JPH11161060A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH11161060A
JPH11161060A JP33057197A JP33057197A JPH11161060A JP H11161060 A JPH11161060 A JP H11161060A JP 33057197 A JP33057197 A JP 33057197A JP 33057197 A JP33057197 A JP 33057197A JP H11161060 A JPH11161060 A JP H11161060A
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JP
Japan
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transfer
photosensitive drum
roller
image carrier
image
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Application number
JP33057197A
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English (en)
Inventor
Masaru Shimura
大 紫村
Takayasu Yunamochi
貴康 弓納持
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 像担持体の長寿命化を図ることができる画像
形成装置の提供。 【構成】 感光ドラム(像担持体)11と該感光ドラム
11に接触する転写ローラ(転写部材)15とで構成さ
れる転写ニップ部に転写材Pを導入して狭持搬送させ、
転写材Pには転写バイアスを印加し、感光ドラム11側
に形成担持された可転写像を転写材Pに転写する接触静
電転写方式を採用する画像形成装置において、転写ロー
ラ15のJIS−A硬度Bが、 60≧B≧20 であり、該転写ローラ15を感光ドラム11側に加圧す
る力A(gf)とJIS−A硬度Bとの間に、 75×B+1500≧A≧50×B+15 の関係を成立させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、像担持体と該像担
持体に接触する転写部材とで構成される転写ニップ部に
転写材を導入して狭持搬送し、転写材に転写バイアスを
印加して像担持体側に形成担持された可転写像を転写材
に転写する接触静電転写方式を採用する画像形成装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、転写方式を採用する画像形成装置
において、像担持体に形成担持させた可転写像(以下、
トナー像と称す)を紙等の転写材に転写する転写手段と
しては、コロナ転写方式(非接触静電転写方式)やロー
ラ転写方式(バイアスローラ転写方式、接触式静電転写
方式)が多く採用されている。以下、各転写方式につい
て説明する。
【0003】a)コロナ転写方式:コロナ転写方式は、
図7に示すように、回転ドラム型電子写真感光体等の像
担持体101に対してコロナ帯電器102を非接触に対
向配設し、該像担持体101とコロナ帯電器102との
対向隙間部(転写部位)103に転写材Pを導入し、該
転写材Pの裏面(像担持体101側トナーは反対側の
面)をコロナ帯電器102から放出させたコロナシャワ
ーにさらして像担持体101側のトナー像tの荷電極性
とは反対極性にコロナ帯電させることで像担持体101
側のトナー像tを転写材Pの表面側に静電転写させるも
のである。
【0004】転写材Pは、転写部位103においてその
裏面にコロナ帯電器102でコロナ帯電を受けることに
よって像担持体101面に静電的に密着する。そして、
転写部位103を通過した転写材Pは不図示の分離手段
によって像担持体101面から分離されて不図示の像定
着手段に搬送される。尚、104はコロナ帯電器102
に対する電圧印加電源、105は転写材ガイド(転写前
ガイド)である。
【0005】而して、このコロナ転写方式は、像担持体
101と転写手段であるコロナ帯電器102とが非接触
