JPH11173707A - 冷凍サイクル装置及びその油分離器 - Google Patents

冷凍サイクル装置及びその油分離器

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JPH11173707A
JPH11173707A JP33964497A JP33964497A JPH11173707A JP H11173707 A JPH11173707 A JP H11173707A JP 33964497 A JP33964497 A JP 33964497A JP 33964497 A JP33964497 A JP 33964497A JP H11173707 A JPH11173707 A JP H11173707A
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JP
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pipe
oil
inflow pipe
gas refrigerant
oil separator
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JP33964497A
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English (en)
Inventor
Hitoshi Iijima
等 飯島
Masaki Toyoshima
正樹 豊島
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 冷凍サイクル装置の圧縮機が吐出するガス冷
媒に含まれる潤滑油の分離効率を高める。 【解決手段】 ガス冷媒の流入管4に、間隙を保って内
管4aを挿入し、流入管4に上記間隙に開口する分岐管
4bを設ける。そして、内管4aの他端及び分岐管4b
の他端にそれぞれメッシュ17,18を装着する。流入
管4の内壁を流動する低速の油膜15は分岐管4bに流
入し、高速のガス冷媒及び油滴16は内管4aに流入
し、それぞれメッシュ17,18でガス冷媒と分離され
る。油膜15が高速のガス冷媒によってかくはんされ
て、分離の困難な微細な油滴となることはない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は冷凍サイクル装置
の圧縮機から吐出されるガス冷媒に含まれる油を分離す
る油分離器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図9及び図10は、例えば実開平1−8
2467号公報に示された従来の冷凍サイクル装置及び
その油分離器を示す図で、図9は冷凍サイクル装置の構
成図、図10は油分離器の構成図である。圧縮機1から
吐出される高圧ガス冷媒は、凝縮器6によって液化し、
流量制御弁9で低圧となり、蒸発器7で蒸発してガス状
となって圧縮機1に吸入されて冷凍サイクルを構成す
る。
【0003】このとき、圧縮機1から高圧ガス冷媒と共
に、圧縮機1内部を潤滑する油が吐出される。油分離器
2はこの油を分離しようとするものである。油分離器2
は圧縮機1の吐出部に接続された流入管4と、その端部
に挿入された流出管5からなり、両管4,5の間には環
状のすき間が形成されている。これで、流入管4内を流
動するガス冷媒は流出管5の中へ流れ、油は上記環状の
すき間から流出し、油とガス冷媒とが分離される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の冷
凍サイクル装置及ごその油分離器では、流入管4と流出
管5を二重管状に形成し、両管4,5のすき間から油を
分離するようにしているが、流入管4にはその内壁面を
流動する低速の油膜15と、中心部をガス冷媒と共に流
動する高速の油滴16が存在する。そのため、低速の油
膜15は分離できるが、流出管5に流入する油滴16を
分離することはできず、油の分離効率が低いという問題
点がある。
【0005】この発明は、上記問題点を解消するために
なされたもので、油の分離性能を高め、冷凍サイクルの
