JPH1116388A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JPH1116388A
JPH1116388A JP35072397A JP35072397A JPH1116388A JP H1116388 A JPH1116388 A JP H1116388A JP 35072397 A JP35072397 A JP 35072397A JP 35072397 A JP35072397 A JP 35072397A JP H1116388 A JPH1116388 A JP H1116388A
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cell array
data
prom
signal
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Noboru Shibata
昇 柴田
Hideo Kato
秀雄 加藤
Taira Iwase
平 岩瀬
Kenji Yano
健志 矢野
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Toshiba Corp
Toshiba Electronic Device Solutions Corp
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Toshiba Corp
Toshiba Microelectronics Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 マスクROMの誤りデータを訂正し、訂正し
たデータをさらに書き換えるために、消去書き換え可能
なメモリセルを搭載すると、製造プロセスが複雑にな
る。 【解決手段】 マスクROMよりなる本体メモリセルア
レイ1A、1Bに、一層のポリシリコンを有するPRO
Mよりなるデータ記憶用PROMセルアレイ5及びアド
レス記憶用PROMセルアレイ9を設けると共に、アド
レス検知回路31、優先順位回路32を設け、本体メモ
リセルアレイ1A、1Bの不良セルを救済する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マスクROMと書
き換え可能なPROMとを有する半導体記憶装置に係わ
り、特にPROMに書き込まれたデータを見かけ上消去
し書き換え可能とするような半導体記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のマスクROMでは、マスクROM
の製造中にデータが書き込まれ、製造後にユーザがデー
タを書き換えることはできない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のマスクROMで
は、ユーザがマスクROMを購入した後、ユーザ側のプ
ログラムのバグ等によるデータの誤りが見つかったとき
は、このマスクROMは廃棄しなければならない。
【0004】しかし、このデータの誤りは数ビット程度
であることが多く、この数ビットの誤ったデータを書き
換えることができれば、このマスクROMを廃棄せずに
使用することが可能となる。
【0005】そのため、従来から特願平7−32018
2号に示すように、チップ上にマスクROMの他にユー
ザがデータを書き込むことができるメモリセルを設け、
マスクROMにおける数ビットのバグを救済することが
考えられている。
【0006】この場合、修正したデータをそのメモリセ
ルに書き込んだ後に、再度同じアドレスのデータを書き
換える必要が生じることがある。したがって、救済用の
メモリセルはEEPROMのような消去可能なセルであ
ることが望ましい。
【0007】しかし、消去可能なセルの製造工程は、マ
スクROMより複雑であるため、製造コストが上昇して
しまう。
【0008】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
で、その目的は、マスクROMと同一の製造工程で作製
することができるメモリセルを用いて、同一のアドレス
のデータを2度以上書き換え可能な半導体記憶装置を提
供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の半導体記憶装置は、マスクROMセルアレ
イと、前記マスクROMセルアレイの誤データに対応す
るアドレスの少なくとも一部を記憶する第1のPROM
セルアレイと、前記第1のPROMセルアレイに記憶さ
れるアドレスの一部に対応する1つ以上のデータ群(バ
ンク)を記憶する第2のPROMセルアレイと、外部よ
り入力されたアドレス信号が、前記第1のPROMセル
アレイに記憶されるアドレスと一致するか否かを検出
し、一致した場合には前記第2のPROMセルアレイよ
り対応する1つ以上のデータ群(バンク)を読み出すデ
ータ読み出し手段とを有し、前記第1のPROMセルア
レイに一致するアドレスが2以上記憶されていた場合に
は対応する1つ以上のデータ群(バンク)を選択して読
み出すことを特徴とする。
【0010】また、この発明の半導体記憶装置は、マス
クROMセルアレイと、このマスクROMセルアレイに
記憶されたデータを読み出す第1の読み出し手段と、前
記マスクROMセルアレイの誤りデータに対応するアド
レスの一部を記憶する第1のPROMセルアレイと、前
記マスクROMセルアレイの不良セルに対応するアドレ
スの一部を記憶する第2のPROMセルアレイと、前記
第1のPROMセルアレイに記憶されるアドレスの一部
に対応する1つ以上のデータ群を記憶する第3のPRO
Mセルアレイと、前記第2のPROMセルアレイに記憶
されるアドレスの一部に対応する1つ以上のデータ群を
記憶する第4のPROMセルアレイと、外部より入力さ
れたアドレスが、前記第1のPROMセルアレイに記憶
されるアドレスと一致するか否かを検知する第1のアド
レス検知手段と、外部より入力されたアドレスが、前記
第2のPROMセルアレイに記憶されるアドレスと一致
するか否かを検知する第2のアドレス検知手段と、前記
第2のアドレス検知手段が前記アドレスの一致を検知し
た場合、前記第4のPROMセルアレイを選択するため
の信号を出力する第1の信号生成手段と、前記第1のア
ドレス検知手段が前記アドレスの一致を検知した場合、
前記第3のPROMセルアレイを選択するための信号を
出力するとともに、前記第1の信号生成手段を非活性と
する第2の信号生成手段と、前記第3のPROMセルア
レイより対応する1つ以上のデータ群を読み出す第2の
読み出し手段とを具備している。
【0011】さらに、この発明の半導体記憶装置は、マ
スクROMセルアレイと、このマスクROMセルアレイ
に記憶されたデータを読み出す第1の読み出し手段と、
前記マスクROMセルアレイに含まれる不良セルのロー
方向のアドレスの一部を記憶する第1のPROMセルア
レイと、前記マスクROMセルアレイに含まれる不良セ
ルのカラム方向のアドレスの一部を記憶する第2のPR
OMセルアレイと、前記第1、第2のPROMセルアレ
イに記憶されるアドレスの一部に対応する1つ以上のデ
ータ群を記憶する第3のPROMセルアレイと、外部よ
り入力されたアドレスが、前記第1のPROMセルアレ
イに記憶されるアドレスと一致するか否かを検知する第
1のアドレス検知手段と、外部より入力されたアドレス
が、前記第2のPROMセルアレイに記憶されるアドレ
スと一致するか否かを検知する第2のアドレス検知手段
と、前記第1のアドレス検知手段がアドレスの一致を検
出するとともに、前記第2のアドレス検知手段がアドレ
スの一致を検出した場合、前記第1のアドレス検知手段
の出力信号を選択する第1の選択手段と、前記第1の選
択手段の出力信号に応じて、前記第3のPROMセルア
レイのローを選択するロー選択手段と、前記第3のPR
OMセルアレイのカラムを選択するカラム選択手段と、
前記第1の選択手段が前記第1のアドレス検知手段の出
力信号を選択している場合、前記カラム選択手段にカラ
ムアドレスを供給し、前記第1の選択手段が前記第2の
アドレス検知手段の出力信号を選択している場合、前記
カラム選択手段にローアドレスを供給する第2の選択手
段と、前記第3のPROMセルアレイより対応する1つ
以上のデータ群を読み出す第2の読み出し手段とを具備
している。
【0012】また、この発明の半導体記憶装置は、マス
クROMセルアレイと、このマスクROMセルアレイに
記憶されたデータを読み出す第1の読み出し手段と、前
記マスクROMセルアレイに含まれる誤りデータのアド
レスの一部を記憶する第1のPROMセルアレイと、前
記マスクROMセルアレイに含まれる不良セルのロー方
向のアドレスの一部を記憶する第2のPROMセルアレ
イと、前記マスクROMセルアレイに含まれる不良セル
のカラム方向のアドレスの一部を記憶する第3のPRO
Mセルアレイと、前記第1のPROMセルアレイに記憶
されるアドレスの一部に対応する1つ以上のデータ群を
記憶する第4のPROMセルアレイと、前記第2、第3
のPROMセルアレイに記憶されるアドレスの一部に対
応する1つ以上のデータ群を記憶する第5のPROMセ
ルアレイと、外部より入力されたアドレスが、前記第1
のPROMセルアレイに記憶されるアドレスと一致する
か否かを検知する第1のアドレス検知手段と、外部より
入力されたアドレスが、前記第2のPROMセルアレイ
に記憶されるアドレスと一致するか否かを検知する第2
のアドレス検知手段と、外部より入力されたアドレス
が、前記第3のPROMセルアレイに記憶されるアドレ
スと一致するか否かを検知する第3のアドレス検知手段
と、前記第2のアドレス検知手段がアドレスの一致を検
出するとともに、前記第3のアドレス検知手段がアドレ
スの一致を検出した場合、前記第2のアドレス検知手段
の出力信号を選択し、前記第3のアドレス検知手段がア
ドレスの一致を検出したことを示す指示信号を生成する
第1の選択手段と、前記第1の選択手段の出力信号に応
じて、前記第5のPROMセルアレイのローを選択する
第1のロー選択手段と、前記第1のアドレス検知手段が
アドレスの一致を検出した場合、前記第1のロー選択手
段を非活性とし、前記第4のPROMセルアレイのロー
を選択する第2のロー選択手段と、前記第4、第5のP
ROMセルアレイのカラムを選択するカラム選択手段
と、前記第1の選択手段から前記指示信号が出力されて
いない場合、前記カラム選択手段にカラムアドレスを供
給し、前記第1の選択手段から前記指示信号が出力され
ている場合、前記カラム選択手段にローアドレスを供給
する第2の選択手段と、前記第4、第5のPROMセル
アレイの選択された一方より1つ以上のデータ群を読み
出す第2の読み出し手段とを具備している。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。
【0014】図2は、本発明の第1の実施例のフロアプ
ランを示す。以下、同一の構成要素には同一の符号を付
し、説明を省略する。
【0015】図2に示すように、半導体チップ12上に
マスクROMより構成される本体メモリセルアレイ1
A,1Bが設けられている。ロウデコーダ2は、本体メ
モリセルアレイ1A,1Bの間に配置され、この2つの
本体メモリセルアレイにより共用される。カラムデコー
ダ3A,3Bは、それぞれ本体メモリセルアレイ1A,
1Bに隣接して配置されている。また、本体用センスア
ンプ4A,4Bは、それぞれカラムデコーダ3A,3B
に隣接して配置されている。
【0016】また、半導体チップ12上には、電気的に
データを書き換え可能なPROMにより構成されるデー
タ記憶用のPROMセルアレイ5A,5Bが設けられて
いる。カラムデコーダ7A,7Bは、それぞれPROM
セルアレイ5A,5Bに隣接して配置されている。セン
スアンプ8A、8Bはこれらカラムデコーダ7A,7B
に接続されている。前記PROMセルアレイ5A,5B
には、ユーザによりデータが書き込まれる。
【0017】さらに、PROMセルアレイ5A、5B間
にアドレス記憶用のPROMセルアレイ9が配置されて
いる。論理回路10は、PROMセルアレイ9に隣接し
て配置されている。
【0018】また、図示せぬ複数のパッドが配置される
パッド領域11A、11Bは、半導体チップ12の互い
に対向する2つの縁部にそれぞれ配置されている。
【0019】図3は、図2に示した第1の実施例に用い
られる1つのポリシリコン層を有するPROM(以下、
一層PROMと称す)を示す平面図である。図4は、図
3のIV−IV線に沿う断面図であり、図5は、図3の
V−V線に沿う断面図である。図6は、一層PROMの
等価回路図を示している。
【0020】なお、図3において、斜線部は一般にSD
G(ソース、ドレイン、ゲート)領域と呼ばれ、その領
域にソース・ドレイン領域やゲート電極が形成される。
【0021】半導体基板20上には、フィールド酸化膜
21が形成されている。半導体基板20中にはワード線
(コントロールゲート)22が形成されている。ワード
線は、拡散層により構成される。
【0022】ワード線22上には、複数のフローティン
グゲート23が配置されている。フローティングゲート
23は、例えばWSiにより構成される。
【0023】フローティングゲート23の一部の直下の
半導体基板20内には、トランジスタのチャネルが形成
されている。そのチャネルの両端の半導体基板20内に
は、ソース・ドレイン領域24A,24Bが形成されて
いる。ソース・ドレイン領域24A,24Bは、拡散層
により構成されている。
【0024】ソース・ドレイン領域24A,24Bは、
ビット線25に接続されている。
【0025】なお、互いに隣接する一層PROM M
1,M2は、ソース・ドレイン領域24A,24Bを共
有している。
【0026】この一層PROMをマスクROMに付加し
て設ける場合、一層PROMのワード線やソース・ドレ
イン領域とマスクROMのソース・ドレイン領域は同時
に形成することができ、一層PROMのフローティング
ゲートとマスクROMのゲートは同時に形成することが
できる。そのため、製造工程数は増加せず、コストは上
昇しない。
【0027】以下、この一層PROMセルへデータを書
き込む際の動作を説明する。
【0028】まず、データを書き込みたいセルのコント
ロールゲートに高電位VPPを供給する。コントロール
ゲートに高電位が供給されているため、フローティング
ゲートの電位も上昇する。
【0029】次に、セルのソースを接地し、ドレインに
高電位VPPを供給する。その結果、セルのソース・ド
レイン間にホットエレクトロンが発生し、フローティン
グゲートに電子が注入される。そのため、トランジスタ
の閾値電圧が上昇する。
【0030】また、ドレインに高電位VPPを印加しな
ければ、ホットエレクトロンは発生しない。したがっ
て、この場合、フローティングゲートに電子は注入され
ず、トランジスタの閾値電圧は変化しない。
【0031】次に、このPROMセルからデータを読み
出す際の動作を説明する。
【0032】まず、データを読み出したいセルのコント
ロールゲートに通常の電源電位VDDを供給し、ソース
に例えば1Vを印加する。セルのフローティングゲート
に電子が注入されている場合は、閾値電圧が高いため、
