JPH11174865A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH11174865A
JPH11174865A JP9344899A JP34489997A JPH11174865A JP H11174865 A JPH11174865 A JP H11174865A JP 9344899 A JP9344899 A JP 9344899A JP 34489997 A JP34489997 A JP 34489997A JP H11174865 A JPH11174865 A JP H11174865A
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JP
Japan
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toner image
printing paper
transfer
forming apparatus
image forming
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Pending
Application number
JP9344899A
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English (en)
Inventor
Hisanobu Matsuzoe
久宣 松添
Koji Uda
孝司 右田
Yukinori Hara
幸範 原
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
  • Color Electrophotography (AREA)
  • Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 印字の際の印字用紙の浮きを防止すると共に
印字用紙の搬送が円滑に行える画像形成装置を提供する
ことを目的とする。 【解決手段】 複数のローラにより印字用紙5の搬送方
向と直交する方向に張られたトナー像担持体1に担持さ
れたトナー像を、転写対向ローラ4により印字用紙5の
搬送方向と直交する方向に印字用紙5へ転写し、印字用
紙5に転写されたトナー像を定着させる直交転写方式の
画像形成装置であって、印字用紙5に転写する際に印字
用紙5を載せる転写板21に細孔23を設け、細孔23
を通して印字用紙5を吸引する構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トナー像を印字用
紙の搬送方向と直交する方向に印字用紙へ転写する直交
転写方式の画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、レーザープリンタに代表されるよ
うに、解像度に優れ鮮明な画像を形成できるトナー方式
の画像形成装置が普及してきている。このようなトナー
方式の画像形成装置の中でも、特願平7−328600
で開示したように、印字用紙の搬送方向と直交する方向
へトナー像担持体を移動させ、1工程ずつ小刻みにトナ
ー像の転写を行う直交転写方式の画像形成装置は、その
構成上製品の小型化を推進するのに大変適している。
【0003】以下、このような直交転写方式によるカラ
ー対応の従来の画像形成装置について説明する。
【0004】図12は従来の画像形成装置の概略構成図
であり、図13は従来の画像形成装置の転写の工程を示
す斜視図、そして図14は従来の画像形成装置の現像ロ
ーラのトナー層の形成状態を示す模式図である。
【0005】図12〜図13において、表面が有機光導
電性材料の層でコーティングされた感光体ベルトからな
るトナー像担持体1は、支持ローラ2,変位ローラ3,
転写対向ローラ4等の複数のローラにより印字用紙5の
搬送方向と直交する方向に張られており、画像形成時に
は矢印方向に回転することでトナー像担持体1の表面に
トナー像が形成される。このトナー像担持体1の周囲に
は、帯電手段6,現像手段7,クリーニング手段8,除
電手段9等が配置されており、トナー像担持体1の上部
にはレーザー光を照射するための露光手段10が配置さ
れている。図12に矢印で示すように、トナー像担持体
1が印字用紙5の搬送方向と直交する方向に回転する
と、帯電手段6を通過した部分は−600V程度に均一
に帯電する。露光手段10はシアン,マゼンタ,イエロ
ー,ブラックの4原色各々の画像信号に基づき、トナー
