JPH1116426A - ワイヤーハーネス製造装置の号機割り振りシステム、及び号機割り振りプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

ワイヤーハーネス製造装置の号機割り振りシステム、及び号機割り振りプログラムを記録した記録媒体

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JPH1116426A
JPH1116426A JP9164252A JP16425297A JPH1116426A JP H1116426 A JPH1116426 A JP H1116426A JP 9164252 A JP9164252 A JP 9164252A JP 16425297 A JP16425297 A JP 16425297A JP H1116426 A JPH1116426 A JP H1116426A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 熟練者によらなくても短時間で正確な号機割
り振りを行うことのできる生産性の高いワイヤーハーネ
ス製造装置における号機割り振りシステム、及びそのプ
ログラムを記録した記録媒体を提供する。 【解決手段】 ワイヤーハーネスを構成する各種電線に
関する明細データを保存した電線明細マスター12と、
各ワイヤーハーネス製造装置7に設定されている電線品
番や端子品番と、その能力値とを登録した号機マスター
17と、前記端子品番に対応する皮ムキ長を登録した皮
ムキ長マスター13と、入力された製品番号のオーダー
数、及び準完日と、電線明細マスター12に登録された
電線明細データと、前記号機マスター17に登録された
データと、皮ムキ長マスター13に登録されたデータと
に基づいて各製造装置7に対する回路レベルの製造指示
を作成する号機割り振り処理部11とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワイヤーハーネス
製造工場で行われている製造指示の号機割り振り作業の
自動化を可能にしたワイヤーハーネス製造装置の号機割
り振りシステム、及びそのプログラムを記録した記録媒
体に関する。
【0002】
【従来の技術】よく知られているように、自動車に使用
されるワイヤーハーネスは、数十センチメートル程度の
長さの電線を数百本から千本程度組み合わせたものとし
て作製される。ワイヤーハーネスを構成する各電線は、
ロール状に巻かれた電線を回路毎に決められた長さに切
断する切断工程、切断された電線の両端、または片端の
絶縁被覆を所定の長さに剥き取る皮ムキ工程、皮ムキが
された電線の両端、または片端に所定の端子を圧着する
圧着工程の3工程を経て、所望の長さ、所望の形態のも
のとなる。端子が接続された各電線にコネクタや、ハウ
ジングが取り付けられた後、各車毎に布線されアセンブ
リされて、所定のワイヤーハーネスが完成する。各電線
1本がワイヤーハーネスの1回路を構成し、この回路
が、多い場合には1000回路(電線1000本)以上
にもなる。
【0003】前述したような電線を決められた長さに切
断し、皮ムキをした後、決められた端子を圧着するまで
の工程をロット生産という。ロット生産された電線をア
センブリする工程をセット生産という。また、上述のよ
うなロット生産は、ワイヤーハーネス製造装置により自
動化されている。
【0004】このワイヤーハーネス製造装置において、
オーダーが出されると、先ず、このオーダーを回路レベ
ルに展開したデータをプリントし、このプリントされた
オーダーと、各号機が扱うことのできる電線や端子、付
属品等をプリントした印刷物とを見ながら作業者が、個
別に割り振り処理を実行して紙の製造指示書を作成して
いた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のワ
イヤーハーネス生産ラインにおいては、オーダーが入っ
てから各号機にどのように仕事を割り振るかは、全て人
間の手作業によって行われていた。このため、作業者が
この号機割り振り作業に不慣れな場合には、多大な時間
を費やすばかりでなく効率の悪い号機割り振りを行うこ
ともあり、生産性を低下させる要因にもなっていた。ま
た、熟練した作業者がこれを行う場合でも多くの時間を
要していた。
【0006】本発明は上記の事情に鑑みてなされたもの
であり、熟練者によらなくても短時間で正確な号機割り
振りを行うことのできる生産性の高いワイヤーハーネス