ソース・ドレイン間に電流は流れない。一方、セルのフ
ローティングゲートに電子が注入されていないときは、
閾値電圧が低いため、ソース・ドレイン間に電流が流れ
る。このように、電流が流れるか否かを検出することに
より、セルに記憶されているデータを知ることができ
る。
【0033】図1は、本発明の第1の実施例を示すブロ
ック図である。このブロック図は、図2に示した半導体
記憶装置のフロアプランにおけるデータ記憶用PROM
セルアレイ5、アドレス記憶用PROMセルアレイ9、
カラムデコーダ7、センスアンプ8及び論理回路10を
より詳細に示したものである。図1に示したアドレス検
知回路31、優先順位回路32及びプリデコーダ33
は、図2に示したフロアプランでは論理回路10に設け
られている。
【0034】外部からパッドを介して供給されるアドレ
ス信号は、カラムデコーダ7、プリデコーダ33と、図
2に示した本体メモリセルアレイ用のロウデコーダ2、
カラムデコーダ3A,3Bに供給される。
【0035】プリデコーダ33は、入力されたアドレス
信号に応じて信号φ1〜φ4、R1〜R4を生成し、そ
の信号をアドレス記憶用PROMセルアレイ9に供給す
る。
【0036】アドレス記憶用PROMセルアレイ9は、
本体メモリセルアレイ内の誤りデータのアドレスの少な
くとも一部を記憶する。
【0037】アドレス検知回路31は、アドレス記憶用
PROMセルアレイ9に記憶されたアドレスと入力され
たアドレス信号とが一致するか否かを検知し、信号OH
IT1〜OHIT4、信号OTPMODE(OTP: O
ne Time Program )を出力する。半導体記憶装置の例え
ば図示せぬ出力回路は、信号OTPMODEに応じて本
体メモリセルアレイが記憶するデータあるいはデータ記
憶用PROMセルアレイ5が記憶するデータを外部に出
力する。
【0038】優先順位回路32は、信号OHIT1〜O
HIT4の中から優先される信号を1つ選択し、データ
記憶用PROMセルアレイ5に信号OTP1〜OTP4
を供給する。
【0039】データ記憶用PROMセルアレイ5は、本
体メモリセルアレイ内の誤りデータを訂正したデータを
記憶する。
【0040】カラムデコーダ7は、アドレス信号に応じ
てデータ記憶用PROMセルアレイのカラム線を選択
し、そのデータを読み出してセンスアンプ8に出力す
る。
【0041】センスアンプ8は、図示せぬ出力回路を介
して、読み出したデータを外部に出力する。
【0042】図7は、図1に示した実施例に用いられる
データ記憶用PROMセルアレイ5とカラムデコーダ7
の回路例を示す。
【0043】本実施例では、アドレス信号の2ビットA
0,A1を1つの単位とし、この単位毎に本体メモリセ
ルアレイのデータを置き換える。
【0044】カラムデコーダ7の入力端子には、アドレ
ス信号A0,A1、制御信号C1,C2が供給される。
カラムデコーダの4個の出力端子は、データ記憶用PR
OMセルアレイ5のカラム線COL1〜COL4にそれ
ぞれ接続される。また、カラムデコーダは、高電位VP
Pが供給される端子と、センスアンプの入力端子と接続
された端子を有する。
【0045】カラムデコーダ7は、アドレス信号A0,
A1に応じてカラム線COL1〜COL4のいずれか1
つを選択し、制御信号C1,C2に応じてデータ書き込
み時はその選択したカラム線を高電位VPPに接続し、
データ読み出し時はその選択したカラム線をセンスアン
プの入力端子に接続する。
【0046】データ記憶用PROMセルアレイ5は、4
個の一層PROMセルからなる例えば4個のバンクDB
K1〜DBK4を有する。各バンクにおいて、第1ない
し第4の一層PROMセルのドレインはそれぞれカラム
ラインCOL1〜COL4に接続され、ソースはいずれ
も接地されている。例えば、バンクDBK1は、一層P
ROMセルMD11〜MD14より構成され、PROM
セルMD11〜MD14のドレインはそれぞれカラムラ
インCOL1〜COL4に接続される。また、同一のバ
ンクの一層PROMのコントロールゲートは、同一のワ
ード線に接続されている。バンクDBK1〜DBK4の
共通のワード線には、それぞれ信号OTP1〜OTP4
が供給される。
【0047】図8は、図1に示した実施例に用いられる
プリデコーダ33の動作を説明する図である。
【0048】プリデコーダ33の入力端子には、アドレ
ス信号の内の例えばA2,A3,A4,A5が供給され
る。また、プリデコーダ33は、アドレス信号A2〜A
5に応じて、8ビットの信号φ1〜φ4、R1〜R4を
出力する。
【0049】図8A及び図8Bは、信号φ1〜φ4、R
1〜R4と信号A2〜A5との関係を示す。信号Zは、
信号Xと信号Yの論理和となっている。例えば、信号φ
1は、/A2と/A3の論理和である。以下、/は反転
信号を表すものとする。
【0050】図8から分かるように、プリデコーダ33
の出力信号φ1〜φ4のうち常に1つのみがハイレベル
で他の信号はローレベルとなり、出力信号R1〜R4の
うち常に1つのみがハイレベルで他の信号はローレベル
となる。例えば、信号A2〜A5がいずれもローレベル
のときは、信号φ1と信号R1がハイレベルとなり、信
号φ2〜φ4、R2〜R4がローレベルとなる。
【0051】なお、プリデコーダの動作論理は、図8に
示した論理に限られるものではない。
【0052】図9は、図1に示した実施例に用いられる
アドレス記憶用PROMセルアレイの回路例を示す。
【0053】アドレス記憶用PROMセルアレイ9は、
データ記憶用PROMセルアレイ5のバンク数と同じ数
のバンクより構成される。各バンクは、プリデコーダ3
3の出力信号の数と同一の数の一層PROMセルより構
成される。上述の例に対応させると、アドレス記憶用P
ROMセルアレイ9は、8個の一層PROMから構成さ
れる4個のバンクABK1〜ABK4を有する。
【0054】各バンクにおいて、8個の一層PROMの
コントロールゲートにはそれぞれ信号φ1〜φ4、R1
〜R4が供給され、ソースはいずれも接地されている。
【0055】例えば、バンクABK1は、8個の一層P
ROMセルMA11〜MA18から構成され、PROM
セルMA11〜MA18のコントロールゲートにはそれ
ぞれ信号φ1〜φ4、R1〜R4が供給される。また、
各バンクの8個の一層PROMセルのドレインは共通の
ドレイン線に接続されている。バンクABK1〜ABK
4のこの共通に接続されたドレイン線をそれぞれMOH
IT1〜MOHIT4と呼ぶ。
【0056】共通のドレイン線MOHIT1〜MOHI
T4は、それぞれトランジスタQ1〜Q4のソースに接
続される。トランジスタQ1〜Q4のゲートには、制御
信号C11〜C14が供給される。トランジスタQ1〜
Q4のドレインは、トランジスタQ5のソースに接続さ
れる。トランジスタQ5のドレインにはアドレス書き込
み時に高電位VPPが供給され、トランジスタQ5のゲ
ートには制御信号C15が供給される。
【0057】また、以下、nを1から4までの自然数と
して、データ記憶用PROMセルアレイ5のバンクDB
Knとアドレス記憶用PROMセルアレイのバンクAB
Knを合わせて、バンクnと呼ぶことにする。
【0058】図10は、図1に示した実施例に用いられ
るアドレス検知回路31と優先順位回路32の回路例を
示す。
【0059】アドレス検知回路31において、トランジ
スタQ21〜Q24の電流経路の一端は図9に示したア
ドレス記憶用PROMセルアレイの共通ドレイン線MO
HIT1〜MOHIT4にそれぞれ接続されている。ト
ランジスタQ21〜Q24のゲートには、制御信号C2
1が供給される。トランジスタQ21〜Q24の電流経
路の他端は、それぞれトランジスタQ25〜Q28のソ
ースに接続される。トランジスタQ25〜Q28のドレ
インにはいずれも電源電位VDDが供給され、ゲートに
はいずれも制御信号C22が供給される。通常、制御信
号C21、C22は中間電位にある。
【0060】また、トランジスタQ21〜Q24の電流
経路の他端は、それぞれ例えば2段のインバータの入力
端子に接続され、この2段のインバータの出力信号はそ
れぞれ信号OHIT1〜OHIT4となる。
【0061】さらに、ノアゲートG1の第1ないし第4
の入力端子には信号OHIT1〜OHIT4が供給され
る。ノアゲートG1の出力端子は、インバータG2の入
力端子に接続される。インバータG2の出力端子から、
信号OTPMODEが生成される。信号OTPMODE
は、アドレス信号とアドレス記憶用PROMセルアレイ
に記憶されているアドレスとが一致するか否かを表す。
信号OTPMODEに応じて本体メモリセルアレイが記
憶するデータあるいはデータ記憶用PROMセルアレイ
5が記憶するデータが半導体装置から出力される。
【0062】優先順位回路32は、ナンドゲートG3〜
G8とインバータG9〜G13より構成される。インバ
ータG10〜G13は例えばレベルシフタを含み、デー
タ記憶用PROMセルアレイ5へのデータ書き込み時に
高電位VPPを出力する。
【0063】図10に示すように、ナンドゲートG3〜
G5の第1の入力端子にはそれぞれ信号OHIT2〜O
HIT4が供給され、第2の入力端子にインバータで反
転された信号TOTPが供給される。
【0064】ナンドゲートG6の第1の入力端子には信
号OHIT1が供給され、第2ないし第4の入力端子は
それぞれナンドゲートG3〜G5の出力端子に接続され
る。
【0065】ナンドゲートG7の第1の入力端子には信
号OHIT2が供給され、第2及び第3の入力端子はそ
れぞれナンドゲートG4、G5の出力端子に接続され
る。
【0066】ナンドゲートG8の第1の入力端子には信
号OHIT3が供給され、第2の入力端子はそれぞれナ
ンドゲートG5の出力端子に接続される。
【0067】インバータG9の入力端子には信号OHI
T4が供給される。インバータG10〜G12の入力端
子はそれぞれナンドゲートG6〜G8の出力端子に接続
され、インバータG13の入力端子はインバータG9の
出力端子に接続される。
【0068】インバータG10〜G13の出力端子か
ら、それぞれ信号OTP1〜OTP4が出力される。こ
れらの信号OTP1〜OTP4は、前述のようにデータ
記憶用PROMセルアレイ5のバンクDBK1〜DBK
4のワード線にそれぞれ供給される。
【0069】この優先順位回路により、バンクDBK1
からバンクDBK4に優先順位が設けられる。上述の優
先順位回路では、数字の大きいバンクほど優先度が高く
なっている。例えば、バンクDBK1とバンクDBK2
では、バンクDBK2の方が優先される。
【0070】なお、上述のアドレス記憶用PROMセル
アレイ9及びデータ記憶用PROMセルアレイ5にデー
タを書き込むために、例えばPROMライターが用いら
れる。PROMライターは、例えばアドレス信号A5〜
A0、制御信号C1、C2、C11〜C15、C21、
C22、TOTP、高電位VPP、電源電位VDDなど
を供給する。
【0071】以下、本実施例の書き込み動作及び読み出
し動作を図11、図12を用いて説明する。なお、図1
1、図12では回路の一部を省略して描いている。
【0072】例えば本体メモリセルアレイのアドレス
“010010”のデータが誤りであった場合における
ユーザによる置き換え動作について説明する。本実施例
では、アドレス信号の2ビットA0,A1を1つの単位
として置き換えるため、マスクROMの“01000
0”番地から“010011”番地までのデータを置き
換えなければならない。例えば、“010000”番地
から“010011”番地のデータを1、0、1、0に
置き換える。今、アドレス記憶用PROMセルアレイ9
及びデータ記憶用PROMセルアレイ5のバンク1には
すでに他の番地のデータが書き込まれているものとす
る。
【0073】この書き込み動作は、アドレス書き込み、
アドレスベリファイ、データ書き込み、データベリファ
イの各処理により構成される。
【0074】まず、アドレス書き込みについて説明す
る。アドレス記憶用PROMセルアレイ9の例えばバン
クABK2に、誤りデータが記憶されているアドレスの
ビットA5〜A2を書き込む。
【0075】すなわち、外部からアドレスパッドにアド
レス信号を入力する。このアドレス信号A5〜A2は
“0100”であり、ビットA4はハイレベルとなり、
ビットA5、A3、A2はローレベルとなる。
【0076】プリデコーダ33は、図8に示した論理に
従って、A5〜A2よりφ1〜φ4、R1〜R4を生成
する。従って、信号φ1及び信号R2がハイレベル、信
号φ2〜φ4、R1、R3、R4がローレベルとなる。
このハイレベルの信号は、高電位VPPである。
【0077】また、アドレス記憶用バンクABK1〜A
BK4の内の1つのバンクのドレインに高電位VPPを
供給する。例えば、制御信号C12、C15をハイレベ
ルとし、制御信号C11、C13、C14をローレベル
として、バンクABK2のドレインのみに高電位VPP
を供給する。この際、アドレス検知回路31のトランジ
スタQ21〜Q24は非導通状態にある。
【0078】その結果、図11に示すようにバンクAB
K2のPROMセルの内、セルMA21、MA26のフ
ローティングゲートに電子が注入される。
【0079】なお、これらの制御信号C11〜C15
は、例えばROMライター等から供給される外部信号に
より定まる。よって、どのバンクにデータを書き込むか
をユーザが決定することになる。
【0080】次に、アドレスベリファイ動作について説
明する。バンクABK2にアドレスが書き込まれたかチ
ェックを行う。
【0081】まず、外部からアドレスパッドにバンクA
BK2に書き込まれたアドレスに対応するアドレス信号
を供給する。プリデコーダ33は、信号φ1及び信号R
2をハイレベルにし、信号φ2〜φ4、R1、R3、R
4をローレベルにして出力する。
【0082】このとき、アドレス記憶用PROMセルア
レイ9のトランジスタQ1〜Q5を非導通にする。ま
た、アドレス検知回路31のトランジスタQ21〜Q2
8のゲートに中間電位を印加し、これらのトランジスタ
を導通させる。また、アドレス記憶用PROMセルアレ
イへの書き込みを防ぐため、アドレス検知回路のトラン
ジスタQ25〜Q28に供給される電位は、高電位VP
Pよりも低い電位である。
【0083】アドレス記憶用バンクABK2において、
メモリセルMA21、MA26の閾値電圧が高く、それ
以外のメモリセルの閾値電圧は低い。したがって、いず
れのメモリセルもオフ状態にある。よって、バンクAB
K2の共通のドレイン線MOHIT2はハイレベルとな
り、信号OHIT2はハイレベル(H)となる。
【0084】一方、アドレス記憶用バンクABK1にお
いて、メモリセルMA11、MA17の閾値電圧は高い
が、それ以外のメモリセルの閾値電圧は低い。メモリセ
ルMA16のコントロールゲートにハイレベルの信号R
2が供給されるため、メモリセルMA16がオンする。
よって、バンクABK1の共通のドレイン線MOHIT
1はローレベルとなり、信号OHIT1はローレベル
(L)となる。
【0085】バンクABK3,ABK4においてもバン
クABK1と同様に、信号OHIT3,OHIT4はロ
ーレベル(L)となる。
【0086】また、図10に示す信号TOTPはハイレ
ベルにしておく。そのため、優先順位回路32におい
て、信号OTP2はハイレベル、信号OTP1,OTP
