JPH11174189A - 原子炉建屋 - Google Patents
原子炉建屋Info
- Publication number
- JPH11174189A JPH11174189A JP9341025A JP34102597A JPH11174189A JP H11174189 A JPH11174189 A JP H11174189A JP 9341025 A JP9341025 A JP 9341025A JP 34102597 A JP34102597 A JP 34102597A JP H11174189 A JPH11174189 A JP H11174189A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylindrical wall
- reactor
- pressure vessel
- reactor building
- spent fuel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Structure Of Emergency Protection For Nuclear Reactors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】原子炉建屋のコンパクト化,使用済燃料移送時
の保守・点検性を向上することにある。 【解決手段】原子炉一次格納容器,非常用炉心冷却系機
器,使用済燃料プールを格納する二次格納容器を円筒壁
で構成し、この円筒壁の外側に接したエレベータ・階段
・配管・電気ケーブルシャフトを設置する。
の保守・点検性を向上することにある。 【解決手段】原子炉一次格納容器,非常用炉心冷却系機
器,使用済燃料プールを格納する二次格納容器を円筒壁
で構成し、この円筒壁の外側に接したエレベータ・階段
・配管・電気ケーブルシャフトを設置する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は原子炉圧力容器で発
生させた蒸気で蒸気タービンを駆動し発電する沸騰水型
原子力発電施設の内、蒸気を発生する原子炉圧力容器,
原子炉圧力容器を格納する原子炉一次格納容器,原子炉
圧力容器を冷却するための非常用炉心冷却系ポンプ・熱
交換器・配管、更には原子炉圧力容器内で燃焼し、使用
済みとなった燃料を貯蔵する使用済燃料貯蔵プールを収
納する原子炉建屋に係わり、特に建屋のコンパクト化,
機器の保守・点検性を向上するのに好適な原子炉建屋の
レイアウト構成に係わる。
生させた蒸気で蒸気タービンを駆動し発電する沸騰水型
原子力発電施設の内、蒸気を発生する原子炉圧力容器,
原子炉圧力容器を格納する原子炉一次格納容器,原子炉
圧力容器を冷却するための非常用炉心冷却系ポンプ・熱
交換器・配管、更には原子炉圧力容器内で燃焼し、使用
済みとなった燃料を貯蔵する使用済燃料貯蔵プールを収
納する原子炉建屋に係わり、特に建屋のコンパクト化,
機器の保守・点検性を向上するのに好適な原子炉建屋の
レイアウト構成に係わる。
【0002】
【従来の技術】原子力発電所内の諸施設の内、原子炉建
屋は蒸気を発生させる原子炉圧力容器並びに当該原子炉
圧力容器を格納する原子炉一次格納容器を収納する最重
要施設であると共に、原子炉圧力容器に注水・冷却する
ための非常用炉心冷却系ポンプ・熱交換器・配管類を収
納し、更には原子炉圧力容器で燃焼した燃料を長期間に
亘り冷却・保管する使用済燃料貯蔵プールを収納してお
り、多重に防護した壁を有する堅固な建屋で充分な遮へ
い設計・耐震設計を施している。
屋は蒸気を発生させる原子炉圧力容器並びに当該原子炉
圧力容器を格納する原子炉一次格納容器を収納する最重
要施設であると共に、原子炉圧力容器に注水・冷却する
ための非常用炉心冷却系ポンプ・熱交換器・配管類を収
納し、更には原子炉圧力容器で燃焼した燃料を長期間に
亘り冷却・保管する使用済燃料貯蔵プールを収納してお
り、多重に防護した壁を有する堅固な建屋で充分な遮へ
い設計・耐震設計を施している。
【0003】原子炉建屋内のレイアウト上の要件は、先
ず原子炉圧力容器を中心に、原子炉圧力容器本体及び原
