JPH11177320A - 可搬型アンテナ装置 - Google Patents
可搬型アンテナ装置Info
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- JPH11177320A JPH11177320A JP9352004A JP35200497A JPH11177320A JP H11177320 A JPH11177320 A JP H11177320A JP 9352004 A JP9352004 A JP 9352004A JP 35200497 A JP35200497 A JP 35200497A JP H11177320 A JPH11177320 A JP H11177320A
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Abstract
にする。 【解決手段】アンテナ支持金具22に形成された嵌合筒
部22−4を脚部支持金具31に形成された嵌合突部3
1−1に嵌合するように、アンテナ支持金具22を樹脂
シート5を介して脚部支持金具31に取り付ける。これ
により反射鏡を支持するアンテナ支持金具22を脚部支
持金具31に対して360度回転可能とすることができ
る。なお、回動により方位角の調整を終了した後は、回
動固定部31−2に螺着されるハンドル付きボルトによ
り回動しないよう締着する。
Description
いると共に、通信衛星との間の通信回線を確保するため
の反射鏡を備える可搬型アンテナ装置に関するものであ
る。
線を確保するために、従来、可搬型アンテナ装置が使用
されている。可搬型アンテナ装置は反射鏡を備えるアン
テナと送受信機とが一体化された装置であり、反射鏡の
ビームを通信衛星に向けることにより、通信衛星との間
で通信回線を確保しようとする装置である。そのため、
可搬型アンテナ装置においては、搬送が容易とされてい
ると共に、反射鏡の方位角および仰角を調整する手段を
備える必要がある。例えば、角度調整機構としては、水
平面内において反射鏡を所定角度範囲内において回転で
きるようにしたアンテナ装置が実開昭63−83808
号公報に開示されている。
定角度範囲内だけで回転できる場合には、予め反射鏡が
所定の方位角の範囲内を向いているようにアンテナ装置
を設置しておかないと所定の方位に向けることができな
い。しかしながら、可搬型アンテナ装置はかなり重量が
あると共に、設置する地面の状態が平滑とは限らないこ
とから反射鏡の方位角を特定の方位角の範囲内になるよ
う設置するには繁雑な設置作業が必要であった。そこ
で、これを解決するために水平面内において反射鏡を3
60度回転可能にしたアンテナ装置が特開平4−304
005号公報に開示されている。
を水平面内において360度回転できるようにすると、
アンテナ装置を容易に設置することができるが、前記し
た従来のアンテナ装置においては、その構造が複雑にな
ってしまっていた。そこで、本発明は簡単な構造により
反射鏡を水平面内において360度回転することができ
るようにした可搬型アンテナ装置を提供することを第1
の目的としている。また、本発明は、アンテナ本体部を
支持する脚部を折り畳んだ際に脚部の長さが揃うように
折り畳める可搬型のアンテナ装置を提供することを第2
の目的としている。さらに、本発明は仰角の調整が水平
面から広角度とされても、短時間で仰角の調整を行うこ
とのできる可搬型アンテナ装置を提供することを第3の
目的としている。
るために、本発明の可搬型アンテナ装置は、反射鏡と、
該反射鏡を傾動自在に支持するアンテナ支持手段からな
るアンテナ本体部と、前記反射鏡の略焦点位置に配置さ
れるホーンを備えるコンバータと、該コンバータを支持
する取付アームからなるアーム部と、脚部支持金具と、
該脚部支持金具に対して折り畳み可能に支持されている
と共に、略水平になるよう展開される複数本の脚部とか
らなる支持脚部とから構成されており、前記アンテナ本
体部は、前記支持脚部における前記脚部支持金具に対し
て360度回転可能、かつ、着脱可能に固着されると共
