除時姿勢となる。作業者が前記ブレーキレバー10を解
放すると、前記制動操作連動部材83は、前記ブレーキ
シュー81に与えられた制動位置へ向けての付勢力によ
って、前記制動操作連動部材支軸65を中心として逆方
向へ揺動し、図18に示す前記制動時姿勢へと復帰す
る。
【0102】なお、前記第二実施形態のものと同様に、
前記出力操作連動部材82と前記制動操作連動部材83
とから、上から見て交差する方向へと延びる前記インナ
ーワイヤ31,38同士(図18参照)が、前記ハウジ
ング19内で互いに接触することを防止するため、図1
6および図17に示すように、前記出力操作連動部材8
2と前記制動操作連動部材83の前記揺動端部85,8
9の位置を互いに上下にずらして設けている。
前記出力操作連動部材82と前記制動操作連動部材83
とから、上から見て交差する方向へと延びる前記インナ
ーワイヤ31,38同士(図18参照)が、前記ハウジ
ング19内で互いに接触することを防止するため、図1
6および図17に示すように、前記出力操作連動部材8
2と前記制動操作連動部材83の前記揺動端部85,8
9の位置を互いに上下にずらして設けている。
【0103】前記出力操作連動部材82と前記制動操作
連動部材83は、前記第二実施形態のものと同様に、所
定のときに互いに当接して相手方の部材の動きを規制す
ることにより、前記ブレーキレバー10の制動方向への
操作または前記スロットルレバー12の出力増大方向へ
の操作を交互に規制する、制動操作規制部45,46お
よび出力操作規制部47,48をそれぞれ対にして備え
ている。
連動部材83は、前記第二実施形態のものと同様に、所
定のときに互いに当接して相手方の部材の動きを規制す
ることにより、前記ブレーキレバー10の制動方向への
操作または前記スロットルレバー12の出力増大方向へ
の操作を交互に規制する、制動操作規制部45,46お
よび出力操作規制部47,48をそれぞれ対にして備え
ている。
【0104】すなわち、該出力操作規制部として、図1
8および図19に示すように、前記制動操作連動部材8
3には、該制動操作連動部材83が図18に示す前記制
動時姿勢にあるときに前記出力操作連動部材82の回動
範囲内に位置するとともに前記制動操作連動部材83が
揺動して図19に示す前記制動解除時姿勢へと移行する
ことにより前記出力操作連動部材82の回動範囲外へと
退避するスロットルレバー動作規制部47を前記筒部8
7に一体的に設け、これに対応せしめて、前記出力操作
連動部材82には、前記スロットルレバー動作規制部4
7への当接部48を設けている。このため、前記ブレー
キ装置80により刈刃2が制動状態にあるときには、誤
って前記スロットルレバー12を出力増大方向に移動さ
せようとしても、前記出力操作連動部材82の前記当接
部48が前記制動操作連動部材83の前記スロットルレ
バー動作規制部47に当接するので、前記エンジン3の
回転数が所定値以上となって前記遠心クラッチ5がつな
がって前記刈刃2への出力が開始されるほどには、前記
スロットルレバー12は動かせない。
8および図19に示すように、前記制動操作連動部材8
3には、該制動操作連動部材83が図18に示す前記制
動時姿勢にあるときに前記出力操作連動部材82の回動
範囲内に位置するとともに前記制動操作連動部材83が
揺動して図19に示す前記制動解除時姿勢へと移行する
ことにより前記出力操作連動部材82の回動範囲外へと
退避するスロットルレバー動作規制部47を前記筒部8
7に一体的に設け、これに対応せしめて、前記出力操作
連動部材82には、前記スロットルレバー動作規制部4
7への当接部48を設けている。このため、前記ブレー
キ装置80により刈刃2が制動状態にあるときには、誤
って前記スロットルレバー12を出力増大方向に移動さ
せようとしても、前記出力操作連動部材82の前記当接
部48が前記制動操作連動部材83の前記スロットルレ
バー動作規制部47に当接するので、前記エンジン3の
回転数が所定値以上となって前記遠心クラッチ5がつな
がって前記刈刃2への出力が開始されるほどには、前記
スロットルレバー12は動かせない。
【0105】なお、本第三実施形態でも、図18に示す
ように、前記出力操作規制部47,48の間に、前記出
力操作連動部材82の所定の揺動角度α分だけ、エンジ
ン始動補助隙間Sを設けている。
ように、前記出力操作規制部47,48の間に、前記出
力操作連動部材82の所定の揺動角度α分だけ、エンジ
ン始動補助隙間Sを設けている。
【0106】また、前記制動操作規制部として、図18
および図19に示すように、前記出力操作連動部材82
には、該出力操作連動部材82が図19に示す前記出力
時姿勢にあるときに前記制動操作連動部材83の回動範
囲内に位置するとともに前記出力操作連動部材82が揺
動して図18に示す前記アイドル回転時姿勢へと移行す
ることにより前記制動操作連動部材83の回動範囲外へ
と退避するブレーキレバー動作規制部45を設け、これ
に対応せしめて、前記制動操作連動部材83には、前記
ブレーキレバー動作規制部45への当接部46を設けて
いる。このため、前記遠心クラッチ5がつながって前記
刈刃2に出力されるほど前記スロットルバルブ14aが
開いた状態にあるときには、作業者が誤って前記ブレー
キレバー10だけを解放しても、前記制動操作連動部材
83の前記当接部46が前記出力操作連動部材82の前
記ブレーキレバー動作規制部45に当接するので、前記
ブレーキ装置80が作動するほどには前記ブレーキレバ
ー10は動かない。
および図19に示すように、前記出力操作連動部材82
には、該出力操作連動部材82が図19に示す前記出力
時姿勢にあるときに前記制動操作連動部材83の回動範
囲内に位置するとともに前記出力操作連動部材82が揺
動して図18に示す前記アイドル回転時姿勢へと移行す
ることにより前記制動操作連動部材83の回動範囲外へ
と退避するブレーキレバー動作規制部45を設け、これ
に対応せしめて、前記制動操作連動部材83には、前記
ブレーキレバー動作規制部45への当接部46を設けて
いる。このため、前記遠心クラッチ5がつながって前記
刈刃2に出力されるほど前記スロットルバルブ14aが
開いた状態にあるときには、作業者が誤って前記ブレー
キレバー10だけを解放しても、前記制動操作連動部材
83の前記当接部46が前記出力操作連動部材82の前
記ブレーキレバー動作規制部45に当接するので、前記
ブレーキ装置80が作動するほどには前記ブレーキレバ
ー10は動かない。
【0107】本第三実施形態においては、前記第二実施
形態のもの(図10)とは逆に、図15に示すように、
操作ハンドル取付部材7を構成する操作ハンドル取付部
材組立用締付ボルト56を、前記操作ハンドル8の前側
に位置せしめている。そして、上から見て前記ハウジン
グ19の前部左側から左斜め前方へ延び出して前記ブレ
ーキレバー10へ達する前記制動操作用第一ボーデンケ
ーブル28と、上から見て前記ハウジング19の後部右
側から右斜め後方へ延び出して前記スロットルレバー1
