JPH11200989A - 燃料噴射ポンプ - Google Patents
燃料噴射ポンプInfo
- Publication number
- JPH11200989A JPH11200989A JP10003845A JP384598A JPH11200989A JP H11200989 A JPH11200989 A JP H11200989A JP 10003845 A JP10003845 A JP 10003845A JP 384598 A JP384598 A JP 384598A JP H11200989 A JPH11200989 A JP H11200989A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tappet
- cam roller
- fuel injection
- pin
- cam
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Fuel-Injection Apparatus (AREA)
- Details Of Reciprocating Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 カムローラとタペットピンの隙間に潤滑油が
確実かつ円滑に供給され、これらの間に摩耗が生じない
燃料噴射ポンプを提供する。 【解決手段】 カム1に接触し、カム1の回転に従って
回転しながら上下に摺動するカムローラ2と、このカム
ローラ2を回転自在に支持するタペットピン3と、この
タペットピン3を支持するタペット4と、このタペット
4が上下に摺動するよう案内するハウジング5を備えた
燃料噴射ポンプであって、上記タペットピン3の軸端面
から表面に通じる給油穴3c、3dを設けるとともに、
タペットピン3の表面に開口する給油穴3dが、常時、
カムローラ2がカム1に接する側と反対側を向くよう回
り止め9を備えた。
確実かつ円滑に供給され、これらの間に摩耗が生じない
燃料噴射ポンプを提供する。 【解決手段】 カム1に接触し、カム1の回転に従って
回転しながら上下に摺動するカムローラ2と、このカム
ローラ2を回転自在に支持するタペットピン3と、この
タペットピン3を支持するタペット4と、このタペット
4が上下に摺動するよう案内するハウジング5を備えた
燃料噴射ポンプであって、上記タペットピン3の軸端面
から表面に通じる給油穴3c、3dを設けるとともに、
タペットピン3の表面に開口する給油穴3dが、常時、
カムローラ2がカム1に接する側と反対側を向くよう回
り止め9を備えた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ディーゼル機関
の燃料噴射ポンプに係るもので、特にその給油機構の改
良に関するものである。
の燃料噴射ポンプに係るもので、特にその給油機構の改
良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の燃料噴射ポンプとして例えば特開
平2−215966号公報に記載のようなものがある。
図7は従来の燃料噴射ポンプを示す断面図であり、図に
おいて、1はエンジンのクランク軸と連動するカム軸
(図示省略)に固定されたカム、2はこのカム1に接触
し、カム1の回転に従って回転しながら上下動するカム
ローラ、3はこのカムローラ2を回転自在に支持するタ
ペットピン、4はこのタペットピン3の両端を支持する
穴4a、4bを設けたタペットである。タペットピン3
には、該タペットピンの一方の端面3aからタペットピ
ンの周りの表面3bに通じる給油穴3c、3dが設けら
れている。5は上記各部品を収納するとともに、タペッ
ト4の移動を案内するハウジングで、このハウジング5
には上記給油穴3cに通じる給油口5aが設けられてい
る。なお、図中、6はプランジャ、7はスプリング、8
はばね受けである。
平2−215966号公報に記載のようなものがある。
図7は従来の燃料噴射ポンプを示す断面図であり、図に
おいて、1はエンジンのクランク軸と連動するカム軸
(図示省略)に固定されたカム、2はこのカム1に接触
し、カム1の回転に従って回転しながら上下動するカム
ローラ、3はこのカムローラ2を回転自在に支持するタ
ペットピン、4はこのタペットピン3の両端を支持する