に、前記アーム部が前記アンテナ本体部におけるアンテ
ナ支持手段に着脱可能に固着されている。
前記アンテナ本体部が前記脚部支持金具に対して回動さ
れることにより前記反射鏡が所定の方位角とされた際
に、前記アンテナ本体部を前記脚部支持金具に対して回
動できないよう固定する固定手段が設けられているよう
にしてもよい。
の可搬型アンテナ装置は、反射鏡と、該反射鏡を傾動自
在に支持するアンテナ支持手段からなるアンテナ本体部
と、前記反射鏡の略焦点位置に配置されるホーンを備え
るコンバータと、該コンバータを支持する取付アームか
らなるアーム部と、脚部支持金具と、該脚部支持金具に
対して折り畳み可能に支持されていると共に、略水平に
なるよう展開される複数本の脚部とからなる支持脚部と
から構成されており、前記アンテナ本体部は、前記支持
脚部における前記脚部支持金具に対して回転可能に固着
されると共に、前記アーム部が前記アンテナ本体部にお
けるアンテナ支持手段に固着され、前記複数の脚部が垂
直面内において前記脚部支持金具に対して回動されてい
る。また、上記可搬型アンテナ装置において、前記支持
脚部が3本の脚部を備えるようにしてもよい。
の可搬型アンテナ装置は、反射鏡と、該反射鏡を傾動自
在に支持するアンテナ支持手段からなるアンテナ本体部
と、該アンテナ本体部に固着されると共に、前記反射鏡
の略焦点位置に配置されるホーンを備えるコンバータ
と、該コンバータを支持する取付アームからなるアーム
部と、前記アンテナ本体部におけるアンテナ支持金具が
回転可能に固着される脚部支持金具と、該脚部支持金具
に対して折り畳み可能に支持されていると共に、略水平
になるよう展開される複数本の脚部とからなる支持脚部
と、から構成されており、前記アンテナ支持手段は、前
記アンテナ支持金具に対して前記反射鏡を支持する側板
を回動可能に固着する固着手段と、前記アンテナ支持金
具に一端が固着され、他端が前記反射鏡を支持する前記
側板に固着される伸縮部とを備え、該伸縮部は、前記側
板に一端が固着されると共に、側周面に複数の係合溝が
形成されている棒状の側板固定棒と、前記側板固定棒内
に形成された収納孔内に収納可能とされると共に、前記
アンテナ支持金具に一端が回動可能に固着された伸縮用
ボルトと、前記側板固定棒が内部に伸縮自在に嵌挿さ
れ、先端部が前記伸縮用ボルトに螺合していると共に、
前記側板固定棒に形成された複数の前記係合溝のいずれ
かの係合溝と係合する係合手段を有する伸縮用筒状部と
を備え、前記伸縮部において、前記側板固定棒に形成さ
れた複数の前記係合溝のいずれかの係合溝と前記伸縮用
筒状部における係合手段とを係合させることにより、前
記伸縮部の長さを粗調整可能とされていると共に、前記
伸縮用筒状部を回転して前記伸縮部の長さを調整するこ
とにより、前記反射鏡の仰角を微調整可能とされてい
る。
るアンテナ本体部が脚部を備える脚部支持金具に360
度回転可能に固着されているので、簡単な構造により反
射鏡を水平面内において360度回転することができる
可搬型アンテナ装置を提供することができる。また、本
発明は、脚部支持金具に対して脚部が垂直面内において
回動するように構成されているので、アンテナ本体部を
支持する支持脚部を折り畳んだ際に、脚部に特別の細工
をすることなく脚部の長さを揃うように折り畳むことが
できる。さらに、本発明は仰角の調整を粗調整する機構
と微調整する機構とにより行うことができるので、仰角
を大幅に調整しなければならない場合でも、短時間で精
密に仰角の調整を行うことができる。
施の形態の概要を図1を参照しながら説明する。本発明
の実施の形態における可搬型アンテナ装置は、アーム部
とアンテナ本体部と三脚部とに3分割されており、それ
ぞれを通信を確保したい現地まで運搬して組み立てるこ
とにより可搬型アンテナ装置を稼働できるようにしてい
る。図1(a)は送受信機を内蔵するコンバータ13を
支持するアーム部1の構成を示しており、図1(b)は
反射鏡21と、反射鏡21を支持するアンテナ支持部4
からなるアンテナ本体部2の構成を示しており、図1