で転写材Pに対して像転写を行うため、像担持体101
へのダメージを最小限に抑えることができるとともに、
転写材を選ばないというメリットを有している。
【0006】しかしながら、コロナ放電によりオゾンや
NOxが発生し、これらを取り除く手段が必要であり、
又、コロナ帯電器102を使用するために構成が複雑化
し、転写材Pがコロナ帯電器102に突っ込むのを防止
する対策が必要となる等の問題を有している。
【0007】b)ローラ転写方式:ローラ転写方式で
は、図8に示すように、導電性と弾性を有する接触帯電
部材としての転写ローラ106を像担持体101に所定
の押圧力で圧接させて転写部位としての転写ニップ部N
が形成される。転写ローラ106は、給電電極を兼ねた
導電性基軸とこの導電性基軸の周りに同心一体にローラ
状に形成された半導電性ゴム材層とで構成されており、
これは像担持体101の回転に対して順方向に像担持体
101と略同一の周速度で回転する。
【0008】転写材Pは転写ニップ部Nに導入されて狭
持搬送され、転写ニップ部Nを転写材Pが狭持搬送され
ている間、転写ローラ106の導電性基軸に対して電源
107から所定の転写バイアスが印加されることによっ
て、転写ニップ部Nを狭持搬送される転写材Pの裏面
(像担持体101側トナーは反対側の面)が転写バイア
スを印加した転写ローラ106で像担持体101側のト
ナー像tの荷電極性と反対極性に接触帯電され、像担持
体101側のトナー像tが転写材Pの表面側に静電転写
される。
【0009】そして、転写ニップ部Nを通過した転写材
Pは、不図示の分離手段で像担持体101面から分離さ
れて不図示の像定着手段へ搬送される。
【0010】このようなローラ転写方式では、転写部材
としての転写ローラ106に印加する電圧をコロナ帯電
器を用いた転写装置より低く抑えることができるため、
オゾンやNOxの発生量が少なく、又、転写部位である
転写ニップ部Nにおいて転写材Pは像担持体101と転
写ローラ106の間に狭持搬送されて像転写を受けるた
めに転写材Pの搬送が安定化し、転写部位前後に存在す
る転写材搬送手段や定着部位等への進入及び排出時に転
写材Pが受けるショックによって転写ずれを生じる可能
性が少ない等の利点が得られる。このため、ローラ転写
方式は転写方式を採用する画像形成装置の像転写手段と
して近年多用される傾向にある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ローラ
転写方式を採用する画像形成装置で用いられている転写
ローラは硬度が20(JIS−A)以下のものが一般的
であり、高耐久の画像形成装置では、ローラ外径が縮ん
で初期の搬送性能が維持できず、耐久性向上のためにロ
ーラ硬度を上げると、転写材が像担持体と転写ローラに
狭持搬送され、転写材の幅が転写ローラ幅より小さい場
合には、転写ローラ端部が像担持体との間に微小隙間を
生じさせ、転写バイアス印加時にこの微小隙間で放電が
起こり、この放電により像担持体表面がダメージを受
け、像担持体の摩耗が促進されるという問題があった。
【0012】ところで、ローラ硬度が低い場合には転写
材が転写ローラにめり込むため、像担持体と転写ローラ
の間に顕著な隙間を生じることはない。
【0013】しかし、ローラ硬度が高くなると、転写材
が転写ローラにめり込むことがなく、転写材の厚みに対
応した隙間が像担持体との間に形成される。この現象
は、ローラ硬度が高く、転写ローラ幅より10〜15%
程度小さい幅の転写材を用いる場合に顕著となる。
【0014】尚、転写ローラと像担持体との間の隙間は
転写材の厚みに依存しており、放電閾値はパッシェンの
法則に準ずるものである。通常、普通紙では、約100
μm程度のギャップが転写ローラの被通紙域に形成され
る。
【0015】本発明は上記問題に鑑みてなされたもの
で、その目的とする処は、像担持体の長寿命化を図るこ
とができる画像形成装置を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、像担持体と該像担持体に接
触する転写部材とで構成される転写ニップ部に転写材を
導入して狭持搬送させ、転写材には転写バイアスを印加
し、像担持体側に形成担持された可転写像を転写材に転
