JPH11178908A - 加湿方法および加湿器 - Google Patents

加湿方法および加湿器

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JPH11178908A
JPH11178908A JP9356428A JP35642897A JPH11178908A JP H11178908 A JPH11178908 A JP H11178908A JP 9356428 A JP9356428 A JP 9356428A JP 35642897 A JP35642897 A JP 35642897A JP H11178908 A JPH11178908 A JP H11178908A
Authority
JP
Japan
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aroma
steam
container
water
vapor
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Application number
JP9356428A
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English (en)
Inventor
Minako Amano
美奈子 天野
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Tiger Vacuum Bottle Co Ltd
Original Assignee
Tiger Vacuum Bottle Co Ltd
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Publication date
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  • Air Humidification (AREA)
  • Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 水を加熱して発生させる蒸気で、アロマ成分
を発散させ、それらが混合したより効用の高い浴環境が
作れるようにすることを目的とする。 【解決手段】 水Wを加熱して発生した蒸気をまわりに
発散させて加湿しながら、前記発散される過程の蒸気で
アロマ液Aを加熱してアロマ成分を発散させ、この発散
されるアロマ成分が前記発散される蒸気と混合するよう
にして、上記の目的を達成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、加湿方法および加
湿器に関し、特に給水される水を加熱して蒸発させ加湿
に供するようにした加熱方法および加湿器に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】加湿器は、水を加熱して発生する蒸気を
外部に発散させて加湿するものと、水を超音波などで霧
化してまわりに発散させて加湿するものと2種類ある。
加熱するものでは、ハーブスティックを収容して外部に
向け発散される蒸気と接触させ、ハーブ成分も発散させ
て薬効が得られるようにしたものも提供されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで近時では、ア
ロマテラピーと称されるアロマ療法が普及してきてい
る。アロマテラピーには種々様々なアロマ液が提供され
ている。アロマテラピーには、専用の器具が用いられ、
専用の器具には、アロマ液を開放した容器に入れてラン
プの火で下から加熱して温め、アロマ成分を発散させる
オイル・ウオーマー、ライト照明の熱を用いるルームラ
イト、空気の圧力でアロマ成分を発散させるディヒュー
ザー、エアポンプを使って発散させるものなどがある。
【0004】本発明の目的は、水を加熱して発生させる
蒸気で、アロマ成分を発散させ、それらが混合したより
効用の高い加湿方法および加湿器を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1の発明
の加湿方法は、水を加熱して発生した蒸気を発散させて
加湿しながら、前記発散される過程の蒸気でアロマ液を
加熱してアロマ成分を発散させ、この発散されるアロマ
成分が前記発散される蒸気と混合するようにしたことを
特徴としている。
【0006】このような構成では、水を加熱して発生し
た蒸気を発散させて加湿するのに併せ、前記発散される
過程の蒸気でアロマ液を加熱してアロマ成分を発散させ
るので、従来のような専用機器を用意したり、特別に付
加したりせずに、加湿器本来の機能による蒸気を利用し
て芳香浴としてのアロマテラピーが実現できる。しか
も、発散するアロマ成分が前記まわりに発散する蒸気に
混合されるようにするので、通常の住空間などに、従来
にない加湿されたアロマテラピーを作り出して、より効
果を高めることができる。
【0007】請求項2の発明の加湿器は、水を加熱して
発生した蒸気を外部に発散させて加湿するものにおい
て、アロマ液を入れるアロマ容器と、このアロマ容器に
前記発生する蒸気を接触させて加熱させるようにすると
ともに、接触後の蒸気が容器内のアロマ液から発散する
アロマ成分と混合して、あるいは混合するように発散さ
せる蒸気通路とを備えたことを特徴としている。
【0008】このような構成では、水を加熱して発生す
る蒸気を蒸気通路によって所定の経路を通るように案内
して外部に発散させるのに、アロマ液が入れられるアロ
マ容器に接触させてそれを加熱し、アロマ容器に入れら
れたアロマ液からアロマ成分を発散させ、かつ、発散し
たアロマ成分が前記外部に発散される蒸気と混合される
ようにすることを確実に達成できる。
【0009】請求項3の発明は、請求項2の発明におい
て、上向きに開放したアロマ容器を配置して支持したも
のである。
【0010】このような構成では、請求項2の発明に加
え、さらに、アロマ容器は上向きの開放部分からアロマ
成分を上方へ発散させるので、さらに広い範囲に発散さ
せることができる。
【0011】請求項4の発明は、請求項3の発明におい
て、さらに、アロマ容器は蒸気通路内に設けられた支持
部によって支持するようにしたものである。
【0012】このような構成では、請求項3の発明に加
え、さらに、アロマ容器が蒸気通路を通じて確実に接触
してアロマ成分を発散させられる。
【0013】請求項5の発明は、請求項の発明におい
て、さらに、蒸気通路が、アロマ容器の底部下に蒸気を
籠もらせる蒸気籠もり空間を有している。
【0014】このような構成では、請求項4の発明に加
え、さらに、支持部内の蒸気通路を通過する蒸気は、ア
ロマ容器底部下の籠もり空間にて一旦籠もってアロマ容
器の底部と十分に接触しながら抜けて行くので、よりア
ロマ成分を発散させることが確実に達成される。
【0015】請求項6の発明は、請求項2〜5の発明の
いずれか一項において、さらに、アロマ容器が金属製で
ある。
【0016】このような構成では、請求項2〜5の発明
のいずれか1つに加え、さらに、アロマ容器が金属製で
あるので、これの底部に蒸気が接触して加熱するときの
熱をアロマ容器内に入れたアロマ液に伝えやすく、アロ
マ成分を発散させやすい。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の加湿器の幾つかの
実施の形態について、その実施例とともに図を参照しな
がら説明する。
【0018】(実施の形態1)本実施の形態1の加湿器
は図1に示すような全体構成を有し、ゴム等よりなる脚
1が設けられた合成樹脂製の底部材2、この底部材2の
開口縁に着脱できるように印籠嵌め等される合成樹脂製
の胴部材3、およびこの胴部材3の開口縁に着脱できる
ように印籠嵌め等される合成樹脂製の蓋部材4によって
本体5が形成されている。
【0019】胴部材3の中間高さ位置には中間底3aが
一体成形して設けられ、この中間底3aに給水タンク6
を着脱できるように装着する水受皿7が一体成形して設
けられるとともに、水Wをヒータ8により加熱し蒸発さ
せて加湿に供する蒸発皿9を接続する蒸気発生口11が
一体成形して設けられている。
【0020】給水タンク6はこれの口部6aに着脱でき
るようにねじ合わされた合成樹脂製の蓋12に常閉弁1
3を持った給水口14が設けられ、蓋12の部分を水受
皿7のタンク装着口7aに上方より嵌め合わせてタンク
受7bに着座させるようにして装着し、この装着状態に
て水受皿7の底部中央に一体成形して突設した突起15
が前記常閉弁13を押し開き、給水タンク6内の水Wが
水受皿7内に流出するようにしてある。
【0021】水受皿7に流出した水Wは図1に示す連絡
路16を通じて蒸発皿9側に、この蒸発皿9と同一水位
となるように流れ込む。通常使用状態で必要な例えば図
1に仮想線で示すような所定の水位となったとき、水面
は前記給水口14の下端の高さに達して給水口14を塞
ぐ。これにより、給水タンク6は給水口14を通じた外
気の導入ができなくなり、内部の水の流出が停止する。
【0022】蒸発皿9の側で水Wが蒸発して消費されて
水位が低下していき、これを補うのに水受皿7側から蒸
発皿9側に水Wが流れて水受皿7の水位が下がると、給
水口14が水面によって閉じられていた状態から開いた
状態となるので、再度の水位の上昇により閉じられるま
で給水タンク6内の水Wが水受皿7に流出して水の給水
が行われる。この給水と、給水停止との繰り返しによっ
て蒸発皿9は常に一定の水位に保たれながら水Wをヒー
タ8によって加熱して蒸発させ、設定された分の蒸気を
常時発生させて設定通りの加湿が達成されるようにす
る。
【0023】蒸発皿9は図1に示すように、前記蒸気発
生口11の下面にシールパッキング21を介して当てが
い、複数のねじ22により下方からねじ止めされてい
る。前記連絡路16は、途中が下方に凹陥した凹陥部8
1に着脱できる筒壁82が上方より嵌まり込んで水受皿
7内の水Wが上下に迂回して蒸発皿9内に流れ込む二重
構造の迂回路83を有している。
【0024】このように、本実施の形態では凹陥部81
に着脱できる筒壁82が上方から嵌まりあって狭い二重
構造の迂回路83を形成し、蒸発皿9内の高温水が水受
皿7内に及ぶ経路を長くする上、狭い通路によって蒸発
皿9側の高温水が水受皿7側の低温水の下に潜り難くな
ることで、蒸発皿9内の高温水が水受皿7内に流入する
のを効果的に防止することができるし、凹陥部81が深
くても筒壁82を取り外すことにより上方に広く開放す
ることができるので洗浄しやすく付着したミネラル分等
を除去しやすい。
【0025】また、筒壁82はねじ84により着脱でき
るようにした蒸気発生口11と一体に形成して、この蒸
気発生口11と一体に着脱できる。しかし、筒壁82の
着脱構造は種々に設計することができる。迂回路83の
部分の上部には軸85を中心に開閉できる蓋86を設
け、通常はこれを閉じておくことで蒸発皿9側の高温水
がこの部分で本体5内に発散し籠もるようなことを防止
するようにしてあり、蓋86を開けると筒壁82等の洗
浄に便利となる。蓋86には連絡路16内に上方から進
入する邪魔板86aを一体成形してあり、これによって
も、蒸発皿9内の高温水が水受皿7側に移行するのを邪
魔することができる。
【0026】また、給水タンク6の蓋12に、外周から
給水タンク6内の水Wを流出させるのに合わせて外気を
中央部から給水タンク6内に導入されるように、給水流
出口12aと外気導入口12bとが設けられ、導入され
る外気と流出する水とが衝突し合って互いに乱れたり、
音を発したりするようなことを防止し、水が乱れなく静
かに流出できるようにしている。
【0027】また、蒸気発生口11の上部には蒸発皿9
で水が加熱されて発生する蒸気を器体5外に発散させる
ための蒸気通路をなす蒸気パイプ26がねじ31部で着
脱できるように装着され、蒸気パイプ26の上端の蒸気
排出口26dは蓋4の蒸気口32に臨んで外部に蒸気を
発散させ、まわりを加湿できるようになっている。蒸気
パイプ26はその途中の上下何段階かに外気取り入れ口
26aが設けられ、器体5の吸気口5aから吸引した外
気を外気取り入れ口26aから蒸気パイプ26内に取り
入れ、蒸気排出口26dから器体5外の上方に発散させ
る蒸気の温度が、人やその他に悪影響しない程度に低く
なるように空冷する。
【0028】特に本実施の形態では、水Wを加熱して発
生した蒸気をまわりに発散させて蒸気のように加湿しな
がら、前記発散される過程の蒸気でアロマ液Aを加熱し
てアロマ成分を発散させ、この発散されるアロマ成分が
前記発散される蒸気と混合するようにした加湿方法を採
用している。
【0029】これにより、水Wを加熱して発生した蒸気
を発散させてまわりを加湿するのに併せ、前記発散され
る過程の蒸気でアロマ液Aを加熱してアロマ成分を発散
させるので、従来のような専用機器を用意したり、特別
