JPH11180155A - オープンカー - Google Patents

オープンカー

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JPH11180155A
JPH11180155A JP34882797A JP34882797A JPH11180155A JP H11180155 A JPH11180155 A JP H11180155A JP 34882797 A JP34882797 A JP 34882797A JP 34882797 A JP34882797 A JP 34882797A JP H11180155 A JPH11180155 A JP H11180155A
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JP
Japan
Prior art keywords
unit
sail
frame
frame unit
open
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Pending
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JP34882797A
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English (en)
Inventor
Yukihiro Hirai
幸広 平井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】車室上方の一部又は全体の剛性を飛躍的に高め
ることにより、衝突や転倒等による事故或いは落石等の
物体の落下に対して十分な強度を確保する。 【解決手段】クローズドモードPc又はオープンモード
Poに選択的にセットできる帆ユニット2を備えるとと
もに、帆ユニット2における帆部3の内側に、当該帆ユ
ニット2のモードPc,Poに対応して展開又は折畳可
能なフレームユニット4を配設するとともに、クローズ
ドモードPc時にフレームユニット4の前部4fをフロ
ントピラー5…にオーバラップさせて装着可能な着脱構
造Mを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はクローズドモード又
はオープンモードに選択的にセットできる帆ユニットを
備えるオープンカーに関する。
【0002】
【従来技術及び課題】従来、クローズドモード又はオー
プンモードに選択的にセットできる帆ユニットを備える
オープンカーは、特開平7−156659号公報及び実
開昭64−39137号公報等で知られている。
【0003】この種のオープンカーは、ボディに、折畳
可能な帆部を有する帆ユニットを備え、この帆ユニット
は、クローズドモード時に帆部を広げて車室の上方を覆
うとともに、オープンモード時には帆部を折畳んで車室
の後方に格納する。これにより、オープンモード時には
フロントピラーを含むフロントヘッダに保持されるフロ
ントガラスを残して車室が開放される。
【0004】しかし、このような従来のオープンカー
は、帆ユニットの機能上、当該帆ユニット全体の剛性を
高くすることが困難であり、衝突や転倒等による事故或
いは落石等の物体の落下に対して十分な強度を確保でき
ない問題があった。
【0005】本発明は、このような従来技術に存在する
課題を解決したものであり、車室上方の一部又は全体の
剛性を飛躍的に高めることにより、衝突や転倒等による
事故或いは落石等の物体の落下に対して十分な強度を確
保できるようにしたオープンカーの提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段及び実施の形態】本発明
は、クローズドモードPc又はオープンモードPoに選
択的にセットできる帆ユニット2を備えるオープンカー
1を構成するに際して、帆ユニット2における帆部3の
内方に、当該帆ユニット2のモードPc,Poに対応し
て展開又は折畳可能なフレームユニット4を配設すると
ともに、クローズドモードPc時にフレームユニット4
の前部4fをフロントピラー5…にオーバラップさせて
装着可能な着脱構造Mを備えることを特徴とする。
【0007】この場合、好適な実施の形態により、フレ
ームユニット4の前部4fの先端4fsは、シャーシ6
の一部6pに装着可能に構成するとともに、フレームユ
ニット4は下方の車室Sをアーチ状に跨ぎ、かつ後部4
rを車室Sの後方に結合させる。
【0008】これにより、クローズドモードPc時に
は、着脱構造Mにおけるフレームユニット4の前部4f
がフロントピラー5…にオーバラップして装着されるた
め、フロントピラー5…がフレームユニット4の前部4
fにより補強され、フロントピラー5…(車室S上方の
一部)の剛性が高められる。また、フレームユニット4
の前部4fの前端4fsを、シャーシ6の一部6pに装
着可能に構成することにより、特に、上方側からの衝撃
に対する強度がより高められるとともに、車室Sをアー
チ状に跨ぐフレームユニット4を設け、当該フレームユ
ニット4の後部4rを車室Sの後方に結合することによ
り、フロントピラー5…の剛性が高められることに加
え、車室Sの上方全体の剛性が高められる。
【0009】
【実施例】次に、本発明に係る好適な実施例を挙げ、図
面に基づき詳細に説明する。
【0010】まず、本実施例に係るスポーツカー1の要
部構成について、図1〜図5を参照して説明する。
【0011】図1はスポーツカー1の全体を示す。10
はボディであり、内部にはシャーシ6を備える。また、
ボディ10の中間部には車室Sを有し、この車室Sの前
側に左右一対のフロントピラー5…を含むフロントヘッ
ダ11により保持されるフロントガラス12を備えると
ともに、車室Sの後側に帆ユニット格納部13を備え
る。この帆ユニット格納部13により帆ユニット2が支
持されるとともに、オープンモードPo時には、帆部3
を折畳んだ状態の帆ユニット2が格納される。図1はク
ローズドモードPc時における帆ユニット2を示す。な
お、以上はスポーツカー1において公知の構成を採用で
きる。
【0012】一方、本発明に従って、帆ユニット2にお
ける帆部3の内方には、当該帆ユニット2の各モードP
c,Poに対応して開閉可能なフレームユニット4を配
設する。フレームユニット4は、左右一対のフロントフ
レームメンバ20p,20q、左右一対のミドルフレー
ムメンバ21p,21q、左右一対のリアフレームメン
バ22p,22q、左右一対のサブフレームメンバ23
p,23qを備える。そして、各フロントフレームメン
バ20p,20qの前端は自由端とするとともに、各フ
ロントフレームメンバ20p,20qの後端は各ミドル
フレームメンバ21p,21qの前端に回動自在に結合
する。また、各ミドルフレームメンバ21p,21qの
後端は各リアフレームメンバ22p,22qの前端に回
後自在に結合するとともに、各リアフレームメンバ22
p,22qの後端は、帆ユニット格納部13の後端側に
位置するシャーシ6上に固定した左右一対のブラケット
24p,24qに回動自在に結合する。さらに、各サブ
フレームメンバ23p,23qの上端は各ミドルフレー
ムメンバ21p,21qの後端に回動自在に結合し、各
サブフレームメンバ23p,23qの下端は自由端とす
る。
【0013】この場合、図5に示すように、フロントフ
レームメンバ20p,20q、リアフレームメンバ22
p,22q及びサブフレームメンバ23p,23qは、
一本の棒状に形成するとともに、ミドルフレームメンバ
21p,21qは下方に開口を有するコの字形(チャン
ネル形)に形成する。そして、このミドルフレームメン
バ21p,21qの内側に、フロントフレームメンバ2
0p,20q、リアフレームメンバ22p,22q及び
サブフレームメンバ23p,23qの端部を結合する。
また、左右のミドルフレームメンバ21pと21qの後
端間には補強パイプ25を横架する。なお、必要によ
り、図5に仮想線で示す補強パイプ26,27,28を
設けてもよいし、さらに、図示しない追加の補強リンク
等を設けてもよい。
【0014】他方、フレームユニット4の前部4fとな
るフロントフレームメンバ20p(20qも同じ)とフ
ロントピラー5は、オーバラップさせて装着可能な着脱
構造Mにより構成する。フロントピラー5は図3に示す
ように、アウタパネル5oとインナパネル5iからな
り、インナパネル5iにはフロントピラー5に沿った凹
部5isを設ける。一方、フロントフレームメンバ20
pは同図に示すように、凹部5isに嵌合する凸部20
psを有するとともに、フロントピラー5とほぼ同じ長
さに選定し、特に、同図のように、フロントピラー5に
重ね合わせた際には、形状的に一体感が出せる形状を選
定する。
【0015】さらに、フロントフレームメンバ20p
(20qも同じ)の少なくとも上端寄りにはロック部3
0を設ける。ロック部30はフロントフレームメンバ2
0pをフロントピラー5に装着した際にロックするもの
で、ロック部30の構成は任意である。実施例は、ツマ
ミ31を有するT形のロックピン32を、予めフロント
フレームメンバ20pに挿通させておき、フロントフレ
ームメンバ20pをフロントピラー5に装着した際に、
ロックピン32をフロントピラー5のインナパネル5i
に設けた長孔33に挿入し、ツマミ31を90゜回せば
ロックできるとともに、再度ツマミ31を90゜回せば
ロックを解除できるタイプを例示する。なお、このよう
なロック部30は他の位置に複数設けてもよい。
【0016】また、フロントフレームメンバ20p(2
0qも同じ)には補強バー35を挿入する。この補強バ
ー35の先端側一部はフロントフレームメンバ20pの
先端(前端)から突出させて先端結合部36とし、この
先端結合部36にツマミ37を有する固定ネジ38を挿
通させる。一方、シャーシ6の前部にはこのシャーシ6
の一部6aを斜め後上方に起立させ、この一部6aの上
端をフロントピラー5の下端付近に位置させる。この一
部6aは、図4に示すように、コの字形に形成し、この
内側に先端結合部36を収容(嵌合)可能にする。これ
により、収容時には、固定ネジ38を一部6aに設けた
ネジ孔部39に螺着すれば、フロントフレームメンバ2
0pをフロントピラー5に固定できる。よって、フロン
トフレームメンバ20pの前端は一部6aの上端に当接
するため、シャーシ6によりフロントフレームメンバ2
0pの長手方向に付加される荷重(衝撃)を支えること
ができる。
【0017】他方、サブフレームメンバ23p(23q
も同じ)の下端及び対応するシャーシ6側の構成も、こ
のようなフロントフレームメンバ20p側の構成と同様
に実施でき、40はサブフレームメンバ23pの先端結
合部、41はこの先端結合部40に設けた固定ネジを示
す。
【0018】次に、本実施例に係るスポーツカー1にお
ける要部の機能について、図6及び図7を参照して説明
する。
【0019】まず、図6はクローズドモードPcにセッ
トした状態を示す。この場合、フレームユニット4は展
開状態にする。そして、左右のフロントフレームメンバ
20p…は各フロントピラー5…にオーバラップさせて
装着するとともに、先端結合部36…はシャーシ6の一
部6a…にそれぞれ収容(嵌合)し、さらに、サブフレ
ームメンバ23p…の先端結合部40…はシャーシ6側
に収容(嵌合)した後、固定ネジ38,41により固定
する。また、ロック部30…により左右のフロントフレ
ームメンバ20p…を各フロントピラー5…に固定す
る。
【0020】次いで、帆ユニット2により帆部3を広
げ、当該帆部3(帆ユニット2)の前端をフロントヘッ
ダ11に結合してシールドする。これにより、車室Sの
上方は帆ユニット2により覆われる。この場合、フレー
ムユニット4におけるミドルフレームメンバ21p…,
リアフレームメンバ22p…及びサブフレームメンバ2
3p…は帆部3により覆われるため、外部からは見えな
い。
【0021】よって、クローズドモードPc時には、着
脱構造Mにおけるフレームユニット4の前部4fがフロ
ントピラー5…にオーバラップして装着されるため、フ
ロントピラー5…がフレームユニット4の前部4fによ
り補強され、フロントピラー5…(車室S上方の一部)
の剛性が高められる。また、フレームユニット4の前部
4fの前端4fsを、シャーシ6の一部6pに装着可能
に構成することにより、特に、上方側からの衝撃に対す
る強度がより高められるとともに、車室Sをアーチ状に
跨ぐフレームユニット4を設け、当該フレームユニット
4の後部4rを車室Sの後方に結合することにより、フ
ロントピラー5…の剛性が高められることに加え、車室
Sの上方全体の剛性が高められる。
【0022】他方、図7はオープンモードPoにセット
した状態を示す。この場合、フレームユニット4は、固
定ネジ38,41及びロック部30…による固定を解除
して、フロントフレームメンバ20p…及びサブフレー
ムメンバ23p…を、フロントピラー5…及びシャーシ
6(一部6a…)から取り外す。そして、図2に示す矢
印H1のようにリアフレームメンバ22p…を持ち上げ
るとともに、フロントフレームメンバ20p…,ミドル
フレームメンバ21p…,サブフレームメンバ23p…
を順次リアフレームメンバ22p…側に折畳み、この
後、矢印H2のように下方へ移動させれば、フレームユ
ニット4を折畳状態にして帆ユニット格納部13に格納
できる。
【0023】次いで、帆ユニット2(帆部3)を折畳ん
で帆ユニット格納部13に格納する。これにより、折畳
んだフレームユニット4は帆ユニット格納部13により
覆い隠される。
【0024】以上、実施例について詳細に説明したが、
本発明はこのような実施例に限定されるものではなく、
細部の構成,形状,数量,素材等において、本発明の要
旨を逸脱しない範囲で任意に変更,追加,削除すること
ができる。
【0025】
【発明の効果】このように、本発明に係るオープンカー
は、帆ユニットにおける帆部の内側に、当該帆ユニット
のモードに対応して展開又は折畳可能なフレームユニッ
トを配設するとともに、クローズドモード時にフレーム
ユニットの前部をフロントピラーにオーバラップさせて
装着可能な着脱構造を備えるため、次のような顕著な効
果を奏する。
【0026】 車室上方の一部又は全体の剛性を飛躍
的に高めることにより、衝突や転倒等による事故或いは
落石等の物体の落下に対して十分な強度を確保できる。
【0027】 好適な実施の形態により、フレームユ
ニットの前部先端をシャーシの一部に装着可能に構成す
れば、上方側からの衝撃に対する強度をより高めること
ができる。
【0028】 好適な実施の形態により、車室をアー
チ状に跨ぐフレームユニットを設け、かつフレームユニ
ットの後部を車室の後方に結合すれば、フロントピラー
の剛性が高められることに加え、車室の上方全体の剛性
を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例に係るオープンカーの全体側面図、
【図2】同オープンカーにおけるフレームユニットの側
面構成図、
【図3】図2中A−A線断面図、
【図4】図2中B−B線断面図、
【図5】同フレームユニットの平面構成図、
【図6】クローズドモード時における同フレームユニッ
トの側面構成図、
【図7】オープンモード時における同フレームユニット
の側面構成図、
【符号の説明】
1 オープンカー 2 帆ユニット 3 帆部 4 フレームユニット 4f フレームユニットの前部 4fs フレームユニットの前部先端 4r フレームユニットの後部 5… フロントピラー 6 シャーシ 6p シャーシの一部 Pc クローズドモード Po オープンモード M 着脱構造 S 車室

