JPH11186802A - マイクロ波管用気密窓構体 - Google Patents

マイクロ波管用気密窓構体

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JPH11186802A
JPH11186802A JP35496597A JP35496597A JPH11186802A JP H11186802 A JPH11186802 A JP H11186802A JP 35496597 A JP35496597 A JP 35496597A JP 35496597 A JP35496597 A JP 35496597A JP H11186802 A JPH11186802 A JP H11186802A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
waveguide
cooling water
flange
water passage
microwave tube
Prior art date
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Pending
Application number
JP35496597A
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English (en)
Inventor
Masaki Yoshinao
正毅 吉直
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 温度上昇を抑えることができるマイクロ波管
用気密窓構体を提供すること。 【解決手段】 第1フランジ11aが端部に設けられた
第1導波管11と、この第1導波管11とともに共通の
出力伝送路を構成し、かつ、第2フランジ12aが端部
に設けられた第2導波管12と、第1導波管11と第2
導波管12との間の第3導波管13内を気密に仕切り、
かつ、マイクロ波が透過する透過窓14と、第1フラン
ジ11aと第2フランジ12a間に設けられた第1冷却
水路15とを具備したマイクロ波管用気密窓構体におい
て、第1フランジ11aおよび第2フランジ12aに第
2冷却水路18a〜18dを形成している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クライストロンな
どのマイクロ波管の出力部に接続されるマイクロ波管用
気密窓構体に関する。
【0002】
【従来の技術】クライストロンや進行波管、ジャイロト
ロンなどのマイクロ波管では、その出力部に接続される
導波管内部を真空に保持するために、マイクロ波管用気
密窓構体が用いられている。マイクロ波管用気密窓構体
は、マイクロ波出力を伝送する導波管部分や、導波管内
部を気密に仕切りマイクロ波を透過する誘電体セラミッ
クス製の透過窓などから構成されている。
【0003】ここで、従来のマイクロ波管用気密窓構体
について図3を参照して説明する。図3(a)は断面図
で、図3(b)は、図3(a)を左側から見た図であ
る。
【0004】符号31は第1導波管、また符号32は第
2導波管で、これら2つの導波管31、32は、マイク
ロ波出力を伝送する伝送路を形成している。この場合、
例えば、第1導波管31がクライストロンなどマイクロ
波管(図示せず)の出力部側に位置している。第1導波
管31および第2導波管32の端部に、それぞれ第1フ
ランジ31aおよび第2フランジ32aが設けられてい
る。
【0005】第1フランジ31aと第2フランジ32a
間には、例えば、円形導波管33や透過窓34、そし
て、円形導波管33部分を囲む冷却水路35などが設け
られている。冷却水路35には冷却水を供給するための
供給口36、および、冷却水を排出するための排出口3
7が設けられている。冷却水路35は円形導波管33を
囲んでループ状に形成されている。符号38は、第1フ
ランジ31aと第2フランジ32a間に設けられたねじ
で、円形導波管33や透過窓34、冷却水路35などを
それぞれ第1フランジ31aと第2フランジ32a間に
固定している。
【0006】上記した構成において、マイクロ波管側に
位置する第1導波管31内は真空に保持され、第2導波
管32内は真空に、あるいは絶縁ガスが封入される。そ
して、マイクロ波管が動作状態になると、マイクロ波出
力が第1導波管31から透過窓34を通って第2導波管
32へと伝送する。このとき、透過窓34部分などで損
失が発生し、透過窓34周辺の温度が上昇する。このよ
うな温度上昇を抑えるために冷却水路35に冷却水を流
し、透過窓34の周辺を冷却している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来のマイクロ波管用
気密窓構体は、透過窓34が固定された円形導波管33
部分を冷却水で冷却し、透過窓34周辺の温度上昇を抑
えている。しかし、出力電力が高いクライストロンなど
の場合、透過窓34を透過するマイクロ波電力が大きい
ため、透過窓34での損失が多くなる。このため温度上
昇が大きくなり真空気密に悪い影響を与えることがあ
る。
【0008】この発明は、上記した欠点を解決するもの
で、温度上昇を抑えることができるマイクロ波管用気密
窓構体を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は、第1フラン
ジが端部に設けられた第1導波管部と、この第1導波管
部とともに共通の出力伝送路を構成し、かつ、第2フラ
ンジが端部に設けられた第2導波管部と、前記第1導波
管部と前記第2導波管部との間の第3導波管部の管内を
気密に仕切り、かつ、マイクロ波が透過する透過窓と、
前記第1フランジと前記第2フランジ間に設けられた第
1冷却水路とを具備したマイクロ波管用気密窓構体にお
いて、前記第1フランジおよび前記第2フランジの少な
くとも一方に第2冷却水路を形成している。
【0010】
【発明の実施の形態】この発明の実施形態について図1
を参照して説明する。図1(a)は断面図で、図1
(b)は、図1(a)を左側から見た図である。
【0011】符号11および符号12は第1導波管およ
び第2導波管である。第1導波管および第2導波管はい
ずれも、開口部分が例えば矩形の矩形導波管で、クライ
ストロンなどマイクロ波管(図示せず)の出力部に接続
されている。これら2つの導波管11、12は、マイク
ロ波出力を伝送するための共通の伝送路を構成し、例え
ば、第1導波管11がマイクロ波管側に位置している。
【0012】第1導波管11および第2導波管12の端
部にはそれぞれ、鍔状に拡がる第1フランジ11aおよ
び第2フランジ12aが設けられている。第1フランジ
11aと第2フランジ12a間には所定の間隔があり、
また、第1フランジ11aと第2フランジ12a間に、
マイクロ波出力の伝送路を構成する円形導波管13や、
板状のアルミナセラミックスで形成されたマイクロ波の
透過窓14、円形導波管13の管壁に沿ったループ状の
第1冷却水路15などが設けられている。また、第1冷
却水路15には冷却水を供給するための供給口16、そ
して冷却水を排出するための排出口17が設けられてい
る。
【0013】また、第1フランジ11aや第2フランジ
12aの各部分にはそれぞれ、第1導波管11および第
2導波管12の幅広の管壁よりも少し上の位置と下の位
置とに2つの第2冷却水路18a〜18dが設けられて
いる。
【0014】符号19は、第1フランジ11aと第2フ
ランジ12a間に設けられたねじで、円形導波管13や
透過窓14、冷却水路15などを第1フランジ11aと
第2フランジ12a間に固定している。
【0015】上記した構成において、マイクロ波管側に
位置する第1導波管11内は真空に保持され、第2導波
管12内は真空に、あるいは絶縁ガスが封入されてい
る。そして、マイクロ波管が動作状態になると、マイク
ロ波出力が第1導波管11から透過窓14を透過し、第
2導波管12へと伝送し、負荷回路(図示せず)へと供
給される。このとき、第1冷却水路15や第2冷却水路
18a〜18dに冷却水が流され、透過窓14周辺、例
えば、円形導波管13やフランジ11a、12aが冷却
される。
【0016】ここで、第1フランジ11aや第2フラン
ジ12aに設けられた第2冷却水路18a〜18dにつ
いて図1(b)で説明する。なお、第2冷却水路18a
〜18dは各フランジ11a、12aともほぼ同じ構造
になっているので、その一方、例えば、第1フランジ1
1a部分に設けられた第2冷却水路18a、18bにつ
いて説明する。
【0017】図(b)は、第1フランジ11a部分や第
2冷却水路18a、18b部分を概略的に示しており、
第2冷却水路18a、18bはそれぞれ、第1導波管1
1の幅が広い方の上下の管壁20よりも少し外側の位置
に、管壁20と平行に設けられている。2つの第2冷却
水路18a、18bはいずれも第1フランジ11aの壁
部分を貫通している。また、図の上方に位置する第2冷
却水路18aには、冷却水を供給するための供給口21
が接続され、下方に位置する第2冷却水路18bには、
冷却水を排出するための排出口22が接続されている。
【0018】また、第1フランジ11aに設けられた第
2冷却水路18a、18bと、第2フランジ11bに設
けられた第2冷却水路18c、18dは、例えば、フラ
ンジ部分の外側に設けられたパイプなどで連結し、1本
の冷却水路にしている。
【0019】例えば、第1フランジ11aの上方に位置
する第2冷却水路18aは、供給口21と反対側の端部
で、第2フランジ11bの上方に位置する第2冷却水路
18cとパイプ(図示せず)で連結されている。また、
第2冷却水路18cは、第2冷却水路18aと連結され
た反対側で、下方に位置する第2冷却水路18dとパイ
プP2で連結されている。また、第2冷却水路18d
は、第2冷却水路18cと連結された反対側で、第1フ
ランジ11aの下方に位置する第2冷却水路18bとパ
イプ(図示せず)で連結されている。
【0020】したがって、供給口21から供給された冷
却水は、第2冷却水路を18a、18c、18d、18
bの順に流れ、排出口22から排出される。これによっ
て、透過窓14周辺、例えば円形導波管13部分や、各
フランジ11a、12a部分の冷却が行われる。
【0021】上記した実施形態によれば、第1冷却水路
15によって主として円形導波管13部分が冷却され、
