JPH11165554A - シフトレバー装置 - Google Patents
シフトレバー装置Info
- Publication number
- JPH11165554A JPH11165554A JP32992097A JP32992097A JPH11165554A JP H11165554 A JPH11165554 A JP H11165554A JP 32992097 A JP32992097 A JP 32992097A JP 32992097 A JP32992097 A JP 32992097A JP H11165554 A JPH11165554 A JP H11165554A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shift
- shift lock
- lock
- shift lever
- key
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 シフトロック機構やキーインターロック機構
を有し、しかも組付工数を軽減できコストが安価なシフ
トレバー装置を得る。 【解決手段】 シフトロックプレート78はケース72
の上壁に立設さつた保持壁76へ支持され、キーインタ
ーロックプレート96はケース72に設けられた軸受1
06へ回動可能に取り付けられている。さらに、保持ソ
レノイド150はケース72へ収容されており、保持ソ
レノイド150のケース152の内側にシフトロックプ
レート78が入り込んでいる。このように構成すること
で、シフトロックプレート78、キーインターロックプ
レート96、及び保持ソレノイド150が一体のユニッ
トとされ、シフトレバー装置10への組付工数を軽減で
きコストが安価となる。
を有し、しかも組付工数を軽減できコストが安価なシフ
トレバー装置を得る。 【解決手段】 シフトロックプレート78はケース72
の上壁に立設さつた保持壁76へ支持され、キーインタ
ーロックプレート96はケース72に設けられた軸受1
06へ回動可能に取り付けられている。さらに、保持ソ
レノイド150はケース72へ収容されており、保持ソ
レノイド150のケース152の内側にシフトロックプ
レート78が入り込んでいる。このように構成すること
で、シフトロックプレート78、キーインターロックプ
レート96、及び保持ソレノイド150が一体のユニッ
トとされ、シフトレバー装置10への組付工数を軽減で
きコストが安価となる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両の変速機のシ
フトレンジを変更するシフトレバー装置に関する。
フトレンジを変更するシフトレバー装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車両の自動変速機の操作用として用いら
れるシフトレバー装置は、自動変速機のシフトレンジの
中で車両の駆動輪をロック状態とするパーキングレンジ
に対応するP位置へシフトレバーをシフト操作した状態
では、車両のブレーキペダルを踏み込んでいない場合に
他のシフトレンジに対応するポジションへのシフトレバ
ーをシフト操作を制限する所謂シフトロック機構を備え
ている。
れるシフトレバー装置は、自動変速機のシフトレンジの
中で車両の駆動輪をロック状態とするパーキングレンジ
に対応するP位置へシフトレバーをシフト操作した状態
では、車両のブレーキペダルを踏み込んでいない場合に
他のシフトレンジに対応するポジションへのシフトレバ
ーをシフト操作を制限する所謂シフトロック機構を備え
ている。
【0003】また、運転席の近傍、特に、ステアリング
ホイールの近傍に設けられ、イグニッションキーを差し
込んで回動させることにより車両のエンジンの起動が可
能なキー装置のキーシリンダへシフトレバー装置が機械
的に連結されて、P位置以外のポジションにシフトレバ
ーが位置している場合でのキーシリンダからのイグニッ
ションキーの抜き取りを制限する所謂キーインターロッ
ク機構もシフトレバー装置は備えている。
ホイールの近傍に設けられ、イグニッションキーを差し
込んで回動させることにより車両のエンジンの起動が可
能なキー装置のキーシリンダへシフトレバー装置が機械
的に連結されて、P位置以外のポジションにシフトレバ
ーが位置している場合でのキーシリンダからのイグニッ
ションキーの抜き取りを制限する所謂キーインターロッ
ク機構もシフトレバー装置は備えている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したシ
フトロック機構やキーインターロック機構を構成する個
々の部材は、基本的にシフトレバー装置内にそれぞれ別
々に配置されており、各部材が連動するように連結され
ている。このため、部品点数が多くなり、機構が複雑
で、各機構の組み付け、ひいては、シフトレバー装置の
組み付けが煩雑となりコスト高であった。
フトロック機構やキーインターロック機構を構成する個
々の部材は、基本的にシフトレバー装置内にそれぞれ別
々に配置されており、各部材が連動するように連結され
ている。このため、部品点数が多くなり、機構が複雑
で、各機構の組み付け、ひいては、シフトレバー装置の
組み付けが煩雑となりコスト高であった。
【0005】本発明は上記事実を考慮し、シフトロック
機構やキーインターロック機構を有し、しかも組付工数
を軽減できコストが安価なシフトレバー装置を得ること
が目的である。
機構やキーインターロック機構を有し、しかも組付工数
を軽減できコストが安価なシフトレバー装置を得ること
が目的である。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のシフトレ
バー装置は、車両の変速機へ連結されたシフトレバーが
前記変速機の特定のシフトレンジに対応した特定のシフ
ト位置にシフト操作された状態で前記シフトレバーへ係
合して前記シフトレバーのシフト操作を制限するシフト
位置へ移動すると共に、前記シフトレバーの特別な解除
操作により前記シフトロック位置から前記シフト操作の
制限を解除するシフトロック解除位置へ移動するシフト
ロック部材と、キーシリンダへ差し込まれたイグニッシ
ョンキーの操作によってエンジンを起動可能なキー装置
へ接続されると共に、前記シフトロック部材へ係合した
係合部を有し、前記シフトロック位置へ移動するシフト
ロック部材に伴われて前記キーシリンダからのイグニッ
ションキーの抜き取りを制限する制限位置から前記制限
を解除する制限解除位置まで変位するキーインターロッ
ク部材と、非通電状態では前記シフトロック位置からシ
フトロック解除位置へのシフトロック部材の移動を制限
して前記特別な解除操作によるシフトロック部材とシフ
トレバーとの係合解除を制限すると共に、通電状態では
前記シフトロック部材の移動制限状態を解除するシフト
ロックソレノイドと、前記シフトロック部材、キーイン
ターロック部材、及びシフトロックソレノイドが取り付
けられて前記シフトロック部材、キーインターロック部
材、及びシフトロックソレノイドを一体とする支持部材
と、を備えている。
バー装置は、車両の変速機へ連結されたシフトレバーが
前記変速機の特定のシフトレンジに対応した特定のシフ
ト位置にシフト操作された状態で前記シフトレバーへ係
合して前記シフトレバーのシフト操作を制限するシフト
位置へ移動すると共に、前記シフトレバーの特別な解除
操作により前記シフトロック位置から前記シフト操作の
制限を解除するシフトロック解除位置へ移動するシフト
ロック部材と、キーシリンダへ差し込まれたイグニッシ
ョンキーの操作によってエンジンを起動可能なキー装置
へ接続されると共に、前記シフトロック部材へ係合した
係合部を有し、前記シフトロック位置へ移動するシフト
ロック部材に伴われて前記キーシリンダからのイグニッ
ションキーの抜き取りを制限する制限位置から前記制限
を解除する制限解除位置まで変位するキーインターロッ
ク部材と、非通電状態では前記シフトロック位置からシ
フトロック解除位置へのシフトロック部材の移動を制限
して前記特別な解除操作によるシフトロック部材とシフ
トレバーとの係合解除を制限すると共に、通電状態では
前記シフトロック部材の移動制限状態を解除するシフト
ロックソレノイドと、前記シフトロック部材、キーイン
ターロック部材、及びシフトロックソレノイドが取り付
けられて前記シフトロック部材、キーインターロック部
材、及びシフトロックソレノイドを一体とする支持部材
と、を備えている。
【0007】上記構成のシフトレバー装置では、シフト
レバーが変速機の特定のシフトレンジ、例えば、車両の
駆動輪をロックするパーキングレンジに対応した特定の
シフト位置へシフト操作されると、シフトレバーが直接
或いは間接的にシフトロック部材へ係合して、シフトロ
ック部材が移動する。この状態では、特定のシフト位置
からのシフトレバーのシフト操作が制限されシフトロッ
ク状態となる。これにより、特定の位置以外のシフト位
置へのシフト操作が制限され、変速機のシフトレンジの
変更が制限される。また、このシフトロック状態からシ
フトレバーの特別な解除操作によってシフトロック部材
を移動させると、シフトロック部材とシフトレバーとの
係合状態の解除が可能となり、シフトレバーのシフト操
作が可能となる。
レバーが変速機の特定のシフトレンジ、例えば、車両の
駆動輪をロックするパーキングレンジに対応した特定の
シフト位置へシフト操作されると、シフトレバーが直接
或いは間接的にシフトロック部材へ係合して、シフトロ
ック部材が移動する。この状態では、特定のシフト位置
からのシフトレバーのシフト操作が制限されシフトロッ
ク状態となる。これにより、特定の位置以外のシフト位
置へのシフト操作が制限され、変速機のシフトレンジの
変更が制限される。また、このシフトロック状態からシ
フトレバーの特別な解除操作によってシフトロック部材
を移動させると、シフトロック部材とシフトレバーとの
係合状態の解除が可能となり、シフトレバーのシフト操
作が可能となる。
【0008】但し、シフトロック部材と共に支持部材へ
取り付けられているシフトロックソレノイドが非通電状
態の場合には、このシフトロックソレノイドによってシ
フトロック部材の移動が制限されるため、シフトレバー
の特別の解除操作自体が制限されるか或いは特別の解除
操作を行っても、シフトロック部材が移動できない。し
たがって、上述したシフトロック状態が維持される。
取り付けられているシフトロックソレノイドが非通電状
態の場合には、このシフトロックソレノイドによってシ
フトロック部材の移動が制限されるため、シフトレバー
の特別の解除操作自体が制限されるか或いは特別の解除
操作を行っても、シフトロック部材が移動できない。し
たがって、上述したシフトロック状態が維持される。
【0009】また、シフトロックソレノイドが通電され
ると、シフトロックソレノイドによるシフトロック部材
の移動制限が解除される。したがって、この状態では、
シフトレバーの特別な解除操作を行うことにより、特定
のシフト位置から他のシフト位置へのシフトレバーのシ
フト操作が可能となる。
ると、シフトロックソレノイドによるシフトロック部材
の移動制限が解除される。したがって、この状態では、
シフトレバーの特別な解除操作を行うことにより、特定
のシフト位置から他のシフト位置へのシフトレバーのシ
フト操作が可能となる。
【0010】さらに、このシフトロック部材へはシフト
ロック部材やシフトロックソレノイドと同様に支持部材
へ取り付けられたキーインターロック部材の係合部が係
