JPH11179255A - 多孔板を有するプッシュ・プル型塗装ブース - Google Patents
多孔板を有するプッシュ・プル型塗装ブースInfo
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- JPH11179255A JPH11179255A JP9370132A JP37013297A JPH11179255A JP H11179255 A JPH11179255 A JP H11179255A JP 9370132 A JP9370132 A JP 9370132A JP 37013297 A JP37013297 A JP 37013297A JP H11179255 A JPH11179255 A JP H11179255A
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- booth
- air
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- chamber
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Abstract
(57)【要約】
【課題】乾式塗装ブースに於ける給気室を前面に設けた
事により均一な層流を発生させ易くし、給気層流の調整
時間を短縮する。 【解決手段】給気室を塗装ブースの背面に設け、排気室
を該塗装ブースの前面に設けて均一な層流を発生させ易
くし、汚染空気の拡散防止及び滞留防止に効果的な調整
時間の短縮する構成とし、且つ給気と排気のバランス調
整、風速調整時間の短縮する構成とする。
事により均一な層流を発生させ易くし、給気層流の調整
時間を短縮する。 【解決手段】給気室を塗装ブースの背面に設け、排気室
を該塗装ブースの前面に設けて均一な層流を発生させ易
くし、汚染空気の拡散防止及び滞留防止に効果的な調整
時間の短縮する構成とし、且つ給気と排気のバランス調
整、風速調整時間の短縮する構成とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、多孔板を有する
プッシュ・プル型塗装ブースに関し、更に詳しくは給気
室を密閉型乾式塗装ブースの背面に設け、整流空気の供
給を背面給気室全面から実施し、背面給気室から背面給
気室に到達する整流空気を層流として到着時間を一定と
し、塗装ブース内でほぼ水平で均一な層流を発生させ、
整流空気の乱流の発生を防止し、被塗装物(以下ワーク
と略称する)の塗装に影響を与えない事を特徴とする多
孔板を有するプッシュ・プル型乾式塗装ブースに関す
る。
プッシュ・プル型塗装ブースに関し、更に詳しくは給気
室を密閉型乾式塗装ブースの背面に設け、整流空気の供
給を背面給気室全面から実施し、背面給気室から背面給
気室に到達する整流空気を層流として到着時間を一定と
し、塗装ブース内でほぼ水平で均一な層流を発生させ、
整流空気の乱流の発生を防止し、被塗装物(以下ワーク
と略称する)の塗装に影響を与えない事を特徴とする多
孔板を有するプッシュ・プル型乾式塗装ブースに関す
る。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】(1)図7に示す通
り、従来密閉型乾式塗装ブースに於ては、溶剤等の作業
者への飛散、跳ね返り防止手段が取られている。具体的
には、給気室として、スポット・クーラ又は天井パネル
面に、給気室を設ける実施例が提案されている。しかし
塗装ブース内の空気の流れの調整作業が局所的にしか対
処されず、しかも繁雑で長時間を要する欠陥がある。
り、従来密閉型乾式塗装ブースに於ては、溶剤等の作業
者への飛散、跳ね返り防止手段が取られている。具体的
には、給気室として、スポット・クーラ又は天井パネル
面に、給気室を設ける実施例が提案されている。しかし
塗装ブース内の空気の流れの調整作業が局所的にしか対
処されず、しかも繁雑で長時間を要する欠陥がある。
【0003】(2)従って該密閉型乾式塗装ブースに於
ては、該天井パネル面に給気室を設けているから、給気
室から排気室に到達する給気層流の速度が一定でないか
ら、該塗装ブース内の給気の層流に乱れが生じ、排出さ
れるべき溶剤を含む空気の澱みエリアが生じる。
ては、該天井パネル面に給気室を設けているから、給気
室から排気室に到達する給気層流の速度が一定でないか
ら、該塗装ブース内の給気の層流に乱れが生じ、排出さ
れるべき溶剤を含む空気の澱みエリアが生じる。
【0004】(3)しかも該給気室の点検保守作業に
は、狭い該塗装ブース内に作業者が入って作業しなけれ
