JPH11188572A - Nc工作機械の工具交換時における刃先位置設定方法及び、この方法を実行するnc工作機械 - Google Patents
Nc工作機械の工具交換時における刃先位置設定方法及び、この方法を実行するnc工作機械Info
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- JPH11188572A JPH11188572A JP35538097A JP35538097A JPH11188572A JP H11188572 A JPH11188572 A JP H11188572A JP 35538097 A JP35538097 A JP 35538097A JP 35538097 A JP35538097 A JP 35538097A JP H11188572 A JPH11188572 A JP H11188572A
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- Automatic Control Of Machine Tools (AREA)
- Automatic Tool Replacement In Machine Tools (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 工具交換時に際して、新工具の刃先座標位置
の設定を簡単に行えるようにして、NC工作機械の加工
精度及び稼働率を向上させる。 【解決手段】 工具の交換の前に、旧工具7aの刃先位
置をセンサにより検知し、このときの座標位置を記憶す
る。次に、新工具7bの刃先位置をセンサにより検知
し、このときの新工具7bの座標位置として、記憶して
おいた旧工具の座標位置を設定する。これにより、新工
具は旧工具と同一刃先位置にあるとき、同一座標位置と
なるので、工具交換後に直ちに新しい加工物の加工を開
始することができる。
の設定を簡単に行えるようにして、NC工作機械の加工
精度及び稼働率を向上させる。 【解決手段】 工具の交換の前に、旧工具7aの刃先位
置をセンサにより検知し、このときの座標位置を記憶す
る。次に、新工具7bの刃先位置をセンサにより検知
し、このときの新工具7bの座標位置として、記憶して
おいた旧工具の座標位置を設定する。これにより、新工
具は旧工具と同一刃先位置にあるとき、同一座標位置と
なるので、工具交換後に直ちに新しい加工物の加工を開
始することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、NC工作機械に関
するものであり、特に、工具の交換時に、交換後の工具
の刃先座標位置を調整する方法に関するものである。
するものであり、特に、工具の交換時に、交換後の工具
の刃先座標位置を調整する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】NC工作機械により同一仕様の加工物を
量産する場合、工具の交換を行うに際して、交換後の工
具(新工具)の刃先座標位置を正確なものとしなければ
ならない。しかしながら、NC工作機械においては、新
工具の刃先座標位置がそれまで使用していた工具(旧工
具)のそれと全く同一になるように、新工具をその取付
部に取り付けることは困難である。また、加工を継続す
ることにより、NC工作機械の各部に熱が発生し、これ
により、加工物の位置、工具の刃先位置などが変化をす
る。このため、与えられた寸法を単純にNC工作機械の
刃先座標位置に置き換えて工具経路としただけでは、高
い加工精度を得ることはできない。
量産する場合、工具の交換を行うに際して、交換後の工
具(新工具)の刃先座標位置を正確なものとしなければ
ならない。しかしながら、NC工作機械においては、新
工具の刃先座標位置がそれまで使用していた工具(旧工
具)のそれと全く同一になるように、新工具をその取付
部に取り付けることは困難である。また、加工を継続す
ることにより、NC工作機械の各部に熱が発生し、これ
により、加工物の位置、工具の刃先位置などが変化をす
る。このため、与えられた寸法を単純にNC工作機械の
刃先座標位置に置き換えて工具経路としただけでは、高
い加工精度を得ることはできない。
【0003】したがって、NC工作機械においては、高
い加工精度を必要とする場合、工具の交換時に、何らか
の方法で新工具の刃先の座標位置を調整する方法が取ら
れている。従来におけるNC工作機械の工具交換後の刃
先座標位置の調整方法を以下に例示する。第1の方法
は、新工具を用いて試し削りを行うことにより工具オフ
セットを入れる方法である。この方法では、工具交換後
に、新工具を使用して加工物の試し削りを行う。そし
て、実際に加工された寸法を測定し、この測定値(実寸
法)と理想値(理想寸法)との差を求める。この差は、
工具座標位置の理想値に対する実際の刃先座標位置のオ
フセット値であるから、この差に基づく値を補正値とし
て使用して、以後のNC加工を継続する。
い加工精度を必要とする場合、工具の交換時に、何らか
の方法で新工具の刃先の座標位置を調整する方法が取ら
れている。従来におけるNC工作機械の工具交換後の刃
先座標位置の調整方法を以下に例示する。第1の方法
は、新工具を用いて試し削りを行うことにより工具オフ
セットを入れる方法である。この方法では、工具交換後
に、新工具を使用して加工物の試し削りを行う。そし
て、実際に加工された寸法を測定し、この測定値(実寸
法)と理想値(理想寸法)との差を求める。この差は、
工具座標位置の理想値に対する実際の刃先座標位置のオ
フセット値であるから、この差に基づく値を補正値とし
て使用して、以後のNC加工を継続する。
【0004】この方法は、従来技術で最も高い加工精度