合しており、シフトレバーが特定のシフト位置へシフト
操作されてシフトロック部材が移動すると、このシフト
ロック部材の移動に連動してキーインターロック部材が
制限位置から解除位置へ変位する。これにより、それま
で(すなわち、キーインターロック部材が制限位置の状
態では)キーインターロック状態とされてキーシリンダ
からのイグニッションキーの抜き取り制限されていたキ
ー装置のキーインターロック状態が解除されてキーシリ
ンダからのイグニッションキーの抜き取りが可能とな
る。
ロック部材やシフトロックソレノイドと同様に支持部材
へ取り付けられたキーインターロック部材の係合部が係
合しており、シフトレバーが特定のシフト位置へシフト
操作されてシフトロック部材が移動すると、このシフト
ロック部材の移動に連動してキーインターロック部材が
制限位置から解除位置へ変位する。これにより、それま
で(すなわち、キーインターロック部材が制限位置の状
態では)キーインターロック状態とされてキーシリンダ
からのイグニッションキーの抜き取り制限されていたキ
ー装置のキーインターロック状態が解除されてキーシリ
ンダからのイグニッションキーの抜き取りが可能とな
る。
【0011】ここで、本シフトレバー装置によれば、キ
ーインターロック部材に設けられた係合部をシフトロッ
ク部材へ係合させているため、両部材の円滑に連動す
る。しかも、シフトロック部材の動作をキーインターロ
ック部材へ伝達させる為の他の伝達部材を介在させない
ことで、シフトロック及びキーインターロックの両機構
の構成がコンパクトになり、更に、シフトロック部材、
キーインターロック部材、及びシフトロックソレノイド
の全てを支持部材へ取り付けて一体としている(すなわ
ち、ユニット化している)ので、例えば、シフトレバー
装置の組付工程において、これらのシフトロック部材、
キーインターロック部材、及びシフトロックソレノイド
を組み付ける際に、支持部材にシフトロック部材、キー
インターロック部材、及びシフトロックソレノイドを予
め取り付けておくこと支持部材を所定位置へ組み付ける
だけで、シフトロック部材、キーインターロック部材、
及びシフトロックソレノイドを組み付けることが可能で
ある。
ーインターロック部材に設けられた係合部をシフトロッ
ク部材へ係合させているため、両部材の円滑に連動す
る。しかも、シフトロック部材の動作をキーインターロ
ック部材へ伝達させる為の他の伝達部材を介在させない
ことで、シフトロック及びキーインターロックの両機構
の構成がコンパクトになり、更に、シフトロック部材、
キーインターロック部材、及びシフトロックソレノイド
の全てを支持部材へ取り付けて一体としている(すなわ
ち、ユニット化している)ので、例えば、シフトレバー
装置の組付工程において、これらのシフトロック部材、
キーインターロック部材、及びシフトロックソレノイド
を組み付ける際に、支持部材にシフトロック部材、キー
インターロック部材、及びシフトロックソレノイドを予
め取り付けておくこと支持部材を所定位置へ組み付ける
だけで、シフトロック部材、キーインターロック部材、
及びシフトロックソレノイドを組み付けることが可能で
ある。
【0012】なお、本発明において、シフトレバーとシ
フトロック部材及びキーインターロック部材との係合が
直接的な係合でよいのは勿論のこと、例えば、シフトレ
バーの特別な操作によって移動するディテントピンのよ
うなディテント部材等を介して間接的に係合する構成で
もよい。
フトロック部材及びキーインターロック部材との係合が
直接的な係合でよいのは勿論のこと、例えば、シフトレ
バーの特別な操作によって移動するディテントピンのよ
うなディテント部材等を介して間接的に係合する構成で
もよい。
【0013】請求項2記載のシフトレバー装置は、請求
項1記載のシフトレバー装置において、前記シフトロッ
クソレノイドは、前記シフトロック位置からシフトロッ
ク解除位置への前記シフトロック部材の移動軌跡上に配
置されて前記シフトロック部材の変位を制限する制限部
材と、前記制限部材に対して相対移動可能とされ且つ前
記特別な解除操作されたシフトロック部材によって押圧
されて移動するカム部材と、通電されることにより前記
制限部材とカム部材とを一体とし、前記カム部材と共に
前記制限部材を前記シフトロック部材からの押圧力によ
って前記変位軌跡上から移動可能とする電磁石と、を備
える保持ソレノイドであることを特徴としている。
項1記載のシフトレバー装置において、前記シフトロッ
クソレノイドは、前記シフトロック位置からシフトロッ
ク解除位置への前記シフトロック部材の移動軌跡上に配
置されて前記シフトロック部材の変位を制限する制限部
材と、前記制限部材に対して相対移動可能とされ且つ前
記特別な解除操作されたシフトロック部材によって押圧
されて移動するカム部材と、通電されることにより前記
制限部材とカム部材とを一体とし、前記カム部材と共に
前記制限部材を前記シフトロック部材からの押圧力によ
って前記変位軌跡上から移動可能とする電磁石と、を備
える保持ソレノイドであることを特徴としている。
【0014】上記構成のシフトレバー装置によれば、保
持ソレノイドの電磁石の非通電状態では、カム部材が制
限部材に対して相対移動可能とされ、しかも、特別な解
除操作に伴うシフトロック部材のシフトロック位置から
シフトロック解除位置への移動軌跡上に制限部材が位置
している。したがって、この状態では、特別な解除操作
によりシフトロック部材が移動しようとしてカム部材を
シフトロック部材が押圧しても、カム部材は移動する
が、制限部材がそのままシフトロック部材の移動軌跡上
に位置しているため、この制限部材によって特別な解除
操作によるシフトロック部材の移動は制限され、シフト
ロック状態が維持される。
持ソレノイドの電磁石の非通電状態では、カム部材が制
限部材に対して相対移動可能とされ、しかも、特別な解
除操作に伴うシフトロック部材のシフトロック位置から
シフトロック解除位置への移動軌跡上に制限部材が位置
している。したがって、この状態では、特別な解除操作
によりシフトロック部材が移動しようとしてカム部材を
シフトロック部材が押圧しても、カム部材は移動する
が、制限部材がそのままシフトロック部材の移動軌跡上
に位置しているため、この制限部材によって特別な解除
操作によるシフトロック部材の移動は制限され、シフト
ロック状態が維持される。
【0015】次いで、電磁石が通電されて励磁されると
カム部材とシフトロック部材とが一体となる。この状態
で特別な解除操作によってシフトロック部材が移動し、
シフトロック部材がカム部材を押圧してカム部材を移動
させると、カム部材と共に制限部材が移動して制限部材
がシフトロック部材の移動軌跡上から離脱する。この状
態で特別な解除操作によりシフトロック部材が移動する
とシフトロック状態が解除される。
カム部材とシフトロック部材とが一体となる。この状態
で特別な解除操作によってシフトロック部材が移動し、
シフトロック部材がカム部材を押圧してカム部材を移動
させると、カム部材と共に制限部材が移動して制限部材
がシフトロック部材の移動軌跡上から離脱する。この状
態で特別な解除操作によりシフトロック部材が移動する
とシフトロック状態が解除される。
【0016】このように、本シフトレバー装置では、従
来一般的に使用されていた電磁石の吸引力によってプラ
ンジャをスライドさせるタイプのソレノイドとはことな
り、基本的に電磁石の吸引力は制限部材とカム部材とを
一体にできればよく、従来のプランジャを吸引してスラ
イドさせるほどの吸引力を必要としない。したがって、
従来一般的に使用されていたソレノイドと比べ、消費電
力が小さくなる。
来一般的に使用されていた電磁石の吸引力によってプラ
ンジャをスライドさせるタイプのソレノイドとはことな
り、基本的に電磁石の吸引力は制限部材とカム部材とを
一体にできればよく、従来のプランジャを吸引してスラ
イドさせるほどの吸引力を必要としない。したがって、
従来一般的に使用されていたソレノイドと比べ、消費電
力が小さくなる。
【0017】
【発明の実施の形態】図1には本発明の第1の実施の形
態に係るシフトレバー装置10の分解斜視図が示されて
いる。図1に示されるようにシフトレバー装置10はハ
ウジング12を備えている。このハウジング12は略車
両下方側(図1の矢印Z方向とは反対方向側)へ向けて
開口した略ボックス状とされており、車両の床部等(図
示省略)へ固定される。このハウジング12の上壁部に
は略車両前後方向(図1の矢印Y方向及びその反対方
向)に沿って長手方向とされた長孔状のシフト孔14が
形成されており、更に、このシフト孔14の側方には自
動変速機(図示省略)に設定された複数のシフトレンジ
に対応した『P』、『R』、『N』、『D』等の文字等
が設けられている。
態に係るシフトレバー装置10の分解斜視図が示されて
いる。図1に示されるようにシフトレバー装置10はハ
ウジング12を備えている。このハウジング12は略車
両下方側(図1の矢印Z方向とは反対方向側)へ向けて
開口した略ボックス状とされており、車両の床部等(図
示省略)へ固定される。このハウジング12の上壁部に
は略車両前後方向(図1の矢印Y方向及びその反対方
向)に沿って長手方向とされた長孔状のシフト孔14が
形成されており、更に、このシフト孔14の側方には自
動変速機(図示省略)に設定された複数のシフトレンジ
に対応した『P』、『R』、『N』、『D』等の文字等
が設けられている。
【0018】このハウジング12のシフト孔14には略
車両上下方向(図1の矢印Z方向及びその反対方向)に
沿って長手方向とされた中空棒状のシフトレバー16が
貫通配置されており、シフト孔14に沿って後述するシ
ャフト48周りに旋回移動可能とされている。このシフ
トレバー16の上端部には操作把手用のノブ18が設け
られており、このノブ18の略車両右方側(図1の矢印
X方向側)端部にはボタン22が設けられている。この
ボタン22はシフトレバー16内に上下方向へ向けてス
ライド可能に設けられたロッド(図示省略)の上端部へ
当接しており、このロッドを上方へ向けて付勢している
圧縮コイルスプリングの付勢力をロッドを介して受けて
いる。この付勢力により略車両右方側からの押圧力が作
用しない限りボタン22はノブ18の外側へ突出した状
態で保持されている。
車両上下方向(図1の矢印Z方向及びその反対方向)に
沿って長手方向とされた中空棒状のシフトレバー16が
貫通配置されており、シフト孔14に沿って後述するシ
ャフト48周りに旋回移動可能とされている。このシフ
トレバー16の上端部には操作把手用のノブ18が設け
られており、このノブ18の略車両右方側(図1の矢印
X方向側)端部にはボタン22が設けられている。この
ボタン22はシフトレバー16内に上下方向へ向けてス
ライド可能に設けられたロッド(図示省略)の上端部へ
当接しており、このロッドを上方へ向けて付勢している
圧縮コイルスプリングの付勢力をロッドを介して受けて
いる。この付勢力により略車両右方側からの押圧力が作
用しない限りボタン22はノブ18の外側へ突出した状
態で保持されている。
【0019】一方、このシフトレバー16の下端部には
シフトレバー16の長手方向に沿って長手方向とされた
一対(図1ではその一方のみ図示)の矩形状の長孔24
が形成されており、この長孔24からは略車両左右方向
(図1の矢印X方向及びその反対方向)に沿って長手方
向とされたディテントピン26が突出している。ディテ
ントピン26は、上述したシフトレバー16内のロッド
の下端部へ連結されており、圧縮コイルスプリングの付
勢力に抗してロッドが下方変位した場合にディテントピ
