JPH11158593A - 溶融めっき設備の空中浮揚ポット - Google Patents
溶融めっき設備の空中浮揚ポットInfo
- Publication number
- JPH11158593A JPH11158593A JP32568297A JP32568297A JPH11158593A JP H11158593 A JPH11158593 A JP H11158593A JP 32568297 A JP32568297 A JP 32568297A JP 32568297 A JP32568297 A JP 32568297A JP H11158593 A JPH11158593 A JP H11158593A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hot
- dip
- bottom opening
- pot
- metal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Coating With Molten Metal (AREA)
Abstract
常に更新することができる溶融めっき設備の空中浮揚ポ
ットを提供する。 【解決手段】 高周波磁場印加装置11で印加する水平
磁場の作用により内部の溶融めっき金属101を保持す
ることにより底部開口部12を形成し、当該底部開口部
12から上部開口部13へ向けて帯鋼100を通過させ
ると共に、当該帯板100へ向けて供給ノズル14の吐
出口14aから溶融めっき金属101を吐出して供給す
る空中浮揚ポット10において、供給ノズル14の吐出
口14aの下部縁端に上記底部開口部12へ向かう方向
へ傾斜した傾斜部14bを形成して当該供給ノズル14
の吐出口14aを底部開口部12付近まで拡げ、帯鋼1
00の表面に対して溶融めっき金属101を水平方向お
よび底部開口部12側(斜め下方)へ向けて吐出するこ
とができるようにしたことにより、底部開口部12付近
の溶融めっき金属101を滞留させることなく流れるよ
うにした。
Description
的な機構を設けることなく対象物にめっきを施すことが
できる溶融めっき設備の空中浮揚ポットに関する。
浴中に機械的な機構を設けることなく対象物にめっきを
施すことができる空中浮揚ポットが開発されている。こ
の空中浮揚ポットは、下部に磁場を印加して内部の溶融
めっき金属(例えば亜鉛など)を浮揚させるように保持
して、下部から上部へ向けて対象物(例えば帯鋼)を通
過できるようにしている。このような空中浮揚ポットの
要部の概略構造を図2に示す。
は、双方の高周波磁場印加装置21で印加する水平磁場
の作用による電磁力により、内部の溶融めっき金属10
1を底部開口部22から漏出させないように保持し、デ
フレクタロール31で走行方向を上方へ変更された帯鋼
100を底部開口部22から上部開口部23へ向けて通
過させると共に、温度や組成を調整された溶融めっき金
属101を双方の供給ノズル24から帯鋼100の表面
付近に常に吐出して供給することにより、帯鋼100に
連続的にめっきを施し、上部開口部23の上方のスリッ
トノズル26から帯鋼100の両面に気体を噴射するこ
とにより、帯鋼100の表面に付着している余計な溶融
めっき金属101を掻き落として均等にすると共に、帯
鋼100の表面に形成しためっき層の厚さを調整するこ
とができるようになっている。なお、図2中、25は、
帯鋼100のめっきに供された溶融めっき金属101を
排出する排出路である。
揚ポット20では、垂直方向に走行移動する帯鋼100
の表面に供給ノズル24から溶融めっき金属101を水
平に吐出して供給するため、図3に示すように、吐出さ
れた溶融めっき金属101と帯鋼100との衝突部に動
圧101aが生じ、この動圧101a部分と前記底部開
口部22との間の溶融めっき金属101の排出路25へ
向かう流れを遮ってしまう。このため、底部開口部22
付近の溶融めっき金属101が更新されにくく、当該部
分の溶融めっき金属101の温度や組成が他の部分の溶
融めっき金属101と異なるようになりやすいため、調
整された溶融めっき金属101による帯鋼100へのめ
っきを施すことができなくなってしまう場合があった。
また、前記底部開口部22付近の溶融めっき金属101
中に発生するドロスを排出路25に排出する機能を維持
することができず、帯綱100にドロスが付着してしま
う場合があった。
融めっき金属を滞留させることなく常に更新することが
できる溶融めっき設備の空中浮揚ポットを提供すること
を目的とした。
ための、本発明による溶融めっき設備の空中浮揚ポット
は、内部の溶融めっき金属を水平磁場で保持することに
より底部開口部を形成し、当該底部開口部から上方へ向
けて対象物を通過させると共に、当該対象物へ向けて供
給ノズルの吐出口から上記溶融めっき金属を吐出して供
給する溶融めっき設備の空中浮揚ポットにおいて、前記
底部開口部付近の前記溶融めっき金属を滞留させること
なく流れるように前記供給ノズルの前記吐出口を当該底
部開口部付近まで拡げたことを特徴とする。
において、前記供給ノズルの前記吐出口の下部縁端が前
記底部開口部へ向かう方向へ傾斜していることを特徴と
