JPH11202592A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JPH11202592A JPH11202592A JP10003676A JP367698A JPH11202592A JP H11202592 A JPH11202592 A JP H11202592A JP 10003676 A JP10003676 A JP 10003676A JP 367698 A JP367698 A JP 367698A JP H11202592 A JPH11202592 A JP H11202592A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 カラー印字の際の各色の転写の継ぎ目を目立
たなくした画像形成装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 複数のローラにより印字用紙5の撮送方
向と直交する方向に張られたトナー像担持体1に担持さ
れたトナー像を、転写対向ローラにより印字用紙5の搬
送方向と直交する方向に印字用紙5へ転写し、印字用紙
5に転写されたトナー像を定着させる直交転写方式の画
像形成装置であって、印字用紙5の搬送方向におけるト
ナー像担持体1上の各色の現像領域の幅が、各色の現像
領域に挾まれた非現像領域の幅の2倍以上の整数倍であ
る構成としたので、隣合う各色のトナー像の層間では転
写の継ぎ目が必ずずれるようになり、転写の継ぎ目が目
立たなくなる。
たなくした画像形成装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 複数のローラにより印字用紙5の撮送方
向と直交する方向に張られたトナー像担持体1に担持さ
れたトナー像を、転写対向ローラにより印字用紙5の搬
送方向と直交する方向に印字用紙5へ転写し、印字用紙
5に転写されたトナー像を定着させる直交転写方式の画
像形成装置であって、印字用紙5の搬送方向におけるト
ナー像担持体1上の各色の現像領域の幅が、各色の現像
領域に挾まれた非現像領域の幅の2倍以上の整数倍であ
る構成としたので、隣合う各色のトナー像の層間では転
写の継ぎ目が必ずずれるようになり、転写の継ぎ目が目
立たなくなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トナー像を印字用
紙の搬送方向と直交する方向に印字用紙へ転写する直交
転写方式の画像形成装置に関するものである。
紙の搬送方向と直交する方向に印字用紙へ転写する直交
転写方式の画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、レーザープリンタに代表されるよ
うに、解像度に優れ鮮明な画像を形成できるトナー方式
の画像形成装置が普及してきている。このようなトナー
方式の画像形成装置の中でも、特願平7−328600
で開示したように、印字用紙の搬送方向と直交する方向
へトナー像担持体を移動させ、1工程ずつ小刻みにトナ
ー像の転写を行う直交転写方式の画像形成装置は、その
構成上製品の小型化を推進するのに大変適している。
うに、解像度に優れ鮮明な画像を形成できるトナー方式
の画像形成装置が普及してきている。このようなトナー
方式の画像形成装置の中でも、特願平7−328600
で開示したように、印字用紙の搬送方向と直交する方向
へトナー像担持体を移動させ、1工程ずつ小刻みにトナ
ー像の転写を行う直交転写方式の画像形成装置は、その
構成上製品の小型化を推進するのに大変適している。
【0003】以下、このような直交転写方式によるカラ
ー対応の従来の画像形成装置について説明する。
ー対応の従来の画像形成装置について説明する。
【0004】図14は従来の画像形成装置の概略構成図
であり、図15は従来の画像形成装置の転写の工程を示
す斜視図、図16は従来の画像形成装置の現像ローラの
トナー層の形成状態を示す模式図である。そして図17
〜図20は従来の画像形成装置の転写の状態を示す模式
図であり、図21は従来の画像形成装置の転写の工程に
おける転写の継ぎ目を示す模式図である。
であり、図15は従来の画像形成装置の転写の工程を示
す斜視図、図16は従来の画像形成装置の現像ローラの
トナー層の形成状態を示す模式図である。そして図17
〜図20は従来の画像形成装置の転写の状態を示す模式
図であり、図21は従来の画像形成装置の転写の工程に
おける転写の継ぎ目を示す模式図である。
【0005】図14〜図15において、表面が有機光導
電性材料の層でコーティングされた感光体ベルトからな
るトナー像担持体1は、支持ローラ2,変位ローラ3,
転写対向ローラ4等の複数のローラにより印字用紙5の
搬送方向と直交する方向に張られており、画像形成時に
は矢印方向に回転することでトナー像担持体1の表面に
トナー像が形成される。このトナー像担持体1の周囲に
は、帯電手段6,現像手段7,クリーニング手段8,除
電手段9等が配置されており、トナー像担持体1の上部
にはレーザー光を照射するための露光手段10が配置さ
れている。図14に矢印で示すように、トナー像担持体
1が印字用紙5の搬送方向と直交する方向に回転する
と、帯電手段6を通過した部分は−600V程度に均一
に帯電する。露光手段10はシアン,マゼンタ,イエロ
ー,ブラックの4原色各々の画像信号に基づき、トナー
像担持体1の表面を1ラインを4原色に対応したレーザ
ー光で照射する。レーザー光を照射された部分の電位が
−100V程度に上昇することにより、原色毎に4つに
区分された静電潜像がトナー像担持体1の表面に同時に
形成される。この静電潜像が形成された部分に4原色の
トナーを現像ローラ11で押し付けると、トナー像担持
体1上に可視像となった4原色各々のトナー像が次々に
現れる。
電性材料の層でコーティングされた感光体ベルトからな
るトナー像担持体1は、支持ローラ2,変位ローラ3,
転写対向ローラ4等の複数のローラにより印字用紙5の
搬送方向と直交する方向に張られており、画像形成時に
は矢印方向に回転することでトナー像担持体1の表面に
トナー像が形成される。このトナー像担持体1の周囲に
は、帯電手段6,現像手段7,クリーニング手段8,除
電手段9等が配置されており、トナー像担持体1の上部
にはレーザー光を照射するための露光手段10が配置さ
れている。図14に矢印で示すように、トナー像担持体
1が印字用紙5の搬送方向と直交する方向に回転する
と、帯電手段6を通過した部分は−600V程度に均一
に帯電する。露光手段10はシアン,マゼンタ,イエロ
ー,ブラックの4原色各々の画像信号に基づき、トナー
像担持体1の表面を1ラインを4原色に対応したレーザ
ー光で照射する。レーザー光を照射された部分の電位が
−100V程度に上昇することにより、原色毎に4つに
区分された静電潜像がトナー像担持体1の表面に同時に
形成される。この静電潜像が形成された部分に4原色の
トナーを現像ローラ11で押し付けると、トナー像担持
体1上に可視像となった4原色各々のトナー像が次々に
現れる。
【0006】図14〜図15に示すように、現像手段7
は原色毎に4つの部分から構成されており、現像手段7
Cがシアン,現像手段7Mがマゼンタ,現像手段7Yが
イエロー,現像手段7Bがブラックというように、それ
ぞれに内蔵された原色のトナーによりシアン,マゼン
タ,イエロー,ブラックの4原色のトナー層を、共通の
現像ローラ11上に原色毎に4つに区分して形成する。
図16に示すように、現像ローラ11には右からシア
ン,マゼンタ,イエロー,ブラックの4色のトナー層1
2が形成されており、各トナー層12は混色防止のため
に隙間13あるいは隙間14で隔てられているが、この
隙間13,14の部分はシール材15,16によりシー
ルされているので通常はトナーは付着しないようになっ
ている。
は原色毎に4つの部分から構成されており、現像手段7
Cがシアン,現像手段7Mがマゼンタ,現像手段7Yが
イエロー,現像手段7Bがブラックというように、それ
ぞれに内蔵された原色のトナーによりシアン,マゼン
タ,イエロー,ブラックの4原色のトナー層を、共通の
現像ローラ11上に原色毎に4つに区分して形成する。
