JPH11189653A - 熱可塑性エラストマーおよび製造方法 - Google Patents
熱可塑性エラストマーおよび製造方法Info
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- JPH11189653A JPH11189653A JP10107196A JP10719698A JPH11189653A JP H11189653 A JPH11189653 A JP H11189653A JP 10107196 A JP10107196 A JP 10107196A JP 10719698 A JP10719698 A JP 10719698A JP H11189653 A JPH11189653 A JP H11189653A
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Abstract
の発生量が少ない熱可塑性エラストマーおよびその製造
方法を提案する。 【解決手段】 第1の押出機1において結晶性ポリオレ
フィン樹脂(A1)およびゴム成分(B1)を架橋剤
(D)の存在下で溶融混練し、実質的に架橋反応が終了
した混練物を、第2の押出機2に供給して、第2の押出
機内の結晶性ポリオレフィン樹脂(A2)および/また
はゴム成分(B2)とともに溶融混練することにより、
ゲル含量が20重量%以上、50℃パラフィンオイルに
24時間浸漬したときの重量変化率ΔWが80重量%以
下、開口部25mm×1mmのダイを用いてテープ状の
成形品を20m/分で押し出した場合に10分間でダイ
付近に発生する目ヤニ発生量が30mg以下の熱可塑性
エラストマーを製造する。
Description
ィン樹脂および架橋されたゴム成分からなる熱可塑性エ
ラストマー、およびその製造方法に関し、さらに詳しく
は耐油性が向上し、しかも押出成形時にダイに発生する
目ヤニ状の付着物(以下、目ヤニという)の発生量が少
ない熱可塑性エラストマー、およびその製造方法に関す
る。
軽量でリサイクルが容易であることから、省エネルギ
ー、省資源タイプのエラストマーとして、特に加硫ゴム
の代替品として自動車部品、工業機械部品、電気・電子
部品、建材等に広く使用されている。
性エラストマーは耐油性が悪く、特に芳香族系有機溶
剤、ガソリン、鉱油などの非極性溶媒等に接触すると膨
潤してしまうという問題点があり、その使用用途が限定
されている。また、押出成形時にダイに発生する目ヤニ
の量が一般的な樹脂に比べて多く、このため目ヤニが成
形品に付着して外観不良の原因になるなどの問題点があ
る。
性が向上し、しかも押出成形時に目ヤニの発生量が少な
い熱可塑性エラストマー、およびその製造方法を提供す
ることである。
エラストマーおよびその製造方法である。 (1) 結晶性ポリオレフィン樹脂(A)および架橋さ
れたゴム成分(B)を含む熱可塑性エラストマーであっ
て、(a)23℃のシクロヘキサンに48時間浸漬した
ときのシクロヘキサン不溶解分として表わされるゲル含
量が20重量%以上、(b)50℃のパラフィンオイル
に24時間浸漬したときの重量変化率ΔWが80重量%
以下、(c)スクリュー径50mm、L/Dが28、圧
縮比4.0のフルフライト型スクリューを有する一軸押
出機と、それに取付けた開口部25mm×1mmのダイ
を用いて、前記一軸押出機の導入部からダイ出口を16
0〜210℃のグラジエント昇温により、テープ状の成
形品を20m/分で押し出した場合に、10分間でダイ
付近に発生する目ヤニ状付着物が30mg以下である熱
可塑性エラストマー。 (2) 結晶性ポリオレフィン樹脂(A)および架橋さ
れたゴム成分(B)を含む熱可塑性エラストマーの製造
において、第1の押出機において結晶性ポリオレフィン
樹脂(A1)およびゴム成分(B1)を架橋剤(D)の存
在下で溶融混練し、実質的に架橋反応が終了している混
練物を第2の押出機に供給して、第2の押出機内の結晶
性ポリオレフィン樹脂(A 2)および/またはゴム成分
(B2)とともに溶融混練する熱可塑性エラストマーの
製造方法。 (3) 結晶性ポリオレフィン樹脂(A)および架橋さ
れたゴム成分(B)を含む熱可塑性エラストマーの製造
において、第1の押出機を用いて結晶性ポリオレフィン
樹脂(A1)およびゴム成分(B1)を架橋剤(D)の存
在下で溶融混練し、前記第1の押出機の全長の1/2よ
りダイ側に取り付けた第2の押出機から結晶性ポリオレ
フィン樹脂(A2)および/またはゴム成分(B2)を第
1の押出機内に供給し、第1の押出機内の実質的に架橋
反応が終了している混練物とともに溶融混練する熱可塑
性エラストマーの製造方法。
ラストマーの押出成形時にダイに付着する原料とは色ま
たは物性が異なる付着物を意味する。この目ヤニには黄
色の粘着質のものや、黒色の細かい粒などが知られてお
り、原料ポリマーの劣化物と考えられているが、その発
生メカニズムなどは明らかにされていない。
リオレフィン樹脂(A)および架橋されたゴム成分
(B)を含み、前記ゲル含量(a)が20重量%以上、
好ましくは30重量%以上、前記浸漬前後の重量変化Δ
W(b)が80重量%以下、好ましくは60重量%以
下、前記目ヤニ発生量(c)が30mg以下、好ましく
は20mg以下のものである。ここでゲル含量(a)、
浸漬前後の重量変化率(b)および目ヤニ発生量(c)
は次のようにして測定される。
(a)の測定法》熱可塑性エラストマーの試料を約10
0mg秤量して0.5mm×0.5mm×0.5mmの
細片に裁断し、次いで得られた細片を密閉容器中にて3
0mlのシクロヘキサンに23℃で48時間浸漬する。
次に、この試料を濾紙上に取出し、室温にて恒量になる
まで72時間以上乾燥する。この乾燥残渣の重量からポ
リマー成分以外のシクロヘキサン不溶性成分(繊維状フ
ィラー、充填剤、顔料等)の重量を減じた値を「補正さ
れた最終重量(Y)」とする。一方、試料の重量から、
ポリマー成分以外のシクロヘキサン可溶性成分(例えば
軟化剤等)の重量およびポリマー成分以外のシクロヘキ
サン不溶性成分(繊維状フィラー、充填剤、顔料等)の
重量を減じた値を「補正された初期重量(X)」とす
る。ここに、ゲル含量(シクロヘキサン不溶解分)
(a)は下記数式(1)により求められる。 ゲル含量(重量%)={「補正された最終重量(Y)」/「補正された初期重 量(X)」}×100 …(1)
法》熱可塑性エラストマーから射出成形により150m
m×120mm×2mmの角板を成形し、それから20
mm×20mm×2mmの角板のテストピースを切り出
し、予め秤量したテストピースを50℃のパラフィンオ
イルに24時間浸漬した後、重量を量り、浸漬前後の重
量変化率ΔW(b)を算出する。
エラストマーを使用し、スクリュー径50mm、L/D
が28、圧縮比4.0のフルフライト型スクリューを有
する一軸押出機と、それに取付けた開口部25mm×1
mmのダイを用いて、前記一軸押出機の導入部からダイ
出口を160〜210℃のグラジエント昇温により、テ
ープ状の成形品を20m/分で押し出した場合に、10
分間でダイ付近に発生する目ヤニを秤量する。上記グラ
ジエント昇温は、各ゾーン(C1〜C4)、ヘッド
(H)およびダイ(D)の温度を次の設定温度で行う。 C1/C2/C3/C4/H/D=160/170/1
80/190/200/210(℃)
リオレフィン樹脂(A)および架橋されたゴム成分
(B)を含む組成物であるが、結晶性ポリオレフィン樹
脂(A1)と混合した状態でゴム成分(B1)が架橋され
た架橋物(C)と、結晶性ポリオレフィン樹脂(A2)
および/またはゴム成分(B2)とを含む組成物が好ま
しい。
ィン樹脂(A1)としては、例えばエチレン、プロピレ
ン、1−ブテン、1−ペンテン、1−ヘキセン、1−オ
クテン、1−デセン、4−メチル−1−ペンテン、3−
メチル−1−ペンテンなどの炭素数2〜20、好ましく
は2〜10のα−オレフィンの単独重合体または共重合
体などがあげられる。
1)としては、エチレン、プロピレンまたは1−ブテン
の単独重合体、あるいはエチレン、プロピレンまたは1
−ブテンを主成分とする共重合体などのポリオレフィン
樹脂が好ましく、特にポリプロピレンが好ましい。ポリ
プロピレンとしては、プロピレン含有量80〜100モ
ル%、好ましくは85〜100モル%のプロピレン単独
重合体または炭素数2〜10(ただしプロピレンを除
く)のα−オレフィンとの共重合体があげられる。架橋
物(C)を構成する結晶性ポリオレフィン樹脂(A1)
は、1種類であってもよいし、2種類以上であってもよ
い。
結晶性ポリオレフィン樹脂(A1)は、架橋物(C)を
構成する(A1)および(B1)成分の合計量100重量
部に対して5〜70重量部、好ましくは10〜50重量
部の割合とするのが望ましい。結晶性ポリオレフィン樹
脂(A1)を上記のような割合とすると、柔軟性および
成形性に優れた熱可塑性エラストマーが得られる。
の具体的なものとしては、炭素数2〜20のα−オレフ
ィン含量が50モル%以上の無定形ランダムな弾性共重
合体であるオレフィン系共重合体ゴム、ブタジエンゴ
ム、イソプレンゴム、スチレン・エチレン共重合体ゴ
ム、スチレン・ブタジエン共重合ゴムおよびその水素添
加品、スチレン・イソプレン共重合ゴムおよびその水素
添加品、ニトリルゴム、天然ゴム、ブチルゴム、ポリイ
ソブチレン、アクリルゴムなどがあげられる。上記炭素
数2〜20のα−オレフィンとしては、エチレン、プロ
ピレン、1−ブテン、4−メチル−1−ペンテン、1−
ヘキセン、1−オクテンなどがあげられる。これらの中
でもエチレンおよびプロピレンが好ましい。
種以上のα−オレフィンからなるα−オレフィン共重合
体、または2種以上のα−オレフィンと非共役ジエンと
からなるα−オレフィン・非共役ジエン共重合体などの
オレフィン系ゴムが好ましく、特にエチレン・α−オレ
フィン・非共役ジエン共重合体ゴム〔エチレン/α−オ
レフィン(モル比)=約90/10〜10〜50/5
0〕が好ましい。上記エチレン・α−オレフィン・非共
役ジエン共重合体ゴムとしては、エチレン・プロピレン
・非共役ジエン共重合体ゴムが好ましい。
タジエン、1,4−ヘキサジエン、シクロオクタジエ
ン、メチレンノルボルネン、エチリデンノルボルネンな
どがあげられる。このような非共役ジエンが共重合して
いるエチレン・α−オレフィン・非共役ジエン共重合体
ゴムのヨウ素価は35以下、好ましくは25以下が望ま
しい。
は、メルトフローレート(MFR、ASTM D 12
38−65T、230℃、2.16kg荷重、以下同
じ)が0.1〜5g/10分、好ましくは0.1〜2g
/10分であるものが望ましい。架橋物(C)を構成す
るゴム成分(B1)は、1種類であってもよいし、2種
類以上であってもよい。
ゴム成分(B1)は、架橋物(C)を構成する(A1)お
よび(B1)成分の合計量100重量部に対して30〜
95重量部、好ましくは90〜50重量部の割合とする
のが望ましい。ゴム成分(B)を上記のような割合とす
ると、柔軟性および成形性に優れた熱可塑性エラストマ
ーが得られる。
(D)として、有機過酸化物、硫黄、フェノール樹脂、
アミノ樹脂、キノンおよびその誘導体、アミン系化合
物、アゾ化合物、エポキシ系化合物、イソシアネート
等、熱硬化型ゴムで一般に使用される架橋剤を使用する
ことができる。これらの中では有機過酸化物が好まし
い。
ルペルオキシド、ジ−tert−ブチルペルオキシド、2,
5−ジメチル−2,5−ジ(tert−ブチルペルオキシ)
ヘキサン、2,5−ジメチル−2,5−ジ(tert−ブチ
ルペルオキシ)ヘキシン−3、1,3−ビス(tert−ブ
チルペルオキシイソプロピル)ベンゼン、1,1−ビス
(tert−ブチルペルオキシ)−3,3,5−トリメチル