が得られる方法であり、最も一般的に採用されている方
法である。この方法は、主に仕上げ加工に採用される。
第2の方法は、新工具の寸法をプリセッターで予め測定
しておき、新工具の実寸法と理想寸法との差を工具オフ
セット量に反映させる方法である。この方法は、主に、
マシニングセンターなどの用途に用いられている。
が得られる方法であり、最も一般的に採用されている方
法である。この方法は、主に仕上げ加工に採用される。
第2の方法は、新工具の寸法をプリセッターで予め測定
しておき、新工具の実寸法と理想寸法との差を工具オフ
セット量に反映させる方法である。この方法は、主に、
マシニングセンターなどの用途に用いられている。
【0005】第3の方法は、新工具に交換後、センサー
で刃先の座標位置を検知し、旧工具の刃先座標位置の初
期設定に合わせて刃先の座標位置を設定する方法であ
る。
で刃先の座標位置を検知し、旧工具の刃先座標位置の初
期設定に合わせて刃先の座標位置を設定する方法であ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記第1の方法の試し
削りを行う方法は、高い精度が得られるが、工具の交換
ごとに試し削りを行う必要がある。したがって、作業が
煩雑で、NC工作機械の稼働率が低下する欠点がある。
上記第2のプリセッターを用いる方法は、プリセッター
という余分な設備を必要とし、又、精度が悪い。また、
上記第2の方法及び第3の方法では、加工を繰り返すこ
とにより、上述の熱的或いは機械的な原因により、NC
工作機械の各部位置が変化をするため、新工具の刃先の
座標位置として与えられた寸法を単純にNC工作機械の
刃先座標位置に置き換えて工具経路としただけでは、高
い加工精度を得ることはできない。
削りを行う方法は、高い精度が得られるが、工具の交換
ごとに試し削りを行う必要がある。したがって、作業が
煩雑で、NC工作機械の稼働率が低下する欠点がある。
上記第2のプリセッターを用いる方法は、プリセッター
という余分な設備を必要とし、又、精度が悪い。また、
上記第2の方法及び第3の方法では、加工を繰り返すこ
とにより、上述の熱的或いは機械的な原因により、NC
工作機械の各部位置が変化をするため、新工具の刃先の
座標位置として与えられた寸法を単純にNC工作機械の
刃先座標位置に置き換えて工具経路としただけでは、高
い加工精度を得ることはできない。
【0007】本発明は、NC工作機械により同一仕様の
加工物を量産する場合、工具の交換を行うに際して、そ
の刃先の座標位置の設定を自動的に簡単に行えるように
することにより、NC工作機械の加工精度を向上させ、
かつ、稼働率を向上させることを目的とするものであ
る。
加工物を量産する場合、工具の交換を行うに際して、そ
の刃先の座標位置の設定を自動的に簡単に行えるように
することにより、NC工作機械の加工精度を向上させ、
かつ、稼働率を向上させることを目的とするものであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、NC工作機械の工具交換時に、以下の手順
で新工具の刃先の座標位置を設定する。まず、NC工作
機械の工具を交換する前に、旧工具の刃先位置をセンサ
により検知し、このときの座標位置の値を記憶する。次
に、工具を交換した後に、新工具の刃先位置を前記セン
サにより検知する。そして、この検知したときの新工具
の刃先座標位置として、前記記憶していた旧工具の刃先
座標位置を設定する。
成するため、NC工作機械の工具交換時に、以下の手順
で新工具の刃先の座標位置を設定する。まず、NC工作
機械の工具を交換する前に、旧工具の刃先位置をセンサ
により検知し、このときの座標位置の値を記憶する。次
に、工具を交換した後に、新工具の刃先位置を前記セン
サにより検知する。そして、この検知したときの新工具
の刃先座標位置として、前記記憶していた旧工具の刃先
座標位置を設定する。
【0009】NC工作機械の工具交換時に、以上の手順
により新工具の刃先の座標位置を設定すると、同一座標
位置を指定したとき、新工具の刃先の実際の位置は旧工
具の実際の刃先の位置と同一となる。したがって、工具
交換後に直ちに、新工具を使用して加工を継続すること
ができる。このように、本発明によれば、新工具による
試し削りを行ったり、新工具の取付け時にプリセッター
を使用する必要がなくなる。また、旧工具と新工具の刃
先の位置の検知を共通のセンサで行うことにより、NC
工作機械の熱的又は機械的な変化の影響を受けることな
く、旧工具と新工具の実際位置を一致させることができ
る。
により新工具の刃先の座標位置を設定すると、同一座標
位置を指定したとき、新工具の刃先の実際の位置は旧工
具の実際の刃先の位置と同一となる。したがって、工具
交換後に直ちに、新工具を使用して加工を継続すること
ができる。このように、本発明によれば、新工具による
試し削りを行ったり、新工具の取付け時にプリセッター
を使用する必要がなくなる。また、旧工具と新工具の刃
先の位置の検知を共通のセンサで行うことにより、NC
工作機械の熱的又は機械的な変化の影響を受けることな
く、旧工具と新工具の実際位置を一致させることができ
る。
【0010】なお、本発明においては、新工具の刃先座
標位置として、旧工具の刃先座標位置を設定する代わり
に、センサが刃先を検知したときの刃先座標位置を、旧
工具及び新工具について記憶しておき、両方の刃先座標
位置の差を求めて、その値を前記新工具の刃先座標位置
の補正値とすることができる。
標位置として、旧工具の刃先座標位置を設定する代わり
に、センサが刃先を検知したときの刃先座標位置を、旧
工具及び新工具について記憶しておき、両方の刃先座標
位置の差を求めて、その値を前記新工具の刃先座標位置
