JPH11190672A - トルクセンサおよびパワーステアリング装置 - Google Patents
トルクセンサおよびパワーステアリング装置Info
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- JPH11190672A JPH11190672A JP9368487A JP36848797A JPH11190672A JP H11190672 A JPH11190672 A JP H11190672A JP 9368487 A JP9368487 A JP 9368487A JP 36848797 A JP36848797 A JP 36848797A JP H11190672 A JPH11190672 A JP H11190672A
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- 239000003921 oil Substances 0.000 claims description 31
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 4
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 abstract description 3
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 2
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Landscapes
- Force Measurement Appropriate To Specific Purposes (AREA)
- Power Steering Mechanism (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】コンパクトで、出力感度が高く、経済的なトル
クセンサを提供する。 【解決手段】入出力シャフト2、4は、伝達トルクに応
じて弾性的に同軸中心に相対回転可能に連結される。そ
の入力シャフト2と同行回転可能な第1受け部71に対
して、出力シャフト4と同行回転可能な第2受け部72
が、入出力シャフト2、4の相対回転量に応じて入出力
シャフト2、4の軸方向に相対的に移動可能である。両
受け部71、72に弾力により押し付けられる検知部8
3が、両受け部71、72の相対移動量に応じて入出力
シャフト2、4の径方向に移動するように、両受け部7
1、72の相対移動量に応じて両受け部71、72によ
る検知部83の受け位置が変更可能である。その検知部
83を両受け部71、72に押し付ける弾力の変化に基
づき伝達トルクに対応する信号を出力できる。
クセンサを提供する。 【解決手段】入出力シャフト2、4は、伝達トルクに応
じて弾性的に同軸中心に相対回転可能に連結される。そ
の入力シャフト2と同行回転可能な第1受け部71に対
して、出力シャフト4と同行回転可能な第2受け部72
が、入出力シャフト2、4の相対回転量に応じて入出力
シャフト2、4の軸方向に相対的に移動可能である。両
受け部71、72に弾力により押し付けられる検知部8
3が、両受け部71、72の相対移動量に応じて入出力
シャフト2、4の径方向に移動するように、両受け部7
1、72の相対移動量に応じて両受け部71、72によ
る検知部83の受け位置が変更可能である。その検知部
83を両受け部71、72に押し付ける弾力の変化に基
づき伝達トルクに対応する信号を出力できる。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トルクセンサと、
このトルクセンサを用いたパワーステアリング装置に関
する。
このトルクセンサを用いたパワーステアリング装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】モータにより駆動されるポンプからの圧
油によって操舵補助力を発生させる油圧アクチュエータ
を備えるパワーステアリング装置において、そのモータ
を常に操舵補助に必要な速度に保持した場合、そのモー
タの電源となるバッテリーのエネルギーを無駄に消費す
ることになる。
油によって操舵補助力を発生させる油圧アクチュエータ
を備えるパワーステアリング装置において、そのモータ
を常に操舵補助に必要な速度に保持した場合、そのモー
タの電源となるバッテリーのエネルギーを無駄に消費す
ることになる。
【0003】そこで、そのモータの回転速度を操舵補助
時のみ操舵補助速度にし、操舵補助解除時においては待
機速度にすることで、車両の燃費を低減することが図ら
れている。
時のみ操舵補助速度にし、操舵補助解除時においては待
機速度にすることで、車両の燃費を低減することが図ら
れている。
【0004】そのモータの回転速度を操舵補助速度にす
るか待機速度にするかを、トルクセンサにより検知され
る操舵トルクに基づき判断することが行われている。
るか待機速度にするかを、トルクセンサにより検知され
る操舵トルクに基づき判断することが行われている。
【0005】従来、そのトルクセンサとして、操舵トル
クに応じた入出力シャフトの相対回転量を磁気回路にお
ける磁気抵抗の変化に変換する手段を備え、その磁気抵
抗の変化に基づき操舵トルクを検出する非接触型のもの
が用いられている。この非接触型トルクセンサは、操舵
トルクの値を広範囲に亘り検知できる。
クに応じた入出力シャフトの相対回転量を磁気回路にお
ける磁気抵抗の変化に変換する手段を備え、その磁気抵
抗の変化に基づき操舵トルクを検出する非接触型のもの
が用いられている。この非接触型トルクセンサは、操舵
トルクの値を広範囲に亘り検知できる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のような非接触型
トルクセンサは、磁気回路を構成する必要があるため大
型化するという問題があった。
トルクセンサは、磁気回路を構成する必要があるため大
型化するという問題があった。
【0007】また、上記のようにモータの回転速度を操
舵補助速度にするか待機速度にするかを操舵トルクから
判断する場合、操舵の有無を判断できれば足りるため、
操舵トルクの値を広範囲に亘り検知する必要はない。す
なわち、従来のトルクセンサは上記のようなパワーステ
アリング装置にとっては必要以上の性能を有し、不経済
なものであった。
舵補助速度にするか待機速度にするかを操舵トルクから
判断する場合、操舵の有無を判断できれば足りるため、
操舵トルクの値を広範囲に亘り検知する必要はない。す
なわち、従来のトルクセンサは上記のようなパワーステ
アリング装置にとっては必要以上の性能を有し、不経済
なものであった。
【0008】上記のようなパワーステアリング装置にお
いて、油圧アクチュエータに供給される圧油を、操舵ト
ルクに応じて弾性的に相対回転可能に連結される入出力
シャフトの相対回転量に応じて制御する制御弁を用いる
場合がある。この場合、その操舵トルクが零の状態で
は、入力シャフトと出力シャフトの相対回転位置を、油
圧アクチュエータに圧油が作用しない位置に設定する必
要がある。一方、その操舵トルクを従来の非接触型トル
クセンサを用いて検知する場合、その操舵トルクが零の
状態では、入力シャフトと出力シャフトの相対回転位置
を、磁気回路における磁気抵抗の変化が零になる位置に
設定する必要がある。しかし、操舵トルクが零の場合
に、制御弁のための入出力シャフトの相対回転位置と、
トルクセンサのための入出力シャフトの相対回転位置と
を一致させるのは困難である。そのため、油圧の制御特
性やトルクの検知精度が悪影響を受けることになる。
いて、油圧アクチュエータに供給される圧油を、操舵ト
ルクに応じて弾性的に相対回転可能に連結される入出力
シャフトの相対回転量に応じて制御する制御弁を用いる
場合がある。この場合、その操舵トルクが零の状態で
は、入力シャフトと出力シャフトの相対回転位置を、油
圧アクチュエータに圧油が作用しない位置に設定する必
要がある。一方、その操舵トルクを従来の非接触型トル
クセンサを用いて検知する場合、その操舵トルクが零の
状態では、入力シャフトと出力シャフトの相対回転位置
を、磁気回路における磁気抵抗の変化が零になる位置に
設定する必要がある。しかし、操舵トルクが零の場合
に、制御弁のための入出力シャフトの相対回転位置と、
トルクセンサのための入出力シャフトの相対回転位置と
を一致させるのは困難である。そのため、油圧の制御特
性やトルクの検知精度が悪影響を受けることになる。
【0009】本発明は、上記問題を解決することのでき
るトルクセンサとパワーステアリング装置を提供するこ
とを目的とする。
るトルクセンサとパワーステアリング装置を提供するこ
とを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のトルクセンサ
は、入力シャフトと、その入力シャフトに、伝達トルク
に応じて弾性的に同軸中心に相対回転可能に連結される
出力シャフトと、その入力シャフトと同行回転可能な第
1受け部と、その出力シャフトと同行回転可能、且つ、
その第1受け部に対して入出力シャフトの相対回転量に
応じて入出力シャフトの軸方向に相対的に移動可能な第
2受け部と、その入出力シャフトの径方向に移動可能な
検知部と、その検知部を両受け部に押し付ける弾力を付
与する手段とを備える。その検知部が両受け部の相対移
動量に応じて入出力シャフトの径方向に移動するよう
に、両受け部の相対移動量に応じて両受け部による検知
部の受け位置が変化可能とされる。その検知部を両受け
部に押し付ける弾力は、その検知部の移動量に応じて変
化可能とされる。その検知部を両受け部に押し付ける弾
力の変化に基づき、入出力シャフトによる伝達トルクに
対応する信号を出力可能である。本件発明の構成によれ
ば、入力シャフトと出力シャフトが伝達トルクに応じて
相対回転すると、その相対回転量に応じて両受け部は入
出力シャフトの軸方向に互いに対して相対移動する。そ
の両受け部の相対移動量に応じて、両受け部による検知
部の受け位置が変化する。この受け位置の変化によっ
て、検知部は両受け部の相対移動量に応じて入出力シャ
フトの径方向に移動する。その検知部の移動量に応じ
て、この検知部を両受け部に押し付ける弾力が変化す
る。その弾力の変化は伝達トルクに対応するので、その
弾力の変化に基づき入出力シャフトにより伝達されるト
ルクの値に対応する信号を出力できる。これにより、磁
気回路を構成することなく伝達トルクを検出でき、構成
のコンパクト化を図ることができる。
は、入力シャフトと、その入力シャフトに、伝達トルク
に応じて弾性的に同軸中心に相対回転可能に連結される
出力シャフトと、その入力シャフトと同行回転可能な第
1受け部と、その出力シャフトと同行回転可能、且つ、
その第1受け部に対して入出力シャフトの相対回転量に
応じて入出力シャフトの軸方向に相対的に移動可能な第
2受け部と、その入出力シャフトの径方向に移動可能な
検知部と、その検知部を両受け部に押し付ける弾力を付
与する手段とを備える。その検知部が両受け部の相対移
動量に応じて入出力シャフトの径方向に移動するよう
に、両受け部の相対移動量に応じて両受け部による検知
部の受け位置が変化可能とされる。その検知部を両受け
部に押し付ける弾力は、その検知部の移動量に応じて変
化可能とされる。その検知部を両受け部に押し付ける弾
力の変化に基づき、入出力シャフトによる伝達トルクに
対応する信号を出力可能である。本件発明の構成によれ
ば、入力シャフトと出力シャフトが伝達トルクに応じて
相対回転すると、その相対回転量に応じて両受け部は入
出力シャフトの軸方向に互いに対して相対移動する。そ
の両受け部の相対移動量に応じて、両受け部による検知
部の受け位置が変化する。この受け位置の変化によっ
て、検知部は両受け部の相対移動量に応じて入出力シャ
フトの径方向に移動する。その検知部の移動量に応じ
て、この検知部を両受け部に押し付ける弾力が変化す
る。その弾力の変化は伝達トルクに対応するので、その
弾力の変化に基づき入出力シャフトにより伝達されるト
ルクの値に対応する信号を出力できる。これにより、磁
気回路を構成することなく伝達トルクを検出でき、構成
のコンパクト化を図ることができる。
【0011】本発明のトルクセンサの両受け部は入出力
シャフトの軸方向の間隔をおいて互いに対向配置され、
両受け部の間に設けられるカム機構と、そのカム機構を
介して両受け部を互いに押し付ける弾力を付与する手段
とを備え、そのカム機構により、両受け部は、その入出
力シャフトの相対回転量に応じて入出力シャフトの軸方
向に互いに対して相対移動可能とされ、前記両受け部の
相対向する面の外周側は、内周に向かうに従い互いに接
近する受け面とされ、両受け面により前記検知部が受け
られるのが好ましい。これにより、コンパクトな構成で
第1受け部に対して第2受け部を入出力シャフトの相対
回転量に応じて入出力シャフトの軸方向に相対的に移動
させることができ、また、検知部を入出力シャフトの径
方向に移動させることができる。そのセンサ出力は連続
的な前記弾力の変化に対応し、カム機構におけるカム面
の形状に応じて伝達トルクの検知範囲を任意に設定でき
るので、容易に出力感度を高くし、また、必要な範囲の
トルクを過不足なく検知でき、経済的なものである。
シャフトの軸方向の間隔をおいて互いに対向配置され、
両受け部の間に設けられるカム機構と、そのカム機構を
介して両受け部を互いに押し付ける弾力を付与する手段
とを備え、そのカム機構により、両受け部は、その入出
力シャフトの相対回転量に応じて入出力シャフトの軸方
向に互いに対して相対移動可能とされ、前記両受け部の
相対向する面の外周側は、内周に向かうに従い互いに接
近する受け面とされ、両受け面により前記検知部が受け
られるのが好ましい。これにより、コンパクトな構成で
第1受け部に対して第2受け部を入出力シャフトの相対
回転量に応じて入出力シャフトの軸方向に相対的に移動
させることができ、また、検知部を入出力シャフトの径
方向に移動させることができる。そのセンサ出力は連続
的な前記弾力の変化に対応し、カム機構におけるカム面
の形状に応じて伝達トルクの検知範囲を任意に設定でき
るので、容易に出力感度を高くし、また、必要な範囲の
トルクを過不足なく検知でき、経済的なものである。
【0012】両受け部の相対回転位置が、入出力シャフ
トの相対回転位置を変化させることなく変化可能とされ
ているのが好ましい。これにより、入出力シャフトを相
対回転させることなく両受け部の相対回転位置を変化さ
せ、第2受け部を入出力シャフトの軸方向に相対移動さ
せ、検知部を入出力シャフトの径方向へ移動させてトル
クセンサの出力を変化させることができる。よって、入
出力シャフトの相対回転位置に影響されることなく、伝
達トルクが零の場合のトルクセンサの出力を伝達トルク
が零である状態に対応する値に調節できる。
トの相対回転位置を変化させることなく変化可能とされ
ているのが好ましい。これにより、入出力シャフトを相
対回転させることなく両受け部の相対回転位置を変化さ
せ、第2受け部を入出力シャフトの軸方向に相対移動さ
せ、検知部を入出力シャフトの径方向へ移動させてトル
クセンサの出力を変化させることができる。よって、入
出力シャフトの相対回転位置に影響されることなく、伝
達トルクが零の場合のトルクセンサの出力を伝達トルク
が零である状態に対応する値に調節できる。
【0013】本発明のパワーステアリング装置は、上記
本発明のトルクセンサと、モータにより駆動されるポン
プからの圧油によって操舵補助力を発生させる油圧アク
チュエータと、その油圧アクチュエータに供給される圧
油の油圧を、操舵トルクに応じた前記入出力シャフトの
相対回転量に応じて制御する制御弁と、そのモータの回
転速度を、操舵補助時に操舵補助速度にし、操舵補助解
除時に待機速度にする制御手段とを備え、前記制御手段
は、そのトルクセンサの出力に基づいて前記モータの回
転速度を操舵補助速度にするか待機速度にするかを判断
する。この構成によれば、上記本発明のトルクセンサの
出力に基づいてモータの回転速度を操舵補助速度にする
か待機速度にするかを判断できるので、さらに、トルク
センサと制御弁とで構成部材を共用できるので、パワー
ステアリング装置をコンパクト化し、正確に操舵の必要
性を判断でき、さらに、部品点数の増加、構成の複雑化
を防止してコスト低減を図ることができる。また、操舵
トルクが零の場合に、入出力シャフトの相対回転位置に
影響されることなく、トルクセンサの出力を操舵トルク
が零である状態に対応する値に調節することが可能であ
る。よって、操舵トルクが零の状態で、入出力シャフト
の相対回転位置を、油圧アクチュエータに圧油が作用し
ない位置に設定し、且つ、トルクセンサの出力を操舵ト
ルクが零である状態に対応する値に調節することができ
る。これにより、トルクセンサの検知精度と制御弁の制
御精度が互いに影響されるのを防止できる。
本発明のトルクセンサと、モータにより駆動されるポン
プからの圧油によって操舵補助力を発生させる油圧アク
チュエータと、その油圧アクチュエータに供給される圧
油の油圧を、操舵トルクに応じた前記入出力シャフトの
相対回転量に応じて制御する制御弁と、そのモータの回
転速度を、操舵補助時に操舵補助速度にし、操舵補助解
除時に待機速度にする制御手段とを備え、前記制御手段
は、そのトルクセンサの出力に基づいて前記モータの回
転速度を操舵補助速度にするか待機速度にするかを判断
する。この構成によれば、上記本発明のトルクセンサの
出力に基づいてモータの回転速度を操舵補助速度にする
か待機速度にするかを判断できるので、さらに、トルク
センサと制御弁とで構成部材を共用できるので、パワー
ステアリング装置をコンパクト化し、正確に操舵の必要
性を判断でき、さらに、部品点数の増加、構成の複雑化
を防止してコスト低減を図ることができる。また、操舵
トルクが零の場合に、入出力シャフトの相対回転位置に
影響されることなく、トルクセンサの出力を操舵トルク
が零である状態に対応する値に調節することが可能であ
る。よって、操舵トルクが零の状態で、入出力シャフト
の相対回転位置を、油圧アクチュエータに圧油が作用し
ない位置に設定し、且つ、トルクセンサの出力を操舵ト
ルクが零である状態に対応する値に調節することができ
る。これにより、トルクセンサの検知精度と制御弁の制
御精度が互いに影響されるのを防止できる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態について説明する。
施形態について説明する。
【0015】図1に示すラックピニオン式パワーステア
リング装置1は、ステアリングホイールHに連結される
入力シャフト2と、この入力シャフト2に操舵トルクに
応じて弾性的に同軸中心に相対回転可能にトーションバ
ー3を介し連結される出力シャフト4とを備えている。
そのトーションバー3はピン5を介し入力シャフト2に
連結され、また、セレーション6を介し出力シャフト4
に連結されている。その出力シャフト4にピニオン7が
形成され、このピニオン7に噛み合うラック8が車輪
(図示省略)に連結されている。その入力シャフト2は
ベアリング9を介しバルブハウジング10aにより支持
され、また、ブッシュ11を介し出力シャフト4により
支持されている。その出力シャフト4はベアリング1
2、13を介しラックハウジング10bに支持されてい
る。これにより、操舵による入力シャフト2の回転がト
ーションバー3を介しピニオン7に伝達されると、ラッ
ク8が車両幅方向に移動し、舵角が変化する。その入出
力シャフト2、4とバルブハウジング10aとの間にオ
イルシール14、15が設けられている。また、そのラ
ック8を支持するサポートヨーク16が設けられ、この
サポートヨーク16はバネ17の弾性力によりラック8
に押し付けられている。
リング装置1は、ステアリングホイールHに連結される
入力シャフト2と、この入力シャフト2に操舵トルクに
応じて弾性的に同軸中心に相対回転可能にトーションバ
ー3を介し連結される出力シャフト4とを備えている。
そのトーションバー3はピン5を介し入力シャフト2に
連結され、また、セレーション6を介し出力シャフト4
に連結されている。その出力シャフト4にピニオン7が
形成され、このピニオン7に噛み合うラック8が車輪
(図示省略)に連結されている。その入力シャフト2は
ベアリング9を介しバルブハウジング10aにより支持
され、また、ブッシュ11を介し出力シャフト4により
支持されている。その出力シャフト4はベアリング1
2、13を介しラックハウジング10bに支持されてい
る。これにより、操舵による入力シャフト2の回転がト
ーションバー3を介しピニオン7に伝達されると、ラッ
ク8が車両幅方向に移動し、舵角が変化する。その入出
力シャフト2、4とバルブハウジング10aとの間にオ
イルシール14、15が設けられている。また、そのラ
ック8を支持するサポートヨーク16が設けられ、この
サポートヨーク16はバネ17の弾性力によりラック8
に押し付けられている。
【0016】操舵補助力を付与する油圧アクチュエータ
として油圧シリンダ18が設けられている。その油圧シ
リンダ18は、ラックハウジング10bにより構成され
るシリンダチューブと、ラック8に一体化されるピスト
ン20と、そのピストン20により仕切られる一対の油
室21、22とを備える。各油室21、22にロータリ
ー式油圧制御弁23が接続されている。その制御弁23
は、筒状の第1バルブ部材24と、この第1バルブ部材
24に相対回転可能に挿入される第2バルブ部材25と
を備えている。その第1バルブ部材24は出力シャフト
4にピン(図示省略)を介して同行回転可能に取り付け
られている。その第2バルブ部材25は入力シャフト2
の外周に一体的に形成されている。
として油圧シリンダ18が設けられている。その油圧シ
リンダ18は、ラックハウジング10bにより構成され
るシリンダチューブと、ラック8に一体化されるピスト
ン20と、そのピストン20により仕切られる一対の油
室21、22とを備える。各油室21、22にロータリ
ー式油圧制御弁23が接続されている。その制御弁23
は、筒状の第1バルブ部材24と、この第1バルブ部材
24に相対回転可能に挿入される第2バルブ部材25と
を備えている。その第1バルブ部材24は出力シャフト
4にピン(図示省略)を介して同行回転可能に取り付け
られている。その第2バルブ部材25は入力シャフト2
の外周に一体的に形成されている。
【0017】図2に示すように、第1バルブ部材24の
内周と第2バルブ部材25の外周とに、軸方向に沿う複
数の凹部が周方向等間隔に形成されている。その第1バ
ルブ部材側凹部は、互いに周方向等間隔に位置する4つ
の右操舵用凹部27と、互いに周方向等間隔に位置する
4つの左操舵用凹部28とで構成される。その第2バル
ブ部材側凹部は、互いに周方向等間隔に位置する4つの
圧油供給用凹部29と、互いに周方向等間隔に位置する
4つの圧油排出用凹部30とで構成される。各右操舵用
凹部27と各左操舵用凹部28とは周方向に交互に配置
され、各圧油供給用凹部29と各圧油排出用凹部30と
は周方向に交互に配置される。各右操舵用凹部27は、
第1バルブ部材24に形成された第1流路31およびバ
ルブハウジング10aに形成された第1ポート32を介
し、図1に示すように油圧シリンダ18の一方の油室2
1に通じる。各左操舵用凹部28は、第1バルブ部材2
4に形成された第2流路33およびバルブハウジング1
0aに形成された第2ポート34を介し、油圧シリンダ
18の他方の油室22に通じる。各圧油供給用凹部29
は、第1バルブ部材24に形成された第3流路35およ
びバルブハウジング10aに形成された入口ポート36
を介し、図1に示すようにポンプ37に通じる。そのポ
ンプ37は、モータ50により駆動され、例えば、その
モータ50の回転速度に応じた流量の圧油を吐出するベ
ーンポンプやギヤポンプにより構成できる。各圧油排出
用凹部30は、第2バルブ部材25に形成された第1排
出路38、入力シャフト2とトーションバー3の内外周
間の通路47、図1に示す入力シャフト2に形成された
第2排出路39、及びバルブハウジング10aに形成さ
れた排出ポート40を介して、タンク41に通じる。こ
れにより、そのポンプ37、タンク41、及び油圧シリ
ンダ18の各油室21、22は、第1バルブ部材24と
第2バルブ部材25の内外周間の流路42を介して互い
に通じる。その弁間流路42における第1バルブ部材側
凹部と第2バルブ部材側凹部の間は、両バルブ部材2
4、25の相対回転により開度が変化する絞り部A、
B、C、Dとされ、その絞り部A、B、C、Dの開度変
化により油圧シリンダ18に作用する油圧が制御され
る。
内周と第2バルブ部材25の外周とに、軸方向に沿う複
数の凹部が周方向等間隔に形成されている。その第1バ
ルブ部材側凹部は、互いに周方向等間隔に位置する4つ
の右操舵用凹部27と、互いに周方向等間隔に位置する
4つの左操舵用凹部28とで構成される。その第2バル
ブ部材側凹部は、互いに周方向等間隔に位置する4つの
圧油供給用凹部29と、互いに周方向等間隔に位置する
4つの圧油排出用凹部30とで構成される。各右操舵用
凹部27と各左操舵用凹部28とは周方向に交互に配置
され、各圧油供給用凹部29と各圧油排出用凹部30と
は周方向に交互に配置される。各右操舵用凹部27は、
第1バルブ部材24に形成された第1流路31およびバ
ルブハウジング10aに形成された第1ポート32を介
し、図1に示すように油圧シリンダ18の一方の油室2
1に通じる。各左操舵用凹部28は、第1バルブ部材2
4に形成された第2流路33およびバルブハウジング1
0aに形成された第2ポート34を介し、油圧シリンダ
18の他方の油室22に通じる。各圧油供給用凹部29
は、第1バルブ部材24に形成された第3流路35およ
びバルブハウジング10aに形成された入口ポート36
を介し、図1に示すようにポンプ37に通じる。そのポ
ンプ37は、モータ50により駆動され、例えば、その
モータ50の回転速度に応じた流量の圧油を吐出するベ
ーンポンプやギヤポンプにより構成できる。各圧油排出
用凹部30は、第2バルブ部材25に形成された第1排
出路38、入力シャフト2とトーションバー3の内外周
間の通路47、図1に示す入力シャフト2に形成された
第2排出路39、及びバルブハウジング10aに形成さ
れた排出ポート40を介して、タンク41に通じる。こ
れにより、そのポンプ37、タンク41、及び油圧シリ
ンダ18の各油室21、22は、第1バルブ部材24と
第2バルブ部材25の内外周間の流路42を介して互い
に通じる。その弁間流路42における第1バルブ部材側
凹部と第2バルブ部材側凹部の間は、両バルブ部材2
4、25の相対回転により開度が変化する絞り部A、
B、C、Dとされ、その絞り部A、B、C、Dの開度変
化により油圧シリンダ18に作用する油圧が制御され
る。
【0018】図2は、操舵が行なわれていない舵角中点
での両バルブ部材24、25の相対位置を示す。この状
態において、各圧油供給用凹部29と各圧油排出用凹部
30とは全絞り部A、B、C、Dを介して互いに通じる
ため、ポンプ37から供給された圧油は直接タンク41
へ還流する。そのため操舵補助力は発生せず、上記モー
タ50を操舵補助に必要な操舵補助速度で駆動する必要
はない。
での両バルブ部材24、25の相対位置を示す。この状
態において、各圧油供給用凹部29と各圧油排出用凹部
30とは全絞り部A、B、C、Dを介して互いに通じる
ため、ポンプ37から供給された圧油は直接タンク41
へ還流する。そのため操舵補助力は発生せず、上記モー
タ50を操舵補助に必要な操舵補助速度で駆動する必要
はない。
【0019】舵角中点から右方へ操舵すると、操舵トル
クに応じてトーションバー3は弾性的に捩じれ、入出力
シャフト2、4と共に両バルブ部材24、25は弾性的
に相対回転する。その結果、各右操舵用凹部27と各圧
油供給用凹部29との間の絞り部Aの開度および各左操
舵用凹部28と各圧油排出用凹部30との間の絞り部B
の開度が大きくなり、各左操舵用凹部28と各圧油供給
用凹部29との間の絞り部Cの開度および各右操舵用凹
部27と各圧油排出用凹部30との間の絞り部Dの開度
が小さくなる。これにより、ポンプ37から油圧シリン
ダ18の一方の油室21へ圧油が供給され、油圧シリン
ダ18の他方の油室22からタンク41へ圧油が還流さ
れ、車両の右方への操舵補助力がラック8に作用する。
クに応じてトーションバー3は弾性的に捩じれ、入出力
シャフト2、4と共に両バルブ部材24、25は弾性的
に相対回転する。その結果、各右操舵用凹部27と各圧
油供給用凹部29との間の絞り部Aの開度および各左操
舵用凹部28と各圧油排出用凹部30との間の絞り部B
の開度が大きくなり、各左操舵用凹部28と各圧油供給
用凹部29との間の絞り部Cの開度および各右操舵用凹
部27と各圧油排出用凹部30との間の絞り部Dの開度
が小さくなる。これにより、ポンプ37から油圧シリン
ダ18の一方の油室21へ圧油が供給され、油圧シリン
ダ18の他方の油室22からタンク41へ圧油が還流さ
れ、車両の右方への操舵補助力がラック8に作用する。
【0020】舵角中点から左方へ操舵すると、各絞り部
A、B、C、Dの開度は右方へ操舵した場合と逆に変化
するので、車両の左方への操舵補助力がラック8に作用
する。
A、B、C、Dの開度は右方へ操舵した場合と逆に変化
するので、車両の左方への操舵補助力がラック8に作用
する。
【0021】図1に示すように、上記モータ50はコン
トローラ60に接続される。そのコントローラ60は制
御回路61と駆動回路62を有する。
トローラ60に接続される。そのコントローラ60は制
御回路61と駆動回路62を有する。
【0022】その制御回路61はコンピュータにより主
構成され、トルクセンサ51と、車速センサ53とに接
続され、記憶した制御プログラムに従って指示信号を駆
動回路62に出力する。
構成され、トルクセンサ51と、車速センサ53とに接
続され、記憶した制御プログラムに従って指示信号を駆
動回路62に出力する。
【0023】その駆動回路62は、上記モータ50とバ
ッテリー電源63とに接続され、制御回路61からの指
示信号に応じてモータ50を駆動するもので、例えば、
電力制御用スイッチング素子としてFET等のトランジ
スタを含む公知のものを用いることができる。
ッテリー電源63とに接続され、制御回路61からの指
示信号に応じてモータ50を駆動するもので、例えば、
電力制御用スイッチング素子としてFET等のトランジ
スタを含む公知のものを用いることができる。
【0024】そのトルクセンサ51は、バルブハウジン
グ10a内の上記制御弁23とオイルシール15との間
に配置され、上記操舵トルクを伝達する入出力シャフト
2、4を構成要素として備える。
グ10a内の上記制御弁23とオイルシール15との間
に配置され、上記操舵トルクを伝達する入出力シャフト
2、4を構成要素として備える。
【0025】図3に示すように、その入力シャフト2の
外周に、円環状の第1受け部71が同行回転可能に連結
されている。本実施形態では、その第1受け部71の内
周が入力シャフト2の外周に圧入されることで、第1受
け部71は入力シャフト2に対して軸方向変位不能とさ
れている。