製造装置における号機割り振りシステム、及び号機割り
振りプログラムを記録した記録媒体を提供することを目
的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】今、ワイヤーハーネス製
造装置が、1号機、2号機、及び3号機の3台あるもの
とし、回路Aは1号機に、回路Bは2号機に、回路Cは
3号機に割り振るとする。ところが、このように各号機
に固定的に負荷を割り振ると、負荷にアンバランスが生
じる。1つのワイヤーハーネスを作成するには、全ての
回路の電線が揃わないと作成することはできないので、
生産効率が非常に悪くなる。各号機は、例えば、1号機
は、回路Aだけでなく、回路Bも製造でき、3号機は、
回路Cだけでなく、回路A、Bを製造できるような場合
が多い。本発明では、このような複数台あるワイヤーハ
ーネス製造装置の号機割当てを効率よく自動化すること
を可能とする。
【0008】上記の目的を達成するために、請求項1の
発明は、ワイヤーハーネスを構成する複数種の電線をロ
ット単位で製造する複数台のワイヤーハーネス製造装置
に、入力されたオーダーを展開して得られた製造指示を
割り振るワイヤーハーネス製造装置の号機割り振りシス
テムであって、前記ワイヤーハーネスを構成する各種電
線に関する明細データを保存した電線明細マスターと、
前記各製造装置に設定されている電線品番や端子品番
と、その能力値とを登録した号機マスターと、前記端子
品番に対応する皮ムキ長を登録した皮ムキ長マスター
と、入力された製品番号のオーダー数、及び準備完了日
と、前記電線明細マスターに登録された電線明細データ
と、前記号機マスターに登録されたデータと、前記皮ム
キ長マスターに登録されたデータとに基づいて各製造装
置に対する回路レベルの製造指示を作成する号機割り振
り処理部とを具備することを特徴としている。
【0009】また、請求項2の発明は、請求項1記載の
ワイヤーハーネス製造装置の号機割り振りシステムにお
いて、電線切断から準備完了までに通常日数以上必要と
する回路形状と、その作業日数、及びワイヤーハーネス
製造装置に備えられた切断機で行う作業条件を、“端子
圧着”、“皮ムキまで”、及び“切断まで”のいずれか
として設定する端子付条件を格納した切断優先回路マス
ターを更に備え、前記号機割り振り処理部は、入力され
た製品番号のオーダー数及び準備完了日と、前記号機マ
スターに登録されたデータと、前記皮ムキ長マスターに
登録されたデータと、前記切断優先回路マスターに登録
されている回路形状、作業日数、及び端子付条件とに基
づいて各製造装置に対する回路レベルの製造指示を作成
することを特徴としている。
【0010】また、請求項3の発明は、請求項1、また
は2記載のワイヤーハーネス製造装置の号機割り振りシ
ステムにおいて、前記号機割り振り部で割り振られた各
製造装置に対する製造指示をグラフ表示して負荷バラン
スを目視可能にする表示処理部を設けたことを特徴とし
ている。
【0011】さらに、請求項4の発明は、入力されたオ
ーダーと、ワイヤーハーネスを構成する各種電線に関す
る電線明細とに基づいて回路レベルでのオーダー数、製
造準備完了日、ロットナンバー情報を決定する回路展開
処理機能と、皮ムキ長マスターを参照して各端子の皮ム
キ長を決定する皮ムキ長決定処理と、ワイヤーハーネス
製造装置に備えられた切断機で行う作業条件を、“端子
圧着”、“皮ムキまで”、及び“切断まで”のいずれか
に設定する端子付条件決定処理と、前記決定された製造
準備完了日、及び端子付条件に基づいて各電線の切断日
を算出する切断日算出処理機能と、算出された切断日
と、号機マスターに登録された各号機や機種毎に取り扱
うことのできる電線、端子、付属品等に基づいて各製造
装置に対する回路レベルの製造指示を作成する号機割り
振り処理機能とを具備することを特徴としいてる。
【0012】さらに、請求項5の発明は、請求項4記載
の号機割り振りプログラムを記録した記録媒体におい
て、前記各製造装置に対する製造指示をグラフ表示して
負荷バランスを目視可能にする表示処理機能を設けたこ
とを特徴としている。
【0013】上記の構成によれば、各設備に設定されて
いる電線や端子の品番を号機マスターとして登録するこ
とにより、製造指示を自動的に振り分け、さらに、設備
毎の製造指示をグラフ表示することにより負荷バランス
を調整を容易に行うこができる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係る号機割り振り