2へ達する前記スロットル操作用第一ボーデンケーブル
37とに過剰な負担が掛らないように、収納時や運搬時
等における前記操作ハンドル8の回動方向を、前記第二
実施形態のものとは逆に、上から見て、時計回り方向に
せしめている。
形態のもの(図10)とは逆に、図15に示すように、
操作ハンドル取付部材7を構成する操作ハンドル取付部
材組立用締付ボルト56を、前記操作ハンドル8の前側
に位置せしめている。そして、上から見て前記ハウジン
グ19の前部左側から左斜め前方へ延び出して前記ブレ
ーキレバー10へ達する前記制動操作用第一ボーデンケ
ーブル28と、上から見て前記ハウジング19の後部右
側から右斜め後方へ延び出して前記スロットルレバー1
2へ達する前記スロットル操作用第一ボーデンケーブル
37とに過剰な負担が掛らないように、収納時や運搬時
等における前記操作ハンドル8の回動方向を、前記第二
実施形態のものとは逆に、上から見て、時計回り方向に
せしめている。
【0108】本第三実施形態におけるその他の構成およ
び作用効果については、前記第一または第二実施形態の
ものと同様であるので、それらの説明は省略する。
び作用効果については、前記第一または第二実施形態の
ものと同様であるので、それらの説明は省略する。
【0109】<第四実施形態>図20乃至27を参照し
て、本発明の第四実施形態を説明する。本第四実施形態
の図面において、前記第一実施形態に係るものと同一の
構成要素には、前記と同一の符号を付している。
て、本発明の第四実施形態を説明する。本第四実施形態
の図面において、前記第一実施形態に係るものと同一の
構成要素には、前記と同一の符号を付している。
【0110】本第四実施形態に係る刈払機は、前記第一
乃至第三実施形態に係るもののように操作桿1とは別の
操作ハンドル8は備えておらず、図20に示すように、
前後方向に真っ直ぐに延びた前記操作桿1上に、前後二
つのグリップ部100,101を固着して備えている。
通常は左手で握られる前記前グリップ部100の近傍に
は、該前グリップ部100を握ったままの手指で制動解
除操作し得る位置に、刈刃2を制動操作するためのブレ
ーキレバー装置102が取り付けられている。一方、通
常は右手で握られる前記後グリップ部101の近傍に
は、該後グリップ部101を握ったままの手指でエンジ
ン3の増減速操作し得る位置に、スロットルレバー装置
103が取り付けられている。
乃至第三実施形態に係るもののように操作桿1とは別の
操作ハンドル8は備えておらず、図20に示すように、
前後方向に真っ直ぐに延びた前記操作桿1上に、前後二
つのグリップ部100,101を固着して備えている。
通常は左手で握られる前記前グリップ部100の近傍に
は、該前グリップ部100を握ったままの手指で制動解
除操作し得る位置に、刈刃2を制動操作するためのブレ
ーキレバー装置102が取り付けられている。一方、通
常は右手で握られる前記後グリップ部101の近傍に
は、該後グリップ部101を握ったままの手指でエンジ
ン3の増減速操作し得る位置に、スロットルレバー装置
103が取り付けられている。
【0111】まず、該スロットルレバー装置103につ
いて説明する。該スロットルレバー装置103のスロッ
トルレバー104は、図20に示すように、スロットル
操作用ボーデンケーブル105を介して、前記エンジン
3の出力制御部材である、気化器14のスロットルバル
ブ14aに作動上連結されている。ここでは、該スロッ
トルバルブ14aが、アイドル回転開度に自動的に戻さ
れる方向に常時付勢されていて、それに接続されている
前記スロットル操作用ボーデンケーブル105のインナ
ーワイヤ106(図22参照)が、前記スロットルレバ
ー装置103の握り操作により非操作状態から所定長以
上引っ張られると、前記スロットルバルブ14aが前記
アイドル回転開度から前記エンジン3の増速(出力増
大)方向に開き始めるようになっている。
いて説明する。該スロットルレバー装置103のスロッ
トルレバー104は、図20に示すように、スロットル
操作用ボーデンケーブル105を介して、前記エンジン
3の出力制御部材である、気化器14のスロットルバル
ブ14aに作動上連結されている。ここでは、該スロッ
トルバルブ14aが、アイドル回転開度に自動的に戻さ
れる方向に常時付勢されていて、それに接続されている
前記スロットル操作用ボーデンケーブル105のインナ
ーワイヤ106(図22参照)が、前記スロットルレバ
ー装置103の握り操作により非操作状態から所定長以
上引っ張られると、前記スロットルバルブ14aが前記
アイドル回転開度から前記エンジン3の増速(出力増
大)方向に開き始めるようになっている。
【0112】図21に示すように、前記スロットルレバ
ー装置103は、前記スロットルレバー104を揺動自
在に支持するスロットルレバーハウジング107を備え
ている。該スロットルレバーハウジング107は、図2
2に示すように、前記操作桿1を左右から挟み付けるよ
うにして複数のボルト108,108で互いに結合せし
められる左側ケース片109と右側ケース片110とか
らなり、前記後グリップ部101の前方にそれと隣接し
て位置している。前記左側ケース片109と前記右側ケ
ース片110は、いずれもほぼ横向き角皿状の外観を有
していて、装置の軽量化の観点から、それぞれ、例えば
合成樹脂等で軽量に作製されている。
ー装置103は、前記スロットルレバー104を揺動自
在に支持するスロットルレバーハウジング107を備え
ている。該スロットルレバーハウジング107は、図2
2に示すように、前記操作桿1を左右から挟み付けるよ
うにして複数のボルト108,108で互いに結合せし
められる左側ケース片109と右側ケース片110とか
らなり、前記後グリップ部101の前方にそれと隣接し
て位置している。前記左側ケース片109と前記右側ケ
ース片110は、いずれもほぼ横向き角皿状の外観を有
していて、装置の軽量化の観点から、それぞれ、例えば
合成樹脂等で軽量に作製されている。
【0113】前記スロットルレバー104は、横から見
てほぼL字状の形状を有していて、その上端部に水平方
向に延びる筒部111を備えている。該筒部111に
は、前記スロットルレバーハウジング組立ボルト108
の内の一本が、スロットルレバー枢止軸として相対回動
自在に挿通されている。
てほぼL字状の形状を有していて、その上端部に水平方
向に延びる筒部111を備えている。該筒部111に
は、前記スロットルレバーハウジング組立ボルト108
の内の一本が、スロットルレバー枢止軸として相対回動
自在に挿通されている。
【0114】前記スロットルレバー104の操作部11
2は、図21に示すように、前記スロットルレバーハウ
ジング107の後部の下部位置から前記後グリップ部1
01の下方へと斜め下向きに延び出している。前記スロ
ットルレバー104は、前記後グリップ部101から下
方へ最も離れた図21のアイドル開度位置に前記操作部
112が保持されるように、前記スロットルバルブ14
aの戻しばね(図示せず)により常時付勢されている。