する。
中浮揚ポットの実施の形態を図1を用いて説明する。な
お、図1は、その要部の概略構造図である。
であり、空中浮揚ポット10の底部に底部開口部12を
形成するように対をなして設けられ、印加する水平磁場
の作用による電磁力により、内部の溶融めっき金属10
1を底部開口部12から漏出させないように保持するこ
とができると共に、下方に配設されたデフレクタロール
31で走行方向を上方へ変更された対象物である帯鋼1
00を上記底部開口部12から受け入れることができる
ようになっている。13は上部開口部であり、前記底部
開口部12から受け入れた帯鋼100を上方に送り出す
ことができるようになっている。
面付近に溶融めっき金属101を吐出して供給すること
ができるように対をなして設けられている。供給ノズル
14の吐出口14aの下部縁端には、当該吐出口14a
の開口面積を先端側ほど大きくするように傾斜した傾斜
部14bが形成されている。つまり、供給ノズル14
は、その吐出口14aを上記底部開口部12付近まで拡
げるように当該吐出口14aの下部縁端が上記底部開口
部12へ向かう方向へ傾斜する傾斜部14bを有し、垂
直方向に走行移動する帯鋼100の表面に対して溶融め
っき金属101を水平方向および底部開口部12側(斜
め下方)へ向けて吐出することができるようになってい
るのである。
に供された溶融めっき金属101を排出することができ
るようになっている。16はスリットノズルであり、前
記上部開口部13から送り出されてきた帯鋼100を挟
むように当該上部開口部13の上方に対をなして配設さ
れ、当該帯鋼100の表面に気体を噴射することができ
るようになっている。
の高周波磁場印加装置11で印加する水平磁場の作用に
よる電磁力により、内部の溶融めっき金属101を底部
開口部12から漏出させないように保持し、デフレクタ
ロール31で走行方向を上方へ変更された帯鋼100を
底部開口部22から上部開口部23へ向けて通過させる
と共に、温度や組成を調整された溶融めっき金属101
を双方の供給ノズル14の吐出口14aから帯鋼100
の表面付近に常に吐出して供給することにより、帯鋼1
00に連続的にめっきを施し、上部開口部23の上方の
スリットノズル26から帯鋼100の両面に気体を噴射
することにより、帯鋼100の表面に付着している余計
な溶融めっき金属101を掻き落として均等にすると共
に、帯鋼100の表面に形成しためっき層の厚さを調整
する。
前記傾斜部14bが形成されていることから、供給ノズ
ル14の吐出口14aから吐出される溶融めっき金属1
01は、垂直方向に走行移動する帯鋼100の表面に対
して水平方向および前記底部開口部12側(斜め下方)
へ向けて吐出されるようになるので、当該底部開口部1
2付近の溶融めっき金属101は、流れが滞留すること
なく常に更新されるようになる。
っき金属101の組成が他の部分の溶融めっき金属10
1の組成と異なるようなことはないので、調整された溶
融めっき金属101による帯鋼100へのめっきを施す
ことができ、さらに、ドロスの排出機能も維持すること
ができる。
ポットは、内部の溶融めっき金属を水平磁場で保持する
ことにより底部開口部を形成し、当該底部開口部から上
方へ向けて対象物を通過させると共に、温度や組成を調
整された上記溶融めっき金属を上記対象物へ向けて供給
ノズルの吐出口から吐出して供給する溶融めっき設備の
空中浮揚ポットにおいて、前記底部開口部付近の前記溶
融めっき金属を滞留させることなく流れるように前記供
給ノズルの前記吐出口を当該底部開口部付近まで拡げ、
供給ノズルの吐出口から底部開口部付近へ向けて溶融め
っき金属を吐出させることにより、温度や組成を調整さ
れた溶融めっき金属を上記底部開口部付近にも常に供給
することができる。この結果、底部開口部付近の溶融め
っき金属の組成が他の部分の溶融めっき金属の組成と異
なるようなことがなくなり、調整された溶融めっき金属
による対象物へのめっきを施すことができる。
面積を先端側ほど大きくすることにより、供給ノズルの
吐出口から吐出される溶融めっき金属の流速を減速さ
せ、対象物との衝突部に立つ動圧を低く抑えることがで
きるので、底部開口部付近の溶融めっき金属は、流れが
滞留することなく常に排出口に向かって流出し、溶融め
っき金属の更新が促進されるようになる。この結果、底
部開口部付近の溶融めっき金属中に発生するドロスを排
出路に排出させるドロス排出機能を維持することができ
るので、対象物へのドロスの付着を低減することができ
る。
の実施の形態の要部の概略構造図である。
の概略構造図である。
る。
Claims (2)
- 【請求項1】 内部の溶融めっき金属を水平磁場で保持
することにより底部開口部を形成し、当該底部開口部か
ら上方へ向けて対象物を通過させると共に、当該対象物
へ向けて供給ノズルの吐出口から上記溶融めっき金属を
吐出して供給する溶融めっき設備の空中浮揚ポットにお
いて、前記底部開口部付近の前記溶融めっき金属を滞留
させることなく流れるように前記供給ノズルの前記吐出
口を当該底部開口部付近まで拡げたことを特徴とする溶
融めっき設備の空中浮揚ポット。 - 【請求項2】 前記供給ノズルの前記吐出口の下部縁端
