JPH11162034A - 光磁気ヘッドおよび光磁気記録再生装置 - Google Patents

光磁気ヘッドおよび光磁気記録再生装置

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Publication number
JPH11162034A
JPH11162034A JP32631997A JP32631997A JPH11162034A JP H11162034 A JPH11162034 A JP H11162034A JP 32631997 A JP32631997 A JP 32631997A JP 32631997 A JP32631997 A JP 32631997A JP H11162034 A JPH11162034 A JP H11162034A
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magneto
optical
coil
objective lens
recording medium
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JP32631997A
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Inventor
Atsushi Yamaguchi
山口  淳
Kazushi Mori
和思 森
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高速かつ高密度の記録および再生が可能でか
つ小型化を図ることができる光磁気ヘッドおよびそれを
用いた光磁気記録再生装置を提供することである。 【解決手段】 磁気ヘッド6のコイル2は、金属薄膜か
らなり、断面逆L字形の透明体5の上面に形成される。
透明体5は透明基板21および支持部材51が一体形成
されてなり、透明基板21が対物レンズ3から一定間隔
を保つように支持部材51がアクチュエータ4に固定さ
れる。光ピックアップ装置1から出射されたレーザビー
ムは、対物レンズ3によりコイル2の中心部を通して光
ディスク100の表面に集光される。透明基板21上の
コイル2は、磁界の中心が対物レンズ3により集光され
るレーザビームの光軸と一致するように配置される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光磁気記録媒体に
情報の記録および再生を行うための光磁気ヘッドおよび
それを用いた光磁気記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】光磁気ディスク等の光磁気記録媒体に情
報の記録および再生を行うために光磁気記録再生装置が
用いられる。図18は従来の光磁気記録再生装置の概略
構成を示す模式図である。
【0003】図18に示すように、光磁気ディスク10
0はスピンドルモータ31により回転駆動される。光磁
気ディスク100を挟んで互いに対向するように光ピッ
クアップ装置60および磁気ヘッド70が配置されてい
る。通常、光ピックアップ装置60は光磁気ディスク1
00の基板側に配置され、磁気ヘッド70は光磁気ディ
スク100の信号記録面の側に配置されている。
【0004】光ピックアップ装置60は、レーザビーム
を光磁気ディスク100の表面に照射するとともに、光
磁気ディスク100からの帰還光(反射光)を検出す
る。
【0005】磁界変調方式の記録時には、スピンドルモ
ータ31により光磁気ディスク100を回転させながら
光ピックアップ装置60によりレーザビームを光磁気デ
ィスク100の表面に照射する。これにより、光磁気デ
ィスク100の磁性材料からなる信号記録層がキュリー
温度以上に加熱され、信号記録層の保磁力が低下する。
同時に、記録すべき情報に基づいて変調された電流を磁
気ヘッド70に流すことにより、レーザビームの照射位
置に外部磁界を印加する。これにより、光磁気ディスク
100の信号記録層の各位置が外部磁界の向きに磁化さ
れる。
【0006】再生時には、スピンドルモータ31により
光磁気ディスク100を回転させながら光ピックアップ
装置60によりレーザビームを光磁気ディスク100の
表面に照射するとともに光磁気ディスク100からの帰
還光(反射光)を検出する。レーザビームが磁性材料の
表面で反射する際には、カー効果により偏光面が磁化の
向きに応じて一方向または逆方向に回転する。したがっ
て、光磁気ディスク100からの帰還光に基づいて偏光
面の回転方向を検出することにより、光磁気ディスク1
00に記録された情報を再生することができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】光磁気ディスク100
に高密度に情報を記録するためには、光ピックアップ装
置60から出射されるレーザビームの光軸と磁気ヘッド
70により生成される磁界の中心とを正確に一致させる
必要がある。また、高密度に記録された光磁気ディスク
100から情報を正確に再生する方法として、磁区拡大
再生技術(MAMMOS;Magnetic Amplifying Magnet
o-Optical System)が提案されている。磁区拡大再生に
おいても、光磁気ディスク100の再生すべき箇所にレ
ーザビームをおよび磁界を与える必要があるため、レー
ザビームの光軸と磁界の中心とを正確に一致させる必要
がある。
【0008】しかしながら、従来の光磁気記録再生装置
においては、光ピックアップ装置60と磁気ヘッド70
とが光磁気ディスク100を挟んで反対側に設けられて
いるため、光ピックアップ装置60により出射されるレ
ーザビームの光軸と磁気ヘッド70により生成される磁
界の中心とを正確に一致させることが困難である。その
ため、光磁気ディスク100により高密度な記録および