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クローズドモード又はオープンモードに
    選択的にセットできる帆ユニットを備えるオープンカー
    において、前記帆ユニットにおける帆部の内方に、当該
    帆ユニットのモードに対応して展開又は折畳可能なフレ
    ームユニットを配設するとともに、前記クローズドモー
    ド時に前記フレームユニットの前部をフロントピラーに
    オーバラップさせて装着可能な着脱構造を備えることを
    特徴とするオープンカー。
  2. 【請求項2】 前記フレームユニットの前部先端はシャ
    ーシの一部に装着可能に構成することを特徴とする請求
    項1記載のオープンカー。
  3. 【請求項3】 前記フレームユニットは車室の上方をア
    ーチ状に跨ぎ、かつ後部を車室の後方に結合してなるこ
    とを特徴とする請求項1又は2記載のオープンカー。
JP34882797A 1997-12-18 1997-12-18 オープンカー Pending JPH11180155A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34882797A JPH11180155A (ja) 1997-12-18 1997-12-18 オープンカー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34882797A JPH11180155A (ja) 1997-12-18 1997-12-18 オープンカー

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Publication Number Publication Date
JPH11180155A true JPH11180155A (ja) 1999-07-06

Family

ID=18399649

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP34882797A Pending JPH11180155A (ja) 1997-12-18 1997-12-18 オープンカー

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JP (1) JPH11180155A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004531417A (ja) * 2000-05-09 2004-10-14 ソシエテ ユロペアン ドゥ ブレベ オトモビル コンバーチブル型自動車の格納式ハードトップシステム

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