JPH0981996A - 記録又は再生装置 - Google Patents
記録又は再生装置Info
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- JPH0981996A JPH0981996A JP7233879A JP23387995A JPH0981996A JP H0981996 A JPH0981996 A JP H0981996A JP 7233879 A JP7233879 A JP 7233879A JP 23387995 A JP23387995 A JP 23387995A JP H0981996 A JPH0981996 A JP H0981996A
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- Japan
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- tape
- rotary drum
- drum
- contact
- chassis
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ローディング途中にテープが回転ドラムを乗
り越えるのを防止するテープ規制部材を、回転ドラムに
対して簡単かつ確実に位置決めする。 【解決手段】 メインシャーシ1上に固定されて回転ド
ラム3の上方に延設されたテープ規制部材20は、部分
円筒面21と当接部22と係合部23とを有し、それ自
体が弾性を有している。ローディング完了直前までは、
弾性付勢力によりテープ規制部材20の当接部22がド
ラム回転軸3aに当接され、位置決めされる。ローディ
ング途中で部分円筒面21によりテープ16の乗り越え
が防止される。カセットが装着されたスライドシャーシ
2の移動によるローディング完了状態では、スライドシ
ャーシ2上に設けられた駆動部材25の上端部がテープ
規制部材20の係合部23に係合され、テープ規制部材
20が上方に押し上げられて当接部22がドラム回転軸
3aから離間され、位置決めされる。テープ走行時のド
ラム回転に対してテープ規制部材20は完全に非接触状
態となる。
り越えるのを防止するテープ規制部材を、回転ドラムに
対して簡単かつ確実に位置決めする。 【解決手段】 メインシャーシ1上に固定されて回転ド
ラム3の上方に延設されたテープ規制部材20は、部分
円筒面21と当接部22と係合部23とを有し、それ自
体が弾性を有している。ローディング完了直前までは、
弾性付勢力によりテープ規制部材20の当接部22がド
ラム回転軸3aに当接され、位置決めされる。ローディ
ング途中で部分円筒面21によりテープ16の乗り越え
が防止される。カセットが装着されたスライドシャーシ
2の移動によるローディング完了状態では、スライドシ
ャーシ2上に設けられた駆動部材25の上端部がテープ
規制部材20の係合部23に係合され、テープ規制部材
20が上方に押し上げられて当接部22がドラム回転軸
3aから離間され、位置決めされる。テープ走行時のド
ラム回転に対してテープ規制部材20は完全に非接触状
態となる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばVTR等の
記録又は再生装置に係り、特に、ローディング途中にテ
ープが回転ドラムを乗り越えるのを防止するテープ規制
部材を備えた記録又は再生装置に関するものである。
記録又は再生装置に係り、特に、ローディング途中にテ
ープが回転ドラムを乗り越えるのを防止するテープ規制
部材を備えた記録又は再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えばVTRにおいては、小型化の要求
に伴い、カセット装着後にカセットを回転ドラム近傍に
移動させる方式の装置が多くなっている。この方式の場
合、さらなる小型化としてカセットの移動量を増やすた
めには、回転ドラムを相対的にカセット開口部の奥深く
まで挿入させる必要があるので、回転ドラムの位置を低
くしなければならない。
に伴い、カセット装着後にカセットを回転ドラム近傍に
移動させる方式の装置が多くなっている。この方式の場
合、さらなる小型化としてカセットの移動量を増やすた
めには、回転ドラムを相対的にカセット開口部の奥深く
まで挿入させる必要があるので、回転ドラムの位置を低
くしなければならない。
【0003】そして、このように回転ドラムの位置が低
い場合には、回転ドラムへのテープのローディング途中