子炉圧力容器に接続し、蒸気をタービンへ移送するため
の配管、更には原子炉圧力容器に注水し、炉心を冷却す
るための水源となるサプレッションプール全体を格納す
る原子炉一次格納容器を設置し、原子炉圧力容器を堅固
に防護している。この原子炉一次格納容器の周囲にはサ
プレッションプールを水源とする非常用炉心冷却系ポン
プ・熱交換器・配管並びに上記に示した使用済燃料貯蔵
プールを収納した壁・天井より構成される二次格納容器
が設置される。この二次格納容器は前述した一次格納容
器から、万一放射性物質が漏出したことを仮定した場合
でも二次格納容器内に封じ込め、フィルタにて放射性物
質を除去可能にさせるためのエリアである。
ず原子炉圧力容器を中心に、原子炉圧力容器本体及び原
子炉圧力容器に接続し、蒸気をタービンへ移送するため
の配管、更には原子炉圧力容器に注水し、炉心を冷却す
るための水源となるサプレッションプール全体を格納す
る原子炉一次格納容器を設置し、原子炉圧力容器を堅固
に防護している。この原子炉一次格納容器の周囲にはサ
プレッションプールを水源とする非常用炉心冷却系ポン
プ・熱交換器・配管並びに上記に示した使用済燃料貯蔵
プールを収納した壁・天井より構成される二次格納容器
が設置される。この二次格納容器は前述した一次格納容
器から、万一放射性物質が漏出したことを仮定した場合
でも二次格納容器内に封じ込め、フィルタにて放射性物
質を除去可能にさせるためのエリアである。
【0004】このように原子炉建屋内には原子炉圧力容
器を中心に、原子炉一次格納容器,二次格納容器、更に
は最外周に外壁を有した多重に防護した形状・構成とな
っている。
器を中心に、原子炉一次格納容器,二次格納容器、更に
は最外周に外壁を有した多重に防護した形状・構成とな
っている。
【0005】原子炉建屋のレイアウトの例としては、特
公平7−21552 号,特願平7−173186号があるが、何れの
場合も原子炉圧力容器を中心に強固なコンクリートまた
はスチールからなる原子炉一次格納容器を設置してい
る。尚、この原子炉一次格納容器は耐圧設計となるた
め、平面的に円形の構造物で構成されている。
公平7−21552 号,特願平7−173186号があるが、何れの
場合も原子炉圧力容器を中心に強固なコンクリートまた
はスチールからなる原子炉一次格納容器を設置してい
る。尚、この原子炉一次格納容器は耐圧設計となるた
め、平面的に円形の構造物で構成されている。
【0006】一方、原子炉一次格納容器の周囲には矩形
形状の二次格納容器を設置している。この二次格納容器
内には非常用炉心冷却系ポンプ・熱交換器・配管等の安
全上重要な設備及び使用済燃料貯蔵プールが設置されて
いる。この使用済燃料貯蔵プールは原子炉建屋の最上階
の運転床と呼ばれる階に設置され、使用済燃料を原子炉
圧力容器から取り出す際にはこの運転床に原子炉圧力容
器の蓋や原子炉一次格納容器の蓋を仮置きするスペース
となっており、この床面積が広い程燃料交換時の保守・
点検性は向上する。
形状の二次格納容器を設置している。この二次格納容器
内には非常用炉心冷却系ポンプ・熱交換器・配管等の安
全上重要な設備及び使用済燃料貯蔵プールが設置されて
いる。この使用済燃料貯蔵プールは原子炉建屋の最上階
の運転床と呼ばれる階に設置され、使用済燃料を原子炉
圧力容器から取り出す際にはこの運転床に原子炉圧力容
器の蓋や原子炉一次格納容器の蓋を仮置きするスペース
となっており、この床面積が広い程燃料交換時の保守・
点検性は向上する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】原子炉建屋は前述の如
く多重に防護され、極めて安全に設計されており、その
基本構成自体を変更することはできない。しかし、建屋
形状・レイアウトは安全上の基本構成を維持しつつ改善
することができる。
く多重に防護され、極めて安全に設計されており、その
基本構成自体を変更することはできない。しかし、建屋
形状・レイアウトは安全上の基本構成を維持しつつ改善
することができる。
【0008】近年、原子力発電設備に対しても経済性向
上の要求、更には人間へのやさしさとして保守・点検の
