JPH11185377A - 編集装置 - Google Patents

編集装置

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JPH11185377A
JPH11185377A JP34833597A JP34833597A JPH11185377A JP H11185377 A JPH11185377 A JP H11185377A JP 34833597 A JP34833597 A JP 34833597A JP 34833597 A JP34833597 A JP 34833597A JP H11185377 A JPH11185377 A JP H11185377A
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JP
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video
audio
fader
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JP34833597A
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English (en)
Inventor
Shingo Kawabe
信吾 河辺
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】本発明は、編集作業の効率を格段と向上するこ
とができる編集装置を実現しようとするものである。 【解決手段】予め登録された複数チヤンネルからなる音
声素材を繋ぎ合わせた編集音声を得るための編集内容を
規定した編集データを作成する編集装置において、音声
素材の各チヤンネルに対して時間軸に沿つてそれぞれ設
定されたレベルの軌跡を同一表示領域上に重ねて表示す
る表示手段を設けるようにしたことより、オペレータは
各チヤンネル間の相対的なレベル差を目視確認すること
ができ、かくして編集作業の効率を格段と向上し得る編
集装置を実現できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【目次】以下の順序で本発明を説明する。
【0002】発明の属する技術分野 従来の技術 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段 発明の実施の形態 (1)本実施の形態による編集装置の構成(図1) (2)主制御部の構成(図2) (3)メイン画面におけるCPUの処理(図3〜図2
1) (4)チヤンネルモード設定処理手順(図22) (5)本実施の形態の動作及び効果 (6)他の実施の形態 発明の効果
【0003】
【発明の属する技術分野】本発明は編集装置に関し、特
に複数種類の記録媒体に記録された映像及び又は音声素
材に基づいて編集リストを作成し得るようになされた編
集装置に適用して好適なものである。
【0004】
【従来の技術】従来、映像音声信号を編集する場合、ま
ず映像音声信号に基づく映像及び音声をデイスプレイに
表示させ、かつスピーカから出力させながら、オペレー
タがこの音声を確認しながら所望部分を複数箇所に亘つ
て指定した後、これら指定した映像音声同士をどの順番
でどのように繋ぎ合わせるかといつた編集順序を規定し
た編集リストを作成する。
【0005】次いでこの編集リストに基づいて編集処理
を行い、かくして得られた編集映像及び編集音声のう
ち、編集音声に付してミキシング処理を施して所望の編
集音声を得ていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、一般的に編
集対象となる音声には左(L)及び右(R)の2チヤン
ネルが設定されており、上述のような編集リストを作成
する場合、左右のチヤンネルにそれぞれ別個のオーデイ
オトラツクを表示すると共に、当該各オーデイオトラツ
クに対応して所望の時点で所望の音声レベルを設定する
ためのレベル調整用のトラツクを表示する。これにより
オペレータは各レベル調整用のトラツクを目視確認しな
がらそれぞれ個別に所望の時点で音声レベルの調整を行
うようになされている。
【0007】このためオペレータが互いに異なるレベル
調整用のトラツクに表示された各チヤンネルにおける編
集音声の音声レベルを比較した場合、互いに基準位置が
異なる各チヤンネル間の相対的なレベル差を厳密に確認
することは非常に困難となる。これにより各チヤンネル
における編集音声の音声レベルを調整する場合には、デ
シベル表示された数値に基づいて比較を行つていた。従
つてオペレータは各チヤンネルにおける編集音声の音声
レベルを所望のレベルに正確に調整するのに非常に時間
がかかり、編集効率が悪くなるという問題があつた。
【0008】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、編集作業の効率を格段と向上することができる編集
装置を提案しようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、予め登録された複数チヤンネルか
らなる音声素材を繋ぎ合わせた編集音声を得るための編
集内容を規定した編集データを作成する編集装置におい
て、音声素材の各チヤンネルに対して時間軸に沿つてそ
れぞれ設定されたレベルの軌跡を同一表示領域上に重ね
て表示する表示手段を設けるようにした。
【0010】この結果、編集データ作成時に音声素材の
各チヤンネルに対して時間軸に沿つてそれぞれ設定され
たレベルの軌跡を同一表示領域上に重ねて表示させた状
態で、オペレータは各チヤンネル間の相対的なレベル差
を目視確認することができ、かくして編集音声の編集時
間を格段と短縮することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下図面について、本発明の一実
施の形態を詳述する。
【0012】(1)本実施の形態による編集装置の構成 図1において、1は全体として本実施の形態による編集
装置を示し、ビデオテープに記録された映像音声の所望
部分をクリツプとして登録し得る一方、このとき又は予
め登録されたクリツプのなかから所望のクリツプの映像
信号及び音声信号をハードデイスク装置2に取り込み得
るようになされている。
【0013】またこの編集装置1では、登録された各ク
リツプを所望状態に繋ぎ合わせて所望の編集映像音声を
得るための編集内容を規定した編集データを作成でき、
さらにこの作成した編集データに従つて実際に編集処理
を実行し、得られた編集映像及び編集音声をビデオテー
プに記録することができるようになされている。
【0014】すなわちこの編集装置1においては、主制
御部3、システム制御部4、映像入力部5、映像出力部
6、デイジタル映像音声入出力部7、映像特殊効果処理
部8、音声入出力/ミキサ部9及びデイスク制御部10
がコントロールバス11を介して接続されることにより
構成されている。
【0015】この場合主制御部3は、初期時、デイスプ
レイ12に所定の操作画面(以下、これをメイン画面と
呼ぶ)を表示させる。また主制御部3は、この状態にお
いてマウス13が操作されることにより、クリツプ登録
モードが選択され、当該編集装置1に接続された複数台
のビデオテープレコーダ14A〜14Dのなかから1台
のビデオテープレコーダ14A〜14Dの再生動作命令
が入力されると、これに応じた制御コマンドC1をシス
テム制御部4に送出する。
【0016】システム制御部4は、供給される制御コマ
ンドC1に基づいて、対応するビデオテープレコーダ1
4A〜14Dに制御信号S1を送出することにより、ビ
デオテープに記録された映像信号及び音声信号の再生動
作を実行させる。
【0017】この結果このビデオテープレコーダ14A
〜14Dからはアナログ映像信号S2及びアナログ音声
信号S3と、デイジタル映像信号S4及びデイジタル音
声信号S5とが出力され、アナログ映像信号S2及びア
ナログ音声信号S3がそれぞれ映像入力部5又は音声入
出力/ミキサ部9に与えられ、デイジタル映像信号S4
及びデイジタル音声信号S5がデイジタル映像音声入出
力部7に与えられる。このときシステム制御部4は、コ
ントロールバス11を介して映像入力部5及び音声入出
力/ミキサ部9と、デイジタル映像音声入出力部7との
うちのいずれか一方を制御することにより、ビデオテー
プレコーダ14A〜14Dから出力されたアナログ映像
信号S2及びアナログ音声信号S3と、デイジタル映像
信号S4及びデイジタル音声信号S5とのうちのいずれ
か一方のみを取り込ませる。