で、テープが回転ドラムを乗り越えてしまう虞れがあ
る。このため、回転ドラムと略同径の円筒面を有するテ
ープ規制部材を回転ドラムの上部に配置し、ローディン
グ途中でテープを上記円筒面に接触させて、テープが回
転ドラムを乗り越えるのを防止するようにした装置があ
る。
い場合には、回転ドラムへのテープのローディング途中
で、テープが回転ドラムを乗り越えてしまう虞れがあ
る。このため、回転ドラムと略同径の円筒面を有するテ
ープ規制部材を回転ドラムの上部に配置し、ローディン
グ途中でテープを上記円筒面に接触させて、テープが回
転ドラムを乗り越えるのを防止するようにした装置があ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようなテープ規制部材を備えた装置においては、テープ
規制部材を回転ドラムに接触させないように高精度に位
置決めする必要がある。このため、テープ規制部材とシ
ャーシとの取付面を二次加工により精度良く仕上げた
り、また取付面を広く確保したりする等の必要があり、
コストが増大したり、スペースファクターが悪化したり
するといった欠点があった。
ようなテープ規制部材を備えた装置においては、テープ
規制部材を回転ドラムに接触させないように高精度に位
置決めする必要がある。このため、テープ規制部材とシ
ャーシとの取付面を二次加工により精度良く仕上げた
り、また取付面を広く確保したりする等の必要があり、
コストが増大したり、スペースファクターが悪化したり
するといった欠点があった。
【0005】そこで本発明は、回転ドラムに対してテー
プ規制部材を簡単かつ確実に位置決めすることができる
記録又は再生装置を提供することを目的とする。
プ規制部材を簡単かつ確実に位置決めすることができる
記録又は再生装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、記録又は再生用のヘッドを有する回転ド
ラムと、この回転ドラムと略同径の円筒面を有し回転ド
ラムの上部に配置されたテープ規制部材とを備え、前記
回転ドラムへのテープのローディング途中に、そのテー
プを前記テープ規制部材の円筒面に接触させるように構
成した記録又は再生装置において、前記テープ規制部材
を、ローディング中は前記回転ドラムに当接させ、ロー
ディング完了状態では前記回転ドラムから離間させるよ
うに構成したことを特徴とする。
に、本発明は、記録又は再生用のヘッドを有する回転ド
ラムと、この回転ドラムと略同径の円筒面を有し回転ド
ラムの上部に配置されたテープ規制部材とを備え、前記
回転ドラムへのテープのローディング途中に、そのテー
プを前記テープ規制部材の円筒面に接触させるように構
成した記録又は再生装置において、前記テープ規制部材
を、ローディング中は前記回転ドラムに当接させ、ロー
ディング完了状態では前記回転ドラムから離間させるよ
うに構成したことを特徴とする。
【0007】また、前記の記録又は再生装置において、
前記テープ規制部材を、弾性付勢力により前記回転ドラ
ムに当接させ、その弾性付勢力に抗して駆動することに
より前記回転ドラムから離間させることを特徴とする。
前記テープ規制部材を、弾性付勢力により前記回転ドラ
ムに当接させ、その弾性付勢力に抗して駆動することに
より前記回転ドラムから離間させることを特徴とする。
【0008】また、前記の記録又は再生装置において、
前記テープ規制部材を前記回転ドラムに当接させること
によって、その回転ドラムにブレーキトルクを付与する
ことを特徴とする。
前記テープ規制部材を前記回転ドラムに当接させること
によって、その回転ドラムにブレーキトルクを付与する
ことを特徴とする。
【0009】また、前記の記録又は再生装置において、
前記テープ規制部材に設けられた当接部を、前記回転ド
ラムの軸部分に当接させることを特徴とする。
前記テープ規制部材に設けられた当接部を、前記回転ド
ラムの軸部分に当接させることを特徴とする。
【0010】さらに、前記の記録又は再生装置におい
て、前記回転ドラム及び前記テープ規制部材が配置され
た第1のシャーシと、カセットが装着される第2のシャ
ーシとを備え、前記カセットが装着された前記第2のシ
ャーシを前記第1のシャーシに対して相対的に前記回転
ドラムの方向へスライドさせると共に前記カセットの開
口部からテープを引き出して、前記回転ドラムの少なく
とも一部を前記カセットの開口部内へ相対的に挿入させ
ると共に前記テープをドラム周面を含む所定の経路にロ
ーディングするように構成したことを特徴とする。