3,OTP4はローレベルとなる。
【0087】したがって、信号OTP2がハイレベルに
なるか否かを測定することで、バンクABK2にアドレ
スが正常に書き込まれたか否か、すなわちリダンダンシ
ーモードとなるか否かを確かめることができる。
【0088】次に、データ記憶用PROMセルアレイ5
のバンクDBK2にデータを書き込む。
【0089】この際、プリデコーダ33、アドレス記憶
用PROMセルアレイ9及びアドレス検知回路31は上
述のアドレスベリファイ時と同様に動作させる。
【0090】まず、優先順位回路32に供給される信号
TOTPをローレベルにする。
【0091】アドレス検知回路31より、OHIT2は
ハイレベル、OHIT1,OHIT3,OHIT4はロ
ーレベルとなるので、レベルシフタG10〜G13によ
り、信号OTP2は高電位VPPであるハイレベルとな
り、信号OTP1、OTP3,OTP4はローレベルと
なる。
【0092】また、図7に示すアドレスパッドを介して
外部からアドレス信号A1,A0を適切に供給し、デー
タを書き込む必要がある場合はカラム線COL1〜CO
L4のいずれかを選択する。次に制御信号C1をハイレ
ベル、C2をローレベルとして、選択されたカラム線に
高電位VPPを供給し、データの書き込みを行う。
【0093】その結果、図11に示すように、データ記
憶用PROMセルアレイ5のバンクDBK2にアドレス
“010000”〜“010011”に対応するデータ
が書き込まれる。ここで、図11に示したメモリセルM
D21、MD22、MD23、MD24は、それぞれア
ドレス“010000”、“010010”、“010
001”、“010011”に対応している。
【0094】次に、データベリファイについて説明す
る。
【0095】この際、プリデコーダ33、アドレス記憶
用PROMセルアレイ9及びアドレス検知回路31は上
述のデータ書き込み時と同様に動作させる。
【0096】図10に示す優先順位回路32において、
信号TOTPをローレベルとする。また、レベルシフタ
G10〜G13には中間電位を出力させるようにする。
よって、信号OTP2は中間電位となり、信号OTP
1、OTP3,OTP4はローレベルとなる。
【0097】さらに、図7に示すアドレス信号A1,A
0を供給し、カラム線COL1〜COL4のいずれかを
センスアンプ8に接続する。
【0098】その結果、データ記憶用PROMセルアレ
イ5のバンクDBK2に書き込まれたデータがセンスア
ンプに読み出される。
【0099】次に、バンクに書き込んだデータを再び書
き直す場合の動作を説明する。
【0100】例えば、図11に示したように、バンクA
BK1に“100000”番地から“100011”番
地までのデータが書き込まれ、バンクABK2に“01
0000”番地から“010011”番地までのデータ
が書き込まれており、バンクABK2に記憶されたデー
タを再び書き換えるとする。
【0101】まず、上述したように、アドレス記憶用P
ROMセルアレイ9のバンクABK3にバンクABK2
と同一のデータを書き込む。
【0102】続いて、上述したように、アドレスベリフ
ァイを行う。アドレス検知回路31の出力信号OHIT
2、OHIT3がハイレベルとなる。信号TOTPがハ
イレベルであるため、優先順位回路32の出力信号OT
P2、OTP3がハイレベルとなる。よって、バンク2
及びバンク3がOTPモードとなることが確認される。
【0103】次に、上述したように、データ記憶用PR
OMセルアレイ5のバンクDBK3に修正したデータを
書き込む。この場合、信号TOTPがローレベルである
ので、優先順位回路32はバンク間の順位付けを行う。
その結果、信号OTP3はハイレベルとなり、信号OT
P2はローレベルとなる。これにより、図12に示すよ
うに、データ記憶用PROMセルアレイのバンクDBK
3にデータが書き込まれる。
【0104】続いて、上述したものと同様にして、デー
タベリファイを行う。
【0105】次に、本実施例の読み出し動作を説明す
る。例えば、“010010”番地のデータを読み出す
とする。
【0106】このアドレス信号は、アドレスバスを介し
てプリデコーダ33及びカラムデコーダ7に供給され
る。
【0107】プリデコーダ33は、信号φ1、R2をハ
イレベルにし、その他の出力信号をローレベルにして出
力する。
【0108】アドレス記憶用PROMセルアレイ9のト
ランジスタQ1〜Q5はオフしている。また、アドレス
検知回路31のトランジスタQ21〜Q28はオンし、
トランジスタQ24〜Q28のドレインに電源電位VD
Dが供給されている。
【0109】したがって、アドレス検知回路31の出力
信号OHIT2,OHIT3はハイレベルであり、信号
OHIT1,OHIT4はローレベルとなる。
【0110】よって、信号OTPMODEはハイレベル
となる。その結果、本体メモリセルアレイが記憶するデ
ータの出力は停止され、データ記憶用PROMセルアレ
イが記憶するデータが外部に出力されるようになる。
【0111】また、信号TOTPをハイレベルとする。
この結果、優先順位回路32の出力信号OTP3がハイ
レベルとなり、その他の信号OTP1,OTP2,OT
P4はローレベルとなる。
【0112】したがって、データ記憶用PROMセルア
レイ5において、バンクDBK3のコントロールゲート
のみがハイレベルとなる。バンクDBK2のコントロー
ルゲートはローレベルであるため、バンク2に記憶され
た同一アドレスのデータは読み出されない。
【0113】また、カラムデコーダ7において、アドレ
ス信号A1、A0はそれぞれ“1”、“0”である。そ
の結果、メモリセルMD32が保持するデータがセンス
アンプ8に読み出される。
【0114】このように、本実施例では、マスクROM
の同一のアドレスのデータを二度以上書き換えるとき、
新たなPROMセルに新たなデータを書き込み、以前の
データを保持するPROMセルからデータを読み出すこ
とができないようにする。その結果、見かけ上、データ
の消去及び書き換えが可能となり、擬似的にEEPRO
Mと同様の機能を実現することができる。
【0115】また、このPROMセルは一層PROMで
あるため、マスクROMと同一の製造工程で作製でき
る。そのため、製造コストはほとんど上昇しない。
【0116】図13は、本発明の第2の実施例を示すも
のであり、優先順位回路の変形例を示している。
【0117】第2の実施例は、優先順位回路34をトラ
ンジスタQ31〜Q36で構成している。それ以外は、
第1の実施例と同様の構成である。
【0118】この優先順位回路34において、アドレス
検知回路31の出力信号OHIT2は、トランジスタQ
31のゲートに供給される。アドレス検知回路31の出
力信号OHIT3は、トランジスタQ32、Q34のゲ
ートに供給される。アドレス検知回路31の出力信号O
HIT4は、トランジスタQ33、Q35、Q36のゲ
ートに供給される。また、トランジスタQ31〜Q33
のドレインは、アドレス記憶用PROMセルアレイ9の
バンクABK1の共通のドレイン線MOHIT1に接続
される。トランジスタQ34、Q35のドレインは、ア
ドレス記憶用PROMセルアレイ9のバンクABK2の
共通のドレイン線MOHIT2に接続される。トランジ
スタQ36のドレインは、アドレス記憶用PROMセル
アレイ9のバンクABK3の共通のドレイン線MOHI
T3に接続される。さらに、トランジスタQ31〜Q3
6のソースは接地されている。
【0119】この優先順位回路34は、アドレス検知回
路31により入力アドレス信号と一致していると判断さ
れたバンクの中で、最も優先度が高いバンク以外のバン
クの共通のドレイン線をローレベルにする。その結果、
最も優先度の高いバンクのデータのみがデータ記憶用P
ROMセルアレイから読み出される。
【0120】第2の実施例では、マスクROMと同一の
製造工程で作製できる一層PROMセルを用いて、擬似
的にEEPROMと同様の効果を得ることができる。
【0121】また、第2の実施例の優先順位回路は、図
10に示した優先順位回路よりも少ない素子で構成する
ことができる。そのため、バンクの数が多い場合、優先
順位回路の占める面積をより小さくすることが可能とな
る。
【0122】図14は、本発明の第3の実施例を示して
いる。第3の実施例は、第1及び第2の実施例における
優先順位回路に代えてディスイネーブル回路35を用い
ている。それ以外の構成は、第1の実施例と同様であ
る。
【0123】ディスイネーブル回路35は、PROMセ
ルアレイ5、9のバンク数と同一の数の一層PROMセ
ルM11〜M14を有する。PROMセルM11〜M1
4のコントロールゲートは共通の線C31に接続され
る。また、PROMセルM11〜M14のドレインは、
例えば図9に示したトランジスタQ1〜Q5と同様の回
路よりなる書き込み回路の出力端子C32〜C35に接
続される。
【0124】また、PROMセルMA11〜MA14の
ドレインは、それぞれトランジスタQ41〜Q44の電
流経路の一端に接続される。トランジスタQ41〜Q4
4のゲートには、制御信号C36が供給される。トラン
ジスタQ41〜Q44の電流経路の他端は、それぞれト
ランジスタQ45〜Q48のソースに接続される。トラ
ンジスタQ45〜Q48のドレインにはいずれも電源電
位VDDが供給され、ゲートにはいずれも制御信号C3
7が供給される。制御信号C36、C37は、通常、中
間電位にある。
【0125】さらに、トランジスタQ41〜Q44の電
流経路の他端はそれぞれ例えば2段のインバータの入力
端子に接続される。この2段のインバータの出力信号は
それぞれノアゲートG21〜G24の第1の入力端子に
供給される。ノアゲートG21〜G24の第2の入力端
子には信号OHIT1〜OHIT4の反転信号が供給さ
れる。ノアゲートG21〜G24の出力信号は、信号O
TP1〜OTP4となり、データ記憶用PROMセルア
レイ5のワード線にそれぞれ供給される。
【0126】以下、第3の実施例の動作について説明す
る。
【0127】まず、バンク1にデータを書き込む。すな
わちアドレス記憶用PROMセルアレイ9のバンクAB
K1及びデータ記憶用PROMセルアレイ5のバンクD
BK1にデータを書き込む。
【0128】次に、バンクDBK1に記憶されたデータ
をさらに書き換える場合、ディスイネーブル回路35の
PROMセルM11に書き込みを行い、その閾値電圧を
高くする。続いて、例えばバンク2にアドレスと新たに
書き込みたいデータを記憶させる。
【0129】データ読み出し時、バンク1及びバンク2
に記憶されたアドレスが入力されると、アドレス検知回
路31の出力信号OHIT1、OHIT2はいずれもハ
イレベルとなる。
【0130】また、データ読み出しの際、ディスイネー
ブル回路35の共通のコントロールゲート線C31に電
源電位VDDが供給される。また、トランジスタQ41
〜Q48は導通している。よって、メモリセルM11、
M12はそれぞれオフ状態、オン状態にあり、ノアゲー
トG21、G22の第1の入力端子はそれぞれハイレベ
ル、ローレベルになる。
【0131】したがって、ナンドゲートG21の出力信
号OTP1はローレベル、ナンドゲートG22の出力信
号OTP2はハイレベルとなり、バンク1は非選択とな
る。これによりバンク2に書き込んだデータのみが選択
され、読み出される。
【0132】バンク3、バンク4にはバンク1、バンク
2と同じアドレスのデータを再度書き込んでデータを置
き換えてもよいし、他のアドレスのデータを書き込んで
データを置き換えてもよい。
【0133】第3の実施例では、第1の実施例と同様
に、マスクROMと同一の製造工程で作製できる一層P
ROMセルを用いて、擬似的にEEPROMと同様の効
果を得ることができる。
【0134】上述の第1及び第2の実施例のように、バ
ンク毎に優先順位を与える方式では、ユーザが使用した
バンク名を覚えておかなくてはならない。このような面
倒を避けるには、書き込むバンクの順番を自動的に規定
し、一番はじめに書き込みに使用するバンクがバンク1
であり、次に書き込みに使用するバンクがバンク2とな
るような手段をさらに設ける必要がある。
【0135】図15は、このような自動バンク指定回路
の回路例を示す。この回路は、上述の第1及び第2の実
施例に付加されるものである。
【0136】図15に示すように、トランジスタQ51
のドレインに高電位VPPが供給され、ゲートに制御信
号C41が供給される。トランジスタQ51のソース
は、トランジスタQ52〜Q54のドレインに接続され
る。トランジスタQ52〜Q54のソースは、それぞれ
PROMセルM21〜M23のドレインに接続される。
【0137】PROMセルM21〜M23は、上述の一
層PROMにより構成される。PROMセルM21〜M
23のコントロールゲートは、共通の線C42に接続さ
れる。
【0138】線C42には、例えばチップイネーブル信
号CEの反転信号がレベルシフタを介して供給される。
また、PROMセルM21〜M23のソースは接地され
る。
【0139】PROMセルM21〜M23のドレイン
は、それぞれトランジスタQ55〜Q57の電流経路の
一端に接続される。トランジスタQ55〜Q57のゲー
トには、制御信号C43が供給される。トランジスタQ
55〜Q57の電流経路の他端は、それぞれトランジス
タQ58〜Q60のソースに接続される。トランジスタ
Q58〜Q60のドレインにはいずれも電源電位VDD
が供給され、ゲートにはいずれも制御信号C44が供給
される。制御信号C43、C44は、通常、中間電位に
ある。
【0140】さらに、トランジスタQ55〜Q57の電
流経路の他端はそれぞれインバータG31、G33、G
35の入力端子に接続される。インバータG31、G3
3、G35の出力端子は、それぞれインバータG32、
G34、G36の入力端子に接続される。
【0141】ナンドゲートG37において、第1ないし
第3の入力端子はそれぞれインバータG32、G34、
G36の出力端子に接続される。ナンドゲートG37の
出力端子はインバータG38の入力端子に接続される。
【0142】ナンドゲートG39において、第1ないし
第3の入力端子はそれぞれインバータG31、G34、
G36の出力端子に接続される。ナンドゲートG39の
出力端子はインバータG40の入力端子に接続される。
【0143】ナンドゲートG41において、第1ないし
第3の入力端子はそれぞれインバータG31、G33、
G36の出力端子に接続される。ナンドゲートG41の
出力端子はインバータG42の入力端子に接続される。
【0144】ナンドゲートG43において、第1ないし
第3の入力端子はそれぞれインバータG31、G33、
G35の出力端子に接続される。ナンドゲートG43の
出力端子はインバータG44の入力端子に接続される。
【0145】インバータG44、G42、G40、G3
8の出力端子は、例えば図9に示したアドレス記憶用P
ROMセルアレイ9の書き込み回路を構成するトランジ
スタQ1〜Q4のゲートにそれぞれ接続される。
【0146】また、インバータG40、G42、G44
の出力端子は、それぞれトランジスタQ52、Q53、
Q54のゲートに接続される。
【0147】以下、この自動バンク指定回路の動作につ
いて説明する。
【0148】バンク1ないしバンク4に何らデータが書