像担持体1の表面を1ラインを4原色に対応したレーザ
ー光で照射する。レーザー光を照射された部分の電位が
−100V程度に上昇することにより、原色毎に4つに
区分された静電潜像がトナー像担持体1の表面に同時に
形成される。この静電潜像が形成された部分に4原色の
トナーを現像ローラ11で押し付けると、トナー像担持
体1上に可視像となった4原色各々のトナー像が次々に
現れる。
【0006】図12〜図13に示すように、現像手段7
は原色毎に4つの部分から構成されており、現像手段7
Cがシアン,現像手段7Mがマゼンタ,現像手段7Yが
イエロー,現像手段7Bがブラックというように、それ
ぞれに内蔵された原色のトナーによりシアン,マゼン
タ,イエロー,ブラックの4原色のトナー層を、共通の
現像ローラ11上に原色毎に4つに区分して形成する。
図14に示すように、現像ローラ11には右からシア
ン,マゼンタ,イエロー,ブラックの4色のトナー層1
2が形成されており、各トナー層12は混色防止のため
に隙間13あるいは隙間14で隔てられているが、この
隙間13,14の部分はシール材15,16によりシー
ルされているので通常はトナーは付着しないようになっ
ている。
【0007】このような直交転写方式の画像形成装置の
特徴は、図13に示すように、転写の際にはトナー像担
持体1の回転と印字用紙5の搬送を一旦停止し、転写板
17(図12も参照)上に静止した印字用紙5上をトナ
ー像担持体1が転写対向ローラ4の移動に伴い擦(こ
す)り付けられて変位することである。この際、トナー
像担持体1の弛(たる)みをなくすために変位ローラ3
は転写対向ローラ4の動きに追随して変位する。
【0008】転写工程中は、転写時における印字用紙5
の転写板17からの浮きを防止し、印字用紙5の横滑り
を防いでおかなければ印字のずれが発生する恐れがあ
る。そこで、印字のずれの発生を抑えるために、図示し
ない印加手段により転写板17にトナー像と逆極性の正
の電圧を印加して正の電荷を帯させる。すると、転写板
17の表面に発生した静電気により印字用紙5は静電吸
着されて転写板17上に一時的に束縛されることにな
る。そして、正の電荷を帯た転写板17は、負に帯電し
た4原色のトナー像をトナー像担持体1の表面から引き
寄せて剥離させ印字用紙5に転写させる。
【0009】1工程分の転写が終了する毎に、転写対向
ローラ4が印字用紙5上を通り過ぎて印字用紙5の領域
外に移動することにより、トナー像担持体1は印字用紙
5から離隔する。トナー像担持体1が印字用紙5から離
隔する直前に、既に転写板17への電圧の印加が中止さ
れているため、転写板17に静電吸着されていた印字用
紙5は吸着を解除されている。次なる転写工程に移るた
めに印字用紙5の搬送が開始されるが、印字用紙5の搬
送距離は図14に示した各色のトナー層12の幅の分だ
けである。印字用紙5は各色のトナー層12の幅の分ず
つ断続的に定着手段18側に送られて行く。そして、印
字用紙5と非接触で定着を行う熱風定着方式の定着手段
18は、画像が転写された印字用紙5が搬送されて支持
部材19の上に載ると、内部に熱源と送風ファンを有す
る熱風手段20で熱風を発生させて印字用紙5に吹き付
け、印字用紙5の表面のトナー粒子を溶融させて印字用
紙5に定着させる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上の
ような従来の画像形成装置では、前述のように、図示し
ない印加手段により、転写板17に正の電圧を印加して
印字用紙5を吸着している。そして、トナー像担持体1
が印字用紙5から離隔する直前に転写板17への電圧の
印加を中止して吸着行為を解除すると、理論上は転写板
17に静電吸着されていた印字用紙5は吸着状態を解除
されている筈である。ところが実際には、電圧の印加を
中止して吸着行為を解除しても、印字用紙5の吸着状態
は弱まるものの直ぐには吸着状態の解除にまでは至らな
い。これは、電圧の印加を中止しても暫くの間は転写板
17に電荷が残留するためであり、印加手段による吸着
行為が解除されてから印字用紙5の吸着状態が解除され
るには、現実には幾らかの時間差が生じる。このため、
見かけ上は印字用紙5と転写板17との間の摩擦係数が
増加したようになり、印字用紙5の搬送が円滑に進まな
いという課題を有していた。
【0011】本発明は以上の課題を解決し、印字の際の
印字用紙の浮きを防止すると共に印字用紙の搬送が円滑
