JP2000272370A - シフトレバー装置 - Google Patents

シフトレバー装置

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JP2000272370A
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shift lever
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  • Control Of Transmission Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 右ハンドル及び左ハンドルの何れの仕様の車
両にも基本的な部材を共用できるシフトレバー装置を得
る。 【解決手段】 シフトロックソレノイド70を収容して
保持するシフトロックソレノイドハウジング52には、
左右に貫通したディテント孔56が貫通しており、更
に、このディテント孔56に対応してシフトロックプレ
ート62がスライド自在にシフトロックソレノイドハウ
ジング52に収容されている。シフトロックソレノイド
ハウジング52をシフトレバー18の右側、左側の何れ
に配置しても、ディテント孔56へディテントピン36
を入り込ますことができ、しかも、配置位置を変えて
も、シフトロックソレノイドハウジング52に対するシ
フトロックソレノイド70やシフトロックプレート62
の配置形態を変更する必要がない。このため、右ハンド
ル、左ハンドル何れの仕様であっても適用できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、変速機のシフトレ
ンジ変更操作用として車両に搭載されるシフトレバー装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】車両の運転席と助手席の間に設けられた
フロアシフトタイプのシフトレバー装置では、通常、操
作用のシフトレバーが運転席と助手席の間の左右方向
(車幅方向)中央部よりも助手席側の位置に設けられて
いる。また、シフトレバー装置のハウジングのシフトレ
バーの貫通部位よりも運転席側に自動変速機の各シフト
レンジに対応した文字等が形成されている。また、シフ
トレバーの運転席側には、ディテントプレートやシフト
ロックプレート、更にはシフトロックソレノイド等、所
定の条件下、例えば、ブレーキペダルを踏み込んだ状態
でないと、車両の駆動輪をロックするパーキングレンジ
に対応したシフトレバーのシフト位置であるパーキング
位置から、シフトレバーをシフト操作できないようにロ
ックする機構、所謂シフトロック機構を構成する各部材
が設けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、車両には基
本的な仕様が同一の車種であっても、運転席の側方の助
手席に対して運転席が車両の右側に設けられた所謂『右
ハンドル仕様車』と、運転席と助手席の位置が『右ハン
ドル仕様車』とは左右反対とされた所謂『左ハンドル仕
様車』とがある。このような、『右ハンドル仕様車』と
『左ハンドル仕様車』とでは、車両の車幅方向中央を中
心としてシフトレバーや上述したシフトロック機構を構
成する各部材の配置位置が左右反対になる。しかしなが
ら、従来のシフトレバー装置では、通常、ディテントプ
レートやシフトロック機構を収容するケース等がシフト
レバーを支持するベースに予め一体されているため、シ
フトロック機構等を構成する各部材は、基本的性能が同
じであっても、配置位置等を考慮して『右ハンドル仕様
車』と『左ハンドル仕様車』とで形状等を変えている。
これにより、基本的な仕様が同じであっても『右ハンド
ル仕様車』用と『左ハンドル仕様車』用の2種類の部品
を用意しなければならなかった。
【0004】本発明は、上記事実を考慮して、右ハンド
ル及び左ハンドルの何れの仕様の車両にも基本的な部材
を共用できるシフトレバー装置を得ることが目的であ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のシフトレ
バー装置は、車両の変速機へ接続され、所定のシフト位
置へのシフト操作により前記変速機に設定された複数の
シフトレンジのうち前記所定のシフト位置に対応した所
定のシフトレンジに変更するシフトレバーと、前記シフ
トレバーの内部で前記シフト操作により前記シフトレバ
ーと共に一体的に移動すると共に、解除操作により前記
シフトレバーに対して移動可能で且つ前記シフトレバー
の外部へ突出した突出部を有するロッドと、前記突出部
の突出方向に沿って貫通して内部に前記突出部が入り込
むと共に、前記特定のシフト位置から他のシフト位置へ
の前記シフトレバーのシフト操作に伴う前記突出部の移
動方向に沿って前記突出部と対向し、前記解除操作によ
り回避可能な制限部が内周一部に形成されたディテント
孔が形成されたディテント部材と、前記シフトレバーを
旋回可能に支持すると共に、前記シフトレバーの側方で
前記ディテント部材を保持する第1保持部が設けられ、
且つ、前記第1保持部の側方に前記シフトレバーを介し
て反対側で前記ディテント部材を保持する第2保持部が
設けられ、前記第1保持部及び前記第2保持部の何れか
に前記ディテント部材を保持させることで前記ディテン
ト部材と略一体となるベース部材と、を備えている。
