JPH1117638A - デシンクロナイザ中のジッタを低減させる装置 - Google Patents
デシンクロナイザ中のジッタを低減させる装置Info
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- JPH1117638A JPH1117638A JP10126508A JP12650898A JPH1117638A JP H1117638 A JPH1117638 A JP H1117638A JP 10126508 A JP10126508 A JP 10126508A JP 12650898 A JP12650898 A JP 12650898A JP H1117638 A JPH1117638 A JP H1117638A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04J—MULTIPLEX COMMUNICATION
- H04J3/00—Time-division multiplex systems
- H04J3/02—Details
- H04J3/06—Synchronising arrangements
- H04J3/07—Synchronising arrangements using pulse stuffing for systems with different or fluctuating information rates or bit rates
- H04J3/076—Bit and byte stuffing, e.g. SDH/PDH desynchronisers, bit-leaking
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- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
- Time-Division Multiplex Systems (AREA)
- Communication Control (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 デシンクロナイザの出力ジッタを最小限に抑
えるための、デシンクロナイザで使用する装置を提供す
る。 【解決手段】 デシンクロナイザは、出力すべきデータ
を計画づけるビットバッファ及び、入力信号をデコード
して、入力信号中の位置調整機会がどのように使用さ
れ、したがってどの位置調整ビットをデシンクロナイザ
からリークしなければならないかを決定する手段を含
む。本発明の装置および方法では、着信位置調整ビット
または着信位置調整バイト、およびバッファの状態につ
いての情報を使用して、ビットバッファからの次のデー
タユニットの出力を瞬間的に進めるかまたは遅らせるた
めのコマンドを発信するまでに待機する可能性のある、
最長の時間を決定する。
えるための、デシンクロナイザで使用する装置を提供す
る。 【解決手段】 デシンクロナイザは、出力すべきデータ
を計画づけるビットバッファ及び、入力信号をデコード
して、入力信号中の位置調整機会がどのように使用さ
れ、したがってどの位置調整ビットをデシンクロナイザ
からリークしなければならないかを決定する手段を含
む。本発明の装置および方法では、着信位置調整ビット
または着信位置調整バイト、およびバッファの状態につ
いての情報を使用して、ビットバッファからの次のデー
タユニットの出力を瞬間的に進めるかまたは遅らせるた
めのコマンドを発信するまでに待機する可能性のある、
最長の時間を決定する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデシンクロナイザ
(desynchronizer)の分野に関する。さらに詳細には、
本発明は、出力ジッタ、とりわけデシンクロナイザへの
入力のビットおよびバイト位置調整(bit and byte jus
tification)によって生じる出力ジッタを低減させるよ
うなデシンクロナイザを実現する装置に関する。
(desynchronizer)の分野に関する。さらに詳細には、
本発明は、出力ジッタ、とりわけデシンクロナイザへの
入力のビットおよびバイト位置調整(bit and byte jus
tification)によって生じる出力ジッタを低減させるよ
うなデシンクロナイザを実現する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ジッタは、信号のビットレートにおけ
る、ある一定の周波数より上の変動に関し使用される用
語である。Synchronous Digital
Hierarchy(SDH)Networkまたはこ
れと等価なSynchronous Optical
Network(SONET)をPlesiochro
nous Digital Hierarchy(PD
H)Networkに接続するデシンクロナイザの出力
で、ジッタを制御する必要があることは知られている。
デシンクロナイザは、SDH信号から特定のPDH信号
を抽出するために使用される。PDH信号を提供するデ
シンクロナイザの出力は、SDHのソースでSDH信号
内のPDH信号をコード化する際にビット位置調整を使
用したか、あるいはクロックの不規則性またはクロック
間の周波数のずれを考慮するために何らかの上流側のS
DHソースでバイト位置調整が使用されたかのいずれか
により、許容不可能なジッタを有する可能性がある。
る、ある一定の周波数より上の変動に関し使用される用
語である。Synchronous Digital
Hierarchy(SDH)Networkまたはこ
れと等価なSynchronous Optical
Network(SONET)をPlesiochro
nous Digital Hierarchy(PD
H)Networkに接続するデシンクロナイザの出力
で、ジッタを制御する必要があることは知られている。
デシンクロナイザは、SDH信号から特定のPDH信号
を抽出するために使用される。PDH信号を提供するデ
シンクロナイザの出力は、SDHのソースでSDH信号
内のPDH信号をコード化する際にビット位置調整を使
用したか、あるいはクロックの不規則性またはクロック
間の周波数のずれを考慮するために何らかの上流側のS
DHソースでバイト位置調整が使用されたかのいずれか
により、許容不可能なジッタを有する可能性がある。
【0003】本質的に、デシンクロナイザの機能は、オ
ーバヘッドおよびペイロードを有するフレーム構造中に
そのペイロードとしてPDHデータを含む特定の成分ま
たは従属成分を、コンポジット信号から抽出することで
ある。この場合、デシンクロナイザはPDHデータのみ
を読み取ってバッファに入れ、そこから特定の出力レー
トでPDHデータを出力することができる。この出力レ
ートはもちろん入力データレートの何分の一か、すなわ
ちデシンクロナイザが合成信号を読み取るレートになる
が、必然的にバッファがオーバフローしない程度には十
分に大きい。しかし、デシンクロナイザの上流側でいか
なるクロックの不規則性あるいはビットまたはバイト位
置調整がなくても、出力するデータは不規則に到着する
ので、デシンクロナイザは、滑らかで規則的なレートで
データビットを出力するためにバッファを使用しなけれ
ばならない。データがバッファに到着する平均レート
は、データがバッファから読み出される平均レートと等
しくなければならない。上流側でビットおよびバイト位
置調整があると、デシンクロナイザはデータがバッファ
に到着するレートに付加された不規則性を考慮しなけれ
ばならない。
ーバヘッドおよびペイロードを有するフレーム構造中に
そのペイロードとしてPDHデータを含む特定の成分ま
たは従属成分を、コンポジット信号から抽出することで
ある。この場合、デシンクロナイザはPDHデータのみ
を読み取ってバッファに入れ、そこから特定の出力レー
トでPDHデータを出力することができる。この出力レ
ートはもちろん入力データレートの何分の一か、すなわ
ちデシンクロナイザが合成信号を読み取るレートになる
が、必然的にバッファがオーバフローしない程度には十
分に大きい。しかし、デシンクロナイザの上流側でいか
なるクロックの不規則性あるいはビットまたはバイト位
置調整がなくても、出力するデータは不規則に到着する
ので、デシンクロナイザは、滑らかで規則的なレートで
データビットを出力するためにバッファを使用しなけれ
ばならない。データがバッファに到着する平均レート
は、データがバッファから読み出される平均レートと等
しくなければならない。上流側でビットおよびバイト位
置調整があると、デシンクロナイザはデータがバッファ
に到着するレートに付加された不規則性を考慮しなけれ
ばならない。
【0004】例えば、E1 PDH信号に対応する、S
DH信号の一成分である従属ユニット12(TU−1
2)成分は、SDH信号のTU−12成分によって搬送
され、デシンクロナイザによって抽出され、デシンクロ