図16に示すように、現像ローラ11には右からシア
ン,マゼンタ,イエロー,ブラックの4色のトナー層1
2が形成されており、各トナー層12は混色防止のため
に隙間13あるいは隙間14で隔てられているが、この
隙間13,14の部分はシール材15,16によりシー
ルされているので通常はトナーは付着しないようになっ
ている。
【0007】図17〜図20に示すように、トナー像担
持体1には現像手段7により現像される各色の現像領域
と、各色の現像領域に挾まれた非現像領域とが存在する
が、印字用紙5の搬送方向における各色の現像領域の幅
は全て同じに設定している。図17〜図20に示す従来
例においては、各色の現像領域の幅と各色の現像領域に
挾まれた非現像領域の幅との比率を{1:1}に設定し
ている。
持体1には現像手段7により現像される各色の現像領域
と、各色の現像領域に挾まれた非現像領域とが存在する
が、印字用紙5の搬送方向における各色の現像領域の幅
は全て同じに設定している。図17〜図20に示す従来
例においては、各色の現像領域の幅と各色の現像領域に
挾まれた非現像領域の幅との比率を{1:1}に設定し
ている。
【0008】このような直交転写方式の画像形成装置の
特徴は、図15に示すように、転写の際にはトナー像担
持体1の回転と印字用紙5の搬送を一旦停止し、転写板
17(図14も参照)上に静止した印字用紙5上をトナ
ー像担持体1が転写対向ローラ4の移動に伴い擦(こ
す)り付けられて変位することである。この際、トナー
像担持体1の弛(たる)みをなくすために変位ローラ3
は転写対向ローラ4の動きに追随して変位する。
特徴は、図15に示すように、転写の際にはトナー像担
持体1の回転と印字用紙5の搬送を一旦停止し、転写板
17(図14も参照)上に静止した印字用紙5上をトナ
ー像担持体1が転写対向ローラ4の移動に伴い擦(こ
す)り付けられて変位することである。この際、トナー
像担持体1の弛(たる)みをなくすために変位ローラ3
は転写対向ローラ4の動きに追随して変位する。
【0009】転写工程中は、転写時における印字用紙5
の転写板17からの浮きを防止し、印字用紙5の横滑り
を防いでおかなければ印字のずれが発生する恐れがあ
る。そこで、印字のずれの発生を抑えるために、図示し
ない印加手段により転写板17にトナー像と逆極性の正
の電圧を印加して正の電荷を帯させる。すると、転写板
17の表面に発生した静電気により印字用紙5は静電吸
着されて転写板17上に一時的に束縛されることにな
る。そして、正の電荷を帯た転写板17は、負に帯電し
た4原色のトナー像をトナー像担持体1の表面から引き
寄せて剥離させ印字用紙5に転写させる。
の転写板17からの浮きを防止し、印字用紙5の横滑り
を防いでおかなければ印字のずれが発生する恐れがあ
る。そこで、印字のずれの発生を抑えるために、図示し
ない印加手段により転写板17にトナー像と逆極性の正
の電圧を印加して正の電荷を帯させる。すると、転写板
17の表面に発生した静電気により印字用紙5は静電吸
着されて転写板17上に一時的に束縛されることにな
る。そして、正の電荷を帯た転写板17は、負に帯電し
た4原色のトナー像をトナー像担持体1の表面から引き
寄せて剥離させ印字用紙5に転写させる。
【0010】1工程分の転写が終了する毎に、転写対向
ローラ4が印字用紙5上を通り過ぎて印字用紙5の領域
外に移動することにより、トナー像担持体1は印字用紙
5から離隔する。トナー像担持体1が印字用紙5から離
隔する直前に、既に転写板17への電圧の印加が中止さ
れているため、転写板17に静電吸着されていた印字用
紙5は吸着を解除されている。次なる転写工程に移るた
めに印字用紙5の搬送が開始されるが、印字用紙5の搬
送距離は図16に示した各色のトナー層12の幅の分だ
けである。換言すると、印字用紙5の搬送距離は図17
〜図20に示した各色のトナー層で表わすトナー像担持
体1の各色の現像領域の幅の分であるとも言える。印字
用紙5は各色の現像領域の幅の分ずつ断続的に定着手段
18側に送られて行く。そして、印字用紙5と非接触で
定着を行う熱風定着方式の定着手段18は、画像が転写
された印字用紙5が搬送されて支持部材19の上に載る
と、内部に熱源と送風ファンを有する熱風手段20で熱
風を発生させて印字用紙5に吹き付け、印字用紙5の表
面のトナー粒子を溶融させて印字用紙5に定着させる。
ローラ4が印字用紙5上を通り過ぎて印字用紙5の領域
外に移動することにより、トナー像担持体1は印字用紙
5から離隔する。トナー像担持体1が印字用紙5から離
隔する直前に、既に転写板17への電圧の印加が中止さ
れているため、転写板17に静電吸着されていた印字用
紙5は吸着を解除されている。次なる転写工程に移るた
めに印字用紙5の搬送が開始されるが、印字用紙5の搬
送距離は図16に示した各色のトナー層12の幅の分だ
けである。換言すると、印字用紙5の搬送距離は図17
〜図20に示した各色のトナー層で表わすトナー像担持
体1の各色の現像領域の幅の分であるとも言える。印字
用紙5は各色の現像領域の幅の分ずつ断続的に定着手段
18側に送られて行く。そして、印字用紙5と非接触で
定着を行う熱風定着方式の定着手段18は、画像が転写
された印字用紙5が搬送されて支持部材19の上に載る
と、内部に熱源と送風ファンを有する熱風手段20で熱
風を発生させて印字用紙5に吹き付け、印字用紙5の表
面のトナー粒子を溶融させて印字用紙5に定着させる。
【0011】カラーのトナー像の形成方法は、最初は図
17に示す状態から始まるが、1回目の転写では1工程
で{シアン}のトナー像を転写するだけであるので、1
列目にはシアンのトナー像のみが転写される。各色の現
像領域の幅の分だけ印字用紙5を搬送すると2回目の転
写が行われるが、2回目の転写でも1工程で{シアン}
のトナー像を転写するだけであるので、2列目にもシア
ンのトナー像のみが転写される。
17に示す状態から始まるが、1回目の転写では1工程
で{シアン}のトナー像を転写するだけであるので、1
列目にはシアンのトナー像のみが転写される。各色の現
像領域の幅の分だけ印字用紙5を搬送すると2回目の転
写が行われるが、2回目の転写でも1工程で{シアン}
のトナー像を転写するだけであるので、2列目にもシア
ンのトナー像のみが転写される。
【0012】次は図18に示すように、3回目の転写で
は1工程で{シアン,マゼンタ}のトナー像を転写する
ので、1列目は{シアン,マゼンタ}のトナー像が重ね
られるが、3列目は{シアン}のトナー像のみが転写さ
れる。各色の現像領域の幅の分だけ印字用紙5を搬送す
ると、同様にして4回目の転写が行われるが、4回目の
転写でも1工程で{シアン,マゼンタ}のトナー像を転
写するので、2列目は{シアン,マゼンタ}のトナー像
が重ねられるが、4列目は{シアン}のトナー像のみが
転写される。
は1工程で{シアン,マゼンタ}のトナー像を転写する
ので、1列目は{シアン,マゼンタ}のトナー像が重ね
られるが、3列目は{シアン}のトナー像のみが転写さ
れる。各色の現像領域の幅の分だけ印字用紙5を搬送す
ると、同様にして4回目の転写が行われるが、4回目の
転写でも1工程で{シアン,マゼンタ}のトナー像を転
写するので、2列目は{シアン,マゼンタ}のトナー像
が重ねられるが、4列目は{シアン}のトナー像のみが
転写される。
【0013】次は図19に示すように、5回目の転写で
は1工程で{シアン,マゼンタ,イエロー}のトナー像
を転写するので、1列目は{シアン,マゼンタ,イエロ
ー}のトナー像が、3列目は{シアン,マゼンタ}のト
ナー像が重ねられる。5列目は{シアン}のトナー像の
みが転写される。各色の現像領域の幅の分だけ印字用紙
5を搬送すると、同様にして6回目の転写が行われる
が、6回目の転写でも1工程で{シアン,マゼンタ,イ
エロー}のトナー像を転写するので、2列目は{シア
ン,マゼンタ,イエロー}のトナー像が重ねられ、4列
目は{シアン,マゼンタ}のトナー像が重ねられるが、
6列目は{シアン}のトナー像のみが転写される。
は1工程で{シアン,マゼンタ,イエロー}のトナー像
を転写するので、1列目は{シアン,マゼンタ,イエロ
ー}のトナー像が、3列目は{シアン,マゼンタ}のト
ナー像が重ねられる。5列目は{シアン}のトナー像の