容易化の要求が高まってきており、円筒形の原子炉一次
格納容器とこれを取り囲む矩形の二次格納容器との組み
合わせではこれらの要求に答えられなくなりつつある。
上の要求、更には人間へのやさしさとして保守・点検の
容易化の要求が高まってきており、円筒形の原子炉一次
格納容器とこれを取り囲む矩形の二次格納容器との組み
合わせではこれらの要求に答えられなくなりつつある。
【0009】本発明の目的は、レイアウト構成変更によ
る原子炉建屋のコンパクト化と最上階(運転床)を拡大
することによる、使用済燃料交換時の保守・点検性向上
をねらいとした原子力建屋を提供するものである。
る原子炉建屋のコンパクト化と最上階(運転床)を拡大
することによる、使用済燃料交換時の保守・点検性向上
をねらいとした原子力建屋を提供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
には、従来技術で述べた原子炉建屋の基本構成を維持し
つつ、建屋のレイアウト構成を変更する必要がある。
には、従来技術で述べた原子炉建屋の基本構成を維持し
つつ、建屋のレイアウト構成を変更する必要がある。
【0011】先ず、従来構成の原子炉一次格納容器の外
側に原子炉一次格納容器と非常用冷却系ポンプ・熱交換
器・配管を取り囲んだ円筒形の壁を設置する。この円筒
壁は使用済燃料プールが設置され運転床と呼ばれる原子
炉建屋最上階まで立ち上げ、この壁を二次格納容器の壁
とする。
側に原子炉一次格納容器と非常用冷却系ポンプ・熱交換
器・配管を取り囲んだ円筒形の壁を設置する。この円筒
壁は使用済燃料プールが設置され運転床と呼ばれる原子
炉建屋最上階まで立ち上げ、この壁を二次格納容器の壁
とする。
【0012】次に、円筒壁の外側に円筒壁に接して各階
に接続可能なシャフトを設置する。更に、円筒壁の外側
に部屋を設置する必要がある場合には円筒壁を一辺とし
た部屋を設置する。この部屋は、円筒壁を境とすること
により二次格納容器外の部屋として非常用電気品を設置
する部屋とすることも可能である。一方、円筒壁に開口
を設置し、二次格納容器としても利用することができ、
これはレイアウト条件によって開口の有無により選択す
ることができる。
に接続可能なシャフトを設置する。更に、円筒壁の外側
に部屋を設置する必要がある場合には円筒壁を一辺とし
た部屋を設置する。この部屋は、円筒壁を境とすること
により二次格納容器外の部屋として非常用電気品を設置
する部屋とすることも可能である。一方、円筒壁に開口
を設置し、二次格納容器としても利用することができ、
これはレイアウト条件によって開口の有無により選択す
ることができる。
【0013】即ち、円筒形の構築物である原子炉一次格
納容器の周囲に同様の円筒形壁によって構成される二次
格納容器を設置することにより、従来円と矩形との組み
合わせによるコーナー部のスペースが削除できるため、
全体の平面スペースが効率良く使用でき、建屋平面寸法
を低減させることが可能となり、原子炉建屋のコンパク
ト化が可能となる。
納容器の周囲に同様の円筒形壁によって構成される二次
格納容器を設置することにより、従来円と矩形との組み
合わせによるコーナー部のスペースが削除できるため、
全体の平面スペースが効率良く使用でき、建屋平面寸法
を低減させることが可能となり、原子炉建屋のコンパク
ト化が可能となる。
【0014】この円筒壁を最上階まで設置することによ
り、使用済燃料貯蔵プールの近傍に三日月状のスペース
を集中して確保できる。このため、原子炉圧力容器の
蓋,原子炉一次格納容器の蓋等使用済燃料を原子炉圧力
容器から使用済燃料プールへ移送するために仮置きする
設備の有効スペースが効率良く確保できるため、保守・
点検性が向上する。
り、使用済燃料貯蔵プールの近傍に三日月状のスペース
を集中して確保できる。このため、原子炉圧力容器の
蓋,原子炉一次格納容器の蓋等使用済燃料を原子炉圧力
容器から使用済燃料プールへ移送するために仮置きする
設備の有効スペースが効率良く確保できるため、保守・
点検性が向上する。
【0015】円筒壁に外接したシャフトは原子炉建屋の
各階を連絡する人員のためのエレベータ・階段、並びに