シクロヘキサン、n−ブチル−4,4−ビス(tert−ブ
チルペルオキシ)バレレート、ベンゾイルペルオキシ
ド、p−クロロベンゾイルペルオキシド、2,4−ジク
ロロベンゾイルペルオキシド、tert−ブチルペルオキシ
ベンゾエート、tert−ブチルペルオキシイソプロピルカ
ーボネート、ジアセチルペルオキシド、ラウロイルペル
オキシド、tert−ブチルクミルペルオキシドなどがあげ
られる。
点で、2,5−ジメチル−2,5−ジ(tert−ブチルペ
ルオキシ)ヘキサン、2,5−ジメチル−2,5−ジ−
(tert−ブチルペルオキシ)ヘキシン−3、1,3−ビ
ス(tert−ブチルペルオキシイソプロピル)ベンゼン、
1,1−ビス(tert−ブチルペルオキシ)−3,3,5
−トリメチルシクロヘキサン、n−ブチル−4,4−ビ
ス(tert−ブチルペルオキシ)バレレートが好ましく、
特に1,3−ビス(tert−ブチルペルオキシイソプロピ
ル)ベンゼン、2,5−ジメチル−2,5−ジ(tert−
ブチルペルオキシ)ヘキサンが好ましい。
(A1)および(B1)成分の合計量100重量部に対し
て0.1〜2重量部、好ましくは0.2〜1.5重量部
の割合で用いるのが望ましい。有機過酸化物の量が上記
範囲にある場合、ゴム的性質、成形性、耐熱性および成
形品外観のバランスのとれた熱可塑性エラストマーが得
られる。
架橋助剤(E)を使用することもできる。架橋助剤
(E)の具体的なものとしては、ジビニルベンゼン等の
ジビニル化合物;p−キノンジオキシム、p,p′−ジ
ベンゾイルキノンジオキシム等のオキシム化合物;N−
メチル−N−4−ジニトロソアニリン、ニトロソベンゼ
ン等のニトロソ化合物;トリメチロールプロパン−N,
N′−m−フェニレンジマレイミド等のマレイミド化合
物;その他イオウ、ジフェニルグアニジンなどがあげら
れる。その他にも架橋助剤(E)として、エチレングリ
コールジメタクリレート、ジエチレングリコールジメタ
クリレート、ポリエチレングリコールジメタクリレー
ト、トリメチロールプロパントリメタクリレート、アリ
ルメタクリレート等の多官能性メタクリレートモノマ
ー;ビニルブチラート、ビニルステアレート等の多官能
ビニルモノマー;トリアリルシアヌレート等の多官能性
アリルモノマーなどがあげられる。
架橋助剤(E)を用いることにより、均一かつ緩和な架
橋反応が期待できる。上記架橋助剤(E)の中ではジビ
ニルベンゼンが最も好ましい。ジビニルベンゼンは取扱
い易く、前記結晶性ポリオレフィン樹脂(A1)やゴム
成分(B1)との相溶性が良好であり、かつ有機過酸化
物を可溶化する作用を有し、有機過酸化物の分散剤とし
ても働くため、熱処理による架橋効果が均質で、流動性
と物性とのバランスのとれた熱硬化性エラストマーが得
られる。
全体に対して0.1〜3重量%、好ましくは0.2〜2
重量%の割合で用いるのが望ましい。架橋助剤(E)の
配合割合が上記範囲にある場合、得られる熱可塑性エラ
ストマーは、架橋助剤(E)が熱可塑性エラストマー中
に未反応のモノマーとして残存することがないため、加
工成形の際に熱履歴による物性の変化が生じることがな
く、しかも流動性に優れている。
ィン樹脂(A2)は、架橋物(C)を構成する結晶性ポ
リオレフィン樹脂(A1)として例示したものを用いる
ことができる。架橋物(C)に配合する結晶性ポリオレ
フィン樹脂(A2)は、架橋物(C)を構成する結晶性
ポリオレフィン樹脂(A1)と同じものであってもよい
し、異なるものであってもよい。また架橋物(C)に配
合する結晶性ポリオレフィン樹脂(A2)は、1種類で
あってもよいし、2種類以上であってもよい。
ィン樹脂(A2)としては、ポリプロピレンまたは低密
度直鎖状ポリエチレンが好ましく、特にMFRが10g
/10分以下のポリプロピレンが好ましい。このような
ポリプロピレンを用いることにより、耐油性が向上し、
しかも押出成形時に発生する目ヤニの少ない熱可塑性エ
ラストマーを得ることができる。
は、架橋物(C)を構成するゴム成分(B1)として例
示したものを用いることができる。架橋物(C)に配合
するゴム成分(B2)は、架橋物(C)を構成するゴム
成分(B1)と同じものであってもよいし、異なるもの
であってもよい。また架橋物(C)に配合するゴム成分
(B2)は、1種類であってもよいし、2種類以上であ
ってもよい。
としては、架橋物(C)を構成するゴム成分(B1)と
同じか相溶性のよいゴムおよび/または炭素数2〜20
のα−オレフィン含量が50モル%以上の無定形ランダ
ムな弾性共重合体であるオレフィン系ゴムを用いること
が好ましい。このような無定形ランダムな弾性共重合体
としては、2種以上のα−オレフィンからなるα−オレ
フィン共重合体、2種以上のα−オレフィンと非共役ジ
エンとからなるα−オレフィン・非共役ジエン共重合体
などがあり、具体的には以下のようなオレフィン系ゴム
などがあげられる。
ゴム〔エチレン/α−オレフィン(モル比)=約90/
10〜50/50〕 (2)エチレン・α−オレフィン・非共役ジエン共重合
体ゴム〔エチレン/α−オレフィン(モル比)=約90
/10〜50/50〕 (3)プロピレン・α−オレフィン共重合体ゴム〔プロ
ピレン/α−オレフィン(モル比)=約90/10〜5
0/50〕 (4)ブテン・α−オレフィン共重合体ゴム〔ブテン/
α−オレフィン(モル比)=約90/10〜50/5
0〕
プロピレン、1−ブテン、4−メチル−1−ペンテン、
1−ヘキセン、1−オクテンなどがあげられる。上記非
共役ジエンとしては、ジシクロペンタジエン、1,4−
ヘキサジエン、シクロオクタジエン、メチレンノルボル
ネン、エチリデンノルボルネンなどがあげられる。
上記(2)のエチレン・α−オレフィン・非共役ジエン
共重合体ゴムのヨウ素価は25以下が好ましい。前記
(1)〜(4)のオレフィン系ゴムは、MFRが0.1
〜10g/10分、好ましくは0.2〜5g/10分で
