JPH11176047A - テープローディング装置 - Google Patents

テープローディング装置

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Publication number
JPH11176047A
JPH11176047A JP9345640A JP34564097A JPH11176047A JP H11176047 A JPH11176047 A JP H11176047A JP 9345640 A JP9345640 A JP 9345640A JP 34564097 A JP34564097 A JP 34564097A JP H11176047 A JPH11176047 A JP H11176047A
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JP
Japan
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tape
cylinder
lead
guide
post
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Application number
JP9345640A
Other languages
English (en)
Inventor
Hironori Honjo
弘典 本庄
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP9345640A priority Critical patent/JPH11176047A/ja
Publication of JPH11176047A publication Critical patent/JPH11176047A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ローディング/アンローディング時に、シリ
ンダリードによるテープ表面への摺動傷、およびテープ
の座屈による損傷が発生することを防止したテープロー
ディング装置を提供する。 【解決手段】 ローディング過程において、ガイドベー
ス19に植立した補助ポスト35をシリンダリード5c
近傍のテープ1の下端部1a近傍にのみ接触させ、リー
ド5c近傍のテープ1を部分的に持ち上げ、リード端面
5dとテープ表面との摺動を防止する。アンローディン
グ指令と同時に、規制部材40を植立した規制アーム4
2を係止するストッパー45を解除し、ねじりバネ44
により、規制部材40がテープ1をシリンダ5から離間さ
せる方向に移動させて、ポスト8,9のアンローディン
グ動作開始前に、テープ1をリード5cから離脱させ、
アンローディング動作中のリード5c上でのテープ1の
座屈を防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、VTR(ビデオテ
ープレコーダ)、DAT(デジタルオーディオレコー
ダ)、DDS(デジタルデータストリーマ、コンピュー
タ用外部記憶装置)などの、ヘリカルスキャン方式のテ
ープローディングおよびアンローディング時のテープの
損傷を防止するのに好適なテープローディング装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、テープ(磁気テープ)をカセッ
トから引き出し、引き出したテープを回転ヘッドを搭載
したシリンダに所定角度巻き付けるようにしたヘリカル
スキャン方式の記録再生装置のテープローディング機構
では、ローディング時には、駆動手段に係合して移動可
能とされたガイドベースに植立したテープガイド等が、
テープをカセット内より引き出し、シリンダに所定角度
巻き付けて、所定のテープパスを形成するようになって
いる。また、アンローディング時には、ローディング時
と逆の動作を行い、テープをカセット内に収納するよう
になっている。例えば、ガイドベースに植立したテープ
ガイド等が、カセットと平行に移動してシリンダへテー
プを巻き付け得るように、シリンダを所定の角度傾斜し
て配置した構成のMローディングと言われる走行系が最
も広く利用されている。なお公知のように、シリンダに
は、テープが螺旋状に巻き付いて走行するように規制す
るためのリードが設けられており、さらに、ローディン
グ完了時にシリンダ近傍に位置する傾斜ガイドは、テー
プが上記リードに沿ってシリンダに螺旋状に巻き付いて
走行するように、所定の角度傾斜した構成をとるように
なっている。
【0003】本発明のポイントである、テープの損傷に
ついて、図8〜図10を用いて説明する。図8及び図9
は従来技術によるローディング/アンローディング動作