【0006】上記構成のシフトレバー装置では、シフト
レバーを所定のシフト位置までシフト操作すると、変速
機のシフトレンジがこのシフト位置に対応したシフトレ
ンジに変更される。また、シフトレバーが特定のシフト
位置に位置した状態では、ディテント部材に形成された
ディテント孔へ入り込んだロッドの突出部が、他のシフ
ト位置へのシフトレバーのシフト操作に伴う突出部の移
動方向に沿って制限部と対向しており、この制限部によ
り突出部の移動が制限されて間接的に他のシフト位置へ
のシフトレバーのシフト操作が制限され、解除操作によ
ってシフトレバーに対して相対的に突出部を移動させな
い限り上記の制限状態が解除されない。これにより、特
定のシフト位置からの不用意なシフト操作を制限でき
る。
【0007】ところで、本シフトレバー装置では、シフ
トレバーを支持するベース部材に第1保持部と第2保持
部がそれぞれ形成されており、これらの第1、第2保持
部の何れかにディテント部材を保持させることでディテ
ント部材とベース部材とが一体となる。ここで、第2保
持部にディテント部材を保持させた状態では、第1保持
部材にディテント部材を保持させた場合のディテント部
材とシフトレバーとの相対的な位置関係が反対になる。
したがって、本シフトレバー装置では、ディテント部材
を第1保持部及び第2保持部の何れに保持させるかで、
『右ハンドル仕様車』、『左ハンドル仕様車』の何れに
も適用可能で、ディテント部材及びベース部材を『右ハ
ンドル仕様車』、『左ハンドル仕様車』の双方に共用で
きる。
【0008】請求項2記載のシフトレバー装置は、請求
項1記載の本発明において、前記ディテント部材の内側
に設けられ、前記ディテント孔を貫通した前記突出部が
係合すると共に、当該係合状態では前記シフトレバーに
対する前記突出部の相対移動に伴い移動する係合部材
と、前記ディテント部材に設けられ、前記突出部に対す
る前記解除操作に伴う前記係合部材の移動を制限し、前
記係合部材を介して間接的に前記突出部をロックするシ
フトロック手段と、を備えることを特徴としている。
【0009】上記構成のシフトレバー装置では、特定の
シフト位置にシフトレバーが位置してディテント部材の
内側に配置された係合部材にディテント孔へ入り込んだ
突出部が係合すると、解除操作により移動するロッドと
共に係合部材が移動する。この係合部材の移動をシフト
ロック手段によって制限することで、解除操作による突
出部(ロッド)の移動が制限される。したがって、この
状態では、解除操作が行えず、突出部と制限部との対向
状態が解除することができない。このため、より一層、
特定のシフト位置からの不用意なシフト操作を制限でき
る。
【0010】ここで、上述した係合部材はディテント部
材の内側に配置されており、しかもシフトロック手段も
ディテント部材に設けられているため、第1保持部、第
2保持部の何れにディテント部材を保持させても上述し
た作用を奏する。したがって、本シフトレバー装置で
は、上記のシフトロック手段や係合部材もディテント部
材やベース部材と共に『右ハンドル仕様車』、『左ハン
ドル仕様車』の双方に共用できる。
【0011】請求項3記載のシフトレバー装置は、請求
項1又は請求項2記載の本発明において、基端側が前記
シフトレバーに固定され、先端側がバネ力で前記ディテ
ント部材へ圧接し、前記シフトレバーのシフト操作に伴
い前記圧接状態で先端側が前記ディテント部材に沿って
移動する弾性部材を備えると共に、前記所定のシフト位
置に前記シフトレバーがある状態での前記弾性部材の先
端に対向し、当該対向状態では前記弾性部材の弾性力で
弾性部材の先端が内部へ入り込む節度孔を前記ディテン
ト部材に形成したことを特徴としている。
【0012】上記構成の本シフトレバー装置によれば、
所定のシフト位置までシフトレバーをシフト操作する
と、シフトレバーに設けられた弾性部材の先端側がディ
テント部材に形成された節度孔に入り込む。弾性部材が
節度部材が入り込んだときの衝撃がシフトレバーを介し
てシフトレバーを操作する者の手等に伝わることで、シ
フトレバーのシフト位置を視認せずとも確認が可能とな
る。
【0013】ところで、上記の節度孔を各シフト位置の
各々に対応して形成した場合、各節度孔の間隔は、シフ
トレバーのシフト操作に伴いディテント孔内で移動する
ロッドの突出部の移動量に対応し、結果としてディテン
ト孔の形状や位置、シフトロック手段の位置と節度孔の
位置は対応する。ここで、本シフトレバー装置では、節
度孔をディテント部材に形成しているため、ディテント
孔の形状や位置、シフトロック手段の位置、及び、節度
孔の間隔や形成位置を、ディテント部材を形成する際に
作り込むことができ、各部材を組み付ける際におけるデ
ィテント孔の形状や位置、シフトロック手段の位置、及
び、節度孔の間隔や形成位置の相対誤差の発生を防止、
或いは軽減できる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1には本発明の第1の実施の形
態に係るシフトレバー装置10の分解斜視図が示されて
いる。図1に示されるようにシフトレバー装置10はハ
ウジング12を備えている。このハウジング12は板
状、若しくは、略車両下方側(図1の矢印UP方向とは
反対方向側)へ向けて開口した略ボックス状(本実施の
形態では板状)とされており、車両の床部等(図示省
略)へ固定される。このハウジング12の上壁部には略
車両前後方向(図1の矢印FR方向及びその反対方向)
に沿って長手方向とされた長孔状のシフト孔14が形成
されており、更に、ハウジング12が車両の運転席が相
対的に右側にある『右ハンドル仕様車』の場合にはシフ
ト孔14の略車両右側方(図1の矢印LF方向とは反対
方向側)、ハウジング12が車両の運転席が相対的に左
側にある『左ハンドル仕様車』の場合にはシフト孔14
の略車両左側方(図1の矢印LF方向とは反対方向側)
には変速機としての自動変速機16に設定された複数の
シフトレンジに対応した『P』、『R』、『N』、
『D』等の文字等が設けられている。
【0015】このハウジング12のシフト孔14には略
車両上下方向(図1の矢印UP方向及びその反対方向)
に沿って長手方向とされた中空棒状のシフトレバー18
が貫通配置されている。また、シフトレバー18の上端
部には操作把手用のノブ20が設けられている。このノ
ブ20が『右ハンドル仕様車』用の場合にはノブ20の
右端部、ノブ20が『左ハンドル仕様車』用の場合には
ノブ20の左端部にはボタン22が設けられている。図
4の『右ハンドル仕様車』用のノブ20の断面図に示さ
れるように、『右ハンドル仕様車』用のノブ20にはノ
ブ20の右端で開口した横孔24が形成されており、略
車両左右方向(図4の矢印LF方向及びその反対方向)
に沿ってスライド可能に横孔24の内部にボタン22が
入り込んでいる(なお、『左ハンドル仕様車』に適用さ
れるノブ20の場合、横孔24の開口方向が左側になる
だけであるので、詳細な説明は省略する)。また、横孔
24の底部側には圧縮コイルスプリング26が配置され
ており、ボタン22を横孔24の開口方向側へ向けて付
勢している。さらに、ボタン22には、底部側で且つ略
車両下方側へ向けて傾斜した傾斜面を有するカム部28
が形成されており、シフトレバー18の長手方向に沿っ
て長手とされたロッドとしての棒状のディテントロッド
30の上端部へ当接している。
【0016】ディテントロッド30は、上端部が横孔2
4の中間部で連通して下端部がノブ20の下端部にて開
口した縦孔32、及び、シフトレバー18の本体部分に
形成されてノブ20をシフトレバー18の本体部分へ取
り付けた状態で縦孔32が同軸的に連通する縦孔34を
跨いでこれらの内部に収容されており、縦孔32、34
に沿ってスライド可能とされている。このディテントロ
ッド30は図示しない圧縮コイルスプリング等の付勢手
段の付勢力により上方、すなわち、ノブ20のカム部2
8を押圧する方向へ付勢されている。また、ディテント
ロッド30の長手方向中間部からは、略車両左右方向
(図4の矢印LF方向及びその反対方向)両側へ向けて
突出部としてのディテントピン36が突出形成されてい
る。このディテントピン36は、シフトレバー18の長
手方向に沿って長手となるように形成された一対の長孔
38を貫通してシフトレバー18の外部へ突出してい
る。
【0017】以上の構成のシフトレバー18の下方に
は、板状のベース40が設けられている。ベース40に
は略車両左右方向(図1の矢印LF方向及びその反対方
向)に沿って互いに対向する一対の縦壁42が立設され
ており、これらの縦壁42にシフトレバー18を貫通す
るシャフト44が支持されている。
【0018】また、ベース40上には節度プレート46
が立設されている。節度プレート46の上端部は複数の
節度孔48がシフトレバー18の旋回方向に沿って形成
されており、先端部が略車両後方側へ向くように基端部
がシフトレバー18の長手方向中間部に取り付けられた
弾性部材としての節度ばね50の先端部が入り込んでい
る。節度ばね50は節度プレート46の上端部へ接近す
る方向のバネ力を有した板バネで、シフトレバー18を
シャフト44周りに旋回させると、節度ばね50の先端
部が節度プレート46の上端部に接触しながら節度プレ
ート46の上端部上を移動すると共に、節度ばね50の
先端部が節度孔48と対向すると自らのバネ力で節度孔
48内へ入り込む。
【0019】さらに、ベース40には第1保持部として
の透孔80、82と第2保持部としての透孔84、86
が形成されている。透孔80及び透孔84は、共にベー
ス40の略車両前方側端部近傍に形成されていると共
に、略車両左右方向に沿って上述した一対の縦壁42よ
りも外側で且つベース40の略車両左右方向中央から等
距離離間した位置に形成されている。一方、透孔82及
び透孔86は共にベース40の略車両前方側端部近傍に
形成されていると共に、略車両左右方向に沿って上述し
た一対の縦壁42よりも外側で且つベース40の略車両
左右方向中央から透孔82、84と等距離離間した位置
に形成されている。
【0020】ここで、上述したシフト孔14上に形成さ
れた文字の側方にシフトレバー18が位置した場合、す
なわち、自動変速機16がシフトレバー18の側方の文
字に対応したシフトレンジに変更された場合に、節度孔
48内に節度ばね50の先端部が入り込むように各節度
孔48の位置が設定されており、シフトレバー18の操
作時においては節度ばね50が自らのバネ力で節度孔4
8内に入り込んだ場合の手応えを感じることで、シフト
レバー18の位置を視認しなくてもシフトレバー18の
シフト位置が確認できるようになっている。
【0021】また、ベース40には、ディテント部材と
してのシフトロックソレノイドハウジング52が固定さ
れている。シフトロックソレノイドハウジング52の略