て、前記回転ドラム及び前記テープ規制部材が配置され
た第1のシャーシと、カセットが装着される第2のシャ
ーシとを備え、前記カセットが装着された前記第2のシ
ャーシを前記第1のシャーシに対して相対的に前記回転
ドラムの方向へスライドさせると共に前記カセットの開
口部からテープを引き出して、前記回転ドラムの少なく
とも一部を前記カセットの開口部内へ相対的に挿入させ
ると共に前記テープをドラム周面を含む所定の経路にロ
ーディングするように構成したことを特徴とする。
【0011】また、前記の記録又は再生装置において、
前記テープ規制部材を弾性付勢力により前記回転ドラム
に当接させると共に、前記第2のシャーシに駆動部材を
設け、その第2のシャーシのスライドに伴って前記駆動
部材をローディング完了前に前記テープ規制部材に係合
させることによって、前記テープ規制部材を弾性付勢力
に抗して前記回転ドラムから離間させることを特徴とす
る。
前記テープ規制部材を弾性付勢力により前記回転ドラム
に当接させると共に、前記第2のシャーシに駆動部材を
設け、その第2のシャーシのスライドに伴って前記駆動
部材をローディング完了前に前記テープ規制部材に係合
させることによって、前記テープ規制部材を弾性付勢力
に抗して前記回転ドラムから離間させることを特徴とす
る。
【0012】
【作用】上記のように構成された本発明においては、ロ
ーディング中はテープ規制部材が回転ドラムに当接され
て位置決めされており、ローディング途中にテープはテ
ープ規制部材の円筒面に接触して回転ドラムを乗り越え
ることが防止される。そして、ローディング完了状態で
はテープ規制部材が回転ドラムから離間されるので、テ
ープ走行時のドラム回転に対してテープ規制部材は完全
に非接触となる。このように、回転ドラムに対するテー
プ規制部材の位置決めが簡略になるので、テープ規制部
材とシャーシとの取付面を二次加工により精度良く仕上
げたり、また取付面を広く確保したりする等の必要がな
くなる。
ーディング中はテープ規制部材が回転ドラムに当接され
て位置決めされており、ローディング途中にテープはテ
ープ規制部材の円筒面に接触して回転ドラムを乗り越え
ることが防止される。そして、ローディング完了状態で
はテープ規制部材が回転ドラムから離間されるので、テ
ープ走行時のドラム回転に対してテープ規制部材は完全
に非接触となる。このように、回転ドラムに対するテー
プ規制部材の位置決めが簡略になるので、テープ規制部
材とシャーシとの取付面を二次加工により精度良く仕上
げたり、また取付面を広く確保したりする等の必要がな
くなる。
【0013】また、回転ドラムに対するテープ規制部材
の当接を弾性付勢力により行い、離間を弾性付勢力に抗
しての駆動により行うと、簡単な構造で離間状態での位
置決めがより確実になる。特に、カセットが装着された
第2のシャーシを回転ドラムの方向へ相対的にスライド
させる方式の場合には、テープ規制部材に係合される駆
動部材を第2のシャーシに設けることによって、第2の
シャーシのスライドに連動してローディング完了前にテ
ープ規制部材が回転ドラムから離間されるので、簡単な
構造で確実な位置決め動作が可能となる。
の当接を弾性付勢力により行い、離間を弾性付勢力に抗
しての駆動により行うと、簡単な構造で離間状態での位
置決めがより確実になる。特に、カセットが装着された
第2のシャーシを回転ドラムの方向へ相対的にスライド
させる方式の場合には、テープ規制部材に係合される駆
動部材を第2のシャーシに設けることによって、第2の
シャーシのスライドに連動してローディング完了前にテ
ープ規制部材が回転ドラムから離間されるので、簡単な
構造で確実な位置決め動作が可能となる。
【0014】また、テープ規制部材の当接により回転ド
ラムにブレーキトルクを付与すると、例えば結露時など
にテープが回転ドラムに付着することがあっても、回転
ドラムが停止し易くなる。また、テープ規制部材の当接
部を回転ドラムの軸部分に当接させると、高い精度が要
求される回転ドラムに対して悪影響がない。
ラムにブレーキトルクを付与すると、例えば結露時など
にテープが回転ドラムに付着することがあっても、回転
ドラムが停止し易くなる。また、テープ規制部材の当接
部を回転ドラムの軸部分に当接させると、高い精度が要
求される回転ドラムに対して悪影響がない。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明をVTRに適用した
実施の形態について図面を参照して説明する。図1はア