穴4a、4bを設けたタペットである。タペットピン3
には、該タペットピンの一方の端面3aからタペットピ
ンの周りの表面3bに通じる給油穴3c、3dが設けら
れている。5は上記各部品を収納するとともに、タペッ
ト4の移動を案内するハウジングで、このハウジング5
には上記給油穴3cに通じる給油口5aが設けられてい
る。なお、図中、6はプランジャ、7はスプリング、8
はばね受けである。
【0003】次に、上記構成のものの動作について説明
する。カム1の回転に従ってカムローラ2はタペットピ
ン3を軸として転動すると同時に、タペット4、タペッ
トピン3と一体となってハウジング5内を案内されて上
下に摺動する。このとき、給油口5aから供給された潤
滑油は、タペットピン端面3aから給油穴3cを通じて
タペットピン表面3bに給油され、カムローラ2とタペ
ットピン3との遊嵌部の潤滑作用を行なう。なおこれと
同時に、スプリング7が伸縮するとともに、プランジャ
6が往復運動して高圧燃料を吐出する。
する。カム1の回転に従ってカムローラ2はタペットピ
ン3を軸として転動すると同時に、タペット4、タペッ
トピン3と一体となってハウジング5内を案内されて上
下に摺動する。このとき、給油口5aから供給された潤
滑油は、タペットピン端面3aから給油穴3cを通じて
タペットピン表面3bに給油され、カムローラ2とタペ
ットピン3との遊嵌部の潤滑作用を行なう。なおこれと
同時に、スプリング7が伸縮するとともに、プランジャ
6が往復運動して高圧燃料を吐出する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の燃料噴射ポンプ
は以上のように構成されているので、タペットピン3
は、タペット4の穴4a、4bの中で回転自在であるた
め、タペットピン3の表面への給油穴3dがカム1の側
(図の反対側)に向くことがある。ところが、カム1の
側には、カムローラ2とタペットピン3との間に大きな
圧力が加わっており、このため、給油穴3dからカムロ
ーラ2とタペットピン3への給油が十分に行われず、カ
ムローラ2内面とタペットピン3外面の摩耗を引き起こ
すという問題があった。
は以上のように構成されているので、タペットピン3
は、タペット4の穴4a、4bの中で回転自在であるた
め、タペットピン3の表面への給油穴3dがカム1の側
(図の反対側)に向くことがある。ところが、カム1の
側には、カムローラ2とタペットピン3との間に大きな
圧力が加わっており、このため、給油穴3dからカムロ
ーラ2とタペットピン3への給油が十分に行われず、カ
ムローラ2内面とタペットピン3外面の摩耗を引き起こ
すという問題があった。
【0005】この発明は、以上のような問題点を解決す
るためになされたものであり、カムローラとタペットピ
ンの間に常時給油が行われるとともに、カムローラの内
面及びタペットピンの外面が摩耗することのない燃料噴
射ポンプを提供することを目的とする。
るためになされたものであり、カムローラとタペットピ
ンの間に常時給油が行われるとともに、カムローラの内
面及びタペットピンの外面が摩耗することのない燃料噴
射ポンプを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
る燃料噴射ポンプは、タペットピンの軸端面から同タペ
ットピンの表面に通じる給油穴が、常時、カムローラが
カムに接する側と反対側を向くように回り止め機構を設
けたものである。
る燃料噴射ポンプは、タペットピンの軸端面から同タペ
ットピンの表面に通じる給油穴が、常時、カムローラが
カムに接する側と反対側を向くように回り止め機構を設
けたものである。
【0007】この発明の請求項2に係る燃料噴射ポンプ
は、カムローラの一方の端面への給油路と同端面からカ
ムローラの他方の端面に向かって外周方向に傾斜すると
ともに、両端面を貫通する傾斜穴と、同傾斜穴からタペ
ットピン端面へ通じる給油路とを設けたものである。
は、カムローラの一方の端面への給油路と同端面からカ
ムローラの他方の端面に向かって外周方向に傾斜すると
ともに、両端面を貫通する傾斜穴と、同傾斜穴からタペ
ットピン端面へ通じる給油路とを設けたものである。
【0008】この発明の請求項3に係る燃料噴射ポンプ
は、カムローラの傾斜穴を該カムローラの周りに均等配
分して複数個配設したものである。