途上時の状態を示す要部斜視図である。
【0004】図8に示すように、テープ1は、図示せぬ
カセット内から、ガイドベース18,50に設けられた
傾斜ポスト6,8やガイドローラ7,9などによって引
き出され、図示せぬ磁気ヘッド(回転ヘッド)を搭載し
た回転シリンダ部5aとリード5cを外周に形成した固
定シリンダ部5bとから成るシリンダ5に巻き付けられ
る。このとき、テープ1の高さは、ガイドローラ7,9
の円筒部7b,9bの上下のフランジ7aと7c,及び
9aと9cにより規制されて、ガイドローラ7,9と同
一高さで巻き付くため、テープ1の下端はシリンダ5の
出側(図示右側)ではリード5cの下方に位置する。
【0005】この状態から、さらにローディングが進行
すると、傾斜ポスト8及びシリンダ5へのテープ1の巻
付角が増加し、テープ1は、入側のガイドローラ7と出
側のガイドローラ9との間でシリンダ5の傾斜に従い、
シリンダ5の入側では下方に、他方シリンダ5の出側で
は上方にと、シリンダ5の外周面に沿って図8の矢印J
方向に移動し、図9に示すように、テープ1は、シリン
ダ5に設けられたリード5cにより巻き付き高さを規制
される。
【0006】従って、ローディング時には、テープ1の
磁性面とシリンダ5のリード5cの端部5dとが接触、
摺動し、略直角のエッジで構成されているリード端部5
dによりテープ1の磁性面に摺動傷が発生する。また、
アンローディング時には、各機構はローディング時の逆
の動作を行う。そのため図9に示すように、テープ1
は、上端をガイドローラ9の上フランジ9aで、一点鎖
線Qで示す高さに押えられながら、また下端は、シリン
ダ5のリード5cの持つ角度θにより持ち上げられなが
らアンローディングするため、テープ1は挾み込まれ
る。
【0007】図10は、テープ1が挾み込まれた状態の
リード5cのN部(図9)とガイドローラ9の上フラン
ジ9aのP部(図9)とを示した図である。上フランジ
9aとリード5c間に挟まれテープ1が座屈する。特
に、大きな局率半径のシリンダ5に巻き付けられ剛性が
弱くなっているリード5c上のテープ下端部1aでのテ
ープ1の損傷が大きい。そして、一旦座屈したテープ1
は、その後、リード5cの段差を乗り越えてリード5c
から外れ、アンローディングが進む。
【0008】この様に、上述した従来例においては、ア
ンローディング時にテープ1に無理な力が加わり、特に
テープ1の剛性が弱くなっている位置に有るリード5c
の端面により、テープ1の下端部1aが座屈し損傷する
という問題があった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような構成では、通常、シリンダに形成したリードの最
高部とテープガイドの上フランジとの高さの差が、テー
プの幅より狭い領域が生じ、これにより、所定のテープ
パスを形成するローディング動作時には、シリンダのリ
ードとテープの磁性面が接触し、テープ表面に傷を発生
させる。また、所定のテープパスを形成している状態の
テープをカセット内に収納するアンローディング動作時
に、テープがシリンダのリードで座屈して、損傷すると
いう問題点があった。
【0010】本発明は、ローディング過程においては、
テープ磁性面とシリンダのリードとが接触することを無
くすことができ、またアンローディング過程において
は、シリンダのリードとテープガイドの上フランジとの
間で挟まれて座屈すること無く、滑らかにリードを乗り
越えることができて、テープの損傷を防止できるテープ
ローディング装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のテープローディング装置は、ガイドベースの
移動過程にのみ、シリンダ近傍のテープ下端部に当接す
る当接手段を具備した構成を有している。
【0012】この構成によって、ローディングまたはア
ンローディング過程において、当接手段によってシリン
ダのリード近傍のテープ下端を持ち上げることができ
る。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、2個のリール間に架張されたテープと、回転ヘッド
を搭載しテープ下端部の走行を規制するリードを有した
シリンダと、前記テープを引き出して、前記シリンダに
所定角度巻付けて所定のテープパスを形成するテープの
走行高さを規制するフランジを有した規制ポストならび
に傾斜ポストとにより構成されるテープガイド手段と、
このテープガイド手段が配設されているガイドベース
と、このガイドベースを、テープがシリンダに巻付けら
れた巻き付け位置と、テープがシリンダとは完全に離間
した非巻き付け位置との間で往復移動させる移動手段
