JPH11200743A - ブレーキ付電動機のクラッチ解放装置 - Google Patents
ブレーキ付電動機のクラッチ解放装置Info
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- JPH11200743A JPH11200743A JP755698A JP755698A JPH11200743A JP H11200743 A JPH11200743 A JP H11200743A JP 755698 A JP755698 A JP 755698A JP 755698 A JP755698 A JP 755698A JP H11200743 A JPH11200743 A JP H11200743A
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Abstract
動機と出力軸との連結を小さな力で解放させることがで
き、操作時の衝撃音を小さくできること。 【解決手段】 電動機1は回転軸停止時にブレーキ機構
2のブレーキ板10が摩擦板12に接してブレーキが働
く。回転軸はクラッチ機構4を介してシャッターの巻取
り軸に連結されている。停電時や非常等には操作レバー
を操作すると、解放ケーブル30aを介してブレーキ解
放手段21の解放アーム22が動作しブレーキ板10を
解放方向に移動させ、この後、弾性体34を介してクラ
ッチ解放手段27の解放アーム28が動作し、固定板1
5からクラッチ板16を解放方向に移動させる。ブレー
キ解放により、出力軸にかかるトルクが軽減されるまで
電動機1が回転し、トルクが所定の値以下になったとき
クラッチ板16が解放されるため、小さな操作力でシャ
ッターを手動開閉でき、操作音も小さくできる。
Description
閉体の開閉停止時にこの状態を保持するためのブレーキ
が設けられたブレーキ付電動機のクラッチ解放装置に係
り、特に、ブレーキ及び出力軸と電動機との間のクラッ
チを手動で容易に解放できる装置に関する。
電動機は、電動機停止時にブレーキを働かせてシャッタ
ーカーテンの停止状態を保持する構成となっており、こ
のブレーキを解放操作することにより、シャッターカー
テンを手動で開閉できる構成となっている。このシャッ
ターカーテンには巻取り軸に平衡用のスプリングが設け
られており、シャッターカーテンの重量分をこのスプリ
ングでバランスさせる構成となっている。そして、上記
ブレーキは、A.出力軸(シャッター巻取部との連結部
近傍)に設けられたクラッチを解放する構成と、B.電
動機のブレーキを解放する構成、の2つの方式が一般的
である。
たクラッチを解放する構成の問題点 出力軸にシャッターカーテンの荷重が加わっていると
き、クラッチの解放に大きな力が必要となる。これは、
巻取り軸のスプリングとシャッターカーテンの荷重の
バランスが悪い状態のとき、シャッターカーテンの下
限位置を検出する下限リミットスイッチの設定がオーバ
ーランぎみになっている状態でシャッターカーテンがこ
の下限位置まで下降したとき、シャッターカーテンの荷
重が床面にかかり巻取り軸のスプリングのトルクとアン
バランスになっているとき、スリットシャッターで
は、全閉状態でシャッターカーテンの荷重が全て床面に
かかり巻取り軸のスプリングのトルクが全て出力軸にか
かるとき(例えば50kg.cm程度)、にそれぞれ生
じる。また、上記の状態でクラッチを解放すると、巻取
り軸はスプリングとシャッターカーテンの荷重がつり合
う方向に急激に回転するため衝撃音が発生する。このと
き、同時にシャッターカーテンは急速に上下動し始める
ことになる。
題点 出力軸と電動機の間に減速機構が設けられているため、
出力軸に大きなトルクがかかっていても比較的容易に
(小さな力で)解放することができる。しかし、巻取り
軸のスプリングとシャッターカーテンの荷重がつり合っ
た状態では、電動機内部のロータの慣性、コーキングト
ルク、摩擦力等が減速機構にて増大され、ブレーキトル
クとして働くため、手動開閉に多大な力が必要となっ
た。
れたものであり、回転軸停止時にブレーキが働くよう構
成されたブレーキ付電動機と出力軸との連結を小さな力
で解放させることができ、操作時の衝撃音を小さくでき
るブレーキ付電動機のクラッチ解放装置を提供すること
を目的としている。
め、本発明のブレーキ付電動機のクラッチ解放装置は、
回転停止時に出力軸側からの回転負荷があっても該出力
軸を回転固定状態に保持するため、前記出力軸に連結さ
れた回転軸にブレーキをかけるブレーキ機構2を有する
ブレーキ付電動機のクラッチ解放装置において、電動機
1と出力軸との間に設けられ、クラッチ板16の移動に
より電動機1の回転軸と出力軸とを連結あるいは解放自
在なクラッチ機構4と、前記電動機1のブレーキをブレ
ーキ解放方向に移動させるためのブレーキ解放機構21
と、前記クラッチ機構4に設けられたクラッチ板16を
クラッチ解放方向に移動させるためのクラッチ解放機構
27と、を備え、前記ブレーキ解放機構21によるブレ
ーキの解放後に、前記クラッチ解放機構27によるクラ
ッチを解放させることを特徴としている。
キ解放機構21は、前記ブレーキに設けられたブレーキ
板10を解放方向に移動させる解放アーム22と、該解
放アーム22に連結され手動で移動操作するための解放
用操作手段30で構成され、前記クラッチ解放機構27
は、前記クラッチ機構4に設けられたクラッチ板16を
解放方向に移動させる解放アーム28と、該解放アーム
28に連結され手動で移動操作するための解放用操作手
段30で構成することができる。
操作手段30は、前記解放アーム22,28に一端が連
結された所定長さの解放ケーブル30aと、該解放ケー
ブル30aの他端部に設けられ手動操作で解放ケーブル
30aを介して前記解放アーム22,28を移動させる
力を付与する操作レバーで構成することができる。
操作手段30は、前記ブレーキ解放機構21の解放アー
ム22に一端が連結された所定長さの解放ケーブル30
aと、該解放ケーブル30aの他端部に設けられ手動操
作で解放ケーブル30aを介して前記解放アーム22を
移動させる力を付与する操作レバーとを有してなり、前
記ブレーキ解放機構21の解放アーム22と、前記クラ
ッチ機構4の解放アーム28との間には所定のバネ力を
有する弾性体34が設けられ、前記操作レバーの手動操
作により、前記ブレーキ解放機構21で前記ブレーキが
解放された後、前記クラッチ解放機構27により前記ク
ラッチが解放される構成としてもよい。
チ機構は、電動機1の回転軸の回転を所定比で減速させ
るための複数の遊星歯車42,43を軸支し出力軸に連
結された回転円盤42a,43aと、略筒型に形成され
内周面に前記遊星歯車42,43に歯合するギヤ44a
を備え、且つ該遊星歯車42,43の軸方向への移動に
よる該遊星歯車42,43との歯合が解放される内歯車
44とを有し、前記解放用操作手段30が前記内歯車4
4に連結され、該内歯車44の移動により電動機1と出
力軸との連結を解放する減速クラッチ機構40の構成で
あってもよい。
チ機構4,40の出力軸には、開口部を開閉動作する開
閉体の巻取り軸が連結された構成としてもよい。
ッチ機構4,40の出力軸には、開口部を昇降自在なシ
ャッターの巻取り軸が連結され、該巻取り軸にはシャッ
ターの開閉位置にかかわらず停止時に該停止状態を保持
するための平衡用スプリングが設けられた構成としても
よい。
1の停止時にはブレーキ機構2により回転軸は固定保持
され、電動機1の作動時にブレーキが解除される。停電
や緊急時など電動機1に対する電源が供給されない状態
で回転軸を回転させるときには、操作レバーを操作し解
除ケーブル30aを引っ張ることで、ブレーキ解除機構
21の解除レバー22を介してブレーキ板10を移動さ
せブレーキを解除する。クラッチ解除機構27の解除レ
バー28は、所定のバネ力を有する弾性体34を介して
ブレーキ解除機構21の解除レバー22に連結されてお
り、ブレーキが解除された後に出力軸(側)にかかるト
ルクが所定の値以下になったときクラッチを解除するこ
とができる。
機のクラッチ解放装置の第1実施形態を示す側面図であ
る。同図(a)を用いて構成を説明する。電動機1は、
チューブラモータであり、窓シャッターなど軽量な開閉
体を開閉駆動する。この電動機1にはブレーキ機構2が
設けられる。電動機1の回転軸は、減速機構3を介して
クラッチ機構4の回転軸に連結されている。減速機構3
は、内部に減速ギヤが設けられ、電動機1の回転を減速
してクラッチ機構4に出力する。クラッチ機構4は、出
力軸側がシャッターカーテンを巻き取る巻取り軸(不図
示)に連結され、このクラッチ機構4のクラッチ動作で
巻取り軸は電動機1に対し連結あるいは解放される。
成され電動機1の動作に連動してブレーキ板10を移動
させ、電動機1の回転軸の回転を固定あるいは回転自在
となるよう切り替える。ブレーキ板10は、スプリング
11によって摩擦板12に接する方向に付勢されてお
り、電動機1の回転時に電磁コイルの電磁力が働きブレ
ーキ板10が摩擦板12から離れてブレーキを解放し、
電動機1の回転時に電磁コイルの電磁力が解放されスプ
リング11の付勢力でブレーキ板10が摩擦板12に接
してブレーキをかける。このブレーキ板10は1mm程
度の移動でブレーキが解放できる構成である。
固定板15と、この固定板15に対し挿抜により連結あ
るいは解放自在なクラッチ板16で構成される。このク
ラッチ板16は、電動機1と巻取り軸(出力軸)との間
で機械的に連結し駆動力を伝達あるいは切断する連結手
段を構成している。このクラッチ板16はブレーキ板1
0の移動量より少なくとも大きな移動量によって解放す
る構成である。上記固定板15には円周方向に複数の挿
入溝15aが開口形成され、クラッチ板16は、挿入溝
15aに挿抜される係合突起16aが突出形成される。
クラッチ板16と減速機構3との間にはスプリング17
が介挿されており、クラッチ板16は常時固定板15方
向に付勢されている。
は、解放機構20によりそれぞれブレーキ、クラッチを
解放することができるようになっている。解放機構20
は、ブレーキ機構2のブレーキ板10を解放させるため
のブレーキ解放機構21と、クラッチ機構4のクラッチ
板16を解放させるためのクラッチ解放機構27で構成
されている。ブレーキ解放機構21は、解放アーム22
の一端22aが軸支され他端22bをスライドさせるこ
とで一端22aを中心として揺動自在である。解放アー
ム22の所定長さ位置とブレーキ板10との間には連結
アーム23が連結固定されている。クラッチ解放機構2
7は、略V字型に折曲形成された解放アーム28の折曲
部28cが軸支され他端28bをスライドさせることで
折曲部28cを中心として揺動自在である。一端28a
はクラッチ板16に連結固定されている。
構27の各解放アーム22,28の他端22b,28b
は電動機1の回転軸の方向と平行に位置しており、これ
ら他端22b,28bを結ぶ線上には、解放ケーブル3
0が設けられる。解放ケーブル30は、外皮30b内に
スライド自在なケーブル30aが設けられたもので、外
皮30bは固定具31を介して装置に固定されている。
ケーブル30aの一端は、解放アーム22の他端22b
に接続固定されており、他端は操作レバーに接続されて
いる(不図示)。これら操作レバーと解放ケーブル30
により解放用操作手段が構成されている。また、これら
解放用アーム22,28の他端22b,28b間には所
定の弾性力を有する弾性体34が設けられている。図示
の例では弾性体34は所定のバネ力を有するコイルバネ
で構成されている。このコイルバネ34は、少なくとも
クラッチ解放機構27に設けられたスプリング17より
大きな弾性力(バネ力)を有する。
る。通常状態では、図1(a)に示す如く、クラッチ機
構4のクラッチ板16が固定板15に接し互いが連結固
定されており、この状態はスプリング7によって保持さ
れている。そして、電動機1の回転作動時にはブレーキ
機構2のブレーキ板10が摩擦板12から離れてブレー
キが解放され、電動機1の停止でブレーキ板10が摩擦
板12に接しブレーキが働くようになっている。このブ
レーキ力によりシャッターカーテンは、停止状態に保持
される。
電時や非常時)には手動操作でシャッターカーテンを開
閉操作する。シャッターカーテンを開閉操作するには、
ブレーキ機構2のブレーキと、クラッチ機構4のクラッ
チとの両方またはいずれか一方を解放する必要がある。
始めに操作者が図示しない操作レバーを操作することに
より、解放ケーブル30のケーブル30aが引っ張られ
る。
ブル30aは図中A方向にスライドし、ブレーキ解放機
構21の解放レバー22を同方向に引っ張る。解放レバ
ー22は一端22aを中心として揺動して、摩擦板12
からブレーキ板10を離す。これにより、電動機1の回
転軸が自由状態となり、電動機1のコーキングトルク、
及び減速機構3の減速比(摩擦力)によって、出力軸
(巻取り軸)はゆっくりと回り始める。即ち、巻取り軸
に設けられた平衡用スプリングが平衡状態となる位置ま
でこの平衡用のスプリングのバネ力によりシャッターカ
ーテンはゆっくりと上下動する。
2のブレーキを解放した状態では、まだクラッチ機構4
のクラッチは解放されない。即ち、クラッチ機構4のス
プリング17のバネ力と、固定板15へのクラッチ板1
6の噛み合い力に対して、引っ張り力が弱く、コイルバ
ネ34のみ伸長した状態にある。この後、ケーブル30
aを引っ張った状態にてブレーキが開放された電動機1
が回転し、出力軸にかかるトルクが軽減し所定の値以下
になると、クラッチ機構4のクラッチ板16が固定板1
5から離れる(図1(c)参照)。クラッチ板16と固
定板15の連結、解放は以下の条件がある。固定板15
に対するクラッチ板16の連結時→出力軸にかかるトル
ク+スプリング17のバネ力(圧縮)≧コイルバネ34
のバネ力(引っ張り) 固定板15に対するクラッチ板16の解放時→出力軸に
かかるトルク+スプリング17のバネ力(圧縮)<コイ
ルバネ34のバネ力(引っ張り) そして、クラッチ板16が固定板15から離れると、固
定板15の挿入溝15aからクラッチ板16の係合突起
16aが抜き出る。クラッチ板16は、ブレーキ機構2
のブレーキ解放後に出力軸にかかるトルクが軽減される
まで電動機1が回転し、トルクが所定の値以下になった
とき解放されることになる(解放される所定トルクはコ
イルバネ34のバネ力(引っ張り)により決定する)。
これにより、クラッチ機構4のクラッチ解放の時点で巻
取り軸は平衡用スプリングによりシャッターカーテンの
荷重がつり合う方向に回転し、出力軸にかかるトルクは
軽減されているため、このクラッチ解放を小さな力で行
え、解放時の音も低くできる。また、クラッチ解放時に
シャッターカーテンが急速に上下動することを防止でき
る。このクラッチ解放後に、操作者はシャッターカーテ
ンを手動で開閉させることができる。
形態を示す側面図である。同図(a)を用いて構成を説
明すると、この実施形態では、前記実施形態の減速機構
3とクラッチ機構4の機能を有する減速クラッチ機構4
0を備えている。この減速クラッチ機構40は、電動機
1の回転軸の回転を減速させ、また、この回転を出力軸
(巻取り軸)に対し連結あるいは解放自在に構成されて
いる。減速クラッチ機構40は、電動機1の回転軸周面
に形成されたギヤ41と、このギヤ41に歯合する複数
段の遊星ギヤ42,43と、円筒形状で内周面にギヤ4
4aを有する内歯車(インターナルギヤ)44で構成さ
れている。内歯車44には、押し戻しバネ17a(図1
のスプリング17と同様)が設けられ、内歯車44は図
2(a)の初期状態への復帰力が付勢されている。
周方向に等角度で3か所にそれぞれ軸支され、ギヤ面は
一方がギヤ41に歯合し他方がインターナルギヤ44の
ギヤ44aに歯合している。これにより、電動機1の回
転軸の回転で遊星ギヤ42を軸支する回転円盤42aが
インターナルギヤ44の内部で周方向に所定の減速比で
回転する。回転円盤42aの中心にはギヤ42cが設け
られ、次段の遊星ギヤ43に歯合している。遊星ギヤ4
3も遊星ギヤ42同様の構成であり、ギヤ42cの回転
を所定比で減速して回転円盤43cを回転させる。上記
減速クラッチ機構40では、電動機1の回転を2段の減
速比で出力軸に出力する。
固定され軸方向にスライド自在な構成である。このイン
ターナルギヤ44には、前記コイルバネ34の端部が接
続されており、解放ケーブル30の操作によりスライド
自在である。即ち、図2(b)に示すように、前記実施
の形態同様にケーブル30aが引っ張られると、前記ブ
レーキ解放機構21によりブレーキ板10のブレーキが
解放される。この後、図2(c)に示すように、同ケー
ブル30aの引っ張り力はコイルバネ34を介してイン
ターナルギヤ44を図中A方向にスライドさせる。この
スライド量は少なくともインターナルギヤ44が遊星ギ
ヤ43との歯合状態を解放する長さに設定しておく。イ
ンターナルギヤ44のスライドにより、電動機1側と、
出力軸(巻取り軸)との結合は、遊星ギヤ43部分で解
放される。即ち、インターナルギヤ44は電動機1と出
力軸との間で駆動力を連結あるいは切断する連結手段を
構成している。
構40は、ブレーキ機構2のブレーキ解放後に出力軸に
かかるトルクが軽減されるまで電動機1が回転し、トル
クが所定の値以下になったとき解放されることになる。
即ち、ブレーキ機構2のブレーキ解放で電動機1の回転
軸が自由状態となり、電動機1のコーキングトルク、及
び減速クラッチ機構40の減速比(摩擦力)によって、
平衡用スプリングが平衡状態となる位置まで出力軸(巻
取り軸)がゆっくりと回り始めこの平衡用のスプリング
のバネ力によりシャッターカーテンはゆっくりと上下動
する。したがって、減速クラッチ機構40のクラッチ解
放の時点で巻取り軸は平衡用スプリングによりシャッタ
ーカーテンの荷重がつり合う方向に回転し、出力軸にか
かるトルクは軽減されているため、このクラッチ解放を
小さな力で行え、解放時の音も小さくできる。また、ク
ラッチ解放時にシャッターカーテンが急速に上下動する
ことを防止できる。このクラッチ解放後に、操作者はシ
ャッターカーテンを手動で開閉させることができる。
30の操作でブレーキ機構2のブレーキを解放した後
に、クラッチ機構4(あるいは減速クラッチ機構40)
のクラッチを解放する構成を説明したが、これらブレー
キ機構2と、クラッチ機構4にそれぞれ個別に1本づつ
解放ケーブル30を設ける構成としてもよい。この場
合、操作手順としてブレーキ機構2側の解放ケーブル3
0を操作してブレーキを解放した後、クラッチ機構4側
の解放ケーブル30を操作してクラッチを解放させる。
この構成では、コイルバネ34の構成を省略できる。
ッターなどのクローズシャッターのものの他に、各スラ
ットにスリットが開口形成されたスリットシャッターに
適用することもできる。特に、これらのシャッターにお
いて巻取り軸に平衡用のスプリングが設けられた構成の
ものでは、この平衡用スプリングのバネバランスの状態
変化にかかわらず、電動機1側と巻取り軸側との連結状
態を容易に解放でき、手動で簡単にシャッターを開閉さ
せることができるようになる。また、出力軸側は開閉体
の巻取り軸であることに限定されることはなく、出力軸
が電動機に対して回転方向に負荷を与える場合がある構
成において、これら出力軸とブレーキ付電動機との間の
連結を解放させる機構として広く適用することができ
る。
キが働くよう構成されたブレーキ付電動機がクラッチ機
構を介して出力軸に連結される構成において、電動機の
停止時であってもブレーキを解放した後にクラッチを解
放する構成とされているため、電動機への電源が供給さ
れない状態においても、電動機と出力軸との連結を小さ
な力で解放させることができ、操作時の衝撃音を小さく
できる。出力軸が開口部を昇降自在なシャッターの巻取
り軸に連結され、該巻取り軸の回転によってシャッター
カーテンを巻取り開閉させ、巻取り軸に平衡用のスプリ
ングが設けられた構成においては、例え、電動機の停止
状態でスプリングのバネバランスがくずれていても始め
にブレーキが解除され、このブレーキの解除でスプリン
グのバネバランスが平衡する位置までシャッターが昇降
した後にクラッチが解放されるため、クラッチの解放を
小さな力で容易に行えるようになる。これにより、停電
時や非常時などにシャッターを手動で容易に開閉できる
ようになる。そして、上記ブレーキとクラッチは、ブレ
ーキ解放機構とクラッチ解放機構によりそれぞれ解放さ
れるため、各解放機構を操作する解放用操作手段にてブ
レーキの後にクラッチを解放させる操作を行う構成とし
たり、また、解放用操作手段をブレーキ解放後にクラッ
チが解放されるよう構成する。
の第1実施の形態を示す図。
ラッチ機構、10…ブレーキ板、16…クラッチ板、2
1…ブレーキ解放機構、27…クラッチ解放機構、30
…解放ケーブル、34…コイルバネ、40…減速クラッ
チ機構。
Claims (7)
- 【請求項1】 回転停止時に出力軸側からの回転負荷が
あっても該出力軸を回転固定状態に保持するため、前記
出力軸に連結された回転軸にブレーキをかけるブレーキ
機構を有するブレーキ付電動機のクラッチ解放装置にお
いて、 電動機と出力軸との間に設けられ、クラッチ板の移動に
より電動機の回転軸と出力軸とを連結あるいは解放自在
なクラッチ機構と、 前記電動機のブレーキをブレーキ解放方向に移動させる
ためのブレーキ解放機構と、 前記クラッチ機構に設けられた前記クラッチ板をクラッ
チ解放方向に移動させるためのクラッチ解放機構と、を
備え、前記ブレーキ解放機構によるブレーキの解放後
に、前記クラッチ解放機構によりクラッチを解放させる
ことを特徴とするブレーキ付電動機のクラッチ解放装
置。 - 【請求項2】 前記ブレーキ解放機構は、前記ブレーキ
に設けられたブレーキ板を解放方向に移動させる解放ア
ームと、該解放アームに連結され手動で移動操作するた
めの解放用操作手段で構成され、 前記クラッチ解放機構は、前記クラッチ機構に設けられ
たクラッチ板を解放方向に移動させる解放アームと、該
解放アームに連結され手動で移動操作するための解放用
操作手段で構成されている請求項1記載のブレーキ付電
動機のクラッチ解放装置。 - 【請求項3】 前記解放用操作手段は、前記解放アーム
に一端が連結された所定長さの解放ケーブルと、該解放
ケーブルの他端部に設けられ手動操作で解放ケーブルを
介して前記解放アームを移動させる力を付与する操作レ
バーで構成されている請求項2記載のブレーキ付電動機
のクラッチ解放装置。 - 【請求項4】 前記解放用操作手段は、前記ブレーキ解
放機構の解放アームに一端が連結された所定長さの解放
ケーブルと、該解放ケーブルの他端部に設けられ手動操
作で解放ケーブルを介して前記解放アームを移動させる
力を付与する操作レバーとを有してなり、 前記ブレーキ解放機構の解放アームと、前記クラッチ機
構の解放アームとの間には所定のバネ力を有する弾性体
が設けられることにより、 前記操作レバーの手動操作により、前記ブレーキ解放機
構により前記ブレーキが解放された後、前記クラッチ解
放機構により前記クラッチが解放される構成とされた請
求項2記載のブレーキ付電動機のクラッチ解放装置。 - 【請求項5】 前記クラッチ機構は、電動機の回転軸の
回転を所定比で減速させるための複数の遊星歯車を軸支
し出力軸に連結された回転円盤と、 略筒型に形成され内周面に前記遊星歯車に歯合するギヤ
を備え、且つ該遊星歯車の軸方向への移動による該遊星
歯車との歯合が解放される内歯車とを有し、 前記解放用操作手段が前記内歯車に連結され、該内歯車
の移動により電動機と出力軸との連結を解放する減速ク
ラッチ機構である請求項1記載のブレーキ付電動機のク
ラッチ解放装置。 - 【請求項6】 前記クラッチ機構の出力軸には、開口部
を開閉動作する開閉体の巻取り軸が連結された請求項1
又は5のいずれかに記載のブレーキ付電動機のクラッチ
解放装置。 - 【請求項7】 前記クラッチ機構の出力軸には、開口部
を昇降自在なシャッターの巻取り軸が連結され、該巻取
り軸にはシャッターの開閉位置にかかわらず停止時に該
停止状態を保持するための平衡用スプリングが設けられ
た請求項1又は5のいずれかに記載のブレーキ付電動機
のクラッチ解放装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP00755698A JP3899628B2 (ja) | 1998-01-19 | 1998-01-19 | ブレーキ付電動機のクラッチ解放装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP00755698A JP3899628B2 (ja) | 1998-01-19 | 1998-01-19 | ブレーキ付電動機のクラッチ解放装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11200743A true JPH11200743A (ja) | 1999-07-27 |
| JP3899628B2 JP3899628B2 (ja) | 2007-03-28 |
Family
ID=11669085
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP00755698A Expired - Fee Related JP3899628B2 (ja) | 1998-01-19 | 1998-01-19 | ブレーキ付電動機のクラッチ解放装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3899628B2 (ja) |
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1998
- 1998-01-19 JP JP00755698A patent/JP3899628B2/ja not_active Expired - Fee Related
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