(c)はアーム部1が取り付けられたアンテナ本体部2
を支持する三脚部3の構成を示している。
ンテナ本体部2に固着され、他端がコンバータ取付金具
12に固着されている取付アーム11と、先端部にコン
バータ13が固着されているコンバータ取付金具12
と、アンテナ本体部2における反射鏡21のほぼ焦点位
置に配置されるホーン13−1を備えるコンバータ13
から構成されている。また、図1(b)に示すアンテナ
本体部2はオフセットパラボラを構成する楕円状の反射
鏡21と、この反射鏡21を傾動自在に支持するアンテ
ナ支持部4と、アンテナ支持部4に取り付けられたアン
テナ支持金具22と、取付アーム11を固着するアーム
取付金具23から構成されている。なお、反射鏡21を
傾動自在に支持するのは反射鏡21により形成される放
射ビームの仰角を調整するためである。
の脚部32と、この脚部32が回動自在に固着される脚
部支持金具31とから構成されている。なお、図1
(c)は3本の脚部32を折り畳んだ状態を示してお
り、可搬型アンテナ装置を動作させる場合は、3本の脚
部32は略水平になるように展開される。なお、3本の
脚部32は垂直面内に回動されて折り畳まれるので、折
り畳み後の3本の脚部32の長さは同一となる。次に、
三脚部3にアンテナ本体部2を取り付けた際の上面図を
図2に示す。ただし、図2においてはアーム部1はアン
テナ取付本体2に取り付けられていない。さらに、三脚
部3にアンテナ本体部2を取り付け、このアンテナ本体
部2にアーム部1を取り付けることにより完成した本発
明の可搬型アンテナ装置における正面図を図3に、その
側面図を図4に示す。
る3本の脚部32は略水平となるように展開される。こ
の脚部32の先端部にはそれぞれ高さ調整部32−1が
設けられている。この高さ調整部32−1は、下端に受
け皿が取り付けられ上端にハンドルが設けられたハンド
ル付きボルトを、脚部32の先端部に螺合することによ
り構成されている。そして、可搬型アンテナ装置を地面
等に設置した際に、ほぼ水平になるように高さ調整部3
2−1におけるボルトを、ハンドル付きボルトを回動す
ることにより回動させて高さ調整を行うようにする。高
さ調整後は、ボルトに螺合している蝶ナットを脚部32
に締着することにより、高さ調整部32−1におけるハ
ンドル付きボルトの回動を防止している。
付けた際に、アンテナ本体部2は三脚部3に対して36
0度回転可能に固着され、これにより、本発明の可搬型
アンテナ装置の方位角を調整することができるようにな
る。また、アンテナ本体部2に設けられたアンテナ支持
部4においては、図5に示すように反射鏡21をアンテ
ナ支持金具22に対して傾動することができるようにさ
れている。この際に、取付アーム11が取り付けられる
アーム取付金具23は反射鏡21を支持する部材と一体
とされているため、反射鏡21が傾動されても反射鏡2
1とコンバータ13との相対位置は変化しないようにな
る。そして、反射鏡21を傾動することにより、可搬型
アンテナ装置の仰角を調整することができる。このよう
に、可搬型アンテナ装置の方位角および仰角を調整する
ことにより、可搬型アンテナ装置を設置した後に可搬型
アンテナ装置のビームを所望の通信衛星に向けることが
できる。これにより、通信衛星を介して固定局との通信
回線を確保することができるようになる。
テナ支持部4の詳細構成を図6および図7に示す。な
お、図6はアンテナ支持部4の分解斜視図であり、図7
は一部を除いて組み立て後の斜視図を示している。これ
らの図に示すように、アンテナ支持部4は反射鏡21の
裏面に沿って略平行に配置される2枚の側板40,41
を備えており、この側板40,41に反射鏡21が取り
付けられている。この2枚の側板40,41の間には第
1コ字状金具42と第2コ字状金具43とが前後して狭
持されている。第1コ字状金具42の左右の側板42−
1,42−3には、円弧状の溝42−2,42−4がそ
れぞれ形成されている。また、側板40,41はほぼ同
一形状とされて、それぞれ2つの突出部が形成されてお
り、各々の突出部の先端部にはボルトが挿通される孔部