外周に、円環状の第1受け部71が同行回転可能に連結
されている。本実施形態では、その第1受け部71の内
周が入力シャフト2の外周に圧入されることで、第1受
け部71は入力シャフト2に対して軸方向変位不能とさ
れている。
【0026】図3、図4に示すように、その出力シャフ
ト4の一端は二股部4a、4bとされ、その二股部4
a、4bは、図4において2点鎖線で示すように上記第
1受け部71に形成された一対の開口71a、71bに
挿入される。各開口71a、71bの内周と二股部4
a、4bの外周との間には、入力シャフト2と出力シャ
フト4の操舵トルクに応じた相対回転を許容する間隙が
形成されている。
ト4の一端は二股部4a、4bとされ、その二股部4
a、4bは、図4において2点鎖線で示すように上記第
1受け部71に形成された一対の開口71a、71bに
挿入される。各開口71a、71bの内周と二股部4
a、4bの外周との間には、入力シャフト2と出力シャ
フト4の操舵トルクに応じた相対回転を許容する間隙が
形成されている。
【0027】その出力シャフト4に、第2受け部72が
同行回転可能、且つ、軸方向移動可能に連結されてい
る。これにより、第1受け部71と第2受け部72とは
入出力シャフトの軸方向の間隔をおいて互いに対向し、
第2受け部72は第1受け部71に対して入力シャフト
2の軸方向に相対移動可能とされている。本実施形態で
は、その第2受け部72は、円環状の本体72aと、こ
の本体72aの内周から軸方向に延びる筒状部72bと
を有する。その本体72aの外径は第1受け部71の外
径と等しい。その筒状部72bの内周の周方向間隔をお
いた複数位置に、軸方向に沿うV字状の溝72cが形成
されている。
同行回転可能、且つ、軸方向移動可能に連結されてい
る。これにより、第1受け部71と第2受け部72とは
入出力シャフトの軸方向の間隔をおいて互いに対向し、
第2受け部72は第1受け部71に対して入力シャフト
2の軸方向に相対移動可能とされている。本実施形態で
は、その第2受け部72は、円環状の本体72aと、こ
の本体72aの内周から軸方向に延びる筒状部72bと
を有する。その本体72aの外径は第1受け部71の外
径と等しい。その筒状部72bの内周の周方向間隔をお
いた複数位置に、軸方向に沿うV字状の溝72cが形成
されている。
【0028】その出力シャフト4に円環状のベースリン
グ73が、その出力シャフト4の外周にベースリング7
3の内周が圧入されることで固定されている。そのベー
スリング73の外周一端側は、一端面に向かうに従い小
径となるテーパ面73aとされている。
グ73が、その出力シャフト4の外周にベースリング7
3の内周が圧入されることで固定されている。そのベー
スリング73の外周一端側は、一端面に向かうに従い小
径となるテーパ面73aとされている。
【0029】そのベースリング73に筒状のリテーナ7
4が、そのベースリング73の外周に形成された雄ねじ
73aにリテーナ74の内周に形成された雌ねじ74a
がねじ合わされることで固定され、さらに、そのベース
リング73の外周の雄ねじ73aにロックナット75が
ねじ合わされている。
4が、そのベースリング73の外周に形成された雄ねじ
73aにリテーナ74の内周に形成された雌ねじ74a
がねじ合わされることで固定され、さらに、そのベース
リング73の外周の雄ねじ73aにロックナット75が
ねじ合わされている。
【0030】そのリテーナ74の外周に第2受け部72
の筒状部72bの内周が軸方向移動可能に嵌め合わされ
ている。そのリテーナ74の周方向等間隔をおいた複数
位置(本実施形態では4位置)に形成された保持孔74
bそれぞれに、ボール76が挿入されている。各ボール
76は、上記ベースリング73のテーパ面73aと、上
記第2受け部72の溝72cの内面とにより支持される
ことで、入出力シャフト2、4の軸方向に転動可能とさ
れると共に周方向移動が阻止されている。これにより、
第2受け部72は出力シャフト4に対して同行回転可
能、且つ、軸方向移動可能とされている。
の筒状部72bの内周が軸方向移動可能に嵌め合わされ
ている。そのリテーナ74の周方向等間隔をおいた複数
位置(本実施形態では4位置)に形成された保持孔74
bそれぞれに、ボール76が挿入されている。各ボール
76は、上記ベースリング73のテーパ面73aと、上
記第2受け部72の溝72cの内面とにより支持される
ことで、入出力シャフト2、4の軸方向に転動可能とさ
れると共に周方向移動が阻止されている。これにより、
第2受け部72は出力シャフト4に対して同行回転可
能、且つ、軸方向移動可能とされている。
【0031】その第1受け部71と第2受け部72の間
にカム機構80が設けられている。そのカム機構80
は、両受け部71、72の互いとの対向面の周方向等間
隔をおいた複数位置(本実施形態では4位置)に形成さ
れたカム面71e、72eと、両受け部71、72の間
に配置される複数個(本実施形態では4個)のボール状
カムフォロア81とから構成される。各カム面71e、
72eは、両受け部71、72の互いとの対向面を円錐
面状に凹ませることで形成されている。各カムフォロア
81は、第1受け部71のカム面71eと第2受け部7
2のカム面72eとで挟み込まれる。
にカム機構80が設けられている。そのカム機構80
は、両受け部71、72の互いとの対向面の周方向等間
隔をおいた複数位置(本実施形態では4位置)に形成さ
れたカム面71e、72eと、両受け部71、72の間
に配置される複数個(本実施形態では4個)のボール状
カムフォロア81とから構成される。各カム面71e、
72eは、両受け部71、72の互いとの対向面を円錐
面状に凹ませることで形成されている。各カムフォロア
81は、第1受け部71のカム面71eと第2受け部7
2のカム面72eとで挟み込まれる。
【0032】その第2受け部72の本体72aと上記ロ
ックナット75とにより、上記第2受け部72の筒状部
72bの外周に嵌め合わされる圧縮コイルバネ82が挟
み込まれる。そのバネ82によって付与される弾力によ
り、上記カム機構80を介して両受け部71、72は互
いに押し付けられる。
ックナット75とにより、上記第2受け部72の筒状部
72bの外周に嵌め合わされる圧縮コイルバネ82が挟
み込まれる。そのバネ82によって付与される弾力によ
り、上記カム機構80を介して両受け部71、72は互
いに押し付けられる。
【0033】入出力シャフト2、4により伝達される操
舵トルクが零の状態で、第1受け部71と第2受け部7
2とは互いに最も近接するように相対配置される。すな
わち、操舵トルクが零の状態では、図5の(1)に示す
ように、各カムフォロア81は各カム面71e、72e
に最も深く入り込んだ状態とされる。これにより、その
操舵トルクの変化による入出力シャフト2、4の相対回
転量と同一量だけ両受け部71、72が相対回転する
と、図5の(2)に示すように各カムフォロア81と各
カム面71e、72eとの接点が変化し、その相対回転
量に応じて第2受け部72は第1受け部71に対して入
出力シャフト2、4の軸方向に相対移動し、両受け部7
1、72の間隔は大きくなる。すなわち、両受け部7
1、72は入出力シャフト2、4の相対回転量に応じて
入出力シャフト2、4の軸方向に相対的に移動する。
舵トルクが零の状態で、第1受け部71と第2受け部7
2とは互いに最も近接するように相対配置される。すな
わち、操舵トルクが零の状態では、図5の(1)に示す
ように、各カムフォロア81は各カム面71e、72e
に最も深く入り込んだ状態とされる。これにより、その
操舵トルクの変化による入出力シャフト2、4の相対回
転量と同一量だけ両受け部71、72が相対回転する
と、図5の(2)に示すように各カムフォロア81と各
カム面71e、72eとの接点が変化し、その相対回転
量に応じて第2受け部72は第1受け部71に対して入
