JPH11190597A - 熱交換器の伝熱管接続方法 - Google Patents
熱交換器の伝熱管接続方法Info
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- JPH11190597A JPH11190597A JP9360832A JP36083297A JPH11190597A JP H11190597 A JPH11190597 A JP H11190597A JP 9360832 A JP9360832 A JP 9360832A JP 36083297 A JP36083297 A JP 36083297A JP H11190597 A JPH11190597 A JP H11190597A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F9/00—Casings; Header boxes; Auxiliary supports for elements; Auxiliary members within casings
- F28F9/26—Arrangements for connecting different sections of heat-exchange elements, e.g. of radiators
Landscapes
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Details Of Heat-Exchange And Heat-Transfer (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 伝熱管の径およびフィン高さに左右されない
熱交換器の伝熱管接続方法を提供するものである。 【解決手段】 積層フィン1に挿通された伝熱管2同士
をUベンド3で接続する熱交換器の伝熱管接続方法にお
いて、上記Uベンド3の両端を上向きにすると共に、そ
のUベンド3の両端の各開口部と上記各伝熱管2の端部
とを嵌め合わせた後、上記Uベンド3と上記各伝熱管2
とのロウ付け接合を行うものである。
熱交換器の伝熱管接続方法を提供するものである。 【解決手段】 積層フィン1に挿通された伝熱管2同士
をUベンド3で接続する熱交換器の伝熱管接続方法にお
いて、上記Uベンド3の両端を上向きにすると共に、そ
のUベンド3の両端の各開口部と上記各伝熱管2の端部
とを嵌め合わせた後、上記Uベンド3と上記各伝熱管2
とのロウ付け接合を行うものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、熱交換器の伝熱管
接続方法に係り、特に、空気調和機などに用いられるク
ロスフィンチューブタイプ熱交換器の伝熱管接続方法に
関するものである。
接続方法に係り、特に、空気調和機などに用いられるク
ロスフィンチューブタイプ熱交換器の伝熱管接続方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】空気調和機(以下、エアコンと呼ぶ)用
の熱交換器の伝熱管としては、一般的に、管内に多数の
微細な溝が形成された内面溝付管が用いられており、伝
熱性能向上のため、内面溝付管の細径化および深溝化が
進んでいる。
の熱交換器の伝熱管としては、一般的に、管内に多数の
微細な溝が形成された内面溝付管が用いられており、伝
熱性能向上のため、内面溝付管の細径化および深溝化が
進んでいる。
【0003】従来のクロスフィンチューブタイプ熱交換
器の部分図を図4に示す。
器の部分図を図4に示す。
【0004】図4に示すように、従来のクロスフィンチ
ューブタイプ熱交換器の伝熱管接続方法は、先ず、スリ
ットなどを形成したプレート状フィン11aを所定の間
隔を設けて重ね、積層フィン11を形成する。その積層
フィン11の面部を貫通する貫通孔11bを所定の間隔
を設けて形成する。
ューブタイプ熱交換器の伝熱管接続方法は、先ず、スリ
ットなどを形成したプレート状フィン11aを所定の間
隔を設けて重ね、積層フィン11を形成する。その積層
フィン11の面部を貫通する貫通孔11bを所定の間隔
を設けて形成する。
【0005】次に、各内面溝付管12a,12b,…
(図中では2本)を各貫通孔11bに挿通すると共に、
各内面溝付管12を拡管して各内面溝付管12と積層フ
ィン11とを密着させる。
(図中では2本)を各貫通孔11bに挿通すると共に、
各内面溝付管12を拡管して各内面溝付管12と積層フ
ィン11とを密着させる。
【0006】次に、各内面溝付管12の端部に、各内面
溝付管12の端部における開口部内にUベンド13の両
端部を挿入するための拡管部14およびフレア拡管部1
5を形成する。
溝付管12の端部における開口部内にUベンド13の両
端部を挿入するための拡管部14およびフレア拡管部1
5を形成する。
【0007】次に、各内面溝付管12の端部におけるフ
レア拡管部15内にUベンド13の両端部を挿入した
後、Uベンド13と各内面溝付管12とのロウ付け接合
を行うものである。
レア拡管部15内にUベンド13の両端部を挿入した
後、Uベンド13と各内面溝付管12とのロウ付け接合
を行うものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、内面溝
付管の拡管部の内径は、Uベンドの外径と、Uベンドの
挿入に余裕を持たせるためのギャップとを加えた寸法で
あるが、どんなに内面溝付管を細径化しても、Uベンド
を挿入するためのギャップは、細径化する以前の時のギ
ャップとあまり大差はない。このため、内面溝付管の細
径化が進むと、拡管率は、細径化する以前の時に比べて
逆に大きくなってしまい、フレア拡管部の拡管率も大き
な値となってしまう。内面溝付管の拡管率が大きくなる
と、内面溝付管の構成材料の伸び限界を越えてしまい、
割れが生じるという問題がある。
付管の拡管部の内径は、Uベンドの外径と、Uベンドの
挿入に余裕を持たせるためのギャップとを加えた寸法で
あるが、どんなに内面溝付管を細径化しても、Uベンド
を挿入するためのギャップは、細径化する以前の時のギ
ャップとあまり大差はない。このため、内面溝付管の細
径化が進むと、拡管率は、細径化する以前の時に比べて
逆に大きくなってしまい、フレア拡管部の拡管率も大き
な値となってしまう。内面溝付管の拡管率が大きくなる
と、内面溝付管の構成材料の伸び限界を越えてしまい、
割れが生じるという問題がある。
【0009】尚、Uベンドの径を小さく(縮径)するこ
とで、内面溝付管の拡管率を小さく抑えることも考えら
れるが、Uベンドにおける冷却媒体の圧力損失が大きく
なって熱交換器の伝熱性能が低下してしまうため、あま
り好ましくはない。
とで、内面溝付管の拡管率を小さく抑えることも考えら
れるが、Uベンドにおける冷却媒体の圧力損失が大きく
なって熱交換器の伝熱性能が低下してしまうため、あま
り好ましくはない。
【0010】また、図3に示すように、内面溝付管12
の溝底部の肉厚Tは、内面溝付管12内の冷媒圧力に耐
える必要があるため、深溝化が進んだ場合においても、
内面溝付管12の外径D2 が一定であれば、内面溝付管
12の溝底部の肉厚Tは同じ値にする必要がある。ここ
で、内面溝付管12を深溝化するということは、溝を形
成するフィン高さHを高くするということであるため、
深溝化によって、内面溝付管12の最小内径D1 は小さ
くなる。
の溝底部の肉厚Tは、内面溝付管12内の冷媒圧力に耐
える必要があるため、深溝化が進んだ場合においても、
内面溝付管12の外径D2 が一定であれば、内面溝付管
12の溝底部の肉厚Tは同じ値にする必要がある。ここ
で、内面溝付管12を深溝化するということは、溝を形
成するフィン高さHを高くするということであるため、
深溝化によって、内面溝付管12の最小内径D1 は小さ
くなる。
【0011】最小内径D1 は、外径D2 から溝底部の肉
厚Tとフィン高さHを引いた寸法であり、次の式で表さ
れる。
厚Tとフィン高さHを引いた寸法であり、次の式で表さ
れる。