き込まれていないとき、自動バンク指定回路のPROM
セルM21〜M23の閾値電圧は低いままである。その
ため、信号C11のみがハイレベルであり、アドレス記
憶用PROMセルアレイ9のバンク1が指定される。信
号C12〜C14はローレベルにある。
【0149】その後、アドレス記憶用PROMセルアレ
イ9及びデータ記憶用PROMセルアレイ5にデータを
書き込む場合、信号C11がハイレベルにあるため、バ
ンク1にデータが書き込まれる。
【0150】バンク1へのデータの書き込みが終わる
と、制御信号C41をハイレベルにする。信号C11の
みがハイレベルにあるため、トランジスタQ54を介し
てPROMセルM23のドレインに高電位VPPが印加
される。同時にPROMセルM23のコントロールゲー
トに高電位VPPを印加する。その結果、PROMセル
M23のフローティングゲートに電子が注入され、その
閾値電圧は高くなる。このPROMセルへの書き込み
は、次のバンクへデータを書き始める前に行わなければ
ならない。
【0151】PROMセルM23の閾値電圧が高くなる
と、信号C12がハイレベルとなり、信号C11、C1
3、C14はローレベルとなる。よって、自動バンク指
定回路は、バンク2を指定することになる。
【0152】以下、同様にしてバンク2の書き込み後
は、PROMセルM22にデータを書き込み、信号C1
3のみをハイレベルにする。バンク3の書き込み後も同
様である。
【0153】このように、自動バンク指定回路を設ける
ことにより、ユーザが使用したバンクを覚えておかなく
ても、優先順位の高いバンクにデータを書き込むことが
できる。
【0154】なお、上述の実施例でバンクは4個設けら
れているが、これに限られるものではない。
【0155】また、上述の実施例では、アドレスA0,
A1を単位としてマスクROMのデータを置き換えてい
るが、これに限られるものではない。アドレスのすべて
のビットをアドレス記憶用PROMセルアレイに記憶さ
せ、マスクROMのデータを1ビット単位で置き換えて
もよい。
【0156】次に、この発明の第4の実施例について説
明する。第4の実施例は、PROMセルによりユーザデ
ータのバグを修復可能とするとともに、製造時に生じた
不良セルの置き換えも可能としている。
【0157】図16は、半導体記憶装置の全体的な構成
を示している。図16において、MROM(マスクRO
M)セルアレイ51、52には、それぞれローデコーダ
53、54、カラムデコーダ55、56が接続されてい
る。前記ローデコーダ53、54にはロープリデコーダ
57が接続され、前記カラムデコーダ55、56にはカ
ラムプリデコーダ58が接続されている。前記ロープリ
デコーダ57にはアドレス信号A5〜A11が供給さ
れ、カラムプリデコーダ58にはアドレス信号A1〜A
4が供給されている。前記MROMセルアレイ51、5
2のメモリセルは、前記ローデコーダ53、54、カラ
ムデコーダ55、56、ロープリデコーダ57、カラム
プリデコーダ58により選択される。カラムデコーダ5
5、56にはセンスアンプ59、60がそれぞれ接続さ
れている。前記選択されたメモリセルから読み出された
データはセンスアンプ59、60を介して出力される。
これらセンスアンプ59、60にはアドレス信号A0及
び図示せぬチップイネーブル信号が供給されている。
【0158】一方、この半導体記憶装置は、ユーザが書
換え可能なデータ記憶用PROMセルアレイとしてのO
TPPROMセルアレイ61、62、及び冗長系のPR
OMセルアレイとしてのR/DPROM63、64を有
している。OTPPROMセルアレイ61、62は、ユ
ーザモード時に書換えられ、R/DPROM63、64
は、不良セル書換えモード時に書換えられる。
【0159】この実施例では、説明を簡単化するため、
前記MROMセルアレイ51、52のロー方向をアドレ
スA0〜A5により選択される64セル、カラム方向を
アドレスA6〜A11により選択される64セルとし、
各MROMセルアレイは2I/O構成とされ、全体で4
I/Oとする。
【0160】前記MROMセルアレイに不良セルが有る
場合、各MROMセルアレイの1ワード線(128セ
ル)が、前記R/DPROMにより置き換えられる。こ
の置き換えの単位の中にはアドレスA0〜A5により選
択される全セルと同じアレイ内の2I/Oを含んでい
る。ユーザによりデータを書き換える場合、両MROM
セルアレイの1ワード線づつ(256セル)を1単位と
して書き換えられる。この単位の中には、アドレスA0
〜A5により選択される全セルと、4I/Oを含んでい
る。すなわち、不良セルの置き換えの場合、アレイ毎
(2I/O)にメモリセルを置き換え、ユーザによる書
き換えは、4I/O毎にメモリセルを置き換える。ま
た、不良セルの置き換えの場合、1つのR/DPROM
アレイにおいて選択されるワード線の数は4本であり、
ユーザによる書き換えの場合、両TOPPROMセルア
レイにおいて、4本づつ計8本のワード線が選択され
る。
【0161】前記OTPPROMセルアレイ61、6
2、及びR/DPROM63、64には、所謂スペアロ
ーデコーダとしてのR/Dローデコーダ65、66と、
R/Dカラムデコーダ67、68が接続されている。R
/Dカラムデコーダ67、68は前記カラムプリデコー
ダ58に接続されている。OTPPROMセルアレイ6
1、62のメモリセルは、これらR/Dローデコーダ6
5、66と、R/Dカラムデコーダ67、68により選
択される。R/Dローデコーダ65、66には、高電位
VPP、アドレス信号A0、A5、及び信号TOTP、
TRDが供給されている。
【0162】OTP,R/Dプリデコーダ69には、ア
ドレス信号A6〜A11、高電位VPPが供給されてい
る。このOTP,R/Dプリデコーダ69は、OTPア
ドレス記憶用PROMセル70、R/Dアドレス記憶用
PROMセル71が接続されている。このOTP,R/
Dプリデコーダ69は出力部に後述するレベルシフト回
路を有している。
【0163】OTPアドレス記憶用PROMセル70は
前記OTPPROMセルアレイ61、62のローアドレ
スを記憶し、R/Dアドレス記憶用PROMセル71は
R/DPROMセルアレイ63、64のローアドレスを
記憶する。これらOTPアドレス記憶用PROMセル7
0、R/Dアドレス記憶用PROMセル71には書込負
荷回路72が接続されている。この書込負荷回路72に
はアドレス信号A0〜A2、高電位VPP、チップイネ
ーブル信号CE,後述する信号TOTP、TRD、WR
ITEが供給されている。この書込負荷回路72は、ア
ドレスの書込み時に選択されたメモリセルに高電圧を供
給する。
【0164】前記OTPアドレス記憶用PROMセル7
0の出力端にはアドレス検知回路73が接続され、R/
Dアドレス記憶用PROMセル71の出力端にはアドレ
ス検知回路74が接続されている。アドレス検知回路7
3はデータの読み出し時にOTPアドレス記憶用PRO
Mセル70からアドレス信号が出力されているか否かを
検知し、アドレス検知回路74はR/Dアドレス記憶用
PROMセル71からアドレス信号が出力されているか
否かを検知する。
【0165】アドレス検知回路73の出力端にはOTP
優先回路75が接続され、アドレス検知回路74の出力
端にはR/Dイネーブル回路76が接続されている。前
記OTP優先回路75は、アドレス検知回路73の出力
信号の内から最新に更新されたアドレスを選択し、これ
を信号OTP1〜4として前記R/Dローデコーダ6
5、66に供給する。これとともに、ユーザモードであ
ることを示す信号OTPMODを発生し、R/Dイネー
ブル回路76に供給する。R/Dイネーブル回路76
は、アドレス検知回路74の出力信号に応じて、R/D
PROMセルアレイ63を選択するための信号RD1L
〜RD4LをR/Dローデコーダ65に供給し、R/D
PROMセルアレイ64を選択するための信号RD1R
〜RD4RをR/Dローデコーダ66に供給する。ま
た、ユーザモードの場合、OTP優先回路75から供給
される信号OTPMODに応じて、信号RD1R〜RD
4R、信号RD1L〜RD4Lの出力を禁止する。これ
により、データの読み出し時にユーザが書き込んだデー
タが優先して読み出される。
【0166】前記R/Dカラムデコーダ67、68に
は、書込用負荷回路を有するR/Dセンスアンプ77、
78が接続されている。これらR/Dカラムデコーダ6
7、68には、高電位VPP及びチップイネーブル信号
CEがそれぞれ供給されている。このR/Dセンスアン
プ77の出力端は前記センスアンプ59の出力端ととも
に切替回路79の入力端に接続され、R/Dセンスアン
プ78の出力端は前記センスアンプ60の出力端ととも
に切替回路80の入力端に接続される。これら切替回路
79、80は通常の読み出し時にセンスアンプ59、6
0の出力信号を選択し、ユーザモード、及びリダンダン
シーモード時に、前記R/Dイネーブル回路76から出
力される信号SPMODR、SPMODLに応じて、前
記R/Dセンスアンプ77、78の出力信号を選択す
る。前記切替回路79、80の出力端は出力バッファ8
1を介してパッド82に接続されている。この出力バッ
ファ81には出力イネーブル信号/OE及びチップイネ
ーブル信号CEが供給されている。したがって、MRO
Mセルアレイ51、52、又はOTPRPROMセルア
レイ61、62、並びにR/DPROMセルアレイ6
3、64から読み出されたデータは、出力イネーブル信
号/OE及びチップイネーブル信号CEに応じて出力バ
ッファ81を介してパッド82に出力される。
【0167】前記パッド82はデータ入力回路83を介
して前記R/Dセンスアンプ77、78に接続されてい
る。パッド82に供給されたデータは、データ入力回路
83を介して前記R/Dセンスアンプ77、78に供給
される。
【0168】データ書込用デコーダ84は前記R/Dロ
ーデコーダ65、66に接続されている。このデータ書
込用デコーダ84には前記信号WRITE、TOTP、
TRD、アドレス信号A6、A7が供給されている。こ
のデータ書込用デコーダ84はデータの書込み時に前記
各信号に基づいて信号SBANK1〜SBANK4を生
成し、前記R/Dローデコーダ65、66に供給する。
したがって、データの書込み時には前記OTPアドレス
記憶用PROMセル70、R/Dアドレス記憶用PRO
Mセル71を使用せず、データ書込用デコーダ84、前
記R/Dローデコーダ65、66によりOTPPROM
セルアレイ61、62、R/DPROMセルアレイ6
3、64が選択される。
【0169】図17は、図16に示す前記MROM5
1、52の1I/Oを示し、図18は図17中の1ブロ
ックの構成を示している。図17に示すように、1I/
Oは16個のブロックによって構成され、図18に示す
ように、1ブロックは16個のバンクによって構成され
ている。図17、図18に示すように、ロー方向のバン
ク及びブロックは、アドレス信号A1〜A4を用いて選
択され、カラム方向のバンク、及びブロックはアドレス
信号A8〜A11を用いて選択される。
【0170】図19Aは、図18に示す1バンクの回路
構成を示し、図19Bはワード線の選択論理を示してい
る。図19Aに示す回路において、1バンクはロー方向
に配置された4セル、カラム方向に配置された4セルに
よって構成されている。カラムデコーダ55(56)に
より1本のビット線と隣り合った2本のカラム線が選択
され、ビット線はセンスアンプ59(60)に接続され
る。カラム線のうちの一方には接地電位VSSが供給さ
れ、他方にはセンスアンプに供給される電位と同じ中間
電位が供給される。この実施例において、センスアンプ
59(60)はカラム線の接地電位VSSと中間電位を
選択するために、アドレス信号A0を使用している。
【0171】さらに、ローデコーダ53(54)の出力
信号SGU、SGDのうちの一方がハイレベル“H”、
他方がローレベル“L”となることにより、図中のバン
クのロー方向4セルのうちの1セルが選択される。この
実施例では、この選択にアドレス信号A5を使用してい
る。カラム方向は、アドレス信号A6、A7により1本
のワード線が選択される。上記のようにして、アドレス
信号が供給されると、MROM内の1セルが選択され
る。
【0172】図20は、前記OTPアドレス記憶用PR
OMセル70、R/Dアドレス記憶用PROMセル71
の構成を示している。MROM51、52はアドレス信
号A0〜A5までを1単位としているため、OTP、R
/Dプリデコーダ69、OTPアドレス記憶用PROM
セル70、R/Dアドレス記憶用PROMセル71はア
ドレス信号A6〜A11のみ記憶すればよい。
【0173】OTPアドレス記憶用PROMセル70
は、12行×4列のPROMセルによって構成され、R
/Dアドレス記憶用PROMセル71は12行×8列の
PROMセルによって構成されている。すなわち、OT
PPROMセルアレイ61、62は前述したようにMR
OM51、52の4I/Oを同一のアドレスで置き換え
るため、救済本数と同数の4列が配置される。また、R
/DPROMセルアレイ63、64は、各MROM5
1、52の2I/Oづつを同一のアドレスで置き換える
ため、8列が配置されている。
【0174】OTP、R/Dプリデコーダ69の出力信
号を送出するプリデコード線WWL1〜WWL4、WS
G1〜WSG4、WPR1〜WPR4は、OTPアドレ
ス記憶用PROMセル70、R/Dアドレス記憶用PR
OMセル71に配置されたワード線に接続されている。
OTPアドレス記憶用PROMセル70において、各P
ROMセルのドレインは各ドレイン線MOHIT1〜M
OHIT4に共通接続され、R/Dアドレス記憶用PR
OMセル71において、各PROMセルのドレインは各
ドレイン線MRHIT1R〜MRHIT4R、MRHI
T1L〜MRHIT4Lに共通接続されている。
【0175】前記OTP、R/Dプリデコーダ69は、
図21に示すテーブルに従ってプリデコード線WWL1
〜WWL4、WSG1〜WSG4、WPR1〜WPR4
を選択する。
【0176】図22は、アドレス検知回路73、74を
示している。ドレイン線MOHIT1〜MOHIT4、
MRHIT1R〜MRHIT4R、MRHIT1L〜M
RHIT4Lはトランジスタ73a〜73d、トランジ
スタ74a〜74hを介してインバータ73e〜73
h、74i〜74pの入力端に接続されている。トラン
ジスタ73a〜73d、トランジスタ74a〜74hの
ゲートにはデータの読み出し時に中間電位が供給され、
データの書き込み時に接地電位VSSが供給される。イ
ンバータ73e〜73h、74i〜74pの入力端と電
源VDDが供給される端子との間にはトランジスタ73
i〜73l、74q〜74xが接続されている。これら
トランジスタ73i〜73l、74q〜74xのゲート
には中間電位が供給されている。インバータ73e〜7
3h、74i〜74pの出力端からは信号OHIT1B
〜OHIT4B、RHIT1BR〜RHIT4BR、R
HIT1BL〜RHIT4BLが出力される。
【0177】図23は、アドレス検知回路73、74の
動作を示すものであり、図22の要部を示している。バ
ンク1はアドレスの不一状態を示している。すなわち、
プリデコード線WWL1により選択されるPROMセル