ンローディング状態の要部(図4のA−A線矢視)の正
面図、図2はローディング完了状態の要部(図5のB−
B線矢視)の正面図、図3はテープ規制部材と駆動部材
との係合部分(図2のC−C線矢視)の拡大側面図、図
4はアンローディング状態の平面図、図5はローディン
グ完了状態の平面図である。
実施の形態について図面を参照して説明する。図1はア
ンローディング状態の要部(図4のA−A線矢視)の正
面図、図2はローディング完了状態の要部(図5のB−
B線矢視)の正面図、図3はテープ規制部材と駆動部材
との係合部分(図2のC−C線矢視)の拡大側面図、図
4はアンローディング状態の平面図、図5はローディン
グ完了状態の平面図である。
【0016】まず、この実施形態によるVTRの概要を
図4及び図5によって説明する。1は第1のシャーシで
あるメインシャーシ、2は第2のシャーシであるスライ
ドシャーシで、スライドシャーシ2はメインシャーシ1
上で矢印a及びb方向へスライド自在に構成されてい
る。3はメインシャーシ1上に傾斜配置された回転ドラ
ムで、記録又は再生用の磁気ヘッドが搭載されている。
4はメインシャーシ1上に突出するキャプスタン、5及
び6はテープ引出用のテープガイド部材、7及び8は可
動のテープガイド、9は固定のテープガイド、10及び
11はスライドシャーシ2上に設置された一対のリール
台である。15はテープカセットで、磁気テープ16を
巻回した一対のリール17及び18が収納されている。
図4及び図5によって説明する。1は第1のシャーシで
あるメインシャーシ、2は第2のシャーシであるスライ
ドシャーシで、スライドシャーシ2はメインシャーシ1
上で矢印a及びb方向へスライド自在に構成されてい
る。3はメインシャーシ1上に傾斜配置された回転ドラ
ムで、記録又は再生用の磁気ヘッドが搭載されている。
4はメインシャーシ1上に突出するキャプスタン、5及
び6はテープ引出用のテープガイド部材、7及び8は可
動のテープガイド、9は固定のテープガイド、10及び
11はスライドシャーシ2上に設置された一対のリール
台である。15はテープカセットで、磁気テープ16を
巻回した一対のリール17及び18が収納されている。
【0017】上記VTRにおいては、まず、図4に示す
ように、矢印b方向へ復動されているスライドシャーシ
2上にカセット15が装着され、両リール17及び18
が両リール台10及び11上に嵌合された後、そのスラ
イドシャーシ2がメインシャーシ1に対して相対的に回
転ドラム3に接近する矢印a方向へスライドされると共
に、テープガイド部材5及び6によりカセット15の開
口部15aからテープ16が引き出される。そして最終
的に、図5に示すように、回転ドラム3の少なくとも一
部がカセット15の開口部15a内へ相対的に挿入され
ると共に、テープ16が回転ドラム3の周面への螺旋状
の巻付けを含む所定の経路にローディングされる。この
状態で、不図示のピンチローラによりテープ16がキャ
プスタン4に圧着され、テープ16が走行されて回転ド
ラム3のヘッドにより所望の記録又は再生が行われる。
ように、矢印b方向へ復動されているスライドシャーシ
2上にカセット15が装着され、両リール17及び18
が両リール台10及び11上に嵌合された後、そのスラ
イドシャーシ2がメインシャーシ1に対して相対的に回
転ドラム3に接近する矢印a方向へスライドされると共
に、テープガイド部材5及び6によりカセット15の開
口部15aからテープ16が引き出される。そして最終
的に、図5に示すように、回転ドラム3の少なくとも一
部がカセット15の開口部15a内へ相対的に挿入され
ると共に、テープ16が回転ドラム3の周面への螺旋状
の巻付けを含む所定の経路にローディングされる。この
状態で、不図示のピンチローラによりテープ16がキャ
プスタン4に圧着され、テープ16が走行されて回転ド
ラム3のヘッドにより所望の記録又は再生が行われる。
【0018】次に、上記VTRに設けられたテープ規制
部材について説明する。図1〜図4に示すように、テー
プ規制部材20は、取付部20aにてメインシャーシ1
上に固定されて回転ドラム3の上方に略水平に延設され
ており、いわゆるドラムカバーとして機能している。こ
のテープ規制部材20は、回転ドラム3の外周面と略同
軸で略同径の部分円筒面21、回転ドラム3の回転軸3
aに当接可能な舌片状の当接部22、後述の駆動部材2
5と係合可能な凹状の係合部23を有している。なお、
テープ規制部材20は例えば樹脂モールド或いは板金プ
レスにより形成され、それ自体が弾性を有している。