ばならないので極めて困難である。
は、狭い該塗装ブース内に作業者が入って作業しなけれ
ばならないので極めて困難である。
【0005】(4)更に、照明器具36の取付箇所が図
7に示す実施例の様に限定されるので、該密閉型乾式塗
装ブース内全体を平均して照明できず、塗装作業が円滑
に出来ない。
7に示す実施例の様に限定されるので、該密閉型乾式塗
装ブース内全体を平均して照明できず、塗装作業が円滑
に出来ない。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の第1の要旨
は、密閉型乾式塗装ブースに於て、上部に給気部を有
し、背面に設けられた背面給気室と、該背面給気室に対
面して所要間隔をおいて設けられ、且つ上部に排風部を
有する前面排気室と、該背面給気室と該前面排気室との
上部に一体に設けられた天井パネルと、該背面給気室、
該前面排気室及び該天井パネルとの一方の側板に設けら
れた入口パネルと、該背面給気室、該前面排気室及び該
天井パネルとの他方の側板に設けられた出口パネルとを
有する本体と;該背面給気室と塗装区画との間に設けら
れ、且つ所要直径と所要間隔で穿設した多孔板、フィル
タ及びエクスバンド・メタルとから成る第1整流板と;
該前面排気室と該塗装区画との間に設けられた第2整流
板と;該天井パネルの所要箇所に設けられた照明器具と
から成り;該背面給気室の該第1整流板全面から整流空
気を該塗装ブース内に給気し、該塗装ブース内の空気に
層流を形成し、該背面給気室から該前面排気室に到達す
る該空気層流の到着時間を一定とし、且つ排出される浮
遊溶剤等の汚染空気の拡散防止と排出方向とを制御する
事を特徴とする多孔板を有する式プッシュ・プル型塗装
ブースである。
は、密閉型乾式塗装ブースに於て、上部に給気部を有
し、背面に設けられた背面給気室と、該背面給気室に対
面して所要間隔をおいて設けられ、且つ上部に排風部を
有する前面排気室と、該背面給気室と該前面排気室との
上部に一体に設けられた天井パネルと、該背面給気室、
該前面排気室及び該天井パネルとの一方の側板に設けら
れた入口パネルと、該背面給気室、該前面排気室及び該
天井パネルとの他方の側板に設けられた出口パネルとを
有する本体と;該背面給気室と塗装区画との間に設けら
れ、且つ所要直径と所要間隔で穿設した多孔板、フィル
タ及びエクスバンド・メタルとから成る第1整流板と;
該前面排気室と該塗装区画との間に設けられた第2整流
板と;該天井パネルの所要箇所に設けられた照明器具と
から成り;該背面給気室の該第1整流板全面から整流空
気を該塗装ブース内に給気し、該塗装ブース内の空気に
層流を形成し、該背面給気室から該前面排気室に到達す
る該空気層流の到着時間を一定とし、且つ排出される浮
遊溶剤等の汚染空気の拡散防止と排出方向とを制御する
事を特徴とする多孔板を有する式プッシュ・プル型塗装
ブースである。
【0007】この発明の第2の要旨は、給気部により背
面給気室の多孔板を経て給気される空気を、多孔板の開
口比率を1%から20%とし、整流して該多孔板の背面
全部より該ブース内に導びき、整流空気に層流を形成す
る構成とした事を特徴とする多孔板を有するプッシュ・
プル型塗装ブースである。
面給気室の多孔板を経て給気される空気を、多孔板の開
口比率を1%から20%とし、整流して該多孔板の背面
全部より該ブース内に導びき、整流空気に層流を形成す
る構成とした事を特徴とする多孔板を有するプッシュ・
プル型塗装ブースである。
【0008】この発明の第3の要旨は、第1整流板を開
閉式フィルタ扉として成る多孔板を有するプッシュ・プ
ル型塗装ブースである。
閉式フィルタ扉として成る多孔板を有するプッシュ・プ
ル型塗装ブースである。
【0009】この発明の第4の要旨は、上部に給気部を
有し、背面に設けられた背面給気室と、該背面給気室に
対面して所要間隔をおいて設けられ、前面板近くに垂直
に設けられたウオータ・カーテン、上部に排風部を有
し、該ウオータ・カーテンと該前面板内で上部から底部
近くまでフィルタ、エリミネータ、シャワー配管及びバ
ッフル板の順序で設けられた水洗ブースと、該背面給気
室と該水洗ブースとの上部に一体に設けられた天井パネ
ルと、該背面給気室、該水洗ブース及び該天井パネルと
の一方の側板に設けられた入口パネルと、該背面給気
室、該水洗ブース及び該天井パネルとの他方の側板に設
けられた出口パネルとを有する本体と;該ウオータ・カ
ーテンの上部に設けられた給水部と;該ウオータ・カー
テンの下部に設けられたタンクと;該天井パネルの所要
箇所に設けられた照明器具とから成り;該背面給気室の