あるものが望ましい。
レン・プロピレンゴムが好ましく、特にエチレンとプロ
ピレンとのモル比(エチレン/プロピレン)が30/7
0〜90/10のものが好ましい。
結晶性ポリオレフィン樹脂(A2)および/またはゴム
成分(B2)の量は、架橋物(C)を構成する(A1)お
よび(B1)の合計量100重量部に対して3〜100
重量部、好ましくは5〜70重量部であるのが望まし
い。架橋物(C)に配合する成分は、結晶性ポリオレフ
ィン樹脂(A2)、ゴム成分(B2)のいずれか一方でも
よいし、両方でもよい。
ィン樹脂(A)およびゴム成分(B)の他に、熱可塑性
エラストマーの原料として軟化剤(F)、無機充填剤
(G)、その他の成分などを用いることができる。特に
軟化剤(F)を用いると、柔軟性および成形性に優れた
熱可塑性エラストマーを得ることができる。
は、プロセスオイル、潤滑油、パラフィン、流動パラフ
ィン、ポリエチレンワックス、ポリプロピレンワック
ス、石油アスファルト、ワセリン等の石油系物質;コー
ルタール、コールタールピッチ等のコールタール類;ヒ
マシ油、アマニ油、ナタネ油、大豆油、椰子油等の脂肪
油;トール油、蜜ロウ、カルナウバロウ、ラノリン等の
ロウ類;リシノール酸、パルミチン酸、ステアリン酸、
12−水酸化ステアリン酸、モンタン酸、オレイン酸、
エルカ酸等の脂肪酸またはその金属塩;石油樹脂、クマ
ロンインデン樹脂、アタクチックポリプロピレン等の合
成高分子;ジオクチルフタレート、ジオクチルアジペー
ト、ジオクチルセバケート等のエステル系可塑剤;その
他マイクロクリスタリンワックス、液状ポリブタジエン
またはその変性物あるいは水添物などがあげられる。軟
化剤(F)の配合量は、ゴム成分(B)100重量部に
対して10〜300重量部、好ましくは20〜200重
量部とするのが望ましい。
ては、ガラス繊維、チタン酸カリウム繊維、カーボン繊
維、炭酸カルシウム、ケイ酸カルシウム、クレー、カオ
リン、タルク、シリカ、ケイソウ土、雲母粉、アスベス
ト、アルミナ、硫酸バリウム、硫酸アルミニウム、硫酸
カルシウム、炭酸マグネシウム、二硫化モリブデン、グ
ラファイト、ガラスビーズ、シラスバルーンなどがあげ
られる。無機充填剤(G)の配合量は、結晶性ポリオレ
フィン樹脂(A)およびゴム成分(B)の合計量100
重量部に対して1〜100重量部、好ましくは2〜50
重量部とするのが望ましい。
損なわない範囲で、必要に応じて、耐熱安定剤、老化防
止剤、耐候安定剤、帯電防止剤、着色剤、滑剤などの他
の添加剤を配合することができる。
リオレフィン樹脂(A1)と混合した状態でゴム成分
(B1)が架橋された架橋物(C)に、結晶性ポリオレ
フィン樹脂(A2)および/またはゴム成分(B2)なら
びに他の添加剤が配合された組成物である。架橋物
(C)は結晶性ポリオレフィン樹脂(A1)を抱き込ん
だ形でゴム成分(B1)が架橋されたゲル状物となって
おり、23℃シクロヘキサン不溶解分であるゲルを含有
している。架橋物(C)と他の成分とは均一に分散、混
合している。
押出機において結晶性ポリオレフィン樹脂(A1)およ
びゴム成分(B1)を架橋剤(D)の存在下で溶融混練
し、実質的に架橋反応が終了している混練物を第2の押
出機に供給して、第2の押出機内の結晶性ポリオレフィ
ン樹脂(A2)および/またはゴム成分(B2)とともに
溶融混練する第1の製造方法、ならびに第1の押出機を
用いて結晶性ポリオレフィン樹脂(A1)およびゴム成
分(B2)を架橋剤(D)の存在下で溶融混練し、前記
第1の押出機の全長の1/2よりダイ側に取り付けた第
2の押出機から結晶性ポリオレフィン樹脂(A2)およ
び/またはゴム成分(B2)を第1の押出機内に供給
し、第1の押出機内の実質的に架橋反応が終了している
混練物とともに溶融混練する第2の製造方法により製造
することができる。
1の製造方法で用いる第1の押出機としては、結晶性ポ
リオレフィン樹脂(A1)およびゴム成分(B1)を架橋
剤(D)の存在下で溶融混練することができる押出機が
制限なく使用できる。第1の押出機としては、例えば一
軸押出機または二軸押出機などが使用できるが、二軸押
出機が好ましく、特にL/D(スクリューの有効長Lと
外径Dとの比)が30以上、好ましくは36〜54の二
軸押出機が好ましい。このような二軸押出機としては、
例えば2本のスクリューの回転方向が同一方向のもの、
異なる方向のもの、あるいは2本のスクリューが噛み合
うもの、噛み合わないものなど任意の二軸押出機を使用
することができる。これらの中では、2本のスクリュー
の回転方向が同一方向で、噛み合うものがより好まし
い。このような二軸押出機の具体的なものとしては、ワ
ーナー社製ZSK、東芝機械社製TEM、日本製鋼所社
製TEX、池貝社製GT、神戸製鋼所製KTX(いずれ
も商標)などがあげられる。
は、第1の押出機を取り付けるための取付部が設けら
れ、この取付部に第1の押出機が取り付けられている。
取付部の位置は、第2の押出機のバレルの全長に対して
フィードホッパー側から2/3より上流側(フィードホ
ッパー側)、好ましくは1/5〜1/2の位置(1/2
よりフィードホッパー側の位置である)のバレルに設け
るのが好ましい。第2の押出機は、一軸押出機または二
軸押出機であってもよいし、高速連続混練ミキサーであ
ってもよいが、二軸押出機が好ましい。また第1および
第2の押出機は、結晶性ポリオレフィン樹脂(A)およ
びゴム成分(B)などの原料供給用のフィードホッパー
または定量フィーダーを通常備えている。
「第2の押出機」という名称は、単に2つの押出機を区
別するための名称であって、2つの押出機しか使用しな
いということを意味するものではない。例えば、結晶性
ポリオレフィン樹脂(A)として2種以上のポリオレフ
ィン樹脂を使用する場合は、第1の押出機の前段に、2
種以上のポリオレフィン樹脂を予め溶融混練する他の押