システムのハードウェア構成を、図2はそのソフトウェ
ア構成をそれぞれ示している。
【0015】図1に示すように、この号機割り振りシス
テム1は、パーソナルコンピュータ2を中心に構成され
ており、フロッピーディスク3から後述する電線明細、
号機マスター等をパソコン2内に取り込んで、号機割り
振り処理を実行した後、その割り振り結果をモニタ出力
したり、製造指示書、切断チェックシート、及び準完チ
ェックシートといった形式でプリンタ出力する。また、
最終的に決定された号機割り振りデータは製造指示デー
タとしてフロッピーディスク6に格納されて各号機を構
成するワイヤーハーネス製造装置7の制御装置(図示せ
ず)に供給されるようになっている。
【0016】前記フロッピーディスク3に保存されてい
る電線明細や号機マスターは、ホストコンピュータ8の
ホストデータをホスト端末9を介して取り込むことによ
って得られている。パソコン2内では、このフロッピー
ディスク3内のデータをシステムデータに変換して使用
する。なお、ホストコンピュータ8の接続されていない
工場では、キーボード4から人手により電線明細、号機
マスターを作成入力することができる。
【0017】図2に示すように、パソコン2内には、号
機割り振りプログラムで構成された号機割り振り処理部
11が存在しており、この号機割り振りプログラムは、
フロッピーディスクのような携帯可能な記録媒体に記録
して提供される。この号機割り振り処理部11には、電
線明細12、皮ムキ長マスター13、及び切断優先回路
マスター14からなるマスターファイル15と、入力さ
れたオーダーを格納するオーダーファイル16と、フロ
ッピーディスク3を介して取り込んだ号機マスターを各
機種、及び各号機毎に保存する号機マスターファイル1
7と、電線本数ファイル18と、各種一覧ファイル19
と、前記フロッピーディスク6などで構成され、作成さ
れた製造指示を保存する製造指示ファイル20とを備え
ている。
【0018】次に、この実施の形態における、各マスタ
ーの作成から号機割り振りまでの処理を系統的に説明す
る。
【0019】なお、ここでは、ワイヤーハーネス製造装
置7が、1号機、2号機、及び3号機の3台あるものと
する。
【0020】<各マスターの作成> 〈電線明細12〉電線明細12とは、ワイヤーハーネス
製造装置7の各号機に設定される電線の名称、サイズ、
端子品番、付属品番、チューブ品番、チューブの大きさ
等を製品品番毎に保存するファイルである。製品番号を
指定することにより所望の電線明細データを検索するこ
とができる。
【0021】〈皮ムキ長マスター13〉皮ムキ長マスタ
ーとは、端子品番毎にその皮ムキ長データを格納したも
のをいい、その画面表示例を図3に示す。
【0022】〈号機マスター17〉号機マスターとは、
各号機や機種毎に取り扱うことの可能な電線、端子、付
属品、チューブ、及び各号機の能力等を格納するファイ
ルをいう。具体的には、図4に示す電線マスター、図5
に示す端子品番マスター、図6に示す能力マスター等の
各マスターから構成されている。
【0023】〈切断優先回路マスター14〉前記切断優
先回路マスター14とは、防水栓はめや、チューブ通し
作業などのために、切断から準備完了までが1日で終了
しない回路形状が存在する場合に、その回路形状と、優
先条件(作業日数)、及び端子付条件フラグを登録する
マスターファイルをいう。
【0024】ここで、上記“優先条件”とは、端子を別
工程で手動圧着するためには、その電線の切断は通常の
両端端子の場合に比較して早く切断しておく必要がある
ため、その条件として作業日数を定めたものである。
【0025】また、“端子付条件”とは、電線に端子を
接続するために切断機で行う作業条件をフラグで示した
ものであり、端子圧着まで行うものを、フラグ“2”、
皮ムキまでを行うものを、フラグ“Z”、切断まででよ
いものを、フラグ“4”とする。例えば、電線両端の端
子を、A側とB側とに分け、始点側をA端子、終点側を
B端子とする。各端子には、付属品が接続され、また、
各端子にチューブが被さるようになっているものとす
る。このような電線端子付電線を作成するのは、通常自
動で行うのではなく、手動圧着によって接続される。従
って、電線も皮ムキ工程までを製造装置7に行わせれば
よい。このため、前述した端子付条件には、皮ムキまで
を示すフラグ“Z”がセットされることとなる。
【0026】〈オーダーファイル16〉オーダーファイ
