JPH11174539A - カメラ - Google Patents

カメラ

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JPH11174539A
JPH11174539A JP9348098A JP34809897A JPH11174539A JP H11174539 A JPH11174539 A JP H11174539A JP 9348098 A JP9348098 A JP 9348098A JP 34809897 A JP34809897 A JP 34809897A JP H11174539 A JPH11174539 A JP H11174539A
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JP
Japan
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unit
camera
strobe
light emitting
gear
Prior art date
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Withdrawn
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JP9348098A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Yamada
博之 山田
Manabu Ikeda
学 池田
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Priority to US09/204,377 priority patent/US5999750A/en
Priority to CNB981255760A priority patent/CN1181388C/zh
Publication of JPH11174539A publication Critical patent/JPH11174539A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B15/00Special procedures for taking photographs; Apparatus therefor
    • G03B15/02Illuminating scene
    • G03B15/03Combinations of cameras with lighting apparatus; Flash units
    • G03B15/05Combinations of cameras with electronic flash apparatus; Electronic flash units
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B2215/00Special procedures for taking photographs; Apparatus therefor
    • G03B2215/05Combinations of cameras with electronic flash units
    • G03B2215/0503Built-in units
    • G03B2215/0507Pop-up mechanisms

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Stroboscope Apparatuses (AREA)
  • Camera Bodies And Camera Details Or Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】発光可能位置と収納位置とに移動するストロボ
発光部とこれを駆動する駆動手段とを有するカメラにお
いて、必要最小限の部分的な設計変更を行なうだけでカ
メラのデザインや仕様変更等を容易に行ない得るカメラ
を提供する。 【解決手段】レンズ鏡筒ユニット5とスプール室ユニッ
ト1とパトローネ室ユニット2とを少なくとも含む複数
のユニットにより構成されたカメラ本体と、このカメラ
本体から突出した発光可能位置とカメラ本体に収納され
た収納位置とに移動可能なストロボ発光部等からなるス
トロボユニット7と、このストロボユニット7を駆動す
るための駆動手段とを有し、この駆動手段はスプール室
ユニット1又はパトローネ室ユニット2により支持す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、カメラ、詳しく
はストロボ発光部をカメラ本体から突出する発光可能位
置とカメラ本体に収納される収納位置とに移動させるた
めの駆動手段を有するカメラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、写真撮影等を行なうカメラ等の写
真撮影装置等(以下、カメラという)においては、小型
化・軽量化への要求が高まっていると共に、外装部材等
のデザインや各種機能の仕様変更等が頻繁に行われるよ
うになっている。
【0003】またカメラ本体を構成する部材としては、
例えば従来より一般的に用いられていた金属部材に代え
てプラスチック等の部材が広く用いられるようになって
いる。
【0004】そこで、カメラ本体を構成する各種部材を
機能別にユニット化し、これら複数のユニットを互いに
組み付けることによってカメラ本体を効率的に形成する
と共に、さらにカメラ本体の強度を向上させるようにし
た技術手段が種々提案され、また実用化されている。
【0005】例えば特開平8−160516号公報によ
って開示されているカメラにおいては、パトローネ室を
形成する第1のブロックと、スプール室を形成する第2
のブロックと、この第1のブロックと第2のブロックと
の間の前面側に配置される撮影レンズ鏡筒を支持する支
持部等の複数のユニットによって、カメラ本体を構成す
るようにしている。これによれば、カメラに応力が加わ