出機が設けられていてもよい。
いて、結晶性ポリオレフィン樹脂(A1)およびゴム成
分(B1)を架橋剤(D)の存在下で溶融混練して架橋
反応させる。第1の押出機に供給する(A1)および
(B1)成分は、通常溶融されていない状態で、フィー
ドホッパーまたは定量フィーダーなどを用いて供給す
る。
方法としては、ミキサーを用いて架橋反応に供されるポ
リマーのペレットと予め混合して第1の押出機に供給す
る方法、またはフィードホッパーとダイとの間に設けら
れたバレル開口部から第1の押出機に供給する方法など
が採用できる。後者の場合、バレル開口部は、第1の押
出機のバレルの全長のフィードホッパー側から1/2よ
り上流側、好ましくは2/5より上流側(フィードホッ
パー側)に設けるのが好ましい。
される前、すなわち第1の押出機内で実質的に終了して
いる。そのため、架橋反応が進行する場所、例えば架橋
剤(D)が供給される位置とダイとの間のいずれかのバ
レルゾーンを、架橋剤(D)の1分半減期温度より20
℃以上、好ましくは30℃以上高い温度に設定するのが
好ましい。
は、下記数式(2)から求められるゲル量の差(シクロ
ヘキサン不溶解分の量)から判定することができる。す
なわち、下記数式(2)の値が10以下の場合は架橋反
応は実質的に終了していると判定することができる。ま
た下記数式(2)の値が小さいほど、架橋反応はより進
行していると判定することができる。
試料100mg中に含まれるシクロヘキサン不溶解分の
量(mg)、Pは第2の押出機に供給される混練物から
サンプリングした試料100mg中に含まれるシクロヘ
キサン不溶解分の量(mg)、rは第1および第2の押
出機に供給した原料の合計の内、第1の押出機に供給し
た原料の割合(重量比)である。)
のようにして求める。すなわち試料を100mg秤量し
て0.5mm×0.5mm×0.5mmの細片に裁断
し、次いで得られた細片を密閉容器中にて30mlのシ
クロヘキサンに23℃で48時間浸漬する。次に、この
試料を濾紙上に取出し、室温にて恒量になるまで72時
間以上乾燥する。この乾燥残渣の重量からポリマー成分
以外のシクロヘキサン不溶性成分の重量を減じた値を求
め、この値をシクロヘキサン不溶解分の量とする。
終了している架橋物(C)(第1の押出機から第2の押
出機に供給される混練物)と、架橋されないポリマー
(第1の押出機以外から第2の押出機に供給される原料
など)とが、第1の押出機を取り付けた取付部より下流
の第2の押出機内で溶融混練されることになり、これに
より架橋物(C)と架橋されないポリマーとが均一に分
散された組成物が製造される。
架橋度(最終組成物中の架橋度)は、前記の方法によっ
て測定したゲル含量(シクロヘキサン不溶解分)(a)
が20重量%以上、好ましくは30重量%以上である。
また熱可塑性エラストマーに耐油性が要求される場合
は、90重量%以上であることが望ましい。なお本発明
の熱可塑性エラストマーは、ゲル含量が90重量%未満
であっても、ゲル含量が同等の従来の熱可塑性エラスト
マーに比べて耐油性が向上している。
少なくとも300sec-1以上、好ましくは1000s
ec-1以上、さらに好ましくは2000sec-1以上で
あることが必要である。
または(B2)成分は、通常溶融されていない状態で、
フィードホッパーまたは定量フィーダーなどを用いて供
給するが、第1の押出機から供給される混練物とのブレ
ンド比を一定に保つため定量フィーダーを用いて供給す
るのが望ましい。
混練し、実質的に架橋反応が終了している混練物を第2
の押出機に供給し、第2の押出機内の結晶性ポリオレフ
ィン樹脂(A2)および/またはゴム成分(B2)ととも
に溶融混練する。第1の押出機から供給する混練物は、
溶融状態で第2の押出機に供給するのが好ましい。供給
位置は、第2の押出機のバレルの全長に対してフィード
ホッパー側から2/3より上流側、好ましくは1/5〜
1/2の位置とするのが望ましい。第2の押出機での溶
融混練の温度は140〜300℃、好ましくは160〜
250℃とするのが望ましい。
の添加剤の添加位置は特に限定されず、例えば第1の押
出機に添加することもできるし、第2の押出機に添加す
ることもできるし、両方の押出機に添加することもでき
る。第1の押出機および第2の押出機に供給する各成分
は予めヘンシェルミキサーなどの混練機で混合しておく
のが好ましい。
2の製造方法で用いる第1の押出機としては、結晶性ポ
リオレフィン樹脂(A1)およびゴム成分(B1)を架橋
剤(D)の存在下で溶融混練することができる押出機が
制限なく使用できる。第1の押出機としては、例えば一
軸押出機または二軸押出機などが使用できるが、二軸押
出機が好ましく、特にL/D(スクリューの有効長Lと
外径Dとの比)が35以上、好ましくは40〜60、さ
らに好ましくは44〜56の二軸押出機が好ましい。こ
のような二軸押出機としては、例えば2本のスクリュー
の回転方向が同一方向のもの、異なる方向のもの、ある
いは2本のスクリューが噛み合うもの、噛み合わないも
のなど任意の二軸押出機を使用することができる。これ
らの中では、2本のスクリューの回転方向が同一方向
で、噛み合うものがより好ましい。このような二軸押出
機の具体的なものとしては、ワーナー社製ZSK、東芝
機械社製TEM、日本製鋼所社製TEX、池貝社製G
T、神戸製鋼所製KTX(いずれも商標)などがあげら
れる。
よりダイ側(下流末端側)のバレルに第2の押出機を取
り付けるための取付部が設けられ、この取付部に第2の
押出機が取り付けられている。第2の押出機は、一軸押
出機であってもよいし、二軸押出機であってもよいが、
2種以上のポリマーを第1の押出機内に供給する場合に
は二軸押出機が好ましい。第2の押出機の取付位置は、
第1の押出機のバレルの全長の1/2よりダイ側(下流
側)であり、好ましくはバレルの全長の3/5よりダイ