そして、前記スロットルレバー104の前記操作部11
2を前記後グリップ部101と一緒に握ると、前記スロ
ットル操作用ボーデンケーブル105の前記インナーワ
イヤ106が前記操作桿1の前方へと引っ張られて、前
記スロットルバルブ14aが前記アイドル回転開度から
開き、逆に、前記スロットルレバー104の前記操作部
112を解放すると、前記スロットルバルブ14aの前
記アイドル回転開度方向への付勢力により、前記スロッ
トル操作用ボーデンケーブル105の前記インナーワイ
ヤ106が前記操作桿1の後方へと引き戻されて、前記
スロットルバルブ14aが前記アイドル回転開度へと自
動的に戻されるようになっている。
2は、図21に示すように、前記スロットルレバーハウ
ジング107の後部の下部位置から前記後グリップ部1
01の下方へと斜め下向きに延び出している。前記スロ
ットルレバー104は、前記後グリップ部101から下
方へ最も離れた図21のアイドル開度位置に前記操作部
112が保持されるように、前記スロットルバルブ14
aの戻しばね(図示せず)により常時付勢されている。
そして、前記スロットルレバー104の前記操作部11
2を前記後グリップ部101と一緒に握ると、前記スロ
ットル操作用ボーデンケーブル105の前記インナーワ
イヤ106が前記操作桿1の前方へと引っ張られて、前
記スロットルバルブ14aが前記アイドル回転開度から
開き、逆に、前記スロットルレバー104の前記操作部
112を解放すると、前記スロットルバルブ14aの前
記アイドル回転開度方向への付勢力により、前記スロッ
トル操作用ボーデンケーブル105の前記インナーワイ
ヤ106が前記操作桿1の後方へと引き戻されて、前記
スロットルバルブ14aが前記アイドル回転開度へと自
動的に戻されるようになっている。
【0115】ここでは、前記スロットルレバー104か
ら前記スロットルバルブ14aへと至る出力操作系に、
前記スロットルレバー104の操作と連動する出力操作
連動部材113を介装している。該出力操作連動部材1
13は、図22に示すように、上下方向に延びる支軸1
14で水平揺動自在に支持され、該支軸114は、その
上下両端部を、前記右側ケース片110の内側に圧入状
として支持されている。
ら前記スロットルバルブ14aへと至る出力操作系に、
前記スロットルレバー104の操作と連動する出力操作
連動部材113を介装している。該出力操作連動部材1
13は、図22に示すように、上下方向に延びる支軸1
14で水平揺動自在に支持され、該支軸114は、その
上下両端部を、前記右側ケース片110の内側に圧入状
として支持されている。
【0116】前記出力操作連動部材113の揺動一端部
(揺動左端部)115には、前記スロットル操作用ボー
デンケーブル105の前記インナーワイヤ106の前端
部に取り付けられた端金具116が嵌め込まれて係止さ
れている。また、図示してはいないが、前記スロットル
操作用ボーデンケーブル105のアウターチューブ11
7の前端部117aは、前記スロットルレバーハウジン
グ107に適当な方法で止着されている。
(揺動左端部)115には、前記スロットル操作用ボー
デンケーブル105の前記インナーワイヤ106の前端
部に取り付けられた端金具116が嵌め込まれて係止さ
れている。また、図示してはいないが、前記スロットル
操作用ボーデンケーブル105のアウターチューブ11
7の前端部117aは、前記スロットルレバーハウジン
グ107に適当な方法で止着されている。
【0117】一方、前記出力操作連動部材113の揺動
他端部(揺動右端部)118には、図22に示すよう
に、レバー側ワイヤ119の前端部に取り付けられた端
金具120が嵌め込まれて係止されている。そして、前
記レバー側ワイヤ119の後端部に取り付けられた端金
具121は、前記スロットルレバー104の揺動屈曲部
122に嵌め込まれて係止されている。
他端部(揺動右端部)118には、図22に示すよう
に、レバー側ワイヤ119の前端部に取り付けられた端
金具120が嵌め込まれて係止されている。そして、前
記レバー側ワイヤ119の後端部に取り付けられた端金
具121は、前記スロットルレバー104の揺動屈曲部
122に嵌め込まれて係止されている。
【0118】なお、図示例では、図26および図27に
示すように、前記出力操作連動部材113の左右の揺動
腕113a,113bを互いに異なる長さにせしめ、前
記スロットルレバー104の小幅の操作により前記スロ
ットルバルブ14aを大きな範囲に拡大して制御できる
ようにして、前記スロットルレバー装置103のコンパ
クト化を図っている。
示すように、前記出力操作連動部材113の左右の揺動
腕113a,113bを互いに異なる長さにせしめ、前
記スロットルレバー104の小幅の操作により前記スロ
ットルバルブ14aを大きな範囲に拡大して制御できる
ようにして、前記スロットルレバー装置103のコンパ
クト化を図っている。
【0119】また、前記スロットルレバーハウジング1
07の左側面上部には、前記後グリップ部101を握っ
た手の親指で操作できるように、エンジンストップスイ
ッチ200が配設されている。
07の左側面上部には、前記後グリップ部101を握っ
た手の親指で操作できるように、エンジンストップスイ
ッチ200が配設されている。
【0120】次に、前記ブレーキレバー装置102につ
いて説明する。
いて説明する。
【0121】図20に示すように、該ブレーキレバー装
置102は、ブレーキ付勢力伝達部材としての制動操作
用ボーデンケーブル123を介して、ブレーキ装置16
に作動上連結されている。該ブレーキ装置16の構成
は、前記第一実施形態のものと同じである。
置102は、ブレーキ付勢力伝達部材としての制動操作
用ボーデンケーブル123を介して、ブレーキ装置16
に作動上連結されている。該ブレーキ装置16の構成
は、前記第一実施形態のものと同じである。
【0122】前記制動操作用ボーデンケーブル123
は、前記第一実施形態のものと同様に、前記操作桿1を
左右に揺動させながら行う刈払作業の障害とならないよ
うに、前記操作桿1にぴったりと添わせて配設されてい
る。
は、前記第一実施形態のものと同様に、前記操作桿1を
左右に揺動させながら行う刈払作業の障害とならないよ
うに、前記操作桿1にぴったりと添わせて配設されてい
る。
【0123】図23の全体斜視図に示すように、前記ブ
レーキレバー装置102は、ブレーキレバー124を揺
動自在に支持するブレーキレバーハウジング125を備
えている。該ブレーキレバーハウジング125は、前記
操作桿1を左右から挟み付けるようにして互いに結合す
る左側ケース片126と右側ケース片127とからな
り、前記前グリップ部100の前方にそれと隣接して位
置している。前記左側ケース片126と前記右側ケース
片127は、図24の分解斜視図に示すように、いずれ
もほぼ角皿状の外観を有していて、装置の軽量化の観点
から、それぞれ、例えば合成樹脂等で軽量に作製されて
いる。
レーキレバー装置102は、ブレーキレバー124を揺