効率を向上できるようにした冷凍サイクル装置及びその
油分離器を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の第1発明に係
る冷凍サイクル装置は、ガス冷媒の流入管に間隙を保っ
て一端が挿入された内管と、一端が流入管に接続されて
上記間隙に開口する分岐管を設け、内管の他端及び分岐
管の他端をそれぞれ別の油分離器に接続したものであ
る。
【0007】また、第2発明に係る冷凍サイクル装置の
油分離器は、ガス冷媒の流入管に間隙を保って一端が挿
入された内管と、一端が流入管に接続されて上記間隙に
開口する分岐管とを設け、内管の他端及び分岐管の他端
にそれぞれ油分離部材を装着したものである。
【0008】また、第3発明に係る冷凍サイクル装置の
油分離器は、ガス冷媒の流入管に間隙を保って一端が挿
入された内管を設け、この内管の他端に油分離部材を装
着し、流入管に上記間隙に通じる小穴を形成したもので
ある。
【0009】また、第4発明に係る冷凍サイクル装置の
油分離器は、第3発明のものにおいて、小穴の外側に油
分離部材を装着したものである。
【0010】また、第5発明に係る冷凍サイクル装置の
油分離器は、ガス冷媒の流入管を密閉容器の下部に挿通
し、これに間隙を保って一端が挿入された内管を設け、
流入管に上記間隙に通じる小穴を形成し、内管の他端と
流入管の間に油分離部材を設けたものである。
【0011】また、第6発明に係る冷凍サイクル装置の
油分離器は、第2発明のものにおいて、分岐管の油分離
部材の位置を、内管の油分離部材の位置よりも下部に設
定したものである。
【0012】また、第7発明に係る冷凍サイクル装置の
油分離器は、第2〜第6発明のものにおいて、流入管内
の内管端部の位置を、流入管の屈曲部又はその流入管に
挿入された弁から油の流れが安定する距離だけ離した下
流側の位置に設定したものである。
【0013】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1及び図2はこ
の発明の第1発明の一実施の形態を示す図で、図1
(A)は油分離器部分の構成図、図1(B)は図1
(A)のI(B)部の拡大図、図1(C)は同じくI
(C)部の拡大縦断面図、図2は冷凍サイクル装置の構
成図であり、図中、同一符号は同一部分を示す。
【0014】図2において、1は圧縮機、2,3は油分
離器、4は一端が圧縮機1の吐出部に接続され途中部で
分岐してそれぞれ油分離器2,3に接続された流入管で
あり、これらの部分は図1により後述する。5は一端が
油分離器2,3に接続された流出管、6は流出管5の他
端に接続された凝縮器、7は蒸発器で、凝縮器6と蒸発
器7は液管8、流量制御弁9及び低圧二相配管10を経
て相互に接続されている。
【0015】11は一端が蒸発器7に接続され他端が圧
縮機1の吸入部に接続された吸入管、12,13はそれ
ぞれ一端が油分離器2,3に接続され他端が吸入管11
に接続された油戻し管である。
【0016】図1において、4aは流入管4よりも小さ
い外径を持つ内管で、その一端は流入管4の他端に間隙
を保って挿入され、流入管4の他端は縮管されて内管4
aと接続されている。4bは流入管4から分岐された分
岐管で、流入管4の一部に上記間隙に開口する穴が設け
られこの穴部をバーリング加工して分岐管4bの一端が
接続されている。15は流入管4の内壁面を流動する油
膜、16は流入管4の中心部をガス冷媒と共に流動する
油滴である。
【0017】17,18は油分離部材を構成するメッシ
ュで、円筒状に形成し、その一端をU字形円筒状の保持
具19,20で挟着して固定するとともに、内管4aの
他端及び分岐管4bの他端の内側に挿入され、内管4a
及び分岐管4bを縮管して固定している。また、メッシ
ュ17,18の他端は折り畳まれてスポット溶接などに
より封止されている。
【0018】次に、この実施の形態の動作を説明する。
まず、図2により冷凍サイクル装置の概要について説明
する。圧縮機1からは高圧のガス冷媒と共に、圧縮機1
の内部を潤滑する油が吐出される。これらのガス冷媒と
油は流入管4から油分離器2,3へ流入し、後述するよ
うに油はガス冷媒と分離される。分離されたガス冷媒
