JPH1120154A - インクジェットプリンタ及びインクジェットプリンタにおけるインク吐出速度調整方法 - Google Patents
インクジェットプリンタ及びインクジェットプリンタにおけるインク吐出速度調整方法Info
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- JPH1120154A JPH1120154A JP9172436A JP17243697A JPH1120154A JP H1120154 A JPH1120154 A JP H1120154A JP 9172436 A JP9172436 A JP 9172436A JP 17243697 A JP17243697 A JP 17243697A JP H1120154 A JPH1120154 A JP H1120154A
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- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
- Ink Jet (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 適切にインク吐出速度を調整することのでき
るインクジェットプリンタを提供すること。 【解決手段】 圧電素子の駆動電圧Vsorceをアナ
ログスイッチ手段78を介して行い、インク吐出速度を
調整する際には、当該駆動電圧Vsorceの電圧値を
変化させると共に、該アナログスイッチ手段78の電源
電圧値を変化させる。これにより、アナログスイッチ手
段78のON抵抗が変化し、駆動電圧の波形形状を変化
させるため、インク吐出速度の調整を行うことができ
る。
るインクジェットプリンタを提供すること。 【解決手段】 圧電素子の駆動電圧Vsorceをアナ
ログスイッチ手段78を介して行い、インク吐出速度を
調整する際には、当該駆動電圧Vsorceの電圧値を
変化させると共に、該アナログスイッチ手段78の電源
電圧値を変化させる。これにより、アナログスイッチ手
段78のON抵抗が変化し、駆動電圧の波形形状を変化
させるため、インク吐出速度の調整を行うことができ
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はインクジエットプリ
ンタ及びインクジェットプリンタにおけるインク吐出速
度調整の技術分野に属するものである。
ンタ及びインクジェットプリンタにおけるインク吐出速
度調整の技術分野に属するものである。
【0002】
【従来の抜術】従来から、インクジェットプリンタに搭
載されるヘッドのアクチュエータとして、アクチュエー
タ内に形成された多数のインク貯留室の容積を、各イン
ク貯留室にそれぞれ対応するように設けられた圧電素子
により伸張・復元させ、インク貯留室内のインクを加圧
して、インク貯留室に設けられたインク吐出孔から外部
へ吐出させるものが知られている。
載されるヘッドのアクチュエータとして、アクチュエー
タ内に形成された多数のインク貯留室の容積を、各イン
ク貯留室にそれぞれ対応するように設けられた圧電素子
により伸張・復元させ、インク貯留室内のインクを加圧
して、インク貯留室に設けられたインク吐出孔から外部
へ吐出させるものが知られている。
【0003】このような構成のアクチュエータにおいて
は、前記インク吐出孔の径、あるいは前記インク貯留室
の幅または長さ、更に圧電素子の特性等のばらつきによ
って、インクの吐出速度にばらつきを生ずる。
は、前記インク吐出孔の径、あるいは前記インク貯留室
の幅または長さ、更に圧電素子の特性等のばらつきによ
って、インクの吐出速度にばらつきを生ずる。
【0004】そこで、従来は、この吐出速度のばらつき
を補正するために、圧電素子を伸張・復元させるための
駆動電圧または駆動波形、あるいは駆動電圧と駆動波形
の双方を調整していた。
を補正するために、圧電素子を伸張・復元させるための
駆動電圧または駆動波形、あるいは駆動電圧と駆動波形
の双方を調整していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来例によれば、前記駆動電圧と、前記駆動波形とは、相
互に影響を受けるため、前記駆動電圧と前記駆動波形の
双方を調整することは非常に手間のかかる作業であっ
た。
来例によれば、前記駆動電圧と、前記駆動波形とは、相
互に影響を受けるため、前記駆動電圧と前記駆動波形の
双方を調整することは非常に手間のかかる作業であっ
た。
【0006】また、駆動電圧のみの調整により前記吐出
速度のばらつきを補正する場合には、広い幅の電圧調整
が必要となるが、そのためには、電源電圧の可変範囲を
広くしなければならず、安全面及びコスト面において問
題があった。
速度のばらつきを補正する場合には、広い幅の電圧調整
が必要となるが、そのためには、電源電圧の可変範囲を
広くしなければならず、安全面及びコスト面において問
題があった。
【0007】そこで、本発明は、適切にインク吐出速度
を調整することのできるインクジェットプリンタ及びイ
ンクジェットプリンタにおけるインク吐出速度の調整方
法を提供することを課題としている。
を調整することのできるインクジェットプリンタ及びイ
ンクジェットプリンタにおけるインク吐出速度の調整方
法を提供することを課題としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載のインク
ジェットプリンタは、前記課題を解決するために、イン
ク流路と、該インク流路から分岐し、インク吐出孔が設
けられた複数のインク貯留室と、該各インク貯留室の容
積を変化させる複数の圧電素子とを備えたインク吐出手
段と、前記圧電素子の各々を変形させることで、前記イ
ンク吐出孔からインクを吐出させるパルス波形状の駆動
電圧を発生する駆動電圧発生手段と、該駆動電圧発生手
段から前記各圧電素子への各通電経路をそれぞれ開閉す
る複数のアナログスイッチ手段と、前記アナログスイッ
チ手段に電源電圧を供給する電源電圧供給手段と、前記
駆動電圧の波形の傾き又は振幅の少なくともいずれか一
方を変化させる駆動電圧調整手段と、前記電源電圧値を
変化させる電源電圧調整手段とを備えたことを特徴とす
る。
ジェットプリンタは、前記課題を解決するために、イン
ク流路と、該インク流路から分岐し、インク吐出孔が設
けられた複数のインク貯留室と、該各インク貯留室の容
積を変化させる複数の圧電素子とを備えたインク吐出手
段と、前記圧電素子の各々を変形させることで、前記イ
ンク吐出孔からインクを吐出させるパルス波形状の駆動
電圧を発生する駆動電圧発生手段と、該駆動電圧発生手
段から前記各圧電素子への各通電経路をそれぞれ開閉す
る複数のアナログスイッチ手段と、前記アナログスイッ
チ手段に電源電圧を供給する電源電圧供給手段と、前記
駆動電圧の波形の傾き又は振幅の少なくともいずれか一
方を変化させる駆動電圧調整手段と、前記電源電圧値を
変化させる電源電圧調整手段とを備えたことを特徴とす
る。
【0009】請求項1に記載のインクジェットプリンタ
によれば、駆動電圧発生手段により発生されるパルス波
形状の駆動電圧は、アナログスイッチ手段により圧電素
子への通電経路が開状態とされた場合に、圧電素子に供
給され、インク吐出孔からのインクの吐出が行われるこ
とになる。そして、この駆動電圧の波形の傾き又は振幅
の少なくともいずれか一方を、駆動電圧調整手段により
調整することにより圧電素子の変位速度あるいは変位量
に差異を生じ、インク吐出速度が変化する。一方、電源
電圧調整手段により、アナログスイッチ手段へ供給され
る電源電圧値を変化させると、アナログスイッチ手段の
ON抵抗が変化し、前記駆動電圧の波形形状が変化す
る。その結果、インク吐出速度もこの波形形状の変化に
応じて変化するため、前記駆動電圧調整手段による必要
な調整量が減少することになる。
によれば、駆動電圧発生手段により発生されるパルス波
形状の駆動電圧は、アナログスイッチ手段により圧電素
子への通電経路が開状態とされた場合に、圧電素子に供
給され、インク吐出孔からのインクの吐出が行われるこ
とになる。そして、この駆動電圧の波形の傾き又は振幅
の少なくともいずれか一方を、駆動電圧調整手段により
調整することにより圧電素子の変位速度あるいは変位量
に差異を生じ、インク吐出速度が変化する。一方、電源
電圧調整手段により、アナログスイッチ手段へ供給され
る電源電圧値を変化させると、アナログスイッチ手段の
ON抵抗が変化し、前記駆動電圧の波形形状が変化す