の補正値とすることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明をNC旋盤に適用した実施
形態について図を用いて説明する。図1は、NC旋盤の
概略構造を示す。図1において、NC旋盤1は、旋盤本
体2と、NC制御盤3とから構成される。旋盤本体2
は、主軸台4、チャック5、ターレット6、工具7、タ
ッチセンサ8、心押台9、ブラシ10を具備している。
なお、旋盤本体の構成については当該技術分野で良く知
られたものであるので、ここでの説明は簡単なものに止
める。
形態について図を用いて説明する。図1は、NC旋盤の
概略構造を示す。図1において、NC旋盤1は、旋盤本
体2と、NC制御盤3とから構成される。旋盤本体2
は、主軸台4、チャック5、ターレット6、工具7、タ
ッチセンサ8、心押台9、ブラシ10を具備している。
なお、旋盤本体の構成については当該技術分野で良く知
られたものであるので、ここでの説明は簡単なものに止
める。
【0012】図2は、NC制御盤3の構成を示す。NC
制御盤3は、中央処理部(CPU)31、基本加工プロ
グラム格納部32、表示部33、キーボード34、新工
具刃先座標位置設定部35、補正値記憶部36を含む。
なお、NC制御盤3の構成も当該技術分野で良く知られ
たものであるので、ここでの説明は簡単なものに止め
る。
制御盤3は、中央処理部(CPU)31、基本加工プロ
グラム格納部32、表示部33、キーボード34、新工
具刃先座標位置設定部35、補正値記憶部36を含む。
なお、NC制御盤3の構成も当該技術分野で良く知られ
たものであるので、ここでの説明は簡単なものに止め
る。
【0013】CPU31は、基本加工プログラム格納部
32に格納した基本加工プログラムに従って、旋盤本体
2を制御する。補正値記憶部36は、試し削りにより得
たオフセット値、又は、加工の継続による工具刃先の磨
耗による補正値などが記憶される。新工具刃先座標位置
設定部35は、工具交換時に、新工具の刃先座標位置を
設定するためのプログラムを記憶している。
32に格納した基本加工プログラムに従って、旋盤本体
2を制御する。補正値記憶部36は、試し削りにより得
たオフセット値、又は、加工の継続による工具刃先の磨
耗による補正値などが記憶される。新工具刃先座標位置
設定部35は、工具交換時に、新工具の刃先座標位置を
設定するためのプログラムを記憶している。
【0014】次に、図3及び図4を用いて、本実施形態
の原理を説明する。図3において、21は加工物であ
る。7はターレット6に取り付けられた工具で、7aは
交換前に使用していた工具(旧工具)、7bは交換後に
使用する工具(新工具)である。図3(a)に示すよう
に、旧工具7aが加工をしている時点での刃先位置が、
主軸から距離X1にあったとする。同一のターレット位
置で新工具7bを取り付けると、図3(b)に示すよう
に、ターレットの基準位置と刃先位置は、旧工具7aと
新工具7bとでは大幅に異なるので、新工具7bの刃先
位置はX2へと変化する。ここで、図3(c)に示すよ
うに、新工具7bの刃先位置を旧工具7aの刃先位置と
同一位置X1に置き、このときの座標位置として、旧工
具7aが距離X1にあるときの座標位置を設定すること
ができれば、新工具7bは、旧工具7aと同一刃先位置
のときに旧工具7aと同一座標位置となる。
の原理を説明する。図3において、21は加工物であ
る。7はターレット6に取り付けられた工具で、7aは
交換前に使用していた工具(旧工具)、7bは交換後に
使用する工具(新工具)である。図3(a)に示すよう
に、旧工具7aが加工をしている時点での刃先位置が、
主軸から距離X1にあったとする。同一のターレット位
置で新工具7bを取り付けると、図3(b)に示すよう
に、ターレットの基準位置と刃先位置は、旧工具7aと
新工具7bとでは大幅に異なるので、新工具7bの刃先
位置はX2へと変化する。ここで、図3(c)に示すよ
うに、新工具7bの刃先位置を旧工具7aの刃先位置と
同一位置X1に置き、このときの座標位置として、旧工
具7aが距離X1にあるときの座標位置を設定すること
ができれば、新工具7bは、旧工具7aと同一刃先位置
のときに旧工具7aと同一座標位置となる。
【0015】これを実現するため、本実施形態では、新
工具7bの刃先位置を旧工具7aの刃先位置と同一位置
に置くために、新旧工具2の刃先をタッチセンサ8で検
知する。この検知状態を図4に示す。最初に、旧工具7
aが加工を終了して退去する前に、その磨耗した刃先を
タッチセンサ8で検知し、このときの旧工具7aの座標
位置を記憶しておく。次いで、新工具7bについても同
一タッチセンサ8で刃先を検知すると、このときの刃先
位置は旧工具7aの刃先位置と同一となる。そして、こ
のタッチセンサ8が刃先を検知したときの新工具7bの
刃先座標位置として、記憶しておいた旧工具7aの刃先
座標位置を設定すると、新工具7aは、刃先位置及び刃
先座標位置が旧工具7aと同一となる。
工具7bの刃先位置を旧工具7aの刃先位置と同一位置
に置くために、新旧工具2の刃先をタッチセンサ8で検
知する。この検知状態を図4に示す。最初に、旧工具7
aが加工を終了して退去する前に、その磨耗した刃先を
タッチセンサ8で検知し、このときの旧工具7aの座標
位置を記憶しておく。次いで、新工具7bについても同
一タッチセンサ8で刃先を検知すると、このときの刃先
位置は旧工具7aの刃先位置と同一となる。そして、こ
のタッチセンサ8が刃先を検知したときの新工具7bの
刃先座標位置として、記憶しておいた旧工具7aの刃先
座標位置を設定すると、新工具7aは、刃先位置及び刃
先座標位置が旧工具7aと同一となる。
【0016】したがって、新工具7bの刃先検知と座標
