JPH11196683A - ネット状シート - Google Patents
ネット状シートInfo
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- JPH11196683A JPH11196683A JP10020235A JP2023598A JPH11196683A JP H11196683 A JPH11196683 A JP H11196683A JP 10020235 A JP10020235 A JP 10020235A JP 2023598 A JP2023598 A JP 2023598A JP H11196683 A JPH11196683 A JP H11196683A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- metal foil
- net
- tape yarn
- heat
- Prior art date
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/10—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
- Y02A40/25—Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor
Landscapes
- Protection Of Plants (AREA)
- Greenhouses (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Woven Fabrics (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 農業分野や建設分野等で用いられる強度が大
であり、耐候性がある遮光性のネット状シートを提供す
ること。 【解決手段】 金属箔の両面が熱可塑性樹脂シート及び
/又は表面保護剤でシールされ、かつ幅が2.3〜25
mm、強度が少なくとも450g/本である金属箔テー
プヤーン単独またはそれと他の繊維が編織されてなるネ
ット状シートによる。
であり、耐候性がある遮光性のネット状シートを提供す
ること。 【解決手段】 金属箔の両面が熱可塑性樹脂シート及び
/又は表面保護剤でシールされ、かつ幅が2.3〜25
mm、強度が少なくとも450g/本である金属箔テー
プヤーン単独またはそれと他の繊維が編織されてなるネ
ット状シートによる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネット状シートに
関する。さらに詳しくは農業分野や建設分野等で用いら
れる強度が大であり、耐候性がある遮光性のネット状シ
ートに関する。
関する。さらに詳しくは農業分野や建設分野等で用いら
れる強度が大であり、耐候性がある遮光性のネット状シ
ートに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、遮光や遮熱、保温等を目的とした
ネット状シートとしては、主としてアルミニウムを合成
高分子シートの表面に蒸着したテープヤーンを組成の一
部に編織したものが知られている。しかしこのシート
は、アルミニウム蒸着フィルムの蒸着層が100〜80
0オングストロームと非常に薄いので、アルミニウム蒸
着層が短期間で酸化劣化し、遮光性等の性能が低化する
ものであった。従って長期間の使用が不可能であった。
また目ずれしやすく、遮光性等が安定しないという課題
があった。
ネット状シートとしては、主としてアルミニウムを合成
高分子シートの表面に蒸着したテープヤーンを組成の一
部に編織したものが知られている。しかしこのシート
は、アルミニウム蒸着フィルムの蒸着層が100〜80
0オングストロームと非常に薄いので、アルミニウム蒸
着層が短期間で酸化劣化し、遮光性等の性能が低化する
ものであった。従って長期間の使用が不可能であった。
また目ずれしやすく、遮光性等が安定しないという課題
があった。
【0003】またこのネット状シートはテープヤーンの
強度が低く、織機等で編織する際にテープヤーンが破れ
たり、よじれ等が起き易いとの課題があった。また得ら
れたシートは強度が低く、且つ皺等が発生しやすいもの
であった。また編織時の張力によりメッシュ幅が変化
し、遮光率等が不均一なものになるという課題があっ
た。また、紡績糸と金属蒸着テープヤーン等を編織した
物が知られているが、これらは互いに熱接着の出来ない
ものであるため、目ずれやフィルムの脱落などが発生し
やすいという課題が残されていた。
強度が低く、織機等で編織する際にテープヤーンが破れ
たり、よじれ等が起き易いとの課題があった。また得ら
れたシートは強度が低く、且つ皺等が発生しやすいもの
であった。また編織時の張力によりメッシュ幅が変化
し、遮光率等が不均一なものになるという課題があっ
た。また、紡績糸と金属蒸着テープヤーン等を編織した
物が知られているが、これらは互いに熱接着の出来ない
ものであるため、目ずれやフィルムの脱落などが発生し
やすいという課題が残されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来技
術の課題を解決するためになされたものであり、遮光性
や耐光性等が長期にわたって保持されるネット状シート
を提供するものである。又、目ずれやテープヤーンの脱
落がなく、しかも編織時の張力や農業用遮光シート等と
して施工する際の外部応力に耐えうる金属箔テープヤー
ンを使用することで、メッシュ幅が均一で皺や破れ等の
ないネット状シートを提供するものである。
術の課題を解決するためになされたものであり、遮光性
や耐光性等が長期にわたって保持されるネット状シート
を提供するものである。又、目ずれやテープヤーンの脱
落がなく、しかも編織時の張力や農業用遮光シート等と
して施工する際の外部応力に耐えうる金属箔テープヤー
ンを使用することで、メッシュ幅が均一で皺や破れ等の
ないネット状シートを提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するために以下の構成を有する。 (1) 金属箔の両面が熱可塑性樹脂シート及び/又は
表面保護剤でシールされ、かつ幅が2.3〜25mm、
強度が少なくとも450g/本である金属箔テープヤー
ンが編織されてなるネット状シート。 (2) 金属箔の両面が熱可塑性樹脂シート及び/又は
表面保護剤でシールされ、かつ幅が2.3〜25mm、
強度が少なくとも450g/本である金属箔テープヤー
ンと他の繊維が編織されてなるネット状シート。 (3) 金属箔テープヤーンの強度が金属箔単独の強度
よりも大きなものである請求項1若しくは2に記載のネ
ット状シート。 (4) 金属箔の厚みが1〜500μmである金属箔テ
ープヤーンが用いられた(1)〜(3)項の何れかに記
載のネット状シート。 (5) 金属箔テープヤーンが、その両方の側面が熱可
塑性樹脂シート及び/又は表面保護剤でシールされたも
のである(1)〜(4)項の何れかに記載のネット状シ
ート。 (6) 他の繊維が、熱融着性モノフィラメント、熱融
着性紡績糸、熱融着性マルチフィラメント、熱融着性テ
ープヤーンの何れかから選ばれた少なくとも1種の熱融
着性繊維が用いられた(2)〜(5)項の何れかに記載
のネット状シート。 (7) 他の繊維が、融点差が10℃以上ある低融点熱
可塑性樹脂と高融点熱可塑性樹脂からなり、かつ該低融
点熱可塑性樹脂が繊維表面の少なくとも一部を形成する
繊度90〜2600d/fの複合モノフィラメントであ
る(2)〜(6)項の何れかに記載のネット状シート。 (8) 他の繊維同士の交点が融着した(2)〜(7)
項の何れかに記載のネット状シート。 (9) 金属箔テープヤーン同士の交点が融着した
(1)〜(8)項の何れかに記載のネット状シート。 (10) 他の繊維と金属箔テープヤーンの交点が融着
した(2)〜(9)項の何れかに記載のネット状シー
ト。 (11) 遮光率が30〜70%としてなる(1)〜
(10)項の何れかに記載のネット状シート。 (12) 金属箔テープヤーンおよび他の繊維の何れか
に耐光剤が0.01〜5重量%添加され、かつフェード
メーター耐光時間が800時間以上としてなる(1)〜
(11)項の何れかに記載のネット状シート。 (13) 農業用遮光シートである(1)〜(12)項
の何れかに記載のネット状シート。
決するために以下の構成を有する。 (1) 金属箔の両面が熱可塑性樹脂シート及び/又は
表面保護剤でシールされ、かつ幅が2.3〜25mm、
強度が少なくとも450g/本である金属箔テープヤー
ンが編織されてなるネット状シート。 (2) 金属箔の両面が熱可塑性樹脂シート及び/又は
表面保護剤でシールされ、かつ幅が2.3〜25mm、
強度が少なくとも450g/本である金属箔テープヤー
ンと他の繊維が編織されてなるネット状シート。 (3) 金属箔テープヤーンの強度が金属箔単独の強度
よりも大きなものである請求項1若しくは2に記載のネ
ット状シート。 (4) 金属箔の厚みが1〜500μmである金属箔テ
ープヤーンが用いられた(1)〜(3)項の何れかに記
載のネット状シート。 (5) 金属箔テープヤーンが、その両方の側面が熱可
塑性樹脂シート及び/又は表面保護剤でシールされたも
のである(1)〜(4)項の何れかに記載のネット状シ
ート。 (6) 他の繊維が、熱融着性モノフィラメント、熱融
着性紡績糸、熱融着性マルチフィラメント、熱融着性テ
ープヤーンの何れかから選ばれた少なくとも1種の熱融
着性繊維が用いられた(2)〜(5)項の何れかに記載
のネット状シート。 (7) 他の繊維が、融点差が10℃以上ある低融点熱
可塑性樹脂と高融点熱可塑性樹脂からなり、かつ該低融
点熱可塑性樹脂が繊維表面の少なくとも一部を形成する
繊度90〜2600d/fの複合モノフィラメントであ
る(2)〜(6)項の何れかに記載のネット状シート。 (8) 他の繊維同士の交点が融着した(2)〜(7)
項の何れかに記載のネット状シート。 (9) 金属箔テープヤーン同士の交点が融着した
(1)〜(8)項の何れかに記載のネット状シート。 (10) 他の繊維と金属箔テープヤーンの交点が融着
した(2)〜(9)項の何れかに記載のネット状シー
ト。 (11) 遮光率が30〜70%としてなる(1)〜
(10)項の何れかに記載のネット状シート。 (12) 金属箔テープヤーンおよび他の繊維の何れか
に耐光剤が0.01〜5重量%添加され、かつフェード
メーター耐光時間が800時間以上としてなる(1)〜
(11)項の何れかに記載のネット状シート。 (13) 農業用遮光シートである(1)〜(12)項