る。その結果、インク吐出速度もこの波形形状の変化に
応じて変化するため、前記駆動電圧調整手段による必要
な調整量が減少することになる。
【0010】請求項2に記載のインクジェットプリンタ
は、前記請求項1に記載のインクジェットプリンタにお
いて、前記駆動電圧調整手段は、前記電源電圧調整手段
による前記電源電圧値の変化に追従して、前記波形の傾
き又は振幅の少なくともいずれか一方を変化させること
を特徴とする。
は、前記請求項1に記載のインクジェットプリンタにお
いて、前記駆動電圧調整手段は、前記電源電圧調整手段
による前記電源電圧値の変化に追従して、前記波形の傾
き又は振幅の少なくともいずれか一方を変化させること
を特徴とする。
【0011】請求項2に記載のインクジェットプリンタ
によれば、前記電源電圧調整手段による前記電源電圧値
を変化させると、この変化に追従して、前記駆動電圧調
整手段により前記波形の傾き又は振幅の少なくともいず
れか一方が変化させられる。従って、前記パルス波形状
の駆動電圧は、常に所定の電源電圧範囲内に収められ、
アナログスイッチ手段を破壊させない。
によれば、前記電源電圧調整手段による前記電源電圧値
を変化させると、この変化に追従して、前記駆動電圧調
整手段により前記波形の傾き又は振幅の少なくともいず
れか一方が変化させられる。従って、前記パルス波形状
の駆動電圧は、常に所定の電源電圧範囲内に収められ、
アナログスイッチ手段を破壊させない。
【0012】請求項3に記載のインクジェットプリンタ
は、請求項1または請求項2に記載のインクジェットプ
リンタにおいて、前記駆動電圧発生手段は、前記駆動電
圧を予め定められた最大値から最小値まで降下させる第
1のスイッチ手段と、前記駆動電圧を前記最小値から最
大値まで上昇させる第2のスイッチ手段とを備え、前記
第1のスイッチ手段と前記第2のスイッチ手段の電源電
圧は、前記電源電圧調整手段により変化させられる前記
アナログスイッチ手段と共通の電源電圧であることを特
徴とする。
は、請求項1または請求項2に記載のインクジェットプ
リンタにおいて、前記駆動電圧発生手段は、前記駆動電
圧を予め定められた最大値から最小値まで降下させる第
1のスイッチ手段と、前記駆動電圧を前記最小値から最
大値まで上昇させる第2のスイッチ手段とを備え、前記
第1のスイッチ手段と前記第2のスイッチ手段の電源電
圧は、前記電源電圧調整手段により変化させられる前記
アナログスイッチ手段と共通の電源電圧であることを特
徴とする。
【0013】請求項3に記載のインクジェットプリンタ
によれば、前記駆動電圧は、第1のスイッチ手段により
予め定められた最大値から最小値まで降下させられ、第
2のスイッチ手段により前記最小値から最大値まで上昇
させられる。そして、前記第1のスイッチ手段と前記第
2のスイッチ手段の電源電圧は、前記電源電圧調整手段
により変化させられる前記アナログスイッチ手段と共通
の電源電圧なので、上述のようにアナログスイッチ手段
の電源電圧が電源電圧調整手段により変化させられて
も、前記駆動電圧は所定の電源電圧範囲内に収められ、
アナログスイッチ手段を破壊させない。
によれば、前記駆動電圧は、第1のスイッチ手段により
予め定められた最大値から最小値まで降下させられ、第
2のスイッチ手段により前記最小値から最大値まで上昇
させられる。そして、前記第1のスイッチ手段と前記第
2のスイッチ手段の電源電圧は、前記電源電圧調整手段
により変化させられる前記アナログスイッチ手段と共通
の電源電圧なので、上述のようにアナログスイッチ手段
の電源電圧が電源電圧調整手段により変化させられて
も、前記駆動電圧は所定の電源電圧範囲内に収められ、
アナログスイッチ手段を破壊させない。
【0014】請求項4に記載のインクジェットプリンタ
におけるインク吐出速度調整方法は、前記課題を解決す
るために、インク流路から分岐しインク吐出孔が設けら
れた複数のインク貯留室の容積を変化させる複数の圧電
素子の各々に対し、各々の圧電素子を変形させること
で、前記インク吐出孔からインクを吐出させるパルス波
形状の駆動電圧の波形の傾き又は振幅の少なくともいず
れか一方を、変化させる駆動電圧調整工程と、前記各圧
電素子への各通電経路をそれぞれ開閉する複数のアナロ
グスイッチ手段に対する電源電圧値を、変化させる電源
電圧調整工程と、を備えたことを特徴とする。
におけるインク吐出速度調整方法は、前記課題を解決す
るために、インク流路から分岐しインク吐出孔が設けら
れた複数のインク貯留室の容積を変化させる複数の圧電
素子の各々に対し、各々の圧電素子を変形させること
で、前記インク吐出孔からインクを吐出させるパルス波
形状の駆動電圧の波形の傾き又は振幅の少なくともいず
れか一方を、変化させる駆動電圧調整工程と、前記各圧
電素子への各通電経路をそれぞれ開閉する複数のアナロ
グスイッチ手段に対する電源電圧値を、変化させる電源
電圧調整工程と、を備えたことを特徴とする。
【0015】請求項4に記載のインクジェットプリンタ
におけるインク吐出速度調整方法によれば、パルス波形
状の駆動電圧を圧電素子に印加すると、圧電素子が変形
してインクの吐出が行われるが、この駆動電圧の波形の
傾き又は振幅の少なくともいずれか一方を変化させる
と、圧電素子の変位速度あるいは変位量に差異を生じ、
インク吐出速度が変化する。一方、アナログスイッチ手
段へ供給される電源電圧値を変化させると、アナログス
イッチ手段のON抵抗が変化し、前記駆動電圧の波形形
状が変化する。その結果、インク吐出速度もこの波形形
状の変化に応じて変化するため、前記駆動電圧の波形の
傾き又は振幅についての必要な調整量が減少することに
なる。
におけるインク吐出速度調整方法によれば、パルス波形
状の駆動電圧を圧電素子に印加すると、圧電素子が変形
してインクの吐出が行われるが、この駆動電圧の波形の
傾き又は振幅の少なくともいずれか一方を変化させる
と、圧電素子の変位速度あるいは変位量に差異を生じ、
インク吐出速度が変化する。一方、アナログスイッチ手
段へ供給される電源電圧値を変化させると、アナログス
イッチ手段のON抵抗が変化し、前記駆動電圧の波形形
状が変化する。その結果、インク吐出速度もこの波形形
状の変化に応じて変化するため、前記駆動電圧の波形の
傾き又は振幅についての必要な調整量が減少することに
なる。
【0016】請求項5に記載のインクジェットプリンタ
におけるインク吐出速度調整方法は、請求項4に記載の
インクジェットプリンタにおけるインク吐出速度調整方
法において、前記駆動電圧調整工程は、前記電源電圧調
整工程による前記電源電圧値の変化に追従させて、前記
波形の傾き又は振幅の少なくともいずれか一方を変化さ
せることを特徴とする。
におけるインク吐出速度調整方法は、請求項4に記載の
インクジェットプリンタにおけるインク吐出速度調整方
法において、前記駆動電圧調整工程は、前記電源電圧調
整工程による前記電源電圧値の変化に追従させて、前記
波形の傾き又は振幅の少なくともいずれか一方を変化さ
せることを特徴とする。
【0017】請求項5に記載のインクジェットプリンタ
におけるインク吐出速度調整方法によれば、前記アナロ
グスイッチ手段の電源電圧値を変化させると、この変化
に追従して、前記駆動電圧の波形の傾き又は振幅の少な
くともいずれか一方が変化させられる。従って、前記パ
ルス波形状の駆動電圧は、常に所定の電源電圧範囲内に
収められ、アナログスイッチ手段を破壊させない。
におけるインク吐出速度調整方法によれば、前記アナロ
グスイッチ手段の電源電圧値を変化させると、この変化
に追従して、前記駆動電圧の波形の傾き又は振幅の少な
くともいずれか一方が変化させられる。従って、前記パ
ルス波形状の駆動電圧は、常に所定の電源電圧範囲内に
収められ、アナログスイッチ手段を破壊させない。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を添付
図面に基づいて説明する。
図面に基づいて説明する。
【0019】図1は、本発明を具体化した一実施形態の
インクジェットプリンタ(単にプリンタと呼ぶこともあ
る)1の内部を示す斜視図である.図1において、プリ
ンタ1は、その筐体3内に、搬送モータ6により駆動さ
れ、被記録媒体としての記録紙Rをプリンタ1上方へ搬
送する搬送ローラ5を備え、記録紙Rの搬送経路には、
キャリッジ7に支承されたヘッド20が設けられてい
る。また、キャリッジ7は、筐体3に固定された支持部
材9に、記録紙Rの搬送方向に対して矢印Aに示すよう
な直交方向に往復移動自在に支持されると共に、キャリ
