JPH11159079A - ストッパー部材 - Google Patents

ストッパー部材

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JPH11159079A
JPH11159079A JP33043097A JP33043097A JPH11159079A JP H11159079 A JPH11159079 A JP H11159079A JP 33043097 A JP33043097 A JP 33043097A JP 33043097 A JP33043097 A JP 33043097A JP H11159079 A JPH11159079 A JP H11159079A
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JP
Japan
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stopper member
eaves gutter
ear
gutter
mounting
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JP33043097A
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English (en)
Inventor
Koji Shimizu
幸治 清水
Masakazu Ohashi
正和 大橋
Morio Hayashi
森男 林
Akio Kikuma
章雄 菊間
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 軒樋が軒樋支持具に取り付けられた時、軒樋
が軒樋の長さ方向に移動することを防止できるストッパ
ー部材を提供するものである。 【解決手段】 ストッパー部材1は横L字形になされ、
縦材2と、縦材2の両側の上端部より突設された2本の
横材3と、取付部材4と、係止部材6と、ボルト7とか
らなり、縦材2にはボルト孔22が設けられ、係止部材
6は略Ω字状で、一端に軒樋耳部当接部61と、他端に
ボルト当接部62とが設けられ、係止部材6が取付部材
4に嵌め込まれ、ストッパー部材1が軒樋の屋外側耳部
5に差し込まれ、ボルト孔22にボルト7が螺入され、
ボルト当接部62が押圧され、取付部材4の軸を中心に
係止部材6が回動し、軒樋耳部当接部61が耳部の内側
上部を押圧され、係止されているものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は軒樋の長手方向への
移動を防止するストッパー部材に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、軒樋は、実開平5ー12525号
公報に記載の軒樋支持具を用いて軒先へ取り付けられて
いる。実開平5ー12525号公報に記載の軒樋支持具
は、軒樋支持具本体と、軒先の取付面に取り付けられる
固定部とからなり、この軒樋支持具は、固定部を軒先の
取付面に取り付け、軒樋支持具の屋外側耳保持部と屋外
側耳保持部に、軒樋の屋外側耳と屋内側耳を取り付けて
使用するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の軒樋支
持具では、夏冬の温度差による軒樋の伸縮を考慮して、
軒樋は軒樋の長さ方向には動くように、軒樋の屋外側耳
と屋内側耳を軒樋支持具の屋外側耳保持部と屋外側耳保
持部にひっかけ止めているだけである。そのため、上記
の軒樋支持具を使用して軒樋を軒先に取り付ける時、既
に取り付けた軒樋に作業者の手や物があたったりして、
軒樋が移動することがある。又、取付後、風力によっ
て、軒樋が軒樋の長さ方向に移動することがある。この
ように、軒樋が軒樋の長さ方向に移動すると、軒樋の端
が建物の屋根の端と合わず、屋根の端部で軒樋が取り付
けられていない部分ができ、この部分では屋根からの雨
水は軒樋に入らず、落下して、軒先や建物の壁に付着し
汚する問題があった。
【0004】そこで、本発明は上記問題点に鑑みてなさ
れたものであり、その目的は、軒樋が軒樋支持具に取り
付けられた時、軒樋が軒樋の長さ方向に移動することを
防止できるストッパー部材を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するためになしたものであって、請求項1記載の本発明
は、軒樋の長手方向への移動を防止するために、軒樋の
内方に開口した屋外側耳部に取り付けられるストッパー
部材であって、ストッパー部材は、断面形状がほぼ横L
字形になされ、板状体の縦材と、この縦材の両側の上端
部より屋外側に向けて突設された2本の横材と、この2
本の横材の先端部を繋ぐ取付部材と、この取付部材に取
り付けられ、軒樋の耳部に係止される係止部材と、ボル
トとからなり、縦材のほぼ中央部には屋内側から屋外側
に貫通したボルト孔が設けられ、係止部材は、断面形状
が略Ω字状で、一端に軒樋の屋外側耳部の内側上部に当
接する軒樋耳部当接部と、他端に軒樋の耳部の内側下部
でボルトが当接するボルト当接部とが設けられ、ストッ
パー部材の係止部材が、軒樋耳部当接部を上側に、ボル
ト当接部を下側にして、取付部材に嵌め込まれ、取付部
材の軸を中心に回動可能になされ、ストッパー部材の先
端部が軒樋の屋外側耳部に差し込まれ、ストッパー部材
の縦材のボルト孔にボルトが差し込まれ、螺入され、係
止部材のボルト当接部がボルトで押圧され、取付部材の
軸を中心に係止部材が回動し、軒樋耳部当接部が耳部の
内側上部を押圧され、係止されているものである。
【0006】請求項2記載の本発明は、軒樋の長手方向
への移動を防止するために、軒樋の内方に開口した屋外
側耳部に差し込まれる軒樋吊具に取り付けられるストッ