った場合にフイルムの平面性を保持し得る強度を確保す
ることができると共に、カメラのデザインや仕様変更等
を行なう場合には、複数のユニットのうち一部のユニッ
トに対する設計変更のみで対応することができるという
ものである。
【0006】一方、近年においては、ロール状の感光フ
イルム等を使用して写真撮影等を行なうカメラにおい
て、より携帯性を向上させた小型カメラが一般的に普及
している。このような小型カメラにおいては、撮影時の
補助照明光としての閃光を発光させる閃光発光装置(以
下、ストロボ装置という)を内蔵したものが一般的に実
用化されている。
【0007】上記ストロボ装置を内蔵したカメラにおい
ては、例えば写真撮影を行なう際に、ストロボ装置の閃
光発光部(以下、ストロボ発光部という)をカメラ本体
から突出させた発光可能位置に移動させ、カメラの保管
時・携帯時等には、ストロボ発光部をカメラ本体内に収
納した収納位置に移動させるための駆動手段を有するカ
メラが種々提案され、また実用化されている。
【0008】例えば特開平8−286242号公報に開
示されているストロボ発光部の移動装置は、撮影光学系
の鏡枠であるレンズユニットの外周面上に設けた突起部
が駆動レバーのカム面に当接し、これを押圧することで
駆動レバーを回動させ、付勢部材を介してストロボ発光
部をカメラ本体から突出させるようにしたものである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記特開平
8−160516号公報には、カメラに内蔵されるスト
ロボ発光部や、このストロボ発光部を駆動させるための
駆動手段等についての記載がなく、これについては何ら
の考慮もなされていない。したがって、同公報に記載の
技術手段では、例えばストロボ発光部の仕様変更等を行
なう場合等に生じるカメラ本体の設計上の問題は解消さ
れることはない。
【0010】一方、上記特開平8−286242号公報
に開示されている手段によれば、レンズユニットの形状
変更や駆動機構の変更を行ったような場合には、ストロ
ボユニット自体の設計変更が必要となってしまうので汎
用性が乏しく、他の機種等に流用することは極めて困難
なものである。したがって、カメラの一部の設計変更の
ために、カメラ全体の設計を新規に行なう必要性が生じ
てしまい、よって製造コストが増大してしまうという問
題点がある。
【0011】本発明は、上述した点に鑑みてなされたも
のであって、その目的とするところは、カメラ本体から
突出した発光可能位置とカメラ本体に収納された収納位
置とに移動可能なストロボ発光部と、このストロボ発光
部を駆動するための駆動手段とを有するカメラにおい
て、必要最小限の部分的な設計変更を行なうだけでカメ
ラのデザインや仕様変更等を行ない得るカメラを提供す
るにある。
【0012】また、カメラのデザインや仕様変更等を行
なうに際して、製造コストの増大を抑え生産性の向上に
寄与すると共に、外部から加えられる応力・負荷に対し
て容易に変形等することのない強度を確実に確保したカ
メラ本体からなるカメラを提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1の発明によるカメラは、鏡筒ユニットとスプー
ル室ユニットとパトローネ室ユニットとを少なくとも含
む複数のユニットにより構成されたカメラ本体と、この
カメラ本体から突出した発光可能位置と上記カメラ本体
に収納された収納位置とに移動可能なストロボ発光部
と、このストロボ発光部を駆動するための駆動手段とを
有し、この駆動手段は上記スプール室ユニット又は上記
パトローネ室ユニットに支持されていることを特徴とす
る。
【0014】また、第2の発明によるカメラは、カメラ
本体内から突出した発光可能位置とカメラ本体内に収納
された収納位置とに移動可能なストロボ発光部を有する
カメラにおいて、このストロボ発光部を発光可能位置に
移動させる付勢力が付与され、その付勢力により上記ス
トロボ発光部を発光可能位置に移動させる連結手段と、
この連結手段を係止する係止手段と、この係止手段を係
止位置と非係止位置とに移動させるためモータの駆動力
を上記係止手段に直接伝達する伝達手段とを具備するこ
とを特徴とする。
【0015】そして、第3の発明は、第2の発明による
カメラにおいて、上記カメラ本体は撮影レンズを含むレ
ンズ鏡筒ユニットと、スプール室を形成するスプール室
ユニットと、パトローネ室を形成するパトローネ室ユニ
ットとを有し、上記連結手段は上記スプール室ユニット
又は上記パトローネ室ユニットに支持されていることを
特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図示の実施の形態によって
本発明を説明する。図1は、本発明の一実施形態のカメ
ラにおけるカメラ本体の構成を示す分解斜視図である。
まず、この図1によってカメラ本体の主要構成を説明す
る。
【0017】本実施形態のカメラにおいて、そのカメラ
本体は、撮影済みのロール状フイルムを巻き取るスプー
ル軸9が回動自在に配設されるスプール室を形成するス
プール室ユニット1と、未撮影のロール状フイルムが巻
回されて収納されているフイルムパトローネ(図示せ
ず)が装填されるパトローネ室を形成するパトローネ室
ユニット2と、アパーチャ開口部3a及びガイドレール
(図示せず)を有し、上記スプール室ユニット1・パト
ローネ室ユニット2・レンズ鏡筒ユニット5を連結する
略平板形状のレール部材3と、撮影レンズ5a等を内部
に有するレンズ鏡筒ユニット5と、カメラ本体の前面側
から各構成ユニットの連結を補強する略平板形状の連結
補強部材4と、カメラ本体の底面側から各構成ユニット
の連結を補強する細長の略平板状の下部連結部材6等に
よって構成されている。
【0018】上記レール部材3は、上述したように少な
くとも略中央部のアパーチャ開口部3aと、裏面側に設
けられたガイドレールを有して形成されている。上記ア
パーチャ開口部3aは、上記レンズ鏡筒ユニット5から
の光束を通過させて画面枠を形成するものである。ま
た、上記ガイドレールは、カメラの裏蓋(図示せず)に