【0018】かくして映像入力部5を介してアナログ映
像信号S2が取り込まれた場合には、これが映像入力部
5においてデイジタル変換された後デイジタル映像信号
S6として映像特殊効果処理部8に与えられ、デイジタ
ル映像音声入出力部7を介してデイジタル映像信号S4
が取り込まれた場合には、これがそのまま映像特殊効果
処理部8に与えられる。
【0019】このとき映像特殊効果処理部8は、システ
ム制御部4の制御のもとに、映像入力部5又はデイジタ
ル映像音声入出力部7から供給されるデイジタル映像信
号S6、S4を主制御部3に送出する。かくしてこのと
きデイスプレイ12には、主制御部4の制御のもとにデ
イジタル映像信号S6、S4に基づく映像がメイン画面
上の所定位置に表示される。
【0020】またこのときアナログ音声信号S3が取り
込まれた場合には、これがそのまま音声入出力/ミキサ
部9から図示しないスピーカに送出され、またデイジタ
ル音声信号S5が取り込まれた場合には、これが音声入
出力/ミキサ部9においてアナログ変換された後、スピ
ーカに送出される。
【0021】これによりこの編集装置1では、デイスプ
レイ12に表示された映像及びスピーカから出力される
音声に基づいて、オペレータがマウス13及びキーボー
ド15を用いて映像及び音声の所望部分を指定すること
ができ、さらにこれをクリツプとしてそのイン点及びア
ウト点のタイムコードや素材長(デユレーシヨン)等の
関連データを主制御部3内に登録することができるよう
になされている。
【0022】このとき主制御部3は、予め取込みモード
が選択されている場合には、これに応じた制御コマンド
C1をシステム制御部4に送出する。
【0023】システム制御部4は、供給される制御コマ
ンドC1に基づいて、対応するビデオテープレコーダ1
4A〜14Dに制御信号S1を送出することにより、指
定されたクリツプの映像音声を当該ビデオテープレコー
ダ14A〜14Dに再生させる一方、映像入力部5及び
音声入出力/ミキサ部9と、デイジタル映像音声入出力
部7とのいずれか一方をコントロールバス11を介して
制御することにより、ビデオテープレコーダ14A〜1
4Dから出力されるアナログ映像信号S2及びアナログ
音声信号S3と、デイジタル映像信号S4及びデイジタ
ル音声信号S5とのうちのいずれか一方を取り込ませ
る。
【0024】この結果映像入力部5を介してアナログ映
像信号S2が取り込まれた場合には、これが映像入力部
5においてデイジタル変換された後デイジタル映像信号
S6として映像特殊効果処理部8を介してデイスク制御
部10に送出され、デイジタル映像音声入出力部7を介
してデイジタル映像信号S4が取り込まれた場合には、
これがそのままデイスク制御部10に送出される。
【0025】またこのとき音声入出力/ミキサ部9を介
してアナログ音声信号S3が取り込まれた場合には、こ
れが音声入出力/ミキサ部9においてデイジタル変換さ
れた後デイジタル音声信号S7としてデイスク制御部1
0に送出され、デイジタル映像音声入出力部9を介して
デイジタル音声信号S5が取り込まれた場合には、これ
が直接デイスク制御部10に送出される。
【0026】そしてデイスク制御部10は、このときシ
ステム制御部4からコントロールバス11を介して与え
られるコマンドに基づいて、映像特殊効果処理部8又は
デイジタル映像音声入出力部7から与えられるデイジタ
ル映像信号S6、S4と、音声入出力/ミキサ部9又は
デイジタル映像音声入出力部7から与えられるデイジタ
ル音声信号S7、S5とを順次取り込み、これらをハー
ドデイスク装置2に与えてハードデイスクの指定された
アドレス位置に記録させる。
【0027】このようにしてこの編集装置1において
は、指定されたクリツプの映像音声をビデオテープから
再生してハードデイスク装置2に取り込むことができる
ようになされている。
【0028】一方主制御部3は、上述のようにしてクリ
ツプが登録されると、デイスプレイ12に表示されてい
るメイン画面内に、登録されたクリツプのリストを表示
させる。
【0029】そしてオペレータは、このメイン画面を用
いてどのクリツプとどのクリツプとをどのように繋ぎ合
わせるかといつた編集内容を規定した編集データを編集
リストとして作成することができる。またオペレータ
は、編集リストの作成後又は作成途中において、その編
集リストに基づく編集映像及び編集音声を確認すること
ができる。
【0030】実際上、主制御部3は、編集リストの作成
後又は作成途中において、その編集リストに基づく編集
映像音声のプレビユーモードが選択されると、これに応
じた制御コマンドC1をシステム制御部4に送出する。
【0031】システム制御部4は、供給される制御コマ
ンドC1に基づいて、必要に応じて対応するビデオテー
プレコーダ14A〜14Dに制御信号S1を送出するこ
とにより当該ビデオテープレコーダ14A〜14Dに編
集処理に利用するクリツプの映像音声を再生させる一
方、必要に応じてコントロールバス11を介してデイス
ク制御部10を制御することにより、編集処理に利用す
るクリツプの映像音声をハードデイスク装置2から再生
させる。
【0032】この結果このビデオテープレコーダ14A
〜14Dからは指定されたクリツプのアナログ映像信号
S2及びアナログ音声信号S3と、デイジタル映像信号
S4及びデイジタル音声信号S5とが出力され、アナロ
グ映像信号S2及びアナログ音声信号S3がそれぞれ映
像入力部5又は音声入出力/ミキサ部9に与えられ、デ
イジタル映像信号S4及びデイジタル音声信号S5がデ
イジタル映像音声入出力部7に与えられる。
【0033】このときシステム制御部4は、コントロー
ルバス11を介して映像入力部5及び音声入出力/ミキ
サ部9と、デイジタル映像音声入出力部7とのうちのい
ずれか一方を制御することにより、ビデオテープレコー
ダ14A〜14Dから出力されたアナログ映像信号S2
及びアナログ音声信号S3と、デイジタル映像信号S4
及びデイジタル音声信号S5とのうちのいずれか一方の
みを取り込ませる。
【0034】かくして映像入力部5を介してアナログ映
像信号S2が取り込まれた場合には、これが映像入力部
5においてデイジタル変換された後デイジタル映像信号
S6として映像特殊効果処理部8に与えられ、デイジタ
ル映像音声入出力部7を介してデイジタル映像信号S4
が取り込まれた場合には、これがそのまま映像特殊効果
処理部8に与えられる。
【0035】このとき映像特殊効果処理部8は、システ
ム制御部4の制御のもとに、供給される各クリツプのデ
イジタル映像信号S6、S4を必要に応じて指定された
状態に特殊効果加工処理する。また映像特殊効果処理部
8は、このとき主制御部4から必要に応じて与えられる
タイトル文字や各種グラツフイツク等の画像データを各
クリツプのデイジタル映像信号S6、S4間に挿入し、
又はデイジタル映像信号S6、S4に重畳し、かくして
得られたデイジタル編集映像信号S8を映像出力部6に
送出する。
【0036】そして映像出力部6は、システム制御部4
の制御のもとに、供給されるデイジタル編集映像信号S
8をアナログ変換し、得られた編集映像信号S9をモニ
タ16に送出する。
【0037】一方このときビデオテープレコーダ14A
〜14Dから出力されたアナログ音声信号S3及びデイ
ジタル音声信号S5のうち、音声入出力/ミキサ部9を
介してアナログ音声信号S3が取り込まれた場合には、
これが音声入出力/ミキサ部9において必要に応じてミ
キシング等の編集処理が施された後編集音声信号として
スピーカに送出され、デイジタル映像音声入出力部7を
介してデイジタル音声信号S5が取り込まれた場合に
は、これが音声入出力/ミキサ部9においてアナログ変
換され、ミキシング等の編集処理が施された後、編集音
声信号としてスピーカに送出される。
【0038】この結果この編集装置1においては、モニ
タ16に編集映像信号S9に基づく編集映像が表示され
ると共にスピーカから編集音声信号に基づく編集音声が
出力され、かくしてオペレータが編集リストに基づく編
集映像及び編集音声を確認することができるようになさ
れている。
【0039】さらに主制御部3は、編集リストが作成さ
れた後、マウス13又はキーボード15が操作されてそ
の実行命令が入力されると、これに応じた制御コマンド
C1をシステム制御部4に送出する。
【0040】システム制御部4は、供給される制御コマ
ンドC1に基づいて、必要に応じて対応するビデオテー
プレコーダ14A〜14Dに制御信号S1を送出するこ
とにより当該ビデオテープレコーダ14A〜14Dに編
集処理に利用するクリツプの映像音声を再生させる一