と、前記ガイドベースの移動過程にのみ、前記シリンダ
近傍のテープ下端部に当接する当接手段とを具備したこ
とを特徴とするテープローディング装置としたものであ
り、当接手段によりシリンダ近傍のテープ下端部を部分
的に持ち上げることで、テープとリード端部との摺動を
防止し、ローディング時に発生するテープ表面の摺動傷
の発生を防止するという作用を有する。
【0014】請求項2に記載の発明は、2個のリール間
に架張されたテープと、回転ヘッドを搭載しテープ下端
部の走行を規制するリードを有したシリンダと、前記テ
ープを引き出して、前記シリンダに所定角度巻付けて所
定のテープパスを形成するテープの走行高さを規制する
フランジを有した規制ポストならびに傾斜ポストとによ
り構成されるテープガイド手段と、このテープガイド手
段が配設されているガイドベースと、このガイドベース
を、テープがシリンダに巻付けられた巻き付け位置と、
テープがシリンダとは完全に離間した非巻き付け位置と
の間で往復移動させる移動手段と、前記シリンダに巻付
けられたテープをシリンダから離間する方向にテープと
当接し、前記シリンダリードからテープを離脱させる規
制手段と、この規制手段を選択的にテープに当接させる
選択手段とを具備することを特徴とするテープローディ
ング装置としたものであり、アンローディング動作と同
時に規制手段により、テープをリードから強制的に離脱
させ、アンローディング時に発生する、リードとポスト
の上フランジ間でのテープ座屈の発生を防止するという
作用を有する。
【0015】請求項3に記載の発明は、請求項2記載の
テープローディング装置であつて、規制手段は、テープ
の下端近傍のみに当接することを特徴とするものであ
り、規制手段を、傾斜ポストの配置間隔を大きくするこ
となく、テープの座屈防止手段を構成することが可能と
なるという作用を有する。
【0016】請求項4に記載の発明は、2個のリール間
に架張されたテープと、回転ヘッドを搭載しテープ下端
部の走行を規制するリードを有したシリンダと、前記テ
ープを引き出して、前記シリンダに所定角度巻付けて所
定のテープパスを形成するテープの走行高さを規制する
フランジを有した規制ポストならびに傾斜ポストとによ
り構成されるテープガイド手段と、このテープガイド手
段が配設されているガイドベースと、前記シリンダに巻
付けられたテープをシリンダから離間する方向にテープ
と当接し、前記シリンダリードからテープを離脱させる
規制手段と、前記ガイドベースを、テープがシリンダに
巻付けられた巻き付け位置と、テープがシリンダとは完
全に離間した非巻き付け位置との間で往復移動させる移
動手段とを具備し、前記規制手段は、巻き付け完了位置
から非巻き付け完了位置への移動過程においてのみ前記
ガイドベースの移動に連動して、テープと当接すること
を特徴とするテープローディング装置としたものであ
り、規制手段を、ガイドベースの動作に連動して駆動さ
せることで、より少ない部品でテープの座屈防止構成が
実現するという作用を有する。
【0017】以下、本発明の実施の形態について、図を
用いて説明する。 (実施の形態1)本発明の実施の形態1について図1〜
図4を参照しながら説明する。図1は、本実施の形態に
よるテープローディング装置のローディング完了時の主
要部概略平面図を示す。図2は、ガイドベース18,1
9を移動させる移動手段のローディングベース16,1
7の裏面図、図3は本発明のポイントであるガイドベー
ス19の斜視図、図4(a)は,ローディング完了時の
テープ1とリード5cの関係を示す斜視図、図4(b)
は、ローディング動作中の斜視図である。なお、従来例
と同一番号の部品は、機能、動作とも同じまたはほぼ同
じであるので、説明を省略する。
【0018】図1〜図4(a)において、テープ1は、
カセット2内の供給リール3から第1ガイド11、テン
ションポスト10、ガイドベース18に植立されたガイ
ドローラ(シリンダ入側の規制ポストの一例で、テープ
ガイド手段を構成する。)7、傾斜ポスト(テープガイ
ド手段を構成する。)6を通って、回転ヘッドを搭載し
たシリンダ5に所定角度巻き付けられる。
【0019】そしてシリンダ5を出たテープ1は、ガイ
ドベース19に植立された傾斜ポスト(テープガイド手
段を構成する。)8、ガイドローラ(シリンダ出側の規
制ポストの一例で、テープガイド手段を構成する。)9
を通って、モータ13と一体的に構成されたキャプスタ
ン12とピンチローラ(図示せず)により、駆動され
る。この時、ガイドベース19上に植立した補助ポスト
(当接手段の一例)35は、テープ1とは接触しない配
置としている。なお補助ポスト35は、そのロッド状形
状と曲状先端部35aの形状とにより、エッジを持たな
い曲面で形成されている。