位置の置き換えを行うだけで、新工具7bを使用して旧
工具7aを使用した場合と同一の制御により、加工物2
1に対して同一の加工が行えることとなり、試し削りな
どを行わなくとも、加工を継続することができる。次に
NC旋盤の具体的動作について、図5、図6のフローチ
ャートに基づいて説明する。図5は、NC旋盤により新
しい加工を開始する場合、つまり、最初に工具をセット
して加工を継続する場合を示し、図6は、工具寿命によ
り工具を交換して、新工具により加工を継続する場合の
動作を示す。
位置の置き換えを行うだけで、新工具7bを使用して旧
工具7aを使用した場合と同一の制御により、加工物2
1に対して同一の加工が行えることとなり、試し削りな
どを行わなくとも、加工を継続することができる。次に
NC旋盤の具体的動作について、図5、図6のフローチ
ャートに基づいて説明する。図5は、NC旋盤により新
しい加工を開始する場合、つまり、最初に工具をセット
して加工を継続する場合を示し、図6は、工具寿命によ
り工具を交換して、新工具により加工を継続する場合の
動作を示す。
【0017】図5を用いてNC旋盤により新しい加工を
開始する場合の動作について説明する。なお、この動作
は、従来のものと変わるところはない。ステップS11
において、新しい加工を開始するため、旋盤本体2に工
具7がセットされる。ステップS12において、ターレ
ット6を移動させて、工具7の刃先をタッチセンサ8に
より検知する。NC制御盤3では、この刃先が検知され
た位置で、工具7の刃先座標位置として予め設定された
座標位置H(基本加工プログラム上の所定の座標位置)
を設定する。これにより、以後は、基本加工プログラム
格納部23に格納した基本加工プログラム及び刃先座標
位置に従って、加工がされる。
開始する場合の動作について説明する。なお、この動作
は、従来のものと変わるところはない。ステップS11
において、新しい加工を開始するため、旋盤本体2に工
具7がセットされる。ステップS12において、ターレ
ット6を移動させて、工具7の刃先をタッチセンサ8に
より検知する。NC制御盤3では、この刃先が検知され
た位置で、工具7の刃先座標位置として予め設定された
座標位置H(基本加工プログラム上の所定の座標位置)
を設定する。これにより、以後は、基本加工プログラム
格納部23に格納した基本加工プログラム及び刃先座標
位置に従って、加工がされる。
【0018】ステップS13では、加工物21に対して
試し削りが行われる。この試し削り加工された加工物2
1の実際寸法を測定し、理想寸法との差を求める。この
差の値に基づいた所定値をオフセット値h1として、キ
ーボード34から入力して記憶部27に記憶させる。ス
テップS14では、NC制御盤3は、基本加工プログラ
ムに従って、加工を開始する。このとき、データとして
記憶された工具刃先座標位置に対して、オフセット値h
1が加算(又は減算)されて工具刃先位置が制御され
る。したがって、加工物の加工精度として高いものが得
られる。
試し削りが行われる。この試し削り加工された加工物2
1の実際寸法を測定し、理想寸法との差を求める。この
差の値に基づいた所定値をオフセット値h1として、キ
ーボード34から入力して記憶部27に記憶させる。ス
テップS14では、NC制御盤3は、基本加工プログラ
ムに従って、加工を開始する。このとき、データとして
記憶された工具刃先座標位置に対して、オフセット値h
1が加算(又は減算)されて工具刃先位置が制御され
る。したがって、加工物の加工精度として高いものが得
られる。
【0019】ステップS15では、必要に応じて工具刃
先位置の補正が行われる。この補正について図7を用い
て説明する。後述するように、加工が繰り返し行われる
と工具7の刃先が磨耗する。これにより、加工物21の
径Dは加工回数の増加に伴い、大きくなって行く。この
径Dを実測することにより、刃先位置の調整が必要であ
ると判断したとき、許容誤差を超える前に、適当な補正
値h2をキーボード25から入力する。なお、このステ
ップS15の作業は、NC制御盤3に自動的に行わせる
こともできる。また、補正の必要がないときは、このス
テップを省略する。
先位置の補正が行われる。この補正について図7を用い
て説明する。後述するように、加工が繰り返し行われる
と工具7の刃先が磨耗する。これにより、加工物21の
径Dは加工回数の増加に伴い、大きくなって行く。この
径Dを実測することにより、刃先位置の調整が必要であ
ると判断したとき、許容誤差を超える前に、適当な補正
値h2をキーボード25から入力する。なお、このステ
ップS15の作業は、NC制御盤3に自動的に行わせる
こともできる。また、補正の必要がないときは、このス
テップを省略する。
【0020】後述するように、NC制御盤3では、以
後、この補正値h2を加算(又は減算)した上で、工具
刃先座標位置を決定して加工を進める。また、この工具
磨耗による補正は、同一の工具7を使用している間に何
回も行われることもあるので、この補正値h2は記憶部
36において累積されて記憶されていく。ステップS1
6では、一回の加工終了後、工具7の破損の有無の判定
が行われる。ここで、工具7が破損していれば、ステッ
プS12に戻り、新工具のセットがされ、試し削りなど
を最初からやり直す。工具7が破損していなければ、ス
テップS17へ進む。
後、この補正値h2を加算(又は減算)した上で、工具
刃先座標位置を決定して加工を進める。また、この工具
磨耗による補正は、同一の工具7を使用している間に何
回も行われることもあるので、この補正値h2は記憶部
36において累積されて記憶されていく。ステップS1
6では、一回の加工終了後、工具7の破損の有無の判定
が行われる。ここで、工具7が破損していれば、ステッ
プS12に戻り、新工具のセットがされ、試し削りなど
を最初からやり直す。工具7が破損していなければ、ス
テップS17へ進む。
【0021】ステップS17では、工具7が交換時期に
来たか否かの判定がされる。この判定は、加工回数によ
る判定、又は工具7の磨耗程度の目視による判定などの
任意の方法で行われる。ここで、交換時期になっていな
ければ、ステップS14に戻り、次の加工物に対して加
工が行われる。以後の加工においては、NC制御盤21
は、データとしての座標位置にオフセット値h1と累積
補正値h2を加味した座標位置を用いて工具7の刃先位
置を制御する。
来たか否かの判定がされる。この判定は、加工回数によ
る判定、又は工具7の磨耗程度の目視による判定などの
任意の方法で行われる。ここで、交換時期になっていな
ければ、ステップS14に戻り、次の加工物に対して加
工が行われる。以後の加工においては、NC制御盤21
は、データとしての座標位置にオフセット値h1と累積
補正値h2を加味した座標位置を用いて工具7の刃先位
置を制御する。
【0022】工具7が交換時期にくると、図6の工具交
換以降の動作に進む。図6のステップS21で、工具交
換の前に、旧工具7aの刃先検知を行う。このため、タ
ーレット6を移動させて、刃先が磨耗した旧工具7aの
刃先をタッチセンサ8にタッチさせる。ステップS22
で、NC制御盤3では、この刃先が検知された位置にお
ける座標位置を記憶する。この座標位置は、前述のステ
ップS12で設定された座標位置H(基本加工プログラ
ム上の所定の座標位置)に、ステップS13で得たオフ
セット値h1と、ステップS15で累積した補正値h2
とを加味した値H1(=H+h1+h2)となってい
る。
換以降の動作に進む。図6のステップS21で、工具交
換の前に、旧工具7aの刃先検知を行う。このため、タ
ーレット6を移動させて、刃先が磨耗した旧工具7aの
刃先をタッチセンサ8にタッチさせる。ステップS22
で、NC制御盤3では、この刃先が検知された位置にお
ける座標位置を記憶する。この座標位置は、前述のステ
ップS12で設定された座標位置H(基本加工プログラ
ム上の所定の座標位置)に、ステップS13で得たオフ
セット値h1と、ステップS15で累積した補正値h2
とを加味した値H1(=H+h1+h2)となってい
る。
【0023】ステップS23で、旧工具7aから新工具
7bに交換を行い、ステップS24で、新工具7bの刃
先をタッチセンサ8にタッチさせる。ステップS25
で、NC制御盤3では、この刃先が検知された位置にお
ける座標位置として、ステップS22で記憶した座標位
置H1(=H+h1+h2)を設定する。また、既に記
憶部36に記憶していた補正値h1及びh2を0にリセ
ットする。
7bに交換を行い、ステップS24で、新工具7bの刃
先をタッチセンサ8にタッチさせる。ステップS25
で、NC制御盤3では、この刃先が検知された位置にお
ける座標位置として、ステップS22で記憶した座標位
置H1(=H+h1+h2)を設定する。また、既に記
憶部36に記憶していた補正値h1及びh2を0にリセ
ットする。
【0024】これにより、新工具7bの刃先位置と旧工
具7aの磨耗した刃先位置とが同一位置にある場合、N
C制御盤3における工具刃先座標位置も同一となる。ま
た、データとしての座標位置と工具刃先位置との関係に
おいて、新工具7bの座標位置は、旧工具7aを使用し
ていたときの補正値h1,h2が加味されたものであっ
た。したがって、工具交換後も、試し削りなどを行わな
くとも、データの座標位置により制御するだけで、旧工
具7aによる加工と全く同じ加工を新工具7bにより継
続することが可能となる。
具7aの磨耗した刃先位置とが同一位置にある場合、N
C制御盤3における工具刃先座標位置も同一となる。ま
た、データとしての座標位置と工具刃先位置との関係に
おいて、新工具7bの座標位置は、旧工具7aを使用し
ていたときの補正値h1,h2が加味されたものであっ
た。したがって、工具交換後も、試し削りなどを行わな
くとも、データの座標位置により制御するだけで、旧工
具7aによる加工と全く同じ加工を新工具7bにより継
続することが可能となる。
【0025】また、同一のタッチセンサ8により旧工具
7aの刃先位置と新工具7bの刃先位置が検知されるの
であるから、旋盤本体2の熱的又は機械的な変化によ
り、タッチセンサ8とターレット6との位置関係にずれ
が生じていたとしても、新旧工具7a、7bの刃先位置
は、これらに影響されることなく、正確に同一となる。
ステップS26で、工具交換の直前に加工した加工物の
実際の加工寸法と理想寸法との差に基づいた所定値を新
たな補正値h3として補正値記憶部36に記憶させる。
なお、このステップS26は省略することもできる。
7aの刃先位置と新工具7bの刃先位置が検知されるの
であるから、旋盤本体2の熱的又は機械的な変化によ
り、タッチセンサ8とターレット6との位置関係にずれ
が生じていたとしても、新旧工具7a、7bの刃先位置
は、これらに影響されることなく、正確に同一となる。
ステップS26で、工具交換の直前に加工した加工物の
実際の加工寸法と理想寸法との差に基づいた所定値を新
たな補正値h3として補正値記憶部36に記憶させる。
なお、このステップS26は省略することもできる。
【0026】ステップ27で、新工具7bを使用して、
基本加工プログラムに従った加工が開始される。このと
き、データとして記憶された工具刃先座標位置に対し
て、後述の補正値h2とステップS26で設定した補正
値h3が加算(又は減算)されて工具刃先位置が制御さ
れる。これにより、新工具7bの加工開始時から、理想
寸法に近づけた補正を行った上で加工を行うことができ