部材について説明する。図1〜図4に示すように、テー
プ規制部材20は、取付部20aにてメインシャーシ1
上に固定されて回転ドラム3の上方に略水平に延設され
ており、いわゆるドラムカバーとして機能している。こ
のテープ規制部材20は、回転ドラム3の外周面と略同
軸で略同径の部分円筒面21、回転ドラム3の回転軸3
aに当接可能な舌片状の当接部22、後述の駆動部材2
5と係合可能な凹状の係合部23を有している。なお、
テープ規制部材20は例えば樹脂モールド或いは板金プ
レスにより形成され、それ自体が弾性を有している。
【0019】駆動部材25はピン状でスライドシャーシ
2上に略垂直に植設されており、図3に示すように、そ
の上端部にはテーパ面25aが形成されている。スライ
ドシャーシ2の移動によるローディング完了時には、駆
動部材25の上端部がテープ規制部材20の係合部23
に係合される。
2上に略垂直に植設されており、図3に示すように、そ
の上端部にはテーパ面25aが形成されている。スライ
ドシャーシ2の移動によるローディング完了時には、駆
動部材25の上端部がテープ規制部材20の係合部23
に係合される。
【0020】上記の構成において、図4に示すアンロー
ディング状態では、スライドシャーシ2の復動により駆
動部材25も同図の位置にあるので、図1に示すよう
に、テープ規制部材20はそれ自体の弾性力により矢印
c方向へ付勢されており、当接部22の突起部分22a
がドラム回転軸3aの上端に当接されている。この当接
によって、テープ規制部材20は回転ドラム3に対して
位置決めされると共に、回転ドラム3の回転に僅かなブ
レーキトルクが付与されている。なお、当接部22によ
る押圧箇所がドラム回転軸3a部分なので、高い精度が
要求される回転ドラム3への悪影響は全くない。
ディング状態では、スライドシャーシ2の復動により駆
動部材25も同図の位置にあるので、図1に示すよう
に、テープ規制部材20はそれ自体の弾性力により矢印
c方向へ付勢されており、当接部22の突起部分22a
がドラム回転軸3aの上端に当接されている。この当接
によって、テープ規制部材20は回転ドラム3に対して
位置決めされると共に、回転ドラム3の回転に僅かなブ
レーキトルクが付与されている。なお、当接部22によ
る押圧箇所がドラム回転軸3a部分なので、高い精度が
要求される回転ドラム3への悪影響は全くない。
【0021】そして、前述したようにローディング動作
が開始される。このとき、テープ16は図1の仮想線で
示す位置にあるが、テープ規制部材20の部分円筒面2
1が回転ドラム3の上部に位置するので、ローディング
途中にテープ16が回転ドラム3の上部を乗り越えるこ
とが防止される。この際、テープ規制部材20の当接に
よる位置決めによって、部分円筒面21と回転ドラム3
との隙間dを非接触状態で極力小さく設定することが可
能なので、テープ16の乗り越え防止時に上記隙間への
テープ16のくい込み等が防止される。続いて、テープ
16が回転ドラム3に次第に巻き付けられていくが、こ
のとき、回転ドラム3にはテープ規制部材20の当接に
よりブレーキトルクが付与されているので、例えば結露
時などにテープ16が回転ドラム3に付着することがあ
っても、回転ドラム3が停止し易くなり、テープ16の
巻き込み等を防止することが可能である。
が開始される。このとき、テープ16は図1の仮想線で
示す位置にあるが、テープ規制部材20の部分円筒面2
1が回転ドラム3の上部に位置するので、ローディング
途中にテープ16が回転ドラム3の上部を乗り越えるこ
とが防止される。この際、テープ規制部材20の当接に
よる位置決めによって、部分円筒面21と回転ドラム3
との隙間dを非接触状態で極力小さく設定することが可
能なので、テープ16の乗り越え防止時に上記隙間への
テープ16のくい込み等が防止される。続いて、テープ
16が回転ドラム3に次第に巻き付けられていくが、こ
のとき、回転ドラム3にはテープ規制部材20の当接に
よりブレーキトルクが付与されているので、例えば結露
時などにテープ16が回転ドラム3に付着することがあ
っても、回転ドラム3が停止し易くなり、テープ16の
巻き込み等を防止することが可能である。
【0022】そして、ローディング時にスライドシャー
シ2の矢印a方向への移動に伴って駆動部材25も同方
向へ移動されていき、図2及び図5に示すローディング
完了状態で、駆動部材25の上端部がテープ規制部材2
0の係合部23に係合される。このローディング完了直
前に、図3に示すように、矢印a方向へ移動される駆動
