JPH11176629A - 超電導磁石装置 - Google Patents
超電導磁石装置Info
- Publication number
- JPH11176629A JPH11176629A JP34314397A JP34314397A JPH11176629A JP H11176629 A JPH11176629 A JP H11176629A JP 34314397 A JP34314397 A JP 34314397A JP 34314397 A JP34314397 A JP 34314397A JP H11176629 A JPH11176629 A JP H11176629A
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- JP
- Japan
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- bobbin
- superconducting coil
- superconducting
- heat transfer
- heat
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- Containers, Films, And Cooling For Superconductive Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 この発明は、冷凍機により巻枠を介して超電
導コイルを冷却でき安価な超電導磁石装置を得る。 【解決手段】 超電導コイル2は、NbTiからなる超
電導線がアルミニウム合金で作製された巻枠6に所定回
数巻回されて形成されている。そして、蓄冷型冷凍機3
の最終段の熱ステージ3aが伝熱バー5を介して巻枠6
のフランジ部に熱的に接続されている。
導コイルを冷却でき安価な超電導磁石装置を得る。 【解決手段】 超電導コイル2は、NbTiからなる超
電導線がアルミニウム合金で作製された巻枠6に所定回
数巻回されて形成されている。そして、蓄冷型冷凍機3
の最終段の熱ステージ3aが伝熱バー5を介して巻枠6
のフランジ部に熱的に接続されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、超電導コイルを
多段式冷凍機で直接冷却する超電導磁石装置に関するも
のである。
多段式冷凍機で直接冷却する超電導磁石装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】図4は従来の超電導磁石装置のコイル部
分を示す断面図である。図において、超電導コイル2
は、ステンレススチールで作製された巻枠1にNbTi
からなる超電導線を所定数巻回し、その後線間および巻
枠1との間の隙間にエポキシ樹脂等の樹脂を含浸して巻
枠1と一体に作製されている。この超電導コイル2は、
真空容器(図示せず)内に配設された熱シールド(図示
せず)内に収容されている。この真空容器は、内部を高
真空に保持されて、超電導コイル2や熱シールドへの熱
侵入を低減している。伝熱板4は、超電導コイル2の外
周にエポキシ樹脂等の樹脂により接着固定されている。
蓄冷型冷凍機3は真空容器に気密に取り付けられ、その
最終段の熱ステージ3aが伝熱バー5を介して伝熱板4
に熱的に接続されている。ここで、伝熱板4および伝熱
バー5は、超電導コイル2を効率よく冷却できるよう
に、熱伝導率の高い材料、例えば銅やアルミニウムで作
製されている。銅(C1100)の4Kにおける熱伝導
率は約500W/mKである。
分を示す断面図である。図において、超電導コイル2
は、ステンレススチールで作製された巻枠1にNbTi
からなる超電導線を所定数巻回し、その後線間および巻
枠1との間の隙間にエポキシ樹脂等の樹脂を含浸して巻
枠1と一体に作製されている。この超電導コイル2は、
真空容器(図示せず)内に配設された熱シールド(図示
せず)内に収容されている。この真空容器は、内部を高
真空に保持されて、超電導コイル2や熱シールドへの熱
侵入を低減している。伝熱板4は、超電導コイル2の外
周にエポキシ樹脂等の樹脂により接着固定されている。
蓄冷型冷凍機3は真空容器に気密に取り付けられ、その