該多孔板全面から給気された整流空気を該塗装ブース内
に導いて空気に層流を形成し、被塗装物に付着されない
余剰塗料を含む汚染空気を該ウオータ・カーテンに導
き、該ウオータ・カーテンに付着した該汚染空気中の塗
料を該給水部からの給水で該タンク内に導き、且つ該排
風機を介して該汚染空気を該水洗ブースから外部に排出
し、該シャワー配管と該エリミネータとを介して排出さ
れる浮遊溶剤等の該汚染空気中の塗料を該給水部内に導
き、拡散防止と排出方向とを制御する事を特徴とする多
孔板を有するプッシュ・プル型塗装ブースである。
有し、背面に設けられた背面給気室と、該背面給気室に
対面して所要間隔をおいて設けられ、前面板近くに垂直
に設けられたウオータ・カーテン、上部に排風部を有
し、該ウオータ・カーテンと該前面板内で上部から底部
近くまでフィルタ、エリミネータ、シャワー配管及びバ
ッフル板の順序で設けられた水洗ブースと、該背面給気
室と該水洗ブースとの上部に一体に設けられた天井パネ
ルと、該背面給気室、該水洗ブース及び該天井パネルと
の一方の側板に設けられた入口パネルと、該背面給気
室、該水洗ブース及び該天井パネルとの他方の側板に設
けられた出口パネルとを有する本体と;該ウオータ・カ
ーテンの上部に設けられた給水部と;該ウオータ・カー
テンの下部に設けられたタンクと;該天井パネルの所要
箇所に設けられた照明器具とから成り;該背面給気室の
該多孔板全面から給気された整流空気を該塗装ブース内
に導いて空気に層流を形成し、被塗装物に付着されない
余剰塗料を含む汚染空気を該ウオータ・カーテンに導
き、該ウオータ・カーテンに付着した該汚染空気中の塗
料を該給水部からの給水で該タンク内に導き、且つ該排
風機を介して該汚染空気を該水洗ブースから外部に排出
し、該シャワー配管と該エリミネータとを介して排出さ
れる浮遊溶剤等の該汚染空気中の塗料を該給水部内に導
き、拡散防止と排出方向とを制御する事を特徴とする多
孔板を有するプッシュ・プル型塗装ブースである。
【0010】
【発明の作用】従ってこの発明に係る多孔板を有するプ
ッシュ・プル型式塗装ブースは、塗装ブース内の均一な
層流内で塗装作業をする場合、作業員MやワークWによ
る乱流が発生するが、背面給気室から前面排気室に到達
する給気層流の到達速度を一定とするため、多孔板の開
口比率を1%から20%とし、塗装ブース内の空気層流
をいずれの箇所に於いても速度勾配を一定としたもので
ある。
ッシュ・プル型式塗装ブースは、塗装ブース内の均一な
層流内で塗装作業をする場合、作業員MやワークWによ
る乱流が発生するが、背面給気室から前面排気室に到達
する給気層流の到達速度を一定とするため、多孔板の開
口比率を1%から20%とし、塗装ブース内の空気層流
をいずれの箇所に於いても速度勾配を一定としたもので
ある。
【0011】更に背面給気室から塗装ブース内に導かれ
る給気層流をウオータ・カーテンに衝突させ、ウオータ
・カーテンを落下する水流により給気層流内の塗料を回
収してタンク内に導き、且つ排風部を介して空気を外部
に排出する。
る給気層流をウオータ・カーテンに衝突させ、ウオータ
・カーテンを落下する水流により給気層流内の塗料を回
収してタンク内に導き、且つ排風部を介して空気を外部
に排出する。
【0012】
【実施例】この出願の特許請求の範囲の請求項1記載の
発明の多孔板を有するプッシュ・プル型式塗装ブースの
実施例を図面について説明する。図1〜5に於て、塗装
ブース10は、その一方の側板10a側に設けられた背
面給気室12と、それに対面して所要間隔をおいて他方
の側板10b側に設けられた前面排気室20と、該背面
給気室12と、該前面排気室20との一方の側板に設け
られた入口パネル24と、該背面給気室12と、該前面
排気室20との他方の側板に設けられた出口パネル26
と、これら部材の上部に一体に設けられた天井パネル1
8とから成るものである。
発明の多孔板を有するプッシュ・プル型式塗装ブースの
実施例を図面について説明する。図1〜5に於て、塗装
ブース10は、その一方の側板10a側に設けられた背
面給気室12と、それに対面して所要間隔をおいて他方
の側板10b側に設けられた前面排気室20と、該背面
給気室12と、該前面排気室20との一方の側板に設け
られた入口パネル24と、該背面給気室12と、該前面
排気室20との他方の側板に設けられた出口パネル26
と、これら部材の上部に一体に設けられた天井パネル1
8とから成るものである。
【0013】該塗装ブース10内の塗装区画10cで該
入口パネル24と、該出口パネル26には、作業員Mや
該ワークWの入口24aと出口26aとを夫々形成し、