【0020】キャプスタン12を通過したテープ1は、
引き出しポスト14、第2ガイド15を経て、カセット
2内の巻き取りリール4に巻き取られ、回転ヘッドによ
って、順次、テープ1上に信号の記録、再生が行われ
る。ガイドベース18,19は、破線で示すカセット2
内の位置18A,19Aから、シリンダ5にテープ1を
所定の角度巻き付ける実線で示す位置に移動し、テンシ
ョンポスト10、引き出しポスト14は、破線で示す1
0A,14Aの位置から実線で示す位置に移動する。シ
ャーシに植立した軸(ローディング軸)25a〜25c
に歯車(ローディング歯車)22〜24が軸支され、各
々噛合している。
【0021】歯車22と連結したアーム(ローディング
アーム)26は、ピン20により補助アーム27を回動
自在に支持し、補助アーム27は、ガイドベース18に
植立したガイドピン30の小径端部30aに回動可能に
支持されている。シリンダ5の出側ガイドベース19も
同様に、ピン21やガイドピン31などを介して、歯車
24、アーム28、補助アーム29と連結している。
【0022】そして、ガイドピン30,31や、ガイド
ベース18,19に別個に植立した32,33は、ロー
ディングベース16,17に設けられたガイド溝16
a,17aに嵌合されている。したがって、歯車22,
24の回転によりガイドベース18,19は、ガイド溝
16a,17aの軌跡16b,17bに沿って移動す
る。すなわちガイドベース18,19を、カセット2内
に位置するアンローディング位置と、テープ1をシリン
ダ5に巻き付けるローディング完了位置との間で移動さ
せる。
【0023】以上の20〜33などにより、ガイドベー
ス18,19を、テープ1がシリンダ5に巻付けられた
巻き付け位置と、テープ1がシリンダ5とは完全に離間
した非巻き付け位置との間で往復移動させる移動手段の
一例が構成される。
【0024】図4(b)において、ローディング過程、
すなわち、前記ガイドベース19の移動過程にのみ、補
助ポスト35は前記シリンダ近傍のテープ下端部1aに
当接する。これによりテープ1は、補助ポスト35によ
りリード近傍のテープ下端部1aが部分的に持ち上げら
れ、リード5cに乗せられる。
【0025】すなわち、2点鎖線1Aで示す、従来のテ
ープ下端部1aが持ち上げられることによって、テープ
1とリード端部5dとの接触を防止することが出来てい
る。ローディング時のテープ1の表面への摺動傷は、リ
ード5cの端部5dが略直角のエッジで構成されている
ことによる。従って、エッジを持たない曲面で形成され
た補助ポスト35がテープ下端部1a近傍と接触するこ
とによるテープの表面への損傷はない。
【0026】また、補助ポスト35をテープ1の下端部
1a近傍のみに接触(当接)させてテープ下端部1a近
傍のみの部分変形とすることで、テープ1の全幅で接触
し、テープ1全体を持ち上げることにより発生する、ガ
イドローラ9の上フランジ9aによるテープ1の座屈、
および、シリンダ入側近傍を通過するヘッドによるテー
プ1の下端掻き上げを防ぐことが出来る。 (実施の形態2)第2の実施形態を図5(a),図5
(b)、図6に示す。図5(a)は、規制部材40の非
動作時の平面図、図5(b)は規制部材40の動作時の
平面図、図6は、規制部材動作時のシリンダ出側の主要
部の斜視図である。
【0027】図5(a),図5(b)、図6において、
前記シリンダ5に巻付けられたテープ1をシリンダ5か
ら離間する方向にテープ1の下端近傍のみに当接し、シ
リンダ5のリード5cからテープ1を離脱させる規制部
材(規制手段の一例)40はポスト状であって、ローデ
ィングベース17に植立された軸41に軸支された規制
アーム42上に設けられている。この規制アーム42
は、軸41に巻装されかつ端部がシャフト43に係止さ
れたねじりバネ44により半時計方向(規制部材40と
テープ1とが接触する方向)に付勢されている。
【0028】そして規制アーム42は、ソレノイド(図
示せず)に連結されて右方向に移動したストッパー(規
制部材40を選択的にテープ1に当接させる選択手段の
一例)45により、ねじりバネ44に抗して時計方向に
回動され、以て図5(a)に示すように、規制部材40
とテープ1とは接触しない位置に支持されている。
【0029】このローディング完了状態から、アンロー
ディング指令により、瞬時にソレノイドが動作し、スト
ッパー45が左方向に解除動され、規制アーム42、規
制部材40は半時計方向に回動し、図5(b)、図6に
示すように、規制アーム42に形成した突起部42aが
ガイドベース19と当接し停止する。従って、規制部材
40はテープ1をシリンダ5から離間する方向に若干引
き出し、リード5cからテープ下端部1aを離脱させ