が前記底部開口部へ向かう方向へ傾斜していることを特
徴とする請求項1に記載の溶融めっき設備の空中浮揚ポ
ット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32568297A JP3738547B2 (ja) | 1997-11-27 | 1997-11-27 | 溶融めっき設備の空中浮揚ポット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32568297A JP3738547B2 (ja) | 1997-11-27 | 1997-11-27 | 溶融めっき設備の空中浮揚ポット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11158593A true JPH11158593A (ja) | 1999-06-15 |
| JP3738547B2 JP3738547B2 (ja) | 2006-01-25 |
Family
ID=18179548
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32568297A Expired - Fee Related JP3738547B2 (ja) | 1997-11-27 | 1997-11-27 | 溶融めっき設備の空中浮揚ポット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3738547B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2798396A1 (fr) * | 1999-09-09 | 2001-03-16 | Lorraine Laminage | Dispositif de revetement au trempe de bandes metalliques en defilement |
| WO2001071052A1 (de) * | 2000-03-24 | 2001-09-27 | Sms Demag Aktiengesellschaft | Verfahren und einrichtung zum schmelztauchbeschichten von metallsträngen, insbesondere von stahlband |
| EP1215300A3 (de) * | 2000-12-12 | 2003-10-08 | BFI VDEh- Institut für angewandte Forschung GmbH | Abstreifer für Schmelztauchverfahren |
| EP1379707A4 (en) * | 2001-04-10 | 2006-09-06 | Posco | Apparatus and method for holding molten metal in continuous hot dip coating of metal strip |
| JP2008545062A (ja) * | 2005-07-01 | 2008-12-11 | エス・エム・エス・デマーク・アクチエンゲゼルシャフト | 金属連続体の溶融浸漬被覆装置 |
| CN106811710A (zh) * | 2015-12-02 | 2017-06-09 | 鞍钢股份有限公司 | 一种双金属热浸镀层钢板制造方法及其钢板 |
-
1997
- 1997-11-27 JP JP32568297A patent/JP3738547B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2798396A1 (fr) * | 1999-09-09 | 2001-03-16 | Lorraine Laminage | Dispositif de revetement au trempe de bandes metalliques en defilement |
| WO2001071052A1 (de) * | 2000-03-24 | 2001-09-27 | Sms Demag Aktiengesellschaft | Verfahren und einrichtung zum schmelztauchbeschichten von metallsträngen, insbesondere von stahlband |
| EP1215300A3 (de) * | 2000-12-12 | 2003-10-08 | BFI VDEh- Institut für angewandte Forschung GmbH | Abstreifer für Schmelztauchverfahren |
| EP1379707A4 (en) * | 2001-04-10 | 2006-09-06 | Posco | Apparatus and method for holding molten metal in continuous hot dip coating of metal strip |
| JP2008545062A (ja) * | 2005-07-01 | 2008-12-11 | エス・エム・エス・デマーク・アクチエンゲゼルシャフト | 金属連続体の溶融浸漬被覆装置 |