側である。また第1の押出機は、結晶性ポリオレフィン
樹脂(A1)およびゴム成分(B1)などの原料供給用の
フィードホッパーまたは定量フィーダーを通常備えてい
る。
晶性ポリオレフィン樹脂(A1)およびゴム成分(B1)
を供給して架橋剤(D)の存在下で溶融混練して架橋反
応させる。架橋剤(D)および架橋助剤(E)の供給方
法としては、ミキサーを用いて架橋反応に供されるポリ
マーのペレットと予め混合して第1の押出機に供給する
方法、または第2の押出機の取付部より上流側に設けら
れたバレル開口部から架橋反応に供されるポリマーとは
別に第1の押出機に供給する方法などが採用できる。後
者の場合バレル開口部は、第1の押出機のバレルの全長
のダイ側から3/5より上流側(フィードホッパー側)
に設けるのが好ましい。
手前、すなわち第2の押出機の取付位置より手前(上流
側)で実質的に終了している。そのため、架橋反応が進
行する場所、例えば架橋剤(D)が供給される位置と第
2の押出機の取付位置との間のいずれかのバレルゾーン
を、架橋剤(D)の1分半減期温度より20℃以上、好
ましくは30℃以上高い温度に設定するのが好ましい。
第2の製造方法では、架橋反応が実質的に終了している
架橋物(C)と架橋されないポリマーとが第2の押出機
の取付部より下流域で溶融混練され、架橋物(C)と架
橋されないポリマーとが均一に分散された組成物が製造
される。
性が向上し、しかも押出成形時に目ヤニの発生量が少な
い。また軽量でリサイクルが容易であることから、省エ
ネルギー、省資源タイプのエラストマーとして、特に加
硫ゴムの代替品として自動車部品、工業機械部品、電気
・電子部品、建材等の分野で広く使用することができ
る。
において結晶性ポリオレフィン樹脂およびゴム成分を架
橋剤の存在下で溶融混練し、実質的に架橋反応が終了し
ている混練物を第2の押出機に供給して、結晶性ポリオ
レフィン樹脂および/またはゴム成分とともに溶融混練
しているので、耐油性が向上し、しかも押出成形時に発
生する目ヤニの量が少ない熱可塑性エラストマーを容易
に効率よく製造することができる。
を用いて結晶性ポリオレフィン樹脂およびゴム成分を架
橋剤の存在下で溶融混練し、第1の押出機の全長の1/
2よりダイ側に取り付けた第2の押出機から結晶性ポリ
オレフィン樹脂および/またはゴム成分を第1の押出機
内に供給し、第1の押出機内の実質的に架橋反応が終了
している混練物とともに溶融混練しているので、耐油性
が向上し、しかも押出成形時に発生する目ヤニの量が少
ない熱可塑性エラストマーを容易に効率よく製造するこ
とができる。
ーの製造方法の実施形態を図面により説明する。図1は
本発明の第1の製造方法に用いる製造装置の斜視図であ
り、1は第1の押出機、2は第2の押出機である。
ィードホッパー5およびダイ6を備え、ダイ6から押し
出した混練物が押出圧力により接続路7を通して第2の
押出機2内に供給されるように構成されている。
フィーダー11およびダイ12を備え、バレル13の全
長に対して定量フィーダー11側から3/10の位置に
第1の押出機1を取り付けるための取付部14を有して
いる。取付部14には第1の押出機1からの接続路7が
接続している。第1の押出機1と第2の押出機2とは設
置面からほぼ同じ高さに並行して設置されている。
マーを製造するには、第1の押出機1のフィードホッパ
ー5から結晶性ポリオレフィン樹脂(A1)、ゴム成分
(B1)、架橋剤(D)および必要により配合する他の
添加剤を供給し、少なくとも300sec-1の剪断速度
で溶融混練して架橋反応させる。この際、第2の押出機
2に供給する前に架橋反応が実質的に終了するように、
押出機の種類、設定温度、架橋剤(D)の種類および量
などを選択する。この架橋反応が実質的に終了している
混練物(架橋物(C))をダイ6から押し出すととも
に、接続路7を通して押出圧力により第2の押出機2内
に供給する。図1の装置の場合、第1の押出機1が押出
機2に取り付けられているので、第1の押出機1におけ
る上記条件を選択することにより、容易に、実質的に架
橋反応を終了させることができる。
から結晶性ポリオレフィン樹脂(A 2)および/または
ゴム成分(B2)ならびに必要により配合する他の添加
剤を供給し、接続路7を通して第1の押出機1から供給
される混練物とともに溶融混練する。これにより、第1
の押出機1で架橋反応を受けた架橋物(C)および第2
の押出機2の定量フィーダー11から供給される原料
が、取付部14より下流の位置でさらに溶融混練され、
熱可塑性エラストマーが製造される。
する混練物は溶融状態で供給するのが好ましく、このた
め接続路7は混練物(架橋物(C))の融点以上に保温
できる金属管で構成されるのが好ましい。製造された熱
可塑性エラストマーはダイ12から押し出す。
す正面図であり、第1の押出機1が第2の押出機2の上
方に設置され、第1の押出機1で架橋反応させ、実質的
に架橋反応が終了している混練物(架橋物(C))が接
続路7を通して重力落下により第2の押出機2内に供給
されるように構成されている。他の構成は図1と同じで
ある。図2の製造装置の場合も、混練物(架橋物
(C))が重力落下により第2の押出機2に供給される
以外は、図1の製造装置の場合と同様にして熱可塑性エ
ラストマーを製造することができる。
(D)および必要により配合する他の添加剤はフィード
ホッパー5から供給されるが、フィードホッパー5とダ
イ6との間にバレル開口部を設けて、この開口部から添
加することもできる。また第2の押出機2としては、一
軸押出機や高速連続混練ミキサーなどの他の押出機また
は混練機を使用することもできる。
斜視図であり、1は第1の押出機、2は第2の押出機で
ある。第1の押出機1は、L/Dが35以上の二軸押出
機であり、フィードホッパー5およびダイ6を備え、第
1の押出機1のバレル8の全長に対してダイ6側から3