る。ローディング完了状態では、リード5cと上フラン
ジ9aとの間隔は、ほぼテープ1の幅と等しいために、
テープ1のリード5cからの離脱は、テープ1を座屈さ
せることなく容易に行うことが可能である。
【0030】次に、歯車22,24の回転によりアンロ
ーディング動作が行われ、テープ1がカセット2内のリ
ール3,4に巻き取られていくが、テープ下端部1aは
既にリード5cから離脱しているために、ガイドローラ
9の上フランジ9aとリード5c間でテープ1が挟まれ
座屈が発生することはない。規制部材40は、テープ1
の下端部1a近傍のみの接触が可能な短いポストとする
ことで、傾斜ポスト8とシリンダ5間の距離広くなって
いる空間を有効に利用でき、小さいテープパスでも、テ
ープ1の座屈防止手段を構成することが可能である。 (実施の形態3)第3の実施形態について、図7
(a),図7(b)を用いて説明する。図7(a)は規
制部材40の非動作時のシリンダ出側主要部品の平面
図、図7(b)は、規制部材40の動作時の平面図であ
る。
【0031】図7(a)において、規制アーム48はね
じりバネ44により半時計方向に付勢されている。この
状態では、規制アーム48の端面48aとガイドベース
19との当接により、規制部材40とテープ1とは接触
しない。次に、図7(b)に示すアンローディング動作
により、ガイドベース19がカセット2の方向へ移動す
ると、ねじりバネ44の付勢力により、規制アーム48
もガイドベース19の移動に連動して半時計方向に回動
し、上フランジ9aとリード5c間でのテープ1の座屈
が発生する前にテープ1と接触し、リード5cからテー
プ1を離脱させる。
【0032】このように、規制アーム48の回動を、巻
き付け完了位置から非巻き付け完了位置への移動過程に
おいてのみガイドベース19の動作(移動)と連動させ
ることにより、より少ない部品で、テープ1の座屈を防
止することが可能となる。
【0033】なお、本発明の各実施形態では、補助ポス
ト35、規制部材40は共に金属製のポストを用いてい
るが、これに限るものではない。例えば、可撓性の部材
でも良いし、テープ1との摩擦がより大きいゴム性の材
質でも良い。
【0034】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0035】請求項1の発明によれば、当接手段により
シリンダ近傍のテープ下端部を部分的に持ち上げること
で、テープとリード端部との摺動を防止し、ローディン
グ時に発生するテープ表面の摺動傷の発生を防止でき
る。
【0036】請求項2の発明によれば、アンローディン
グ動作と同時に規制手段により、テープをリードから強
制的に離脱させ、アンローディング時に発生するリード
と規制ポストの上フランジ間でのテープ座屈の発生を防
止できる。
【0037】請求項3の発明によれば、規制手段をテー
プ下端部近傍のみの接触とすることで、傾斜ポストの配
置間隔を大きくすることなく、テープの座屈防止手段を
構成することができる。すなわち、テープ走行状態とな
るローディング完了時の傾斜ポストとシリンダとの隙間
は非常に小さいのもとなっている。しかし、傾斜ポスト
とシリンダとの隙間は、傾斜ポストとシリンダの傾斜角
度の違いから、シリンダ出側においては、テープ下端部
程、広くなっている。従って、このスペースを利用し
て、規制手段を配設することができる。
【0038】請求項4の発明によれば、規制手段を、ガ
イドベースの動作に連動して駆動させることで、より少
ない部品でテープの座屈防止構成を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1を示し、テープローディ
ング装置の主要部品平面図である。
【図2】同テープローディング装置における移動手段の
裏面平面図である。
【図3】同テープローディング装置におけるガイドベー
スの斜視図である。
【図4】同テープローディング装置におけるローディン
グ状態であって、(a)はローディング完了状態の要部
斜視図、(b)はローディング途中の要部斜視図であ
る。
【図5】本発明の実施の形態2を示し、テープローディ
ング装置における規制手段の動作であって、(a)は非
動作状態の要部平面図、(b)は動作状態の要部平面図
である。
【図6】同テープローディング装置における規制手段の
動作状態の要部斜視図である。
【図7】本発明の実施の形態3を示し、テープローディ
ング装置における規制手段の動作であって、(a)は非
動作状態の要部平面図、(b)は動作状態の要部平面図
である。
【図8】従来技術によるローディング/アンローディン
グ動作中の様子を示す斜視図である。
【図9】同ローディング/アンローディング動作中の様
子を示す斜視図である。