再生を行うことが難しい。
【0009】また、光ピックアップ装置60と磁気ヘッ
ド70とが光磁気ディスク100を挟んで反対側に位置
するので、光磁気記録再生装置の小型化を図ることがで
きない。
【0010】さらに、光磁気ディスク100に高速にか
つ高密度に情報を記録するためには、磁気ヘッド70に
与える電流を高速に変化させて磁界を高速に変化させる
必要がある。大電流を高速に変化させることは困難であ
るので、小電流で光磁気ディスク100に十分な強度の
磁界を印加できるように磁気ヘッド70を光磁気ディス
ク100の表面に近接させる必要がある。
【0011】しかし、磁気ヘッド70が光磁気ディスク
100の信号記録面の側に配置されているので、振動等
により磁気ヘッド70が光磁気ディスク100の信号記
録面に接触して信号記録面に損傷を与えるおそれがあ
る。
【0012】また、より高密度化のためには光ピックア
ップ装置60からのレーザビームの出射口を光磁気ディ
スク100の信号記録面に近づけて近接光再生を行うこ
とが望まれる。
【0013】しかし、光ピックアップ装置60が光磁気
ディスク100の基板側に配置されているので、レーザ
ビームの出射口を光磁気ディスク100の信号記録面に
近づけることができない。
【0014】本発明の目的は、高速かつ高密度な記録お
よび再生が可能でかつ小型化が可能な光磁気ヘッドおよ
びそれを用いた光磁気記録再生装置を提供することであ
る。
【0015】
【課題を解決するための手段および発明の効果】(1)
第1の発明 第1の発明に係る光磁気ヘッドは、光磁気記録媒体に情
報の記録および再生を行う光磁気ヘッドであって、光磁
気記録媒体に光ビームを照射するための光学系および光
磁気記録媒体に磁界を与えるための薄膜コイルを備え、
光学系および薄膜コイルが光磁気記録媒体の同じ面側に
配設されたものである。
【0016】本発明に係る光磁気ヘッドにおいては、光
学系および薄膜コイルが光磁気記録媒体の同じ面側に配
置されるので、光学系により光磁気記録媒体に照射され
る光ビームの光軸と薄膜コイルにより発生される磁界の
中心とを一致させることが容易になる。したがって、高
密度の記録および再生を行うことができる。また、光磁
気ヘッドの小型化を図ることも可能となる。
【0017】(2)第2の発明 第2の発明に係る光磁気ヘッドは、第1の発明に係る光
磁気ヘッドの構成において、光学系により光磁気記録媒
体に照射される光ビームが薄膜コイルの中心部を通るよ
うに薄膜コイルが配置されたものである。
【0018】この場合、光学系により光磁気記録媒体に
照射される光ビームの光軸と薄膜コイルにより発生され
る磁界の中心とを一致させることがさらに容易になると
ともに、より小型化を図ることができる。
【0019】(3)第3の発明 第3の発明に係る光磁気ヘッドは、第1または第2の発
明に係る光磁気ヘッドの構成において、薄膜コイルが、
光学系による光ビームの移動に伴って移動するものであ
る。
【0020】これにより、光ビームの移動時に光学系に
より光磁気記録媒体に照射される光ビームの光軸と薄膜
コイルにより発生される磁界の中心とがずれることが防
止される。
【0021】(4)第4の発明 第4の発明に係る光磁気ヘッドは、光磁気記録媒体に情
報の記録および再生を行う光磁気ヘッドであって、光を
出射するとともに光磁気記録媒体からの帰還光を受光す
る光ピックアップ装置と、光ピックアップ装置から出射
された光を光磁気記録媒体上に集光する対物レンズと、
導電性薄膜により形成されたコイルを有し、光ピックア
ップ装置と同じ側から光磁気記録媒体に磁界を与える磁
気ヘッドとを備えたものである。
【0022】本発明に係る光磁気ヘッドにおいては、磁
気ヘッドが光ピックアップ装置と同じ側から光磁気記録
媒体に磁界を与えるので、光ピックアップ装置により光
磁気記録媒体に照射される光ビームの光軸と磁気ヘッド
により発生される磁界の中心とを一致させることが容易
になる。したがって、高密度の記録および再生を行うこ
とができる。
【0023】また、ピックアップ装置および磁気ヘッド
が同じ側に配置され、かつ磁気ヘッドのコイルが導電性
薄膜からなるので、光磁気ヘッドの小型化を図ることも
可能となる。
【0024】(5)第5の発明 第5の発明に係る光磁気ヘッドは、第4の発明に係る光
磁気ヘッドの構成において、光ピックアップ装置から対
物レンズを通して光磁気記録媒体上に照射される光ビー
ムがコイルの中心部を通るように磁気ヘッドが配置され
たものである。
【0025】この場合、光ピックアップ装置により光磁
気記録媒体に照射される光ビームの光軸と磁気ヘッドに
より発生される磁界の中心とを一致させることがさらに
容易になるとともに、より小型化を図ることができる。
【0026】(6)第6の発明 第6の発明に係る光磁気ヘッドは、第4または第5の発
明に係る光磁気ヘッドの構成において、対物レンズを保
持するとともに光磁気記録媒体に対して相対的に移動可
能に設けられた駆動部材をさらに備え、コイルは駆動部
材と一体的に移動可能に設けられたものである。
【0027】これにより、駆動部材による対物レンズの
移動時に対物レンズにより光磁気記録媒体に集光される
光ビームの光軸とコイルにより発生される磁界の中心と
がずれることが防止される。
【0028】(7)第7の発明 第7の発明に係る光磁気ヘッドは、第6の発明に係る光
磁気ヘッドの構成において、コイルは透明基板に形成さ
れ、透明基板は、対物レンズにより集光される光ビーム
の光軸とコイルにより発生される磁界の中心とが一致す
るように対物レンズと光磁気記録媒体との間に配置さ
れ、支持部材を介して駆動部材に固定されたものであ
る。
【0029】この場合、対物レンズにより集光される光
ビームの光軸とコイルにより発生される磁界の中心とが
一致する状態で薄膜コイルを光磁気記録媒体の表面に近
接させることができる。これにより、小電流で光磁気記