写する接触静電転写方式を採用する画像形成装置におい
て、転写部材のJIS−A硬度Bが、 60≧B≧20 であり、該転写部材を像担持体側に加圧する力A(g
f)とJIS−A硬度Bとの間に、 75×B+1500≧A≧50×B+15 の関係を成立させたことを特徴とする。
【0017】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記転写部材をギヤにて駆動し、該転写部
材を像担持体側に加圧する力A(gf)を該転写部材の
被駆動側の加圧力の2倍としたことを特徴とする。
【0018】請求項3記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記転写部材に前記担持体に突き当てられ
る突き当て部材を取り付けたことを特徴とする。
【0019】請求項4記載の発明は、像担持体と該像担
持体に接触する転写部材とで構成される転写ニップ部に
転写材を導入して狭持搬送させ、転写材には転写バイア
スを印加し、像担持体側に形成担持された可転写像を転
写材に転写する接触静電転写方式を採用する画像形成装
置において、前記転写部材の全長に対して該転写部材の
両端部より1%以上10%以下の部分の外径を中央部の
外径よりも100〜300μm大きくしたことを特徴と
する。
【0020】従って、請求項1,2又は3記載の発明に
よれば、転写部材の耐久時の外径変動が抑制され、耐久
による転写材の搬送性能が高められるとともに、転写材
長よりも小さいサイズの転写材を挟持搬送させ、更に転
写バイアスを印加しても、転写部材端部が像担持体に密
着して両者間に隙間が発生せず、転写端部非通紙域の像
担持体のダメージが抑制され、像担持体の摩耗が抑えら
れて該像担持体の長寿命化が可能となり、転写部材の永
久歪みを防いで永久歪みによる画像不良の発生を防ぐこ
とができる。
【0021】ところで、転写部材のJIS−A硬度Bが
20未満である場合には、転写部材を像担持体に押圧す
ることによって転写材を挟持搬送しているため、転写部
材の外径が縮んでゆき、転写材搬送性能が低下する。
【0022】又、転写部材のJIS−A硬度Bが60よ
り大きい場合には、転写部材表面の微小な凹凸によって
転写部材と像担持体との密着性が悪化するために安定し
た転写材搬送性能が得られない。
【0023】転写部材のJIS−A硬度Bが、 60≧B≧20 を満たしても、転写部材を像担持体に押圧する力A(g
f)が、 A<50×B+15 の場合には、転写部材と像担持体で転写材を挟持搬送し
た場合、転写部材端部が像担持体との間に微小隙間を生
じさせ、転写バイアス印加時にはこの微小隙間で放電が
起こり、この放電により像担持体表面にダメージを与
え、像担持体の摩耗を促進する。
【0024】転写部材のJIS−A硬度Bが、 60≧B≧20 を満たしても、転写部材を像担持体側に押圧する力A
(gf)が、 75×B+1500<A の場合には、転写部材を像担持体に押圧する力が強過ぎ
て転写部材の永久歪みを発生させ、像担持体上のトナー
像を転写材に転写させる際に転写部材の永久歪み部の周
速度が他の部位のそれとは異なり、ブレ画像が発生す
る。この場合には、転写部材の給電電極を兼ねた導電性
基軸を湾曲させるため、その撓みにより転写材搬送性能
の不安定化を招く。
【0025】請求項4記載の発明によれば、転写部材の
全長に対して該転写部材の両端部より1%以上10%以
下の部分の外径を中央部の外径よりも100〜300μ
m大きくしたため、転写部材端部が像担持体と密着して
両者間に隙間が発生せず、転写部材非通紙域の像担持体
のダメージが抑制され、像担持体の摩耗が抑えられて該
像担持体の長寿命化が可能となる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。
【0027】<実施の形態1>図1に本発明に係る画像
形成装置(具体的には、レーザビームプリンタ)要部の
断面図である。
【0028】本実施の形態に係る画像形成装置は、導電
性支持体11a上に感光層11bを形成して成る被帯電
体である像担持体としての感光ドラム11、直流電圧を
重畳した交流電圧を印加する帯電電源18に接続された
帯電装置である帯電ローラ12、露光光13、現像電源