方、必要に応じてコントロールバス11を介してデイス
ク制御部10を制御することにより、ハードデイスク装
置2から編集処理に利用するクリツプの映像音声を再生
させる。
【0041】この結果上述のプレビユーモード時と同様
にして、映像特殊効果処理部8には、ビデオテープレコ
ーダ14A〜14Dから映像入力部5若しくはデイジタ
ル映像音声入出力部7を経由して必要なクリツプのデイ
ジタル映像信号S6、S4が与えられ、又はハードデイ
スク装置2からデイスク制御部10を経由して必要なク
リツプのデイジタル映像信号S6、S4が与えられる。
【0042】またこのとき音声入出力/ミキサ部9に
は、ビデオテープレコーダ14A〜14Dから直接若し
くはデイジタル映像音声入出力部7を経由して必要なク
リツプのアナログ音声信号S3若しくはデイジタル音声
信号S5が与えられ、又はハードデイスク装置2からデ
イスク制御部10を経由して必要なクリツプのデイジタ
ル音声信号S7、S5が与えられる。
【0043】そして映像特殊効果処理部8は、システム
制御部4の制御のもとに、上述のプレビユーモード時と
同様にして、供給される各クリツプのデイジタル映像信
号S6、S4を必要に応じて特殊効果加工処理し、かく
して得られた編集映像の映像信号でなるデイジタル編集
映像信号S8を映像出力部6に送出する。
【0044】このとき映像出力部6は、システム制御部
4の制御のもとに、供給されるデイジタル編集映像信号
S8をアナログ変換し、得られた編集映像信号S9を対
応するビデオテープレコーダ14A〜14Dに送出す
る。
【0045】またこのとき音声入出力/ミキサ部9は、
システム制御部の制御のもとに、上述のプレビユーモー
ド時と同様にして、供給される各クリツプのアナログ音
声信号S2又はデイジタル音声信号S5、S7に対して
必要に応じてミキシング等の編集処理を施し、かくして
得られた編集音声信号S10を対応するビデオテープレ
コーダ14A〜14Dに送出する。
【0046】そしてこのときこのビデオテープレコーダ
14A〜14Dには、システム制御部4から制御信号S
1が与えられており、かしくて当該ビデオテープレコー
ダ14A〜14Dは、この制御信号S1に基づいて、こ
れら映像出力部6から供給される編集映像信号S9と、
音声入出力/ミキサ部9から供給される編集音声信号S
10とをビデオテープの指定された位置に記録する。
【0047】このようにしてこの編集装置1では、作成
された編集リストに従つて指定されたクリツプの映像音
声を指定された状態に編集加工してビデオテープに記録
することができるようになされている。
【0048】(2)主制御部の構成 ここで主制御部3は、図2に示すように、CPU(Cent
ral Processing Unit)20、ROM(Read Only Memor
y)21、RAM(Random Access Memory)22、表示
処理部23、タイトル/グラフイツク生成部24及びイ
ンターフエース回路25、26がCPUバス27を介し
て接続されることにより構成されており、各インターフ
エース回路25、26をそれぞれ介してマウス13及び
キーボード15と接続されている。
【0049】この場合CPU20は、例えばマウス13
やキーボード15が操作されることにより所定処理の実
行命令がインターフエース回路25、26を介して与え
られると、ROM21に格納されたプログラムに基づい
て、必要に応じてシステム制御部4に制御コマンドC1
を送出することにより、当該システム制御部4を介して
対応するビデオテープレコーダ14A〜14D、映像入
出力部5、映像出力部6、デイジタル映像音声入出力部
7、映像特殊効果処理部8、音声入出力/ミキサ部9及
び又はデイスク制御部10に所定動作を実行させ、かく
して編集装置1全体として上述したような各種処理を実
行させるようになされている。
【0050】またこのときCPU20は、ROM21に
格納されたプログラムに基づいて、必要に応じてROM
21内の画像データを読み出し、これを表示処理部23
を介してデイスプレイ12に与えることにより、後述の
ようなメイン画面や各種ウインドを表示させる一方、マ
ウス操作に応動してメイン画面内を移動するカーソル
や、キーボード15を介して入力された数字や文字など
をデイスプレイ12に表示させ、かつ映像特殊効果処理
部8からタイトル/グラフイツク生成部24を介して表
示処理部23に与えられるデイジタル映像信号S6、S
4に基づく映像や静止画像をメイン画面内の所定位置に
表示させるようになされている。
【0051】さらにCPU20は、ROM21に格納さ
れたプログラムに基づいて、必要時にはタイトル/グラ
フツク生成部24を制御してタイトル文字やグラフイツ
クの画像データを生成させてこれを映像特殊効果処理部
8に送出させ得るようになされている。
【0052】(3)メイン画面におけるCPUの処理 ここで実際上CPU20は、電源が投入された立ち上が
り時、ROM21に格納されているプログラムに基づい
て、まず図3に示すようなメイン画面30をデイスプレ
イに表示させる。
【0053】この場合このメイン画面30には、オペレ
ータが所望する処理内容を選択するための複数のボタン
31A〜31Qと、登録された各クリツプのリスト等を
表示するためのクリツプ情報表示部32と、編集リスト
作成時における各種処理を指定するための複数のボタン
33A〜33Tと、編集リストを作成するための編集リ
スト作成部35とが設けられている。
【0054】そしてCPU20は、このメイン画面30
がデイスプレイ12に表示された状態において、マウス
操作により画面上段のビデオクリツプエデイツトボタン
31Kが選択されると、図4のようなウインド(以下、
これをビデオクリツプエデイツトウインドと呼ぶ)40
をメイン画面30上に重ねて表示させる。
【0055】この場合ビデオクリツプエデイツトウイン
ド40では、左側上段に各ビデオテープレコーダ14A
〜14Dにそれぞれ対応させてソース選択ボタン41A
〜41Dが複数表示されており、マウス操作によりこれ
らソース選択ボタン41A〜41Dのうちのいずれかを
選択することにより所望の1台のビデオテープレコーダ
14A〜14Dを選択することができる。
【0056】そしてCPU20は、いずれかのソース選
択ボタン14A〜14Dが選択された後、マウス操作に
よりビデオクリツプエデイツトウインド40内に表示さ
れたいずれかのビデオ操作用ボタン42A〜42Gが選
択されると、システム制御部4を介して対応するビデオ
テープレコーダ14A〜14Dを制御することにより当
該ビデオテープレコーダ14A〜14Dに選択されたビ
デオ操作用ボタン42A〜42Gに応じた動作を実行さ
せる。なおCPU20は、ビデオクリツプエデイツトウ
インド40内のスライダ43が操作されたときも、同様
にして対応するビデオテープレコーダ14A〜14Dに
指定された動作を実行させる。
【0057】そしてこのときビデオテープレコーダ14
A〜14Dに再生動作や変速再生動作を実行させた場
合、当該ビデオテープレコーダ14A〜14Dによりビ
デオテープから再生された映像がこのビデオクリツプエ
デイツトウインド40内のライブ映像表示部44内に表
示される。
【0058】かくしてオペレータは、このライブ映像表
示部44内に表示された映像を目視確認しながらイン点
指定用ボタン45又はアウト点指定用ボタン46をクリ
ツクすることによつてクリツプとして登録しようとする
映像部分のイン点及びアウト点を指定することができ、
このとき指定されたイン点及びアウト点の画像がそれぞ
れイン点画像表示部47又はアウト点画像表示部48内
に表示される。
【0059】またこのときイン点又はアウト点として指
定された各画像のビデオテープにおけるタイムコードが
それぞれイン点タイムコード表示部49又はアウト点タ
イムコード表示部50にそれぞれ表示され、指定された
クリツプの素材長(デユレーシヨン)がデユレーシヨン
表示部51に表示される。
【0060】なおCPU20は、マウス操作によりビデ
オクリツプエデイツトウインド40内のコマ送りボタン
52A、52Bが選択されると、システム制御部4を介
して対応するビデオテープレコーダ14A〜14Dを制
御することにより、ライブ映像表示部44内に表示され
た映像を順方向又は逆方向にコマ送り表示させる一方、
ライブ映像移動ボタン53、54が選択されたときに
は、システム制御部4を介して対応するビデオテープレ
コーダ14A〜14Dを制御することにより、ライブ映
像表示部44内の表示画像をイン点又はアウト点まで移
動させる。
【0061】そしてCPU20は、上述のようにしてク