出力シャフト2、4の軸方向に相対移動し、両受け部7
1、72の間隔は大きくなる。すなわち、両受け部7
1、72は入出力シャフト2、4の相対回転量に応じて
入出力シャフト2、4の軸方向に相対的に移動する。
【0034】両受け部71、72の相対向する面の外周
側は、内周に向かうに従い互いに接近する受け面7
1′、72′とされている。両受け面71′、72′に
より、入出力シャフト2、4の径方向に移動可能なボー
ル状の検知部83が受けられる。その検知部83と、上
記バルブハウジング10aに形成された通孔10a′に
嵌め合わされた荷重検知センサ84とにより、圧縮コイ
ルバネ85が挟み込まれる。そのバネ85によって付与
される弾力により、その検知部83は両受け面71′、
72′に押し付けられる。
側は、内周に向かうに従い互いに接近する受け面7
1′、72′とされている。両受け面71′、72′に
より、入出力シャフト2、4の径方向に移動可能なボー
ル状の検知部83が受けられる。その検知部83と、上
記バルブハウジング10aに形成された通孔10a′に
嵌め合わされた荷重検知センサ84とにより、圧縮コイ
ルバネ85が挟み込まれる。そのバネ85によって付与
される弾力により、その検知部83は両受け面71′、
72′に押し付けられる。
【0035】両受け面71′、72′は内周に向かうに
従い互いに近接するので、第2受け部72の入出力シャ
フト2、4の軸方向相対移動により、両受け部71、7
2による検知部83の受け位置は変更される。その受け
位置の変更により、入出力シャフト2、4の軸方向に沿
う第2受け部72の相対移動量に応じて、その検知部8
3は入出力シャフト2、4の径方向に移動する。例え
ば、図3において実線に位置する検知部83は、操舵ト
ルクの増加により両受け部71、72が互いに離反する
と、2点鎖線で示すように入出力シャフト2、4に接近
する。また、操舵トルクの減少により両受け部71、7
2が互いに接近すると、検知部83は入出力シャフト
2、4から離反する。その検知部83の移動量は操舵ト
ルクに対応する。
従い互いに近接するので、第2受け部72の入出力シャ
フト2、4の軸方向相対移動により、両受け部71、7
2による検知部83の受け位置は変更される。その受け
位置の変更により、入出力シャフト2、4の軸方向に沿
う第2受け部72の相対移動量に応じて、その検知部8
3は入出力シャフト2、4の径方向に移動する。例え
ば、図3において実線に位置する検知部83は、操舵ト
ルクの増加により両受け部71、72が互いに離反する
と、2点鎖線で示すように入出力シャフト2、4に接近
する。また、操舵トルクの減少により両受け部71、7
2が互いに接近すると、検知部83は入出力シャフト
2、4から離反する。その検知部83の移動量は操舵ト
ルクに対応する。
【0036】その検知部83の移動量に応じて、上記バ
ネ85により付与される検知部83を両受け部71、7
2に押し付ける弾力は変化する。その弾力の変化は、そ
の検知部83の移動量に対応する操舵トルクに対応す
る。そのバネ85により付与される弾力は上記荷重検知
センサ84により検知される。その検知部83を両受け
部71、72に押し付ける弾力の変化に基づき、その荷
重検知センサ84は入出力シャフト2、4により伝達さ
れる操舵トルクに対応する信号を、上記制御回路61に
出力する。
ネ85により付与される検知部83を両受け部71、7
2に押し付ける弾力は変化する。その弾力の変化は、そ
の検知部83の移動量に対応する操舵トルクに対応す
る。そのバネ85により付与される弾力は上記荷重検知
センサ84により検知される。その検知部83を両受け
部71、72に押し付ける弾力の変化に基づき、その荷
重検知センサ84は入出力シャフト2、4により伝達さ
れる操舵トルクに対応する信号を、上記制御回路61に
出力する。
【0037】その制御回路61は、その操舵トルクに対
応するトルクセンサ51の出力に基づいて、上記モータ
50の回転速度を操舵補助速度にするか待機速度にする
かを判断する。すなわち、そのトルクセンサ51により
検出された操舵トルクの検出値と予め定めて記憶した設
定値とを比較し、その検出値が設定値以上か否かを判断
する。その設定値は、操舵補助を必要とする操舵トルク
の値に基づき決定される。その検出値が設定値以上であ
れば、その制御回路61はモータ50の回転速度を操舵
補助速度とする指示信号を駆動回路62に出力する。そ
の操舵補助速度は、上記ポンプ37から送り出される圧
油の流量が操舵補助に必要な流量になるように予め設定
される速度である。その操舵補助速度は、車速センサ5
3により検知される車速に応じて変化するものとされ
る。すなわち、低車速では操舵補助力を大きくして車両
の旋回性能を向上し、高車速では操舵補助力を小さくし
て車両の走行安定性を向上できるように、その操舵補助
速度は決定される。
応するトルクセンサ51の出力に基づいて、上記モータ
50の回転速度を操舵補助速度にするか待機速度にする
かを判断する。すなわち、そのトルクセンサ51により
検出された操舵トルクの検出値と予め定めて記憶した設
定値とを比較し、その検出値が設定値以上か否かを判断
する。その設定値は、操舵補助を必要とする操舵トルク
の値に基づき決定される。その検出値が設定値以上であ
れば、その制御回路61はモータ50の回転速度を操舵
補助速度とする指示信号を駆動回路62に出力する。そ
の操舵補助速度は、上記ポンプ37から送り出される圧
油の流量が操舵補助に必要な流量になるように予め設定
される速度である。その操舵補助速度は、車速センサ5
3により検知される車速に応じて変化するものとされ
る。すなわち、低車速では操舵補助力を大きくして車両
の旋回性能を向上し、高車速では操舵補助力を小さくし
て車両の走行安定性を向上できるように、その操舵補助
速度は決定される。
【0038】その検出操舵トルクが設定値未満であれ
ば、その制御回路61はモータ50の回転速度を待機速
度とする指示信号を駆動回路62に出力する。その待機
速度は、上記操舵補助速度よりも小さな予め設定される
速度であって、本実施形態では零とされるが、零よりも
大きな値であってもよい。その指示信号により、駆動回
路62はモータ50への電流を遮断し、これによりモー
タ50の回転速度は待機速度になって操舵補助は解除さ
れる。
ば、その制御回路61はモータ50の回転速度を待機速
度とする指示信号を駆動回路62に出力する。その待機
速度は、上記操舵補助速度よりも小さな予め設定される
速度であって、本実施形態では零とされるが、零よりも
大きな値であってもよい。その指示信号により、駆動回
路62はモータ50への電流を遮断し、これによりモー
タ50の回転速度は待機速度になって操舵補助は解除さ
れる。
【0039】上記構成によれば、伝達される操舵トルク
に応じて入出力シャフト2、4が相対回転すると、その
相対回転量に応じて第2受け部72は入出力シャフト
2、4の軸方向に相対移動する。その第2受け部72の
相対移動量に応じて、両受け部71、72による検知部
83の受け位置が変化する。この受け位置の変化によ
り、その検知部83は第2受け部72の相対移動量に応
じて入出力シャフト2、4の径方向に移動する。その検
知部83の移動量に応じて、この検知部83を両受け部
71、72に押し付けるバネ85による弾力が変化す
る。その弾力の変化は操舵トルクに対応するので、その
弾力の変化に基づき操舵トルクに対応する信号を荷重検
知センサ84は出力できる。これにより、磁気回路を用
いることなく操舵トルクを検出でき、構成のコンパクト
化を図ることができる。
に応じて入出力シャフト2、4が相対回転すると、その
相対回転量に応じて第2受け部72は入出力シャフト
2、4の軸方向に相対移動する。その第2受け部72の
相対移動量に応じて、両受け部71、72による検知部