19に接続された現像装置14、転写電源20に接続さ
れた転写部材である転写ローラ15、除電針24、クリ
ーナ16、紙搬送ガイド21,22及び定着装置17を
主要素として構成されている。
【0029】以上のように構成された画像形成装置にお
いて、感光ドラム11は一定方向に回転し、帯電ローラ
12は感光ドラム11に圧接従動しながら感光ドラム1
1の表面を均一に帯電処理し、その後、感光ドラム11
は露光光13によって露光され、該感光ドラム11上に
静電潜像が形成される。そして、静電潜像は現像装置1
4により現像剤粉体であるトナーによって現像されてト
ナー像として現像化され、搬送ガイド21により感光ド
ラム11と転写ローラ15の間に搬送された転写材P上
にトナー像が転写される。
【0030】その後、転写材Pは、接地された除電針2
4により感光ドラム11より分離され、搬送ガイド22
上を移動し、定着装置17に導入されて加圧及び加熱さ
れることによってトナー像の定着を受ける。尚、感光ド
ラム11上に残った廃トナーはクリーナ16によって回
収される。
【0031】図2に接触転写部材である転写ローラ15
の断面を示すが、該転写ローラ15は給電電極を兼ねた
導電性基軸15aと弾性層15bで構成されている。
【0032】ここで、導電性基軸15aはニッケルメッ
キ鋼棒で構成され、弾性層15bはEPDMとNBRを
ブレンドしたゴム材で構成されてスポンジ体とされてい
る。尚、転写ローラ15の導電性基軸15aの材質とし
てはアルミニウム、鉄、その他の導電性部材を採用し得
る。又、弾性層15bの材質としてはEPDM、NB
R、エピクロルヒドリンゴム、ウレタンゴム、その他の
材料を選定することができ、これらのゴム材料を複数混
合しても良い。更に、弾性層15bの外周上に、被覆層
(不図示)として、ウレタン、ナイロン樹脂、フッ素樹
脂等を設けても良い。又、転写ローラ15の平均セル径
は50μm程度であり、硬度は、30(JIS−A)で
ある。本実施の形態で用いた画像形成装置は、A3サイ
ズの紙を通紙することが可能であり、転写ローラ15の
長さ(幅)は300mmである。
【0033】このような転写ローラ15を図3に示すよ
うに支持部材30で支持し、この転写ローラ15を弾性
体である加圧バネ31を用いて感光ドラム11に押圧す
る。そのときの押圧力は片側800gfで、転写ローラ
15の両端部を加圧し、総圧は1600gfである。こ
の場合、転写ローラ15を感光ドラム11側に加圧する
力Aと転写ローラ15のJIS−A硬度Bの間に、 60≧B≧20 75×B+1500≧A≧50×B+15 という関係が成立している。
【0034】本実施の形態に係る画像形成装置の構成と
比較するために、転写ローラ15は同一で、転写ローラ
15を感光ドラム11側に加圧する力Aを1000gf
とした画像形成装置を用意した。そこで、レターサイズ
の紙を横向きにで通紙し、非通紙域の感光ドラムの削れ
量と中央部の感光ドラムの削れ量を比較した。この場
合、非通紙域は約20mmであり、端部削れ量は非通紙
域20mmの最大感光ドラム削れ量として計測した。そ
の結果は表1の通りである。
【0035】 上記のように、本発明に係る画像形成装置を用いること
によって、転写材長より小さいサイズの転写材を転写ロ
ーラ15と感光ドラム11に狭持搬送させ、更に転写バ
イアスを印加しても、転写ローラ15の端部が感光ドラ
ム11と密着して両者の間に隙間が生じることがなく、
転写端部非通紙域の感光ドラム11のダメージが抑制さ
れ、感光ドラム11の非通紙域の削れ量が約85%に減
少し、該感光ドラム11の寿命を延ばすことができる。
【0036】<実施の形態2>次に、本発明の実施の形
態2を図4に基づいて説明する。尚、図4は本実施の形
態に係る画像形成装置の転写ローラと感光ドラム部分の
正面図である。
【0037】本実施の形態では、実施の形態1と同様の
レーザビームプリンタを用いた。但し、プロセススピー
ドを約110mm/secとし、感光ドラム11には後
述の転写ローラ15を押圧接触させた。
【0038】転写ローラ15は、実施の形態1と同様の
構成を有しており、全長は約300mmである。弾性層
15aはエピクロルヒドリンゴムとNBRを約1:1の
割合で混合したソリッドゴムの状態の混合体として構成
されている。