設けられた圧板(図示せず)等と共に、ロール状フイル
ムの幅方向の両側縁部を押えてフイルムの平面性を確保
すると共に、上記アパーチャ開口部3aに対するフイル
ムの位置を規定する役目をしている。
【0019】上記連結補強部材4には、略中央部にレン
ズ鏡筒ユニット5の外径と略同形同寸法の開口4aが設
けられており、この開口4aの周縁部の所定位置に鏡筒
ユニット取付用の3つの透孔4eが穿設されている。ま
た、上記連結補強部材4の両端縁部には、スプール室ユ
ニット1及びパトローネ室ユニット2への取付用のそれ
ぞれ二つの透孔4fが穿設されている。
【0020】上記レンズ鏡筒ユニット5は筒形状に形成
されており、上述したように内部に撮影レンズ5a等を
有している。そして、上記レンズ鏡筒ユニット5の外周
面上の中程の左右には、上記透孔4eに対応するビス孔
5eが所定位置に穿設されたリブ部5hが一体的に配設
されている。さらに、上記レンズ鏡筒ユニット5の後端
部には、略平板形状の鏡筒取付板5fが一体に取り付け
られている。この鏡筒取付板5fには、その略中央部に
上記レンズ鏡筒ユニット5の外径と略同形同寸法の開口
(図示せず)が設けられている。また上記鏡筒取付板5
fの四隅には、上記レール部材3の取付用の四つのビス
孔5g(図1では三つが図示されている)が設けられて
いる。
【0021】なお、上記レンズ鏡筒ユニット5のリブ部
5h及び鏡筒取付板5fは、撮影レンズ5aの光軸に対
して直交するように配設されている。また、上記レンズ
鏡筒ユニット5の上記リブ部5h及び鏡筒取付板5f
は、レンズ鏡筒ユニット5と一体成型により形成するよ
うにしても良いし、またレンズ鏡筒ユニット5とは別体
に形成して接着剤等の接着手段等によって同レンズ鏡筒
ユニット5の所定位置にそれぞれ接着して構成しても良
い。
【0022】上記レール部材3は、その長辺方向の両端
縁部がそれぞれ前方面に向けて直角に折り曲げられて形
成された曲折部3e,3eeを有し、一方の曲折部3e
には、スプール室ユニット取付用の二つの透孔3fが、
他方の曲折部3eeにはパトローネ室ユニット取付用の
二つの透孔3ff(図1では一つのみ図示)がそれぞれ
穿設されている。また、上記レール部材3の略中央部に
は、上記アパーチャ開口部3aが設けられ、上述したよ
うに画面枠を形成している。このアパーチャ開口部3a
の周縁部には、上記レンズ鏡筒ユニット5の鏡筒取付板
5fがレール部材3と連結される際に、上記鏡筒取付板
5fのビス孔5gと対向する位置に四つの透孔3gが穿
設されている(図1では三つのみ図示)。
【0023】一方、上記スプール室ユニット1の前面に
は、このスプール室ユニット1を上記連結補強部材4と
連結させるための、上記透孔4fに対向する二つのビス
孔1cが設けられた連結部1bが配設されている。な
お、図1では上記スプール室ユニット1の形状について
簡略化して図示している(詳細は後述する図4を参
照)。
【0024】そして、上記スプール室ユニット1の内側
面、即ちレンズ鏡筒ユニット側の側面には、このスプー
ル室ユニット1を上記レール部材3に連結するための二
つのビス孔(図示せず)が設けられており、さらに底面
には、同スプール室ユニット1を上記下部連結部材6上
に保持するための二つのビス孔(図示せず)が設けられ
ている。
【0025】他方、上記パトローネ室ユニット2にも、
上述のスプール室ユニット1と同様に、前面のレンズ鏡
筒ユニット側にパトローネ室ユニット2を上記連結補強
部材4と連結させるための上記透孔4fに対向する二つ
ビス孔2cが設けられた連結部2bが配設されていて、
上記パトローネ室ユニット2の内側面、つまりレンズ鏡
筒ユニット側の側面には、このパトローネ室ユニット2
を上記レール部材3に連結するための二つのビス孔2d
が設けられており、さらに底面には、このパトローネ室
ユニット2を上記下部連結部材6上に保持させるための
二つのビス孔(図示せず)が設けられている。
【0026】そして、上記下部連結部材6の左右の側縁
部には、上記スプール室ユニット1及びパトローネ室ユ
ニット2の底面に設けられた上記ビス孔(図示せず)と
それぞれ対向する位置に四つの透孔6aが穿設されてい
る。
【0027】このように、本実施形態のカメラ本体は、
上記各構成ユニットを互いに連結することで組み立てら
れる。即ち、上記レンズ鏡筒ユニット5の前面側から上
記連結補強部材4の開口4aをレンズ鏡筒ユニット5に
挿通させて、上記連結補強部材4の裏面側の当接面4d
とレンズ鏡筒ユニット5のリブ部5hの前面側の当接面
5c,5dとを当接させた状態で、上記連結補強部材4
側の三つの透孔4eと上記リブ部5hの3つのビス孔5
eとを一致させ、前面側より上記連結補強部材4をレン
ズ鏡筒ユニット5にビスによって固着する。
【0028】上記リブ部5hの前面は、上述したように
上記撮影レンズ5aの光軸に対して直交しているので、
これによってリブ部5hの当接面5c,5dに当接する
上記連結補強部材4も、上記撮影レンズ5aの光軸に対
して直交して連結される。
【0029】また、上記鏡筒取付板5fの裏面側の当接
面5bと、上記レール部材3のアパーチャ開口部3aの
周縁部の当接面3dとを当接させた状態で、上記鏡筒取
付板5f側の四つのビス孔5gと、上記レール部材3の
四つの透孔3gとを一致させ、背面側よりビスによって
上記レンズ鏡筒ユニット5を上記レール部材3に固着さ
せる。
【0030】上記鏡筒取付板5fも上記リブ部5hと同
様に、上記撮影レンズ5aの光軸に対して直交するよう
に形成されている。したがって、鏡筒取付板5fの当接
面5bに当接する上記レール部材3も、上記撮影レンズ
5aの光軸に対して直交して連結される。
【0031】上記レール部材3の一方の曲折部3eに
は、上記スプール室ユニット1が連結される。即ち、曲
折部3eの当接面3bと、上記スプール室ユニット1の
内側面の当接面1aとを当接させた状態で、上記曲折部
3eの二つの透孔3fと、上記スプール室ユニット1の
2つのビス孔(図示せず)を一致させ、上記レール部材
3の内側よりビスによって上記スプール室ユニット1と
レール部材3とを締結する。