動自在に支持するブレーキレバーハウジング125を備
えている。該ブレーキレバーハウジング125は、前記
操作桿1を左右から挟み付けるようにして互いに結合す
る左側ケース片126と右側ケース片127とからな
り、前記前グリップ部100の前方にそれと隣接して位
置している。前記左側ケース片126と前記右側ケース
片127は、図24の分解斜視図に示すように、いずれ
もほぼ角皿状の外観を有していて、装置の軽量化の観点
から、それぞれ、例えば合成樹脂等で軽量に作製されて
いる。
【0124】図23に示すように、前記ブレーキレバー
124の操作部128は、前記ブレーキレバーハウジン
グ125の後部の下部位置から前記前グリップ部100
の下方へと斜め下向きに延び出している。前記ブレーキ
レバー124は、前記前グリップ部100から下方へ最
も離れた図23の制動時位置に前記操作部128が保持
されるように、常時付勢されている。
124の操作部128は、前記ブレーキレバーハウジン
グ125の後部の下部位置から前記前グリップ部100
の下方へと斜め下向きに延び出している。前記ブレーキ
レバー124は、前記前グリップ部100から下方へ最
も離れた図23の制動時位置に前記操作部128が保持
されるように、常時付勢されている。
【0125】図24において、前記ブレーキレバー12
4は、前記操作部128にほかに、その枢止軸129を
相対回動自在に受け入れる筒部130と、該筒部130
の部分から下向きに延びて前記操作部128へと連続す
る縦腕部131と、を備えている。すなわち、前記ブレ
ーキレバー124は、横から見てほぼL字状の形状を有
していて、その上端部に前記筒部130を備えている。
ここでは、前記縦腕部131を、前記操作桿1の外周形
状との干渉を避けるように、左右方向へ湾曲せしめ、前
記ブレーキレバー装置102をコンパクトにしている。
前記ブレーキレバー124の左右方向水平に延びる前記
枢止軸129は、前記左右のケース片126,127を
互いに結合せしめるボルトを兼ねていて、前記左右のケ
ース片126,127の上部に挿通されている。
4は、前記操作部128にほかに、その枢止軸129を
相対回動自在に受け入れる筒部130と、該筒部130
の部分から下向きに延びて前記操作部128へと連続す
る縦腕部131と、を備えている。すなわち、前記ブレ
ーキレバー124は、横から見てほぼL字状の形状を有
していて、その上端部に前記筒部130を備えている。
ここでは、前記縦腕部131を、前記操作桿1の外周形
状との干渉を避けるように、左右方向へ湾曲せしめ、前
記ブレーキレバー装置102をコンパクトにしている。
前記ブレーキレバー124の左右方向水平に延びる前記
枢止軸129は、前記左右のケース片126,127を
互いに結合せしめるボルトを兼ねていて、前記左右のケ
ース片126,127の上部に挿通されている。
【0126】前記ブレーキレバー124の前記操作部1
28と前記縦腕部131との間の屈曲部132には、前
記制動操作用ボーデンケーブル123のインナーワイヤ
133の後端部に固着された端金具134が嵌め込まれ
て係止されている。前記制動操作用ボーデンケーブル1
23は、図25に示すように、そのアウターチューブ1
35の後端部135aを前記ブレーキレバーハウジング
125に止着され、前記操作桿1に沿って前方へ引き延
ばされて、ブレーキシュー17(図20参照)に作動上
連結されている。
28と前記縦腕部131との間の屈曲部132には、前
記制動操作用ボーデンケーブル123のインナーワイヤ
133の後端部に固着された端金具134が嵌め込まれ
て係止されている。前記制動操作用ボーデンケーブル1
23は、図25に示すように、そのアウターチューブ1
35の後端部135aを前記ブレーキレバーハウジング
125に止着され、前記操作桿1に沿って前方へ引き延
ばされて、ブレーキシュー17(図20参照)に作動上
連結されている。
【0127】図20において、前記スロットルレバー装
置103から前記スロットルバルブ14aへと至る前記
出力操作系と、前記ブレーキレバー装置102から前記
ブレーキシュー17へと至る制動操作系との間には、次
に述べる制御連係機構18が介装されている。
置103から前記スロットルバルブ14aへと至る前記
出力操作系と、前記ブレーキレバー装置102から前記
ブレーキシュー17へと至る制動操作系との間には、次
に述べる制御連係機構18が介装されている。
【0128】該制御連係機構18は、図22に示すよう
に、前記スロットルレバー104の揺動操作と互いに連
動する前記出力操作連動部材113と、該出力操作連動
部材113の前方にそれと近接して配置されて前記ブレ
ーキレバー124の揺動操作と互いに連動する制動操作
連動部材136と、を備えている。図示例では、前記制
御連係機構18の上下の厚みと該制御連係機構18によ
る前記操作桿1の左右方向への出っ張りとを極力小さく
するため、前記出力操作連動部材113と前記制動操作
連動部材136とを、互いに同一平面内で回動するよう
に前記操作桿1の前後方向に並べて配設している。
に、前記スロットルレバー104の揺動操作と互いに連
動する前記出力操作連動部材113と、該出力操作連動
部材113の前方にそれと近接して配置されて前記ブレ
ーキレバー124の揺動操作と互いに連動する制動操作
連動部材136と、を備えている。図示例では、前記制
御連係機構18の上下の厚みと該制御連係機構18によ
る前記操作桿1の左右方向への出っ張りとを極力小さく
するため、前記出力操作連動部材113と前記制動操作
連動部材136とを、互いに同一平面内で回動するよう
に前記操作桿1の前後方向に並べて配設している。
【0129】前記出力操作連動部材113は、前記スロ
ットルバルブ14aの開度が前記アイドル回転開度であ
るときに、図26に示す所定のアイドル回転時姿勢を保
持している。そして、作業者が、前記スロットルレバー
104を出力増大方向へと回動操作すると、その動作に
連動して、前記出力操作連動部材113は、上から見て
時計回り方向へと揺動し、例えば図27に示す出力時姿
勢となる。
ットルバルブ14aの開度が前記アイドル回転開度であ
るときに、図26に示す所定のアイドル回転時姿勢を保
持している。そして、作業者が、前記スロットルレバー
104を出力増大方向へと回動操作すると、その動作に
連動して、前記出力操作連動部材113は、上から見て
時計回り方向へと揺動し、例えば図27に示す出力時姿
勢となる。
【0130】一方、前記制動操作連動部材136は、図
22に示すように、上下方向に延びる支軸137によっ
て、制動操作連動部材収納用ハウジング138内に、水
平回動自在に支持されている。該制動操作連動部材収納
用ハウジング138は、前記スロットルレバーハウジン
グ107の前部に小さく一体形成されていて、前記操作
桿1の下に位置している(図21参照)。ここでは、図
22に示すように、前記制動操作連動部材収納用ハウジ
ング138を、互いに適合する上側ケース片139と下
側ケース片140とから形成し、前記上側ケース片13