ン26が長孔24の下端側へ向けて下方変位する。
シフトレバー16の長手方向に沿って長手方向とされた
一対(図1ではその一方のみ図示)の矩形状の長孔24
が形成されており、この長孔24からは略車両左右方向
(図1の矢印X方向及びその反対方向)に沿って長手方
向とされたディテントピン26が突出している。ディテ
ントピン26は、上述したシフトレバー16内のロッド
の下端部へ連結されており、圧縮コイルスプリングの付
勢力に抗してロッドが下方変位した場合にディテントピ
ン26が長孔24の下端側へ向けて下方変位する。
【0020】また、シフトレバー16の下端部には、略
車両左右方向へ向けて互いに対向した一対の縦壁28が
形成されている。これらの縦壁28の各々には、同径の
円孔32が同軸的に形成され、後述する一対の縦壁42
を貫通したシャフト48が貫通している。
車両左右方向へ向けて互いに対向した一対の縦壁28が
形成されている。これらの縦壁28の各々には、同径の
円孔32が同軸的に形成され、後述する一対の縦壁42
を貫通したシャフト48が貫通している。
【0021】さらに、シフトレバー16の下端部には、
係止部34が略車両前方側へ向けて突出形成されてい
る。この係止部34にはワイヤ(図示省略)の一端が係
止され、このワイヤを含めた連結手段を介してシフトレ
バー16が車両の自動変速機(何れも図示省略)へ連結
されている。このため、上述した『P』、『R』、
『N』、『D』等の何れかの文字の側方にシフトレバー
16が位置するようにシャフト48周りにシフトレバー
16を旋回操作(シフト操作)すると、自動変速機のシ
フトレンジをその文字に対応したシフトレンジに変更で
きる。ここで、例えば、『P』の文字の側方のP位置へ
シフトレバー16を旋回操作すると、自動変速機はパー
キングレンジ(以下、「Pレンジ」と称する)に変更さ
れて車両の駆動輪(図示省略)がロックされ、また、
『N』の文字の側方のN位置へシフトレバー16が旋回
操作されると、自動変速機はニュートラルレンジ(以
下、「Nレンジ」と称する)に変更されて車両の駆動輪
が回転自在となる。
係止部34が略車両前方側へ向けて突出形成されてい
る。この係止部34にはワイヤ(図示省略)の一端が係
止され、このワイヤを含めた連結手段を介してシフトレ
バー16が車両の自動変速機(何れも図示省略)へ連結
されている。このため、上述した『P』、『R』、
『N』、『D』等の何れかの文字の側方にシフトレバー
16が位置するようにシャフト48周りにシフトレバー
16を旋回操作(シフト操作)すると、自動変速機のシ
フトレンジをその文字に対応したシフトレンジに変更で
きる。ここで、例えば、『P』の文字の側方のP位置へ
シフトレバー16を旋回操作すると、自動変速機はパー
キングレンジ(以下、「Pレンジ」と称する)に変更さ
れて車両の駆動輪(図示省略)がロックされ、また、
『N』の文字の側方のN位置へシフトレバー16が旋回
操作されると、自動変速機はニュートラルレンジ(以
下、「Nレンジ」と称する)に変更されて車両の駆動輪
が回転自在となる。
【0022】シフトレバー16の略車両下方側にはベー
スプレート36が設けられている。このベースプレート
36は略平板状とされており、ネジやボルト等の固定手
段によって車両の床部の裏面側に設けられたブラケット
等(何れも図示省略)に固定されている。このベースプ
レート36上にはディテント部38が固定されている。
このディテント部38は略車両左右方向へ向けて互いに
対向した一対の縦壁42と、これらの縦壁42の略車両
後方側端部を繋ぐ連結部44とによって構成されてい
る。
スプレート36が設けられている。このベースプレート
36は略平板状とされており、ネジやボルト等の固定手
段によって車両の床部の裏面側に設けられたブラケット
等(何れも図示省略)に固定されている。このベースプ
レート36上にはディテント部38が固定されている。
このディテント部38は略車両左右方向へ向けて互いに
対向した一対の縦壁42と、これらの縦壁42の略車両
後方側端部を繋ぐ連結部44とによって構成されてい
る。
【0023】各縦壁42には同径の円孔46が同軸的に
形成されており、シャフト48が円孔46を貫通した状
態で固定されている。また、これらの縦壁42のうち、
略車両右方側の縦壁42にはディテント孔52が形成さ
れており、上述したディテントピン26が入り込み、通
常は、シフトレバー16を旋回操作すると上述した圧縮
コイルプリングの付勢力によってディテントピン26が
ディテント孔52の頂部54に沿って移動するようにな
っている。このディテント孔52の頂部54には底部5
6側へ向けて突出した制限部58が形成されており、シ
フトレバー16をN位置からP位置或いはP位置からN
位置へ旋回操作しようとすると、制限部58がディテン
トピン26へ当接してシフトレバー16の旋回操作を制
限して、ディテントピン26を下方変位させた場合(す
なわち、ボタン22を押圧操作した場合)にディテント
ピン26が制限部58を回避してシフトレバー16を旋
回操作できるようになっている。なお、本実施の形態で
は、シフトレバー16をP位置からN位置へ旋回操作す
るために、ボタン22を押圧操作してディテントピン2
6を制限部58を回避可能な位置まで下方変位させるこ
とが特許請求の範囲の請求項1に記載した『特別な解除
操作』に相当する。
形成されており、シャフト48が円孔46を貫通した状
態で固定されている。また、これらの縦壁42のうち、
略車両右方側の縦壁42にはディテント孔52が形成さ
れており、上述したディテントピン26が入り込み、通
常は、シフトレバー16を旋回操作すると上述した圧縮
コイルプリングの付勢力によってディテントピン26が
ディテント孔52の頂部54に沿って移動するようにな
っている。このディテント孔52の頂部54には底部5
6側へ向けて突出した制限部58が形成されており、シ
フトレバー16をN位置からP位置或いはP位置からN
位置へ旋回操作しようとすると、制限部58がディテン
トピン26へ当接してシフトレバー16の旋回操作を制
限して、ディテントピン26を下方変位させた場合(す
なわち、ボタン22を押圧操作した場合)にディテント
ピン26が制限部58を回避してシフトレバー16を旋
回操作できるようになっている。なお、本実施の形態で
は、シフトレバー16をP位置からN位置へ旋回操作す
るために、ボタン22を押圧操作してディテントピン2
6を制限部58を回避可能な位置まで下方変位させるこ
とが特許請求の範囲の請求項1に記載した『特別な解除
操作』に相当する。
【0024】また、略車両右方側の縦壁42の側方には
シフトロック装置70が設けられている。ここで、図2
には、シフトロック装置70の分解斜視図が示されてお
り、図3にはシフトロック装置70の断面図が示されて
いる。図2に示されるように、シフトロック装置70は
略車両左方側(図2の矢印Xとは反対方向側)へ向けて
開口した略ボックス形状の支持部材としてのケース72
を備えている。このケース72の上壁部には保持壁76
が立設されており、シフトロック部材としてのシフトロ
ックプレート78を略車両上下方向に沿ってスライド可
能に保持している。このシフトロックプレート78は肉
厚方向が略車両左右方向とされた板状の部材で、その略
車両前方側の端部は略車両右方側へ向けて略直角に屈曲
されている。この屈曲部分には、略車両下方側へ向けて
開口した細幅のスリット82が形成されており、このス
リット82の略車両右方側の略車両上下方向に沿って長
手方向とされた細幅板状の部分が係合部84とされてい
る。この係合部84は、上述したケース72の上壁の保
持壁76に囲まれた部分に形成された透孔74(図3参
照)を貫通してケース72の内側へ入り込んでいる。
シフトロック装置70が設けられている。ここで、図2
には、シフトロック装置70の分解斜視図が示されてお
り、図3にはシフトロック装置70の断面図が示されて
いる。図2に示されるように、シフトロック装置70は
略車両左方側(図2の矢印Xとは反対方向側)へ向けて
開口した略ボックス形状の支持部材としてのケース72
を備えている。このケース72の上壁部には保持壁76
が立設されており、シフトロック部材としてのシフトロ
ックプレート78を略車両上下方向に沿ってスライド可
能に保持している。このシフトロックプレート78は肉
厚方向が略車両左右方向とされた板状の部材で、その略
車両前方側の端部は略車両右方側へ向けて略直角に屈曲
されている。この屈曲部分には、略車両下方側へ向けて
開口した細幅のスリット82が形成されており、このス
リット82の略車両右方側の略車両上下方向に沿って長
手方向とされた細幅板状の部分が係合部84とされてい
る。この係合部84は、上述したケース72の上壁の保
持壁76に囲まれた部分に形成された透孔74(図3参
照)を貫通してケース72の内側へ入り込んでいる。
【0025】また、このシフトロックプレート78の屈
曲部分よりも後端側には、略車両後方側へ向けて開口し
た切欠部86が形成されている。この切欠部86は、そ
の開口部と底部との中間部から底部側の内幅寸法が、上
述したディテントピン26の外径寸法よりも僅かに大き
くまた、中間部から開口部側へ向けて漸次内幅寸法が広
がるテーパ状とされており、ハウジング12のPの文字
の側方のP位置へシフトレバー16が旋回操作された場
合には、ディテントピン26がこの切欠部86の内側へ
入り込むようになっており、ディテントピン26が切欠
部86へ入り込んだ状態でディテントピン26が長孔2
4に沿って上下動した場合には、ディテントピン26の
上下動に伴ってシフトロックプレート78が上下動す
る。
曲部分よりも後端側には、略車両後方側へ向けて開口し
た切欠部86が形成されている。この切欠部86は、そ
の開口部と底部との中間部から底部側の内幅寸法が、上
述したディテントピン26の外径寸法よりも僅かに大き
くまた、中間部から開口部側へ向けて漸次内幅寸法が広
がるテーパ状とされており、ハウジング12のPの文字
の側方のP位置へシフトレバー16が旋回操作された場
合には、ディテントピン26がこの切欠部86の内側へ
入り込むようになっており、ディテントピン26が切欠
部86へ入り込んだ状態でディテントピン26が長孔2
4に沿って上下動した場合には、ディテントピン26の
上下動に伴ってシフトロックプレート78が上下動す
る。
【0026】また、この切欠部86の下側には略車両上
下方向に沿って長手方向とされた長孔88が形成されて
おり、ケース72の略車両左方向側端部へ固定された蓋
部186を貫通したボルト92が入り込む。また、シフ
トロックプレート78の後端部は切欠部86の開口部よ
りも略車両後方側へ延出され、その後端部からは円柱形
状のピン94が略車両右方側へ向けて突出形成されてい
る。このピン94は、略車両前後方向に対して略車両上
下方向へ向けて傾斜した方向に沿って長手方向とされた
キーインターロック部材としてのキーインターロックプ
レート96の長孔98へ入り込んでいる。
下方向に沿って長手方向とされた長孔88が形成されて
おり、ケース72の略車両左方向側端部へ固定された蓋
部186を貫通したボルト92が入り込む。また、シフ
トロックプレート78の後端部は切欠部86の開口部よ
りも略車両後方側へ延出され、その後端部からは円柱形
状のピン94が略車両右方側へ向けて突出形成されてい
る。このピン94は、略車両前後方向に対して略車両上
下方向へ向けて傾斜した方向に沿って長手方向とされた
キーインターロック部材としてのキーインターロックプ
レート96の長孔98へ入り込んでいる。