みが転写される。各色の現像領域の幅の分だけ印字用紙
5を搬送すると、同様にして6回目の転写が行われる
が、6回目の転写でも1工程で{シアン,マゼンタ,イ
エロー}のトナー像を転写するので、2列目は{シア
ン,マゼンタ,イエロー}のトナー像が重ねられ、4列
目は{シアン,マゼンタ}のトナー像が重ねられるが、
6列目は{シアン}のトナー像のみが転写される。
【0014】その後は図20に示すように、7回目の転
写では1工程で{シアン,マゼンタ,イエロー,ブラッ
ク}のトナー像を転写するので、1列目は{シアン,マ
ゼンタ,イエロー,ブラック}のトナー像によりカラー
のトナー像が形成され、3列目は{シアン,マゼンタ,
イエロー}のトナー像が重ねられる。5列目は{シア
ン,マゼンタ}のトナー像が重ねられるが、7列目は
{シアン}のトナー像のみが転写される。
写では1工程で{シアン,マゼンタ,イエロー,ブラッ
ク}のトナー像を転写するので、1列目は{シアン,マ
ゼンタ,イエロー,ブラック}のトナー像によりカラー
のトナー像が形成され、3列目は{シアン,マゼンタ,
イエロー}のトナー像が重ねられる。5列目は{シア
ン,マゼンタ}のトナー像が重ねられるが、7列目は
{シアン}のトナー像のみが転写される。
【0015】転写の最後の方は丁度逆の経路を迪り、1
工程で{シアン,マゼンタ,イエロー,ブラツク}のト
ナー像を転写していたのが、シアンが欠けて{マゼン
タ,イエロー,ブラック}となり、さらにはマゼンタも
欠けて{イエロー,ブラック}となり、最後には{ブラ
ック}だけとなる。
工程で{シアン,マゼンタ,イエロー,ブラツク}のト
ナー像を転写していたのが、シアンが欠けて{マゼン
タ,イエロー,ブラック}となり、さらにはマゼンタも
欠けて{イエロー,ブラック}となり、最後には{ブラ
ック}だけとなる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上の
ような従来の画像形成装置では、図17〜図20に示す
トナー像担持体1上の各色の現像領域の幅(図16にお
ける現像ローラ11上のトナー層12の幅でもある)と
各色の現像領域に挾まれた非現像領域の幅(図16にお
ける隙間13の幅=シール材15の幅でもある)との比
率を{1:1}に設定している。このため、図21に示
すように、4色のトナー像を転写する際には常に各色の
継ぎ目が重なり合うため転写の際の継ぎ目が目立ち、画
像の繊細さが失われるので印字品質が低下するという課
題を有していた。
ような従来の画像形成装置では、図17〜図20に示す
トナー像担持体1上の各色の現像領域の幅(図16にお
ける現像ローラ11上のトナー層12の幅でもある)と
各色の現像領域に挾まれた非現像領域の幅(図16にお
ける隙間13の幅=シール材15の幅でもある)との比
率を{1:1}に設定している。このため、図21に示
すように、4色のトナー像を転写する際には常に各色の
継ぎ目が重なり合うため転写の際の継ぎ目が目立ち、画
像の繊細さが失われるので印字品質が低下するという課
題を有していた。
【0017】本発明は以上の課題を解決し、カラー印字
の際の各色の転写の継ぎ目を目立たなくした画像形成装
置を提供することを目的とする。
の際の各色の転写の継ぎ目を目立たなくした画像形成装
置を提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は、複数のローラにより印字用紙の搬送方向と
直交する方向に張られたトナー像担持体に担持されたト
ナー像を、転写対向ローラにより印字用紙の搬送方向と
直交する方向に印字用紙へ転写し、印字用紙に転写され
たトナー像を定着させる直交転写方式の画像形成装置で
あって、印字用紙の搬送方向におけるトナー像担持体上
の各色の現像領域の幅が、各色の現像領域に挾まれた非
現像領域の幅の2倍以上の整数倍である構成としたもの
である。
に本発明は、複数のローラにより印字用紙の搬送方向と
直交する方向に張られたトナー像担持体に担持されたト
ナー像を、転写対向ローラにより印字用紙の搬送方向と
直交する方向に印字用紙へ転写し、印字用紙に転写され
たトナー像を定着させる直交転写方式の画像形成装置で
あって、印字用紙の搬送方向におけるトナー像担持体上
の各色の現像領域の幅が、各色の現像領域に挾まれた非
現像領域の幅の2倍以上の整数倍である構成としたもの
である。
【0019】この発明によれば、カラー印字の際の各色
の転写の継ぎ目を目立たなくした画像形成装置を提供す
ることができる。
の転写の継ぎ目を目立たなくした画像形成装置を提供す
ることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、複数のローラにより印字用紙の搬送方向と直交する
方向に張られたトナー像担持体に担持されたトナー像
を、転写対向ローラにより印字用紙の搬送方向と直交す
る方向に印字用紙へ転写し、印字用紙に転写されたトナ
ー像を定着させる直交転写方式の画像形成装置であっ
て、印字用紙の搬送方向におけるトナー像担持体上の各
色の現像領域の幅が、各色の現像領域に挾まれた非現像
領域の幅の2倍以上の整数倍である構成としたものであ
り、カラー印字の際の各色の転写の継ぎ目の重なりが減
少するか消滅するので各色の転写の継ぎ目がぼやけると
いう作用を有する。
は、複数のローラにより印字用紙の搬送方向と直交する
方向に張られたトナー像担持体に担持されたトナー像
を、転写対向ローラにより印字用紙の搬送方向と直交す
る方向に印字用紙へ転写し、印字用紙に転写されたトナ
ー像を定着させる直交転写方式の画像形成装置であっ
て、印字用紙の搬送方向におけるトナー像担持体上の各
色の現像領域の幅が、各色の現像領域に挾まれた非現像
領域の幅の2倍以上の整数倍である構成としたものであ
り、カラー印字の際の各色の転写の継ぎ目の重なりが減
少するか消滅するので各色の転写の継ぎ目がぼやけると
いう作用を有する。
【0021】本発明の請求項2に記載の発明は、請求項
1記載の発明において、印字用紙の搬送方向におけるト
ナー像担持体上の各色の現像領域の幅が、各色の現像領
域に挾まれた非現像領域の幅の2倍あるいは3倍である
構成としたものであり、カラー印字の際の各色の転写の
継ぎ目の重なりが減少するので各色の転写の継ぎ目がぼ
やけるという作用を有する。
1記載の発明において、印字用紙の搬送方向におけるト
ナー像担持体上の各色の現像領域の幅が、各色の現像領
域に挾まれた非現像領域の幅の2倍あるいは3倍である
構成としたものであり、カラー印字の際の各色の転写の
継ぎ目の重なりが減少するので各色の転写の継ぎ目がぼ
やけるという作用を有する。
【0022】本発明の請求項3に記載の発明は、請求項
1記載の発明において、印字用紙の搬送方向におけるト
ナー像担持体上の各色の現像領域の幅が、各色の現像領
域に挾まれた非現像領域の幅の4倍以上の整数倍である
構成としたものであり、カラー印字の際の各色の転写の
継ぎ目の重なりが消滅するので各色の転写の継ぎ目がぼ
やけるという作用を有する。
1記載の発明において、印字用紙の搬送方向におけるト
ナー像担持体上の各色の現像領域の幅が、各色の現像領
域に挾まれた非現像領域の幅の4倍以上の整数倍である
構成としたものであり、カラー印字の際の各色の転写の
継ぎ目の重なりが消滅するので各色の転写の継ぎ目がぼ
やけるという作用を有する。
【0023】本発明の請求項4に記載の発明は、請求項
1,2,3の内のいずれか1記載の発明において、トナ
ー像担持体が感光体ベルトからなり、画像信号に基づき
トナー像担持体を露光する露光手段と、トナー像担持体
を現像する現像手段とを備えた構成としたものであり、
カラー印字の際の各色の転写の継ぎ目の重なりが減少す
るか消滅するので各色の転写の継ぎ目がぼやけるという
作用を有する。
1,2,3の内のいずれか1記載の発明において、トナ
ー像担持体が感光体ベルトからなり、画像信号に基づき
トナー像担持体を露光する露光手段と、トナー像担持体
を現像する現像手段とを備えた構成としたものであり、
カラー印字の際の各色の転写の継ぎ目の重なりが減少す
るか消滅するので各色の転写の継ぎ目がぼやけるという
作用を有する。
【0024】本発明の請求項5に記載の発明は、請求項
4記載の発明において、現像手段はシアン,マゼンタ,
イエローの3原色を用いて現像する構成としたものであ
り、カラー印字の際の各色の転写の継ぎ目の重なりが減
少するか消滅するので各色の転写の継ぎ目がぼやけると
いう作用を有する。
4記載の発明において、現像手段はシアン,マゼンタ,
イエローの3原色を用いて現像する構成としたものであ
り、カラー印字の際の各色の転写の継ぎ目の重なりが減
少するか消滅するので各色の転写の継ぎ目がぼやけると
いう作用を有する。
【0025】本発明の請求項6に記載の発明は、請求項
4記載の発明において、現像手段は少なくともシアン,
マゼンタ,イエロー,ブラックの4原色を用いて現像す
る構成としたものであり、カラー印字の際の各色の転写
の継ぎ目の重なりが減少するか消滅するので各色の転写
の継ぎ目がぼやけるという作用を有する。
4記載の発明において、現像手段は少なくともシアン,
マゼンタ,イエロー,ブラックの4原色を用いて現像す
る構成としたものであり、カラー印字の際の各色の転写
の継ぎ目の重なりが減少するか消滅するので各色の転写
の継ぎ目がぼやけるという作用を有する。
【0026】以下、本発明の実施の形態について図1〜
図13を用いて説明するが、従来例と同一部分には同一
の符号を付している。
図13を用いて説明するが、従来例と同一部分には同一
の符号を付している。
【0027】(実施の形態1)本発明の一実施の形態の
大要は、印字用紙の搬送方向におけるトナー像担持体の
各色の現像領域の幅を、各色の現像領域に挾まれた非現
像領域の幅の2以上の整数倍に設定することで、双方の
比が{2:1}か{3:1}であり4色現像を行う場合
には、転写の際に各色のトナー像の継ぎ目が一定の周期
でのみ重なるので、各色の転写の継ぎ目の重なりを減少
させることで各色のトナー像の継ぎ目がぼやけて目立た
ないように工夫した。又、双方の比が{4:1}以上で
あり4色現像を行う場合には、カラー印字の際の各色の
転写の継ぎ目の重なりが消滅するので各色の転写の継ぎ
目が更にぼやけて目立たないように工夫したことであ
る。
大要は、印字用紙の搬送方向におけるトナー像担持体の
各色の現像領域の幅を、各色の現像領域に挾まれた非現
像領域の幅の2以上の整数倍に設定することで、双方の
比が{2:1}か{3:1}であり4色現像を行う場合
には、転写の際に各色のトナー像の継ぎ目が一定の周期
でのみ重なるので、各色の転写の継ぎ目の重なりを減少
させることで各色のトナー像の継ぎ目がぼやけて目立た
ないように工夫した。又、双方の比が{4:1}以上で
あり4色現像を行う場合には、カラー印字の際の各色の
転写の継ぎ目の重なりが消滅するので各色の転写の継ぎ
目が更にぼやけて目立たないように工夫したことであ
る。
【0028】以下、本発明の一実施の形態の詳細を図1
〜図13を参照しながら説明する。図1は本発明の一実
施の形態による画像形成装置の概略構成図であり、図2
は本発明の一実施の形態による画像形成装置の転写の工
程を示す斜視図である。図3は本発明の一実施の形態に
よる画像形成装置の現像ローラのトナー層の形成状態を
示す模式図であり、図4〜図9は本発明の一実施の形態
による画像形成装置の転写の状態を示す模式図である。
そして、図10は本発明の一実施の形態による画像形成
装置の定着手段の模式図であり、図11〜図13は本発
明の一実施の形態による画像形成装置の転写の工程にお
ける転写の継ぎ目を示す模式図である。
〜図13を参照しながら説明する。図1は本発明の一実
施の形態による画像形成装置の概略構成図であり、図2
は本発明の一実施の形態による画像形成装置の転写の工
程を示す斜視図である。図3は本発明の一実施の形態に
よる画像形成装置の現像ローラのトナー層の形成状態を
示す模式図であり、図4〜図9は本発明の一実施の形態
による画像形成装置の転写の状態を示す模式図である。
そして、図10は本発明の一実施の形態による画像形成
装置の定着手段の模式図であり、図11〜図13は本発
明の一実施の形態による画像形成装置の転写の工程にお
ける転写の継ぎ目を示す模式図である。
【0029】図1〜図2において、表面が有機光導電性
材料の層でコーティングされた感光体ベルトからなるト
ナー像担持体1は、支持ローラ2,変位ローラ3,転写
対向ローラ4等の複数のローラにより印字用紙5の搬送
方向と直交する方向に張られており、画像形成時には矢
印方向に回転することでトナー像担持体1の表面にトナ
ー像が形成される。このトナー像担持体1の周囲には、
帯電手段6,現像手段7,クリーニング手段8,除電手
段9等が配置されており、トナー像担持体1の上部には
レーザー光を照射するための露光手段10が配置されて
いる。本発明の一実施の形態では露光手段10の代表的
なものとしてレーザーを用いた場合について説明する
が、露光手段10はレーザーだけでなくLEDあるいは
LCDを用いたものでも良い。図1に矢印で示すよう
に、トナー像担持体1が印字用紙5の搬送方向と直交す
る方向に回転すると、帯電手段6を通過した部分は−6
00V程度に均一に帯電する。露光手段10はシアン,
マゼンタ,イエロー,ブラックの4原色各々の画像信号
に基づき、トナー像担持体1の表面を1ラインを4原色
に対応したレーザー光で照射する。レーザー光を照射さ
れた部分の電位が−100V程度に上昇することによ
り、原色毎に4つに区分された静電潜像がトナー像担持
体1の表面に同時に形成される。この静電潜像が形成さ
れた部分に4原色のトナーを現像ローラ11で押し付け
ると、トナー像担持体1上に可視像となった4原色各々
のトナー像が次々に現れる。
材料の層でコーティングされた感光体ベルトからなるト
ナー像担持体1は、支持ローラ2,変位ローラ3,転写
対向ローラ4等の複数のローラにより印字用紙5の搬送
方向と直交する方向に張られており、画像形成時には矢
印方向に回転することでトナー像担持体1の表面にトナ
ー像が形成される。このトナー像担持体1の周囲には、
帯電手段6,現像手段7,クリーニング手段8,除電手
段9等が配置されており、トナー像担持体1の上部には
レーザー光を照射するための露光手段10が配置されて
いる。本発明の一実施の形態では露光手段10の代表的
なものとしてレーザーを用いた場合について説明する
が、露光手段10はレーザーだけでなくLEDあるいは
LCDを用いたものでも良い。図1に矢印で示すよう
に、トナー像担持体1が印字用紙5の搬送方向と直交す
る方向に回転すると、帯電手段6を通過した部分は−6
00V程度に均一に帯電する。露光手段10はシアン,
マゼンタ,イエロー,ブラックの4原色各々の画像信号
に基づき、トナー像担持体1の表面を1ラインを4原色
に対応したレーザー光で照射する。レーザー光を照射さ
れた部分の電位が−100V程度に上昇することによ
り、原色毎に4つに区分された静電潜像がトナー像担持
体1の表面に同時に形成される。この静電潜像が形成さ
れた部分に4原色のトナーを現像ローラ11で押し付け
ると、トナー像担持体1上に可視像となった4原色各々
のトナー像が次々に現れる。
【0030】敷衍すると、図3に示すように、共通の現
像ローラ11上に原色毎に4つに区分して形成した4原
色のトナー層12により4原色の現像を同時に行う。現
像の際には、現像手段7は4原色に対応するそれぞれの
静電潜像を可視像にするために、負に帯電した4原色の
トナーが付着した現像ローラ11をトナー像担持体1に
押し付け、4原色のトナーをトナー像担持体1の表面の
4原色に区分された静電潜像の部分に転写することによ
り、シアン,マゼンタ,イエロー,ブラックの4原色の
トナー像を原色毎に区分した状態で形成する。
像ローラ11上に原色毎に4つに区分して形成した4原
色のトナー層12により4原色の現像を同時に行う。現
像の際には、現像手段7は4原色に対応するそれぞれの
静電潜像を可視像にするために、負に帯電した4原色の
トナーが付着した現像ローラ11をトナー像担持体1に
押し付け、4原色のトナーをトナー像担持体1の表面の
4原色に区分された静電潜像の部分に転写することによ
り、シアン,マゼンタ,イエロー,ブラックの4原色の
トナー像を原色毎に区分した状態で形成する。
【0031】図1〜図2に示すように、現像手段7は原