リツプのイン点及びアウト点が指定された後、マウス操
作により登録ボタン55が選択されると、このときデイ
スプレイ12に表示させているそのクリツプのイン点及
びアウト点のタイムコードや、素材長及び記録位置(ビ
デオテープ又はハードデイスク装置2内)等の関連デー
タをデータベースとしてRAM22に取り込む一方、こ
のようにして登録されたクリツプのイン点及びアウト点
のタイムコードや素材長等の関連データをメイン画面3
0のクリツプ情報表示部32内に表示させる。
【0062】またCPU20は、このとき例えばビデオ
クリツプエデイツトウインド40のモアボタン56を選
択することによつて開くことのできる図示しない設定画
面上でオペレータにより予め取込みモードが選択されて
いる場合には、システム制御部4を介して対応するビデ
オテープレコーダ14A、14Dと、映像入力部5及び
音声入出力/ミキサ部9又はデイジタル映像音声入出力
部7と、映像特殊効果処理部8と、デイスク制御部10
とを上述のように制御することにより、このクリツプの
映像音声を上述のようにしてハードデイスク装置2に取
り込ませる一方、そのクリツプの記録位置がハードデイ
スク装置2内であることを表すデータをデータベース内
の対応する位置に格納する(例えばフラグを立てる)。
【0063】なおこのときCPU20は、このクリツプ
の映像信号及び音声信号を指定された範囲(すなわち指
定されたイン点からアウト点まで)よりも前後所定期間
分(例えば2秒分)だけ余分にハードデイスク装置2に
取り込ませる。またこのときCPU20は、例えばオペ
レータにより上述の設定画面上で予めリンクモードが選
択されている場合には映像と音声をデータとしてリンク
させてハードデイスク装置2に取り込ませる一方、ノン
リンクモードが選択されている場合には映像と音声をデ
ータとしてリンクさせないでハードデイスク装置2に取
り込ませる。
【0064】そしてCPU20は、この後マウス操作に
よりニユーエデイツトボタン57が選択されると、この
ビデオクリツプエデイツトウインド40を初期状態に戻
す。これによりオペレータは、この後上述と同様の手順
により他のクリツプを順次登録することができる。また
CPU20は、マウス操作によりクローズボタン58が
選択されると、当該ビテオクリツプエデイツトウインド
40を閉じさせる。
【0065】一方オペレータは、上述のようにしてメイ
ン画面30のクリツプ情報表示部32に登録されたクリ
ツプのリストが表示された状態(図5)において、この
メイン画面30の編集リスト作成部35を利用して以下
の方法により編集リストを作成することができる。
【0066】すなわち、まずマウス操作によりクリツプ
情報表示部32内の所望のクリツプの段にカーソルを合
わせた後、マウス13のボタンを押下するようにして1
つのクリツプを指定し、その状態のままカーソルを、編
集リスト作成部35のタイムスケール35Aを指標とし
て、第1又は第2のビデオトラツク35C、35E内の
所望位置に移動させた後、マウス13のボタンを放すよ
うにする。
【0067】この結果CPU20は、この第1又は第2
のビデオトラツク35C、35E内に、図6に示すよう
に、そのときのカーソルの位置を先頭して、上述のよう
にして指定されたクリツプの素材長に応じた長さの枠6
0A〜60Dを表示させる。またCPU20は、このと
きそのクリツプの映像と音声がリンクされて登録されて
いる場合には、その枠60A〜60Dが表示された第1
又は第2のビデオトラツク35C、35Dと対応する第
1又は第2のオーデイオトラツク35G、35H内に第
1又は第2のビデオトラツク35C、35E内に表示さ
れた枠60A〜60Dとタイムスケール35A上で同じ
位置に同じ長さの枠61A〜61Dを表示させる。
【0068】そしてオペレータは、上述のような操作を
繰り返し行い、タイムスケール35Aの始めのタイムコ
ード(「00:00.00:00 」)から所望するタイムコードま
で(すなわち所望する時間分だけ)タイムスケール35
A上において連続するように、第1又は第2のビデオト
ラツク35C、35Eと、第1又は第2のオーデイオト
ラツク35G、35Hに順次枠60A〜60D、61A
〜61Dを表示させる。
【0069】ここでこのように編集リスト表示部35の
第1又は第2のビデオトラツク35C、35Eや、第1
又は第2のオーデイオトラツク35G、35Hに枠60
A〜60D、61A〜61Dが表示されることは、編集
映像音声の表示時にタイムスケール35Aで表された時
間にその枠60A〜60D、61A〜61Dに対応する
クリツプの映像が表示され、又は音声が出力されること
を意味する。従つてこのような操作により編集映像とし
て順次表示され、又は編集音声として順次出力されるク
リツプ映像又は音声を決定してなる編集リストを作成す
ることができる。
【0070】なおこのようにして編集リストを作成する
際、例えば第1のクリツプの映像から第2のクリツプの
映像への切り換わり時に特殊効果処理を施したいときに
は、先行する第1のクリツプ(以下、これをフロムクリ
ツプと呼ぶ)に対応する第1の枠60A〜60Dを一方
の第1又は第2のビデオトラツク35C、35Eに表示
させると共に、当該第1の枠60A〜60Dの後側の一
部とその前側の一部がタイムスケール35Aでのタイム
コードが重なるように後行する第2のクリツプ(以下、
これをツークリツプと呼ぶ)に対応する第2の枠60A
〜60Dを他方の第2又は第1のビデオトラツク35
E、35Cに表示させる。
【0071】続いてマウス操作により画面中段部のセレ
クトエフエクトボタン33Qをクリツクする。この結果
CPU20は、メイン画面30上に、例えば図7のよう
に実行できる各種特殊効果処理の内容を表すアイコン6
3A〜63Yが複数表示された所定のウインド(以下、
これをセレクトエフエクトウインドと呼ぶ)62を表示
させる。
【0072】次いで所望する特殊効果処理のアイコン6
3A〜63Y上にカーソルを移動させた後、マウス13
のボタンを押下し、その状態でカーソルを上述の編集リ
スト作成部35のエフエクトトラツク35Dにおける一
方の第1又は第2のビデオトラツク35C、35Eに表
示された第1の枠60A〜60Dと、他方の第2又は第
1のビデオトラツク35E、35Cに表示された第2の
枠60A〜60Dとのタイムスケール35A上でのタイ
ムコードが重なり合う部分に移動させてマウス13のボ
タンを放す。
【0073】この結果CPU20は、セレクトエフエク
トウインド62内に表示されたアイコン63A〜63Y
を画面上をカーソルと一体に移動させると共に、当該ア
イコン63A〜63Yをマウス13のボタンが放された
位置に貼り付けられた状態に表示させる。
【0074】これにより一方の第1又は第2のビデオト
ラツク35C、35Eに表示された第1の枠60A〜6
0Dに対応するクリツプの映像と、他方の第2又は第1
のビデオトラツク35E、35Cに表示された第2の枠
60A〜60Dに対応するクリツプの映像との繋ぎ部分
において上述のようにして貼り付けられたアイコン63
A〜63Yに対応する特殊効果処理を実行すべき旨の指
示を入力することができる。なおCPU20は、マウス
操作によりクローズボタン64が選択されると、セレク
トエフエクトウインド62をメイン画面20上から閉じ
させる。
【0075】さらにCPU20は、このようにして編集
リストが作成された後又は編集リストの作成時に、マウ
ス操作によりメイン画面30の中段に表示されたプレビ
ユーボタン33Dが選択されると、上述のようにシステ
ム制御部4を介して対応するビデオテープレコーダ14
A〜14D、映像入力部5、映像出力部6、デイジタル
映像音声入出力部7、映像特殊効果処理部8、音声入出
力/ミキサ部9及び又はデイスク制御部10を必要に応
じて制御することにより、この編集リストに基づく編集
映像をモニタ16に表示させ、また当該編集リストに基
づく編集音声を出力手段としてのスピーカから出力させ
る。
【0076】さらにCPU20は、上述のようにして編
集リストが作成された後、メイン画面30の中段に表示
させた記録ボタン33Gが選択されると、上述のように
システム制御部4を介して対応するビデオテープレコー
ダ14A〜14D、映像入力部5、映像出力部6、デイ
ジタル映像音声入出力部7、映像特殊効果処理部8、音
声入出力/ミキサ部9及び又はデイスク制御部10を必
要に応じて制御することにより、当該編集リストに基づ
く編集処理を実行させ、かくして得られた編集映像及び
編集音声をオペレータにより予め指定されたビデオテー
プレコーダ14A〜14Dを介してビデオテープに記録
させるようになされている。