【0027】このキーインターロックプレート96は、
略車両左右方向が肉厚方向とされた板状の部材で、略車
両前後方向に沿って長手方向とされ、しかも長手方向中
間部から後端側が略車両下方側へ向けて屈曲された側面
視略く字形状とされている。このキーインターロックプ
レート96の前端部には透孔102が形成されており、
ケース72の上壁部に立設された一対の軸受104を貫
通したピン106が透孔102を貫通してキーインター
ロックプレート96をピン106周りに所定範囲旋回自
在に支持している。
略車両左右方向が肉厚方向とされた板状の部材で、略車
両前後方向に沿って長手方向とされ、しかも長手方向中
間部から後端側が略車両下方側へ向けて屈曲された側面
視略く字形状とされている。このキーインターロックプ
レート96の前端部には透孔102が形成されており、
ケース72の上壁部に立設された一対の軸受104を貫
通したピン106が透孔102を貫通してキーインター
ロックプレート96をピン106周りに所定範囲旋回自
在に支持している。
【0028】一方、キーインターロックプレート96の
後端部には係止部108が形成されており、一端が図6
に示されるキー装置120のロックレバー132へ係止
されたワイヤ112の他端が係止されている。図6に示
されるように、キー装置120は、円筒状のキーシリン
ダ122を備えており、このキーシリンダ122の内部
には、実質的にイグニッションキー124が差し込ま
れ、イグニッションキー124の回動に伴って回動する
キーロータ126が設けられている。このキーロータ1
26は、差し込まれたイグニッションキー124を図6
のLOCK位置でのみ抜き取ることができるようになっ
ている。また、キーロータ126のイグニッションキー
124の差し込み側とは反対側(図6の矢印A方向側)
には、カム128が連結されておりキーロータ126と
共に一体的に回転する。このカム128の側方にはワイ
ヤ112の他端部が係止されたロックレバー132が設
けられている。このロックレバー132は図1に示され
るシフトロックプレート78が旋回した際の係止部10
8の変位量に応じてカム128の回転軸方向(図6の矢
印A、B方向)へ変位するようになっており、例えば、
図3に示されるように、係止部108が図3の実線位置
から二点鎖線位置へ変位すると、ワイヤ112が引っ張
られて、キーロータ126のACC位置からLOCK位
置への回動(すなわち、図6の矢印C方向への回動)に
伴うカム128の回動軌跡上にロックレバー132が位
置してカム128の回動を制限する(図6図示状態)。
また、係止部108が図3の二点鎖線位置に位置してい
る場合には、実線位置との間隔分だけワイヤ112が戻
されるため、カム128の回転軸方向でキーロータ12
6へ接近する方向(図6の矢印B方向)へ向けてロック
レバー132が変位し、カム128の回動制限状態が解
除される。また、この状態でキーロータ126のACC
位置からLOCK位置へ回動させるとカム128とロッ
クレバー132とがカム128の回転軸方向(図6の矢
印A、B方向)へ向けて互いに対向し、キーロータ12
6から離間する方向へのロックレバー132の変位、す
なわち、ワイヤ112を引っ張りがカム128によって
制限される。
後端部には係止部108が形成されており、一端が図6
に示されるキー装置120のロックレバー132へ係止
されたワイヤ112の他端が係止されている。図6に示
されるように、キー装置120は、円筒状のキーシリン
ダ122を備えており、このキーシリンダ122の内部
には、実質的にイグニッションキー124が差し込ま
れ、イグニッションキー124の回動に伴って回動する
キーロータ126が設けられている。このキーロータ1
26は、差し込まれたイグニッションキー124を図6
のLOCK位置でのみ抜き取ることができるようになっ
ている。また、キーロータ126のイグニッションキー
124の差し込み側とは反対側(図6の矢印A方向側)
には、カム128が連結されておりキーロータ126と
共に一体的に回転する。このカム128の側方にはワイ
ヤ112の他端部が係止されたロックレバー132が設
けられている。このロックレバー132は図1に示され
るシフトロックプレート78が旋回した際の係止部10
8の変位量に応じてカム128の回転軸方向(図6の矢
印A、B方向)へ変位するようになっており、例えば、
図3に示されるように、係止部108が図3の実線位置
から二点鎖線位置へ変位すると、ワイヤ112が引っ張
られて、キーロータ126のACC位置からLOCK位
置への回動(すなわち、図6の矢印C方向への回動)に
伴うカム128の回動軌跡上にロックレバー132が位
置してカム128の回動を制限する(図6図示状態)。
また、係止部108が図3の二点鎖線位置に位置してい
る場合には、実線位置との間隔分だけワイヤ112が戻
されるため、カム128の回転軸方向でキーロータ12
6へ接近する方向(図6の矢印B方向)へ向けてロック
レバー132が変位し、カム128の回動制限状態が解
除される。また、この状態でキーロータ126のACC
位置からLOCK位置へ回動させるとカム128とロッ
クレバー132とがカム128の回転軸方向(図6の矢
印A、B方向)へ向けて互いに対向し、キーロータ12
6から離間する方向へのロックレバー132の変位、す
なわち、ワイヤ112を引っ張りがカム128によって
制限される。
【0029】また、キーインターロックプレート96の
後端部には係止部108に隣接して係止部142が形成
されており、一端がケース72の後壁部に係止された圧
縮コイルスプリング144の他端部が係止されている。
このため、キーインターロックプレート96は圧縮コイ
ルスプリング144の付勢力によって常に図3の時計周
り方向(図3の矢印D方向)へ向けて付勢されている。
但し、キーインターロックプレート96の長手方向中間
部には長孔98が形成されており、この長孔98へピン
94が入り込んでいるため、ピン94が長孔98の前端
部へ当接するまでピン106周りに旋回した状態でキー
インターロックプレート96が保持され、この状態で
は、キーインターロックプレート96が圧縮コイルスプ
リング144を引っ張って上述したキーインターロック
状態とする。
後端部には係止部108に隣接して係止部142が形成
されており、一端がケース72の後壁部に係止された圧
縮コイルスプリング144の他端部が係止されている。
このため、キーインターロックプレート96は圧縮コイ
ルスプリング144の付勢力によって常に図3の時計周
り方向(図3の矢印D方向)へ向けて付勢されている。
但し、キーインターロックプレート96の長手方向中間
部には長孔98が形成されており、この長孔98へピン
94が入り込んでいるため、ピン94が長孔98の前端
部へ当接するまでピン106周りに旋回した状態でキー
インターロックプレート96が保持され、この状態で
は、キーインターロックプレート96が圧縮コイルスプ
リング144を引っ張って上述したキーインターロック
状態とする。
【0030】ここで、キーインターロックプレート96
の長孔98へはシフトロックプレート78のピン94が
入り込んでいるため、シフトロックプレート78が上下
動するとピン94が長孔98の内周部を押圧してピン1
06周りにキーインターロックプレート96を上下動さ
せ、これにより、上述したキーインターロック状態及び
この状態を解除してイグニッションキー124をキーシ
リンダ122から抜き取ることが可能なキーインターロ
ック解除状態とすることができるようになっている。
の長孔98へはシフトロックプレート78のピン94が
入り込んでいるため、シフトロックプレート78が上下
動するとピン94が長孔98の内周部を押圧してピン1
06周りにキーインターロックプレート96を上下動さ
せ、これにより、上述したキーインターロック状態及び
この状態を解除してイグニッションキー124をキーシ
リンダ122から抜き取ることが可能なキーインターロ
ック解除状態とすることができるようになっている。
【0031】また、図3に示されるように、ケース72
の内部には略ボクッス形状のケース152を備えたシフ
トロックソレノイドとしての保持ソレノイド150が収
容されている。ケース152の上壁部152Aには透孔
154が形成されており上述したシフトロックプレート
78の切欠82が透孔154を貫通してケース152の
内部へ入り込んでいる。
の内部には略ボクッス形状のケース152を備えたシフ
トロックソレノイドとしての保持ソレノイド150が収
容されている。ケース152の上壁部152Aには透孔
154が形成されており上述したシフトロックプレート
78の切欠82が透孔154を貫通してケース152の
内部へ入り込んでいる。
【0032】また、このケース152には制限部材とし
てのロック部材158が収容されている。このロック部
材158には矩形ブロック状のロック部162が形成さ
れており、ロック部162がケース152の後壁部15
2Bに当接した状態では、ロック部162が透孔154
の略車両下方側に位置してシフトロックプレート78の
係合部84と対向し、係合部84(シフトロックプレー
ト78)のケース152内方側(すなわち、略車両下方
側)への移動を制限する。また、ロック部材158は、
ロック部162が後壁部152Bに当接した状態からケ
ース152の底壁部152Cに沿って略車両後方側へ向
けてスライド可能とされている。さらに、ロック部材1
58には連結部164が形成されている。連結部164
はロック部162の略車両前方側端面から延出されてお
り、その長手方向中間部で鉤状に屈曲している。この連
結部164のケース152内側には電磁石166が一体
的に固着されている。電磁石166は略車両前方側へ向
けて開口した有底の筒状とされており、外側には通電さ
れると略車両左右方向で且つ電磁石166の内側から外
側へ向けて磁力が生ずるコイル168が巻掛られてい
る。
てのロック部材158が収容されている。このロック部
材158には矩形ブロック状のロック部162が形成さ
れており、ロック部162がケース152の後壁部15
2Bに当接した状態では、ロック部162が透孔154
の略車両下方側に位置してシフトロックプレート78の
係合部84と対向し、係合部84(シフトロックプレー
ト78)のケース152内方側(すなわち、略車両下方
側)への移動を制限する。また、ロック部材158は、
ロック部162が後壁部152Bに当接した状態からケ
ース152の底壁部152Cに沿って略車両後方側へ向
けてスライド可能とされている。さらに、ロック部材1
58には連結部164が形成されている。連結部164
はロック部162の略車両前方側端面から延出されてお
り、その長手方向中間部で鉤状に屈曲している。この連
結部164のケース152内側には電磁石166が一体
的に固着されている。電磁石166は略車両前方側へ向
けて開口した有底の筒状とされており、外側には通電さ
れると略車両左右方向で且つ電磁石166の内側から外
側へ向けて磁力が生ずるコイル168が巻掛られてい
る。
【0033】また、コイル168はケース72に設けら
れたターミナル188へ電気的に接続されており、この
ターミナル188へ連結されたケーブルを介してシフト
ロックコンピュータ(何れも図示省略)に電気的に接続
されている。シフトロックコンピュータは車両の状態や
シフトレバー16の位置を検知する複数のセンサ(図示
省略)に接続されており、例えば、車両停止状態で乗員
がブレーキペダルを踏み込んだ状態や、車両走行状態で
車両乗員がブレーキペダルを踏み込み車両が所定の速度
