JPH111978A - 型枠兼仕上材 - Google Patents
型枠兼仕上材Info
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- JPH111978A JPH111978A JP9168183A JP16818397A JPH111978A JP H111978 A JPH111978 A JP H111978A JP 9168183 A JP9168183 A JP 9168183A JP 16818397 A JP16818397 A JP 16818397A JP H111978 A JPH111978 A JP H111978A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 解体および補修などの作業を一切必要と
せず、容易にコンクリート建造物を構築し、コンクリー
ト建造物の表面に造形美を与えることを可能とする、型
枠兼仕上材を提供する。 【解決手段】 コンクリート打設用の型枠において、打
設するコンクリートと一方面が接面する樹脂部材2と、
前記樹脂部材2の他方面に一体となるように取り付けた
繊維強化プラスチック3とより構成することを特徴とす
る、型枠兼仕上材1である。
せず、容易にコンクリート建造物を構築し、コンクリー
ト建造物の表面に造形美を与えることを可能とする、型
枠兼仕上材を提供する。 【解決手段】 コンクリート打設用の型枠において、打
設するコンクリートと一方面が接面する樹脂部材2と、
前記樹脂部材2の他方面に一体となるように取り付けた
繊維強化プラスチック3とより構成することを特徴とす
る、型枠兼仕上材1である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、型枠兼仕上材に関
する。
する。
【0002】
【従来の技術】現在のコンクリート建造物は、木製、鋼
製などの型枠を組み立てて固定し、型枠間にコンクリー
トを打設し、所定の養生期間を経過させた後に、型枠を
解体し、必要となる補修あるいは塗装作業などを行って
構築する方法が一般的に知られている。また現在、型枠
のコンクリート打設面にデザインを施すことにより、構
築するコンクリート建造物などの表面に模様などを形成
することにより、コンクリート構造物に造形美を付与す
ることが知られている。この場合、型枠パネルの内側に
樹脂製のデザイン型を取付け、コンクリートを打設する
ことにより、打設したコンクリートの表面にデザインを
転写する。
製などの型枠を組み立てて固定し、型枠間にコンクリー
トを打設し、所定の養生期間を経過させた後に、型枠を
解体し、必要となる補修あるいは塗装作業などを行って
構築する方法が一般的に知られている。また現在、型枠
のコンクリート打設面にデザインを施すことにより、構
築するコンクリート建造物などの表面に模様などを形成
することにより、コンクリート構造物に造形美を付与す
ることが知られている。この場合、型枠パネルの内側に
樹脂製のデザイン型を取付け、コンクリートを打設する
ことにより、打設したコンクリートの表面にデザインを
転写する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来の型枠を
用いたコンクリート建造物の構築には、以下のような問
題があることが指摘されている。 <イ> 型枠の使用には、これを組み立てて固定する作
業、および解体作業の為のスペースを確保する必要があ
る。 <ロ> 型枠の解体後、残材が発生してしまい、その処
理に手間がかかる。 <ハ> 型枠を除去した後、打設したコンクリートの表
面にクラックまたは打設斑が発生した場合、別途の補修
作業が必要となる。 <ニ> コンクリートの表面に造形美を付与するため
に、型枠解体後には残材として処理されるデザイン型を
成形するために多大な労力が必要であり、コストも高
い。 <ホ> コンクリート建造物の外周面には、型枠から造
形を転写するため、コンクリートの高効率打設を考慮す
ると、細かな模様などを転写することが非常に困難であ
り、また着色を施すことなども非常に困難となってい
る。
用いたコンクリート建造物の構築には、以下のような問
題があることが指摘されている。 <イ> 型枠の使用には、これを組み立てて固定する作
業、および解体作業の為のスペースを確保する必要があ
る。 <ロ> 型枠の解体後、残材が発生してしまい、その処
理に手間がかかる。 <ハ> 型枠を除去した後、打設したコンクリートの表
面にクラックまたは打設斑が発生した場合、別途の補修