【0077】かかる構成に加えこの編集装置1の場合、
例えば図5又は図6のようにメイン画面30のクリツプ
情報表示部32内にクリツプの関連データを表示した場
合において、メイン画面30の上段に設けられた複数の
タイトルバー70のうちビユー(View)で表されるタイ
トル部分(以下、これをビユータイトルと呼ぶ)70A
がマウス操作により選択されると、図8に示すようにビ
ユータイトル70Aの下にプルダウンメニユー71が重
ねて表示される。
【0078】このプルダウンメニユー71のうちトラツ
クマツプ(Track Map )モード71Aがマウス操作によ
り選択されると、当該トラツクマツプモード71Aのダ
イアログが開いてメイン画面30上の所定位置にウイン
ド(以下、これをトラツクマツプウインドと呼ぶ)72
が重ねて表示される。
【0079】このトラツクマツプウインド72には、編
集リスト作成部35における複数のリスト対象に対応す
るボタンがそれぞれ設けられ、オペレータが所望するリ
スト対象をマウス操作によつて指定することにより、当
該指定されたリスト対象が編集リスト作成部35のタイ
ムスケール35Aに沿つてトラツク表示される。
【0080】この実施の形態では、第1のビデオトラツ
ク35Cには第1及び第3のオーデイオトラツク35
G、35Iが対応して設けられ、また第2のビデオトラ
ツク35Eには第2及び第4のオーデイオトラツク35
H、35Jが対応して設けられている。これらトラツク
マツプウインド72を構成する複数のボタンのうちフエ
ーダ設定用ボタン72A〜72Dは、それぞれ第1〜第
4のオーデイオトラツク35G〜35J内の所望のクリ
ツプに対して所定の時間単位で所望の音声レベルの設定
(以下、これをフエーダ設定と呼ぶ)を行う場合に選択
的に指定されるボタンである。
【0081】第1〜第4のフエーダ設定用ボタン72A
〜72Dがマウス操作により指定されると、図9に示す
ように、メイン画面30上の編集リスト作成部35には
当該指定されたオーデイオトラツク35G〜35Jの下
端にフエーダ設定用のトラツク(以下、これをフエーダ
トラツクと呼ぶ)73A〜73Dがタイムスケール35
Aに沿つて追加表示される。
【0082】第1〜第4のフエーダトラツク73A〜7
3Dは、タイムスケール35Aに沿つた時間軸をトラツ
ク長とし、かつ第1〜第4のオーデイオトラツク35G
〜35Jで設定された音声レベルをトラツク幅としてク
リツプ毎に表示される。具体的には図10(A)に示す
ように各フエーダトラツク73A〜73Dについて、ト
ラツク幅の下端位置から75〔%〕上方の位置に原音の音
声レベルとなる基準線DLを設定し、当該基準線DLと
クリツプの枠の両端との交点をそれぞれ始点A及び終点
Bとする。この基準線DLはデフオルト値としてデシベ
ル表示では0〔dB〕及び内部データでは1024に設定され
ている。
【0083】このときの音声レベルの範囲は、図11に
示すようにトラツク幅の表示位置を0〜 100〔%〕とす
ると、デシベル表示では−60〜+6〔dB〕であり、また
内部データでは0〜2047である。また図10(A)に示
す各フエーダトラツク73A〜73Dのトラツク幅はデ
シベル〔dB〕を目盛り単位として設定表示されている。
【0084】なお各フエーダトラツク73A〜73Dの
左端のタイトル部分にマウス操作によりカーソルを合わ
せてダブルクリツクした場合にも、上述したトラツクマ
ツプウインド72をメイン画面30上に重ねて表示する
ことができる。
【0085】ここで第1〜第4のフエーダトラツク73
A〜73D内のクリツプの枠に対してフエーダ設定を行
う場合、当該クリツプの枠内に設定された基準線DL上
に所望のタイムコードをいくつか指定した後、当該指定
したタイムコードの音声レベルを所望のレベルに設定す
る。
【0086】このときクリツプの枠内の基準線DL上の
所望のタイムコードに所望の音声レベルが設定されたと
き、当該タイムコードと対応する音声レベルとの交点
(以下、これをフエーダポイントと呼ぶ)Pを順次直線
で繋いだ折れ線(以下、これをラバーバンドと呼ぶ)R
Bがクリツプの枠内の始点A及び終点B間に設定表示さ
れる(図10(B))。
【0087】第1〜第4のフエーダトラツクについて所
望のクリツプの枠内にラバーバンドRBを設定表示する
場合、まず基準線DL上の所望のタイムコードにマウス
操作によりカーソルを合わせてクリツクすると、当該基
準線DL上にフエーダポイントPが黒丸表示され、当該
フエーダポイントP上をさらにクリツクすると白丸表示
に変換される。この白丸表示されたフエーダポイントP
にカーソルを合わせてマウスのボタンを押下し、その状
態でカーソルをトラツク内で上下方向に移動させて基準
線DLに対する所望の位置でマウスのボタンを放す。こ
の結果マウスのボタンが放たれた位置でクリツクするこ
とにより、当該位置でフエーダポイントPが確定して黒
丸で表示されると共に当該フエーダポイントPの音声レ
ベルがデシベルを単位として表示される。
【0088】ここで第1〜第4のオーデイオトラツク3
5G〜35Jに設定されたクリツプの枠にはそれぞれ左
(L)及び右(R)の2チヤンネル分の入力が可能であ
り、第1〜第4のフエーダトラツク73A〜73D内の
各クリツプの枠に対してそれぞれフエーダ設定すること
により最大で2本のラバーバンドを表示し得るようにな
されている。
【0089】すなわちメイン画面30の上段に設けられ
た複数のタイトルバー70のうちエフエクト(Effect)
で表されるタイトル部分(以下、これをエフエクトタイ
トルと呼ぶ)70Bをマウス操作により選択することに
より、エフエクトタイトル70Bの下にプルダウンメニ
ユー77を重ねて表示させる。このプルダウンメニユー
77のうちセレクトフエーダチヤンネル(Select Fader
Channel)モード77Bがマウス操作により選択Tれる
と、当該セレクトフエーダチヤンネルモード77Bのダ
イアログが開いて、図12に示すようにメイン画面30
上の所定位置にウインド(以下、これをフエーダチヤン
ネルウインドと呼ぶ)79が重ねて表示される。
【0090】このフエーダチヤンネルウインド79に
は、図13に示すように、第1〜第4のオーデイオトラ
ツク35G〜35Jに対応する第1〜第4のフエーダト
ラツク73A〜73Dの各クリツプの枠に対して左チヤ
ンネル(Lch)、右チヤンネル(Rch)及び両チヤ
ンネル(L&Rch)の3種類のチヤンネルに対応する
フエーダ設定用のラバーバンドを表示するためのボタン
79A〜79Cが設けられ、第1〜第4のフエーダトラ
ツク73A〜73Dに対してマウス操作により選択され
たボタン79A〜79Cに対応するチヤンネルモードを
設定することができる。
【0091】例えば左チヤンネル用のボタン79A1
79A4 が選択されるとCPU20は左チヤンネルモー
ドに入る。この結果図14に示すように、所望のフエー
ダトラツク73A(73B〜73D)内では左チヤンネ
ルに対してのみラバーバンドRBL 上の所望のフエーダ
ポイントPL の音声レベルを調整することができる。そ
の際このフエーダポイントPL の上下移動に応じて左チ
ヤンネル用のラバーバンドRBL も変化するが、右チヤ
ンネル用のラバーバンドRBR は固定されたままであり
当該ラバーバンドRBR 上のフエーダポイントの音声レ
ベルには全く影響がない。
【0092】また右チヤンネル用のボタン79B1 〜7
9B4 が選択されるとCPU20は右チヤンネルモード
に入る。この結果図15に示すように、所望のフエーダ
トラツク内では右チヤンネルに対してのみラバーバンド
RBR 上の所望のフエーダポイントPR の音声レベルを
調整することができる。その際このフエーダポイントの
上下移動に応じて右チヤンネル用のラバーバンドRBR
も変化するが、左チヤンネル用のラバーバンドRBL
固定されたままであり当該ラバーバンドRBL上のフエ
ーダポイントの音声レベルには全く影響がない。
【0093】さらに両チヤンネル用のボタン79C1
79C4 が選択されるとCPU20は両チヤンネルモー
ドに入る。この結果図16に示すように、フエーダトラ
ツク内ではオペレータによつて指定されたフエーダポイ
ントPLRが常に左チヤンネル及び右チヤンネルで同じ音
声レベルを保持したまま当該フエーダポイントPLRの音
声レベルを調整することができる。その際このフエーダ
ポイントPLRの上下移動に応じて左チヤンネル用及び右
チヤンネル用の各ラバーバンドRBL 、RBRはそれぞ
れ変化するが、当該フエーダポイントPLRの前後に設け
られたフエーダポイントはそれぞれ固定されたままであ
る。