以下まで減速された状態を各センサが検知するとシフト
ロックコンピュータがコイル168を通電状態とする。
れたターミナル188へ電気的に接続されており、この
ターミナル188へ連結されたケーブルを介してシフト
ロックコンピュータ(何れも図示省略)に電気的に接続
されている。シフトロックコンピュータは車両の状態や
シフトレバー16の位置を検知する複数のセンサ(図示
省略)に接続されており、例えば、車両停止状態で乗員
がブレーキペダルを踏み込んだ状態や、車両走行状態で
車両乗員がブレーキペダルを踏み込み車両が所定の速度
以下まで減速された状態を各センサが検知するとシフト
ロックコンピュータがコイル168を通電状態とする。
【0034】また、電磁石166とケース152の前壁
部152Dとの間には圧縮コイルスプリング172が配
置されており、電磁石166を常に略車両後方側へ向け
て付勢している。これにより、通常は電磁石166と一
体のロック部材158のロック部162が後壁部152
Bに当接している。
部152Dとの間には圧縮コイルスプリング172が配
置されており、電磁石166を常に略車両後方側へ向け
て付勢している。これにより、通常は電磁石166と一
体のロック部材158のロック部162が後壁部152
Bに当接している。
【0035】さらに、電磁石166の内部にはプランジ
ャ174の本体174Aが車両前後方向へ向けて摺動可
能に配置されている。プランジャ174は金属材料によ
って形成されており、コイル168に電流が流れると電
磁石166の内壁が磁化される。これによって本体17
4Aが電磁石166の内壁に吸着される。また、この本
体174Aには略車両後方側へ向けて開口した孔174
Bが形成されており、この孔174Bの内部には圧縮コ
イルスプリング176が収容されている。この圧縮コイ
ルスプリング176は一端が孔174Bの底部に当接
し、他端が電磁石166の底部に当接して、電磁石16
6に対して本体174Aを略車両前方側へ向けて付勢し
ている。ここで、圧縮コイルスプリング176の付勢力
は圧縮コイルスプリング172の付勢力よりも小さく、
また、圧縮コイルスプリング176の付勢力と励磁され
た電磁石166がプランジャ174(本体174A)を
吸着する吸着力との合力が圧縮コイルスプリング172
の付勢力よりも大きくなるように設定されている。
ャ174の本体174Aが車両前後方向へ向けて摺動可
能に配置されている。プランジャ174は金属材料によ
って形成されており、コイル168に電流が流れると電
磁石166の内壁が磁化される。これによって本体17
4Aが電磁石166の内壁に吸着される。また、この本
体174Aには略車両後方側へ向けて開口した孔174
Bが形成されており、この孔174Bの内部には圧縮コ
イルスプリング176が収容されている。この圧縮コイ
ルスプリング176は一端が孔174Bの底部に当接
し、他端が電磁石166の底部に当接して、電磁石16
6に対して本体174Aを略車両前方側へ向けて付勢し
ている。ここで、圧縮コイルスプリング176の付勢力
は圧縮コイルスプリング172の付勢力よりも小さく、
また、圧縮コイルスプリング176の付勢力と励磁され
た電磁石166がプランジャ174(本体174A)を
吸着する吸着力との合力が圧縮コイルスプリング172
の付勢力よりも大きくなるように設定されている。
【0036】一方、プランジャ174の本体174Aの
略車両前方側端部には本体174Aよりも外径寸法が小
径の突出部174Cが形成されており、電磁石166の
外方へ突出している。この突出部174Cの先端にはカ
ム部材178が取り付けられている。このカム部材17
8は、断面台形状とされており、略車両後方側端面17
8Aが略車両上方側へ向けて傾斜した傾斜面とされてい
る。また、このカム部材178は、圧縮コイルスプリン
グ176の付勢力によってロック部162がケース15
2の後壁部152Bに当接し、且つ、圧縮コイルスプリ
ング172の付勢力によってプランジャ174の本体1
74Aが電磁石166の後端部を閉止する蓋部182へ
当接した状態では、ロック部材158のロック部162
とシフトロックプレート78の係合部84の間に介在
し、カム部材178の端面178Aがシフトロックプレ
ート78の係合部84と対向する。したがって、シフト
ロックプレート78の係合部84がケース152の内側
に移動すると、カム部材178の端面178Aが係合部
84によって押圧され、略車両前方側へ向けて移動す
る。
略車両前方側端部には本体174Aよりも外径寸法が小
径の突出部174Cが形成されており、電磁石166の
外方へ突出している。この突出部174Cの先端にはカ
ム部材178が取り付けられている。このカム部材17
8は、断面台形状とされており、略車両後方側端面17
8Aが略車両上方側へ向けて傾斜した傾斜面とされてい
る。また、このカム部材178は、圧縮コイルスプリン
グ176の付勢力によってロック部162がケース15
2の後壁部152Bに当接し、且つ、圧縮コイルスプリ
ング172の付勢力によってプランジャ174の本体1
74Aが電磁石166の後端部を閉止する蓋部182へ
当接した状態では、ロック部材158のロック部162
とシフトロックプレート78の係合部84の間に介在
し、カム部材178の端面178Aがシフトロックプレ
ート78の係合部84と対向する。したがって、シフト
ロックプレート78の係合部84がケース152の内側
に移動すると、カム部材178の端面178Aが係合部
84によって押圧され、略車両前方側へ向けて移動す
る。
【0037】また、図2に示されるように、上壁部15
2Aの透孔154の側方には、透孔156が形成されて
いる。この透孔156はケース72に形成された透孔7
7に対応しており、透孔77を貫通した強制解除レバー
184が透孔156を貫通してケース72の内部へ入り
込んでいる。上述した電磁石166の略車両後方側端部
には上端部がカム部材178の端面178Aと同様に傾
斜したカム面182を有する蓋180が固着されてお
り、強制解除レバー184をケース152の内側へ押し
込むと、強制解除レバー184が蓋180のカム面18
2を押圧し、電磁石を強制的に略車両前方側へ移動さ
せ、ロック部材158を移動させる構成となっている。
2Aの透孔154の側方には、透孔156が形成されて
いる。この透孔156はケース72に形成された透孔7
7に対応しており、透孔77を貫通した強制解除レバー
184が透孔156を貫通してケース72の内部へ入り
込んでいる。上述した電磁石166の略車両後方側端部
には上端部がカム部材178の端面178Aと同様に傾
斜したカム面182を有する蓋180が固着されてお
り、強制解除レバー184をケース152の内側へ押し
込むと、強制解除レバー184が蓋180のカム面18
2を押圧し、電磁石を強制的に略車両前方側へ移動さ
せ、ロック部材158を移動させる構成となっている。
【0038】次に、本実施の形態の作用並びに効果につ
いて説明する。本シフトレバー装置10では、自動変速
機のシフトレンジで車両の駆動輪(何れも図示省略)を
ロックするパーキングレンジにシフトレンジを変更する
際には、先ず、ハウジング12上に形成されたPの文字
の側方のP位置へ向けてシフトレバー16を旋回操作
(シフト操作)する。但し、シフトレバー16内の圧縮
コイルスプリングの付勢力によってディテントピン26
はディテント孔52の頂部54に沿って移動するため、
シフトレバー16がP位置へ達するまでの間にディテン
トピン26がディテント孔52の制限部58へ当接して
シフトレバー16のP位置への旋回移動が制限される。
したがって、この制限を解除するために、ノブ18のボ
タン22を押圧してシフトレバー16内の圧縮コイルス
プリングの付勢力に抗してディテントピン26を下方変
位させてシフトレバー16を旋回操作させれば、ディテ
ントピン26はディテント孔52の制限部58を回避し
シフトレバー16はP位置へ移動できる。
いて説明する。本シフトレバー装置10では、自動変速
機のシフトレンジで車両の駆動輪(何れも図示省略)を
ロックするパーキングレンジにシフトレンジを変更する
際には、先ず、ハウジング12上に形成されたPの文字
の側方のP位置へ向けてシフトレバー16を旋回操作
(シフト操作)する。但し、シフトレバー16内の圧縮
コイルスプリングの付勢力によってディテントピン26
はディテント孔52の頂部54に沿って移動するため、
シフトレバー16がP位置へ達するまでの間にディテン
トピン26がディテント孔52の制限部58へ当接して
シフトレバー16のP位置への旋回移動が制限される。
したがって、この制限を解除するために、ノブ18のボ
タン22を押圧してシフトレバー16内の圧縮コイルス
プリングの付勢力に抗してディテントピン26を下方変
位させてシフトレバー16を旋回操作させれば、ディテ
ントピン26はディテント孔52の制限部58を回避し
シフトレバー16はP位置へ移動できる。
【0039】また、シフトレバー16を他のシフト位置
からP位置へ旋回移動させる際には、図5に示されるよ
うに保持ソレノイド150のケース152の底壁部15
2Cへシフトロックプレート78の係合部84の先端が
当接するまでシフトロックプレート78が下方変位して
おり、これによって、切欠部86が下方変位したディテ
ントピン26の移動軌跡上でディテントピン26と対向
するため、シフトレバー16をP位置へ旋回移動させる
とディテントピン26が切欠部86内へ入り込む(係合
する)。したがって、この状態でボタン22の押圧を解
除すれば、シフトレバー16内の圧縮コイルスプリング
の付勢力によってディテントピン26がシフトロックプ
レート78を略車両上方側へ向けて押圧しながら上方変
位する。シフトロックプレート78が上方変位すると、
ピン94がキーインターロックプレート96の長孔98
の内周部を略車両上方側へ押圧し、キーインターロック
プレート96をピン106周りに略車両上方側(図3の
矢印D方向とは反対方向側)へ向けて旋回させる。これ
によって、キーインターロックプレート96の係止部1
08がピン106周りに略車両後方側へ向けて変位し、
係止部108へ係止されたワイヤ112が全体的に図6
に示されるロックレバー132側へ変位してロックレバ
ー132はカム128の回動軌跡上からカム128の回
動軸方向キーロータ126側(図6の矢印B方向側)へ
変位する。これにより、イグニッションキー124を操
作してキーロータ126をACC位置からLOCK位置
へ図6の矢印C方向へ向けて回動させればイグニッショ
ンキー124をキーロータ126(キーシリンダ12
2)から抜き取ることができる(キーインターロック解
除状態)。
からP位置へ旋回移動させる際には、図5に示されるよ
うに保持ソレノイド150のケース152の底壁部15
2Cへシフトロックプレート78の係合部84の先端が
当接するまでシフトロックプレート78が下方変位して
おり、これによって、切欠部86が下方変位したディテ
ントピン26の移動軌跡上でディテントピン26と対向
するため、シフトレバー16をP位置へ旋回移動させる
とディテントピン26が切欠部86内へ入り込む(係合
する)。したがって、この状態でボタン22の押圧を解
除すれば、シフトレバー16内の圧縮コイルスプリング
の付勢力によってディテントピン26がシフトロックプ
レート78を略車両上方側へ向けて押圧しながら上方変
位する。シフトロックプレート78が上方変位すると、
ピン94がキーインターロックプレート96の長孔98
の内周部を略車両上方側へ押圧し、キーインターロック
プレート96をピン106周りに略車両上方側(図3の