パー部材であって、軒樋吊具は先端部が水平方向に分割
されており、分割された奥部には水平方向に楕円形状の
貫通孔と、上側分割部の先端部に上方向に突設され、軒
樋の耳部の内側上部に当接する軒樋耳部上側当接部と、
下側分割部の先端部に軒樋の耳部の内側下部に当接する
軒樋耳部下側当接部とが設けられ、ストッパー部材は、
断面形状が楕円形状になされ、長さは軒樋吊具の軒樋方
向の幅より長くされ、ストッパー部材の短径が軒樋吊具
の貫通孔の短径とほぼ同じ長さになされ、ストッパー部
材が、軒樋吊具の貫通孔に差し込まれ、楕円形のストッ
パー部材の軸を中心に、軒樋吊具の貫通孔内を回動可能
にされ、軒樋吊具の屋外側耳保持部を軒樋の内方に開口
した屋外側耳部に差し込まれ、ストッパー部材が、楕円
形のストッパー部材の軸を中心に、軒樋吊具の貫通孔内
を回動されて、軒樋吊具の上側分割部と、下側分割部と
が拡げられ、軒樋耳部上側当接部で軒樋の耳部の内側上
部が押圧され、軒樋耳部下側当接部で軒樋の耳部の内側
下部が押圧され、係止されているものである。
【0007】請求項3記載の本発明は、軒樋の長手方向
への移動を防止するために、軒樋受具の屋外側耳保持部
に取り付けられるストッパー部材であって、ストッパー
部材は、断面形状が略J字形部材と差込ピンとからな
り、略J字形部材の下端部には取付部が設けられ、この
取付部の下面は円弧状になされ、この取付部のほぼ中央
部上端部にピン取付孔が設けられ、軒樋受具の屋外側耳
保持部には、屋内側上端部に下方に突設したストッパー
部材取付部と、屋外側耳保持部内の下面に軒樋の耳部の
下面を保持する保持部とが設けられ、ストッパー部材取
付部の上端部のほぼ中央部に水平方向に貫通孔が開けら
れ、屋外側耳保持部の幅は、軒樋の屋外側耳部の幅とほ
ぼ同じになされ、屋外側耳保持部の上下方向の高さは、
軒樋の屋外側耳部の上下方向の高さより若干高くなさ
れ、ストッパー部材のピン取付孔と軒樋受具のストッパ
ー部材取付部の貫通孔とに差込ピンが差し込まれ、スト
ッパー部材が差込ピンの軸を中心に回動可能になされ、
ストッパー部材が差込ピンを軸に回動されて、ストッパ
ー部材の取付部の先端部で、軒樋の屋外側耳部の屋内側
上端部が押圧され、係止されているものである。
【0008】請求項4記載の本発明は、軒樋の長手方向
への移動を防止するために、軒樋受具の屋内側耳保持部
に取り付けられるストッパー部材であって、ストッパー
部材は、断面形状がほぼ横L字形になされ、板状体の縦
材と、この縦材の両側の上端部より屋外側に向けて突設
された2本の横材と、この2本の横材の先端部の内側面
に相対して内方に向けられた突設片と、取付ピンとから
なり、縦材と横材とのコ−ナ−部には水平方向に貫通孔
と、縦材の上端部で、2本の横材間に切欠部とが設けら
れ、軒樋受具の屋内側耳保持部内の上端部にはストッパ
ー部材取付部と、このストッパー部材取付部の屋外側端
部に水平方向に貫通した取付孔と、屋内側端部に孔部と
が設けられ、ストッパー部材の貫通孔と軒樋受具のスト
ッパー部材取付部の取付孔に取付ピンが差し込まれ、ス
トッパー部材が取付ピンの軸を中心に回動可能になさ
れ、ストッパー部材が取付ピンを軸に回動されて、スト
ッパー部材の突設片が軒樋受具のストッパー部材取付部
の孔部に入り込んで、ストッパー部材の縦材の下端部の
屋内側面で軒樋の屋内側耳部を押圧されて係止されてい
るものである。
【0009】本発明において、ストッパー部材の材質
は、合成樹脂、ゴム、金属製いずれでもよいが、合成樹
脂製がよく、中でも硬質塩化ビニル樹脂が価格、軽量、
防錆、成型性、美観の点で、好ましい。ストッパー部材
が合成樹脂製の場合には、射出成型法で成型するとよ
い。
【0010】請求項1記載の本発明において、使用され
る軒樋支持具は、吊具タイプ、受具タイプ、いずれのタ
イプでもよい。
【0011】請求項2記載の本発明において、ストッパ
ー部材の形状は、先端部が分割されている軒樋吊具の貫
通孔に、楕円形状のストッパー部材を差し込んで、スト
ッパー部材を回動して、軒樋吊具の上側分割部と、下側
分割部とが拡げることができれば、適宜な形状でよく、
例えば、楕円形状の小棒状体で両端部に抜け防止の小円
板を取り付けたり、取り外すことができるようにしたも
のにしておくと、取り付けるときは、片方の端の小円板
を外して、横方向からストッパー部材を差し込んで取り
付け、取付後はストッパー部材が抜け防止の小円板で軒
樋吊具の貫通孔から抜けるのを防ぐことができるので、
好ましい。
【0012】請求項3記載の本発明において、ストッパ
ー部材のピン取付孔と軒樋受具のストッパー部材取付部
の貫通孔とに差込ピンが差し込まれ、ストッパー部材が
差込ピンの軸を中心に回動可能になされているが、軒樋
受具の屋外側耳保持部の上壁部の厚みを若干薄くしてお
くと、ストッパー部材を回動するとき、軒樋受具のスト
ッパー部材取付部が僅かに上方向に上げることができ、
ストッパー部材を回動し易くなるので、好ましい。
【0013】請求項4記載の本発明において、ストッパ
ー部材が取付ピンを軸に回動されて、ストッパー部材の
突設片が軒樋受具のストッパー部材取付部の孔部に入り
込んで、ストッパー部材の縦材の下端部の屋内側面で軒
樋の屋内側耳部を押圧することができれば、ストッパー
部材の縦材の下端部の形状は、適宜でよく、例えば、縦
材の下端部の軒樋の屋内側耳部への当接面にゴム小片を
貼りつけておくと、ゴム小片で押え付けられて、縦材の
下端部と軒樋の屋内側耳部とのずれを防止できるので、
好ましい。
【0014】本発明において、ストッパー部材の取付位
置については、各々の軒樋支持具に直接及び軒樋支持具
の軒樋の移動(内側)方向と反対側の近傍でもよいが、
軒樋を軒先に取り付けられた後の夏冬の温度差による軒
樋の長手方向の伸縮を考慮すると、軒樋を一部で止め