最終段の熱ステージ3aが伝熱バー5を介して伝熱板4
に熱的に接続されている。ここで、伝熱板4および伝熱
バー5は、超電導コイル2を効率よく冷却できるよう
に、熱伝導率の高い材料、例えば銅やアルミニウムで作
製されている。銅(C1100)の4Kにおける熱伝導
率は約500W/mKである。
【0003】このように構成された従来の超電導磁石装
置においては、巻枠1には、熱伝導率の低いステンレス
スチールが用いられる。このステンレススチールは、液
体ヘリウムで超電導コイル2を直接冷却する超電導磁石
装置を含めて一般的に用いられている材料であり、例え
ばSUS304の4Kにおける熱伝導率は約0.2W/
mKである。一方、NbTiからなる超電導線の臨界温
度は低く、通常5K程度以下の温度で用いられる。従っ
て、超電導コイル2と熱ステージ3aとを熱的に強固に
接続する必要があり、ステンレススチールの熱伝導率の
低さから熱ステージ3aを伝熱バー5を介して巻枠1に
熱的に接続しても、超電導コイル2を4K程度に冷却で
きなかった。そこで、超電導コイル2に伝熱板4を直接
設置し、熱ステージ3aを伝熱バー5を介して伝熱板4
に熱的に接続するようにして、超電導コイル2を4K程
度に冷却する方法が採られている。そして、蓄冷型冷凍
機3を運転すると、超電導コイル2は、その熱エネルギ
ーが伝熱板4および伝熱バー5を介して最終段の熱ステ
ージ3aで吸収されて、4K程度に冷却される。
置においては、巻枠1には、熱伝導率の低いステンレス
スチールが用いられる。このステンレススチールは、液
体ヘリウムで超電導コイル2を直接冷却する超電導磁石
装置を含めて一般的に用いられている材料であり、例え
ばSUS304の4Kにおける熱伝導率は約0.2W/
mKである。一方、NbTiからなる超電導線の臨界温
度は低く、通常5K程度以下の温度で用いられる。従っ
て、超電導コイル2と熱ステージ3aとを熱的に強固に
接続する必要があり、ステンレススチールの熱伝導率の
低さから熱ステージ3aを伝熱バー5を介して巻枠1に
熱的に接続しても、超電導コイル2を4K程度に冷却で
きなかった。そこで、超電導コイル2に伝熱板4を直接
設置し、熱ステージ3aを伝熱バー5を介して伝熱板4
に熱的に接続するようにして、超電導コイル2を4K程
度に冷却する方法が採られている。そして、蓄冷型冷凍
機3を運転すると、超電導コイル2は、その熱エネルギ
ーが伝熱板4および伝熱バー5を介して最終段の熱ステ
ージ3aで吸収されて、4K程度に冷却される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の超電導磁石装置
では、巻枠1が熱伝導率の低いステンレススチールで作
製されているので、蓄冷型冷凍機3の最終段の熱ステー
ジ3aを伝熱バー5を介して巻枠1に熱的に接続させて
超電導コイル2を冷却することができず、伝熱板4を超
電導コイル2に熱的に接続させ、蓄冷型冷凍機3の最終
段の熱ステージ3aを伝熱バー5を介して伝熱板4に熱
的に接続させる必要があり、低コスト化が図られないと
いう課題があった。
では、巻枠1が熱伝導率の低いステンレススチールで作
製されているので、蓄冷型冷凍機3の最終段の熱ステー
ジ3aを伝熱バー5を介して巻枠1に熱的に接続させて
超電導コイル2を冷却することができず、伝熱板4を超
電導コイル2に熱的に接続させ、蓄冷型冷凍機3の最終
段の熱ステージ3aを伝熱バー5を介して伝熱板4に熱
的に接続させる必要があり、低コスト化が図られないと
いう課題があった。
【0005】この発明は、上記のような課題を解決する
ためになされたもので、巻枠をアルミニウム合金で作製
して熱伝導率を高め、冷凍機の最終段の熱ステージを伝
熱部材を介して巻枠に熱的に接続して超電導コイルを冷
却できるようにした安価な超電導磁石装置を得ることを
目的とする。
ためになされたもので、巻枠をアルミニウム合金で作製
して熱伝導率を高め、冷凍機の最終段の熱ステージを伝
熱部材を介して巻枠に熱的に接続して超電導コイルを冷
却できるようにした安価な超電導磁石装置を得ることを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る超電導磁
石装置は、巻枠がアルミニウム合金で作製され、冷凍機
の最終段の熱ステージが高熱伝導率の材料で作製された
伝熱部材を介して巻枠に熱的に接続されているものであ
る。
石装置は、巻枠がアルミニウム合金で作製され、冷凍機
の最終段の熱ステージが高熱伝導率の材料で作製された
伝熱部材を介して巻枠に熱的に接続されているものであ
る。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
について説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1に係る超
電導磁石装置の要部を示す断面図である。図において、
巻枠6はアルミニウム合金で両端に径方向外方に延出す
るフランジ部を有する中空円柱に作製されている。超電
導コイル2は、巻枠6の外周にNbTiからなる超電導
線を所定数巻回し、その後線間および巻枠1との間の隙
間にエポキシ樹脂等の樹脂を含浸して巻枠6と一体に作
製されている。この超電導コイル2は、真空容器(図示
せず)内に配設された熱シールド(図示せず)内に収容
されている。この真空容器は、内部を高真空に保持され
て、超電導コイル2や熱シールドへの熱侵入を低減して
いる。蓄冷型冷凍機3は真空容器に気密に取り付けら
れ、その最終段の熱ステージ3aが伝熱部材としての伝
熱バー5を介して巻枠6のフランジ部に熱的に接続され
ている。ここで、伝熱バー5は、超電導コイル2を効率
よく冷却できるように、熱伝導率の高い材料、例えば銅
やアルミニウムで作製されている。なお、銅(C110
0)の4Kにおける熱伝導率は約500W/mKであ
る。また、蓄冷型冷凍機3は、GdRh,Gd0.5Er
0.5Rh等の磁性蓄冷材やEr3Ni,ErCu,Ho2
Al等の反強磁性蓄冷材を用い、最終段の熱ステージ3
aを4K以下に冷却できるように構成されている。
について説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1に係る超
電導磁石装置の要部を示す断面図である。図において、
巻枠6はアルミニウム合金で両端に径方向外方に延出す
るフランジ部を有する中空円柱に作製されている。超電
導コイル2は、巻枠6の外周にNbTiからなる超電導
線を所定数巻回し、その後線間および巻枠1との間の隙
間にエポキシ樹脂等の樹脂を含浸して巻枠6と一体に作
製されている。この超電導コイル2は、真空容器(図示
せず)内に配設された熱シールド(図示せず)内に収容
されている。この真空容器は、内部を高真空に保持され
て、超電導コイル2や熱シールドへの熱侵入を低減して
いる。蓄冷型冷凍機3は真空容器に気密に取り付けら
れ、その最終段の熱ステージ3aが伝熱部材としての伝
熱バー5を介して巻枠6のフランジ部に熱的に接続され
ている。ここで、伝熱バー5は、超電導コイル2を効率
よく冷却できるように、熱伝導率の高い材料、例えば銅
やアルミニウムで作製されている。なお、銅(C110
0)の4Kにおける熱伝導率は約500W/mKであ
る。また、蓄冷型冷凍機3は、GdRh,Gd0.5Er
0.5Rh等の磁性蓄冷材やEr3Ni,ErCu,Ho2
Al等の反強磁性蓄冷材を用い、最終段の熱ステージ3
aを4K以下に冷却できるように構成されている。
【0008】このように構成された超電導磁石装置で
は、蓄冷型冷凍機3を運転すると、超電導コイル2は、
その熱エネルギーが巻枠6および伝熱バー5を介して最
終段の熱ステージ3aで吸収されて、4K程度に冷却さ
れる。
は、蓄冷型冷凍機3を運転すると、超電導コイル2は、
その熱エネルギーが巻枠6および伝熱バー5を介して最
終段の熱ステージ3aで吸収されて、4K程度に冷却さ
れる。
【0009】ここで、巻枠の材料について説明する。こ
の超電導磁石装置において、超電導コイル2に電流を通
電すると、電流上昇速度(磁界変化率)に応じた渦電流
が巻枠6に流れる。この渦電流は通常巻枠6の電気抵抗
率に逆比例する。例えば、巻枠にSUS304(電気抵
抗率:約0.5μΩm)を用いると、巻枠に流れる渦電
流は非常に小さく、渦電流による巻枠の損失は無視でき
る。一方、巻枠を介して超電導コイル2を効率よく冷却
するためには、巻枠に銅などの熱伝導率の大きい材料を
用いるのが望ましい。しかし、銅などの熱伝導率の大き