矢印D方向とは反対方向側)へ向けて旋回させる。これ
によって、キーインターロックプレート96の係止部1
08がピン106周りに略車両後方側へ向けて変位し、
係止部108へ係止されたワイヤ112が全体的に図6
に示されるロックレバー132側へ変位してロックレバ
ー132はカム128の回動軌跡上からカム128の回
動軸方向キーロータ126側(図6の矢印B方向側)へ
変位する。これにより、イグニッションキー124を操
作してキーロータ126をACC位置からLOCK位置
へ図6の矢印C方向へ向けて回動させればイグニッショ
ンキー124をキーロータ126(キーシリンダ12
2)から抜き取ることができる(キーインターロック解
除状態)。
【0040】また、ディテントピン26によってシフト
ロックプレート78が上方変位すると、図3に示される
ように、係合部84がロック部162(ロック部材15
8)及びカム部材178の移動軌跡上から離脱する。こ
のため、圧縮コイルスプリング172、圧縮コイルスプ
リング176の付勢力により、ロック部162(ロック
部材158)及びカム部材178が略車両後方側へ向け
て移動してロック部162がケース152の後壁部15
2Bへ当接する。
ロックプレート78が上方変位すると、図3に示される
ように、係合部84がロック部162(ロック部材15
8)及びカム部材178の移動軌跡上から離脱する。こ
のため、圧縮コイルスプリング172、圧縮コイルスプ
リング176の付勢力により、ロック部162(ロック
部材158)及びカム部材178が略車両後方側へ向け
て移動してロック部162がケース152の後壁部15
2Bへ当接する。
【0041】この状態では、コイル168が通電されて
電磁石166が励磁されない限りは再びシフトロックプ
レート78に略車両下方側の荷重(外力)が作用して
も、係合部84が下方変位できない。
電磁石166が励磁されない限りは再びシフトロックプ
レート78に略車両下方側の荷重(外力)が作用して
も、係合部84が下方変位できない。
【0042】すなわち、電磁石166が励磁されていな
い状態ではプランジャ174の本体174Aが電磁石1
66に吸着されないため、プランジャ174は電磁石1
66に対して相対移動可能であり、ロック部材158に
対しても相対移動可能である。したがって、係合部84
が下方変位した場合には係合部84が圧縮コイルスプリ
ング176の付勢力に抗してカム部材178を略車両前
方側へ向けてスライドさせる。但し、係合部84からの
押圧力を受けた圧縮コイルスプリング176がその付勢
力で電磁石166を略車両前方側へ移動させようとして
も、圧縮コイルスプリング176は圧縮コイルスプリン
グ172よりも付勢力(バネ力)が小さいため、圧縮コ
イルスプリング172が縮まるだけで電磁石166は移
動せず、電磁石166と一体のロック部材158もまた
移動しない。したがって、略車両下方側へ向けて変位し
ようとする係合部84の移動軌跡上にロック部材158
のロック部162が位置し、係合部84(シフトロック
プレート78)の下方変位が制限される。
い状態ではプランジャ174の本体174Aが電磁石1
66に吸着されないため、プランジャ174は電磁石1
66に対して相対移動可能であり、ロック部材158に
対しても相対移動可能である。したがって、係合部84
が下方変位した場合には係合部84が圧縮コイルスプリ
ング176の付勢力に抗してカム部材178を略車両前
方側へ向けてスライドさせる。但し、係合部84からの
押圧力を受けた圧縮コイルスプリング176がその付勢
力で電磁石166を略車両前方側へ移動させようとして
も、圧縮コイルスプリング176は圧縮コイルスプリン
グ172よりも付勢力(バネ力)が小さいため、圧縮コ
イルスプリング172が縮まるだけで電磁石166は移
動せず、電磁石166と一体のロック部材158もまた
移動しない。したがって、略車両下方側へ向けて変位し
ようとする係合部84の移動軌跡上にロック部材158
のロック部162が位置し、係合部84(シフトロック
プレート78)の下方変位が制限される。
【0043】したがって、ノブ18のボタン22を押圧
し、ディテントピン26がシフトロックプレート78の
切欠部86から抜出可能な位置までディテントピン26
と共にシフトロックプレート78を下方変位させようと
しても、上述したように、ディテントピン26及びシフ
トロックプレート78の下方変位がロック部材158の
ロック部162によって制限されるため、ディテントピ
ン26はシフトロックプレート78の切欠部86から抜
け出ることができず、シフトレバー16を旋回操作(シ
フト操作)することはできない(シフトロック状態)。
し、ディテントピン26がシフトロックプレート78の
切欠部86から抜出可能な位置までディテントピン26
と共にシフトロックプレート78を下方変位させようと
しても、上述したように、ディテントピン26及びシフ
トロックプレート78の下方変位がロック部材158の
ロック部162によって制限されるため、ディテントピ
ン26はシフトロックプレート78の切欠部86から抜
け出ることができず、シフトレバー16を旋回操作(シ
フト操作)することはできない(シフトロック状態)。
【0044】この状態で、例えば、車両のブレーキペダ
ルが踏み込まれて、シフトロックコンピュータ(何れも
図示省略)がコイル168を通電させて電磁石166が
励磁されると、プランジャ174の本体174Aが電磁
石166に吸着されてプランジャ174と電磁石166
とが一体となる。プランジャ174と電磁石166とが
一体となった状態で係合部84が下方変位すると、係合
部84がカム部材178を押圧し、カム部材178を介
してプランジャ174を略車両前方側へ向けて移動させ
る。ここで、通電状態での電磁石166がプランジャ1
74を吸着する吸着力と圧縮コイルスプリング176の
付勢力の合力は、圧縮コイルスプリング172の付勢力
よりも大きいため、プランジャ174が略車両前方側へ
向けて移動することによりプランジャ174を吸着した
電磁石166がプランジャ174と共に圧縮コイルスプ
リング172の付勢力に抗して略車両前方側へ向けて移
動する。さらに、電磁石166が略車両前方側へ向けて
移動することにより、電磁石166と一体のロック部材
158が略車両前方側へ向けて移動し、ロック部162
が係合部84の移動軌跡上から離脱する。このため、係
合部84はケース152の前壁部152Bへ当接するま
で下方変位できる。したがって、コイル168が通電さ
れた状態でノブ18のボタン22を押圧してディテント
ピン26を下方変位させれば、シフトロックプレート7
8が共に下方変位し、ディテントピン26がシフトロッ
クプレート78の切欠部86から離脱可能となる。
ルが踏み込まれて、シフトロックコンピュータ(何れも
図示省略)がコイル168を通電させて電磁石166が
励磁されると、プランジャ174の本体174Aが電磁
石166に吸着されてプランジャ174と電磁石166
とが一体となる。プランジャ174と電磁石166とが
一体となった状態で係合部84が下方変位すると、係合
部84がカム部材178を押圧し、カム部材178を介
してプランジャ174を略車両前方側へ向けて移動させ
る。ここで、通電状態での電磁石166がプランジャ1
74を吸着する吸着力と圧縮コイルスプリング176の
付勢力の合力は、圧縮コイルスプリング172の付勢力
よりも大きいため、プランジャ174が略車両前方側へ
向けて移動することによりプランジャ174を吸着した
電磁石166がプランジャ174と共に圧縮コイルスプ
リング172の付勢力に抗して略車両前方側へ向けて移
動する。さらに、電磁石166が略車両前方側へ向けて
移動することにより、電磁石166と一体のロック部材
158が略車両前方側へ向けて移動し、ロック部162
が係合部84の移動軌跡上から離脱する。このため、係
合部84はケース152の前壁部152Bへ当接するま
で下方変位できる。したがって、コイル168が通電さ
れた状態でノブ18のボタン22を押圧してディテント
ピン26を下方変位させれば、シフトロックプレート7
8が共に下方変位し、ディテントピン26がシフトロッ
クプレート78の切欠部86から離脱可能となる。
【0045】また、ディテントピン26が下方変位して
シフトロックプレート78が下方変位すると、ピン94
から長孔98への押圧力と、圧縮コイルスプリング14
4の付勢力によりキーインターロックプレート96がピ
ン106周りに略車両下方側(図3の矢印D方向)へ向
けて旋回し、ワイヤ112を介してキー装置120のロ
ックレバー132を引っ張る。これにより、キーロータ
126がACC位置からLOCK位置へ向けて回動する
際のカム128の回動軌跡上にロックレバー132が位
置してカム128の回動を制限する。このため、キーロ
ータ126はLOCK位置へ向けて回動できず、イグニ
ッションキー124をキーロータ126(キーシリンダ
122)から抜き取ることができなくなる(キーインタ
ーロック状態)。
シフトロックプレート78が下方変位すると、ピン94
から長孔98への押圧力と、圧縮コイルスプリング14
4の付勢力によりキーインターロックプレート96がピ
ン106周りに略車両下方側(図3の矢印D方向)へ向
けて旋回し、ワイヤ112を介してキー装置120のロ
ックレバー132を引っ張る。これにより、キーロータ
126がACC位置からLOCK位置へ向けて回動する
際のカム128の回動軌跡上にロックレバー132が位
置してカム128の回動を制限する。このため、キーロ
ータ126はLOCK位置へ向けて回動できず、イグニ
ッションキー124をキーロータ126(キーシリンダ
122)から抜き取ることができなくなる(キーインタ
ーロック状態)。
【0046】ここで、本シフトレバー装置10では、ピ
ン94を長孔96へ入り込ませて(係合させて)シフト
ロックプレート78とキーインターロックプレート96
とを直接連結し、上下動するシフトロックプレート78
に伴われてキーインターロックプレート96がピン10
6周りに旋回する構成としたため、シフトロックプレー
ト78の上下動をキーインターロックプレート96へ伝
達させるための特別な伝達部材が介在しない。したがっ
て、シフトロックプレート78からキーインターロック
プレート96への伝達誤差や伝達ロス等が極めて小さ
く、シフトロックプレート78とキーインターロックプ
レート96とが円滑に連動する。
ン94を長孔96へ入り込ませて(係合させて)シフト
ロックプレート78とキーインターロックプレート96
とを直接連結し、上下動するシフトロックプレート78
に伴われてキーインターロックプレート96がピン10
6周りに旋回する構成としたため、シフトロックプレー
ト78の上下動をキーインターロックプレート96へ伝
達させるための特別な伝達部材が介在しない。したがっ
て、シフトロックプレート78からキーインターロック
プレート96への伝達誤差や伝達ロス等が極めて小さ
く、シフトロックプレート78とキーインターロックプ
レート96とが円滑に連動する。
【0047】しかも、シフトロックプレート78、キー
インターロックプレート96、及び保持ソレノイド15
0が直接連結された状態でケース72に取り付けられて
シフトロック装置70として1つのユニットとされてい
る。このため、シフトロック機構やキーインターロック
機構を構成する各部品をシフトレバー装置の内部の各部
位へ個々に取り付けるタイプの従来のシフトレバー装置
とは異なり、部品点数を低減できコストを軽減できる。
また、シフトロックプレート78、キーインターロック