に行える画像形成装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は、複数のローラにより印字用紙の搬送方向と
直交する方向に張られたトナー像担持体に担持されたト
ナー像を、転写対向ローラにより印字用紙の搬送方向と
直交する方向に印字用紙へ転写し、印字用紙に転写され
たトナー像を定着させる直交転写方式の画像形成装置で
あって、印字用紙に転写する際に印字用紙を載せる転写
板に細孔を設け、細孔を通して印字用紙を吸引する構成
としたものである。
【0013】この発明によれば、印字の際の印字用紙の
浮きを防止すると共に印字用紙の搬送が円滑に行える画
像形成装置を提供することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、複数のローラにより印字用紙の搬送方向と直交する
方向に張られたトナー像担持体に担持されたトナー像
を、転写対向ローラにより印字用紙の搬送方向と直交す
る方向に印字用紙へ転写し、印字用紙に転写されたトナ
ー像を定着させる直交転写方式の画像形成装置であっ
て、印字用紙に転写する際に印字用紙を載せる転写板に
細孔を設け、細孔を通して印字用紙を吸引する構成とし
たものであり、印字の際の印字用紙の浮きを防止すると
共に電荷が転写の板表面に残留しないので印字用紙の搬
送が円滑に行えるという作用を有する。
【0015】本発明の請求項2に記載の発明は、請求項
1記載の発明において、トナー像担持体が感光体ベルト
からなり、画像信号に基づきトナー像担持体を露光する
露光手段と、トナー像担持体を現像する現像手段とを備
えた構成としたものであり、印字の際の印字用紙の浮き
を防止すると共に電荷が転写の板表面に残留しないので
印字用紙の搬送が円滑に行えるという作用を有する。
【0016】本発明の請求項3に記載の発明は、請求項
1,2の内のいずれか1記載の発明において、転写板の
細孔は、トナー像担持体を介して転写対向ローラで押し
付けられる転写板の転写領域内に設ける構成としたもの
であり、印字の際の印字用紙の浮きを防止すると共に電
荷が転写の板表面に残留しないので印字用紙の搬送が円
滑に行えるという作用を有する。
【0017】本発明の請求項4に記載の発明は、請求項
3記載の発明において、現像手段は単色のみで現像する
構成としたものであり、印字の際の印字用紙の浮きを防
止すると共に電荷が転写の板表面に残留しないので印字
用紙の搬送が円滑に行えるという作用を有する。
【0018】本発明の請求項5に記載の発明は、請求項
3記載の発明において、転写板の細孔は、トナー像担持
体を介して転写対向ローラで押し付けられる転写板の転
写領域の内、トナー像担持体に形成される各色の現像領
域に対応する領域を避けて設ける構成としたものであ
り、トナー像担持体上の現像領域に顕像化されたトナー
像を転写前に現像領域から剥離する可能性を持つ空気流
の影響を極力抑えることができるという作用を有する。
【0019】本発明の請求項6に記載の発明は、請求項
5記載の発明において、現像手段は少なくともシアン,
マゼンタ,イエローの3原色を用いて現像する構成とし
たものであり、印字の際の印字用紙の浮きを防止すると
共に電荷が転写の板表面に残留しないので印字用紙の搬
送が円滑に行えるという作用を有する。
【0020】本発明の請求項7に記載の発明は、請求項
5記載の発明において、現像手段は少なくともシアン,
マゼンタ,イエロー,ブラックの4原色を用いて現像す
る構成としたものであり、印字の際の印字用紙の浮きを
防止すると共に電荷が転写板の表面に残留しないので印
字用紙の搬送が円滑に行えるという作用を有する。
【0021】以下、本発明の実施の形態について図1〜
図11を用いて説明するが、従来例と同一部分には同一
の符号を付している。
【0022】(実施の形態1)本発明の一実施の形態の
大要は、従来例の印加手段による静電吸着という電気的
な吸着方式に代えて、吸引手段による転写板に設けた細
孔を通しての真空吸着という機械的な吸着方式を採用
し、静電吸着に伴う残留電荷の問題を解消したことで転
写工程の1工程終了後の印字用紙の搬送を円滑に行える
ように工夫したことである。
【0023】以下、本発明の一実施の形態の詳細を図1
〜図11を参照しながら説明する。図1は本発明の一実
施の形態による画像形成装置の概略構成図であり、図2
は本発明の一実施の形態による画像形成装置の転写の工
程を示す斜視図である。図3〜図4は本発明の一実施の
形態による画像形成装置の現像ローラのトナー層の形成
状態を示す模式図であり、図5〜図6は本発明の一実施