て、他の部分では軒樋が夏冬の温度差で伸縮できるよう
に摺動可能にしておいた方がよい。その場合、軒樋の端
部に取り付けられた軒樋支持具及び軒樋支持具の軒樋の
移動(内側)方向と反対側の近傍にストッパー部材を取
り付けたり、温度差で伸縮する距離だけ離れた位置に取
り付けると、取付後の軒樋への伸縮の影響を無くすこと
ができ、軒樋の端部のずれを止めることができるので、
好ましい。
【0015】(作用)請求項1記載の本発明では、スト
ッパー部材は、板状体の縦材と、この縦材の両側の上端
部より屋外側に向けて突設された2本の横材と、この2
本の横材の先端部を繋ぐ取付部材と、この取付部材に取
り付けられ、軒樋の屋外側耳部に係止される係止部材
と、ボルトとからなり、縦材のほぼ中央部には屋内側か
ら屋外側に貫通したボルト孔が設けられ、係止部材は、
一端に軒樋の耳部の内側上部に当接する軒樋耳部当接部
と、他端に軒樋の耳部の内側下部でボルトが当接するボ
ルト当接部とが設けられているから、ストッパー部材の
係止部材を、軒樋耳部当接部を上側に、ボルト当接部を
下側にして、取付部材に嵌め込み、ストッパー部材の先
端部が軒樋の屋外側耳部に差し込んで、ストッパー部材
の縦材のボルト孔にボルトを螺入することによって、係
止部材のボルト当接部がボルトで押され、取付部材の軸
を中心に係止部材が回動して、軒樋耳部当接部が耳部の
内側上部を押圧して、ストッパー部材を軒樋に係止する
ことができる。すると、作業者の手や物が当ったり、風
力等によって軒樋に移動させようとする力が働いても、
軒樋に取り付けられているストッパー部材が軒樋支持具
等に衝突し、軒樋の長手方向への移動を防止することが
できる。
【0016】請求項2記載の本発明では、軒樋吊具は先
端部が水平方向に分割されており、分割された奥部には
水平方向に楕円形状の貫通孔と、上側分割部の先端部に
上方向に突設され、軒樋の耳部の内側上部に当接する軒
樋耳部上側当接部と、下側分割部の先端部に軒樋の耳部
の内側下部に当接する軒樋耳部下側当接部とが設けら
れ、ストッパー部材は、断面形状が楕円形状になされ、
長さは軒樋吊具の軒樋方向の幅より長くされ、ストッパ
ー部材の短径が軒樋吊具の貫通孔の短径とほぼ同じ長さ
になされているから、ストッパー部材を軒樋吊具の貫通
孔に差し込み、軒樋吊具の屋外側耳保持部を軒樋の屋外
側耳部に差し込んで、ストッパー部材を軒樋吊具の貫通
孔内を回動することによって、軒樋吊具の上側分割部と
下側分割部とが拡げられて、軒樋耳部上側当接部が軒樋
の耳部の内側上部を押圧し、軒樋耳部下側当接部が軒樋
の耳部の内側下部を押圧して、ストッパー部材を軒樋に
係止することができる。すると、作業者の手や物が当っ
たり、風力等によって軒樋に移動させようとする力が働
いても、軒樋に取り付けられているストッパー部材が軒
樋吊具等に衝突し、軒樋の長手方向への移動を防止する
ことができる。
【0017】請求項3記載の本発明では、ストッパー部
材は、断面形状が略J字形部材と差込ピンとからなり、
略J字形部材の下端部には取付部が設けられ、この取付
部の下面は円弧状になされ、この取付部の下面のほぼ中
央部上端部にピン取付孔が設けられ、軒樋受具の屋外側
耳保持部には、屋内側上端部に下方に突設したストッパ
ー部材取付部と、屋外側耳保持部内の下面に軒樋の耳部
の下面を保持する保持部とが設けられ、ストッパー部材
取付部の上端部のほぼ中央部に水平方向に貫通孔が開け
られ、屋外側耳保持部の幅は、軒樋の屋外側耳部の幅と
ほぼ同じになされ、屋外側耳保持部の上下方向の高さ
は、軒樋の屋外側耳部の上下方向の高さより若干高くな
されているから、ストッパー部材のピン取付孔と軒樋受
具のストッパー部材取付部の貫通孔とに差込ピンを差し
込んで、ストッパー部材を回動することによって、スト
ッパー部材の取付部の先端部が軒樋の屋外側耳部の屋内
側上端部を押圧して、ストッパー部材を軒樋に係止する
ことができる。すると、作業者の手や物が当ったり、風
力等によって軒樋に移動させようとする力が働いても、
軒樋に取り付けられているストッパー部材が軒樋受具等
に衝突し、軒樋の長手方向への移動を防止することがで
きる。
【0018】請求項4記載の本発明では、ストッパー部
材は、板状体の縦材と、この縦材の両側の上端部より屋
外側に向けて突設された2本の横材と、この2本の横材
の先端部の内側面に相対して内方に向けられた突設片
と、取付ピンとからなり、縦材と横材とのコ−ナ−部に
は水平方向に貫通孔と、縦材の上端部で、2本の横材間
に切欠部とが設けられ、軒樋受具の屋内側耳保持部内の
上端部にはストッパー部材取付部と、このストッパー部
材取付部の屋外側端部に水平方向に貫通した取付孔と、
屋内側端部に孔部とが設けられているから、ストッパー
部材の貫通孔と軒樋受具のストッパー部材取付部の取付
孔に取付ピンを差し込んで、ストッパー部材を回動し
て、ストッパー部材の突設片を軒樋受具のストッパー部
材取付部の孔部に入れることによって、ストッパー部材
の縦材の下端部の屋内側面が軒樋の屋内側耳部を押圧し
て、ストッパー部材を軒樋に係止することができる。す
ると、作業者の手や物が当ったり、風力等によって軒樋
に移動させようとする力が働いても、軒樋に取り付けら
れているストッパー部材が軒樋受具等に衝突し、軒樋の
長手方向への移動を防止することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】次に、本発明の一実施例を図1に
基づいて説明する。図1の(イ)はストッパ−部材が軒
樋の屋外側耳部に取り付けられた状態を示す斜視説明
図、(ロ)は(イ)のA−A線断面説明図、(ハ)はボ
ルトが差し込まれていないストッパ−部材の斜視説明図
である。
【0020】図1において、1は合成樹脂(硬質塩化ビ
ニール樹脂)製のストッパ−部材であり、このストッパ