は、流出管5から凝縮器6へ流入して凝縮液化し、流量
制御弁9で高圧の液から低圧まで減圧される。これで、
低圧の二相状態となり、蒸発器7で蒸発してガス状とな
り、吸入管11から圧縮機1に吸入される。
【0019】次に、図1により油の流動状況について説
明する。流入管4にはその内壁面を流動する比較的流速
の遅い油膜15と、中心部をガス冷媒と共に流動する流
速の速い油滴16とが存在する。流速の速い油滴16の
速度は5〜10m/s、流速の遅い油膜15の速度は1
〜2m/s程度である。そして、流入管4の中心部をガ
ス冷媒と共に流動する油滴16は内管4aへ流入し、環
状の油膜15は流入管4と内管4aの間隙により形成さ
れる環状部流路から分岐管4bへ流入して、それぞれ油
分離器2,3へ入り、メッシュ17,18によりガス冷
媒と分離される。
【0020】分離されたガス冷媒は流出管5から凝縮器
6へ流入して既述のように循環して圧縮機1に吸入され
る。油分離器2,3で分離された油は油戻し管12,1
3を通り、吸入管11へ流入し、圧縮機1へ戻る。この
ようにして、環状の油膜15となって流動する流速の遅
い油を、選択的に環状部流路によって分離して油分離器
3へ流入させるようにしているため、油膜15が流速の
速い油滴16と共に内管4aへ流入して、油分離器2内
で高速のガス冷媒によりかくはんされて油滴となること
がなく、油の分離効率を高めることが可能となる。
【0021】実施の形態2.図3はこの発明の第2発明
の一実施の形態を示す油分離器の構成図であり、図1と
同様の部分は同一符号で示す(以下の実施の形態も同
じ)。図において、23は円筒状の密閉容器24からな
る油分離器であり、流入管4は密閉容器24を貫通して
設けられ、内管4a、分岐管4b及びメッシュ17,1
8は密閉容器24内に収納されている。これ以外は同1
と同様である。したがって、冷凍サイクル装置は図9と
同様のものとなる。
【0022】次に、この実施の形態の動作を説明する。
流入管4の中心部をガス冷媒と共に流動する油滴16は
内管4aへ流入し、環状の油膜15は環状部流路から分
岐管4bへ流入して、それぞれメッシュ17,18によ
り、ガス冷媒と分離される。そして、メッシュ17,1
8に捕捉されずに通過した油は、密閉容器24内でガス
冷媒の流速が十分低下(0.5m/s以下程度)するた
め、密度差により分離される。油分離器23内で分離さ
れたガス冷媒が流出管5から流出した後の動作は既述の
とおりである。
【0023】このようにして、環状の油膜15となって
流動する流速の遅い油を、選択的に環状部流路によって
分離してメッシュ18を通過させるようにしている。し
たがって、油膜15が流速の速い油滴16と共に内管4
aへ流入して、メッシュ17内で高速のガス冷媒により
かくはんされて油滴となることがなく、油分離器23内
での分離効率を高めることが可能となる。
【0024】実施の形態3.図4はこの発明の第3発明
の一実施の形態を示す図で、図4(A)は油分離器の構
成図、図4(B)は図4(A)のIV(B)部の側面図で
ある。図において、4は密閉容器24を貫通する流入管
で、その他端に流入管4よりも小さい外径を持つ内管4
aが挿入され流入管4の他端は縮管されて内管4aと接
続され、内管4aの他端にはメッシュ17が設けられて
いる。
【0025】また、流入管4の他端部の側壁には、流入
管4と内管4aとで形成される間隙すなわち環状部流路
に通じる小穴4cが設けられている。この小穴4cの口
径及び数は冷凍サイクル装置の容量により変化するが、
例えば1馬力程度のものであれば直径1mmのものを2〜
3個設ければよい。これ以外は図3と同様である。
【0026】次に、この実施の形態の動作を説明する。
基本的な動作は実施の形態2と同様である。環状の油膜
15となって流動する流速の遅い油は、環状部流路へ流
入し、小穴4cから密閉容器24内へ流入する。しか
し、流速が低いため重力の影響により落下して、密閉容
器24の下部に貯留する。内管4aへ流入した油滴16
はメッシュ17により、ガス冷媒と分離される。
【0027】そして、メッシュ17に捕捉されずに通過
した油は、密閉容器24内でガス冷媒の流速が十分低下