ナイザからPDHネットワークに提供されることができ
る。E1信号は欧州主要レート(European primary rat
e)PDH信号であり、これは毎秒2.048Mbit
の公称ビットレートを有する。SDHおよびPDH信号
はともに、オーバヘッド部分およびペイロード部分から
なるフレームとして構成される。SDH信号のソース
は、TU−12成分のフレームのペイロード内でE1信
号をコード化することができ、時々ビット位置調整(正
または負)を使用してそれがE1データを受信するレー
トを調節することができる。
DH信号の一成分である従属ユニット12(TU−1
2)成分は、SDH信号のTU−12成分によって搬送
され、デシンクロナイザによって抽出され、デシンクロ
ナイザからPDHネットワークに提供されることができ
る。E1信号は欧州主要レート(European primary rat
e)PDH信号であり、これは毎秒2.048Mbit
の公称ビットレートを有する。SDHおよびPDH信号
はともに、オーバヘッド部分およびペイロード部分から
なるフレームとして構成される。SDH信号のソース
は、TU−12成分のフレームのペイロード内でE1信
号をコード化することができ、時々ビット位置調整(正
または負)を使用してそれがE1データを受信するレー
トを調節することができる。
【0005】ビット位置調整は正または負のいずれかに
することができる。負のビット位置調整では、E1デー
タを搬送するTU−12フレームを提供するソースは、
時々、E1データを搬送するためにペイロードに加えて
いくらかのオーバヘッドも使用し、それにより出力のレ
ートを高めてE1データを受信するレートと調子を合わ
せる。別法として、このソースは時々、E1データを搬
送するためにTU−12ペイロードの全てを使用せず、
それによりE1信号を出力するレートを下げ、やはりE
1データを受信するレートと調子を合わせることもでき
る。この手続きは正のビット位置調整と呼ばれる。
することができる。負のビット位置調整では、E1デー
タを搬送するTU−12フレームを提供するソースは、
時々、E1データを搬送するためにペイロードに加えて
いくらかのオーバヘッドも使用し、それにより出力のレ
ートを高めてE1データを受信するレートと調子を合わ
せる。別法として、このソースは時々、E1データを搬
送するためにTU−12ペイロードの全てを使用せず、
それによりE1信号を出力するレートを下げ、やはりE
1データを受信するレートと調子を合わせることもでき
る。この手続きは正のビット位置調整と呼ばれる。
【0006】ビットは常に同じバイト数を有するTU−
12フレームに詰め込まれるので、ビット位置調整はT
U−12信号を提供するソースの出力にジッタとして現
れない。しかし、TU−12フレームからE1信号を抽
出する場合には、デシンクロナイザは、ビットおよびバ
イト位置調整によって塊間の差が生じた、ビット数の異
なるE1データの塊に遭遇する。E1信号をPDHネッ
トワークに提供する際に、デシンクロナイザは、位置調
整ビットをPDHネットワーク上にリークするときに出
力ジッタを生成する。
12フレームに詰め込まれるので、ビット位置調整はT
U−12信号を提供するソースの出力にジッタとして現
れない。しかし、TU−12フレームからE1信号を抽
出する場合には、デシンクロナイザは、ビットおよびバ
イト位置調整によって塊間の差が生じた、ビット数の異
なるE1データの塊に遭遇する。E1信号をPDHネッ
トワークに提供する際に、デシンクロナイザは、位置調
整ビットをPDHネットワーク上にリークするときに出
力ジッタを生成する。
【0007】SDH信号のTU−12成分からE1信号
を提供する場合には、ジッタという用語は、PDHネッ
トワークへの出力を制御するために使用されるクロック
中の何らかの周波数より上の全ての変動に関して使用さ
れる。(それより低い周波数の変動は「ワンダ(wande
r)」と呼ぶ。)ジッタの働きは、ここで参照により組
み込まれる、ITU−T勧告G.783、「Chara
cteristicsof Synchronous
Digital Hierarchy(SDH) Eq
uipment Functional Block
s」、1994において特徴づけられる。
を提供する場合には、ジッタという用語は、PDHネッ
トワークへの出力を制御するために使用されるクロック
中の何らかの周波数より上の全ての変動に関して使用さ
れる。(それより低い周波数の変動は「ワンダ(wande
r)」と呼ぶ。)ジッタの働きは、ここで参照により組
み込まれる、ITU−T勧告G.783、「Chara
cteristicsof Synchronous
Digital Hierarchy(SDH) Eq
uipment Functional Block
s」、1994において特徴づけられる。
【0008】従属ユニット12(TU−12)成分と呼
ばれるSDH信号の一部分は、PDH信号のデータおよ
びオーバヘッドビットを含む。従来技術では、本発明と
同様に、PDHデータ以外の全てのSDHビットはデシ
ンクロナイザから除去される。これを行うために、デシ
ンクロナイザは通常はバッファを有し、デシンクロナイ
ザのノードに着信するSDHの同期転送モジュールN
(STM−N)信号全体のTU−12成分のみに一致す
るように間隔調整したクロック(gapped clock)を最初
に使用して、PDHデータのみをバッファに書き込む。
次いで、SDH信号およびTU−12クロック信号のオ
ーバヘッドおよび位置調整ビットを検出する回路を使用
して、デシンクロナイザはSDH信号のTU−12成分
によって搬送されるE1 PDHデータのみに一致す
る、さらに間隔調整したクロックを生成する。デシンク
ロナイザはこの二回間隔調整したクロックを使用して、
入力信号中のPDHデータのみをバッファに書き込む。
ばれるSDH信号の一部分は、PDH信号のデータおよ
びオーバヘッドビットを含む。従来技術では、本発明と
同様に、PDHデータ以外の全てのSDHビットはデシ
ンクロナイザから除去される。これを行うために、デシ
ンクロナイザは通常はバッファを有し、デシンクロナイ
ザのノードに着信するSDHの同期転送モジュールN
(STM−N)信号全体のTU−12成分のみに一致す
るように間隔調整したクロック(gapped clock)を最初
に使用して、PDHデータのみをバッファに書き込む。
次いで、SDH信号およびTU−12クロック信号のオ
ーバヘッドおよび位置調整ビットを検出する回路を使用
して、デシンクロナイザはSDH信号のTU−12成分
によって搬送されるE1 PDHデータのみに一致す
る、さらに間隔調整したクロックを生成する。デシンク
ロナイザはこの二回間隔調整したクロックを使用して、
入力信号中のPDHデータのみをバッファに書き込む。
【0009】バッファから出るデータをほぼ一定のレー
トで刻時するために、デシンクロナイザはこの二回間隔
調整した書込みクロックを平滑化し、PDHデータを出
力するための規則的な(間隔調整なしの)読取りクロッ
クを生成しなければならない。バッファのオーバフロー
を防止するレートでこの平滑化した出力を提供するため
に、従来技術のデシンクロナイザでは、データを出力す
るレートがそこから導出される安定クロック信号を含
む、フェイズロックドループ(PLL)を使用すること
ができる。
トで刻時するために、デシンクロナイザはこの二回間隔
調整した書込みクロックを平滑化し、PDHデータを出
力するための規則的な(間隔調整なしの)読取りクロッ
クを生成しなければならない。バッファのオーバフロー
を防止するレートでこの平滑化した出力を提供するため
に、従来技術のデシンクロナイザでは、データを出力す
るレートがそこから導出される安定クロック信号を含
む、フェイズロックドループ(PLL)を使用すること
ができる。
【0010】従来技術では、位相検出器、フィルタ、電
圧制御発振器を含む少なくとも一つのアナログ部品とと
もにフェイズロックドループをしばしば使用する。通常
のアナログ/デジタルPLLでは、位相検出器およびフ
ィルタはデジタルであり、電圧制御発振器(VCO)は
アナログである。これらの任意のPLLの性能は、経過
時間、温度、および電圧の変動によって様々である。完
全デジタルPLLでは、明らかにアナログ部分をデジタ
ル部分と交換している。例えば、完全デジタルPLLで
はVCOではなくデジタル制御発振器を使用し、その性
能は経過時間、温度、および電圧の変動の影響をはるか
に受けにくい。完全デジタルフェイズロックドループの
その他の利点には、帯域幅が狭くなること、動作周波数
が高くなること、およびループが高次になることが含ま
れる。1982年3月31日のElectronic
Designの95から100ページの、W.T.Gr
eer、Jr.による「Digital Phase−
Locked LoopsMove Into Ana
log Territory」を参照のこと。
圧制御発振器を含む少なくとも一つのアナログ部品とと