40−1〜41−2が形成されている。
されている孔部40−2に挿通され、次いで第1コ字状
金具42に形成されている円弧状の溝42−2を介して
パイプ状のスペーサ45に挿通され、さらに、第1コ字
状金具42に形成された円弧状の溝42−4を介して側
板41に形成されている孔部41−2に挿通され、その
先端部にナットが螺着される。これにより、側板40,
41に固着される第3ボルト50は、側板40,41の
傾動に伴い第1コ字状金具42の左右の側板42−1,
42−3に形成されている円弧状の溝42−2,42−
4に沿って摺動可能とされる。
れている孔部40−1に挿通され、次いで第2コ字状金
具43の側板43−1に形成されている孔部43−3を
介してアンテナ支持金具22に立設されている一方の突
出部22−1に形成されている孔部に挿通され、さら
に、アンテナ支持金具22に立設されている他方の突出
部22−2に形成されている孔部に挿通される。次い
で、第2コ字状金具43の側板43−2に形成された孔
部43−4を介して側板41に形成されている孔部41
−1に挿通され、その先端部にナットが螺着される。こ
れにより、第2コ字状金具43、および、第2コ字状金
具43が取り付けられている2枚の側板40,41は、
第1ボルト48を回動中心としてアンテナ支持金具22
に対して回動することができるようになる。
2−1,42−3は、アンテナ支持金具22における2
つの突出部22−1,22−2に対向するよう立設され
たコ字状立設部22−3に合計4本のビスにより固着さ
れている。すなわち、第1コ字状金具42はアンテナ支
持金具22に回動することなく固定される。さらに、第
1コ字状金具42における側板42−1,42−3の下
端前部の間にパイプ状の2本のスペーサ47−1,47
−2を介して伸縮部44の下端が狭持される。この場
合、伸縮部44の下端は2本のスペーサ47−1,47
−2の間に位置され、第1コ字状金具42の略中央に伸
縮部44が位置するように取り付けられる。これによ
り、伸縮部44の一端は第1コ字状金具42に回動可能
に取り付けられる。
に形成されている孔部40−3に挿通され、次いでパイ
プ状のスペーサ46−1、伸縮部44の上端、パイプ状
のスペーサ46−2に挿通され、さらに側板41に形成
されている孔部40−3に挿通される。これにより、伸
縮部44の上端は側板40,41に回動可能に取り付け
られる。この場合、伸縮部44の上端は2本のスペーサ
46−1,46−2の間に位置され、側板40,41の
間の略中央に伸縮部44が位置するように取り付けられ
る。このようにアンテナ支持部4は構成されているの
で、第3ボルト50を第1コ字状金具42に形成された
円弧状の溝42−2,42−4に沿って摺動させると、
側板40,41が第1ボルト48を回動中心としてアン
テナ支持金具22に対して図5に示すように傾動するよ
うになる。なお、第3ボルト50を第1コ字状金具42
に形成された円弧状の溝42−2,42−4に沿って摺
動させる動作は、伸縮部44を伸縮させることにより行
う。すなわち、伸縮部44の長さを調整することにより
可搬型アンテナ装置の仰角を調整することができる。
具31に対して回動可能に固着する構成を図8ないし図
10を参照しながら説明する。図8に示すようにアンテ
ナ支持金具22は円盤状の形状とされており、その上面
の略中心には貫通孔22−5が形成されており、この貫
通孔22−5を中心として円筒状の嵌合筒部22−4が
アンテナ支持金具22の内部に形成されている。また、
アンテナ支持金具22の内部には補強用の補強リブ22
−6が複数箇所に形成されている。さらに、脚部支持金
具31の形状も略円盤状とされており、その上面略中央
には円筒状の嵌合突部31−1が突出するよう形成さ
れ、その周側部には3カ所に脚部取付部31−3が形成
されている。さらにまた、脚部支持金具31の周側部に
は3カ所に回動固定部31−2が形成されている。この
回動固定部31−2は、脚部支持金具31に対してアン
テナ支持金具22が回動できないように締着する手段が