い材料は電気抵抗率が小さい。例えば、銅の電気抵抗率
は約0.0002μΩmである。この場合、大きな渦電
流が巻枠に流れ、渦電流による巻枠の損失が大きくな
り、巻枠および超電導コイル2の温度が上昇して、実用
上困難な温度となってしまう。このように、巻枠の材料
としては、渦電流による温度上昇の観点からは、熱伝導
率の低いSUS403等の材料が適するが、巻枠の熱伝
導率の低さから巻枠内で大きな温度差が生じてしまい、
超電導コイル2を十分に冷却できなくなる。一方、熱伝
導による冷却の観点からは、熱伝導率の大きな銅等の材
料が適するが、巻枠の電気抵抗率の低さから大きな渦電
流が巻枠に流れ、渦電流による巻枠の損失が大きくな
り、超電導コイル2を十分に冷却できなくなる。
の超電導磁石装置において、超電導コイル2に電流を通
電すると、電流上昇速度(磁界変化率)に応じた渦電流
が巻枠6に流れる。この渦電流は通常巻枠6の電気抵抗
率に逆比例する。例えば、巻枠にSUS304(電気抵
抗率:約0.5μΩm)を用いると、巻枠に流れる渦電
流は非常に小さく、渦電流による巻枠の損失は無視でき
る。一方、巻枠を介して超電導コイル2を効率よく冷却
するためには、巻枠に銅などの熱伝導率の大きい材料を
用いるのが望ましい。しかし、銅などの熱伝導率の大き
い材料は電気抵抗率が小さい。例えば、銅の電気抵抗率
は約0.0002μΩmである。この場合、大きな渦電
流が巻枠に流れ、渦電流による巻枠の損失が大きくな
り、巻枠および超電導コイル2の温度が上昇して、実用
上困難な温度となってしまう。このように、巻枠の材料
としては、渦電流による温度上昇の観点からは、熱伝導
率の低いSUS403等の材料が適するが、巻枠の熱伝
導率の低さから巻枠内で大きな温度差が生じてしまい、
超電導コイル2を十分に冷却できなくなる。一方、熱伝
導による冷却の観点からは、熱伝導率の大きな銅等の材
料が適するが、巻枠の電気抵抗率の低さから大きな渦電
流が巻枠に流れ、渦電流による巻枠の損失が大きくな
り、超電導コイル2を十分に冷却できなくなる。
【0010】発明者らは、種々の材料について、巻枠に
おける渦電流損失と温度差とを検討した結果、巻枠にア
ルミニウム合金を用いると渦電流損失と温度差との両方
を小さくできることを見いだした。一般的なアルミニウ
ム合金の4Kにおける電気抵抗率は0.015〜0.0
3μΩm、熱伝導率は3〜20W/mKである。例え
ば、アルミニウム合金A5083の4Kにおける電気抵
抗率は約0.03μΩm、熱伝導率は約4W/mKであ
る。超電導コイル2を構成する超電導線には安定化のた
めに無酸素銅が用いられている。そのため、超電導線の
長手方向(超電導コイル2の周方向)の熱伝導率は非常
に高く、アルミニウム合金の約100倍である。そこ
で、巻枠の周方向の長さは長く、熱抵抗が大きいが、超
電導線の熱伝導率が高いので、周方向の温度差は小さく
問題とならない。超電導コイル2と伝熱バー5との間に
介在する熱抵抗は巻枠の厚さ方向のみである。そして、
巻枠を構成するアルミニウム合金の熱伝導率は約4W/
mKであるので、該熱抵抗は小さい。従って、巻枠に生
じる温度差を小さく抑えることができる。また、アルミ
ニウム合金の電気抵抗率は大きく、銅の約100倍であ
り、アルミニウム合金を用いた巻枠に流れる渦電流は銅
を用いた巻枠に流れる渦電流に比べて極めて小さく、渦
電流による巻枠の損失を小さく抑えることができる。
おける渦電流損失と温度差とを検討した結果、巻枠にア
ルミニウム合金を用いると渦電流損失と温度差との両方
を小さくできることを見いだした。一般的なアルミニウ
ム合金の4Kにおける電気抵抗率は0.015〜0.0
3μΩm、熱伝導率は3〜20W/mKである。例え
ば、アルミニウム合金A5083の4Kにおける電気抵
抗率は約0.03μΩm、熱伝導率は約4W/mKであ
る。超電導コイル2を構成する超電導線には安定化のた
めに無酸素銅が用いられている。そのため、超電導線の
長手方向(超電導コイル2の周方向)の熱伝導率は非常
に高く、アルミニウム合金の約100倍である。そこ
で、巻枠の周方向の長さは長く、熱抵抗が大きいが、超
電導線の熱伝導率が高いので、周方向の温度差は小さく
問題とならない。超電導コイル2と伝熱バー5との間に