9を前記スロットルレバーハウジング107の前記左側
ケース片109に一体形成するとともに、前記下側ケー
ス片140を前記スロットルレバーハウジング107の
前記右側ケース片110に一体形成している。
22に示すように、上下方向に延びる支軸137によっ
て、制動操作連動部材収納用ハウジング138内に、水
平回動自在に支持されている。該制動操作連動部材収納
用ハウジング138は、前記スロットルレバーハウジン
グ107の前部に小さく一体形成されていて、前記操作
桿1の下に位置している(図21参照)。ここでは、図
22に示すように、前記制動操作連動部材収納用ハウジ
ング138を、互いに適合する上側ケース片139と下
側ケース片140とから形成し、前記上側ケース片13
9を前記スロットルレバーハウジング107の前記左側
ケース片109に一体形成するとともに、前記下側ケー
ス片140を前記スロットルレバーハウジング107の
前記右側ケース片110に一体形成している。
【0131】前記制動操作連動部材136は、図25に
示すように、押し引き操作自在な制動操作連動部材駆動
用ボーデンケーブル141を介して、前記ブレーキレバ
ー124と作動上互いに連結されている。
示すように、押し引き操作自在な制動操作連動部材駆動
用ボーデンケーブル141を介して、前記ブレーキレバ
ー124と作動上互いに連結されている。
【0132】ここでは、図24に示すように、前記ブレ
ーキレバー124の前記屈曲部132に、前記制動操作
連動部材駆動用ボーデンケーブル141のインナーワイ
ヤ142の前端部に固着された端金具143を嵌め込ん
で係止し、前記制動操作連動部材駆動用ボーデンケーブ
ル141を前記操作桿1に沿って後方へと引き延ばし
て、図22に示すように、前記インナーワイヤ142の
後端部に固着された端金具144を、前記制動操作連動
部材136の揺動一端部(揺動右端部)145に嵌め込
んで係止している。そして、前記制動操作連動部材駆動
用ボーデンケーブル141のアウターチューブ146の
前端部146aと後端部146bとを、前記ブレーキレ
バーハウジング125と前記制動操作連動部材収納用ハ
ウジング138とにそれぞれ止着している(図25およ
び図22参照)。
ーキレバー124の前記屈曲部132に、前記制動操作
連動部材駆動用ボーデンケーブル141のインナーワイ
ヤ142の前端部に固着された端金具143を嵌め込ん
で係止し、前記制動操作連動部材駆動用ボーデンケーブ
ル141を前記操作桿1に沿って後方へと引き延ばし
て、図22に示すように、前記インナーワイヤ142の
後端部に固着された端金具144を、前記制動操作連動
部材136の揺動一端部(揺動右端部)145に嵌め込
んで係止している。そして、前記制動操作連動部材駆動
用ボーデンケーブル141のアウターチューブ146の
前端部146aと後端部146bとを、前記ブレーキレ
バーハウジング125と前記制動操作連動部材収納用ハ
ウジング138とにそれぞれ止着している(図25およ
び図22参照)。
【0133】その結果、図25に想像線で示したよう
に、前記ブレーキレバー124の前記操作部128が解
放されているとき(前記ブレーキ装置16が作動状態に
あるとき)には、前記制動操作連動部材駆動用ボーデン
ケーブル141の前記インナーワイヤ142が前方へ所
定量だけ引っ張られ、これに対応して、前記制動操作連
動部材136は、常時、図26に実線で示す所定の制動
時姿勢に保持されている。
に、前記ブレーキレバー124の前記操作部128が解
放されているとき(前記ブレーキ装置16が作動状態に
あるとき)には、前記制動操作連動部材駆動用ボーデン
ケーブル141の前記インナーワイヤ142が前方へ所
定量だけ引っ張られ、これに対応して、前記制動操作連
動部材136は、常時、図26に実線で示す所定の制動
時姿勢に保持されている。
【0134】そして、図25に実線で示したように、前
記ブレーキレバー124の前記操作部128を前記前グ
リップ部100へ向けて上方へ握り操作すると、前記ブ
レーキレバー124の前記屈曲部132が後方へと移動
するので、前記制動操作用ボーデンケーブル123の前
記インナーワイヤ133が前記操作桿1の後方へ引かれ
て前記ブレーキ装置16が解除されるとともに、前記制
動操作連動部材駆動用ボーデンケーブル141の前記イ
ンナーワイヤ142が前記アウターチューブ146内で
後方へと押し戻される。これにより、前記制動操作連動
部材136が、上から見て時計回り方向へと所定角度だ
け回動して、図27に示す所定の制動解除時姿勢へと移
行する。
記ブレーキレバー124の前記操作部128を前記前グ
リップ部100へ向けて上方へ握り操作すると、前記ブ
レーキレバー124の前記屈曲部132が後方へと移動
するので、前記制動操作用ボーデンケーブル123の前
記インナーワイヤ133が前記操作桿1の後方へ引かれ
て前記ブレーキ装置16が解除されるとともに、前記制
動操作連動部材駆動用ボーデンケーブル141の前記イ
ンナーワイヤ142が前記アウターチューブ146内で
後方へと押し戻される。これにより、前記制動操作連動
部材136が、上から見て時計回り方向へと所定角度だ
け回動して、図27に示す所定の制動解除時姿勢へと移
行する。
【0135】なお、図23に示すように、前記制動操作
連動部材駆動用ボーデンケーブル141は、握り操作の
邪魔にならないように、前記前グリップ部100内を貫
通して配設されている。
連動部材駆動用ボーデンケーブル141は、握り操作の
邪魔にならないように、前記前グリップ部100内を貫
通して配設されている。
【0136】前記出力操作連動部材113と前記制動操
作連動部材136は、所定のときに互いに当接して相手
方の部材の動きを規制することにより、前記ブレーキレ
バー124の制動方向への操作と、前記スロットルレバ
ー104の出力増大方向への操作とを交互に規制する、
制動操作規制部45,46および出力操作規制部47,
48をそれぞれ対にして備えている。
作連動部材136は、所定のときに互いに当接して相手
方の部材の動きを規制することにより、前記ブレーキレ
バー124の制動方向への操作と、前記スロットルレバ
ー104の出力増大方向への操作とを交互に規制する、
制動操作規制部45,46および出力操作規制部47,
48をそれぞれ対にして備えている。
【0137】すなわち、該出力操作規制部として、図2
6に示すように、前記制動操作連動部材136の揺動他
端部(揺動左端部)147には、前記制動操作連動部材
136が図26に示す前記制動時姿勢にあるときに前記
出力操作連動部材113の揺動範囲内に位置するととも
に前記制動操作連動部材136が図27に示す前記制動
解除時姿勢へと移行することにより前記出力操作連動部
材113の揺動範囲外へと退避するスロットルレバー動
作規制部47を設け、これに対応せしめて、前記出力操
作連動部材113の前記左側揺動腕113aには、前記
スロットルレバー動作規制部47への当接部48を設け
ている。このため、前記ブレーキ装置16により前記刈