に付加したりせずに、加湿器本来の機能による蒸気を利
用して芳香浴としてのアロマテラピーが実現でき、構造
が複雑になったり、大型化したり、あるいはコストが特
に上昇するようなことがない。しかも、発散するアロマ
成分が前記まわりに発散する蒸気に混合されるようにす
るので、通常の住空間などに、従来にない加湿されたア
ロマテラピー浴環境を作り出して、浴効果を高めること
ができる。
【0030】このような加湿方法を採用するのに本実施
の形態では、アロマ液Aを入れるアロマ容器41を設
け、前記蒸気パイプ26が、アロマ容器41に前記発生
する蒸気を接触させて加熱させるようにするとともに、
接触後の蒸気がアロマ容器41内のアロマ液Aから発散
するアロマ成分と混合して、あるいは混合するように発
散させる蒸気通路をなすようにしている。
【0031】従って、水Wを加熱して発生する蒸気を蒸
気パイプ26がなす蒸気通路によって所定の経路を通る
ように案内して外部に発散させるのに、アロマ液Aが入
れられるアロマ容器41に接触させてそれを加熱し、ア
ロマ容器41に入れられたアロマ液Aからアロマ成分を
発散させ、かつ、発散したアロマ成分が前記外部に発散
される蒸気と混合されるようにすることを確実に達成で
きるし、蒸気がアロマ液Aに直接接して結露しそれを次
第に希釈したりするようなことがなく、アロマテラピー
を終始損なうことはない。
【0032】さらに1つの実施例としては、図1、図
2、図3に示すように、蒸気通路をなす蒸気パイプ26
の上向きの蒸気排出口26dのほぼ中央位置に上向きに
開放したアロマ容器41を配置して支持している。これ
により、アロマ容器41は上向きの開放部分からアロマ
成分を上方へ発散させるのに併せ、蒸気パイプ26の蒸
気排出口26dがそのまわりに開口していて、アロマ成
分の発散域を囲う環状域にて上方へ向け発散させるの
で、蒸気の所定方向への発散勢力が弱まってまわりへ拡
散する段階でアロマ成分をよく巻き込み互いに、確実
に、かつよく混合した状態でさらに広い範囲にほぼ均等
に発散させることができる。
【0033】図1〜図3の実施例では、さらに、アロマ
容器41は蒸気パイプ26内にまわりに蒸気通路26c
を残すようにねじ100でねじ止めするなどして設けら
れた支持部42によってアロマ容器41を下方から支持
するとともに、支持部42の下方から蒸気排出口26d
に向かう蒸気を支持部42内に導入してアロマ容器41
の底部41a下に至った後、支持部42まわりへ抜ける
ようにする蒸気通路の1つの例として蒸気迂回路43を
形成している。
【0034】これにより、アロマ容器41が蒸気排出口
26dのほぼ中央部に支持部42によって下方から支持
されるが、蒸気パイプ26を通じて蒸気排出口26dに
向かう蒸気の一部が、支持部42に設けられた蒸気迂回
路43を通じて支持部42内に進入してアロマ容器41
の底部41a下に至って後、支持部42のまわりへ抜け
て蒸気排出口26dに向かうので、前記支持構造の邪魔
なしに発散される過程の蒸気がアロマ容器41に確実に
接触してアロマ成分を発散させられる。
【0035】蒸気迂回路43は、アロマ容器41の底部
41a下に蒸気を籠もらせる蒸気籠もり空間43aを形
成している。支持部42内の蒸気迂回路43を通過する
蒸気は、アロマ容器41の底部41q下の籠もり空間4
3aにて一旦籠もってアロマ容器41の底部41aと十
分に接触しながら抜けて行くので、設定通りに蒸気を発
生させ発散させながら、その発生する蒸気によりアロマ
容器41内のアロマ液Aから設定通りにアロマ成分を発
散させることが安定に達成される。
【0036】アロマ容器41はアルミニウムやステンレ
ススチール等の金属製とされ、熱伝導性がよいことによ
り、底部41aに蒸気が接触して加熱するときの熱をア
ロマ容器41内に入れたアロマ液Aに伝えやすく、アロ
マ成分を発散させやすい。しかし、アロマ容器41は陶
器や樹脂などその他適当な材料のものを用いることがで
きる。
【0037】本実施の形態の実施例では、支持部42は
蒸気パイプ26の上端部分を構成する部材26fにブリ
ッジ部26eを介し一体成形されているが、別部材を装
着してもよい。支持部42はさらに前記ブリッジ部26
eで一体成形された下半部42aと、これにねじ部44
で装着した上半部42bとで構成されて双方間に蒸気迂