−部材1は、断面形状がほぼ横L字形になされ、板状体
の縦材2と、この縦材2の両側の上端部より屋外側に向
けて突設された2本の横材3、3と、この2本の横材
3、3の先端部を繋ぐ取付部材4と、この取付部材4に
取り付けられ、軒樋の耳部5に係止される係止部材6
と、ボルト7とからなっている。
【0021】縦材2には、補強のため、ほぼ中央部に薄
い小片21が設けられ、縦材2と小片21のほぼ中央部
に、屋内側から屋外側に貫通したボルト孔22が設けら
れている。横材3、3は、断面形状がほぼ長方形の棒状
体になされ、同じ長さになされている。取付部材4は、
断面形状がほぼ円形の棒状体になされ、横材3、3の先
端部の横材3、3間に設けられている。縦材2と小片2
1と横材3、3と取付部材4は射出成型法で一体に成型
されている。ボルト孔22にはボルト7が差し込まれて
いる。
【0022】係止部材6は、断面形状が略Ω字状で、一
端に軒樋の屋外側耳部5の内側上部に当接する軒樋耳部
当接部61と、他端に軒樋の屋外側耳部5の内側下部で
ボルト7が当接するボルト当接部62とが設けられ、軒
樋耳部当接部61はボルト当接部62より長くされてい
る。係止部材6は、軒樋耳部当接部61を上側に、ボル
ト当接部62を下側にして、取付部材4に嵌め込まれ、
取付部材4の軸を中心に回動可能になされている。軒樋
耳部当接部61は、先端部がL字状になされ、先端は円
弧状になされている。
【0023】係止部材6が軒樋の屋外側耳部5内に差し
込まれ、ボルト7を螺入され、ボルト7の先端でボルト
当接部62が押され、係止部材6が回動させられたと
き、軒樋耳部当接部61の先端の円弧状部分が軒樋の屋
外側耳部5の内側上部の屋内側隅部に当接し、押圧する
ようになされている。又、ボルト当接部62の先端は、
円弧状になされ、ボルト当接部62の下面が軒樋の屋外
側耳部5の内側下面に当接し、ボルト当接部62の下面
が押圧されるようになされている。
【0024】次に、ストッパ−部材1を軒樋の屋外側耳
部4に取り付ける方法を説明しながら、ストッパ−部材
1の作用について説明する。先ず、軒樋支持具を軒先に
取り付け、軒樋支持具の屋外側耳保持部に軒樋の屋外側
耳部5を差し込み、屋外側耳部5の軸を中心に軒樋を回
動して、軒樋の屋内側耳部を軒樋支持具の屋内側耳保持
部に差し込んで、軒樋支持具に軒樋を取り付ける。次
に、軒樋の端部に取り付けられた軒樋支持具の位置で、
係止部材6が軒樋耳部当接部61を上側に、ボルト当接
部62を下側にして、取付部材4に嵌め込んで、ボルト
7をボルト孔22に差し込んだ状態のストッパ−部材1
を、軒樋の屋外側耳部5に差し込む。
【0025】次に、ストッパー部材1の縦材2のボルト
孔22にボルト7を更に螺入して、ボルト7で係止部材
6のボルト当接部62を押えつけ、取付部材4の軸を中
心に係止部材6を回動させて、係止部材6の軒樋耳部当
接部61が軒樋の屋外側耳部5の内側上部を押圧するよ
うにして、ストッパー部材1を軒樋の屋外側耳部5に係
止させ、ストッパー部材1を軒樋の屋外側耳部5に取り
付ける。
【0026】このようにすると、ストッパー部材1の係
止部材6を、軒樋耳部当接部61を上側に、ボルト当接
部62を下側にして、取付部材4に嵌め込み、ストッパ
ー部材1の先端部を軒樋の屋外側耳部5に差し込んで、
ストッパー部材1の縦材2のボルト孔22にボルト7を
螺入することによって、係止部材6のボルト当接部62
がボルト7で押され、取付部材4の軸を中心に係止部材
6が回動して、軒樋耳部当接部61が軒樋の屋外側耳部
5の内側上部を押圧して、ストッパー部材1を軒樋に係
止することができる。すると、作業者の手や物が当った
り、風力等によって軒樋に移動させようとする力が働い
ても、軒樋に取り付けられているストッパー部材1が軒
樋支持具等に衝突し、軒樋の長手方向への移動を防止す
ることができる。
【0027】次に、他の実施例を図2に基づいて説明す
る。図2の(イ)は先端部が分割され、分割された奥部
に楕円形状の貫通孔が開けられた軒樋吊具とストッパー
部材を示す斜視説明図、(ロ)はストッパー部材が軒樋
吊具の貫通孔に差し込まれ、軒樋吊具が軒樋の屋外側耳
部に差し込まれ、ストッパー部材を回動し、軒樋吊具の
上側分割部と下側分割部とが拡げられた状態を示す断面
説明図である。図2に示すストッパー部材1aは、図1
に示すストッパー部材1の形状と軒樋吊具の形状がが異
なるだけで、下記の構造と作用を除き、構造、取付方法
と作用は殆ど同じであるので、この異なるところのみを
説明し、その他の説明は省略する。
【0028】図2に示すように、軒樋吊具8は先端部が
水平方向に分割されており、分割された奥部には、水平
方向に楕円形状の貫通孔81と、上側分割部82、下側
分割部83とが設けられている。上側分割部82の先端
部には、上方向に突設され、軒樋の屋外側耳部5aの内
側上部に当接する軒樋耳部上側当接部84と、下側分割
部83の先端部には、軒樋の屋外側耳部5aの内側下面
に当接する軒樋耳部下側当接部85とが設けられてい
る。軒樋耳部上側当接部84の先端は円弧状になされて
いる。
【0029】ストッパー部材1aは、断面形状が楕円形
状になされた小棒状体11aと、小棒状体11aの両端
部に設けられた小円板12a、12aとからなってい
る。この小円板12a、12aはネジ接合で着脱自在に
なされている。ストッパー部材1aの長さは、軒樋吊具
8の軒樋方向の幅より長くされ、ストッパー部材1aの
短径が軒樋吊具8の貫通孔81の短径と僅かに短くされ
ている。
【0030】取付方法は、先ず、軒樋吊具を軒先に取り
付け、軒樋吊具に軒樋を取り付ける。次に、軒樋の端部
に取り付けられた軒樋支持具の位置で、ストッパー部材
1aの一方の端部の小円板12aを小棒状体11aから
外し、水平方向から軒樋吊具8の楕円形状の貫通孔81
に、小棒状体11aを差し込み、差込後、一方の端部の