は、カムローラの傾斜穴を該カムローラの周りに均等配
分して複数個配設したものである。
【0009】この発明の請求項4に係る燃料噴射ポンプ
は、タペットピンの回り止め機構として、タペットの外
周に設けた凹溝と、タペットピンの両端面に設けた凹溝
とにわたして回り止め用リングをはめ込んだものであ
る。
は、タペットピンの回り止め機構として、タペットの外
周に設けた凹溝と、タペットピンの両端面に設けた凹溝
とにわたして回り止め用リングをはめ込んだものであ
る。
【0010】この発明の請求項5に係る燃料噴射ポンプ
は、タペットピンの回り止め機構として、タペットピン
の外周に設けたキー溝と、これと対向してタペットの内
周に設けたキー溝との間に、キーを嵌合したものであ
る。
は、タペットピンの回り止め機構として、タペットピン
の外周に設けたキー溝と、これと対向してタペットの内
周に設けたキー溝との間に、キーを嵌合したものであ
る。
【0011】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、この発明の
一実施の形態1を図について説明する。図1はこの発明
の実施の形態1を示す断面図、図2は図1のタペット部
を取り出して示した側面図、図3はタペットとタペット
ピンの外周にわたして巻回されるタペットピン回り止め
用リングの斜視図である。これらの図において、1はエ
ンジンのクランク軸と連動するカム軸(図示省略)に固
定されたカム、2はこのカム1に接触し、該カム1の回
転に従って回転しながら上下動するカムローラ、3はこ
のカムローラ2を回転自在に支持するタペットピン、4
はこのタペットピン3の両端を支持する穴4a、4bを
設けたタペットである。タペットピン3には、該タペッ
トピン3の一方の端面3aからタペットピンの周りの表
面3bに通じる給油穴3c、3dが設けられている。5
は上記各部品を収納するとともに、タペット4の移動を
案内するハウジングで、このハウジング5には上記給油
穴3cに通じる給油口5aが、タペットピン3並びにタ
ペット4の端面に設けられた給油溝3e並びに4cを介
して設けられている。3fはタペットピン3の両端面に
設けられた凹溝、4dはタペット4の外周に設けられた
凹溝であり、これら両凹溝3f,4dにわたって図3に
示すような回り止め用リング9がはめ込まれている。な
お、工作上は、この回り止め用リング9には、はじめ切
断部9aを有し、該リング9を、タペットピン3の端面
に設けられた凹溝3f及びタペット4の外周に設けられ
た凹溝4dとにわたしてはめ込んだ後に上記切断部9a
を溶接接合するようにする。図中、6はプランジャ、7
はスプリング、8はばね受けを示している。
一実施の形態1を図について説明する。図1はこの発明
の実施の形態1を示す断面図、図2は図1のタペット部
を取り出して示した側面図、図3はタペットとタペット
ピンの外周にわたして巻回されるタペットピン回り止め
用リングの斜視図である。これらの図において、1はエ
ンジンのクランク軸と連動するカム軸(図示省略)に固
定されたカム、2はこのカム1に接触し、該カム1の回
転に従って回転しながら上下動するカムローラ、3はこ
のカムローラ2を回転自在に支持するタペットピン、4
はこのタペットピン3の両端を支持する穴4a、4bを
設けたタペットである。タペットピン3には、該タペッ
トピン3の一方の端面3aからタペットピンの周りの表
面3bに通じる給油穴3c、3dが設けられている。5
は上記各部品を収納するとともに、タペット4の移動を
案内するハウジングで、このハウジング5には上記給油
穴3cに通じる給油口5aが、タペットピン3並びにタ
ペット4の端面に設けられた給油溝3e並びに4cを介
して設けられている。3fはタペットピン3の両端面に
設けられた凹溝、4dはタペット4の外周に設けられた
凹溝であり、これら両凹溝3f,4dにわたって図3に
示すような回り止め用リング9がはめ込まれている。な
お、工作上は、この回り止め用リング9には、はじめ切
断部9aを有し、該リング9を、タペットピン3の端面
に設けられた凹溝3f及びタペット4の外周に設けられ
た凹溝4dとにわたしてはめ込んだ後に上記切断部9a
を溶接接合するようにする。図中、6はプランジャ、7
はスプリング、8はばね受けを示している。
【0012】次に上記構成における動作について説明す
る。カム1の回転に従ってカムローラ2はタペットピン