【0094】因みに左チヤンネル用のラバーバンドRB
L と右チヤンネル用のラバーバンドRBR にはそれぞれ
所定の色が設定されており、例えばラバーバンドRBL
は青色で表示され、一方ラバーバンドRBR は赤色で表
示される。また左チヤンネル用のラバーバンドRBL
右チヤンネル用のラバーバンドRBR とが重なつた場合
には、左チヤンネル用のラバーバンドRBL が優先的に
表示される。
【0095】このようにオペレータによつて左チヤンネ
ル、右チヤンネル又は両チヤンネルのうち所望のモード
に応じたフエーダ設定が行われた後、フエーダチヤンネ
ルウインド79に表示されたOKボタン79Dが選択さ
れると、CPU20はこのフエーダチヤンネルウインド
79をメイン画面30上から閉じさせると共に、フエー
ダ設定の内容をパラメータとしてRAM22内のデータ
ベースに格納する。これに対してフエーダ設定中にクロ
ーズボタン79Eが選択されると、CPU20はフエー
ダ設定の内容を保持することなく、フエーダチヤンネル
ウインド79をメイン画面30上から閉じさせる。
【0096】これに加えてメイン画面30上の各フエー
ダトラツク73A〜73Dには、左端に表示されたタイ
トル部分73AT〜73DTに、左チヤンネル、右チヤ
ンネル又は両チヤンネルの3種類のチヤンネルのうちい
ずれかのチヤンネルを選択的に表示するロータリスイツ
チからなるボタンBT1 〜BT4 が表示され、当該ボタ
ンBT1 〜BT4 をマウス操作によつてクリツクする毎
に各チヤンネルを「L」、「R」及び「L&R」の順番
で一つずつ表示することができる。この場合、通常状態
で表示されるデフオルトとしての表示は「L&R」であ
る。
【0097】従つてオペレータは、所望のフエーダトラ
ツクに対して左チヤンネル、右チヤンネル及び両チヤン
ネルのうち所望のチヤンネルモードを選択する場合に、
上述したフエーダチヤンネルウインド79を用いた設定
方法よりもマウス操作にかかる手間が省かれるため、格
段と容易にチヤンネルモードを設定することができる。
【0098】また第1〜第4のフエーダトラツク73A
〜73Dの左端のタイトル部分73AT〜73DTをマ
ウス操作により選択すると、当該選択したフエーダトラ
ツクのチヤンネルモードがポツプアツプ画面76として
メイン画面30上に重ねて表示される。これによりオペ
レータは所望のフエーダトラツクが現在どのチヤンネル
モードに設定されているかを目視確認することができ
る。
【0099】因みにビユータイトル70Aの下に重ねて
表示されているプルダウンメニユー71のうちフエーダ
スケール(Fader Scale )モード71Bがマウス操作に
より選択されるか、又は各フエーダトラツク73A〜7
3Dの左端のタイトル部分にマウス操作によりカーソル
が合わせられてダブルクリツクされると、当該フエーダ
スケールモード71Bのダイアログが開いて、図17に
示すようにメイン画面30上の所定位置にウインド(以
下、これをフエーダスケールウインドと呼ぶ)75が重
ねて表示される。
【0100】このフエーダスケールウインド75には、
第1〜第4のオーデイオトラツク35G〜35Jに対応
する第1〜第4のフエーダトラツク73A〜73Dのト
ラツク幅(音声レベルのダイナミツクレンジ)をスモー
ル(Small )、ミデイアム(Medium)及びラージ(Larg
e )の3段階にスケール調整するためのボタン75A〜
75Dが設けられ、第1〜第4のフエーダトラツク73
A〜73Dはそれぞれマウス操作により選択されたスケ
ールに応じたトラツク幅で表示される。その際、スモー
ルスケールよりもラージスケールを選択した方が表示単
位のレンジ幅を拡大することができ、この結果音声レベ
ルの設定をより微調整することができる。
【0101】また第1〜第4のフエーダトラツク73A
〜73Dの左端のタイトル部分73AT〜73DTをマ
ウス操作により選択すると、当該選択したフエーダトラ
ツクのフエーダスケールがポツプアツプ画面76として
メイン画面30上に重ねて表示される。これによりオペ
レータは所望のフエーダトラツクが現在どのスケール
(トラツク幅)で設定されているかを目視確認すること
ができる。
【0102】実際上、主制御部3内のRAM22には、
各クリツプについて上述したラバーバンドを用いて設定
したオーデイオフエーダ内容がパラメータとしてデータ
ベースに逐次格納される。CPU20は、編集リスト作
成部35の第1〜第4のフエーダトラツク73A〜73
Dにクリツプの枠が表示された状態において、タイムス
ケール35Aの時間軸と垂直なライン(以下、これをタ
イムラインカーソルと呼ぶ)TCがタイムスケール35
A上の所定位置に指定されると、当該指定位置に位置す
るクリツプについてのパラメータをRAM22内のデー
タベースから読み出す。
【0103】これによりこの編集装置においては、タイ
ムラインカーソルTCを移動させることにより、当該移
動軌跡に位置するクリツプのパラメータが逐次読み出さ
れ、この結果当該読み出されたクリツプのパラメータに
基づいて、指定されたクリツプの音声をそのまま対応す
る映像と共に出力させることができる。
【0104】ここで実際上、第1〜第4のフエーダトラ
ツク73A〜73Dについて各クリツプの枠内のラバー
バンド上の所望の位置にフエーダポイントを設定表示す
る方法として、以下に述べる2通りの方法がある。
【0105】第1の方法では、第1〜第4のフエーダト
ラツク73A〜73Dにおいて所望のクリツプの枠内の
ラバーバンド上にマウスを用いてカーソルを位置合わせ
した後クリツクすることにより、ラバーバンド上でクリ
ツクされた位置にフエーダポイントが黒丸で設定表示さ
れる。
【0106】第2の方法では、図18に示すようにタイ
ムスケール35A上の所望のタイムコードにタイムライ
ンカーソルTCを位置合わせした後、メイン画面30の
上段に設けられた複数のタイトルバー70のうちエフエ
クト(Effect)で表されるタイトル部分(以下、これを
エフエクトタイトルと呼ぶ)70Bをマウス操作により
選択することにより、エフエクトタイトル70Bの下に
プルダウンメニユー77を重ねて表示させる。このプル
ダウンメニユー77のうちアツドフエーダポイント(Ad
d Fader Point )77Aをマウス操作により選択して、
ラバーバンド上でタイムラインカーソルTCが位置合わ
せされた箇所にフエーダポイントが黒丸で設定表示され
る。
【0107】なお複数のフエーダトラツク73A〜73
Dに亘つてそれぞれクリツプが選択されている場合に
は、タイムスケール35Aと交差する全てのクリツプの
枠におけるラバーバンド上の指定箇所にフエーダポイン
トが黒丸で設定表示される。
【0108】これに対して第1〜第4のフエーダトラツ
ク73A〜73Dにおける各クリツプの枠内のラバーバ
ンド上にフエーダポイントを削除する方法として、以下
に述べる2通りの方法がある。
【0109】第1の方法では、第1〜第4のフエーダト
ラツク73A〜73Dにおける所望のフエーダポイント
にマウスを用いてカーソルを位置合わせしてクリツクす
ることによつて、当該フエーダポイントを黒色から白色
に表示変換した後、キーボード(図示せず)のデレート
(Delete)キーを操作する。この結果フエーダポイント
が削除されると共に、当該フエーダポイントの前後にあ
るフエーダポイント同士が直線で結ばれる。
【0110】第2の方法では、図19に示すように所望
のフエーダポイントに対応するタイムケール35A上の
タイムコードにタイムラインカーソルTCを位置合わせ
した後、メイン画面30の上段に設けられた複数のタイ
トルバー70のうちエデイツト(Edit)で表されるタイ
トル部分(以下、これをエデイツトタイトルと呼ぶ)7
0Cをマウス操作により選択することにより、エデイツ
トタイトル70Cの下にプルダウンメニユー78を重ね
て表示させる。
【0111】このプルダウンメニユー78のうちデレー
ト78Aをマウス操作により選択されると、ラバーバン
ド上でタイムラインカーソルTCが位置合わせされたフ
エーダポイントが削除された後、当該フエーダポイント
の前後にあるフエーダポイント同士が直線で結ばれる。
【0112】また第1〜第4のフエーダトラツク71A
〜71D内における各クリツプの枠内のラバーバンド上
のフエーダポイントの音声レベルを調整するためには、
ラバーバンド上の所望のフエーダポイントにカーソルを
位置合わせした状態でクリツクして、当該フエーダポイ
ントは黒丸から白丸に変換する。これによりフエーダポ
イントは上下方向(すなわちトラツク幅方向)に移動自
在となり、所望の音声レベルに調整することができる。