| JP2013067868A (ja) * | 2005-07-01 | 2013-04-18 | Sms Siemag Ag | 金属連続体の溶融浸漬被覆装置 |
| CN106811710A (zh) * | 2015-12-02 | 2017-06-09 | 鞍钢股份有限公司 | 一种双金属热浸镀层钢板制造方法及其钢板 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3738547B2 (ja) | 2006-01-25 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CA2225537A1 (en) | Hot dip coating apparatus and method | |
| JPS6169955A (ja) | 金属のフローコーテイング | |
| JPH11158593A (ja) | 溶融めっき設備の空中浮揚ポット | |
| JP2005298908A (ja) | 液体ワイピング装置 | |
| JP4256929B2 (ja) | 亜鉛めっき方法及びシステム | |
| US3941906A (en) | Hot dip metallizing process | |
| JP2602757B2 (ja) | 薄目付け連続溶融メッキ法 | |
| JP2008231484A (ja) | 連続溶融亜鉛めっき装置。 | |
| JPH09228016A (ja) | 溶融金属めっき方法及びその装置 | |
| US5308659A (en) | Method of molten metal plating with slit nozzle | |
| JP3498613B2 (ja) | ガス・ワイピング・ノズル | |
| JPH05306449A (ja) | 溶融金属メッキ時における溶融金属飛沫のストリップ面への付着防止方法 | |
| US4352838A (en) | Dipless metallizing process | |
| JPS6240350A (ja) | 溶融金属めつき付着量制御方法 | |
| JPH04231448A (ja) | 溶融亜鉛めっき設備のワイピング装置 | |
| JPS61266560A (ja) | 薄目付溶融メツキ法 | |
| JPS6048587B2 (ja) | 溶融めつき装置 | |
| JPH01230758A (ja) | 溶融めつき金属の付着量制御方法及び気体噴射ノズル | |
| JPH03166355A (ja) | 鋼帯の連続溶融金属めっき装置 | |
| US4422403A (en) | Dipless metallizing apparatus | |
| JP2005171336A (ja) | 溶融金属めっき方法及び設備 | |
| JPH07157854A (ja) | 溶融金属めっきのスナウト内清浄化方法及び装置 | |
| JP2756867B2 (ja) | 高速溶融メッキ方法 | |
| JP2574547Y2 (ja) | 連続溶融めっき装置 | |
| JP3311262B2 (ja) | 溶融金属めっき装置および溶融金属めっき方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040914 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20041006 |
|
| A711 | Notification of change in applicant |
Effective date: 20041006 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20041006 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050628 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20050705 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A521 | Written amendment |
Effective date: 20050826 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20051011 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20051024 |
|
| R150 | Certificate of patent (=grant) or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 4 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091111 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |