JPH11190992A - 電子ピアノの疑似ハンマー - Google Patents
電子ピアノの疑似ハンマーInfo
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- JPH11190992A JPH11190992A JP9367015A JP36701597A JPH11190992A JP H11190992 A JPH11190992 A JP H11190992A JP 9367015 A JP9367015 A JP 9367015A JP 36701597 A JP36701597 A JP 36701597A JP H11190992 A JPH11190992 A JP H11190992A
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- piano
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 アコースティックピアノに非常に近いタッチ
感が得られるとともに、安価に精度良く製造することが
できる電子ピアノの疑似ハンマーを提供する。 【解決手段】 ハンマーヘッド14を有し、鍵盤2の押
鍵に伴って回動支点12aを中心に回動し、ハンマーヘ
ッド14によって疑似打弦動作を行う電子ピアノの疑似
ハンマー12であって、アコースティックピアノのハン
マー32と同じ重量および重心GH1を有している。ま
た、回動支点12aに関する慣性モーメントが、アコー
スティックピアノのハンマー32の回動支点32aに関
する慣性モーメントと等しく設定されている。
感が得られるとともに、安価に精度良く製造することが
できる電子ピアノの疑似ハンマーを提供する。 【解決手段】 ハンマーヘッド14を有し、鍵盤2の押
鍵に伴って回動支点12aを中心に回動し、ハンマーヘ
ッド14によって疑似打弦動作を行う電子ピアノの疑似
ハンマー12であって、アコースティックピアノのハン
マー32と同じ重量および重心GH1を有している。ま
た、回動支点12aに関する慣性モーメントが、アコー
スティックピアノのハンマー32の回動支点32aに関
する慣性モーメントと等しく設定されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アコースティック
ピアノに近いタッチ感を得るために、鍵盤の押鍵に伴っ
て回動することにより疑似打弦動作を行う電子ピアノの
疑似ハンマーに関する。
ピアノに近いタッチ感を得るために、鍵盤の押鍵に伴っ
て回動することにより疑似打弦動作を行う電子ピアノの
疑似ハンマーに関する。
【0002】
【従来の技術】図4は、アップライト型の電子ピアノに
搭載された従来の疑似ハンマーを含む疑似アクション
を、図3は、アップライトピアノの一般的なアクション
を、それぞれ示している。両図から明らかなように、図
4の疑似アクション51は、図3のアップライトピアノ
のアクション31を模したものであり、アクション31
とほぼ同じ構成を有し、鍵盤2の押鍵に伴ってほぼ同じ
アクション動作を行うことにより、アップライトピアノ
に近いタッチ感が得られるようにしたものである。
搭載された従来の疑似ハンマーを含む疑似アクション
を、図3は、アップライトピアノの一般的なアクション
を、それぞれ示している。両図から明らかなように、図
4の疑似アクション51は、図3のアップライトピアノ
のアクション31を模したものであり、アクション31
とほぼ同じ構成を有し、鍵盤2の押鍵に伴ってほぼ同じ
アクション動作を行うことにより、アップライトピアノ
に近いタッチ感が得られるようにしたものである。
【0003】すなわち、図3のアップライトピアノのア
クション31の場合には、鍵盤2の押鍵に伴い、キャプ
スタンスクリュー3を介して、ウイッペン4およびジャ
ック5が上方に回動し、ジャック5がハンマー32を突
き上げ、その回動支点32a回りに回動させることによ
って、ハンマー32が弦Wを打弦して、発音が行われ
る。打弦後、ハンマー32は、逆方向に復帰回動して、
ハンマーレール7に当接する。ハンマー32は、回動支
点32aを中心に回動自在のバット6と、バット6に固
定され、上方に延びるハンマーシャンク33と、その先
端部に固定されたハンマーヘッド34などで構成され、
ハンマーヘッド34はさらに、木製のハンマーウッド3
4a、およびその先端部に巻かれたハンマーフェルト3
4bで構成されている。
クション31の場合には、鍵盤2の押鍵に伴い、キャプ
スタンスクリュー3を介して、ウイッペン4およびジャ
ック5が上方に回動し、ジャック5がハンマー32を突
き上げ、その回動支点32a回りに回動させることによ
って、ハンマー32が弦Wを打弦して、発音が行われ
る。打弦後、ハンマー32は、逆方向に復帰回動して、
ハンマーレール7に当接する。ハンマー32は、回動支
点32aを中心に回動自在のバット6と、バット6に固
定され、上方に延びるハンマーシャンク33と、その先
端部に固定されたハンマーヘッド34などで構成され、
ハンマーヘッド34はさらに、木製のハンマーウッド3
4a、およびその先端部に巻かれたハンマーフェルト3
4bで構成されている。
【0004】これに対して、図4の疑似アクション51
は、ハンマー52のハンマーヘッド54がアクリル樹脂
などで構成されていること、およびハンマーヘッド54
に対向する位置に発泡ウレタンなどから成るハンマース
トッパ55が配置されていること以外は、アクション3
1と同じ構成である。ハンマーヘッド54は、一定径を
有する中実の丸棒状のものであり、その先端の打撃部5
4aにはRが付けられている。また、ハンマーヘッド5
4の重量は、アップライトピアノのハンマーヘッド34
の重量、すなわちハンマーウッド34aおよびハンマー
フェルト34bの重量の和と同じに設定されている。
は、ハンマー52のハンマーヘッド54がアクリル樹脂
などで構成されていること、およびハンマーヘッド54
に対向する位置に発泡ウレタンなどから成るハンマース
トッパ55が配置されていること以外は、アクション3
1と同じ構成である。ハンマーヘッド54は、一定径を
有する中実の丸棒状のものであり、その先端の打撃部5
4aにはRが付けられている。また、ハンマーヘッド5
4の重量は、アップライトピアノのハンマーヘッド34
の重量、すなわちハンマーウッド34aおよびハンマー
フェルト34bの重量の和と同じに設定されている。
【0005】したがって、この疑似アクション51で
は、上述したアクション31のアクション動作と基本的
に同じアクション動作が行われるとともに、ハンマー5
2が回動支点52a回りに回動することにより、ハンマ
ーヘッド54の打撃部54aが、疑似打弦動作としてハ
ンマーストッパ55の被打撃部55aを打撃することに
よって、アップライトピアノに近いタッチ感が得られ
る。
は、上述したアクション31のアクション動作と基本的
に同じアクション動作が行われるとともに、ハンマー5
2が回動支点52a回りに回動することにより、ハンマ
ーヘッド54の打撃部54aが、疑似打弦動作としてハ
ンマーストッパ55の被打撃部55aを打撃することに
よって、アップライトピアノに近いタッチ感が得られ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、アッ
プライトピアノのハンマーヘッド34は、ハンマーウッ
ド34aとハンマーフェルト34bの複合体で構成され
ていて、その重心Ghoは、ハンマーフェルト34b寄
りに位置している(図1(a)および図3参照)。これ
に対して、従来の電子ピアノの疑似アクション51で
は、ハンマーヘッド54がほぼ一定径の同材質のもので
構成されているため、その重心Gh2は、長さ方向のほ
ぼ中心に位置していて、ハンマーヘッド34の重心Gh
oに対してずれている(図4参照)。そして、このよう
なハンマーヘッド54の重心位置のずれにより、ハンマ
ー52全体としての重心およびその回動支点52a回り
の慣性モーメントが、アップライトピアノのハンマー3
2とは異なってしまい、演奏者の指先にタッチ感の相違
となって現れるため、タッチ上の違和感が生じるという
問題がある。
プライトピアノのハンマーヘッド34は、ハンマーウッ
ド34aとハンマーフェルト34bの複合体で構成され
ていて、その重心Ghoは、ハンマーフェルト34b寄
りに位置している(図1(a)および図3参照)。これ
に対して、従来の電子ピアノの疑似アクション51で
は、ハンマーヘッド54がほぼ一定径の同材質のもので
構成されているため、その重心Gh2は、長さ方向のほ
ぼ中心に位置していて、ハンマーヘッド34の重心Gh
oに対してずれている(図4参照)。そして、このよう
なハンマーヘッド54の重心位置のずれにより、ハンマ
ー52全体としての重心およびその回動支点52a回り
の慣性モーメントが、アップライトピアノのハンマー3
2とは異なってしまい、演奏者の指先にタッチ感の相違
となって現れるため、タッチ上の違和感が生じるという
問題がある。
【0007】本発明は、このような課題を解決するため
になされたものであり、アコースティックピアノに非常
に近いタッチ感が得られるとともに、安価に精度良く製
造することができる電子ピアノの疑似ハンマーを提供す
ることを目的としている。
になされたものであり、アコースティックピアノに非常
に近いタッチ感が得られるとともに、安価に精度良く製
造することができる電子ピアノの疑似ハンマーを提供す
ることを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明は、ハンマーヘッドを有し、鍵盤の押鍵に伴
って回動支点を中心に回動し、ハンマーヘッドによって
疑似打弦動作を行う電子ピアノの疑似ハンマーであっ
て、アコースティックピアノのハンマーと同じ重量およ
び重心を有していることをを特徴としている。
め、本発明は、ハンマーヘッドを有し、鍵盤の押鍵に伴
って回動支点を中心に回動し、ハンマーヘッドによって
疑似打弦動作を行う電子ピアノの疑似ハンマーであっ
て、アコースティックピアノのハンマーと同じ重量およ
び重心を有していることをを特徴としている。
【0009】この電子ピアノの疑似ハンマーは、その重
量および重心が、アコースティックピアノのハンマーと
一致している。このため、鍵盤の押鍵に伴う疑似ハンマ
ーの回動運動、およびその反力として演奏者の指先に伝
わる鍵盤の重さが、アコースティックピアノのハンマー
に、より近くなり、したがって、アコースティックピア
ノに近いタッチ感を得ることができる。
量および重心が、アコースティックピアノのハンマーと
一致している。このため、鍵盤の押鍵に伴う疑似ハンマ
ーの回動運動、およびその反力として演奏者の指先に伝
わる鍵盤の重さが、アコースティックピアノのハンマー
に、より近くなり、したがって、アコースティックピア
ノに近いタッチ感を得ることができる。
【0010】この場合、回動支点に関する慣性モーメン
トが、アコースティックピアノのハンマーの回動支点に
関する慣性モーメントと等しく設定されていることが好
ましい。
トが、アコースティックピアノのハンマーの回動支点に
関する慣性モーメントと等しく設定されていることが好
ましい。
【0011】この構成によれば、疑似ハンマーの重量お
よび重心だけでなく、その回動支点に関する慣性モーメ
ントも、アコースティックピアノのハンマーと一致する
ので、疑似ハンマーの回動運動および演奏者の指先に伝
わる鍵盤の重さが、アコースティックピアノのハンマー
に非常に近くなり、アコースティックピアノに非常に近
いタッチ感を得ることができる。
よび重心だけでなく、その回動支点に関する慣性モーメ
ントも、アコースティックピアノのハンマーと一致する
ので、疑似ハンマーの回動運動および演奏者の指先に伝
わる鍵盤の重さが、アコースティックピアノのハンマー
に非常に近くなり、アコースティックピアノに非常に近
いタッチ感を得ることができる。
【0012】これらの場合、ハンマーヘッドが、合成樹
脂の成型品で構成されていることが好ましい。
脂の成型品で構成されていることが好ましい。
【0013】この構成では、ハンマーヘッドを、合成樹
脂の成型によって安価に作製でき、疑似ハンマーの低コ
スト化を図ることができる。また、合成樹脂の成型によ
り、ハンマーヘッドを精度良く作製することができる。
脂の成型によって安価に作製でき、疑似ハンマーの低コ
スト化を図ることができる。また、合成樹脂の成型によ
り、ハンマーヘッドを精度良く作製することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施形態
を、図面を参照しながら、詳細に説明する。図2は、本
発明を適用したアップライト型の電子ピアノの疑似アク
ションを示している。この疑似アクション11は、前述
した図3のアップライトピアノのアクション31を模し
たものであり、それと基本的に同じ構成を有している。
このため、図2では、アクション31および疑似アクシ
ョン51と同じ構成要素については、同じ符号を付して
いる。
を、図面を参照しながら、詳細に説明する。図2は、本
発明を適用したアップライト型の電子ピアノの疑似アク
ションを示している。この疑似アクション11は、前述
した図3のアップライトピアノのアクション31を模し
たものであり、それと基本的に同じ構成を有している。
