JPH11170176A - 複合研削工具 - Google Patents
複合研削工具Info
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- JPH11170176A JPH11170176A JP34309497A JP34309497A JPH11170176A JP H11170176 A JPH11170176 A JP H11170176A JP 34309497 A JP34309497 A JP 34309497A JP 34309497 A JP34309497 A JP 34309497A JP H11170176 A JPH11170176 A JP H11170176A
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- grinding tool
- grinding
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- grindstone
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Landscapes
- Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 2種類の研削作業を工具交換を行うことなく
実施することができる複合研削工具を提供する。 【解決手段】 複合研削工具1は、回転軸2上に、第1
の研削工具としてディスク砥石10と、第2の研削工具
としてホイル砥石20とを設けて構成される。これら2
つの研削工具の使用面11、21は互いに異なる方向を
向いており、ディスク砥石10の使用面は軸線方向、ホ
イル砥石20の使用面は半径方向を向いている。ワーク
Wに対する回転軸2の向きを変更することにより、ディ
スク砥石10とホイル砥石20との使い分けができる。
実施することができる複合研削工具を提供する。 【解決手段】 複合研削工具1は、回転軸2上に、第1
の研削工具としてディスク砥石10と、第2の研削工具
としてホイル砥石20とを設けて構成される。これら2
つの研削工具の使用面11、21は互いに異なる方向を
向いており、ディスク砥石10の使用面は軸線方向、ホ
イル砥石20の使用面は半径方向を向いている。ワーク
Wに対する回転軸2の向きを変更することにより、ディ
スク砥石10とホイル砥石20との使い分けができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の研削工具を
一の回転軸上に設けた複合研削工具に関する。
一の回転軸上に設けた複合研削工具に関する。
【0002】
【従来の技術】溶接により複数の構成部材を接合して製
造される製品において、例えば外観上の理由等により溶
接ビードおよび溶接ビード周辺の溶接焼けの除去作業を
行う場合がある。このような除去作業は、まず、比較的
目の粗いディスク砥石により溶接ビードを除去し、しか
る後、仕上げ用のホイル砥石を用いてディスク砥石研削
により発生した二次バリや溶接ビード周辺の溶接焼けを
除去するという2工程により行われる。
造される製品において、例えば外観上の理由等により溶
接ビードおよび溶接ビード周辺の溶接焼けの除去作業を
行う場合がある。このような除去作業は、まず、比較的
目の粗いディスク砥石により溶接ビードを除去し、しか
る後、仕上げ用のホイル砥石を用いてディスク砥石研削
により発生した二次バリや溶接ビード周辺の溶接焼けを
除去するという2工程により行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記作業を人手により
行う場合には、上述した2種類の砥石を用いて行う作業
に応じてその都度交換したり、若しくは2種類の研削工
具を予め取り付けた2つの駆動装置を準備してこれらを
持ち替えて作業を行っており、非常に手間がかかってい
る。
行う場合には、上述した2種類の砥石を用いて行う作業
に応じてその都度交換したり、若しくは2種類の研削工
具を予め取り付けた2つの駆動装置を準備してこれらを
持ち替えて作業を行っており、非常に手間がかかってい
る。
【0004】また、上述した除去作業を産業用ロボット
により自動的に行わせる場合には、上記2種類の工具を
所定の工具収納位置に収納し、ロボットに行わせる作業
の切換えを行うたびにロボットアームを前記工具収納位
置に移動させて工具の交換を行っている。
により自動的に行わせる場合には、上記2種類の工具を