録媒体に十分な強度の磁界が印加されるので、コイルに
供給する電流を高速に変化させることにより高速でかつ
高密度の記録および再生が実現される。
【0030】(8)第8の発明 第8の発明に係る光磁気ヘッドは、第4または第5の発
明に係る光磁気ヘッドの構成において、対物レンズは透
明基板に一体的に形成され、コイルは、対物レンズの周
囲を取り囲むように透明基板に形成されたものである。
【0031】これにより、対物レンズにより光磁気記録
媒体に集光される光ビームの光軸とコイルにより発生さ
れる磁界の中心とがずれることがない。
【0032】(9)第9の発明 第9の発明に係る光磁気ヘッドは、第4または第5の発
明に係る光磁気ヘッドの構成において、コイルは透明基
板に形成され、透明基板は、対物レンズにより集光され
る光ビームの光軸とコイルにより発生される磁界の中心
とが一致するように対物レンズと光磁気記録媒体との間
に配置され、支持部材を介して光ピックアップ装置に固
定されたものである。
【0033】この場合、コイルは光ピックアップ装置と
一体的に構成され、光磁気記録媒体とともに移動する。
【0034】(10)第10の発明 第10の発明に係る光磁気ヘッドは、第4〜第9のいず
れかの発明に係る光磁気ヘッドの構成において、コイル
は、絶縁膜を介して1層または複数層に同心円状または
スパイラル状に形成されたものである。
【0035】これにより、薄型のコイルが実現されるの
で、コイルを光磁気記録媒体の表面により近接させるこ
とが可能になるとともに、より小型化が図られる。
【0036】(11)第11の発明 第11の発明に係る光磁気ヘッドは、第4〜第9のいず
れかの発明に係る光磁気ヘッドの構成において、コイル
は、対物レンズの移動方向に沿った所定範囲内で一定の
強度の磁界を発生するものである。
【0037】これにより、対物レンズの移動時でも、対
物レンズにより光磁気記録媒体に集光される光ビームの
照射位置における磁界の強度が一定となる。
【0038】(12)第12の発明 第12の発明に係る光磁気ヘッドは、第11の発明に係
る光磁気ヘッドの構成において、コイルは、対物レンズ
の移動方向に所定距離ずつずらされて配置された複数の
楕円形状のコイルからなるものである。これにより、対
物レンズの移動方向に一定の強度の磁界が得られる。
【0039】(13)第13の発明 第13の発明に係る光磁気ヘッドは、第4または第5の
発明に係る光磁気ヘッドの構成において、コイルは、対
物レンズにより集光される光ビームの径をさらに絞る集
光レンズ上に形成され、集光レンズは、対物レンズによ
り集光される光ビームの光軸とコイルにより発生される
磁界の中心とが一致するように対物レンズと光磁気記録
媒体との間に配置され、支持部材を介して対物レンズに
固定されたものである。
【0040】この場合、より径の絞られた光ビームを光
磁気記録媒体に照射することができるとともに、コイル
をより光磁気記録媒体の表面に近接させることができ
る。それにより、近接光再生が実現されるとともに、高
速かつ高密度の記録および再生が可能となる。
【0041】(14)第14の発明 第14の発明に係る光磁気記録再生装置は、光磁気記録
媒体に情報の記録および再生を行う光磁気記録再生装置
であって、光磁気記録媒体を回転させる回転駆動機構
と、第1〜第13のいずれかの発明に係る光磁気ヘッド
と、光磁気ヘッドのコイルを駆動するコイル駆動回路
と、光磁気ヘッドの光学系または光ピックアップ装置を
駆動する光源駆動回路と、光磁気ヘッドの光学系または
光ピックアップ装置からの出力信号を処理する信号処理
回路とを備えたものである。
【0042】本発明に係る光磁気記録再生装置において
は、第1〜第13のいずれかの発明に係る光磁気ヘッド
が用いられているので、高速かつ高密度の記録および再
生が可能でかつ小型化が可能となる。
【0043】
【発明の実施の形態】図1は本発明の第1の実施例にお
ける光磁気ヘッドの構成を示す模式図である。
【0044】図1において、光磁気ディスク100は、
スピンドルモータ31により回転駆動される。以下、フ
ォーカス方向(光磁気ディスク100の表面に垂直な方
向)をFで表し、トラッキング方向(光磁気ディスク1
00の半径方向)をTで表す。なお、図1の紙面に垂直
な方向が光磁気ディスク100のトラック方向である。
【0045】光磁気ヘッド30は、光ピックアップ装置
1、コイル2および対物レンズ3を含む。アクチュエー
タ4は、対物レンズ3を保持するとともにトラッキング
方向Tに移動可能に設けられている。
【0046】コイル2は、後述するように金属薄膜から
なり、断面逆L字形の透明体5の上面に形成されてい
る。透明体5は、透明基板21および支持部材51が一
体形成されてなり、透明基板21が対物レンズ3から一
定間隔を保つように支持部材51がアクチュエータ4に
固定されている。これにより、コイル2は、アクチュエ
ータ4により対物レンズ3とともにトラッキング方向T
に移動する。コイル2および透明体5が磁気ヘッド6を
構成する。
【0047】光ピックアップ装置1の半導体レーザ素子
11から出射されたレーザビームは、コリメータレンズ
13を通過し、立ち上げミラー18によりフォーカス方
向Fに反射され、対物レンズ3によりコイル2の中心部
を通して光ディスク100の表面に集光される。光ピッ
クアップ装置1の詳細な構成は後述する。
【0048】図2は図1の光磁気ヘッド30における磁
気ヘッド6と対物レンズ3と光磁気ディスク100との
位置関係を示す図である。
【0049】図2に示すように、レーザビームは、対物
レンズ3により透明基板21を透過して光磁気ディスク
100の信号記録面150に集光される。透明基板21
上のコイル2は、磁界の中心が対物レンズ3により集光
されるレーザビームの光軸と一致するように配置されて
いる。対物レンズ3の開口数は、例えば0.45〜0.