の形態による画像形成装置の転写板及び吸引手段を示す
模式図である。図7〜図10は本発明の一実施の形態に
よる画像形成装置の転写の状態を示す模式図であり、図
11は本発明の一実施の形態による画像形成装置の定着
手段の模式図である。
【0024】図1〜図2において、表面が有機光導電性
材料の層でコーティングされた感光体ベルトからなるト
ナー像担持体1は、支持ローラ2,変位ローラ3,転写
対向ローラ4等の複数のローラにより印字用紙5の搬送
方向と直交する方向に張られており、画像形成時には矢
印方向に回転することでトナー像担持体1の表面にトナ
ー像が形成される。このトナー像担持体1の周囲には、
帯電手段6,現像手段7,クリーニング手段8,除電手
段9等が配置されており、トナー像担持体1の上部には
レーザー光を照射するための露光手段10が配置されて
いる。本発明の一実施の形態では露光手段10の代表的
なものとしてレーザーを用いた場合について説明する
が、露光手段10はレーザーだけでなくLEDあるいは
LCDを用いたものでも良い。図1に矢印で示すよう
に、トナー像担持体1が印字用紙5の搬送方向と直交す
る方向に回転すると、帯電手段6を通過した部分は−6
00V程度に均一に帯電する。露光手段10はシアン,
マゼンタ,イエロー,ブラックの4原色各々の画像信号
に基づき、トナー像担持体1の表面を1ラインを4原色
に対応したレーザー光で照射する。レーザー光を照射さ
れた部分の電位が−100V程度に上昇することによ
り、原色毎に4つに区分された静電潜像がトナー像担持
体1の表面に同時に形成される。この静電潜像が形成さ
れた部分に4原色のトナーを現像ローラ11で押し付け
ると、トナー像担持体1上に可視像となった4原色各々
のトナー像が次々に現れる。
【0025】敷衍すると、図3に示すように、共通の現
像ローラ11上に原色毎に4つに区分して形成した4原
色のトナー層12により4原色の現像を同時に行う。現
像の際には、現像手段7は4原色に対応するそれぞれの
静電潜像を可視像にするために、負に帯電した4原色の
トナーが付着した現像ローラ11をトナー像担持体1に
押し付け、4原色のトナーをトナー像担持体1の表面の
4原色に区分された静電潜像の部分に転写することによ
り、シアン,マゼンタ,イエロー,ブラックの4原色の
トナー像を原色毎に区分した状態で形成する。
【0026】図1〜図2に示すように、現像手段7は原
色毎に4つの部分から構成されており、現像手段7Cが
シアン,現像手段7Mがマゼンタ,現像手段7Yがイエ
ロー,現像手段7Bがブラックというように、それぞれ
に内蔵された原色のトナーによりシアン,マゼンタ,イ
エロー,ブラックの4原色のトナー層を、共通の現像ロ
ーラ11上に原色毎に4つに区分して形成する。図3に
示すように、現像ローラ11には右からシアン,マゼン
タ,イエロー,ブラックの4色のトナー層12が形成さ
れており、各トナー層12は混色防止のために隙間13
あるいは隙間14で隔てられているが、この隙間13,
14の部分はシール材15,16によりシールされてい
るので通常はトナーは付着しないようになっている。
【0027】図3には「請求項7」に関するカラー対応
の現像ローラ11の一例を示したが、写真等の色調を再
現するためには4原色の他に淡いシアンや淡いマゼンタ
を追加しても良い。そして、図示はしないが「請求項
6」に関して説明すると、ブラックの色調自体はシア
ン,マゼンタ,イエローの3原色でも合成できるので、
現像ローラ11をブラックを除いたシアン,マゼンタ,
イエローの3原色対応のものとしても良い。また、現像
ローラ11自体は図4に示すように「請求項4」に関す
るブラック等の単色対応のものにしても良いが、この場
合は単色のトナー層12の両端の隙間14をシール材1
6によりシールすることになる。
【0028】印字用紙5への転写の際には、図2に示す
ように、一時的に印字用紙5の搬送を中断して転写板2
1(図1も参照)上に印字用紙5を静止させると共に、
吸引手段22により転写板21に載せた印字用紙5の吸
引を開始して印字用紙5の浮きを防止するが、この印字
用紙5の吸引状態に関しては後で詳述する。そして、ト
ナー像担持体1の回転を停止させた後、トナー像担持体
1の4原色のトナー像が形成された部分を、裏側から転
写対向ローラ4を転がして印字用紙5に擦り付けて4原
色のトナー像の転写を行い、トナー像担持体1を印字用
紙5の左端あるいは右端から逆の方向へ1工程分変位さ
せる。このとき、4原色のトナー像の転写を終えたトナ