もにフェイズロックドループをしばしば使用する。通常
のアナログ/デジタルPLLでは、位相検出器およびフ
ィルタはデジタルであり、電圧制御発振器(VCO)は
アナログである。これらの任意のPLLの性能は、経過
時間、温度、および電圧の変動によって様々である。完
全デジタルPLLでは、明らかにアナログ部分をデジタ
ル部分と交換している。例えば、完全デジタルPLLで
はVCOではなくデジタル制御発振器を使用し、その性
能は経過時間、温度、および電圧の変動の影響をはるか
に受けにくい。完全デジタルフェイズロックドループの
その他の利点には、帯域幅が狭くなること、動作周波数
が高くなること、およびループが高次になることが含ま
れる。1982年3月31日のElectronic
Designの95から100ページの、W.T.Gr
eer、Jr.による「Digital Phase−
Locked LoopsMove Into Ana
log Territory」を参照のこと。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】したがって従来技術で
は、ジッタ制御は良好だが望ましくない複雑さも備えて
いるか、あるいはジッタ制御が不適切であるかのいずれ
かである。非常に良好なジッタ性能を有し、複雑さも低
レベルであり、従って容易に実施することができるデシ
ンクロナイザが必要とされている。
は、ジッタ制御は良好だが望ましくない複雑さも備えて
いるか、あるいはジッタ制御が不適切であるかのいずれ
かである。非常に良好なジッタ性能を有し、複雑さも低
レベルであり、従って容易に実施することができるデシ
ンクロナイザが必要とされている。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、できる限り少
ない回数でデシンクロナイザの出力のレートを瞬間的に
上げるまたは下げることによりデシンクロナイザの出力
におけるジッタを低減させる、デシンクロナイザで使用
するための装置に関する。このジッタは、着信位置調整
ビットまたは着信位置調整バイト、あるいは入力信号中
のジッタをデシンクロナイザが補償しなければならない
ことから必然的に生じるものである。
ない回数でデシンクロナイザの出力のレートを瞬間的に
上げるまたは下げることによりデシンクロナイザの出力
におけるジッタを低減させる、デシンクロナイザで使用
するための装置に関する。このジッタは、着信位置調整
ビットまたは着信位置調整バイト、あるいは入力信号中
のジッタをデシンクロナイザが補償しなければならない
ことから必然的に生じるものである。
【0013】着信信号のいくつかの位置調整ビットは、
デシンクロナイザに入力される信号を生成するネットワ
ークノードによるビット位置調整から生じる。一般にビ
ット位置調整は、低レート信号を搬送するために高レー
ト信号をコード化することができる手段である。本発明
の装置を使用するデシンクロナイザは、回復したクロッ
ク信号がそこから導出される、低レート信号を搬送する
高レート信号をその成分の一つとして含む合成SDHま
たはSTM−1信号を、入力として有する。低レート信
号はオーバヘッドおよびペイロードをともに含む。デシ
ンクロナイザは低レート信号からPDH信号を抽出す
る。これはここでは低レート信号のデータと呼ばれ、そ
の大部分は低レート信号のペイロードによって搬送され
るが、上流側でどんなビットおよびバイト位置調整が起
こったかによって、任意の所与のフレームで出力すべき
PDHデータの搬送にペイロードの一部が使用されな
い、またはオーバヘッドの一部が使用されることがあ
る。
デシンクロナイザに入力される信号を生成するネットワ
ークノードによるビット位置調整から生じる。一般にビ
ット位置調整は、低レート信号を搬送するために高レー
ト信号をコード化することができる手段である。本発明
の装置を使用するデシンクロナイザは、回復したクロッ
ク信号がそこから導出される、低レート信号を搬送する
高レート信号をその成分の一つとして含む合成SDHま
たはSTM−1信号を、入力として有する。低レート信
号はオーバヘッドおよびペイロードをともに含む。デシ
ンクロナイザは低レート信号からPDH信号を抽出す
る。これはここでは低レート信号のデータと呼ばれ、そ
の大部分は低レート信号のペイロードによって搬送され
るが、上流側でどんなビットおよびバイト位置調整が起
こったかによって、任意の所与のフレームで出力すべき
PDHデータの搬送にペイロードの一部が使用されな
い、またはオーバヘッドの一部が使用されることがあ
る。
【0014】したがって、本発明を使用するデシンクロ
ナイザは、通常は全ての着信信号を間隔調整して該当す
る低レート信号を搬送する成分信号のみを最初に生成
し、次いでこの成分信号から該当する低レート信号のみ
を抽出し、その後さらに、高レートおよび低レート信号
の尽数性(commensurability)を考慮するために詰め込
まれた成分信号中のあらゆる余分または不足のビットを
収容しなければならない。
ナイザは、通常は全ての着信信号を間隔調整して該当す
る低レート信号を搬送する成分信号のみを最初に生成
し、次いでこの成分信号から該当する低レート信号のみ
を抽出し、その後さらに、高レートおよび低レート信号
の尽数性(commensurability)を考慮するために詰め込
まれた成分信号中のあらゆる余分または不足のビットを
収容しなければならない。
【0015】本発明によるデシンクロナイザは、クロッ
クの不規則性またはクロック周波数のずれを考慮するた
めに同期コンポジット信号の上流側のソースで使用され
る着信バイト位置調整も、着信ビット位置調整を扱う場
合と同程度に容易に扱うようになされている。
クの不規則性またはクロック周波数のずれを考慮するた
めに同期コンポジット信号の上流側のソースで使用され
る着信バイト位置調整も、着信ビット位置調整を扱う場
合と同程度に容易に扱うようになされている。
【0016】着信信号中にジッタがなく、着信信号中に
ビット位置調整が含まれない場合には、本発明はデシン
クロナイザのビットバッファを単純に刻時して、低レー
ト出力信号の所期レートとなる一定レートで低レート信
号のビットを出力することになる。したがって、入力信
号中にいかなる入力ジッタまたはビット位置調整もない
場合に、デシンクロナイザの滑らかな出力を生成するた
めに必要とされるものは、ビットバッファおよび規則的
な出力クロックのみである。
ビット位置調整が含まれない場合には、本発明はデシン
クロナイザのビットバッファを単純に刻時して、低レー
ト出力信号の所期レートとなる一定レートで低レート信
号のビットを出力することになる。したがって、入力信
号中にいかなる入力ジッタまたはビット位置調整もない
場合に、デシンクロナイザの滑らかな出力を生成するた
めに必要とされるものは、ビットバッファおよび規則的
な出力クロックのみである。
【0017】しかし、ビットおよびバイト位置調整を考
慮するために、本発明では、着信成分信号に含まれる位
置調整ビットについての情報、およびバッファの状態に
ついての情報を使用して、その位相の調節により瞬間的
に出力クロックのレートを上げるまたは下げるまでにど
の程度待機することになるかを決定する。この待機期間
をここではリーク間隔と呼ぶ。この装置では、この装置
がその位相を変化させて出力クロックを再度調節するま
でに、理想的には可能な限り最長のリーク間隔を待機す
るようにするアルゴリズムを使用してこの決定を行う。
着信位置調整ビットレートは連続的に変化し、リーク間
隔もまた同様であるので、これは下記の数式に基づいて
決定される。
慮するために、本発明では、着信成分信号に含まれる位
置調整ビットについての情報、およびバッファの状態に
ついての情報を使用して、その位相の調節により瞬間的
に出力クロックのレートを上げるまたは下げるまでにど
の程度待機することになるかを決定する。この待機期間
をここではリーク間隔と呼ぶ。この装置では、この装置
がその位相を変化させて出力クロックを再度調節するま
でに、理想的には可能な限り最長のリーク間隔を待機す
るようにするアルゴリズムを使用してこの決定を行う。
着信位置調整ビットレートは連続的に変化し、リーク間
隔もまた同様であるので、これは下記の数式に基づいて
決定される。
【0018】N/(MBavg) ここで、Nは設計者指定整数であり、Mは、ビットバッ
ファからデータを出力するためのクロックを行う低レー
ト出力信号の理想レートfLと比較して装置の内部クロ
ックがどれだけ速く進むかを(毎秒のパルス数で)表
し、Bavgは最近観察された着信位置調整ビットレート
の平均である。さらに本発明によれば、出力クロックの
位相を進めるまたは遅らせる任意のコマンドに応答し
て、本発明は下記の数式で与えられる量だけ出力クロッ
クの位相を進めるまたは遅らせる。
ファからデータを出力するためのクロックを行う低レー
ト出力信号の理想レートfLと比較して装置の内部クロ
ックがどれだけ速く進むかを(毎秒のパルス数で)表
し、Bavgは最近観察された着信位置調整ビットレート
の平均である。さらに本発明によれば、出力クロックの
位相を進めるまたは遅らせる任意のコマンドに応答し
て、本発明は下記の数式で与えられる量だけ出力クロッ
クの位相を進めるまたは遅らせる。
【0019】N/(MfL) ここで、Nは通常はMよりはるかに小さい数となり、出
力クロックの位相が、リーク間隔ごとに多くても出力ク
ロックの周期のごくわずかな分しか調節されないように
なっている。
力クロックの位相が、リーク間隔ごとに多くても出力ク
ロックの周期のごくわずかな分しか調節されないように
なっている。
【0020】入力信号のジッタは、単にビットバッファ
から出力を引き出し、それにより出力レート調速器(ou
tput rate governor)が自動的に入力ジッタに対するフ
ィルタとして作動することによってのみ考慮される。
から出力を引き出し、それにより出力レート調速器(ou
tput rate governor)が自動的に入力ジッタに対するフ
ィルタとして作動することによってのみ考慮される。
【0021】本発明は、いくつかの有利な特徴を提供す
る。これは整数または浮動小数点の乗算および除算装置
を使用する必要がなく、加算器、コンパレータ、カウン
タ、レジスタなどの単純なデジタル部品で実施すること
ができる。これは内部クロックまたは外部クロック入力
のいずれでも動作することができ、外部クロック入力の
場合にはいくつかのデシンクロナイザにサービスするこ
とができる。これは孤立した単一または二重ポインタア
クションでは低い出力ジッタを提供する。これは着信位
置調整ビットレートの大きな変動に迅速に応答し、バッ
ファのオーバフロー/アンダーフローを回避することが
できる。これは非同期化に加え再タイミングなどの適用
分野に適している。本発明を使用し、SDH信号のTU
−12成分から抽出したE1 PDH信号を出力として
提供するデシンクロナイザのシミュレーションでは、本
発明によるデシンクロナイザは、ITU−T勧告G.7
83に指定された四つのポインタのテストシーケンス全
てについてのジッタ要件を満たした。
る。これは整数または浮動小数点の乗算および除算装置
を使用する必要がなく、加算器、コンパレータ、カウン
タ、レジスタなどの単純なデジタル部品で実施すること
ができる。これは内部クロックまたは外部クロック入力
のいずれでも動作することができ、外部クロック入力の
場合にはいくつかのデシンクロナイザにサービスするこ
とができる。これは孤立した単一または二重ポインタア
クションでは低い出力ジッタを提供する。これは着信位
置調整ビットレートの大きな変動に迅速に応答し、バッ
ファのオーバフロー/アンダーフローを回避することが
できる。これは非同期化に加え再タイミングなどの適用
分野に適している。本発明を使用し、SDH信号のTU
−12成分から抽出したE1 PDH信号を出力として
提供するデシンクロナイザのシミュレーションでは、本
発明によるデシンクロナイザは、ITU−T勧告G.7
83に指定された四つのポインタのテストシーケンス全
てについてのジッタ要件を満たした。
【0022】本発明の上記その他の目的、特徴、および
利点は、添付の図面に関連して示された下記の詳細な説
明の考察から明らかになるであろう。
利点は、添付の図面に関連して示された下記の詳細な説
明の考察から明らかになるであろう。
【0023】
【発明の実施の形態】ここで図1を参照すると、デシン
クロナイザ10中のフェイズロックドループ16として
本発明が示されている。デシンクロナイザは、合成信号
から成分SHを抽出し、次いでこの成分から、最終的に
その出力としてほぼfLの周波数で提供する低レート成
分SLを抽出する。しかし、デシンクロナイザは時々、
瞬間的に出力SLのビットを生成するレートを変化させ
る。こうした出力周波数fLの内在的な変動により、デ
シンクロナイザは入力信号SH中のビットおよびバイト
位置調整とジッタとを両方とも考慮することができる。
クロナイザ10中のフェイズロックドループ16として
本発明が示されている。デシンクロナイザは、合成信号
から成分SHを抽出し、次いでこの成分から、最終的に
その出力としてほぼfLの周波数で提供する低レート成
分SLを抽出する。しかし、デシンクロナイザは時々、
瞬間的に出力SLのビットを生成するレートを変化させ
る。こうした出力周波数fLの内在的な変動により、デ
シンクロナイザは入力信号SH中のビットおよびバイト
位置調整とジッタとを両方とも考慮することができる。
【0024】本発明は、高レート信号のペイロード中に
はヌルのままのバイトがいくらか存在し、また高レート
信号のオーバヘッド中には低レート信号のデータの搬送
に使用されることもあるバイトがいくらか存在すること
ができるように高レート信号SH中の低レート信号SLを
コード化し、さらに時々高レート信号のオーバヘッド中
にこれらの位置調整バイトがどのように使用されるかを
コード化するその他のバイトが存在する場合には必ず有
効である。
はヌルのままのバイトがいくらか存在し、また高レート
信号のオーバヘッド中には低レート信号のデータの搬送
に使用されることもあるバイトがいくらか存在すること
ができるように高レート信号SH中の低レート信号SLを
コード化し、さらに時々高レート信号のオーバヘッド中
にこれらの位置調整バイトがどのように使用されるかを
コード化するその他のバイトが存在する場合には必ず有
効である。
【0025】本発明によるフェイズロックドループを使
用するデシンクロナイザは、出力信号SLのビットを収
集するビットバッファ14を含む。フェイズロックドル
ープ16はほぼfLの周波数でのビットバッファからの
出力を促すが、出力クロックパルス間の時間を瞬間的に
増加または減少させてビットの詰め込みを考慮すること
になる。プロンプト間の時間における瞬間的な増加また
は減少は、基本的には、フェイズロックドループ16の
一部分であるデジタル制御発振器(DCO)19の出力
(パルス)の位相の進みまたは遅れである。
用するデシンクロナイザは、出力信号SLのビットを収
集するビットバッファ14を含む。フェイズロックドル
ープ16はほぼfLの周波数でのビットバッファからの
出力を促すが、出力クロックパルス間の時間を瞬間的に
増加または減少させてビットの詰め込みを考慮すること
になる。プロンプト間の時間における瞬間的な増加また
は減少は、基本的には、フェイズロックドループ16の
一部分であるデジタル制御発振器(DCO)19の出力
(パルス)の位相の進みまたは遅れである。
【0026】リーク回路(フィルタ)17は、デシンク
ロナイザの出力信号SL中で低いジッタを生成するため
のアルゴリズムに従ってその出力の位相を進めるかまた
は遅らせるように命令して、DCOを制御する。構成要
素の入力信号SH中に位置調整がない場合には、リーク
回路17は、通常はその出力の位相を進めるまたは遅ら
せるようにDCO19に命令しないはずである。この場
合、デシンクロナイザ10は、出力の位相でのいかなる
瞬間的な変化もなく、すなわち出力ジッタなしで出力信
号SLを周波数fLで生成することになる。これが可能に
なるのは、オーバヘッドおよび位置調整検出回路(OJ
DC)12ならびにバッファ入力クロック13の作動中
には、SL出力信号についての全てのデータがビットバ
ッファ14中に計画され、このデータが、SL信号を出
力するようビットバッファを促すためにDCO19から
ビットバッファに到着するパルスの周波数と同一の平均
レートで蓄積されるためである。
ロナイザの出力信号SL中で低いジッタを生成するため
のアルゴリズムに従ってその出力の位相を進めるかまた
は遅らせるように命令して、DCOを制御する。構成要
素の入力信号SH中に位置調整がない場合には、リーク
回路17は、通常はその出力の位相を進めるまたは遅ら
せるようにDCO19に命令しないはずである。この場
合、デシンクロナイザ10は、出力の位相でのいかなる
瞬間的な変化もなく、すなわち出力ジッタなしで出力信
号SLを周波数fLで生成することになる。これが可能に
なるのは、オーバヘッドおよび位置調整検出回路(OJ
DC)12ならびにバッファ入力クロック13の作動中
には、SL出力信号についての全てのデータがビットバ
ッファ14中に計画され、このデータが、SL信号を出
力するようビットバッファを促すためにDCO19から
ビットバッファに到着するパルスの周波数と同一の平均
レートで蓄積されるためである。
【0027】SLデータは二回間隔調整したクロックに
従ってビットバッファに書き込まれる。デシンクロナイ
ザ10は合成信号のSH成分を回復するためのクロック
信号を、入力として受信する。このSH成分を回復する
ためのクロック信号は、通常は、デシンクロナイザ10
の外部にある回復したクロック回路11から提供され
る。デシンクロナイザ内部では、オーバヘッドおよび位
置調整検出回路12が、完全な合成信号中のオーバヘッ
ドビットの位置を決定し、回復したクロック11から提
供されるSHクロック信号も受信するバッファ入力クロ
ック13に、このオーバヘッドビットの位置を提供す
る。
従ってビットバッファに書き込まれる。デシンクロナイ
ザ10は合成信号のSH成分を回復するためのクロック
信号を、入力として受信する。このSH成分を回復する
ためのクロック信号は、通常は、デシンクロナイザ10
の外部にある回復したクロック回路11から提供され
る。デシンクロナイザ内部では、オーバヘッドおよび位
置調整検出回路12が、完全な合成信号中のオーバヘッ
ドビットの位置を決定し、回復したクロック11から提
供されるSHクロック信号も受信するバッファ入力クロ
ック13に、このオーバヘッドビットの位置を提供す
る。
【0028】OJDC12およびバッファ入力クロック
13は、高周波数のSH信号内でSL信号がどのように
コード化されるかを考慮する。本発明を使用するデシン
クロナイザが適しているSH信号はフレームからなり、
各フレームはオーバヘッドおよびペイロードのバイトの
一定数の行列からなる。低レート信号SLは基本的にSH
信号のペイロード成分内で搬送されるが、SLデータの
一部は時々、以下で説明するようにSH信号のフレーム
のオーバヘッド部分によって搬送されることもある。
13は、高周波数のSH信号内でSL信号がどのように
コード化されるかを考慮する。本発明を使用するデシン
クロナイザが適しているSH信号はフレームからなり、
各フレームはオーバヘッドおよびペイロードのバイトの
一定数の行列からなる。低レート信号SLは基本的にSH
信号のペイロード成分内で搬送されるが、SLデータの
一部は時々、以下で説明するようにSH信号のフレーム
のオーバヘッド部分によって搬送されることもある。
【0029】OJDC12は、高レート信号の各フレー
ムのオーバヘッドを読み取って位置調整ビットおよびバ
イトがどのように使用されているかを決定し、位置調整
ビットの数および符号を出力として提供する。例えば、
1バイトを使用してSLのビットレートを低下させる
(すなわちバイトがヌルのまま残る)場合には、OJD
Cはその出力にマイナス8ビットを与えることになる。
OJDCはまた、SH信号のオーバヘッドビットの位置
も出力として提供する。バッファ入力クロック13は、
オーバヘッドビットの位置と回復したクロック11から
提供されたSHクロック信号とを両方とも使用して、最
終的に任意の負の位置調整ビット(PDHデータを搬送
するために使用されるSLオーバヘッドのビット)を含
むSLデータすなわち出力すべきPDHデータのみにな
るように、SH成分を有する着信信号からのデータをい
つビットバッファ14に書き込むよう命令するかを計算
する。
ムのオーバヘッドを読み取って位置調整ビットおよびバ
イトがどのように使用されているかを決定し、位置調整
ビットの数および符号を出力として提供する。例えば、
1バイトを使用してSLのビットレートを低下させる
(すなわちバイトがヌルのまま残る)場合には、OJD
Cはその出力にマイナス8ビットを与えることになる。
OJDCはまた、SH信号のオーバヘッドビットの位置
も出力として提供する。バッファ入力クロック13は、
オーバヘッドビットの位置と回復したクロック11から
提供されたSHクロック信号とを両方とも使用して、最
終的に任意の負の位置調整ビット(PDHデータを搬送
するために使用されるSLオーバヘッドのビット)を含
むSLデータすなわち出力すべきPDHデータのみにな
るように、SH成分を有する着信信号からのデータをい
つビットバッファ14に書き込むよう命令するかを計算
する。
【0030】ビットバッファ14は、ビットバッファの
書込みアドレスおよび読取りアドレスを出力として提供
する。この時点で、フェイズロックドループ16は、ビ
ットバッファ14から提供された書込みアドレスおよび
読取りアドレスと、OJDC12から提供された位置調
整ビットの数および符号とを使用することで、ビットレ
ートがほぼ所期のSLビットレート(すなわちfL)にな
り、いかなる正または負の位置調整も出力ジッタを最小
限に抑えるような方法で考慮されるように、いつSLデ
ータのビットを書き出すかという信号をビットバッファ
に送るための十分な情報を有する。
書込みアドレスおよび読取りアドレスを出力として提供
する。この時点で、フェイズロックドループ16は、ビ
ットバッファ14から提供された書込みアドレスおよび
読取りアドレスと、OJDC12から提供された位置調
整ビットの数および符号とを使用することで、ビットレ
ートがほぼ所期のSLビットレート(すなわちfL)にな
り、いかなる正または負の位置調整も出力ジッタを最小
限に抑えるような方法で考慮されるように、いつSLデ
ータのビットを書き出すかという信号をビットバッファ
に送るための十分な情報を有する。
【0031】フェイズロックドループ16内で、位相検
出器18は書込みアドレスおよび読取りアドレスを使用
して、バッファ充填、すなわちバッファがその設計公称
値より多く充填されているか少なく充填されているかを
十分に決定することができるバッファの状態についての
情報を提供する。リーク回路17は、バッファ充填と
(OJDC12からの)位置調整ビットの数および符号
とを使用して、以下の二つのことを行う。
出器18は書込みアドレスおよび読取りアドレスを使用
して、バッファ充填、すなわちバッファがその設計公称
値より多く充填されているか少なく充填されているかを
十分に決定することができるバッファの状態についての
情報を提供する。リーク回路17は、バッファ充填と
(OJDC12からの)位置調整ビットの数および符号
とを使用して、以下の二つのことを行う。
【0032】1)DCO19の位相を進めるかまたは遅
らせるかを決定すること、および 2)位相を進めるかまたは遅らせるまでにどの程度待機
するかを決定すること。
らせるかを決定すること、および 2)位相を進めるかまたは遅らせるまでにどの程度待機
するかを決定すること。
【0033】バッファ充填が公称値を越える場合には、
リーク回路はDCO19に、その出力信号の位相を進め
るよう命令することになる。この進みにより、パルスは
普通より早くビットバッファ14に到着することにな
り、したがってSLデータが出力されるレートが瞬間的
に上がることになる。リーク回路が位置調整ビットの数
および符号として何を受信するかに関わらずこの結果と
なる。位置調整ビット情報は、次の位相コマンドをDC
Oに発信するまでにどの程度待機するかを見積もるため
にのみリーク回路で使用される。
リーク回路はDCO19に、その出力信号の位相を進め
るよう命令することになる。この進みにより、パルスは
普通より早くビットバッファ14に到着することにな
り、したがってSLデータが出力されるレートが瞬間的
に上がることになる。リーク回路が位置調整ビットの数
および符号として何を受信するかに関わらずこの結果と
なる。位置調整ビット情報は、次の位相コマンドをDC
Oに発信するまでにどの程度待機するかを見積もるため
にのみリーク回路で使用される。
【0034】どのようにしてデータがビットバッファに
到着するかということに対して比較的鈍感になるように
バッファ充填情報が決定されることは重要である。好ま
しい実施形態では、書込みアドレスおよび読取りアドレ
スは、着信信号の各フレームのある一定数のバイトがデ
シンクロナイザで受信された後で位相検出器に提供され
る。例えば、高レート信号がSTM−1信号である場合
には、バッファ充填は、第三のA2バイトが受信された
後で位相検出器でサンプリングされることになり、この
サンプリングは基本的に、単にフレームの構造によるバ
ッファ充填の変動の影響を取り除くものである。
到着するかということに対して比較的鈍感になるように
バッファ充填情報が決定されることは重要である。好ま
しい実施形態では、書込みアドレスおよび読取りアドレ
スは、着信信号の各フレームのある一定数のバイトがデ
シンクロナイザで受信された後で位相検出器に提供され
る。例えば、高レート信号がSTM−1信号である場合
には、バッファ充填は、第三のA2バイトが受信された
後で位相検出器でサンプリングされることになり、この
サンプリングは基本的に、単にフレームの構造によるバ
ッファ充填の変動の影響を取り除くものである。
【0035】リーク回路17は、その前のリーク間隔が
満了する前に、下記の数式 N/(MBavg) に一部基づいてリーク間隔を算出する。ここでNは設計
者指定整数、Mは出力SL信号の周波数fLに対するDC
Oクロック周波数の比、Bavgは最も最近に決定された
着信位置調整ビットレートの平均である。したがって、
着信信号が位置調整ビットをほとんど含まない場合に
は、リーク間隔はより長くなる。
満了する前に、下記の数式 N/(MBavg) に一部基づいてリーク間隔を算出する。ここでNは設計
者指定整数、Mは出力SL信号の周波数fLに対するDC
Oクロック周波数の比、Bavgは最も最近に決定された
着信位置調整ビットレートの平均である。したがって、
着信信号が位置調整ビットをほとんど含まない場合に