【0032】上記曲折部3eは、上述したように上記レ
ール部材3に対して、直角に前方に向けて折り曲げられ
ている。つまり、上記曲折部3eの当接面3bは、上記
撮影レンズ5aの光軸と平行に、かつフイルム給送方向
(図1の矢印X方向)に対して直角に形成されている。
したがって、上記曲折部3eの当接面3bに当接する上
記スプール室ユニット1は、その当接面1aが上記撮影
レンズ5aの光軸と平行に、かつフイルム給送方向Xに
対して直交するように連結される。
【0033】さらにこのとき、上記スプール室ユニット
1の連結部1bの当接面は、上記連結補強部材4の当接
面4bに当接しており、上記連結部1bの2つのビス孔
1cと上記連結補強部材4の二つつの透孔4fが一致し
ている状態にある。この状態で、上記連結補強部材4と
上記スプール室ユニット1とを、前面側よりビスによっ
て締結する。
【0034】上記連結補強部材4は、上述したように上
記撮影レンズ5aの光軸に対して直交するように配置さ
れており、また上記スプール室ユニット1の連結部1b
の当接面も同様に上記撮影レンズ5aの光軸に対して直
交しているので、上記スプール室ユニット1は、上記撮
影レンズ5aの光軸に対して直交して配置されることと
なる。
【0035】また、上記レール部材3の他方の曲折部3
eeには、上記パトローネ室ユニット2が連結される。
即ち、曲折部3eeの当接面3cと、上記パトローネ室
ユニット2の内側面の当接面2aとを当接させた状態
で、上記曲折部3eeの2つの透孔3ffと、上記パト
ローネ室ユニット2の2つのビス孔2dとを一致させ、
上記レール部材3の内側よりビスによって上記パトロー
ネ室ユニット2とレール部材3とを締結する。
【0036】上述したように上記曲折部3eeは、上記
曲折部3eと同様に上記レール部材3に対して、直角に
前方に向けて折り曲げられている。つまり、上記曲折部
3eeの当接面3c及びこれに当接するパトローネ室ユ
ニット2の当接面2aは、撮影レンズ5aの光軸と平行
に、かつフイルム給送方向Xに対して直角に形成されて
いる。したがって、上記パトローネ室ユニット2は、上
記撮影レンズ5aの光軸と平行に、かつフイルム給送方
向Xに対して直角に配置されることとなる。
【0037】さらにこのとき、上記パトローネ室ユニッ
ト2の連結部の当接面2aは、上記連結補強部材4の裏
面側の当接面4cに当接しており、上記連結部の2つの
ビス孔2cと上記連結補強部材4の2つの透孔4fが一
致している状態にある。したがって、上記連結補強部材
4と上記パトローネ室ユニット2とを、前面側よりビス
によって締結する。
【0038】上記連結補強部材4は、上述したように上
記撮影レンズ5aの光軸対して直交するように配置され
ており、また上記パトローネ室ユニット2の当接面2a
も同様に上記撮影レンズ5aの光軸に対して直交してい
るので、上記パトローネ室ユニット2は、上記撮影レン
ズ5aの光軸に対して直交して配置される。
【0039】このようにして、それぞれ連結され一体と
なった上記レンズ鏡筒ユニット5・レール部材3・スプ
ール室ユニット1・パトローネ室ユニット2・連結補強
部材4は上記下部連結部材6上に保持される。この場合
において、上記スプール室ユニット1の底面及び上記パ
トローネ室ユニット2の底面を、上記下部連結部材6の
上面の当接面6bにそれぞれ当接させた状態で、上記ス
プール室ユニット1の底面の二つのビス孔及び上記パト
ローネ室ユニット2の底面の二つビス孔を、下部連結部
材6の四つの透孔6aにそれぞれ一致させ、上記スプー
ル室ユニット1及びパトローネ室ユニット2を底面側よ
りビスによって下部連結部材6に締結する。
【0040】さらに、上記スプール室ユニット1又は上
記パトローネ室ユニット2のいずれか一方の上部には、
このカメラ本体から突出する発光可能位置とカメラ本体
に収納される収納位置とに移動可能なストロボ発光部等
からなるストロボユニット7(詳細については後述す
る)が、同ストロボユニット7を駆動する駆動手段(図
1では図示せず。詳細は後述する)を介して支持されて
いる。なお、図1では、上記ストロボユニット7を上記
スプール室ユニット1側に配置した場合を図示してい
る。
【0041】次に、本実施形態のカメラにおける駆動力
切換伝達機構について、図2・図3によって以下に説明
する。図2・図3は、上記カメラにおける駆動力切換伝
達機構の分解斜視図を示し、図2は、本カメラの駆動源
である駆動モータの駆動力の伝達方向を切り換える駆動
力切換機構部の要部分解斜視図であり、図3は、図2に
示す駆動力切換機構部によって切り換えられた駆動力を
各駆動部へと伝達する駆動力伝達機構部の分解斜視図で
ある。
【0042】本カメラの駆動力切換伝達機構は、駆動源
となる駆動モータ11と、遊星歯車機構等からなる歯車
列や駆動軸等によって構成され、上記駆動モータ11の
駆動力の伝達方向を本カメラの各種駆動部へと切り換え
る駆動力切換機構部(図2)及び駆動力伝達機構部(図
3)等によって構成される。
【0043】図2に示すように、上記駆動モータ11
は、上記スプール室ユニット1内に回動自在に軸支さ
れ、撮影済みのロール状フイルムを巻回するスプール軸
9(図1参照)の内部に配設されており、同スプール室
ユニット1に固定されている地板(図示せず)上に支持
されている。この駆動モータ11の出力軸にはピニオン
歯車12が固着されおり、同ピニオン歯車12は、キャ
リア14に回転自在に取り付けられている三つの遊星歯
車13に噛合している。上記キャリア14には太陽歯車
14aが固着されていて、同太陽歯車14aは、キャリ
ア16に回転自在に取り付けられている三つの遊星歯車
15に噛合している。
【0044】また、上記キャリア16には太陽歯車16
aが固着されていて、上記遊星歯車13,15は、上記
地板に設けられた内歯歯車(図示せず)に噛合してい
る。これにより上記太陽歯車16aを出力部とする遊星
減速機構が構成されている。
【0045】上記キャリア16の太陽歯車16aは、回
転自在に支持されているキャリアアーム17の外周部に
軸支された遊星歯車18と常時噛合している。なお、上
記遊星歯車18は、上記キャリアアーム17に摩擦力に
