JPH084341Y2 - 変速機ケースの補強構造 - Google Patents

変速機ケースの補強構造

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JPH084341Y2
JPH084341Y2 JP1175188U JP1175188U JPH084341Y2 JP H084341 Y2 JPH084341 Y2 JP H084341Y2 JP 1175188 U JP1175188 U JP 1175188U JP 1175188 U JP1175188 U JP 1175188U JP H084341 Y2 JPH084341 Y2 JP H084341Y2
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JP
Japan
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case
transmission case
transmission
mount bracket
clutch case
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JP1175188U
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一夫 久保
文哉 毛利
正彦 平野
三千人 前藤
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Mazda Motor Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、自動車等に搭載される変速機ケースにおい
て、クラッチケースとの連結部分を補強する構造に関す
るものである。
〔従来の技術〕
一般に、上記のような変速機ケースは、クラッチケー
スを介してエンジンに連結され、これらが一体に車体
(フレーム)に支持されることが多い。このような構造
においては、上記変速機ケースとクラッチケースとの接
合部分が曲げ荷重を受けて折れ曲がり易く、振動、騒音
等が発生する要因となるため、この部分に補強を行うこ
とが必要とされる。
このような補強を行う手段として、例えば実開昭54−
85625号公報には、変速機ケースとクラッチケースと
を、これらを橋渡しするような形状の支持部材により連
結し、この支持部材の中間部をマウントラバーを介して
車体構成部材に固定した構造が示されている。このよう
な構造によれば、少ない部品点数で上記連結部分の補強
を行うことができる。
〔考案が解決しようとする課題〕
ところが上記構造の場合、クラッチケースと変速機ケ
ースとを橋渡しするような形状を有する支持部材の中間
部を車体に固定しているので、車体への取付部と変速機
ケースとの距離が比較的離れており、しかも、支持部材
と変速機ケースとは一箇所のみで結合された状態となっ
ている。従って、クラッチケースと変速機ケースとの連
結補強はなされるものの、比較的重量の大きい変速機ケ
ースと車体との連結に関しては強度的に不利な面があ
る。
本考案はこのような事情に鑑み、簡単な構造でクラッ
チケースと変速機ケースとの接合部分を補強し、しかも
車体と変速機ケースとの連結強度を高めることができる
変速機ケースの補強構造を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
変速機を内蔵し、クラッチケースに一体に接合される
変速機ケースの補強構造であって、上記変速機の軸線方
向に延びるマウントブラケットと、補強材とを備え、上
記マウントブラケットの上記軸線方向の両端を、上記変
速機ケース外面において上記軸線方向に間隔を隔てた複
数個所に結合して取付け、このマウントブラケットを車
体の一部に固定するとともに、このマウントブラケット
に補強材取付部を形成し、この補強材取付部に上記補強
材の一端を固定し、当該補強材の他端を上記クラッチケ
ースとエンジンとの連結ボルトによってクラッチケース
に固定することにより、この補強材および上記マウント
ブラケットを介して上記変速機ケースとクラッチケース
とを連結した。
〔作用〕
上記構成によれば、変速機ケースがマウントブラケッ
トを介して車体に取付けられ、しかも、このマウントブ
ラケットを利用することにより簡単な構造で変速機ケー
スがクラッチケースに連結される。
〔実施例〕
本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
図において、1は変速機ケース、2はクラッチケース
であり、変速機ケース1はボルトによってクラッチケー
ス2に一体に接合されている。クラッチケース2は図外
のエンジン本体に一体に結合されており、これら三者
は、車体フレーム(図示ぜず)上にマウントラバーを介
して支持されている。
上記変速機ケース1の所定部位には、マウントブラケ
ット3が取付けられている。このマウントブラケット3
は、その両端が、変速機ケース1内における変速機の軸
線方向(第2図の上下方向)に間隔を隔てた複数箇所に
ボルトで結合されている。このマウントブラケット3
は、水平面状のマウント取付部3a,3b,3cを有し、これら
がマウントラバーを介して車体の一部に固定されるよう
になっている。
さらに、このマウントブラケット3の中間部には、上
記マウント取付部3a〜3cとほぼ同一面上から上記クラッ