刃2が制動状態にあるときには、誤って前記スロットル
レバー104を出力増大方向に移動させようとしても、
前記出力操作連動部材113の前記当接部48が前記制
動操作連動部材136の前記スロットルレバー動作規制
部47に当接するので、前記エンジン3の回転数が所定
値以上となり前記遠心クラッチ5がつながって前記刈刃
2への出力が開始されるほどには、前記スロットルレバ
ー104は動かせない。
6に示すように、前記制動操作連動部材136の揺動他
端部(揺動左端部)147には、前記制動操作連動部材
136が図26に示す前記制動時姿勢にあるときに前記
出力操作連動部材113の揺動範囲内に位置するととも
に前記制動操作連動部材136が図27に示す前記制動
解除時姿勢へと移行することにより前記出力操作連動部
材113の揺動範囲外へと退避するスロットルレバー動
作規制部47を設け、これに対応せしめて、前記出力操
作連動部材113の前記左側揺動腕113aには、前記
スロットルレバー動作規制部47への当接部48を設け
ている。このため、前記ブレーキ装置16により前記刈
刃2が制動状態にあるときには、誤って前記スロットル
レバー104を出力増大方向に移動させようとしても、
前記出力操作連動部材113の前記当接部48が前記制
動操作連動部材136の前記スロットルレバー動作規制
部47に当接するので、前記エンジン3の回転数が所定
値以上となり前記遠心クラッチ5がつながって前記刈刃
2への出力が開始されるほどには、前記スロットルレバ
ー104は動かせない。
【0138】なお、本第四実施形態でも、前記各実施形
態のものと同様に、図26に示すように、前記出力操作
規制部47,48の間に、前記出力操作連動部材113
の揺動角度α分だけ、エンジン始動補助隙間Sを設けて
いる。
態のものと同様に、図26に示すように、前記出力操作
規制部47,48の間に、前記出力操作連動部材113
の揺動角度α分だけ、エンジン始動補助隙間Sを設けて
いる。
【0139】また、前記制動操作規制部として、図27
に示すように、前記出力操作連動部材113には、該出
力操作連動部材113が図27に示す前記出力時姿勢に
あるときに前記制動操作連動部材136の揺動範囲内に
位置するとともに前記出力操作連動部材113が図26
に示す前記アイドル回転時姿勢へと移行することにより
前記制動操作連動部材136の揺動範囲外へと退避する
ブレーキレバー動作規制部45を設け、これに対応せし
めて、前記制動操作連動部材136には、前記ブレーキ
レバー動作規制部45への当接部46を設けている。こ
のため、前記遠心クラッチ5がつながって前記刈刃2に
出力されるほど前記スロットルバルブ14aが開いた状
態にあるときには、作業者が誤って前記ブレーキレバー
124だけを解放しても、前記制動操作連動部材136
の前記当接部46が前記出力操作連動部材113の前記
ブレーキレバー動作規制部45に当接するので、前記ブ
レーキ装置16が作動するほどには前記ブレーキレバー
124は動かない。
に示すように、前記出力操作連動部材113には、該出
力操作連動部材113が図27に示す前記出力時姿勢に
あるときに前記制動操作連動部材136の揺動範囲内に
位置するとともに前記出力操作連動部材113が図26
に示す前記アイドル回転時姿勢へと移行することにより
前記制動操作連動部材136の揺動範囲外へと退避する
ブレーキレバー動作規制部45を設け、これに対応せし
めて、前記制動操作連動部材136には、前記ブレーキ
レバー動作規制部45への当接部46を設けている。こ
のため、前記遠心クラッチ5がつながって前記刈刃2に
出力されるほど前記スロットルバルブ14aが開いた状
態にあるときには、作業者が誤って前記ブレーキレバー
124だけを解放しても、前記制動操作連動部材136
の前記当接部46が前記出力操作連動部材113の前記
ブレーキレバー動作規制部45に当接するので、前記ブ
レーキ装置16が作動するほどには前記ブレーキレバー
124は動かない。
【0140】本第四実施形態のものでは、図24に示す
ように、前記制動操作連動部材駆動用ボーデンケーブル
141と前記制動操作用ボーデンケーブル123とを、
いずれも前記ブレーキレバー124に接続し、前記二本
のボーデンケーブル123,141を前記ブレーキレバ
ー124から前記操作桿1の延び方向に沿って互いに前
後逆方向へと引き出しているので、前記ブレーキレバー
装置102を、前記操作桿1の左右外方向への出っ張り
の極力小さいコンパクトな形状とすることができる。
ように、前記制動操作連動部材駆動用ボーデンケーブル
141と前記制動操作用ボーデンケーブル123とを、
いずれも前記ブレーキレバー124に接続し、前記二本
のボーデンケーブル123,141を前記ブレーキレバ
ー124から前記操作桿1の延び方向に沿って互いに前
後逆方向へと引き出しているので、前記ブレーキレバー
装置102を、前記操作桿1の左右外方向への出っ張り
の極力小さいコンパクトな形状とすることができる。
【0141】本第四実施形態におけるその他の構成およ
び作用効果については、前記第一実施形態のものとほぼ
同様であるので、それらの説明は省略する。
び作用効果については、前記第一実施形態のものとほぼ
同様であるので、それらの説明は省略する。
【図1】本発明の第一実施形態に係る動力作業機の一例
としての刈払機を示す全体概略斜視図である。
としての刈払機を示す全体概略斜視図である。
【図2】操作ハンドル取付部材を図1のA矢印方向から
見た分解斜視図である。
見た分解斜視図である。
【図3】スロットル操作系と制動操作系との間の制御連
係機構の分解斜視図である。
係機構の分解斜視図である。
【図4】第一実施形態に係る制御連係機構の制動時の動
作状態を示す説明図である。
作状態を示す説明図である。
【図5】第一実施形態に係る制御連係機構の出力時の動
作状態を示す説明図である。
作状態を示す説明図である。
【図6】図5に対応する説明図である。
【図7】本発明の第二実施形態に係る動力作業機の一例
としての刈払機の要部の斜視図である。
としての刈払機の要部の斜視図である。
【図8】図7における操作桿と操作ハンドルとの連結部
の拡大斜視図である。
の拡大斜視図である。
【図9】図7における操作桿と操作ハンドルとの連結部
の分解斜視図である。
の分解斜視図である。
【図10】図7における操作桿と操作ハンドルとの連結
部の平面図である。
部の平面図である。
【図11】第二実施形態に係る制御連係機構の分解斜視
図である。
図である。
【図12】第二実施形態に係る制御連係機構の制動時の
動作状態を示す説明図である。
動作状態を示す説明図である。
【図13】第二実施形態に係る制御連係機構の出力時の
動作状態を示す説明図である。
動作状態を示す説明図である。
【図14】本発明の第三実施形態に係る動力作業機の一
例としての刈払機の要部の斜視図である。
例としての刈払機の要部の斜視図である。
【図15】図14における操作桿と操作ハンドルとの連
結部の平面図である。
結部の平面図である。
【図16】第三実施形態に係る出力操作連動部材の拡大