配管・電気ケーブル連絡用シャフトとして使用できる。
ここで、エレベータ・階段の設置幅として約3m程度の
寸法が必要となるが、これを円筒壁の内側に設置すると
原子炉建屋のコンパクト化を阻害するため、円筒壁の外
側に設置することにより、建屋のコンパクト化に寄与で
きる。
各階を連絡する人員のためのエレベータ・階段、並びに
配管・電気ケーブル連絡用シャフトとして使用できる。
ここで、エレベータ・階段の設置幅として約3m程度の
寸法が必要となるが、これを円筒壁の内側に設置すると
原子炉建屋のコンパクト化を阻害するため、円筒壁の外
側に設置することにより、建屋のコンパクト化に寄与で
きる。
【0016】更に、円筒壁の外側に部屋を設置する必要
がある場合には円筒壁を外接する部屋を四隅に設置す
る。四隅の部屋の一辺となる円筒壁には開口を設けず、
完全に縁を切ることにより二次格納容器に設置する必要
のない非常用電気品等を設置できると共に円筒壁を貫通
して電気品から非常用炉心冷却系ポンプ等への電気ケー
ブルが最短且つ容易に接続できる。
がある場合には円筒壁を外接する部屋を四隅に設置す
る。四隅の部屋の一辺となる円筒壁には開口を設けず、
完全に縁を切ることにより二次格納容器に設置する必要
のない非常用電気品等を設置できると共に円筒壁を貫通
して電気品から非常用炉心冷却系ポンプ等への電気ケー
ブルが最短且つ容易に接続できる。
【0017】また、非常用冷却形ポンプ・熱交換器・配
管の設置によって円筒壁の直径が拡大すると建屋全体の
コンパクト化が達成できない。これらの機器はサプレッ
ションプールを水源としているため、ポンプの吸い込み
の機能確保の観点から最地下階に設置する必要がある
が、例えば円筒壁で構成される原子炉建屋の最地下階の
みに円筒形壁を外接する部屋を四隅に設置する。これら
の四隅の部屋は、円筒壁に人員アクセス用の開口を設置
することにより、円筒壁内側と同様に二次格納容器とし
て使用することができ、この部屋に非常用炉心冷却系設
備の一部を設置して円筒壁の直径を増加させることなく
非常用炉心冷却系設備を二次格納容器内に設置すること
が可能である。また、四隅の壁の一辺は円筒壁で構成す
るため、円筒壁内外(円筒壁内側のドーナツ状スペース
と四隅の部屋)との配管・電気ケーブルが最短ルートで
且つ容易に接続できる。
管の設置によって円筒壁の直径が拡大すると建屋全体の
コンパクト化が達成できない。これらの機器はサプレッ
ションプールを水源としているため、ポンプの吸い込み
の機能確保の観点から最地下階に設置する必要がある
が、例えば円筒壁で構成される原子炉建屋の最地下階の
みに円筒形壁を外接する部屋を四隅に設置する。これら
の四隅の部屋は、円筒壁に人員アクセス用の開口を設置
することにより、円筒壁内側と同様に二次格納容器とし
て使用することができ、この部屋に非常用炉心冷却系設
備の一部を設置して円筒壁の直径を増加させることなく
非常用炉心冷却系設備を二次格納容器内に設置すること
が可能である。また、四隅の壁の一辺は円筒壁で構成す
るため、円筒壁内外(円筒壁内側のドーナツ状スペース
と四隅の部屋)との配管・電気ケーブルが最短ルートで
且つ容易に接続できる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明による一実施例を図
1〜図5によって説明する。
1〜図5によって説明する。
【0019】図1は本発明の請求項1,2による原子炉
建屋のレイアウト構成の最地下階平面を説明したもので
ある。原子炉圧力容器1(図示しない)及びサプレッシ
ョンプール3を格納する原子炉一次格納容器2の全周に
非常用炉心冷却系ポンプ・熱交換器・配管スペース4を
設置し、これらを内包する円筒形壁5を全周に設置す
る。円筒壁5の外側で本円筒壁に接して、エレベータ・
階段シャフト6を設置する。
建屋のレイアウト構成の最地下階平面を説明したもので
ある。原子炉圧力容器1(図示しない)及びサプレッシ
ョンプール3を格納する原子炉一次格納容器2の全周に
非常用炉心冷却系ポンプ・熱交換器・配管スペース4を
設置し、これらを内包する円筒形壁5を全周に設置す
る。円筒壁5の外側で本円筒壁に接して、エレベータ・