部材25の上端部のテーパ面25aによりテープ規制部
材20の係合部23の上縁が押圧されるので、テープ規
制部材20は弾性変形して上方(矢印e方向)に押し上
げられる。これによって、テープ規制部材20の当接部
22がドラム回転軸3aから離間される。そして、回転
ドラム3に付与されていたブレーキトルクも解放され
る。
シ2の矢印a方向への移動に伴って駆動部材25も同方
向へ移動されていき、図2及び図5に示すローディング
完了状態で、駆動部材25の上端部がテープ規制部材2
0の係合部23に係合される。このローディング完了直
前に、図3に示すように、矢印a方向へ移動される駆動
部材25の上端部のテーパ面25aによりテープ規制部
材20の係合部23の上縁が押圧されるので、テープ規
制部材20は弾性変形して上方(矢印e方向)に押し上
げられる。これによって、テープ規制部材20の当接部
22がドラム回転軸3aから離間される。そして、回転
ドラム3に付与されていたブレーキトルクも解放され
る。
【0023】ローディング完了状態においては、駆動部
材25によってテープ規制部材20の押し上げが継続さ
れ、テープ規制部材20の当接部22はドラム回転軸3
aに対して非接触状態で保持される。従って、テープ走
行時のドラム回転に対してテープ規制部材20は全く悪
影響を与えない。このとき、テープ規制部材20の離間
による位置決めによって、部分円筒面21と回転ドラム
3との隙間fが当接時の前記隙間dよりも大きくなるの
で、ドラム回転に対する部分円筒面21の非接触の安全
性をより高めることが可能となる。
材25によってテープ規制部材20の押し上げが継続さ
れ、テープ規制部材20の当接部22はドラム回転軸3
aに対して非接触状態で保持される。従って、テープ走
行時のドラム回転に対してテープ規制部材20は全く悪
影響を与えない。このとき、テープ規制部材20の離間
による位置決めによって、部分円筒面21と回転ドラム
3との隙間fが当接時の前記隙間dよりも大きくなるの
で、ドラム回転に対する部分円筒面21の非接触の安全
性をより高めることが可能となる。
【0024】上述のように、テープ規制部材20が、ロ
ーディング完了直前までは回転ドラム3に当接されて位
置決めされ、ローディング完了状態では回転ドラム3か
ら離間されて位置決めされる。このため、回転ドラム3
に対するテープ規制部材20の位置決めが簡略になり、
テープ規制部材20とメインシャーシ1との取付部20
aの高精度な二次加工を不要にすると共に、取付部20
aの面積も狭くすることができる。
ーディング完了直前までは回転ドラム3に当接されて位
置決めされ、ローディング完了状態では回転ドラム3か
ら離間されて位置決めされる。このため、回転ドラム3
に対するテープ規制部材20の位置決めが簡略になり、
テープ規制部材20とメインシャーシ1との取付部20
aの高精度な二次加工を不要にすると共に、取付部20
aの面積も狭くすることができる。
【0025】なお、テープ規制部材20の当接状態と離
間状態との切換えを専用の駆動機構により行うことも可
能だが、特に本実施形態のように、当接をテープ規制部
材20自体の弾性付勢力により行い、その弾性付勢力に
抗しての離間をスライドシャーシ2の移動に連動する駆
動部材25により行うと、簡単な構造で位置決め動作を
確実に行うことができる。
間状態との切換えを専用の駆動機構により行うことも可
能だが、特に本実施形態のように、当接をテープ規制部
材20自体の弾性付勢力により行い、その弾性付勢力に
抗しての離間をスライドシャーシ2の移動に連動する駆
動部材25により行うと、簡単な構造で位置決め動作を
確実に行うことができる。
【0026】以上、本発明の実施の形態について説明し
たが、本発明は上記実施形態に限定されることなく、本
発明の技術的思想に基づいて各種の有効な変更並びに応
用が可能である。例えば、実施形態ではテープ規制部材
自体が弾性を有するようにしたが、テープ規制部材にバ
ネ等の弾性部材を付設し、その弾性付勢力を利用してテ
ープ規制部材を回転ドラムとの当接方向に付勢してもよ
い。また、テープ規制部材の当接部の材料を適宜変更す
ることにより、回転ドラムへのブレーキトルクを任意に
設定することも可能である。さらに、ブレーキトルクの
付与はできないが、テープ規制部材の当接部を回転ドラ
ムの固定中心軸に当接させてもよい。
たが、本発明は上記実施形態に限定されることなく、本
発明の技術的思想に基づいて各種の有効な変更並びに応
用が可能である。例えば、実施形態ではテープ規制部材