る。
基本加工プログラムに従った加工が開始される。このと
き、データとして記憶された工具刃先座標位置に対し
て、後述の補正値h2とステップS26で設定した補正
値h3が加算(又は減算)されて工具刃先位置が制御さ
れる。これにより、新工具7bの加工開始時から、理想
寸法に近づけた補正を行った上で加工を行うことができ
る。
【0027】ステップS28では、必要に応じて工具刃
先位置の補正が行われる。この補正は、前述のステップ
S15と同様であり、工具7の刃先の磨耗に応じて刃先
位置を調整し、その調整した値を補正値h2として累積
値を記憶していく。ステップS29で、前述のステップ
S16と同様に、工具7の破損の有無を判定する。ここ
で、工具7に破損が生じたと判定されたときは、ステッ
プS12に戻り、新工具のセット、試し削りなど最初か
らやり直しを行う。工具7が破損してなければ、ステッ
プS30へ進む。
先位置の補正が行われる。この補正は、前述のステップ
S15と同様であり、工具7の刃先の磨耗に応じて刃先
位置を調整し、その調整した値を補正値h2として累積
値を記憶していく。ステップS29で、前述のステップ
S16と同様に、工具7の破損の有無を判定する。ここ
で、工具7に破損が生じたと判定されたときは、ステッ
プS12に戻り、新工具のセット、試し削りなど最初か
らやり直しを行う。工具7が破損してなければ、ステッ
プS30へ進む。
【0028】ステップS30で、前述のステップS17
と同様に、工具交換時期が来たか否かの判定がされる。
ここで交換時期になっていなければ、ステップS27へ
戻り、次の加工物に対して加工が行われる。以後の加工
においては、NC制御盤3は、データとしての座標位置
にステップS28の補正値h3と累積補正値h2を加味
した座標位置を用いて工具7の刃先位置を制御する。工
具7の交換時期になると、ステップS21に進む。
と同様に、工具交換時期が来たか否かの判定がされる。
ここで交換時期になっていなければ、ステップS27へ
戻り、次の加工物に対して加工が行われる。以後の加工
においては、NC制御盤3は、データとしての座標位置
にステップS28の補正値h3と累積補正値h2を加味
した座標位置を用いて工具7の刃先位置を制御する。工
具7の交換時期になると、ステップS21に進む。
【0029】次のステップS21では、それまで使用さ
れていた工具7が旧工具7aとして扱われる。以後、上
記の説明と同様な動作が繰り返されて、加工が行われ
る。以上の説明で明らかなように、本実施形態によれ
ば、工具交換時に、新工具7bについて試し削りなどを
行う必要がなく、直ちに新工具7bでの加工が可能とな
る。このとき、旋盤本体2に熱的、機械的な変化があっ
ても、それに影響されることなく、旧工具7aを使用し
ていたときと同様の加工精度で加工を継続することがで
きる。
れていた工具7が旧工具7aとして扱われる。以後、上
記の説明と同様な動作が繰り返されて、加工が行われ
る。以上の説明で明らかなように、本実施形態によれ
ば、工具交換時に、新工具7bについて試し削りなどを
行う必要がなく、直ちに新工具7bでの加工が可能とな
る。このとき、旋盤本体2に熱的、機械的な変化があっ
ても、それに影響されることなく、旧工具7aを使用し
ていたときと同様の加工精度で加工を継続することがで
きる。
【0030】ここで、図1のブラシ10について説明を
する。タッチセンサ8により新旧工具7の刃先を検知す
るが、その精度を向上させるために、刃先に付着してい
るかも知れない構成刃先及びゴミを除去するためにブラ
シ10が設けられる。図8は、ブラシ10の1例を示
す。図8において、10は、ブラシで、図示しないモー
タにより回転させられる。11はエアブローを行うため
のノズルである。したがって、工具7の刃先検知を行う
前に、ターレット6を移動して、回転するブラシ10に
工具7の刃先を当てて、ゴミなどを除去する。また、ノ
ズル11から圧縮空気を刃先に吹き付けてゴミなどを吹
き飛ばす。これにより、タッチセンサ8による正確な刃
先検知が行えるようになる。
する。タッチセンサ8により新旧工具7の刃先を検知す
るが、その精度を向上させるために、刃先に付着してい
るかも知れない構成刃先及びゴミを除去するためにブラ
シ10が設けられる。図8は、ブラシ10の1例を示
す。図8において、10は、ブラシで、図示しないモー
タにより回転させられる。11はエアブローを行うため
のノズルである。したがって、工具7の刃先検知を行う
前に、ターレット6を移動して、回転するブラシ10に
工具7の刃先を当てて、ゴミなどを除去する。また、ノ
ズル11から圧縮空気を刃先に吹き付けてゴミなどを吹
き飛ばす。これにより、タッチセンサ8による正確な刃
先検知が行えるようになる。
【0031】以上、本発明の1実施形態について説明を
してきたが、本発明は、特許請求の範囲の各請求項に記
憶された範囲内で、種々の変更が可能なものである。図
9は、図4の工具交換時の動作を一部変更した場合のフ
ローチャートを示す。以下、図4と異なる点について説
明をする。この例では、ステップS24までは、図5、
図6と同様に動作が行われる。ステップS24で新工具
7bの刃先をタッチセンサ8にタッチさせたとき、続く
ステップS35で、そのときの座標位置H2を記憶す
る。
してきたが、本発明は、特許請求の範囲の各請求項に記
憶された範囲内で、種々の変更が可能なものである。図
9は、図4の工具交換時の動作を一部変更した場合のフ
ローチャートを示す。以下、図4と異なる点について説
明をする。この例では、ステップS24までは、図5、
図6と同様に動作が行われる。ステップS24で新工具
7bの刃先をタッチセンサ8にタッチさせたとき、続く
ステップS35で、そのときの座標位置H2を記憶す
る。
【0032】ステップS36で、前述のステップ22で
記憶した旧工具7aの座標位置H1と新工具7の座標位
置H2の差を算出する。そして、この差を補正値h4と
して記憶部27に記憶する。また、既に記憶されている
補正値h1,h2については、リセットを行わずに、そ
のまま記憶をしておく。ステップS26の説明は省略す
る。
記憶した旧工具7aの座標位置H1と新工具7の座標位
置H2の差を算出する。そして、この差を補正値h4と
して記憶部27に記憶する。また、既に記憶されている
補正値h1,h2については、リセットを行わずに、そ
のまま記憶をしておく。ステップS26の説明は省略す
る。
【0033】そして、ステップS27の加工時には、N
C制御盤3は、データとして記憶した工具刃先座標位置
に対して、各補正値h1,h2,h3,h4を加味して
工具刃先位置を制御していく。また、ステップS28で
の補正値h2は、旧工具7aに対する補正値に対して更
に新工具7bに対する補正値を累積した値となる。
C制御盤3は、データとして記憶した工具刃先座標位置
に対して、各補正値h1,h2,h3,h4を加味して
工具刃先位置を制御していく。また、ステップS28で
の補正値h2は、旧工具7aに対する補正値に対して更
に新工具7bに対する補正値を累積した値となる。
【0034】この図8に示したフローチャートによる動
作によっても、前述の図5,図6のフローチャートによ
る動作と同様の作用、効果を得ることができる。本発明
の他の実施形態として、上述の説明では、NC旋盤の外
径切削、つまりX軸に刃先座標位置の継承についてのみ
説明をしたが、その他の軸についても同様に刃先座標位
置の継承を行うことができる。そのため、タッチセンサ
8としては、前述の図4に示したように、各軸における
刃先位置を検知できる構造のものが使用される。
作によっても、前述の図5,図6のフローチャートによ
る動作と同様の作用、効果を得ることができる。本発明
の他の実施形態として、上述の説明では、NC旋盤の外
径切削、つまりX軸に刃先座標位置の継承についてのみ
説明をしたが、その他の軸についても同様に刃先座標位
置の継承を行うことができる。そのため、タッチセンサ
8としては、前述の図4に示したように、各軸における
刃先位置を検知できる構造のものが使用される。
【図1】本発明を適用したNC制御盤の概略構成図。
【図2】図1のNC制御盤の構成を示す図。
【図3】本発明の実施形態の原理を説明する図(その
1)。
1)。
【図4】本発明の実施形態の原理を説明する図(その
2)。
2)。
【図5】本発明の実施形態の動作を示すフローチャート
(その1)。
(その1)。
【図6】本発明の実施形態の動作を示すフローチャート
(その2)。
(その2)。
【図7】本発明の実施形態における補正値h2を説明す
る図。
る図。
【図8】図1のブラシの構成を示す図。
【図9】図6の変形例を示すフローチャート。
1…NC制御盤 2…旋盤本体 3…NC制御盤 4…主軸台 5…チャック 6…ターレット 7…工具 7a…旧工具 7b…新工具 8…タッチセンサ 9…心押台 10…ブラシ 11…ノズル 21…加工物 31…CPU 32…基本加工プログラム格納部 33…表示部 34…キーボード 35…新工具刃先座標位置設定部 36…補正値記憶部
Claims (4)
- 【請求項1】 NC工作機械の工具を交換する前に、そ
れまで使用していた旧工具の刃先位置をセンサにより検
知し、このときの座標位置の値を記憶する段階と、 工具を交換した後に、その後使用する新工具の刃先位置
を前記センサにより検知し、このときの前記新工具の刃
先座標位置として、前記記憶していた旧工具の刃先座標
位置を設定する段階とを含むNC工作機械の工具交換時
における刃先位置設定方法。 - 【請求項2】 NC工作機械の工具を交換する前に、そ
れまで使用していた旧工具の刃先位置をセンサにより検
知し、このときの座標位置の値を記憶する段階と、 工具を交換した後に、その後使用する新工具の刃先位置
をセンサにより検知し、このときの座標位置の値を記憶
する段階と、 前記記憶した旧工具の刃先座標位置と前記新工具の刃先
座標位置の差を求め、この差の値を前記新工具の刃先座
標位置の補正値として記憶する段階とを含むNC工作機
械の工具交換時における刃先位置設定方法。 - 【請求項3】 前記旧工具により最後に加工された加工
物の実寸法と理想寸法との差に基づく値を、補正値とし
て記憶する請求項1又は2に記載のNC工作機械の工具
交換時における刃先位置設定方法。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1項に記載され
たNC工作機械の工具交換時における刃先位置設定方法
を実行するNC工作機械であって、前記工具の刃先を清
掃するブラシを具備したNC工作機械。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35538097A JPH11188572A (ja) | 1997-12-24 | 1997-12-24 | Nc工作機械の工具交換時における刃先位置設定方法及び、この方法を実行するnc工作機械 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35538097A JPH11188572A (ja) | 1997-12-24 | 1997-12-24 | Nc工作機械の工具交換時における刃先位置設定方法及び、この方法を実行するnc工作機械 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11188572A true JPH11188572A (ja) | 1999-07-13 |
