JPH11198416A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH11198416A
JPH11198416A JP10005394A JP539498A JPH11198416A JP H11198416 A JPH11198416 A JP H11198416A JP 10005394 A JP10005394 A JP 10005394A JP 539498 A JP539498 A JP 539498A JP H11198416 A JPH11198416 A JP H11198416A
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JP
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printer
ink
image
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head
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JP10005394A
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Masami Asano
雅己 浅野
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/40Picture signal circuits
    • H04N1/405Halftoning, i.e. converting the picture signal of a continuous-tone original into a corresponding signal showing only two levels
    • H04N1/4055Halftoning, i.e. converting the picture signal of a continuous-tone original into a corresponding signal showing only two levels producing a clustered dots or a size modulated halftone pattern
    • H04N1/4057Halftoning, i.e. converting the picture signal of a continuous-tone original into a corresponding signal showing only two levels producing a clustered dots or a size modulated halftone pattern the pattern being a mixture of differently sized sub-patterns, e.g. spots having only a few different diameters

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Color, Gradation (AREA)
  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
  • Color Image Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 プリンタの解像度を変えることなしに画質の
良い画像を出力することができるプリンタを提供する。 【解決手段】 プリンタにより出力することができる解
像度よりも細かい解像度で誤差拡散法などのFM法を用
いた2値化処理を行なう(S104)。2値化が行なわ
れたデータにプリンタの解像度に応じたスクリーン(格
子)を重ね合せる(S106)。スクリーンの1つの枡
目に含まれるドット(“1”のデータ)の数に応じてプ
リンタにおいてプリントするドットのサイズを求める
(S107)。そしてドット径の変調を行ないながらプ
リンタの解像度に応じて画像データを出力する(S10
8)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は画像処理装置に関
し、特に誤差拡散処理などのFM(Frequency Modulati
on)法を用いた階調処理を行なう画像処理装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より画像処理の分野において、誤差
拡散法やFMスクリーニング法などのFM法が知られて