65である。
【0050】コイル2は金属薄膜により薄く形成される
ので、磁気ヘッド6と光磁気ディスク100との間の距
離Lを1〜100μmの範囲内に設定することができ
る。光磁気ディスク100の厚さは0.1〜0.6mm
である。それにより、磁気ヘッド6と光磁気ディスク1
00の信号記録面150との間の距離は0.1〜0.7
mmの範囲内となる。この場合、コイル2の内側の直径
は1〜3mmの範囲内となる。
【0051】図3は磁気ヘッド6の拡大斜視図、図4は
図3の磁気ヘッド6におけるコイル2の模式的断面図、
図5は図3の磁気ヘッド6におけるコイル2の平面図で
ある。
【0052】図3に示すように、コイル2は、同心円状
に形成された複数の環状の金属薄膜22により構成され
る。対物レンズ3により集光されるレーザビームの光路
中には金属薄膜22が設けられていない。そのため、レ
ーザビームがコイル2により散乱されることはない。な
お、金属薄膜22をスパイラル状に配置してもよい。
【0053】図4に示すように、透明基板21上に複数
の環状の金属薄膜22が絶縁膜23を介して多層に積層
されている。透明基板21は、例えばポリカーボネート
からなる。金属薄膜22は、Cu、Au等からなり、フ
ォトリソグラフィ技術によりパターニングされている。
金属薄膜22の膜厚は2μm、幅は40μm、ピッチは
50μmである。
【0054】絶縁膜23は、SiO2 、有機SOG(ス
ピンオングラス)等からなる。絶縁膜23の膜厚は0.
2〜5μmである。1層当たりの金属薄膜22の巻き数
は50ターンであり、例えば10層の金属薄膜22を形
成する。その場合、コイル全体の膜厚は13〜70μm
程度まで薄くすることができる。
【0055】図5に示すように、各層の金属薄膜22の
両端はそれぞれ金属配線層24,25に接続されてい
る。これにより、金属配線層24,25から複数の金属
薄膜22に並列に電流が供給される。
【0056】図6は薄い絶縁膜を用いた場合のコイル2
の模式的断面図である。図6に示すように、透明基板2
1上に膜厚2μmの複数の環状の金属薄膜22aが同心
円状に形成され、膜厚0.2μmの薄い絶縁膜23aで
覆われている。さらに、環状の金属薄膜22a間の絶縁
膜23a上に同様に膜厚2μmの複数の環状の金属薄膜
22bが形成され、絶縁膜23bで覆われている。
【0057】このように、絶縁膜23a,23bの膜厚
を金属薄膜22a,22bの膜厚よりも薄くし、かつ各
層の金属薄膜22bを下層の金属薄膜22aの間に位置
させることにより、コイル2の表面の平坦性を保持する
ことができるともに、コイル2の全体を薄くすることが
できる。
【0058】図7は図1の光磁気ヘッド30の光ピック
アップ装置の構成を示す模式図である。なお、図7に
は、図1に示した立ち上げミラー18は図示されていな
い。
【0059】図7に示すように、光ピックアップ装置1
は、半導体レーザ素子11、回折格子12、コリメータ
レンズ13、ハーフミラー14、ウォラストンプリズム
15、集光レンズ16および光検出器17を含む。
【0060】半導体レーザ素子11は、例えば波長63
5〜680nmのレーザビームを出射する。半導体レー
ザ素子11から出射されたレーザビームは、回折格子1
2により0次、+1次および−1次に回折され、コリメ
ータレンズ13により平行光にされる。その平行光は、
ハーフミラー14を通過し、対物レンズ3により光磁気
ディスク100の信号記録面105に集光される。
【0061】光磁気ディスク100からの帰還光(反射
光)は、対物レンズ3を通してハーフミラー14により
反射され、ウォラストンプリズム15に入射する。ウォ
ラストンプリズム15に入射した帰還光は、偏光面が互
いに直交するP偏光(Parallel Polarization )成分の
光およびS偏光(Sagittal Polarization )成分の光な
らびに両成分を含む光に分離され、集光レンズ16によ
り光検出器17の受光面上に3つの光スポットとして集
光される。
【0062】光検出器17の受光面の3つの光スポット
のうち両側の2つの光スポットがそれぞれP偏光成分お
よびS偏光成分を含み、中央の光スポットが両方の成分
を含む。両側の光スポットの差分から再生信号が生成さ
れ、中央の光スポットからトラッキングエラー信号およ
びフォーカスエラー信号が生成される。
【0063】本実施例の光磁気ヘッド30においては、
コイル2が金属薄膜により形成されているので、磁気ヘ
ッド6の厚さが薄くなる。それにより、磁気ヘッド6を
光磁気ディスク100に近接した位置に配置することが
可能となる。したがって、コイル2に大電流を流すこと
なく、必要な磁界強度(150〜200Oe)が得られ
る。その結果、高い周波数で磁界強度を変調することが
可能となり、光磁気ディスク100に高速かつ高密度に
情報を記録することができる。
【0064】また、コイル2が対物レンズ3のアクチュ
エータ4と一体的に構成されているので、コイル2が対
物レンズ3とともに移動する。したがって、トラッキン
グ時に、対物レンズ3により集光されるレーザビームの
光軸とコイル2により生成される磁界の中心とがずれる
ことがない。
【0065】さらに、光ピックアップ装置1および磁気
ヘッド6が光磁気ディスク100の同じ側に設けられて
いるので、光磁気ヘッド30が小型化される。
【0066】図8は本発明の第2の実施例における光磁