ルとは、その表示例を図7に示すように、製造する製品
番号、オーダー数、及び準備完了日(以下、準完日とい
う)が格納されたものをいう。
【0027】<号機割り振り処理の手順>上述のような
前処理において作成された各マスターを利用して、図8
のフローチャートに示す号機割り振りの各処理が以下の
ようにして実行される。
【0028】〈オーダー入力処理、回路展開処理(ステ
ップS1)〉製造する製品番号、オーダー数、及び準完
日が入力されると、入力されたオーダーが回路レベルに
展開される。例えば、“××社の△△という車種の○○
という型のものを何組、いつまでに”というオーダーが
入力されると、電線明細12を参照して回路レベルのデ
ータに変更される。
【0029】今、ある車種に対するオーダーを分析した
結果、図9に示すような回路Aを100本、回路Bを5
0本、回路Cを200本だけ必要とすると仮定する。こ
こで、回路Aは、電線種がWA 、電線長が50mmで、
両端に端子TA が圧着されたもの、回路Bは、電線種が
WB 、電線長が100mmで、両端に端子TB が圧着さ
れたもの、及び回路Cは、電線種がWC 、電線長が70
mmで、一端に端子TA 、他端に端子TB が圧着された
ものをそれぞれ示している。これら各電線、及び各端子
に関する情報は、全て電線明細12に格納されている。
すなわち、この処理では、オーダーファイル16のデー
タと電線明細12のデータとを突き合わせて回路レベル
のオーダー情報が作成される。
【0030】〈皮ムキ長決定処理(ステップS2)〉次
に、皮ムキ長マスター13を参照して各電線毎に設けら
れる各端子の皮ムキ長を決定する。決定された皮ムキ長
は、作業領域に格納される。
【0031】〈端子付条件初期化(ステップS3)〉次
に、両端子の端子付条件を、“2”の“端子圧着”で初
期化する。これは、電線の両端に端子が圧着されるのが
通常であるため、端子圧着のフラグ“2”を立てて初期
化したものである。
【0032】〈端子付条件決定処理(ステップS4)〉
次に、端子圧着のフラグ“2”で初期化された端子付条
件を、切断優先回路マスター14を参照して更新する処
理を実行する。この処理は前述したように、圧着を手動
で行うために“皮ムキまで”を行う場合には、フラグを
“Z”に変更し、また、“切断まで”を行うの場合には
フラグを“4”に変更する処理である。また、優先条件
として、その作業日数を算出する。
【0033】〈ダブル圧着処理(ステップS5)〉ダブ
ル圧着とは、切断された端子無し電線または片端端子付
電線の一端を揃えて1個の端子を圧着する処理をいう。
ダブル圧着に使用する端子は標準的な端子とは異なる規
格または特殊サイズを有し、通常のワイヤーハーネス製
造装置7では、圧着できず個別に対応する必要がある。
したがって、電線明細12のダブり情報に基づいて、ダ
ブル圧着に対応できるように端子付条件(フラグ)を更
新する。
【0034】〈切断日算出処理(ステップS6)〉上述
のように端子付条件決定がされた後、電線の切断日を準
完日、及び該当する場合には前記優先条件に基づいて算
出する。
【0035】〈号機決定処理(ステップS7)〉上述の
ようにして算出された切断日、及び号機マスター17の
データを参照し、製品レベルのオーダーを号機マスター
17に基づいて各号機への回路レベルの製造指示として
割り振りを実行する。
【0036】〈データ追加処理(ステップS8)〉この
処理は、号機が決定された場合に号機決定データを製造
指示ファイル20に保存する処理である。号機が未決定
のデータは、生産付加指示ファイル(図示せず)に追加
される。
【0037】以上のステップS1からステップS8まで
の処理が号機割り振り処理を示している。すなわち、号
機割り振り処理部11は、入力された製品番号のオーダ
ー数、及び準完日と、前記号機マスター17に登録され
たデータと、前記皮ムキ長マスター13に登録されたデ
ータと、前記切断優先回路マスター14に登録されてい
る回路形状、作業日数、及び端子付条件とに基づいて各
製造装置7に対する回路レベルの製造指示を作成するこ
とができる。
【0038】このようにして号機割り振りが終了する
と、以下、負荷バランスの調整処理が実行される。
【0039】〈負荷バランス調整処理〉割り振り結果を
パーソナルコンピュータ2のモニタ画面上にグラフ表示
し、号機マスター17を基に製造指示の移動を実行す
る。すなわち、この実施の形態の処理結果として、図1
0の左画面に示すように、切断日指定のグラフ(各号機