【0012】D1 =D2 −2×(T+H) Uベンドの外径は、通常、内面溝付管12の拡管前の外
径D2 と略同径であるため、各内面溝付管12の端部に
おける開口部内に、Uベンドの両端部を挿入するために
は、内面溝付管12の最小内径D1 を、拡管により、U
ベンドの外径より大きくする必要がある。
径D2 と略同径であるため、各内面溝付管12の端部に
おける開口部内に、Uベンドの両端部を挿入するために
は、内面溝付管12の最小内径D1 を、拡管により、U
ベンドの外径より大きくする必要がある。
【0013】ここで、内面溝付管12のフィン高さHが
高くなれば、内面溝付管12の最小内径D1 を拡管して
外径D2 と同径にする際の拡管率が大きくなる。このた
め、内面溝付管12の深溝化も、細径化と同様に、深溝
化する以前と比べて内面溝付管12の拡管率を大きくす
ることになるので、場合によっては、外周部分の伸びが
大きくなりすぎ、内面溝付管12が破断するおそれがあ
る。さらに、拡管によって内面溝付管12内部のフィン
12cに多少の潰れは生じるものの、フィン高さHが高
いと、Uベンドとフィン12cとの間のギャップAが大
きくなるため、そのギャップAを埋めるために必要とす
るロウ材の量も多くなると共に、ロウ付け接合が更に困
難になる。
高くなれば、内面溝付管12の最小内径D1 を拡管して
外径D2 と同径にする際の拡管率が大きくなる。このた
め、内面溝付管12の深溝化も、細径化と同様に、深溝
化する以前と比べて内面溝付管12の拡管率を大きくす
ることになるので、場合によっては、外周部分の伸びが
大きくなりすぎ、内面溝付管12が破断するおそれがあ
る。さらに、拡管によって内面溝付管12内部のフィン
12cに多少の潰れは生じるものの、フィン高さHが高
いと、Uベンドとフィン12cとの間のギャップAが大
きくなるため、そのギャップAを埋めるために必要とす
るロウ材の量も多くなると共に、ロウ付け接合が更に困
難になる。
【0014】現在における内面溝付管の細径化および深
溝化の進行により、内面溝付管の拡管率は、内面溝付管
の拡管部に割れが生じる限界近くにあり、更に細径化お
よび深溝化を進行させるということは、拡管部に割れが
発生すると共に、ロウ付け接合部において冷却媒体の漏
れが生じてしまうおそれがある。
溝化の進行により、内面溝付管の拡管率は、内面溝付管
の拡管部に割れが生じる限界近くにあり、更に細径化お
よび深溝化を進行させるということは、拡管部に割れが
発生すると共に、ロウ付け接合部において冷却媒体の漏
れが生じてしまうおそれがある。
【0015】そこで本発明は、上記課題を解決し、伝熱
管の径およびフィン高さに左右されない熱交換器の伝熱
管接続方法を提供することにある。
管の径およびフィン高さに左右されない熱交換器の伝熱
管接続方法を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に請求項1の発明は、積層フィンに挿通された伝熱管同
士をUベンドで接続する熱交換器の伝熱管接続方法にお
いて、上記Uベンドの両端を上向きにすると共に、その
Uベンドの両端の各開口部と上記各伝熱管の端部とを嵌
め合わせた後、上記Uベンドと上記各伝熱管とのロウ付
け接合を行うものである。
に請求項1の発明は、積層フィンに挿通された伝熱管同
士をUベンドで接続する熱交換器の伝熱管接続方法にお
いて、上記Uベンドの両端を上向きにすると共に、その
Uベンドの両端の各開口部と上記各伝熱管の端部とを嵌
め合わせた後、上記Uベンドと上記各伝熱管とのロウ付
け接合を行うものである。
【0017】請求項2の発明は、上記Uベンドの両端の
各開口部に拡管加工を施した後、上記各伝熱管の端部を
嵌め合わせる請求項1記載の熱交換器の伝熱管接続方法
である。
各開口部に拡管加工を施した後、上記各伝熱管の端部を
嵌め合わせる請求項1記載の熱交換器の伝熱管接続方法
である。
【0018】請求項3の発明は、上記伝熱管の外径より
も大きな内径を有した上記Uベンドを用いる請求項1記
載の熱交換器の伝熱管接続方法である。