気ヘッドの構成を示す模式図である。また、図9は図8
の光磁気ヘッドにおける対物レンズおよび磁気ヘッドの
拡大斜視図である。
【0067】図8に示すように、本実施例の光磁気ヘッ
ド30においては、磁気ヘッド6aの透明基板21aと
対物レンズ3aとが一体的に形成され、透明基板21a
がアクチュエータ4に保持されている。対物レンズ3a
の周囲の透明基板21a上にコイル2aが設けられてい
る。
【0068】図9の例では、対物レンズ3aの周囲を取
り囲むように透明基板21a上に複数の環状の金属薄膜
22が同心円状に形成されている。なお、金属薄膜22
をスパイラル状に配置してもよい。本実施例の光磁気ヘ
ッド30の他の部分の構成は、図1の光磁気ヘッド30
の構成と同様である。
【0069】上記第1および第2の実施例の光磁気ヘッ
ド30において磁区拡大再生技術を用いると、高密度に
記録された光磁気ディスク100から情報を高精度に読
み出すことができる。図10は磁区拡大再生を説明する
ための図である。
【0070】図10(a)に示すように、磁区拡大再生
用の光磁気ディスク100は、少なくとも再生層200
および記録層300を有する。記録層300には磁区が
上向きまたは下向きに記録されている。また、再生層2
00の磁区は全て上向きとなっている。この状態で、再
生層200にレーザビームを照射し、記録層300の再
生すべき磁区を所定の温度に昇温する。
【0071】次に、図10(b)に示すように、所定の
温度以上に昇温された記録層300の磁区は、交換結合
力により再生層200に転写される。そして、下向きの
外部磁界B1を印加する。転写された磁区の向きが外部
磁界B1の向きと同じ場合には、転写された磁区の面積
は斜線で示すように拡大する。このように磁区が拡大し
たタイミングで情報を再生する。
【0072】その後、図10(c)に示すように、上向
きの外部磁界B2を印加する。再生層200に転写され
た磁区の向きが外部磁界B2の向きと反対となるため、
再生層200の拡大された磁区は消滅し、図10(a)
の状態に戻る。
【0073】図10(a)から図10(c)の工程を繰
り返すことにより、記録層300に記録された情報を順
次再生する。
【0074】このようにして、光磁気ディスク100に
高密度で記録された情報を高精度に再生することができ
る。
【0075】なお、図10(b)の工程で転写されるべ
き磁区の向きが外部磁界B1の向きと反対の場合には、
再生層200において磁区の反転は生じず、再生層20
0の磁区は転写されるべき磁区と既に同じ向きとなって
いるため、磁区が拡大した場合と同様の効果が得られ
る。
【0076】図11は本発明の第3の実施例における光
磁気ヘッドの構成を示す模式図である。
【0077】本実施例の光磁気ヘッド30においては、
第1の実施例の光磁気ヘッド30と同様に、コイル2b
が金属薄膜からなり、断面逆L字形の透明体5bの上面
に形成されている。透明体5bは、透明基板21bおよ
び支持部材51bが一体形成されてなり、支持部材51
bは光ピックアップ装置1に固定されている。コイル2
bおよび透明体5bが磁気ヘッド6bを構成する。本実
施例の光磁気ヘッド30の他の部分の構成は、図1の光
磁気ヘッド30の構成と同様である。
【0078】本実施例の光磁気ヘッド30においては、
磁気ヘッド6bが光ピックアップ装置1と一体的に構成
されているので、トラッキング時に対物レンズ3がトラ
ッキング方向Tに移動すると、対物レンズ3により集光
されるレーザビームの光軸とコイル2bにより生成され
る磁界の中心とがずれることになる。そのため、コイル
2bは、対物レンズ3の移動範囲内において一定の強度
の磁界を生成する必要がある。
【0079】図12は図11の光磁気ヘッド30におけ
る磁気ヘッド6bの拡大斜視図、図13は図12の磁気
ヘッド6bにおけるコイル2bの平面図である。
【0080】図12および図13に示すように、コイル
2bは、複数の楕円形状の金属薄膜22A,22B,2
2C,22Dにより構成される。各楕円形状の金属薄膜
22A,22B,22C,22Dは、長軸がトラッキン
グ方向Tと平行になるように配置され、かつそれらの中
心27A,27B,27C,27Dがトラッキング方向
Tに沿って一定間隔ずつずらされている。それにより、
コイル2bは、トラッキング方向Tの一定範囲内におい
て一定の強度の磁界を生成することが可能となる。
【0081】図11の光磁気ヘッド30に図12および
図13のコイル2bを用いることにより、トラッキング
時に対物レンズ3がコイル2bに対して相対的にトラッ
キング方向Tに移動した場合でも、光磁気ディスク10
0上のレーザビームの照射位置に印加される磁界の強度
が変化しない。
【0082】なお、図12および図13のコイル2bを
第1および第2の実施例の光磁気ヘッド30における磁
気ヘッド6,6aに適用してもよい。
【0083】特に、図12および図13のコイル2b
は、再生時に外部磁界を印加する磁区拡大再生に有効と
なる。
【0084】図14は本発明の第4の実施例における光
磁気ヘッドの一部の構成を示す模式図である。図14に
は、磁気ヘッド6cおよび対物レンズ3のみが示され
る。
【0085】図14に示すように、円筒形状の支持部材
5cの上端開口部にソリッドイマージョンレンズ21c
が取り付けられ、支持部材5cの下端開口部に対物レン
