JPH11200864A - 4サイクルエンジン用ピストン - Google Patents
4サイクルエンジン用ピストンInfo
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- JPH11200864A JPH11200864A JP10035320A JP3532098A JPH11200864A JP H11200864 A JPH11200864 A JP H11200864A JP 10035320 A JP10035320 A JP 10035320A JP 3532098 A JP3532098 A JP 3532098A JP H11200864 A JPH11200864 A JP H11200864A
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- recess
- squish
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- Pending
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B2275/00—Other engines, components or details, not provided for in other groups of this subclass
- F02B2275/48—Tumble motion in gas movement in cylinder
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
Landscapes
- Combustion Methods Of Internal-Combustion Engines (AREA)
Abstract
スキッシュ流の両方を発生させることができる4サイク
ルエンジン用ピストンを提供する。 【解決手段】 円盤状のヘッド部21の上面に大略球面
状の燃焼凹部21aを凹設するとともに吸気,排気バル
ブとの干渉を回避するためのリセス部21b,21cを
凹設し、さらに上記ヘッド部21の上面の外周部に環状
で平坦面をなすスキッシュ部21dを形成し、該スキッ
シュ部21dと上記燃焼凹部21aとの稜線Aが上記リ
セス部21b,21c内を通過している。
Description
ン用ピストンに関し、特にタンブル流及びスキッシュ流
の発生を容易にして燃焼性を改善できるようにしたピス
トンに関する。
内に吸入した混合気流にタンブル(縦渦)を発生させる
ことにより燃焼性を改善できることが知られている。こ
のタンブル流を発生させるための構造として、従来か
ら、吸気ポートの形状をタンブル流の発生し易い形状に
設定する、吸気ポートにタンブル流を発生させるための
流動制御弁を設ける等各種の構造が提案されている。
気ポートの形状を特殊な形状としたり、タンブル流を発
生させるための流動制御弁を設ける構造の場合、構造が
複雑となり、コスト高になる問題がある。なお、ピスト
ンの形状の工夫によって燃焼性を改善するようにしたも
のもあったが十分な効果は得られていないのが実情であ
る。
流以外にもスキッシュ流を発生させる等各種の方法が知
られているが、ピストン形状の工夫によってタンブル流
とスキッシュ流の両方を効率良く発生させることができ
るようにしたものは従来提案されていない。
たもので、ピストン形状の工夫によってタンブル流及び
スキッシュ流の両方を発生させることができる4サイク
ルエンジン用ピストンを提供することを課題としてい
る。
状のヘッド部21の上面に大略球面状の燃焼凹部21a
を凹設するとともに吸気,排気バルブとの干渉を回避す
るためのリセス部21b,21cを凹設し、さらに上記
ヘッド部21の上面の外周部に環状で平坦面をなすスキ
ッシュ部21dを形成し、該スキッシュ部21dと上記
燃焼凹部21aとの稜線Aが上記リセス部21b,21
c内を通過していることを特徴としている。
において吸気弁10が開きピストン20が下降するとそ
れに伴って混合気が、吸気弁開口4dの特にシリンダ中
心側寄り部分を通ってシリンダボア7a内に吸入され、
シリンダボア7aの排気側内表面に沿ってシリンダ軸線
方向に流れる。そして本発明ではピストン20の上面の
中央部に球面状のピストン側燃焼凹部21aを凹設した
ので、上記シリンダ軸線方向に流れる混合気流が上記球
面状の燃焼凹部21aに沿って反転するように流れ、タ
ンブル流が発生し易い。
する場合においても、ピストン上面の球面状の燃焼凹部
21aにより上記発生したタンブル流が残留し易い。さ
らにまたピストン20の上昇に伴ってピストン側の燃焼
凹部21aとシリンダヘッド4側の燃焼凹部4bにより
燃焼室Bが形成されるのであるが、ピストン側の燃焼凹
部21aが球面形状をしていることから、ピストン上面
が平坦であったり上方に突出しているものに比べて上記
燃焼室B全体が球形状に近くなり、この点から圧縮行程
の終期においても上記タンブル流が残留する。
ド部21の上面の外周部に環状で平坦面をなすスキッシ
ュ部21dを形成したので、圧縮行程の終期においては
上記ピストン20のスキッシュ部21dとシリンダヘッ
ド4のシリンダボディ側合面4aと面一をなす平坦面と
でシリンダボア外周部の混合気を中心側に押し出すスキ
ッシュ流が発生し易い。これらのスキッシュ流及び上記
タンブル流によって混合気の霧化が促進され、燃焼性が
向上してエンジン性能が向上する。
燃焼室容積を小さくして圧縮比を高くすべくピストンの
上死点位置をシリンダヘッドの合面側に近接させたり、
高速回転時の吸入空気量を増大するために吸気行程と排
気行程とをオーバーラップさせることが行われている。
この場合、ピストンと吸気弁,排気弁との干渉を回避す
るためにピストン上面にリセス部を凹設することが知ら
れている。
成された凹部であるから、上記タンブル流の発生に対し
てはこれを阻害するように作用する。そこで本発明で
は、上記球面状の燃焼凹部21aを、該凹部21aと上
記スキッシュ部21cとの稜線Aが上記リセス部21
b,21c内を通るように形成した。そのため該燃焼凹
部21aのリセス部における深さの分だけ上記リセス部
21b,21cの凹み深さが緩和され、その結果、リセ
ス部21b,21cによる上記タンブル流に対する阻害
作用が緩和される。
図面に基づいて説明する。図1〜図10は本発明の一実
施形態による4サイクルエンジン用鍛造ピストンを説明
するための図であり、図1は該ピストンを備えた4サイ
クルエンジンの断面側面図、図2は該ピストンの平面
図、図3は一部断面側面図、図4は断面側面図、図5は
一部断面底面図、図6,図7は模式図、図8,図9は鍛
造装置の断面模式図、図10は鍛造工程を説明するため
の模式図である。なお、本実施形態における前後左右と
は、エンジンを吸気側から見たときの前後左右の意味で
ある。
備えた自動二輪車用エンジンである。該エンジン1は水
冷式並列4気筒5バルブエンジンであり、クランクケー
ス2上にシリンダボディ3,シリンダヘッド4を積層し
てヘッドボルト5で結合し、該シリンダヘッド4の上側
合面4gにヘッドカバー6を被せた概略構造を有し、ク
ランク軸を車幅方向に向けて車体フレームに搭載され
る。
は鋳込みにより挿入配置されたシリンダライナ7のシリ
ンダボア7a内にはピストン20が摺動自在に挿入配置
されており、該ピストン20はコンロッド8により図示
しないクランク軸に連結されている。
ィ側合面4aには上記シリンダボア7a,ピストン20
の上面とで燃焼室Bを形成する略半球状のヘッド側燃焼
凹部4bが凹設されている。該燃焼凹部4bには2つの
排気弁開口4i,3つの吸気ポート4jが略シリンダボ
ア7aの外周に沿うように開口しており、該各開口4
i,4jはそれぞれ排気ポート4c,吸気ポート4dに
よりシリンダヘッド4の前側壁4e,後側壁4fに導出
されている。また上記燃焼凹部4bの略中央に点火プラ
グ29の電極が臨んでいる。さらにまた、図示していな
いが上記吸気ポート4dの外方接続開口4hには気化器
が接続されている。なお上記吸気ポート4dに燃料噴射
弁を装着し、吸気弁10の傘部10aの裏面に向けて燃
料を噴射するようにしても良い。
焼室側開口4i,4jはそれぞれ2本の排気弁9,3本
の吸気弁10の傘部9a,10aにより開閉可能となっ
ており、該各排気弁9,各吸気弁10はバルブスプリン
グ11a,11bで閉方向に付勢されている。また上記
各排気弁9,吸気弁10は上端に装着されたバルブリフ
タ12a,12bを介して排気カム軸13a,吸気カム
軸13bで開閉駆動される。
の吸気弁は図1に示す左右の吸気弁10よりシリンダボ
ア軸線となす角度が小さくなるように、つまりより起立
させた状態に配置されている。これにより上記ヘッド側
燃焼凹部4bの表面形状をより球面形状に近づけるとと
もに、燃焼室容積を小さくして圧縮比を高めており、さ
らにまた後述するようにピストン頂面のリセス部の深さ
を浅くしている。
21と、該ヘッド部21の下面の左右外側部分から下方
に一体に突設する左,右一対のピンボス部22a,22
bと、上記ヘッド部21の外周縁のピンボス部22a,
22b間部分から該ピンボス部22a,22bの下端よ
り下方まで一体に延びる前,後一対のスカート部23
a,23bとを備えたタイプのものである。
圧縮リング用リング溝21f,21f及びオイルリング
用リング溝21gが凹設されている。また上記ヘッド部
21の上面の中央部には大略球面状のピストン側燃焼凹
部21aが凹設されている。さらに上記ヘッド部21の
上面には、上記各排気弁9の傘部9aとの干渉を回避す
るための2つの排気側リセス部21b及び上記各吸気弁
10の傘部10aとの干渉を回避するための3つの吸気
側リセス部21cが大略半円形状に、かつ上記上面の外
周に沿って位置するように凹設されている。なお、21
jは上記オイルリング溝21gとピストン内部とを連通
するオイル孔である。
部に突設された加工用捨てボスであり、これは鍛造成形
時に形成されたもので、ピストン外周面の機械加工時に
使用され、その後切削除去される。また21iは上記ピ
ストン側燃焼凹部21a上に刻印された排気方向示す矢
印である。
部(図2に交差する斜線を施した領域)には環状で平坦
面をなすスキッシュ部21dが形成されており、該スキ
ッシュ部21dと上記燃焼凹部21aとの稜線Aは上記
リセス部21b,21c内を通過している。ここで、上
記燃焼凹部21aを、稜線Aがリセス部21b,21c
を通る大きさに設定したことにより、該凹部21aのリ
セス部部分の深さの分だけ各リセス部21b,21cの
実質的なピストン上面からの凹み深さが浅くなってい
る。これにより後述するように、該リセス部によるタン
ブル流阻害作用が緩和される。
側燃焼凹部4bの外周部の上記スキッシュ部21dに対
向する外周部分4kは、シリンダボディ側合面4aと面
一の平坦面をなしており、このようにピストン側及びシ
リンダヘッド側に平坦面を形成したことにより圧縮行程
の終期において混合気がシリンダボア中央側に押し出さ
れるように流れるスキッシュ流が発生する。
にはクランク軸と平行にピストンピン穴25が貫通形成
されている。このピストンピン穴25の内周面の軸方向
左右両端部にはピストンピンの抜け止めを行うサークリ
ップ用溝25aが凹設されており、また該ピストン穴2
5の内周面上部には前後一対のオイル溝25bが軸方向
に貫通するように凹設されている。なお、25cは上記
サークリップを着脱する際の工具の逃げ溝、25dは鍛
造工程において押し出しシリンダ41の押し出しロッド
42が当接する座である。
の左端部23c,23cと左側のピンボス部22aとは
前後一対の左側のリブ部24a,24aにより連結され
ており、また上記前,後スカート部23a,23bの右
端部23d,23dと右側のピンボス部22bとは前後
一対の右側のリブ部24b,24bにより連結されてい
る。これら左側,右側のリブ部24a,24bは上記ヘ
ッド部21の下面から下方に一体に延びている。
のために薄肉に形成されており、またその下端縁24c
の上記ピンボス部22a,22bとの接続部aからボス
側中間部bまでのボス側部分24dは、上記ピンボス部
22a,22bの下端縁と略同じ高さに位置し、ピスト
ン上面までの寸法はH1一定となっている。なお、該ボ
ス側部分24dを、上記寸法H1が上記ボス側中間部b
側ほど増加するように斜めに形成してもよい。
4dに続く中央部分24fは略円弧の凹状に形成されて
おり、該中央部分24fの最も凹んでいる部分の上記ピ
ストン上面までの寸法はHo(<H1)となっている。
なお、上記中央部分24fの大部分はピストン上面まで
の寸法が上記ボス側部分24dより小さくなっている。
下端縁24cの、上記スカート部23a,23bとの接
続部dからスカート側中間部cまでのスカート側部分2
4eは上記ボス側部分24dより下方に位置し、ピスト
ン上面までの寸法はH2(>H1)一定となっている。
なお、該スカート側部分24eを、上記寸法H2がスカ
ート側ほど増加するよう斜めに形成してもよい。
プレス装置30を模式的に示している。同図において、
プレス装置30は、下部に配置固定された台盤31の上
面に下型32及びサイド金型33を保持する下型保持部
材34を配置固定し、上方に上型35を保持する上型保
持部材36をスライダ37の下面に固定して配置し、該
スライダ37を支柱38により上下移動可能に支持し、
該スライダ37を油圧シリンダ39のピストンロッド4
0で移動させるように構成されている。
外周面形状に対応した形状の型穴33aを有し、該型穴
33a内にピストン20の内面形状に対応した形状の型
面32aを有する上記下型32が嵌合配置されている。
ここで、上記下型32の型面32aの、上記リブ部の下
端縁24cに対応する部分は、上記ボス側部分24d,
中央部分24f,スカート側部分24eに対応した形状
部分32b,32c,32dを有している(図10参
照)。
外すための押し出しシリンダ41が配置されており、該
シリンダ41の押し出しロッド42は上記ピンボス部を
形成するための空隙に臨んでいる。なお、34aは下型
保持部材34のに突設されたストッパ部であり、該スト
ッパ部34aにより上記上型保持部材36の下降位置を
規制する。また43は上記サイド金型33内に配置さ
れ、該金型を所定温度に保持するヒータ、43aは給電
用リード線である。
20の上面形状に対応した形状の型面35aを有し、そ
の内部には該上型35を所定温度に保持するヒータ44
が挿入配置されている。上記上型35を上型保持部材3
6がストッパ部34aに当接するまで下降させると、上
記ピストン20のピンボス部,スカート部,リブ部に対
応した空隙(キャビティ)が形成される。なお44aは
給電用リード線である。
ては、アルミニュウム合金(表1に示す材料が採用可能
である)のインゴット等を1つのピストンに要する大き
さに切断した鍛造用アルミ素材Wを鍛造に適した温度に
加熱し、上記下型32とサイド金型33とで形成された
空間内に配置し、上型35により油圧シリンダ39で加
圧する。該上型35の下降に伴って上記アルミ素材Wの
上面が上型35の型面35aに応じた形状に成形される
とともに、該アルミ素材Wの一部の上記ピンボス用空
間,スカート部用空間,及びリブ部用空間への流れ込み
が始まり、下型保持部材34のストッパ部34aに上型
保持部材36の下面が当接するまで上型35を下降させ
ると鍛造成形が終了する。
(HRB)とされ、495゜cに2.5時間保持した後
水冷し、さらに200゜cに6時間保持する熱処理が施
すのが好ましい。
トン素材Wの一部が上記ピン保持部,及びスカート部用
空間に流れ込み、続いて上記リブ部用空間に流れ込み、
このようにして上記リブ部24a,24bが形成される
こととなる。そのため特に該リブ部24a,24bの下
端縁24cのヘッド部,ピン保持部及びスカート部の何
れからも離れた部分に位置する上記中央部分24fには
上記ピストン素材が到達し難い傾向があり、極端な場合
には切り欠き形状の欠肉が発生する懸念がある。
bの下端縁24cの上記中央部分24fをヘッド部21
側に円弧状に凹む形状とするとともに、下型32の型面
32aの、上記中央部分24fに対応する部分32cを
上方に凸の円弧形状としたので、該中央部分24fのヘ
ッド部21,ピンボス部,スカート部からの遠さが緩和
される。そのため上記リブ部24a,24bの下端縁2
4cは下型32の型面32aの形状通りに成形され、欠
肉の発生が防止される。その結果、切り欠き状の欠肉等
による応力集中によりリブ部が破損したり、スカート部
23a,23b、ピンボス部22a,22b等の剛性が
低下したりする問題を回避できる。
24bの下端縁24cのボス側部分24dについてはピ
ンボス部22aの下端付近まで延長し、スカート側部分
24eについてはボス側部分24dよりさらに下方に延
長したので、それだけリブ部の面積が大きくなり、この
点からリブ部自体の剛性を大きくすることができ、それ
だけピンボス部,スカート部の剛性を高めることができ
る。
において吸気弁10が開きピストン20が下降するとそ
れに伴って混合気が、吸気弁開口4jの特にシリンダ中
心側寄り部分を通ってシリンダボア7a内に吸入され、
シリンダボア7aの排気側内表面に沿ってシリンダ軸線
方向に流れる。そして上記ピストン20の上面の中央部
に球面状のピストン側燃焼凹部21aを形成したので、
上記シリンダ軸線方向に流れる混合気流が上記球面状の
燃焼凹部21aに沿って反転しつつ流れ、タンブル流が
発生し易い。
する場合においても、ピストン上面の球面状の燃焼凹部
21aにより上記発生したタンブル流が残留し易い。さ
らにまたピストン20の上昇に伴ってピストン側の燃焼
凹部21aとシリンダヘッド4側の燃焼凹部4bにより
燃焼室Bが形成されるのであるが、ピストン側の燃焼凹
部21aが球面形状をなしていることから、ピストン上
面が平坦であったり上方に突出しているものに比べて上
記燃焼室B全体が球形状に近くなり、この点から圧縮行
程の終期においても上記タンブル流が残留する(図1,
図10参照)。
ヘッド部21の上面の外周部に環状で平坦面をなすスキ
ッシュ部21dを形成したので、圧縮行程の終期におい
ては上記ピストン側燃焼凹部21aのスキッシュ部21
dとヘッド側燃焼凹部4bの外周部分4kとでシリンダ
ボア外周部の混合気が中心側に押し出されるスキッシュ
流を形成し易い。これらのスキッシュ流及び上記タンブ
ル流によって混合気の霧化が促進され、燃焼性が向上し
てエンジン性能が向上する。
燃焼室容積を小さくして圧縮比を高くすべくピストンの
上死点位置をシリンダヘッドの合面側に近接させたり、
高速回転時の吸入空気量を増大するために吸気行程と排
気行程とをオーバーラップさせることが行われている。
この場合、ピストンと吸気弁,排気弁との干渉を回避す
るためにピストン上面にリセス部を凹設することが行わ
れている。
成された凹部であるから、上記タンブル流の発生に対し
てはこれを阻害するように作用する。そこで本実施形態
では、上記球面状の燃焼凹部21aをピストン上面に形
成するに当たり、該凹部21aと上記スキッシュ部21
cとの稜線Aが上記リセス部21b,21c内を通るよ
うに形成した。そのため該燃焼凹部21aのリセス部に
おける深さの分だけ上記リセス部21b,21cの凹み
深さが緩和され、その結果、リセス部21b,21cに
よる上記タンブル流に対する阻害作用が緩和される。
点位置をシリンダヘッド4の燃焼凹部4b側に近接させ
たので、それだけエンジンの全高を低くできる。またピ
ストン20の上面に燃焼凹部21aを凹設したので、該
凹部21aからピストンリングまでの距離に短くなり、
それだけ熱がヘッド部21からピストンリングを介して
シリンダライナ7に伝達され易く、放熱上有利となる。
たエンジンの断面側面図である。
線断面図)である。
である。
燃焼室を説明するための模式図である。
である。
である。
式図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 円盤状のヘッド部の上面に大略球面状の
燃焼凹部を凹設するとともに吸気,排気バルブとの干渉
を回避するためのリセス部を凹設し、さらに上記ヘッド
部の上面の外周部に環状で平坦面をなすスキッシュ部を
形成し、該スキッシュ部と上記燃焼凹部との稜線が上記
リセス部内を通過していることを特徴とする4サイクル
エンジン用ピストン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10035320A JPH11200864A (ja) | 1998-01-11 | 1998-01-11 | 4サイクルエンジン用ピストン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10035320A JPH11200864A (ja) | 1998-01-11 | 1998-01-11 | 4サイクルエンジン用ピストン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11200864A true JPH11200864A (ja) | 1999-07-27 |
Family
ID=12438530
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10035320A Pending JPH11200864A (ja) | 1998-01-11 | 1998-01-11 | 4サイクルエンジン用ピストン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11200864A (ja) |
-
1998
- 1998-01-11 JP JP10035320A patent/JPH11200864A/ja active Pending
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Legal Events
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|
| A977 | Report on retrieval |
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|
| A521 | Written amendment |
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|
| A02 | Decision of refusal |
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