階段シャフト6を設置する。
【0020】原子炉一次格納容器2と円筒壁5との間に
はドーナツ状の平面スペースを構成し、このスペースの
360°全周を非常用炉心冷却ポンプ・熱交換器・配管
スペース4として利用し、エレベータ・階段シャフト6
は円筒壁5の外側であるため、円筒壁5の直径を小さく
しつつドーナツ状スペースを機器設置スペースとして有
効に利用できるため、原子炉建屋7全体がコンパクトに
できる。
はドーナツ状の平面スペースを構成し、このスペースの
360°全周を非常用炉心冷却ポンプ・熱交換器・配管
スペース4として利用し、エレベータ・階段シャフト6
は円筒壁5の外側であるため、円筒壁5の直径を小さく
しつつドーナツ状スペースを機器設置スペースとして有
効に利用できるため、原子炉建屋7全体がコンパクトに
できる。
【0021】図2は本発明の請求項1,2による原子炉
建屋のレイアウト構成の最上階(運転床)平面を説明し
たものである。運転床8には使用済燃料プール9が設置
される。運転床8は円筒壁5によって建屋外と区分さ
れ、本図での0°−180°方向に三日月エリア10が
スペースとして構成される。従来の原子炉建屋では円筒
壁5に相当する壁は矩形形状であったため使用済燃料プ
ールの周囲には縦長の狭隘なスペースであるのに対し、
本発明では三日月エリアにスペース効率が良く原子炉圧
力容器蓋11,原子炉一次格納容器蓋12等を仮置きす
ることができ、保守・点検性が向上する。
建屋のレイアウト構成の最上階(運転床)平面を説明し
たものである。運転床8には使用済燃料プール9が設置
される。運転床8は円筒壁5によって建屋外と区分さ
れ、本図での0°−180°方向に三日月エリア10が
スペースとして構成される。従来の原子炉建屋では円筒
壁5に相当する壁は矩形形状であったため使用済燃料プ
ールの周囲には縦長の狭隘なスペースであるのに対し、
本発明では三日月エリアにスペース効率が良く原子炉圧
力容器蓋11,原子炉一次格納容器蓋12等を仮置きす
ることができ、保守・点検性が向上する。
【0022】尚、図1,図2共に円筒壁は二次格納容器
壁を兼用している。
壁を兼用している。
【0023】図3は本発明の請求項1,2による原子炉
建屋の断面を説明したものである。原子炉圧力容器1,
サプレッションプール3を格納する原子炉一次格納容器
2の全体を取り囲む円筒壁5を設置し、円筒壁5の外側
に接してエレベータ・階段シャフト6を設置している。
また、原子炉建屋最上階の運転床8に使用済燃料プール
9を設置している。二次格納容器全体は円筒壁5によっ
て構成され、各階への人員アクセスはエレベータ・階段
シャフト6によって連絡可能である。
建屋の断面を説明したものである。原子炉圧力容器1,
サプレッションプール3を格納する原子炉一次格納容器
2の全体を取り囲む円筒壁5を設置し、円筒壁5の外側
に接してエレベータ・階段シャフト6を設置している。
また、原子炉建屋最上階の運転床8に使用済燃料プール
9を設置している。二次格納容器全体は円筒壁5によっ
て構成され、各階への人員アクセスはエレベータ・階段
シャフト6によって連絡可能である。
【0024】図4は本発明の請求項3による原子炉建屋
のレイアウト構成の最地下階を説明したものである。円
筒壁5の外側に当該円筒壁5を一辺とする外部部屋13
を設置する。外部部屋13円筒壁5により完全に区分さ
れているためこの部屋には二次格納容器に設置する必要
がないかあるいは二次格納容器内に設置できない電気品
等を設置する部屋として利用可能である。この場合、外
部部屋13と円筒壁5内の非常用炉心冷却系ポンプを連
絡する電気ケーブルは円筒壁5を介して容易に接続する
ことができる。
のレイアウト構成の最地下階を説明したものである。円
筒壁5の外側に当該円筒壁5を一辺とする外部部屋13
を設置する。外部部屋13円筒壁5により完全に区分さ
れているためこの部屋には二次格納容器に設置する必要
がないかあるいは二次格納容器内に設置できない電気品
等を設置する部屋として利用可能である。この場合、外
部部屋13と円筒壁5内の非常用炉心冷却系ポンプを連
絡する電気ケーブルは円筒壁5を介して容易に接続する