車両前後方向両端部にはボルト止め部88が形成されて
おり、ボルト90が自らの軸周りに回転自在に貫通配置
されている。略車両前方側のボルト90は透孔80及び
透孔84を貫通可能であると共に、略車両後方側のボル
ト90は透孔82及び透孔86を貫通可能である。一方
のボルト90が透孔90を貫通して他方のボルト90が
透孔82を貫通した状態でベース40を介してシフトロ
ックソレノイドハウジング52とは反対側からナット
(図示省略)が締結されれば、シフトロックソレノイド
ハウジング52がシフトレバー18の右側方で固定され
る。また、一方のボルト90が透孔84を貫通して他方
のボルト90が透孔86を貫通した状態でベース40を
介してシフトロックソレノイドハウジング52とは反対
側からナット(図示省略)が締結されれば、シフトロッ
クソレノイドハウジング52がシフトレバー18の左側
方で固定される。
【0022】さらに、図1及び図3に示されるように、
シフトロックソレノイドハウジング52は略車両左右方
向(図1及び図3の矢印LF方向及びその反対方向)に
沿って厚さ方向とされたプレート部54を備えている。
プレート部54にはその厚さ方向に沿って貫通したディ
テント孔56が形成されており、本シフトレバー装置1
0が『右ハンドル仕様車』に適用されるのであればシフ
トロックソレノイドハウジング52の左側から、『左ハ
ンドル仕様車』に適用されるのであればシフトレバー1
8の右側から、上述したディテントピン36の先端側が
入り込んでいる。
【0023】このディテント孔56の内周部上側から
は、下方へ向けて制限部58が突出形成されている。制
限部58は、自動変速機16に設定された複数のシフト
レンジのうち、車両の駆動輪へのエンジンの駆動力の伝
達を遮断し、且つ、当該駆動輪が自由に回転できる状態
とするニュートラルレンジに対応したシフトレバー18
のシフト位置である『N位置』と、車両の駆動輪へのエ
ンジンの駆動力の伝達を遮断し、且つ、当該駆動輪をロ
ックするパーキングレンジに対応したシフトレバー18
のシフト位置である『P位置』との間でシフトレバー1
8が旋回する際のディテントピン36の旋回軌跡上に形
成されており、ディテントピン36が長孔38の上端側
に位置している状態で『N位置』から車両の駆動輪を反
転させるリバースレンジに対応したシフトレバー18の
シフト位置である『R位置』や『P位置』、及び、『P
位置』から『R位置』や『N位置』へシフトレバー18
を旋回させようとすると、ディテントピン36が制限部
58へ当接してディテントピン36の旋回を制限する。
このため、この状態では、上述したシフト位置へシフト
レバー18を旋回させることはできない。しかしなが
ら、上述したボタン22を押圧してディテントピン36
が長孔38の下端部近傍に位置するまでディテントロッ
ド30を下げることで、ディテントピン36は制限部5
8を回避することができ、この状態では上述したシフト
位置へシフトレバー18を旋回させることができる。
【0024】また、図1乃至図3に示されるように、プ
レート部54の内部には、プレート部54の上端部で開
口したガイド孔60が形成されている。ガイド孔60
は、底部がディテント孔56の周端部の下側よりも下方
に位置し、且つ、開口部と底部との間で上述したディテ
ント孔56と連通している。このガイド孔60の内部に
は、板状のシフトロックプレート62がガイド孔60の
開口部と底部の間でスライド自在に収容されている。図
1及び図2に示されるように、シフトロックプレート6
2はガイド孔60内に収容した状態で略車両後方側へ向
けて開口した溝部64が形成されている。この溝部64
は幅寸法がディテントピン36の外径寸法よりも大き
い。また、溝部64の開口部はシフトレバー18が『R
位置』から『P位置』へシフトする際のディテントピン
36の移動軌跡上に位置していると共に、溝部64の底
部はシフトレバー18が『P位置』へシフトされた状態
でのディテントピン36よりも更に車両の前方側であ
る。更に、シフトロックプレート62は、溝部64が制
限部58の下端部よりも下方に位置するまでガイド孔6
0の底部側へ移動できるようになっている。したがっ
て、制限部58を回避したディテントピン36は、溝部
64の内部へ入り込むことができ、更に、ディテントロ
ッド30を上方へ付勢する付勢手段の付勢力で長孔38
の上端部側へ移動する際には、溝部64の上側内周部へ
押圧してシフトロックプレート62を持ち上げ上方へス
ライドさせることができる。また、図1及び図2に示さ
れるように、溝部64の開口端側にはカム部66が形成
されている。このカム部66は略車両後方で且つ略車両
上方へ向いた斜面とされている。
【0025】また、図3及び図5に示されるように、シ
フトロックソレノイドハウジング52にはソレノイド収
容部68が形成されている。ソレノイド収容部68は、
シフトロックソレノイドハウジング52の略車両右方向
側の端面で開口した凹部で、図2に示されるように、上
述したディテント孔56よりも下方で且つ溝部64より
も略車両前方側に形成されている。このソレノイド収容
部68の内部にはシフトロック手段としてのシフトロッ
クソレノイド70が収容されている。シフトロックソレ
ノイド70は略箱状のソレノイド本体72を備えてお
り、その内部には略車両前後方向を軸方向の筒状とされ
たコイル74が収容されている。コイル74は、車両に