介在する熱抵抗は巻枠の厚さ方向のみである。そして、
巻枠を構成するアルミニウム合金の熱伝導率は約4W/
mKであるので、該熱抵抗は小さい。従って、巻枠に生
じる温度差を小さく抑えることができる。また、アルミ
ニウム合金の電気抵抗率は大きく、銅の約100倍であ
り、アルミニウム合金を用いた巻枠に流れる渦電流は銅
を用いた巻枠に流れる渦電流に比べて極めて小さく、渦
電流による巻枠の損失を小さく抑えることができる。
【0011】このように、この実施の形態1によれば、
巻枠6をアルミニウム合金で作製し、蓄冷型冷凍機3の
最終段の熱ステージ3aを伝熱バー5を介して巻枠6に
熱的に接続しているので、巻枠6の渦電流損失および温
度差が小さく抑えられ、従来装置のように伝熱板4を用
いることなく、超電導コイル2を十分に冷却することが
でき、安価な超電導磁石装置が得られる。
巻枠6をアルミニウム合金で作製し、蓄冷型冷凍機3の
最終段の熱ステージ3aを伝熱バー5を介して巻枠6に
熱的に接続しているので、巻枠6の渦電流損失および温
度差が小さく抑えられ、従来装置のように伝熱板4を用
いることなく、超電導コイル2を十分に冷却することが
でき、安価な超電導磁石装置が得られる。
【0012】実施の形態2.上記実施の形態1では、蓄
冷型冷凍機3の最終段の熱ステージ3aを伝熱バー5を
介して巻枠6のフランジ部に熱的に接続するものとして
いるが、この実施の形態2では、図2に示されるよう
に、蓄冷型冷凍機3の最終段の熱ステージ3aを伝熱バ
ー5を介して巻枠6の内周壁面に熱的に接続するものと
し、同様の効果を奏する。
冷型冷凍機3の最終段の熱ステージ3aを伝熱バー5を
介して巻枠6のフランジ部に熱的に接続するものとして
いるが、この実施の形態2では、図2に示されるよう
に、蓄冷型冷凍機3の最終段の熱ステージ3aを伝熱バ
ー5を介して巻枠6の内周壁面に熱的に接続するものと
し、同様の効果を奏する。
【0013】実施の形態3.上記実施の形態1では、蓄
冷型冷凍機3の最終段の熱ステージ3aを伝熱バー5を
介して巻枠6のフランジ部に熱的に接続するものとして
いるが、この実施の形態3では、図3に示されるよう
に、蓄冷型冷凍機3の最終段の熱ステージ3aを伝熱バ
ー5を介して巻枠6の外周端面に熱的に接続するものと
し、同様の効果を奏する。
冷型冷凍機3の最終段の熱ステージ3aを伝熱バー5を
介して巻枠6のフランジ部に熱的に接続するものとして
いるが、この実施の形態3では、図3に示されるよう
に、蓄冷型冷凍機3の最終段の熱ステージ3aを伝熱バ
ー5を介して巻枠6の外周端面に熱的に接続するものと
し、同様の効果を奏する。
【0014】なお、上記各実施の形態では、熱ステージ
3aを伝熱部材としての伝熱バー5を介して巻枠6に熱
的に接続するものとしているが、熱ステージ3aを巻枠
6に直接熱的に接続してもよい。この場合、熱ステージ
3aと巻枠6との熱接続部が伝熱部材に相当する。
3aを伝熱部材としての伝熱バー5を介して巻枠6に熱
的に接続するものとしているが、熱ステージ3aを巻枠
6に直接熱的に接続してもよい。この場合、熱ステージ
3aと巻枠6との熱接続部が伝熱部材に相当する。
【0015】
【発明の効果】このように、この発明によれば、巻枠が
アルミニウム合金で作製され、冷凍機の最終段の熱ステ
ージが高熱伝導率の材料で作製された伝熱部材を介して
巻枠に熱的に接続されているので、巻枠の渦電流損失お
よび温度差が小さく抑えられ、冷凍機により巻枠を介し
て超電導コイルを直接冷却することができ、安価な超電
導磁石装置が得られる。
アルミニウム合金で作製され、冷凍機の最終段の熱ステ
ージが高熱伝導率の材料で作製された伝熱部材を介して
巻枠に熱的に接続されているので、巻枠の渦電流損失お
よび温度差が小さく抑えられ、冷凍機により巻枠を介し
て超電導コイルを直接冷却することができ、安価な超電
導磁石装置が得られる。
【図1】 この発明の実施の形態1に係る超電導磁石装
置の要部を示す断面図である。
置の要部を示す断面図である。
【図2】 この発明の実施の形態2に係る超電導磁石装
置の要部を示す断面図である。
置の要部を示す断面図である。
【図3】 この発明の実施の形態3に係る超電導磁石装
置の要部を示す断面図である。