ことができる。
【0025】図5は本発明の請求項4による原子炉建屋
のレイアウト構成の最地下階を説明したものである。円
筒壁5の外側に当該円筒壁5を一辺とした外部部屋13
を設置する。外部部屋13には円筒壁5に開口14を設
置することにより、円筒壁5内の二次格納容器と外部部
屋が連通し、外部部屋13の外側壁15が二次格納容器
のバウンダリとなる。
のレイアウト構成の最地下階を説明したものである。円
筒壁5の外側に当該円筒壁5を一辺とした外部部屋13
を設置する。外部部屋13には円筒壁5に開口14を設
置することにより、円筒壁5内の二次格納容器と外部部
屋が連通し、外部部屋13の外側壁15が二次格納容器
のバウンダリとなる。
【0026】この外部部屋13に円筒壁5内の非常用炉
心冷却系ポンプ・熱交換器・配管スペースの機器の一部
を設置することにより、円筒壁5の直径の拡大を抑制す
ることが可能となり、原子炉建屋のコンパクト化が達成
できる。また、この場合にも外部部屋13と円筒壁5内
のスペースとは円筒壁5によって接しているため、円筒
壁内外の配管・電気ケーブルの連絡は最短化できる。
心冷却系ポンプ・熱交換器・配管スペースの機器の一部
を設置することにより、円筒壁5の直径の拡大を抑制す
ることが可能となり、原子炉建屋のコンパクト化が達成
できる。また、この場合にも外部部屋13と円筒壁5内
のスペースとは円筒壁5によって接しているため、円筒
壁内外の配管・電気ケーブルの連絡は最短化できる。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、従来技術による原子炉
建屋の安全性を損なうことなく以下の効果がある。
建屋の安全性を損なうことなく以下の効果がある。
【0028】(1)原子炉建屋のコンパクト化 (2)使用済燃料移送時の保守・点検性向上
【図1】本発明の実施例による原子炉建屋のレイアウト
構成の最地下階平面を示す図である。
構成の最地下階平面を示す図である。
【図2】本発明の実施例による原子炉建屋のレイアウト
構成の最上階(運転床)平面を示す図である。
構成の最上階(運転床)平面を示す図である。
【図3】本発明の実施例による原子炉建屋の断面を示す
図である。
図である。
【図4】本発明の実施例による原子炉建屋のレイアウト
構成の最地下階を示す図である。
構成の最地下階を示す図である。
【図5】本発明の実施例による原子炉建屋のレイアウト
構成の最地下階を示す図である。
構成の最地下階を示す図である。
1…原子炉圧力容器、2…サプレッションプール、3…
原子炉一次格納容器、4…非常用炉心冷却系ポンプ・熱
交換器・配管スペース、5…円筒壁、6…エレベータ・
階段シャフト、7…原子炉建屋、8…運転床、9…使用
済燃料貯蔵プール、10…三日月エリア、11…原子炉
圧力容器蓋、12…原子炉一次格納容器蓋、13…外部
部屋、14…開口、15…外側壁。
原子炉一次格納容器、4…非常用炉心冷却系ポンプ・熱
交換器・配管スペース、5…円筒壁、6…エレベータ・
階段シャフト、7…原子炉建屋、8…運転床、9…使用
済燃料貯蔵プール、10…三日月エリア、11…原子炉
圧力容器蓋、12…原子炉一次格納容器蓋、13…外部
部屋、14…開口、15…外側壁。
Claims (4)
- 【請求項1】原子炉圧力容器、当該原子炉圧力容器及び
該原子炉圧力容器の冷却水源となるサプレッションプー
ルを格納する原子炉一次格納容器、前記原子炉一次格納
容器及び原子炉一次格納容器内の前記サプレッションプ
ールを水源とし、前記原子炉圧力容器に注水・冷却する
ための非常用炉心冷却系ポンプ・熱交換器・配管及び前
記原子炉圧力容器から取り出した使用済み燃料を貯蔵す
る使用済燃料貯蔵プール全体を取り囲む二次格納容器、
並びに非常用炉心冷却系ポンプの駆動・制御を行うため
の非常用電気品を収納する原子炉建屋において、前記原
子炉格納容器,非常用炉心冷却系ポンプ・熱交換器・配
管および使用済燃料貯蔵プールの外側に円筒形の壁を設
置し、当該円筒形壁の外側で且つ円筒壁に接し、各階を
連結するシャフトを設置したことを特徴とする原子炉建
屋。 - 【請求項2】上記請求項1の円筒形壁及びシャフトを二