回路43を形成し、下半部42aの底部に蒸気導入口4
3b、胴部に蒸気流出口43cを持ち、蒸気パイプ26
内を蒸気排出口26dへ向かう蒸気の一部が蒸気迂回路
43を通るようにしている。下半部42aと上半部42
bとの2分割構造は蒸気迂回路43を種々な形状に形成
しやすくするし、必要な形状および構造の支持部42を
形成しやすい。上半部42bには上方からアロマ容器4
1を着脱できるように嵌め入れ、その上からねじ部45
で着脱できるように装着したアロマ成分発散口46aを
持った蓋46との間でアロマ容器41のフランジ41b
を挟み付けるなどして、アロマ容器41を固定してい
る。しかし、蓋46を外すことによってアロマ容器41
を取り出すことができ、洗浄などに便利である。
【0038】図4は本実施の形態の別の実施例を示し、
前記図1〜図3に示す実施例でのアロマ容器41を取り
外した状態で、支持部42内に前記蒸気導入口43b
と、蒸気流出口43cを持つとともに、上方に前記アロ
マ成分発散口46aを持ったハーブ室51を形成し、こ
のハーブ室51にハーブスティック52を収容すること
により、蒸気パイプ26内を蒸気排出口26dに向け上
昇し、発散する蒸気の一部が、蒸気導入口43bから進
入して、ハーブスティック52と接触した後、蒸気流出
口43cおよびアロマ発散口46aを通じて外部に流出
し、ハーブスティック52の薬効成分を加湿蒸気ととも
に混合状態でまわりに発散させられるようにしてある。
【0039】従って、本実施の形態の加湿器は、図1〜
図3の状態と、図4の状態とに選択的に使用することが
できる。
【0040】(実施の形態2)本実施の形態2は図5の
(a)(b)に示すように、水受皿7に流出した水Wは
図1に示す連絡路16を通じて蒸発皿9側に、この蒸発
皿9と同一水位となるように流れ込むが、本実施の形態
の連絡路16は隘路101、拡張プール部102、隘路
103、および環状路104が順次平面的に繋がった長
い迂回路83を形成して、蒸発皿9内の高温水が水受皿
7内に及ぶ経路を実施の形態1の場合より長くする上、
狭い通路によって蒸発皿9側の高温水が水受皿7側の低
温水を押し退けて水受皿7がに流入するのを効果的に防
止することができるし、迂回路83が平面的であること
により、洗浄しやすく付着したミネラル分等を除去しや
すい。
【0041】また、蒸気パイプ26は蒸気口11の内周
に外方上向きに折り返した状態に設けられた折り返し状
筒111をやや深く着脱自在に嵌合して装着するが、胴
部材3の中間床3aの上にねじ121により取り付けた
一対の金具122に、針金状で変形したアーチ型の弾性
係止部材123の両端基部123aを枢支し、弾性係合
部材123の両脚部に設けた係合段部123bが、折り
返し状筒111基部などに一体成形したカム部111a
の頂部に形成した係合凹部111bに弾性係合すること
により、蒸気パイプ26を前記装着状態に弾性的に引き
つけてロックし、蒸気パイプ26が不用意に脱落しない
ようにしている。
【0042】特に、アロマ容器41の支持部42は、蒸
気排出口26dの中央に、それの上端よりもやや低く設
けられ、アロマ容器41を着脱自在に若干の嵌め合い代
131を持って受載し、アロマ容器41が着脱しやす
く、しかも不用意な脱落がないようにして、使用に便利
なものとしてある。この場合のアロマ容器41は形状が
単純であるし、締めつけなどの外力が働かないので陶器
やガラスにすることができる。
【0043】図6は別の実施例を示し、折り返し状筒1
11の上端の直径線上2か所に一体成形した樹脂ばね片
111aの爪状などに形成した係合部111bが、胴部
材3の中間床3aの一部にねじ112により取り付ける
などして設けた係止部113に、前記蒸気パイプ26の
装着と同時に弾性係合してその装着状態にロックし、蒸
気パイプ26が不用意に脱落しないようにしている。蒸
気パイプ26を取り外すには樹脂ばね片111aを操作
片114により外側に押圧して反らせ、前記係合を外す
ことで可能となる。蒸気放出口26dと保持部41は一
体成形され、蒸気パイプ26の上端に着脱自在に嵌め付
けらてている。また、ヒータ8は熱盤141に埋設され
たものとし、熱盤141は蒸発皿9の外面を覆う形状と
することで、加熱効率の高いものとなっている。
【0044】