小円板12aを小棒状体11aを取り付ける。
【0031】次に、ストッパー部材1aの長径を軒樋吊
具8の貫通孔81の短径に当てながら、ストッパー部材
1aの小棒状体11aを軒樋吊具8の貫通孔81内を回
動させて、軒樋吊具8の上側分割部82と下側分割部8
3とを拡げて、軒樋耳部上側当接部84が軒樋の屋外側
耳部5aの内側上部を、軒樋耳部下側当接部84が軒樋
の屋外側耳部5aの内側下部を押圧するようにして、ス
トッパー部材1aを軒樋に係止させ、ストッパー部材1
aを軒樋の屋外側耳部5aに取り付ける。
【0032】すると、ストッパー部材1aを軒樋吊具8
の貫通孔81に差し込み、軒樋吊具8の屋外側耳保持部
を軒樋の屋外側耳部5aに差し込んで、ストッパー部材
1aを軒樋吊具8の貫通孔81内を回動することによっ
て、軒樋吊具8の上側分割部82と下側分割部83とが
拡げ、軒樋耳部上側当接部84が軒樋の屋外側耳部5a
の内側上部を押圧し、軒樋耳部下側当接部85が軒樋の
屋外側耳部5aの内側下面を押圧して、ストッパー部材
1aを軒樋に係止することができる。すると、作業者の
手や物が当ったり、風力等によって軒樋に移動させよう
とする力が働いても、軒樋に取り付けられているストッ
パー部材1aが軒樋吊具等に衝突し、軒樋の長手方向へ
の移動を防止することができる。
【0033】次に、別の実施例を図3に基づいて説明す
る。図3の(イ)は軒樋受具の屋外側耳保持部にストッ
パー部材が取り付けられている状態を示す断面説明図、
(ロ)はストッパー部材が取り付けられた軒樋受具の屋
外側耳保持部に軒樋の屋外側耳を嵌め込んで、ストッパ
ー部材が半分程回動した状態を示す断面説明図、(ハ)
は軒樋受具の屋外側耳保持部に軒樋の屋外側耳を完全に
嵌め込んで、ストッパー部材の先端部で軒樋の屋外側耳
を押圧している状態を示す断面説明図である。図3に示
すストッパー部材1bは、図2に示すストッパー部材1
aの形状と、軒樋吊具が軒樋受具になっているところが
異なるだけで、下記の構造と作用を除き、構造、取付方
法と作用は殆ど同じであるので、この異なるところのみ
を説明し、その他の説明は省略する。
【0034】図3に示すように、ストッパー部材1b
は、断面形状が略J字形部材91と差込ピン92とから
なっている。断面形状が略J字形部材91の下端部に
は、取付部93が設けられ、この取付部93の下面は円
弧状になされている。この取付部93のほぼ中央部上端
部にピン取付孔94が設けられている。軒樋受具(全体
図省略)の屋外側耳保持部95には、屋内側上端部に下
方に突設したストッパー部材取付部96と、屋外側耳保
持部95内の下面に軒樋の屋外側耳部5bの下面を保持
する保持部97とが設けられている。
【0035】ストッパー部材取付部96の上端部のほぼ
中央部に水平方向に貫通孔98が開けられている。軒樋
受具の屋外側耳保持部95の幅は、軒樋の屋外側耳部5
bの幅とほぼ同じになされ、屋外側耳保持部95の上下
方向の高さは、軒樋の屋外側耳部5bの上下方向の高さ
より若干高くなされ、軒樋の屋外側耳部5bが軒樋受具
の屋外側耳保持部95に嵌まるようになされている。軒
樋受具の屋外側耳保持部95に軒樋の屋外側耳部5bが
嵌められ、図3の(ロ)の状態になされ、ストッパー部
材1bを更に差込ピン92を軸に回動させるとき、軒樋
受具の屋外側耳保持部95の上壁部95aの屋内側端部
が、上方向に若干上がるように、薄くなされ、ストッパ
ー部材1bがスム−スに回動し、図3の(ハ)の状態に
なるようになされており、図3の(ハ)の状態において
は、ストッパー部材1bの下端部の取付部93の先端部
で、軒樋の屋外側耳部5bの屋内側上端部を押え付ける
ようになされている。
【0036】取付方法は、先ず、軒樋受具を軒先に取り
付け、軒樋受具の屋内側耳保持部(図示省略)に軒樋の
屋内側耳部を差し込んで、軒樋の屋内側耳部を軸に軒樋
を下方向に回動させる。次に、軒樋の端部に取り付けら
れた軒樋受具の位置で、ストッパー部材1bの取付部9
3のピン取付孔94と、軒樋受具の屋外側耳保持部95
のストッパー部材取付部96の貫通孔98とを合わせ、
差込ピン92をピン取付孔94と貫通孔98とに差し込
んで、軒樋受具の屋外側耳保持部95にストッパー部材
1bを取り付け、断面形状が略J字形部材91の下端部
の取付部93が屋内側方向にくるようにして、略J字形
部材91を、図3の(イ)のように、横向けにする。
【0037】次に、軒樋受具の屋外側耳保持部95に軒
樋の屋外側耳部5bを嵌めて、図3の(ロ)の状態にす
る。更に、ストッパー部材1bを差込ピン92を軸に回
動させ、屋外側耳保持部95の上壁部95aの屋内側端
部が、上方向に若干上げながら、図3の(ハ)の状態に
して、ストッパー部材1bの下端部の取付部93の先端
部で、軒樋の屋外側耳部5bの屋内側上端部を押え付
け、軒樋の屋外側耳部5bをストッパー部材1bで係止
させ、ストッパー部材1bを軒樋の屋外側耳部5bに取
り付ける。
【0038】すると、ストッパー部材1bのピン取付孔
94と軒樋受具のストッパー部材取付部96の貫通孔9
8とに差込ピン92を差し込んで、ストッパー部材1b
を回動することによって、ストッパー部材1bの取付部
93の先端部が軒樋の屋外側耳部5bの屋内側上端部を
押圧して、ストッパー部材bを軒樋に係止することがで
きる。すると、作業者の手や物が当ったり、風力等によ
って軒樋に移動させようとする力が働いても、軒樋に取
り付けられているストッパー部材1bが軒樋支持具等に
衝突し、軒樋の長手方向への移動を防止することができ
る。
【0039】次に、別の実施例を図4に基づいて説明す
る。図4の(イ)は取付ピンが外されたストッパ−部材
の斜視説明図、(ロ)は軒樋受具の屋内側耳保持部内の
上端部の断面説明図、(ハ)は軒樋が軒樋受具の屋内側
耳保持部内に差し込まれ、ストッパ−部材で係止されて