色毎に4つの部分から構成されており、現像手段7Cが
シアン,現像手段7Mがマゼンタ,現像手段7Yがイエ
ロー,現像手段7Bがブラックというように、それぞれ
に内蔵された原色のトナーによりシアン,マゼンタ,イ
エロー,ブラックの4原色のトナー層を、共通の現像ロ
ーラ11上に原色毎に4つに区分して形成する。図3に
示すように、現像ローラ11には右からシアン,マゼン
タ,イエロー,ブラックの4色のトナー層12が形成さ
れており、各トナー層12は混色防止のために隙間13
あるいは隙間14で隔てられているが、この隙間13,
14の部分はシール材15,16によりシールされてい
るので通常はトナーは付着しないようになっている。な
お、本発明においては、各色のトナー層12の幅を隙間
13の幅の2以上の整数倍に設定しているが、特に図3
では双方の比率を{2:1}に設定している。
色毎に4つの部分から構成されており、現像手段7Cが
シアン,現像手段7Mがマゼンタ,現像手段7Yがイエ
ロー,現像手段7Bがブラックというように、それぞれ
に内蔵された原色のトナーによりシアン,マゼンタ,イ
エロー,ブラックの4原色のトナー層を、共通の現像ロ
ーラ11上に原色毎に4つに区分して形成する。図3に
示すように、現像ローラ11には右からシアン,マゼン
タ,イエロー,ブラックの4色のトナー層12が形成さ
れており、各トナー層12は混色防止のために隙間13
あるいは隙間14で隔てられているが、この隙間13,
14の部分はシール材15,16によりシールされてい
るので通常はトナーは付着しないようになっている。な
お、本発明においては、各色のトナー層12の幅を隙間
13の幅の2以上の整数倍に設定しているが、特に図3
では双方の比率を{2:1}に設定している。
【0032】図3には「請求項6」に関するカラー対応
の現像ローラ11の一例を示したが、写真等の色調を再
現するためには4原色の他に淡いシアンや淡いマゼンタ
を追加しても良い。そして、図示はしないが「請求項
5」に関して説明すると、ブラックの色調自体はシア
ン,マゼンタ,イエローの3原色でも合成できるので、
現像ローラ11をブラックを除いたシアン,マゼンタ,
イエローの3原色対応のものとしても良い。無論、この
3原色対応の場合も各色のトナー層12の幅を隙間13
の幅の整数倍に設定する。
の現像ローラ11の一例を示したが、写真等の色調を再
現するためには4原色の他に淡いシアンや淡いマゼンタ
を追加しても良い。そして、図示はしないが「請求項
5」に関して説明すると、ブラックの色調自体はシア
ン,マゼンタ,イエローの3原色でも合成できるので、
現像ローラ11をブラックを除いたシアン,マゼンタ,
イエローの3原色対応のものとしても良い。無論、この
3原色対応の場合も各色のトナー層12の幅を隙間13
の幅の整数倍に設定する。
【0033】印字用紙5への転写の際には、図2に示す
ように、一時的に印字用紙5の搬送を中断して転写板1
7(図1も参照)上に印字用紙5を静止させると共に、
トナー像担持体1の回転も停止させる。そして、トナー
像担持体1の4原色のトナー像が形成された部分を、裏
側から転写対向ローラ4を転がして印字用紙5に擦り付
けて4原色のトナー像の転写を行い、トナー像担持体1
を左端あるいは右端から逆の方向へ1工程分変位させ
る。
ように、一時的に印字用紙5の搬送を中断して転写板1
7(図1も参照)上に印字用紙5を静止させると共に、
トナー像担持体1の回転も停止させる。そして、トナー
像担持体1の4原色のトナー像が形成された部分を、裏
側から転写対向ローラ4を転がして印字用紙5に擦り付
けて4原色のトナー像の転写を行い、トナー像担持体1
を左端あるいは右端から逆の方向へ1工程分変位させ
る。
【0034】後で図4〜図9の説明の際に詳述するよう
に、この時の各色のトナー層の継ぎ目は一定の周期での
み重なるようになっている。そのため、各色の転写の継
ぎ目の重なりが従来例に比べて大幅に減少するので、各
色の転写の継ぎ目がぼやけて目立たなくなる。
に、この時の各色のトナー層の継ぎ目は一定の周期での
み重なるようになっている。そのため、各色の転写の継
ぎ目の重なりが従来例に比べて大幅に減少するので、各
色の転写の継ぎ目がぼやけて目立たなくなる。
【0035】そして、4原色のトナー像の転写を終えた
トナー像担持体1の転写終了面は、転写対向ローラ4の
通過と共に印字用紙5から逐次離隔していく。
トナー像担持体1の転写終了面は、転写対向ローラ4の
通過と共に印字用紙5から逐次離隔していく。
【0036】なお、このトナー像担持体1による転写
は、往路だけではなく復路にも可能である。この時、ト
ナー像担持体1の移動方向を印字用紙5側から眺める
と、トナー像担持体1は印字用紙5上を印字用紙5の搬
送方向に対し直交する方向に変位している。
は、往路だけではなく復路にも可能である。この時、ト
ナー像担持体1の移動方向を印字用紙5側から眺める
と、トナー像担持体1は印字用紙5上を印字用紙5の搬
送方向に対し直交する方向に変位している。
【0037】転写工程中は、転写時における印字用紙5
の転写板17からの浮きを防止し、印字用紙5の横滑り
を防いでおかなければ印字のずれが発生する恐れがあ
る。そこで、印字のずれの発生を抑えるために、転写板
17にトナー像と逆極性の正の電圧を印加して正の電荷
を帯させる。すると、転写板17の表面に発生した静電
気により印字用紙5は静電吸着されて転写板17上に一
時的に束縛されるようになる。そして、正の電荷を帯た
転写板17は、負に帯電した4原色のトナー像をトナー
像担持体1の表面から引き寄せて剥離させ印字用紙5に
転写させる。
の転写板17からの浮きを防止し、印字用紙5の横滑り
を防いでおかなければ印字のずれが発生する恐れがあ
る。そこで、印字のずれの発生を抑えるために、転写板
17にトナー像と逆極性の正の電圧を印加して正の電荷
を帯させる。すると、転写板17の表面に発生した静電
気により印字用紙5は静電吸着されて転写板17上に一
時的に束縛されるようになる。そして、正の電荷を帯た
転写板17は、負に帯電した4原色のトナー像をトナー
像担持体1の表面から引き寄せて剥離させ印字用紙5に
転写させる。
【0038】1工程分の転写が終了する毎に、転写対向
ローラ4が印字用紙5上を通り過ぎて印字用紙5の領域
外に移動することにより、トナー像担持体1は印字用紙
5から離隔する。トナー像担持体1が印字用紙5から離
隔する直前に、既に転写板17への電圧の印加は中止さ
れているため、転写板17に静電吸着されていた印字用
紙5は吸着を解除されている。次なる転写工程に移るた
めに印字用紙5の搬送が開始されるが、印字用紙5の搬
送距離は図4〜図9に示したトナー像担持体1の各色の
現像領域の幅の分だけである。
ローラ4が印字用紙5上を通り過ぎて印字用紙5の領域
外に移動することにより、トナー像担持体1は印字用紙
5から離隔する。トナー像担持体1が印字用紙5から離
隔する直前に、既に転写板17への電圧の印加は中止さ
れているため、転写板17に静電吸着されていた印字用
紙5は吸着を解除されている。次なる転写工程に移るた
めに印字用紙5の搬送が開始されるが、印字用紙5の搬
送距離は図4〜図9に示したトナー像担持体1の各色の
現像領域の幅の分だけである。
【0039】印字用紙5の搬送の最中には、図1に示す
ように、クリーニング手段5は、トナー像担持体1の表
面の残留トナーを、クリーニングブレードやクリーニン
グブラシにより除去して廃トナーとして回収し、トナー
像担持体1の表面を物理的に清浄化する。そして、除電
手段9は、残留トナーを除去した後のトナー像担持体1
の表面に残留した負の電荷を中和して、トナー像担持体
1の表面を電気的に清浄化する。なお、除電手段9の設
置は必須要件ではない。
ように、クリーニング手段5は、トナー像担持体1の表
面の残留トナーを、クリーニングブレードやクリーニン
グブラシにより除去して廃トナーとして回収し、トナー
像担持体1の表面を物理的に清浄化する。そして、除電
手段9は、残留トナーを除去した後のトナー像担持体1
の表面に残留した負の電荷を中和して、トナー像担持体
1の表面を電気的に清浄化する。なお、除電手段9の設
置は必須要件ではない。
【0040】図4〜図9に示すように、トナー像担持体