【図10】同ローディング/アンローディング動作中の
テープ座屈の様子を示す説明図である。
【符号の説明】
1 テープ 1a テープ下端部 2 カセット 3 供給リール 4 巻き取りリール 5 シリンダ 5c リード 5d リード端部 6 傾斜ポスト 7 ガイドローラ(規制ポスト) 7a フランジ 7c フランジ 8 傾斜ポスト 9 ガイドローラ(規制ポスト) 9a フランジ 9c フランジ 16 ローディングベース 16a ガイド溝 17 ローディングベース 17a ガイド溝 18 ガイドベース 19 ガイドベース 26 アーム 27 補助アーム 28 アーム 29 補助アーム 35 補助ポスト(当接手段) 40 規制部材(規制手段) 42 規制アーム 44 ねじりバネ 45 ストッパー(選択手段) 48 規制アーム

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2個のリール間に架張されたテープと、
    回転ヘッドを搭載しテープ下端部の走行を規制するリー
    ドを有したシリンダと、前記テープを引き出して、前記
    シリンダに所定角度巻付けて所定のテープパスを形成す
    るテープの走行高さを規制するフランジを有した規制ポ
    ストならびに傾斜ポストとにより構成されるテープガイ
    ド手段と、このテープガイド手段が配設されているガイ
    ドベースと、このガイドベースを、テープがシリンダに
    巻付けられた巻き付け位置と、テープがシリンダとは完
    全に離間した非巻き付け位置との間で往復移動させる移
    動手段と、前記ガイドベースの移動過程にのみ、前記シ
    リンダ近傍のテープ下端部に当接する当接手段とを具備
    したことを特徴とするテープローディング装置。
  2. 【請求項2】 2個のリール間に架張されたテープと、
    回転ヘッドを搭載しテープ下端部の走行を規制するリー
    ドを有したシリンダと、前記テープを引き出して、前記
    シリンダに所定角度巻付けて所定のテープパスを形成す
    るテープの走行高さを規制するフランジを有した規制ポ
    ストならびに傾斜ポストとにより構成されるテープガイ
    ド手段と、このテープガイド手段が配設されているガイ
    ドベースと、このガイドベースを、テープがシリンダに
    巻付けられた巻き付け位置と、テープがシリンダとは完
    全に離間した非巻き付け位置との間で往復移動させる移
    動手段と、前記シリンダに巻付けられたテープをシリン
    ダから離間する方向にテープと当接し、前記シリンダリ
    ードからテープを離脱させる規制手段と、この規制手段
    を選択的にテープに当接させる選択手段とを具備するこ
    とを特徴とするテープローディング装置。
  3. 【請求項3】 規制手段は、テープの下端近傍のみに当
    接することを特徴とする請求項2記載のテープローディ
    ング装置。
  4. 【請求項4】 2個のリール間に架張されたテープと、
    回転ヘッドを搭載しテープ下端部の走行を規制するリー
    ドを有したシリンダと、前記テープを引き出して、前記
    シリンダに所定角度巻付けて所定のテープパスを形成す
    るテープの走行高さを規制するフランジを有した規制ポ
    ストならびに傾斜ポストとにより構成されるテープガイ
    ド手段と、このテープガイド手段が配設されているガイ
    ドベースと、前記シリンダに巻付けられたテープをシリ
    ンダから離間する方向にテープと当接し、前記シリンダ
    リードからテープを離脱させる規制手段と、前記ガイド
    ベースを、テープがシリンダに巻付けられた巻き付け位
    置と、テープがシリンダとは完全に離間した非巻き付け
    位置との間で往復移動させる移動手段とを具備し、前記
    規制手段は、巻き付け完了位置から非巻き付け完了位置
    への移動過程においてのみ前記ガイドベースの移動に連
    動して、テープと当接することを特徴とするテープロー
    ディング装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002237116A (ja) * 2001-02-06 2002-08-23 Sony Corp 記録再生装置

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JP2002237116A (ja) * 2001-02-06 2002-08-23 Sony Corp 記録再生装置

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