該天井パネル18の下面で該入口24aと該出口26a
との中間部に、該被塗装物Wの走行レール28を設け、
該走行レール28にキャリッジ30を走行自在に設け、
該キャリッジ30に該ワークWを懸架自在とする。
入口パネル24と、該出口パネル26には、作業員Mや
該ワークWの入口24aと出口26aとを夫々形成し、
該天井パネル18の下面で該入口24aと該出口26a
との中間部に、該被塗装物Wの走行レール28を設け、
該走行レール28にキャリッジ30を走行自在に設け、
該キャリッジ30に該ワークWを懸架自在とする。
【0014】該背面給気室12の上部で該天井パネル1
8から突出する様に、給気ファン14aとダンパー14
bとを有する給気部14を設け、外気を該背面給気室1
2から該塗装ブース10内に供給する構成とする。
8から突出する様に、給気ファン14aとダンパー14
bとを有する給気部14を設け、外気を該背面給気室1
2から該塗装ブース10内に供給する構成とする。
【0015】図3に示す通り、該側板10a側に設けら
れた該背面給気室12は、該側板10aに対して所要間
隔で第1整流板16を該天井パネル18から該塗装ブー
ス10の底部まで該側板10aに平行に設けたものであ
り、該1整流板16は、所要直径と所要間隔で穿設した
フィルタ16a及びエクスバンド・メタル16bとから
成る多孔板である。
れた該背面給気室12は、該側板10aに対して所要間
隔で第1整流板16を該天井パネル18から該塗装ブー
ス10の底部まで該側板10aに平行に設けたものであ
り、該1整流板16は、所要直径と所要間隔で穿設した
フィルタ16a及びエクスバンド・メタル16bとから
成る多孔板である。
【0016】該塗装ブース10内で該整流板16に対向
し、該側板10bから所要距離でそれと平行に設けられ
る第2整流板(アレスター・フィルター)34は、所要
直径と所要間隔で穿設したフィルタ34a及びエクスバ
ンド・メタル34bとから成る多孔板である。
し、該側板10bから所要距離でそれと平行に設けられ
る第2整流板(アレスター・フィルター)34は、所要
直径と所要間隔で穿設したフィルタ34a及びエクスバ
ンド・メタル34bとから成る多孔板である。
【0017】該天井パネル18の所要の箇所に照明器具
36を設ける。
36を設ける。
【0018】該背面給気室12の上部で該天井パネル1
8を貫通して突出する様に、排気ファン22aを有する
排気部22を設け、該背面給気室12から該第1、2整
流板16、34を通過した浮遊塗料を含有する排気から
塗料を除去して外部の所要箇所に排出する構成とする。
8を貫通して突出する様に、排気ファン22aを有する
排気部22を設け、該背面給気室12から該第1、2整
流板16、34を通過した浮遊塗料を含有する排気から
塗料を除去して外部の所要箇所に排出する構成とする。
【0019】請求項2に於ては、該給気部14により該
背面給気室12の該第1整流板16の該多孔板を経て給
気される空気を、該多孔板の開口比率を1%から20%
とし、整流して該多孔板の背面全部より該塗装ブース1
0内に導びき、整流空気に層流を形成する構成とした該
多孔板を有するプッシュ・プル型塗装ブースである。
背面給気室12の該第1整流板16の該多孔板を経て給
気される空気を、該多孔板の開口比率を1%から20%
とし、整流して該多孔板の背面全部より該塗装ブース1
0内に導びき、整流空気に層流を形成する構成とした該
多孔板を有するプッシュ・プル型塗装ブースである。
【0020】請求項3に於ては、該第1整流板16を所
要面積の区画板16c)16c・・とし、該各区画板1
6cを夫々蝶番16dにより開閉式フィルタ扉とした事
を特徴とする多孔板を有するプッシュ・プル型塗装ブー
スである。
要面積の区画板16c)16c・・とし、該各区画板1
6cを夫々蝶番16dにより開閉式フィルタ扉とした事
を特徴とする多孔板を有するプッシュ・プル型塗装ブー
スである。
【0021】請求項4記載の多孔板を有するプッシュ・
プル型塗装ブースの実施例を示す図6に於て、塗装ブー
ス10は、その一方の側板10a側に設けられた背面給
気室12と、それに対面して所要間隔をおいて他方の側
板10b側に設けられた水洗ブース40と、該塗装ブー
ス10の塗装区画10cの底部から該水洗ブース40に
設けられた塗料回収タンク50と、該背面給気室12
と、該水洗ブース40との一方の側板に設けられた入口
パネル24と、該背面給気室12と、該水洗ブース40
との他方の側板に設けられた出口パネル26と、これら
部材の上部に一体に設けられた天井パネル18とから成
る。
プル型塗装ブースの実施例を示す図6に於て、塗装ブー