【0039】このような構成を有する転写ローラ15の
硬度Bは40(JIS−A)であり、該転写ローラ15
の感光ドラム11への押圧は加圧バネ31の弾性力を用
いて行った。又、転写ローラ15は、紙搬送の安定化の
目的のためにギヤ40により感光ドラム11との間に周
速差を持たして駆動する。このときの転写ローラ15の
感光ドラム11側への押圧力は、ギヤ40側が1300
gf、反ギヤ40側が1100gfであり、ギヤ40側
を反ギヤ40側より加圧力が大きくなっているのは、ギ
ヤ40の圧力角のためにギヤ40側の圧力が小さくなる
ためである。この理由により、実際に転写ローラ15を
感光ドラム11側に押圧している力Aは、反ギヤ40側
の押圧力1100gfの2倍である2200gfと考え
られる。
【0040】このような構成を有する画像形成装置と転
写ローラ15の硬度Bを45(JIS−A)のものを用
いた画像形成装置を比較例2として用意した。そこで、
レターサイズの紙を横向きに通紙し、非通紙域の感光ド
ラムの削れ量と中央部の感光ドラムの削れ量を比較し
た。この場合、非通紙域は約20mmであり、端部削れ
量は非通紙域20mmの最大感光ドラム削れ量として計
測した。その結果は表2に示す通りである。
【0041】 上記のように、本発明に係る画像形成装置を用いること
によって、転写材長より小さいサイズの転写材を転写ロ
ーラ15と感光ドラム11に狭持搬送させ、更に転写バ
イアスを印加しても、転写ローラ15の端部が感光ドラ
ム11と密着して両者の間に隙間が生じることがなく、
転写端部非通紙域の感光ドラム11のダメージが抑制さ
れ、感光ドラム11の非通紙域の削れ量が約80%に減
少し、感光ドラム11の寿命を延ばすことができる。
【0042】<実施の形態3>次に、本発明の実施の形
態3を図5に基づいて説明する。尚、図5は本実施の形
態に係る画像形成装置の転写ローラと感光ドラム部分の
正面図である。
【0043】本実施の形態では、実施の形態1と同様の
レーザビームプリンタを用いた。但し、プロセススピー
ドを約150mm/secとし、感光ドラム11には後
述の転写ローラ15を押圧接触させた。転写ローラ15
は、実施の形態1と同様の構成を有し、全長は約300
mmである。又、転写ローラ15の弾性層15aはNB
Rで構成され、発泡体の状態にある。
【0044】このような転写ローラ15の硬度Bが25
(JIS−A)であり、該転写ローラ15の感光ドラム
11への押圧は加圧バネ31の弾性力を用いて行った。
又、図5に示すように、転写ローラ15は紙搬送の安定
化の目的のためにギヤ40により感光ドラム11に対し
て周速差を持たせて駆動され、転写ローラ15には感光
ドラム11に突き当てたポリカーボネイト樹脂製のコロ
50が取り付けられている。尚、コロ50の材質として
は上記材料以外のものを適宜選択することができる。
【0045】コロ50の外径は転写ローラ15の外径よ
り約300μm小さく、このコロ50によって感光ドラ
ム11に転写ローラ15を押圧する力を規制している。
このときの転写ローラ15の感光ドラム11側への押圧
力は、コロ50の規制により、ギヤ40側が1100g
f、反ギヤ40側が700gfであり、ギヤ40側が反
ギヤ40側より加圧力が大きくなっているのは、ギヤ4
0の圧力角のためにギヤ40側は圧力が小さくなるため
である。この理由により、実際に転写ローラ15を感光
ドラム11側に押圧している力Aは、反ギヤ40側の押
圧力700gfの2倍である1400gfと考えられ
る。
【0046】このような構成の画像形成装置と転写ロー
ラ15のコロ50を除いた画像形成装置を比較例3とし
て用意した。この場合、転写ローラ15の感光ドラム1
1側への押圧力は、ギヤ40側が2000gf、反ギヤ
40側が1800gfである。そこで、レターサイズの
紙を横向きに通紙し、非通紙域の感光ドラムの削れ量と
中央部の感光ドラムの削れ量と、転写時に生じるブレを
比較した。この場合、非通紙域は約20mmであり、端
部削れ量は非通紙域20mmの最大感光ドラム削れ量と
して計測した。その結果は表3に示す通りである。
【0047】 上記のように、本発明に係る画像形成装置及び比較例3
においては、転写材長より小さいサイズの転写材を転写
ローラ15と感光ドラム11に狭持搬送させ、更に転写