【0113】さらに第1〜第4のフエーダトラツク71
A〜71D内における各クリツプの枠内のラバーバンド
上のフエーダポイントのタイムコードを移動するために
は、所望のフエーダポイントを白丸に表示した状態でキ
ーボードのシフト(Shift )キーを押圧したままカーソ
ルキーを左右に移動する。これによりフエーダポイント
を左右(すなわち時間軸方向)に移動自在となり、所望
のタイムコードに調整することができる。
【0114】さらにフエーダポイントをマウス操作によ
りダブルクリツクするか、又は図20に示すようにメイ
ン画面30上の上段に設けられた複数のタイトルバー7
0のうちエフエクトタイトル70Bをマウス操作により
選択すると、エフエクトタイトル70Bの下にプルダウ
ンメニユー77が重ねて表示される。
【0115】このプルダウンメニユー77のうちコント
ロールフエーダポイント(ControlFader Point )77
Bがマウス操作により選択されると、当該コントロール
フエーダポイント77Bのダイアログが開いてメイン画
面30上の所定位置にウインド(以下、これをフエーダ
ポイントウインドと呼ぶ)80が重ねて表示される。
【0116】このフエーダポイントウインド80では、
図21に示すように上段にタイムラインカーソルTCの
現在のタイムコードがタイムコード表示部80Aとして
表示され、アツプダウンキー又はタイムラインカーソル
TCの移動に応じて設定変更し得る。またその下段には
タイムラインカーソルTCと交差するラバーバンドの音
声レベルがフエーダレベル表示部80Cとしてデシベル
〔dB〕単位で表示され、アツプダウンキー又はマウス操
作による上下移動に応じて設定変更し得る。さらにその
下段にはタイムラインカーソルTCとその直前及び直後
に位置するフエーダポイントとの時間差がそれぞれビハ
インド(Behind)表示部80C及びリード(Lead)表示
部80Dとして表示される。
【0117】このフエーダポイントウインド80のダイ
アログを用いて直接数値を入力することによつて、メイ
ン画面30上では行うことが困難な細かな設定を行うこ
とができる。
【0118】(4)チヤンネルモード設定処理手順 ここで実際上CPU20は、図22に示すチヤンネルモ
ード設定処理手順RT1に従つて、第1〜第4のフエー
ダトラツク73A〜73Dにおけるクリツプの枠に対し
て上述した左チヤンネルモード、右チヤンネルモード又
は両チヤンネルモードのうちのいずれかを選択して、当
該選択されたチヤンネルモードに対応するフエーダ設定
を行う。
【0119】すなわちCPU20は、メイン画面30上
のリスト作成表示部35において第1〜第4のオーデイ
オトラツク35G〜35Jにタイムスケール35A上の
所望の位置に順次クリツプの枠が設定されると、チヤン
ネルモード設定処理手順RT1をステツプSP0におい
て開始し、続くステツプSP1において、第1〜第4の
オーデイオトラツク35G〜35Jのうちオペレータが
所望するトラツクの下端にフエーダトラツク73A〜7
3Dを対応して表示させる。
【0120】次にステツプSP2においてCPU20
は、表示されたフエーダトラツク73A〜73Dのうち
オペレータのマウス操作により選択されたフエーダトラ
ツクの左端のタイトル部分のボタンBT1 〜BT4 がク
リツクされた後、ステツプSP3に進む。このステツプ
SP3においてCPU20は、どのチヤンネルモードが
選択されたかを判断し、当該判断結果のうち両チヤンネ
ルモードが選択されたときにはステツプSP4に進ん
で、必要に応じて左チヤンネルモードに切り換えた後ス
テツプSP7に進む。
【0121】またステツプSP3における判断結果のう
ち左チヤンネルモードが選択されたときには、CPU2
0はステツプSP5に進んで、必要に応じて右チヤンネ
ルモードに切り換えた後ステツプSP7に進む。さらに
ステツプSP3における判断結果のうち右チヤンネルモ
ードが選択されたときには、CPU20はステツプSP
6に進んで、必要に応じて両チヤンネルモードに切り換
えた後ステツプSP7に進む。
【0122】このステツプSP7においてCPU20
は、選択したフエーダトラツクに対してステツプSP4
〜SP6で選択したチヤンネルモードを適用すると共
に、当該フエーダトラツクにおける所望のクリツプの枠
内で所望のタイムコードにいくつかのフエーダポイント
が設定されたか否かを判断する。かくして当該ステツプ
SP7において肯定結果が得られるまで、ステツプSP
2〜SP6の処理を繰り返す。
【0123】ここでステツプSP7において肯定結果が
得られると、このことは所望のフエーダトラツクにおい
てフエーダ設定が行われたことを表しており、このとき
CPU20はステツプSP8に進んで現在どのチヤンネ
ルモードが選択されているかを判断する。
【0124】CPU20はこのステツプSP8における
判断結果のうち左チヤンネルモードが選択されていると
判断した場合、さらにステツプSP9に進んでフエーダ
トラツク内のラバーバンドの色が青色か否かを判断す
る。このステツプSP9において肯定結果を得るとステ
ツプSP10に進んで左チヤンネルに対してのみフエー
ダポイントの音声レベルを調整可能な状態に設定する。
これに対してステツプSP9において否定結果が得られ
たときには、肯定結果が得られるまでステツプSP3〜
SP8の処理を繰り返す。
【0125】またCPU20はステツプSP8における
判断結果のうち両チヤンネルモードが選択されていると
判断した場合、さらにステツプSP11に進んでフエー
ダトラツク内の左チヤンネル及び右チヤンネルに共通す
るフエーダポイントの音声レベルを調整可能な状態に設
定する。
【0126】さらにCPU20はステツプSP8におけ
る判断結果のうち右チヤンネルモードが選択されている
と判断した場合、さらにステツプSP12に進んでフエ
ーダトラツク内のラバーバンドの色が赤色か否かを判断
する。このステツプSP12において肯定結果を得ると
ステツプSP13に進んで右チヤンネルに対してのみフ
エーダポイントの音声レベルを調整可能な状態に設定す
る。これに対してステツプSP9において否定結果が得
られたときには、肯定結果が得られるまでステツプSP
3〜SP8の処理を繰り返す。
【0127】このようにステツプSP10、SP11及
びSP13を経ることによつてオペレータのマウス操作
によつて所望のチヤンネルモードで所望のフエーダトラ
ツクに対してフエーダ設定が行われた後、ステツプSP
14においてCPU20はフエーダ設定が終了したか否
かを判断する。このステツプSP14において肯定結果
を得ると、CPU20は当該フエーダ設定の内容をパラ
メータとしてRAM22内のデータベースに格納した
後、当該チヤンネルモード設定処理手順RT1を終了す
る。これに対してステツプSP14において否定結果が
得られると、CPU20はオペレータによるフエーダ設
定動作が終了するまで上述したステツプSP2〜SP1
4までの処理を繰り返す。
【0128】(5)本実施の形態の動作及び効果 以上の構成において、この編集装置1では、編集リスト
の作成時にデイスプレイ12にメイン画面30が表示さ
れた状態で、オペレータがマウス操作によりトラツクマ
ツプウインド72を重畳表示し、さらに当該トラツクマ
ツプウインド72の中から所望のオーデイオトラツクに
対応するフエーダ設定用のボタン72A〜72Dを選択
すると、編集リスト作成部35に表示されたオーデイオ
トラツクの下段には、各クリツプ毎にラバーバンドが設
定されたフエーダトラツクがタイムスケール35Aに沿
つて表示される。
【0129】この場合、各オーデイオトラツクには左
(L)及び右(R)の2チヤンネル分が入力可能であ
り、当該オーデイオトラツクに対応するフエーダトラツ
クには左チヤンネル及び又は右チヤンネルのフエーダ設
定用のラバーバンドRBL 及び又はRBR が表示し得る
ようになされいる。かくしてオペレータはマウス操作に
応じて左チヤンネル、右チヤンネル又は両チヤンネルの
モードのうち所望のチヤンネルモードを選択することに
より、当該選択されたチヤンネルモードに応じて1又は
2本のラバーバンドRBL 、RBR をフエーダトラツク
内に表示することができる。
【0130】その際、左チヤンネルモードを選択したと
きは、当該左チヤンネルに対してのみラバーバンドRB
L 上のフエーダポイントの音声レベルを調整することが
でき、また右チヤンネルモードを選択したときは、当該
右チヤンネルに対してのみラバーバンドRBR 上のフエ
ーダポイントの音声レベルを調整することができる。さ
らに両チヤンネルモードを選択したときは、左チヤンネ
ルと右チヤンネルとで常に同じ音声レベルを保持するよ