ッジモータ10により駆動されるタイミングベルト11
に固定され、矢印Aに示すように往復自在になってい
る。
インクジェットプリンタ(単にプリンタと呼ぶこともあ
る)1の内部を示す斜視図である.図1において、プリ
ンタ1は、その筐体3内に、搬送モータ6により駆動さ
れ、被記録媒体としての記録紙Rをプリンタ1上方へ搬
送する搬送ローラ5を備え、記録紙Rの搬送経路には、
キャリッジ7に支承されたヘッド20が設けられてい
る。また、キャリッジ7は、筐体3に固定された支持部
材9に、記録紙Rの搬送方向に対して矢印Aに示すよう
な直交方向に往復移動自在に支持されると共に、キャリ
ッジモータ10により駆動されるタイミングベルト11
に固定され、矢印Aに示すように往復自在になってい
る。
【0020】ヘッド20は、4色のインク(イエロー、
マゼンタ、シアン、ブラック)毎に設けられたインクタ
ンク21と、各色毎に備えられ、インクを吐出するアク
チュエータ40と、各インクタンク21から各アクチュ
エータ40へインクを搬送するためのフロントパネル2
3とを少なくとも備えたものである.アクチュエータ4
0は、図2に示すように、ベース41と、圧電素子部材
42と、ダイアフラム43と、キャビティプレート44
と、ノズルプレート45とを備えている。
マゼンタ、シアン、ブラック)毎に設けられたインクタ
ンク21と、各色毎に備えられ、インクを吐出するアク
チュエータ40と、各インクタンク21から各アクチュ
エータ40へインクを搬送するためのフロントパネル2
3とを少なくとも備えたものである.アクチュエータ4
0は、図2に示すように、ベース41と、圧電素子部材
42と、ダイアフラム43と、キャビティプレート44
と、ノズルプレート45とを備えている。
【0021】ノズルプレート45は、多数(例えば、1
28個)のインク吐出孔45aを2列に配した平板であ
る.キャビティプレート44は、二組のL字型のインク
流路44aと、インク流路44aから直角に分岐し、イ
ンク吐出孔45aの数だけ形成されたインク貯留室44
bとを備えるもので、インク貯留室44bの各々は、そ
れぞれ対応したインク吐出孔45aの一つに通じてい
る。
28個)のインク吐出孔45aを2列に配した平板であ
る.キャビティプレート44は、二組のL字型のインク
流路44aと、インク流路44aから直角に分岐し、イ
ンク吐出孔45aの数だけ形成されたインク貯留室44
bとを備えるもので、インク貯留室44bの各々は、そ
れぞれ対応したインク吐出孔45aの一つに通じてい
る。
【0022】圧電素子部材42の端面には、各圧電素子
42aに電力を供給するための電極を備えており、その
面にてフレキシブルケーブルとハンダ付けされ、駆動回
路32と接続されている。
42aに電力を供給するための電極を備えており、その
面にてフレキシブルケーブルとハンダ付けされ、駆動回
路32と接続されている。
【0023】ダイアフラム43は、圧電素子部材42及
びキャビティプレート44の間を隔てるもので、弾性を
有する。
びキャビティプレート44の間を隔てるもので、弾性を
有する。
【0024】ベース41は、アクチュエータ40の上記
各部を支持するものである。
各部を支持するものである。
【0025】なお、ベース41、圧電素子42及びダイ
アフラム43には、図示しないインクタンクとインク流
路44aとにおいて、インクを循環させるための往路4
1a及び復路41bが二箇所ずつ貫通している。
アフラム43には、図示しないインクタンクとインク流
路44aとにおいて、インクを循環させるための往路4
1a及び復路41bが二箇所ずつ貫通している。
【0026】次に、インク貯留室44bの一つを、その
断面拡大図である図3を用いて説明する。
断面拡大図である図3を用いて説明する。
【0027】キャビティプレート44に形成されたイン
ク貯留室44bは、インク流路44aに連通路44cを
通じて連結されており、下部には、インク吐出孔45a
に通じるオリフィス44dが形成されている。
ク貯留室44bは、インク流路44aに連通路44cを
通じて連結されており、下部には、インク吐出孔45a
に通じるオリフィス44dが形成されている。
【0028】そして、圧電素子42aは駆動電圧を印加
されると、矢印X方向に伸張し、インク貯留室44bの
容積を点線Yに示すように、収縮させるようになってお
り、圧電素子42aは印加された駆動電圧が開放される
と元の状態に復元し、初期の状態に戻るようになってい
る.以上のように構成されたヘッド20のアクチュエー
タ40からインクを吐出させる動作について説明する。
されると、矢印X方向に伸張し、インク貯留室44bの
容積を点線Yに示すように、収縮させるようになってお
り、圧電素子42aは印加された駆動電圧が開放される
と元の状態に復元し、初期の状態に戻るようになってい
る.以上のように構成されたヘッド20のアクチュエー
タ40からインクを吐出させる動作について説明する。
【0029】インクは、インクタンク21から一対の往
路41aを通して一対のインク流路44aに圧送され、
インク流路44aを満たす。そして、圧電素子42aの
駆動電圧を開放することで、圧電素子42aを復元させ
て、インクをインク流路44aから連通路44cを通し
てインク貯留室44bに引き込み、インク貯留室44b
にインクを充填させる。
路41aを通して一対のインク流路44aに圧送され、
インク流路44aを満たす。そして、圧電素子42aの
駆動電圧を開放することで、圧電素子42aを復元させ
て、インクをインク流路44aから連通路44cを通し
てインク貯留室44bに引き込み、インク貯留室44b
にインクを充填させる。
【0030】次に、圧電素子42aに駆動電圧を印加し
て、インク貯留室44bの容積を収縮させることで、イ
ンクをオリフィス44dを通して、外部へ吐出させる。
て、インク貯留室44bの容積を収縮させることで、イ
ンクをオリフィス44dを通して、外部へ吐出させる。
【0031】このようなアクチュエータ40のインク吐
出動作によってインクは、アクチュエータ40から吐出
される。
出動作によってインクは、アクチュエータ40から吐出
される。
【0032】次に、上記のプリンタ1のインク吐出制御
を行う制御装置30について、図4のブロツク図を参照
しながら説明する.制御装置30は、各種演算を行うC
PU91aと、プリンタ1を制御に必要なプログラムや
パラメータを記憶しておくためのROM91b及びRA
M91cと、プリンタ1及び図示しないパーソナルコン
ピュータの間で記録に必要なデータをやり取りするため
のインタフェース92と、キャリッジモータ10及び搬
送モータ6をCPU91aからの制御信号に基づいて駆
動させる駆動回路32と、圧電素子部材42の各圧電素
子42aを伸張させて、アクチユエータ40からインク
を吐出させる制御を行うインク吐出制御部34とを備え
ている。
を行う制御装置30について、図4のブロツク図を参照
しながら説明する.制御装置30は、各種演算を行うC
PU91aと、プリンタ1を制御に必要なプログラムや
パラメータを記憶しておくためのROM91b及びRA
M91cと、プリンタ1及び図示しないパーソナルコン
ピュータの間で記録に必要なデータをやり取りするため
のインタフェース92と、キャリッジモータ10及び搬
送モータ6をCPU91aからの制御信号に基づいて駆
動させる駆動回路32と、圧電素子部材42の各圧電素
子42aを伸張させて、アクチユエータ40からインク
を吐出させる制御を行うインク吐出制御部34とを備え
ている。
【0033】インク吐出制御部34は、図5に示すよう
に、圧電素子部材42の各圧電素子42aへVsour
ce電圧を供給するための駆動電圧発生手段及び駆動電
圧調整手段としてのパルスアンプ52と、Vsourc
e電圧の各圧電素子42aへの通電経路87dをそれぞ
れ開閉することが可能なドライバIC70とを備えてい
る。
に、圧電素子部材42の各圧電素子42aへVsour
ce電圧を供給するための駆動電圧発生手段及び駆動電
圧調整手段としてのパルスアンプ52と、Vsourc
e電圧の各圧電素子42aへの通電経路87dをそれぞ
れ開閉することが可能なドライバIC70とを備えてい
る。
【0034】パルスアンプ52は、圧電素子部材42に
対し、圧電素子42aの伸張・復元用の駆動電圧とし
て、所定の+Vs[V]から0[V]の間でパルス状に
変化するVsource電圧を供給するためのものであ
る。そして、パルスアンプ52は、圧電素子部材42に
出力するVsource電圧を+Vs[V]まで所定の