プレート96、及び保持ソレノイド150をユニット化
して1つの部品とすることで、ケース72をシフトレバ
ー装置10の所定の位置に組み付けるだけでシフトロッ
ク機構やキーインターロック機構を構成する各部品の組
付けが終了する。したがって、組付工数を軽減できこの
意味でもコストを軽減できる。
インターロックプレート96、及び保持ソレノイド15
0が直接連結された状態でケース72に取り付けられて
シフトロック装置70として1つのユニットとされてい
る。このため、シフトロック機構やキーインターロック
機構を構成する各部品をシフトレバー装置の内部の各部
位へ個々に取り付けるタイプの従来のシフトレバー装置
とは異なり、部品点数を低減できコストを軽減できる。
また、シフトロックプレート78、キーインターロック
プレート96、及び保持ソレノイド150をユニット化
して1つの部品とすることで、ケース72をシフトレバ
ー装置10の所定の位置に組み付けるだけでシフトロッ
ク機構やキーインターロック機構を構成する各部品の組
付けが終了する。したがって、組付工数を軽減できこの
意味でもコストを軽減できる。
【0048】次の本発明の第2に実施の形態について説
明する。なお、前記第1の実施の形態と基本的に同一の
部位に関しては、同一の符号を付与してその説明を省略
する。
明する。なお、前記第1の実施の形態と基本的に同一の
部位に関しては、同一の符号を付与してその説明を省略
する。
【0049】図7には本発明の第2に実施の形態に係る
シフトレバー装置200の分解斜視図が示されている。
図7に示されるように、本シフトレバー装置200のシ
フトレバー202は前記第1の実施の形態に係るシフト
レバー16とは異なり、ノブ204の上端部から略車両
上方側へ向けてボタン206が突出しているが、シフト
レバー202の内部に設けられているロッドを上方へ向
けて付勢している圧縮コイルスプリングの付勢力によっ
て付勢されており、この圧縮コイルスプリングの付勢力
に抗してボタン206を押圧してディテントピン26を
下方変位させる点においては前記第1の実施の形態に係
るシフトレバー16と同一である。
シフトレバー装置200の分解斜視図が示されている。
図7に示されるように、本シフトレバー装置200のシ
フトレバー202は前記第1の実施の形態に係るシフト
レバー16とは異なり、ノブ204の上端部から略車両
上方側へ向けてボタン206が突出しているが、シフト
レバー202の内部に設けられているロッドを上方へ向
けて付勢している圧縮コイルスプリングの付勢力によっ
て付勢されており、この圧縮コイルスプリングの付勢力
に抗してボタン206を押圧してディテントピン26を
下方変位させる点においては前記第1の実施の形態に係
るシフトレバー16と同一である。
【0050】また、本シフトレバー装置200のハウジ
ング12にはシフト孔14の長手方向中間部分、より詳
細には、自動変速機のドライブレンジに対応したシフト
レバー16のシフト位置であるD位置の側方に、シフト
レバー16が略車両右方側へ向けて変位可能なセレクト
孔208が形成されており、シフトレバー202がD位
置にある状態では、シフトレバー202の略車両下方側
に設けられたリテーナ212とシフトレバー202を連
結するシャフト214周りにシフトレバー202をセレ
クト孔208に沿って略車両右方向へ旋回(セレクト操
作)させることができる。シフトレバー202が略車両
右方側へ向けてセレクト操作された状態では、車両の舵
取り機構を構成するステアリングホイール220のスポ
ーク部222に設けられた一対のスイッチ224、22
6(図9参照)を押圧することにより、マニュアルミッ
ションの変速機と同様にローギヤからトップギヤの間の
所望のギヤへ変速できる。
ング12にはシフト孔14の長手方向中間部分、より詳
細には、自動変速機のドライブレンジに対応したシフト
レバー16のシフト位置であるD位置の側方に、シフト
レバー16が略車両右方側へ向けて変位可能なセレクト
孔208が形成されており、シフトレバー202がD位
置にある状態では、シフトレバー202の略車両下方側
に設けられたリテーナ212とシフトレバー202を連
結するシャフト214周りにシフトレバー202をセレ
クト孔208に沿って略車両右方向へ旋回(セレクト操
作)させることができる。シフトレバー202が略車両
右方側へ向けてセレクト操作された状態では、車両の舵
取り機構を構成するステアリングホイール220のスポ
ーク部222に設けられた一対のスイッチ224、22
6(図9参照)を押圧することにより、マニュアルミッ
ションの変速機と同様にローギヤからトップギヤの間の
所望のギヤへ変速できる。
【0051】また、シフトレバー202には内部に圧縮
コイルスプリング232と球体234が収容された有底
円筒状のシリンダ236が固着されて一体とされてい
る。このシリンダ236と上方には節度ブラケット23
8が設けられており、この節度ブラケット238には略
車両左右方向に隣合う一対の円孔242が形成されてい
る。これらの円孔242はその内径寸法が球体234よ
りも充分に小さく、また、シフトレバー202がD位置
にある状態では略車両左方向側の円孔242とシリンダ
236とが対向して球体234の一部が圧縮コイルスプ
リング232の付勢力によってこの円孔242へ入り込
み、シフトレバー202がセレクト孔208に沿って略
車両右方向側へセレクト操作されると略車両右方側の円
孔242とシリンダ236とが対向して球体234の一
部が圧縮コイルスプリング232の付勢力によってこの
円孔242へ入り込むようになっている。したがって、
D位置からシフトレバー202をセレクト操作すると、
圧縮コイルスプリング232の付勢力に抗して一方の円
孔242から球体234が抜け出し、セレクト操作終了
時点で圧縮コイルスプリング232の付勢力により他方
の円孔242へ球体234が入り込む。この円孔242
へ球体234が入り込む際の軽度の衝撃はシフトレバー
202を操作する者の手に伝わるため、操作者はシフト
レバー202を視認せずともセレクト操作の終了を確認
できる。
コイルスプリング232と球体234が収容された有底
円筒状のシリンダ236が固着されて一体とされてい
る。このシリンダ236と上方には節度ブラケット23
8が設けられており、この節度ブラケット238には略
車両左右方向に隣合う一対の円孔242が形成されてい
る。これらの円孔242はその内径寸法が球体234よ
りも充分に小さく、また、シフトレバー202がD位置
にある状態では略車両左方向側の円孔242とシリンダ
236とが対向して球体234の一部が圧縮コイルスプ
リング232の付勢力によってこの円孔242へ入り込
み、シフトレバー202がセレクト孔208に沿って略
車両右方向側へセレクト操作されると略車両右方側の円
孔242とシリンダ236とが対向して球体234の一
部が圧縮コイルスプリング232の付勢力によってこの
円孔242へ入り込むようになっている。したがって、
D位置からシフトレバー202をセレクト操作すると、
圧縮コイルスプリング232の付勢力に抗して一方の円
孔242から球体234が抜け出し、セレクト操作終了
時点で圧縮コイルスプリング232の付勢力により他方
の円孔242へ球体234が入り込む。この円孔242
へ球体234が入り込む際の軽度の衝撃はシフトレバー
202を操作する者の手に伝わるため、操作者はシフト
レバー202を視認せずともセレクト操作の終了を確認
できる。
【0052】さらに、本シフトレバー装置200はシフ
トロック装置250を備えている。このシフトロック装
置250は、前記第1の実施の形態に係るシフトレバー
装置10のシフトロック装置70と基本的に同一の構成
であるが、シフトロック装置70ではシフトロックプレ
ート78とキーインターロックプレート96が隣接配置
されていたのに対し、シフトロック装置250はケース
72を介して略車両左右方向へ向けてシフトロックプレ
ート78とキーインターロックプレート96とが対向配
置されている。シフトロックプレート78には長孔25
2が形成されており、キーインターロックプレート96
を貫通した状態でキーインターロックプレート96に固
定されたシャフト254の先端が長孔252へ入り込ん
でいる。
トロック装置250を備えている。このシフトロック装
置250は、前記第1の実施の形態に係るシフトレバー
装置10のシフトロック装置70と基本的に同一の構成
であるが、シフトロック装置70ではシフトロックプレ
ート78とキーインターロックプレート96が隣接配置
されていたのに対し、シフトロック装置250はケース
72を介して略車両左右方向へ向けてシフトロックプレ
ート78とキーインターロックプレート96とが対向配
置されている。シフトロックプレート78には長孔25
2が形成されており、キーインターロックプレート96
を貫通した状態でキーインターロックプレート96に固
定されたシャフト254の先端が長孔252へ入り込ん
でいる。
【0053】また、キーインターロックプレート96は
186に設けられたピン256へ軸支されており、一端
がカバー186へ固定されたトーションスプリング25
8によって図8の矢印E方向へ付勢されている。
186に設けられたピン256へ軸支されており、一端
がカバー186へ固定されたトーションスプリング25
8によって図8の矢印E方向へ付勢されている。
【0054】ここで、本シフトレバー装置200のシフ
トロック装置250では、ディテントピン26がキーイ
ンターロックプレート96へ直接係合しない。シフトロ
ック装置250はディテントピン26に伴ってシフトロ
ックプレート78が上下動する際に長孔252の内周部
がシャフト254を押圧してキーインターロックプレー
ト96をピン256周りに旋回させるようになってい
る。
トロック装置250では、ディテントピン26がキーイ
ンターロックプレート96へ直接係合しない。シフトロ
ック装置250はディテントピン26に伴ってシフトロ
ックプレート78が上下動する際に長孔252の内周部
がシャフト254を押圧してキーインターロックプレー
ト96をピン256周りに旋回させるようになってい
る。
【0055】このように、本シフトレバー装置200は
前記第1の実施の形態に係るシフトレバー装置10と比
べて多少構成が異なり、また、シフトロック装置250
もシフトレバー装置10のシフトロック装置70と比べ
ると構成が多少異なるが、シフトロック装置250のシ
フトロックプレート78、キーインターロックプレート
96、及び保持ソレノイド150は基本的にシフトロッ
ク装置70のシフトロックプレート78、キーインター
ロックプレート96、及び保持ソレノイド150と基本
的に同一であり、同様の作用、効果を奏するものであ
る。
前記第1の実施の形態に係るシフトレバー装置10と比
べて多少構成が異なり、また、シフトロック装置250
もシフトレバー装置10のシフトロック装置70と比べ
ると構成が多少異なるが、シフトロック装置250のシ
フトロックプレート78、キーインターロックプレート
96、及び保持ソレノイド150は基本的にシフトロッ
ク装置70のシフトロックプレート78、キーインター
ロックプレート96、及び保持ソレノイド150と基本
的に同一であり、同様の作用、効果を奏するものであ
る。
【0056】なお、本シフトレバー装置200のシフト
ロック装置250をシフトレバー装置10に適用するこ
とは可能であるし、また、これとは逆に、シフトレバー
装置10のシフトロック装置70をシフトレバー装置2
00に適用することも可能である。
ロック装置250をシフトレバー装置10に適用するこ
とは可能であるし、また、これとは逆に、シフトレバー
装置10のシフトロック装置70をシフトレバー装置2
00に適用することも可能である。
【0057】また、上記各実施の形態では、支持部材と
して略ボックス形状のケース72を適用したが、支持部
材はシフトロック部材(シフトロックプレート78)、
キーインターロック部材(キーインターロックプレート
96)、及びシフトロックソレノイド(保持ソレノイド
150)を1つのユニットと見なせる程度に一体的に支
持できればよく、支持部材を板状の支持プレートとして
もよく、また、板材を適宜に屈曲させたブラケットとし
てもよい。
して略ボックス形状のケース72を適用したが、支持部
材はシフトロック部材(シフトロックプレート78)、
キーインターロック部材(キーインターロックプレート
96)、及びシフトロックソレノイド(保持ソレノイド
150)を1つのユニットと見なせる程度に一体的に支
持できればよく、支持部材を板状の支持プレートとして
もよく、また、板材を適宜に屈曲させたブラケットとし
てもよい。
【0058】さらに、上記各実施の形態では、シフトロ
ックソレノイドに保持ソレノイド150を適用したが、
請求項1記載の本発明から言えば、シフトロックソレノ
イドは保持ソレノイド150でなくてもよく、例えば、
磁力によってプランジャを吸引して所定の方向へ移動さ
せるタイプのシフトロックソレノイドを適用してもよ
い。
ックソレノイドに保持ソレノイド150を適用したが、
請求項1記載の本発明から言えば、シフトロックソレノ
イドは保持ソレノイド150でなくてもよく、例えば、
磁力によってプランジャを吸引して所定の方向へ移動さ
せるタイプのシフトロックソレノイドを適用してもよ
い。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るシフ
トレバー装置では、キーインターロック部材の係合部が
シフトロック部材へ係合してシフトロック部材の動作が
直接キーインターロック部材へ伝達されるため、機構が
簡素化されてコンパクトになる。しかも、シフトロック
部材、キーインターロック部材、及びシフトロックソレ
ノイドの全てが支持部材へ取り付けられているため、シ
フトレバー装置の組み立て工程におけるシフトロック機
構やキーインターロック機構の構成部品の組付工数を軽
減することができ、コストが低減できる。
トレバー装置では、キーインターロック部材の係合部が
シフトロック部材へ係合してシフトロック部材の動作が
直接キーインターロック部材へ伝達されるため、機構が
簡素化されてコンパクトになる。しかも、シフトロック
部材、キーインターロック部材、及びシフトロックソレ
ノイドの全てが支持部材へ取り付けられているため、シ
フトレバー装置の組み立て工程におけるシフトロック機
構やキーインターロック機構の構成部品の組付工数を軽
減することができ、コストが低減できる。
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るシフトレバー
装置の分解斜視図である。
装置の分解斜視図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係るシフトレバー
装置に適用されたシフトロック装置の分解斜視図であ
る。
装置に適用されたシフトロック装置の分解斜視図であ
る。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係るシフトレバー
装置に適用されたシフトロック装置の断面図である。
装置に適用されたシフトロック装置の断面図である。
【図4】プランジャが電磁石に対して相対移動した状態
を示す保持ソレノイドの断面図である。
を示す保持ソレノイドの断面図である。
【図5】プランジャが電磁石に吸着されて一体的に移動
した状態を示す保持ソレノイドの断面図である。
した状態を示す保持ソレノイドの断面図である。
【図6】キー装置の概要を示す斜視図である。
【図7】本発明の第2の実施の形態に係るシフトレバー
装置の分解斜視図である。
装置の分解斜視図である。
【図8】本発明の第2の実施の形態に係るシフトレバー
装置に適用されたシフトロック装置の斜視図である。
装置に適用されたシフトロック装置の斜視図である。
【図9】ステアリングホイールの平面図である。
10 シフトレバー装置 16 シフトレバー 72 ケース(支持部材) 78 シフトロックプレート(シフトロック部材) 94 長孔(係合部) 96 キーインターロックプレート(キーインター
ロック部材) 120 キー装置 122 キーシリンダ 124 イグニッションキー 150 保持ソレノイド(シフトロックソレノイ
ド) 158 ロック部材(制限部材) 166 電磁石 178 カム部材 200 シフトレバー装置 202 シフトレバー
ロック部材) 120 キー装置 122 キーシリンダ 124 イグニッションキー 150 保持ソレノイド(シフトロックソレノイ
ド) 158 ロック部材(制限部材) 166 電磁石 178 カム部材 200 シフトレバー装置 202 シフトレバー
Claims (2)
- 【請求項1】 車両の変速機へ連結されたシフトレバー
が前記変速機の特定のシフトレンジに対応した特定のシ
フト位置にシフト操作された状態で前記シフトレバーへ
係合して前記シフトレバーのシフト操作を制限するシフ
ト位置へ移動すると共に、前記シフトレバーの特別な解
除操作により前記シフトロック位置から前記シフト操作
の制限を解除するシフトロック解除位置へ移動するシフ
トロック部材と、 キーシリンダへ差し込まれたイグニッションキーの操作
によってエンジンを起動可能なキー装置へ接続されると
共に、前記シフトロック部材へ係合した係合部を有し、
前記シフトロック位置へ移動するシフトロック部材に伴
われて前記キーシリンダからのイグニッションキーの抜
き取りを制限する制限位置から前記制限を解除する制限
解除位置まで変位するキーインターロック部材と、 非通電状態では前記シフトロック位置からシフトロック
解除位置へのシフトロック部材の移動を制限して前記特
別な解除操作によるシフトロック部材とシフトレバーと
の係合解除を制限すると共に、通電状態では前記シフト
ロック部材の移動制限状態を解除するシフトロックソレ
ノイドと、 前記シフトロック部材、キーインターロック部材、及び
シフトロックソレノイドが取り付けられて前記シフトロ
ック部材、キーインターロック部材、及びシフトロック
ソレノイドを一体とする支持部材と、 を備えるシフトレバー装置。 - 【請求項2】 前記シフトロックソレノイドは、 前記シフトロック位置からシフトロック解除位置への前
記シフトロック部材の移動軌跡上に配置されて前記シフ
トロック部材の変位を制限する制限部材と、 前記制限部材に対して相対移動可能とされ且つ前記特別
な解除操作されたシフトロック部材によって押圧されて
移動するカム部材と、 通電されることにより前記制限部材とカム部材とを一体
とし、前記カム部材と共に前記制限部材を前記シフトロ
ック部材からの押圧力によって前記変位軌跡上から移動
可能とする電磁石と、 を備える保持ソレノイドであることを特徴とする請求項
1記載のシフトレバー装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32992097A JPH11165554A (ja) | 1997-12-01 | 1997-12-01 | シフトレバー装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32992097A JPH11165554A (ja) | 1997-12-01 | 1997-12-01 | シフトレバー装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11165554A true JPH11165554A (ja) | 1999-06-22 |
Family
ID=18226755
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32992097A Pending JPH11165554A (ja) | 1997-12-01 | 1997-12-01 | シフトレバー装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11165554A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007223603A (ja) * | 2007-06-08 | 2007-09-06 | Tokai Rika Co Ltd | シフトレバー装置 |
-
1997
- 1997-12-01 JP JP32992097A patent/JPH11165554A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007223603A (ja) * | 2007-06-08 | 2007-09-06 | Tokai Rika Co Ltd | シフトレバー装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4905802A (en) | Selector lever apparatus for vehicle | |
| US5489246A (en) | Electronic park lock | |
| JP3688923B2 (ja) | シフトレバー装置 | |
| JP2000043601A (ja) | シフトレバー装置 | |
| JP2000272370A (ja) | シフトレバー装置 | |
| JP2011025899A (ja) | シフトレバー装置 | |
| JPH11165554A (ja) | シフトレバー装置 | |
| JP3938823B2 (ja) | シフトレバー装置 | |
| JPH08334167A (ja) | ゲート式atシフトレバーのシフトロック装置 | |
| JP3011653B2 (ja) | ゲート式シフトレバー装置 | |
| JPH1159218A (ja) | シフトレバー装置 | |
| JP2000038045A (ja) | シフトレバー装置 | |
| JP2000142159A (ja) | 自動変速機のシフトレバー操作装置 | |
| JPH11165553A (ja) | シフトレバー装置 | |
| JP2000127793A (ja) | シフトレバー装置 | |
| JP7431202B2 (ja) | シフト装置 | |
| JP2001287564A (ja) | シフトレバー装置 | |
| JP3208098B2 (ja) | 自動変速機のシフトレバー操作装置 | |
| JP2917103B2 (ja) | 自動変速機用シフトレバー装置 | |
| JP2019026075A (ja) | シフトロック装置 | |
| JP2001294054A (ja) | シフトレバー装置 | |
| JP3445445B2 (ja) | シフトレバー装置のシフトロック機構 | |
| JPH0999750A (ja) | キーインターロック機構 | |
| JP2007030634A (ja) | シフト操作装置及び移動規制装置 | |
| JP3643737B2 (ja) | シフトレバー装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040106 |