も大きな内径を有した上記Uベンドを用いる請求項1記
載の熱交換器の伝熱管接続方法である。
【0019】請求項4の発明は、上記伝熱管が内面溝付
管である請求項1乃至請求項3熱交換器の伝熱管接続方
法である。
管である請求項1乃至請求項3熱交換器の伝熱管接続方
法である。
【0020】以上の構成によれば、積層フィンに挿通さ
れた伝熱管同士をUベンドで接続する熱交換器の伝熱管
接続方法において、上記Uベンドの両端を上向きにする
と共に、そのUベンドの両端の各開口部と上記各伝熱管
の端部とを嵌め合わせた後、上記Uベンドと上記各伝熱
管とのロウ付け接合を行うため、伝熱管の径およびフィ
ン高さに左右されることなく熱交換器の伝熱管を接続す
ることができる。
れた伝熱管同士をUベンドで接続する熱交換器の伝熱管
接続方法において、上記Uベンドの両端を上向きにする
と共に、そのUベンドの両端の各開口部と上記各伝熱管
の端部とを嵌め合わせた後、上記Uベンドと上記各伝熱
管とのロウ付け接合を行うため、伝熱管の径およびフィ
ン高さに左右されることなく熱交換器の伝熱管を接続す
ることができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。
する。
【0022】本発明のクロスフィンチューブタイプ熱交
換器の部分図を図1に示す。
換器の部分図を図1に示す。
【0023】図1に示すように、本発明のクロスフィン
チューブタイプ熱交換器の伝熱管接続方法は、先ず、ス
リットなどを形成したプレート状フィン1aを所定の間
隔を設けて重ね、積層フィン1を形成する。その積層フ
ィン1の面部を貫通する貫通孔1bを所定の間隔を設け
て形成する。
チューブタイプ熱交換器の伝熱管接続方法は、先ず、ス
リットなどを形成したプレート状フィン1aを所定の間
隔を設けて重ね、積層フィン1を形成する。その積層フ
ィン1の面部を貫通する貫通孔1bを所定の間隔を設け
て形成する。
【0024】次に、各内面溝付管2a,2b,…(図中
では2本)を各貫通孔1bに挿通すると共に、各内面溝
付管2を拡管して各内面溝付管2と積層フィン1とを密
着させる。
では2本)を各貫通孔1bに挿通すると共に、各内面溝
付管2を拡管して各内面溝付管2と積層フィン1とを密
着させる。
【0025】次に、両端部に拡管部4およびフレア拡管
部5が形成されており、かつ、両開口部を上向きにした
Uベンド3の両端部を、各内面溝付管2の端部に嵌め合
わせた後、Uベンド3と各内面溝付管2とのロウ付け接
合を行うものである。
部5が形成されており、かつ、両開口部を上向きにした
Uベンド3の両端部を、各内面溝付管2の端部に嵌め合
わせた後、Uベンド3と各内面溝付管2とのロウ付け接
合を行うものである。
【0026】ここで、内面が平滑なUベンド3の両端部
を拡管し、その両拡管部を各内面溝付管2の端部に嵌め
合わせた後、ロウ付け接合を行うことによって、内面溝
付管2の外周面が元々平滑であるため、各内面溝付管2
とUベンド3との嵌め合わせに余裕を持たせるためのギ
ャップは、挿入に支障が生じない程度の必要最小限のギ
ャップでよい。Uベンド3と各内面溝付管2との間に適
度なギャップを設けておくことにより、ロウ材がUベン
ド3と各内面溝付管2との間に廻り込むのが容易とな
り、ロウ付け接合の安定性が増す。また、Uベンド3は
内面溝付管2と異なり、積層フィン1と密着させるため
の拡管を施さなくてよいため、Uベンド3の両端部の拡
管率をその分だけ小さくすることができる。
を拡管し、その両拡管部を各内面溝付管2の端部に嵌め
合わせた後、ロウ付け接合を行うことによって、内面溝
付管2の外周面が元々平滑であるため、各内面溝付管2
とUベンド3との嵌め合わせに余裕を持たせるためのギ
ャップは、挿入に支障が生じない程度の必要最小限のギ
ャップでよい。Uベンド3と各内面溝付管2との間に適
度なギャップを設けておくことにより、ロウ材がUベン
ド3と各内面溝付管2との間に廻り込むのが容易とな
り、ロウ付け接合の安定性が増す。また、Uベンド3は
内面溝付管2と異なり、積層フィン1と密着させるため