設けられる部位である。なお、嵌合突部31−1の内周
面にはネジ部31−4が形成されており、その上端面は
面取りされている。
金具31に対して回動可能に固着する場合には、脚部支
持金具31の上面に図8に示すように樹脂シート5を敷
設して樹脂シート5の上にアンテナ支持金具22を載置
する。すると、アンテナ支持金具22における嵌合筒部
22−4内に脚部支持金具31における嵌合突部31−
1が嵌入されて、この嵌合突部31−1を回動中心とし
てアンテナ支持金具22が脚部支持金具31に対して回
動可能とされる。なお、樹脂シート5としては摩擦係数
の小さいテフロンシート等が好適である。このように脚
部支持金具31に対して樹脂シート5を介してアンテナ
支持金具22を嵌合した状態を上から見た上面図を図9
に示す。この図における脚部取付部31−3にはそれぞ
れ脚部32が回動可能に取り付けられるが、この場合、
脚部32は垂直面内において回動可能となる。
嵌合されたアンテナ支持金具22には、上述したように
アンテナ支持部4を介して反射鏡21およびアーム部1
が取り付けられている。そこで、アンテナ支持金具22
を脚部支持金具31に対して回動することにより可搬型
アンテナ装置の方位角を調整することができる。そし
て、方位角が所望の通信衛星の方位角に一致するよう調
整された後は、アンテナ支持金具22を脚部支持金具3
1に対して回動できないように締着する。この構成を図
10に示すが、脚部支持金具31の周側部に3カ所形成
された回動固定部31−2にはそれぞれハンドル付きボ
ルト31−5が螺着されると共に、その内部には硬質の
樹脂材に金属板を張り合わせた金属板31−6が収納さ
れる。さらに、この金属板31−6が回動固定部31−
2内から脱落しないように脱落固定ボルト31−7が図
示するように設けられている。
た貫通孔22−5を貫通して脚部支持金具31における
嵌合突出部31−1に形成されたネジ部31−4に、ハ
ンドル付きボルト22−6が螺合される。ここで、アン
テナ支持金具22における方位角の調整が終了した際に
は、脚部支持金具31の周側部の3カ所に設けられたハ
ンドル付きボルト31−5を均等に締着していく。さら
に、ハンドル付きボルト22−6を締着する。これによ
り、アンテナ支持金具22は脚部支持金具31に対して
回動しないようになる。
整する伸縮部44の構成と、その作用について図11お
よび図12を参照しながら説明する。ただし、図11に
は伸縮部44が縮小されて反射鏡21がほぼ天頂を向い
た状態が示されており、図12には伸縮部44が伸長さ
れて反射鏡21が傾動された状態が示されている。図1
1に示すように、伸縮部44は第1コ字状部42におけ
る側板42−1に挿通されたボルト51に、一端に形成
されたリング状部44−5が回動可能に支持されている
伸縮用ボルト44−3と、この伸縮用ボルト44−3を
収納できる収納孔44−9が中心軸に沿って穿孔されて
いる側板固定棒44−2と、内部に収納される側板固定
棒44−2に回動可能に係合されると共に、下端部に形
成されているネジ部44−4が伸縮用ボルト44−3に
螺合している伸縮用筒状部44−1から構成されてい
る。
1係合溝44−7と第2係合溝44−8とが形成されて
おり、図11においては第1係合孔44−7に、伸縮用
筒状部44−1に形成された係合孔44−6内に嵌入さ
れたネジからなる係合片が係合している。このため、側
板固定棒44−2のほぼ全体が伸縮用筒状部44−1内
に収納されて、伸縮部44の長さは縮小されるようにな
る。また、伸縮用筒状部44−1は側板固定棒44−2
および伸縮用ボルト44−3に対して回動自在とされて
おり、伸縮用筒状部44−1を回動させると、ネジ部4
4−3が伸縮用ボルト44−3に螺合しているため、回
動方向に応じて伸縮用ボルト44−3に対して伸縮用筒
状部44−1が上下するようになる。従って、伸縮用筒
状部44−1を回動することにより伸縮部44の長さが
微調整され、これにより、反射鏡21の傾動角度を微調
整することができる。すなわち、伸縮用筒状部44−1
を回動することにより本発明の可搬型アンテナ装置の仰