このため、図2では、アクション31および疑似アクシ
ョン51と同じ構成要素については、同じ符号を付して
いる。
【0015】具体的には、疑似アクション11は、鍵盤
2上にキャプスタンスクリュー3を介して載置された回
動自在のウイッペン4と、下端部がウイッペン4に回動
自在に支持された断面L字状のジャック5と、ジャック
5の上端面が当接する回動自在の疑似ハンマー12とを
備えている。疑似ハンマー12は、回動支点12aを中
心として回動自在のバット6と、下端部がバット6に固
定された木製のハンマーシャンク33と、ハンマーシャ
ンク33の上端部に固定されたハンマーヘッド14とに
よって構成されている。疑似アクション11のハンマー
ヘッド14以外の構成、すなわちハンマーヘッド14以
外の各構成要素の材質、寸法および重量や、構成要素間
の連結関係は、アクション31とまったく同じである。
2上にキャプスタンスクリュー3を介して載置された回
動自在のウイッペン4と、下端部がウイッペン4に回動
自在に支持された断面L字状のジャック5と、ジャック
5の上端面が当接する回動自在の疑似ハンマー12とを
備えている。疑似ハンマー12は、回動支点12aを中
心として回動自在のバット6と、下端部がバット6に固
定された木製のハンマーシャンク33と、ハンマーシャ
ンク33の上端部に固定されたハンマーヘッド14とに
よって構成されている。疑似アクション11のハンマー
ヘッド14以外の構成、すなわちハンマーヘッド14以
外の各構成要素の材質、寸法および重量や、構成要素間
の連結関係は、アクション31とまったく同じである。
【0016】本実施形態では、ハンマーヘッド14は、
例えば発泡ABS樹脂の成型品で構成されている。ハン
マーヘッド14は、ハンマーシャンク33側の部分の幅
が狭く、中央部付近から先端側に向かって幅が次第に広
くなり、先端の打撃部14aの部分がすぼまり且つ丸み
をもった形状を有していて、アップライトピアノのハン
マーヘッド34の形状に比較的近似している(図1参
照)。また、ハンマーヘッド14には、複数の中空部1
4bが形成されている。
例えば発泡ABS樹脂の成型品で構成されている。ハン
マーヘッド14は、ハンマーシャンク33側の部分の幅
が狭く、中央部付近から先端側に向かって幅が次第に広
くなり、先端の打撃部14aの部分がすぼまり且つ丸み
をもった形状を有していて、アップライトピアノのハン
マーヘッド34の形状に比較的近似している(図1参
照)。また、ハンマーヘッド14には、複数の中空部1
4bが形成されている。
【0017】このような構成により、ハンマーヘッド1
4の重量、重心Gh1および回動支点12aに関する慣
性モーメントは、アップライトピアノのアクション31
のハンマーヘッド34の重量、重心Ghoおよび回動支
点32aに関する慣性モーメントと、それぞれまったく
一致した関係になっている(図1参照)。また、前述し
たように、ハンマー14の残りの部分、すなわちバット
6およびハンマーシャンク33の材質、寸法および重量
などは、アップライトピアノのハンマー32とまったく
同じであるので、疑似ハンマー12全体としての重量、
重心GH1および慣性モーメントも、アクション31の
ハンマー32の重量、重心GHoおよび慣性モーメント
と、それぞれ一致している。なお、ハンマーヘッド14
の中空部14bは、疑似ハンマー12の重量などがアッ
プライトピアノのハンマー32と一致するよう調整する
役割を果たすとともに、その成型時の「抜き」としても
役立つものである。
4の重量、重心Gh1および回動支点12aに関する慣
性モーメントは、アップライトピアノのアクション31
のハンマーヘッド34の重量、重心Ghoおよび回動支
点32aに関する慣性モーメントと、それぞれまったく
一致した関係になっている(図1参照)。また、前述し
たように、ハンマー14の残りの部分、すなわちバット
6およびハンマーシャンク33の材質、寸法および重量
などは、アップライトピアノのハンマー32とまったく
同じであるので、疑似ハンマー12全体としての重量、
重心GH1および慣性モーメントも、アクション31の
ハンマー32の重量、重心GHoおよび慣性モーメント
と、それぞれ一致している。なお、ハンマーヘッド14
の中空部14bは、疑似ハンマー12の重量などがアッ
プライトピアノのハンマー32と一致するよう調整する
役割を果たすとともに、その成型時の「抜き」としても
役立つものである。