の閾値電圧が高く設定され、プリデコード線WSG1、
WPR1により選択されるPROMセルの閾値電圧が低
く設定されている。このため、プリデコード線WSG
1、WPR1により選択されるPROMセルはオンし、
ドレイン線MOHIT1の電位はローレベルとなる。し
たがって、インバータ73eの出力信号OHIT1Bは
ハイレベルとなる。
【0178】一方、バンク2はアドレス一致状態を示し
ている。すなわち、プリデコード線WWL1、WSG
1、WPR1により選択されるPROMセルの閾値電圧
が全て高く設定されている。このため、プリデコード線
WWL1、WSG1、WPR1により選択されるPRO
Mセルはいずれもオフし、ドレイン線MOHIT2の電
位はハイレベルとなる。したがって、インバータ73f
の出力信号OHIT2Bはローレベルとなり、OTPP
ROMセルアレイ61、62が選択状態となる。
【0179】図24は、OTP優先回路75を示してい
る。アドレス検知回路73の出力信号OHIT1B〜O
HIT4Bは、ノアゲート75a〜75dの一方入力端
に供給される。これらノアゲート75a〜75dの他方
入力端には信号WRITEが供給される。これらノアゲ
ート75b、75c、75dの出力端は優先回路75e
を構成するナンドゲート75f〜75hの一方入力端に
供給される。これらナンドゲート75f〜75hの他方
入力端にはインバータ75qを介して信号TOTPが供
給される。ナンドゲート75iの複数の入力端には前記
ノアゲート75aの出力端、ナンドゲート75f〜75
hの出力端が接続される。ナンドゲート75jの複数の
入力端には前記ノアゲート75bの出力端、ナンドゲー
ト75g、75hの出力端が接続される。ナンドゲート
75kの複数の入力端には前記ノアゲート75cの出力
端、ナンドゲート75hの出力端が接続される。インバ
ータ75lの入力端には前記ノアゲート75dの出力端
が接続される。ナンドゲート75i、75j、75k、
インバータ75lの出力端はインバータ75m〜75p
の入力端に接続され、これらインバータ75m〜75p
の出力端から信号OTP1〜OTP4が出力される。
【0180】また、信号OHIT1B〜OHIT4B
は、ナンドゲート75rに供給されている。このナンド
ゲート75rは、信号OHIT1B〜OHIT4Bの何
れかが選択状態(ローレベル)となると、ハイレベルの
信号OTPMODを出力する。
【0181】これら信号OTP1〜OTP4は添え字が
大きいほど優先順位が高くされている。すなわち、これ
らの関係は、OTP1<OTP2<OTP3<OTP4
となっている。このため、OTPPROMセルアレイ6
1、62において、信号OTP1により選択されるセル
にデータを書き込み、次に、このデータを書き換える場
合、信号OTP2により選択されるセルにデータが書き
込まれる。書き込んだデータを読み出す場合、この書き
込みアドレスに対応するアドレスが入力されると、アド
レス検知回路73の出力信号OTP1、OTP2はとも
に選択状態(ローレベル)となる。しかし、OTP優先
回路75により、信号OTP2のみが優先的に選択状態
とされ、信号OTP1は非選択状態とされる。したがっ
て、信号OTP2により選択されるセルからデータが読
み出される。
【0182】信号OTP3、OTP4により選択される
セルには信号OTP1、OTP2により選択されるセル
に書き込んだデータと同様のデータを再度書き込んでも
よいし、他のアドレスのデータを書き込んでもよい。
【0183】このようにして、マスクROMと同一工程
で製造可能なPROMセルを使用して、擬似的にEPR
OMの動作が可能である。
【0184】図25は、R/Dイネーブル回路を示して
いる。前記アドレス検知回路74から出力される信号R
HIT1BR〜RHIT4BRは、ノアゲート76a〜
76dの一方入力端に供給される。前記OTP優先回路
75から出力される信号OTPMOD、及び信号WRI
TEは、ノアゲート76eに供給される。このノアゲー
ト76eの出力信号はインバータ76fを介して前記ノ
アゲート76a〜76dの他方入力端に供給される。こ
れらノアゲート76a〜76dの出力端からは信号RD
1R〜RD4Rが出力される。これら信号RD1R〜R
D4Rは前記R/Dローデコーダ66に供給される。
【0185】また、前記信号RHIT1BR〜RHIT
4BRは、ナンドゲート76gに供給される。このナン
ドゲート76gの出力信号は前記信号OTPMODとと
もにノアゲート76hに供給される。このノアゲート7
6hの出力端はインバータ76iに供給され、このイン
バータ76iの出力端から前記切替回路80を制御する
信号SPMODRが出力される。
【0186】さらに、前記アドレス検知回路74から出
力される信号RHIT1BL〜RHIT4BLは、ノア
ゲート76j〜76mの一方入力端に供給される。前記
OTP優先回路75から出力される信号OTPMOD、
及び信号WRITEは、ノアゲート76nに供給され
る。このノアゲート76nの出力信号はインバータ76
oを介して前記ノアゲート76j〜76mの他方入力端
に供給される。これらノアゲート76j〜76mの出力
端からは信号RD1L〜RD4Lが出力される。これら
信号RD1L〜RD4Lは前記R/Dローデコーダ65
に供給される。
【0187】また、前記信号RHIT1BL〜RHIT
4BLは、ナンドゲート76pに供給される。このナン
ドゲート76pの出力信号は前記信号OTPMODとと
もにノアゲート76qに供給される。このノアゲート7
6qの出力端はインバータ76rに供給され、このイン
バータ76rの出力端から前記切替回路79を制御する
信号SPMODLが出力される。
【0188】上記構成のR/Dイネーブル回路76は、
不良セルの置き換えモード時、信号RD1R〜RD4
R、RHIT1BL〜RHIT4BLに応じて信号RD
1R〜RD4R、RD1L〜RD4Lを生成する。R/
Dローデコーダ65、66は信号RD1R〜RD4R、
RD1L〜RD4Lに応じて、R/DPROMセルアレ
イに記憶されたデータを読み出す。このため、不良セル
に対応した正常データがR/DPROMセルアレイから
読み出される。
【0189】一方、OTP優先回路75により、ユーザ
モードが検知された場合、R/Dイネーブル回路76
は、OTP優先回路75から出力される信号OTPMO
Dによりディスエーブル状態とされ、信号RD1R〜R
D4R、RD1L〜RD4Lは出力されない。したがっ
て、ユーザにより書き換えられたOTPPROMセルア
レイ61、62のデータが優先して出力される。
【0190】また、前記アドレス検知回路74から出力
される信号RHIT1BR〜RHIT4BR、RHIT
1BL〜RHIT4BLのうちの何れかが選択される
と、信号SPMODR、SPMODLのうちの一方もし
くは両方が選択状態(ハイレベル)となる。さらに、ユ
ーザモードが検知された場合、OTP優先回路75から
出力される信号OTPMODに応じて信号SPMOD
R、SPMODLの両方が選択状態となる。このため、
不良セルの置き換えモード時、図16に示す切替回路7
9、80のうちの一方もしくは両方が選択されて、不良
セルのデータがR/DPROMセルアレイから読み出さ
れたデータに置き換えられる。また、ユーザモードとな
ると切替回路79、80の両方が選択されて、セルのデ
ータがOTPPROMセルアレイから読み出されたデー
タに置き換えられる。
【0191】図26は、OTPPROMセルアレイ6
1、R/DPROMセルアレイ63の構成を示してい
る。OTPPROMセルアレイ62、R/DPROMセ
ルアレイ64の構成はOTPPROMセルアレイ61、
R/DPROMセルアレイ63と同様であるため省略す
る。
【0192】OTPPROMセルアレイ61、R/DP
ROMセルアレイ63において、複数のPROMセル6
1aはマトリクス状に配列されている。各PROMセル
61aのコントロールゲートは、コントロールゲート線
Cgi1、Cgi2…に共通接続されている。各PRO
Mセル61aのドレインはビット線BLに接続され、ソ
ースはカラム線に接続されている。前記ビット線BLは
R/Dカラムデコーダ67に接続されている。R/Dカ
ラムデコーダ67の出力端と電源VDDの相互間にはト
ランジスタ67aが接続されている。このトランジスタ
67aのゲートは抵抗76eを介して接地されるととも
にレベルシフト回路(LESF)67dの出力端に接続
されている。信号CESD、WRITE、インバータ6
7fにより反転された信号BYTE、及びDinはナン
ドゲート67bに供給される。このナンドゲート67b
の出力信号はインバータ67cを介して前記レベルシフ
ト回路67dの入力端に供給される。
【0193】図27は、R/Dローデコーダ65の構成
を示している。信号OTP1〜OTP4、信号RD1L
〜RD4Lは、信号SBAK1〜SBAK4とともに、
選択的にノアゲート65a1、65a2…、65b1、
65b2…に供給される。これらノアゲート65a1、
65a2…の出力信号は信号TRDとともにノアゲート
65c1、65c2…に供給され、ノアゲート65b
1、65b2…の出力信号は信号TOTPとともにノア
ゲート65d1、65d2…に供給される。ノアゲート
65c1、65c2…、65d1、65d2…以降の構
成はほぼ同一であるため、ノアゲート65c1について
のみ説明する。
【0194】前記ノアゲート65c1の出力信号はVD
Dレベルの信号を高電圧VPPに変換するレベルシフト
回路65eの入力端に供給される。このレベルシフト回
路65eの出力端にはPチャネルMOSトランジスタ6
5f〜65iのソースが接続されている。これらトラン
ジスタ65f〜65iのドレインはコントロールゲート
線Cgi1〜cgi4に接続されるとともに、トランジ
スタ65j〜65mを介して接地されている。前記トラ
ンジスタ65f〜65i、65j〜65mの各ゲート
は、レベルシフト回路65o〜65rの出力端に接続さ
れている。これらレベルシフト回路65o〜65rの入
力端にはナンドゲート65s〜65vの出力端が接続さ
れている。これらナンドゲート65s〜65vの入力端
にはアドレス信号A0、A5とその反転信号A0B、A
5Bが選択的に供給されている。
【0195】上記構成において、データの読み出し時
に、不良セルの置き換えモード、又はユーザモードとな
ると、信号信号OTP1〜OTP4、信号RD1L〜R
D4L(信号RD1R〜RD4R)のうちの1つが選択
状態(ハイレベル)となる。この信号はR/Dローデコ
ーダ65に供給され、OTPPROMセルアレイ61、
又はR/DPROMセルアレイ63のうちの1つのコン
トロールゲート線を選択する。
【0196】一方、ビット線は、アドレス信号A1〜A
4により選択される。但し、図16に示すロー方向のセ
ル数はMROMセルアレイが128セルであるのに対し
て、OTPPROMセルアレイ、R/DPROMセルア
レイは32セルである。このため、アドレス信号A0、
A5によりカラム方向に分けている。
【0197】このような動作により、セルが選択され、
この選択されたセルからデータが読み出され、R/Dセ
ンスアンプ77によって検知される。この時、信号SP
MODLがハイレベルとなっているため、切替回路79
によりR/Dセンスアンプ77の出力信号が選択され
る。
【0198】図28は、図27に示すレベルシフト回路
の一例を示している。このレベルシフト回路は、Pチャ
ネルトランジスタP1、P2、Nチャネルトランジスタ
N1、N2からなり、入力端INに供給されたVDDレ
ベルの信号をVPPレベルの信号に変換して出力端OU
Tに出力する。
【0199】次に、OTPPROMセルアレイ、又はR
/DPROMセルアレイにデータを書き込む場合につい
て説明する。
【0200】図29は、OTPPROMセルアレイ、又
はR/DPROMセルアレイにデータを書き込む場合の
動作を示している。データを書き換える場合、先ず、書
き換えるセルのアドレスをOTPアドレス記憶用PRO
Mセル70、又はR/Dアドレス記憶用セル71に書き
込む(ST1)。次に、この書き込んだアドレスに従っ
てOTPPROMセルアレイ、又はR/DPROMセル
アレイにデータを書き込む(ST2)。この後、書き込
んだアドレスとデータのベリファイを行う(ST3)。
このような順番で書き込みを行うことにより、高電圧V
PPを発生する回数を削減できる。高電圧VPPを発生
するためには時間がかかるため、高電圧VPPを発生す
る回数を少なくすることにより、データの書き込み時間
を短縮できる。
【0201】図30は、各ピンと各動作モードとの関係
を示している。すなわち、この半導体記憶装置は、アド
レスピンA0〜A11、/BYTE(明細書中の/BY
TEはBYTEの反転信号を示す)ピン、データピンD
0〜D3、電源ピンVPP、TESTピンを有し、これ
らのピンを用いて、R/Dアドレス書き込み、R/Dア
ドレスベリファイ、R/Dデータ書き込み、R/Dデー
タベリファイ、OTPアドレス書き込み、OTPアドレ
スベリファイ、OTPデータ書き込み、OTPデータベ
リファイが設定される。
【0202】同図において、読み出し時の/BYTEピ
ンは、ハイ又はローレベルとされ、ハイレベルの場合、
4ビット出力とされ、ローレベルの場合2ビット出力と
される。書き込み及びベリファイを行う場合は、常に4
ビット動作であるため、後述する信号TOTP又はTR
Dが検出されると、自動的に4ビットモードとなり、/
BYTEピンに印加される信号は使用しなくなる。この
ため、この実施例では、/BYTEピンをハイレベルと
することにより、アドレス書き込みベリファイを行い、
ローレベルとすることにより、データ書き込みベリファ
イを行うようにしている。HH、VPPは高電圧を示
す。
【0203】図31は、書き込みモード検出回路を示し
ている。アドレスピンA11、A5、VPPピンにはそ
れぞれ高電圧(Vihh)検出回路31d〜31fが接
続されている。高電圧検出回路31d、31eの出力端
はノアゲート31gに接続され、このノアゲート31g
の出力端はインバータ31hに接続されている。ユーザ
がデータを書き換える場合、アドレスピンA11、又は
A5に高電圧を印加する。すると、高電圧検出回路31
d、31eのいずれか一方の出力端がハイレベルとな
り、ノアゲート31g、インバータ31hを介して前記
信号TOTPが出力される。
【0204】また、TESTピンは通常抵抗31aを介
して接地されている。不良セルを救済する場合、TES
Tピンにハイレベル(VDD)を印加する。すると、イ
ンバータ31b、31c介して前記信号TRDが出力さ
れる。
【0205】VPPピンには、書き込み時に高電圧VP
Pを印加する。すると、高電圧検出回路31fの出力端
からハイレベルの信号WRITEが出力される。
【0206】図32は、高電圧検出回路31dを示して
いる。他の高電圧検出回路31e、31fも同様の構成
である。この回路は、インバータを構成するPチャネル
MOSトランジスタ32a、32b、NチャネルMOS
トランジスタ32c、32d、32e、インバータ32
f、32g、32hにより構成されている。前記トラン
ジスタ32aのソース及びバックゲートはアドレスピン
A11に接続されている。トランジスタ32a、32c
のゲート、トランジスタ32bのソース、トランジスタ
