JPH11190396A - パワープラントのマウンティング装置 - Google Patents

パワープラントのマウンティング装置

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JPH11190396A
JPH11190396A JP35747897A JP35747897A JPH11190396A JP H11190396 A JPH11190396 A JP H11190396A JP 35747897 A JP35747897 A JP 35747897A JP 35747897 A JP35747897 A JP 35747897A JP H11190396 A JPH11190396 A JP H11190396A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power plant
bracket
adapter
base
mounting
Prior art date
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Pending
Application number
JP35747897A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihiro Mayama
昭宏 間山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パワープラントのマウンティング装置におい
て、取付け部の形状が同じで取付け位置が異なる場合の
パワープラントに対するブラケットの構成部品の共通化
をはかる。 【解決手段】 パワープラントの振動を吸収するインシ
ュレータ3と、インシュレータ3に結合されるブラケッ
ト1とを備えるパワープラントのマウンティング装置に
おいて、ブラケット1を取付座12を有するベース10
とインシュレータ3側に結合するアダプタ20とに分割
し、ベース10に対するアダプタ20の結合位置を変え
てブラケット1に対するインシュレータ3の結合位置を
変更する構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば車両等に搭
載されるパワープラントのマウンティング装置の改良に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種のパワープラントのマウンティン
グ装置は、パワープラントの振動を吸収するインシュレ
ータと、インシュレータを車体に結合するブラケット
と、インシュレータをパワープラントに結合するブラケ
ット等を備えている。パワープラントの振動により各ブ
ラケットが相対変位するのに伴って、インシュレータが
弾性変形することにより、パワープラントから車体に伝
えられる振動を減衰するようになっている(例えば特開
平3−135829号公報、参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のパワープラントのマウンティング装置にあっ
ては、例えばパワープラントとしてのトランスミッショ
ンを車体に支持する際にマウンティング装置を取付ける
ためのブラケットは、搭載するエンジンが異なり、トラ
ンスミッションと車体の取付け位置がずれると、取付け
部の形状が同じであるにも拘わらず、各エンジン毎に適
合する形状のブラケットを設けていたため、マウンティ
ング装置を構成するプレス成形部品の種類が増え、製品
のコストアップを招くという問題点が考えられる。
【0004】本発明は上記の問題点を鑑みてなされたも
のであり、パワープラントのマウンティング装置におい
て、取付け部の形状が同じで取付け位置が異なる場合の
パワープラントに対するブラケットの構成部品の共通化
をはかることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、パワープラントの振動を吸収するインシュレータ
と、インシュレータに結合されるブラケットとを備える
パワープラントのマウンティング装置に適用する。
【0006】そして、ブラケットをインシュレータ側に
結合するアダプタと取付座を有するベースとに分割し、
ベースに対するアダプタの結合位置を変えてブラケット
に対するインシュレータの結合位置を変更する構成とし
た。
【0007】請求項2に記載のパワープラントのマウン
ティング装置は、請求項1に記載の発明において、べー
スに対するアダプタの結合位置を180度回転させてブ
ラケットに対するインシュレータの結合位置を変更する
構成とした。
【0008】請求項3に記載のパワープラントのマウン
ティング装置は、請求項2に記載の発明において、形状
の異なる2つのブラケットについて各インシュレータの
中心線を設定し、2つのインシュレータの中心線が対称
的な配置となる基準面を設定し、ベースのアダプタに結
合する中継座を基準面について対称的に形成するものと
した。
【0009】請求項4に記載のパワープラントのマウン
ティング装置は、請求項2または3に記載の発明におい
て、中継座を取付座に対して傾斜させて形成するものと
した。
【0010】請求項5に記載のパワープラントのマウン
ティング装置は、請求項2から4のいずれか一つに記載
の発明において、中継座は取付座から連接した基板部と
基板部から折れ曲がる一対の側板部を有し、各側板部の
間隔をアダプタの長さより大きく形成し、アダプタが結
合する側板部を変えてブラケットに対するインシュレー
タの結合位置を変更する構成とした。
【0011】
【発明の作用および効果】請求項1に記載のパワープラ
ントのマウンティング装置において、ベースに対するア
ダプタの結合位置を変えることにより、ブラケットに対
するインシュレータの結合位置を変更できるため、異な
るパワープラントに対するブラケットの構成部品を共通
化し、製品のコストダウンがはかれる。
【0012】請求項2に記載のパワープラントのマウン
ティング装置において、べースに対するアダプタの結合
位置を180度回転させることにより、ブラケットに対
するインシュレータの結合位置を変更し、異なるパワー
プラントに対するブラケットの構成部品を共通化し、製
品のコストダウンがはかれる。
【0013】請求項3に記載のパワープラントのマウン
ティング装置において、ベースのアダプタに結合する中
継座を基準面について対称的に形成し、アダプタをベー
スに対して180度回転させることにより、ブラケット
に対するインシュレータの結合位置を高さ方向と横方向
の両方向について変更し、異なるパワープラントに対す
るブラケットの構成部品を共通化し、製品のコストダウ
ンがはかれる。
【0014】請求項4に記載のパワープラントのマウン
ティング装置において、中継座を取付座に対して傾斜さ
せて形成し、中継座に対するアダプタが結合する位置を
変えることにより、ブラケットに対するインシュレータ
の結合位置を高さ方向について変更し、異なるパワープ
ラントに対するブラケットの構成部品を共通化し、製品
のコストダウンがはかれる。
【0015】請求項5に記載のパワープラントのマウン
ティング装置において、べースに対するアダプタの結合
位置を180度回転させ、アダプタが結合する中継座の
側板部を変えることにより、ブラケットに対するインシ
ュレータの結合位置を変更し、異なるパワープラントに
対するブラケットの構成部品を共通化し、製品のコスト
ダウンがはかれる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明を車体に対するパワ
ープラントのマウンティング装置に適用した実施の形態
を添付図面に基づいて説明する。
【0017】図1から図3に示すブラケット1は、車両
のエンジンルームに横置きに搭載されるパワープラント
を車体に対して支持するマウンティング装置を構成する
ものである。マウンティング装置は、パワープラントを
構成するトランスミッションの上部に締結されるパワー
プラント側ブラケット1と、図示しない車体のサイドメ
ンバに結合される車体側ブラケットと、パワープラント
側ブラケット1と車体側ブラケットの間に介装されるイ
ンシュレータ3を主体として構成される。
【0018】円盤状をしたインシュレータ3は、ゴム等
の弾性材により形成され、外筒2と内筒4の間に介装さ
れる。外筒2はパワープラント側ブラケット1に溶接に
より結合され、内筒4はこれを挿通する図示しないボル
トを介して車体側ブラケットに締結される。パワープラ
ントの振動により外筒2に対して内筒4が相対変位する
のに伴って、インシュレータ3が弾性変形することによ
り、パワープラントから車体に伝えられる振動を減衰す
るようになっている。
【0019】ブラケット1は、プレス成形部品であるベ
ース10とアダプタ20に分割され、両者を溶接により
固着して形成される。
【0020】ベース10はトランスミッションに接合す
る一対のパワープラント側取付座11,12を有し、各
パワープラント側取付座11,12には一対の穴18が
それぞれ形成される。図示しない4本のボルトは、各穴
18に挿通しトランスミッションのボスに螺合すること
により、パワープラント側取付座11,12をトランス
ミッションに締結する。
【0021】ベース10はアダプタ20および外筒2に
対する中継座13を有する。中継座13はコの字形の断
面を持ち、平面状をした基板部13aと、基板部13a
の両端から直交して折れ曲がる一対の側板部13b,1
3cとを有する。
【0022】アダプタ20はコの字形の断面を持ち、外
筒2の外周面に接合するように円弧状に湾曲した一対の
外筒側接合部21と、ベース10の中継座13に接合す
る一対のベース側接合部22とを有する。各ベース側接
合部22は、ベース10の基板部13aに接合するよう
に直線状に延びる下部22aと、ベース10の側板部1
3bに接合するように直線状に延びる側部22bを有す
る。各部位22aと22bは互いに直交している。
【0023】アダプタ20の外筒側接合部21は外筒2
の外周面に溶接により固着される。アダプタ20のベー
ス側接合部22は、その下部22aがベース10の基板
部13aの先端に、その側部22bがベース10の側板
部13bにそれぞれ溶接により固着される。外筒2の外
周面はベース10の側板部13cの先端に溶接により固
着される。アダプタ20の背板25の下端はべース10
の側板部13bに溶接により固着される。こうして、ア
ダプタ20の全周がベース10および外筒2に溶接され
るとともに、外筒2とベース10の側板部13cとが溶
接により固着されているため、ブラケット1の軽量化を
はかることと剛性を確保することを両立し、ブラケット
1の共振周波数を高くして騒音の低減がはかれる。
【0024】ところで、同一の車体に対して大きさが異
なるエンジンを搭載するような場合、取付け部の形状が
同じでありながらパワープラントに対するマウンティン
グ装置のブラケットの取付け位置が異なるため、大きさ
が異なるエンジン毎に適合する形状のブラケットを設け
る必要があり、ブラケットを構成するプレス成形部品の
種類が増え、製品のコストアップを招くという問題点が
考えられる。
【0025】本発明はこれに対処して、取付け位置のず
れを考慮したベース10とアダプタ20を構成し、ベー
ス10に対するアダプタ20の結合位置を変えてブラケ
ット1に対するインシュレータ3の結合位置を変更する
構成とする。
【0026】本実施の形態において、図4に示すよう
に、アダプタ20をベース10に対して180度回転し
て結合してインシュレータ3の取付位置が異なるブラケ
ット1を構成する。
【0027】図5に示すように、異なる2つのブラケッ
ト1の各内筒4の中心線O4を結ぶ面Aを設定するとと
もに、面Aに直交して各内筒4の中心線O4の中間に位
置する基準面Bを設定する。ベース10のアダプタ20
および外筒2に対する中継座13は基準面Bについて対
称的に形成する。
【0028】異なる2つのブラケット1の各内筒4の中
心線O4の位置は、図5においてZ方向(車両高さ方
向)について異なるため、取付座12は水平方向に延び
るX軸と平行に配置されているため、中継座13の基板
部13aをX軸に対してθだけ傾斜して形成することに
より、基準面Bは垂直方向に延びるZ軸に対して角度θ
だけ傾斜とされ、中継座13に対するアダプタ20が結
合する位置を変えることにより内筒4の位置が図5にお
いてZ方向に変わるようにする。
【0029】また、異なる2つのブラケット1の各内筒
4の中心線O4の位置は、図5においてX方向(車両横
方向に)について異なるため、ベース10の各側板部1
3b,13cの間隔をアダプタ20の長さより大きく形
成し、アダプタ20が結合する側板部13b,13cを
変えることにより、ベース10に対する内筒4の位置が
変わるようにする。図1〜図3に示すブラケット1はア
ダプタ20が左の側板部13bに結合しているのに対し
て、図4に示すブラケット1はアダプタ20が右の側板
部13Cに結合している。
【0030】以上のように構成され、中継座13は基準
面Bについて対称的に形成されているため、アダプタ2
0をベース10に対して180度回転させ、アダプタ2
0が結合する側板部13b,13cを変えることによ
り、ベース10に対する内筒4の位置が図5においてZ
方向(車両高さ方向)とX方向(車両横方向に)の両方
向について変わり、ベース10に対するインシュレータ
3の取付位置が異なる2つのブラケット1を構成でき
る。すなわちち、面Aにおける各内筒4の中心線O4
の距離をLとすると、ベース10に対する内筒4の位置
がX方向にL×cosθ、Z方向にL×sinθだけ変
化し、この距離を考慮してアダプタ20とベース10を
構成すればよい。
【0031】同一の車体に対して大きさが異なる各パワ
ープラント毎に適合する2つのブラケット1を共通のベ
ース10とアダプタ20によって構成できるため、プレ
ス成形部品であるベース10とアダプタ20の種類を減
らし、製品のコストダウンがはかれる。
【0032】本発明は、アダプタをベースに対して回転
させずに平行移動して結合することにより、インシュレ
ータの取付位置が異なるブラケット1を構成することも
可能である。
【0033】本発明は、インシュレータの外形を立方体