1には現像手段7により現像される各色の現像領域と、
各色の現像領域に挾まれた非現像領域とが存在するが、
印字用紙5の搬送方向における現像領域の幅は各色とも
同じに設定している。
1には現像手段7により現像される各色の現像領域と、
各色の現像領域に挾まれた非現像領域とが存在するが、
印字用紙5の搬送方向における現像領域の幅は各色とも
同じに設定している。
【0041】本発明ではトナー像担持体1の各色の現像
領域の幅を各色の現像領域に挾まれた非現像領域の幅の
2以上の整数倍に設定するが、4原色を用いて現像する
場合には、2倍あるいは3倍に設定すると印字用紙5へ
の転写の際には各色のトナー層の継ぎ目が一定の周期で
のみ重なるし、4倍以上の整数倍に設定すると各色のト
ナー層の継ぎ目が全く重ならないようになる。そこで、
図4〜図9では転写の際に各色のトナー層の継ぎ目が一
定の周期でのみ重なるように、現像領域の幅と非現像領
域の幅との比率を特別に{2:1}に設定している。以
下、カラーのトナー像の形成方法を説明する。
領域の幅を各色の現像領域に挾まれた非現像領域の幅の
2以上の整数倍に設定するが、4原色を用いて現像する
場合には、2倍あるいは3倍に設定すると印字用紙5へ
の転写の際には各色のトナー層の継ぎ目が一定の周期で
のみ重なるし、4倍以上の整数倍に設定すると各色のト
ナー層の継ぎ目が全く重ならないようになる。そこで、
図4〜図9では転写の際に各色のトナー層の継ぎ目が一
定の周期でのみ重なるように、現像領域の幅と非現像領
域の幅との比率を特別に{2:1}に設定している。以
下、カラーのトナー像の形成方法を説明する。
【0042】カラーのトナー像の形成方法は、最初は図
4に示す状態から始まるが、1回目の転写では1工程で
{シアン}のトナー像を転写するだけであるので、1列
目にはシアンのトナー像のみが現像領域の幅の分だけ転
写される。
4に示す状態から始まるが、1回目の転写では1工程で
{シアン}のトナー像を転写するだけであるので、1列
目にはシアンのトナー像のみが現像領域の幅の分だけ転
写される。
【0043】図5に示すように、各色の現像領域の幅の
分だけ印字用紙5を搬送すると2回目の転写が行われる
が、2回目の転写では1工程で{シアン}のトナー像を
現像領域の幅の分だけ転写し、{マゼンタ}のトナー像
を現像領域の幅の半分だけ転写する。この結果、1列目
には{シアン}のトナー像の半分だけに{マゼンタ}の
トナー像が重ねられ、2列目には{シアン}のトナー像
のみが転写される。
分だけ印字用紙5を搬送すると2回目の転写が行われる
が、2回目の転写では1工程で{シアン}のトナー像を
現像領域の幅の分だけ転写し、{マゼンタ}のトナー像
を現像領域の幅の半分だけ転写する。この結果、1列目
には{シアン}のトナー像の半分だけに{マゼンタ}の
トナー像が重ねられ、2列目には{シアン}のトナー像
のみが転写される。
【0044】図6に示すように、各色の現像領域の幅の
分だけ印字用紙5を搬送すると3回目の転写が行われる
が、3回目の転写では1工程で{シアン,マゼンタ}の
トナー像を各色の現像領域の幅の分だけ転写する。この
結果、1列目は{シアン,マゼンタ}の2色のトナー像
が重ねられるが、1層目のシアン層の継ぎ目と2層目の
マゼンタ層の継ぎ目はずれている。2列目は{シアン}
のトナー像の半分だけに{マゼンタ}のトナー像が重ね
られ、3列目には{シアン}のトナー像のみが転写され
る。
分だけ印字用紙5を搬送すると3回目の転写が行われる
が、3回目の転写では1工程で{シアン,マゼンタ}の
トナー像を各色の現像領域の幅の分だけ転写する。この
結果、1列目は{シアン,マゼンタ}の2色のトナー像
が重ねられるが、1層目のシアン層の継ぎ目と2層目の
マゼンタ層の継ぎ目はずれている。2列目は{シアン}
のトナー像の半分だけに{マゼンタ}のトナー像が重ね
られ、3列目には{シアン}のトナー像のみが転写され
る。
【0045】図7に示すように、各色の現像領域の幅の
分だけ印字用紙5を搬送すると4回目の転写が行われる
が、4回目の転写では1工程で{シアン,マゼンタ,イ
エロー}のトナー像を各色の現像領域の幅の分だけ転写
する。この結果、1列目は(シアン,マゼンタ,イエロ
ー}の3色のトナー像が重ねられるが、1層目のシアン
層の継ぎ目と2層目のマゼンタ層の継ぎ目はずれてい
る。2列目は{シアン,マゼンタ}の2色のトナー像が
重ねられるが、1層目のシアン層の継ぎ目と2層目のマ
ゼンタ層の継ぎ目はずれている。3列目は{シアン}の
トナー像の半分だけに{マゼンタ}のトナー像が重ねら
れ、4列目には{シアン}のトナー像のみが転写され
る。
分だけ印字用紙5を搬送すると4回目の転写が行われる
が、4回目の転写では1工程で{シアン,マゼンタ,イ
エロー}のトナー像を各色の現像領域の幅の分だけ転写
する。この結果、1列目は(シアン,マゼンタ,イエロ
ー}の3色のトナー像が重ねられるが、1層目のシアン
層の継ぎ目と2層目のマゼンタ層の継ぎ目はずれてい
る。2列目は{シアン,マゼンタ}の2色のトナー像が
重ねられるが、1層目のシアン層の継ぎ目と2層目のマ
ゼンタ層の継ぎ目はずれている。3列目は{シアン}の
トナー像の半分だけに{マゼンタ}のトナー像が重ねら
れ、4列目には{シアン}のトナー像のみが転写され
る。
【0046】図8に示すように、各色の現像領域の幅の
分だけ印字用紙5を搬送すると5回目の転写が行われる
が、5回目の転写では1工程で{シアン,マゼンタ,イ
エロー}のトナー像を各色の現像領域の幅の分だけ転写
し、{ブラック}のトナー像を現像領域の幅の半分だけ
転写する。この結果、1列目は{シアン,マゼンタ,イ
エロー}の3色のトナー像が重ねられた部分の半分だけ
に{ブラック}のトナー像が重ねられるが、1層目のシ
アン層の継ぎ目と2層目のマゼンタ層の継ぎ目はずれて
いるものの、1層目のシアン層の継ぎ目と3層目のイエ
ロー層の継ぎ目は一致している。このように、4色現像
の場合には隔層毎という一定の周期で転写の際の継ぎ目
が一致する。
分だけ印字用紙5を搬送すると5回目の転写が行われる
が、5回目の転写では1工程で{シアン,マゼンタ,イ
エロー}のトナー像を各色の現像領域の幅の分だけ転写
し、{ブラック}のトナー像を現像領域の幅の半分だけ
転写する。この結果、1列目は{シアン,マゼンタ,イ
エロー}の3色のトナー像が重ねられた部分の半分だけ
に{ブラック}のトナー像が重ねられるが、1層目のシ
アン層の継ぎ目と2層目のマゼンタ層の継ぎ目はずれて
いるものの、1層目のシアン層の継ぎ目と3層目のイエ
ロー層の継ぎ目は一致している。このように、4色現像
の場合には隔層毎という一定の周期で転写の際の継ぎ目
が一致する。
【0047】2列目は{シアン,マゼンタ,イエロー}
の3色のトナー像が重ねられるが、1層目のシアン層の
継ぎ目と2層目のマゼンタ層の継ぎ目はずれている。3
列目は{シアン,マゼンタ}の2色のトナー像が重ねら
れるが、4列目は{シアン}のトナー像の半分だけに
{マゼンタ}のトナー像が重ねられ、5列目には{シア
ン}のトナー像のみが転写される。
の3色のトナー像が重ねられるが、1層目のシアン層の
継ぎ目と2層目のマゼンタ層の継ぎ目はずれている。3
列目は{シアン,マゼンタ}の2色のトナー像が重ねら
れるが、4列目は{シアン}のトナー像の半分だけに
{マゼンタ}のトナー像が重ねられ、5列目には{シア
ン}のトナー像のみが転写される。
【0048】図9に示すように、各色の現像領域の幅の
分だけ印字用紙5を搬送すると6回目の転写が行われる
が、6回目の転写では1工程で{シアン,マゼンタ,イ
エロー,ブラック}の4色のトナー像を各色の現像領域
の幅の分だけ転写する。この結果、1列目は{シアン,
マゼンタ,イエロー,ブラック}の4色のトナー像が重
ねられるが、1層目のシアン層の継ぎ目と2層目のマゼ
ンタ層の継ぎ目はずれており、また3層目のイエロー層
の継ぎ目と4層目のブラック層の継ぎ目もずれている。
しかし、1層目のシアン層の継ぎ目と3層目のイエロー
層の継ぎ目は一致しており、また2層目のマゼンタ層の
継ぎ目と4層目のブラック層の継ぎ目も一致している。
このように、4色現像の場合には隔層毎という一定の周
期で転写の際の継ぎ目が一致する。
