JPH033063Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH033063Y2 JPH033063Y2 JP9226085U JP9226085U JPH033063Y2 JP H033063 Y2 JPH033063 Y2 JP H033063Y2 JP 9226085 U JP9226085 U JP 9226085U JP 9226085 U JP9226085 U JP 9226085U JP H033063 Y2 JPH033063 Y2 JP H033063Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roof panel
- vehicle
- panel
- outside
- car
- Prior art date
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- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 17
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 10
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000005357 flat glass Substances 0.000 description 3
Landscapes
- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は車室上方に形成された開口部をルーフ
パネルにより開閉自在に覆うようにした自動車の
換気構造に関するものである。
パネルにより開閉自在に覆うようにした自動車の
換気構造に関するものである。
(従来技術)
自動車のなかには、車室上方に形成される開口
部をルーフパネルにより開閉自在に覆うようにし
たものがあり、一般的には、サンルーフ式と呼ば
れるようにルーフの一部のみに開口部が設けられ
て、この開口部をスライド式あるいは着脱式のル
ーフパネルにより開閉自在に覆うようにしてい
る。そして、このようなサンルーフ式のものをさ
らに発展させて、より大きな解放感を得るべく、
車室の上方および後方を全て解放し得るようにし
たフルオープン式のものも提案されている。この
ようなフルオープン式の自動車の一例として、英
国特許第2086316号明細書に示すように、逆U字
状とされて車体側壁間に架設されると共に、起立
位置と車室後部に収納可能な傾倒位置とをとり得
るように回動可能とされた可倒ピラーを備え、こ
の可倒ピラーと車室後端縁部との間に幌部材を張
設する一方、起立位置にある可倒ピラーのフロン
トウインド上端部との間にルーフパネルを架設す
るようにしたものがある。すなわち、起立位置に
ある可倒ピラーとフロントウインド上端部との間
にルーフパネルを架設したときに、車室上方がこ
のルーフパネルにより、また車室後部が幌部材に
より覆われたクローズ状態とされる一方、可倒ピ
ラーを傾倒位置とすれば、ルーフパネルおよび幌
部材による覆いが無くなつて車室上方および後方
が解放されたオープンカーとなる。
部をルーフパネルにより開閉自在に覆うようにし
たものがあり、一般的には、サンルーフ式と呼ば
れるようにルーフの一部のみに開口部が設けられ
て、この開口部をスライド式あるいは着脱式のル
ーフパネルにより開閉自在に覆うようにしてい
る。そして、このようなサンルーフ式のものをさ
らに発展させて、より大きな解放感を得るべく、
車室の上方および後方を全て解放し得るようにし
たフルオープン式のものも提案されている。この
ようなフルオープン式の自動車の一例として、英
国特許第2086316号明細書に示すように、逆U字
状とされて車体側壁間に架設されると共に、起立
位置と車室後部に収納可能な傾倒位置とをとり得
るように回動可能とされた可倒ピラーを備え、こ
の可倒ピラーと車室後端縁部との間に幌部材を張
設する一方、起立位置にある可倒ピラーのフロン
トウインド上端部との間にルーフパネルを架設す
るようにしたものがある。すなわち、起立位置に
ある可倒ピラーとフロントウインド上端部との間
にルーフパネルを架設したときに、車室上方がこ
のルーフパネルにより、また車室後部が幌部材に
より覆われたクローズ状態とされる一方、可倒ピ
ラーを傾倒位置とすれば、ルーフパネルおよび幌
部材による覆いが無くなつて車室上方および後方
が解放されたオープンカーとなる。
ところで、自動車にあつては、一般に車室内の
気密性が高いので、このため実開昭58−134119号
公報に示すように、車室内に連なる換気用通路の
外気解放口を、例えばリアピラー側面に開口させ
て、この外気解放口をグリルによつて体裁良くカ
バーするようにしてある。
気密性が高いので、このため実開昭58−134119号
公報に示すように、車室内に連なる換気用通路の
外気解放口を、例えばリアピラー側面に開口させ
て、この外気解放口をグリルによつて体裁良くカ
バーするようにしてある。
(考案が解決しようとする問題点)
前述した開閉自在なルーフパネルを有する自動
車にあつても、車室の上方および後方全てを幌部
材で覆うものに比して車室内の気密性が高くなる
ため、車室の換気が必要になる。この換気を行う
場合、自動車の外観上および空気抵抗減少等の観
点から、外部から容易に目視し得る車体表面に外
気解放口を開口させることなく、換言すれば外気
解放口を覆うグリルのようなものを付設すること
なく、この外気解放口を形成することが望まれる
ことになる。
車にあつても、車室の上方および後方全てを幌部
材で覆うものに比して車室内の気密性が高くなる
ため、車室の換気が必要になる。この換気を行う
場合、自動車の外観上および空気抵抗減少等の観
点から、外部から容易に目視し得る車体表面に外
気解放口を開口させることなく、換言すれば外気
解放口を覆うグリルのようなものを付設すること
なく、この外気解放口を形成することが望まれる
ことになる。
とりわけ、この種の自動車にあつては、サンル
ーフ式のものにあつてもあるいはフルオープン式
のものにあつてもルーフパネルを固定的に有する
自動車をベース車として、その上部のみが改良、
変更されて構成される点が多いことから、ベース
車に対して変更(交換)される部材を利用して外
気解放口を構成すること、換言すれば極力ベース
車の換気構造に制約を与えないようすることが要
求される。
ーフ式のものにあつてもあるいはフルオープン式
のものにあつてもルーフパネルを固定的に有する
自動車をベース車として、その上部のみが改良、
変更されて構成される点が多いことから、ベース
車に対して変更(交換)される部材を利用して外
気解放口を構成すること、換言すれば極力ベース
車の換気構造に制約を与えないようすることが要
求される。
したがつて、本考案の目的は、上述のような要
求に対応して、外気解放口の位置を工夫すること
により、自動車の上部構造部分を利用して、外気
解放口を車体表面以外の隠れた位置に形成し得る
ようにした自動車の換気構造を提供することにあ
る。
求に対応して、外気解放口の位置を工夫すること
により、自動車の上部構造部分を利用して、外気
解放口を車体表面以外の隠れた位置に形成し得る
ようにした自動車の換気構造を提供することにあ
る。
(問題点を解決するための手段、作用)
前述の目的を達成するため、本考案にあつて
は、外気解放口を、開閉自在なルーフパネルの外
周縁部とこのルーフパネルにより覆われる車室上
方の開口部内周縁部との間に形成される間隙部分
に構成するようにしてある。具体的には、 車室上方に形成される開口部をルーフパネルに
より開閉自在に覆うようにした自動車において、 前記ルーフパネルは、インナパネルとアウタパ
ネルとにより構成され、 前記ルーフパネルに形成された空間にエキスト
ラクタチヤンバが配設され、 前記エキストラクタチヤンバは、車室内に連な
るエア吸込口と車室外に連なるエア排出口とを有
して、該エア排出口が、前記ルーフパネル外周縁
部と前記開口部の内周縁部との間に形成されて外
気に解放された間隙に連通されている、 ような構成としてある。
は、外気解放口を、開閉自在なルーフパネルの外
周縁部とこのルーフパネルにより覆われる車室上
方の開口部内周縁部との間に形成される間隙部分
に構成するようにしてある。具体的には、 車室上方に形成される開口部をルーフパネルに
より開閉自在に覆うようにした自動車において、 前記ルーフパネルは、インナパネルとアウタパ
ネルとにより構成され、 前記ルーフパネルに形成された空間にエキスト
ラクタチヤンバが配設され、 前記エキストラクタチヤンバは、車室内に連な
るエア吸込口と車室外に連なるエア排出口とを有
して、該エア排出口が、前記ルーフパネル外周縁
部と前記開口部の内周縁部との間に形成されて外
気に解放された間隙に連通されている、 ような構成としてある。
このように、車体外部への外気解放口となる部
分を、ルーフパネルとこのルーフパネルにより覆
われる開口部との間隙部分というように車体外部
からはみえにくい部分に構成してあるので、別途
グリルを設けることが不要となつて、外観上およ
び空気抵抗減少の上で好ましいものとなる。ま
た、この間隙は、開閉自在なルーフパネルを追加
的(交換的)に設けることによつて必然的に生じ
る部分であるので、換言すれば、ベース車に対し