32eのゲートには電源VDDが印加されている。
【0207】上記構成において、アドレスピンA11が
ローレベルの場合、トランジスタ32aとトランジスタ
32cの接続ノードN32はローレベルとなっている。
この状態において、アドレスパッドA11に電源VDD
より高いVPPを印加すると、ノードN32がハイレベ
ルとなり、インバータ32hの出力端からハイレベル
(VDD)の信号が出力される。
【0208】図33は、前記書込負荷回路72を示して
いる。この回路はOTPアドレス用書込負荷回路72a
とR/Dアドレス用書込負荷回路72bを有している。
アドレス信号A0、A1、この反転信号A0B、A1
B、信号WRITE、信号BYTEは選択的にナンドゲ
ート72c〜72fに供給されている。このナンドゲー
ト72c〜72fの出力端はインバータ72g〜72j
をそれぞれ介してレベルシフト回路72k〜72nの入
力端に接続されている。これらレベルシフト回路72k
〜72nは、VDDレベルの信号をVPPレベルの信号
に変換するものであり、図28に示す回路と同様の回路
である。
【0209】これらレベルシフト回路72k〜72nの
出力端は、前記OTPアドレス用書込負荷回路72aを
構成するトランジスタ721、722、723、724
のゲート、及びR/Dアドレス用書込負荷回路を構成す
るトランジスタ725、726、727、728、72
9、7210、7211、7212のゲートにぞれぞれ
供給されている。前記トランジスタ721〜724の電
流通路の一端はOTPアドレス記憶用PROMセル70
の各ドレイン線MOHIT1〜MOHIT4に接続さ
れ、電流通路の他端はトランジスタ7213を介して電
源VPPに接続されている。このトランジスタ7213
のゲートは抵抗7214を介して接地されている。
【0210】前記トランジスタ725〜728の電流通
路の一端はR/Dアドレス記憶用PROMセル71の各
ドレイン線MRHIT1R〜MRHIT4Rに接続さ
れ、電流通路の他端はトランジスタ7215を介して電
源VPPに接続されている。このトランジスタ7215
のゲートは抵抗7216を介して接地されている。
【0211】前記トランジスタ729〜7212の電流
通路の一端はR/Dアドレス記憶用PROMセル71の
各ドレイン線MRHIT1L〜MRHIT4Lに接続さ
れ、電流通路の他端はトランジスタ7217を介して電
源VPPに接続されている。このトランジスタ7217
のゲートは抵抗7218を介して接地されている。
【0212】一方、前記信号CESBはインバータ72
xを介して遅延回路72yに供給される。この遅延回路
72yは反転された信号CESBの立上りを所定時間遅
延し、信号CESDを出力する。この信号CESD、信
号WRITE、信号BYTE、アドレス信号A2、この
反転信号A2B、信号TOTP,信号TRDは選択的に
ナンドゲート72o、72p、72qに供給される。こ
れらナンドゲート72o、72p、72qの出力端はイ
ンバータ72r、72s、72tにそれぞれ接続されて
いる。これらインバータ72r、72s、72tの出力
端はレベルシフト回路72u、72v、72wの入力端
に接続されている。これらレベルシフト回路72u〜7
2wは、前記レベルシフト回路72k〜72nと同様の
構成である。これらレベルシフト回路72u〜72wの
出力端は前記トランジスタ7213、7215、721
7のゲートにそれぞれ接続されている。
【0213】上記構成において、OTPアドレス記憶用
PROMセル70、R/Dアドレス記憶用PROMセル
71に対するアドレスの書込み動作について説明する。
図34は、アドレス書込み時における各信号を示してい
る。
【0214】なお、信号CESBは読み出し時ローレベ
ルで活性化され、ハイレベルでスタンドバイ、テストモ
ード時はローレベルで書き込み、及びベリファイとな
る。信号/OEはローレベルでデータを出力する。
【0215】MROM51、52は、前述したようにア
ドレス信号A0〜A5を一単位としているため、アドレ
ス記憶用セル、及びOTP、R/D用プリデコーダ69
はアドレス信号A6〜A11のみをデコードすればよ
い。このため、図30に示すように、使用していないア
ドレスピンA0〜A5により、ユーザモードの場合(O
TP)、ワード線4本、不良セル置き換えモードの場合
(R/D)、ワード線8本を指定する。不良セル置き換
えモードとユーザモードは、TESTピンの電位とアド
レスピンA11の電位とにより区別される。
【0216】OTP、R/D用プリデコーダ69は前述
したように、レベルシフタ回路を有している。このた
め、OTP、R/D用プリデコーダ69は、入力された
アドレス信号に応じて、プリデコード線に高電圧を出力
する。これとともに、図33に示す書込負荷回路72
は、アドレス信号A0〜A2、信号TOTP、TRD、
WRITE、CESDに応じて、OTPアドレス記憶用
PROMセル70、又はR/Dアドレス記憶用PROM
セル71のドレイン線MOHIT1〜MOHIT4、M
RHIT1R〜MRHIT4R、MRHIT1L〜MR
HIT4Lのいずれかを選択し、この選択したドレイン
線に高電圧を印加する。したがって、ドレインとゲート
が高電圧とされたセルのみにデータが書込まれ、このセ
ルの閾値電圧が上昇される。
【0217】前記各ドレイン線にはアドレス検知回路7
3、74が接続されているが、図22に示すトランジス
タ73a〜73d、74a〜74hの各ゲートは、書込
み時は接地電位VSSであるため、高電圧がアドレス検
知回路73、74に印可されることはない。
【0218】次に、データの書込み動作について説明す
る。図35は、データ書込み時における各部の信号を示
している。データの書き込みは、信号CESBをローレ
ベルとすることにより開始される。アドレスA0〜A5
を一単位とするため、ユーザモードの場合であっても、
不良セル置き換えモードの場合であっても、どのワード
線かが分かれば、アドレス信号のみでデコードできる。
このため、図30に示すように、各モードにおいて、使
用していないアドレスピンA6〜A7により、4本のワ
ード線を指定する。不良セル置き換えモードの場合、2
つのR/DPROMセルアレイ63、64は、左右4本
ずつワード線が存在する。しかし、データを書き込む時
は、左右一括して書き込むため、4本のワード線を選択
できればよい。また、左右片側のみ使用する場合は、未
使用側のPROMセルアレイに“0”データを書き込
む。
【0219】この実施例では、データ書込用デコーダ8
4にアドレス信号A6、A7を入力すると、データ書込
用デコーダ84から信号SBAK1〜SBAK4が出力
され、この信号はR/Dローデコーダ65、66に供給
される。R/Dローデコーダ65、66はこの信号に従
って、OTPPROMセルアレイ61、62、又はR/
DPROMセルアレイ63、64のワード線を選択す
る。OTPPROMセルアレイ61、62、又はR/D
PROMセルアレイ63、64のビット線は、アドレス
信号A0〜A5に従って、R/Dカラムデコーダ67、
68によって選択される。このようにして選択されたP
ROMセルのドレインに、図16に示すパッド82から
供給されたデータがデータ入力回路83、R/Dセンス
アンプ書込用負荷77、78、R/Dカラムデコーダ6
7、68を介して供給され、この選択されたPROMセ
ルにデータが書き込まれる。
【0220】上記のように、データ書込用デコーダ84
を用いて、OTPPROMセルアレイ61、62、又は
R/DPROMセルアレイ63、64のワード線を直接
選択しているため、アドレス検知回路73、74を動作
させる必要がない。したがって、OTP、R/Dプリデ
コーダ69の出力を全てローレベルとすることができ、
VPPピンに高電圧が印加されていてもデータを書き込
むことが可能である。
【0221】次に、アドレスベリファイ動作について説
明する。図36はアドレスベリファイ時における各部の
信号を示している。
【0222】OTPアドレス記憶用PROMセル70、
又はR/Dアドレス記憶用PROMセル71に正常にア
ドレスが書き込まれている場合において、外部からこの
アドレスが入力されると、OTP優先回路75からは信
号OTP1〜OTP4が出力され、R/Dイネーブル回
路76からは信号SPMODR、SPMODLが出力さ
れる。アドレスベリファイ時は、この信号OTP1〜O
TP4、信号SPMODR、SPMODLを外部に取り
出すことにより、アドレスが正常に書き込まれたか否か
を検証する。このため、OTP優先回路75の出力端に
は信号OTP1〜OTP4を外部に出力するための図示
せぬ回路が接続され、R/Dイネーブル回路76の出力
端には信号SPMODR、SPMODLを外部に出力す
るための図示せぬ回路が接続されている。
【0223】上記構成において、アドレスベリファイ時
は、通常の読み出し動作と同様にアドレス検知回路7
3、74を動作させ、図30に示すように、アドレスA
6〜A11のみを入力する。アドレスが正常に書き込ま
れている場合、出力イネーブル信号/OEに応じて信号
OTP1〜OTP4、信号SPMODR、SPMODL
に対応した信号Dが出力される。なお、ベリファイ時の
高電圧VPPは4.3Vに設定される。
【0224】次に、データベリファイについて説明す
る。図37はデータベリファイ時における各部の信号を
示している。
【0225】データベリファイは、通常のデータ読み出
し動作と同様でもよいが、図29に示すシーケンスを使
用する場合、アドレスが正常に書き込まれていない可能
性を有している。このため、前述したデータの書き込み
と同様に、外部よりデータ書込用デコーダ84にアドレ
ス信号を供給し、このデータ書込用デコーダ84、R/
Dローデコーダ65、66を介してOTPPROMセル
アレイ61、62、又はR/DPROMセルアレイ6
3、64のワード線を選択する。ビット線の選択は、R
/Dカラムデコーダを使用する。このようにして読み出
されたデータは、R/Dセンスアンプ77、78を介し
て切替回路79、80に供給される。この時、信号SP
MODR、SPMODLは強制的にハイレベルとされ、
R/Dセンスアンプ77、78の出力信号が選択され
る。この切替回路の出力信号は出力バッファ81、パッ
ド82を介して出力される。
【0226】上記第4の実施例によれば、製造時に発生
した不良セルを救済することが可能であるとともに、ユ
ーザによりデータを書き換えることが可能であるため、
ユーザプログラムのバグを修復することもできる。した
がって、半導体記憶装置の歩留まりを向上できる。
【0227】また、OTPPROMセルアレイ、又はR
/DPROMセルアレイにデータを書き込む際、OTP
PROMセルアレイ、又はR/DPROMセルアレイの
セルを選択するアドレスとした場合、内部回路は読み出
し動作と同様にOTP、R/Dプリデコーダでアドレス
を検知しなければならない。OTP、R/Dプリデコー
ダは、アドレスを書き込むために高電圧を使用する。こ
のため、データの書き込み時にOTP、R/Dプリデコ
ーダを動作させようとした場合、この部分の高圧系をデ
ータ部の高圧系と分けなくてはならなくなり、回路構成
が複雑となる。しかし、この第4の実施例では、データ
書込用デコーダを設け、データの書き込み時にOTP、
R/Dプリデコーダを動作させずに、OTPROMセル
アレイ、又はR/DPROMセルアレイのセル群を選択
可能としている。したがって、回路構成を簡単化でき
る。
【0228】さらに、OTPROMセルアレイ、又はR
/DPROMセルアレイにデータを書き込む際、アドレ
スの書き込みに続いてアドレスベリファイを行い。この
後、データの書き込みを行った場合、アドレスの書き込
み時に、Vppを6.5Vととし、ベリファイ時にVp
pを4.3Vに下げ、データ書き込み時に再度Vppを
6.5Vに昇圧しなければならない。このVppの昇圧
には時間がかかるため、このようなシーケンスの場合、
データの書き込みに長時間を必要とする。これに対し
て、第4の実施例の場合、アドレスの書き込みに続いて
データの書き込みを行い。この後、アドレスベリファ
イ、データベリファイを行っている。このため、アドレ
スの書き込みとデータの書き込みの間でVppを降圧し
たり、昇圧する必要がないため、データの書き込み時間
を短縮できる。
【0229】次に、この発明の第5の実施例について説
明する。第5の実施例は第4の実施例に、カラム方向に
存在する不良セルを救済する手段をさらに付加したもの
である。カラム方向に存在する不良セルはブロック単位
で救済される。
【0230】図38は、ローR/D、ブロックR/Dと
OTPにおけるセルの置き換え単位を示している。不良
セルのロー方向の救済は、カラム方向に1セル、ロー方
向に64セル、2I/Oであり、ブロック単位の救済カ
ラム方向に16セル、ロー方向4セル、2I/Oであ
る。つまり、ロー方向の4セルは図19に示すバンクを
示し、1ブロックはこのバンクをカラム方向に4個連続
した構成である。ロー方向の4セルは例えばアドレスA
0とA5により選択され、カラム方向の16セルはアド
レスA6〜A9により選択される。OTPはカラム方向
に1セル、ロー方向に64セル、4I/Oである。
【0231】図39は、図16を変形した第5の実施例
の構成を示すものであり、図40は図39の要部を取り
出して示している。図39と図40において、図16と
同一部分には同一符号を付し異なる部分についてのみ説
明する。
【0232】この実施例ではロープリデコーダ91が付
加されている。このロープリデコーダ91はアドレスA
0〜A6をデコードし、前記ロープリデコーダ57はア
ドレスA10〜A11をデコードする。前記ロープリデ
コーダ91から出力された信号は、ローデコーダ53、
54に供給されるとともに、アドレス変換回路(A/
C)92、93に供給される。これらアドレス変換回路
92、93には前記カラムプリデコーダ58の出力信号
が供給されるとともに、後述する信号BLKMODL、
BLKMODR、TRDがそれぞれ供給される。アドレ
ス変換回路92はR/Dカラムデコーダ67に接続さ
れ、アドレス変換回路93はR/Dカラムデコーダ68
に接続されている。このアドレス変換回路92、93は
ローR/D、及びOTPの場合、本体MROMと同じカ
ラムプリデコーダ58のデコード信号をR/Dカラムデ
コーダ67、68にそれぞれ供給する。ブロックR/D
の場合、信号BLKMODL、BLKMODRがハイレ
ベルとなる。すると、アドレス変換回路92、93は、
ロープリデコーダ91から出力される信号WWL1〜W
WL4、WSG1〜WSG4の信号をR/Dカラムデコ
ーダ67、68にそれぞれ供給する。
【0233】一方、前記OTP,R/Dプリデコーダ6
9には、アドレスA1〜A4が供給される。このOT
P,R/Dプリデコーダ69のデコード信号はブロック
R/Dアドレス記憶用PROMセル94に供給される。
このブロックR/Dアドレス記憶用PROMセル94
は、ブロックR/Dアドレスを記憶する。このブロック
R/Dアドレス記憶用PROMセル94は、前記書込負
荷回路72、アドレス検知回路95に接続されている。
このアドレス検知回路95の出力信号は前記アドレス検
知回路74の出力信号とともにロー優先回路96に供給
されている。このロー優先回路96はR/Dアドレス記