の指定切断日における切断本数)と、右画面に示す号機
指定のグラフ(号機における各切断日の切断本数)の2
つのグラフ表示が可能である。
【0040】今、各号機(1号機、2号機、3号機)の
負荷バランスが図11の切断日指定グラフに示すように
求められたとする。なお、図中一番右のグラフは、号機
未決定(“NG”で表記)の負荷を示している。
【0041】この負荷バランスのグラフによると、2号
機や3号機に比べて1号機の負荷が非常に大きいことが
分かる。作業者は、このグラフを見て、移動元の号機、
移動先の号機を指定する。例えば、移動元を1号機、移
動先を3号機とすると、図12に示すような、負荷調整
画面が表示される。このグラフは、指定切断日(5月2
0日))において1号機から3号機に移動可能な製品番
号を表示したものである。作業者は、このグラフから移
動したい製造指示を選択して、選択した製造指示を1号
機から3号機へ移動させる。作業者は、このような選択
・移動処理を、最適な負荷バランスが得られるまで順次
繰り返す。
【0042】その結果としての負荷バランスのグラフを
図13に示す。このグラフによれば、指定切断日におけ
る各号機の負荷は、平準化されているのが分かる。この
ように平準化された製造指示は製造指示ファイル20に
格納されるとともに、各号機の制御装置(図示せず)に
供給される。
【0043】〈帳票出力処理〉割り振り結果を基に、プ
リンタ5から製造指示書や切断チェックシートの印刷、
及び準完日には準完チェックシートの印刷が可能であ
る。また、装置稼働システム用計画シートの作成をする
こともできる。
【0044】このように本実施の形態によれば、熟練者
によらなくても短時間で正確な号機割り振りを行うこと
ができる。
【0045】また、従来、製造指示書を配布してみなけ
れば、負荷バランスがわからなかったのに対して、本実
施の形態によれば、製造指示書配布前に負荷バランスが
分かるので、各号機に対して常に最適な負荷割り振りが
可能となり、その生産性が向上する。
【0046】さらに、各号機に対して、オーダーに応じ
て、皮ムキまでやるのか、圧着までやるのかを簡単なフ
ラグ処理で指示することができ、号機単位で、今回の割
り振りで実行できる性能を選択することができる。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように請求項1乃至5の発
明によれば、熟練者によらなくても短時間で正確な号機
割り振りを行うことが可能となる。
【0048】また、従来、製造指示書を配布してみなけ
れば、負荷バランスがわからなかったのに対して、本実
施の形態によれば、製造指示書を配布する前に負荷バラ
ンスが分かるので、各号機に対して常に最適な負荷割り
振りが可能となり、その生産性が向上する。
【0049】さらに、各号機に対して、オーダーに応じ
て、皮ムキまでやるのか、圧着までやるのか等を簡単な
フラグ処理で指示することができ、号機単位で、今回の
割り振りで実行できる性能を選択することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るワイヤーハーネス製造装置の号機
割り振りシステムのハードウェア構成を示すブロック図
である。
【図2】本発明に係るワイヤーハーネス製造装置の号機
割り振りシステムのソフトウェア構成を示すブロック図
である。
【図3】皮ムキ長マスターの構成をその表示例を用いて
示す説明図である。
【図4】号機マスターの中で電線マスターの構成をその
表示例を用いて示す説明図である。
【図5】号機マスターの中で端子マスターの構成をその
表示例を用いて示す説明図である。
【図6】号機マスターの中で能力マスターの構成をその
表示例を用いて示す説明図である。
【図7】オーダー入力画面の構成例を示す説明図であ
る。
【図8】本発明に係るワイヤーハーネス製造装置の号機
割り振りシステムの実施の形態の処理手順を示すフロー
チャートである。
【図9】入力オーダーを回路レベルに展開した場合の処
理を示す説明図である。
【図10】本発明の号機割り振り処理結果である負荷バ
ランスのグラフ表示を示す説明図である
【図11】本発明の号機割り振り処理結果である負荷バ
ランスのグラフ表示の一例を示す説明図である。
【図12】移動元の製造指示の中からと、移動先にて生
産可能な製造指示の表示一覧を示す説明図である。
【図13】製造指示の移動結果を示す説明図である。
【符号の説明】
1 号機割り振りシステム 2 パーソナルコンピュータ 3 フロッピーディスク(電線明細、号機マスター保存