は、リーク間隔はより長くなる。
【0036】リーク間隔は、基本的には上記に与えた数
式に従って与えられる。しかし、リーク間隔は代数で表
すことができるが、代数式を計算する必要のある構成要
素なしで本発明を実施することができることを理解する
ことは重要である。その代わりに、リーク間隔を選択す
る指標として例えば(ビットレートではなく)着信位置
調整ビットの数および符号を使用する表に基づく、リー
ク回路を実施することができる。
式に従って与えられる。しかし、リーク間隔は代数で表
すことができるが、代数式を計算する必要のある構成要
素なしで本発明を実施することができることを理解する
ことは重要である。その代わりに、リーク間隔を選択す
る指標として例えば(ビットレートではなく)着信位置
調整ビットの数および符号を使用する表に基づく、リー
ク回路を実施することができる。
【0037】これまでに説明したことから、本発明によ
るデシンクロナイザが、適用されている規格が許容する
最大値を越えるずれをデシンクロナイザが収容できる程
度にリーク間隔が十分に小さくなるフェイルセーフモー
ドも含むことができることは明らかである。換言すれ
ば、クロックのずれが規格の許容量を越えるという最悪
の場合のシナリオでのバッファのアンダーフローまたは
オーバフローを回避するために、デシンクロナイザは、
さらに短いリーク間隔を待機した後で、より急速に位相
変化を実行するフェイルセーフモードに入ることにな
る。各位相変化により、デシンクロナイザがバッファか
らデータを読み出すレートを上げるまたは下げることが
できるようになるので、リーク間隔が短いフェイルセー
フモードになることで、速すぎるデータ入力レートおよ
び遅すぎる入力データレートをともに考慮することがで
きる。フェイルセーフモードに入るかどうかを決定する
ために、デシンクロナイザは、バッファ充填が、しきい
値量を越えて公称充填値を上回るか下回るかを感知する
ことになる。これが起こると、デシンクロナイザは、少
なくともバッファ充填が通常の動作範囲に回復するまで
は、通常の動作モードに関して説明したようにリーク間
隔の計算を中止することができる。フェイルセーフモー
ドに入ることの欠点は明らかに、デシンクロナイザの出
力の許容不可能なジッタである。
るデシンクロナイザが、適用されている規格が許容する
最大値を越えるずれをデシンクロナイザが収容できる程
度にリーク間隔が十分に小さくなるフェイルセーフモー
ドも含むことができることは明らかである。換言すれ
ば、クロックのずれが規格の許容量を越えるという最悪
の場合のシナリオでのバッファのアンダーフローまたは
オーバフローを回避するために、デシンクロナイザは、
さらに短いリーク間隔を待機した後で、より急速に位相
変化を実行するフェイルセーフモードに入ることにな
る。各位相変化により、デシンクロナイザがバッファか
らデータを読み出すレートを上げるまたは下げることが
できるようになるので、リーク間隔が短いフェイルセー
フモードになることで、速すぎるデータ入力レートおよ
び遅すぎる入力データレートをともに考慮することがで
きる。フェイルセーフモードに入るかどうかを決定する
ために、デシンクロナイザは、バッファ充填が、しきい
値量を越えて公称充填値を上回るか下回るかを感知する
ことになる。これが起こると、デシンクロナイザは、少
なくともバッファ充填が通常の動作範囲に回復するまで
は、通常の動作モードに関して説明したようにリーク間
隔の計算を中止することができる。フェイルセーフモー
ドに入ることの欠点は明らかに、デシンクロナイザの出
力の許容不可能なジッタである。
【0038】次に図2を参照すると、本発明による、フ
ェーズロックドループの前の、一つのリーク間隔の間の
段階が示されている。これは段階21で、それぞれの長
さがIであるQ個のサブインターバルのウィンドウのi
番目のサブインターバルに到着する位置調整ビットJi
の数および符号を、リーク回路が受信する段階から始ま
る。リーク回路は、基本的には段階21に従ってi番目
のサブインターバルについての着信する位置調整ビット
レートの平均Biを計算および記録する。この場合も、
代数式を計算する構成要素ではなく指標付けした表を使
用して本発明を実施することができることを理解するこ
とは重要であり、したがって、Biは、商を計算しなけ
ればならないリーク回路ではなく表を使用してJiから
直接決定することができる。
ェーズロックドループの前の、一つのリーク間隔の間の
段階が示されている。これは段階21で、それぞれの長
さがIであるQ個のサブインターバルのウィンドウのi
番目のサブインターバルに到着する位置調整ビットJi
の数および符号を、リーク回路が受信する段階から始ま
る。リーク回路は、基本的には段階21に従ってi番目
のサブインターバルについての着信する位置調整ビット
レートの平均Biを計算および記録する。この場合も、
代数式を計算する構成要素ではなく指標付けした表を使
用して本発明を実施することができることを理解するこ
とは重要であり、したがって、Biは、商を計算しなけ
ればならないリーク回路ではなく表を使用してJiから
直接決定することができる。
【0039】段階22で、リーク回路は記録したQ個の
サブインターバルで平均した着信位置調整ビットレート
を有するものとして示す。この場合、リーク回路は着信
位置調整ビットレートの平均をQ個のサブインターバル
にわたって計算し、Q個のサブインターバルのスライデ
ィングウィンドウについての値を得る。Q個のサブイン
ターバルのスライディングウィンドウの全長は、本発明
によれば、リーク間隔の最小限の長さに相当する。した
がって、本発明には、リーク回路が使用する最小のリー
ク間隔、すなわちそれぞれの長さがIであるQ個のサブ
インターバルの長さを有するこの最小限のリーク間隔に
対して、着信位置調整ビットレートが大きすぎることか
ら、許容不可能なジッタが存在することになる可能性が
ある。
サブインターバルで平均した着信位置調整ビットレート
を有するものとして示す。この場合、リーク回路は着信
位置調整ビットレートの平均をQ個のサブインターバル
にわたって計算し、Q個のサブインターバルのスライデ
ィングウィンドウについての値を得る。Q個のサブイン
ターバルのスライディングウィンドウの全長は、本発明
によれば、リーク間隔の最小限の長さに相当する。した
がって、本発明には、リーク回路が使用する最小のリー
ク間隔、すなわちそれぞれの長さがIであるQ個のサブ
インターバルの長さを有するこの最小限のリーク間隔に
対して、着信位置調整ビットレートが大きすぎることか
ら、許容不可能なジッタが存在することになる可能性が
ある。
【0040】段階23には、設計者指定整数Nおよび出
力周波数fLに対するDCO内部クロック周波数の比M
に関するリーク間隔の代数的決定を示す。本発明では、
N対Mの比は通常1/50という小さな割合である。段
階24で、リーク間隔およびバッファ充填を使用して、
DCOの位相を進めるかまたは遅らせるコマンドを送信
するかどうかを決定し、その決定に対応するコマンドを
発信する。最後のリーク間隔が満了した後でバッファ充
填が公称値より大きい場合には、本発明のフェイズロッ
クドループは、ビットバッファに送信されるパルスの位
相を段階24に示す量すなわち下記の数式の量だけ進め
る。
力周波数fLに対するDCO内部クロック周波数の比M
に関するリーク間隔の代数的決定を示す。本発明では、
N対Mの比は通常1/50という小さな割合である。段
階24で、リーク間隔およびバッファ充填を使用して、
DCOの位相を進めるかまたは遅らせるコマンドを送信
するかどうかを決定し、その決定に対応するコマンドを
発信する。最後のリーク間隔が満了した後でバッファ充
填が公称値より大きい場合には、本発明のフェイズロッ
クドループは、ビットバッファに送信されるパルスの位
相を段階24に示す量すなわち下記の数式の量だけ進め
る。
【0041】N/(MfL) この量はN対Mの比に比例し、出力信号の周波数fLに
反比例する。N対Mの比は通常は小さな割合であり、出
力周波数fLの逆数は出力周波数信号の周期であるの
で、位相は出力信号の周期のごくわずかな分だけ進むか
または遅れる。
反比例する。N対Mの比は通常は小さな割合であり、出
力周波数fLの逆数は出力周波数信号の周期であるの
で、位相は出力信号の周期のごくわずかな分だけ進むか
または遅れる。
【0042】好ましい実施形態では、Nの値は1以下で
ある。1より大きいNの値については、デシンクロナイ
ザがビットを(正または負のいずれかに)リークするの
に必要な時間が短くなるように、位相の進みまたは遅れ
が大きくなる。このビットリーク時間は、デシンクロナ
イザが、完全な一周期すなわち1/fLだけ出力クロッ
クの位相を進めるかまたは遅らせるのに必要とする時間
である。したがって、それぞれの長さがLである連続し
たリーク間隔の後でN/(MfL)の位相変化が命令さ
れた場合には、1ビットをリークするのに必要な時間は
下記の数式となる。