自体が弾性を有するようにしたが、テープ規制部材にバ
ネ等の弾性部材を付設し、その弾性付勢力を利用してテ
ープ規制部材を回転ドラムとの当接方向に付勢してもよ
い。また、テープ規制部材の当接部の材料を適宜変更す
ることにより、回転ドラムへのブレーキトルクを任意に
設定することも可能である。さらに、ブレーキトルクの
付与はできないが、テープ規制部材の当接部を回転ドラ
ムの固定中心軸に当接させてもよい。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
テープ規制部材をローディング中は回転ドラムに当接さ
せローディング完了状態では回転ドラムから離間させる
ことによって、回転ドラムに対するテープ規制部材の位
置決めが簡略になり、テープ規制部材とシャーシとの取
付面の高精度な二次加工を不要にすると共に、取付面の
面積を狭くすることができるので、低コスト化並びにス
ペースファクターの向上を図ることができる。
テープ規制部材をローディング中は回転ドラムに当接さ
せローディング完了状態では回転ドラムから離間させる
ことによって、回転ドラムに対するテープ規制部材の位
置決めが簡略になり、テープ規制部材とシャーシとの取
付面の高精度な二次加工を不要にすると共に、取付面の
面積を狭くすることができるので、低コスト化並びにス
ペースファクターの向上を図ることができる。
【0028】また、ローディング途中にテープ規制部材
の当接により回転ドラムにブレーキトルクを付与するこ
とが可能となるので、例えば結露時などにテープが回転
ドラムに付着することがあっても、回転ドラムが停止し
易くなり、テープの巻き込み等を未然に防止することが
できる。
の当接により回転ドラムにブレーキトルクを付与するこ
とが可能となるので、例えば結露時などにテープが回転
ドラムに付着することがあっても、回転ドラムが停止し
易くなり、テープの巻き込み等を未然に防止することが
できる。
【0029】さらに、従来のテープ規制部材は固定式の
ために円筒面と回転ドラムとの隙間が一定だが、本発明
によれば、テープ規制部材の当接状態では円筒面と回転
ドラムとの隙間を小さくすることが可能となるので、ロ
ーディング途中でのテープの乗り越え規制の際に上記隙
間へのテープのくい込み等を防止することができ、離間
状態では円筒面と回転ドラムとの隙間を大きくすること
が可能となるので、ローディング完了状態でのドラム回
転時には円筒面の非接触の安全性をより高めることがで
きる。
ために円筒面と回転ドラムとの隙間が一定だが、本発明
によれば、テープ規制部材の当接状態では円筒面と回転
ドラムとの隙間を小さくすることが可能となるので、ロ
ーディング途中でのテープの乗り越え規制の際に上記隙
間へのテープのくい込み等を防止することができ、離間
状態では円筒面と回転ドラムとの隙間を大きくすること
が可能となるので、ローディング完了状態でのドラム回
転時には円筒面の非接触の安全性をより高めることがで
きる。
【図1】本発明をVTRに適用した実施の形態における
アンローディング状態の要部を示す図4のA−A線矢視
での正面図である。
アンローディング状態の要部を示す図4のA−A線矢視
での正面図である。
【図2】上記実施形態におけるローディング完了状態の
要部を示す図5のB−B線矢視での正面図である。
要部を示す図5のB−B線矢視での正面図である。
【図3】上記実施形態におけるテープ規制部材と駆動部
材との係合部分を示す図2のC−C線矢視での拡大側面
図である。
材との係合部分を示す図2のC−C線矢視での拡大側面
図である。
【図4】上記実施形態におけるアンローディング状態の
全体を示す平面図である。
全体を示す平面図である。
【図5】上記実施形態におけるローディング完了状態の
全体を示す平面図である。
全体を示す平面図である。
1 メインシャーシ 2 スライドシャーシ 3 回転ドラム 3a 回転軸 5、6 テープガイド部材 15 テープカセット 15a 開口部 16 磁気テープ 20 テープ規制部材 20a 取付部 21 部分円筒面 22 当接部 22a 突起部分 23 係合部 25 駆動部材 25a テーパ面
Claims (6)
- 【請求項1】 記録又は再生用のヘッドを有する回転ド
ラムと、この回転ドラムと略同径の円筒面を有し回転ド
ラムの上部に配置されたテープ規制部材とを備え、前記
回転ドラムへのテープのローディング途中に、そのテー
プを前記テープ規制部材の円筒面に接触させるように構
成した記録又は再生装置において、 前記テープ規制部材を、ローディング中は前記回転ドラ