/10の位置に、第2の押出機2を取り付けるための取
付部9を有している。第2の押出機2は二軸押出機であ
って、フィードホッパー15から供給された原料が接続
路16を通して取付部9から第1の押出機1に供給する
ように構成されている。
マーを製造するには、第1の押出機1のフィードホッパ
ー5から結晶性ポリオレフィン樹脂(A1)、ゴム成分
(B1)、架橋剤(D)および必要により配合する他の
添加剤を供給し、溶融混練して架橋反応させる。この
際、第2の押出機2から原料が供給される前に実質的に
架橋反応が終了するように、押出機の種類、設定温度、
架橋剤(D)の種類および量などを選択する。図3の装
置の場合、第1の押出機1のバレル8の下流側に第2の
押出機2の取付部9が設けられているので、上記条件を
選択することにより、容易に、実質的に架橋反応を終了
させることができる。
15から結晶性ポリオレフィン樹脂(A2)および/ま
たはゴム成分(B2)ならびに必要により配合する他の
添加剤を供給して混合した後、接続路16を通して取付
部9から第1の押出機1に供給し、第1の押出機内の実
質的に架橋反応が終了している混練物とともに溶融混練
する。これにより、架橋反応を受けた原料および第2の
押出機から供給される原料が取付部9より下流の位置で
さらに溶融混練され、熱可塑性エラストマーが製造され
る。製造された熱可塑性エラストマーはダイ6から取り
出す。
び必要により配合する他の添加剤はフィードホッパー5
から供給されるが、フィードホッパー5と取付部9との
間にバレル開口部を設けて、この開口部から添加するこ
ともできる。また第2の押出機2としては、一軸押出機
などの他の押出機を使用することもできる。
発明はこれらの実施例に限定されるものではない。なお
各実施例のゲル含量、耐油性ΔWおよび目ヤニの量はす
でに説明した方法により測定した。実施例において用い
た原料を以下に記す。
10分 (A−2)プロピレンホモポリマー:MFR=1.0g
/10分 (A−3)1−ブテンホモポリマー:MFR=0.7g
/10分 (A−4)エチレン・4−メチル−1−ペンテンランダ
ム共重合体:密度=0.920g/cm3、MFR=
3.6g/10分 (A−5)プロピレンホモポリマー:MFR=25g/
10分 (A−6)プロピレンホモポリマー:MFR=0.5g
/10分 (A−7)1−ブテンホモポリマー:MFR=1.5g
/10分 (A−8)エチレン・4−メチル−1−ペンテンランダ
ム共重合体:密度=0.920g/cm3、MFR=
2.0g/10分
−ノルボルネン共重合体ゴム:エチレン含量=80モル
%、ヨウ素価=12、MFR=0.2g/10分である
ゴムの40重量部油展品(油展用油:出光興産(株)
製、ダイナプロセスオイルPW−380、商標) (B−2)ブチルゴム:MFR=0.6g/10分、不
飽和度=0.7モル% (B−3)スチレン・イソプレンブロック共重合体の水
素添加物:スチレン含量=30重量%、MFR=2.0
g/10分、水素添加率=90% (B−4)エチレン・1−ブテン共重合体:エチレン含
量=81モル%、MFR=0.5g/10分 (B−5)エチレン・プロピレン共重合体:エチレン含
量=41モル%、MFR=0.4g/10分 (B−6)エチレン・プロピレン・5−エチリデン−2
−ノルボルネン共重合体ゴム:エチレン含量=78モル
%、ヨウ素価=14、MFR=0.2g/10分である
ゴムの40重量部油展品(油展用油:出光興産(株)
製、ダイナプロセスオイルPW−380、商標) (B−7)エチレン・1−ブテン共重合体:エチレン含
量=81モル%、MFR=0.7g/10分
ルペルオキシ)ヘキサン:1分半減期温度=179℃ 《架橋助剤(E)》 (E−1)ジビニルベンゼン 《軟化剤(F)》 (F−1)パラフィン系プロセスオイル:出光興産
(株)製、ダイナプロセスオイルPW−380、商標
た。すなわち、結晶性ポリオレフィン樹脂(A1)とし
て前記(A−1)のペレット20重量部、ゴム成分(B
1)として前記(B−1)のペレット80重量部、前記
(D−1)の架橋剤0.4重量部、および前記(E−
1)の架橋助剤0.4重量部をヘンシェルミキサーで攪
拌混合した後、第1の押出機1(スクリュー径30m
m、L/D=40、温度調節可能なバレル:6ゾーン、
二軸押出機)のフィードホッパー5から供給し、架橋反
応させた。この場合の剪断速度は2400sec-1であ
った。またバレル8のフィードホッパー5側からの各ゾ
ーン(C1〜C6)およびダイ6(D)の設定温度は以
下の通りであった。 C1/C2/C3/C4/C5/C6/D=160/160/
180/210/230/230/220(℃)
練して架橋反応させた混練物を、第1の押出機1のダイ
6から第2の押出機2(スクリュー径30mm、L/D
=32、温度調節可能なバレル:6ゾーン、二軸押出
機)内に供給した。なお第1の押出機1は、第2の押出
機2のバレル13の全長に対して定量フィーダー11か
ら2/7の位置(すなわち第2の押出機のバレルの全長
の1/2より上流側)に取り付けられている。上記混練
物の供給とは別に、第2の押出機2には定量フィーダー
11から結晶性ポリオレフィン樹脂(A2)として前記
プロピレンホモポリマー(A−2)を供給し、上記混練
物とともに溶融混練した。供給量は、第1の押出機1の
フィードホッパー5に供給するポリマー100重量部に
対して20重量部とした。このようにして熱可塑性エラ
ストマーを製造した。
から射出成形により150mm×120mm×2mmの
角板を成形し、それから20mm×20mm×2mmの
テストピースを切り出して、膨潤試験を行って耐油性
(膨潤率)を評価した。膨潤試験は前記の通り予め秤量
したテストピースを50℃のパラフィンオイルに24時
間浸漬した後、重量を量り、浸漬前後の重量変化率(Δ
W)を算出した。結果を表1に示す。
し、スクリュー径50mm、L/Dが28、圧縮比4.