て施される改良部分を利用して行うようにしてあ
るので、ベース車の換気構造に対して何等の制約
を与えることもない。
分を、ルーフパネルとこのルーフパネルにより覆
われる開口部との間隙部分というように車体外部
からはみえにくい部分に構成してあるので、別途
グリルを設けることが不要となつて、外観上およ
び空気抵抗減少の上で好ましいものとなる。ま
た、この間隙は、開閉自在なルーフパネルを追加
的(交換的)に設けることによつて必然的に生じ
る部分であるので、換言すれば、ベース車に対し
て施される改良部分を利用して行うようにしてあ
るので、ベース車の換気構造に対して何等の制約
を与えることもない。
(実施例)
以下本考案をフルオープン式の自動車に対して
適用したの実施例について添付した図面に基づい
て説明する。
適用したの実施例について添付した図面に基づい
て説明する。
第1図〜第3図において、自動車Aは2ドアタ
イプとされて、逆U字状の可倒ピラー1を備えて
いる。この可倒ピラー1は、車体両側壁間に架設
されて、その左右各端部は、ドア2の直後方すな
わちリアフエンダパネル3の前端部において、ピ
ン4により回動可能として車体に取付けられてい
る。これにより可倒ピラー1は、第1図、第2図
に示す起立位置すなわちリアピラーを構成する位
置と、第3図に示す車室の後部に収納された傾倒
位置と、をとり得るようになつている。
イプとされて、逆U字状の可倒ピラー1を備えて
いる。この可倒ピラー1は、車体両側壁間に架設
されて、その左右各端部は、ドア2の直後方すな
わちリアフエンダパネル3の前端部において、ピ
ン4により回動可能として車体に取付けられてい
る。これにより可倒ピラー1は、第1図、第2図
に示す起立位置すなわちリアピラーを構成する位
置と、第3図に示す車室の後部に収納された傾倒
位置と、をとり得るようになつている。
自動車Aの上部は、上記可倒ピラー1を利用し
て、ルーフパネル5と幌部材6に構成されるよう
になつている。すなわち、起立位置にある可倒ピ
ラー1とフロントウインド7の上端部との間にル
ーフパネル5が着脱自在に取付けられるようにな
つており、また可倒ピラー1と車室後部周縁部と
の間に幌部材6が張設されるようになつている。
これにより、自動車Aは、第1図に示すように、
可倒ピラー1が起立位置にあつて、幌張り状態と
された幌部材6により車室後方が覆われると共に
ルーフパネル5により車室上方が覆われたクロー
ズ状態と、この第1図に示すクローズ状態から第
2図に示すようにルーフパネル5のみを取外した
ハーフオープン状態と、第3図に示すように可倒
ピラー1を傾倒位置とすることによる車室上方と
後方とが共に解放されたフルオープン状態と、の
3つの状態をとり得るようになつている。そし
て、第1図、第2図に示す幌部材6が張られた状
態では、幌部材6に設けたリアウインドガラス8
を通して後方視界が確保されるようになつてい
る。
て、ルーフパネル5と幌部材6に構成されるよう
になつている。すなわち、起立位置にある可倒ピ
ラー1とフロントウインド7の上端部との間にル
ーフパネル5が着脱自在に取付けられるようにな
つており、また可倒ピラー1と車室後部周縁部と
の間に幌部材6が張設されるようになつている。
これにより、自動車Aは、第1図に示すように、
可倒ピラー1が起立位置にあつて、幌張り状態と
された幌部材6により車室後方が覆われると共に
ルーフパネル5により車室上方が覆われたクロー
ズ状態と、この第1図に示すクローズ状態から第
2図に示すようにルーフパネル5のみを取外した
ハーフオープン状態と、第3図に示すように可倒
ピラー1を傾倒位置とすることによる車室上方と
後方とが共に解放されたフルオープン状態と、の
3つの状態をとり得るようになつている。そし
て、第1図、第2図に示す幌部材6が張られた状
態では、幌部材6に設けたリアウインドガラス8
を通して後方視界が確保されるようになつてい
る。
なお、可倒ピラー1とルーフパネル4とを連結
して、可倒ピラー1を傾倒位置としたときにこれ
と連動してルーフパネル5を第3図に示すような
収納状態とすることも可能ではあるが、この場合
は第2図に示すハーフオープン状態は、上記ルー
フパネル4と可倒ピラー1との連結を解除しない
限りとり得ないことになる。また、可倒ピラー1
は、第4図に示すように、この可倒ピラー1に固
定されたブラケツト1Aを利用して、リアフエン
ダパネル3の上端よりも若干低い位置において車
体内壁面に回動可能に取付けられている。勿論、
第2図に示すハーフオープン状態とするため、可
倒ピラー1を起立位置に保持するロツク機構が設
けられるが、このロツク機構を無くしてハーフオ
ープン状態をとり得ないようにすることもでき
る。
して、可倒ピラー1を傾倒位置としたときにこれ
と連動してルーフパネル5を第3図に示すような
収納状態とすることも可能ではあるが、この場合
は第2図に示すハーフオープン状態は、上記ルー
フパネル4と可倒ピラー1との連結を解除しない
限りとり得ないことになる。また、可倒ピラー1
は、第4図に示すように、この可倒ピラー1に固
定されたブラケツト1Aを利用して、リアフエン
ダパネル3の上端よりも若干低い位置において車
体内壁面に回動可能に取付けられている。勿論、
第2図に示すハーフオープン状態とするため、可
倒ピラー1を起立位置に保持するロツク機構が設
けられるが、このロツク機構を無くしてハーフオ
ープン状態をとり得ないようにすることもでき
る。
前記幌部材6は、可倒ピラー1が起立位置にあ
るときに所望形状となるように、幌張り機構が付
設されている。この幌張り機構は、上幌張りリン
ク9と、周縁幌張りリンク10と、リアウインド
ガラス8の左右に位置された一対のバンド11と
から構成されている。すなわち、両幌張りリンク
9,10は、共にU字状とされて、その両側端部
がそれぞれ車体の両側壁部に回動可能に取付けら
れて、上幌張りリンク9は、可倒ピラー1の若干
後方部分において幌部材6を張設する作用をな
し、周縁幌張りリンク10は、車室後端縁部近傍
部分において幌部材6を当該車室後端縁部の形状
に沿うように張設する作用をなす。そして、一対
のバンド11は、それぞれ、可倒ピラー1と両幌
張りリンク9,10とを連結して、リアウインド
ガラス8の左右端付近において幌部材6を張設す
る作用を行うようになつている。
るときに所望形状となるように、幌張り機構が付
設されている。この幌張り機構は、上幌張りリン
ク9と、周縁幌張りリンク10と、リアウインド
ガラス8の左右に位置された一対のバンド11と
から構成されている。すなわち、両幌張りリンク
9,10は、共にU字状とされて、その両側端部
がそれぞれ車体の両側壁部に回動可能に取付けら
れて、上幌張りリンク9は、可倒ピラー1の若干
後方部分において幌部材6を張設する作用をな
し、周縁幌張りリンク10は、車室後端縁部近傍
部分において幌部材6を当該車室後端縁部の形状
に沿うように張設する作用をなす。そして、一対
のバンド11は、それぞれ、可倒ピラー1と両幌
張りリンク9,10とを連結して、リアウインド
ガラス8の左右端付近において幌部材6を張設す
る作用を行うようになつている。
車室の換気構造部分について第5図、第6図に
より説明すると、可倒ピラー1は、アウタパネル
1Bとインナパネル1Cとによりその全長に渡つ
て閉断面状として構成され、その後端面に、ボル
ト12、ナツト13を利用して、内外二重構造と
された幌部材6の前端部が結合されている。そし
て、このボルト12は、ナツト13を利用して可
倒ピラー1に固定された案内ブラケト14によ
り、幌部材6の前端部形状を所望の形状に保持す
るようになつている。
より説明すると、可倒ピラー1は、アウタパネル
1Bとインナパネル1Cとによりその全長に渡つ
て閉断面状として構成され、その後端面に、ボル
ト12、ナツト13を利用して、内外二重構造と
された幌部材6の前端部が結合されている。そし
て、このボルト12は、ナツト13を利用して可
倒ピラー1に固定された案内ブラケト14によ
り、幌部材6の前端部形状を所望の形状に保持す
るようになつている。
前記ルーフパネル5も、アウタパネル5Aとイ
ンナパネル5Bとにより構成されているが、この
インナパネル5Bはアウタパネル5Aの全周縁線
部に渡つて設けられたいるが、アウタパネル5A
の中央部分には存在しないものとなつている。こ
れにより、ルーフパネル5は、両パネル5Aと5
Bとにより、その周縁部のみが閉断面を構成する
ように形成されている。このようなルーフパネル
5の内部空間Xすなわち上記閉断面内のうち、可
倒ピラー1に近い側の部分には、ルーフパネル5
の高低差がかなりあるその側端部において、エキ
ストラクタチヤンバ15が配設されている。この
エキストラクタチヤンバ15は、プラスチツク等
により袋状に形成されて、この上部にエア吸込口
15aが、またその下部にエア排出口15bが形
成されている。このエア吸込口15aは、上記空
間Xに開口し、この空間Xは、エキストラクタチ
ヤンバ12よりも若干上方すなわち車幅方向中央
部においてインナパネル5Bに開口された連通口
16を介して、車室Yと連通されている。勿論、
この連通口16は、グリル17により体裁良く覆
われている。
ンナパネル5Bとにより構成されているが、この
インナパネル5Bはアウタパネル5Aの全周縁線
部に渡つて設けられたいるが、アウタパネル5A
の中央部分には存在しないものとなつている。こ
れにより、ルーフパネル5は、両パネル5Aと5