いる状態を示す断面説明図である。
【0040】図4に示すストッパー部材1cは、図1に
示すストッパー部材1の形状と、軒樋吊具が軒樋受具に
なっているところが異なるだけで、下記の構造と作用を
除き、構造、取付方法と作用は殆ど同じであるので、こ
の異なるところのみを説明し、その他の説明は省略す
る。
【0041】図3に示すように、ストッパー部材1c
は、、断面形状がほぼ横L字形になされ、板状体の縦材
2c、この縦材2cの両側の上端部より屋外側に向けて
突設された2本の横材3c、3cと、この2本の横材3
c、3cの先端部の内側面に相対して内方に向けられた
突設片4cと、取付ピン45とからなっている。
【0042】板状体の縦材2cの下端部の屋内側面に
は、横材3c、3cの先端部の突設片4cがストッパー
部材取付部96c(後述説明)の孔部48に嵌め込まれ
たとき、軒樋の屋内側耳部5cの屋外側面を押圧できる
大きさのゴム小片49が取り付けられている。縦材2c
の長さは、軒樋の屋内側耳部の長さとほぼ同じで、横材
3c、3cの長さは、軒樋受具の屋内側耳保持部95c
内(後述説明)の軒樋と直交する方向の長さより小さく
されている。縦材2cと横材3c、3cとのコ−ナ−部
には水平方向に貫通孔98cと、縦材2cの上端部で2
本の横材3c、3c間に切欠部46とが設けられてい
る。
【0043】2本の横材3c、3c間の切欠部46の水
平方向の長さは、軒樋受具の屋内側耳保持部95c内の
ストッパー部材取付部96cの水平方向の幅の長さより
若干短くされ、又、切欠部46の高さは、ストッパー部
材1cの貫通孔98cとストッパー部材取付部96cの
取付孔47の取付ピン45を差し込んで、ストッパー部
材1cをストッパー部材取付部96cに取り付けたと
き、ストッパー部材1cを回動させて、ストッパー部材
1cの突設片4cをストッパー部材取付部96cの孔部
48に嵌め込むことができる程度になされている。
【0044】軒樋受具(全体図省略)の屋内側耳保持部
95c内の上端部にはストッパー部材取付部96cと、
このストッパー部材取付部96cの屋外側端部に水平方
向に貫通した取付孔47と、屋内側端部に孔部48とが
設けられている。
【0045】取付方法は、先ず、軒樋受具を軒先に取り
付ける。次に、軒樋の端部に取り付けられた軒樋受具の
位置で、軒樋受具の屋内側耳保持部95c内のストッパ
ー部材取付部96cの取付孔47とストッパー部材1c
の貫通孔98cとを合わせ、取付孔47と貫通孔98c
とに取付ピン45を差し込んで、ストッパー部材1cを
ストッパー部材取付部96cに取り付ける。
【0046】次に、軒樋の屋内側耳部5cを、軒樋受具
の屋内側耳保持部95c内のストッパー部材取付部96
cに取り付けられたストッパー部材1cの縦材2cの屋
内側に差し込んで、軒樋の屋内側耳部を軸に軒樋を下方
向に回動させると同時に、軒樋の屋内側耳部5cの先端
でストッパー部材1cの横材3c、3cを上方向に押し
上げて、ストッパー部材1cの突設片4cをストッパー
部材取付部96cの孔部48に嵌め込んで、ストッパー
部材1cの縦材2cの下端部に取り付けられたゴム小片
49で、軒樋の屋内側耳部5cの屋内側面を押え付ける
ようにして、軒樋の屋内側耳部5cをストッパー部材1
cで係止させ、ストッパー部材1cを軒樋の屋内側耳部
5cに取り付ける。
【0047】すると、ストッパー部材1cの貫通孔98
cと軒樋受具のストッパー部材取付部96cの取付孔4
7に取付ピン45を差し込んで、ストッパー部材1cを
回動して、ストッパー部材1cの突設片4cを軒樋受具
のストッパー部材取付部96cの孔部48に入れること
によって、ストッパー部材1cの縦材2cの下端部の屋
内側面が軒樋の屋内側耳部5cを押圧して、ストッパー
部材1cを軒樋に係止することができる。すると、作業
者の手や物が当ったり、風力等によって軒樋に移動させ
ようとする力が働いても、軒樋に取り付けられているス
トッパー部材1cが軒樋受具等に衝突し、軒樋の長手方
向への移動を防止することができる。
【0048】以上、本発明実施例を図面に基づいて説明
してきたが、具体的な構成はこの実施例の限られるもの
でなく本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があ
っても本発明に含まれる。
【0049】
【発明の効果】請求項1記載の本発明では、ストッパー
部材は、板状体の縦材と、この縦材の両側の上端部より
屋外側に向けて突設された2本の横材と、この2本の横
材の先端部を繋ぐ取付部材と、この取付部材に取り付け
られ、軒樋の耳部に係止される係止部材と、ボルトとか
らなり、縦材のほぼ中央部には屋内側から屋外側に貫通
したボルト孔が設けられ、係止部材は、一端に軒樋の屋
外側耳部の内側上部に当接する軒樋耳部当接部と、他端
に軒樋の耳部の内側下部でボルトが当接するボルト当接
部とが設けられているから、ストッパー部材の係止部材
を、軒樋耳部当接部を上側に、ボルト当接部を下側にし
て、取付部材に嵌め込み、ストッパー部材の先端部が軒
樋の屋外側耳部に差し込んで、ストッパー部材の縦材の
ボルト孔にボルトを螺入することによって、係止部材の
ボルト当接部がボルトで押され、取付部材の軸を中心に
係止部材が回動して、軒樋耳部当接部が耳部の内側上部
を押圧して、ストッパー部材を軒樋に係止することがで
きる。すると、作業者の手や物が当ったり、風力等によ
って軒樋に移動させようとする力が働いても、軒樋に取
り付けられているストッパー部材が軒樋支持具等に衝突
し、軒樋の長手方向への移動を防止することができる。
【0050】請求項2記載の本発明では、軒樋吊具は先
端部が水平方向に分割されており、分割された奥部には
水平方向に楕円形状の貫通孔と、上側分割部の先端部に
上方向に突設され、軒樋の耳部の内側上部に当接する軒