所定の工具収納位置に収納し、ロボットに行わせる作業
の切換えを行うたびにロボットアームを前記工具収納位
置に移動させて工具の交換を行っている。
【0005】しかし、このような工具交換作業を行うた
めには専用の工具交換装置を設ける必要があり、システ
ム全体が複雑化するという問題がある。また、工具交換
作業にかかる時間により1サイクルの工程時間が長くな
るという問題が発生する。特に、短い溶接ビードの除去
作業においては、工具の持ち替え作業に必要とされる工
程時間が全工程時間に占める割合が大きいため、この問
題はより顕在化してくる。
めには専用の工具交換装置を設ける必要があり、システ
ム全体が複雑化するという問題がある。また、工具交換
作業にかかる時間により1サイクルの工程時間が長くな
るという問題が発生する。特に、短い溶接ビードの除去
作業においては、工具の持ち替え作業に必要とされる工
程時間が全工程時間に占める割合が大きいため、この問
題はより顕在化してくる。
【0006】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたものであり、少なくとも2種類の研削作業を工具
交換を行うことなく連続的に実施することができる複合
研削工具を提供することを目的とする。
されたものであり、少なくとも2種類の研削作業を工具
交換を行うことなく連続的に実施することができる複合
研削工具を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、回転軸と、前記回転軸の先端側に取り付
けられた第1の研削工具と、前記回転軸の根元側に取り
付けられた第2の研削工具とを備え、前記第1の研削工
具と前記第2の研削工具は、互いに異なる方向を向いた
使用面を有している複合研削工具を提供する。
め、本発明は、回転軸と、前記回転軸の先端側に取り付
けられた第1の研削工具と、前記回転軸の根元側に取り
付けられた第2の研削工具とを備え、前記第1の研削工
具と前記第2の研削工具は、互いに異なる方向を向いた
使用面を有している複合研削工具を提供する。
【0008】本発明によれば、ひとつの複合研削工具に
より少なくとも2種類の研削作業を工具交換を行うこと
なく連続的に実施することができる
より少なくとも2種類の研削作業を工具交換を行うこと
なく連続的に実施することができる
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。 [第1の実施形態]まず、第1の実施形態について説明
する。図1乃至図4は、本発明の第1の実施の形態につ
いて説明する図である。
施の形態について説明する。 [第1の実施形態]まず、第1の実施形態について説明
する。図1乃至図4は、本発明の第1の実施の形態につ
いて説明する図である。
【0010】図1に示すように、複合研削工具1は、駆
動装置に取り付けられ駆動装置により回転駆動される回
転軸2と、この回転軸2に取り付けられたディスク砥石
(第1の研削工具)10およびホイル砥石20(第2の
研削工具)とを備えている。なお、本明細書において
は、「研削工具」なる用語は、研削作業を行う工具のみ
ならず研磨作業を行う工具をも含む用語として用いられ
る。
動装置に取り付けられ駆動装置により回転駆動される回
転軸2と、この回転軸2に取り付けられたディスク砥石
(第1の研削工具)10およびホイル砥石20(第2の
研削工具)とを備えている。なお、本明細書において
は、「研削工具」なる用語は、研削作業を行う工具のみ
ならず研磨作業を行う工具をも含む用語として用いられ
る。
【0011】回転軸2は、その先端側に回転軸2と一体
的に形成されたフランジ3を有しており、このフランジ
3の軸先端側の面(エンドフェイス)4には、ディスク
砥石10が着脱不能に取り付けられている(固着されて
いる)。フランジ3はディスク砥石10の裏金の役割を
果たすことになる。
的に形成されたフランジ3を有しており、このフランジ
3の軸先端側の面(エンドフェイス)4には、ディスク
砥石10が着脱不能に取り付けられている(固着されて
いる)。フランジ3はディスク砥石10の裏金の役割を
果たすことになる。
【0012】また、ホイル砥石20は、回転軸2の根元
側(駆動装置Dに取り付けられる側、図1右側)の外周
面2cに着脱不能に取り付けられている。
側(駆動装置Dに取り付けられる側、図1右側)の外周
面2cに着脱不能に取り付けられている。
【0013】それぞれが行う作業に対応して、ディスク
砥石10に含まれる研磨材の粒度は、ホイル砥石20に