ズ3が取り付けられている。ソリッドイマージョンレン
ズ21cの上面には金属薄膜からなるコイル2cが形成
されている。本実施例の光磁気ヘッドの他の部分の構成
は、図1の光磁気ヘッド30の構成と同様である。
【0086】本実施例の光磁気ヘッドにおいては、対物
レンズ3により集光されたレーザビームがソリッドイマ
ージョンレンズ21cによりさらに絞られるので、磁気
ヘッド6cを光磁気ディスクの信号記録面に近接させる
ことによりレーザビームを絞った状態で高解像度の近接
光再生を行うことができる。
【0087】このような近接光再生では、光磁気ディス
クの信号記録面の側からレーザビームを照射する。した
がって、本実施例の光磁気ヘッドは、光磁気ディスクの
信号記録面の側に配置される。
【0088】図15は第1、第2および第3の実施例の
光磁気ヘッドによる再生に適した光磁気ディスクの構造
を示す模式的断面図である。
【0089】図15(a)に示す光磁気ディスク100
おいては、ポリカーボネートからなる基板101上に、
TbFeCoからなる記録・再生層102、Alからな
る放熱層103およびSiNからなる保護層104が順
に積層されている。この光磁気ディスク100は、1層
の磁性層(記録・再生層102)を有する。
【0090】図15(b)に示す光磁気ディスク100
においては、ポリカーボネートからなる基板101上
に、GdFeCoからなる再生層102a、TbFeC
oからなる記録層102b、Alからなる放熱層103
およびSiNからなる保護層104が順に積層されてい
る。この光磁気ディスク100は、2層の磁性層(再生
層102aおよび記録層102b)を有する。
【0091】図15(c)に示す光磁気ディスク100
は、図15(b)の光磁気ディスク100の構造におい
て再生層102aと記録層102bとの間にSiNから
なる非磁性層105が設けられている。この光磁気ディ
スク100は、磁区拡大再生に適している。
【0092】図16は第4の実施例の光磁気ヘッドによ
る近接光再生に適した光磁気ディスクの構造を示す模式
的断面図である。
【0093】図16(a)に示す光磁気ディスク100
においては、ポリカーボネートからなる基板101上
に、Alからなる放熱層103、TbFeCoからなる
記録・再生層102およびSiNからなる保護層104
が順に積層されている。この光磁気ディスク100は、
1層の磁性層(記録・再生層102)を有する。
【0094】図16(b)に示す光磁気ディスク100
においては、ポリカーボネートからなる基板101上
に、Alからなる放熱層103、TbFeCoからなる
記録層102b、GdFeCoからなる再生層102a
およびSiNからなる保護層104が順に積層されてい
る。この光磁気ディスク100は、2層の磁性層(記録
層102bおよび再生層102a)を有する。
【0095】図16(c)に示す光磁気ディスク100
は、図16(b)の光磁気ディスク100の構造におい
て記録層102bと再生層102aとの間にSiNから
なる非磁性層105が設けられている。この光磁気ディ
スク100は、磁区拡大再生に適している。
【0096】第1、第2および第3の実施例の光磁気ヘ
ッド30によれば、光磁気ディスク100の基板101
の側からレーザビームが照射されるので、図15の光磁
気ディスク100では、記録・再生層102または再生
層102aが基板101側に設けられ、放熱層103が
保護層104側に設けられている。一方、第4の実施例
の光磁気ヘッドによれば、光磁気ディスク100の基板
101と反対の側からレーザビームが照射されるので、
図16の光磁気ディスク100では、放熱層103が基
板101側に設けられ、記録・再生層102または再生
層102aが保護層104側に設けられている。
【0097】図17は上記実施例の光磁気ヘッド30を
用いた光磁気記録再生装置の構成を示すブロック図であ
る。
【0098】図17において、スピンドルモータ31は
光磁気ディスク100を回転駆動する。サーボ回路32
は、スピンドルモータ31および光磁気ヘッド30を制
御する。磁気ヘッド駆動回路33は、光磁気ヘッド30
内の磁気ヘッドを駆動する。レーザ駆動回路34は、光
磁気ヘッド30内の半導体レーザ素子を駆動する。光磁
気ヘッド30内の光検出器から出力される再生信号は、
再生信号増幅回路35に与えられる。
【0099】記録動作時には、記録信号が、データエン
コード回路36に与えられる。データエンコード回路3
6は、MPEG(Motion Picture Experts Group)方式
等のデータ圧縮技術により記録信号を圧縮するととも
に、再生時間、経過時間、アドレス、誤り訂正符号等の
管理情報を圧縮した記録信号に付加して信号変調回路3
7に与える。
【0100】信号変調回路37は、管理情報が付加され
た記録信号をたとえば1−7RLL方式のデータに変調
してタイミングパルス発生回路38に与える。タイミン
グパルス発生回路38は、1−7RLL方式のデータを
所定のデューティ比を有するパルス信号に変換するとと
もに所定の位相差を設定し、そのパルス信号を磁気ヘッ
ド駆動回路33およびレーザ駆動回路34に与える。
【0101】レーザ駆動回路34は、タイミングパルス
発生回路38から与えられるパルス信号に応答して光磁
気ヘッド30内の半導体レーザ素子をオンオフする。こ
れにより、光磁気ヘッド30によりパルス化されたレー