に形成し、平板状をした部材を介してインシュレータと
ブラケットを結合する構造に適用することも可能であ
る。
【0034】本発明は、車両に横置きに搭載されるパワ
ープラントに設けられるマウンティング装置に限らず、
他の搭載方式のパワープラントに設けられるマウンティ
ング装置に適用することも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示すブラケット等の平面
図。
【図2】同じくブラケット等の側面図。
【図3】同じくブラケット等の正面図。
【図4】同じくブラケット等の正面図。
【図5】同じく2つのブラケットの位置関係を示す側面
図。
【符号の説明】
1 ブラケット 2 外筒 3 インシュレータ 4 内筒 10 ベース 11 取付座 12 取付座 13 中継座 13a 基板部 13b 側板部 13c 側板部 20 アダプタ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】パワープラントの振動を吸収するインシュ
    レータと、 インシュレータに結合されるブラケットと、 を備えるパワープラントのマウンティング装置におい
    て、 前記ブラケットを前記インシュレータ側に結合するアダ
    プタと取付座を有するベースとに分割し、 該ベースに対する該アダプタの結合位置を変えてブラケ
    ットに対するインシュレータの結合位置を変更する構成
    としたことを特徴とするパワープラントのマウンティン
    グ装置。
  2. 【請求項2】前記べースに対する前記アダプタの結合位
    置を180度回転させて前記ブラケットに対する前記イ
    ンシュレータの結合位置を変更する構成としたことを特
    徴とする請求項1に記載のパワープラントのマウンティ
    ング装置。
  3. 【請求項3】形状の異なる2つの前記ブラケットについ
    て前記各インシュレータの中心線を設定し、 2つのインシュレータの中心線が対称的な配置となる基
    準面を設定し、 前記ベースの前記アダプタに結合する中継座を該基準面
    について対称的に形成したことを特徴とする請求項2に
    記載のパワープラントのマウンティング装置。
  4. 【請求項4】前記中継座を前記取付座に対して傾斜させ
    て形成したことを特徴とする請求項2または3に記載の
    パワープラントのマウンティング装置。
  5. 【請求項5】前記中継座は前記取付座から連接した基板
    部と該基板部から折れ曲がる一対の側板部を有し、 該各側板部の間隔を前記アダプタの長さより大きく形成
    し、 アダプタが結合する側板部を変えて前記ブラケットに対
    する前記インシュレータの結合位置を変更する構成とし
    たことを特徴とする請求項2から4のいずれか一つに記
    載のパワープラントのマウンティング装置。
JP35747897A 1997-12-25 1997-12-25 パワープラントのマウンティング装置 Pending JPH11190396A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000264075A (ja) * 1999-03-17 2000-09-26 Mazda Motor Corp パワープラントマウント構造
FR2859414A1 (fr) * 2003-09-04 2005-03-11 Hutchinson Suspente pour ligne d'echappement, procede de montage d'une suspente pour ligne d'echappement

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000264075A (ja) * 1999-03-17 2000-09-26 Mazda Motor Corp パワープラントマウント構造
FR2859414A1 (fr) * 2003-09-04 2005-03-11 Hutchinson Suspente pour ligne d'echappement, procede de montage d'une suspente pour ligne d'echappement
WO2005023576A3 (fr) * 2003-09-04 2005-05-12 Hutchinson Suspente pour ligne d'echappement, procede de montage d'une suspente pour ligne d'echappement

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