含まれる研磨材の粒度(粒度番号)より粗くなってい
る。
砥石10に含まれる研磨材の粒度は、ホイル砥石20に
含まれる研磨材の粒度(粒度番号)より粗くなってい
る。
【0014】また、ディスク砥石10およびホイル砥石
20は、一方を使用する際に他方が邪魔にならないよう
に、回転軸2の軸線2a方向に関して互いに間隔dをお
いて配置されている。更に、ホイル砥石20の外径(最
大径を意味する)r2は、ディスク砥石10の外径(最
大径を意味する)r1より大きくなっている。
20は、一方を使用する際に他方が邪魔にならないよう
に、回転軸2の軸線2a方向に関して互いに間隔dをお
いて配置されている。更に、ホイル砥石20の外径(最
大径を意味する)r2は、ディスク砥石10の外径(最
大径を意味する)r1より大きくなっている。
【0015】なお、回転軸2は中空構造となっており、
回転軸2の根元側の孔2bは、駆動装置にこの複合研削
工具1をボルト結合するためのボルト孔である。
回転軸2の根元側の孔2bは、駆動装置にこの複合研削
工具1をボルト結合するためのボルト孔である。
【0016】ディスク砥石10の使用面11とホイル砥
石20の使用面21とは互いに異なる方向を向いてい
る。本例においては、ディスク砥石10の使用面11
は、回転軸2の軸線2a方向を向いている。また、ホイ
ル砥石20の使用面21は軸線2aに直交する方向すな
わち半径方向を向いている。使用面11および21の方
向は、図1において、矢印12および22で示す。
石20の使用面21とは互いに異なる方向を向いてい
る。本例においては、ディスク砥石10の使用面11
は、回転軸2の軸線2a方向を向いている。また、ホイ
ル砥石20の使用面21は軸線2aに直交する方向すな
わち半径方向を向いている。使用面11および21の方
向は、図1において、矢印12および22で示す。
【0017】なお、図2(a)に示すように、ディスク
砥石10はフランジ3のエンドフェイス4上に円周方向
に沿って配設された変形可能な複数の研磨紙片13から
構成されている。また、図2(b)に示すように、ホイ
ル砥石20は、回転軸2の外周面2c上に円周方向に沿
って配設された変形可能な複数の研磨紙片23から構成
されている。
砥石10はフランジ3のエンドフェイス4上に円周方向
に沿って配設された変形可能な複数の研磨紙片13から
構成されている。また、図2(b)に示すように、ホイ
ル砥石20は、回転軸2の外周面2c上に円周方向に沿
って配設された変形可能な複数の研磨紙片23から構成
されている。
【0018】このため、この複合研削工具1が停止して
いる場合(回転していない場合)、には、実際に研削
(研磨)作業に寄与する面は、図2(a)(b)におけ
る矢印13a,23aの方向を向いており、前述した矢
印12および22で示した方向とは異なる方向を向いて
いることになる。しかしながら、本明細書においては、
砥石が複数の部材(小片)の集合体である場合には、使
用面の方向はマクロ的に定義するものとする。すなわ
ち、図2(a)に示すようにマクロ的に見てリング状の
砥石とみなすことができ、かつこのリングのエンドフェ
イスを実質的に使用面とみなすことができるディスク砥
石10においては、このリングのエンドフェイスの法線
方向を使用面の方向12と定義する。また、図2(b)
に示すようにマクロ的に見て円筒状の砥石とみなすこと
ができ、かつこの円筒の外周面を実質的に使用面とみな
すことができるホイル砥石20においては、この円筒の
外周面の法線方向を使用面の方向22と定義する。
いる場合(回転していない場合)、には、実際に研削
(研磨)作業に寄与する面は、図2(a)(b)におけ
る矢印13a,23aの方向を向いており、前述した矢
印12および22で示した方向とは異なる方向を向いて
いることになる。しかしながら、本明細書においては、
砥石が複数の部材(小片)の集合体である場合には、使
用面の方向はマクロ的に定義するものとする。すなわ
ち、図2(a)に示すようにマクロ的に見てリング状の
砥石とみなすことができ、かつこのリングのエンドフェ
イスを実質的に使用面とみなすことができるディスク砥
石10においては、このリングのエンドフェイスの法線
方向を使用面の方向12と定義する。また、図2(b)
に示すようにマクロ的に見て円筒状の砥石とみなすこと
ができ、かつこの円筒の外周面を実質的に使用面とみな
すことができるホイル砥石20においては、この円筒の
外周面の法線方向を使用面の方向22と定義する。
【0019】なお、図3(a)(b)に示すように、複
合研削工具を構成するディスク砥石10およびホイル砥
石20を、研磨紙小片の集合体から構成することに代え
て一体的に形成してもよく、この場合には使用面の方向
は言うまでもなく各使用面の法線方向を意味する。
合研削工具を構成するディスク砥石10およびホイル砥
石20を、研磨紙小片の集合体から構成することに代え
て一体的に形成してもよく、この場合には使用面の方向
は言うまでもなく各使用面の法線方向を意味する。
【0020】また、図3(a)に示すように、複合研削
工具を構成する研削工具それぞれを単体として見た場
合、第1の研削工具10Aの面aおよび面bを共に使用
面とみなすことができ、かつ第2の研削工具20Aの面
cおよび面dを共に使用面とみなすことができるが、本
明細書においては、このような場合も「第1の研削工具
と第2の研削工具が互いに異なる方向を向いた使用面を
有する」場合に当然に含む。すなわち、本明細書におい
て、「第1の研削工具と第2の研削工具が互いに異なる
方向を向いた使用面を有する」というのは、仮に第1の
研削工具および第2の研削工具が、互いに同方向を向い
た使用可能な面を有していても(この場合面aおよび面
cと、面bおよび面dが互いに同方向を向いている)、
複合研削工具全体として見た場合に実質的に使用に供さ
れる互いに異なる方向を向いた使用面(この場合面aお
よび面d)を有していれば足りる。
工具を構成する研削工具それぞれを単体として見た場
合、第1の研削工具10Aの面aおよび面bを共に使用
面とみなすことができ、かつ第2の研削工具20Aの面
cおよび面dを共に使用面とみなすことができるが、本
明細書においては、このような場合も「第1の研削工具
と第2の研削工具が互いに異なる方向を向いた使用面を
有する」場合に当然に含む。すなわち、本明細書におい
て、「第1の研削工具と第2の研削工具が互いに異なる
方向を向いた使用面を有する」というのは、仮に第1の
研削工具および第2の研削工具が、互いに同方向を向い
た使用可能な面を有していても(この場合面aおよび面
cと、面bおよび面dが互いに同方向を向いている)、
複合研削工具全体として見た場合に実質的に使用に供さ
れる互いに異なる方向を向いた使用面(この場合面aお
よび面d)を有していれば足りる。
【0021】また、図3(b)に示すように、第1の研
削工具10Bが、第2の研削工具20Bの使用面dと異
なる方向を向いた2つの使用面a,bを有していてもよ
い。
削工具10Bが、第2の研削工具20Bの使用面dと異
なる方向を向いた2つの使用面a,bを有していてもよ
い。
【0022】次に、上記構成を有する研削工具を用いて
溶接の後処理を行う方法について図4(a)(b)によ
り説明する。
溶接の後処理を行う方法について図4(a)(b)によ
り説明する。
【0023】まず、複合研削工具1を、駆動装置Dに取
り付ける。そして、まず図4(a)に示すように、回転
軸2の軸線2aがワークWの被加工面に対して垂直な状
態からやや傾斜した状態となるように駆動装置Dを傾
け、目の粗いディスク砥石10により溶接ビードの除去
を行う。
り付ける。そして、まず図4(a)に示すように、回転
軸2の軸線2aがワークWの被加工面に対して垂直な状
態からやや傾斜した状態となるように駆動装置Dを傾
け、目の粗いディスク砥石10により溶接ビードの除去
を行う。
【0024】溶接ビードの除去作業が終了したら、駆動
装置Dを傾け、図4(b)に示すように回転軸2の軸線
2aをワークWの被加工面に対してほぼ平行とし、目の
細かいホイル砥石20により、ディスク砥石10による
研削により発生した二次バリや溶接ビード周辺の溶接焼
けを除去する。
装置Dを傾け、図4(b)に示すように回転軸2の軸線
2aをワークWの被加工面に対してほぼ平行とし、目の
細かいホイル砥石20により、ディスク砥石10による
研削により発生した二次バリや溶接ビード周辺の溶接焼
けを除去する。
【0025】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、使用面11、21が互いに異なる方向を向いた2つ
の研削工具10、20を1軸上に設けて複合研削砥石を
構成しているため、互いに異なる種類の研削作業を、駆
動装置の交換や工具の交換作業を行うことなく、連続的
に円滑かつ迅速に行うことができる。
ば、使用面11、21が互いに異なる方向を向いた2つ
の研削工具10、20を1軸上に設けて複合研削砥石を
構成しているため、互いに異なる種類の研削作業を、駆
動装置の交換や工具の交換作業を行うことなく、連続的
に円滑かつ迅速に行うことができる。
【0026】また、本実施形態においては、ディスク砥
石10およびホイル砥石20が、回転軸2の軸線2a方
向に関して互いに間隔dをおいて配置されているため、
図4(a)に示すようにディスク砥石10を使用する際
にホイル砥石20がワークWに触れたり、また図4
(b)に示すようにホイル砥石20を使用する際にディ
スク砥石10がワークWに触れたりする危険性を低減す
ることができる。このため、作業者は研削作業を更に容
易に行うことができる。
石10およびホイル砥石20が、回転軸2の軸線2a方
向に関して互いに間隔dをおいて配置されているため、
図4(a)に示すようにディスク砥石10を使用する際
にホイル砥石20がワークWに触れたり、また図4
(b)に示すようにホイル砥石20を使用する際にディ
スク砥石10がワークWに触れたりする危険性を低減す
ることができる。このため、作業者は研削作業を更に容
易に行うことができる。
【0027】更に、本実施形態においては、回転軸2の
根元側に取り付けられ半径方向を向いた使用面を有する
ホイル砥石20の外径r2が、回転軸2の先端側に取り
付けられ軸方向を向いた使用面を有するディスク砥石1
0の外径r1より大きくなっているため、ホイル砥石2
0を使用する際に、ディスク砥石10がワークWに触れ
る危険性を更に低減することができる。
根元側に取り付けられ半径方向を向いた使用面を有する
ホイル砥石20の外径r2が、回転軸2の先端側に取り
付けられ軸方向を向いた使用面を有するディスク砥石1
0の外径r1より大きくなっているため、ホイル砥石2
0を使用する際に、ディスク砥石10がワークWに触れ
る危険性を更に低減することができる。
【0028】なお、上記実施形態の説明においては、複
合研削工具1を携帯型の駆動装置Dに装着して作業者が
手作業を行う場合について説明したが、これに限定され
るものではない。すなわち、本実施形態に係る複合研削
工具1は、産業用ロボットのロボットアームに取り付け
られるエンドエフェクタとして使用することも可能であ
り、この場合においても1サイクル当たりの工程時間の
短縮を達成することが可能である。
合研削工具1を携帯型の駆動装置Dに装着して作業者が
手作業を行う場合について説明したが、これに限定され
るものではない。すなわち、本実施形態に係る複合研削
工具1は、産業用ロボットのロボットアームに取り付け
られるエンドエフェクタとして使用することも可能であ
り、この場合においても1サイクル当たりの工程時間の
短縮を達成することが可能である。
【0029】また、上記実施形態においては、第1の研
削工具および第2の研削工具は、形状寸法および研磨材
の粒度がともに互いに異なるものであったが、これに限
定されるものではなく、第1の研削工具および第2の研
削工具は、研磨材の粒度が互いに同一で形状寸法のみ互
いに異なるものであってもよい。
削工具および第2の研削工具は、形状寸法および研磨材
の粒度がともに互いに異なるものであったが、これに限
定されるものではなく、第1の研削工具および第2の研
削工具は、研磨材の粒度が互いに同一で形状寸法のみ互
いに異なるものであってもよい。
【0030】[第2の実施形態]次に、図5および図6
により第2の実施形態について説明する。第2の実施の
形態は、複合研削工具を構成する研削工具の少なくとも
一方を回転軸2に対して着脱自在としたものである。
により第2の実施形態について説明する。第2の実施の
形態は、複合研削工具を構成する研削工具の少なくとも
一方を回転軸2に対して着脱自在としたものである。
【0031】図5に示すように、回転軸2の先端側には
第1の実施の形態と同様にフランジ3が設けられ、フラ
ンジ3にはディスク砥石10が固着されている。回転軸
2の根元側の外周には、スプライン5が形成されてい
る。
第1の実施の形態と同様にフランジ3が設けられ、フラ
ンジ3にはディスク砥石10が固着されている。回転軸
2の根元側の外周には、スプライン5が形成されてい
る。
【0032】本実施形態においては、ホイル砥石20
は、円筒形状を有する心材25を有している。心材25
の内周面には、回転軸2に形成されたスプライン5と嵌
合可能なスプライン26が形成されている。
は、円筒形状を有する心材25を有している。心材25
の内周面には、回転軸2に形成されたスプライン5と嵌
合可能なスプライン26が形成されている。
【0033】このような構成を有する第2実施形態の複
合研削砥石は以下のようにして使用される。
合研削砥石は以下のようにして使用される。
【0034】まず、図5に示すように、ホイル砥石20
の心材25の内周面にディスク砥石10が取り付けられ
た回転軸2が差し込まれる。図5に示すように、回転軸
2とホイル砥石20はスプライン結合により互いに係合
するため、回転駆動力を回転軸2からホイル砥石20に
適正に伝達することができ、かつ回転軸2へのホイル砥
石20の着脱作業を容易に行うことができる。このよう
に、回転軸2とホイル砥石20との係合は、軸線方向に
延びる相補的な凹凸により実現することが好ましい。
の心材25の内周面にディスク砥石10が取り付けられ
た回転軸2が差し込まれる。図5に示すように、回転軸
2とホイル砥石20はスプライン結合により互いに係合
するため、回転駆動力を回転軸2からホイル砥石20に
適正に伝達することができ、かつ回転軸2へのホイル砥
石20の着脱作業を容易に行うことができる。このよう
に、回転軸2とホイル砥石20との係合は、軸線方向に
延びる相補的な凹凸により実現することが好ましい。
【0035】図6は、回転軸2をホイル砥石20に係合
させ、駆動装置Dに取り付けた状態を示している。図6
に示すように、ホイル砥石20の心材25の一側(軸先
端側)の側面27は、フランジ3の側面6に当接してい
る。一方、心材25の他側(軸根元側の側面28と回転
軸2の根元側側面7とはほぼ同一平面上に位置し、これ
ら側面28、7は、ワッシャ9を介してボルト29によ
り駆動装置Dの軸30に結合されている。
させ、駆動装置Dに取り付けた状態を示している。図6
に示すように、ホイル砥石20の心材25の一側(軸先
端側)の側面27は、フランジ3の側面6に当接してい
る。一方、心材25の他側(軸根元側の側面28と回転
軸2の根元側側面7とはほぼ同一平面上に位置し、これ
ら側面28、7は、ワッシャ9を介してボルト29によ
り駆動装置Dの軸30に結合されている。
【0036】このようにして駆動装置Dに結合された複
合研削工具1は、第1の実施形態と同様にして研削作業
に用いられる(図4参照)。
合研削工具1は、第1の実施形態と同様にして研削作業
に用いられる(図4参照)。
【0037】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、第1の実施形態の作用効果に加えて以下のような作
用効果を奏する。すなわち、本実施形態によれば、第2
の研削工具(ホイル砥石20)を、第1の研削工具(デ
ィスク砥石10)が固着された回転軸2に対して着脱自
在となっているため、作業者は、ワークに適した研削工
具を組み合わせて複合研削工具を構成することができ
る。
ば、第1の実施形態の作用効果に加えて以下のような作
用効果を奏する。すなわち、本実施形態によれば、第2
の研削工具(ホイル砥石20)を、第1の研削工具(デ
ィスク砥石10)が固着された回転軸2に対して着脱自
在となっているため、作業者は、ワークに適した研削工
具を組み合わせて複合研削工具を構成することができ
る。
【0038】また、第1の研削工具と第2の研削工具と
の寿命が異り、一方の研削工具が先に寿命を迎えた場合
でも、複合研削工具全体を廃棄する必要はないため、費
用の点でも有利である。
の寿命が異り、一方の研削工具が先に寿命を迎えた場合
でも、複合研削工具全体を廃棄する必要はないため、費
用の点でも有利である。
【0039】なお、上記実施形態においては、第2の研
削工具20を回転軸2に対して着脱自在としたが、これ
に限定されるものではない。すなわち第2の研削工具2
0を回転軸2に固着して第1の研削工具10を回転軸2
に対して着脱自在としてもよく、また、第1および第2
の研削工具10、20の双方を回転軸2に対して着脱自
在としてもよい。
削工具20を回転軸2に対して着脱自在としたが、これ
に限定されるものではない。すなわち第2の研削工具2
0を回転軸2に固着して第1の研削工具10を回転軸2
に対して着脱自在としてもよく、また、第1および第2
の研削工具10、20の双方を回転軸2に対して着脱自
在としてもよい。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
2種類の研削作業を工具交換を行うことなく連続的に実
施することができる複合研削工具を得ることができる。
2種類の研削作業を工具交換を行うことなく連続的に実
施することができる複合研削工具を得ることができる。
【図1】本発明による複合研削工具の第1の実施形態を
示す断面図。
示す断面図。
【図2】図2(a)は、第1の実施形態に用いられるデ
ィスク砥石の構造詳細を示す図であり図1におけるIIA
方向からの斜視図、図2(b)は、第1の実施形態に用
いられるホイル砥石の構造詳細を示す図であり図1にお
けるIIB−IIB断面を示す断面図。
ィスク砥石の構造詳細を示す図であり図1におけるIIA
方向からの斜視図、図2(b)は、第1の実施形態に用
いられるホイル砥石の構造詳細を示す図であり図1にお
けるIIB−IIB断面を示す断面図。
【図3】複合研削工具を構成する研削工具の他の形態を
示す図であり、かつ使用面の定義について説明する概略
図。
示す図であり、かつ使用面の定義について説明する概略
図。
【図4】複合研削工具の使用方法を示す図。
【図5】本発明による複合研削工具の第2の実施形態を
示す分解斜視図。
示す分解斜視図。
【図6】第2の実施形態において、第1の研削工具と第
2の研削工具を係合させて駆動装置に取り付けた状態を
示す断面図。
2の研削工具を係合させて駆動装置に取り付けた状態を
示す断面図。
1 複合研削工具 2 回転軸 10 ディスク砥石(第1の研削工具) 11 (ディスク砥石の)使用面 20 ホイル砥石(第2の研削工具) 21 (ホイル砥石の)使用面
Claims (3)
- 【請求項1】回転軸と、 前記回転軸の先端側に取り付けられた第1の研削工具
と、 前記回転軸の根元側に取り付けられた第2の研削工具
と、を備え、 前記第1の研削工具と前記第2の研削工具は、互いに異
なる方向を向いた使用面を有していることを特徴とする
複合研削工具。 - 【請求項2】前記第1の研削工具および前記第2の研削
工具のうち少なくとも一方が、前記回転軸に着脱自在に
取り付けられていることを特徴とする、請求項1に記載
の複合研削工具。 - 【請求項3】前記第1の研削工具は使用面が前記回転軸
の軸線方向を向いたディスク砥石であり、前記第2の研
削工具は使用面が前記回転軸の軸線と直交する方向を向
いたホイル砥石であることを特徴とする、請求項1また
は2に記載の複合研削工具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34309497A JPH11170176A (ja) | 1997-12-12 | 1997-12-12 | 複合研削工具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34309497A JPH11170176A (ja) | 1997-12-12 | 1997-12-12 | 複合研削工具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11170176A true JPH11170176A (ja) | 1999-06-29 |
Family
ID=18358902
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34309497A Pending JPH11170176A (ja) | 1997-12-12 | 1997-12-12 | 複合研削工具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11170176A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP3434414A1 (de) * | 2017-07-26 | 2019-01-30 | Klingspor AG | Materialbearbeitungsscheibe |
| JP2024017619A (ja) * | 2022-07-28 | 2024-02-08 | 中越鉄工株式会社 | 鋼材の溶着物除去用回転刃物 |
-
1997
- 1997-12-12 JP JP34309497A patent/JPH11170176A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP3434414A1 (de) * | 2017-07-26 | 2019-01-30 | Klingspor AG | Materialbearbeitungsscheibe |
| JP2024017619A (ja) * | 2022-07-28 | 2024-02-08 | 中越鉄工株式会社 | 鋼材の溶着物除去用回転刃物 |
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