いる。これは、プリントヘッドを駆動する周波数を変調
することで階調表現を行なう方法である。周波数が高い
部分において画像の濃度は濃くなり、低い部分では薄く
なる。
【0003】また、画像処理の方法として、ディザマト
リクスを用いることにより擬似的な階調表現を行なうデ
ィザ法が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところでこれらの画像
処理の後にプリントを行なう場合、ドットを小さくし、
ドットを密に打つほど美しい画像を得ることができる。
その反面、ドットを小さくするためにはプリンタの解像
度を上げなければならない。解像度を上げると、インク
ジェットプリンタでは出力速度が遅くなる。レーザビー
ムプリンタでは光学系などのコストアップにつながる。
【0005】また、ディザ法を採用した場合、プリンタ
のメカニカルなノイズが画質に影響を与える。一方、誤
差拡散法を採用した場合、中間調におけるパターンノイ
ズ(スネークノイズ)が発生する。
【0006】この発明は上述の問題点を解決するために
なされたものであり、プリンタの解像度はそのままで画
質を向上させることができる画像処理装置を提供するこ
とを目的としている。
【0007】この発明はさらに、プリンタのメカニカル
なノイズが画質に影響を与えにくい画像処理装置を提供
することを目的としている。
【0008】この発明はさらに、中間調におけるパター
ンノイズが発生することを軽減できる画像処理装置を提
供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
この発明のある局面に従うと、画像処理装置はプリンタ
の持つ解像度以上の解像度でFM法による階調処理を行
ない、画像データを得る第1の手段と、画像データに含
まれる画素のデータのうち、複数の画素のデータからプ
リントすべきドットのサイズを求める第2の手段とを備
える。
【0010】さらに好ましくはその第2の手段は、画像
データにプリンタの解像度に応じたスクリーンを重ね、
スクリーンの1つの枡目に含まれるドットの数に応じ
て、プリントすべきドットのサイズを求める。
【0011】この発明に従うと、同一解像度のプリンタ
を用いても低濃度部では小さなドットで画像を作ること
ができるため、高解像度のプリンタと同等の画質の良い
画像を作ることができる。
【0012】さらにこの発明によると、FM法を用いて
いるので、ドットがある程度ランダムに打たれ、メカニ
カルなノイズが画質に影響を与えにくい。
【0013】さらに、この発明によると一旦FM法によ
る階調処理を行なった後に、ドットサイズを求めるた
め、中間調におけるパターンノイズの発生を軽減でき
る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
好ましい実施の形態である画像処理装置を備えたプリン
タについて説明する。
【0015】[第1の実施の形態]図1は、本発明の第
1の実施の形態におけるインクジェットプリンタ1の概
略構成を示す斜視図である。
【0016】インクジェットプリンタ1は、用紙やプラ
スチック薄板などの記録媒体である記録シート2と、イ
ンクジェット方式のプリンタヘッドであるプリンタヘッ
ド3と、プリンタヘッド3を保持するキャリッジ4と、
キャリッジ4を記録シート2の記録面に平行に往復移動
させるための軸5,6と、キャリッジ4を軸5,6に沿
って往復駆動させる駆動モータ7と、駆動モータ7の回
転をキャリッジの往復運動に変えるためのタイミングベ
ルト9と、アイドルプーリ8とを含んでいる。
【0017】また、インクジェットプリンタ1は、記録
シート2を搬送経路に沿って案内するガイド板を兼ねる
プラテン10と、プラテン10との間で記録シート2を
押さえることにより記録シート2の浮きを防止する紙押
え板11と、記録シート2を排出するための排出ローラ
12と、拍車ローラ13と、プリンタヘッド3のインク
を吐出するノズル面を洗浄しインク吐出量を良好な状態
に回復させる回復系14と、記録シート2を手動で搬送
するための紙送りノブ15とを含んでいる。
【0018】記録シート2は、手差しあるいはカットシ
ートフィーダなどの給紙装置によって、プリンタヘッド
3とプラテン10とが対向する記録部へ送り込まれる。
この際、図示しない紙送りローラの回転量が制御され、
記録部への搬送が制御される。
【0019】プリンタヘッド3には、圧電素子(PZ
T)が用いられる。圧電素子には電圧が印加され、歪み
が生じる。この歪みは、インクで満たされたチャンネル
の容積を変化させる。この容積の変化により、チャンネ
ルに設けられたノズルからインクが吐出され、記録シー
ト2への画像の記録が行なわれる。
【0020】キャリッジ4は、駆動モータ7、アイドル
プーリ8、およびタイミングベルト9により記録シート
2の桁方向(記録シート2を横切る方向)に主走査し、
キャリッジ4に取付けられたプリンタヘッド3は1ライ
ン分の画像を記録する。1ライン分の画像の記録が終わ
るごとに、記録シート2は縦方向に送られ副走査され、
次のラインの画像が記録される。
【0021】記録シート2にはこのようにして画像が記
録される。記録部を通過した記録シート2は、その搬送
方向下流側に配置された排出ローラ12とこれに圧接さ
れる拍車ローラ13とによって排出される。
【0022】図2は、キャリッジ4周辺の構成を説明す
るための斜視図である。キャリッジ4の周辺には、イン
クを収容するインクカートリッジ403を収納するケー
シング401と、ケーシング蓋405と、インクカート
リッジ403を着脱可能にしつつインクをプリンタヘッ
ド3に受給するインク受給ピン402と、ケーシング蓋
405を閉じた際ケーシング401にケーシング蓋40
5を固定するための付勢クラッチ406と、付勢クラッ
チ止め407と、インクカートリッジ403を収納する
向き(矢印D3の向き)とは反対の向きにインクカート
リッジ403を押しつつインクカートリッジ403をケ
ーシング蓋405とともに保持する板ばね408とが含
まれる。図2に示す矢印D1方向にキャリッジ4が移動
することにより主走査が行なわれ、矢印D2方向にイン
クドロップは吐出される。
【0023】図3は、図1のプリンタヘッド3をノズル
を有する面側から見た図である。図を参照して、プリン
タヘッド3は、イエロー、マゼンタおよびシアンのイン
クを吐出するイエローインク用ヘッド3Y、マゼンタイ
ンク用ヘッド3M、およびシアンインク用ヘッド3C
と、ブラックインクを吐出するブラックインク用ヘッド
3Kとを含んでいる。
【0024】なお、本実施例ではフォトインクを用いて
いないが、フォトインクを用いるプリンタにも本発明を
適用することができる。
【0025】図4は、図3のプリンタヘッド3の一部の
分解斜視図であり、図5はプリンタヘッド3内における
インクの流れを説明するために描かれたプリンタヘッド
3をノズルプレート301側から見た平面図であり、図
6は図5のX−X断面図である。
【0026】図を参照して、プリンタヘッドは下から順
にヘッドホルダ307と、PZT(圧電素子)306
と、隔壁305と、チャンネルプレート304と、イン
レットプレート303と、共通インク室プレート302
と、ノズルプレート301とが積層された構造をしてい
る。
【0027】PZT306にはリードフレーム314
a,314bが接続されている。図6に示されるように
すべての部品を積層させた状態において、インク導入路
313と、共通インク室311と、インク室312と、
ノズル315とは一連の空間を形成する。この空間の中
をインクが流れ、ノズル315を介して記録シート2に
インク320が吐出されることにより画像の形成が行な
われる。
【0028】図5および図6を参照して、プリンタヘッ
ド3内のインクの流れを以下に説明する。
【0029】インクカートリッジ403(図2)からイ
ンク受給ピン402(図2)を介して、インクがプリン
タヘッド3へ供給される。プリンタヘッド内のインク導
入路313を介してインクが共通インク室311へ導入
される。共通インク室内のインクは、インク室312へ
送られる。
【0030】リードフレーム314a,314b間に電
圧が印加されることにより、PZT306は図6におけ
る縦方向に変形する。これによりインク室312の体積
が小さくなり、インク320がノズル315を介して記
録シート2(図1)へ向け吐出される。
【0031】PZT306に印加される電圧に比例し
て、PZT306の変形の度合いは異なる。これによ
り、印加される電圧を制御することにより、1回のPZ
Tの変形で吐出されるインクの量を制御することがで
き、記録シートにプリントされるドットの径を変化させ
ることができる。
【0032】図7は、インクジェットプリンタ1の制御
部の概略構成を示すブロック図である。
【0033】インクジェットプリンタ1の制御部は、C
PU101と、RAM102と、ROM103と、デー
タ受信部104と、ヘッド吐出駆動部105と、ヘッド
移動駆動部106と、紙送り駆動部107と、回復系モ
ータ駆動部108と、各種センサ部109とを含んでい
る。
【0034】全体を制御するCPU101は、必要に応
じてRAM102を用い、ROM103に記憶されてい
るプログラムを実行する。このプログラムには、データ
受信部104から読込まれる画像データに基づいて、ヘ