よる負荷がかけられた状態で回転自在かつ公転可能に支
持されている。
【0046】一方、上記スプール室ユニット1には、係
止レバー20が揺動可能に支持されており、同係止レバ
ー20には、その両腕部の各先端にピン20a,20b
が植設されている。同ピン20bには、電磁石であるプ
ランジャ21の可動鉄芯21aが係合している。これに
よって、同プランジャ21への通電状態がオン状態又は
オフ状態とされると、可動鉄芯21aが吸引又は解放さ
れるので、この動作に従動して、係止レバー20が揺動
するようになっている。なお、可動鉄芯21aは、バネ
21bによって、図2の矢印A方向に付勢されている。
また、上記ピン20aは上記キャリアアーム17の外周
部に設けられた係止部17aに係止されている。
【0047】ここで、上記プランジャ21がオン状態と
なると、上記プランジャ21の可動鉄芯21aがバネ2
1bの付勢力に抗して吸引され、上記係止レバー20の
ピン20bも従動する。これによって上記係止レバー2
0のピン20aと上記キャリアアーム17の係止部17
aとの係止状態が解除される。したがって、キャリアア
ーム17が両方向に回動し得る状態となる。そして、上
記キャリアアーム17が回動することによって、上記遊
星歯車18が二段歯車31・二段歯車22・二段歯車2
4のいずれかに噛合することとなる。つまり、上記キャ
リアアーム17の回動位置によって上記二段歯車31・
二段歯車22・二段歯車24のいずれかに噛合する状態
となる。
【0048】即ち、キャリアアーム17が反時計方向に
回動し規制位置にあるときには、上記遊星歯車18は二
段歯車31の平歯車31aと噛合する。またキャリアア
ーム17が時計方向に回動し規制位置にあるときには、
上記遊星歯車18は二段歯車24の平歯車24aに噛合
する。そしてキャリアアーム17が規制されずに反時計
方向に回動したときには、上記遊星歯車18は二段歯車
22の大径歯車22aと噛合する。
【0049】上記二段歯車31は平歯車31aと斜歯歯
車31bとによって、上記二段歯車22は大径歯車22
aと小径歯車22bとによって、上記二段歯車24は平
歯車24aと傘歯車24bとによってそれぞれ形成され
ている。
【0050】また、上記キャリアアーム17の回動位置
は、キャリアアーム17の外周面上に取り付けられた反
射板17bをカメラ本体の固定部(図示せず)に配設さ
れたフォトリフレクタ(以下、PRという)19によっ
て検出され得るようになっている。
【0051】上記二段歯車22の小径歯車22bは、二
段歯車23の大径歯車23aに噛合しており、この二段
歯車23の小径歯車23bは、スプール室ユニット1の
スプール軸9に設けられている歯車(図示せず)と噛合
して、撮影済みのロール状フイルムを巻き取るための駆
動力伝達機構部を形成している。
【0052】また、上記二段歯車24の平歯車24a
は、二段歯車25の傘歯車25aに噛合しており、同二
段歯車25の平歯車25bは平歯車26に噛合してい
る。そして、同平歯車26には駆動軸27の一端部に固
着されていて、同駆動軸27の他端部にはウォーム歯車
28が固着されている。同ウォーム歯車28は、ウォー
ムホイール29に噛合しており、同ウォームホイール2
9は上記パトローネ室ユニット2内に配設された巻戻
(RW)歯車30に噛合している。そして、同RW歯車
30には、巻戻(RW)フォーク30aが連結されてい
る。このRWフォーク30aの内部には伸長性のバネな
どの付勢部材が配設されていて、常に同フォーク30a
を突出する方向に付勢している。そして、上記パトロー
ネ室ユニット2内に装填されるフイルムパトローネ(図
示せず)のスプール軸に係合するようになっている。こ
れにより、上記スプール室ユニット1側から撮影済みの
ロールフイルムをフイルムパトローネ(図示せず)内に
巻き戻すための駆動力伝達機構部が形成されている。
【0053】なお、上記平歯車26とウォーム歯車28
が両端に固着された駆動軸27は、上記下部連結部材6
に取り付けられており、ウォームホイール29と巻戻歯
車30は、パトローネ室ユニット2に配設されている。
【0054】また、上記二段歯車31の斜歯歯車31b
は、図3のアイドル歯車32に噛合している。図3に示
すように、同アイドル歯車32は、二段歯車33の斜歯
歯車33aに噛合しており、同二段歯車33の太陽歯車
33bは、外周面に平歯車部36aを有するキャリア3
6に回転自在に支持された三つの遊星歯車35に噛合し
ている。また、上記遊星歯車35は、内歯車34aと外
歯車34bとからなる内外歯車34の内歯車34aに噛
合している。このようにして上記太陽歯車33b・三つ
の遊星歯車35・キャリア36・内外歯車34は遊星減
速機構を構成している。
【0055】一方、上記内外歯車34の外歯車34b
は、二段歯車37の大径歯車37aに噛合しており、同
二段歯車37の小径歯車37bは、平歯車部38aと送
りネジ部38bからなる送りネジ38の平歯車部38a
と噛合している。また、上記送りネジ38の送りネジ部
38bにはナット部材39が螺合しており、同ナット部
材39を介して上記ストロボユニット7のストロボ発光
部が駆動されることとなる(詳細は後述する)。なお、
上記二段歯車31からナット部材39までの各構成部材
は、上記スプール室ユニット1に取り付けられている。
【0056】他方、上記内外歯車34の外歯車34b
は、平歯車部40aとウォーム部40bとからなる二段
歯車40の平歯車部40aと噛合している。また、同二
段歯車40のウォーム部40bは、二段歯車41のウォ
ームホイール部41aと噛合しており、同二段歯車41
の平歯車部41bは、上記レンズ鏡筒ユニット5に取り
付けられ、同レンズ鏡筒ユニット5内の撮影レンズ5a
を駆動させる長軸歯車42に噛合している。なお、上記
二段歯車40と二段歯車41とは、上記下部連結部材6
に取り付けられている。
【0057】また、上記キャリア36の平歯車部36a
は、駆動軸44の一端部に固着された平歯車43に噛合
している。同駆動軸44の他端部には平歯車45が固着
されており、同平歯車45は、平歯車部46aとウォー
