JPH11201156A5 - すべり案内ユニット、およびすべり案内軸受ユニット - Google Patents
すべり案内ユニット、およびすべり案内軸受ユニットInfo
- Publication number
- JPH11201156A5 JPH11201156A5 JP1998007491A JP749198A JPH11201156A5 JP H11201156 A5 JPH11201156 A5 JP H11201156A5 JP 1998007491 A JP1998007491 A JP 1998007491A JP 749198 A JP749198 A JP 749198A JP H11201156 A5 JPH11201156 A5 JP H11201156A5
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- Pending
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Description
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、工作機械では、摺動部に潤滑油を給油すると、潤滑油が切削油に混入し、切削油が汚染して工場内の悪臭や廃棄時の環境の汚染の問題が発生する。また、木工機械、プレス機、トランスファ成形機、射出成形機では、補給したグリースが移動部材を案内するタイバーや射出部の作動部に付着し、成形品をグリースによって汚染することがある。また、工作機械や木工機械では、切削粉や木屑がかかる環境や切削液などの液体がかかるような厳しい環境下においては摺動面のグリースや潤滑油が奪い去られ、摺動部の摩耗や破損を引き起こす問題があった。
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、工作機械では、摺動部に潤滑油を給油すると、潤滑油が切削油に混入し、切削油が汚染して工場内の悪臭や廃棄時の環境の汚染の問題が発生する。また、木工機械、プレス機、トランスファ成形機、射出成形機では、補給したグリースが移動部材を案内するタイバーや射出部の作動部に付着し、成形品をグリースによって汚染することがある。また、工作機械や木工機械では、切削粉や木屑がかかる環境や切削液などの液体がかかるような厳しい環境下においては摺動面のグリースや潤滑油が奪い去られ、摺動部の摩耗や破損を引き起こす問題があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明に係るすべり案内ユニットは、スライド溝とスライドと含油ポリマ部材と付勢手段とを備える。スライド溝は、機械装置の動作部の移動方向に沿って延びる。スライダは、スライド溝に係合する係合凸部が設けられ、スライド溝に沿って案内される。含油ポリマ部材は、スライド溝と係合凸部との間に形成される摺動部に供給する潤滑油を含有する。付勢手段は、含油ポリマ部材をスライド溝に向かって付勢する。含油ポリマ部材から摺動部に潤滑油がにじみ出ると、含油ポリマ部材自体の体積が収縮するため、その収縮に見合う分だけ含油ポリマ部材を摺動部方向に付勢する付勢手段を設けることにより、含油ポリマ部材が収縮しても摺動部と含油ポリマ部材との隙間を略一定に保つことができ、適度のシール性と潤滑が得られる。
また、本発明に係るすべり案内軸受ユニットは、軸と移動体と含油ポリマ内蔵軸受とを有する。軸は、機械装置の動作部の移動方向に沿って配置する。移動体は、円筒形状であって、軸に外挿されて動作部とともに移動する。含油ポリマ内蔵軸受は、軸と移動体との間に配置される。そして、この含油ポリマ内蔵軸受は、貫通孔と環状溝と含油ポリマ部材とを備える。貫通孔は、複数設け、含油ポリマ内蔵軸受の内周側と外周側とを半径方向に連通する。環状溝は、軸と交差する平面上に並ぶ複数の貫通孔の外周側端を周方向に繋ぐ。含油ポリマ部材は、軸および移動体との摺動部に供給する潤滑油を含有し、貫通孔および環状溝に一続きに充填される。
【課題を解決するための手段】
本発明に係るすべり案内ユニットは、スライド溝とスライドと含油ポリマ部材と付勢手段とを備える。スライド溝は、機械装置の動作部の移動方向に沿って延びる。スライダは、スライド溝に係合する係合凸部が設けられ、スライド溝に沿って案内される。含油ポリマ部材は、スライド溝と係合凸部との間に形成される摺動部に供給する潤滑油を含有する。付勢手段は、含油ポリマ部材をスライド溝に向かって付勢する。含油ポリマ部材から摺動部に潤滑油がにじみ出ると、含油ポリマ部材自体の体積が収縮するため、その収縮に見合う分だけ含油ポリマ部材を摺動部方向に付勢する付勢手段を設けることにより、含油ポリマ部材が収縮しても摺動部と含油ポリマ部材との隙間を略一定に保つことができ、適度のシール性と潤滑が得られる。
また、本発明に係るすべり案内軸受ユニットは、軸と移動体と含油ポリマ内蔵軸受とを有する。軸は、機械装置の動作部の移動方向に沿って配置する。移動体は、円筒形状であって、軸に外挿されて動作部とともに移動する。含油ポリマ内蔵軸受は、軸と移動体との間に配置される。そして、この含油ポリマ内蔵軸受は、貫通孔と環状溝と含油ポリマ部材とを備える。貫通孔は、複数設け、含油ポリマ内蔵軸受の内周側と外周側とを半径方向に連通する。環状溝は、軸と交差する平面上に並ぶ複数の貫通孔の外周側端を周方向に繋ぐ。含油ポリマ部材は、軸および移動体との摺動部に供給する潤滑油を含有し、貫通孔および環状溝に一続きに充填される。
ケース17の後端部には取付け孔20を有する取付け片21が一体に設けられ、第1の実施形態と同様に取付けボルトによってスライダ2に取付けられ、含油ポリマ部材6の先端部6aが摺動部15に弾性的に接触し、含油ポリマ部材6からしみだした潤滑油により摺動部15のシール性と潤滑性が得られるようになっている。
図5〜図8は第4の実施形態を示し、含油ポリマ部材を工作機械、プレス成形機あるいは射出成形機の転動部にすべり案内軸受ユニットに採用した実施形態を示す。図5に示すように、固定部としてのタイバー等の軸22に対して円筒状の移動体23が軸22の軸方向に移動自在に嵌合されている。移動体23の内周部には含油ポリマ内蔵軸受24が設けられ、この含油ポリマ内蔵軸受24の両端部には含油ポリマからなるシール部材25が設けられている。さらに、シール部材25は移動体23の両端部に設けられた固定リング26によって保持されている。