分だけ印字用紙5を搬送すると6回目の転写が行われる
が、6回目の転写では1工程で{シアン,マゼンタ,イ
エロー,ブラック}の4色のトナー像を各色の現像領域
の幅の分だけ転写する。この結果、1列目は{シアン,
マゼンタ,イエロー,ブラック}の4色のトナー像が重
ねられるが、1層目のシアン層の継ぎ目と2層目のマゼ
ンタ層の継ぎ目はずれており、また3層目のイエロー層
の継ぎ目と4層目のブラック層の継ぎ目もずれている。
しかし、1層目のシアン層の継ぎ目と3層目のイエロー
層の継ぎ目は一致しており、また2層目のマゼンタ層の
継ぎ目と4層目のブラック層の継ぎ目も一致している。
このように、4色現像の場合には隔層毎という一定の周
期で転写の際の継ぎ目が一致する。
【0049】2列目は{シアン,マゼンタ,イエロー}
の3色のトナー像が重ねられた部分の半分だけに{ブラ
ック}のトナー像が重ねられるが、1層目のシアン層の
継ぎ目と2層目のマゼンタ層の継ぎ目はずれているもの
の、1層目のシアン層の継ぎ目と3層目のイエロー層の
継ぎ目は一致している。
の3色のトナー像が重ねられた部分の半分だけに{ブラ
ック}のトナー像が重ねられるが、1層目のシアン層の
継ぎ目と2層目のマゼンタ層の継ぎ目はずれているもの
の、1層目のシアン層の継ぎ目と3層目のイエロー層の
継ぎ目は一致している。
【0050】3列目は{シアン,マゼンタ,イエロー}
の3色のトナー像が重ねられるが、1層目のシアン層の
継ぎ目と2層目のマゼンタ層の継ぎ目はずれている。4
列目は{シアン,マゼンタ}の2色のトナー像が重ねら
れるが、5列目は{シアン}のトナー像の半分だけに
{マゼンタ}のトナー像が重ねられるが、1層目のシア
ン層の継ぎ目と2層目のマゼンタ層の継ぎ目はずれてい
る。6列目には{シアン}のトナー像のみが転写され
る。
の3色のトナー像が重ねられるが、1層目のシアン層の
継ぎ目と2層目のマゼンタ層の継ぎ目はずれている。4
列目は{シアン,マゼンタ}の2色のトナー像が重ねら
れるが、5列目は{シアン}のトナー像の半分だけに
{マゼンタ}のトナー像が重ねられるが、1層目のシア
ン層の継ぎ目と2層目のマゼンタ層の継ぎ目はずれてい
る。6列目には{シアン}のトナー像のみが転写され
る。
【0051】転写の最後の方は丁度逆の経路を辿り、1
工程で{シアン,マゼンタ,イエロー,ブラック}のト
ナー像を転写していたのが、シアンが欠けて{マゼン
タ,イエロー,ブラック}となり、さらにはマゼンタも
欠けて{イエロー,ブラック}となり、最後には{ブラ
ック}だけとなる。
工程で{シアン,マゼンタ,イエロー,ブラック}のト
ナー像を転写していたのが、シアンが欠けて{マゼン
タ,イエロー,ブラック}となり、さらにはマゼンタも
欠けて{イエロー,ブラック}となり、最後には{ブラ
ック}だけとなる。
【0052】以上の工程を繰り返した後、図2に示すよ
うに、印字用紙5は各色の現像領域の幅の分ずつ断続的
に定着手段18側に送られて行く。そして、印字用紙5
と非接触で定着を行う熱風定着方式の定着手段18は、
図10に示すような構造をしており、画像が転写された
印字用紙5が搬送されて定着手段18の支持部材19の
上に載ると、内部に熱源21と送風ファン22を有する
熱風手段20で熱風を発生させる。
うに、印字用紙5は各色の現像領域の幅の分ずつ断続的
に定着手段18側に送られて行く。そして、印字用紙5
と非接触で定着を行う熱風定着方式の定着手段18は、
図10に示すような構造をしており、画像が転写された
印字用紙5が搬送されて定着手段18の支持部材19の
上に載ると、内部に熱源21と送風ファン22を有する
熱風手段20で熱風を発生させる。
【0053】送風ファン22で生成された空気流は熱源
21で加熱された伝熱部材23に吹き付けられ、伝熱部
材23へ最上層の貫通孔24から流入する。そして、最
上層の貫通孔24から流入した空気流は、同じ最上層の
貫通孔24から流出する際に貫通孔24の周囲から熱を
奪い拡散し、次々に伝熱部材23の各層から熱を奪って
熱風と化し最下層の貫通孔24から吹き出して印字用紙
5に吹き付け、印字用紙5の表面のトナー粒子を溶融さ
せて印字用紙5に定着させる。
21で加熱された伝熱部材23に吹き付けられ、伝熱部
材23へ最上層の貫通孔24から流入する。そして、最
上層の貫通孔24から流入した空気流は、同じ最上層の
貫通孔24から流出する際に貫通孔24の周囲から熱を
奪い拡散し、次々に伝熱部材23の各層から熱を奪って
熱風と化し最下層の貫通孔24から吹き出して印字用紙
5に吹き付け、印字用紙5の表面のトナー粒子を溶融さ
せて印字用紙5に定着させる。
【0054】ところで、図11に示すように、トナー像
担持体1の各色の現像領域の幅と、各色の現像領域に挾
まれた非現像領域の幅との比率を{2:1}に設定して
4色現像を行う場合には、隣合う各色のトナー層の間で
は転写の継ぎ目が必ずずれるようになり、転写の継ぎ目
が一致するのは隔層以上のトナー層の間である。
担持体1の各色の現像領域の幅と、各色の現像領域に挾
まれた非現像領域の幅との比率を{2:1}に設定して
4色現像を行う場合には、隣合う各色のトナー層の間で
は転写の継ぎ目が必ずずれるようになり、転写の継ぎ目
が一致するのは隔層以上のトナー層の間である。
【0055】図12に示すように、現像領域の幅と非現
像領域の幅との比率が{3:1}の場合においては、4
色現像を行うと1層目のシアン層と4層目のブラック層
との転写の継ぎ目が一致する。しかしながら、「請求項
5」のようにシアン,マゼンタ,イエローの3原色を用
いて3色現像を行う場合には、1層目のシアン層から3
層目のイエロー層まで各色のトナー層の転写の継ぎ目は
常にずれることになる。
像領域の幅との比率が{3:1}の場合においては、4
色現像を行うと1層目のシアン層と4層目のブラック層
との転写の継ぎ目が一致する。しかしながら、「請求項
5」のようにシアン,マゼンタ,イエローの3原色を用
いて3色現像を行う場合には、1層目のシアン層から3
層目のイエロー層まで各色のトナー層の転写の継ぎ目は
常にずれることになる。
【0056】図13に示すように、シアン,マゼンタ,
イエロー,ブラックの4原色に淡いシアン,淡いマゼン
タを加えた6色現像を行う場合には、現像領域の幅と非
現像領域の幅との比率を{6:1}以上にすれば各色の
トナー層の転写の継ぎ目は必ずずれるようになるが、
{5:1}以下であれば各色のトナー層の転写の継ぎ目
の内で転写の継ぎ目が一致するものが出て来るようにな
る。
イエロー,ブラックの4原色に淡いシアン,淡いマゼン
タを加えた6色現像を行う場合には、現像領域の幅と非
現像領域の幅との比率を{6:1}以上にすれば各色の
トナー層の転写の継ぎ目は必ずずれるようになるが、
{5:1}以下であれば各色のトナー層の転写の継ぎ目
の内で転写の継ぎ目が一致するものが出て来るようにな
る。
【0057】以上に説明したことを一般化すれば、Nを
2以上の整数,Kを3以上の整数とすれば、トナー像担
持体1の各色の現像領域の幅と、各色の現像領域に挾ま
れた非現像領域の幅との比率が{N:1}の場合にK色
現像を行うと、N<Kの場合には、各色のトナー層の転
写の継ぎ目の内で転写の継ぎ目が一致するものが出て来
るが、本発明においては従来例と異なり各色の転写の継
ぎ目の重なりが減少するので各色の転写の継ぎ目がぼや
けて目立たないようになり、画像の繊細さが保てるので
印字品質の低下を防止できる。
2以上の整数,Kを3以上の整数とすれば、トナー像担
持体1の各色の現像領域の幅と、各色の現像領域に挾ま
れた非現像領域の幅との比率が{N:1}の場合にK色
現像を行うと、N<Kの場合には、各色のトナー層の転
写の継ぎ目の内で転写の継ぎ目が一致するものが出て来
るが、本発明においては従来例と異なり各色の転写の継
ぎ目の重なりが減少するので各色の転写の継ぎ目がぼや
けて目立たないようになり、画像の繊細さが保てるので
印字品質の低下を防止できる。
【0058】N≧Kの場合には、各色のトナー層の転写
の継ぎ目は必ずずれるようになるので、本発明において
は従来例と異なり各色の転写の継ぎ目の重なりが消滅す
るので各色の転写の継ぎ目がよりぼやけて目立たないよ
うになり、画像の繊細さが保てるので印字品質の低下を
防止できる。