角を微調整することができる。
長くなるよう伸縮用筒状部44−1を回動すると、回動
に伴って第3ボルト50が第1コ字状部42の側板42
−1に形成されている円弧状溝42−2に沿って摺動し
ていくようになる。そして、伸縮部44の長さを調節す
ることにより本発明の可搬型アンテナ装置の仰角の調整
が終了したときには、ハンドル付ボルトとされた第3ボ
ルトを締着することにより仰角の変位を防止するように
する。また、側板固定棒44−2の上端を回動可能に支
持している第2ボルト49もハンドル付ボルトとして、
仰角調整後に締着するようにしてもよい。
反射鏡21が傾動された状態が示されているが、この状
態においては側板固定棒44−2に形成された第2係合
孔44−8に、伸縮用筒状部44−1に形成された係合
孔44−6内に嵌入された係合片が係合している。この
ため、図示するように側板固定棒44−2が伸縮用筒状
部44−1内から引き出されて、伸縮部44の長さは伸
長されるようになる。また、伸縮用筒状部44−1を回
動させると、ネジ部44−3が伸縮用ボルト44−3に
螺合しているため、回動方向に応じて伸縮用ボルト44
−3に対して伸縮用筒状部44−1が上下するようにな
る。図12に示す例では伸縮用筒状部44−1が回動さ
れて、伸縮用ボルト44−3が引き出されている状態と
されている。
形成されている係合溝44−7,44−8のいずれか一
方に伸縮用筒状部44−1を係合することにより、伸縮
部44の長さの粗調整を行え、伸縮用筒状部44−1を
回動することにより伸縮部44の長さの微調整を行うこ
とができるようになる。これにより、本発明の可搬型ア
ンテナ装置における仰角の粗調整と微調整とを行うこと
ができるので、仰角を大幅に調整する場合でも短時間で
容易に仰角の調整を行うことができるようになる。ま
た、伸縮部44の長さを調節することにより本発明の可
搬型アンテナ装置の仰角の調整が終了したときには、ハ
ンドル付ボルトとされた第3ボルトを締着することによ
り仰角の変位を防止するようにする。
金具12にコンバータ13を取り付ける構成を図13お
よび図14に示す。コンバータ13内には送受信機も収
納されることから、コンバータ13の重量は約10kg
にもなる。そこで、このコンバータ13を確実に保持す
るために図示する構成とされている。コンバータ取付金
具12は、図13に示すように取付アーム11を把持す
るように固着される把持部12−2が形成された取付金
具本体12−1と、図13に矢印で示すように取付金具
本体12−1内に挿入される挿入金具12−3とから構
成される。この挿入金具12−3には嵌入部12−4が
形成されている。なお、挿入金具12−3を取付金具本
体12−1に挿入すると、断面コ字状の嵌入部12−4
と取付金具本体12−1の上面とで矩形の嵌入孔が形成
される。
具12−3を挿入して固着することにより組み立てられ
たコンバータ取付金具12における嵌入部12−4と取
付金具本体12−1の上面とで形成された嵌入孔内に、
図14に示すようにコンバータ13における外周面から
延伸されている断面が矩形の延伸部13−2を嵌入す
る。次いで、コンバータ取付金具12とコンバータ13
とをビスにより固着する。これにより、重量のあるコン
バータ13を確実にコンバータ取付金具12に固着する
ことができる。
は、図1に示すアーム部1をアンテナ本体部2における
アーム取付金具23に取り付け、さらに、このアンテナ
本体部2を三脚部3に取り付けるようにしているが、こ
れらの組立時に締着するナットは蝶ナットとされている
と共に、締着するボルトはハンドル付ボルトとされてい
るため、特別な工具を必要とすることなく可搬型アンテ
ナ装置を組み立てることができる。また、3分割されて
いるアーム部1、アンテナ本体部2、三脚部3はそれぞ
れを収納することのできる専用のリュックサックが用意
されており、このリュックサックに収納することにより
山間僻地等に可搬型アンテナ装置を容易に運搬すること
ができるようにされている。
脚部は水平面内に回動されることにより折り畳むように