斜視図である。
斜視図である。
【図17】第三実施形態に係る制動操作連動部材の拡大
斜視図である。
斜視図である。
【図18】第三実施形態に係る制御連係機構の制動時の
動作状態を示す平面図である。
動作状態を示す平面図である。
【図19】第三実施形態に係る制御連係機構の出力時の
動作状態を示す平面図である。
動作状態を示す平面図である。
【図20】本発明の第四実施形態に係る動力作業機の一
例としての刈払機を示す全体概略斜視図である。
例としての刈払機を示す全体概略斜視図である。
【図21】図20中のスロットルレバー装置の全体斜視
図である。
図である。
【図22】スロットルレバー装置の分解斜視図である。
【図23】図20中のブレーキレバー装置の全体斜視図
である。
である。
【図24】ブレーキレバー装置の分解斜視図である。
【図25】ブレーキレバー装置の縦断側面図である。
【図26】第四実施形態に係る制御連係機構の制動時の
動作状態を示す平面図である。
動作状態を示す平面図である。
【図27】第四実施形態に係る制御連係機構の出力時の
動作状態を示す平面図である。
動作状態を示す平面図である。
1 操作桿 2 刈刃(動力作業部材) 3 内燃エンジン(動力源) 7 操作ハンドル取付部材 7a 操作ハンドル取付部材の一部(作業機の他の構成
部品) 8 操作ハンドル 10 ブレーキレバー(制動操作部材) 10−15−16 制動操作系 10−15−81 制動操作系 12 スロットルレバー(出力操作部材) 12−13−14 出力操作系 14 気化器 14a スロットルバルブ(出力制御部材) 16 制動装置 17 ブレーキシュー(制動作用部材) 19 ハウジング 20 第一ケース片 21 第二ケース片 23 制動操作系揺動部材 25 スロットル操作系揺動部材(出力操作連動部材) 38−31 伝動部材 40−29 伝動部材 45,46 一対の制動操作規制部 47,48 一対の出力操作規制部 50 操作桿側取付部材 51 操作ハンドル側取付部材 56 操作ハンドル取付部材組立用締付ボルト(締め付
け手段) 57a−58a,57b−58b 複数の嵌合部 60,61 ケース片 62 出力操作連動部材 63 制動操作連動部材 80 制動装置 81 ブレーキシュー(制動作用部材) 82 出力操作連動部材 83 制動操作連動部材 104 スロットルレバー(出力操作部材) 104−105−14 出力操作系 113 出力操作連動部材 124 ブレーキレバー(制動操作部材) 124−123−16 制動操作系 123 制動操作用ボーデンケーブル 136 制動操作連動部材 138−107 ハウジング S エンジン始動補助隙間 O 出力操作連動部材の揺動中心
部品) 8 操作ハンドル 10 ブレーキレバー(制動操作部材) 10−15−16 制動操作系 10−15−81 制動操作系 12 スロットルレバー(出力操作部材) 12−13−14 出力操作系 14 気化器 14a スロットルバルブ(出力制御部材) 16 制動装置 17 ブレーキシュー(制動作用部材) 19 ハウジング 20 第一ケース片 21 第二ケース片 23 制動操作系揺動部材 25 スロットル操作系揺動部材(出力操作連動部材) 38−31 伝動部材 40−29 伝動部材 45,46 一対の制動操作規制部 47,48 一対の出力操作規制部 50 操作桿側取付部材 51 操作ハンドル側取付部材 56 操作ハンドル取付部材組立用締付ボルト(締め付
け手段) 57a−58a,57b−58b 複数の嵌合部 60,61 ケース片 62 出力操作連動部材 63 制動操作連動部材 80 制動装置 81 ブレーキシュー(制動作用部材) 82 出力操作連動部材 83 制動操作連動部材 104 スロットルレバー(出力操作部材) 104−105−14 出力操作系 113 出力操作連動部材 124 ブレーキレバー(制動操作部材) 124−123−16 制動操作系 123 制動操作用ボーデンケーブル 136 制動操作連動部材 138−107 ハウジング S エンジン始動補助隙間 O 出力操作連動部材の揺動中心
Claims (17)
- 【請求項1】 動力作業部材(2)への動力源(3)の
出力を制御する出力操作系(12−13−14,104
−105−14)と、前記動力作業部材(2)の動作を
停止せしめる制動操作系(10−15−16,10−1
5−81,124−123−16)との間に、前記動力
作業部材(2)が制動状態にあるときに、互いに当接し
て出力操作部材(12,104)による前記動力作業部
材(2)への出力制御操作を規制する出力操作規制部
(47,48)を対にして設けるとともに、前記動力作
業部材(2)への前記動力源(3)からの出力状態にお
いて、互いに当接して制動操作部材(10,124)に
よる前記動力作業部材(2)の制動操作を規制する制動
操作規制部(45,46)を対にして設けてなる、動力
作業機。 - 【請求項2】 前記出力操作部材(12,104)と互
いに連動する出力操作連動部材(25,62,82,1
13)に前記動力源(3)の出力制御部材(14a)を
作動上連結するとともに、前記制動操作部材(10,1
24)と互いに連動する制動操作連動部材(23,6
3,83,136)に制動作用部材(17,81)を作
動上連結し、前記出力操作連動部材(25,62,8
2,113)と前記制動操作連動部材(23,63,8
3,136)とにそれぞれ前記出力操作規制部(47,
48)と前記制動操作規制部(45,46)とを対にし
て設けてなる、請求項1に記載の動力作業機。 - 【請求項3】 前記出力操作部材(104)と互いに連
動する出力操作連動部材(113)に前記動力源(3)
の出力制御部材(14a)を連結するとともに、前記制
動操作部材(124)に対して制動作用部材(17)と
制動操作連動部材(136)とを互いに別々の経路で連
結し、前記出力操作連動部材(104)と前記制動操作
連動部材(136)とにそれぞれ前記出力操作規制部
(47,48)と前記制動操作規制部(45,46)と
を対にして設けてなる、請求項1に記載の動力作業機。 - 【請求項4】 動力作業部材(2)への動力源(3)の
出力を制御するための出力操作部材(12,104)
と、該出力操作部材(12,104)と互いに連動する
出力操作連動部材(25,62,82,113)と、前
記動力作業部材(2)の制動装置(16,80)を操作
するための制動操作部材(10,124)と、該制動操
作部材(10,124)と互いに連動する制動操作連動
部材(23,63,83,136)と、を備えてなる動
力作業機であって、前記出力操作連動部材(25,6
2,82,113)と前記制動操作連動部材(23,6
3,83,136)との間に、前記動力作業部材(2)
が制動状態にあるときに、互いに当接して前記出力操作
部材(12,104)による前記動力作業部材(2)へ
の出力制御操作を規制する出力操作規制部(47,4
8)を対にして設けるとともに、前記動力作業部材
(2)への前記動力源(3)からの出力状態において、