(0.5m/s程度)するため、密度差により分離され
る。油分離器23内で分離されたガス冷媒が流出管5か
ら流出した後の動作は、既述のとおりである。
【0028】このようにして、環状の油膜15となって
流動する流速の遅い油を、選択的に環状部流路により分
離して小穴4cから密閉容器24内へ流入させるように
しているため、コストの高いメッシュ18を設けなくて
も、十分に油を分離することが可能である。また、油膜
15が流速の速い油滴16と共に内管4aへ流入して、
メッシュ17内で高速のガス冷媒によりかくはんされて
油滴となることがなく、油分離器23内での分離効率を
高めることが可能となる。
【0029】実施の形態4.図5はこの発明の第4発明
の一実施の形態を示す図で、図5(A)は油分離器の構
成図、図5(B)は図5(A)のV(B)部の側面図で
ある。この実施の形態は図4において、流入管4の小穴
4c部分の外側にメッシュ26を設けたものである。
【0030】この実施の形態の動作は、実施の形態3と
同様であり、環状の油膜15となって流動する油は小穴
4cから密閉容器24内へ流入するが、流速が遅く、油
滴径も大きいため、容易に油を分離することが可能であ
る。また、図3に示すような流入管4の分岐管4bの出
口部にメッシュ18を設ける場合に比べ、コストを低減
することが可能となる。
【0031】実施の形態5.図6はこの発明の第5発明
の一実施の形態を示す油分離器の構成図である。図にお
いて、28は密閉容器24の高さ方向の中途に設けられ
密閉容器24を上下に分割する仕切り板で、中心部に開
口部28aを有し、ここにメッシュ29が設けられてい
る。また、流入管4は密閉容器24の底部から貫通して
おり、その他端側面に小穴4cが設けられている。内管
4aはL字状に湾曲され一端は流入管4に挿入され、他
端は密閉容器24の内側面に対向している。
【0032】次に、この実施の形態の動作を説明する。
油膜15を形成する油は内管4cから密閉容器24内へ
流入するが、流速が遅いため流下して密閉容器24底部
に貯留される。また、内管4aを流動する高速の冷媒ガ
スと油滴16は、密閉容器24の内壁に衝突し、油滴1
6の一部は壁面に付着して分離される。そして、分離さ
れなかった油滴16は冷媒ガスと共に仕切り板28のメ
ッシュ29を通過する際に捕捉され、大きな油滴となっ
て落下し、密閉容器24の底部に貯留される。そして、
メッシュ29を通過した冷媒ガスは流出管5から流出す
る。
【0033】このようにして、流速の遅い油膜15を環
状部流路へ導入しているため、流速の速い内管4aへ流
入することがなく、油の分離効率を高めることが可能と
なる。
【0034】実施の形態6.図7はこの発明の第6発明
の一実施の形態を示す油分離器の構成図である。この実
施の形態は図3において、分岐管4bのメッシュ18を
内管4aのメッシュ17よりも低い位置に設け、内管4
aの入口部4dを少し縮管したものである。この実施の
形態の動作は、実施の形態2とほぼ同様である。内管4
aから多量のガス冷媒が密閉容器24内へ吹き出すメッ
シュ17の位置よりも、分岐管4bのメッシュ18が下
にあるため、メッシュ18で分離した油が、密閉容器2
4内へ吹き出すガス冷媒に同伴して流出することがなく
なり、油の分離効率を高めることが可能となる。
【0035】また、内管4aの入口部4dは少し縮管さ
れているため、環状部流路の流速の遅い油が内管4aに
流入しにくく、分離の困難な流速の速い油滴16と同時
に流動することが少なくなり、油の分離効率を高めるの
に有効となる。
【0036】実施の形態7.図8はこの発明の第7発明
の一実施の形態を示す図で、図8(A)は冷凍サイクル
装置の構成図、図8(B)は図8(A)のVIII(B)部
の拡大縦断面図である。図において、31はガス冷媒の
流れを切り換える四方弁、32は圧縮機1の吸込部に接
続されたアキュムレータである。また、圧縮機1の吐出
配管は、圧縮機1の振動を吸収するため屈曲されて流入
管4となり、更に内管4a及び分岐管4bとなって、そ
れぞれ油分離器2,3に接続されている。
【0037】四方弁31により、ガス冷媒の流れの方向
が、6→8→9→10→7と7→10→9→8→6とに