の何れかに記載のネット状シート。
【0006】
【発明の実施の形態】以下本発明を詳細に説明する。本
発明におけるネット状シートは、金属箔の両面が熱可塑
性樹脂シート及び/又は表面保護剤でシールされること
により、編織時の張力等に十分耐えうる強度に補強され
た金属箔テープヤーンが用いられたシートである。更に
は、この金属箔テープヤーンと、熱可塑性樹脂からなる
単一繊維や複合繊維等の他の繊維が編織されたネット状
シートに関する。本発明のネット状シートに用いられる
金属箔テープヤーンは、熱可塑性樹脂シート及び/又は
表面保護剤で金属箔の両面がシールされた、幅2.3〜
25mmのテープヤーンである。とりわけ強度が高く、
かつ金属箔を薄くすることが可能であるので、金属箔の
少なくとも一方の面が熱可塑性樹脂シートでシールされ
たものが好ましく用いられる。
発明におけるネット状シートは、金属箔の両面が熱可塑
性樹脂シート及び/又は表面保護剤でシールされること
により、編織時の張力等に十分耐えうる強度に補強され
た金属箔テープヤーンが用いられたシートである。更に
は、この金属箔テープヤーンと、熱可塑性樹脂からなる
単一繊維や複合繊維等の他の繊維が編織されたネット状
シートに関する。本発明のネット状シートに用いられる
金属箔テープヤーンは、熱可塑性樹脂シート及び/又は
表面保護剤で金属箔の両面がシールされた、幅2.3〜
25mmのテープヤーンである。とりわけ強度が高く、
かつ金属箔を薄くすることが可能であるので、金属箔の
少なくとも一方の面が熱可塑性樹脂シートでシールされ
たものが好ましく用いられる。
【0007】該熱可塑性樹脂シートとして、各種熱可塑
性樹脂を製膜延伸法などで得られた強度の高いシートが
用いられる。例えば該熱可塑性樹脂として、高密度ポリ
エチレン、低密度ポリエチレン、ポリプロピレン、プロ
ピレンと他のα−オレフィンとの二〜三元共重合体等の
ポリオレフィン、ナイロン6、ナイロン6,6等のポリ
アミド、ポリエチレンテレフタレート、低融点ポリエス
テル、ポリ塩化ビニル、その他の熱可塑性樹脂などがい
ずれも用いることができる。
性樹脂を製膜延伸法などで得られた強度の高いシートが
用いられる。例えば該熱可塑性樹脂として、高密度ポリ
エチレン、低密度ポリエチレン、ポリプロピレン、プロ
ピレンと他のα−オレフィンとの二〜三元共重合体等の
ポリオレフィン、ナイロン6、ナイロン6,6等のポリ
アミド、ポリエチレンテレフタレート、低融点ポリエス
テル、ポリ塩化ビニル、その他の熱可塑性樹脂などがい
ずれも用いることができる。
【0008】該熱可塑性樹脂を、Tダイ押出法、ブロー
押出法等で溶融製膜し、高倍率延伸し高強度化したフィ
ルム状シート等が好ましく用いられる。該シートは、厚
みが10〜1000μmのものが使用できる。また、強
度が幅2.3〜25mmにスリットしたときに、450
g/本以上のものが好ましく使用できる。このヤーンの
強度は、好ましくは500〜10000g/本である。
ヤーンの強度が450g/本未満の場合、ネット編織時
にテープヤーンの切断や伸び、皺、ねじれ、よじれ、箔
の破断等が起こる。
押出法等で溶融製膜し、高倍率延伸し高強度化したフィ
ルム状シート等が好ましく用いられる。該シートは、厚
みが10〜1000μmのものが使用できる。また、強
度が幅2.3〜25mmにスリットしたときに、450
g/本以上のものが好ましく使用できる。このヤーンの
強度は、好ましくは500〜10000g/本である。
ヤーンの強度が450g/本未満の場合、ネット編織時
にテープヤーンの切断や伸び、皺、ねじれ、よじれ、箔
の破断等が起こる。
【0009】金属箔テープヤーンに使用される金属は、
アルミニウムをはじめ、金、銀、ニッケル、鉄、銅、ク
ロム、チタンなど種々の金属の他、複数成分からなる合
金や化合物が使用できる。また、複数の金属からなる積
層金属箔等何れも使用可能である。これらのうち、とり
わけアルミニウムが紫外線や可視光線を強く反射する
為、好ましく用いられる。
アルミニウムをはじめ、金、銀、ニッケル、鉄、銅、ク
ロム、チタンなど種々の金属の他、複数成分からなる合
金や化合物が使用できる。また、複数の金属からなる積
層金属箔等何れも使用可能である。これらのうち、とり
わけアルミニウムが紫外線や可視光線を強く反射する
為、好ましく用いられる。
【0010】この金属箔は、各種の製法で得られたもの
が使用可能である。例えば加圧延展法や加圧ロール延展
法等で得られたもの等が何れも使用可能である。この金
属箔は、厚みが1〜500μmのものが好ましく用いら
れる。CVD法やメッキ法、プラズマ蒸着法、フラッシ
ュ蒸着法等のように、化学的若しくは電気的に金属原子
を積層させて作成した厚みが1μm未満の金属薄膜は、
金属蒸着薄膜にピンホールが発生したり、短期間での酸
化劣化等が起きたりするので好ましくない。
が使用可能である。例えば加圧延展法や加圧ロール延展
法等で得られたもの等が何れも使用可能である。この金
属箔は、厚みが1〜500μmのものが好ましく用いら
れる。CVD法やメッキ法、プラズマ蒸着法、フラッシ
ュ蒸着法等のように、化学的若しくは電気的に金属原子
を積層させて作成した厚みが1μm未満の金属薄膜は、
金属蒸着薄膜にピンホールが発生したり、短期間での酸
化劣化等が起きたりするので好ましくない。
【0011】金属箔テープヤーンの金属箔の厚みは、よ
り好ましくは4〜300μmである。なお、従来の金属
蒸着フィルムにみられる金属層の厚みは、100〜80
0オングストローム程度である。金属箔テープヤーン金
属箔の厚みが1μm未満であると、該金属箔が短期間で
酸化劣化し易い為、長期間使用することができない。ま
た、金属箔のピンホール、破壊が軽度の衝撃や張力、あ
るいは金属箔テープヤーンのねじれ、よじれ等により発
生しやすい。また、金属箔テープヤーンの金属箔層の厚
みが500μmを超えると、金属の剛性が発現し、ネッ
ト状シートに嵩張り感、剛直感を与えるほか、シート全
体が重くなるので、施工時の作業性も悪くなる。さらに
は、金属箔が剃刀の刃のような性状を有するようになる
ため、ネット状のシートに切削損傷を与えるのみなら
ず、人体に対しても切傷を負わせる危険性を生じてしま
う。
り好ましくは4〜300μmである。なお、従来の金属
蒸着フィルムにみられる金属層の厚みは、100〜80
0オングストローム程度である。金属箔テープヤーン金
属箔の厚みが1μm未満であると、該金属箔が短期間で
酸化劣化し易い為、長期間使用することができない。ま
た、金属箔のピンホール、破壊が軽度の衝撃や張力、あ
るいは金属箔テープヤーンのねじれ、よじれ等により発
生しやすい。また、金属箔テープヤーンの金属箔層の厚
みが500μmを超えると、金属の剛性が発現し、ネッ
ト状シートに嵩張り感、剛直感を与えるほか、シート全
体が重くなるので、施工時の作業性も悪くなる。さらに
は、金属箔が剃刀の刃のような性状を有するようになる
ため、ネット状のシートに切削損傷を与えるのみなら
ず、人体に対しても切傷を負わせる危険性を生じてしま
う。
【0012】ある種の金属は植物の成長を阻害したり、
毒性を有していたりすることがある。また、耐酸化性な
ど、各々特有の物性を有している。金属の選定に際して
は、主用途を熟考のうえ決定されるべきであることはい
うまでもない。
毒性を有していたりすることがある。また、耐酸化性な
ど、各々特有の物性を有している。金属の選定に際して
は、主用途を熟考のうえ決定されるべきであることはい
うまでもない。
【0013】テープヤーンは、幅2.3〜25mmのも
のが使用できる。このテープヤーンは、金属箔の両面が
熱可塑性樹脂シート及び/又は表面保護剤がシールされ
たものであり、とりわけその両面及びその両方の側面が
熱可塑性樹脂シート及び/又は表面保護剤でシールされ
たものが好ましく用いられる。例えば熱可塑性樹脂シー
ト/金属箔/熱可塑性樹脂シート、表面保護剤/金属箔
/熱可塑性樹脂シート、熱可塑性樹脂シート/表面保護
剤/金属箔/表面保護剤/熱可塑性樹脂シート、表面保
護剤/金属箔/表面保護剤/熱可塑性樹脂シート、熱可
塑性樹脂シート/第1の金属箔/表面保護剤/第2の金
属箔/熱可塑性樹脂シート等、各種の構造のものが例示
できる。この熱可塑性樹脂シート及び/又は表面保護剤
の存在により、熱融着性モノフィラメントと熱融着を行
うことが出来る。
のが使用できる。このテープヤーンは、金属箔の両面が
熱可塑性樹脂シート及び/又は表面保護剤がシールされ
たものであり、とりわけその両面及びその両方の側面が
熱可塑性樹脂シート及び/又は表面保護剤でシールされ
たものが好ましく用いられる。例えば熱可塑性樹脂シー
ト/金属箔/熱可塑性樹脂シート、表面保護剤/金属箔
/熱可塑性樹脂シート、熱可塑性樹脂シート/表面保護
剤/金属箔/表面保護剤/熱可塑性樹脂シート、表面保
護剤/金属箔/表面保護剤/熱可塑性樹脂シート、熱可
塑性樹脂シート/第1の金属箔/表面保護剤/第2の金
属箔/熱可塑性樹脂シート等、各種の構造のものが例示
できる。この熱可塑性樹脂シート及び/又は表面保護剤
の存在により、熱融着性モノフィラメントと熱融着を行
うことが出来る。
【0014】テープヤーンの幅が2.3mm未満である
と、該ヤーンの強力が低すぎ、編織時に該テープヤーン
の切断やよじれなどが起きやすい。また、25mmを超
えると通風性が悪くなる。好ましくは2.7mm〜15
mmである。
と、該ヤーンの強力が低すぎ、編織時に該テープヤーン
の切断やよじれなどが起きやすい。また、25mmを超
えると通風性が悪くなる。好ましくは2.7mm〜15
mmである。
【0015】熱可塑性樹脂シートに用いられる熱可塑性
樹脂は、高密度ポリエチレン、低密度ポリエチレン、直
鎖状ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレ
フタレート、ポリアミド等が例示できる。とりわけ好ま
しくはポリオレフィンである。モノフィラメントとの熱
融着を考慮すれば、モノフィラメントと同一あるいは融
点差が10℃以内の熱可塑性樹脂、あるいは該モノフィ
ラメントが複合モノフィラメントである場合はその低融
点成分と同一あるいは融点差が10℃以内の熱可塑性樹
脂など、互いに熱融着の可能な樹脂であることが好まし
い。また難燃剤、耐光剤、抗菌剤が添加されていてもよ
い。また、着色剤が添加されていても良い。着色剤の添
加により、遮光率や保温性をより詳細にコントロールで
きる他、虫や鳥などの忌避性が期待できる。
樹脂は、高密度ポリエチレン、低密度ポリエチレン、直
鎖状ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレ
フタレート、ポリアミド等が例示できる。とりわけ好ま
しくはポリオレフィンである。モノフィラメントとの熱
融着を考慮すれば、モノフィラメントと同一あるいは融
点差が10℃以内の熱可塑性樹脂、あるいは該モノフィ
ラメントが複合モノフィラメントである場合はその低融
点成分と同一あるいは融点差が10℃以内の熱可塑性樹
脂など、互いに熱融着の可能な樹脂であることが好まし
い。また難燃剤、耐光剤、抗菌剤が添加されていてもよ
い。また、着色剤が添加されていても良い。着色剤の添
加により、遮光率や保温性をより詳細にコントロールで
きる他、虫や鳥などの忌避性が期待できる。
【0016】耐光剤として以下のものを使用することが
できる。ニッケル−ビス−オクチルフェニルサルファイ
ド、[2,2’−チオ−ビス−(4−t−オクチルフェ
ノラート)]−n−ブチルアミンニッケル等のニッケル
酢塩系。ビス(2,2’,6,6’−テトラメチル−4
−ピペリジル)セバケート、テトラキス(2,2,6,
6−テトラメチル−4−ピペリジル)−1,2,3,4
−ブタンテトラカルボキシレート、琥珀酸ジメチル・1
−(2−ヒドロキシエチル)−4−ヒドロキシ−2,
2,6,6−テトラメチルピペリジン重縮合物等のヒン
ダードアミン系。2,4−ジヒドロキシベンゾフェノ
ン、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、2
−ヒドロキシ−4−オクトキシベンゾフェノン、2−ヒ
ドロキシ−4−ドデシロキシベンゾフェノン等のベンゾ
フェノン系。2(2’−ヒドロキシ−5−メチルフェニ
ル)ベンゾトリアゾール、2(2’−ヒドロキシ−3’
−t−ブチル−5’−メチルフェニル)−5−クロロベ
ンゾトリアゾール等のベンゾトリアゾール系、2,4−
ジ−t−ブチル−フェニル−3,5−ジ−t−ブチル−
4−ヒドロキシベンゾエート等のベンゾエート系等の各
種紫外線吸収剤やラジカル補足剤等の耐光剤等が使用で
きる。
できる。ニッケル−ビス−オクチルフェニルサルファイ
ド、[2,2’−チオ−ビス−(4−t−オクチルフェ
ノラート)]−n−ブチルアミンニッケル等のニッケル
酢塩系。ビス(2,2’,6,6’−テトラメチル−4
−ピペリジル)セバケート、テトラキス(2,2,6,
6−テトラメチル−4−ピペリジル)−1,2,3,4
−ブタンテトラカルボキシレート、琥珀酸ジメチル・1
−(2−ヒドロキシエチル)−4−ヒドロキシ−2,
2,6,6−テトラメチルピペリジン重縮合物等のヒン
ダードアミン系。2,4−ジヒドロキシベンゾフェノ
ン、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、2
−ヒドロキシ−4−オクトキシベンゾフェノン、2−ヒ
ドロキシ−4−ドデシロキシベンゾフェノン等のベンゾ
フェノン系。2(2’−ヒドロキシ−5−メチルフェニ
ル)ベンゾトリアゾール、2(2’−ヒドロキシ−3’
−t−ブチル−5’−メチルフェニル)−5−クロロベ
ンゾトリアゾール等のベンゾトリアゾール系、2,4−
ジ−t−ブチル−フェニル−3,5−ジ−t−ブチル−
4−ヒドロキシベンゾエート等のベンゾエート系等の各
種紫外線吸収剤やラジカル補足剤等の耐光剤等が使用で
きる。
【0017】この耐光剤等の添加量が0.01重量%未
満の場合、高耐光性の効果が不十分で、5重量%を超え
ると、耐光剤が繊維やテープヤーンからブリードアウト
したり、繊維の強度低下などの問題が発生する。該耐光
剤は、好ましくは0.02〜3重量%、更に好ましくは
0.03〜2.5重量%である。もちろん本発明では、
該耐光剤と共に酸化防止剤や相乗効果剤等の添加剤を有
効量添加することができる。
満の場合、高耐光性の効果が不十分で、5重量%を超え
ると、耐光剤が繊維やテープヤーンからブリードアウト
したり、繊維の強度低下などの問題が発生する。該耐光
剤は、好ましくは0.02〜3重量%、更に好ましくは
0.03〜2.5重量%である。もちろん本発明では、
該耐光剤と共に酸化防止剤や相乗効果剤等の添加剤を有
効量添加することができる。
【0018】シールの方法としては、金属箔に表面保護
剤を塗布し、その表面に熱可塑性樹脂を押し出しラミネ
ートする方法やフィルム積層熱圧着法等が例示できる。
熱可塑性樹脂シートを用いないとき、この表面保護剤
は、金属箔の保護の役割を担うこととなる。熱可塑樹脂
層の厚みは、金属箔による反射が著しく妨げられない範
囲であればよいが、好ましくは8μm〜500μmであ
る。該熱可塑樹脂層は、単層でも多層でもよい。
剤を塗布し、その表面に熱可塑性樹脂を押し出しラミネ
ートする方法やフィルム積層熱圧着法等が例示できる。
熱可塑性樹脂シートを用いないとき、この表面保護剤
は、金属箔の保護の役割を担うこととなる。熱可塑樹脂
層の厚みは、金属箔による反射が著しく妨げられない範
囲であればよいが、好ましくは8μm〜500μmであ
る。該熱可塑樹脂層は、単層でも多層でもよい。
【0019】表面保護剤として、接着剤を用いることが
出来、例えば熱硬化性接着剤、熱可塑性接着剤、エラス
トマー接着剤、アロイ系接着剤等何れも使用できる。該
接着剤の形状は、液状、固体状、ペースト状等各種の形
状のものが利用できる。例えば熱硬化性接着剤として、
メラミン系樹脂、レゾルシノール系樹脂、エポキシ系樹
脂、アクリル酸ジエステル系樹脂、ポリエステル系樹脂
等が例示できる。
出来、例えば熱硬化性接着剤、熱可塑性接着剤、エラス
トマー接着剤、アロイ系接着剤等何れも使用できる。該
接着剤の形状は、液状、固体状、ペースト状等各種の形
状のものが利用できる。例えば熱硬化性接着剤として、
メラミン系樹脂、レゾルシノール系樹脂、エポキシ系樹
脂、アクリル酸ジエステル系樹脂、ポリエステル系樹脂
等が例示できる。
【0020】熱可塑性接着剤として、ポリ酢酸ビニル
系、ポリビニルアセタール系、アクリルアミド系、セル
ロースアセテート系、ポリアミド系等の接着剤が例示で
きる。又、エラストマー接着剤として、スチレン−ブタ
ジエンゴム系、ポリイソブチレン系、ブチルゴム系、ニ
トリルゴム系、シリコーンゴム系、ポリウレタンゴム系
等の接着剤が例示できる。アロイ系接着剤として、エポ
キシ−フェノリック系、エポキシ−ポリサルファイド
系、ビニル−フェノリック系、エポキシ−ナイロン系、
クロロプレン−フェノリック系等が例示できる。表面保
護剤として、接着剤以外にも金属箔保護のために、種々
のニス剤を塗布することができる。
系、ポリビニルアセタール系、アクリルアミド系、セル
ロースアセテート系、ポリアミド系等の接着剤が例示で
きる。又、エラストマー接着剤として、スチレン−ブタ
ジエンゴム系、ポリイソブチレン系、ブチルゴム系、ニ
トリルゴム系、シリコーンゴム系、ポリウレタンゴム系
等の接着剤が例示できる。アロイ系接着剤として、エポ
キシ−フェノリック系、エポキシ−ポリサルファイド
系、ビニル−フェノリック系、エポキシ−ナイロン系、
クロロプレン−フェノリック系等が例示できる。表面保
護剤として、接着剤以外にも金属箔保護のために、種々
のニス剤を塗布することができる。
【0021】通常反射される光線領域は主に可視光域で
あるが、赤外光域、もしくは紫外光域等を選択的に反射
させたい場合は、その用途に応じてシールされる熱可塑
性樹脂の素材や添加剤、厚みが決定される。
あるが、赤外光域、もしくは紫外光域等を選択的に反射
させたい場合は、その用途に応じてシールされる熱可塑
性樹脂の素材や添加剤、厚みが決定される。
【0022】テープヤーンは着色されていても、されて
いなくてもよい。用途により適宜選択できる。また、テ
ープヤーンの両方の側面は熱可塑性樹脂シート及び/又
は表面保護剤でシールされていても、されていなくても
良いが、金属の被酸化作用を防止、もしくは遅延させる
ためには、シールされている方が好ましい。シールの方
法としては、熱可塑性樹脂シートを接着させることもで
きるが、テープヤーンとモノフィラメント等との熱接着
の条件を操作することで、金属箔テープヤーンに塗布さ
れた表面保護剤やこれと接着した熱可塑性樹脂シートを
溶融させ、テープヤーンの両方の側面に滞留させてシー
ルすることが出来る。
いなくてもよい。用途により適宜選択できる。また、テ
ープヤーンの両方の側面は熱可塑性樹脂シート及び/又
は表面保護剤でシールされていても、されていなくても
良いが、金属の被酸化作用を防止、もしくは遅延させる
ためには、シールされている方が好ましい。シールの方
法としては、熱可塑性樹脂シートを接着させることもで
きるが、テープヤーンとモノフィラメント等との熱接着
の条件を操作することで、金属箔テープヤーンに塗布さ
れた表面保護剤やこれと接着した熱可塑性樹脂シートを
溶融させ、テープヤーンの両方の側面に滞留させてシー
ルすることが出来る。
【0023】本発明に用いられる他の繊維は、例えば紡
績糸、マルチフィラメント、テープヤーン、モノフィラ
メント、フィブリル化繊維等何れも使用できる。又、熱
融着性モノフィラメントは、該熱融着性モノフィラメン
ト同士の交点や熱融着性モノフィラメントと金属箔テー
プヤーンの交点が融着可能であるので好ましく用いるこ
とができる。この熱融着性モノフィラメントは、高密度
ポリエチレン、低密度ポリエチレン、ポリプロピレン、
ポリアミド、熱可塑性ポリエステル、ポリ塩化ビニル、
その他種々のポリオレフィン等の熱可塑性樹脂を原料と
し繊維化されたものである。本発明において、レギュラ
ーモノフィラメントを使用する場合、前記の熱可塑性樹
脂単独、もしくは複数の樹脂を混合して得られたフィラ
メント等が使用できる。
績糸、マルチフィラメント、テープヤーン、モノフィラ
メント、フィブリル化繊維等何れも使用できる。又、熱
融着性モノフィラメントは、該熱融着性モノフィラメン
ト同士の交点や熱融着性モノフィラメントと金属箔テー
プヤーンの交点が融着可能であるので好ましく用いるこ
とができる。この熱融着性モノフィラメントは、高密度
ポリエチレン、低密度ポリエチレン、ポリプロピレン、
ポリアミド、熱可塑性ポリエステル、ポリ塩化ビニル、
その他種々のポリオレフィン等の熱可塑性樹脂を原料と
し繊維化されたものである。本発明において、レギュラ
ーモノフィラメントを使用する場合、前記の熱可塑性樹
脂単独、もしくは複数の樹脂を混合して得られたフィラ
メント等が使用できる。
【0024】熱融着性モノフィラメント同士接合点の接
着固定効果を考慮したとき、熱融着性複合モノフィラメ
ントが好ましく用いられる。ここで熱融着性複合モノフ
ィラメントとは、少なくとも融点差が10℃以上ある低
融点樹脂と高融点樹脂とからなり、繊維表面の少なくと
も一部に低融点成分が形成された二成分系以上の複合モ
ノフィラメントである。該複合モノフィラメントの複合
構造は、例えば鞘芯型、並列型、海島型等のものが何れ
も使用できる。
着固定効果を考慮したとき、熱融着性複合モノフィラメ
ントが好ましく用いられる。ここで熱融着性複合モノフ
ィラメントとは、少なくとも融点差が10℃以上ある低
融点樹脂と高融点樹脂とからなり、繊維表面の少なくと
も一部に低融点成分が形成された二成分系以上の複合モ
ノフィラメントである。該複合モノフィラメントの複合
構造は、例えば鞘芯型、並列型、海島型等のものが何れ
も使用できる。
【0025】熱融着性複合モノフィラメントの原料とな
る熱可塑性樹脂として、高密度ポリエチレン、低密度ポ
リエチレン、直鎖状ポリエチレン、ポリプロピレン、ポ
リエチレンテレフタレート、ポリアミドを例示でき、と
りわけ好ましくはポリオレフィンである。熱融着性複合
モノフィラメントの組み合わせの例として、高密度ポリ
エチレン/ポリプロピレン、直鎖状低密度ポリエチレン
/ポリプロピレン、低密度ポリエチレン/ポリプロピレ
ン、プロピレンと他のαオレフィンとの二元共重合体ま
たは三元共重合体/ポリプロピレン、直鎖状低密度ポリ
エチレン/高密度ポリエチレン、低密度ポリエチレン/
高密度ポリエチレン、各種のポリエチレン/ポリエチレ
ンテレフタレート、ポリプロピレン/ポリエチレンテレ
フタレート、プロピレンと他のαオレフィンとの二元共
重合体または三元共重合体/ポリエチレンテレフタレー
ト、低融点熱可塑性ポリエステル/ポリエチレンテレフ
タレート、各種のポリエチレン/ナイロン6、ポリプロ
ピレン/ナイロン6、プロピレンと他のαオレフィンと
の二元共重合体または三元共重合体/ナイロン6、ナイ
ロン6/ナイロン66、ナイロン6/熱可塑性ポリエス
テルなどを挙げることができる。
る熱可塑性樹脂として、高密度ポリエチレン、低密度ポ
リエチレン、直鎖状ポリエチレン、ポリプロピレン、ポ
リエチレンテレフタレート、ポリアミドを例示でき、と
りわけ好ましくはポリオレフィンである。熱融着性複合
モノフィラメントの組み合わせの例として、高密度ポリ
エチレン/ポリプロピレン、直鎖状低密度ポリエチレン
/ポリプロピレン、低密度ポリエチレン/ポリプロピレ
ン、プロピレンと他のαオレフィンとの二元共重合体ま
たは三元共重合体/ポリプロピレン、直鎖状低密度ポリ
エチレン/高密度ポリエチレン、低密度ポリエチレン/
高密度ポリエチレン、各種のポリエチレン/ポリエチレ
ンテレフタレート、ポリプロピレン/ポリエチレンテレ
フタレート、プロピレンと他のαオレフィンとの二元共
重合体または三元共重合体/ポリエチレンテレフタレー
ト、低融点熱可塑性ポリエステル/ポリエチレンテレフ
タレート、各種のポリエチレン/ナイロン6、ポリプロ
ピレン/ナイロン6、プロピレンと他のαオレフィンと
の二元共重合体または三元共重合体/ナイロン6、ナイ
ロン6/ナイロン66、ナイロン6/熱可塑性ポリエス
テルなどを挙げることができる。
【0026】これらの中ではポリオレフィン同士若しく
はポリオレフィンとポリエステルからなる組み合わせが
好ましく、その具体例としては高密度ポリエチレン/ポ
リプロピレン、エチレン・プロピレン・ブテン−1三元
共重合体/ポリプロピレン、エチレン・プロピレン二元
共重合体/ポリプロピレン、エチレン・プロピレン・ブ
テン−1三元共重合体/ポリエチレンテレフタレート、
あるいは高密度ポリエチレン/ポリエチレンテレフタレ
ート等を挙げることができる。更に、これらの中ではポ
リオレフィン同士、例えば高密度ポリエチレン/ポリプ
ロピレン、エチレン・プロピレン・ブテン−1三元共重
合体/ポリプロピレン、エチレン・プロピレン二元共重
合体/ポリプロピレン等が耐薬品性の面から特に好まし
い。
はポリオレフィンとポリエステルからなる組み合わせが
好ましく、その具体例としては高密度ポリエチレン/ポ
リプロピレン、エチレン・プロピレン・ブテン−1三元
共重合体/ポリプロピレン、エチレン・プロピレン二元
共重合体/ポリプロピレン、エチレン・プロピレン・ブ
テン−1三元共重合体/ポリエチレンテレフタレート、
あるいは高密度ポリエチレン/ポリエチレンテレフタレ
ート等を挙げることができる。更に、これらの中ではポ
リオレフィン同士、例えば高密度ポリエチレン/ポリプ
ロピレン、エチレン・プロピレン・ブテン−1三元共重
合体/ポリプロピレン、エチレン・プロピレン二元共重
合体/ポリプロピレン等が耐薬品性の面から特に好まし
い。
【0027】これらの組み合わせにおいて、該複合成分
は融点差が10℃以上あればよい。また該熱融着性複合
モノフィラメントは、鞘芯型、偏心鞘芯型、並列型、海
島型の複合モノフィラメントが使用できる。また用途に
より、耐光剤、難燃剤、抗菌剤などが添加されていても
よい。さらに着色剤等で、シートを着色することが出来
る。着色により、遮光率や保温性を補助的にコントロー
ルできる他、虫や鳥などの忌避性が期待できる。
は融点差が10℃以上あればよい。また該熱融着性複合
モノフィラメントは、鞘芯型、偏心鞘芯型、並列型、海
島型の複合モノフィラメントが使用できる。また用途に
より、耐光剤、難燃剤、抗菌剤などが添加されていても
よい。さらに着色剤等で、シートを着色することが出来
る。着色により、遮光率や保温性を補助的にコントロー
ルできる他、虫や鳥などの忌避性が期待できる。
【0028】本発明に於いて、熱融着性モノフィラメン
トの繊度は90〜2600d/fである。好ましくは1
20〜1500d/f、更に好ましくは200〜100
0d/fである。繊度が90d/f未満であると、シー
トの強度不足、剛性不足などが発生する。この結果、施
工性や形態維持性が悪くなる。また、繊度が2600d
/fを超えると、テープヤーンとの編織性が悪くなり、
目合いが不均一になる。また、シートの重量が大きくな
ったり、剛性が高くなりすぎるので、施工性が悪くな
る。
トの繊度は90〜2600d/fである。好ましくは1
20〜1500d/f、更に好ましくは200〜100
0d/fである。繊度が90d/f未満であると、シー
トの強度不足、剛性不足などが発生する。この結果、施
工性や形態維持性が悪くなる。また、繊度が2600d
/fを超えると、テープヤーンとの編織性が悪くなり、
目合いが不均一になる。また、シートの重量が大きくな
ったり、剛性が高くなりすぎるので、施工性が悪くな
る。
【0029】紡績糸の場合、トータルの繊度が90〜2
600dのものが用いられる。又、金属箔が用いられて
いない他のヤーンの場合、幅が1〜30mmのものが用
いられる。
600dのものが用いられる。又、金属箔が用いられて
いない他のヤーンの場合、幅が1〜30mmのものが用
いられる。
【0030】本発明のネット状シートは、金属箔テープ
ヤーン単独でネット状に編織したものや、金属箔テープ
ヤーンと他の繊維が編織等されたシート等であれば、熱
融着有り、無しに関わらず何れのシートであっても良
い。前記テープヤーンと前記熱融着性モノフィラメント
とをネット状に編織し、編織と同時に又は編織後該編織
物を前記熱融着性モノフィラメント同士の交点が融着す
る温度以上及び/又は前記金属箔テープヤーン同士の交
点が融着する温度以上に加熱することにより、その何れ
かの交点が融着したネット状シートが得られる。
ヤーン単独でネット状に編織したものや、金属箔テープ
ヤーンと他の繊維が編織等されたシート等であれば、熱
融着有り、無しに関わらず何れのシートであっても良
い。前記テープヤーンと前記熱融着性モノフィラメント
とをネット状に編織し、編織と同時に又は編織後該編織
物を前記熱融着性モノフィラメント同士の交点が融着す
る温度以上及び/又は前記金属箔テープヤーン同士の交
点が融着する温度以上に加熱することにより、その何れ
かの交点が融着したネット状シートが得られる。
【0031】この加熱により熱融着性モノフィラメント
同士の交点の融着及び、該モノフィラメントと該テープ
ヤーンの交点の融着があるもの等が得られる。また、該
モノフィラメントと該テープヤーンの交点及び該テープ
ヤーン同士の交点等が融着したものが得られる。もちろ
ん編織工程と加熱工程を連続して組み込むことも可能で
ある。該熱融着性モノフィラメントは、経糸及び緯糸に
使用し、構成本数は0.5〜25本/吋である。また、
該テープヤーンは経糸及びまたは緯糸に使用し、構成本
数は0.1〜10本/吋である。
同士の交点の融着及び、該モノフィラメントと該テープ
ヤーンの交点の融着があるもの等が得られる。また、該
モノフィラメントと該テープヤーンの交点及び該テープ
ヤーン同士の交点等が融着したものが得られる。もちろ
ん編織工程と加熱工程を連続して組み込むことも可能で
ある。該熱融着性モノフィラメントは、経糸及び緯糸に
使用し、構成本数は0.5〜25本/吋である。また、
該テープヤーンは経糸及びまたは緯糸に使用し、構成本
数は0.1〜10本/吋である。
【0032】本発明ネット状のシートは、編織の際にお
いて、特定の織りパターン等が限定されない。すなわ
ち、経糸、緯糸に用いられる熱融着性モノフィラメント
と金属箔テープヤーンの本数、配列などは、任意に設定
できる。例えば、経糸・緯糸共に金属箔テープヤーンの
みで構成された編織法や、経糸に金属箔テープヤーンと
熱融着性モノフィラメントを交互に配列し、さらには緯
糸に熱融着性モノフィラメントを配置する編織法、経糸
に熱融着性モノフィラメントを連続して複数配置した
後、さらに金属箔テープヤーンを配置し、緯糸に熱融着
性モノフィラメントを配置した編織法、経糸に金属箔テ
ープヤーンを複数連続して配置し、ついで熱融着性モノ
フィラメントを配置し、緯糸に熱融着性モノフィラメン
トを配置した編織法、経糸及び緯糸ともに熱融着性モノ
フィラメントを連続して複数配置した後、さらに金属箔
テープヤーンを配置した編織法等、種々の編織法が可能
である。もちろん、経糸・緯糸のいずれか、若しくは両
方に、さらに紡績糸等の他の繊維を編織することができ
る。
いて、特定の織りパターン等が限定されない。すなわ
ち、経糸、緯糸に用いられる熱融着性モノフィラメント
と金属箔テープヤーンの本数、配列などは、任意に設定
できる。例えば、経糸・緯糸共に金属箔テープヤーンの
みで構成された編織法や、経糸に金属箔テープヤーンと
熱融着性モノフィラメントを交互に配列し、さらには緯
糸に熱融着性モノフィラメントを配置する編織法、経糸
に熱融着性モノフィラメントを連続して複数配置した
後、さらに金属箔テープヤーンを配置し、緯糸に熱融着
性モノフィラメントを配置した編織法、経糸に金属箔テ
ープヤーンを複数連続して配置し、ついで熱融着性モノ
フィラメントを配置し、緯糸に熱融着性モノフィラメン
トを配置した編織法、経糸及び緯糸ともに熱融着性モノ
フィラメントを連続して複数配置した後、さらに金属箔
テープヤーンを配置した編織法等、種々の編織法が可能
である。もちろん、経糸・緯糸のいずれか、若しくは両
方に、さらに紡績糸等の他の繊維を編織することができ
る。
【0033】該モノフィラメント等の打ち込み本数は、
ネット状シートの使用される用途により適宜決定され
る。また、該ネット状シートの織り構造には、平織り、
絡み織り、ラッセル織り等が挙げられるが、編織性の点
で平織りが好ましい。また、この並置本数を周期的に変
更し、編織することもできる。
ネット状シートの使用される用途により適宜決定され
る。また、該ネット状シートの織り構造には、平織り、
絡み織り、ラッセル織り等が挙げられるが、編織性の点
で平織りが好ましい。また、この並置本数を周期的に変
更し、編織することもできる。
【0034】熱処理装置は、各種の装置が使用できる。
例えば熱風型加熱機、赤外線加熱機、遠赤外線加熱機、
高圧蒸気加熱機、超音波型加熱機、熱ロール型加熱機、
熱圧着ロール型加熱機等、及びこれらを複数組み合わせ
た熱処理装置等が挙げられる。とりわけ熱風型加熱機と
熱ロール型加熱機を組み合わせた装置、熱風型加熱機と
熱圧着ロール型加熱機を組み合わせた装置などを使用す
ると、剥離強度の高いネット状シートが得られる。
例えば熱風型加熱機、赤外線加熱機、遠赤外線加熱機、
高圧蒸気加熱機、超音波型加熱機、熱ロール型加熱機、
熱圧着ロール型加熱機等、及びこれらを複数組み合わせ
た熱処理装置等が挙げられる。とりわけ熱風型加熱機と
熱ロール型加熱機を組み合わせた装置、熱風型加熱機と
熱圧着ロール型加熱機を組み合わせた装置などを使用す
ると、剥離強度の高いネット状シートが得られる。
【0035】本ネット状のシートは、不織布や編物、織
物等を、該シートの効果を妨げない範囲で積層させるこ
とができる。
物等を、該シートの効果を妨げない範囲で積層させるこ
とができる。
【0036】加熱温度は、本発明ネット状シートに使用
された熱融着性モノフィラメント同士の経緯の交点が融
着する温度以上とする。また、熱融着性モノフィラメン
トがレギュラーモノフィラメントである場合は、該熱融
着性モノフィラメントの融点以上の温度とする。さらに
熱融着性複合モノフィラメントの場合、低融点熱可塑性
樹脂の融点以上、高融点熱可塑性樹脂の融点以下の温度
とする。
された熱融着性モノフィラメント同士の経緯の交点が融
着する温度以上とする。また、熱融着性モノフィラメン
トがレギュラーモノフィラメントである場合は、該熱融
着性モノフィラメントの融点以上の温度とする。さらに
熱融着性複合モノフィラメントの場合、低融点熱可塑性
樹脂の融点以上、高融点熱可塑性樹脂の融点以下の温度
とする。
【0037】
【実施例】以下、実施例で本発明をさらに詳しく説明す
る。遮光率は以下のようにして測定した。上面が開口し
た暗箱(w×l×h=20cm×20cm×15cm)
の中に照度計を設置し、開口部(10cm×10cm)
にネット状のシートを貼らない時の照度(A)と貼った
時の照度(B)を測定した。これより、以下の式を用い
て遮光率を算出した。なお、照度計測定面から測定サン
プルまでの距離は10cmとした。 遮光率(%)=(A−B)/A×100
る。遮光率は以下のようにして測定した。上面が開口し
た暗箱(w×l×h=20cm×20cm×15cm)
の中に照度計を設置し、開口部(10cm×10cm)
にネット状のシートを貼らない時の照度(A)と貼った
時の照度(B)を測定した。これより、以下の式を用い
て遮光率を算出した。なお、照度計測定面から測定サン
プルまでの距離は10cmとした。 遮光率(%)=(A−B)/A×100
【0038】耐光性は、以下のように測定した。フェー
ドメーター耐光試験機を用い、温度65℃で紫外線を照
射した。ネット状シートに使用された金属箔テープヤー
ンの樹脂又は、熱融着性モノフィラメント等の他の繊維
の何れかが劣化するまで照射した。ただし、照射時間は
最高1500時間で終了した。耐光性を以下の通りラン
ク付けした。 800時間未満 :不良 800〜1500時間:良 1500時間超 :優
ドメーター耐光試験機を用い、温度65℃で紫外線を照
射した。ネット状シートに使用された金属箔テープヤー
ンの樹脂又は、熱融着性モノフィラメント等の他の繊維
の何れかが劣化するまで照射した。ただし、照射時間は
最高1500時間で終了した。耐光性を以下の通りラン
ク付けした。 800時間未満 :不良 800〜1500時間:良 1500時間超 :優
【0039】金属箔テープヤーンの強度は、以下のよう
にして測定した。ネット状シートから金属箔テープヤー
ンを1本切り取り、これを試験片として、引張強度試験
機を用い、掴みの距離100mm、引張速度100mm
/minの条件で引張強度試験を行い、最大強度を測定
した。なお、金属箔同士が融着したシート又は金属箔と
他の繊維が融着シートの場合、測定すべき金属箔テープ
ヤーンに融着した他の金属箔テープヤーンや他の繊維等
が融着した状態で、鋏みで切り取った。
にして測定した。ネット状シートから金属箔テープヤー
ンを1本切り取り、これを試験片として、引張強度試験
機を用い、掴みの距離100mm、引張速度100mm
/minの条件で引張強度試験を行い、最大強度を測定
した。なお、金属箔同士が融着したシート又は金属箔と
他の繊維が融着シートの場合、測定すべき金属箔テープ
ヤーンに融着した他の金属箔テープヤーンや他の繊維等
が融着した状態で、鋏みで切り取った。
【0040】金属箔単独の強度については、金属箔テー
プヤーンの強度測定の際同時に、観察法により以下のよ
うに評価した。 ・テープヤーンの最大強度に至る前に金属箔の破壊・剥
離等が観察された場合:金属箔テープヤーンの強度は金
属箔単独の強度よりも大きい ・テープヤーンの最大強度到達以降に金属箔の破壊・剥
離等が観察された場合:金属箔テープヤーンの強度は金
属箔単独の強度よりも小さい
プヤーンの強度測定の際同時に、観察法により以下のよ
うに評価した。 ・テープヤーンの最大強度に至る前に金属箔の破壊・剥
離等が観察された場合:金属箔テープヤーンの強度は金
属箔単独の強度よりも大きい ・テープヤーンの最大強度到達以降に金属箔の破壊・剥
離等が観察された場合:金属箔テープヤーンの強度は金
属箔単独の強度よりも小さい
【0041】ネット状シートの均一性は、以下のように
して評価した。ネット状シートを30×30cmに4枚
切り取った。このサンプルを用いて、5人のパネラーが
以下の観点からシートの均一性を評価した。 ・3人以上がシートに破れや皺、目の不揃い等何れも無
しと判断した場合:均一性 良 ・3人以上がシートに破れや皺、目の不揃い等何れか有
りと判断した場合:均一性 不良
して評価した。ネット状シートを30×30cmに4枚
切り取った。このサンプルを用いて、5人のパネラーが
以下の観点からシートの均一性を評価した。 ・3人以上がシートに破れや皺、目の不揃い等何れも無
しと判断した場合:均一性 良 ・3人以上がシートに破れや皺、目の不揃い等何れか有
りと判断した場合:均一性 不良
【0042】(実施例1)金属箔として幅4.0mm、
厚さ7.3μmのアルミニウム箔を用い、その両面に厚
み20μmの高密度ポリエチレンシートがシールされた
幅4.0mmの金属箔テープヤーンと、鞘成分に融点が
131℃のエチレン・プロピレン・ブテン−1三元共重
合体、芯成分に融点が165℃のポリプロピレンを用い
た繊度280d/fの熱融着性複合モノフィラメントを
ネット状に編織し、平織布を作製した。なお、シールに
用いた高密度ポリエチレンシートは、2軸延伸を行っ
た、高強度品を用いた。さらに、この高密度ポリエチレ
ンシートは、耐光剤が0.7重量%添加されたものであ
った。また、熱融着性複合モノフィラメントには、鞘芯
成分共に耐光剤がで0.9重量%添加されたものであっ
た。なお、耐光剤は金属箔テープヤーン、熱融着性複合
モノフィラメント共に、キマソーブ944(チバガイギ
ー社、商品名)を用いた。この平織布の繊維構成は、経
糸に熱融着性複合モノフィラメントが8本/吋と金属箔
テープヤーンが3.5本/吋、緯糸に熱融着性複合モノ
フィラメントが12本/吋であった。
厚さ7.3μmのアルミニウム箔を用い、その両面に厚
み20μmの高密度ポリエチレンシートがシールされた
幅4.0mmの金属箔テープヤーンと、鞘成分に融点が
131℃のエチレン・プロピレン・ブテン−1三元共重
合体、芯成分に融点が165℃のポリプロピレンを用い
た繊度280d/fの熱融着性複合モノフィラメントを
ネット状に編織し、平織布を作製した。なお、シールに
用いた高密度ポリエチレンシートは、2軸延伸を行っ
た、高強度品を用いた。さらに、この高密度ポリエチレ
ンシートは、耐光剤が0.7重量%添加されたものであ
った。また、熱融着性複合モノフィラメントには、鞘芯
成分共に耐光剤がで0.9重量%添加されたものであっ
た。なお、耐光剤は金属箔テープヤーン、熱融着性複合
モノフィラメント共に、キマソーブ944(チバガイギ
ー社、商品名)を用いた。この平織布の繊維構成は、経
糸に熱融着性複合モノフィラメントが8本/吋と金属箔
テープヤーンが3.5本/吋、緯糸に熱融着性複合モノ
フィラメントが12本/吋であった。
【0043】この平織布を熱風型加熱機を用いて145
℃で熱処理し、熱融着性複合モノフィラメント同士の交
点が融着し、かつ複合モノフィラメントと金属箔テープ
ヤーンが融着したネット状シートを得た。金属箔テープ
ヤーンは、その両方の側面も高密度ポリエチレンでシー
ルされていた。このネット状シートの遮光率は61.7
%、テープヤーンの強度は1096g/本で、均一性が
良であった。また、金属箔テープヤーンの強度は金属箔
単独の強度よりも大であった。このネット状シートは、
耐光性が優であった。このネット状シートは長期間遮光
効果等を維持する優れたものであり、農業用遮光シート
として使用可能なシートであることを確認した。
℃で熱処理し、熱融着性複合モノフィラメント同士の交
点が融着し、かつ複合モノフィラメントと金属箔テープ
ヤーンが融着したネット状シートを得た。金属箔テープ
ヤーンは、その両方の側面も高密度ポリエチレンでシー
ルされていた。このネット状シートの遮光率は61.7
%、テープヤーンの強度は1096g/本で、均一性が
良であった。また、金属箔テープヤーンの強度は金属箔
単独の強度よりも大であった。このネット状シートは、
耐光性が優であった。このネット状シートは長期間遮光
効果等を維持する優れたものであり、農業用遮光シート
として使用可能なシートであることを確認した。
【0044】(実施例2)金属箔として幅2.7mm、
厚さ9.2μmのアルミニウム箔を用い、その片面に厚
み30μmの高密度ポリエチレンシートがシールされ、
かつ該金属箔テープヤーンの対面にはニスが塗布された
幅2.7mmの金属箔テープヤーンと、鞘成分に融点が
135℃の高密度ポリエチレン、芯成分に融点が165
℃のポリプロピレンを用いた繊度300d/fの熱融着
性複合モノフィラメントをネット状に編織し、平織布を
作製した。なお、シールに用いた高密度ポリエチレンシ
ートは、2軸延伸を行った、高強度品を用いた。さら
に、この高密度ポリエチレンシートは、耐光剤が0.7
重量%添加されたものであった。また、熱融着性複合モ
ノフィラメントには、鞘芯成分共に耐光剤がで0.9重
量%添加されたものであった。なお、耐光剤は金属箔テ
ープヤーン、熱融着性複合モノフィラメント共に、キマ
ソーブ944(チバガイギー社、商品名)を用いた。こ
の平織布の繊維構成は、経糸に熱融着性複合モノフィラ
メントが12本/吋と金属箔テープヤーンが5.5本/
吋、緯糸に熱融着性複合モノフィラメントが12本/吋
であった。
厚さ9.2μmのアルミニウム箔を用い、その片面に厚
み30μmの高密度ポリエチレンシートがシールされ、
かつ該金属箔テープヤーンの対面にはニスが塗布された
幅2.7mmの金属箔テープヤーンと、鞘成分に融点が
135℃の高密度ポリエチレン、芯成分に融点が165
℃のポリプロピレンを用いた繊度300d/fの熱融着
性複合モノフィラメントをネット状に編織し、平織布を
作製した。なお、シールに用いた高密度ポリエチレンシ
ートは、2軸延伸を行った、高強度品を用いた。さら
に、この高密度ポリエチレンシートは、耐光剤が0.7
重量%添加されたものであった。また、熱融着性複合モ
ノフィラメントには、鞘芯成分共に耐光剤がで0.9重
量%添加されたものであった。なお、耐光剤は金属箔テ
ープヤーン、熱融着性複合モノフィラメント共に、キマ
ソーブ944(チバガイギー社、商品名)を用いた。こ
の平織布の繊維構成は、経糸に熱融着性複合モノフィラ
メントが12本/吋と金属箔テープヤーンが5.5本/
吋、緯糸に熱融着性複合モノフィラメントが12本/吋
であった。
【0045】この平織布を熱風型加熱機を用いて145
℃で熱処理し、熱融着性複合モノフィラメント同士の交
点が融着し、かつ複合モノフィラメントと金属箔テープ
ヤーンが融着したネット状シートを得た。金属箔テープ
ヤーンは、その両方の側面も高密度ポリエチレンでシー
ルされていた。このネット状シートの遮光率は67.1
%、金属箔テープヤーンの強度は634g/本で、均一
性が良であった。また、金属箔テープヤーンの強度は金
属箔単独の強度よりも大であった。このネット状シート
は、耐光性が良であった。このネット状シートは長期間
遮光効果等を維持する優れたものであり、農業用遮光シ
ートとして使用可能なシートであることを確認した。
℃で熱処理し、熱融着性複合モノフィラメント同士の交
点が融着し、かつ複合モノフィラメントと金属箔テープ
ヤーンが融着したネット状シートを得た。金属箔テープ
ヤーンは、その両方の側面も高密度ポリエチレンでシー
ルされていた。このネット状シートの遮光率は67.1
%、金属箔テープヤーンの強度は634g/本で、均一
性が良であった。また、金属箔テープヤーンの強度は金
属箔単独の強度よりも大であった。このネット状シート
は、耐光性が良であった。このネット状シートは長期間
遮光効果等を維持する優れたものであり、農業用遮光シ
ートとして使用可能なシートであることを確認した。
【0046】(実施例3)金属箔として幅3.0mm、
厚さ8.8μmのアルミニウム箔を用い、その両面に厚
み20μmの低密度ポリエチレンシートがシールされた
幅3.0mmの金属箔テープヤーンをネット状に編織
し、該金属箔テープヤーンのみからなる平織布を作製し
た。なお、シールに用いた低密度ポリエチレンシート
は、2軸延伸を行った、高強度品を用いた。さらに、こ
の低密度ポリエチレンシートは、耐光剤が0.7重量%
添加されたものであった。なお、耐光剤はキマソーブ9
44(チバガイギー社、商品名)を用いた。この平織布
の繊維構成は、経糸・緯糸共にテープヤーンが3本/吋
であった。
厚さ8.8μmのアルミニウム箔を用い、その両面に厚
み20μmの低密度ポリエチレンシートがシールされた
幅3.0mmの金属箔テープヤーンをネット状に編織
し、該金属箔テープヤーンのみからなる平織布を作製し
た。なお、シールに用いた低密度ポリエチレンシート
は、2軸延伸を行った、高強度品を用いた。さらに、こ
の低密度ポリエチレンシートは、耐光剤が0.7重量%
添加されたものであった。なお、耐光剤はキマソーブ9
44(チバガイギー社、商品名)を用いた。この平織布
の繊維構成は、経糸・緯糸共にテープヤーンが3本/吋
であった。
【0047】この平織布を熱風型加熱機を用いて110
℃で熱処理し、金属箔テープヤーンが融着したネット状
シートを得た。金属箔テープヤーンは、その両方の側面
も低密度ポリエチレンでシールされていた。このネット
状シートの遮光率は58.3%、金属箔テープヤーンの
強度は826g/本で、均一性が良であった。また、金
属箔テープヤーンの強度は金属箔単独の強度よりも大で
あった。このネット状シートは、耐光性が優であった。
このネット状シートは長期間遮光効果等を維持する優れ
たものであり、農業用遮光シートとして使用可能なシー
トであることを確認した。
℃で熱処理し、金属箔テープヤーンが融着したネット状
シートを得た。金属箔テープヤーンは、その両方の側面
も低密度ポリエチレンでシールされていた。このネット
状シートの遮光率は58.3%、金属箔テープヤーンの
強度は826g/本で、均一性が良であった。また、金
属箔テープヤーンの強度は金属箔単独の強度よりも大で
あった。このネット状シートは、耐光性が優であった。
このネット状シートは長期間遮光効果等を維持する優れ
たものであり、農業用遮光シートとして使用可能なシー
トであることを確認した。
【0048】(実施例4)金属箔として幅4.0mm、
厚さ7.0μmのアルミニウム箔を用い、その両面に厚
み15μmの高密度ポリエチレンシートがシールされた
幅4.0mmの金属箔テープヤーンと、鞘成分に融点が
132℃のエチレン・プロピレン・ブテン−1三元共重
合体、芯成分に融点が163℃のポリプロピレンを用い
た繊度250d/fの熱融着性複合モノフィラメント、
および250d/140fのポリエチレンテレフタレー
ト紡績糸をネット状に編織し、平織布を作製した。な
お、シールに用いた高密度ポリエチレンシートは、1軸
延伸を行った、高強度品を用いた。なお、金属箔テープ
ヤーンは延伸方向にスリットしたものであった。さら
に、この高密度ポリエチレンシートは、耐光剤が0.6
重量%添加されたものであった。また、熱融着性複合モ
ノフィラメントには、鞘芯成分共に耐光剤がで0.8重
量%添加されたものであった。なお、耐光剤は金属箔テ
ープヤーン、熱融着性複合モノフィラメント共に、キマ
ソーブ944(チバガイギー社、商品名)を用いた。こ
の平織布の繊維構成は、経糸に熱融着性複合モノフィラ
メントが3本/吋と金属箔テープヤーンが3本/吋、紡
績糸が6本/吋、緯糸に熱融着性複合モノフィラメント
が10本/吋であった。
厚さ7.0μmのアルミニウム箔を用い、その両面に厚
み15μmの高密度ポリエチレンシートがシールされた
幅4.0mmの金属箔テープヤーンと、鞘成分に融点が
132℃のエチレン・プロピレン・ブテン−1三元共重
合体、芯成分に融点が163℃のポリプロピレンを用い
た繊度250d/fの熱融着性複合モノフィラメント、
および250d/140fのポリエチレンテレフタレー
ト紡績糸をネット状に編織し、平織布を作製した。な
お、シールに用いた高密度ポリエチレンシートは、1軸
延伸を行った、高強度品を用いた。なお、金属箔テープ
ヤーンは延伸方向にスリットしたものであった。さら
に、この高密度ポリエチレンシートは、耐光剤が0.6
重量%添加されたものであった。また、熱融着性複合モ
ノフィラメントには、鞘芯成分共に耐光剤がで0.8重
量%添加されたものであった。なお、耐光剤は金属箔テ
ープヤーン、熱融着性複合モノフィラメント共に、キマ
ソーブ944(チバガイギー社、商品名)を用いた。こ
の平織布の繊維構成は、経糸に熱融着性複合モノフィラ
メントが3本/吋と金属箔テープヤーンが3本/吋、紡
績糸が6本/吋、緯糸に熱融着性複合モノフィラメント
が10本/吋であった。
【0049】この平織布を熱風型加熱機を用いて143
℃で熱処理し、熱融着性複合モノフィラメント同士の交
点が融着し、かつ複合モノフィラメントとテープヤーン
が融着したネット状シートを得た。金属箔テープヤーン
は、その両方の側面も高密度ポリエチレンでシールされ
ていた。このネット状シートの遮光率は55.5%、テ
ープヤーンの強度は623g/本で、均一性が良であっ
た。また、金属箔テープヤーンの強度は金属箔単独の強
度よりも大であった。このネット状シートは、耐光性が
優であった。このネット状シートは長期間遮光効果等を
維持する優れたものであり、農業用遮光シートとして使
用可能なシートであることを確認した。
℃で熱処理し、熱融着性複合モノフィラメント同士の交
点が融着し、かつ複合モノフィラメントとテープヤーン
が融着したネット状シートを得た。金属箔テープヤーン
は、その両方の側面も高密度ポリエチレンでシールされ
ていた。このネット状シートの遮光率は55.5%、テ
ープヤーンの強度は623g/本で、均一性が良であっ
た。また、金属箔テープヤーンの強度は金属箔単独の強
度よりも大であった。このネット状シートは、耐光性が
優であった。このネット状シートは長期間遮光効果等を
維持する優れたものであり、農業用遮光シートとして使
用可能なシートであることを確認した。
【0050】(比較例1)金属箔として幅4.0mm、
厚さ4μmのアルミニウム箔を用い、その両面に厚み1
5μmの高密度ポリエチレンシートがシールされた幅
4.0mmの金属箔テープヤーンと、鞘成分に融点が1
33℃の高密度ポリエチレン、芯成分に融点が163℃
のポリプロピレンを用いた繊度80d/fの熱融着性複
合モノフィラメントを用いてネット状に編織した。な
お、シールに用いた高密度ポリエチレンシートは、延伸
処理を行っていない低強度品を用いた。さらに、この高
密度ポリエチレンシート、熱融着性複合モノフィラメン
ト共に、耐光剤が添加されていないものであった。この
ネット状シートの繊維構成は、経糸に熱融着性複合モノ
フィラメントが12本/吋と金属箔テープヤーンが5.
5本/吋、緯糸に熱融着性複合モノフィラメントが12
本/吋であった。
厚さ4μmのアルミニウム箔を用い、その両面に厚み1
5μmの高密度ポリエチレンシートがシールされた幅
4.0mmの金属箔テープヤーンと、鞘成分に融点が1
33℃の高密度ポリエチレン、芯成分に融点が163℃
のポリプロピレンを用いた繊度80d/fの熱融着性複
合モノフィラメントを用いてネット状に編織した。な
お、シールに用いた高密度ポリエチレンシートは、延伸
処理を行っていない低強度品を用いた。さらに、この高
密度ポリエチレンシート、熱融着性複合モノフィラメン
ト共に、耐光剤が添加されていないものであった。この
ネット状シートの繊維構成は、経糸に熱融着性複合モノ
フィラメントが12本/吋と金属箔テープヤーンが5.
5本/吋、緯糸に熱融着性複合モノフィラメントが12
本/吋であった。
【0051】この金属箔テープヤーンは低強度であった
ため、編織途中で伸長し、アルミニウム箔の破れが発生
した。また、金属箔テープヤーンのねじれやよじれも観
察された。さらに、金属箔テープヤーン自体の破断も発
生したため、編織を途中で中止した。又、この金属箔テ
ープヤーンは、その両端面がシールされていないもので
あった。このネット状シートの遮光率は62.4%、金
属箔テープヤーンの強度は386g/本であり、均一性
は不良であった。また、金属箔テープヤーンの強度は金
属箔単独の強度よりも小であった。さらに耐光性は不良
であった。このネット状シートに用いられた金属箔テー
プヤーンは、編織に必要な強度が不十分であり、得られ
たネット状シートも農業用遮光シートとして不適当なも
のであった。
ため、編織途中で伸長し、アルミニウム箔の破れが発生
した。また、金属箔テープヤーンのねじれやよじれも観
察された。さらに、金属箔テープヤーン自体の破断も発
生したため、編織を途中で中止した。又、この金属箔テ
ープヤーンは、その両端面がシールされていないもので
あった。このネット状シートの遮光率は62.4%、金
属箔テープヤーンの強度は386g/本であり、均一性
は不良であった。また、金属箔テープヤーンの強度は金
属箔単独の強度よりも小であった。さらに耐光性は不良
であった。このネット状シートに用いられた金属箔テー
プヤーンは、編織に必要な強度が不十分であり、得られ
たネット状シートも農業用遮光シートとして不適当なも
のであった。
【0052】(比較例2)金属箔として幅2.0mm、
厚さ55μmのアルミニウム箔を用い、その片面に厚み
15μmの高密度ポリエチレンシートがシールされた幅
2.0mmの金属箔テープヤーンと、鞘成分に融点が1
37℃のエチレン・プロピレン・ブテン−1三元共重合
体、芯成分に融点が165℃のポリプロピレンを用いた
繊度280d/fの熱融着性複合モノフィラメントをネ
ット状に編織し、平織布を作製した。なお、シールに用
いた高密度ポリエチレンシートは、延伸処理を行ってい
ない低強度品を用いた。さらに、この高密度ポリエチレ
ンシート、熱融着性複合モノフィラメント共に、耐光剤
が添加されていなかった。この平織布の繊維構成は、経
糸に熱融着性複合モノフィラメントが16本/吋と金属
箔テープヤーンが8本/吋、緯糸に熱融着性複合モノフ
ィラメントが12本/吋であった。
厚さ55μmのアルミニウム箔を用い、その片面に厚み
15μmの高密度ポリエチレンシートがシールされた幅
2.0mmの金属箔テープヤーンと、鞘成分に融点が1
37℃のエチレン・プロピレン・ブテン−1三元共重合
体、芯成分に融点が165℃のポリプロピレンを用いた
繊度280d/fの熱融着性複合モノフィラメントをネ
ット状に編織し、平織布を作製した。なお、シールに用
いた高密度ポリエチレンシートは、延伸処理を行ってい
ない低強度品を用いた。さらに、この高密度ポリエチレ
ンシート、熱融着性複合モノフィラメント共に、耐光剤
が添加されていなかった。この平織布の繊維構成は、経
糸に熱融着性複合モノフィラメントが16本/吋と金属
箔テープヤーンが8本/吋、緯糸に熱融着性複合モノフ
ィラメントが12本/吋であった。
【0053】この平織布も、比較例1と同様、編織時に
金属箔テープヤーンのねじれや破れ、金属箔の破断が発
生した。この平織布を熱処理せず、熱融着性複合モノフ
ィラメントの交点が融着していないネット状シートを得
た。この金属箔テープヤーンは、その両端面がシールさ
れていないものであった。このネット状シートの遮光率
は72.3%、金属箔テープヤーンの強度は178g/
本であり、均一性は不良であった。さらに、金属箔テー
プヤーンの強度は金属箔単独の強度よりも小であった。
また、耐光性は不良であった。よってこの金属箔テープ
ヤーンは編織に必要な強度が不十分であり、耐光性も劣
ることから、得られたネット状シートも農業用遮光シー
トとして不適当なものであった。
金属箔テープヤーンのねじれや破れ、金属箔の破断が発
生した。この平織布を熱処理せず、熱融着性複合モノフ
ィラメントの交点が融着していないネット状シートを得
た。この金属箔テープヤーンは、その両端面がシールさ
れていないものであった。このネット状シートの遮光率
は72.3%、金属箔テープヤーンの強度は178g/
本であり、均一性は不良であった。さらに、金属箔テー
プヤーンの強度は金属箔単独の強度よりも小であった。
また、耐光性は不良であった。よってこの金属箔テープ
ヤーンは編織に必要な強度が不十分であり、耐光性も劣
ることから、得られたネット状シートも農業用遮光シー
トとして不適当なものであった。
【0054】(比較例3)アルミニウム蒸着を施した、
厚み12μmの高密度ポリエチレンシートに、厚み15
μmの高密度ポリエチレンシートがシールされた幅4.
4mmの金属蒸着テープヤーンと、鞘成分に融点が13
4℃の高密度ポリエチレン、芯成分に融点が165℃の
ポリプロピレンを用いた繊度3000d/fの熱融着性
複合モノフィラメントをネット状に編織し、平織布を作
製した。なお、金属蒸着テープヤーンに用いた高密度ポ
リエチレンシートは、共に延伸処理を行っていない低強
度品を用いた。さらに、この高密度ポリエチレンシー
ト、熱融着性複合モノフィラメント共に、耐光剤が添加
されていないものであった。この平織布の繊維構成は、
経糸に熱融着性複合モノフィラメントが6本/吋と金属
蒸着テープヤーンが3本/吋、緯糸に熱融着性複合モノ
フィラメントが8本/吋であった。
厚み12μmの高密度ポリエチレンシートに、厚み15
μmの高密度ポリエチレンシートがシールされた幅4.
4mmの金属蒸着テープヤーンと、鞘成分に融点が13
4℃の高密度ポリエチレン、芯成分に融点が165℃の
ポリプロピレンを用いた繊度3000d/fの熱融着性
複合モノフィラメントをネット状に編織し、平織布を作
製した。なお、金属蒸着テープヤーンに用いた高密度ポ
リエチレンシートは、共に延伸処理を行っていない低強
度品を用いた。さらに、この高密度ポリエチレンシー
ト、熱融着性複合モノフィラメント共に、耐光剤が添加
されていないものであった。この平織布の繊維構成は、
経糸に熱融着性複合モノフィラメントが6本/吋と金属
蒸着テープヤーンが3本/吋、緯糸に熱融着性複合モノ
フィラメントが8本/吋であった。
【0055】この平織布を熱処理せず、熱融着性複合モ
ノフィラメントの交点が融着していないネット状シート
を得た。この金属蒸着テープヤーンは、その両端面がシ
ールされていないものであった。この平織布も、比較例
1と同様、編織時に金属蒸着テープヤーンのねじれや破
れが発生した。このネット状シートの遮光率は65.7
%であった。また、金属蒸着テープヤーンに部分的な伸
長や破断が見られた。この金属蒸着テープヤーンの強度
は322g/本であった。得られたネット状シートは均
一性が不良であり、さらに耐光性が不良であった。よっ
てこの金属蒸着テープヤーンは編織に必要な強度が不十
分であり、耐光性も劣ることから、得られたネット状シ
ートも農業用遮光シートとして不適当なものであった。
ノフィラメントの交点が融着していないネット状シート
を得た。この金属蒸着テープヤーンは、その両端面がシ
ールされていないものであった。この平織布も、比較例
1と同様、編織時に金属蒸着テープヤーンのねじれや破
れが発生した。このネット状シートの遮光率は65.7
%であった。また、金属蒸着テープヤーンに部分的な伸
長や破断が見られた。この金属蒸着テープヤーンの強度
は322g/本であった。得られたネット状シートは均
一性が不良であり、さらに耐光性が不良であった。よっ
てこの金属蒸着テープヤーンは編織に必要な強度が不十
分であり、耐光性も劣ることから、得られたネット状シ
ートも農業用遮光シートとして不適当なものであった。
【0056】(比較例4)アルミニウムを蒸着した厚み
10μmの高密度ポリエチレンシートに、厚み10μm
の高密度ポリエチレンシートがシールされた幅3.0m
mの金属蒸着テープヤーンと、融点が165℃のポリプ
ロピレンを用いた繊度250d/fのモノフィラメント
を用い、ネット状に編織し、平織布を作製した。なお、
金属蒸着テープヤーンに用いた高密度ポリエチレンシー
トは、共に延伸処理を行っていない低強度品を用いた。
さらに、この高密度ポリエチレンシート及びモノフィラ
メントには、何れも耐光剤が添加されていないものであ
った。この平織布の繊維構成は、経糸にモノフィラメン
トが12本/吋と金属蒸着テープヤーンが4本/吋、緯
糸にモノフィラメントが12本/吋であった。
10μmの高密度ポリエチレンシートに、厚み10μm
の高密度ポリエチレンシートがシールされた幅3.0m
mの金属蒸着テープヤーンと、融点が165℃のポリプ
ロピレンを用いた繊度250d/fのモノフィラメント
を用い、ネット状に編織し、平織布を作製した。なお、
金属蒸着テープヤーンに用いた高密度ポリエチレンシー
トは、共に延伸処理を行っていない低強度品を用いた。
さらに、この高密度ポリエチレンシート及びモノフィラ
メントには、何れも耐光剤が添加されていないものであ
った。この平織布の繊維構成は、経糸にモノフィラメン
トが12本/吋と金属蒸着テープヤーンが4本/吋、緯
糸にモノフィラメントが12本/吋であった。
【0057】この平織布を熱処理せず、モノフィラメン
ト同士の交点及びモノフィラメントと金属蒸着テープヤ
ーンの交点が融着していないネット状シートを得た。こ
の金属蒸着テープヤーンは、その両端面がシールされて
いないものであった。この平織布も、比較例1と同様、
編織時に金属蒸着テープヤーンのねじれや破れが発生し
た。このネット状シートの遮光率は55.4%、金属蒸
着テープヤーンの強度は241g/本であった。得られ
たネット状シートは均一性が不良であり、さらに耐光性
が不良であった。この金属蒸着テープヤーンは編織に必
要な強度が不十分であり、耐光性も劣ることから、得ら
れたネット状シートも農業用遮光シートとして不適当な
ものであった。
ト同士の交点及びモノフィラメントと金属蒸着テープヤ
ーンの交点が融着していないネット状シートを得た。こ
の金属蒸着テープヤーンは、その両端面がシールされて
いないものであった。この平織布も、比較例1と同様、
編織時に金属蒸着テープヤーンのねじれや破れが発生し
た。このネット状シートの遮光率は55.4%、金属蒸
着テープヤーンの強度は241g/本であった。得られ
たネット状シートは均一性が不良であり、さらに耐光性
が不良であった。この金属蒸着テープヤーンは編織に必
要な強度が不十分であり、耐光性も劣ることから、得ら
れたネット状シートも農業用遮光シートとして不適当な
ものであった。
【0058】(屋外暴露後の遮光率変化試験)前記実施
例1、2及び比較例3、4で得られたネット状シートを
各々30×30cmに切り取り、試験片とし、これを屋
外で南向きに固定し、1年間屋外暴露させた。1年後、
これらの試験片の遮光率を測定し、暴露前の試験片の遮
光率と比較して遮光維持率を求めた。その結果を表1に
示す。表1の結果から、本発明のネット状シートは長期
間屋外暴露後も遮光率が変化せず、優れたものであるこ
とが明らかである。
例1、2及び比較例3、4で得られたネット状シートを
各々30×30cmに切り取り、試験片とし、これを屋
外で南向きに固定し、1年間屋外暴露させた。1年後、
これらの試験片の遮光率を測定し、暴露前の試験片の遮
光率と比較して遮光維持率を求めた。その結果を表1に
示す。表1の結果から、本発明のネット状シートは長期
間屋外暴露後も遮光率が変化せず、優れたものであるこ
とが明らかである。
【0059】本発明のネット状シートは、上述した特性
を有するため、農業用ネット材料、建築用ネット材料、
家庭用ネット材料、その他多くの用途に使用することが
できる。また、本発明ネット状シートは、他の資材例え
ば布帛、フィルム、金属ネット、建設資材、土木資材、
農業資材など、多くの資材と組み合わせて使用すること
も可能である。
を有するため、農業用ネット材料、建築用ネット材料、
家庭用ネット材料、その他多くの用途に使用することが
できる。また、本発明ネット状シートは、他の資材例え
ば布帛、フィルム、金属ネット、建設資材、土木資材、
農業資材など、多くの資材と組み合わせて使用すること
も可能である。
【0060】
【表1】
【0061】
【発明の効果】本発明のネット状シートは、目ずれのな
い、しかもメッシュ幅が均一で皺や破れ等のない、長期
にわたって使用可能なネット状シートである。さらに
は、今ネット状シートに使われる金属箔テープヤーン
が、編織時の張力に耐えうる強度を有するため、編織時
のねじれや破れ等がなく、また金属箔が従来の蒸着品と
は異なり充分な厚みを有すること及び金属箔の両面が熱
可塑性樹脂等でシールされていることで、長期にわたる
遮光効果が持続可能なネット状のシートである。
い、しかもメッシュ幅が均一で皺や破れ等のない、長期
にわたって使用可能なネット状シートである。さらに
は、今ネット状シートに使われる金属箔テープヤーン
が、編織時の張力に耐えうる強度を有するため、編織時
のねじれや破れ等がなく、また金属箔が従来の蒸着品と
は異なり充分な厚みを有すること及び金属箔の両面が熱
可塑性樹脂等でシールされていることで、長期にわたる
遮光効果が持続可能なネット状のシートである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI B32B 5/02 B32B 5/02 C D03D 1/00 D03D 1/00 Z 9/00 9/00 15/00 102 15/00 102A
Claims (13)
- 【請求項1】 金属箔の両面が熱可塑性樹脂シート及び
/又は表面保護剤でシールされ、かつ幅が2.3〜25
mm、強度が少なくとも450g/本である金属箔テー
プヤーンが編織されてなるネット状シート。 - 【請求項2】 金属箔の両面が熱可塑性樹脂シート及び
/又は表面保護剤でシールされ、かつ幅が2.3〜25
mm、強度が少なくとも450g/本である金属箔テー
プヤーンと他の繊維が編織されてなるネット状シート。 - 【請求項3】 金属箔テープヤーンの強度が金属箔単独
の強度よりも大きなものである請求項1若しくは2に記
載のネット状シート。 - 【請求項4】 金属箔の厚みが1〜500μmである金
属箔テープヤーンが用いられた請求項1〜3の何れかに
記載のネット状シート。 - 【請求項5】 金属箔テープヤーンが、その両方の側面
が熱可塑性樹脂シート及び/又は表面保護剤でシールさ
れたものである請求項1〜4の何れかに記載のネット状
シート。 - 【請求項6】 他の繊維が、熱融着性モノフィラメン
ト、熱融着性紡績糸、熱融着性マルチフィラメント、熱
融着性テープヤーンの何れかから選ばれた少なくとも1
種の熱融着性繊維が用いられた請求項2〜5の何れかに
記載のネット状シート。 - 【請求項7】 他の繊維が、融点差が10℃以上ある低
融点熱可塑性樹脂と高融点熱可塑性樹脂からなり、かつ
該低融点熱可塑性樹脂が繊維表面の少なくとも一部を形
成する繊度90〜2600d/fの複合モノフィラメン
トである請求項2〜6の何れかに記載のネット状シー
ト。 - 【請求項8】 他の繊維同士の交点が融着した請求項2
〜7の何れかに記載のネット状シート。 - 【請求項9】 金属箔テープヤーン同士の交点が融着し
た請求項1〜8の何れかに記載のネット状シート。 - 【請求項10】 他の繊維と金属箔テープヤーンの交点
が融着した請求項2〜9の何れかに記載のネット状シー
ト。 - 【請求項11】 遮光率が30〜70%としてなる請求
項1〜10の何れかに記載のネット状シート。 - 【請求項12】 金属箔テープヤーンおよび他の繊維の
何れかに耐光剤が0.01〜5重量%添加され、かつフ
ェードメーター耐光時間が800時間以上としてなる請
求項1〜11の何れかに記載のネット状シート。 - 【請求項13】 農業用遮光シートである請求項1〜1
2の何れかに記載のネット状シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10020235A JPH11196683A (ja) | 1998-01-16 | 1998-01-16 | ネット状シート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10020235A JPH11196683A (ja) | 1998-01-16 | 1998-01-16 | ネット状シート |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11196683A true JPH11196683A (ja) | 1999-07-27 |
Family
ID=12021537
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10020235A Withdrawn JPH11196683A (ja) | 1998-01-16 | 1998-01-16 | ネット状シート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11196683A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11217737A (ja) * | 1998-01-22 | 1999-08-10 | Nippon Foil Mfg Co Ltd | 抗菌性糸状体 |
| JP2004230249A (ja) * | 2003-01-29 | 2004-08-19 | Toray Ind Inc | 油水分離ユニット |
| JP2018008402A (ja) * | 2016-07-12 | 2018-01-18 | 福井県 | 金属/樹脂繊維テープ材織物及びその製造方法、並びに金属/樹脂繊維テープ材織物積層材 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09262030A (ja) * | 1996-03-28 | 1997-10-07 | Kanebo Ltd | 遮光資材 |
| JPH09300505A (ja) * | 1996-05-08 | 1997-11-25 | Chisso Corp | ネット状の農業用資材 |
-
1998
- 1998-01-16 JP JP10020235A patent/JPH11196683A/ja not_active Withdrawn
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09262030A (ja) * | 1996-03-28 | 1997-10-07 | Kanebo Ltd | 遮光資材 |
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| JP2004230249A (ja) * | 2003-01-29 | 2004-08-19 | Toray Ind Inc | 油水分離ユニット |
| JP2018008402A (ja) * | 2016-07-12 | 2018-01-18 | 福井県 | 金属/樹脂繊維テープ材織物及びその製造方法、並びに金属/樹脂繊維テープ材織物積層材 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040723 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060104 |
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| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060704 |
|
| A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20060818 |