互いに当接して前記制動操作部材(10,124)によ
る前記動力作業部材(2)の制動操作を規制する制動操
作規制部(45,46)を対にして設けてなる、動力作
業機。 - 【請求項5】 前記動力源として内燃エンジン(3)を
備えるとともに、前記一対の出力操作規制部(47,4
8)の間に、前記動力作業部材(2)が制動状態にある
ときに、該動力作業部材(2)は動作されないが、前記
エンジン(3)の始動を円滑にし得る程度に気化器(1
4)のスロットルバルブ(14a)を開作動させること
ができるように、前記出力操作部材(12,104)の
動きを所定量のみ許容するエンジン始動補助隙間(S)
を設けてなる、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の
動力作業機。 - 【請求項6】 前記出力操作連動部材(62,82,1
13)と前記制動操作連動部材(63,83,136)
とを、前記動力作業部材(2)を支持する操作桿(1)
の延び方向に並べて、かつ該操作桿(1)に近接せしめ
て配設してなる、請求項2,3,4または5に記載の動
力作業機。 - 【請求項7】 前記出力操作連動部材(25,62,8
2,113)と前記制動操作連動部材(23,63,8
3,136)とを、揺動自在にせしめてなる、請求項2
乃至6のいずれか一項に記載の動力作業機。 - 【請求項8】 前記制動操作規制部が、前記出力操作連
動部材(25,82,113)の揺動中心(O)を中心
とする円弧状の部分(46)を有してなる、請求項7に
記載の動力作業機。 - 【請求項9】 前記出力操作連動部材(25,62,8
2,113)と前記制動操作連動部材(23,63,8
3,136)とを収容するハウジング(19,138−
107)を備えてなる、請求項1乃至8のいずれか一項
に記載の動力作業機。 - 【請求項10】 前記出力操作連動部材(62,82)
と前記制動操作連動部材(63,83)とにそれぞれ連
結される伝動部材(40−29,38−31)が前記ハ
ウジング(19)内で互いに接触しないように、前記各
伝動部材(40−29,38−31)の前記出力操作連
動部材(62,82)と前記制動操作連動部材(63,
83)への連結位置を互いにずらして設けてなる、請求
項9に記載の動力作業機。 - 【請求項11】 前記ハウジング(19)を、前記制動
操作連動部材(23)を支持する第一ケース片(20)
と、前記出力操作連動部材(25)を支持する第二ケー
ス片(21)との組み合わせにより形成してなる、請求
項9または10に記載の動力作業機。 - 【請求項12】 前記ケース片のうちの少なくともいず
れか一方(20)を、作業機の他の構成部品(7a)と
一体成形してなる、請求項11に記載の動力作業機。 - 【請求項13】 前記ハウジング(19)を複数のケー
ス片(20−21,60−61)の組み合わせにより形
成するとともに、該複数のケース片のうちの少なくとも
いずれか一つ(20,61)を、作業機の他の構成部品
(7a,50)と一体成形してなる、請求項9または1
0に記載の動力作業機。 - 【請求項14】 前記動力作業部材(2)を支持する操
作桿(1)と、該操作桿(1)と互いに連結されて前記
出力操作部材(12)と前記制動操作部材(10)とを
有する操作ハンドル(8)との間に、前記出力操作連動
部材(25,62,82)と前記制動操作連動部材(2
3,63,83)とを配設してなる、請求項1乃至8の
いずれか一項に記載の動力作業機。 - 【請求項15】 前記動力作業部材(2)を支持する操
作桿(1)と、該操作桿(1)と互いに連結されて前記
出力操作部材(12)と前記制動操作部材(10)とを
有する操作ハンドル(8)との間に、前記ハウジング
(19)を配設してなる、請求項9乃至13のいずれか
一項に記載の動力作業機。 - 【請求項16】 前記操作桿(1)に前記操作ハンドル
(8)を取り付けるための操作ハンドル取付部材(7)
を、互いに結合せしめられる操作桿側取付部材(50)
と操作ハンドル側取付部材(51)とから形成し、前記
操作桿側取付部材(50)と前記操作ハンドル側取付部
材(51)とを、互いに結合角度位置可変にせしめてな
る、請求項15に記載の動力作業機。 - 【請求項17】 前記操作桿側取付部材(50)と前記
操作ハンドル側取付部材(51)との間に、互いに嵌り
合って前記操作桿側取付部材(50)と前記操作ハンド
ル側取付部材(51)とが複数の角度位置で互いに結合
することを可能にする複数の嵌合部(57a−58a,
57b−58b)を形成し、前記操作桿側取付部材(5
0)と前記操作ハンドル側取付部材(51)とを、締め
付け手段(56)で互いに分離可能に結合せしめてな
る、請求項16に記載の動力作業機。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9338118A JPH11155337A (ja) | 1997-11-21 | 1997-11-21 | 動力作業機 |
| US09/157,578 US6056668A (en) | 1997-09-22 | 1998-09-21 | Power machine having safety mechanism |
| DE19843157A DE19843157B4 (de) | 1997-09-22 | 1998-09-21 | Motormaschine mit Sicherheitsmechanismus |
| SE9803205A SE516889C2 (sv) | 1997-09-22 | 1998-09-22 | Motordrivet redskap med säkerhetsmekanism mellan effektreglersystem och broms påverkningssystem |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9338118A JPH11155337A (ja) | 1997-11-21 | 1997-11-21 | 動力作業機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11155337A true JPH11155337A (ja) | 1999-06-15 |
Family
ID=18315087
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9338118A Pending JPH11155337A (ja) | 1997-09-22 | 1997-11-21 | 動力作業機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11155337A (ja) |
-
1997
- 1997-11-21 JP JP9338118A patent/JPH11155337A/ja active Pending
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