置の要部を示す断面図である。
【図4】 従来の超電導磁石装置の要部を示す断面図で
ある。
ある。
2 超電導コイル、3 蓄冷型冷凍機(冷凍機)、3a
熱ステージ、5 伝熱バー(伝熱部材)、6 巻枠。
熱ステージ、5 伝熱バー(伝熱部材)、6 巻枠。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大西 寿幸 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 真空容器と、上記真空容器内に配設され
た巻枠と、超電導線がこの巻枠に所定数巻回されて成形
された超電導コイルと、上記超電導コイルを囲繞するよ
うに上記真空容器内に配設された熱シールドと、上記熱
シールドおよび上記超電導コイルを冷却する冷凍機とを
備えた超電導磁石装置において、 上記巻枠がアルミニウム合金で作製され、上記冷凍機の
最終段の熱ステージが高熱伝導率の材料で作製された伝
熱部材を介して上記巻枠に熱的に接続されていることを
特徴とする超電導磁石装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34314397A JPH11176629A (ja) | 1997-12-12 | 1997-12-12 | 超電導磁石装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34314397A JPH11176629A (ja) | 1997-12-12 | 1997-12-12 | 超電導磁石装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11176629A true JPH11176629A (ja) | 1999-07-02 |
Family
ID=18359253
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34314397A Pending JPH11176629A (ja) | 1997-12-12 | 1997-12-12 | 超電導磁石装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11176629A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005116956A (ja) * | 2003-10-10 | 2005-04-28 | Hitachi Ltd | Mri用超電導磁石 |
| GB2471180A (en) * | 2009-06-15 | 2010-12-22 | Toshiba Kk | Superconducting magnet coil cooling and support arrangement |
| JP2013021324A (ja) * | 2011-07-06 | 2013-01-31 | Siemens Shenzhen Magnetic Resonance Ltd | 超電導磁石装置および磁気共鳴画像システム |
| EP2801986A4 (en) * | 2012-03-06 | 2015-12-09 | Fujikura Ltd | SUPERCONDUCTIVE COIL AND SUPERIORITY DEVICE |
| GB2578315A (en) * | 2018-10-22 | 2020-05-06 | Siemens Healthcare Ltd | Thermal buses for cryogenic applications |
| WO2024084908A1 (ja) * | 2022-10-19 | 2024-04-25 | テラル株式会社 | 冷却システム、磁場発生装置、及び、運転方法 |
-
1997
- 1997-12-12 JP JP34314397A patent/JPH11176629A/ja active Pending
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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