バイアスを印加しても、転写ローラ15端部が感光ドラ
ム11と密着して両者間に隙間が生じることがなく、転
写端部非通紙域の感光ドラム11のダメージが抑制され
ているが、比較例3では、コロ50を外すことで感光ド
ラム11を転写ローラ15を押圧する力Aを規制するも
のがなくなり、押圧力Aが強過ぎ、転写ローラ15を感
光ドラム11に押圧する力が強過ぎて転写ローラ15の
永久歪みを発生させ、感光ドラム11上のトナー像を転
写材に転写する際に永久歪み部がその他の部位と周速度
が異なるためにブレ画像が発生する。又、この場合に
は、転写ローラ15の給電電極を兼ねた導電性基軸を湾
曲させるため、その撓みにより紙搬送性能の不安定化を
招く。
【0048】従って、本実施の形態の構成を採用するこ
とによって、感光ドラム11の長寿命化及び転写ローラ
15の永久圧縮歪みの発生の防止及び紙搬送の安定化を
達成することが可能となる。
【0049】<実施の形態3>以下に本発明の実施の形
態3を図6に基づいて説明する。尚、図6は本発明の実
施の形態に係る画像形成装置の転写ローラの正面図であ
る。
【0050】本実施の形態では、実施の形態1と同様の
レーザビームプリンタを用いた。但し、プロセススピー
ドを約110mm/secとし、感光体ドラム11には
後述の転写ローラ15を押圧接触させた。
【0051】転写ローラ15は、図6に示すようなH型
の形状を有しており、転写ローラ15は両端部より1%
以上10%以下の部分、望ましくは3〜7%の部分を中
央部より、外径を100〜300μm、望ましくは20
0μm程度大きくしている。又、転写ローラ15は、図
2に示すように給電電極を兼ねた導電性基軸15aの上
に弾性層15bを形成し、弾性層15bは発泡体でもソ
リッドゴムでも良く、材質はEPDM、NBR、エピク
ロルヒドリンゴム、ウレタンゴム等の材料であっても良
く、更に、上述のゴム材料を複数混合しても良い。又、
弾性層15bの外周上に被覆層(不図示)としてウレタ
ン、ナイロン樹脂、フッ素樹脂等を設けても良い。
【0052】転写ローラ15は、感光ドラム11に従動
させても、ギヤ40により感光ドラム11に周速差を持
たしせて駆動しても良い。このときの転写ローラ15の
硬度B(JIS−A)は、特に制限はないが、40≧B
≧10であることが望ましい。又、転写ローラ15の中
央部と端部でローラ硬度Bを変化させ、端部の硬度が中
央部より小さくしても良い。
【0053】具体的には、転写ローラ15は硬度(JI
S−A)25の弾性層15bが発泡体で構成され、全長
に対して5%の長さの両端部分が200μmだけ中央部
より外径が大きいH型形状を有している。この転写ロー
ラ15を感光ドラム11に従動させ、該転写ローラ15
の感光ドラム11側への押圧力Aを500gfとした。
【0054】このような構成を有する画像形成装置と転
写ローラ15の形状をストレートにしたものを比較例4
として用意した。そこで、レターサイズの紙を横向きに
通紙し、非通紙域の感光ドラムの削れ量と中央部の感光
ドラムの削れ量を比較した。この場合、非通紙域は約2
0mmであり、端部削れ量は非通紙域20mmの最大感
光ドラム削れ量として計測した。その結果は表4に示す
通りである。
【0055】 上記のように、本発明に係る画像形成装置を用いること
で、転写ローラ15長より小さいサイズの転写材を転写
ローラ15と感光ドラム11に狭持搬送させ、更に転写
バイアスを印加しても、転写ローラ15の端部が感光ド
ラム11と密着して両者間に隙間が生じることがなく、
転写端部非通紙域の感光ドラム11のダメージが抑制さ
れ、感光ドラム11の非通紙域の削れ量が約80%に減
少し、感光ドラム11の寿命を延ばすことができる。
【0056】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、請求項
1,2又は3記載の発明によれば、転写部材の耐久時の
外径変動が抑制され、耐久による転写材の搬送性能が高
められるとともに、転写材長よりも小さいサイズの転写
材を挟持搬送させ、更に転写バイアスを印加しても、転
写部材端部が像担持体に密着して両者間に隙間が発生せ
ず、転写端部非通紙域の像担持体のダメージが抑制さ
れ、像担持体の摩耗が抑えられて該像担持体の長寿命化