ある。1より大きいNの値については、デシンクロナイ
ザがビットを(正または負のいずれかに)リークするの
に必要な時間が短くなるように、位相の進みまたは遅れ
が大きくなる。このビットリーク時間は、デシンクロナ
イザが、完全な一周期すなわち1/fLだけ出力クロッ
クの位相を進めるかまたは遅らせるのに必要とする時間
である。したがって、それぞれの長さがLである連続し
たリーク間隔の後でN/(MfL)の位相変化が命令さ
れた場合には、1ビットをリークするのに必要な時間は
下記の数式となる。
【0043】
【数1】
【0044】次に図3を参照すると、デシンクロナイザ
を使用してSDH入力信号のTU−12成分からE1
PDH信号(2.048Mhz)を提供する場合に設計
者が使用することになるグラフが示されている。ここで
は、比Mは50に選択する。この場合には、設計者は、
最大ジッタとビットリーク時間とをリーク間隔の関数と
して示す図3のグラフを使用して、可能なリーク間隔値
をどのように量子化するかを決定することになる。換言
すれば、好ましい実施形態では、デシンクロナイザは連
続した範囲にわたってリーク間隔を変化させるのではな
く、有限数の可能な値の一つ、量子化値を、リーク間隔
についての値として選択する。
を使用してSDH入力信号のTU−12成分からE1
PDH信号(2.048Mhz)を提供する場合に設計
者が使用することになるグラフが示されている。ここで
は、比Mは50に選択する。この場合には、設計者は、
最大ジッタとビットリーク時間とをリーク間隔の関数と
して示す図3のグラフを使用して、可能なリーク間隔値
をどのように量子化するかを決定することになる。換言
すれば、好ましい実施形態では、デシンクロナイザは連
続した範囲にわたってリーク間隔を変化させるのではな
く、有限数の可能な値の一つ、量子化値を、リーク間隔
についての値として選択する。
【0045】設計者はあるいは、リーク間隔のそれぞれ
に異なる動作モードと関連する6から12個の量子化値
を、出力信号に関する入力信号の特徴に基づいて、また
所望のジッタ性能にも基づいて決定することになる。分
離した位置調整を扱うために、設計者はほぼ(1/M)
単位インターバル(UI)となる最大ジッタに対応する
リーク間隔を、モードとして含むことを望むことにな
る。ここで単位インターバルは出力信号の周期すなわち
1/fLである。
に異なる動作モードと関連する6から12個の量子化値
を、出力信号に関する入力信号の特徴に基づいて、また
所望のジッタ性能にも基づいて決定することになる。分
離した位置調整を扱うために、設計者はほぼ(1/M)
単位インターバル(UI)となる最大ジッタに対応する
リーク間隔を、モードとして含むことを望むことにな
る。ここで単位インターバルは出力信号の周期すなわち
1/fLである。
【0046】図3では、(N=1とすると)1ビットを
リークするためにM回の位相変化が必要であり、1ビッ
トをリークするには一つのリーク間隔(および変換係数
1/fLを使用して単位インターバルから秒に変換する
こと)が必要であるので、ビットリーク時間を与える曲
線は、下記の関係によるリーク間隔から導出されること
に留意されたい。
リークするためにM回の位相変化が必要であり、1ビッ
トをリークするには一つのリーク間隔(および変換係数
1/fLを使用して単位インターバルから秒に変換する
こと)が必要であるので、ビットリーク時間を与える曲
線は、下記の関係によるリーク間隔から導出されること
に留意されたい。
【0047】Tleak=(M・L)/fL リーク間隔が長くなるにつれて、最大ジッタは1/M
(単位インターバル)、または図3に示す場合では0.
02UIの値に漸近的に接近する。
(単位インターバル)、または図3に示す場合では0.
02UIの値に漸近的に接近する。
【0048】バッファのアンダーフローまたはオーバフ
ローを防止するために、設計者は、SDHおよびPDH
クロックで許容された最大限の周波数のずれを収容する
のに最低限必要な時間よりもビットリーク時間が短いモ
ードを含むことも望むことになる、すなわち設計者は、
これまでに実際に必要とされたレートよりビットのリー
クを若干速くすることができるモードを含むべきであ
る。図3に対応する適用の好ましい実施形態では、6つ
のリーク間隔モードを使用する。リーク間隔は、モード
1に対して29952UI、モード2に対して1152
0UI、モード3に対して8192UI、モード4に対
して3584UI、モード5に対して2560UI、モ
ード6に対して256UIである。0.5秒ごとに、リ
ーク回路は最後の6秒間の間の着信位置調整ビットレー
トを計算する。
ローを防止するために、設計者は、SDHおよびPDH
クロックで許容された最大限の周波数のずれを収容する
のに最低限必要な時間よりもビットリーク時間が短いモ
ードを含むことも望むことになる、すなわち設計者は、
これまでに実際に必要とされたレートよりビットのリー
クを若干速くすることができるモードを含むべきであ
る。図3に対応する適用の好ましい実施形態では、6つ
のリーク間隔モードを使用する。リーク間隔は、モード
1に対して29952UI、モード2に対して1152
0UI、モード3に対して8192UI、モード4に対
して3584UI、モード5に対して2560UI、モ
ード6に対して256UIである。0.5秒ごとに、リ
ーク回路は最後の6秒間の間の着信位置調整ビットレー
トを計算する。
【0049】前記から、本発明のデシンクロナイザを使
用して、時間近接(plesiochronous)信号がそこから抽
出される従属信号を同期コンポジット信号が含む任意の
システムにおけるビット位置調整またはバイト位置調整
のいずれかに関連したジッタを平滑化することができる
ことは明らかである。以上述べたことは、本発明を特定
の信号データ構造に限定するものではないと解釈された
い。
用して、時間近接(plesiochronous)信号がそこから抽
出される従属信号を同期コンポジット信号が含む任意の
システムにおけるビット位置調整またはバイト位置調整
のいずれかに関連したジッタを平滑化することができる
ことは明らかである。以上述べたことは、本発明を特定
の信号データ構造に限定するものではないと解釈された
い。
【0050】上述の装置は本発明の原理の適用を単に例
示するものであることをさらに理解されたい。特に、上
述のように、いかなる整数または浮動小数点の乗算装置
または除算装置もなく実施される本発明によるリーク回
路を使用して、ジッタを制御することができる。このリ
ーク回路は、加算器、コンパレータ、カウンタ、レジス
タなどの単純なデジタル部品で実施することができる。
このような実施態様では、Biを計算するのではなく、
この回路は基本的には、Iをサブインターバルの一定の
長さとして、長さIのi番目のサブインターバル中の正
味の位置調整ビットを単純に決定することによってIB
iを計算する。次いでリーク回路は、Q個のサブインタ
ーバルのスライディングウィンドウの全てのサブインタ
ーバルにわたる合計を計算するが、スライディングウィ
ンドウの長さで割らない。最後に、リーク回路は表を使
用して、計算した合計をリーク間隔モードにマップす
る。本発明の趣旨および範囲を逸脱することなく、当業
者がその他多数の修正例および代替装置を考案すること
もある。添付の特許請求の範囲は、このような修正例お
よび装置をカバーするものとする。
示するものであることをさらに理解されたい。特に、上
述のように、いかなる整数または浮動小数点の乗算装置
または除算装置もなく実施される本発明によるリーク回
路を使用して、ジッタを制御することができる。このリ
ーク回路は、加算器、コンパレータ、カウンタ、レジス
タなどの単純なデジタル部品で実施することができる。
このような実施態様では、Biを計算するのではなく、
この回路は基本的には、Iをサブインターバルの一定の
長さとして、長さIのi番目のサブインターバル中の正
味の位置調整ビットを単純に決定することによってIB
iを計算する。次いでリーク回路は、Q個のサブインタ
ーバルのスライディングウィンドウの全てのサブインタ
ーバルにわたる合計を計算するが、スライディングウィ
ンドウの長さで割らない。最後に、リーク回路は表を使
用して、計算した合計をリーク間隔モードにマップす
る。本発明の趣旨および範囲を逸脱することなく、当業
者がその他多数の修正例および代替装置を考案すること
もある。添付の特許請求の範囲は、このような修正例お
よび装置をカバーするものとする。
【図1】本発明を使用するデシンクロナイザのブロック
図である。
図である。
【図2】本発明の動作プロセスの流れを示す図である。
【図3】理想的な出力信号クロック周波数fLに対する
本発明の内部クロックの比Mの値を50とした場合の、
最大ジッタおよびビットをリークするのに必要な時間を
リーク間隔の関数としてプロットしたグラフである。
本発明の内部クロックの比Mの値を50とした場合の、
最大ジッタおよびビットをリークするのに必要な時間を