に搭載されたバッテリーやシフトロックコンピュータ
(図示省略)へ電気的に接続されており、バッテリーか
らの電力が供給されて通電されることで磁力を発生させ
るようになっている。また、ソレノイド本体72には棒
状のプランジャ76が略車両前後方向に沿ってスライド
可能に設けられている。プランジャ76は略車両前後方
向に沿って長手とされ、長手方向中間部よりも略車両前
方側はソレノイド本体72の内部に収容されており、コ
イル74が通電された際にはその磁力によりソレノイド
本体72の内部へ吸引され、略車両前方側へスライドす
る。さらに、プランジャ76は圧縮コイルスプリング等
の付勢手段(図示省略)により、常に略車両後方側へ向
けて付勢されており、コイル74が通電されていない状
態では、ソレノイド本体72から所定量突出している。
【0026】また、プランジャ76の先端部にはストッ
パ78が設けられている。コイル74の非通電状態でプ
ランジャ76がソレノイド本体72から突出した状態で
は、シフトロックプレート62よりも下側でのガイド孔
60に沿ったシフトロックプレート62のスライド軌跡
上にストッパ78が位置し、シフトロックプレート62
の下方変位を制限する。ストッパ78によりシフトロッ
クプレート62の下方変位制限状態では、上述した溝部
64がディテント孔56の制限部58よりも下方に位置
することはない。
【0027】次に、本実施の形態の作用並びに効果につ
いて説明する。
【0028】本シフトレバー装置10では、『P位置』
以外のシフト位置にシフトレバー18がある場合に、ボ
タン22を押圧してディテントロッド30を下降させ、
この状態で『P位置』へ向けてシフトレバー18をシフ
ト操作すると、ディテントピン36は制限部58の下方
を通過してシフトロックプレート62のカム部66へ当
接する。このとき、ブレーキ操作等をおこなう等、シフ
トロックコンピュータがシフトロックソレノイド70の
コイル74への通電のための諸条件を満たしていれば、
シフトレバー18を更にシフト操作し、ディテントピン
36によって略車両前方側へカム部66を押圧すること
で溝部64の開口端とディテントピン36とが対向する
までシフトロックプレート62が押し下げられる。シフ
トレバー18を『P位置』までシフト操作するとディテ
ントピン36は溝部64の底部側へ入り込み、この状態
でボタン22への押圧力を解除すると、ディテントロッ
ド30を付勢する付勢手段の付勢力によりディテントロ
ッド30が上方へ移動し、これに伴いディテントピン3
6が長孔38の上端側へ移動する。ディテントピン36
が長孔38の上端側へ移動する際には、ディテントピン
36が溝部64の内壁を上方へ向けて押圧するため、シ
フトロックプレート62はガイド孔60に沿って上方へ
スライド移動する。
【0029】この状態で、ブレーキペダルの踏み込みを
解除したり、キーシリンダからイグニッションキーを抜
き取る等の操作を行うと、シフトロックコンピュータが
コイル74への通電を解除する。これにより、プランジ
ャ76が略車両後方側へ突出し、ストッパ78がシフト
ロックプレート62の下方への移動を制限する。この状
態でボタン22を押圧してディテントロッド30を下降
させようとすると、溝部64をディテントピン36が押
圧してシフトロックプレート62を下方へスライドさせ
ようとするが、シフトロックプレート62の下降がスト
ッパ78により制限されているため、溝部64が制限部
58よりも下に位置するまでシフトロックプレート62
を下降させることができない。したがって、この状態で
は、シフトレバー18を『P位置』から他のシフト位置
へシフト操作することができず、自動変速機16のシフ
トレンジをパーキングレンジ以外のシフトレンジに変更
することはできない(Pシフトロック状態)。このた
め、キーシリンダへイグニッションキーを差し込み、ま
た、ブレーキペダルを踏み込む等、シフトロックコンピ
ュータがコイル74を通電させるための諸条件を満足し
ていない状態での不用意なシフト操作によるシフトレン
ジの変更を防止できる。
【0030】ところで、ボルト90に透孔80、82を
貫通させてナットで固定すると、シフトロックソレノイ
ドハウジング52がシフトレバー18の右側方で固定さ
れるため、この場合には、シフトレバー18とシフトロ
ックソレノイドハウジング52との相対的な位置関係か
ら見れば、本シフトレバー装置10は所謂『左ハンドル
仕様車』用となる。また、ボルト90に透孔84、86
を貫通させてナットで固定すると、シフトロックソレノ
イドハウジング52がシフトレバー18の左側方で固定
されるため、この場合には、シフトレバー18とシフト
ロックソレノイドハウジング52との相対的な位置関係
から見れば、本シフトレバー装置10は所謂『右ハンド
ル仕様車』用となる。
【0031】ここで、本シフトレバー装置10は、単
に、シフトレバー18とシフトロックソレノイドハウジ
ング52との相対的な位置関係の変更を可能にしただけ
でなく、プレート部54がその厚さ方向に貫通した形状
であるため、厚さ方向両側の何れからでもディテントピ
ン36がその内側へ入り込むことができる。しかも、デ
ィテント孔56が形成されたプレート部54にガイド孔
60が形成され、その内部にシフトロックプレート62
がスライド自在に収容されており、更に、シフトロック
プレート62の下降を制限するための機構であるシフト
ロックソレノイド70を収容するソレノイド収容部68