Bとにより、その周縁部のみが閉断面を構成する
ように形成されている。このようなルーフパネル
5の内部空間Xすなわち上記閉断面内のうち、可
倒ピラー1に近い側の部分には、ルーフパネル5
の高低差がかなりあるその側端部において、エキ
ストラクタチヤンバ15が配設されている。この
エキストラクタチヤンバ15は、プラスチツク等
により袋状に形成されて、この上部にエア吸込口
15aが、またその下部にエア排出口15bが形
成されている。このエア吸込口15aは、上記空
間Xに開口し、この空間Xは、エキストラクタチ
ヤンバ12よりも若干上方すなわち車幅方向中央
部においてインナパネル5Bに開口された連通口
16を介して、車室Yと連通されている。勿論、
この連通口16は、グリル17により体裁良く覆
われている。
一方、起立位置にある可倒ピラー1の前端部と
ルーフパネル5の後端部との間には、外気に連な
る間隙Zが形成され、この間隙Zに対して、エキ
ストラクタチヤンバ15のエア排出口15bが直
接開口されている。すなわち、可倒ピラー1に
は、その前端下部にレインレール部1aが形成さ
れて、このレインレール部1aの前端部に設けた
シール部材18により、ルーフパネル5により車
室Yの上方を覆つたときのシールがなされるよう
になつていて、このレインレール部1aの上方が
前記間隙Zとされている。勿論、図示は略すが、
ロツク機構によりルーフパネル5はフロントウイ
ンド7の上端部と可倒ピラー1とに対してロツク
されるものとなつている。なお、図中19はサイ
ドウインドである。
ルーフパネル5の後端部との間には、外気に連な
る間隙Zが形成され、この間隙Zに対して、エキ
ストラクタチヤンバ15のエア排出口15bが直
接開口されている。すなわち、可倒ピラー1に
は、その前端下部にレインレール部1aが形成さ
れて、このレインレール部1aの前端部に設けた
シール部材18により、ルーフパネル5により車
室Yの上方を覆つたときのシールがなされるよう
になつていて、このレインレール部1aの上方が
前記間隙Zとされている。勿論、図示は略すが、
ロツク機構によりルーフパネル5はフロントウイ
ンド7の上端部と可倒ピラー1とに対してロツク
されるものとなつている。なお、図中19はサイ
ドウインドである。
以上のような構成において、第1図に示すクロ
ーズ状態にあつては、車室Yは、連通口16、ル
ーフパネル5内空間X、エキストラクタチヤンバ
15を介して間隙Zすなわち外気と連通され、外
気との換気が行われる。また、間隙Zからの雨水
等は、エキストラクタチヤンバ15のトラツプ作
用によつて、車室Yへ侵入するのが防止されるこ
とになる。
ーズ状態にあつては、車室Yは、連通口16、ル
ーフパネル5内空間X、エキストラクタチヤンバ
15を介して間隙Zすなわち外気と連通され、外
気との換気が行われる。また、間隙Zからの雨水
等は、エキストラクタチヤンバ15のトラツプ作
用によつて、車室Yへ侵入するのが防止されるこ
とになる。
以上実施例では、フルオープンタイプの自動車
に付して適用した場合について説明したが、ルー
フの一部のみに開口部を設けて、この開口部をス
ライド式あるいは着脱式のルーフパネルにより覆
うようにした、いわゆるサンルーフ式のものある
いはTバールーフ式(運転席と助手席との両方の
上方部分に開口部が独立して形成された形式のも
の)のものにあつても同様に適用し得るものであ
る。
に付して適用した場合について説明したが、ルー
フの一部のみに開口部を設けて、この開口部をス
ライド式あるいは着脱式のルーフパネルにより覆
うようにした、いわゆるサンルーフ式のものある
いはTバールーフ式(運転席と助手席との両方の
上方部分に開口部が独立して形成された形式のも
の)のものにあつても同様に適用し得るものであ
る。
(考案の効果)
本考案は以上述べたことから明らかなように、
車室の換気を行なうための換気通路の車体外部へ
の開口部を、この車体外部から見えにくいルーフ
パネル外周縁部とこのルーフパネルによる開閉自
在に覆われる開口部の内周縁部との間隙に開口さ
せるようにしたので、この車体外部への開口部を
別途グリル等で飾り付ける必要がなくなつて、空
気抵抗減少の上で、また外観をすつきりとした体
裁の良いものとする上で好ましいものとなる。
車室の換気を行なうための換気通路の車体外部へ
の開口部を、この車体外部から見えにくいルーフ
パネル外周縁部とこのルーフパネルによる開閉自
在に覆われる開口部の内周縁部との間隙に開口さ
せるようにしたので、この車体外部への開口部を
別途グリル等で飾り付ける必要がなくなつて、空
気抵抗減少の上で、また外観をすつきりとした体
裁の良いものとする上で好ましいものとなる。
また、少くとも開閉自在なルーフパネル部分が
ベース車と変更されることの多いこの種の自動車
において、ベース車における換気構造に大きな制
約を与えることなく車室の換気を行うことができ
る。
ベース車と変更されることの多いこの種の自動車
において、ベース車における換気構造に大きな制
約を与えることなく車室の換気を行うことができ
る。
特に、フルオープン式の自動車のように、いわ
ゆるベルトラインよりも上方部分全てがベース車
に対して変更されるものにあつては、このベース
車における換気構造が全く利用できないものでは
あるが、このベース車の換気構造に対して何等制
約を与えることなく換気を行えるので、極めて効
果的である。
ゆるベルトラインよりも上方部分全てがベース車
に対して変更されるものにあつては、このベース
車における換気構造が全く利用できないものでは
あるが、このベース車の換気構造に対して何等制
約を与えることなく換気を行えるので、極めて効
果的である。
第1図〜第3図は本考案が適用された自動車の
斜視図で、第1図はクローズ状態を、第2図はハ
ーフオープン状態を、第3図はフルオープン状態
を示す。第4図は幌切り機構を示す後方斜視図。
第5図は第4図−線断面図。第6図は第5図
−線断面図。 A:自動車、X:ルーフパネル内空間、Y:車
室、Z:間隙、1:可倒ピラー、5:ルーフパネ
ル、5A:アウタパネル、5B:インナパネル、
6:幌部材、7:フロントウインド、15:エキ
ストラクタチヤンバ、15a:エア吸込口、15
b:エア排出口、16:連通口、17:グリル、
18:シール部材。
斜視図で、第1図はクローズ状態を、第2図はハ
ーフオープン状態を、第3図はフルオープン状態
を示す。第4図は幌切り機構を示す後方斜視図。
第5図は第4図−線断面図。第6図は第5図
−線断面図。 A:自動車、X:ルーフパネル内空間、Y:車
室、Z:間隙、1:可倒ピラー、5:ルーフパネ
ル、5A:アウタパネル、5B:インナパネル、
6:幌部材、7:フロントウインド、15:エキ
ストラクタチヤンバ、15a:エア吸込口、15
b:エア排出口、16:連通口、17:グリル、
18:シール部材。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 車室上方に形成される開口部をルーフパネルに
より開閉自在に覆うようにした自動車において、 前記ルーフパネルは、インナパネルとアウタパ
ネルとにより構成され、 前記ルーフパネル内に形成された空間にエキス
トラクタチヤンバが配設され、 前記エキストラクタチヤンバは、車室内に連な
るエア吸込口と車室外に連なるエア排出口とを有
して、該エア排出口が、前記ルーフパネル外周縁
部と前記開口部の内周縁部との間に形成されて外
気に解放された間隙に連通されている、 ことを特徴とする自動車の換気構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9226085U JPH033063Y2 (ja) | 1985-06-20 | 1985-06-20 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9226085U JPH033063Y2 (ja) | 1985-06-20 | 1985-06-20 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62422U JPS62422U (ja) | 1987-01-06 |
| JPH033063Y2 true JPH033063Y2 (ja) | 1991-01-28 |
Family
ID=30648902
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9226085U Expired JPH033063Y2 (ja) | 1985-06-20 | 1985-06-20 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH033063Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0810112Y2 (ja) * | 1988-10-26 | 1996-03-27 | 松下電工株式会社 | 平板瓦 |
-
1985
- 1985-06-20 JP JP9226085U patent/JPH033063Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62422U (ja) | 1987-01-06 |
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