ス10は、その一方の側板10a側に設けられた背面給
気室12と、それに対面して所要間隔をおいて他方の側
板10b側に設けられた水洗ブース40と、該塗装ブー
ス10の塗装区画10cの底部から該水洗ブース40に
設けられた塗料回収タンク50と、該背面給気室12
と、該水洗ブース40との一方の側板に設けられた入口
パネル24と、該背面給気室12と、該水洗ブース40
との他方の側板に設けられた出口パネル26と、これら
部材の上部に一体に設けられた天井パネル18とから成
る。
【0022】該側板10a側に設けられた該背面給気室
20は、該側板10aに対して所要間隔で整流板16を
該天井パネル18から該塗装ブース10の底部まで該側
板10aに平行に設けたものであり、該整流板16は、
所要直径と所要間隔で穿設したフィルタ16a及びエク
スバンド・メタル16bとから成る多孔板である。
20は、該側板10aに対して所要間隔で整流板16を
該天井パネル18から該塗装ブース10の底部まで該側
板10aに平行に設けたものであり、該整流板16は、
所要直径と所要間隔で穿設したフィルタ16a及びエク
スバンド・メタル16bとから成る多孔板である。
【0023】該背面給気室12の上部で該天井パネル1
8から突出する様に、給気ファン14aとダンパー14
bとを有する給気部14を設け、外気を該背面給気室1
2から該塗装ブース10内に供給する構成とする。
8から突出する様に、給気ファン14aとダンパー14
bとを有する給気部14を設け、外気を該背面給気室1
2から該塗装ブース10内に供給する構成とする。
【0024】該背面給気室12に対面して所要間隔をお
いて設けられ、該天井パネル18の上部近くから該塗料
回収タンク50近くまで垂直に設けられた該水洗ブース
40は、該側板10bに対してほぼ垂直なウオータ・カ
ーテン40aと、該ウオータ・カーテン40aと該側板
10b内上部に設けられたビーロック・フィルタ40b
と、該ビーロック・フィルタ40bの下部に設けられた
エリミネータ40cと、該エリミネータ40cの下部で
該ウオータ・カーテン40aの下端近くに設けられたシ
ャワー配管40dと、該シャワー配管40dに近接して
該側板10bに該ウオータ・カーテン40a方向に突設
されたバッフル板40eとを有する。
いて設けられ、該天井パネル18の上部近くから該塗料
回収タンク50近くまで垂直に設けられた該水洗ブース
40は、該側板10bに対してほぼ垂直なウオータ・カ
ーテン40aと、該ウオータ・カーテン40aと該側板
10b内上部に設けられたビーロック・フィルタ40b
と、該ビーロック・フィルタ40bの下部に設けられた
エリミネータ40cと、該エリミネータ40cの下部で
該ウオータ・カーテン40aの下端近くに設けられたシ
ャワー配管40dと、該シャワー配管40dに近接して
該側板10bに該ウオータ・カーテン40a方向に突設
されたバッフル板40eとを有する。
【0025】該ウオータ・カーテン40aの上部で該天
井パネル18に給水部42を設け、該給水部42と該ウ
オータ・カーテン40aとにオーバ・フロー42aを設
け、更に該給水部42にポンプ44を介して外部から給
水する構成とする。
井パネル18に給水部42を設け、該給水部42と該ウ
オータ・カーテン40aとにオーバ・フロー42aを設
け、更に該給水部42にポンプ44を介して外部から給
水する構成とする。
【0026】該水洗ブース40から該天井パネル18を
貫通して上部に突出する様に、排気ファン22aを有す
る排気部22を設け、該背面給気室12から該整流板1
6を通過した浮遊塗料を含有する排気を外部の所要箇所
に排出する構成とする。
貫通して上部に突出する様に、排気ファン22aを有す
る排気部22を設け、該背面給気室12から該整流板1
6を通過した浮遊塗料を含有する排気を外部の所要箇所
に排出する構成とする。
【0027】従って該背面給気室12から該給気部14
により該整流板16を介して整流された空気は、該塗装
ブース10の該塗装区画10cに導かれ、該ワークWを
経て該水洗ブース40の該ウオータ・カーテン40aに
衝突し、該ウオータ・カーテン40aの全面に該給水部
42の該オーバ・フロー42aから流れる水により浮遊
する汚染空気中の塗料が、下方の該塗料回収タンク50
内に回収される。
により該整流板16を介して整流された空気は、該塗装
ブース10の該塗装区画10cに導かれ、該ワークWを
経て該水洗ブース40の該ウオータ・カーテン40aに
衝突し、該ウオータ・カーテン40aの全面に該給水部
42の該オーバ・フロー42aから流れる水により浮遊