リーク間隔の関数としてプロットしたグラフである。
10 デシンクロナイザ 11 回復したクロック 12 オーバヘッドおよび位置調整検出回路 13 バッファ入力クロック 14 ビットバッファ 16 フェイズロックドループ 17 リーク回路 18 位相検出器 19 デジタル制御発振器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヘンリー・ダブリユ・エル・オーウエン アメリカ合衆国、ジヨージア・30080、ス マーナ、カントリーサイド・プレイス・ 1510 (72)発明者 ミヒヤエル・ボルフ ドイツ国、74395・ムーデルシヤイム、ロ ーツエンベルクシユトラーセ・28
Claims (6)
- 【請求項1】 デシンクロナイザ中で使用してデシンク
ロナイザの出力のジッタを制御する装置であって、デシ
ンクロナイザが入力高レート信号SHから低レート信号
SLを抽出するためのものであり、両信号がともにフレ
ームの連続として構成され、高レート信号の各フレーム
が位置調整の機会を提供し、高レート信号が各フレーム
ごとにオーバヘッド部分およびペイロード部分を含み、
各フレームのオーバヘッド部分がフレーム中で位置調整
の機会が使用されたことを示し、デシンクロナイザが、
ビットバッファと、ビットバッファに低レート信号SL
の全ビットだけをその内部メモリに書き込ませてそれに
よりビットバッファのある一定のバッファ充填を生じさ
せる手段とを含み、バッファ充填が、SL信号のビット
がビットバッファから読み出されるにつれて減少し、デ
シンクロナイザが、SHフレームのオーバヘッド部分で
のコード化に基づいて各SHフレーム中で位置調整の機
会の使用を提供する手段をさらに含んでおり、該ジッタ
を制御する装置が、 a)バッファ充填の決定に有効なビットバッファから提
供される信号に応答し、バッファ充填についての指示を
提供する位相検出器、ならびに b)リーク回路とデジタル制御発振器(DCO)とを含
み、リーク回路はフレーム中で位置調整を使用したこと
を示す各フレームごとの信号に応答し、DCOの出力の
位相を調節する制御信号を提供し、DCOはビットバッ
ファから出るデータを刻時するために使用されるパルス
を提供し、またリーク回路はスライディング時間ウィン
ドウ中に受信した位置調整の使用を示す信号に基づいて
着信位置調整ビットレートの平均を決定し、次いでDC
Oの位相を調節する次の制御信号を発信するまでにどの
程度待機するかを示すそれに対応するリーク間隔を決定
し、DCOは低レート信号SLのレートfLよりかなり大
きいレートMfLで刻時する手段をしており、リーク回
路が、位相調節コマンドをDCOに送信する前にその前
のリーク間隔が満了するまで待機する、ジッタを制御す
る装置。 - 【請求項2】 各位相調節コマンドが、位相を進めるか
または遅らせるかのいずれの場合にも同じ大きさだけ位
相を調節する、請求項1に記載の装置。 - 【請求項3】 DCOがN/(MfL)の大きさだけ位
相を調節する、請求項1に記載の装置。 - 【請求項4】 NがMより小さい整数であり、B
avgが、リーク回路で推定し、最近の時間間隔の間に現
れた着信位置調整ビットレートの平均であるとき、式N
/(MBavg)に基づいてリーク間隔が決定される、請
求項3に記載の装置。 - 【請求項5】 リーク回路が動作する際に選択すること
ができる、有限な複数の所定のリーク間隔モードだけを
提供するように、リーク間隔の値が量子化される、請求
項4に記載の装置。 - 【請求項6】 SLデータを搬送するフレームの所定数
のバイトがバッファに到着した後にバッファ充填が決定
され、それにより、データがバッファを充填するレート
とデータがバッファから読み出されるレートとの差のみ
によるバッファ充填の変化の影響を受けにくいバッファ
充填情報を生成する、請求項5に記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US4604397P | 1997-05-09 | 1997-05-09 | |
| US046043 | 1997-05-09 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1117638A true JPH1117638A (ja) | 1999-01-22 |
Family
ID=21941273
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10126508A Pending JPH1117638A (ja) | 1997-05-09 | 1998-05-08 | デシンクロナイザ中のジッタを低減させる装置 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6088413A (ja) |
| EP (1) | EP0881794A3 (ja) |
| JP (1) | JPH1117638A (ja) |
| AU (1) | AU745230B2 (ja) |
| CA (1) | CA2234857A1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN116112011A (zh) * | 2023-04-12 | 2023-05-12 | 南京美辰微电子有限公司 | 一种用于软件可定义soc芯片的无sysref分布式时钟架构 |
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| JP3296297B2 (ja) * | 1998-07-23 | 2002-06-24 | ヤマハ株式会社 | 同期制御方式 |
| DE19850567C2 (de) * | 1998-11-02 | 2001-02-15 | Wandel & Goltermann Man Holdin | Verwendung einer Schaltungsanordnung und Vorrichtung zur Messung der Signalgüte eines digitalen Nachrichtenübertragungssystems |
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| US7227884B2 (en) | 2000-02-28 | 2007-06-05 | Aeroastro, Inc. | Spread-spectrum receiver with progressive fourier transform |
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| US8548107B1 (en) | 2009-01-26 | 2013-10-01 | Comtech Mobile Datacom Corporation | Advanced multi-user detector |
| US8675711B1 (en) | 2009-09-25 | 2014-03-18 | Comtech Mobile Datacom Corporation | System and methods for dynamic spread spectrum usage |
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| CN121126148A (zh) * | 2024-06-07 | 2025-12-12 | 中兴通讯股份有限公司 | 信号处理方法、设备及介质 |
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- 1998-04-27 AU AU63617/98A patent/AU745230B2/en not_active Ceased
- 1998-05-07 EP EP98440088A patent/EP0881794A3/en not_active Withdrawn
- 1998-05-08 CA CA002234857A patent/CA2234857A1/en not_active Abandoned
- 1998-05-08 JP JP10126508A patent/JPH1117638A/ja active Pending
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| EP0881794A3 (en) | 2003-10-15 |
| US6088413A (en) | 2000-07-11 |
| AU6361798A (en) | 1998-11-12 |
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| AU745230B2 (en) | 2002-03-14 |
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