ッド吐出駆動部105、ヘッド移動駆動部106、紙送
り駆動部107、各種センサ部109を制御し記録シー
ト2上に画像を記録するための部分と、必要なときに回
復系モータ駆動部108、各種センサ部109を制御し
プリンタヘッド3のノズル面を良好な状態に回復させる
ための部分とが含まれる。
【0035】データ受信部104はホストコンピュータ
などに接続され、記録すべき画像データを受信する。
【0036】CPU101の制御に基づいて、ヘッド吐
出駆動部105は、プリンタヘッド3のPZT306を
駆動し、ヘッド移動駆動部106はプリンタヘッド3を
保持するキャリッジ4を桁方向に移動させる駆動モータ
7を駆動し、紙送り駆動部107は紙送りローラを駆動
する。また、CPU101の制御に基づいて、回復系モ
ータ駆動部108は、プリンタヘッド3のノズル面を良
好な状態に回復させるために必要なモータなどを駆動す
る。
【0037】図8は、図7のCPU101の構成を示す
ブロック図である。図を参照して、CPU101は、デ
ータ受信部(画像ソース入力部)104から、赤、緑お
よび青の色に対応する信号r,g,bを入力し、階調の
補正を行なう階調補正部111と、階調の補正が行なわ
れたr,g,bのデータを、シアン、マゼンタ、および
イエローの色に対応するc,m,yのデータに変換する
色変換部112と、変換された3色の信号中のグレー成
分を分離し(下色除去でありUCRともいう)、黒信号
に置換えて黒色に対応するデータkを出力する墨発生+
UCR部113と、それらのデータの解像度の補正を行
ない、本実施例による2値化を行なった後にプリンタの
解像度に対応したスクリーンにより各色それぞれのデー
タを出力する画像出力部114とを備える。
【0038】ヘッド吐出駆動部105には、画像処理部
114からのデータが入力される。ヘッド吐出駆動部1
05は各色ヘッドを駆動する。
【0039】図9は、図8の画像処理部114と、ヘッ
ド吐出駆動部105と、各色ヘッドとの関係を示すブロ
ック図である。
【0040】図を参照して、ヘッド吐出駆動部105
は、シアンインク用ヘッド3Cを駆動するシアンヘッド
駆動回路120cと、マゼンタインク用ヘッド3Mを駆
動するマゼンタヘッド駆動回路120mと、イエローイ
ンク用ヘッド3Yを駆動するイエローヘッド駆動回路1
20yと、ブラックインク用ヘッド3Kを駆動するブラ
ックヘッド駆動回路120kとを含む。
【0041】それぞれの駆動回路には画像処理部114
からのそれぞれのヘッドを駆動するためのデータc1
1 ,y1 ,およびk1 が入力される。
【0042】図10は、本実施の形態におけるインクジ
ェットプリンタで用いられるイエローインクの組成を示
した図である。
【0043】イエローインクは、溶剤として水を74.
5%、多価アルコール/DEG:ジエチレングリコール
を11%、多価アルコールエーテル/TGB:ジエチレ
ングリコールモノブチルエーテルを6.5%、増粘剤/
PEG:ポリエチレングリコール♯400を4.5%含
む。また、色剤として染料/Bayer Y−CA51
092を2.5%含む。その他添加剤として界面活性剤
/オルフィンE1010を0.8%、pH調整剤/Na
HCO3 を0.2%含む。
【0044】図11は、本実施の形態におけるインクジ
ェットプリンタで用いられるマゼンタインクの組成を示
した図である。
【0045】マゼンタインクは、溶剤として水を74.
5%、多価アルコール/DEG:ジエチレングリコール
を11%、多価アルコールエーテル/TGB:ジエチレ
ングリコールモノブチルエーテルを6.5%、増粘剤/
PEG:ポリエチレングリコール♯400を4.5%含
む。また、色剤として染料/Basf RED FF−
3282を2.5%含む。その他添加剤として、界面活
性剤/オルフィンE1010を0.8%、pH調整剤/
NaHCO3 を0.2%含む。
【0046】図12は、本実施の形態におけるインクジ
ェットプリンタで用いられるシアンインクの組成を示し
た図である。
【0047】シアンインクは、溶剤として水を74%、
多価アルコール/DEG:ジエチレングリコールを11
%、多価アルコールエーテル/TGB:ジエチレングリ
コールモノブチルエーテルを6.5%、増粘剤/PE
G:ポリエチレングリコール♯400を4.5%含む。
また、色剤として染料/Bayer CY−BGを3.
0%含む。その他添加剤として、界面活性剤/オルフィ
ンE1010を0.8%、pH調整剤/NaHCO3
0.2%含む。
【0048】図13は、本実施の形態におけるインクジ
ェットプリンタで用いられるブラックインクの組成を示
した図である。
【0049】ブラックインクは、溶剤として水を77.