する汚染空気中の塗料が、下方の該塗料回収タンク50
内に回収される。
【0028】
【発明の効果】(1)請求項1、2記載の該給気部14
により該背面給気室12から開口比率を1%から20%
とした該多孔板16を経て整流された空気は、該塗装ブ
ース10の該塗装区画10c内に導かれ、該塗装区画1
0c内で均一な吸気層流となり、作業員MやワークWに
よる乱流が発生しても、該背面給気室12から該前面排
気室20に到達する給気層流の到達速度を一定となるの
で、速度勾配も一定となる。従って該塗装ブース10内
の均一な給気層流が発生させ易すくなり、排出されるべ
き溶剤を含む空気の澱みエリアが生じなくなり、汚染空
気の拡散防止及び滞留防止に効果的な調整時間の短縮す
る構成となる。
により該背面給気室12から開口比率を1%から20%
とした該多孔板16を経て整流された空気は、該塗装ブ
ース10の該塗装区画10c内に導かれ、該塗装区画1
0c内で均一な吸気層流となり、作業員MやワークWに
よる乱流が発生しても、該背面給気室12から該前面排
気室20に到達する給気層流の到達速度を一定となるの
で、速度勾配も一定となる。従って該塗装ブース10内
の均一な給気層流が発生させ易すくなり、排出されるべ
き溶剤を含む空気の澱みエリアが生じなくなり、汚染空
気の拡散防止及び滞留防止に効果的な調整時間の短縮す
る構成となる。
【0029】(2)前述の通り、該塗装ブース10の該
多孔板16の背面全部より整流された空気は、該塗装ブ
ース10内に導びかれ、該第2整流板34全面から該背
面給気室20内に導かれた空気層流が該排気部22によ
りプッシュ・プル方式で導かれるので極めて効果的に給
気及び排気される。
多孔板16の背面全部より整流された空気は、該塗装ブ
ース10内に導びかれ、該第2整流板34全面から該背
面給気室20内に導かれた空気層流が該排気部22によ
りプッシュ・プル方式で導かれるので極めて効果的に給
気及び排気される。
【0030】(3)請求項3記載の多孔板を有するプッ
シュ・プル型塗装ブースに於ては、該第1整流板16を
開閉式フィルタ扉としたので、その点検、保守等の作業
が極めて容易となる。
シュ・プル型塗装ブースに於ては、該第1整流板16を
開閉式フィルタ扉としたので、その点検、保守等の作業
が極めて容易となる。
【0031】(4)請求項4記載の多孔板を有するプッ
シュ・プル型塗装ブースに於ては、該背面給気室12か
ら該給気部14により該整流板16を介して整流された
空気は、該塗装ブース10の該塗装区画10cに導か
れ、該水洗ブース40の該ウオータ・カーテン40aに
衝突し、該ウオータ・カーテン40aの全面に該給水部
42の該オーバ・フロー42aから流れる水により浮遊
する汚染空気中の塗料が、下方の該塗料回収タンク50
内に回収される。
シュ・プル型塗装ブースに於ては、該背面給気室12か
ら該給気部14により該整流板16を介して整流された
空気は、該塗装ブース10の該塗装区画10cに導か
れ、該水洗ブース40の該ウオータ・カーテン40aに
衝突し、該ウオータ・カーテン40aの全面に該給水部
42の該オーバ・フロー42aから流れる水により浮遊
する汚染空気中の塗料が、下方の該塗料回収タンク50
内に回収される。
【0032】(5)そして該水洗ブース40内に導かれ
た塗料を含む空気は、該シャワー配管40dにより水洗
され、その中の塗料が該塗料回収タンク50内に回収さ
れ、更に該エリミネータ40cと該ビーロック・フィル
ター40bにより回収されるので、塗料が該塗装ブース
10の外部に導かれることがない。
た塗料を含む空気は、該シャワー配管40dにより水洗
され、その中の塗料が該塗料回収タンク50内に回収さ
れ、更に該エリミネータ40cと該ビーロック・フィル
ター40bにより回収されるので、塗料が該塗装ブース
10の外部に導かれることがない。
【0033】(6)この発明に係る多孔板式プッシュ・
プル型塗装ブースは、公知の装置と相違して、該塗装ブ
ース10の該天井板18に設けていた給気部を廃止した
ので、該給気部内の点検、保守等の作業が容易となる。
プル型塗装ブースは、公知の装置と相違して、該塗装ブ
ース10の該天井板18に設けていた給気部を廃止した
ので、該給気部内の点検、保守等の作業が容易となる。
【0034】(7)従来該塗装ブース10の側面にしか
照明器具を設けられなかったが、該天井パネル18の該
給気部22を廃止したので、該照明器具36を所要箇所
に設けられる。従って該塗装ブース10内が均一に照明
され、その範囲が制限されな天井パネル18の該給気部
22を廃止したので、該照明器具36を所要箇所に設け
られる。従って該塗装ブース10内が均一に照明され、
その範囲が制限されない。
照明器具を設けられなかったが、該天井パネル18の該
給気部22を廃止したので、該照明器具36を所要箇所
に設けられる。従って該塗装ブース10内が均一に照明
され、その範囲が制限されな天井パネル18の該給気部
22を廃止したので、該照明器具36を所要箇所に設け
られる。従って該塗装ブース10内が均一に照明され、
その範囲が制限されない。
【0035】(8)しかも該塗装ブース10内の給気層
流の調整作業が全面的に実施出来、且つ容易となるので
調整作業が短時間で可能となる。
流の調整作業が全面的に実施出来、且つ容易となるので
調整作業が短時間で可能となる。
【図1】この発明に係る請求項1記載の多孔板を有する
プッシュ・プル型塗装ブースの実施例に於て、作業員が
塗装作業中の状態を模式的に示す一部透視正面略図であ
る。
プッシュ・プル型塗装ブースの実施例に於て、作業員が
塗装作業中の状態を模式的に示す一部透視正面略図であ
る。
【図2】図1の実施例から給気部、排気部、天井板等を
取除いた状態を示す11−11線断面部分平面略図であ
る。
取除いた状態を示す11−11線断面部分平面略図であ
る。
【図3】多孔板の部分拡大断面略図である。
【図4】図2の請求項3記載の多孔板を開閉式フィルタ
扉とした実施例を示す塗装ブースの内部を示す一部断面
側面図である。
扉とした実施例を示す塗装ブースの内部を示す一部断面
側面図である。
【図5】図4で開閉式フィルタ扉とした多孔板のみを示
す平面略図である。
す平面略図である。
【図6】請求項4記載の多孔板を有するプッシュ・プル
型塗装ブースの実施例の一部透視正面略図である。
型塗装ブースの実施例の一部透視正面略図である。
【図7】公知のプッシュ・プル型塗装ブースの実施例に
於て、作業員が塗装作業中の状態を模式的に示す一部透
視正面略図である。
於て、作業員が塗装作業中の状態を模式的に示す一部透
視正面略図である。
10・・・塗装ブース; 10a・・・一方の側面; 10b・・・他方の側面; 10c・・・塗装区画; 12・・・背面給気室; 14・・・給気部; 14a・・・給気ファン; 14b・・・ダンパー; 16・・・第1整流板(多孔板); 16a・・・フィルタ; 16b・・・エクスバンド・メタル; 16c・・・各区画板; 16d・・・蝶番; 18・・・天井パネル; 20・・・前面排気室; 22・・・排気部; 24・・・入口パネル; 24a・・・入口; 26・・・出口パネル; 26a・・・出口; 28・・・走行レール; 30・..キャリッジ; 34・・・第2整流板; 36・・・照明器具; 40・・・水洗ブース; 40a・・・ウオータ・カーテン; 40b・・・ビーロック・フィルタ; 40c・・・エリミネータ; 40d・・・シャワー配管; 40e・・・バッフル板; 42・・・給水部; 42a・・・オーバー・フロー; 44・・・ポンプ; 50・・・塗料回収タンク; M・・・作業員; W・・・ワーク。
Claims (4)
- 【請求項1】上部に給気部を有し、背面に設けられた背
面給気室と、該背面給気室に対面して所要間隔をおいて
設けられ、且つ上部に排風部を有する前面排気室と、該
背面給気室と該前面排気室との上部に一体に設けられた
天井パネルと、該背面給気室、該前面排気室及び該天井
パネルとの一方の側板に設けられた入口パネルと、該背
面給気室、該前面排気室及び該天井パネルとの他方の側
板に設けられた出口パネルとを有する本体と;該背面給
気室と塗装区画との間に設けられ、且つ所要直径と所要
間隔で穿設した多孔板、フィルタ及びエクスバンド・メ
タルとから成る第1整流板と;該前面排気室と該塗装区
画との間に設けられた第2整流板と;該天井パネルの所
要箇所に設けられた照明器具とから成り;該背面給気室
の該第1整流板全面から整流空気を該塗装ブース内に給
気し、該塗装ブース内の空気に層流を形成し、該背面給
気室から該前面排気室に到達する該空気層流の到着時間
を一定とし、且つ排出される浮遊溶剤等の汚染空気の拡
散防止と排出方向とを制御する事を特徴とする多孔板を
有するプッシュ・プル型塗装ブース。 - 【請求項2】該給気部により該背面給気室の該多孔板を
経て給気される空気を、該多孔板の開口比率を1%から
20%とし、整流して該多孔板の背面全部より該ブース
内に導びき、整流空気に層流を形成する構成とした事を
特徴とする請求項1記載の多孔板を有するプッシュ・プ
ル型塗装ブース。 - 【請求項3】該第1整流板を開閉式フィルタ扉として成
る請求項1記載の多孔板を有するプッシュ・プル型塗装
ブース。 - 【請求項4】上部に給気部を有し、背面に設けられた背