用) 4 キーボード 5 プリンタ 6 フロッピーディスク(製造指示保存用) 7 ワイヤーハーネス製造装置 11 号機割り振り処理部 12 電線明細マスター 13 皮ムキ長マスター 14 切断優先回路マスター 15 マスターファイル 16 オーダーファイル 17 号機マスターファイル 20 製造指示ファイル

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワイヤーハーネスを構成する複数種の電
    線をロット単位で製造する複数台のワイヤーハーネス製
    造装置に、入力されたオーダーを展開して得られた製造
    指示を割り振るワイヤーハーネス製造装置の号機割り振
    りシステムであって、 前記ワイヤーハーネスを構成する各種電線に関する明細
    データを保存した電線明細マスターと、 前記各製造装置に設定されている電線品番や端子品番
    と、その能力値とを登録した号機マスターと、 前記端子品番に対応する皮ムキ長を登録した皮ムキ長マ
    スターと、 入力された製品番号のオーダー数、及び準備完了日と、
    前記電線明細マスターに登録された電線明細データと、
    前記号機マスターに登録されたデータと、前記皮ムキ長
    マスターに登録されたデータとに基づいて各製造装置に
    対する回路レベルの製造指示を作成する号機割り振り処
    理部と、 を具備することを特徴とするワイヤーハーネス製造装置
    の号機割り振りシステム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のワイヤーハーネス製造装
    置の号機割り振りシステムにおいて、 電線切断から準備完了までに通常日数以上必要とする回
    路形状と、その作業日数、及びワイヤーハーネス製造装
    置に備えられた切断機で行う作業条件を、“端子圧
    着”、“皮ムキまで”、及び“切断まで”のいずれかと
    して設定する端子付条件を格納した切断優先回路マスタ
    ーを更に備え、 前記号機割り振り処理部は、入力された製品番号のオー
    ダー数、及び準備完了日と、前記号機マスターに登録さ
    れたデータと、前記皮ムキ長マスターに登録されたデー
    タと、前記切断優先回路マスターに登録されている回路
    形状、作業日数、及び端子付条件とに基づいて各製造装
    置に対する回路レベルの製造指示を作成することを特徴
    とするワイヤーハーネス製造装置の号機割り振りシステ
    ム。
  3. 【請求項3】 請求項1、または2記載のワイヤーハー
    ネス製造装置の号機割り振りシステムにおいて、 前記号機割り振り部で割り振られた各製造装置に対する
    製造指示をグラフ表示して負荷バランスを目視可能にす
    る表示処理部を設けたことを特徴とするワイヤーハーネ
    ス製造装置の号機割り振りシステム。
  4. 【請求項4】 入力されたオーダーと、ワイヤーハーネ
    スを構成する各種電線に関する電線明細とに基づいて回
    路レベルでのオーダー数、製造準備完了日、ロットナン
    バー情報を決定する回路展開処理機能と、 皮ムキ長マスターを参照して各端子の皮ムキ長を決定す
    る皮ムキ長決定処理と、 ワイヤーハーネス製造装置に備えられた切断機で行う作
    業条件を、“端子圧着”、“皮ムキまで”、及び“切断
    まで”のいずれかに設定する端子付条件決定処理と、 前記決定された製造準備完了日、及び端子付条件に基づ
    いて各電線の切断日を算出する切断日算出処理機能と、 算出された切断日と、号機マスターに登録された各号機
    や機種毎に取り扱うことのできる電線、端子、付属品等
    に基づいて各製造装置に対する回路レベルの製造指示を
    作成する号機割り振り処理機能と、 を具備することを特徴とする号機割り振りプログラムを
    記録した記録媒体。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の号機割り振りプログラム
    を記録した記録媒体において、 前記各製造装置に対する製造指示をグラフ表示して負荷
    バランスを目視可能にする表示処理機能を設けたことを
    特徴とする号機割り振りプログラムを記録した記録媒
    体。
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