傾きで上昇させる第1のスイッチ手段としてのスイッチ
回路54と、Vsource電圧を0[V]まで所定の
傾きで降下させる第2のスイッチ手段としてのスイッチ
回路56とを備えている。
対し、圧電素子42aの伸張・復元用の駆動電圧とし
て、所定の+Vs[V]から0[V]の間でパルス状に
変化するVsource電圧を供給するためのものであ
る。そして、パルスアンプ52は、圧電素子部材42に
出力するVsource電圧を+Vs[V]まで所定の
傾きで上昇させる第1のスイッチ手段としてのスイッチ
回路54と、Vsource電圧を0[V]まで所定の
傾きで降下させる第2のスイッチ手段としてのスイッチ
回路56とを備えている。
【0035】スイッチ回路54は、CPU91aからバ
ス81aを通じてHighのFire0C信号を送られ
ると、Vsource電圧を+Vs[V]まで上昇させ
るものである。
ス81aを通じてHighのFire0C信号を送られ
ると、Vsource電圧を+Vs[V]まで上昇させ
るものである。
【0036】スイッチ回路56は、CPU91aからバ
ス81bを通じてHighのFire0D信号を送られ
ると、Vsource電圧を0[V]まで降下させるも
のである。
ス81bを通じてHighのFire0D信号を送られ
ると、Vsource電圧を0[V]まで降下させるも
のである。
【0037】ドライバIC70は、シフトレジスタ72
と、ラッチ74と、ORゲート76と、アナログスイッ
チ78とを備えるものである。
と、ラッチ74と、ORゲート76と、アナログスイッ
チ78とを備えるものである。
【0038】シフトレジスタ72は、CPU91aから
バス85aを通じてデジタルのシリアルデータとして送
られてきた128個のアナログスイッチ78の開閉を定
めるSin信号を、CPU91aからバス85bを通じ
て送られてきたCLK信号(シリアルデータの転送速度
に応じた周期のパルス状のクロック信号)に合わせてシ
フトし、そのパラレル出力をD0〜D127信号として
それぞれの信号を128本のパラレルバス87aを通じ
てラッチ74へ出力する。
バス85aを通じてデジタルのシリアルデータとして送
られてきた128個のアナログスイッチ78の開閉を定
めるSin信号を、CPU91aからバス85bを通じ
て送られてきたCLK信号(シリアルデータの転送速度
に応じた周期のパルス状のクロック信号)に合わせてシ
フトし、そのパラレル出力をD0〜D127信号として
それぞれの信号を128本のパラレルバス87aを通じ
てラッチ74へ出力する。
【0039】ラツチ74は、シフトレジスタ72からパ
ラレルバス87aを通じて出力されたD0〜D127信
号を蓄えておき、CPU91aからバス85fを通じて
入力されたSTRB信号(ストローブ信号)により、O
Rゲート76へパラレルバス87bを通じてD0〜D1
27信号を一斉に出力するものである。
ラレルバス87aを通じて出力されたD0〜D127信
号を蓄えておき、CPU91aからバス85fを通じて
入力されたSTRB信号(ストローブ信号)により、O
Rゲート76へパラレルバス87bを通じてD0〜D1
27信号を一斉に出力するものである。
【0040】ORゲート76は、ラッチ74からパラレ
ルバス87bを通じてD0〜I27信号が送られてきた
場合には、そのままD0〜D127信号をアナログスイ
ッチ78ヘパラレルバス87cを通じて送り、また、C
PU91aからバス85eを通じてBLNK信号が送ら
れてきた場合には、全てのアナログスイッチ78へ通じ
ている全てのパラレルバス87cにHighのD0〜D
127信号を出力するものである。
ルバス87bを通じてD0〜I27信号が送られてきた
場合には、そのままD0〜D127信号をアナログスイ
ッチ78ヘパラレルバス87cを通じて送り、また、C
PU91aからバス85eを通じてBLNK信号が送ら
れてきた場合には、全てのアナログスイッチ78へ通じ
ている全てのパラレルバス87cにHighのD0〜D
127信号を出力するものである。
【0041】アナログスイッチ78は、通電経路83か
ら分岐し、Vsource電圧を各圧電素子42aに送
る128本の通電経路87dをそれぞれ開閉するもの
で、ORゲート76からパラレルバス87cを通じて送
られてきたD0〜D127信号に基づき、例えば、D0
信号がHighであるなら、D0信号に対応した通電経
路87dを閉じ、次のD1信号がLowであるなら、D
1信号に対応した通電経路87dを開く、といったよう
に、D0〜D127信号の各々に対応した通電経路87
dをそれぞれ開閉する。
ら分岐し、Vsource電圧を各圧電素子42aに送
る128本の通電経路87dをそれぞれ開閉するもの
で、ORゲート76からパラレルバス87cを通じて送
られてきたD0〜D127信号に基づき、例えば、D0
信号がHighであるなら、D0信号に対応した通電経
路87dを閉じ、次のD1信号がLowであるなら、D
1信号に対応した通電経路87dを開く、といったよう
に、D0〜D127信号の各々に対応した通電経路87
dをそれぞれ開閉する。
【0042】このアナログスイッチ78を構成する一つ
のアナログスイッチの等価回路を図6に示す。図6に示
すように、アナログスイッチはFETトランジスタで構
成されており、P−MOSFET78aとN−MOSF
ET78bを組み合わせた、いわゆるC−MOSトラン
スミッションゲートである。
のアナログスイッチの等価回路を図6に示す。図6に示
すように、アナログスイッチはFETトランジスタで構
成されており、P−MOSFET78aとN−MOSF
ET78bを組み合わせた、いわゆるC−MOSトラン
スミッションゲートである。
【0043】このアナログスイッチにおいては、P−M
OSFET78aとN−MOSFET78bを並列に接
続し、それぞれのゲート入力端子には、C−MOSFE
T78c,78dを介して、ORゲート76の出力信号
が入力される。ORゲート76の出力がHighのとき
は、P−MOSFET78aとN−MOSFET78b
は共にソース・ドレイン間が導通せず、通電経路87d
を閉じることになる。一方、ORゲート76の出力がL
owときは、P−MOSFET78aとN−MOSFE
T78bは共にソース・ドレイン間が導通し、通電経路
87dを開くことになる。
OSFET78aとN−MOSFET78bを並列に接
続し、それぞれのゲート入力端子には、C−MOSFE
T78c,78dを介して、ORゲート76の出力信号
が入力される。ORゲート76の出力がHighのとき
は、P−MOSFET78aとN−MOSFET78b
は共にソース・ドレイン間が導通せず、通電経路87d
を閉じることになる。一方、ORゲート76の出力がL
owときは、P−MOSFET78aとN−MOSFE
T78bは共にソース・ドレイン間が導通し、通電経路
87dを開くことになる。
【0044】次に、プリンタ1のアクチュエータ40か
らインクを吐出させるために、CPU91aで実行され
るインク吐出制御処理を図7のフローチャート及び図8
のタイムチャートを参照しながら説明する。なお、初期
設定として、CPU91aは、BLNK信号及びFir
e0C信号を、Highの状態とすることで、全ての圧
電素子42aに所定の+Vs[V]のVsource電
圧を加え、各圧電素子42aを伸張させてあるものとす
る。また、キャビティプレート44のインク流路44a
内にインクが満たされているものとする。
らインクを吐出させるために、CPU91aで実行され
るインク吐出制御処理を図7のフローチャート及び図8
のタイムチャートを参照しながら説明する。なお、初期
設定として、CPU91aは、BLNK信号及びFir
e0C信号を、Highの状態とすることで、全ての圧
電素子42aに所定の+Vs[V]のVsource電
圧を加え、各圧電素子42aを伸張させてあるものとす
る。また、キャビティプレート44のインク流路44a
内にインクが満たされているものとする。
【0045】まず、シフトレジスタ72へSin信号及
びCLK信号送信を行う(s10)。例えば、本実施形
態のヘッドにより、ビットマップデータを形成する場合
には、プリンタのRAMなどで解像度(dpi)に合わ
せた四角いセルで構成されたセルマトリクスを設定し、
そのセルマトリクス上に所望の画像デークを展開し、各
々のセルに色情報(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラ
ックまたは空白)を備えさせる。そして、CPU9la
は、セルマトリクスから一度で吐出できるだけのセルの