チケース2に向かって水平方向に延出する補強材取付部
3dが一体に形成され、この補強材取付部3dと上記クラッ
チケース2とが補強材4によって連結されている。詳し
くは、上記補強材4の一端が、上記補強材取付部3dの上
面にボルト5によって固定され、他端が、クラッチケー
ス2の上部にボルト6によって固定されており、補強材
4の両側縁部には補強用として山形状のリブ4aが形成さ
れている。
しかも、上記ボルト6としては、クラッチケース2と
エンジン本体とを連結するためのボルトが使用されてお
り、従って、同一のボルト6によってエンジン本体、ク
ラッチケース2、および補強材4が一体に固定された状
態となっている。
このような構造によれば、変速機ケース1およびクラ
ッチケース2がマウントブラケット3および補強材4を
介して連結され、かつ、変速機ケース1がマウントブラ
ケット3を介して車体に取付けられるので、簡単な構造
によって変速機ケース1とクラッチケース2との接合部
分の補強を図ることができる。
しかも、変速機ケース1をマウントブラケット3によ
って車体に固定することにより、従来のように補強材4
の中間部を車体に固定する構造に比べ、変速機ケース1
と車体との結合強度はより優れたものとなっている。さ
らに、このマウントブラケット3の両端を変速機の軸線
方向に間隔を隔てた複数箇所で変速機ケース1に結合
し、このマウントブラケット3の中間部に上記補強材取
付部3dを設けているので、特に変速機ケース1とクラッ
チケース2との接合部分にかかる曲げ荷重に対しては勝
れた強度を有している。また、補強材4とクラッチケー
ス2との結合には、クラッチケース2とエンジン本体1
とを連結するためのボルト6を兼用しているので、より
一層の構造の簡略化を果すことができる。
なお本考案において、上記補強材取付部3dおよび補強
材4の形状は、その取付場所や、変速機ケース1および
クラッチケース2の構造等に応じて適宜設定すればよ
い。
〔考案の効果〕
以上のように本考案は、クラッチケースと接合される
変速機ケースに、車体の一部に固定されるマウントブラ
ケットを取付け、このマウントブラケットに補強材取付
部を設けるとともに、この補強材取付部およびクラッチ
ケースに補強材の両端を固定することにより、変速機ケ
ースとクラッチケースとを連結したものであるので、簡
単な構造で変速機ケースとクラッチケースとの接合部分
の補強を行うことができる。
しかも、変速機ケースをマウントブラケットを介して
車体に固定することにより、従来構造に比べ変速機ケー
スと車体との結合強度はより優れたものとなっており、
さらに、このマウントブラケットの両端を変速機の軸線
方向に間隔を隔てた複数箇所で変速機ケースに結合して
いるので、特に曲げ荷重に対して優れた強度を得ること
ができる。また、上記補強材とクラッチケースとを結合
するボルトとしてクラッチケースとエンジンとの連結ボ
ルトを兼用しているので、より一層の構造の簡略化を果
すことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例における変速機ケースおよび
クラッチケースの正面図、第2図は同変速機ケースおよ
びクラッチケースの平面図である。 1……変速機ケース、2……クラッチケース、3……マ
ウントブラケット、3d……補強材取付部、4……補強
材、6……クラッチケースとエンジンとの連結ボルト。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 前藤 三千人 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内 (56)参考文献 実開 昭54−85625(JP,U) 実開 昭60−79035(JP,U)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】変速機を内蔵し、クラッチケースに一体に
    接合される変速機ケースの補強構造であって、上記変速
    機の軸線方向に延びるマウントブラケットと、補強材と
    を備え、上記マウントブラケットの上記軸線方向の両端
    を、上記変速機ケース外面において上記軸線方向に間隔
    を隔てた複数個所に結合して取付け、このマウントブラ
    ケットを車体の一部に固定するとともに、このマウント
    ブラケットに補強材取付部を形成し、この補強材取付部
    に上記補強材の一端を固定し、当該補強材の他端を上記
    クラッチケースとエンジンとの連結ボルトによってクラ
    ッチケースに固定することにより、この補強材および上
    記マウントブラケットを介して上記変速機ケースとクラ
    ッチケースとを連結したことを特徴とする変速機ケース
    の補強構造。
JP1175188U 1988-01-29 1988-01-29 変速機ケースの補強構造 Expired - Lifetime JPH084341Y2 (ja)

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JPH01115924U JPH01115924U (ja) 1989-08-04
JPH084341Y2 true JPH084341Y2 (ja) 1996-02-07

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