0のフルフライト型スクリューを有する一軸押出機と、
それに取付けた開口部25mm×1mmのダイを用い
て、前記一軸押出機の導入部からダイ出口を160〜2
10℃のグラジエント昇温により、テープ状の成形品を
20m/分で押し出した場合に、10分間でダイ付近に
発生した目ヤニを秤量した。上記グラジエント昇温は、
各ゾーン(C1〜C4)、ヘッド(H)およびダイ
(D)の温度を次の設定温度で行った。結果を表1に示
す。 C1/C2/C3/C4/H/D=160/170/1
80/190/200/210(℃) さらに前記数式(1)から、ゲル含量を求めた。結果を
表1に示す。
ストマーを製造し、同様に評価した。結果を表1〜表3
に示す。
(F−1)の混合物の液体を、ポンプを用いて、第1の
押出機1のバレル8の全長に対してフィードホッパー5
から2/7の位置に設けたバレル開口部から第1の押出
機1に供給した。これ以外は実施例1と同様に熱可塑性
エラストマーを製造し、同様に評価した。結果を表2に
示す。
位:重量部 *2 第2の押出機の定量フィーダーから供給、単位:
重量部 *3 第1の押出機のバレルの全長に対してフィードホ
ッパーから2/7の位置に設けたバレル開口部からポン
プでフィード、単位:重量部 *4 前記数式(1)から求められるゲル含量(単位:
重量%) *5 耐油性ΔWの単位:重量% *6 目ヤニの量の単位:mg
た。すなわち、結晶性ポリオレフィン樹脂(A1)とし
て前記(A−5)のペレット20重量部、ゴム成分(B
1)として(B−6)のペレット80重量部、前記(D
−1)の架橋剤0.3重量部、および前記(E−1)の
架橋助剤0.4重量部をヘンシェルミキサーで攪拌混合
した後、第1の押出機1(スクリュー径53mm、L/
D=45、温度調節可能なバレル:12ゾーン、二軸押
出機)のフィードホッパー5から供給し、架橋反応させ
た。この場合の剪断速度は2500sec-1であった。
またバレル8のフィードホッパー5側からの各ゾーン
(C1〜C12)およびダイ6(D)の設定温度は以下
の通りであった。 C1/C2/C3/C4/C5/C6/C7/C8/C
9/C10/C11/C12/D=160/160/170/180/200
/220/230/230/200/200/200/200/200(℃)
ダイ6から4/13の位置(すなわち第1の押出機1の
バレル8の全長の1/2よりダイ6側)に取り付けた第
2の押出機2(スクリュー径30mm、L/D=32、
全て220℃に設定、二軸押出機)から、結晶性ポリオ
レフィン樹脂(A2)として前記(A−6)のプロピレ
ンホモポリマーを供給した。供給量は、第1の押出機1
のフィードホッパー5に供給するポリマー100重量部
に対して20重量部とした。このようにして熱可塑性エ
ラストマーを製造し、実施例1と同様に評価した。結果
を表4に示す。
ラストマーを製造し、同様に評価した。結果を表4〜表
6に示す。
(F−1)の混合物の液体を、ポンプを用いて、第1の
押出機のバレルの全長に対してダイ6から10/13の
位置に設けたバレル開口部から供給した。これ以外は実
施例10と同様に熱可塑性エラストマーを製造し、同様
に評価した。結果を表5に示す。
から9/13の位置(すなわち第1の押出機1のバレル
8の全長の1/2より上流側)になるように第2の押出
機(スクリュー径30mm、L/D=32、全て220
℃に設定、二軸押出機)2の取付位置を変更し、また配
合を表6の配合に変更した以外は実施例10と同様に熱
可塑性エラストマーを製造し、同様に評価した。結果を
表6に示す。
位:重量部 *2 第2の押出機から供給(比較例7は第1の押出機
のバレルの全長に対してダイから9/13の位置に取り
付けた第2の押出機から供給、それ以外は第1の押出機
のバレルの全長に対してダイから4/13の位置に取り
付けた第2の押出機から供給)、単位:重量部 *3 第1の押出機のバレルの全長に対してダイから1
0/13の位置に設けたバレル開口部からポンプでフィ
ード、単位:重量部 *4 前記数式(1)から求められるゲル含量(単位:
重量%) *5 耐油性ΔWの単位:重量% *6 目ヤニの量の単位:mg
性エラストマーは耐油性に優れるとともに、目ヤニの生
成量が少ないことがわかる。
す斜視図である。
を示す正面図である。
す斜視図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 結晶性ポリオレフィン樹脂(A)および
架橋されたゴム成分(B)を含む熱可塑性エラストマー
であって、 (a)23℃のシクロヘキサンに48時間浸漬したとき
のシクロヘキサン不溶解分として表わされるゲル含量が
20重量%以上、 (b)50℃のパラフィンオイルに24時間浸漬したと
きの重量変化率ΔWが80重量%以下、 (c)スクリュー径50mm、L/Dが28、圧縮比
4.0のフルフライト型スクリューを有する一軸押出機
と、それに取付けた開口部25mm×1mmのダイを用
いて、前記一軸押出機の導入部からダイ出口を160〜
210℃のグラジエント昇温により、テープ状の成形品
を20m/分で押し出した場合に、10分間でダイ付近
に発生する目ヤニ状付着物が30mg以下である熱可塑
性エラストマー。 - 【請求項2】 結晶性ポリオレフィン樹脂(A)および
架橋されたゴム成分(B)を含む熱可塑性エラストマー
の製造において、 第1の押出機において結晶性ポリオレフィン樹脂
(A1)およびゴム成分(B1)を架橋剤(D)の存在下
で溶融混練し、実質的に架橋反応が終了している混練物
を第2の押出機に供給して、第2の押出機内の結晶性ポ
リオレフィン樹脂(A 2)および/またはゴム成分
(B2)とともに溶融混練する熱可塑性エラストマーの
製造方法。 - 【請求項3】 結晶性ポリオレフィン樹脂(A)および
架橋されたゴム成分(B)を含む熱可塑性エラストマー
の製造において、 第1の押出機を用いて結晶性ポリオレフィン樹脂
(A1)およびゴム成分(B1)を架橋剤(D)の存在下
で溶融混練し、前記第1の押出機の全長の1/2よりダ
イ側に取り付けた第2の押出機から結晶性ポリオレフィ
ン樹脂(A2)および/またはゴム成分(B2)を第1の
押出機内に供給し、第1の押出機内の実質的に架橋反応
が終了している混練物とともに溶融混練する熱可塑性エ
ラストマーの製造方法。
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