樋耳部上側当接部と、下側分割部の先端部に軒樋の耳部
の内側下部に当接する軒樋耳部下側当接部とが設けら
れ、ストッパー部材は、断面形状が楕円形状になされ、
長さは軒樋吊具の軒樋方向の幅より長くされ、ストッパ
ー部材の短径が軒樋吊具の貫通孔の短径とほぼ同じ長さ
になされているから、ストッパー部材を軒樋吊具の貫通
孔に差し込み、軒樋吊具の屋外側耳保持部を軒樋の屋外
側耳部に差し込んで、ストッパー部材を軒樋吊具の貫通
孔内を回動することによって、軒樋吊具の上側分割部と
下側分割部とが拡げられて、軒樋耳部上側当接部が軒樋
の耳部の内側上部を押圧し、軒樋耳部下側当接部が軒樋
の耳部の内側下部を押圧して、ストッパー部材を軒樋に
係止することができる。すると、作業者の手や物が当っ
たり、風力等によって軒樋に移動させようとする力が働
いても、軒樋に取り付けられているストッパー部材が軒
樋支持具等に衝突し、軒樋の長手方向への移動を防止す
ることができる。
【0051】請求項3記載の本発明では、ストッパー部
材は、断面形状が略J字形部材と差込ピンとからなり、
略J字形部材の下端部には取付部が設けられ、この取付
部の下面は円弧状になされ、この取付部の下面のほぼ中
央部上端部にピン取付孔が設けられ、軒樋受具の屋外側
耳保持部には、屋内側上端部に下方に突設したストッパ
ー部材取付部と、屋外側耳保持部内の下面に軒樋の耳部
の下面を保持する保持部とが設けられ、ストッパー部材
取付部の上端部のほぼ中央部に水平方向に貫通孔が開け
られ、屋外側耳保持部の幅は、軒樋の屋外側耳部の幅と
ほぼ同じになされ、屋外側耳保持部の上下方向の高さ
は、軒樋の屋外側耳部の上下方向の高さより若干高くな
されているから、ストッパー部材のピン取付孔と軒樋受
具のストッパー部材取付部の貫通孔とに差込ピンを差し
込んで、ストッパー部材を回動することによって、スト
ッパー部材の取付部の先端部が軒樋の屋外側耳部の屋内
側上端部を押圧して、ストッパー部材を軒樋に係止する
ことができる。すると、作業者の手や物が当ったり、風
力等によって軒樋に移動させようとする力が働いても、
軒樋に取り付けられているストッパー部材が軒樋支持具
等に衝突し、軒樋の長手方向への移動を防止することが
できる。
【0052】請求項4記載の本発明では、ストッパー部
材は、板状体の縦材と、この縦材の両側の上端部より屋
外側に向けて突設された2本の横材と、この2本の横材
の先端部の内側面に相対して内方に向けられた突設片
と、取付ピンとからなり、縦材と横材とのコ−ナ−部に
は水平方向に貫通孔と、縦材の上端部で、2本の横材間
に切欠部とが設けられ、軒樋受具の屋内側耳保持部内の
上端部にはストッパー部材取付部と、このストッパー部
材取付部の屋外側端部に水平方向に貫通した取付孔と、
屋内側端部に孔部とが設けられているから、ストッパー
部材の貫通孔と軒樋受具のストッパー部材取付部の取付
孔に取付ピンを差し込んで、ストッパー部材を回動し
て、ストッパー部材の突設片を軒樋受具のストッパー部
材取付部の孔部に入れることによって、ストッパー部材
の縦材の下端部の屋内側面が軒樋の屋内側耳部を押圧し
て、ストッパー部材を軒樋に係止することができる。す
ると、作業者の手や物が当ったり、風力等によって軒樋
に移動させようとする力が働いても、軒樋に取り付けら
れているストッパー部材が軒樋支持具等に衝突し、軒樋
の長手方向への移動を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例で、(イ)はストッパ−部材
が軒樋の屋外側耳部に取り付けられた状態を示す斜視説
明図、(ロ)は(イ)のA−A線断面説明図、(ハ)は
ボルトが差し込まれていないストッパ−部材の斜視説明
図である。
【図2】本発明の他の実施例で、(イ)は先端部が分割
され、分割された奥部に楕円形状の貫通孔が開けられた
軒樋吊具とストッパー部材を示す斜視説明図、(ロ)は
ストッパー部材が軒樋吊具の貫通孔に差し込まれ、軒樋
吊具が軒樋の屋外側耳部に差し込まれ、ストッパー部材
を回動し、軒樋吊具の上側分割部と下側分割部とが拡げ
られた状態を示す断面説明図である。
【図3】本発明の別の実施例で、(イ)は軒樋受具の屋
外側耳保持部にストッパー部材が取り付けられている状
態を示す断面説明図、(ロ)はストッパー部材が取り付
けられた軒樋受具の屋外側耳保持部に軒樋の屋外側耳を
嵌め込んで、ストッパー部材が半分程回動した状態を示
す断面説明図、(ハ)は軒樋受具の屋外側耳保持部に軒
樋の屋外側耳を完全に嵌め込んで、ストッパー部材の先
端部で軒樋の屋外側耳を押圧している状態を示す断面説
明図である。
【図4】本発明の別の実施例で、(イ)は取付ピンが外
されたストッパ−部材の斜視説明図、(ロ)は軒樋受具
の屋内側耳保持部内の上端部の断面説明図、(ハ)は軒
樋が軒樋受具の屋内側耳保持部内に差し込まれ、ストッ
パ−部材で係止されている状態を示す断面説明図であ
る。
【符号の説明】 1、1a、1b、1c ストッパ
−部材 11a 小棒状体 12a 小円板 2、2c 縦材 21 小片 22 ボルト孔 3、3c 横材 4 取付部材 4c 突設片 45 取付ピン 46 切欠部 47 取付孔 48 孔部 49 ゴム小片 5、5a、5b 軒樋の屋
外側耳部 5c 軒樋の屋
内側耳部 6 係止部材 61 軒樋耳部
当接部 62 ボルト当
接部 7 ボルト 8 軒樋吊具 81 貫通孔 82 上側分割
部 83 下側分割
部 84 軒樋耳部
上側当接部 85 軒樋耳部
下側当接部 91 略J字形
部材 92 差込ピン 93 取付部 94 ピン取付
孔 95 屋外側耳
保持部 95a 上壁部 95c 屋内側耳
保持部 96、96c ストッパ