ザビームが光磁気ディスク100に照射される。
【0102】磁気ヘッド駆動回路33は、タイミングパ
ルス発生回路38から与えられるパルス信号に応答して
光磁気ヘッド30内の磁気ヘッドを駆動する。それによ
り、記録信号に基づく情報が光磁気ディスク100に記
録される。
【0103】なお、上記の説明では、光磁気ヘッド30
の半導体レーザ素子をオンオフするパルス光照射による
情報記録について述べたが、光磁気ディスク100に連
続光を照射して情報を記録する場合には、タイミングパ
ルス発生回路38は設けられておらず、信号変調回路3
7で変調されたデータが直接磁気ヘッド駆動回路33に
のみ与えられる。
【0104】再生動作時には、光磁気ヘッド30内の半
導体レーザ素子から波長635〜680nmのレーザビ
ームが出射され、そのレーザビームが光磁気ヘッド30
内の開口数0.45〜0.65の対物レンズを通して光
磁気ディスク100の信号記録面に照射される。
【0105】光磁気ディスク100の信号記録面で反射
された帰還光は、光磁気ヘッド30内の光検出器により
検出される。それにより、光磁気ヘッド30から光磁気
ディスク100に記録された情報に基づく再生信号が出
力され、再生信号増幅回路35に与えられる。再生信号
増幅回路35は、再生信号を増幅した後、増幅した再生
信号をサーボ回路32、波形等化回路39およびクロッ
ク生成回路44に与える。
【0106】サーボ回路32は、再生信号増幅回路35
により増幅された再生信号に応答してスピンドルモータ
31および光磁気ヘッド30を制御する。
【0107】波形等化回路39は、再生信号に波形等化
処理を行う。クロック生成回路44は、再生信号に基づ
いて信号再生に用いるクロック信号を生成する。波形等
化回路39は、波形等化した再生信号を、第1の復号器
40および第2の復号器41に順に送る。
【0108】第1の復号器40および第2の復号器41
は、クロック生成回路44により生成されたクロック信
号に同期して再生信号を1−7RLL方式で復調し、復
調した再生信号をフォーマットデコーダ回路42に与え
る。フォーマットデコーダ回路42は、復調された再生
信号のデータ部のみを取り出し、データデコーダ回路4
3に与える。データデコーダ回路43は、フォーマット
デコーダ回路42から与えられたデータ部を伸張し、再
生信号を出力する。
【0109】なお、磁区拡大再生を行う場合には、クロ
ック生成回路44により生成されたクロック信号は磁気
ヘッド駆動回路33にも与えられる。磁気ヘッド駆動回
路33は、そのクロック信号に同期して光磁気ヘッド3
0内のコイルを駆動する。それにより、光磁気ヘッド3
0により光磁気ディスク100に交番磁界が印加され
る。
【0110】本実施例では、スピンドルモータ31が回
転駆動機構に相当し、磁気ヘッド駆動回路33がコイル
駆動回路に相当し、レーザ駆動回路34が光源駆動回路
に相当する。また、再生信号増幅回路35、波形等化回
路39、第1の復号器40、第2の復号器41、フォー
マットデコーダ回路42、データデコーダ回路43およ
びクロック生成回路44が信号処理回路を構成する。
【0111】図17の光磁気記録再生装置においては、
上記実施例の光磁気ヘッド30が用いられているので、
高速かつ高密度の記録および再生が可能になるとともに
小型化が図られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における光磁気ヘッドの
構成を示す模式図である。
【図2】図1の光磁気ヘッドにおける磁気ヘッドと対物
レンズと光磁気ディスクとの位置関係を示す図である。
【図3】図1の光磁気ヘッドにおける磁気ヘッドの拡大
斜視図である。
【図4】図3の磁気ヘッドにおけるコイルの模式的断面
図である。
【図5】図3の磁気ヘッドにおけるコイルの平面図であ
る。
【図6】薄い絶縁膜を用いた場合のコイルの模式的断面
図である。
【図7】図1の光磁気ヘッドにおける光ピックアップ装
置の構成を示す模式図である。
【図8】本発明の第2の実施例における光磁気ヘッドの
構成を示す模式図である。
【図9】図8の光磁気ヘッドにおける対物レンズおよび
磁気ヘッドの拡大斜視図である。
【図10】磁区拡大再生を説明するための図である。
【図11】本発明の第3の実施例における光磁気ヘッド
の構成を示す模式図である。
【図12】図11の光磁気ヘッドにおける磁気ヘッドの
拡大斜視図である。
【図13】図12の磁気ヘッドにおけるコイルの平面図
である。
【図14】本発明の第4の実施例における光磁気ヘッド
の磁気ヘッドの構成を示す模式図である。
【図15】第1、第2および第3の実施例の光磁気ヘッ
ドによる再生に適した光磁気ディスクの構造を示す模式
的断面図である。
【図16】第4の実施例の光磁気ディスクの再生に適し
た光磁気ディスクの構造を示す模式的断面図である。
【図17】第1〜第4の実施例の光磁気ヘッドを用いた
光磁気記録再生装置の構成を示すブロック図である。
【図18】従来の光磁気記録再生装置における磁気ヘッ
ドおよび光ピックアップ装置の配置を示す模式図であ
る。
【符号の説明】
1 光ピックアップ装置 2,2a,2b,2c コイル 3 対物レンズ 4 アクチュエータ 5,5b,透明体 51,51b,5c 支持部材 6,6a,6b,6c 磁気ヘッド 11 半導体レーザ素子 21,21a,21b 透明基板 21c ソリッドイマージョンレンズ 22,22a,22b,22A,22B,22C,22