ー像担持体1の転写終了面は、転写対向ローラ4の通過
と共に印字用紙5から逐次離隔していく。
【0029】なお、このトナー像担持体1による転写
は、往路だけではなく復路にも可能である。この時、ト
ナー像担持体1の移動方向を印字用紙5側から眺める
と、トナー像担持体1は印字用紙5上を印字用紙5の搬
送方向に対し直交する方向に変位している。
【0030】印字用紙5の吸引状態を図1,図2,及び
図5を参照しながら詳述すると、転写板21がトナー像
担持体1を介して転写対向ローラ4で押し付けられる転
写板21の転写領域内には細孔23が複数個設けてあ
る。この転写板21の細孔23の背後にはブロアーファ
ン等で構成された吸引手段22が配置されており、吸引
手段22が作動して吸引行為を開始することで細孔23
の上に載せられた印字用紙5は転写板21上に吸着され
る。この吸引手段22による吸引行為は機械的なもので
あるから反応が早く、吸引手段22が吸引行為を中止す
れば即刻印字用紙5の吸着状態は解除される。もし、転
写板21に載せる印字用紙5が印字可能な最大サイズの
ものであれば、細孔23は印字用紙5で覆われ尽くされ
ているので吸引手段22の吸引行為は小量の空気流しか
発生させない。しかし転写板21に載せる印字用紙5が
小さなサイズのものであれば、細孔23の内で印字用紙
5で覆われていないものが多々あるので、吸引手段22
の吸引行為は相当量の空気流を発生させることになる。
そこで、図示はしないが、吸引手段22には排気口が直
結しており、吸引手段22の吸引行為により発生した空
気流は滞ることなく外部に排気されるようになってい
る。
【0031】図5に示した転写板21は「請求項5」に
関するものであり、現像手段7が図3に示すカラー対応
のものである場合を想定している。そのため、転写板2
1の転写領域の内でトナー像担持体1に形成される各色
の現像領域に対応する領域を避けて細孔23は設けられ
ている。つまり、転写板21の転写領域の内でトナー像
担持体1に形成される非現像領域に対応する領域の中に
細孔23は設けられているということである。以上のよ
うな領域内に細孔23を設けておけば、吸引手段22が
発生させる空気流の影響でトナー像担持体1上の現像領
域に形成されたトナー像が剥離する可能性を殆どなくす
ことができる。
【0032】図6に示した転写板21は「請求項3」に
関するものであり、現像手段7が図4に示す単色対応の
ものである場合を想定している。図6に示した転写板2
1と図5に示した転写板21とは細孔23の配置が異な
るだけであり、細孔23は転写板21の転写領域内に万
遍(まんべん)無く配置すれば良い。しかし、転写板2
1の転写領域の内のトナー像担持体1に形成される現像
領域に対応する領域にも細孔23を配置したために、カ
ラー対応の場合と異なりトナー像担持体1上の現像領域
に形成されたトナー像は吸引手段22が発生させる空気
流の影響を多少は受ける可能性がある。しかしながら、
印字用紙5に転写した際に印字品質を低下させるまでの
影響は及ぼさない。
【0033】1工程分の転写が終了する毎に、転写対向
ローラ4が印字用紙5上を通り過ぎて印字用紙5の領域
外に移動することにより、トナー像担持体1は印字用紙
5から離隔する。トナー像担持体1が印字用紙5から離
隔すると吸引手段22は吸引行為を中止するが、本発明
では従来例とは異なり、吸引行為の中止から間髪を入れ
ずに印字用紙5の転写板21への吸着は解除される。次
なる転写工程に移るために印字用紙5の搬送が開始され
るが、搬送の際には印字用紙5が転写板21に纏(ま
つ)わり付くことはないので印字用紙5の搬送は円滑に
行われる。因に、印字用紙5の搬送距離は、図7〜図1
0に示したトナー像担持体1の各色の現像領域の幅の分
だけである。
【0034】印字用紙5の搬送の最中には、図1に示す
ように、クリーニング手段5は、トナー像担持体1の表
面の残留トナーを、クリーニングブレードやクリーニン
グブラシにより除去して廃トナーとして回収し、トナー
像担持体1の表面を物理的に清浄化する。そして、除電
手段9は、残留トナーを除去した後のトナー像担持体1
の表面に残留した負の電荷を中和して、トナー像担持体
1の表面を電気的に清浄化する。なお、除電手段9の設
置は必須要件ではない。
【0035】図7〜図10に示すように、トナー像担持
体1には現像手段7により現像される各色の現像領域
と、現像領域に挾まれた非現像領域とが存在するが、印
字用紙5の搬送方向における現像領域の幅は各色とも同