83の受け位置が変化する。この受け位置の変化によ
り、その検知部83は第2受け部72の相対移動量に応
じて入出力シャフト2、4の径方向に移動する。その検
知部83の移動量に応じて、この検知部83を両受け部
71、72に押し付けるバネ85による弾力が変化す
る。その弾力の変化は操舵トルクに対応するので、その
弾力の変化に基づき操舵トルクに対応する信号を荷重検
知センサ84は出力できる。これにより、磁気回路を用
いることなく操舵トルクを検出でき、構成のコンパクト
化を図ることができる。
【0040】また、カム機構80を両受け部71、72
の間に配置し、検知部83を受け部71、72の相対向
する面の外周側の受け面71′、72′により受けるの
で、コンパクトな構成で入出力シャフト2、4の相対回
転量に応じて第2受け部72を入出力シャフト2、4の
軸方向に相対移動させることができ、また、検知部83
を入出力シャフト2、4の径方向に移動させることがで
きる。そのセンサ出力は連続的な弾力の変化に対応し、
カム機構80におけるカム面71e、72eの形状に応
じて伝達トルクの検知範囲を任意に設定できるので、容
易に出力感度を高くし、また、必要な範囲のトルクを過
不足なく検知でき、経済的なものである。また、荷重検
知センサ84の出力は、操舵トルクが零である時に最大
出力となり、操舵トルクが零から増加するに従って、減
少するように構成されているので、小さい操舵トルクを
検出する際にその値がノイズ等により影響されることを
防止できる。
の間に配置し、検知部83を受け部71、72の相対向
する面の外周側の受け面71′、72′により受けるの
で、コンパクトな構成で入出力シャフト2、4の相対回
転量に応じて第2受け部72を入出力シャフト2、4の
軸方向に相対移動させることができ、また、検知部83
を入出力シャフト2、4の径方向に移動させることがで
きる。そのセンサ出力は連続的な弾力の変化に対応し、
カム機構80におけるカム面71e、72eの形状に応
じて伝達トルクの検知範囲を任意に設定できるので、容
易に出力感度を高くし、また、必要な範囲のトルクを過
不足なく検知でき、経済的なものである。また、荷重検
知センサ84の出力は、操舵トルクが零である時に最大
出力となり、操舵トルクが零から増加するに従って、減
少するように構成されているので、小さい操舵トルクを
検出する際にその値がノイズ等により影響されることを
防止できる。
【0041】そのトルクセンサ51の出力に基づいてモ
ータ50の回転速度を操舵補助速度にするか待機速度に
するかを判断でき、さらに、トルクセンサ51とパワー
ステアリング装置1とで構成部材である入出力シャフト
2、4とトーションバー3を共用できるので、パワース
テアリング装置1をコンパクト化し、正確に操舵補助の
必要性を判断でき、さらに、部品点数の増加、構成の複
雑化を防止してコスト低減を図ることができる。
ータ50の回転速度を操舵補助速度にするか待機速度に
するかを判断でき、さらに、トルクセンサ51とパワー
ステアリング装置1とで構成部材である入出力シャフト
2、4とトーションバー3を共用できるので、パワース
テアリング装置1をコンパクト化し、正確に操舵補助の
必要性を判断でき、さらに、部品点数の増加、構成の複
雑化を防止してコスト低減を図ることができる。
【0042】また、上記構成によれば、ベースリング7
3に対するリテーナ74のねじ込み量を変化させること
で、第1受け部71に対する第2受け部72の相対回転
位置を、入出力シャフト2、4の相対回転位置を変化さ
せることなく変化させることができる。これにより、入
出力シャフト2、4を相対回転させることなく両受け部
71、72の相対回転位置を変化させ、入出力シャフト
2、4の軸方向に第2受け部72を相対移動させ、入出
力シャフト2、4の径方向へ検知部83を移動させてト
ルクセンサ51の出力を変化させることができる。すな
わち、入出力シャフト2、4の相対回転位置に影響され
ることなく、操舵トルクが零の場合のトルクセンサ51
の出力を操舵トルクが零である状態に対応する値に調節
できる。よって、操舵トルクが零の状態で、入出力シャ
フト2、4の相対回転位置を油圧シリンダ18に圧油が
作用しない位置に設定し、且つ、トルクセンサ51の出
力を操舵トルクが零である状態に対応する値に調節する
ことができるので、トルクセンサ51の検知精度と制御
弁23の制御精度が互いに影響されるのを防止できる。
なお、操舵トルクが零の状態で、入出力シャフト2、4
の相対回転位置を、油圧シリンダ18に圧油が作用しな
い位置に設定するのは、入出力シャフト2、4を相対回
転させて上記絞り部A、B、C、Dの開度を調節し、し
かる後に、上記ピン5によってトーションバー3と入力
シャフト2とを連結することで行える。
3に対するリテーナ74のねじ込み量を変化させること
で、第1受け部71に対する第2受け部72の相対回転
位置を、入出力シャフト2、4の相対回転位置を変化さ
せることなく変化させることができる。これにより、入
出力シャフト2、4を相対回転させることなく両受け部
71、72の相対回転位置を変化させ、入出力シャフト
2、4の軸方向に第2受け部72を相対移動させ、入出
力シャフト2、4の径方向へ検知部83を移動させてト
ルクセンサ51の出力を変化させることができる。すな
わち、入出力シャフト2、4の相対回転位置に影響され
ることなく、操舵トルクが零の場合のトルクセンサ51
の出力を操舵トルクが零である状態に対応する値に調節
できる。よって、操舵トルクが零の状態で、入出力シャ
フト2、4の相対回転位置を油圧シリンダ18に圧油が
作用しない位置に設定し、且つ、トルクセンサ51の出
力を操舵トルクが零である状態に対応する値に調節する
ことができるので、トルクセンサ51の検知精度と制御
弁23の制御精度が互いに影響されるのを防止できる。
なお、操舵トルクが零の状態で、入出力シャフト2、4
の相対回転位置を、油圧シリンダ18に圧油が作用しな
い位置に設定するのは、入出力シャフト2、4を相対回
転させて上記絞り部A、B、C、Dの開度を調節し、し
かる後に、上記ピン5によってトーションバー3と入力
シャフト2とを連結することで行える。
【0043】また、入力シャフト2に第1受け部71を
嵌め合わせ、第2受け部72をボール76、リテーナ7
4、ベースリング73を介して出力シャフト4へ嵌め合
わせてロックナット75とバネ82を介して保持し、カ
ム機構80と検知部83を両受け部71、72の間に介
在させることでトルクセンサ51を組み立てることがで
き、組み付け性に優れたものである。
嵌め合わせ、第2受け部72をボール76、リテーナ7
4、ベースリング73を介して出力シャフト4へ嵌め合
わせてロックナット75とバネ82を介して保持し、カ
ム機構80と検知部83を両受け部71、72の間に介
在させることでトルクセンサ51を組み立てることがで
き、組み付け性に優れたものである。
【0044】なお、本発明は上記実施形態に限定されな
い。例えば、第1受け部を入力シャフトに対して軸方向
相対移動可能にしてもよく、要は、両受け部が入出力シ
ャフトの相対回転量に応じて入出力シャフトの軸方向に
相対移動可能であればよい。また、カム機構は、入出力
シャフトの一方に設けられるカムフォロアと入出力シャ
フトの他方に設けられるカム面とが直接に接するもので
あってもよい。また、トルクセンサの出力に基づいてモ
ータの回転速度を操舵補助速度にするか待機速度にする
かの判断方法は特に限定されず、例えば、検出トルクの
変化速度が設定値以上であれば操舵補助速度にし、一定
時間だけ設定値以下であれば待機速度にしてもよい。ま
た、トルクセンサの用途は特に限定されず、例えば、操
舵トルクの変化速度から操舵の緊急度を求めるために操
舵トルクを検知したり、操舵トルク以外のトルクを検知
するために用いてもよい。
い。例えば、第1受け部を入力シャフトに対して軸方向