3を軸として転動すると同時に、タペット4、タペット
ピン3と一体となってハウジング5内を案内されて上下
に摺動する。これに伴って、スプリング7が伸縮すると
ともに、プランジャ6が往復運動して高圧燃料を吐出す
る。またこれと同時に、給油口5aから供給された潤滑
油は、タペット端面の給油溝4c、及びタペットピン3
の給油溝3e、給油穴3c、3dを通じてタペットピン
の周りの表面3bに給油され、カムローラ2とタペット
ピン3との遊嵌部の潤滑作用を行なう。このとき、タペ
ットピン3の回転を抑止する回り止め用リング9によ
り、タペットピン3は常に図1の姿勢に保たれ、つま
り、タペットピン表面への給油穴3dは常にカム1の側
と反対方向を向いていることとなる。ところで、カム1
と反対側のタペットローラ2には力が作用しないので、
タペットピン3とタペットローラ2の間にはクリアラン
スがあり、従って給油が確実に行われるようになる。な
お、タペットローラ2の回転により、潤滑油がカム1の
側へも供給されて油膜が形成される。さらに、上記回り
止め用リング9は、タペットピン3の回転を抑止するだ
けでなく、タペットピン3がタペット4から突出するこ
とを防止する抜け止めの機能をも併せ持っている。
る。カム1の回転に従ってカムローラ2はタペットピン
3を軸として転動すると同時に、タペット4、タペット
ピン3と一体となってハウジング5内を案内されて上下
に摺動する。これに伴って、スプリング7が伸縮すると
ともに、プランジャ6が往復運動して高圧燃料を吐出す
る。またこれと同時に、給油口5aから供給された潤滑
油は、タペット端面の給油溝4c、及びタペットピン3
の給油溝3e、給油穴3c、3dを通じてタペットピン
の周りの表面3bに給油され、カムローラ2とタペット
ピン3との遊嵌部の潤滑作用を行なう。このとき、タペ
ットピン3の回転を抑止する回り止め用リング9によ
り、タペットピン3は常に図1の姿勢に保たれ、つま
り、タペットピン表面への給油穴3dは常にカム1の側
と反対方向を向いていることとなる。ところで、カム1
と反対側のタペットローラ2には力が作用しないので、
タペットピン3とタペットローラ2の間にはクリアラン
スがあり、従って給油が確実に行われるようになる。な
お、タペットローラ2の回転により、潤滑油がカム1の
側へも供給されて油膜が形成される。さらに、上記回り
止め用リング9は、タペットピン3の回転を抑止するだ
けでなく、タペットピン3がタペット4から突出するこ
とを防止する抜け止めの機能をも併せ持っている。
【0013】実施の形態2.上記実施の形態1では、回
り止めをリングとしたが、キーを用いて回り止め機構と
することもできる。図4はこの実施の形態2を示す側面
図で、上記図2に対応する図、図5は図4のA−A線の
断面図である。即ち、タペットピン3の外周にキー溝3
gを設けるとともに、これと対向してタペット4にキー
溝4eを設け、これらキー溝間にキー10をはめ込んで
回り止め機構としたものである。なお、この場合は、タ
ペットピン3の抜け止め機構として、例えば鎖線で示す
ように止め輪11を用いればよい。
り止めをリングとしたが、キーを用いて回り止め機構と
することもできる。図4はこの実施の形態2を示す側面
図で、上記図2に対応する図、図5は図4のA−A線の
断面図である。即ち、タペットピン3の外周にキー溝3
gを設けるとともに、これと対向してタペット4にキー
溝4eを設け、これらキー溝間にキー10をはめ込んで
回り止め機構としたものである。なお、この場合は、タ
ペットピン3の抜け止め機構として、例えば鎖線で示す
ように止め輪11を用いればよい。
【0014】実施の形態3.次に、この発明の実施の形
態3による燃料噴射ポンプの断面図を図6に示す。図6
において、実施の形態1と同一又は相当の構成部分につ
いては同一の符号をもって示し説明を省略する。図にお
いて、2a,2bはカムローラ2に、給油口5a側から
次第に外周方向へ傾けて配設した給油用の傾斜穴であ
る。4fは給油穴で、給油口5a、給油溝4cとともに
カムローラ2の一方の端面3aへの給油路を構成する。
4gはその反対側の給油穴、4hは給油溝で、給油穴4
gとともにタペットピン3の他方の端面への給油路を構
成する。
態3による燃料噴射ポンプの断面図を図6に示す。図6
において、実施の形態1と同一又は相当の構成部分につ