【0018】ハンマーストッパ55は、疑似ハンマー1
2の先方に設けられており、発泡ウレタンなどで構成さ
れた被打撃部55aを有し、この被打撃部55aをハン
マーヘッド14の打撃部14aが直角に打撃するように
なっている。
2の先方に設けられており、発泡ウレタンなどで構成さ
れた被打撃部55aを有し、この被打撃部55aをハン
マーヘッド14の打撃部14aが直角に打撃するように
なっている。
【0019】次に、上記構成の疑似アクション11の動
作を説明する。鍵盤2が押鍵されると、ウイッペン4お
よびこれに取り付けられたジャック5が、キャプスタン
スクリュー3に押し上げられることによって上方に回動
し、ジャック5がバット6を突き上げることにより、疑
似ハンマー12が図2の反時計方向に回動する。そし
て、回動する疑似ハンマー12のハンマーヘッド14の
打撃部14aが、疑似打弦動作として、ハンマーストッ
パ55の被打撃部55aを打撃し、その後、疑似ハンマ
ー12は、逆方向に復帰回動して、ハンマーレール7に
当接する。
作を説明する。鍵盤2が押鍵されると、ウイッペン4お
よびこれに取り付けられたジャック5が、キャプスタン
スクリュー3に押し上げられることによって上方に回動
し、ジャック5がバット6を突き上げることにより、疑
似ハンマー12が図2の反時計方向に回動する。そし
て、回動する疑似ハンマー12のハンマーヘッド14の
打撃部14aが、疑似打弦動作として、ハンマーストッ
パ55の被打撃部55aを打撃し、その後、疑似ハンマ
ー12は、逆方向に復帰回動して、ハンマーレール7に
当接する。
【0020】以上のように、本実施形態の疑似ハンマー
12は、その重量および重心GH1および慣性モーメン
トが、アコースティックピアノのハンマー32の重量お
よび重心GHoおよび慣性モーメントと、それぞれ一致
している。したがって、鍵盤2の押鍵に伴う疑似ハンマ
ー12の回動運動、およびその反力として演奏者の指先
に伝わる鍵盤2の重さが、アコースティックピアノのハ
ンマー32に非常に近くなることによって、アップライ
トピアノに非常に近いタッチ感を得ることができる。
12は、その重量および重心GH1および慣性モーメン
トが、アコースティックピアノのハンマー32の重量お
よび重心GHoおよび慣性モーメントと、それぞれ一致
している。したがって、鍵盤2の押鍵に伴う疑似ハンマ
ー12の回動運動、およびその反力として演奏者の指先
に伝わる鍵盤2の重さが、アコースティックピアノのハ
ンマー32に非常に近くなることによって、アップライ
トピアノに非常に近いタッチ感を得ることができる。
【0021】また、ハンマーヘッド14が合成樹脂の成
型品で構成されているので、ハンマーヘッド14および
疑似ハンマー12の製造コストを削減できるとともに、
寸法精度を高めることができる。
型品で構成されているので、ハンマーヘッド14および
疑似ハンマー12の製造コストを削減できるとともに、
寸法精度を高めることができる。
【0022】本発明は、説明した実施形態に限定される
ことなく、種々の実施態様で実施することができる。例
えば、実施形態は、本発明をアップライトピアノ型の電
子ピアノに適用した例であるが、本発明は、適当な他の
タイプの電子ピアノ、例えばグランドピアノ型の電子ピ
アノに適用することも可能である。また、ハンマーヘッ
ドの材質として、例示した発泡ABS樹脂以外の適当な
材質を採用してもよいことは、もちろんである。その
他、本発明の趣旨の範囲内で、細部の構成を適宜、変更
することが可能である。
ことなく、種々の実施態様で実施することができる。例
えば、実施形態は、本発明をアップライトピアノ型の電
子ピアノに適用した例であるが、本発明は、適当な他の
タイプの電子ピアノ、例えばグランドピアノ型の電子ピ
アノに適用することも可能である。また、ハンマーヘッ
ドの材質として、例示した発泡ABS樹脂以外の適当な
材質を採用してもよいことは、もちろんである。その
他、本発明の趣旨の範囲内で、細部の構成を適宜、変更
することが可能である。
【0023】
【発明の効果】以上のように、本発明の電子ピアノの疑
似ハンマーによれば、アコースティックピアノに非常に
近いタッチ感が得られるとともに、安価に精度良く製造
することができるなどの効果を有している。
似ハンマーによれば、アコースティックピアノに非常に
近いタッチ感が得られるとともに、安価に精度良く製造
することができるなどの効果を有している。