Family
ID=18443605
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35538097A Pending JPH11188572A (ja) | 1997-12-24 | 1997-12-24 | Nc工作機械の工具交換時における刃先位置設定方法及び、この方法を実行するnc工作機械 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11188572A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004098279A (ja) * | 2002-09-10 | 2004-04-02 | Alstom (Switzerland) Ltd | 製品を生産する製造設備 |
| WO2004050299A1 (en) * | 2002-11-29 | 2004-06-17 | Marposs Societa' Per Azioni | A tool compensating device for the computerized numerically controlled machine tool |
| CN101862979A (zh) * | 2010-05-17 | 2010-10-20 | 苏州春兴精工股份有限公司 | 无线激光对刀系统 |
| JP2011206899A (ja) * | 2010-03-30 | 2011-10-20 | Institute Of Physical & Chemical Research | 加工装置、及び当該装置の駆動方法 |
| US8069756B2 (en) | 2002-11-29 | 2011-12-06 | Marposs Societa' Per Azioni | Apparatus for automatically detecting the position of the cutting tool in the computerized numerically controlled lathe |
| JP2013255982A (ja) * | 2012-06-14 | 2013-12-26 | Murata Machinery Ltd | 工作機械とその熱変形の補正方法 |
| KR20180106369A (ko) * | 2017-03-20 | 2018-10-01 | 두산공작기계 주식회사 | 절삭 공구의 비정상 인서트 감지 방법 및 이를 수행하기 위한 장치 |
| CN115053195A (zh) * | 2020-02-07 | 2022-09-13 | 发那科株式会社 | 诊断装置 |
-
1997
- 1997-12-24 JP JP35538097A patent/JPH11188572A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004098279A (ja) * | 2002-09-10 | 2004-04-02 | Alstom (Switzerland) Ltd | 製品を生産する製造設備 |
| WO2004050299A1 (en) * | 2002-11-29 | 2004-06-17 | Marposs Societa' Per Azioni | A tool compensating device for the computerized numerically controlled machine tool |
| US8065941B2 (en) | 2002-11-29 | 2011-11-29 | Marposs Societa' Per Azioni | Tool compensating device for the computerized numerically controlled machine tool |
| US8069756B2 (en) | 2002-11-29 | 2011-12-06 | Marposs Societa' Per Azioni | Apparatus for automatically detecting the position of the cutting tool in the computerized numerically controlled lathe |
| JP2011206899A (ja) * | 2010-03-30 | 2011-10-20 | Institute Of Physical & Chemical Research | 加工装置、及び当該装置の駆動方法 |
| CN101862979A (zh) * | 2010-05-17 | 2010-10-20 | 苏州春兴精工股份有限公司 | 无线激光对刀系统 |
| JP2013255982A (ja) * | 2012-06-14 | 2013-12-26 | Murata Machinery Ltd | 工作機械とその熱変形の補正方法 |
| KR20180106369A (ko) * | 2017-03-20 | 2018-10-01 | 두산공작기계 주식회사 | 절삭 공구의 비정상 인서트 감지 방법 및 이를 수행하기 위한 장치 |
| CN115053195A (zh) * | 2020-02-07 | 2022-09-13 | 发那科株式会社 | 诊断装置 |
| US20230038415A1 (en) * | 2020-02-07 | 2023-02-09 | Fanuc Corporation | Diagnosis device |
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