また、前記含油ポリマからなるシール部材25は、図8に示すように、潤滑部材も兼ね、シール部材25の内周部の中央部に断面が半円状の油溜まり部31を持っており、すべり案内軸受ユニットの外部と内部とを遮断している。シール部材25と軸22との接触は、軽接触からラビリンスを持たせてもよい。隙間eは最大で0.5mm以内が好ましく、本実施形態では0.3mmである。
図11は第6の実施形態を示し、含油ポリマからなるシール部材をプレス機械等の可動盤案内に使用される転がり案内軸受ユニットに採用した実施形態を示し、第4の実施形態と同一構成部分は同一番号を付して説明を省略する。図11に示すように、タイバー等の軸22に対して円筒状の移動体23が嵌合され、移動体23の内周部にはリニアボールベアリングまたはボールブッシュ40が設けられている。移動体23の内周部におけるリニアボールベアリングまたはボールブッシュ40の両端部には含油ポリマからなるシール部材41が設けられている。このシール部材41は、第4、第5の実施形態に示すシール部材25、35と基本的に同一であり、説明を省略する。
Claims (7)
- 機械装置の動作部の移動方向に沿って延びるスライド溝と、
前記スライド溝に係合する係合凸部が設けられて前記スライド溝に沿って案内されるスライダと、
前記スライド溝と前記係合凸部との間に形成される摺動部に供給する潤滑油を含有する含油ポリマ部材と、
前記含油ポリマ部材を前記スライド溝に向かって付勢する付勢手段と
を備えることを特徴とするすべり案内ユニット。 - 前記付勢手段は、前記含油ポリマが有する弾性を利用するものであることを特徴とする請求項1に記載のすべり案内ユニット。
- 前記付勢手段は、前記含油ポリマを収納するケースと、前記スライド溝に向かって前記含油ポリマを前記ケースから押し出す付勢バネとを備えることを特徴とする請求項1に記載のすべり案内ユニット。
- 前記付勢手段は、
前記スライダに前記含油ポリマ部材を固定するために前記含油ポリマ部材に設けられる取付孔に対して摺動部側を横切り前記取付孔を囲い前記摺動部側と反対側に向かってその両端部が延びる貫通スリットを有し、
前記含油ポリマにおける前記摺動部側の端部から前記貫通スリットまでの距離をa、前記取付孔の中心から前記貫通スリットの前記両端部までの距離をbとする場合、a≦bの関係を有することを特徴とする請求項1に記載のすべり案内ユニット。 - 機械装置の動作部の移動方向に沿って配置される軸と、
前記軸に外挿されて前記動作部とともに移動する円筒状の移動体と、
前記軸と前記移動体との間に配置される含油ポリマ内蔵軸受とを有し、
前記含油ポリマ内蔵軸受は、
内周側と外周側とを半径方向に連通する複数の貫通孔と、
前記軸と交差する平面上に並ぶ複数の前記貫通孔の外周側端を周方向に繋ぐ環状溝と、
前記貫通孔および前記環状溝に一続きに充填されて前記軸および前記移動体との摺動部に供給する潤滑油を含有する含油ポリマ部材とを備えることを特徴とするすべり案内軸受ユニット。 - 前記環状溝は、前記軸に沿う方向に前記貫通孔の内径よりも大きい幅を有し、各貫通孔は、前記環状溝の幅の中央部に開通していることを特徴とする請求項5に記載のすべり案内軸受ユニット。
- 前記含油ポリマ内蔵軸受の内周面に対して前記含油ポリマの端部は、前記貫通孔に引込んでいることを特徴とする請求項5に記載のすべり案内軸受ユニット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP749198A JPH11201156A (ja) | 1998-01-19 | 1998-01-19 | すべり案内ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP749198A JPH11201156A (ja) | 1998-01-19 | 1998-01-19 | すべり案内ユニット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11201156A JPH11201156A (ja) | 1999-07-27 |
| JPH11201156A5 true JPH11201156A5 (ja) | 2005-08-04 |
Family
ID=11667252
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP749198A Pending JPH11201156A (ja) | 1998-01-19 | 1998-01-19 | すべり案内ユニット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11201156A (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4242083B2 (ja) * | 2001-05-11 | 2009-03-18 | 日信工業株式会社 | 液圧式クラッチレリーズ装置 |
| JP4228078B2 (ja) * | 2004-04-15 | 2009-02-25 | 国立大学法人鳥取大学 | すべり案内及び同すべり案内を備えた工作機械 |
| JP2017226041A (ja) * | 2016-06-23 | 2017-12-28 | オークマ株式会社 | 工作機械のすべり案内装置 |
| JP6762261B2 (ja) * | 2017-04-17 | 2020-09-30 | 株式会社ブリヂストン | 滑り支承装置 |
| CN116066473B (zh) * | 2021-11-02 | 2025-10-28 | 银泰科技股份有限公司 | 可活动的径向组拆式润滑构造 |
| JP7537817B1 (ja) * | 2024-01-26 | 2024-08-21 | 豊司 風間 | 軸受機構 |
-
1998
- 1998-01-19 JP JP749198A patent/JPH11201156A/ja active Pending
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