している(特開平1−259603号公報参照)。この
ように折り畳むと脚部の取付位置の違いに基づいて折り
畳んだ際に3本の脚部の長さが揃わないようになる。そ
こで、従来は脚部の長さをそろえるために脚部に特別の
細工を施している。しかしながら、本発明の可搬型アン
テナ装置においては、脚部を垂直面内において回動する
ことにより折り畳むようにしたので、脚部に特別の細工
をすることなく折り畳んだ後の脚部の長さをそろえるこ
とができる。従って、脚部の機械的強度を損なうことを
防止することができる。また、上記の説明では脚部の本
数は3本としたが、3本に限らず4本以上としてもよ
い。
備えるアンテナ本体部が脚部を備える脚部支持金具に3
60度回転可能に固着されているので、簡単な構造によ
り反射鏡を水平面内において360度回転することがで
きる可搬型アンテナ装置を提供することができる。ま
た、本発明は、脚部支持金具に対して脚部が垂直面内に
おいて回動するように構成されているので、アンテナ本
体部を支持する支持脚部を折り畳んだ際に、脚部に特別
の細工をすることなく脚部の長さを揃うように折り畳む
ことができる。さらに、本発明は仰角の調整を粗調整す
る機構と微調整する機構とにより行うことができるの
で、仰角を大幅に調整する場合でも、短時間で精密に仰
角の調整を行うことができる。
ける3分割された各部の概要を示す図である。
ける上面図である。
ける正面図である。
ける側面図である。
いて反射鏡を傾動した状態を示す正面図である。
けるアンテナ支持部の分解斜視図である。
けるアンテナ支持部の斜視図である。
けるアンテナ支持金具と脚部支持金具との固着構成を示
す図である。
ける固着されたアンテナ支持金具と脚部支持金具との上
面図である。
おける固着されたアンテナ支持金具と脚部支持金具とを
締着する構成を示す図である。
おける伸縮部が縮小された状態を示す図である。
おける伸縮部が伸長された状態を示す図である。
おけるコンバータ取付金具の構成を示す図である。
おけるコンバータをコンバータ取付金具に固着する構成
を示す図である。
ーサ 48 第1ボルト 49 第2ボルト 50 第3ボルト
Claims (5)
- 【請求項1】 反射鏡と、該反射鏡を傾動自在に支持す
るアンテナ支持手段からなるアンテナ本体部と、 前記反射鏡の略焦点位置に配置されるホーンを備えるコ
ンバータと、該コンバータを支持する取付アームからな
るアーム部と、 脚部支持金具と、該脚部支持金具に対して折り畳み可能
に支持されていると共に、略水平になるよう展開される
複数本の脚部とからなる支持脚部と、 から構成されており、 前記アンテナ本体部は、前記支持脚部における前記脚部
支持金具に対して360度回転可能、かつ、着脱可能に
固着されると共に、前記アーム部が前記アンテナ本体部
におけるアンテナ支持手段に着脱可能に固着されること
を特徴とする可搬型アンテナ装置。 - 【請求項2】 前記アンテナ本体部が前記脚部支持金具
に対して回動されることにより前記反射鏡が所定の方位
角とされた際に、前記アンテナ本体部を前記脚部支持金
具に対して回動できないよう固定する固定手段が設けら
れていることを特徴とする請求項1記載の可搬型アンテ
ナ装置。 - 【請求項3】 反射鏡と、該反射鏡を傾動自在に支持す
るアンテナ支持手段からなるアンテナ本体部と、 前記反射鏡の略焦点位置に配置されるホーンを備えるコ
ンバータと、該コンバータを支持する取付アームからな
るアーム部と、 脚部支持金具と、該脚部支持金具に対して折り畳み可能
に支持されていると共に、略水平になるよう展開される
複数本の脚部とからなる支持脚部と、 から構成されており、 前記アンテナ本体部は、前記支持脚部における前記脚部
支持金具に対して回転可能に固着されると共に、前記ア
ーム部が前記アンテナ本体部におけるアンテナ支持手段
に固着され、前記複数の脚部が垂直面内において前記脚
部支持金具に対して回動されることを特徴とする可搬型
アンテナ装置。 - 【請求項4】 前記支持脚部が3本の脚部を備えている
ことを特徴とする請求項3記載の可搬型アンテナ装置。 - 【請求項5】 反射鏡と、該反射鏡を傾動自在に支持す