ムに当接させ、ローディング完了状態では前記回転ドラ
ムから離間させるように構成したことを特徴とする記録
又は再生装置。 - 【請求項2】 前記テープ規制部材を、弾性付勢力によ
り前記回転ドラムに当接させ、その弾性付勢力に抗して
駆動することにより前記回転ドラムから離間させること
を特徴とする請求項1記載の記録又は再生装置。 - 【請求項3】 前記テープ規制部材を前記回転ドラムに
当接させることによって、その回転ドラムにブレーキト
ルクを付与することを特徴とする請求項1記載の記録又
は再生装置。 - 【請求項4】 前記テープ規制部材に設けられた当接部
を、前記回転ドラムの軸部分に当接させることを特徴と
する請求項1記載の記録又は再生装置。 - 【請求項5】 前記回転ドラム及び前記テープ規制部材
が配置された第1のシャーシと、カセットが装着される
第2のシャーシとを備え、前記カセットが装着された前
記第2のシャーシを前記第1のシャーシに対して相対的
に前記回転ドラムの方向へスライドさせると共に前記カ
セットの開口部からテープを引き出して、前記回転ドラ
ムの少なくとも一部を前記カセットの開口部内へ相対的
に挿入させると共に前記テープをドラム周面を含む所定
の経路にローディングするように構成したことを特徴と
する請求項1記載の記録又は再生装置。 - 【請求項6】 前記テープ規制部材を弾性付勢力により
前記回転ドラムに当接させると共に、前記第2のシャー
シに駆動部材を設け、その第2のシャーシのスライドに
伴って前記駆動部材をローディング完了前に前記テープ
規制部材に係合させることによって、前記テープ規制部
材を弾性付勢力に抗して前記回転ドラムから離間させる
ことを特徴とする請求項5記載の記録又は再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7233879A JPH0981996A (ja) | 1995-09-12 | 1995-09-12 | 記録又は再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7233879A JPH0981996A (ja) | 1995-09-12 | 1995-09-12 | 記録又は再生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0981996A true JPH0981996A (ja) | 1997-03-28 |
Family
ID=16962002
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7233879A Pending JPH0981996A (ja) | 1995-09-12 | 1995-09-12 | 記録又は再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0981996A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| USD922413S1 (en) | 2019-05-31 | 2021-06-15 | Apple Inc. | Display screen or portion thereof with graphical user interface |
| USD956098S1 (en) | 2014-09-01 | 2022-06-28 | Apple Inc. | Display screen or portion thereof with graphical user interface |
-
1995
- 1995-09-12 JP JP7233879A patent/JPH0981996A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| USD956098S1 (en) | 2014-09-01 | 2022-06-28 | Apple Inc. | Display screen or portion thereof with graphical user interface |
| USD922413S1 (en) | 2019-05-31 | 2021-06-15 | Apple Inc. | Display screen or portion thereof with graphical user interface |
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