【図1】本発明の一実施形態によるアップライト型電子
ピアノの疑似ハンマー、およびアップライトピアノのハ
ンマーを示す側面図である。
ピアノの疑似ハンマー、およびアップライトピアノのハ
ンマーを示す側面図である。
【図2】図1の疑似ハンマーを含むアップライト型電子
ピアノの疑似アクションの側面図である。
ピアノの疑似アクションの側面図である。
【図3】図1のハンマーを含むアップライトピアノのア
クションの側面図である。
クションの側面図である。
【図4】従来の疑似ハンマーを含むアクション型電子ピ
アノの疑似アクションの側面図である。
アノの疑似アクションの側面図である。
2 鍵盤 6 バット 11 疑似アクション 12 疑似ハンマー 12a 疑似ハンマーの回動支点 14 ハンマーヘッド 32 アップライトピアノのハンマー 32a ハンマーの回動支点 33 ハンマーシャンク GHo ハンマーの重心 GH1 疑似ハンマーの重心
Claims (3)
- 【請求項1】 ハンマーヘッドを有し、鍵盤の押鍵に伴
って回動支点を中心に回動し、前記ハンマーヘッドによ
って疑似打弦動作を行う電子ピアノの疑似ハンマーであ
って、 アコースティックピアノのハンマーと同じ重量および重
心を有していることを特徴とする電子ピアノの疑似ハン
マー。 - 【請求項2】 前記回動支点に関する慣性モーメント
が、アコースティックピアノのハンマーの回動支点に関
する慣性モーメントと等しく設定されていることを特徴
とする、請求項1に記載の電子ピアノの疑似ハンマー。 - 【請求項3】 前記ハンマーヘッドが、合成樹脂の成型
品で構成されていることを特徴とする、請求項1または
2に記載の電子ピアノの疑似ハンマー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9367015A JPH11190992A (ja) | 1997-12-25 | 1997-12-25 | 電子ピアノの疑似ハンマー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9367015A JPH11190992A (ja) | 1997-12-25 | 1997-12-25 | 電子ピアノの疑似ハンマー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11190992A true JPH11190992A (ja) | 1999-07-13 |
Family
ID=18488257
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9367015A Pending JPH11190992A (ja) | 1997-12-25 | 1997-12-25 | 電子ピアノの疑似ハンマー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11190992A (ja) |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08110772A (ja) * | 1994-10-07 | 1996-04-30 | Kawai Musical Instr Mfg Co Ltd | 電子楽器の鍵盤装置 |
| JPH08335071A (ja) * | 1995-06-02 | 1996-12-17 | Kawai Musical Instr Mfg Co Ltd | 鍵盤楽器のアクション装置 |
| JPH0990951A (ja) * | 1995-09-28 | 1997-04-04 | Kawai Musical Instr Mfg Co Ltd | 電子ピアノ |
| JPH09134163A (ja) * | 1995-11-07 | 1997-05-20 | Kawai Musical Instr Mfg Co Ltd | 電子楽器の鍵盤装置 |
| JPH10171443A (ja) * | 1996-12-16 | 1998-06-26 | Yamaha Corp | 鍵盤装置 |
-
1997
- 1997-12-25 JP JP9367015A patent/JPH11190992A/ja active Pending
Patent Citations (5)
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20030924 |