同時に、各フランジ11a、12a部分も第2冷却水路
18a〜18dによって冷却される。このため、透過窓
14周辺の発熱を抑えることができ、真空気密に与える
悪い影響を小さくできる。また、簡単な構造であるため
コストの上昇も低く抑えることができる。
【0022】次に、この発明の他の実施形態について図
2を参照して説明する。図2(a)は、図1において、
第1導波管11や第2導波管12の幅が広い方の管壁の
上方から見た図で、図(b)は、図2(a)を左側から
見た図で、第1フランジ11a部分や第2冷却水路18
a、18b部分を概略的に示している。なお図2では、
図1に対応する部分には同一の符号を付し、重複する説
明は省略する。
【0023】第2冷却水路18aが第1フランジ11a
部分の中央近くまでと、中央近くから反対側へと2つに
分けて設けられている。図の左側に位置する第2冷却水
路18aは中央近くで第1導波管11側に突き抜けてい
る。そして、その部分で、第1導波管11の管壁に外面
が接してループ状に設けられた第3冷却水路23の一端
に連結されている。第3冷却水路23の他端は、第1フ
ランジ11aの中央近くで、図の右側に位置する第2冷
却水路18aに連結されている。なお、図では、第3冷
却水路23は、第1導波管11の一方の管壁に設けられ
たものしか示されていないが、これと平行する他方の管
壁にも設けられている。
【0024】この実施形態の場合も、第2冷却水路18
a〜18dと第3冷却水路23は、図1の場合と同様に
パイプで連結され、例えば、1本の冷却水路に構成され
ている。
【0025】なお、図2(a)では、第2冷却水路18
aと第2冷却水路18cを結ぶパイプP1が、また図2
(b)では、第2冷却水路18cと第2冷却水路18d
を結ぶパイプP2示されている。
【0026】上記した実施形態では、第3冷却水路23
が第1導波管11の管壁に接し、第1導波管11の管壁
を冷却している。したがって、第1導波管11部分の温
度上昇を抑えることができ、透過窓の気密を対する悪影
響をより少なくすることができる。
【0027】なお、図2の実施形態では、第3冷却水路
24が第1導波管11だけに設けられている。しかし、
第1導波管11と第2導波管13の両方、あるいは、第
2導波管13だけに設けるようにすることもできる。
【0028】
【発明の効果】この発明によれば、温度上昇を抑えるこ
とができるマイクロ波管用気密窓構体を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態を説明するための概略構造
図である。
【図2】この発明の他の実施形態を説明するための概略
構造図である。
【図3】従来例を説明するための概略構造図である。
【符号の説明】
11…第1導波管 11a…第1導波管の第1フランジ 12…第2導波管 12a…第2導波管の第2フランジ 13…円形導波管 14…透過窓 15…第1冷却水路 16…第1冷却水路の供給口 17…第1冷却水路の排出口 18a〜18d…第2冷却水路 19…ねじ 20…第1導波管の管壁 21…第2冷却水路の供給口 22…第2冷却水路の排出口

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1フランジが端部に設けられた第1導
    波管部と、この第1導波管部とともに共通の出力伝送路
    を構成し、かつ、第2フランジが端部に設けられた第2
    導波管部と、前記第1導波管部と前記第2導波管部との
    間の第3導波管部の管内を気密に仕切り、かつ、マイク
    ロ波が透過する透過窓と、前記第1フランジと前記第2
    フランジ間に設けられた第1冷却水路とを具備したマイ
    クロ波管用気密窓構体において、前記第1フランジおよ
    び前記第2フランジの少なくとも一方に第2冷却水路を
    形成したことを特徴とするマイクロ波管用気密窓構体。
  2. 【請求項2】 第1導波管部および第2導波管部が矩形
    導波管で、第2冷却水路が第1導波管部および第2導波
    管部の幅の広い方の壁に平行に設けられた請求項1記載
    のマイクロ波管用気密窓構体。
  3. 【請求項3】 第1導波管部および第2導波管部が矩形
    導波管で、前記第1導波管部および前記第2導波管部の
    少なくとも一方の、幅が広い方の壁の外面に接する第3
    冷却水路を設け、この第3冷却水路と第2冷却水路が連
    結している請求項1記載のマイクロ波管用気密窓構体。
JP35496597A 1997-12-24 1997-12-24 マイクロ波管用気密窓構体 Pending JPH11186802A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001338588A (ja) * 2000-05-30 2001-12-07 Japan Atom Energy Res Inst ジャイロトロン及びその製造方法
JP2011100590A (ja) * 2009-11-05 2011-05-19 Toshiba Corp クライストロン装置

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