の拡管を施さなくてよいため、Uベンド3の両端部の拡
管率をその分だけ小さくすることができる。
【0027】本発明の熱交換器の伝熱管接続方法によれ
ば、内面溝付管の深溝化の際に問題となっていたUベン
ドと内面溝付管のフィンとの間のギャップが大きくな
り、そのギャップを埋めるために必要とするロウ材の量
が多くなると共に、ロウ付け接合が困難になるという問
題が解消され、少量のロウ材で、容易に、かつ、確実に
ろう付け接合を行うことができる。
ば、内面溝付管の深溝化の際に問題となっていたUベン
ドと内面溝付管のフィンとの間のギャップが大きくな
り、そのギャップを埋めるために必要とするロウ材の量
が多くなると共に、ロウ付け接合が困難になるという問
題が解消され、少量のロウ材で、容易に、かつ、確実に
ろう付け接合を行うことができる。
【0028】Uベンドと各内面溝付管との上下関係が逆
になった状態の部分破断模式図を図3に示す。
になった状態の部分破断模式図を図3に示す。
【0029】ここで、図3に示すように、両開口部を下
向きにしたUベンド3の両端部を、各内面溝付管2の端
部に嵌め合わせた場合、Uベンド3と各内面溝付管2と
の間において、ロウ材Fは、下方から上方へと重力に逆
らって廻り込んで行かなくてはならなくなる。しかし、
ロウ材Fは重力の影響を受けるため、上方への廻り込み
が不安定となり、ロウ付け接合が不完全になるおそれも
ある。
向きにしたUベンド3の両端部を、各内面溝付管2の端
部に嵌め合わせた場合、Uベンド3と各内面溝付管2と
の間において、ロウ材Fは、下方から上方へと重力に逆
らって廻り込んで行かなくてはならなくなる。しかし、
ロウ材Fは重力の影響を受けるため、上方への廻り込み
が不安定となり、ロウ付け接合が不完全になるおそれも
ある。
【0030】このため、本発明では、重力の影響でロウ
付け接合が不完全となることを避けると共に、ロウ材が
重力によって自然に廻り込むようにすべく、Uベンド3
の両開口部を上向きにすると共に、その両開口部を内面
溝付管2の端部に嵌め合わせ、その後、ロウ付け接合を
行う方法とした。
付け接合が不完全となることを避けると共に、ロウ材が
重力によって自然に廻り込むようにすべく、Uベンド3
の両開口部を上向きにすると共に、その両開口部を内面
溝付管2の端部に嵌め合わせ、その後、ロウ付け接合を
行う方法とした。
【0031】これによって、ロウ材が溶融した際に重力
で垂れ落ちることがないと共に、Uベンド3と各内面溝
付管2との間にロウ材が良好に廻り込むようになり、ロ
ウ付け接合の信頼性・安定性を向上させることができ
る。また、Uベンドと各内面溝付管との位置関係(上下
関係)が従来の方法と逆になっているが、ロウ付け接合
の際、積層フィンと各内面溝付管とを保持固定する治具
を用いることで、ロウ付け接合の作業性を大幅に損ねる
ことはない。
で垂れ落ちることがないと共に、Uベンド3と各内面溝
付管2との間にロウ材が良好に廻り込むようになり、ロ
ウ付け接合の信頼性・安定性を向上させることができ
る。また、Uベンドと各内面溝付管との位置関係(上下
関係)が従来の方法と逆になっているが、ロウ付け接合
の際、積層フィンと各内面溝付管とを保持固定する治具
を用いることで、ロウ付け接合の作業性を大幅に損ねる
ことはない。
【0032】次に、本発明の他の実施の形態を説明す
る。
る。
【0033】本発明の熱交換器の伝熱管接続方法は、内
面溝付管とUベンドの外径が略同じであったため、Uベ
ンドの両開口部に拡管加工を施す必要があった。
面溝付管とUベンドの外径が略同じであったため、Uベ
ンドの両開口部に拡管加工を施す必要があった。
【0034】これに対して、本実施の形態の熱交換器の
伝熱管接続方法は、Uベンド全体の内径を、内面溝付管
の外径より大きくし、Uベンドの両端に拡管加工を施す
ことなく、各内面溝付管とUベンドとを嵌め合わせ、そ
の後、ロウ付け接合を行うものである。この時、Uベン
ドの両開口部に嵌め合わされた内面溝付管の端部が、U
ベンドの曲げ部に到達すると、Uベンドの曲げ部外側の