るアンテナ支持手段からなるアンテナ本体部と、 該アンテナ本体部に固着されると共に、前記反射鏡の略
焦点位置に配置されるホーンを備えるコンバータと、該
コンバータを支持する取付アームからなるアーム部と、 前記アンテナ本体部におけるアンテナ支持金具が回転可
能に固着される脚部支持金具と、該脚部支持金具に対し
て折り畳み可能に支持されていると共に、略水平になる
よう展開される複数本の脚部とからなる支持脚部と、 から構成されており、 前記アンテナ支持手段は、前記アンテナ支持金具に対し
て前記反射鏡を支持する側板を回動可能に固着する固着
手段と、前記アンテナ支持金具に一端が固着され、他端
が前記反射鏡を支持する前記側板に固着される伸縮部と
を備え、 該伸縮部は、前記側板に一端が固着されると共に、側周
面に複数の係合溝が形成されている棒状の側板固定棒
と、前記側板固定棒内に形成された収納孔内に収納可能
とされると共に、前記アンテナ支持金具に一端が回動可
能に固着された伸縮用ボルトと、前記側板固定棒が内部
に伸縮自在に嵌挿され、先端部が前記伸縮用ボルトに螺
合していると共に、前記側板固定棒に形成された複数の
前記係合溝のいずれかの係合溝と係合する係合手段を有
する伸縮用筒状部とを備え、 前記伸縮部において、前記側板固定棒に形成された複数
の前記係合溝のいずれかの係合溝と前記伸縮用筒状部に
おける係合手段とを係合させることにより、前記伸縮部
の長さを粗調整可能とされていると共に、前記伸縮用筒
状部を回転して前記伸縮部の長さを調整することによ
り、前記反射鏡の仰角を微調整可能とされていることを
特徴とする可搬型アンテナ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35200497A JP3229850B2 (ja) | 1997-12-08 | 1997-12-08 | 可搬型アンテナ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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|---|---|---|---|
| JP35200497A JP3229850B2 (ja) | 1997-12-08 | 1997-12-08 | 可搬型アンテナ装置 |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11177320A true JPH11177320A (ja) | 1999-07-02 |
| JP3229850B2 JP3229850B2 (ja) | 2001-11-19 |
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ID=18421128
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35200497A Expired - Fee Related JP3229850B2 (ja) | 1997-12-08 | 1997-12-08 | 可搬型アンテナ装置 |
Country Status (1)
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|---|---|
| JP (1) | JP3229850B2 (ja) |
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1997
- 1997-12-08 JP JP35200497A patent/JP3229850B2/ja not_active Expired - Fee Related
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|---|---|
| JP3229850B2 (ja) | 2001-11-19 |
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