D 金属薄膜 30 光磁気ヘッド 31 スピンドルモータ 32 サーボ回路 33 磁気ヘッド駆動回路 34 レーザ駆動回路 35 再生信号増幅回路 100 光磁気ディスク

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光磁気記録媒体に情報の記録および再生
    を行う光磁気ヘッドであって、前記光磁気記録媒体に光
    ビームを照射するための光学系および前記光磁気記録媒
    体に磁界を与えるための薄膜コイルを備え、前記光学系
    および前記薄膜コイルが前記光磁気記録媒体の同じ面側
    に配設されたことを特徴とする光磁気ヘッド。
  2. 【請求項2】 前記光学系により前記光磁気記録媒体に
    照射される光ビームが前記薄膜コイルの中心部を通るよ
    うに前記薄膜コイルが配置されたことを特徴とする請求
    項1記載の光磁気ヘッド。
  3. 【請求項3】 前記薄膜コイルが、前記光学系による光
    ビームの移動に伴って移動することを特徴とする請求項
    1または2記載の光磁気ヘッド。
  4. 【請求項4】 光磁気記録媒体に情報の記録および再生
    を行う光磁気ヘッドであって、 光を出射するとともに前記光磁気記録媒体からの帰還光
    を受光する光ピックアップ装置と、 前記光ピックアップ装置装置から出射された光を前記光
    磁気記録媒体上に集光する対物レンズと、 導電性薄膜により形成されたコイルを有し、前記光ピッ
    クアップ装置と同じ側から前記光磁気記録媒体に磁界を
    与える磁気ヘッドとを備えたことを特徴とする光磁気ヘ
    ッド。
  5. 【請求項5】 前記光ピックアップ装置から前記対物レ
    ンズを通して前記光磁気記録媒体上に照射される光ビー
    ムが前記コイルの中心部を通るように前記磁気ヘッドが
    配置されたことを特徴とする請求項4記載の光磁気ヘッ
    ド。
  6. 【請求項6】 前記対物レンズを保持するとともに前記
    光磁気記録媒体に対して相対的に移動可能に設けられた
    駆動部材をさらに備え、前記コイルは前記駆動部材と一
    体的に移動可能に設けられたことを特徴とする請求項4
    または5記載の光磁気ヘッド。
  7. 【請求項7】 前記コイルは透明基板に形成され、 前記透明基板は、前記対物レンズにより集光される光ビ
    ームの光軸と前記コイルにより発生される磁界の中心と
    が一致するように前記対物レンズと前記光磁気記録媒体
    との間に配置され、支持部材を介して前記駆動部材に固
    定されたことを特徴とする請求項6記載の光磁気ヘッ
    ド。
  8. 【請求項8】 前記対物レンズは透明基板に一体的に形
    成され、前記コイルは、前記対物レンズの周囲を取り囲
    むように前記透明基板に形成されたことを特徴する請求
    項4または5記載の光磁気ヘッド。
  9. 【請求項9】 前記コイルは透明基板に形成され、 前記透明基板は、前記対物レンズにより集光される光ビ
    ームの光軸と前記コイルにより発生される磁界の中心と
    が一致するように前記対物レンズと前記光磁気記録媒体
    との間に配置され、支持部材を介して前記光ピックアッ
    プ装置に固定されたことを特徴とする請求項4または5
    記載の光磁気ヘッド。
  10. 【請求項10】 前記コイルは、絶縁膜を介して1層ま
    たは複数層に同心円状またはスパイラル状に形成された
    ことを特徴とする請求項4〜9のいずれかに記載の光磁
    気ヘッド。
  11. 【請求項11】 前記コイルは、前記対物レンズの移動
    方向に沿った所定範囲内で一定の強度の磁界を発生する
    ことを特徴とする請求項4〜9のいずれかに記載の光磁
    気ヘッド。
  12. 【請求項12】 前記コイルは、前記対物レンズの移動
    方向に所定距離ずつずらされて配置された複数の楕円形
    状のコイルからなることを特徴とする請求項11記載の
    光磁気ヘッド。
  13. 【請求項13】 前記コイルは、前記対物レンズにより
    集光される光ビームの径をさらに絞る集光レンズ上に形
    成され、 前記集光レンズは、前記対物レンズにより集光される光
    ビームの光軸と前記コイルにより発生される磁界の中心
    とが一致するように前記対物レンズと前記光磁気記録媒
    体との間に配置され、支持部材を介して前記対物レンズ
    に固定されたことを特徴とする請求項4または5記載の
    光磁気ヘッド。
  14. 【請求項14】 光磁気記録媒体に情報の記録および再
    生を行う光磁気記録再生装置であって、 前記光磁気記録媒体を回転させる回転駆動機構と、 請求項1〜13のいずれかに記載の光磁気ヘッドと、 前記光磁気ヘッドの前記コイルを駆動するコイル駆動回
    路と、 前記光磁気ヘッドの前記光学系または前記光ピックアッ
    プ装置を駆動する光源駆動回路と、 前記光磁気ヘッドの前記光学系または前記光ピックアッ
    プ装置からの出力信号を処理する信号処理回路とを備え
    たことを特徴とする光磁気記録再生装置。
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