切り換えられ、冷却及び加熱の利用を可能としたヒート
ポンプ装置となっている。油の流動状況は図1及び図2
で示すものとほぼ同一となる。流入管4の屈曲部出入口
部Pでは、油の流れが乱れることにより、油膜15の厚
さが一様ではなく、また、中心部流路での油滴が多くな
る。
【0038】しかし、この実施の形態では、流入管4内
の内管4a端部の位置を屈曲部出入口部Pから、ある程
度の距離Lとしているため、油膜15の厚さが均一にな
るとともに、油滴16が流入管4の内面に再付着する。
このため、流速が速くて分離のむずかしい油滴が多量に
内管4aへ流入し、ときには、油膜15までも内管4a
に流入するということが避けられる。したがって、油の
分離効率を高めることが可能となる。屈曲部出入口部P
から内管4a端部までの距離Lは、配管径の約5倍以上
とすることが望ましい。
【0039】実施の形態では、屈曲された流入管4につ
いて説明したが、開閉弁、流路切換弁などの弁出口側で
も、同様の流動状況となるため、弁からある程度の距離
を隔てることが望ましく、上記と同様の効果が得られ
る。
【0040】なお、上記各実施の形態では、油分離部材
としてメッシュ17,18を用いるものとしたが、フィ
ルタを用いてもよいことは明白である。また、上記各実
施の形態の効果は、冷凍機油の種類により変わるもので
はなく、冷媒と相溶性のある油及び相溶性のない油のど
ちらであっても同様の効果が得られる。また、実施の形
態では、流入管4内の内管4a端部の位置を密閉容器2
4の内部に設けるものとしたが、油分離器23の上流側
の外部に設けてもよい。
【0041】
【発明の効果】以上説明したとおりこの発明の第1発明
では、ガス冷媒の流入管に間隙を保って一端が挿入され
た内管と、一端が流入管に接続されて上記間隙に開口す
る分岐管とを設け、内管の他端及び分岐管の他端をそれ
ぞれ別の油分離器に接続したため、流入管の内壁の流動
する油膜が流速の速いガス冷媒及び油滴と共に内管へ流
入して、油分離器内で高速のガス冷媒によりかくはんさ
れて油滴となることがなく、油の分離効率を高めること
ができる。
【0042】また、第2発明では、ガス冷媒の流入管に
間隙を保って一端が挿入された内管と、一端が流入管に
接続されて上記間隙に開口する分岐管とを設け、内管の
他端及び分岐管の他端にそれぞれ油分離部材を装着した
ため、流入管の内壁を流動する油膜が流速の速いガス冷
媒及び油滴と共に内管へ流入して、内管の油分離部材で
高速のガス冷媒によりかくはんされて油滴となることが
なく、油の分離効率を高めることができる。
【0043】また、第3発明では、ガス冷媒の流入管に
間隙を保って一端が挿入された内管を設け、この内管の
他端に油分離部材を装着し、流入管に上記間隙に通じる
小穴を形成したため、分岐管にコストの高い油分離部材
を用いなくても、十分に油を分離することができる。
【0044】また、第4発明では、ガス冷媒の流入管に
間隙を保って一端が挿入された内管を設け、この内管の
他端に油分離部材を装着し、流入管に上記間隙に通じる
小穴を形成し、その外側に油分離部材を装着したため、
流入管の分岐管の出口部に油分離部材を設ける場合に比
べてコストを低減することができる。
【0045】また、第5発明では、ガス冷媒の流入管を
密閉容器の下部に挿通し、これに間隙を保って一端が挿
入された内管を設け、流入管に上記間隙に通じる小穴を
形成し、内管の他端と流入管の間に油分離部材を設けた
ため、流速の遅い油膜が、流速の速い内管へ流入するこ
とがなく、油の分離効率を高めることができる。
【0046】また、第6発明では、分岐管の油分離部材
の位置を、内管の油分離部材の位置よりも下部に設定し
たため、分岐管の油分離部材で分離された油が、密閉容
器内へ吹き出すガス冷媒に同伴して流出することがなく
なり、油の分離効率を高めることができる。
【0047】また、第7発明では、流入管内の内管端部
の位置を、流入管の屈曲部又はこの流入管に挿入された
弁から油の流れが安定する距離だけ離した下流側の位置
に設定したため、油膜の厚さが均一になるとともに、屈
曲部又は弁部で発生した油滴が流入管の内面に再付着す
る。このため、分離のむずかしい油滴が多重に内管に流
入し、ときには油膜までも内管に流入することが避けら