−部材取付部 97 保持部 98、98c 貫通孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 菊間 章雄 埼玉県朝霞市根岸台3−15−1 積水化学 工業株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軒樋の長手方向への移動を防止するため
    に、軒樋の内方に開口した屋外側耳部に取り付けられる
    ストッパー部材であって、 前記ストッパー部材は、断面形状がほぼ横L字形になさ
    れ、板状体の縦材と、この縦材の両側の上端部より屋外
    側に向けて突設された2本の横材と、この2本の横材の
    先端部を繋ぐ取付部材と、この取付部材に取り付けら
    れ、軒樋の耳部に係止される係止部材と、ボルトとから
    なり、縦材のほぼ中央部には屋内側から屋外側に貫通し
    たボルト孔が設けられ、 前記係止部材は、断面形状が略Ω字状で、一端に軒樋の
    屋外側耳部の内側上部に当接する軒樋耳部当接部と、他
    端に軒樋の耳部の内側下部でボルトが当接するボルト当
    接部とが設けられ、 ストッパー部材の係止部材が、軒樋耳部当接部を上側
    に、ボルト当接部を下側にして、取付部材に嵌め込ま
    れ、取付部材の軸を中心に回動可能になされ、ストッパ
    ー部材の先端部が軒樋の屋外側耳部に差し込まれ、スト
    ッパー部材の縦材のボルト孔にボルトが差し込まれ、螺
    入され、係止部材のボルト当接部がボルトで押圧され、
    取付部材の軸を中心に係止部材が回動し、軒樋耳部当接
    部が耳部の内側上部を押圧され、係止されていることを
    特徴とするストッパー部材。
  2. 【請求項2】 軒樋の長手方向への移動を防止するため
    に、軒樋の内方に開口した屋外側耳部に差し込まれる軒
    樋吊具に取り付けられるストッパー部材であって、 前記軒樋吊具は先端部が水平方向に分割されており、分
    割された奥部には水平方向に楕円形状の貫通孔と、上側
    分割部の先端部に上方向に突設され、軒樋の耳部の内側
    上部に当接する軒樋耳部上側当接部と、下側分割部の先
    端部に軒樋の耳部の内側下部に当接する軒樋耳部下側当
    接部とが設けられ、 前記ストッパー部材は、断面形状が楕円形状になされ、
    長さは軒樋吊具の軒樋方向の幅より長くされ、ストッパ
    ー部材の短径が軒樋吊具の貫通孔の短径とほぼ同じ長さ
    になされ、 ストッパー部材が、軒樋吊具の貫通孔に差し込まれ、楕
    円形のストッパー部材の軸を中心に、軒樋吊具の貫通孔
    内を回動可能にされ、軒樋吊具の屋外側耳保持部を軒樋
    の内方に開口した屋外側耳部に差し込まれ、ストッパー
    部材が、楕円形のストッパー部材の軸を中心に、軒樋吊
    具の貫通孔内を回動されて、軒樋吊具の上側分割部と、
    下側分割部とが拡げられ、軒樋耳部上側当接部で軒樋の
    耳部の内側上部が押圧され、軒樋耳部下側当接部で軒樋
    の耳部の内側下部が押圧され、係止されていることを特
    徴とするストッパー部材。
  3. 【請求項3】 軒樋の長手方向への移動を防止するため
    に、軒樋受具の屋外側耳保持部に取り付けられるストッ
    パー部材であって、 前記ストッパー部材は、断面形状が略J字形部材と差込
    ピンとからなり、略J字形部材の下端部には取付部が設
    けられ、この取付部の下面は円弧状になされ、この取付
    部のほぼ中央部上端部にピン取付孔が設けられ、 前記軒樋受具の屋外側耳保持部には、屋内側上端部に下
    方に突設したストッパー部材取付部と、屋外側耳保持部
    内の下面に軒樋の耳部の下面を保持する保持部とが設け
    られ、ストッパー部材取付部の上端部のほぼ中央部に水
    平方向に貫通孔が開けられ、屋外側耳保持部の幅は、軒
    樋の屋外側耳部の幅とほぼ同じになされ、屋外側耳保持
    部の上下方向の高さは、軒樋の屋外側耳部の上下方向の
    高さより若干高くなされ、 ストッパー部材のピン取付孔と軒樋受具のストッパー部
    材取付部の貫通孔とに差込ピンが差し込まれ、ストッパ
    ー部材が差込ピンの軸を中心に回動可能になされ、スト
    ッパー部材が差込ピンを軸に回動されて、ストッパー部
    材の取付部の先端部で、軒樋の屋外側耳部の屋内側上端
    部が押圧され、係止されていることを特徴とするストッ
    パー部材。
  4. 【請求項4】 軒樋の長手方向への移動を防止するため
    に、軒樋受具の屋内側耳保持部に取り付けられるストッ
    パー部材であって、 前記ストッパー部材は、断面形状がほぼ横L字形になさ
    れ、板状体の縦材と、この縦材の両側の上端部より屋外
    側に向けて突設された2本の横材と、この2本の横材の
    先端部の内側面に相対して内方に向けられた突設片と、
    取付ピンとからなり、縦材と横材とのコ−ナ−部には水
    平方向に貫通孔と、縦材の上端部で、2本の横材間に切
    欠部とが設けられ、 前記軒樋受具の屋内側耳保持部内の上端部にはストッパ
    ー部材取付部と、このストッパー部材取付部の屋外側端
    部に水平方向に貫通した取付孔と、屋内側端部に孔部と
    が設けられ、 ストッパー部材の貫通孔と軒樋受具のストッパー部材取
    付部の取付孔に取付ピンが差し込まれ、ストッパー部材
    が取付ピンの軸を中心に回動可能になされ、ストッパー
    部材が取付ピンを軸に回動されて、ストッパー部材の突
    設片が軒樋受具のストッパー部材取付部の孔部に入り込
    んで、ストッパー部材の縦材の下端部の屋内側面で軒樋
    の屋内側耳部を押圧されて係止されていることを特徴と
    するストッパー部材。
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