ム部46bからなる二段歯車46の平歯車部46aと噛
合している。さらに、上記ウォーム部46bは、二段歯
車51のウォームホイール部51aと噛合し、同二段歯
車51の平歯車51bには、上記レンズ鏡筒ユニット5
内の撮影レンズ5aを駆動させ変倍動作を行わしめる長
軸歯車52が噛合している。
【0058】さらに、上記ウォーム部46bには、上記
ウォームホイール部51aとの噛合部とは異なる部位に
おいて、駆動軸49の一端部に固着されたウォームホイ
ール48が噛合している。同駆動軸49の他端部には斜
歯歯車50が固着されており、同歯車50を介して被写
体像を観察するためのファインダユニット(図示せず)
のファインダ光学系を変倍駆動するようになっている。
【0059】なお、上記平歯車43・二段歯車46・二
段歯車51は、上記下部連結部材6に取り付けられてい
る。また、上記長軸歯車52は、上記長軸歯車42と同
様に上記レンズ鏡筒ユニット5に取り付けられている。
【0060】次に、本実施形態のカメラにおけるストロ
ボユニット7及びこれを駆動する駆動手段について、図
4・図5・図6によって説明する。図4は、上記カメラ
におけるストロボユニット及びその駆動手段の構成を示
す要部分解斜視図である。また図5・図6は、上記スト
ロボユニット7及びその駆動手段の動作を説明する要部
正面図であって、図5は同ストロボユニット7がカメラ
本体内に収納された収納位置にある状態を、図6は同ス
トロボユニット7がカメラ本体内から突出した発光可能
位置にある状態を、それぞれ示している。
【0061】まず、図4を用いて上記ストロボユニット
7とその駆動手段の構成を説明する。上記ストロボユニ
ット7は、例えばキセノン(Xe)放電管・反射笠・発
光窓部材等からなるストロボ発光部等が収納されたスト
ロボ筐体71と、このストロボ筐体71が収納されるス
トロボ仕切部材73と、上記ストロボ発光部を駆動する
駆動手段である駆動機構等によって構成されている。
【0062】なお、上記ストロボ発光部についての詳細
は図示されていないが、このストロボ発光部自体は従来
から用いられている一般的なものが適用されているもの
として詳細な説明及びその図示を省略する。
【0063】上記ストロボ筐体71の底面側には孔部7
1aが設けられている。この孔部71aを覆うように柔
軟性を有する管形状のゴムチューブ72の一端部が水密
的に接着されている。同チューブ72の他端部は、スト
ロボ仕切部材73に設けられた孔部73aを覆うように
水密的に接着されている。そして、上記ストロボ筐体7
1内の各部材に接続されたリード線(図示せず)が、上
記孔部71aからストロボ筐体71の外部に導かれ、さ
らに上記ゴムチューブ72内を挿通し、上記ストロボ仕
切部材73の孔部73aからカメラ本体内へと導かれて
いる。これによって、同リード線は、上記ストロボ筐体
71内の各部材とカメラ本体側のストロボ用回路基板等
(図示せず)とを電気的に接続している。
【0064】上記ストロボ筐体71の一端部には、下側
に向けて軸受孔部71bが設けられており、同軸受孔部
71bには支持部材75の一端部が軸77によって支持
されている。これによって、ストロボ筐体71は回動自
在となっている。そして上記軸77には付勢手段である
付勢バネ76が巻回されていて、これによって上記スト
ロボ筐体71はカメラ本体内に収納される方向に付勢さ
れている。
【0065】一方、上記支持部材75の他端部は、軸7
4によって上記ストロボ仕切部材73の内壁面に設けら
れた穴部73cに回動自在に軸支されている。また軸7
4には、さらにリフトレバー78が略中央部に穿設され
た孔78aを中心として回動自在に軸支されている。そ
して、同リフトレバー78は、上記ストロボ仕切部材7
3の底面に設けられた孔部73bから下側に向けて配置
され、同孔部73bは上記孔部73aと同様にゴム部材
(図示せず)等によって水密的に覆われている。また、
上記リフトレバー78の上端部には軸78cが同カメラ
の背面側に向けて植設されており、また下端部には軸7
8bが同カメラの前面側に向けて植設されている。
【0066】他方、上記スプール室ユニット1の前面側
に設けられた上記連結部1bの側部には、軸部1dが植
設されており、同軸部1dに上記駆動モータ11の駆動
力を伝達するアイドル歯車32が回動自在に軸支されて
いる。また、上記連結部1bの上側には、上記アイドル
歯車32と噛合する送りネジ38の送りネジ部38bの
端部が回動自在に軸支され、同送りネジ部38bには、
上述したようにナット部材39が螺合している。つま
り、上記駆動モータ11の駆動力が駆動伝達機構を介し
て伝達され、同送りネジ部38bが回転することによっ
て上記ナット部材39は図4の矢印X方向に摺動するよ
うになっている。したがって、上記送りネジ38の送り
ネジ部38bは、上記ナット部材39を係止位置(図5
に示す位置)と非係止位置(図6に示す位置)とに移動
させるために、駆動モータ11の駆動力をナット部材3
9に直接伝達する伝達手段の役目をしている。
【0067】スプール室ユニット1の前面には、さらに
軸部1eが前面側に向けて植設されている。同軸部1e
には、同スプール室ユニット1とストロボユニット7と
を連結する連結手段であり、同ストロボユニット7を駆
動する駆動手段であるレバー部材79が略中央部に穿設
された孔部79aを中心として回動自在に軸支されてお
り、さらに同軸に付勢手段である付勢バネ80が取り付
けられている。同付勢バネ80の一端部80aは上記レ
バー部材79の係止爪79bによって係止されており、
また他端部80bはカメラ本体側の固定突起部H2(図
5・図6参照)に係止されている。これによって同付勢
バネ80は、上記レバー部材79を図4の矢印B方向
(反時計方向;CCW方向)に常に付勢している。つま
り、上記付勢バネ80は、上記レバー部材79の係止爪
79bによる係止状態が解除された状態では、上記スト
ロボ筐体71をカメラ本体から突出する方向に付勢して
いる。
【0068】このように構成された上記一実施形態のカ
メラにおいて、ストロボユニット7がカメラ本体に対し
て突没する際の動作を説明する。なお、本カメラにおい