憶用PROMセル71(ローR/D)とブロックR/D
アドレス記憶用PROMセル94(ブロックR/D)の
両方がヒットした場合、ブロックR/Dを非選択とし、
ローR/Dを選択するものであり、この出力信号は前記
R/Dイネーブル回路76に接続されている。
【0234】図41は、前記ブロックR/Dアドレス記
憶用PROMセル94の構成を示している。このブロッ
クR/Dアドレス記憶用PROMセル94は、例えば
(ロー)R/Dアドレス記憶用PROMセル71と同様
の構成であり、PROMセル71と同一部分には同一符
号を付す。このブロックR/Dアドレス記憶用PROM
セル94には、OTP,R/Dプリデコーダ69から出
力される信号WPR1〜WPR4、及びアドレスA1〜
A4に応じて、OTP,R/Dプリデコーダ69から出
力される信号WX1〜WX4、WCB1〜WCB4が供
給されている。このブロックR/Dアドレス記憶用PR
OMセル94はアドレスがヒットした場合、信号MBH
IT1R〜MBHIT4R、MBHIT1L〜MBHI
T4Lが出力される。
【0235】図42は、アドレス検知回路95を示して
いる。このアドレス検知回路95の構成は、アドレス検
知回路74と同様であり、入力信号と出力信号のみが異
なっている。すなわち、入力信号はブロックR/Dアド
レス記憶用PROMセル94から出力される信号MBH
IT1R〜MBHIT4R、MBHIT1L〜MBHI
T4Lであり、出力信号はBHIT1BR〜BHIT4
BR、BHIT1BL〜BHIT4BLである。
【0236】図43、44は、前記ロー優先回路96の
構成を示している。図43にいおて、アドレス検知回路
74の出力信号RHIT1BR〜RHIT4BRとアド
レス検知回路95の出力信号BHIT1BR〜BHIT
4BRは論理回路96aに供給される。この論理回路9
6aは、出力信号RHIT1BR〜RHIT4BRと出
力信号BHIT1BR〜BHIT4BRの両方がヒット
した場合、出力信号RHIT1BR〜RHIT4BRを
優先し、これらの信号を信号RBHIT1BR〜RBH
IT4BRとして出力する。また、信号BHIT1BR
〜BHIT4BRのみがヒットした場合、これら出力信
号BHIT1BR〜BHIT4BRを信号RBHIT1
BR〜RBHIT4BRとして出力する。さらに、信号
BHIT1BR〜BHIT4BRがヒットした場合、信
号BLKMODRをハイレベルとする。
【0237】図44にいおて、アドレス検知回路74の
出力信号RHIT1BL〜RHIT4BLとアドレス検
知回路95の出力信号BHIT1BL〜BHIT4BL
は論理回路96bに供給される。この論理回路96b
は、出力信号RHIT1BL〜RHIT4BLと出力信
号BHIT1BL〜BHIT4BLの両方がヒットした
場合、出力信号RHIT1BL〜RHIT4BLを優先
し、これらの信号を信号RBHIT1BL〜RBHIT
4BLとして出力する。また、信号BHIT1BL〜B
HIT4BLのみがヒットした場合、これら出力信号B
HIT1BL〜BHIT4BLを信号RBHIT1BL
〜RBHIT4BLとして出力する。さらに、信号BH
IT1BL〜BHIT4BLがヒットした場合、信号B
LKMODLをハイレベルとする。
【0238】図45は、R/Dイネーブル回路76の構
成を示している。このR/Dイネーブル回路76は入力
信号名のみが信号RBHIT1BR〜RBHIT4B
R、RBHIT1BL〜RBHIT4BLと変わってい
る他は、図25と同様である。
【0239】図46は、アドレス変換回路92、93の
構成を示している。このアドレス変換回路92はナンド
回路92a、インバータ回路92b、92c、及び複数
のトランスファーゲート92d〜92sにより構成され
ている。前記ロー優先回路96から出力される信号BL
KMODLはナンド回路の一方入力端に供給され、前記
信号TRDはインバータ回路92bを介してナンド回路
92aの他方入力端に供給されている。このナンド回路
92aの出力端はインバータ回路92cの入力端に接続
されている。トランスファーゲート92d〜92sは隣
接するもの同士が対を構成し、各トランスファーゲート
の対はインバータ回路92cの入力信号及び出力信号に
応じて、前記カラムプリデコーダ58から出力される信
号x1〜x4、CB1〜CB4と、前記ロープリデコー
ダ91から出力される信号WWL1〜WWL4、WSG
1〜WSG4の一方を選択する。これら各トランスファ
ーゲートの対は選択した信号を信号RX1L〜RX4
L、RCB1L〜RCB4Lとして前記R/Dカラムデ
コーダ67に供給する。
【0240】アドレス変換回路93は、アドレス変換回
路92と同様の構成であり、ナンド回路93a、インバ
ータ回路93b、93c、及び複数のトランスファーゲ
ート93d〜93sにより構成されている。前記ロー優
先回路96から出力される信号BLKMODRはナンド
回路の一方入力端に供給され、前記信号TRDはインバ
ータ回路93bを介してナンド回路93aの他方入力端
に供給されている。このナンド回路93aの出力端はイ
ンバータ回路93cの入力端に接続されている。トラン
スファーゲート93d〜93sは隣接するもの同士が対
を構成し、各トランスファーゲートの対はインバータ回
路93cの入力信号及び出力信号に応じて、前記カラム
プリデコーダ58から出力される信号x1〜x4、CB
1〜CB4と、前記ロープリデコーダ91から出力され
る信号WWL1〜WWL4、WSG1〜WSG4の一方
を選択する。これら各トランスファーゲートの対は選択
した信号を信号RX1R〜RX4R、RCB1R〜RC
B4Rとして前記R/Dカラムデコーダ68に供給す
る。
【0241】上記構成において、動作について説明す
る。
【0242】(データ読み出し)外部よりアドレスが供
給されると、図39のOTP,R/Dプリデコーダ69
から図47に示すデコード信号が出力され、これらの信
号がOTPアドレス記憶用PROMセル70、R/Dア
ドレス記憶用PROMセル71、ブロックR/Dアドレ
ス記憶用PROMセル94に供給される。ブロックR/
Dアドレス記憶用PROMセル94には、アドレスA1
〜A4により決定される信号WX1〜WX4、WCB1
〜WCB4、及びカラム方向64セルのうち16セルず
つに分離している信号WPR1〜WPR4が供給され
る。ブロックR/Dアドレス記憶用PROMセル94に
おいて、これらの信号がPROMセルに書込まれたアド
レスと一致すると、出力信号MBHIT1R〜MBHI
T4R、MBHIT1L〜MBHIT4Lのいずれかが
ハイレベルとなる。この信号はアドレス検知回路95に
供給される。このため、アドレス検知回路95の出力信
号BHIT1BR〜BHIT4BR、BHIT1BL〜
BHIT4BLのいずれかがローレベルとなる。この信
号はロー優先回路96に供給される。ロー優先回路96
はローR/DとブロックR/Dの両方がヒットした場
合、ブロックR/Dを非選択とし、ローR/Dを選択す
る。すなわち、アドレス検知回路74の出力信号を出力
する。また、ブロックR/Dがヒットした場合、ロー優
先回路96から出力される信号BLKMODR、BLK
MODLがハイレベルとされる。R/Dイネーブル回路
76は、このロー優先回路96から供給された信号に応
じて、R/DROMセルアレイ63、64のうちの1本
のローを選択するための信号が生成される。この生成さ
れた信号はR/Dローデコーダ65、66に供給され
る。このとき、アドレス変換回路92、93は信号BL
KMODR、BLKMODLがハイレベルであるため、
ロープリデコーダ91の信号WWL1〜WWL4、WS
G1〜WSG4を選択し、R/Dカラムデコーダ67、
68に供給する。
【0243】この例では、R/DPROMセルアレイ6
3、64により本体MROM51、52のI/O0、I
/O1又はI/O2、I/O3毎に4本の不良ロー又
は、ブロックを救済できる。
【0244】(アドレス書込み、アドレスベリファイ)
ブロックR/Dアドレス記憶用PROMセル94に対す
るアドレスの書込みと、書込んだアドレスのベリファイ
は、R/Dアドレス記憶用PROMセル71に対するア
ドレスの書込みと、ベリファイと同様である。しかし、
図41に示すように、ブロックR/Dアドレス記憶用P
ROMセル94にはアドレスA1〜A4により決定され
る信号WX1〜WX4、WCB1〜WCB4が必要なた
め、図48に示すような、アドレスを外部から供給する
必要がある。また、R/Dアドレスの書き込みとブロッ
クR/Dのアドレス書き込み、及びR/Dアドレスのベ
リファイとブロックR/Dのベリファイは、アドレスピ
ンA5をハイレベル又はローレベルとすることにより区
別される。
【0245】(データ書込み、データベリファイ)デー
タ書込み、及びデータベリファイは、アドレス書込みに
おいて書込まなかったアドレスA0、A5〜A9により
選択すればよいが、4本のワード線選択する信号SBA
K1〜SBAK4を新たに生成しなければならない。す
なわち、信号SBAK1〜SBAK4はアドレスA6、
A7により選択するためである。したがって、構成の複
雑化を避けるため、ローR/Dと同様に、データ書込み
とベリファイを行う。このため、図48に示すように、
アドレスA0〜A5でアドレスを指定し、アドレス変換
回路92、93は、ローR/Dと同様に、アドレスA1
〜A4により選択される信号x1〜x4、CB1〜CB
4を選択する。すなわち、図46に示すアドレス変換回
路92、93において、信号BLKMODL,BLKM
ODRはともにローレベルであり、図31に示すTES
Tピンにハイレベルの信号が供給されることにより信号
TRDがハイレベルとなる。このため、各トランスファ
ーゲートは、信号x1〜x4、CB1〜CB4を選択す
る。
【0246】さらに、例えば本体MROM51のI/O
0、I/O1でブロックR/Dを使用し、本体MROM
52のI/O2、I/O3でローR/Dを使用する場
合、信号SBAK1〜SBAK4のうちの1つを選択す
ることにより、I/O0〜I/O4に対して同時にデー
タを書き込むことができる。
【0247】上記第5の実施例によれば、ブロックR/
Dにより、本体MROMのカラム方向にある不良セルを
救済することができる。しかも、アドレス変換回路9
2、93により、OTP、ローR/Dの場合と、ブロッ
クR/Dの場合とでカラムアドレスを切り換えている。
このため、R/DPROMセルアレイ63、64の容量
を増加することなく、カラム方向にある不良セルを救済
できる。
【0248】また、ロー優先回路96は、ローR/Dと
ブロックR/Dがともにヒットした場合、ローR/Dを
優先している。したがって、多重選択を防止できる。
【0249】尚、ロー優先回路96は、ローR/Dを優
先しているが、ブロックR/Dを優先させるようにして
もよい。
【0250】その他、この発明の要旨を変えない範囲に
おいて種々変形実施可能なことは勿論である。
【0251】
【発明の効果】以上、詳述したようにこの発明によれ
ば、マスクROMの同一のアドレスのデータを二度以上
書き換えるとき、新たなPROMセルに新たなデータを
書き込み、以前のデータを保持するPROMセルからデ
ータを読み出すことができないようになるため、見かけ
上、データの消去及び書き換え可能とし、擬似的にEE
PROMと同様に動作させることができる。
【0252】また、このPROMセルは一層PROMで
あるため、マスクROMと同一の製造工程で作製でき、
製造コストはほとんど上昇することがない。
【0253】さらに、自動バンク指定回路はデータを書
き込まれた時点が新しいほどそのバンクの優先順位を自
動的に高く設定するため、使用したバンクをユーザは覚
えておく必要がなく、ユーザの利便を向上させることが
できる。
【0254】また、冗長用のPROMセルアレイを設け
ているため、このセルアレイを使用することにより、製
造中に発生した不良セルを救済することができる。
【0255】さらに、救済した不良セルのアドレスと、
ユーザが書き込んだアドレスが同一の場合、後にユーザ
が書き込んだセルを優先している。したがって、ユーザ
のデータを優先できる利点を有している。
【0256】また、製造時に発生した不良セルを救済す
ることが可能であるとともに、ユーザによりデータを書
き換えることが可能であるため、ユーザプログラムのバ
グを修復することもできる。したがって、半導体記憶装
置の歩留まりを向上できる。さらに、ブロックR/Dに
より、本体MROMのカラム方向にある不良セルを救済
することができる。しかも、アドレス変換回路92、9
3により、OTP、ローR/Dの場合と、ブロックR/
Dの場合とでカラムアドレスを切り換えている。このた
め、R/DPROMセルアレイ63、64の容量を増加
することなく、カラム方向にある不良セルを救済でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の一部を示す構成図。
【図2】本発明の第1の実施例のフロアプランを示す平
面図。
【図3】本発明の一層PROMを示す平面図。
【図4】図3のIV−IV線に沿う断面図。
【図5】図3のV−V線に沿う断面図。
【図6】図3の一層PROMの等価回路を示す図。
【図7】図1に示すデータ記憶用PROMセルアレイと
カラムデコーダを示す回路図。
【図8】図1に示すプリデコーダの動作を示す図。
【図9】図1に示すアドレス記憶用PROMセルアレイ
を示す回路図。
【図10】図1に示すアドレス検知回路と優先順位回路
を示す回路図。
【図11】本発明の第1の実施例の動作を説明する図。
【図12】本発明の第1の実施例の動作を説明する図。
【図13】本発明の第2の実施例を示すものであり、優
先順位回路の変形例を示す回路図。
【図14】本発明の第3の実施例を示すものであり、デ
ィスイネーブル回路を示す回路図。
【図15】本発明の第3の実施例を示すものであり、自
動バンク指定回路を示す回路図。
【図16】本発明の第4の実施例を示す全体的な構成
図。
【図17】図16に示すMROMの構成を示す図。
【図18】図17の1ブロックの構成を示す図。
【図19】図19図(a)は18に示す1バンクの回路
構成を示す図、図19(b)は図19(a)に示すワー
ド線の論理を示す図。
【図20】図16に示すOTPアドレス記憶用PROM
セル、R/Dアドレス記憶用PROMセルを示す回路
図。
【図21】図20の動作を説明するために示す図。
【図22】図16に示すアドレス検知回路を示す回路
図。
【図23】図20乃至図22の動作を説明するために示
す回路図。
【図24】図16に示すOTP優先回路を示す回路図。
【図25】図16に示すR/Dイネーブル回路を示す回
路図。
【図26】図16に示すOTPPROMセルアレイ、R
/DPROMセルアレイを示す回路図。
【図27】図16に示すR/Dローデコーダを示す回路
構成図。
【図28】図27に示すレベルシフト回路を示す回路構
成図。
【図29】OTPPROMセルアレイ、R/DPROM
セルアレイの書き込み動作を説明するためのフローチャ
ート。
【図30】各ピンと各動作モードの関係を示す図。
【図31】書き込みモード検出回路を示す回路図。
【図32】図31に示す高電圧検出回路を示す回路図。
【図33】図16に示す書込負荷回路を示す回路図。
【図34】アドレス書き込み動作を示すタイミングチャ