【発明の効果】本発明の請求項1の発明の加湿方法によ
れば、水を加熱して発生した蒸気を発散させて加湿する
のに併せ、前記発散される過程の蒸気でアロマ液を加熱
してアロマ成分を発散させるので、従来のような専用機
器を用意したり、特別に付加したりせずに、加湿器本来
の機能による蒸気を利用して芳香浴としてのアロマテラ
ピーが実現できる。しかも、発散するアロマ成分が前記
まわりに発散する蒸気に混合されるようにするので、通
常の住空間などに、従来にない加湿されたアロマテラピ
ーを作り出して、より効果を高めることができる。
【0045】請求項2の発明の加湿器によれば、水を加
熱して発生する蒸気を蒸気通路によって所定の経路を通
るように案内して外部に発散させるのに、アロマ液が入
れられるアロマ容器に接触させてそれを加熱し、アロマ
容器に入れられたアロマ液からアロマ成分を発散させ、
かつ、発散したアロマ成分が前記外部に発散される蒸気
と混合されるようにすることを確実に達成できる。
【0046】請求項3の発明によれば、請求項2の発明
に加え、さらに、アロマ容器は上向きの開放部分からア
ロマ成分を上方へ発散させるので、さらに広い範囲に発
散させることができる。
【0047】請求項4の発明によれば、請求項3の発明
に加え、さらに、アロマ容器が蒸気通路を通じて確実に
接触してアロマ成分を発散させられる。
【0048】請求項5の発明は、請求項4の発明に加
え、さらに、支持部内の蒸気通路を通過する蒸気は、ア
ロマ容器底部下の籠もり空間にて一旦籠もってアロマ容
器の底部と十分に接触しながら抜けて行くので、よりア
ロマ成分を発散させることが確実に達成される。
【0049】請求項6の発明によれば、請求項2〜5の
発明のいずれか1つに加え、さらに、アロマ容器が金属
製であるので、これの底部に蒸気が接触して加熱すると
きの熱をアロマ容器内に入れたアロマ液に伝えやすく、
アロマ成分を発散させやすい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1を示す加湿器の全体構成の
断面図である。
【図2】図1の加湿器の蒸気排出口部分の断面図であ
る。
【図3】図12の分解斜視図である。
【図4】別の実施例を示す加湿器の蒸気排出口部分の断
面図である。
【図5】本発明の実施の形態2の加湿器を示し、その
(a)は一部を取り除いた断面図、その(b)は(a)
の平面図である。
【図6】実施の形態2の別の実施例を示す断面図であ
る。
【符号の説明】 6 給水タンク 7 水受皿 8 ヒータ 9 蒸発皿 11 蒸気発生口 26 蒸気パイプ 26d 蒸気排出口 41 アロマ容器 41a 底部 42 支持部 43 蒸気迂回路

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水を加熱して発生した蒸気を発散させて
    加湿しながら、前記発散される過程の蒸気でアロマ液を
    加熱してアロマ成分を発散させ、この発散されるアロマ
    成分が前記発散される蒸気と混合するようにしたことを
    特徴とする加湿方法。
  2. 【請求項2】 水を加熱して発生した蒸気を外部に発散
    させて加湿する加湿器において、 アロマ液を入れるアロマ容器と、このアロマ容器に前記
    発生する蒸気を接触させて加熱させるようにするととも
    に、蒸気が容器内のアロマ液から発散するアロマ成分と
    混合するように発散させる蒸気通路とを備えたことを特
    徴とする加湿器。
  3. 【請求項3】 上向きに開放したアロマ容器を配置して
    支持した請求項2に記載の加湿器。
  4. 【請求項4】 アロマ容器は蒸気通路内に設けられた支
    持部によって支持する請求項3に記載の加湿器。
  5. 【請求項5】 蒸気通路は、アロマ容器の底部下に蒸気
    を籠もらせる蒸気籠もり空間を有している請求項4に記
    載の加湿器。
  6. 【請求項6】 アロマ容器は金属製である請求項2〜5
    のいずれか一項に記載の加湿器。
JP9356428A 1997-12-25 1997-12-25 加湿方法および加湿器 Pending JPH11178908A (ja)

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