相対移動可能にしてもよく、要は、両受け部が入出力シ
ャフトの相対回転量に応じて入出力シャフトの軸方向に
相対移動可能であればよい。また、カム機構は、入出力
シャフトの一方に設けられるカムフォロアと入出力シャ
フトの他方に設けられるカム面とが直接に接するもので
あってもよい。また、トルクセンサの出力に基づいてモ
ータの回転速度を操舵補助速度にするか待機速度にする
かの判断方法は特に限定されず、例えば、検出トルクの
変化速度が設定値以上であれば操舵補助速度にし、一定
時間だけ設定値以下であれば待機速度にしてもよい。ま
た、トルクセンサの用途は特に限定されず、例えば、操
舵トルクの変化速度から操舵の緊急度を求めるために操
舵トルクを検知したり、操舵トルク以外のトルクを検知
するために用いてもよい。
【0045】
【発明の効果】本発明によれば、コンパクトで、出力感
度が高く、経済的なトルクセンサと、正確に操舵の必要
性を判断して省エネルギー化を図ると共にコスト低減を
図ることができるパワーステアリング装置を提供でき
る。
度が高く、経済的なトルクセンサと、正確に操舵の必要
性を判断して省エネルギー化を図ると共にコスト低減を
図ることができるパワーステアリング装置を提供でき
る。
【図1】本発明の実施形態のパワーステアリング装置の
縦断面図
縦断面図
【図2】図1のII‐II線断面図
【図3】本発明の実施形態のパワーステアリング装置の
要部の断面図
要部の断面図
【図4】図3のIV‐IV線断面図
【図5】本発明の実施形態のトルクセンサのカム機構
の、(1)はトルクが零の状態を示す図、(2)はトル
クが零から変化した場合の状態を示す図
の、(1)はトルクが零の状態を示す図、(2)はトル
クが零から変化した場合の状態を示す図
1 パワーステアリング装置 2 入力シャフト 3 トーションバー 4 出力シャフト 18 油圧シリンダ(油圧アクチュエータ) 23 制御弁 37 ポンプ 50 モータ 51 トルクセンサ 60 コントローラ 71 第1受け部 72 第2受け部 71′、72′ 受け面 80 カム機構 82 バネ 83 検知部 84 荷重検知センサ 85 バネ
Claims (4)
- 【請求項1】 入力シャフトと、 その入力シャフトに、伝達トルクに応じて弾性的に同軸
中心に相対回転可能に連結される出力シャフトと、 その入力シャフトと同行回転可能な第1受け部と、 その出力シャフトと同行回転可能、且つ、その第1受け
部に対して入出力シャフトの相対回転量に応じて入出力
シャフトの軸方向に相対的に移動可能な第2受け部と、 その入出力シャフトの径方向に移動可能な検知部と、 その検知部を両受け部に押し付ける弾力を付与する手段
とを備え、 その検知部が両受け部の相対移動量に応じて入出力シャ
フトの径方向に移動するように、両受け部の相対移動量
に応じて両受け部による検知部の受け位置が変化可能と
され、 その検知部を両受け部に押し付ける弾力は、その検知部
の移動量に応じて変化可能とされ、 その検知部を両受け部に押し付ける弾力の変化に基づ
き、入出力シャフトによる伝達トルクに対応する信号を
出力可能なトルクセンサ。 - 【請求項2】 両受け部は入出力シャフトの軸方向の間
隔をおいて互いに対向配置され、 両受け部の間に設けられるカム機構と、 そのカム機構を介して両受け部を互いに押し付ける弾力
を付与する手段とを備え、 そのカム機構により、両受け部は、その入出力シャフト
の相対回転量に応じて入出力シャフトの軸方向に互いに
対して相対移動可能とされ、 前記両受け部の相対向する面の外周側は、内周に向かう
に従い互いに接近する受け面とされ、 両受け面により前記検知部が受けられる請求項1に記載
のトルクセンサ。 - 【請求項3】 両受け部の相対回転位置が、入出力シャ
フトの相対回転位置を変化させることなく変化可能とさ
れている請求項1または2に記載のトルクセンサ。 - 【請求項4】 請求項1〜3の中の何れかに記載のトル
クセンサと、 モータにより駆動されるポンプからの圧油によって操舵
補助力を発生させる油圧アクチュエータと、 その油圧アクチュエータに供給される圧油の油圧を、操
舵トルクに応じた前記入出力シャフトの相対回転量に応
じて制御する制御弁と、 そのモータの回転速度を、操舵補助時に操舵補助速度に
し、操舵補助解除時に待機速度にする制御手段とを備え
るパワーステアリング装置において、 前記制御手段は、そのトルクセンサの出力に基づいて前
記モータの回転速度を操舵補助速度にするか待機速度に
するかを判断することを特徴とするパワーステアリング
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9368487A JPH11190672A (ja) | 1997-12-25 | 1997-12-25 | トルクセンサおよびパワーステアリング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9368487A JPH11190672A (ja) | 1997-12-25 | 1997-12-25 | トルクセンサおよびパワーステアリング装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11190672A true JPH11190672A (ja) | 1999-07-13 |
Family
ID=18491950
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9368487A Pending JPH11190672A (ja) | 1997-12-25 | 1997-12-25 | トルクセンサおよびパワーステアリング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11190672A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100365702B1 (ko) * | 1999-10-07 | 2002-12-26 | 주식회사 만도 | 차량용 토크감지장치의 댐핑장치 |
| JP2006152847A (ja) * | 2004-11-26 | 2006-06-15 | Sanden Corp | 可変容量圧縮機 |
| JP2015504021A (ja) * | 2012-01-10 | 2015-02-05 | テッドライブ ステアリング システムズ ゲーエムベーハー | 角度差センサを有するパワーステアリング装置 |
| WO2026010192A1 (ko) * | 2024-07-02 | 2026-01-08 | 엘지이노텍 주식회사 | 힘-토크 센서 및 로봇 |
-
1997
- 1997-12-25 JP JP9368487A patent/JPH11190672A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100365702B1 (ko) * | 1999-10-07 | 2002-12-26 | 주식회사 만도 | 차량용 토크감지장치의 댐핑장치 |
| JP2006152847A (ja) * | 2004-11-26 | 2006-06-15 | Sanden Corp | 可変容量圧縮機 |
| JP2015504021A (ja) * | 2012-01-10 | 2015-02-05 | テッドライブ ステアリング システムズ ゲーエムベーハー | 角度差センサを有するパワーステアリング装置 |
| WO2026010192A1 (ko) * | 2024-07-02 | 2026-01-08 | 엘지이노텍 주식회사 | 힘-토크 센서 및 로봇 |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |