JPH1120284A - 印字装置 - Google Patents

印字装置

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JPH1120284A
JPH1120284A JP9176799A JP17679997A JPH1120284A JP H1120284 A JPH1120284 A JP H1120284A JP 9176799 A JP9176799 A JP 9176799A JP 17679997 A JP17679997 A JP 17679997A JP H1120284 A JPH1120284 A JP H1120284A
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JP
Japan
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printing
tape
tape cassette
medium
ink
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Withdrawn
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JP9176799A
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Inventor
Yasushi Murai
靖 村井
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Casio Computer Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】フルカー印刷のできる安価な印字装置を提供す
る。 【解決手段】テープカセット40のインクリボン45は
三原色のY(イエロー)、M(マゼンタ)及びC(シア
ン)のインクが長手方向に一定の長さで面順次に塗布さ
れ、これら三色一組の境界毎にこれらの長さよりも短い
長さで黒インク53が塗布されている。この黒インク5
3をリボンセンサ37で検出してインクリボン45の位
置出しを行い、次にこの黒インク53でテープ43に位
置マーク52を印字して繰り出し、テープ43の巻き戻
し指示をLCD表示装置64に表示する。ユーザがテー
プカセット40を取り出し、巻き戻し板49の回転つま
み51を矢印A方向に回してテープ43を位置マーク5
2のところまで巻き戻してプリンタ30に再装着する。
この後Y、M、Cの印字と上記手動による巻き戻しを繰
り返してフルカラーの画像が出来上がる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被印字媒体を装置
外部への繰り出し方向へのみ搬送する機構しか持たない
簡単な構成でフルカラー印字等を行う印字装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、テープ状の被印字媒体に手軽
に印字出力できるテーププリンタ又はラベルプリンタと
通称される小型の事務用機器(又は家庭用文具)が市販
されている。このテーププリンタ(以下、単にプリンタ
という)の使用においては、テープ状の被印字媒体に所
望の印字を行った後、テープカッターによりテープ状の
被印字媒体の印字済み部分を未印字部分から切り離して
使用する。
【0003】このようなプリンタは、初めはモノクロ印
字(印刷)であったが、やがて、この種の装置において
もカラー志向が強くなり、そのようなフルカラーの印字
が可能なプリンタが提供されるようになってきた。その
場合、インクリボンの構成を、インクリボンの長手方向
に減法混色の三原色であるM(マゼンタ:赤色染料)、
C(シアン:緑味のある青色)及びY(イエロー:黄
色)のインクを面順次に塗布した多色構成とするだけで
なく、上記三色のインクを塗り重ねるために、受像記録
紙(被印字媒体)を巻き戻す構成が必要となる。
【0004】図7(a) は、そのようなプリンタの斜視図
である。同図(a) には、上方に、このプリンタに装着さ
れて用いられるテープカセットも示している。そして、
同図(b) に、そのテープカセットの平断面図を示してい
る。同図(a) に示すように、プリンタ1は、匡体2の上
面下方にキー入力部3を備え、このキー入力部3には例
えば、カーソルキー、書式設定キー、印刷キー、取消し
キー、印字倍率キー、単漢字キー、変換キー、無変換キ
ー、実行キー、かな入力と英数字入力を兼用する文字入
力キー等からなる複数の操作キー4が配設されている。
【0005】また、キー入力部3の左上には液晶表示装
置からなる表示部5が配設され、その右方に、テープカ
セット収納部6が形成されている。尚、同図には、テー
プカセット収納部6を、内部が見えるように蓋部材を取
り除いて示している。このテープカセット収納部6に
は、サーマルヘッド7が上下に回動自在に配設され、こ
のサーマルヘッド7に対向してプラテンローラ8がサー
マルヘッド7方向に付勢されて配設され、更に、サーマ
ルヘッド7の下方に、テープリール支持ピン9、インク
リボン巻き取り駆動軸11が配設され、サーマルヘッド
7の右側のテープカセット収納部6の側壁にテープカッ
ター12が配設されている。このテープカッター12の
左方(内側)には、上方にテープセンサ13が配設さ
れ、下方にリボンセンサ14が配設されている。そし
て、テープカッター12の右方(外側)にはテープ排出
口20が形成されている。
【0006】このテープカセット収納部6に、テープカ
セット15が収納されると、テープ16を巻着するテー
プカセット15内のテープリール孔17にテープリール
支持ピン9が係合し、同じくテープカセット15内のイ
ンクリボン巻き取りリール孔18にインクリボン巻き取
り駆動軸11が係合する。
【0007】同図(b) に示すように、テープカセット1
5は、カセットケース10の内部のテープリール21に
テープ16を巻着し、インクリボンリール22にはイン
クリボン23を巻着している。これらのテープ16及び
インクリボン23は、用途に応じて、およそ10mm〜
50mmまで、種々の幅のものが用意されている。
【0008】テープカセット15の上部に形成されてい
る凹部19(ヘッド受け入れ部)の開口部にはテープ1
6とインクリボン23が重ねて差し渡され、それらの下
方にプリンタ1のサーマルヘッド7が挿通されて配置さ
れる。このサーマルヘッド7に対向し、テープ16及び
インクリボン23をサーマルヘッド7との間に挟んで、
プラテンローラ8が配置される。
【0009】印字の際は、サーマルヘッド7が上方に回
動して、その先端に配設されている発熱体がインクリボ
ン23及びテープ16を介してプラテンローラ8に圧接
し、インクリボン23のインクをテープ16の印字面に
熱転写する。インクリボン23のインク転写済み部分2
3′は、インクリボン巻き取りリール24に巻き取ら
れ、これによってインクリボン23の未使用部分がイン
クリボンリール22から引き出されて印字部に供給され
る。テープ16は、プラテンローラ8の反時計回り方向
への回転により、一方では未使用部分がテープリール2
1から引き出され、他方では印字済み部分16′がテー
プカッター12を通過してテープ排出口13から外部に
送り出される。
【0010】このとき、例えば黒一色のプリンタであれ
ば上記のように印字が終了して外部に送り出された印字
済みのテープ16′はテープカッター12により自動的
に裁断される。この場合は、テープセンサ13は例えば
テープ16の終端を検出してテープの使い終わりを報知
するために配置され、リボンセンサ14はインクリボン
23の終端を検知するために配置される。
【0011】しかし、この図7(a) に示すフルカラー印
刷のプリンタの場合は、一旦サーマルヘッド7が印字位
置から離隔し、テープリール支持ピン9が逆回転してテ
ープ16が所定の長さだけ巻き戻される。インクリボン
23には長手方向にマゼンタ、シアン、イエローのイン
クが面順次に塗布されており、上記の最初の印字処理で
テープ16(16′)に印刷されたマゼンタ画像の上に
次のシアン画像を塗り重ねるために、シアンのインク部
分が印字位置に設定される。再び上述したと同様に印
字、巻き戻しを行って、マゼンタとシアンが塗り重ねら
れている印字面に更に最後のイエロー画像を塗り重ねる
ためにイエローのインク部分が印字位置に設定される。
この後、印字を繰り返して、3色の塗り重ね印字が終了
すると、この印字済み部分16′がテープカッター12
を通過してテープ排出口13から外部に送り出され、テ
ープカッター12により自動的に裁断される。リボンセ
ンサ14は、例えばマゼンタのインクの先頭部分を分光
波形により検知し、或は特別に付されているマーク等を
検知しており、これにより制御部は、マゼンタ、シアン
及びイエローで一組となる三色の先頭位置を決定し、予
め一定長に塗布されているインク面のサイズデータから
インクリボンの搬送量を決定している。また、テープセ
ンサ13は、例えばテープ(受像記録紙)裏面のマーク
等により、テープの印字済み部分16′の搬送量を検出
しており、これにより制御部は、テープ16の巻き戻し
量を決定している。
【0012】このような、テープ16を所定の長さ(テ
ープ16′の最初の印字位置がサーマルヘッド7の印字
位置に戻るまでの長さ)だけ巻き戻す機構は、図7(a)
に示すテープカセット収納部6の底部下方から上方にか
けて配置されている。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】ところで、最初に述べ
たモノクロのインクリボンと被印字媒体(テープ)を収
納したテープカセットを着脱自在に装着してモノクロ印
字を行うプリンタは、テープとインクリボンを同時に操
り出しつつ印字するのみであるので、駆動機構はプラテ
ンローラの反時計回り方向への回転駆動とインクリボン
巻き取り駆動軸の駆動のみを行えばよく、構造は極めて
簡単であった。
【0014】ところが、フルカラー印字の要望が強くな
ると、そのようなモノクロ専用のプリンタの構造ではテ
ープの巻き戻し機構がないためカラー印刷は不可能であ
る。このため、カラー印刷を行うためには、上述したよ
うにテープカセット収納部6の底部下方から上方にかけ
て巻き戻し機構を配設しなければならない。この巻き戻
し機構は、順方向送りを駆動するモータと巻き戻し駆動
を行うモータの2つのモータを配置する構成、或は駆動
系のギア列に遊星ギヤ又はクラッチギア等を用い、1つ
のモータでプラテンローラ8及びテープリール支持ピン
9の順方向送りとテープリール支持ピン9の巻き戻し方
向への駆動を行う構成とするなど、種々の形態のものが
知られている。
【0015】しかしながら、モノクロ印字の場合のよう
に受像記録紙を単に装置外部へ繰り出すだけとは異な
り、フルカラー印字の場合は、上記のようにテープを巻
き戻すという機構が必要となるため、いずれの形態の場
合もプリンタ内部の構成が複雑となり、また、部品点数
が大幅に増えるため、製品価格が極めて高価になってし
まうという不具合があった。
【0016】本発明の課題は、上記従来の実情に鑑み、
フルカラー印刷のできる安価な印字装置を提供すること
である。
【0017】
【課題を解決するための手段】先ず、請求項1記載の発
明は、保持リールに巻回された長尺状の被印字媒体を収
容し装置本体に着脱自在な印字用テープカセットと、該
印字用テープカセット内の上記被印字媒体を装置外部へ
の繰り出し方向へのみ搬送可能な搬送機構と、搬送され
る上記被印字媒体の一面側に文字・記号・画像等の印字
を行う印字手段とを備えた印字装置に適用される。
【0018】本発明の印字装置は、上記文字・記号・画
像等の印字に先立って上記被印字媒体に所定の位置決め
用のマークを印字する印字制御手段と、所定の印字動作
の完了後に装置外部へ繰り出された上記被印字媒体を、
上記印字制御手段の制御により印字された上記位置決め
用のマークが基準位置に一致するまで巻き戻させるべ
く、巻き戻し指示を表示する表示手段とを備えて構成さ
れる。
【0019】上記印字用テープカセットは、例えば請求
項2記載のように、カセット外に繰り出された上記被印
字媒体をカセット内に巻き戻す巻戻手段を備えて構成さ
れる。また、例えば請求項3記載のように、内部に複数
色のインクが順次塗布されたリボンを収納して構成され
る。
【0020】次に、請求項4記載の発明の印字装置は、
印字用テープカセットを着脱自在な装着部と、該装着部
に装着された上記印字用テープカセット内の被印字媒体
を装置外部の繰り出し方向へのみ搬送可能な搬送機構
と、該搬送機構により搬送される上記被印字媒体の一面
側に文字・記号・画像等の印字を行う印字手段と、該印
字手段による所定の印字動作の完了後に繰り出された上
記被印字媒体を巻き戻すべき指示を表示する表示手段と
を備えており、上記印字用テープカセットは、保持リー
ルに巻回された長尺状の上記被印字媒体と複数色のイン
クが順次塗布されたインクリボンとを収納し、カセット
外に繰り出された上記被印字媒体をカセット内に巻き戻
す巻戻手段を備えており、上記印字装置は、上記表示手
段による巻き戻し指示に基づいて上記巻戻手段により上
記被印字媒体を所定の位置まで巻き戻されて装置本体に
再度装着された上記印字用テープカセットの被印字媒体
に上記印字手段により更に重ねて印字を行うことにより
カラー印字を行う。そして、例えば請求項5記載のよう
に、上記文字・記号・画像等の印字に先立って上記被印
字媒体に所定の位置決め用のマークを印字する印字制御
手段を備えて構成される。
【0021】また、請求項6記載の発明は、文字・記号
・画像等の印字を行う印字手段を備えた印字装置に着脱
自在であり、複数色のインクが長手方向に順次塗布され
たインクリボンを収納した印字用テープカセットに適用
される。
【0022】この発明の印字用テープカセットは、上記
複数色のインクのうちの所定色のインクの塗布長が他の
色のインクの塗布長よりも小さく形成されている。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら説明する。図1(a) は、一実施の形態に
おけるテープカセットの外観斜視図であり、同図(b)
は、そのテープカセットが着脱自在に装着されて用いら
れるプリンタの一部のみを示す外観斜視図である。この
プリンタ30の全体外観図は図7(a) に示したプリンタ
1と略同様であるが、内部の構成は大きく異なり、テー
プカセット収納部31の底部下方や上方に巻き戻し等の
複雑な機構は無く、プラテンローラ32のテープ搬送方
向(図の反時計回り方向)への回転駆動とインクリボン
巻き取り駆動軸33の駆動のみを行う極めて簡単な構造
となっている。
【0024】上記のプラテンローラ32に対向してサー
マルヘッド34が配置され、そのサーマルヘッド34の
右方にテープ排出口35が設けられる。本実施の形態に
おいては、このテープ排出口35の下方にテープセンサ
36及びリボンセンサ37の2個のセンサが隣接して配
設される。尚、同図(a) にはカッターの図示を省略して
いる。このプリンタ30のテープカセット収納部31に
は、ヒンジ38を支点にして開閉自在な蓋39が設けら
れ、この蓋39が同図(a) のように開成されて、同図
(b) に示すテープカセット40が装着される。
【0025】図2(a) は、テープカセット40の平断面
図であり、同図(b) は内部のインクリボンの構成を示す
図である。前述の図1(a) 及びこの図2(a) に示すよう
に、テープカセット40は、内部のテープリール42に
テープ43を巻着し、インクリボンリール44にはイン
クリボン45を巻着している。テープリール42には円
形の巻き戻し板49がテープカセット40外部において
同軸に取り付けられ、この巻き戻し板49には回転つま
み51が配設されている。
【0026】上記のテープ43及びインクリボン45
は、本実施の形態においても、用途に応じておよそ10
mm〜50mmまで種々の幅のものが用意されている。
これらのテープ43とインクリボン45は、テープカセ
ット40上部右側に形成されている凹部46(ヘッド受
け入れ部)の開口部に重ねて差し渡されている。テープ
43の先端(始端又は印字済み部分43′)はテープカ
セット40より外部に引き出され、インクリボン45の
先端(始端又は使用済み部分45′)はインクリボン巻
き取りリール47に巻き取られる。このインクリボン巻
き取りリール47に巻き取られるインク部分の位置を検
出するために凹部46の外方側壁に窓48(図1(a) 参
照)が設けられている。
【0027】このテープカセット40が図1(b) に示す
プリンタ30のテープカセット収納部31に装着される
と、テープカセット40内のインクリボン巻き取りリー
ル孔41にインクリボン巻き取り駆動軸33が係合し、
これ以外には、他に係合する駆動系は無い。そして、上
記凹部46の開口部に重ねて差し渡されているテープ4
3とインクリボン45を間に挟んで、プリンタ30のプ
ラテンローラ32が上に配置され、サーマルヘッド34
が下に配置される。そして、図2(a) に示すように、テ
ープセンサ36がテープ43(43′)の下方(印字
面、表面)からテープ43(43′)の詳しくは後述す
る位置マーク52を検出すべく上向きに配置され、リボ
ンセンサ37が窓48を介してインクリボン45(4
5′)の位置を検出すべく内向き(左向き)に配置され
ている。
【0028】このインクリボン45は、図2(b) に示す
ように、Y(イエロー)、M(マゼンタ)及びC(シア
ン)の三原色のインクがインクリボン45の長手方向に
一定の長さで面順次に塗布されており、これら三色一組
の境界毎にこれらの長さよりも短い長さで、黒インク5
3が塗布されている。この黒インク53は、詳しくは後
述するが、インクリボン45の位置出しと、テープ43
の位置マーク印字の両方を兼ねている。
【0029】図3は、上記の各部を制御してフルカラー
の印字を実行する制御回路のブロック図である。同図に
示すように、制御回路はCPU(中央演算処理装置)6
0を備え、このCPU60には読み出し専用メモリのR
OM61及び可変メモリのRAM62が接続されてい
る。また更に、CPU60の入力側には、図7(a) に示
したキー入力部3と同様のキー入力部63が接続されて
おり、このキー入力部63から操作キーのキー操作ステ
ータス信号が入力する。また、図1(b) 及び図2(a) に
も示したテープセンサ36及びリボンセンサ37が接続
されており、これらセンサから夫々検知信号が入力す
る。
【0030】また、CPU60の出力側からは、図7
(a) に示した表示部5と同様のLCD表示部64へ表示
駆動信号が出力され、図1(b) にも示したサーマルヘッ
ド34へ発熱駆動信号が出力され、また、同じく図1
(b) にも示したプラテンローラ32にテープを搬送させ
るために、ステッピングモータ65に駆動指示信号が出
力される。また、電源66が配置され、この電源66か
らは、直流電圧VDDがCPU60、ROM61、RAM
62、キー入力部63、及びLCD表示部64に出力さ
れ、パルス電圧Vp がサーマルヘッド34及びステッピ
ングモータ65に出力されている。尚、ステッピングモ
ータ65の駆動ギア65−1は、プラテンローラ32の
ギア32−1のみではなく、不図示の簡単な駆動系ギア
列を介してインクリボン巻き取り駆動軸33にも係合し
ている。
【0031】CPU60は、ROM61に格納されてい
る制御プログラムを読み出し、この読み出したプログラ
ムに従い、キー入力部63からのキー操作ステータス信
号に基づいて、上記各部を制御し、また、テープセンサ
36或はリボンセンサ37からの検知信号を参照してL
CD表示部64或はステッピングモータ65を制御す
る。
【0032】図4は、上記構成においてフルカラーの印
字を実行するCPU60の処理動作を説明するフローチ
ャートである。同図において、CPU60は、先ず、黒
インクによるインクリボンの先頭位置合せを行う(ステ
ップS1)。この処理は、図2(b) に示すインクリボン
45の黒インク53の先頭部分が、図1(a) に示す窓4
8を介して、図1(b) 、図2(a) 及び図3に示すリボン
センサ37により検出されるまで、ステッピングモータ
65を駆動してインクリボン巻き取り駆動軸33を回転
させてインクリボン45を巻き取り、そのリボンセンサ
37による黒インク53の先頭部分検出を待ってステッ
ピングモータ65を停止させる処理である。これによ
り、インクリボン45が位置決めされる。この位置決め
で、つまり黒インク53の先頭部分が窓48の位置で検
出されてインクリボン45の搬送・巻き取りが停止した
ところで、その黒インク53の後端部分がサーマルヘッ
ド34とプラテンローラ32とが対向する印字部に印字
可能な状態で位置するように黒インク53の塗布長が設
定されている。
【0033】上記に続いて手合わせ用マークの印字を行
う(ステップS2)。この処理は、上記の黒インク53
により、位置マーク52を後述するように二本隣接して
印字する処理である。次に、繰り出しを行う(ステップ
S3)。この処理は、上記位置マーク52の印字に引き
続き、サーマルヘッド34をプラテンローラ32に押圧
させたまま、その発熱駆動のみを停止させて、ステッピ
ングモータ65の駆動を継続させ、インクリボン45の
黒インク53部分を巻き取ると共にテープ43を外部に
繰り出す処理である。これにより、テープ43の最初の
色インク(イエローのインク)が印字位置に設定される
と共にテープ43のいま印字された位置マーク52が外
部に繰り出される。そして、受像紙巻き戻し表示を行う
(ステップS4)。これにより、LCD表示部64に例
えば「カセット取り出し!、テープ巻き戻し!」等の報
知が表示される。
【0034】図5(a),(b),(c),(d) は、上記フルカラー
の印字を実行する際のテープの状態を示す図である。同
図(a) は、ステップS3の処理でテープカセット40の
外部に繰り出されたテープ43を示している。そのテー
プ43の先端には二本の位置マーク52a、52bが印
字されている。ユーザは、プリンタ30のテープカセッ
ト収納部31から、テープカセット40を同図(a) に示
すように外部に取り出し、巻き戻し板49の回転つまみ
51を図の矢印Bに示す反時計回り方向に回して、テー
プ43をテープリール42に同図(b) の矢印Cで示すよ
うに巻き戻す。そして、テープカセット40のテープ繰
り出し側の角部を位置合せ基準位置40−1として、こ
こに位置マーク52bが一致するようにする。
【0035】このとき外部に出たままとなる位置マーク
52aは、この状態でテープカセット40をプリンタ3
0に再装着したとき、テープセンサ36により検知され
る。これにより、テープの印字開始位置の位置決めが正
しく手動でなされてテープカセット40がテープカセッ
ト収納部31に再装着されたことが確認される。すなわ
ち、受像紙合せ処理が完了する(ステップS5)。
【0036】この受像紙合せの完了に基づいて、次にY
データの印字を行う(ステップS6)。これにより、三
原色の最初の色であるイエローのインクによる画像がテ
ープ43に印刷される。続いて、Mインク先頭合せを行
う(ステップS7)。この処理は、上記Yデータの印字
に引き続き、サーマルヘッド34をプラテンローラ32
に押圧させたまま、その発熱駆動のみを停止させて、ス
テッピングモータ65の駆動を継続させ、インクリボン
45の使用済み又は不要となったYインク部分を所定の
距離だけ巻き取って、次のMインクの先頭位置を印字部
に設定する処理である。そして、これと共に、図5(c)
に示すように、上記のYデータ印字部分67が、先の位
置マーク52a、52bと共に外部に繰り出される。
【0037】上記に続いて、再び、受像紙巻き戻し表示
を行う(ステップS8)。これにより、LCD表示部6
4に「カセット取り出し!、テープ巻き戻し!」の報知
が再び表示される。この表示報知に基づいて、ユーザが
再びテープカセット収納部31からテープカセット40
を同図(c) に示すように外部に取り出し、同図(d) に示
すように巻き戻し板49の回転つまみ51を反時計回り
方向に回して、テープカセット40の基準位置40−1
に位置マーク52bが一致するようにし、位置マーク5
2aを外部に出たまま残し、このテープカセット40を
プリンタ30に再装着する。
【0038】これにより、再び位置マーク52aがテー
プセンサ36により検知され、Mインクの塗り重ね印字
開始位置の位置決めが正しく手動でなされてテープカセ
ット40がテープカセット収納部31に再装着されたこ
とを確認する受像紙合せ処理が完了する(ステップS
9)。
【0039】上記に続くステップS10〜S13の処理
で、上述のステップS6〜S9の処理と同様にMデータ
(マゼンタの画像)の印字とその後の一連の処理を行っ
た後、更にCデータ(シアンの画像)の印字を行いなが
ら(ステップS14)、この印字繰り出しによって上記
位置マーク52a、52bがカッターよりも外部に繰り
出された時点で、そのテープ43前方の画像部の余白を
位置マーク52a、52bと共に切り離し(ステップS
15)、引き続きCデータ(シアンの画像)の残りの部
分を印字する(ステップS16)。そして、Cデータの
塗り重ね印字が終了すると、最終繰り出しを行う(ステ
ップS17)。この最終繰り出しの処理は上述のステッ
プS1の処理と同様の処理であり、次の黒インク53が
検出されるまでインクリボン45を巻き取りながらテー
プ43を繰り出す処理である。これにより、三原色の
Y、M、Cデータによる画像が塗り重ねられたフルカラ
ーで印刷されたテープが出来上がる。
【0040】尚、上記の実施の形態では、二本の位置マ
ークを印字しているが、位置マークは二本と限る必要は
なく、一本であってもよい。この位置マークをテープカ
セットの基準位置に合わせるだけにすれば、テープセン
サは不要であり、一層安価なカラープリンタを提供する
ことができる。
【0041】また、図6に示すように、テープ68の両
側に切り込みを入れて、印字部分を剥離紙68から剥ぎ
取る際の残し代68−1を形成しておき、この残し代6
8−1に位置マーク70を印字するようにしてもよい。
【0042】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、テープカセットに手動でテープを巻き戻すことの
できる装置を設け、インクリボンにはカラー印刷用とは
別に位置マーク印字用とインクリボン位置検出用を兼ね
る黒インクを必要最低限の幅で設けて、テープの印字面
に位置マークを印字し、この位置マークを目印として手
動巻き戻し装置でテープを巻き戻して三原色のインクを
塗り重ねるので、モノクロ印字用プリンタのようにテー
プ巻き戻し機構のない簡単な構成のプリンタ機構にテー
プセンサとリボンセンサを付加するだけでフルカラーの
印字を行うことができるようになり、したがって、動力
による複雑な巻き戻し機構のない安価なフルカラー印刷
用プリンタを提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a) は一実施の形態におけるテープカセットの
外観斜視図、(b) はそのテープカセットが着脱自在に装
着されて用いられるプリンタの一部のみを示す外観斜視
図である。
【図2】(a) はテープカセットの平断面図、(b) は内部
のインクリボンの構成を示す図である。
【図3】フルカラーの印字を実行する制御部のブロック
図である。
【図4】フルカラーの印字を実行する制御部のCPUの
処理動作を説明するフローチャートである。
【図5】(a),(b),(c),(d) はフルカラーの印字を実行す
る際のテープの状態を示す図である。
【図6】テープの構成及び位置マークの印字方法の他の
例を示す図である。
【図7】(a) は従来のプリンタをテープカセットと共に
示す斜視図、(b) はそのテープカセットの平断面図であ
る。
【符号の説明】
1、30 プリンタ 2 匡体 3、63 キー入力部 4 操作キー 5 表示部 6、31 テープカセット収納部 7、34 サーマルヘッド 8、32 プラテンローラ 9 テープリール支持ピン 10 カセットケース 11、33 インクリボン巻き取り駆動軸 12 テープカッター 13、36 テープセンサ 14、37 リボンセンサ 15、40 テープカセット 16、43、68 テープ 16′ テープ印字済み部分 17 テープリール孔 18、41 インクリボン巻き取りリール孔 19、46 凹部 20、35 テープ排出口 21 テープリール 22 インクリボンリール 23 インクリボン 23′ インクリボン転写済み部分 24 インクリボン巻き取りリール 42 テープリール 47 インクリボン巻き取りリール 48 窓 49 巻き戻し板 51 回転つまみ 52a、52b 位置マーク 53 黒インク 61 ROM 62 RAM 63 キー入力部 64 LCD表示部 65 ステッピングモータ 66 電源 67 Yデータ印字部分

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 保持リールに巻回された長尺状の被印字
    媒体を収容し装置本体に着脱自在な印字用テープカセッ
    トと、該印字用テープカセット内の前記被印字媒体を装
    置外部への繰り出し方向へのみ搬送可能な搬送機構と、
    搬送される前記被印字媒体の一面側に文字・記号・画像
    等の印字を行う印字手段と、を備えた印字装置におい
    て、 前記文字・記号・画像等の印字に先立って前記被印字媒
    体に所定の位置決め用のマークを印字する印字制御手段
    と、 所定の印字動作の完了後に装置外部へ繰り出された前記
    被印字媒体を、前記印字制御手段の制御により印字され
    た前記位置決め用のマークが基準位置に一致するまで巻
    き戻させるべく、巻き戻し指示を表示する表示手段と、 を備えたことを特徴とする印字装置。
  2. 【請求項2】 前記印字用テープカセットは、カセット
    外に繰り出された前記被印字媒体をカセット内に巻き戻
    す巻戻手段を備えることを特徴とする請求項1記載の印
    字装置。
  3. 【請求項3】 前記印字用テープカセットは、内部に複
    数色のインクが順次塗布されたリボンを収納しているこ
    とを特徴とする請求項1又は2記載の印字装置。
  4. 【請求項4】 印字用テープカセットを着脱自在な装着
    部と、該装着部に装着された前記印字用テープカセット
    内の被印字媒体を装置外部の繰り出し方向へのみ搬送可
    能な搬送機構と、該搬送機構により搬送される前記被印
    字媒体の一面側に文字・記号・画像等の印字を行う印字
    手段と、該印字手段による所定の印字動作の完了後に繰
    り出された前記被印字媒体を巻き戻すべき指示を表示す
    る表示手段とを備え、 前記印字用テープカセットは、保持リールに巻回された
    長尺状の前記被印字媒体と複数色のインクが順次塗布さ
    れたインクリボンとを収納し、カセット外に繰り出され
    た前記被印字媒体をカセット内に巻き戻す巻戻手段を備
    え、 前記表示手段による巻き戻し指示に基づいて前記巻戻手
    段により前記被印字媒体を所定の位置まで巻き戻されて
    装置本体に再度装着された前記印字用テープカセットの
    被印字媒体に前記印字手段により更に重ねて印字を行う
    ことによりカラー印字を可能としたことを特徴とする印
    字装置。
  5. 【請求項5】 前記文字・記号・画像等の印字に先立っ
    て前記被印字媒体に所定の位置決め用のマークを印字す
    る印字制御手段を備えたことを特徴とする請求項4記載
    の印字装置。
  6. 【請求項6】 文字・記号・画像等の印字を行う印字手
    段を備えた印字装置に着脱自在であり、複数色のインク
    が長手方向に順次塗布されたインクリボンを収納した印
    字用テープカセットにおいて、前記複数色のインクのう
    ちの所定色のインクの塗布長が他の色のインクの塗布長
    よりも小さいことを特徴とした印字用テープカセット。
JP9176799A 1997-07-02 1997-07-02 印字装置 Withdrawn JPH1120284A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20120113445A1 (en) * 2000-05-23 2012-05-10 Silverbrook Research Pty Ltd Method of printing graphic content with position tags

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