うに所望のフエーダポイントをラバーバンドRBL 及び
RBR 上で連動させながら音声レベルを調整することが
できる。
【0131】このようにしてオペレータは、所望のフエ
ーダトラツク内で左チヤンネル及び右チヤンネルに対応
するラバーバンドRBL 、RBR を表示した状態で、当
該ラバーバンドRBL 、RBR 上の所望のタイムコード
に設定するフエーダポイントの音声レベルを左チヤンネ
ルと右チヤンネルとで相対的なレベル差を目視確認しな
がら別個に音声レベルを調整し得ると共に、必要に応じ
て所望のフエーダポイントを左チヤンネルと右チヤンネ
ルとで同じ音声レベルとなるように調整することができ
る。
【0132】以上の構成によれば、編集リストを作成す
る際、メイン画面30上に所望のオーデイオトラツクに
対応するフエーダトラツクが表示された状態で、当該フ
エーダトラツク内に左チヤンネル及び右チヤンネルに対
応するラバーバンドRBL 、RBR 上の音声レベルをそ
れぞれ別個に調整すると共に、必要に応じて左チヤンネ
ルと右チヤンネルとで常に同じ音声レベルを保持するよ
うに所望のフエーダポイントをラバーバンドRBL 及び
RBR 上で連動させながら音声レベルを調整するように
したことにより、左チヤンネルと右チヤンネルとの相対
的なレベル差をオペレータが目視確認することができ、
かくして編集音声の編集時間を格段と短縮できると共
に、編集作業の効率を格段と向上することができる編集
装置を実現できる。
【0133】(6)他の実施の形態 なお上述の実施の形態においては、本発明を図1のよう
に構成された編集装置1に適用するようにした場合につ
いて述べたが、本発明はこれに限らず、映像及び又は音
声信号の所望部分を編集素材(すなわちクリツプ)とし
て登録し、当該登録した編集素材に基づいて編集順序を
規定した編集リストを作成することができるようになさ
れた編集装置に広く適用することができる。
【0134】また上述の実施の形態においては、フエー
ダポイントの音声レベル及びタイムコードの決定方法と
してマウス操作による移動やキーボードによる数値入力
について述べたが、本発明はこれに限らず、カーソルキ
ーによる移動やコントロールパネル等から入力しても良
く、要はフエーダトラツク上の位置を変更し得ればその
他種々の入力手段を適用しても良い。
【0135】さらに上述の実施の形態においては、所望
のフエーダトラツク内のタイムスケール35A上での所
望のタイムコード毎に所望の音声レベルでフエーダポイ
ントが設定されたとき、当該フエーダポイントの音声レ
ベルを表示する表示手段としてデイスプレイ12を適用
するようにした場合について述べたが、本発明はこれに
限らず、例えばモニタ16に表示させるようにしても良
い。
【0136】さらに上述の実施の形態においては、各フ
エーダポイントの音声レベル及びタイムコードについて
設定入力された内容を規定したデータ(パラメータ)を
記憶する記憶手段としてRAM22を適用した場合につ
いて述べたが、本発明はこれに限らず、データベースを
有する種々の記憶手段に広く適用し得る。
【0137】さらに上述の実施の形態においては、本発
明の編集手段として、ビデオテープに記録された映像音
声信号をハードデイスクに取り込み得るようになされた
編集装置1を適用するようにした場合について述べた
が、本発明はこれに限らず、この他種々のデイスク状記
録媒体や他の記録媒体に取り込み得るようになされたこ
の他種々の編集装置に広く適用することができる。
【0138】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、予め登録
された複数チヤンネルからなる音声素材を繋ぎ合わせた
編集音声を得るための編集内容を規定した編集データを
作成する編集装置において、音声素材の各チヤンネルに
対して時間軸に沿つてそれぞれ設定されたレベルの軌跡
を同一表示領域上に重ねて表示する表示手段を設けるよ
うにしたことより、オペレータは各チヤンネル間の相対
的なレベル差を目視確認することができ、かくして編集
作業の効率を格段と向上し得る編集装置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態による編集装置の構成を示すブロ
ツク図である。
【図2】主制御部の構成を示すブロツク図である。
【図3】メイン画面を示す略線図である。
【図4】ビデオクリツプエデイツトウインドを示す略線
図である。
【図5】メイン画面を示す略線図である。
【図6】メイン画面を示す略線図である。
【図7】セレクトエフエクトウインドを示す略線図であ
る。
【図8】メイン画面を示す略線図である。
【図9】メイン画面を示す略線図である。
【図10】フエーダトラツク内のクリツプの説明に供す
る略線図である。
【図11】音声レベルの範囲を示す図表である。
【図12】メイン画面を示す略線図である。
【図13】フエーダチヤンネルウインドを示す略線図で
ある。
【図14】左チヤンネルのフエーダ設定の説明に供する
略線図である。
【図15】右チヤンネルのフエーダ設定の説明に供する
略線図である。
【図16】両チヤンネルのフエーダ設定の説明に供する
略線図である。
【図17】メイン画面を示す略線図である。
【図18】メイン画面を示す略線図である。
【図19】メイン画面を示す略線図である。
【図20】メイン画面を示す略線図である。
【図21】フエーダポイントウインドを示す略線図であ
る。
【図22】チヤンネルモード設定処理手順を示すフロー
チヤートである。
【符号の説明】
1……編集装置、2……ハードデイスク装置、3……主
制御部、4……システム制御部、12……デイスプレ
イ、13……マウス、14A〜14D……ビデオテープ
レコーダ、15……キーボード、16……モニタ、20
……CPU、30……メイン画面、35……編集リスト
作成部、35A……タイムスケール、35C、35E…
…ビデオトラツク、35G〜35J……オーデイオトラ
ツク、40……ビデオクリツプエデイツトウインド、7
0A……ビユータイトル、70B……エフエクトタイト
ル、70C……エデイツトタイトル、72……トラツク
マツプウインド、73A〜73D……フエーダトラツ
ク、75……フエーダスケールウインド、79……フエ
ーダチヤンネルウインド、80……フエーダポイントウ
インド、83……オプシヨンウインド、TC……タイム
ラインカーソル、RBL、RBR ……ラバーバンド、D
L……基準線、RT1……チヤンネルモード設定処理手
順。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】予め登録された複数チヤンネルからなる音
    声素材を繋ぎ合わせた編集音声を得るための編集内容を
    規定した編集データを作成する編集装置において、 上記音声素材の各上記チヤンネルに対して時間軸に沿つ
    てそれぞれ設定されたレベルの軌跡を同一表示領域上に
    重ねて表示する表示手段を具えることを特徴とする編集
    装置。
  2. 【請求項2】上記表示手段は、必要に応じて各上記チヤ
    ンネル毎の上記軌跡上の所望の時点のレベルを同じレベ
    ルを保持したまま連動させて表示することを特徴とする
    請求項1に記載の編集装置。
  3. 【請求項3】上記編集データを記憶する記憶手段と、 上記記憶手段に記憶された上記編集データに基づいて、
    各上記チヤンネルの音声素材を編集する編集手段と、 上記編集手段による編集結果を音声として出力する出力
    手段とを具えることを特徴とする請求項1に記載の編集
    装置。
JP34833597A 1997-12-17 1997-12-17 編集装置 Pending JPH11185377A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110289024A (zh) * 2019-06-26 2019-09-27 北京字节跳动网络技术有限公司 一种音频编辑方法、装置、电子设备及存储介质

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN110289024A (zh) * 2019-06-26 2019-09-27 北京字节跳动网络技术有限公司 一种音频编辑方法、装置、电子设备及存储介质
CN110289024B (zh) * 2019-06-26 2021-03-02 北京字节跳动网络技术有限公司 一种音频编辑方法、装置、电子设备及存储介质

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