データ、本実施形態においてば128個のセルのデータ
をSin信号として、バス85aに送信する(図8に示
すタイミングJ1)。
びCLK信号送信を行う(s10)。例えば、本実施形
態のヘッドにより、ビットマップデータを形成する場合
には、プリンタのRAMなどで解像度(dpi)に合わ
せた四角いセルで構成されたセルマトリクスを設定し、
そのセルマトリクス上に所望の画像デークを展開し、各
々のセルに色情報(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラ
ックまたは空白)を備えさせる。そして、CPU9la
は、セルマトリクスから一度で吐出できるだけのセルの
データ、本実施形態においてば128個のセルのデータ
をSin信号として、バス85aに送信する(図8に示
すタイミングJ1)。
【0046】また、CPU91aは、Sin信号と同期
したCLK信号、本実施形態では、128個のパルス状
のCLK信号として送信する。なお、図8において、S
in信号は、128個の印字データの中で最後の部分の
みを、CLK信号は、128個のパルスの中で最後の部
分のみを示すものとする。
したCLK信号、本実施形態では、128個のパルス状
のCLK信号として送信する。なお、図8において、S
in信号は、128個の印字データの中で最後の部分の
みを、CLK信号は、128個のパルスの中で最後の部
分のみを示すものとする。
【0047】次に、シフトレジスタ72にSin信号を
シフトさせる(s20)。具体的には、CPU91a
は、シフトレジスタ72に、CLK信号を入力すること
により、シリアルデータであるSin信号をシフトさせ
て行くと共にパラレル出力から、パラレルバス87aを
通じてラッチ74へ順次D0信号からD127信号まで
を送信させる。
シフトさせる(s20)。具体的には、CPU91a
は、シフトレジスタ72に、CLK信号を入力すること
により、シリアルデータであるSin信号をシフトさせ
て行くと共にパラレル出力から、パラレルバス87aを
通じてラッチ74へ順次D0信号からD127信号まで
を送信させる。
【0048】次に、ラッチ74にD0〜D127信号を
一斉出力させる(s30)。具体的には、CPU91a
は、CLK信号の内の最後のパルスの立上がりから所定
の時問T1後に、バス85fを通じてSTRB(ストロ
ーブ)信号をラッチ74へ出力し(図8に示すタイミン
グJ2)、ラッチ74が保持しているD0〜D127信
号を一斉にパラレルバス87bへ出力させる。
一斉出力させる(s30)。具体的には、CPU91a
は、CLK信号の内の最後のパルスの立上がりから所定
の時問T1後に、バス85fを通じてSTRB(ストロ
ーブ)信号をラッチ74へ出力し(図8に示すタイミン
グJ2)、ラッチ74が保持しているD0〜D127信
号を一斉にパラレルバス87bへ出力させる。
【0049】次に、ORゲート76をD0〜D127信
号にのみ依存した出力状態にする(s40)。具体的に
は、CPU91aは、STRB信号の立下がりに合わせ
て、バス85eにLowのBLNK信号を出力し(図8
に示すタイミングJ3)、ORゲート76の出力である
パラレルバス87cを、パラレルバス87bから入力さ
れるD0〜D127信号にのみ依存した出力状態にす
る。
号にのみ依存した出力状態にする(s40)。具体的に
は、CPU91aは、STRB信号の立下がりに合わせ
て、バス85eにLowのBLNK信号を出力し(図8
に示すタイミングJ3)、ORゲート76の出力である
パラレルバス87cを、パラレルバス87bから入力さ
れるD0〜D127信号にのみ依存した出力状態にす
る。
【0050】次に、アナログスイッチ78に通電経路8
7dを開閉させる(s50)。具体的には、アナログス
イッチ78に、パラレルバス87cを通じてD0〜D1
27信号を入力すると、D0〜D127信号の内、Hi
ghの信号の場合は、その信号に対応する通電経路87
dを閉じたままにさせておき、また、Lowの信号の場
合は、その信号に対応する通電経路87dを開かせる。
7dを開閉させる(s50)。具体的には、アナログス
イッチ78に、パラレルバス87cを通じてD0〜D1
27信号を入力すると、D0〜D127信号の内、Hi
ghの信号の場合は、その信号に対応する通電経路87
dを閉じたままにさせておき、また、Lowの信号の場
合は、その信号に対応する通電経路87dを開かせる。
【0051】次に、圧電素子42aを復元させる(s6
0)。具体的には、CPU91aは、BLNK信号をL
ow出力してから所定の時間T2の経過後に、バス81
aへLowのFire0C信号を出力する。さらに、C
PU91aは、Fire0C信号をLow出力してから
所定の時間T3の経過後に、バス81bへHighのF
ire0D信号を出力する(図8に示すタイミングJ
4)。すると、Fire0D信号の立上がりによりVs
ource電圧は、所定の+Vs[V]から0[V]に
なる。この際に、アナログスイッチ78の通電経路87
dの内、閉じている通電経路87dに対応した圧電素子
42aの駆動電圧は0[V]になる。また、開いている
通電経路87dに対応した圧電素子42aは、所定の+
Vs[V]を保持する。
0)。具体的には、CPU91aは、BLNK信号をL
ow出力してから所定の時間T2の経過後に、バス81
aへLowのFire0C信号を出力する。さらに、C
PU91aは、Fire0C信号をLow出力してから
所定の時間T3の経過後に、バス81bへHighのF
ire0D信号を出力する(図8に示すタイミングJ
4)。すると、Fire0D信号の立上がりによりVs
ource電圧は、所定の+Vs[V]から0[V]に
なる。この際に、アナログスイッチ78の通電経路87
dの内、閉じている通電経路87dに対応した圧電素子
42aの駆動電圧は0[V]になる。また、開いている
通電経路87dに対応した圧電素子42aは、所定の+
Vs[V]を保持する。
【0052】そして、圧電素子42aの内で電圧が0
[V]になったものは、復元するので、キャビティブレ
ート44のインク貯留室44bの容積を膨張させ、イン
ク流路44aからインク貯留室44bヘインクを流れ込
ませる。
[V]になったものは、復元するので、キャビティブレ
ート44のインク貯留室44bの容積を膨張させ、イン
ク流路44aからインク貯留室44bヘインクを流れ込
ませる。
【0053】次に、圧電素子42aを伸張させる(s7
0)。
0)。
【0054】具体的には、図8に示すように、CPU9
1aは、タイミングJ5において、バス81bへLow
のFire0D信号を出力し、さらに、所定の時間T4
の経過後のタイミングJ6に、パス81aへHighの
Fire0C信号を出力する。
1aは、タイミングJ5において、バス81bへLow
のFire0D信号を出力し、さらに、所定の時間T4
の経過後のタイミングJ6に、パス81aへHighの
Fire0C信号を出力する。
【0055】すると、Fire0C信号の立上がりによ
りVsource電圧は、タイミングJ6から0[V]
から所定の+Vs[V]になる。
りVsource電圧は、タイミングJ6から0[V]
から所定の+Vs[V]になる。
【0056】以上のように、タイミングJ4において、
HighのFire0D信号に基づき、圧電素子42a
を復元させると、インク貯留室44bの内部の圧力が大
きく低下するので、インクはインク貯留室44bの内部
へ流れ込む。すると、インク貯留室44bの内部のイン
クは、圧力が大きくなり過ぎる。そして、液体のインク
は圧力状態を平衡にしようとする性質から、インク貯留
室44bからインク流路44aに逆流する。こうして、
インクはインク流路44aとインク貯留室44bとを交
互に出入りし、インク内に圧力波(疎密波)を生じさせ
る。
HighのFire0D信号に基づき、圧電素子42a
を復元させると、インク貯留室44bの内部の圧力が大
きく低下するので、インクはインク貯留室44bの内部
へ流れ込む。すると、インク貯留室44bの内部のイン
クは、圧力が大きくなり過ぎる。そして、液体のインク
は圧力状態を平衡にしようとする性質から、インク貯留
室44bからインク流路44aに逆流する。こうして、
インクはインク流路44aとインク貯留室44bとを交
互に出入りし、インク内に圧力波(疎密波)を生じさせ
る。
【0057】従って、インク貯留室44bにおいてイン
ク貯留室44b内の圧力を大きくする方向(以下、正の
方向とする)の圧力波が最大になるタイミングで、圧電
素子42aを伸張させて、インクに圧力を加えれば、イ