ては、カメラの主電源スイッチ(図示せず)等の操作に
よって、カメラの主回路基板(図示せず)がオン状態と
なったとき、これを受けてストロボユニット7がカメラ
本体内から突出して発光可能な状態である発光可能位置
に移動し(図6に示す状態)、またカメラの主回路基板
がオフ状態となったとき、これを受けてストロボユニッ
ト7がカメラ本体内の収納位置に移動する(図5に示す
状態)ように制御されているものである。
【0069】即ち、図5はカメラの主電源がオフ(OF
F)状態にある場合を、図6はカメラの主電源がオン
(ON)状態にあって撮影可能状態にある場合をそれぞ
れ示している。
【0070】まず、カメラの主電源がオフ(OFF)状
態にあるとき、ナット部材39は送りネジ部38b上の
図5に示す位置にあり、レバー部材79の下端部79c
がナット部材39の係止部39aに当接した状態となっ
ており、上記付勢バネ80の付勢力によるレバー部材7
9の反時計方向(CCW方向)への回動を係止してい
る。つまり、上記ナット部材39は、レバー部材79を
係止する係止手段の役目をしている。また、レバー部材
79の上端部79dは、リフトレバー78の下端部の軸
78bから完全に離れた状態となっている。したがっ
て、この状態におけるストロボ筐体71は、上記付勢バ
ネ76の作用によって収納位置に配置されている。
【0071】この図5に示す状態からカメラの主電源ス
イッチ(図示せず)等を操作することによって、カメラ
の主回路基板(図示せず)をオン状態にすると、これを
受けて駆動モータ11が駆動され、同モータ11の駆動
力が上述の駆動力切換伝達機構を介して送りネジ部38
bを所定方向に回転させる。これに応じてナット部材3
9は、図5の矢印X1方向に移動する。すると、レバー
部材79の係止状態が解除されることとなるので、付勢
バネ80の付勢力によって同レバー部材79は図5のC
CW方向に回動する。
【0072】このレバー部材79の回動に伴って、同レ
バー部材79の上端部79dがリフトレバー78の下端
部の軸78bに当接し押圧する。これにより、同リフト
レバー78は軸74を回転中心として図5の時計方向
(CW方向)に回動する。すると、上記リフトレバー7
8の上端部の軸78cがストロボ筐体71の底面側の外
壁部71cに当接し、付勢バネ76の付勢力に抗してこ
れを押し上げる。これによって、上記ストロボ筐体71
は、カメラ本体から突出した発光可能位置(図6の状
態)となる。
【0073】そして、ストロボ筐体71の底面側に突出
した設けられた係止部71dがカメラ本体側の固定突起
部H3に当接すると共に、駆動モータ11の回転駆動が
停止され、カメラは撮影準備が完了する。なお、この状
態では、上記ナット部材39は図6に示す位置まで移動
しているので、同ナット部材39の係止部39aとレバ
ー部材79の下端部79cとは完全に離れた状態となっ
ている。
【0074】次に、この図6に示す状態においてカメラ
の主電源をオフ状態にする操作を行なうと、これを受け
て駆動モータ11が駆動して上記送りネジ部38bを所
定方向に回転させる。これに応じてナット部材39が図
6の矢印X2方向に移動し、レバー部材79の下端部7
9cを付勢バネ80の付勢力に抗して押圧する。これに
よって同レバー部材79はCW方向に回動する。
【0075】このレバー部材79の回動に伴って、リフ
トレバー78は、軸78bとレバー部材79の上端部7
9dとの当接状態、軸78cとストロボ筐体71の底面
側の外壁部71cとの当接状態を維持しながら付勢バネ
76の付勢力によって軸74を回転中心とするCCW方
向に回動する。これによって、上記ストロボ筐体71
は、カメラ本体内に収納される図5の状態となり、この
時点で駆動モータ11の回転駆動が停止される。
【0076】なお、上記ストロボ筐体71を発光可能位
置となるように付勢する付勢バネ80の付勢力は、同ス
トロボ筐体71を収納位置となるように付勢する付勢バ
ネ76の付勢力よりも大きな力量に設定されている。
【0077】以上説明したように上記一実施形態によれ
ば、カメラ本体を複数のユニットによって構成すると共
に、ストロボユニット7を駆動するための駆動手段と、
同駆動手段とストロボユニット7とを連結する連結手段
(レバー部材79)とをスプール室ユニット1の外壁面
に配置したので、例えば仕様変更等のためにストロボユ
ニット7を変更するような場合にも、同ストロボユニッ
ト7のみを変更するだけで、容易に対応することができ
る。
【0078】また、ストロボユニット7をスプール室ユ
ニット1の近傍に配置するようにしたので、同スプール
室ユニット1内に配設される駆動モータ11とストロボ
ユニット7を駆動する駆動手段の距離を短縮することが
でき、よって駆動力の伝達に伴う損失を抑えることが容
易にできる。
【0079】なお、本実施形態では、カメラ本体がスプ
ール室ユニット1・パトローネ室ユニット2・レンズ鏡
筒ユニット5等の複数のユニットにより構成されたカメ
ラについて例示しているが、例えばスプール室ユニット
1・パトローネ室ユニット2・レンズ鏡筒ユニット5を
一体化して構成したカメラ本体に対して、ストロボユニ
ット7を組み込むような場合にも適用できる。
【0080】また、本実施形態では、ストロボユニット
7を駆動する駆動手段や同駆動手段とストロボユニット
7とを連結する連結手段(レバー部材79)等の各部材
をスプール室ユニット1の外壁面に配置するようにして
いるが、これに限らず、例えば上記連結手段等の各構成
部材をパトローネ室ユニット2側に配置することもでき
る。この場合には、上記連結手段等の各構成部材の形状
を適宜変更すると共に、ストロボユニット7の形状もこ
れに連動するように合わせて変更すれば良い。これによ
って、上述の一実施形態と全く同様の効果を得ることが
できる。
【0081】[付記]また、以上述べた発明の実施形態
によれば、以下のような構成を有する発明を得ることが
できる。即ち、 (1) ストロボ発光部が発光可能な位置と収納位置と
に移動可能なストロボ内蔵カメラにおいて、カメラ本体
のスプール室近傍に設けられ、上記ストロボ発光部を発