の継ぎ目は必ずずれるようになるので、本発明において
は従来例と異なり各色の転写の継ぎ目の重なりが消滅す
るので各色の転写の継ぎ目がよりぼやけて目立たないよ
うになり、画像の繊細さが保てるので印字品質の低下を
防止できる。
【0059】最後に、「請求項4」に関わることを簡潔
に述べておくと、トナー像担持体には必ずしも感光体を
用いる必要はないし、露光手段も必要としない場合があ
る。というのは、熱源により静電潜像を形成して現像す
ることによりトナー像を形成することもできるし、トナ
ーでベタ塗りにしたトナー像担持体をエアージェットで
吹き飛ばし、あたかも版画を彫るようにしてトナー像を
形成することもできるからである。
に述べておくと、トナー像担持体には必ずしも感光体を
用いる必要はないし、露光手段も必要としない場合があ
る。というのは、熱源により静電潜像を形成して現像す
ることによりトナー像を形成することもできるし、トナ
ーでベタ塗りにしたトナー像担持体をエアージェットで
吹き飛ばし、あたかも版画を彫るようにしてトナー像を
形成することもできるからである。
【0060】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、複数のロ
ーラにより印字用紙の撮送方向と直交する方向に張られ
たトナー像担持体に担持されたトナー像を、転写対向ロ
ーラにより印字用紙の搬送方向と直交する方向に印字用
紙へ転写し、印字用紙に転写されたトナー像を定着させ
る直交転写方式の画像形成装置であって、印字用紙の搬
送方向におけるトナー像担持体上の各色の現像領域の幅
が、各色の現像領域に挾まれた非現像領域の幅の2倍以
上の整数倍である構成としたことにより、カラー印字の
際の各色の転写の継ぎ目の重なりが減少するか消滅する
ので各色の転写の継ぎ目がぼやけて目立たないようにな
り、画像の繊細さが保てるので印字品質の低下を防止で
きる。
ーラにより印字用紙の撮送方向と直交する方向に張られ
たトナー像担持体に担持されたトナー像を、転写対向ロ
ーラにより印字用紙の搬送方向と直交する方向に印字用
紙へ転写し、印字用紙に転写されたトナー像を定着させ
る直交転写方式の画像形成装置であって、印字用紙の搬
送方向におけるトナー像担持体上の各色の現像領域の幅
が、各色の現像領域に挾まれた非現像領域の幅の2倍以
上の整数倍である構成としたことにより、カラー印字の
際の各色の転写の継ぎ目の重なりが減少するか消滅する
ので各色の転写の継ぎ目がぼやけて目立たないようにな
り、画像の繊細さが保てるので印字品質の低下を防止で
きる。
【図1】本発明の一実施の形態による画像形成装置の概
略構成図
略構成図
【図2】本発明の一実施の形態による画像形成装置の転
写の工程を示す斜視図
写の工程を示す斜視図
【図3】本発明の一実施の形態による画像形成装置の現
像ローラのトナー層の形成状態を示す模式図
像ローラのトナー層の形成状態を示す模式図
【図4】本発明の一実施の形態による画像形成装置の転
写の状態を示す模式図
写の状態を示す模式図
【図5】本発明の一実施の形態による画像形成装置の転
写の状態を示す模式図
写の状態を示す模式図
【図6】本発明の一実施の形態による画像形成装置の転
写の状態を示す模式図
写の状態を示す模式図
【図7】本発明の一実施の形態による画像形成装置の転
写の状態を示す模式図
写の状態を示す模式図
【図8】本発明の一実施の形態による画像形成装置の転
写の状態を示す模式図
写の状態を示す模式図
【図9】本発明の一実施の形態による画像形成装置の転
写の状態を示す模式図
写の状態を示す模式図
【図10】本発明の一実施の形態による画像形成装置の
定着手段の模式図
定着手段の模式図
【図11】本発明の一実施の形態による画像形成装置の
転写の工程における転写の継ぎ目を示す模式図
転写の工程における転写の継ぎ目を示す模式図
【図12】本発明の一実施の形態による画像形成装置の
転写の工程における転写の継ぎ目を示す模式図
転写の工程における転写の継ぎ目を示す模式図
【図13】本発明の一実施の形態による画像形成装置の
転写の工程における転写の継ぎ目を示す模式図
転写の工程における転写の継ぎ目を示す模式図
【図14】従来の画像形成装置の概略構成図
【図15】従来の画像形成装置の転写の工程を示す斜視
図
図
【図16】従来の画像形成装置の現像ローラのトナー層
の形成状態を示す模式図
の形成状態を示す模式図
【図17】従来の画像形成装置の転写の状態を示す模式
図
図
【図18】従来の画像形成装置の転写の状態を示す模式
図
図
【図19】従来の画像形成装置の転写の状態を示す模式
図
図
【図20】従来の画像形成装置の転写の状態を示す模式
図
図
【図21】従来の画像形成装置の転写の工程における転
写の継ぎ目を示す模式図
写の継ぎ目を示す模式図
1 トナー像担持体 2 支持ローラ 3 変位ローラ 4 転写対向ローラ 5 印字用紙 6 帯電手段 7 現像手段 7C 現像手段 7M 現像手段 7Y 現像手段 7B 現像手段 8 クリーニング手段 9 除電手段 10 露光手段 11 現像ローラ 12 トナー層 13 隙間 14 隙間 15 シール材 16 シール材 17 転写板 18 定着手段 19 支持部材 20 熱風手段 21 熱源 22 送風ファン 23 伝熱部材 24 貫通孔
Claims (6)
- 【請求項1】複数のローラにより印字用紙の搬送方向と
直交する方向に張られたトナー像担持体に担持されたト
ナー像を、転写対向ローラにより印字用紙の搬送方向と
直交する方向に印字用紙へ転写し、印字用紙に転写され
たトナー像を定着させる直交転写方式の画像形成装置で
あって、印字用紙の搬送方向におけるトナー像担持体上
の各色の現像領域の幅が、各色の現像領域に挾まれた非
現像領域の幅の2倍以上の整数倍であることを特徴とす
る画像形成装置。 - 【請求項2】印字用紙の搬送方向におけるトナー像担持
体上の各色の現像領域の幅が、各色の現像領域に挾まれ
た非現像領域の幅の2倍あるいは3倍であることを特徴
とする請求項1記載の画像形成装置。 - 【請求項3】印字用紙の搬送方向におけるトナー像担持
体上の各色の現像領域の幅が、各色の現像領域に挾まれ
た非現像領域の幅の4倍以上の整数倍であることを特徴
とする請求項1記載の画像形成装置。 - 【請求項4】トナー像担持体が感光体ベルトからなり、
画像信号に基づきトナー像担持体を露光する露光手段を
備えたことを特徴とする請求項1,2,3の内のいずれ
か1記載の画像形成装置。 - 【請求項5】現像手段はシアン,マゼンタ,イエローの
3原色を用いて現像することを特徴とする請求項4記載
の画像形成装置。 - 【請求項6】現像手段は少なくともシアン,マゼンタ,
イエロー,ブラックの4原色を用いて現像することを特
徴とする請求項4記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10003676A JPH11202592A (ja) | 1998-01-12 | 1998-01-12 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10003676A JPH11202592A (ja) | 1998-01-12 | 1998-01-12 | 画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11202592A true JPH11202592A (ja) | 1999-07-30 |
Family
ID=11564033
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10003676A Pending JPH11202592A (ja) | 1998-01-12 | 1998-01-12 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11202592A (ja) |
-
1998
- 1998-01-12 JP JP10003676A patent/JPH11202592A/ja active Pending
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