じに設定している。特に、図7〜図10では現像領域の
幅と非現像領域の幅とを1:1に設定している。以下、
カラーのトナー像の形成方法を説明する。
【0036】カラーのトナー像の形成方法は、最初は図
7に示す状態から始まるが、1回目の転写では1工程で
{シアン}のトナー像を転写するだけであるので、1列
目にはシアンのトナー像のみが転写される。現像領域の
幅の分だけ印字用紙5を搬送すると2回目の転写が行わ
れるが、2回目の転写でも1工程で{シアン}のトナー
像を転写するだけであるので、2列目にもシアンのトナ
ー像のみが転写される。
【0037】次は図8に示すように、3回目の転写では
1工程で{シアン,マゼンタ}のトナー像を転写するの
で、1列目は{シアン,マゼンタ}のトナー像が重ねら
れるが、3列目は{シアン}のトナー像のみが転写され
る。現像領域の幅の分だけ印字用紙5を搬送すると、同
様にして4回目の転写が行われるが、4回目の転写でも
1工程で{シアン,マゼンタ}のトナー像を転写するの
で、2列目は{シアン,マゼンタ}のトナー像が重ねら
れるが、4列目は{シアン}のトナー像のみが転写され
る。
【0038】次は図9に示すように、5回目の転写では
1工程で{シアン,マゼンタ,イエロー}のトナー像を
転写するので、1列目は{シアン,マゼンタ,イエロ
ー}のトナー像が、3列目は{シアン,マゼンタ}のト
ナー像が重ねられる。5列目は{シアン}のトナー像の
みが転写される。現像領域の幅の分だけ印字用紙5を搬
送すると、同様にして6回目の転写が行われるが、6回
目の転写でも1工程で{シアン,マゼンタ,イエロー}
のトナー像を転写するので、2列目は{シアン,マゼン
タ,イエロー}のトナー像が重ねられ、4列目は{シア
ン,マゼンタ}のトナー像が重ねられるが、6列目は
{シアン}のトナー像のみが転写される。
【0039】その後は図10に示すように、7回目の転
写では1工程で{シアン,マゼンタ,イエロー,ブラッ
ク}のトナー像を転写するので、1列目は{シアン,マ
ゼンタ,イエロー,ブラック}のトナー像によりカラー
のトナー像が形成され、3列目は{シアン,マゼンタ,
イエロー}のトナー像が重ねられる。5列目は{シア
ン,マゼンタ}のトナー像が重ねられるが、7列目は
{シアン}のトナー像のみが転写される。
【0040】転写の最後の方は丁度逆の経路を辿り、1
工程で{シアン,マゼンタ,イエロー,ブラック}のト
ナー像を転写していたのが、シアンが欠けて{マゼン
タ,イエロー,ブラック}となり、さらにはマゼンタも
欠けて{イエロー,ブラック}となり、最後には{ブラ
ック}だけとなる。
【0041】以上の工程を繰り返した後、図2に示すよ
うに、印字用紙5は各色の現像領域の幅の分ずつ断続的
に定着手段18側に送られて行く。そして、印字用紙5
と非接触で定着を行う熱風定着方式の定着手段18は、
図11に示すような構造をしており、画像が転写された
印字用紙5が搬送されて定着手段18の支持部材19の
上に載ると、内部に熱源24と送風ファン25を有する
熱風手段20で熱風を発生させる。
【0042】送風ファン25で生成された空気流は熱源
24で加熱された伝熱部材26に吹き付けられ、伝熱部
材26へ最上層の貫通孔27から流入する。そして、最
上層の貫通孔27から流入した空気流は、同じ最上層の
貫通孔27から流出する際に貫通孔27の周囲から熱を
奪い拡散し、次々に伝熱部材26の各層から熱を奪って
熱風と化し最下層の貫通孔27から吹き出して印字用紙
5に吹き付け、印字用紙5の表面のトナー粒子を溶融さ
せて印字用紙5に定着させる。
【0043】最後に、「請求項2」に関わることを簡潔
に述べておくと、トナー像担持体には必ずしも感光体を
用いる必要はないし、露光手段も必要としない場合があ
る。というのは、熱源により静電潜像を形成して現像す
ることによりトナー像を形成することもできるし、トナ
ーでベタ塗りにしたトナー像担持体をエアージェットで
吹き飛ばし、あたかも版画を彫るようにしてトナー像を
形成することもできるからである。
【0044】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、複数のロ
ーラにより印字用紙の搬送方向と直交する方向に張られ
たトナー像担持体に担持されたトナー像を、転写対向ロ
ーラにより印字用紙の搬送方向と直交する方向に印字用
紙へ転写し、印字用紙に転写されたトナー像を定着させ
る直交転写方式の画像形成装置であって、印字用紙に転
写する際に印字用紙を載せる転写板に細孔を設け、細孔
を通して印字用紙を吸引する構成としたことにより、印
字の際の印字用紙の浮きを防止できるし、印字用紙への
吸引行為を中止すると間髪を入れずに印字用紙の吸着が
解除されるので、印字用紙の転写板への纏わり付きがな
くなり印字用紙の搬送が円滑に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態による画像形成装置の概
略構成図
【図2】本発明の一実施の形態による画像形成装置の転
写の工程を示す斜視図
【図3】本発明の一実施の形態による画像形成装置の現
像ローラのトナー層の形成状態を示す模式図
【図4】本発明の一実施の形態による画像形成装置の現
像ローラのトナー層の形成状態を示す模式図
【図5】本発明の一実施の形態による画像形成装置の転
写板及び吸引手段を示す模式図
【図6】本発明の一実施の形態による画像形成装置の転
写板及び吸引手段を示す模式図
【図7】本発明の一実施の形態による画像形成装置の転
写の状態を示す模式図
【図8】本発明の一実施の形態による画像形成装置の転
写の状態を示す模式図
【図9】本発明の一実施の形態による画像形成装置の転
写の状態を示す模式図
【図10】本発明の一実施の形態による画像形成装置の
転写の状態を示す模式図
【図11】本発明の一実施の形態による画像形成装置の
定着手段の模式図
【図12】従来の画像形成装置の概略構成図
【図13】従来の画像形成装置の転写の工程を示す斜視
【図14】従来の画像形成装置の現像ローラのトナー層
の形成状態を示す模式図
【符号の説明】
1 トナー像担持体 2 支持ローラ 3 変位ローラ 4 転写対向ローラ 5 印字用紙 6 帯電手段 7 現像手段 7C 現像手段 7M 現像手段 7Y 現像手段 7B 現像手段 8 クリーニング手段 9 除電手段 10 露光手段 11 現像ローラ 12 トナー層 13 隙間 14 隙間 15 シール材 16 シール材 17 転写板 18 定着手段 19 支持部材 20 熱風手段 21 転写板 22 吸引手段 23 細孔 24 熱源 25 送風ファン 26 伝熱部材 27 貫通孔

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のローラにより印字用紙の搬送方向と
    直交する方向に張られたトナー像担持体に担持されたト
    ナー像を、転写対向ローラにより印字用紙の搬送方向と
    直交する方向に印字用紙へ転写し、印字用紙に転写され
    たトナー像を定着させる直交転写方式の画像形成装置で
    あって、印字用紙に転写する際に印字用紙を載せる転写
    板に細孔を設け、細孔を通して印字用紙を吸引すること
    を特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】トナー像担持体が感光体ベルトからなり、
    画像信号に基づきトナー像担持体を露光する露光手段
    と、トナー像担持体を現像する現像手段とを備えたこと
    を特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】転写板の細孔は、トナー像担持体を介して
    転写対向ローラで押し付けられる転写板の転写領域内に
    設けることを特徴とする請求項1,2の内のいずれか1
    記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】現像手段は単色のみで現像することを特徴
    とする請求項3記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】転写板の細孔は、トナー像担持体を介して
    転写対向ローラで押し付けられる転写板の転写領域の
    内、トナー像担持体に形成される各色の現像領域に対応
    する領域を避けて設けることを特徴とする請求項3記載
    の画像形成装置。
  6. 【請求項6】現像手段は少なくともシアン,マゼンタ,
    イエローの3原色を用いて現像することを特徴とする請
    求項5記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】現像手段は少なくともシアン,マゼンタ,
    イエロー,ブラックの4原色を用いて現像することを特
    徴とする請求項5記載の画像形成装置。
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