はプレート部54と共にシフトロックソレノイドハウジ
ング52の構成として一体となっている。したがって、
プレート部54の厚さ方向の何れからプレート部54の
内側へディテントピン36を入り込ませる構成として
も、シフトロックソレノイドハウジング52自体の構成
が変化することはない。このため、シフトレバー18の
右側及び左側の何れにもシフトロックソレノイドハウジ
ング52を配置することができる。これにより、所謂
『右ハンドル仕様車』及び『左ハンドル仕様車』の何れ
であってもシフトロックソレノイドハウジング52を共
用することができる。
【0032】次に、本発明の第2の実施の形態について
説明する。本発明の第2の実施の形態に係るシフトレバ
ー装置100の要部の構成が分解斜視図によって示され
ている。この図に示されるように、シフトレバー装置1
00はベース102を備えている。ベース102は厚肉
板状とされ、幅方向並びに長手方向略中央には厚さ方向
一方へ向けて開口したが形成されている。ベース102
の幅方向に沿って互いに対向する開口部104の内壁1
06、108の各々には、ベース102の幅方向に沿っ
て貫通した軸受孔110が形成されており、図示しない
シャフトが双方の軸受孔110を貫通すると共にシフト
レバー18の基端部を貫通する。これにより、シフトレ
バー18がベース102上でシャフト周りに旋回可能に
軸支される。開口部104(ベース102)の長手方向
一端には、ベース102の表面よりも一段低い段部11
2が形成されており、この段部112上には第1保持部
としての係合ブロック114と第2保持部としての係合
ブロック116とがベース102の幅方向に沿って互い
に対向する如く設けられている。これらの係合ブロック
114、116の各々には、ベース102の幅方向に沿
って貫通する貫通孔118が同軸的に形成されている。
【0033】一方、開口部104(ベース102)の長
手方向他端側にもベース102の表面よりも一段低い段
部120が形成されており、この段部120上には保持
枠122が形成されている。保持枠122は段部120
上に立設された縦壁により構成されており、保持枠12
2を構成する縦壁のうちベース102の長手方向一端側
に位置する縦壁には、ベース102の長手方向に沿って
貫通する第1保持部としての保持孔124と第2保持部
としての保持孔126とが形成されている。図7に示さ
れるように、これらの保持孔124、126は、ベース
102の幅方向の沿って長手方向とされ、この長手方向
に沿って上述した係合ブロック114と係合ブロック1
16の間隔に対応した間隔で形成されている。
【0034】また、本シフトレバー装置100は、上述
した第1の実施の形態のシフトロックソレノイドハウジ
ング52に相当するシフトロックソレノイドハウジング
132を備えている。シフトロックソレノイドハウジン
グ132は上述したベース102の厚さ方向に沿って高
さ方向とされ、その下端部にはベース102及びシフト
ロックソレノイドハウジング132の幅方向に沿って貫
通した貫通孔134が形成されたシャフト貫通部136
が形成されている。シフトロックソレノイドハウジング
132が開口部104の内壁106と内壁108を繋ぐ
が如く開口部104の内側に形成された一対の縦壁部1
38上の所定位置に載置された状態では、上述した軸受
孔110に対してシャフト貫通部136の貫通孔134
が同軸的に並び、軸受孔110を貫通するシャフトが貫
通孔134を貫通する。これにより、ベース102の長
手方向に沿ったベース102に対するシフトロックソレ
ノイドハウジング132の位置決めが成される。
【0035】さらに、特に図示はしないが、シフトロッ
クソレノイドハウジング132はベース102の幅方向
一方の側へ向けて開口して蓋部140により閉止されて
いる。シフトロックソレノイドハウジング132の内部
にはシフトロックプレート62や上述した第1の実施の
形態でのシフトロックソレノイド70に相当するシフト
ロックソレノイド等が固定或いは所定方向へ移動可能に
保持されている。
【0036】また、ベース102の長手方向他端側に対
応した側のシフトロックソレノイドハウジング132の
端部には、係合リブ144が形成されている。係合リブ
144はシフトロックソレノイドハウジング132の高
さ方向に沿って長手とされ、その長手方向一端部には、
ベース102の長手方向他端側へ向けて突出した係合部
146とされている。係合部146はその形状が上述し
た保持孔124、126へ差し込み可能な形状とされて
おり、係合部146を保持孔124若しくは保持孔12
6へ差し込むことでベース102の幅方向並びにシフト
ロックソレノイドハウジング132の高さ方向に沿った
係合部146の変位が制限される。
【0037】一方、ベース102の長手方向一端側に対
応したシフトロックソレノイドハウジング132の端部
には、ブロック状の係合部148が形成されている。図
8に示されるように、係合部148にはベース102側
へ向けて開口した矩形の係合孔150が形成されてい
る。この係合孔150は、内部へ係合ブロック114、
116の差し込みが可能とされている。ここで、上述し
た保持孔124へ係合リブ144の係合部146を差し
込んだ場合には、係合部148の係合孔150はその内
側に係合ブロック114が差し込まれ、保持孔126へ
係合リブ144の係合部146を差し込んだ場合には、
係合部148の係合孔150はその内側に係合ブロック
116が差し込まれるようになっている。このように、
本シフトレバー装置100は係合部146及び係合孔1
50の位置を保持孔124、126の何れに(すなわ
ち、係合部148の係合孔150を係合ブロック11
4、116の何れに)係合させるかで、ベース102の
幅方向に沿ったシフトロックソレノイドハウジング13
2のベース102に対する位置が異なる。
【0038】また、係合部148にはベース102の幅
方向に沿って貫通した貫通孔152が形成されており、
係合ブロック114或いは係合ブロック116の貫通孔
118を貫通する固定シャフトが貫通孔152を貫通す
ることで係合ブロック114或いは係合ブロック116
に対する係合部148の相対移動が制限される。
【0039】さらに、シフトロックソレノイドハウジン
グ132の高さ方向一方の側には、上述した第1の実施
の形態における054に対応するディテント部154が
形成されている。ディテント部154はベース102の
幅方向に沿って厚さ方向とされており、その厚さ方向に
沿って貫通したディテント孔56が形成されていると共
に、シフトロックソレノイドハウジング132の本体部
分とは反対側の端面で開口したガイド孔60が形成され
ている。また、シフトロックソレノイドハウジング13
2の本体部分とは反対側のディテント部154の端面
は、ベース102の長手方向に沿った方向の中間部より
も一端側(すなわち、係合部148側)がベース102
とは反対側へ向けて張り出した曲面とされている。
【0040】この曲面の曲率は、軸受孔110を中心に
してベース102の幅方向を軸線方向としてこの軸周り
の円周に概ね等しい。さらに、この曲面上には周方向に
沿って断続的に複数の節度孔156が形成されている。
節度孔156にはシフトレバー18に形成された節度ば
ね支持部158に一端が支持された節度ばね50の先端
部が入り込み可能とされている。ここで、上述した第1
の実施の形態では節度ばね50は節度プレート46の上
端部へ接近する方向のバネ力を有していたが、本実施の
形態では節度孔156のベース102とは反対側の端面
へ接近する方向へのバネ力を有している。すなわち、本
実施の形態では、節度孔156が前記第1の実施の形態
における節度プレート46をも兼ねた構成となってい
る。
【0041】上記構成の本シフトレバー装置100で
は、例えば、ベース102の長手方向が略車両前後方向
に沿うように車体の運転席と助手席との間で固定され
る。ここで、係合リブ144の係合部146を保持枠1
22の保持孔124へ差し込み、係合部148の係合孔
150へ係合ブロック114を差し込んだ場合と、係合
リブ144の係合部146を保持枠122の保持孔12
6へ差し込み、係合部148の係合孔150へ係合ブロ
ック116を差し込んだ場合と、では、ベース102の
幅方向に沿ってシフトロックソレノイドハウジング13
2のベース102に対する位置が異なり、係合リブ14
4の係合部146を保持枠122の保持孔124へ差し
込み、係合部148の係合孔150へ係合ブロック11
4を差し込んだ状態で、シフトロックソレノイドハウジ
ング132を介して内壁106とは反対の内壁108側
にシフトレバー18を設けることで所謂右ハンドル仕様
となり、係合リブ144の係合部146を保持枠122
の保持孔126へ差し込み、係合部148の係合孔15
0へ係合ブロック116を差し込んだ状態で、シフトロ
ックソレノイドハウジング132を介して内壁108と
は反対の内壁106側にシフトレバー18を設けること
で所謂左ハンドル仕様となる。このように、ベース10
2に対するシフトロックソレノイドハウジング132の
取付位置を変え、シフトロックソレノイドハウジング1
32に対するシフトレバー18の取付位置を変えても、
ディテント孔56はベース102の幅方向に沿ってディ
テント部154を貫通しているため、ディテントピン3
6はディテント孔56へ入り込み可能である。しかも、
ディテント部154の何れからディテント孔56へディ
テントピン36を入り込ませる構成としても、シフトロ
ックソレノイドハウジング132の構成が変化すること
はない。このため、シフトレバー18の右側及び左側の
何れにもシフトロックソレノイドハウジング132を配
置することができる。これにより、所謂『右ハンドル仕
様車』及び『左ハンドル仕様車』の何れであってもシフ
トロックソレノイドハウジング132を共用することが
できる。
【0042】さらに、本実施の形態では、ディテント部
154に節度孔156が形成されている。節度孔156
に節度ばね50の先端が入り込んだ際の節度感は所定の
シフト位置にシフトレバー18が位置した場合に与える
ものであるから、当然、所定のシフト位置にシフトレバ
ー18が位置した場合に節度ばね50の先端が入り込む
ように節度孔156が形成される。しかも、シフトレバ
ー18のディテントピン36はシフトレバー18のシフ
ト操作に伴い一体的に旋回するため、所定のシフト位置
にシフトレバー18がある場合にディテントピン36が
ディテント孔56内のどの位置にあるかはおのずと決定
されることになる。すなわち、シフトロックソレノイド
ハウジング132におけるディテント孔56の形成位置
や制限部58の位置と節度孔156の位置は、何れか一
方が決定されることで他方の位置がそれに応じて決ま
る。ここで、本シフトレバー装置100ではディテント
孔56が形成されたシフトロックソレノイドハウジング
132のディテント部154に節度孔156が形成され
ているため、シフトロックソレノイドハウジング132
を製造する際にディテント孔56に対する節度孔156
の相対的な位置精度を決定できる。これにより、各部材
を組み付ける際におけるディテント孔56の形状や位
置、シフトロックソレノイド、及び、節度孔156の間
隔や形成位置の相対誤差の発生を防止、或いは軽減でき
る。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
右ハンドル及び左ハンドルの何れの仕様の車両において
も基本的な部材を共用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るシフトレバー
装置の分解斜視図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係るシフトレバー
装置のディテント部材の側面図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係るシフトレバー
装置のディテント部材の平面図である。
【図4】シフトレバーの断面図である。
【図5】ロック手段としてのシフトロックソレノイドの
斜視図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態に係るシフトレバー
装置の要部の分解斜視図である。
【図7】本発明の第2の実施の形態に係るシフトレバー
装置における一方の第1及び第2保持部の拡大斜視図で
ある。
【図8】本発明の第2の実施の形態に係るシフトレバー
装置におけるディテント部材の他方の第1及び第2保持
部に保持される部分の拡大斜視図である。
【符号の説明】
10 シフトレバー装置 16 自動変速機(変速機) 18 シフトレバー 30 ディテントロッド(ロッド) 36 ディテントピン(突出部) 50 節度ばね(弾性部材) 52 シフトロックソレノイドハウジング(ディテ
ント部材) 56 ディテント孔 58 制限部 62 シフトロックプレート(係合部材) 70 シフトロックソレノイド(シフトロック手
段) 80 透孔(第1保持部) 82 透孔(第1保持部) 84 透孔(第2保持部) 86 透孔(第2保持部) 100 シフトレバー装置 102 シフトロックソレノイドハウジング(ディ
テント部材) 114 係合ブロック(第1保持部) 116 係合ブロック(第2保持部) 124 保持孔(第1保持部) 126 保持孔(第2保持部) 106 節度孔

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の変速機へ接続され、所定のシフト
    位置へのシフト操作により前記変速機に設定された複数
    のシフトレンジのうち前記所定のシフト位置に対応した
    所定のシフトレンジに変更するシフトレバーと、 前記シフトレバーの内部で前記シフト操作により前記シ
    フトレバーと共に一体的に移動すると共に、解除操作に
    より前記シフトレバーに対して移動可能で且つ前記シフ
    トレバーの外部へ突出した突出部を有するロッドと、 前記突出部の突出方向に沿って貫通して内部に前記突出
    部が入り込むと共に、前記特定のシフト位置から他のシ
    フト位置への前記シフトレバーのシフト操作に伴う前記
    突出部の移動方向に沿って前記突出部と対向し、前記解
    除操作により回避可能な制限部が内周一部に形成された
    ディテント孔が形成されたディテント部材と、 前記シフトレバーを旋回可能に支持すると共に、前記シ
    フトレバーの側方で前記ディテント部材を保持する第1
    保持部が設けられ、且つ、前記第1保持部の側方に前記
    シフトレバーを介して反対側で前記ディテント部材を保
    持する第2保持部が設けられ、前記第1保持部及び前記
    第2保持部の何れかに前記ディテント部材を保持させる
    ことで前記ディテント部材と略一体となるベース部材
    と、 を備えるシフトレバー装置。
  2. 【請求項2】 前記ディテント部材の内側に設けられ、
    前記ディテント孔を貫通した前記突出部が係合すると共
    に、当該係合状態では前記シフトレバーに対する前記突
    出部の相対移動に伴い移動する係合部材と、 前記ディテント部材に設けられ、前記突出部に対する前
    記解除操作に伴う前記係合部材の移動を制限し、前記係
    合部材を介して間接的に前記突出部をロックするシフト
    ロック手段と、 を備えることを特徴とする請求項1記載のシフトレバー
    装置。
  3. 【請求項3】 基端側が前記シフトレバーに固定され、
    先端側がバネ力で前記ディテント部材へ圧接し、前記シ
    フトレバーのシフト操作に伴い前記圧接状態で先端側が
    前記ディテント部材に沿って移動する弾性部材を備える
    と共に、前記所定のシフト位置に前記シフトレバーがあ
    る状態での前記弾性部材の先端に対向し、当該対向状態
    では前記弾性部材の弾性力で弾性部材の先端が内部へ入
    り込む節度孔を前記ディテント部材に形成したことを特
    徴とする請求項1又は請求項2記載のシフトレバー装
    置。
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