面給気室と、該背面給気室に対面して所要間隔をおいて
設けられ、前面板近くに垂直に設けられたウオータ・カ
ーテン、上部に排風部を有し、該ウオータ・カーテンと
該前面板内で上部から底部近くまでフィルタ、エリミネ
ータ、シャワー配管及びバッフル板の順序で設けられた
水洗ブースと、該背面給気室と該水洗ブースとの上部に
一体に設けられた天井パネルと、該背面給気室、該水洗
ブース及び該天井パネルとの一方の側板に設けられた入
口パネルと、該背面給気室、該水洗ブース及び該天井パ
ネルとの他方の側板に設けられた出口パネルとを有する
本体と;該ウオータ・カーテンの上部に設けられた給水
部と;該ウオータ・カーテンの下部に設けられたタンク
と;該天井パネルの所要箇所に設けられた照明器具とか
ら成り;該背面給気室の該多孔板全面から給気された整
流空気を該塗装ブース内に導いて空気に層流を形成し、
被塗装物に付着されない余剰塗料を含む汚染空気を該ウ
オータ・カーテンに導き、該ウオータ・カーテンに付着
した該汚染空気中の塗料を該給水部からの給水で該タン
ク内に導き、且つ該排風部を介して該汚染空気を該水洗
ブースから外部に排出し、該シャワー配管と該エリミネ
ータとを介して排出される浮遊溶剤等の該汚染空気中の
塗料を該給水部内に導き、拡散防止と排出方向とを制御
する事を特徴とする多孔板を有するプッシュ・プル型塗
装ブース。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9370132A JPH11179255A (ja) | 1997-12-24 | 1997-12-24 | 多孔板を有するプッシュ・プル型塗装ブース |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9370132A JPH11179255A (ja) | 1997-12-24 | 1997-12-24 | 多孔板を有するプッシュ・プル型塗装ブース |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11179255A true JPH11179255A (ja) | 1999-07-06 |
Family
ID=18496149
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9370132A Pending JPH11179255A (ja) | 1997-12-24 | 1997-12-24 | 多孔板を有するプッシュ・プル型塗装ブース |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11179255A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001239194A (ja) * | 2000-02-29 | 2001-09-04 | Anest Iwata Corp | 塗装ブースの吸音構造 |
| JP2007275865A (ja) * | 2006-03-15 | 2007-10-25 | Ricoh Co Ltd | 塗布装置、及びこれを用いた塗布方法 |
| KR101064919B1 (ko) | 2011-03-15 | 2011-09-16 | (주)동광 | 일방향 공기 흐름을 제공하는 도장부스용 도어 |
-
1997
- 1997-12-24 JP JP9370132A patent/JPH11179255A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001239194A (ja) * | 2000-02-29 | 2001-09-04 | Anest Iwata Corp | 塗装ブースの吸音構造 |
| JP2007275865A (ja) * | 2006-03-15 | 2007-10-25 | Ricoh Co Ltd | 塗布装置、及びこれを用いた塗布方法 |
| KR101064919B1 (ko) | 2011-03-15 | 2011-09-16 | (주)동광 | 일방향 공기 흐름을 제공하는 도장부스용 도어 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040928 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070206 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070612 |