いては同一の符号をもって示し説明を省略する。図にお
いて、2a,2bはカムローラ2に、給油口5a側から
次第に外周方向へ傾けて配設した給油用の傾斜穴であ
る。4fは給油穴で、給油口5a、給油溝4cとともに
カムローラ2の一方の端面3aへの給油路を構成する。
4gはその反対側の給油穴、4hは給油溝で、給油穴4
gとともにタペットピン3の他方の端面への給油路を構
成する。
【0015】次に動作について説明する。給油口5aに
供給された潤滑油は給油溝4c、給油穴4fを通り、カ
ムローラ2に設けた傾斜穴2aまたは2bに導かれる。
傾斜穴2a、2bに導かれた潤滑油は、カムローラ2の
回転により遠心力を受けるが、傾斜穴2a,2bはカム
ローラ2の外周方向に傾斜しているので、カムローラ2
の他方の端面に導かれ、さらに、給油穴4g、給油溝4
hを通り、タペットピン3の端面へ確実に供給される。
なお、上記傾斜穴は1個でもよいが、図のように、カム
ローラ2の周りに複数個均等に配設すると、潤滑作用が
一層有効に行なわれる。
供給された潤滑油は給油溝4c、給油穴4fを通り、カ
ムローラ2に設けた傾斜穴2aまたは2bに導かれる。
傾斜穴2a、2bに導かれた潤滑油は、カムローラ2の
回転により遠心力を受けるが、傾斜穴2a,2bはカム
ローラ2の外周方向に傾斜しているので、カムローラ2
の他方の端面に導かれ、さらに、給油穴4g、給油溝4
hを通り、タペットピン3の端面へ確実に供給される。
なお、上記傾斜穴は1個でもよいが、図のように、カム
ローラ2の周りに複数個均等に配設すると、潤滑作用が
一層有効に行なわれる。
【0016】
【発明の効果】以上のように、この発明の請求項1及び
4,5によれば、回り止め機構により、タペットピンに
設けられたタペットピン表面への給油穴が常にカムとの
接触側と反対側、すなわち接触圧力の作用しない側を向
くようになるので、給油が阻止されないで確実に行わ
れ、カムローラ内面とタペットピンの間の潤滑が円滑に
行われる。また、カムローラの内面及びタペットピンの
外面が摩擦することを防止する効果がある。
4,5によれば、回り止め機構により、タペットピンに
設けられたタペットピン表面への給油穴が常にカムとの
接触側と反対側、すなわち接触圧力の作用しない側を向
くようになるので、給油が阻止されないで確実に行わ
れ、カムローラ内面とタペットピンの間の潤滑が円滑に
行われる。また、カムローラの内面及びタペットピンの
外面が摩擦することを防止する効果がある。
【0017】なお、請求項4によれば、回り止め用リン
グがタペットピンの抜け止め機能をも兼ねる。
グがタペットピンの抜け止め機能をも兼ねる。
【0018】この発明の請求項2によれば、カムローラ
の端面への給油路を通り、カムローラに設けた傾斜穴に
供給された潤滑油は、カムローラの回転により遠心力を
受け、カムローラの他方の端面に確実に導かれるので、
タペットピン端面への給油路を通り、タペットピンへの
給油が確実に行われる。
の端面への給油路を通り、カムローラに設けた傾斜穴に
供給された潤滑油は、カムローラの回転により遠心力を
受け、カムローラの他方の端面に確実に導かれるので、
タペットピン端面への給油路を通り、タペットピンへの
給油が確実に行われる。
【0019】この発明の請求項3によれば、カムローラ
に均等配分して配設した複数の傾斜穴を通り、潤滑作用
がより有効に行なわれる。
に均等配分して配設した複数の傾斜穴を通り、潤滑作用
がより有効に行なわれる。
【図1】 この発明の実施の形態1による燃料噴射ポン
プの要部の断面図である。
プの要部の断面図である。
【図2】 この発明の実施の形態1による燃料噴射ポン
プのタペット部の側面図である。
プのタペット部の側面図である。
【図3】 この発明の実施の形態1による燃料噴射ポン
プのリングのみを示す斜視図である。
プのリングのみを示す斜視図である。
【図4】 この発明の実施の形態2による燃料噴射ポン
プのタペット部の側面図である。
プのタペット部の側面図である。
【図5】 この発明の実施の形態2による燃料噴射ポン
プのタペット部の断面図で、図4のA−A線の断面図で
ある。
プのタペット部の断面図で、図4のA−A線の断面図で
ある。
【図6】 この発明の実施の形態3による燃料噴射ポン
プの要部の断面図である。
プの要部の断面図である。
【図7】 従来の燃料噴射ポンプの一例を示す断面図で