ンクの吐出速度が最大になる。
ク貯留室44b内の圧力を大きくする方向(以下、正の
方向とする)の圧力波が最大になるタイミングで、圧電
素子42aを伸張させて、インクに圧力を加えれば、イ
ンクの吐出速度が最大になる。
【0058】そこで、本実施形態では、インクの吐出速
度が最大になるように、キャビティー内のインクの圧力
波(疎密波)が最も密になるタイミングJ6でHigh
のFire0C信号をパルスアンプ52に入力する。こ
れにより、パルスアンプ52は、圧電素子42aへ+V
s[V]の駆動電圧を供給する。すると、圧電素子42
aは、タイミングJ6でインク貯留室44bの容積を収
縮させて、インクに圧力をかけるので、最大のインク吐
出速度を得ることができ、ヘッド20と記録紙Rの間隔
が多少ばらついたりしても、記録紙Rの所定箇所への着
弾精度を上げることができる。
度が最大になるように、キャビティー内のインクの圧力
波(疎密波)が最も密になるタイミングJ6でHigh
のFire0C信号をパルスアンプ52に入力する。こ
れにより、パルスアンプ52は、圧電素子42aへ+V
s[V]の駆動電圧を供給する。すると、圧電素子42
aは、タイミングJ6でインク貯留室44bの容積を収
縮させて、インクに圧力をかけるので、最大のインク吐
出速度を得ることができ、ヘッド20と記録紙Rの間隔
が多少ばらついたりしても、記録紙Rの所定箇所への着
弾精度を上げることができる。
【0059】次に、BLNK信号を出力する(s8
0)。具体的には、図6に示すように、圧電素子42a
が、所定の+Vs[V]の電圧で、HighのFire
0C信号のタイミングにおいて充電された後、CPU9
1aは、パス85eを通じてHighのBLNK信号を
出力する(図8に示すタイミングJ7)。
0)。具体的には、図6に示すように、圧電素子42a
が、所定の+Vs[V]の電圧で、HighのFire
0C信号のタイミングにおいて充電された後、CPU9
1aは、パス85eを通じてHighのBLNK信号を
出力する(図8に示すタイミングJ7)。
【0060】そして、全ての通電経路87dを閉じるこ
とで、全ての圧電素子42aに所定の+Vs[V」のV
source電圧を加えた状態にする。
とで、全ての圧電素子42aに所定の+Vs[V」のV
source電圧を加えた状態にする。
【0061】次に、CPU91aは、バス85dを通じ
てRST信号を出力することで、シフトレジスタ72及
びラッチ74をリセットする(s90)。これで、イン
ク吐出制御処理を完了する。
てRST信号を出力することで、シフトレジスタ72及
びラッチ74をリセットする(s90)。これで、イン
ク吐出制御処理を完了する。
【0062】以上のような制御により、記録紙Rの所定
箇所への着弾精度を上げて、記録紙Rヘムラのないシャ
ープな画像を記録することができると共に、適切なイン
クの吐出量により良好な画像を記録することができる。
箇所への着弾精度を上げて、記録紙Rヘムラのないシャ
ープな画像を記録することができると共に、適切なイン
クの吐出量により良好な画像を記録することができる。
【0063】しかしながら、インクジェットヘッドは、
上述のように、ノズルプレート45、キャビティプレー
ト44、圧電素子部材42等の構成部品のばらつきによ
って、ヘッドの吐出速度にばらつきを生ずるという問題
があった。
上述のように、ノズルプレート45、キャビティプレー
ト44、圧電素子部材42等の構成部品のばらつきによ
って、ヘッドの吐出速度にばらつきを生ずるという問題
があった。
【0064】この吐出速度のばらつきを補正するには、
圧電素子42aの駆動電圧と駆動波形を調整すれば良い
が、相互に影響を与える駆動電圧と駆動波形の双方を調
整する作業は手間がかかるという問題があった。
圧電素子42aの駆動電圧と駆動波形を調整すれば良い
が、相互に影響を与える駆動電圧と駆動波形の双方を調
整する作業は手間がかかるという問題があった。
【0065】そこで、従来は、この吐出速度のばらつき
を補正するために、スイッチ回路54,56内のバイア
ス回路等を調整することにより、図9に示すように、V
source電圧の電圧値を調整する作業を行ってい
た。
を補正するために、スイッチ回路54,56内のバイア
ス回路等を調整することにより、図9に示すように、V
source電圧の電圧値を調整する作業を行ってい
た。
【0066】しかしながら、Vsource電圧の調整
のみで前記補正を行うためには、広い幅の電圧調整が必
要であり、これに対応してアナログスイッチ78の電源
電圧であるVdd2は、Vsource電圧+αの高い
電圧が必要であった。
のみで前記補正を行うためには、広い幅の電圧調整が必
要であり、これに対応してアナログスイッチ78の電源
電圧であるVdd2は、Vsource電圧+αの高い
電圧が必要であった。
【0067】つまり、Vsource電圧の調節幅は、
図6からも判るように、Vdd2電圧とVss1電圧の
範囲内において行う必要があるため、Vsource電
圧の変化幅に対応してVdd2電圧を高くする必要があ
った。
図6からも判るように、Vdd2電圧とVss1電圧の
範囲内において行う必要があるため、Vsource電
圧の変化幅に対応してVdd2電圧を高くする必要があ
った。
【0068】従って、電源のコストが上昇するだけでな
く、所定の高電圧を出力させるために安全性にも問題が
あった。
く、所定の高電圧を出力させるために安全性にも問題が
あった。
【0069】そこで、本実施形態では、アナログスイッ
チ78の電源電圧値を調整することで、前記問題点を解
決した。
チ78の電源電圧値を調整することで、前記問題点を解
決した。
【0070】これは、アナログスイッチ78を構成する
FETが、図10に示すように、電源電圧の低下と共に
ON抵抗が上昇するという性質を利用したものである。
つまり、ON抵抗が上昇することにより、前記駆動波形
の変化が鈍くなり、前記駆動波形は曲線的な変化を示
し、これに対応して、前記吐出速度が遅くなる。また、
逆に、ON抵抗が低下することにより、前記駆動波形の
変化は鋭くなり、前記駆動波形は直線的な変化をしめ
し、これに対応して前記吐出速度は速くなる。このよう
に、電源電圧値の調整により、吐出速度を補正すること
ができるため、この補正分だけVsource電圧値自
体の調整幅を少なくすることができる。
FETが、図10に示すように、電源電圧の低下と共に
ON抵抗が上昇するという性質を利用したものである。
つまり、ON抵抗が上昇することにより、前記駆動波形
の変化が鈍くなり、前記駆動波形は曲線的な変化を示
し、これに対応して、前記吐出速度が遅くなる。また、
逆に、ON抵抗が低下することにより、前記駆動波形の
変化は鋭くなり、前記駆動波形は直線的な変化をしめ
し、これに対応して前記吐出速度は速くなる。このよう
に、電源電圧値の調整により、吐出速度を補正すること
ができるため、この補正分だけVsource電圧値自
体の調整幅を少なくすることができる。
【0071】図11に電源電圧値を変化させた時の駆動
波形の変化を示す。この例では、Vdd2を42[V]
から20[V]まで変化させており、この時、ON抵抗
は、0,50,100,150[Ω]と変化した。そし
て、駆動波形は、このON抵抗の増加に伴って、図11
に示すように変化が鈍くなった。
波形の変化を示す。この例では、Vdd2を42[V]
から20[V]まで変化させており、この時、ON抵抗
は、0,50,100,150[Ω]と変化した。そし
て、駆動波形は、このON抵抗の増加に伴って、図11
に示すように変化が鈍くなった。
【0072】従って、本実施形態では、吐出速度を遅く
しようとする場合には、図12(A)に示すようにVd
d2電圧の値を低くすることより、駆動波形の変化を鈍
くし、これに加えてVsource電圧の値を調整する
ようにした。
しようとする場合には、図12(A)に示すようにVd
d2電圧の値を低くすることより、駆動波形の変化を鈍
くし、これに加えてVsource電圧の値を調整する
ようにした。
【0073】また、吐出速度を速くする場合には、この
逆を行い、図12(B)に示すように、Vdd2電圧を
上昇させるようにした。
逆を行い、図12(B)に示すように、Vdd2電圧を
上昇させるようにした。
【0074】具体的には、図5に示す、電源電圧供給手
段としての電源回路94のリファレンス端子(REF)
に電源電圧調整手段としての可変抵抗95を接続し、こ
の可変抵抗95により電源回路94の電源電圧値を調整
するように構成した。なお、本実施形態では、Vsou