ート。
【図35】データ書き込み動作を示すタイミングチャー
ト。
【図36】アドレスベリファイ動作を示すタイミングチ
ャート。
【図37】データベリファイ動作を示すタイミングチャ
ート。
【図38】本発明の第5の実施例の概念を説明するため
に示す図。
【図39】本発明の第5の実施例を示す構成図。
【図40】図39の要部を拡大して示す構成図。
【図41】図39のブロックR/Dアドレス記憶用PR
OMセルを示す回路図。
【図42】図39のアドレス検知回路を示す回路図。
【図43】図39のロー優先回路の一部を示す回路図。
【図44】図39のロー優先回路の残りの部を示す回路
図。
【図45】図39のR/Dイネーブル回路を示す回路
図。
【図46】図39、図40のアドレス変換回路を示す回
路図。
【図47】図39のOTP,R/Dプリデコーダの動作
を示す図。
【図48】各ピンと各動作モードの関係を示す図。
【符号の説明】
1A、1B…本体メモリセルアレイ、 2…ロウデコーダ、 3A、3B…カラムデコーダ、 4A、4B…本体用センスアンプ、 5、5A、5B…データ記憶用PROMセルアレイ、 8、8A、8B…センスアンプ、 9…アドレス記憶用PROMセルアレイ、 31…アドレス検知回路、 32、34…優先順位回路、 33…プリデコーダ、 35…ディスイネーブル回路、 51、52…MROM(マスクROM)セルアレイ、 53、54…ローデコーダ、 55、56…カラムデコーダ、 57、58、91…ロープリデコーダ、 59、60…センスアンプ、 61、62…OTPPROMセルアレイ、 63、64…R/DPROM、 65、66…R/Dローデコーダ、 67、68…R/Dカラムデコーダ、 69…OTP,R/Dプリデコーダ、 70…OTPアドレス記憶用PROMセル、 71…R/Dアドレス記憶用PROMセル、 72…書込負荷回路、 73、74…アドレス検知回路、 75…OTP優先回路、 76…R/Dイネーブル回路、 77、78…R/Dセンスアンプ、 79、80…切替回路、 84…データ書込用デコーダ、 92、93…アドレス変換回路、 94…ブロックR/Dアドレス記憶用PROMセル、 95…アドレス検知回路、 96…ロー優先回路。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H01L 27/112 (72)発明者 岩瀬 平 神奈川県川崎市川崎区駅前本町25番地1 東芝マイクロエレクトロニクス株式会社内 (72)発明者 矢野 健志 神奈川県川崎市幸区堀川町580番1号 株 式会社東芝半導体システム技術センター内

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マスクROMセルアレイと、 前記マスクROMセルアレイの誤データに対応するアド
    レスの少なくとも一部を記憶する第1のPROMセルア
    レイと、 前記第1のPROMセルアレイに記憶されるアドレスの
    一部に対応する1つ以上のデータ群(バンク)を記憶す
    る第2のPROMセルアレイと、 外部より入力されたアドレス信号が、前記第1のPRO
    Mセルアレイに記憶されるアドレスと一致するか否かを
    検出し、一致した場合には前記第2のPROMセルアレ
    イより対応する1つ以上のデータ群(バンク)を読み出
    すデータ読み出し手段とを有し、 前記第1のPROMセルアレイに一致するアドレスが2
    以上記憶されていた場合には対応する1つ以上のデータ
    群(バンク)を選択して読み出すことを特徴とする半導
    体記憶装置。
  2. 【請求項2】 前記読み出し手段は、前記第1のPRO
    Mセルアレイに一致するアドレスが2以上記憶されてい
    た場合に、対応する1つ以上のデータ群(バンク)の中
    から優先順位が最も高いデータ群(バンク)を選択して
    読み出すことを特徴とする請求項1記載の半導体記憶装
    置。
  3. 【請求項3】 前記第1及び第2のPROMセルアレイ
    は、一層PROMから構成されていることを特徴とする
    請求項1記載の半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 前記第1及び第2のPROMセルアレイ
    には、外部からデータが書き込まれることを特徴とする
    請求項1記載の半導体記憶装置。
  5. 【請求項5】 前記データ読み出し手段は、あらかじめ
    前記データ群(バンク)に優先順位を付けており、 前記データ群(バンク)に記憶されたデータをさらに書
    き換える際には、前記データが記憶されたデータ群(バ
    ンク)より高い優先順位が付され未使用であるデータ群
    (バンク)に第2の訂正データを書き込むことを特徴と
    する請求項1記載の半導体記憶装置。
  6. 【請求項6】 前記データ読み出し手段は、前記データ
    群(バンク)にそれぞれ対応した複数のディスイネーブ
    ル回路を具備し、 前記データ群(バンク)に記憶されたデータをさらに書
    き換える際には、未使用であるデータ群(バンク)に第
    2の訂正データが書き込まれ、前記さらに書き換える前
    のデータが記憶されたデータ群(バンク)はそのデータ
    群(バンク)に対応する前記ディスイネーブル回路によ
    り以後選択不可能とされることを特徴とする請求項1記
    載の半導体記憶装置。
  7. 【請求項7】 データを書き込む際に、未使用である前
    記データ群(バンク)を選択する自動バンク指定回路を
    さらに具備することを特徴とする請求項1記載の半導体
    記憶装置。
  8. 【請求項8】 マスクROMセルアレイと、 このマスクROMセルアレイに記憶されたデータを読み
    出す第1の読み出し手段と、 前記マスクROMセルアレイの誤りデータに対応するア
    ドレスの一部を記憶する第1のPROMセルアレイと、 前記マスクROMセルアレイの不良セルに対応するアド
    レスの一部を記憶する第2のPROMセルアレイと、 前記第1のPROMセルアレイに記憶されるアドレスの
    一部に対応する1つ以上のデータ群を記憶する第3のP
    ROMセルアレイと、 前記第2のPROMセルアレイに記憶されるアドレスの
    一部に対応する1つ以上のデータ群を記憶する第4のP
    ROMセルアレイと、 外部より入力されたアドレスが、前記第1のPROMセ
    ルアレイに記憶されるアドレスと一致するか否かを検知
    する第1のアドレス検知手段と、 外部より入力されたアドレスが、前記第2のPROMセ
    ルアレイに記憶されるアドレスと一致するか否かを検知
    する第2のアドレス検知手段と、 前記第2のアドレス検知手段が前記アドレスの一致を検
    知した場合、前記第4のPROMセルアレイを選択する
    ための信号を出力する第1の信号生成手段と、 前記第1のアドレス検知手段が前記アドレスの一致を検
    知した場合、前記第3のPROMセルアレイを選択する
    ための信号を出力するとともに、前記第1の信号生成手
    段を非活性とする第2の信号生成手段と、 前記第3のPROMセルアレイより対応する1つ以上の
    データ群を読み出す第2の読み出し手段とを具備するこ
    とを特徴とする半導体記憶装置。
  9. 【請求項9】 前記第1乃至第4のPROMセルアレイ
    は、1つのポリシリコン層を有するPROMから構成さ
    れていることを特徴とする請求項8記載の半導体記憶装
    置。
  10. 【請求項10】 データの書き込み時に、前記第3、第
    4のPROMセルアレイを指定するためのアドレスが供
    給され、このアドレスに応じて、前記第3、第4のPR
    OMセルアレイを選択するための信号を出力するデータ
    書き込み手段をさらに具備することを特徴とする請求項
    8記載の半導体記憶装置。
  11. 【請求項11】 前記第1、第2の読み出し手段に接続
    され、前記第1、第2の読み出し手段の一方からデータ
    を取り出す切替手段をさらに具備することを特徴とする
    請求項8記載の半導体記憶装置。
  12. 【請求項12】 前記第1の信号生成手段は、前記第4
    のPROMセルアレイを選択するための信号を出力する
    とき、前記切替手段により前記第2の読み出し手段から
    データを取り出すための信号を生成する回路を有するこ
    とを特徴とする請求項11記載の半導体記憶装置。
  13. 【請求項13】 マスクROMセルアレイと、 このマスクROMセルアレイに記憶されたデータを読み
    出す第1の読み出し手段と、 前記マスクROMセルアレイに含まれる不良セルのロー
    方向のアドレスの一部を記憶する第1のPROMセルア
    レイと、 前記マスクROMセルアレイに含まれる不良セルのカラ
    ム方向のアドレスの一部を記憶する第2のPROMセル
    アレイと、 前記第1、第2のPROMセルアレイに記憶されるアド
    レスの一部に対応する1つ以上のデータ群を記憶する第
    3のPROMセルアレイと、 外部より入力されたアドレスが、前記第1のPROMセ
    ルアレイに記憶されるアドレスと一致するか否かを検知
    する第1のアドレス検知手段と、 外部より入力されたアドレスが、前記第2のPROMセ
    ルアレイに記憶されるアドレスと一致するか否かを検知
    する第2のアドレス検知手段と、 前記第1のアドレス検知手段がアドレスの一致を検出す
    るとともに、前記第2のアドレス検知手段がアドレスの
    一致を検出した場合、前記第1のアドレス検知手段の出
    力信号を選択する第1の選択手段と、 前記第1の選択手段の出力信号に応じて、前記第3のP
    ROMセルアレイのローを選択するロー選択手段と、 前記第3のPROMセルアレイのカラムを選択するカラ
    ム選択手段と、 前記第1の選択手段が前記第1のアドレス検知手段の出
    力信号を選択している場合、前記カラム選択手段にカラ
    ムアドレスを供給し、前記第1の選択手段が前記第2の
    アドレス検知手段の出力信号を選択している場合、前記
    カラム選択手段にローアドレスを供給する第2の選択手
    段と、 前記第3のPROMセルアレイより対応する1つ以上の
    データ群を読み出す第2の読み出し手段とを具備するこ
    とを特徴とする半導体記憶装置。
  14. 【請求項14】 前記第1乃至第3のPROMセルアレ
    イは、1つのポリシリコン層を有するPROMから構成
    されていることを特徴とする請求項13記載の半導体記
    憶装置。
  15. 【請求項15】 データの書き込み時に、前記第3のP
    ROMセルアレイを指定するためのアドレスが供給さ
    れ、このアドレスに応じて、前記第3のPROMセルア
    レイを選択するための信号を出力するデータ書き込み手
    段をさらに具備することを特徴とする請求項13記載の
    半導体記憶装置。
  16. 【請求項16】 前記第1、第2の読み出し手段に接続
    され、前記第1、第2の読み出し手段の一方からデータ
    を取り出す切替手段をさらに具備することを特徴とする
    請求項13記載の半導体記憶装置。
  17. 【請求項17】 ロー選択手段は前記第3のPROMセ
    ルアレイを選択するための信号を出力するとき、前記切
    替手段により前記第2の読み出し手段からデータを取り
    出すための信号を生成する回路を有することを特徴とす
    る請求項16記載の半導体記憶装置。
  18. 【請求項18】 マスクROMセルアレイと、 このマスクROMセルアレイに記憶されたデータを読み
    出す第1の読み出し手段と、 前記マスクROMセルアレイに含まれる誤りデータのア
    ドレスの一部を記憶する第1のPROMセルアレイと、 前記マスクROMセルアレイに含まれる不良セルのロー
    方向のアドレスの一部を記憶する第2のPROMセルア
    レイと、 前記マスクROMセルアレイに含まれる不良セルのカラ
    ム方向のアドレスの一部を記憶する第3のPROMセル
    アレイと、 前記第1のPROMセルアレイに記憶されるアドレスの
    一部に対応する1つ以上のデータ群を記憶する第4のP
    ROMセルアレイと、 前記第2、第3のPROMセルアレイに記憶されるアド
    レスの一部に対応する1つ以上のデータ群を記憶する第
    5のPROMセルアレイと、 外部より入力されたアドレスが、前記第1のPROMセ
    ルアレイに記憶されるアドレスと一致するか否かを検知
    する第1のアドレス検知手段と、 外部より入力されたアドレスが、前記第2のPROMセ
    ルアレイに記憶されるアドレスと一致するか否かを検知
    する第2のアドレス検知手段と、 外部より入力されたアドレスが、前記第3のPROMセ
    ルアレイに記憶されるアドレスと一致するか否かを検知
    する第3のアドレス検知手段と、 前記第2のアドレス検知手段がアドレスの一致を検出す
    るとともに、前記第3のアドレス検知手段がアドレスの
    一致を検出した場合、前記第2のアドレス検知手段の出
    力信号を選択し、前記第3のアドレス検知手段がアドレ
    スの一致を検出したことを示す指示信号を生成する第1
    の選択手段と、 前記第1の選択手段の出力信号に応じて、前記第5のP
    ROMセルアレイのローを選択する第1のロー選択手段
    と、 前記第1のアドレス検知手段がアドレスの一致を検出し
    た場合、前記第1のロー選択手段を非活性とし、前記第
    4のPROMセルアレイのローを選択する第2のロー選
    択手段と、 前記第4、第5のPROMセルアレイのカラムを選択す
    るカラム選択手段と、 前記第1の選択手段から前記指示信号が出力されていな
    い場合、前記カラム選択手段にカラムアドレスを供給
    し、前記第1の選択手段から前記指示信号が出力されて
    いる場合、前記カラム選択手段にローアドレスを供給す
    る第2の選択手段と、 前記第4、第5のPROMセルアレイの選択された一方
    より1つ以上のデータ群を読み出す第2の読み出し手段
    とを具備することを特徴とする半導体記憶装置。
  19. 【請求項19】 前記第1乃至第5のPROMセルアレ
    イは、1つのポリシリコン層を有するPROMから構成
    されていることを特徴とする請求項18記載の半導体記
    憶装置。
  20. 【請求項20】 データの書き込み時に、前記第4、第
    5のPROMセルアレイを指定するためのアドレスが供
    給され、このアドレスに応じて、前記第4、第5のPR
    OMセルアレイの一方を選択するための信号を出力する
    データ書き込み手段をさらに具備することを特徴とする
    請求項18記載の半導体記憶装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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