9%、多価アルコール/DEG:ジエチレングリコール
を6.0%、多価アルコールエーテル/TGB:ジエチ
レングリコールモノブチルエーテルを6.0%、増粘剤
/PEG:ポリエチレングリコール♯400を4.5%
含む。また、色剤として染料/Bayer BK−SP
を4.6%含む。その他添加剤として、界面活性剤/オ
ルフィンE1010を0.8%、pH調整剤/NaHC
3 を0.2%含む。
【0050】図14は、PZT306に印加される電圧
のパルスの波形を示す図である。図を参照して、PZT
306には、プリントすべきドットの径(サイズ)に応
じて変化する電圧V0 が印加される。電圧の印加を開始
してから電圧がV0 の値に達するまで4μsecの時間
を要する。その後6μsecの間電圧V0 が印加され
る。その後、40μsecの時間をかけて電圧は0とな
る。すなわち、1つのパルスが印加される時間は合計で
50μsecである。
【0051】図15は、PZT306に印加される電圧
0 と、その電圧の印加により記録シート2に付着する
ドットのドット径(μm)との関係を示す図である。
【0052】図に示されるように、印加電圧が増加する
ごとに、付着するドット径も増加するという関係があ
る。
【0053】本実施の形態においてはPZT306に印
加される電圧V0 を0V,5V,7.5V,10V,1
2.5V,15V,20V,25V,30Vと変化させ
ることにより、図16に示されるように階調0〜8の間
でドットのサイズを変化させ、8階調の表現をすること
としている。
【0054】図17は、本実施の形態におけるインクジ
ェットプリンタが行なうプリント処理を示すフローチャ
ートである。
【0055】図を参照して、ステップS101において
データ受信部104を介して画像データが受信される。
ステップS102にて階調補正部111によって画像デ
ータは画像処理に適した階調数に補正される。その他色
変換や墨発生処理がここで行なわれる。
【0056】次に、ステップS103において画像デー
タは後段の画像処理にふさわしい解像度に変換される。
これは、プリンタの持つ解像度以上の解像度でFM法を
用いた階調処理を用いるために、入力された画像データ
の解像度を変換するものである。たとえば、プリンタの
解像度が360dpiであり、プリンタの持つ解像度の
4倍の解像度で階調処理を行なう場合には、入力された
画像データは1440dpiの解像度に変換される。
【0057】ステップS104で画像データに対し誤差
拡散処理法などのFM法により階調処理が行なわれる。
これにより、画像データは2値データとされる。
【0058】ステップS105において、その2値デー
タはマトリクスに展開される。ステップS106でマト
リクスに展開された画像データに対し、プリンタの解像
度に応じたスクリーンが重ね合される。
【0059】ここで、図18を参照して画像データが展
開されたマトリクスが点線で示されるものであったとす
ると、プリンタの解像度はそのマトリクスの解像度より
も低いため、たとえば実線で示される格子がプリンタの
解像度に応じたスクリーンとなる。
【0060】ステップS107において、スクリーンの
1つの枡目に含まれるドットの数に応じて、プリンタに
よりプリントされるドットのサイズが求められる。そし
て、ステップS108で、求められたドットサイズに対
応させてプリンタの解像度に応じた画像データがプリン
トされる。
【0061】次に、図17におけるステップS107で
実際に行なわれるドットサイズの決定方法について説明
する。
【0062】図19は、図18の実線で示されるプリン
タの解像度に応じたスクリーンに含まれる1つの枡目を
拡大した図である。
【0063】図を参照して、1つの枡目には画像データ
が展開されたマトリクス内の16の画素(a1〜a1
6)が含まれる。この画素a1〜a16の中にいくつド
ット(“1”のデータ)があるかによってプリントすべ
きドットのサイズは求められる。
【0064】図20は、その枡目に含まれるドットの数
とプリントすべきドットのサイズとの関係を示す図であ
る。
【0065】本実施の形態においては、1つの枡目に含
まれるドット数とドットのサイズとの間の対応関係とし
てγ1〜γ4の4つの特性のうちいずれかを選択できる
ようになっている。この選択は、ユーザの好みに応じて
行なってもよいし、プリンタドライバによって変化させ
てもよい。
【0066】すなわち、図19に示されるように1つの
枡目に含まれるドットの数は0〜16のいずれかである
が、その数に応じてドットのサイズが0〜8の中から決
定される。