次格納容器を構成する壁としたことを特徴とする原子炉
建屋。 - 【請求項3】上記請求項1の円筒形壁を有する原子炉建
屋の一部または全ての階の円筒形壁の外側に円筒形壁を
一辺の壁とした部屋を設置することを特徴とした原子炉
建屋。 - 【請求項4】上記請求項3の円筒形壁を一辺とする部屋
の円筒形壁に、開口を設置したことを特徴とする原子炉
建屋。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9341025A JPH11174189A (ja) | 1997-12-11 | 1997-12-11 | 原子炉建屋 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9341025A JPH11174189A (ja) | 1997-12-11 | 1997-12-11 | 原子炉建屋 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11174189A true JPH11174189A (ja) | 1999-07-02 |
Family
ID=18342534
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9341025A Pending JPH11174189A (ja) | 1997-12-11 | 1997-12-11 | 原子炉建屋 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11174189A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2012073411A1 (ja) * | 2010-11-29 | 2012-06-07 | 株式会社 東芝 | 原子炉格納容器および原子力プラント |
| JP2019138724A (ja) * | 2018-02-08 | 2019-08-22 | 日立Geニュークリア・エナジー株式会社 | 原子炉建屋 |
-
1997
- 1997-12-11 JP JP9341025A patent/JPH11174189A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2012073411A1 (ja) * | 2010-11-29 | 2012-06-07 | 株式会社 東芝 | 原子炉格納容器および原子力プラント |
| JP2012117821A (ja) * | 2010-11-29 | 2012-06-21 | Toshiba Corp | 原子炉格納容器および原子力プラント |
| CN103229246A (zh) * | 2010-11-29 | 2013-07-31 | 株式会社东芝 | 反应堆安全壳及核设施 |
| TWI478175B (zh) * | 2010-11-29 | 2015-03-21 | Toshiba Kk | Atomic furnace storage containers and atomic energy units |
| US9818495B2 (en) | 2010-11-29 | 2017-11-14 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Containment vessel and nuclear power plant |
| EP2648189B1 (en) * | 2010-11-29 | 2019-01-09 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Nuclear reactor containment vessel and nuclear power plant |
| JP2019138724A (ja) * | 2018-02-08 | 2019-08-22 | 日立Geニュークリア・エナジー株式会社 | 原子炉建屋 |
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