光可能な位置に移動させる付勢力が付与されて、その付
勢力により上記ストロボ発光部を発光可能な位置に移動
させる連結手段と、この連結手段を係止する係止手段
と、この係止手段を係止位置と非係止位置とに移動させ
るためモータの駆動力を上記係止手段に伝達する伝達手
段と、を具備するカメラ。
【0082】(2) 付記1に記載のカメラにおいて、
上記カメラ本体は、撮影レンズを含むレンズ鏡筒ユニッ
トと、スプール室を形成するスプール室ユニットと、パ
トローネ室を形成するパトローネ室ユニットとから構成
され、上記連結手段は上記スプール室ユニットに支持さ
れている。
【0083】(3) 付記1に記載のカメラにおいて、
上記係止手段はナットで構成され、上記伝達手段には上
記ナットに噛合する送りネジが設けられ、この送りネジ
を回転させることで上記係止部材を移動させる。
【0084】(4) 付記1に記載のカメラにおいて、
上記モータは、上記レンズ鏡筒ユニットを駆動するモー
タを兼ねており、上記レンズ鏡筒ユニットの繰出動作及
び沈胴動作に連動して上記ストロボ発光部を駆動する。
【0085】(5) カメラ本体内から突出した発光可
能位置とカメラ本体内に収納した収納位置とに移動可能
に構成したポップアップストロボを備えたカメラにおい
て、ストロボ本体と、第1の付勢手段により上記ストロ
ボ本体を常時カメラ本体内から突出させる方向の付勢力
を付与され、この付勢力により上記ストロボ発光部を発
光可能な位置に移動させるための連結手段と、上記第1
の付勢手段の付勢力に抗して上記連結手段を係止する係
止手段と、この係止手段を係止位置と非係止位置とに移
動させるため、モータの駆動力を上記係止手段に直接伝
達する伝達手段とを有し、上記連結手段はスプール室に
支持されているカメラ。
【0086】(6) 付記5に記載のカメラにおいて、
上記ストロボ本体が上記カメラ本体内から突出した状態
で、上記ストロボ本体を上記カメラ本体内に収納させる
方向に付勢する第2の付勢手段を有し、上記係止手段の
非係止位置への移動動作に連動して上記第2の付勢手段
の付勢力により、上記ストロボ本体を上記カメラ本体内
に収納する。
【0087】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、カメ
ラ本体から突出した発光可能位置とカメラ本体に収納さ
れた収納位置とに移動可能なストロボ発光部と、このス
トロボ発光部を駆動するための駆動手段とを有するカメ
ラにおいて、必要最小限の部分的な設計変更を行なうだ
けでカメラのデザインや仕様変更等を行ない得るカメラ
を提供することができる。
【0088】また、カメラのデザインや仕様変更等を行
なうに際して、製造コストの増大を抑え生産性の向上に
寄与すると共に、外部から加えられる応力・負荷に対し
て容易に変形等することのない強度を確実に確保したカ
メラ本体からなるカメラを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態のカメラにおけるカメラ本
体の構成を示す分解斜視図。
【図2】図1のカメラにおける駆動力切換伝達機構のう
ち、駆動モータの駆動力の伝達方向を切り換える駆動力
切換機構部の要部分解斜視図。
【図3】図1のカメラにおける駆動力切換伝達機構のう
ち、駆動力を各駆動部へと伝達する駆動力伝達機構部の
分解斜視図。
【図4】図1のカメラにおけるストロボユニット及びそ
の駆動手段の構成を示す要部分解斜視図。
【図5】図1のカメラにおけるストロボユニット及びそ
の駆動手段の動作を説明する図であって、ストロボユニ
ットがカメラ本体内に収納された収納位置にある状態を
示す要部正面図。
【図6】図1のカメラにおけるストロボユニット及びそ
の駆動手段の動作を説明する図であって、ストロボユニ
ットがカメラ本体内から突出した発光可能位置にある状
態を示す要部正面図。
【符号の説明】
1……スプール室ユニット 2……パトローネ室ユニット 5……レンズ鏡筒ユニット 7……ストロボユニット 11……駆動モータ(駆動源) 38……送りネジ(伝達手段) 38b……送りネジ部(伝達手段) 39……ナット部材(係止手段) 39a……係止部 71……ストロボ筐体 76……付勢バネ(収納位置に付勢する付勢手段) 78……リフトレバー 79……レバー部材(駆動手段、連結手段) 80……付勢バネ(発光可能位置に付勢する付勢手段)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鏡筒ユニットとスプール室ユニットと
    パトローネ室ユニットとを少なくとも含む複数のユニッ
    トにより構成されたカメラ本体と、このカメラ本体から
    突出した発光可能位置とカメラ本体に収納された収納位
    置とに移動可能なストロボ発光部と、このストロボ発光
    部を駆動するための駆動手段とを有し、 この駆動手段は、上記スプール室ユニット又は上記パト
    ローネ室ユニットに支持されていることを特徴とするカ
    メラ。
  2. 【請求項2】 カメラ本体内から突出した発光可能位
    置とカメラ本体内に収納された収納位置とに移動可能な
    ストロボ発光部を有するカメラにおいて、 上記ストロボ発光部を発光可能位置に移動させる付勢力
    が付与され、その付勢力により上記ストロボ発光部を発
    光可能位置に移動させる連結手段と、 この連結手段を係止する係止手段と、 上記係止手段を係止位置と非係止位置とに移動させるた
    め、モータの駆動力を上記係止手段に直接伝達する伝達
    手段と、 を具備することを特徴とするカメラ。
  3. 【請求項3】 上記カメラ本体は、撮影レンズを含む
    レンズ鏡筒ユニットと、スプール室を形成するスプール
    室ユニットと、パトローネ室を形成するパトローネ室ユ
    ニットとを有し、 上記連結手段は、上記スプール室ユニット又は上記パト
    ローネ室ユニットに支持されていることを特徴とする請
    求項2に記載のカメラ。
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