【0067】なお、図20に示されるようにγ1はドッ
ト数とドットサイズとがリニアな関係を示す特性であ
り、γ2は下向きのカーブを示す特性であり、γ3は上
向きのカーブを示す特性であり、γ4はS字形のカーブ
を示す特性である。
【0068】次に、本実施の形態におけるインクジェッ
トプリンタの効果について説明する。
【0069】図21は本実施の形態におけるインクジェ
ットプリンタにより出力された画像の拡大図である。図
に含まれる黒丸はある色のインクにより打たれたドット
を示し、白丸は黒丸とは違う色で打たれたドットを示
す。
【0070】図から明らかなように、本実施の形態にお
いては、誤差拡散処理を採用しているため、ドットはラ
ンダムに打たれる。これによりディザ法を採用した場合
のように出力されるドットにパターンが生じプリンタの
メカニカルなノイズが顕著になることが防止される。
【0071】また、ドットがランダムに打たれるため、
色を重ね合わせても2次的な周波数ノイズが出ることが
防止される。また、各色のドットが重なりにくいため、
インクのにじみやブリーディング(breeding)が発生す
ることが防止される。
【0072】さらに、同一解像度のプリンタを用いても
低濃度部では小さなドットで画像を作ることができるた
め、高解像度のプリンタと同等のきめ細かな画像を作る
ことができる。また、高濃度部では大きなドットで画像
を作るため、迅速な処理を行なうことができる。
【0073】さらに、本実施の形態においては一旦FM
法による階調処理を行なった後に、ドットサイズを求め
ているため、誤差拡散法に特有の中間調におけるパター
ンノイズの発生を軽減することができる。
【0074】図22はディザ法のみを用いた場合の出力
画像を説明するための図である。図において太線がディ
ザマトリクスの1つを示している。
【0075】図から明らかなように、ディザ法を採用し
た場合にはドットが周期的に打たれるため、メカニカル
なノイズが発生したときにそのノイズが目立ってしま
う。
【0076】図23は、本実施の形態におけるインクジ
ェットプリンタが出力する画像を8×8のマトリクスで
見た状態を示す図であり、図24は図23のパターンか
ら1段階濃度を上げたパターンを示す図である。
【0077】ディザ法を用いた場合において低濃度中間
調を出力するために階調数を大きくするとディザマトリ
クスを大きくしなければならず、解像度が落ちるという
問題点がある。しかしながら本実施の形態においては基
本的には誤差拡散法が採用されているため、そのような
問題が生ぜず、また濃度の変化を細かくすることができ
る。すなわち、ディザ法を採用した場合において4×4
のサイズのディザマトリクスを用いたときは、図25に
示される濃度を有する画像から1段階濃度を上げた画像
は、図26に示されるものになる。これは、ディザ法を
採用した場合には1段階濃度を上げるだけでいきなり2
倍の濃度になってしまうことを示している。本実施の形
態においてはこのような問題点がない。
【0078】図27は、本実施の形態におけるインクジ
ェットプリンタが出力する画像の例を示す図であり、図
28は図27と同じ画像を従来の誤差拡散法のみによっ
て出力した場合を示す図である。
【0079】図27に示されるように本実施の形態にお
いては誤差拡散処理が行なわれた後に、ドット径の変調
により階調処理(面積階調法)が実行される。これによ
り、画像の濃度が順次移り変わる場合においても滑らか
な表現を行なうことができる。これに対し、図28で示
されるように従来の均一なドットを使用した誤差拡散法
によると、画像データの滑らかな移り変わりを表現する
ことが難しい。
【0080】[第2の実施の形態]本発明の第2の実施
の形態におけるインクジェットプリンタは、プリントで
きるドットのサイズを4段階にすることを特徴としてい
る。また、プリンタの解像度に応じたスクリーンに含ま
れる1つの枡目に対応する画素を4つとしている。
【0081】すなわち、図29を参照してスクリーン内
の1つの枡目に含まれる4つの画素のすべてが0であれ
ばドットのプリントを行なわない(階調0)。また、図
30に示されるように4つの画素のうち1つが“1”
(ドットが打たれる状態)であれば、最も小さいドット
(階調1)を打つ。
【0082】図31に示されるように画素の中に2つの
“1”があれば、次に大きいドット(階調2)を打つ。
【0083】図32に示されるように画素の中に3つの
“1”があった場合には、次に大きいドット(階調3)
を打つ。
【0084】図33に示されるようにすべての画素が
“1”であれば、最大のドット(階調4)を打つ。
【0085】すなわち、本実施の形態においては第1の
実施の形態とは異なり図20に示される対応表を用いる
必要がなくなる。これにより画像処理の過程を簡単にす
ることができる。なお、上記階調1〜4を図34に示さ
れるようにレーザビームプリンタの階調1〜4に対応さ
せてプリントを行なうようにすれば、本発明をレーザビ
ームプリンタにも適用することが可能となる。
【0086】同様に、熱を印加する時間または熱を加え
るパルス数を階調に応じて変化するようにすると、本発
明を熱転写プリンタにも応用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態におけるインクジェ
ットプリンタの斜視図である。
【図2】図1のプリンタヘッド3の斜視図である。
【図3】プリンタヘッド3をノズル面から見た平面図で
ある。
【図4】プリンタヘッド3の分解斜視図である。
【図5】プリンタヘッド3内のインク流路を説明するた
めの平面図である。
【図6】図5におけるX−X断面図である。
【図7】インクジェットプリンタの制御回路のブロック
図である。
【図8】図7のCPU101の具体的な構成を示すブロ
ック図である。
【図9】図8における画像処理部114とヘッド吐出駆
動部105と各色ヘッドとの具体的な構成を示すブロッ
ク図である。
【図10】イエローインクの組成を示す図である。
【図11】マゼンタインクの組成を示す図である。
【図12】シアンインクの組成を示す図である。
【図13】ブラックインクの組成を示す図である。
【図14】PZT306に印加される電圧の波形を示す
図である。
【図15】PZT306に印加される電圧と記録シート
2に付着するドットのドット径との関係を説明するため
の図である。
【図16】階調0〜8とドット径との関係を示す図であ
る。
【図17】第1の実施の形態におけるインクジェットプ
リンタが実行するプリント処理のフローチャートであ
る。
【図18】プリンタの解像度に応じたスクリーンと画像
処理が行なわれるマトリクスとの関係を示す図である。
【図19】スクリーンの1つの枡目に含まれるマトリク
スを説明するための図である。
【図20】1つの枡目に含まれるドット数とドットサイ
ズとの関係を示す図である。
【図21】プリンタの出力画像の一例を示す図である。
【図22】従来のディザ法を用いた出力画像の一例を示
す図である。
【図23】第1の実施の形態におけるプリンタの出力画
像の一例を示す図である。
【図24】図23の状態から1段階濃い画像を示す図で
ある。
【図25】従来のディザ法による出力画像の一例を示す
図である。
【図26】図25の状態から1段階濃い濃度の画像を示
す図である。
【図27】本実施の形態におけるプリンタの出力画像を
示す図である。
【図28】従来の均一ドットを使用した誤差拡散法によ
る出力画像を示す図である。
【図29】第2の実施の形態におけるマトリクスとドッ
トサイズとの関係を示す第1の図である。
【図30】第2の実施の形態におけるマトリクスとドッ
トサイズとの関係を示す第2の図である。
【図31】第2の実施の形態におけるマトリクスとドッ
トサイズとの関係を示す第3の図である。
【図32】第2の実施の形態におけるマトリクスとドッ
トサイズとの関係を示す第4の図である。
【図33】第2の実施の形態におけるマトリクスとドッ
トサイズとの関係を示す第5の図である。
【図34】第2の実施の形態におけるプリンタの変形例
について説明するための図である。
【符号の説明】
114 画像処理部 105 ヘッド吐出駆動部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリンタの持つ解像度以上の解像度でF
    M法による階調処理を行ない、画像データを得る第1の
    手段と、 前記画像データに含まれる画素のデータのうち、複数の
    画素のデータからプリントすべきドットのサイズを求め
    る第2の手段とを備えた、画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記第2の手段は、前記画像データに前
    記プリンタの解像度に応じたスクリーンを重ね、前記ス
    クリーンの1つの枡目に含まれるドットの数に応じてプ
    リントすべきドットのサイズを求める、請求項1に記載
    の画像処理装置。
JP10005394A 1998-01-14 1998-01-14 画像処理装置 Pending JPH11198416A (ja)

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