rce電圧の最大値Vsは、ツェナー回路93により、
電源電圧値に対して一定の電圧差を有するように構成さ
れている。
段としての電源回路94のリファレンス端子(REF)
に電源電圧調整手段としての可変抵抗95を接続し、こ
の可変抵抗95により電源回路94の電源電圧値を調整
するように構成した。なお、本実施形態では、Vsou
rce電圧の最大値Vsは、ツェナー回路93により、
電源電圧値に対して一定の電圧差を有するように構成さ
れている。
【0075】従って、電源電圧値を調整することより、
駆動電圧値も変化することになるが、この変化幅は、駆
動波形の変化の影響で従来の変化幅よりも小さくするこ
とができた。
駆動電圧値も変化することになるが、この変化幅は、駆
動波形の変化の影響で従来の変化幅よりも小さくするこ
とができた。
【0076】また、駆動電圧の電圧値は、電源電圧値と
ツェナー回路93により調整され、波形の傾きの調整
は、上述したパルスアンプ52のスイッチ回路54,5
6に備えられた波形の傾きの調整手段としての図示しな
い定電流回路の電流値を調整することにより行った。
ツェナー回路93により調整され、波形の傾きの調整
は、上述したパルスアンプ52のスイッチ回路54,5
6に備えられた波形の傾きの調整手段としての図示しな
い定電流回路の電流値を調整することにより行った。
【0077】以上のように、本実施形態によれば、吐出
速度の調整時において、アナログスイッチの電源電圧の
調整を行うことにより、アナログスイッチの駆動電圧の
調整幅を従来よりも小さくすることができ、電源の可変
幅を大きくとる必要がないため、電源のコストを低下さ
せ、かつ、安全性を向上させることができる。
速度の調整時において、アナログスイッチの電源電圧の
調整を行うことにより、アナログスイッチの駆動電圧の
調整幅を従来よりも小さくすることができ、電源の可変
幅を大きくとる必要がないため、電源のコストを低下さ
せ、かつ、安全性を向上させることができる。
【0078】なお、上述した実施形態においては、可変
抵抗により電源電圧値を調整する場合について説明した
が、本発明はこれに限られるものではなく、例えばCP
U91aと電源回路94のリファレンス端子を接続し、
CPU91aからの制御信号により、電源電圧値を調整
するように構成しても良い。
抵抗により電源電圧値を調整する場合について説明した
が、本発明はこれに限られるものではなく、例えばCP
U91aと電源回路94のリファレンス端子を接続し、
CPU91aからの制御信号により、電源電圧値を調整
するように構成しても良い。
【0079】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
インクジェットプリンタによれば、圧電素子に印加する
駆動電圧のの波形の傾き又は振幅の少なくともいずれか
一方を変化させると共に、圧電素子に対する駆動電圧の
通電経路を開閉するアナログスイッチ手段の電源電圧値
を変化させるようにしたので、アナログスイッチ手段の
ON抵抗の変化により、前記駆動電圧の波形形状を変化
させ、インク吐出速度の調整を行うことができる。その
結果、駆動電圧の必要な調整量を減少させることかで
き、電源回路の低コスト化及び安全性の向上を図ること
ができる。
インクジェットプリンタによれば、圧電素子に印加する
駆動電圧のの波形の傾き又は振幅の少なくともいずれか
一方を変化させると共に、圧電素子に対する駆動電圧の
通電経路を開閉するアナログスイッチ手段の電源電圧値
を変化させるようにしたので、アナログスイッチ手段の
ON抵抗の変化により、前記駆動電圧の波形形状を変化
させ、インク吐出速度の調整を行うことができる。その
結果、駆動電圧の必要な調整量を減少させることかで
き、電源回路の低コスト化及び安全性の向上を図ること
ができる。
【0080】請求項2に記載のインクジェットプリンタ
によれば、前記電源電圧値の変化に追従して、前記波形
の傾き又は振幅の少なくともいずれか一方を変化させる
ので、前記パルス波形状の駆動電圧を、常に所定の電源
電圧範囲内に収めることができ、アナログスイッチ手段
を適切に駆動させることができる。
によれば、前記電源電圧値の変化に追従して、前記波形
の傾き又は振幅の少なくともいずれか一方を変化させる
ので、前記パルス波形状の駆動電圧を、常に所定の電源
電圧範囲内に収めることができ、アナログスイッチ手段
を適切に駆動させることができる。
【0081】請求項3に記載のインクジェットプリンタ
によれば、前記駆動電圧を予め定められた最大値から最
小値まで降下させる第1のスイッチ手段と、前記駆動電
圧を前記最小値から最大値まで上昇させる第2のスイッ
チ手段とを備え、前記第1のスイッチ手段と前記第2の
スイッチ手段の電源電圧を、前記アナログスイッチ手段
と共通の電源電圧としたので、前記駆動電圧波形を適切
な形状にすることができると共に、前記駆動電圧を所定
の電源電圧範囲内に収めることができ、アナログスイッ
チ手段を適切に駆動させることができる。
によれば、前記駆動電圧を予め定められた最大値から最
小値まで降下させる第1のスイッチ手段と、前記駆動電
圧を前記最小値から最大値まで上昇させる第2のスイッ
チ手段とを備え、前記第1のスイッチ手段と前記第2の
スイッチ手段の電源電圧を、前記アナログスイッチ手段
と共通の電源電圧としたので、前記駆動電圧波形を適切
な形状にすることができると共に、前記駆動電圧を所定
の電源電圧範囲内に収めることができ、アナログスイッ
チ手段を適切に駆動させることができる。
【0082】請求項4に記載のインクジェットプリンタ
におけるインク吐出速度調整方法によれば、圧電素子に
印加する駆動電圧のの波形の傾き又は振幅の少なくとも
いずれか一方を変化させると共に、圧電素子に対する駆
動電圧の通電経路を開閉するアナログスイッチ手段の電
源電圧値を変化させるようにしたので、アナログスイッ
チ手段のON抵抗の変化により、前記駆動電圧の波形形
状を変化させ、インク吐出速度の調整を行うことができ
る。その結果、駆動電圧の必要な調整量を減少させるこ
とかでき、電源回路の低コスト化及び安全性の向上を図
ることができる。
におけるインク吐出速度調整方法によれば、圧電素子に
印加する駆動電圧のの波形の傾き又は振幅の少なくとも
いずれか一方を変化させると共に、圧電素子に対する駆
動電圧の通電経路を開閉するアナログスイッチ手段の電
源電圧値を変化させるようにしたので、アナログスイッ
チ手段のON抵抗の変化により、前記駆動電圧の波形形
状を変化させ、インク吐出速度の調整を行うことができ
る。その結果、駆動電圧の必要な調整量を減少させるこ
とかでき、電源回路の低コスト化及び安全性の向上を図
ることができる。
【0083】請求項5に記載のインクジェットプリンタ
におけるインク吐出速度調整方法によれば、前記電源電
圧値の変化に追従して、前記波形の傾き又は振幅の少な
くともいずれか一方を変化させるので、前記パルス波形
状の駆動電圧を、常に所定の電源電圧範囲内に収めるこ
とができ、アナログスイッチ手段を適切に駆動させるこ
とができる。
におけるインク吐出速度調整方法によれば、前記電源電
圧値の変化に追従して、前記波形の傾き又は振幅の少な
くともいずれか一方を変化させるので、前記パルス波形
状の駆動電圧を、常に所定の電源電圧範囲内に収めるこ
とができ、アナログスイッチ手段を適切に駆動させるこ
とができる。
【図1】本発明の一実施形態におけるインクジェットプ
リンタ1の内部を示す斜視図である.
リンタ1の内部を示す斜視図である.
【図2】本発明の一実施形態におけるプリンタ1のアク
チュエータ40を示す分離斜視図である。
チュエータ40を示す分離斜視図である。
【図3】本発明の一実施形態におけるプリンタ1のアク
ュエータ40の縦断面を示す縦断面図である。
ュエータ40の縦断面を示す縦断面図である。
【図4】本発明の一実施形態におけるプリンタ1の制御
装置30のブロック図である.
装置30のブロック図である.
【図5】本発明の一実施形態におけるプリンタ1のイン
ク吐出制御部34のブロック図である。
ク吐出制御部34のブロック図である。
【図6】本発明の一実施形態におけるプリンタ1のアナ
ログスイッチ手段の等価回路を示す回路図である。
ログスイッチ手段の等価回路を示す回路図である。
【図7】本発明の一実施形態におけるプリンタ1のイン
ク吐出制脚処理のフローチャートである。
ク吐出制脚処理のフローチャートである。
【図8】本発明の一実施形態におけるプリンタ1のイン
ク吐出制脚処理のタイムチャートである.
ク吐出制脚処理のタイムチャートである.