内壁が内面溝付管に当接するため、それより深く嵌め合
わせることはできない。したがって、Uベンドの両端に
拡管部を形成しなくても、一定の嵌め合わせ長さを確保
することができる。
伝熱管接続方法は、Uベンド全体の内径を、内面溝付管
の外径より大きくし、Uベンドの両端に拡管加工を施す
ことなく、各内面溝付管とUベンドとを嵌め合わせ、そ
の後、ロウ付け接合を行うものである。この時、Uベン
ドの両開口部に嵌め合わされた内面溝付管の端部が、U
ベンドの曲げ部に到達すると、Uベンドの曲げ部外側の
内壁が内面溝付管に当接するため、それより深く嵌め合
わせることはできない。したがって、Uベンドの両端に
拡管部を形成しなくても、一定の嵌め合わせ長さを確保
することができる。
【0035】ここで、Uベンド全体の内径が内面溝付管
の外径より大きい本実施の形態のUベンドの内径は、本
発明のUベンドの内径より大きいため、本実施の形態の
Uベンドにおける圧力損失は、本発明のUベンドにおけ
る圧力損失よりも小さくなる。
の外径より大きい本実施の形態のUベンドの内径は、本
発明のUベンドの内径より大きいため、本実施の形態の
Uベンドにおける圧力損失は、本発明のUベンドにおけ
る圧力損失よりも小さくなる。
【0036】熱交換器においては、多数のUベンドを用
いているが、曲線状であるUベンドにおける圧力損失は
直線状である内面溝付管に比べて大きいと共に、Uベン
ドは熱交換にほとんど寄与していないため、熱交換に寄
与していないUベンドにおける圧力損失を低減すること
ができるということは、同一の熱交換量であっても圧力
損失が小さい熱交換器ということになる。
いているが、曲線状であるUベンドにおける圧力損失は
直線状である内面溝付管に比べて大きいと共に、Uベン
ドは熱交換にほとんど寄与していないため、熱交換に寄
与していないUベンドにおける圧力損失を低減すること
ができるということは、同一の熱交換量であっても圧力
損失が小さい熱交換器ということになる。
【0037】すなわち、Uベンド全体の内径を、内面溝
付管の外径より大きくし、Uベンドの両端に拡管加工を
施すことなく、各内面溝付管とUベンドとを嵌め合わ
せ、その後、ロウ付け接合を行って作製した熱交換器を
用いることで、システム全体の実質的な性能を更に向上
させることができる。
付管の外径より大きくし、Uベンドの両端に拡管加工を
施すことなく、各内面溝付管とUベンドとを嵌め合わ
せ、その後、ロウ付け接合を行って作製した熱交換器を
用いることで、システム全体の実質的な性能を更に向上
させることができる。
【0038】本発明の熱交換器の伝熱管接続方法は、エ
アコンなどに用いられるクロスフィンチューブタイプ熱
交換器に限らず、Uベンドを用いた配管接続全般に適用
することができることは言うまでもない。
アコンなどに用いられるクロスフィンチューブタイプ熱
交換器に限らず、Uベンドを用いた配管接続全般に適用
することができることは言うまでもない。
【0039】
【発明の効果】以上要するに本発明によれば、Uベンド
の両開口部を上向きにすると共に、その両開口部と積層
フィンに挿通された各内面溝付管の端部とを嵌め合わ
せ、その後、ロウ付け接合を行うことで、伝熱管の径お
よびフィン高さに左右されることなく熱交換器の伝熱管
を接続することができるという優れた効果を発揮する。
の両開口部を上向きにすると共に、その両開口部と積層
フィンに挿通された各内面溝付管の端部とを嵌め合わ
せ、その後、ロウ付け接合を行うことで、伝熱管の径お
よびフィン高さに左右されることなく熱交換器の伝熱管
を接続することができるという優れた効果を発揮する。
【図1】本発明のクロスフィンチューブタイプ熱交換器
の部分図である。
の部分図である。
【図2】Uベンドと各内面溝付管との上下関係が逆にな
った状態の部分破断模式図である。
った状態の部分破断模式図である。
【図3】内面溝付管の横断面図である。
【図4】従来のクロスフィンチューブタイプ熱交換器の
部分図である。
部分図である。
1 積層フィン 2a,2b 内面溝付管(伝熱管) 3 Uベンド