が可能となり、転写部材の永久歪みを防いで永久歪みに
よる画像不良の発生を防ぐことができるという効果が得
られる。
【0057】請求項4記載の発明によれば、転写部材の
全長に対して該転写部材の両端部より1%以上10%以
下の部分の外径を中央部の外径よりも100〜300μ
m大きくしたため、転写部材端部が像担持体と密着して
両者間に隙間が発生せず、転写部材非通紙域の像担持体
のダメージが抑制され、像担持体の摩耗が抑えられて該
像担持体の長寿命化が可能となるという効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像形成装置(レーザビームプリ
ンタ)要部の断面図である。
【図2】本発明に係る画像形成装置の転写ローラの断面
図である。
【図3】本発明の実施の形態1に係る画像形成装置の転
写ローラと感光ドラムの正面図である。
【図4】本発明の実施の形態2に係る画像形成装置の転
写ローラと感光ドラムの正面図である。
【図5】本発明の実施の形態3に係る画像形成装置の転
写ローラと感光ドラムの正面図である。
【図6】本発明の実施の形態4に係る画像形成装置の転
写ローラの正面図である。
【図7】従来のコロナ転写方式を説明するための断面図
である。
【図8】従来のローラ転写方式を説明するための断面図
である。
【符号の説明】
11 感光ドラム(像担持体) 15 転写ローラ(転写部材) 31 加圧バネ 40 ギヤ 50 コロ(突き当て部材) P 転写材

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 像担持体と該像担持体に接触する転写部
    材とで構成される転写ニップ部に転写材を導入して狭持
    搬送させ、転写材には転写バイアスを印加し、像担持体
    側に形成担持された可転写像を転写材に転写する接触静
    電転写方式を採用する画像形成装置において、 転写部材のJIS−A硬度Bが、 60≧B≧20 であり、該転写部材を像担持体側に加圧する力A(g
    f)とJIS−A硬度Bとの間に、 75×B+1500≧A≧50×B+15 の関係を成立させたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記転写部材をギヤにて駆動し、該転写
    部材を像担持体側に加圧する力A(gf)を該転写部材
    の被駆動側の加圧力の2倍としたことを特徴とする請求
    項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記転写部材に前記担持体に突き当てら
    れる突き当て部材を取り付けたことを特徴とする請求項
    1記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 像担持体と該像担持体に接触する転写部
    材とで構成される転写ニップ部に転写材を導入して狭持
    搬送させ、転写材には転写バイアスを印加し、像担持体
    側に形成担持された可転写像を転写材に転写する接触静
    電転写方式を採用する画像形成装置において、 前記転写部材の全長に対して該転写部材の両端部より1
    %以上10%以下の部分の外径を中央部の外径よりも1
    00〜300μm大きくしたことを特徴とする画像形成
    装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002318483A (ja) * 2001-04-20 2002-10-31 Ricoh Co Ltd 像担持体ユニット
JP2002341628A (ja) * 2001-05-21 2002-11-29 Ricoh Co Ltd 像担持体ユニット及びそれを備えた画像形成装置
JP2007003650A (ja) * 2005-06-22 2007-01-11 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
JP2007034171A (ja) * 2005-07-29 2007-02-08 Ricoh Co Ltd 画像形成装置

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