【図9】従来のインク吐出速度の調整方法を示す波形図
である。
である。
【図10】本発明の一実施形態におけるプリンタ1のア
ナログスイッチ手段の電源電圧とON抵抗との関係を示
すグラフである。
ナログスイッチ手段の電源電圧とON抵抗との関係を示
すグラフである。
【図11】本発明の一実施形態におけるプリンタ1のア
ナログスイッチ手段の電源電圧を変化させた場合の駆動
電圧波形の変化を示すグラフである。
ナログスイッチ手段の電源電圧を変化させた場合の駆動
電圧波形の変化を示すグラフである。
【図12】(A),(B)は本発明の一実施形態におけ
るプリンタ1のインク吐出速度の調整例を示す波形図で
ある。アナログスイッチ手段の電源電圧を変化させた場
合の駆動電圧波形の変化を示すグラフである。 従来例
の問題点を説明する説明図である。
るプリンタ1のインク吐出速度の調整例を示す波形図で
ある。アナログスイッチ手段の電源電圧を変化させた場
合の駆動電圧波形の変化を示すグラフである。 従来例
の問題点を説明する説明図である。
1・・・インクジェットプリンタ 20・・・ヘッド 30・・・制御装置 34・・・インク吐出制脚部 40・・・アクチュエータ 41・・・ベース 42・・・圧電素子部材 42a・・・圧電素子 43・・・ダイヤフラム 44・・・キャビティプレート 45・・・ノズルプレート 52・・・パルスアンプ 54,56・・・スイッチ回路 70・・・ドライバIC 87d・・・通電経路 94・・・電源回路 95・・・可変抵抗
Claims (5)
- 【請求項1】 インク流路と、該インク流路から分岐
し、インク吐出孔が設けられた複数のインク貯留室と、
該各インク貯留室の容積を変化させる複数の圧電素子と
を備えたインク吐出手段と、 前記圧電素子の各々を変形させることで、前記インク吐
出孔からインクを吐出させるパルス波形状の駆動電圧を
発生する駆動電圧発生手段と、 該駆動電圧発生手段から前記各圧電素子への各通電経路
をそれぞれ開閉する複数のアナログスイッチ手段と、 前記アナログスイッチ手段に電源電圧を供給する電源電
圧供給手段と、 前記駆動電圧の波形の傾き又は振幅の少なくともいずれ
か一方を変化させる駆動電圧調整手段と、 前記電源電圧値を変化させる電源電圧調整手段と、 を備えたことを特徴とするインクジェットプリンタ。 - 【請求項2】 前記駆動電圧調整手段は、前記電源電圧
調整手段による前記電源電圧値の変化に追従して、前記
波形の傾き又は振幅の少なくともいずれか一方を変化さ
せることを特徴とする請求項1に記載のインクジェット
プリンタ。 - 【請求項3】 前記駆動電圧発生手段は、前記駆動電圧
を予め定められた最大値から最小値まで降下させる第1
のスイッチ手段と、前記駆動電圧を前記最小値から最大
値まで上昇させる第2のスイッチ手段とを備え、前記第
1のスイッチ手段と前記第2のスイッチ手段の電源電圧
は、前記電源電圧調整手段により変化させられる前記ア
ナログスイッチ手段と共通の電源電圧であることを特徴
とする請求項1または請求項2に記載のインクジェット
プリンタ。 - 【請求項4】 インク流路から分岐しインク吐出孔が設
けられた複数のインク貯留室の容積を変化させる複数の
圧電素子の各々に対し、各々の圧電素子を変形させるこ
とで、前記インク吐出孔からインクを吐出させるパルス
波形状の駆動電圧の波形の傾き又は振幅の少なくともい
ずれか一方を、変化させる駆動電圧調整工程と、 前記各圧電素子への各通電経路をそれぞれ開閉する複数
のアナログスイッチ手段に対する電源電圧値を、変化さ
せる電源電圧調整工程と、 を備えたことを特徴とするインクジェットプリンタにお
けるインク吐出速度調整方法。 - 【請求項5】 前記駆動電圧調整工程は、前記電源電圧
調整工程による前記電源電圧値の変化に追従させて、前
記波形の傾き又は振幅の少なくともいずれか一方を変化
させることを特徴とする請求項4に記載のインクジェッ
トプリンタにおけるインク吐出速度調整方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9172436A JPH1120154A (ja) | 1997-06-27 | 1997-06-27 | インクジェットプリンタ及びインクジェットプリンタにおけるインク吐出速度調整方法 |
| US09/098,421 US6193342B1 (en) | 1997-06-27 | 1998-06-16 | Ink jet printer, and ink discharge velocity adjusting method and apparatus in the same |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9172436A JPH1120154A (ja) | 1997-06-27 | 1997-06-27 | インクジェットプリンタ及びインクジェットプリンタにおけるインク吐出速度調整方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1120154A true JPH1120154A (ja) | 1999-01-26 |
Family
ID=15941955
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9172436A Pending JPH1120154A (ja) | 1997-06-27 | 1997-06-27 | インクジェットプリンタ及びインクジェットプリンタにおけるインク吐出速度調整方法 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6193342B1 (ja) |
| JP (1) | JPH1120154A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009095791A (ja) * | 2007-10-18 | 2009-05-07 | Ulvac Japan Ltd | インクジェット式塗布装置の吐出準備方法 |
| JP2009196225A (ja) * | 2008-02-21 | 2009-09-03 | Seiko Epson Corp | 容量性負荷の駆動回路及び液体吐出装置 |
| JP2017065094A (ja) * | 2015-09-30 | 2017-04-06 | ブラザー工業株式会社 | インクジェットプリンタおよびその調整方法 |
| JP2017170650A (ja) * | 2016-03-18 | 2017-09-28 | 株式会社リコー | 液滴吐出装置、液滴吐出方法、及びプログラム |
| JP2017170652A (ja) * | 2016-03-18 | 2017-09-28 | 株式会社リコー | 液滴を吐出するユニット、液滴吐出装置、及び液滴吐出ヘッドの制御方法 |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6902255B1 (en) | 1998-10-16 | 2005-06-07 | Silverbrook Research Pty Ltd | Inkjet printers |
| US20040263551A1 (en) * | 1998-10-16 | 2004-12-30 | Kia Silverbrook | Method and apparatus for firing ink from a plurality of nozzles on a printhead |
| US6804305B1 (en) * | 2000-08-09 | 2004-10-12 | International Business Machines Corporation | Wide common mode range differential receiver |
| JP4114638B2 (ja) * | 2004-03-26 | 2008-07-09 | セイコーエプソン株式会社 | 液滴吐出装置およびその吐出異常検出方法 |
| US8427115B2 (en) * | 2008-07-08 | 2013-04-23 | Toshiba Tec Kabushiki Kaisha | Driving device for capacitance type actuator and driving device for ink jet head |
| US11351775B2 (en) * | 2019-02-06 | 2022-06-07 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Integrated circuits including customization bits |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3828357A (en) * | 1973-03-14 | 1974-08-06 | Gould Inc | Pulsed droplet ejecting system |
| JPS56113473A (en) * | 1980-02-15 | 1981-09-07 | Nec Corp | Drive method for ink jet printer |
| JPS63153149A (ja) * | 1986-12-17 | 1988-06-25 | Canon Inc | インクジエツト記録方法 |
| US5109233A (en) * | 1988-06-08 | 1992-04-28 | Canon Kabushiki Kaisha | Method of discharging liquid during a discharge stabilizing process and an ink jet recording head and apparatus using same |
| US5510816A (en) * | 1991-11-07 | 1996-04-23 | Seiko Epson Corporation | Method and apparatus for driving ink jet recording head |
| JP2854508B2 (ja) * | 1993-08-27 | 1999-02-03 | 株式会社テック | インクジェットプリンタヘッド及びその駆動方法 |
-
1997
- 1997-06-27 JP JP9172436A patent/JPH1120154A/ja active Pending
-
1998
- 1998-06-16 US US09/098,421 patent/US6193342B1/en not_active Expired - Lifetime
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2009095791A (ja) * | 2007-10-18 | 2009-05-07 | Ulvac Japan Ltd | インクジェット式塗布装置の吐出準備方法 |
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| JP2017170650A (ja) * | 2016-03-18 | 2017-09-28 | 株式会社リコー | 液滴吐出装置、液滴吐出方法、及びプログラム |
| JP2017170652A (ja) * | 2016-03-18 | 2017-09-28 | 株式会社リコー | 液滴を吐出するユニット、液滴吐出装置、及び液滴吐出ヘッドの制御方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US6193342B1 (en) | 2001-02-27 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
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