Claims (4)
- 【請求項1】 積層フィンに挿通された伝熱管同士をU
ベンドで接続する熱交換器の伝熱管接続方法において、
上記Uベンドの両端を上向きにすると共に、そのUベン
ドの両端の各開口部と上記各伝熱管の端部とを嵌め合わ
せた後、上記Uベンドと上記各伝熱管とのロウ付け接合
を行うことを特徴とする熱交換器の伝熱管接続方法。 - 【請求項2】 上記Uベンドの両端の各開口部に拡管加
工を施した後、上記各伝熱管の端部を嵌め合わせる請求
項1記載の熱交換器の伝熱管接続方法。 - 【請求項3】 上記伝熱管の外径よりも大きな内径を有
した上記Uベンドを用いる請求項1記載の熱交換器の伝
熱管接続方法。 - 【請求項4】 上記伝熱管が内面溝付管である請求項1
乃至請求項3熱交換器の伝熱管接続方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9360832A JPH11190597A (ja) | 1997-12-26 | 1997-12-26 | 熱交換器の伝熱管接続方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9360832A JPH11190597A (ja) | 1997-12-26 | 1997-12-26 | 熱交換器の伝熱管接続方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11190597A true JPH11190597A (ja) | 1999-07-13 |
Family
ID=18471117
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9360832A Pending JPH11190597A (ja) | 1997-12-26 | 1997-12-26 | 熱交換器の伝熱管接続方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11190597A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008007694A1 (en) | 2006-07-14 | 2008-01-17 | Kobelco & Materials Copper Tube, Ltd. | Fin-and-tube type heat exchanger, and its return bend pipe |
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| JP2015064160A (ja) * | 2013-09-26 | 2015-04-09 | 株式会社富士通ゼネラル | 熱交換器 |
| JP2015175574A (ja) * | 2014-03-17 | 2015-10-05 | 株式会社コベルコ マテリアル銅管 | 熱交換器用リターンベンド管、熱交換器用伝熱管、熱交換器及び熱交換器の製造方法 |
| JP2022156151A (ja) * | 2021-03-31 | 2022-10-14 | ダイキン工業株式会社 | 冷凍装置 |
| JP2023051072A (ja) * | 2021-09-30 | 2023-04-11 | ダイキン工業株式会社 | 熱交換器及び空気調和機 |
| WO2023073749A1 (ja) * | 2021-10-25 | 2023-05-04 | 三菱電機株式会社 | 熱交換器 |
| CN116518749A (zh) * | 2022-01-20 | 2023-08-01 | 唐山冀东石油机械有限责任公司 | 一种原油换热器及原油加热炉 |
-
1997
- 1997-12-26 JP JP9360832A patent/JPH11190597A/ja active Pending
Cited By (10)
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