ある。
ある。
1 カム、2 カムローラ、2a,2b 傾斜穴、3
タペットピン、3aタペットピン端面、3b タペット
ピン表面、3c,3d,4f,4g 給油穴、3e,4
c,4h 給油溝、3f,4d 凹溝、4 タペット、
4a,4b支持穴、5 ハウジング、5a 給油口、9
リング、10 キー。
タペットピン、3aタペットピン端面、3b タペット
ピン表面、3c,3d,4f,4g 給油穴、3e,4
c,4h 給油溝、3f,4d 凹溝、4 タペット、
4a,4b支持穴、5 ハウジング、5a 給油口、9
リング、10 キー。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 秋田 裕之 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 川村 浩司 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 鶴原 健二 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内
Claims (5)
- 【請求項1】 カムに接触し、該カムの回転に従って回
転しながら上下動するカムローラと、このカムローラを
回転自在に保持するタペットピンと、このタペットピン
の両端を支持するタペットと、このタペットの上下動を
案内するハウジングを備えた燃料噴射ポンプであって、
上記タペットピンに、該タペットピンの端面から該タペ
ットピンの表面に通じる給油穴を設けるとともに、この
タペットピンの表面に通じる上記給油穴が、常時、カム
ローラがカムに接する側と反対側を向くよう、上記タペ
ットピンの回転を抑止する回り止め機構を備えたことを
特徴とする燃料噴射ポンプ。 - 【請求項2】 カムローラの給油口側端面への給油路
と、該端面から上記カムローラの他方の端面に向かって
カムローラの外周方向に傾斜するとともに、両端面を貫
通する傾斜穴と、この傾斜穴からタペットピンの他方の
上記端面へ通じる給油路とを備えたことを特徴とする請
求項1記載の燃料噴射ポンプ。 - 【請求項3】 カムローラの傾斜穴は、該カムローラの
周りに均等配分的に複数個配設されていることを特徴と
する請求項2記載の燃料噴射ポンプ。 - 【請求項4】 回り止め機構は、タペットの外周に設け
た凹溝と、タペットピンの両端面に設けた凹溝と、これ
らの両方の溝にわたして嵌合する回り止め用リングとで
構成されていることを特徴とする請求項1から請求項3
のいずれか1項に記載の燃料噴射ポンプ。 - 【請求項5】 回り止め機構は、タペットピンの外周に
設けたキー溝と、これと対向してタペットの内周に設け
たキー溝と、これら両キー溝間に係合して嵌められたキ
ーにて構成されていることを特徴とする請求項1から請
求項3のいずれか1項に記載の燃料噴射ポンプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10003845A JPH11200989A (ja) | 1998-01-12 | 1998-01-12 | 燃料噴射ポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10003845A JPH11200989A (ja) | 1998-01-12 | 1998-01-12 | 燃料噴射ポンプ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11200989A true JPH11200989A (ja) | 1999-07-27 |
Family
ID=11568532
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10003845A Pending JPH11200989A (ja) | 1998-01-12 | 1998-01-12 | 燃料噴射ポンプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11200989A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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