作業が必要となる。 <ニ> コンクリートの表面に造形美を付与するため
に、型枠解体後には残材として処理されるデザイン型を
成形するために多大な労力が必要であり、コストも高
い。 <ホ> コンクリート建造物の外周面には、型枠から造
形を転写するため、コンクリートの高効率打設を考慮す
ると、細かな模様などを転写することが非常に困難であ
り、また着色を施すことなども非常に困難となってい
る。
【0004】本発明は以上の問題点を解決するためにな
されたもので、解体および補修などの作業を一切必要と
せず、容易にコンクリート建造物を構築し、コンクリー
ト建造物の表面に造形美を与えることを可能とする、型
枠兼仕上材を提供することにある。
されたもので、解体および補修などの作業を一切必要と
せず、容易にコンクリート建造物を構築し、コンクリー
ト建造物の表面に造形美を与えることを可能とする、型
枠兼仕上材を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、コンクリート
打設用の型枠において、打設するコンクリートと一方面
が接面する樹脂部材と、前記樹脂部材の他方面に一体と
なるように取り付けた繊維強化プラスチックとより構成
することを特徴とする、型枠兼仕上材である。また本発
明は、前述した型枠兼仕上材において、樹脂部材を繊維
強化プラスチックで被覆したことを特徴とする、型枠兼
仕上材である。また本発明は、前述した型枠兼仕上材に
おいて、繊維強化プラスチックの外側面に任意形状を付
与することを特徴とする、型枠兼仕上材である。また本
発明は、前述した型枠兼仕上材において、樹脂部材とし
て発泡スチロールを用いることを特徴とする、型枠兼仕
上材である。また本発明は、前述したいずれかの型枠兼
仕上材において、繊維強化プラスチックに保護層を形成
することを特徴とする、型枠兼仕上材である。さらに本
発明は、前述した型枠兼仕上材において、保護層を形成
することを特徴とする、型枠兼仕上材である。
打設用の型枠において、打設するコンクリートと一方面
が接面する樹脂部材と、前記樹脂部材の他方面に一体と
なるように取り付けた繊維強化プラスチックとより構成
することを特徴とする、型枠兼仕上材である。また本発
明は、前述した型枠兼仕上材において、樹脂部材を繊維
強化プラスチックで被覆したことを特徴とする、型枠兼
仕上材である。また本発明は、前述した型枠兼仕上材に
おいて、繊維強化プラスチックの外側面に任意形状を付
与することを特徴とする、型枠兼仕上材である。また本
発明は、前述した型枠兼仕上材において、樹脂部材とし
て発泡スチロールを用いることを特徴とする、型枠兼仕
上材である。また本発明は、前述したいずれかの型枠兼
仕上材において、繊維強化プラスチックに保護層を形成
することを特徴とする、型枠兼仕上材である。さらに本
発明は、前述した型枠兼仕上材において、保護層を形成
することを特徴とする、型枠兼仕上材である。
【0006】
【発明の実施の形態1】以下図面を参照しながら、本発
明の型枠兼仕上材について説明する。
明の型枠兼仕上材について説明する。
【0007】<イ>全体の構成 図1に示すように型枠兼仕上材1は、樹脂部材2と、前
記樹脂部材2に取り付けた繊維強化プラスチック3と、
前記繊維強化プレスチック3に形成する保護層4とより
構成する。型枠兼仕上材1は、コンクリート5と一体化
させてその表面仕上材として、解体せず残置する部材で
ある。
記樹脂部材2に取り付けた繊維強化プラスチック3と、
前記繊維強化プレスチック3に形成する保護層4とより
構成する。型枠兼仕上材1は、コンクリート5と一体化
させてその表面仕上材として、解体せず残置する部材で
ある。
【0008】<ロ>樹脂部材 樹脂部材2は、打設するコンクリート5と一方の側面で
接面し、他側面を後述する繊維強化プレスチック3に定
着させる部材である。樹脂部材2は、コンクリート5と
の付着性が良好な素材を用いることが好ましく、例えば
発泡スチロールなどの公知の軽量樹脂を用いることが考
えられる。また発泡スチロールなどの軽量樹脂を採用す
ることにより、型枠兼仕上材1自体の自重を軽量化する
ことができ、取扱性が良好となる。樹脂部材2は、コン
クリート5と接面する側面については、その素材により
コンクリート5との付着性を向上させる他に、波状や、
鉤状などの多様な形状(図示せず)を付与することによ
り、さらに付着性を向上させることが考えられる。これ
に対して繊維強化プラスチック3と接面する側面につい
ては、繊維強化プラスチック3の側面形状と、合致する
形状とすることで緊密に定着させることが考えられる。
また樹脂部材2は、繊維強化プラスチック3側からの衝
撃を吸収する素材とし、コンクリート建造物に働く外力
を緩衝する機能を有する。
接面し、他側面を後述する繊維強化プレスチック3に定
着させる部材である。樹脂部材2は、コンクリート5と
の付着性が良好な素材を用いることが好ましく、例えば
発泡スチロールなどの公知の軽量樹脂を用いることが考
えられる。また発泡スチロールなどの軽量樹脂を採用す
ることにより、型枠兼仕上材1自体の自重を軽量化する
ことができ、取扱性が良好となる。樹脂部材2は、コン
クリート5と接面する側面については、その素材により
コンクリート5との付着性を向上させる他に、波状や、
鉤状などの多様な形状(図示せず)を付与することによ
り、さらに付着性を向上させることが考えられる。これ
に対して繊維強化プラスチック3と接面する側面につい
ては、繊維強化プラスチック3の側面形状と、合致する
形状とすることで緊密に定着させることが考えられる。
また樹脂部材2は、繊維強化プラスチック3側からの衝
撃を吸収する素材とし、コンクリート建造物に働く外力
を緩衝する機能を有する。
【0009】<ハ>繊維強化プラスチック 繊維強化プラスチック3は、前述した樹脂部材2の側面
に取り付ける樹脂部材2の補強枠となる部材であり、打
設するコンクリート5の表面に所望の造形を付加するた
めの部材でもある。詳しくは、繊維強化プラスチック4
は打設するコンクリート5に直接造形を付与するための
解体を必要とする従来の型枠部材ではなく、繊維強化プ
ラスチック3に形成した造形をコンクリート5の表面に
仕上材を兼ねてそのまま付加することにより、コンクリ
ート建造物の外観に造形美を付与するための部材であ
る。繊維強化プラスチック3とは公知のF.R.P.で
あり、高い強度を有しながら、加工性に優れる素材であ
るから、コンクリート5の表面に自由な造形美を付加す
ることが可能となる。コンクリート建造物に付加する造
形としては、図示した円形の凸状に限らず、例えばその
建造物の名称を浮き彫りにして表示したり、各種の模様
を付加するなど様々なデザインを採用することが考えら
れる。
に取り付ける樹脂部材2の補強枠となる部材であり、打
設するコンクリート5の表面に所望の造形を付加するた
めの部材でもある。詳しくは、繊維強化プラスチック4
は打設するコンクリート5に直接造形を付与するための
解体を必要とする従来の型枠部材ではなく、繊維強化プ
ラスチック3に形成した造形をコンクリート5の表面に
仕上材を兼ねてそのまま付加することにより、コンクリ
ート建造物の外観に造形美を付与するための部材であ
る。繊維強化プラスチック3とは公知のF.R.P.で
あり、高い強度を有しながら、加工性に優れる素材であ
るから、コンクリート5の表面に自由な造形美を付加す
ることが可能となる。コンクリート建造物に付加する造
形としては、図示した円形の凸状に限らず、例えばその
建造物の名称を浮き彫りにして表示したり、各種の模様
を付加するなど様々なデザインを採用することが考えら
れる。
【0010】<ニ>保護層 保護層4は、前述した繊維強化プラスチック3を被覆す
る保護部材である。繊維強化プラスチック3は、風雨に
晒されることにより劣化し、強度が低下するため、保護
層4を形成することにより繊維強化プラスチック3の劣
化を防止すると共にさらなる強度を付与することが考え
られる。保護層4としては、例えばコンクリート劣化防
止材、金属防食剤、弾性コンクリートなどの公知の塗装
材、仕上材を吹き付け、塗布するなどして繊維強化プラ
スチック3の表面上に層状に配置して用いることが考え
られる。なお保護僧4となる、公知部材に着色を施すこ
とにより、コンクリート構造物の外観にさらなる美観を
付加することも考えられる。
る保護部材である。繊維強化プラスチック3は、風雨に
晒されることにより劣化し、強度が低下するため、保護
層4を形成することにより繊維強化プラスチック3の劣
化を防止すると共にさらなる強度を付与することが考え
られる。保護層4としては、例えばコンクリート劣化防
止材、金属防食剤、弾性コンクリートなどの公知の塗装
材、仕上材を吹き付け、塗布するなどして繊維強化プラ
スチック3の表面上に層状に配置して用いることが考え
られる。なお保護僧4となる、公知部材に着色を施すこ
とにより、コンクリート構造物の外観にさらなる美観を
付加することも考えられる。
【0011】
【作用】以下、本発明の型枠兼仕上材を用いたコンクリ
ート建造物の構築方法について説明する。
ート建造物の構築方法について説明する。
【0012】<イ>型枠兼仕上材の組立工程 構築するコンクリート建造物の外郭に沿って型枠兼仕上
材1群を組み立てて、型枠を配置する。型枠兼仕上材1
は、樹脂部材2がコンクリート5を打設する側に位置
し、繊維強化プラスチック3が仕上がり側に位置するよ
うに配置する。この際、型枠兼仕上材1には、コンクリ
ート建造物の表面に所望の造形を与えることができるよ
うに、予め成形がなされており、繊維強化プラスチック
3の表面には、保護層4が形成されている。従って、型
枠兼仕上材1群の外周面に位置する繊維強化プラスチッ
ク3群が完成するコンクリート建造物の外周面となる。
なお型枠兼仕上材1は、その背面である樹脂部材2側か
ら、セパレータ(図示せず)などを介する公知手段でも
って、立設可能とすることは勿論である。また型枠兼仕
上材1,1同志の連結端部に凹凸状の連結部(図示せ
ず)などを形成することにより、部材間の連結性を高め
ることも考えられる。
材1群を組み立てて、型枠を配置する。型枠兼仕上材1
は、樹脂部材2がコンクリート5を打設する側に位置
し、繊維強化プラスチック3が仕上がり側に位置するよ
うに配置する。この際、型枠兼仕上材1には、コンクリ
ート建造物の表面に所望の造形を与えることができるよ
うに、予め成形がなされており、繊維強化プラスチック
3の表面には、保護層4が形成されている。従って、型
枠兼仕上材1群の外周面に位置する繊維強化プラスチッ
ク3群が完成するコンクリート建造物の外周面となる。
なお型枠兼仕上材1は、その背面である樹脂部材2側か
ら、セパレータ(図示せず)などを介する公知手段でも
って、立設可能とすることは勿論である。また型枠兼仕
上材1,1同志の連結端部に凹凸状の連結部(図示せ
ず)などを形成することにより、部材間の連結性を高め
ることも考えられる。
【0013】<ロ>コンクリートの打設工程 組み立てた型枠兼仕上材1群より構成する型枠間にコン
クリート5を打設する。 型枠兼仕上材1の樹脂部材2
の表面は打設したコンクリート5と接触し、高い付着力
でもってコンクリート5と一体となるように付着する。
この際、樹脂部材2の表面に波状や、鉤状などの多様な
形状が形成されていれば、その分コンクリート5との接
面面積が多くなり付着性も高くなる。こうして打設した
コンクリート5と、樹脂部材2を一体に付着させて、型
枠兼仕上材1をコンクリート構造物の外周に位置させ
る。従って、コンクリート5を打設し、養生すれば型枠
の解体・撤去など一切なくコンクリート建造物が完成す
ることになる。
クリート5を打設する。 型枠兼仕上材1の樹脂部材2
の表面は打設したコンクリート5と接触し、高い付着力
でもってコンクリート5と一体となるように付着する。
この際、樹脂部材2の表面に波状や、鉤状などの多様な
形状が形成されていれば、その分コンクリート5との接
面面積が多くなり付着性も高くなる。こうして打設した
コンクリート5と、樹脂部材2を一体に付着させて、型
枠兼仕上材1をコンクリート構造物の外周に位置させ
る。従って、コンクリート5を打設し、養生すれば型枠
の解体・撤去など一切なくコンクリート建造物が完成す
ることになる。
【0014】
【発明の実施の形態2】発明の実施の形態1において
は、型枠兼仕上材を構成する樹脂部材の一方面のみに繊
維強化プラスチックを取り付ける一例について説明して
ある。これに対して本実施の形態においては、図4に示
すように型枠兼仕上材11の樹脂部材2の周囲を繊維補
強プラスチック3で被覆する。この際、樹脂部材2を被
覆する繊維補強プラスチック3の全周面を保護層4で被
覆することも考えられる。これにより、本発明の型枠兼
仕上材1を後述するような通常の型枠として適用する際
に、発明の形態1において樹脂部材2が露出していた背
面にセパレータ(図示せず)などを取り付けるための取
付部分の補強部材として機能する繊維強化プラスチック
3を配置することができる。また、樹脂部材の全周囲を
繊維強化プラスチックで被覆せず、樹脂部材の表面部お
よび背面部に繊維強化プラスチックを位置させて、樹脂
部材を繊維強化プラスチックにより挟み込むことも考え
られる。なお、型枠兼仕上材11のコンクリート打設側
の繊維強化プラスチック3の表面には、保護層4を形成
しないでおくことも考えられる。
は、型枠兼仕上材を構成する樹脂部材の一方面のみに繊
維強化プラスチックを取り付ける一例について説明して
ある。これに対して本実施の形態においては、図4に示
すように型枠兼仕上材11の樹脂部材2の周囲を繊維補
強プラスチック3で被覆する。この際、樹脂部材2を被
覆する繊維補強プラスチック3の全周面を保護層4で被
覆することも考えられる。これにより、本発明の型枠兼
仕上材1を後述するような通常の型枠として適用する際
に、発明の形態1において樹脂部材2が露出していた背
面にセパレータ(図示せず)などを取り付けるための取
付部分の補強部材として機能する繊維強化プラスチック
3を配置することができる。また、樹脂部材の全周囲を
繊維強化プラスチックで被覆せず、樹脂部材の表面部お
よび背面部に繊維強化プラスチックを位置させて、樹脂
部材を繊維強化プラスチックにより挟み込むことも考え
られる。なお、型枠兼仕上材11のコンクリート打設側
の繊維強化プラスチック3の表面には、保護層4を形成
しないでおくことも考えられる。
【0015】
【発明の実施の形態3】本発明の実施の形態1において
は、型枠兼仕上材の繊維強化プラスチックに所望の形状
を付与することにより、完成するコンクリート建造物の
外周に造形美を付与する一例について説明した。これに
対し型枠兼仕上材は、例えば造形美を付与する必要のな
いコンクリート建造物を構築する際にも勿論採用するこ
とができる。この場合においては、繊維強化プラスチッ
クを公知の型枠のように平板状などに形成することで充
分に対応できる。このことから、各種の擁壁、防波堤、
橋脚、トンネルなど様々な公知のコンクリート建造物の
構築に採用することが可能である。
は、型枠兼仕上材の繊維強化プラスチックに所望の形状
を付与することにより、完成するコンクリート建造物の
外周に造形美を付与する一例について説明した。これに
対し型枠兼仕上材は、例えば造形美を付与する必要のな
いコンクリート建造物を構築する際にも勿論採用するこ
とができる。この場合においては、繊維強化プラスチッ
クを公知の型枠のように平板状などに形成することで充
分に対応できる。このことから、各種の擁壁、防波堤、
橋脚、トンネルなど様々な公知のコンクリート建造物の
構築に採用することが可能である。
【0016】
<イ> 型枠兼仕上材は、軽量な部材より構成されてい
るため、組立作業が容易である。 <ロ> 型枠兼仕上材は、解体および撤去作業が不要で
あるから、その為のスペースを確保することも不要であ
り、省スペースでのコンクリート建造物の構築が可能で
ある。 <ハ> 型枠兼仕上材をコンクリート建造物の外周に位
置させているため、コンクリートの表面がむき出しとな
らず、クラックまたは打設斑などが発生してもコンクリ
ート建造物の外周には一切現れない。 <ニ> コンクリートの表面に造形美を付与するため
の、繊維強化プラスチックは、成形が容易であるからデ
ザイン型を作製することが容易であり、撤去不要である
から作製したデザイン型が無駄にならない。 <ホ> デザインを付与した繊維強化プラスチック自体
がコンクリート建造物の外周面に位置するため、繊維強
化プラスチックに細かな模様などを付与し、あるいは着
色を施すことにより、簡単に優れた造形をコンクリート
建造物の外周面に付加することが可能となる。
るため、組立作業が容易である。 <ロ> 型枠兼仕上材は、解体および撤去作業が不要で
あるから、その為のスペースを確保することも不要であ
り、省スペースでのコンクリート建造物の構築が可能で
ある。 <ハ> 型枠兼仕上材をコンクリート建造物の外周に位
置させているため、コンクリートの表面がむき出しとな
らず、クラックまたは打設斑などが発生してもコンクリ
ート建造物の外周には一切現れない。 <ニ> コンクリートの表面に造形美を付与するため
の、繊維強化プラスチックは、成形が容易であるからデ
ザイン型を作製することが容易であり、撤去不要である
から作製したデザイン型が無駄にならない。 <ホ> デザインを付与した繊維強化プラスチック自体
がコンクリート建造物の外周面に位置するため、繊維強
化プラスチックに細かな模様などを付与し、あるいは着
色を施すことにより、簡単に優れた造形をコンクリート
建造物の外周面に付加することが可能となる。
【図1】 本発明の型枠兼仕上材の説明図
【図2】 型枠兼仕上材の組み立て時の説明図
【図3】 型枠兼仕上材を用いて構築したコンクリート
建造物の説明図
建造物の説明図
【図4】 発明の実施の形態2における型枠兼仕上材の
説明図
説明図
Claims (6)
- 【請求項1】 コンクリート打設用の型枠において、 打設するコンクリートと一方面が接面する樹脂部材と、 前記樹脂部材の他方面に一体となるように取り付けた繊
維強化プラスチックとより構成することを特徴とする、 型枠兼仕上材。 - 【請求項2】 請求項1に記載の型枠兼仕上材におい
て、樹脂部材を繊維強化プラスチックで被覆したことを
特徴とする、型枠兼仕上材。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の型枠
兼仕上材において、繊維強化プラスチックの外側面に任
意形状を付与することを特徴とする、型枠兼仕上材。 - 【請求項4】 請求項1乃至請求項3のいずれかに記
載の型枠兼仕上材において、樹脂部材として発泡スチロ
ールを用いることを特徴とする、型枠兼仕上材。 - 【請求項5】 請求項1乃至請求項4のいずれかに記
載の型枠兼仕上材において、繊維強化プラスチックに保
護層を形成することを特徴とする、型枠兼仕上材。 - 【請求項6】 請求項5に記載の型枠兼仕上材におい
て、繊維強化プラスチックの保護層を形成することを特
徴とする、型枠兼仕上材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9168183A JPH111978A (ja) | 1997-06-10 | 1997-06-10 | 型枠兼仕上材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9168183A JPH111978A (ja) | 1997-06-10 | 1997-06-10 | 型枠兼仕上材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH111978A true JPH111978A (ja) | 1999-01-06 |
Family
ID=15863333
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9168183A Pending JPH111978A (ja) | 1997-06-10 | 1997-06-10 | 型枠兼仕上材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH111978A (ja) |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03169963A (ja) * | 1989-07-10 | 1991-07-23 | Takenaka Komuten Co Ltd | セメント板およびそれの作製方法 |
| JPH06288025A (ja) * | 1993-04-06 | 1994-10-11 | Kobe Steel Ltd | 繊維強化樹脂製永久型枠 |
| JPH07229288A (ja) * | 1994-02-17 | 1995-08-29 | Oak Sekkei:Kk | コンクリート型枠パネル |
| JPH08246578A (ja) * | 1995-03-08 | 1996-09-24 | Kaapura:Kk | タイル付き壁構築ユニット、その製造方法、その製造装置 |
| JPH0932014A (ja) * | 1995-07-25 | 1997-02-04 | Touyoko Giken Kk | 擁壁の施工方法 |
-
1997
- 1997-06-10 JP JP9168183A patent/JPH111978A/ja active Pending
Patent Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03169963A (ja) * | 1989-07-10 | 1991-07-23 | Takenaka Komuten Co Ltd | セメント板およびそれの作製方法 |
| JPH06288025A (ja) * | 1993-04-06 | 1994-10-11 | Kobe Steel Ltd | 繊維強化樹脂製永久型枠 |
| JPH07229288A (ja) * | 1994-02-17 | 1995-08-29 | Oak Sekkei:Kk | コンクリート型枠パネル |
| JPH08246578A (ja) * | 1995-03-08 | 1996-09-24 | Kaapura:Kk | タイル付き壁構築ユニット、その製造方法、その製造装置 |
| JPH0932014A (ja) * | 1995-07-25 | 1997-02-04 | Touyoko Giken Kk | 擁壁の施工方法 |
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