れ、油の分離効率を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1を示す図で、(A)
は油分離器部分の構成図、(B)は(A)のI(B)部
の拡大図、(C)は(A)のI(C)部の拡大縦断面
図。
【図2】 この発明の実施の形態1を示す冷凍サイクル
装置の構成図。
【図3】 この発明の実施の形態2を示す油分離器の構
成図。
【図4】 この発明の実施の形態3を示す図で、(A)
は油分離器の構成図、(B)は(A)のIV(B)部の側
面図。
【図5】 この発明の実施の形態4を示す図で、(A)
は油分離器の構成図、(B)はV(B)部の側面図。
【図6】 この発明の実施の形態5を示す油分離器の構
成図。
【図7】 この発明の実施の形態6を示す油分離器の構
成図。
【図8】 この発明の実施の形態7を示す図で、(A)
は冷凍サイクル装置の構成図、(B)は(A)のVIII
(B)部の拡大縦断面図。
【図9】 従来の冷凍サイクル装置の構成図。
【図10】 図9の油分離器の構成図。
【符号の説明】
1 圧縮機、2,3 油分離器、4 流入管、4a 内
管、4b 分岐管、4c 小穴、5 流出管、6 凝縮
器、7 蒸発器、9 流量制御弁、12,13油戻し
管、15 油膜、16 油滴,17,18 油分離部材
(メッシュ)、23 油分離器、24 密閉容器、2
6,29 油分離部材(メッシュ)。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮機の吐出部に接続されたガス冷媒の
    流入管に油分離器が接続された装置において、一端が上
    記流入管に間隙を保って挿入された内管と、一端が上記
    流入管に接続されて上記間隙に開口する分岐管とを設
    け、上記内管の他端及び上記分岐管の他端をそれぞれ別
    の油分離器に接続したことを特徴とする冷凍サイクル装
    置。
  2. 【請求項2】 圧縮機の吐出部に接続されたガス冷媒の
    流入管に接続され密閉容器内に収納された油分離器にお
    いて、一端が上記流入管に間隙を保って挿入された内管
    と、一端が上記流入管に接続されて上記間隙に開口する
    分岐管とを設け、上記内管の他端及び上記分岐管の他端
    にそれぞれ油分離部材を装着したことを特徴とする冷凍
    サイクル装置の油分離器。
  3. 【請求項3】 圧縮機の吐出部に接続されたガス冷媒の
    流入管に接続され密閉容器内に収納された油分離器にお
    いて、一端が上記流入管に間隙を保って挿入された内管
    を設け、その内管の他端に油分離部材を装着し、上記流
    入管にこの流入管を貫通して上記間隙に通じる小穴を形
    成したことを特徴とする冷凍サイクル装置の油分離器。
  4. 【請求項4】 小穴の外側に油分離部材を装着したこと
    を特徴とする請求項3記載の冷凍サイクル装置の油分離
    器。
  5. 【請求項5】 圧縮機の吐出部に接続されたガス冷媒の
    流入管と、上記圧縮機の吸入部に接続された油戻し管の
    間に接続され、上記ガス冷媒の流入管を有する密閉容器
    内に収納された油分離器において、上記流入管を上記密
    閉容器の下部に挿通し、一端が上記流入管に間隙を保っ
    て挿入された内管を設け、上記流入管にこの流入管を貫
    通して上記間隙に通じる小穴を形成し、上記内管の他端
    と上記流入管の間に油分離部材を設けたことを特徴とす
    る冷凍サイクル装置の油分離器。
  6. 【請求項6】 分岐管の油分離部材の位置を、内管の油
    分離部材の位置よりも下部に設定したことを特徴とする
    請求項2記載の冷凍サイクル装置の油分離器。
  7. 【請求項7】 流入管内の内管端部の位置を、流入管の
    屈曲部又はこの流入管に挿入された弁から油の流れが安
    定する距離だけ離した下流側の位置に設定したことを特
    徴とする請求項2〜請求項6のいずれかに記載の冷凍サ
    イクル装置の油分離器。
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